大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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先物筋の仕掛け的な動きに乱高下したものの、小幅続伸して終了…海外投機筋の利確の動きを懸念
 今日は、決算発表の前半戦の山場でした。レポート関連も、黒田電気、日東電工、野村不動産などが発表しました。想定通り増益決算を発表しましたが、出色だったのがタダノ。9月17日号の500円くらいから、継続して注目してきましたが、最大の注目点は米国市場を開拓していたことと、国内建機市場では、安売り競争に参加せず、徹底して高付加価値品に注力。利益率を重視する経営を続けてきたこと。米国のトップが使い込みをするというハプニングはありましたが、大型ハリケーン禍で、高所作業者の需要が拡大したほか、レポートでも触れたように、米国で進むシェールオイル、シェールガス掘削に絡むこと。掘削井は高く組み上げる必要がありますが、この時にも、同社の作業車が使われているそうです。また、同社の輸出比率は46%に達しますが、1ドルにつき1円の為替変動で、1.3億円の利益の変化がありますが、9月中間期段階の想定為替レートは80円。一方、12月末のレートは、87円台ですから、単純計算で9億円くらいの為替差益が出る勘定になります。

 今日発表された第3四半期の決算では、内外の需要をうまく取り込んだことから、売り上げは前年同期比25.5%増、最終利益は292%増という強烈な数字になりました。また、通期の最終利益は、当初予想の47億円から55億円に8億円増えており、ほぼ想定通りの結果になりました。ただ、第4四半期にかけても円安方向にあることから、通期の利益はさらに増額修正される可能性も強まっています、第3四半期の最終利益の進捗率は90%を超えていることを見ても、確率は高そうです。米国の資源開発ブームはまだこれからがピークになるほか、国内でもアベノミクスによる需要増加が予想され、来期の見通しも明るくなっており、さらに一段高が予想されます。まあ、今回は、はまったな…という感じです。同様な想定をした銘柄がまだありますから、これに関してどういう答えが出てくるかが楽しみですね。

 さて、今日の相場は、米国株安やCME日経平均先物安から、朝方は予想通り、先物売りが先行。前日終値を56円下回る1万1057円と安寄りして始まりました。ただ、対ユーロで円安が進んだことから。売り一巡後は、主力株を買う動きが強まり、日経平均はプラス圏に浮上したものの、対ドルで円が買われたことを嫌気。一転して先物売りが増加し、裁定解消りがかさみ下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万1007円(同106円安)をつける場面もありました。しかし、欧州市場が開く2時近くになると、円が91に近づき、これとともに先物の買いが増加。一転して株価は反発に向かい、結局、日経平均は24円71銭高の1万1138円66銭、TOPIXは5.58ポイント高の940.25ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、前日比6億株強増加し、37億4892万株、売買代金は2兆2788億円と、ともに増加。立会時間中の波乱含みの動きを見ても、月末にともなう処分売りがあったことを思わせます。騰落上昇は、値上がり838、値下がり734でした。

 今日の終値での、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは61%、25日線かい離は+4.7%。騰落レシオは139%と低下しています。今日の朝も、「CMEレンジ上限が1万1185円をつけており、先物筋の目標にされるのではないか…」としましたが、やはり買いあがっていましたね。今日の高値は1万1190円…。見事にCMEレンジ上限と符合しています。まあ、やりたいようにやっている…という感じですが、日中にこれだけ相場が波乱するというのは、先物筋に動きに変化がある、とみたほうがいいのかもしれません。東証が発表する数字を見ると、昨年、11月、12月と4400億円も買い越しながら、1月4日の発会は26億円の売り越し、第二週は1032億円買い越したものの、第3週は77億円の買い越しに縮小。第4週(1月21日~25日)は235億円の買い越し…。今年に入って縮小傾向にあります。もしかしたら、ポジションの縮小に入っているのかもしれません。相場のほうは、非常に判断が難しくなっていますが、今の指数は、安値玉を抱え込んだ、海外先物筋次第の相場…。それが読みづらいから、徹底して各論にこだわってきたわけです。とにかく、指数への関心は、あと200円に迫った2010年4月高値1万1339円を抜くかどうか。抜けばいったん調整が考えられますが、抜けなければ、まだ下降トレンドの中にとどまることになります。

 まあ、正念場に近づいているわけですが、指数が上昇している一方で、RSIが下落傾向にあるなど、心配な点もあります。まあ、ど安値で買って含み益を持っているものは持続。道中で買いついた分は、いったん利確でもいいのかもしれませんね。わからない時は、無理することはありません。
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上値の重さや月末を控えたポジション調整の売りから下落して終了
 おはようございます。昨日の祝い酒が残っているのか、少々二日酔い気味です。相場のほうも、昨日から酔いそうな上げ方になってきました。今日は米国株が下げていますが、無視して暴走するんでしょうか。日経も一面トップで煽り立てていますし…。まあ、長年、市場の調査分析をやってきた身としては、周りが強気になるほど、冷静になる性が身についています。今日は日経ですが、相場のベテランから聞いたことは、「普通紙の一面に株式市場のことが載ったら転換点が近い…」。

 さて、昨日は米国FOMCと、第4四半期の米GDPが発表されました。結果は、年率換算で0.1%のマイナス。消費や民間設備投資、住宅投資など主要な項目は堅調な動きを示しているものの、国防費など政府支出の落ち込みが足を引っ張ったようです。年末の財政の崖をめぐる混乱が影響したとられています。市場予想はプラス1%程度を見ていましたから、マイナスの結果はネガティブサプライズになるはずですが、市場は、一時的な要因が作用したもので、景気の足腰はしっかりしている…と、強気の見方をしたようです。一方、昨日閉会したFOMCは、声明文のなかで、「天候関連の混乱(大型ハリケーン禍)やその他の一時的要因(財政の崖交渉の混乱)が主因となり、経済活動の伸びが一服した…」と景気判断を示しました。また「雇用は拡大しているものの、失業率は高止まりしている…」とし、一段の始業率の低下を促すため、ゼロ金利政策と月850億ドル(450億ドルの期間の長い国債の買い入れと400億ドルのMBS購入)を継続するとしています。

 FRBは昨年末に短期国債を売って長期国債を買うツイストオペが終了しましたが、この間、FRBの資産の伸びはピッチが鈍ったといわれています。一方、日銀の資産は拡大。この差が、円安を促したようですが、今月から、FRBは長期国債の毎月450億ドルの買い入れを実施。一方、償還を迎えた資産も再投資に回す予定で、再び、資産の拡大が始まるといわれます。日銀は、無制限緩和を打ち出したものの、今後は、資産の伸びがFRBを下回ることが予想され、円安にも歯止めがかかる…と見る向きもあります。投機筋は、この辺を見ているはずで、日銀が、先日のような見せかけの緩和を続ければ、再び円買いにでてこないとも限りません。やはり、これからは次期日銀総裁人事が、ポイントになりそうです。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3910ドル42セント -44ドル00セント(0.32%)

 NASDAQ総合指数 3142.31ポイント -11.35ポイント(0.36%)

 S&P500 1501.96ポイント -5.88ポイント(0.39%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1080円 -20円

 米国10年物国債金利 2.006% +0.018%

 ニューヨーク原油 98.01ドル +0.44ドル

 GOLD 1677.50ドル +14.80ドル

 ドルインデックス 79.25 -0.31


 昨日の米国株は朝方発表された第4四半期GDPが、予想を裏切るマイナス成長になったことを嫌気し、売りが先行。小幅に反落してスタートしました。寄り後に発表されたADP全米雇用報告で、民間部門の雇用者数が予想を上回ったことから、週末の雇用統計を期待した買いが入りプラス圏に浮上。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万3966ドル(前日比12ドル高)をつけました。その後は、新しい刺激材料もなく、前日引け値水準で持ち合ったあと、上値の重さを嫌気した売りや、月末接近による益出しの動きから引けにかけ下落。結局、主力3指数とも下落して終わりました。この日は、前日引け後に、決算を発表したアマゾンが市場予想を下回ったものの、利益率の上昇を手がかりに買われたほか、ボーイングが、予想を上回る決算や不具合が続いたボーイング787の調査が進展している…と伝えられ上昇していました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1532万株減の7億361万株。騰落状況は値上がり1025、値下がり1996。VIX指数は、7.6%上げ、14.32に急伸しています。

 ダウ30種は、値上がり9、値下がり21。決算が予算を上回ったボーイングが1.3%上げたものの、他の銘柄の上昇率はいずれも1%を下回るという低調ぶり。一方、下落銘柄も、GEとエクソンが1%超えの下げになったものの、そのほかは、いずれも1%を下回る下落。全般的に値動きの乏しい展開でした。業種別では、証券や銀行、半導体、人材派遣、パイプライン運営などが上げたものの、住宅建設、鉄道、石炭など景気敏感業種の下落が目立ちました。
 NYダウは反落。ここ2年の上値抵抗ラインを意識した頭の重い展開が続いています。債券市場で、10年債金利が2%に乗せてきたことを嫌気する動きもあるようです。引き続き、9~10月レンジ相場上限ラインが下値支持線として機能するかどうかを確認する動きが続きそうです。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を20円下回る1万1080円で帰ってきました。レンジは、1万900円~1万1185円。円は、米GDPが予想外のマイナス成長になったことから、ユーロがドルに対して買われた流れを受け、対ユーロは123円50銭台と大幅な円安に、対ドルも金利上昇を受け、91円台に下落して帰ってきました。本日の日本株も、朝方はCME終値にさや寄せし、弱含んで始まりそうですが、CMEレンジの上限が1万1185円まであることや円安もあり、先物筋のターゲットにされそうです。昨日から、オプション市場にある弱気ポジションを攻撃するような動きが始まっており、次は、1万1250円のストライク価格を意識した動きがあるのでしょうか。一昨日から、新興市場株を売り出遅れ感のある、大型主力に流れが移りつつあり、政策の流れに沿う建設や不動産、銀行、決算発表を終えた外需株などが循環物色されそうです。ユーロ安を受けマツダの株価がさらに伸びそうですね。いよいよ踏み上げも…。
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円安や安倍首相の代表質問への回答を好感した買いや、踏み上げを狙った仕掛け的な商いで急伸して終了
 今日は、祝い事があり昼前から大阪に出かけていました。新規の材料もないことだし、大きな動きはないだろうと高をくくっていましたが、時間を見て株価をみたら、200円近く上昇。いったい何があったの…と調べてみてもよくわからない。5時過ぎに帰宅し、急いでチャックしても、株価が上げ始めた時も、為替は落ち着いたまま…。いったい何が原因で上がったんだろうというのが本音でした。日経平均は2%以上上げ、値上がり銘柄数を見ても、ほぼ全面高。でも出来高は昨日よりも3億5000万株も少ない状態…。どうやら前引け間際に1万1000円の大台に乗せ、後場寄りも大台に乗せたものの、結構、抵抗もあり大台を挟んだ攻防戦みたいな動きになった後、突然先物にまとまった買い物が入り、上げ足を速めてくると、断続的に先物に買い物が入りだし、これが、現物との裁定買いを誘発して指数が上げ幅を拡大していったようです。

 以前、デリバティブ筋は、オプション市場で1万1000円のプットを売り、先高ポジションを取っているといいました。これはまさに正解でしたが、コール市場を見ると、建玉残は1万1000円から、急増。3万4000枚を超えていました。このコールを売っている投資家は、1万1000円超えは損失の拡大につながりますから、もしかしたら、損失をカバーするために先物買いに走ったのかもしれません。また、踏みを誘うために先物筋が回仕掛けした…という見方もできます。業績の減額修正し売られていたコマツなどの業績悪銘柄まで上げているところをみると裁定買いがかなり影響したようです。ストライク価格1万1500円までの建玉残は10万を超えていますから、明日もこんな調子で仕掛けられたら、踏み上げで急伸するような流れになるかもしれませんね。まあ、明日が月末…ということも、ドレッシングの可能性を強めますし…。

 まあ、今日は、一日張り付いて相場を見ていたわけではありませんから、的を得ているのかわかりませんが、とにかく、持ち合いを上離れてきた…ということだけは事実です。昨日のCME日経平均先物のレンジは、1万725円~1万940円。まあ、オプションの市場につみあがった弱気のポジションを踏み上げさせるための仕掛けがあり、思惑どおり損失拡大を恐れた弱気筋がヘッジのためなりふり構わず1万1120円まで買いあがり、それが指数現物との裁定買いを誘発して高値引けした…ということでしょうか。結局、日経平均は247円23銭高の1万1113円95銭と、2年9か月ぶりの高値で終了。TOPIXは、13.91ポイント高の934.67ポイントと、ともに大幅続伸して終わりました。騰落状況は、値上がり1396、値下がり216と、ほぼ全面高。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは62%、25日線かい離は+4.9%と指数系は、かい離率を除き、まだ許容範囲。騰落レシオは、相変わらずの物色意欲の強さを映し147%と高止まりしたまま。物色動向は、不動産、倉庫、建設、証券など、政策がらみや緩和がらみのものが上位に来ています。まあ、円安関連よりも、デフレ解消に政策により、地価の上昇や公共工事の増加で受注が増加する業種の方を買おうということのようです。ソニーや日立など電気系はそれほど買われていませんから、海外投資家も、世界景気の見通しがたたない輸出関連よりも、財政刺激で業績の浮上が期待できるところを買おうということなんでしょうか。どうやら、方向性が決まり、ポートフォリオの構築に動き出したようですね。明日からは、もう待てない…と、我を忘れたような買いが入ってくるんでしょうか。以前から、日経平均は、一昨年11月を基点にする1800円のバンドから、新たなバンドに移行している=レポート直近号参照=としましたが、このバンドの境を下値支持線とするもみあいも3週間を経過。もしかしたら、次のバンド上限へ向けての動きが始まったのかもしれません。2005年の上げ相場は、4週間の調整のあと、ライブドアショックの翌年1月まで突っ走りましたが、その再現かなるのか…。まあ、あまり調子に乗らず、節分前後には、頭を冷やすような動きが出てくるでしょう。とにかく、ここは業績変化率期待を丹念に拾うことがベスト。
 銘柄は、全体が上がっているので、注目株も堅調。年初来高値を更新するものがだいぶ出ていました。不況になればなるほど儲かるとしてロングランで注目してきた日本M&Aセンターですが、今日発表された業績は絶好調。進捗率は90%近くになっており、期末には再増額もありそうです。だんだん、化け物の風格が出てきた…。
 今日は、祝いの席で結構飲みましたので、支離滅裂になっています。ご容赦。

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好調な企業業績に加え、10か月連続で上昇した住宅価格などを好感し、反発…NASDAQ市場は、ネット関連のさえない見通しから反落
 おはようございます。 

 今日の朝のFM放送を聞いていたら、パーソナリティーが面白いことを言っていました。今日の新聞各紙一面を飾った来年度予算案に関してですが、さっそく、「改革遅れ…」、「財政再建につながるか…」など批判的な見出しが躍っています。政権は、財政出動で一気に景気を浮揚させ、デフレを払しょくする狙いですが、「ご意見番」を勝手に自認するマスコミ諸氏にはお気に召さないとういうか、一言イチャモンをつけておかないと、インテリとしての品格を示せないとでも考えているようです。くだんのパーソナリティ氏曰く「この予算が、財政再建につながる超緊縮財政だった場合、見出しはどう変わるんでしょうね…」と皮肉たっぷりに言っていました。まさに同感。根拠のわからない世論調査を振りかざして、政権を追い詰め、一方、政治公約の順守を求めながら、公約に勝てなかった消費税引き上げをほめそやす…。どこかからの政治的な圧力によって、主張を変える自己矛盾に満ちた姿が今のマスコミの真実。いままで、こんないい加減なマスコミの論調に左右されてきたのが国民だだったような気がします。もっと勉強して、真実を見抜く力を身に着けなければいけませんね。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3954ドル42セント +72ドル49セント(0.52%)

 NASDAQ総合指数 3153.66ポイント -0.64ポイント(0.02%)

 S&P500 1507.84ポイント +7.66ポイント(0.51%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万905円 +15円

 米国10年物国債金利 1.988% +0.014%

 ニューヨーク原油 97.57ドル +1.13ドル

 GOLD 1660.8ドル +7.90ドル

 ドルインデックス 79.53 -0.23


 昨日の米国株は、予想を上回る好調な企業決算を受け、買い先行で始まりました。債券から株式への資金移動の増加が報じられたことも買いを支援。主力株を中心に買われ、終日上昇する展開になりました。この日は、ファイザーやイーライリリーなど、大手製薬メーカーが予想を大幅に上回る決算を発表したことから、製薬会社やヘルスケアなどディフェンシブ系銘柄を中心に買われ上昇。途中、コンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)が市場予想、前月水準を下回り、上げ幅を縮小する場面もありましたが、その後のS&Pケースシラー住宅価格指数が、市場予想通りだったものの、10か月連続の上昇になったことから、住宅関連株が買いなおされたことから持ち直し、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。一方、HDD大手シーゲートテクノロジーズやヤフー、VMウェアなどが先行き不透明感から売られ、NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6478万株増の7億2016万株。騰落状況は、値上がり1765、値下がり1265。VIX指数は、1.92%下げ、13.31に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり20、値下がり9、変わらず1(GE)。予想を上回る決算で、ファイザーが3.2%と指数銘柄中最大の上げになったほか、メルク、J&Jの薬品株が上昇。また、ベライゾン、ATTの通信株も1%を超える上げになるなどディフェンシブ系の上げが目立ちました。一方、ヒューレッドパッカードが3.1%下落したのが目立ちましたが、他の下落銘柄は小幅な下落にとどまりました。業種別では、石炭、住宅建設、貴金属、石油探査、鉱山などが上昇。レジャー用品、自動車、空運、ギャンブル、半導体、ネット関連がさえませんでした。
 NYダウは反発。終日上げる展開でしたが、昨日の高値を上回ることはできず、依然、上値抵抗線より下の動き。RSIの上昇などテクニカルな過熱感も目立ってきました。今のところ、S&P500採用企業中174社が決算を発表。そのうち68.4%が予想を上回る結果を残しています。また利益の伸びは2.8%に達しており、発表前の2.3%増予想を上回っています。週末の雇用統計結果に注目する動きが強まっていますが、エコノミストの非農業部門雇用者予想は、当初の15.5万人増から16万人増に引きあがっており、これを上回れるかどうか…。上値抵抗線抜けは、この数字にかかってくるのかもしれませんね。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値比15円高の1万905円で帰ってきました。レンジは、1万725円~1万940円。円は、ユーロがドルに対して高値を更新した流れを受け、対ユーロは122円40銭台、対ドルは90円70銭台と小幅に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、堅調な始まりが予想されますが、昨日に続き、先物筋の動向に振られやすい展開になりそうです。昨晩も書いたように、新興市場のバイオ関連株の崩れが回転商いの対象になっている中小型株の波乱につながる可能性もあり、注意が必要です。全般は、業績感応度を強めており、引き続き、業績変化率期待の銘柄の待ち伏せ方針…。今日は、昨日崩れた新興市場のバイオ関連の動向が焦点になりそう。

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先物筋の仕掛け的な動きを受け、裁定売買が増加。上下に波乱したものの小反発して終了、
 日米とも決算眺めの相場が続いています。予想を上回る決算を発表したものが、個別に買われる程度で、全体的に指数を押し上げるほどの力はないようです。昨日も書きましたように、先物筋の抱える利益が乗った買い玉をある程度整理しないと、裁定取引や、為替とつながっているだけに、大きな動きができない…ということでしょう。また、今週は、米国FOMC、1月雇用統計の発表というビックイベントを控えていることも、全体の動きを鈍らせているようです。

 米国株については、目先、テクニカルな面で大きな抵抗線に差し掛かっていることは、直近レポートでも指摘しました。中期波動は、まだ上値を暗示しているものの、目先は2年間にわたる抵抗線を上抜くことが課題になっています。また、米国では、「FEAR(恐れ)&GREED(強欲)インデックス」が最近にない94ポイントまで上昇。全米個人投資家協会の「ブルベア指数」も強気が、52.3%、強気と弱気の差が28ポイントに拡大。ともに昨年2月初旬以来の水準に上昇していることを警戒しています。ともに、逆張り指標として重要視されています。もっともブルベア指数は、昨年2月に警戒信号をだしたあと、5月初めまで上昇しているのですが…。

 ただ、これ以外にも気になる指数が増えています。昨日のニューヨーク市場では、52週前の高値を上抜いたもの(日本の新高値銘柄に相当)が338と最近にない水準まで増加。1月の株式投信やETFへの資金流入が550億ドルと、月間流入では過去最高水準に達していること。さらに、1月第4週までの流入額は150億ドル弱に達し、ITバブルのピークをつけた2001年の163億ドル以来の水準に膨れ上がったこと…など、数々の要因を警戒サインとして取り上げます。ただ、直近号のレポートでも解説していますように、欧州危機を端緒に安全資産の債券に流入した資金は膨大なものであり、この資金は、やっと債券から流出しはじめたばかり…。今後も、債券⇒リスク資産の流れは続くものと思われます。資金流入が続く間は、弱気する必要はないのではないでしょうか。短期的には、2年間の上値抵抗線を抜く…という課題がありますが、少し長い目で見れば、「警戒心が強いこと」が、最大の強気材料ということかもしれません。朝も書きましたように、2月初めにかけ、ニューヨークダウは9~10月に形成したレンジ相場の上限まで低下する局面が出るかもしれません。そうなると、日本株も…。

 さて、本日の日本株は、円が小幅に上昇して帰ってきたことや、CME日経平均先物が、大証終値を下回って帰ってきたことから、朝方から先物売りが先行。輸出株なども売られて始まったことから、日経平均は、前日終値を73円下回る1万751円と安寄りして始まりました。ただ、より後は、円が下落したことから、一転して先物買いが優勢となり、裁定買いを巻き込んで指数は急速に上げ幅を拡大。後場寄りには、この日の高値1万937円(前日比113円高)をつけています。しかし、円が下げ渋ると、一転して先物売りが優勢となり、次第に上げ幅を圧縮するという荒っぽい展開となり、結局、日経平均は42円41銭高の1マン866円72銭、TOPIXは、6.98ポイント高の920.76ポイントと、ともに小反発して終わりました。TOPIXの堅調ぶりが光りますが、この日、メガ銀行の業績改善が伝えられ、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などが買われたころがTOPIXの堅調につながったようです。日経平均は、先物売買と裁定取引の影響を受け、振れ幅が大きくなったようです。やはり、高値になると利食い売りが出てくるようですね。どうしてもガス抜きが必要なようです。今日は後場から、新興市場を中心とするバイオ関連株を一斉に売る動きがでましたが、もしかしたら、先物筋が個人を中心とした回転商いをけん制し、市場ムードを悪化させて、指数の押し下げを狙うような動きがあるのかもしれません。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは59%、25日線かい離は+3.2%と、調整過程を暗示。一方、相変わらずの回転商いで騰落レシオは143%(120%以上は警戒)と高止まりしたままです。レポートでも、今週は指数の動きは気にせず、業績増額修正期待銘柄の待ち伏せ買いに徹したほうがいい…と書きましたが、やはり小野測器、東急リバブルなど、レポートで注目してきたものが、好決算を発表し買われていました。NEC、マツダも高値更新ですね。まだ、先物のガス抜きが終わっていませんので、裁定解消売りで、指数が波乱する懸念はありますが、レポートでも書きましたように、すでに日本株のトレンドは、上げの第2ステージに入っており、この境が今回の下値支持線…。まあ、31日が決算発表のピーク。レポート注目は2月のものが多いようですが、撒いた種がうまく刈り取れるかどうか…。今は、入試結果を待つ受験生のようなきぶんです。
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FOMCの結果待ちで小動きの展開…リスク後退で債券が売られ、10年債金利は昨年4月来の2%台乗せへ
 おはようございます。 2度寝してしまいました。急いで書きます。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3881ドル93セント -14ドル05セント(0.10%)

 NASDAQ綜合指数 3154.30ポイント +4.59ポイント(0.15%)

 S&P500 1500.10ポイント -2.78ポイント(0.18%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万780円 -30円

 米国10年債金利 1.974% +0.027% (一時、昨年4月17日以来の2%乗せ)

 ニューヨーク原油 96.44ドル +0.56ドル

 GOLD 1652.90ドル -3.70ドル

 ドルインデックス 79.80 +0.06


 週明けの米国株は、今晩から始まるFOMC(連邦公開市場委員会)を控え、小動き(ニューヨークダウの終日値幅63ドル)に推移しました。朝方は、予想を大幅に上回る耐久財受注を手掛かりに買いが先行。高よりしてスタートしました。景気敏感株などが買われニューヨークダウは、寄り後、この日の高値1万3915ドル(前週末比20ドル高)を付けました。ただ、その後、中古住宅販売保留指数(12月)が発表され、予想(0.3%増)に対し、4.3%減になったことが嫌気され、銀行や住宅建設株などが売られたことから昼前にこの日の安値、1万3862ドル(同33ドル安)をつけました。しかし、この日も、大幅な減益決算ながら、今期の見通しが市場予想を上回ったキャタピラーが買われるなど、企業業績への期待感やFOMCで、引き続き国債買取が実施されるとの観測が強まったことから引けにかけ、プラス圏に浮上する場面があったものの、引けにかけては利食い売りに押され、結局、ニューヨークダウとS&P500は小反落。NASDAQ総合指数はアップルが下げ止まったことから、続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3477万株減の6億5528万株。VIX指数は、テクニカルな高値警戒感やFOMCでのタカ派意見増加を懸念。ヘッジ的な買いが増加し、5.25%上げ、13.57に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり18。今期の強気見通しを受け、キャタピラが1.96%上げたほか、堅調な決算を発表したP&Gが0.7%上昇。一方、長期金利の上昇やさえない住宅関連指標を受け、銀行やアルコアなどが1%超えの下落になりました。業種別は、OA機器、人材派遣、コンピューターハード、産業廃棄物処理、損保などが上昇。一方、石炭、住宅建設、鉱山、防衛関連、貴金属などが下落。
 NYダウは7日ぶりに反落。テクニカルな上値抵抗線が接近しているほか、長期金利が一時2%に乗せたことから、住宅への影響があるのでは…など懸念する動きも強まっています。サイコロジカルラインが、10勝2敗、RSIがここ数年のレベルまで上昇するなどテクニカルな過熱感も見送り気分を強めているようです。当面、25日線の上昇を待ちながら、高値調整する(9~10月レンジの上限ラインを確認する場面も…)動きになるのでしょうか。

 米国株は、高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値を30円下回る1万780円で帰ってきました。レンジは、1万725円~1万1020円。円は、予想を下回る住宅関連指標を受け、対ドルで90円70銭台、対ユーロは122円台と、ともに小幅な円高で帰ってきました。本日の日本株は、昨日に続き、先物主導の展開になりそうです。昨年末以来積みあがった先物買い残の処理が、裁定解消や円買戻しにつながることから、指数的には弱含みに推移しそうです。ただ、個人を中心にした材料株物色の流れは本日も続くと思われ、指数の低迷に対し、個別物色が強まる…など、2極化の動きが加速しそうです。レポートで継続注目しているコニカミノルタが逆行高するなど、業績に増額修正期待のあるものへの物色意欲も強まっています。引き続き、関連銘柄の待ち伏せ買いが有効…?

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1万1000円の大台乗せによる目標達成感や安倍首相の施政方針演説で新規材料がです、利食い売りが増加。引けにかけ下落し、安値引けして終了
 昨日はレポートの発送日で、一日原稿書きに追われていました。今回はファンダメンタル面で、いろいろ考えることが多く、結構、苦戦した感じがします。特に、海外投資家の本気度についてでしたが、現物は、11月に4925億円、12月は1兆5448億円の各買い越しになったあと、1月は第3週までで6560億円強の買い越し…。結構な勢いです。ただ、証券関係者の話を聞くと、買っているのはヘッジファンドなど短期売買が中心…といっています。まあ、年金ファンドなどの長期投資家は、年末に決算を占め、1月中旬に投資戦略会議を開き、1月後半から2月初旬にかけてポートフォリオ作りに動く…ということですが、果たして彼らは買っているんでしょうか。今の日本株を支えているのは、円安期待だけで、果たして、実際に企業業績がトレンドとして上向くかどうかは、今期の決算を占め、来期予想を見ないとわからないのが現実。また、どこまで円安が進むかわからない状況のなか、ドルやユーロが上昇することで為替差損を被るリスクもあるのですから、とりあえず、ファンド維持に必要な部分だけ買って、あとは、決算数字を見てからとなるのが常識みたいな気がしたのですが…。

 また、先物の状況を見ると、11月に1383億、12月に3071億円弱、それぞれ買い越したあと、1月4日は26億円の売り越し、1月第二週は1032億円買い越しと増加したものの、第三週(15日~18日)は77億円の買い越しに急減しています。明らかに、今年に入って先物の動きは変化したようです。一方、先物とセットになっている裁定買い残のほうは、10月の1兆7000億円弱から、第三週までに1兆円弱増加しています。全部が外資系証券の裁定分ではないかもしれませんが、現物の買い越しのなかに、裁定取引に絡む買いがどのくらい入っているんでしょうか。これをセットにして考えると、今年に入って先物の買い越しが急減。それとともに、日経平均が高値波乱をはじめた…。なんだかこのあたりに答えがありそうな気がします。とにかく、裁定買い残の2兆6500億円台は、リーマンショック後に日経平均が底打ちした09年3月以降で、最高の水準。この段階で先物買いが勢いをなくすと、裁定解消売りが出てくるという構図になります。ただ、今回は、世界中の運用資金で、日本株を買い遅れたところが多く、下値を拾っているから、下値が堅い…ということなんでしょうか。今日の先物手口を見ると、JPモルガンなど裁定業者の買い越しが多く、おそらく「先物買戻し・指数現物売り」という裁定解消をやった結果、指数が下がった…ということのような気がします。今日は、安倍首相の施政方針演説がありましたが、「何も新しい材料が出なかったじゃないか」ということも、売り仕掛けの材料にされた感じです。

 こう見てくると、海外投資家が本格的に買ってくるのは、ある程度、来期決算の見通しが立ってくる春ごろ…。また国内投資家も、新年度に入る4月以降に新たな株式投資枠を決定して動いてきますから、主力が本格的な相場を迎えるのは、春ごろ…。なんて勝手に妄想してしまいました。それまでは、個人投資家の独壇場。回転商いで、中小型、新興市場株がにぎわうんでしょう。今日も、新興市場株は、上昇していましたね。個人も、裁定買い残の多さが気になり、指数売買の影響を受けにくいところにシフトしている…と言う見方もできますが?昨日は、あれこれ数字を見ながら、妄想にふけってみましたが、結局は、指数は気にせず、業績の増額修正期待銘柄を追うことにしました。実際、今日の指数採用銘柄の動きを見ると、業績減額修正のファナックが40円、ファーストリテーリングが10円…。この2銘柄で日経平均の下落分の半分を押し下げていました。やはり、裁定解消売りの影響が大きかった、ということですね。とにかく、昨年3月以降の、解消りによる下落と同じパターンならないようにしてもらいたいものですね。昨年は、日銀のちゃぶ台返しで下落、今回も、期待外れの緩和策…。

 さて、今日の日本株は、朝方は欧米株高を受け、先物、現物とも買いが先行。日経平均は、前週末比76円高い1万1002円と、大台を回復して始まりました。しかし、大台回復という目標達成感から先物売りが増加。先物売りとセットになった円売りの買戻しも入り、円安が一服。指数寄与度の高いファナックが業績の減額修正から下落すると、先物に仕掛け的な売りが入り、裁定解消売りが増加。日経平均は寄り付きの高値を抜けないまま、次第に下げ幅を拡大する展開になりました。ただ、先週末に、業績の増額修正を発表した富士通ゼネラルやSMKが上昇したことから、為替差益が期待できる銘柄に買いが入り、個別株はしっかりした動きでした。また、仕手筋の介入が噂される日本カーバイドにも個人の短期資金が提灯をつけ急伸するなど、個別では賑わうものが多くありました。欧州が開く、2時過ぎには、円買いが勢いを増し、それとともに先物売りが増加。日経平均は引けにかけ下げ幅を拡大。結局、102円34銭安の1マン824円11銭と安値引け。TOPIXも3.31ポイント安の913.78ポイントと、ともに3日ぶりに反落して終わりました。出来高は、30億7214万株と前週末から3億株減少。売買代金も2兆円を割り込んでいます。騰落状況は、値上がり600、値下がり978。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、7勝5敗、RSIは55%、25日線かい離は+3.2%と、指数系は順調に過熱感は解消されています。一方、騰落レシオは145%と高止まりしたまま…。前段で推測した通りの動きになっているようです。まあ、レポート銘柄は、流れにあっているのか、堅調に推移しています。さすがに、注目株にはできませんでしたが、中小企業再生のカギを握る日本M&Aセンターが、予想通りに大化けの方向に動き始めました。まあ、当面は、あまり指数を気にせず、個別株重視でいくことです。ただ、回転商いの対象になっている銘柄の動きなどわかりませんから、あくまでファンダメンタルにこだわりますが…。
 なんだか、昨日のレポート作りの後遺症が残っているのか、わけのわからないことを書いてしましました。わかりにくければ、ご容赦。
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ドイツの景況感改善や予想を上回る企業業績を受け、主力を中心に続伸して終了…債券の下落に注目
 おはようございます。昨日は寒風のなか、自転車で町中をうろつていたら、案の定体調がおかしくなってしまい、早々に布団に潜り込んで寝てしまいました。まあ、相場のほうも絶好調ですから、ご勘弁ください。それにしても、週末になると急伸するのはなぜなんでしょうかね。

 海外で円相場はとうとう91円の大台を回復してきました。日本の昨年の消費者物価指数が、0.1%の下落になったことから、日銀の緩和策が強化される…と市場が読んだ、と解説されています。でも、日銀総裁は、「2%なんて、そんな簡単なものではないよ…」と全くファイティングポーズをとっていませんし、「やみくもな国債の買い取りは、財政ファイナンスとみられる…」など、緩和に慎重な姿勢さえ見せています。まあ、言行不一致は日銀の伝統ですから…。同総裁の残りの任期は2か月余り。この2か月の間に、円安が進めば、新総裁が就任するころには、海外からの円安批判が高まり、思うよな緩和策も打てなくなるんではないか、と心配になってきます。「目標が達成できるかどうか」より、「国民に期待感を持たせること」の方が大事ななのに、このところの同総裁の発言は、期待感に水を差すものが多いような気がします。最後の最後まで足を引っ張ってくれますね。

 でも、残念ながら昨日の円安の原因はユーロのほうにあるように思われます。昨日、ECB(欧州中央銀行)は、ユーロ危機の折に2度にわたって実施した期限3年の低利融資(LTRO)について、この30日までに278行が1372億ユーロを返済する…と発表しました。銀行の経営状態が、国債市況の安定で落ち着いたことを示しますが、これを受け、市場は危機が一巡した、として様々な反応が出ています。欧州では、安全資産として買われたドイツ国債の金利が上昇(価格は下落)、米国でも同様に10年債金利が、0.1%急上昇しています。リスク回避で買われていた金もこのところ、下落傾向にあります。また、為替市場でも、ユーロは、ドル、円双方に対して上昇しており、リスク回避を目的にユーロから逃げ出していた資金が、リスクの低下から、回帰し始めたことを示しています。ユーロ危機の間、世界各国の外貨準備の見直しが行われ、ユーロの比率を下げ、リスクの少ない円の比率を上げましたが、危機の一巡で、準備通貨の比率の修正も始まってきたようです。まあ、今回の円安は、日本の事情というより、金融危機の一巡で、世界的なリスク回避資金が流れを変え始めた…というのが正解でしょう。大きな流れの変化ですから、この円安、生半可なことでは止まらないのかもしれません。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3895ドル98セント +70ドル65セント(0.51%)

 NASDAQ総合指数 3149.71ポイント +19.33ポイント(0.63%)

 S&P500 1502.96ポイント +8.14ポイント(0.54%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万970円 +40円

 米国10年物国債金利 1.947% +0.103%

 ニューヨーク原油 95.88ドル -0.07ドル

 GOLD 1656.60ドル -13.70ドル

 ドルインデックス 79.14 -0.25

 
 昨日の米国株は、ドイツの景況感の改善が著しいことや、決算発表をした企業の7割がアナリスト予想を上回っていたことなどを好感し、寄り付きから買い物を集め、続伸してスタートしました。買い一巡後にややダレル場面もありましたが、プロクター&ギャンブルやスターバックスが予想を上回る決算を発表したことや、欧州危機の一巡から債券市場が軟化(金利は上昇)したことから、新規の資金流入を期待した買いも入り、昼ごろまでにニューヨークダウは1万3900ドルの大台に接近。その後は高値警戒感や週末を意識した売り買いが交錯。引けにかけ高値圏でこう着した動きが続きました。結局、ニューヨークダウは6日続伸。S%P500は8連騰し、1500ポイントの大台を回復しています。07年12月7日の1504ポイント以来の水準を回復しました。NASDAQ総合指数は、アップルの下落率が小幅にとどまったことから影響が減少し、反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1413万株増の6億9015万株。騰落状況は、値上がり1875、値下がり1143.VIX指数は1.58%上げたものの、12.89と安定した動き。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。予想を上回る決算を発表したP&Gが4.6%上昇。GE、ジョンソンアンドジョンソン、JPモルガンが1%超えの上げ。一方、下落では、キャタピラが1.06%、ウォルマートが1.13%下げが目立ったものの、全般に上げ下げとも値動きが小さかったようです。
 NYダウは、6連騰。連日小幅な上げが続き、日足サイコロは10勝2敗と警戒ゾーンに入っています。警戒感を抱えながらも、予想を上回る企業業績から、先行きの割安感が出ている一方、欧州危機の一巡から債券市場からの資金流出が始まっており、需給面も株価の上げを支える要因になっています。日本と同様な株高構造になっています。先の見通しなど詳しくは、明日発信のレポートで考えて診ます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、国内の先物終値比40円高の1万970円で帰ってきました。レンジは、1万810円~1万1070円。円は、ECBへのLTRO資金返済や、米金利急伸を受け、対ユーロは122円30銭台、対ドルは90円80銭台に下落して帰ってきました。週明けの日本株は、円安やCMEレンジ上限が1万1070円までひきあがったことを受け、堅調な始まりが予想されます。今後の見通し、注目株など詳しくは、レポートで…。待ち伏せ方針で注目していた、小松ウォール工業は、昨日は、300円ストップ高の1690円で寄り付いてきました。好材料が出たとこは売り…の想定通り、引けにかけては上げ幅を縮めましたが、注目来600円近い上げになりました。来週から決算発表が、本格化しますが、これまで注目したものは、いずれも増額修正余地の大きいものを取り上げていますので、引き続き注目してください。先週号で、アンダーラインを付した注目株ですが、昨日、出来高が急増してきました。好悪どちらのインサイダーなのかわかりませんが、材料発表が近いことを示しています。まあ、これ以上は悪くはならないはずですから、いい方にかけるとしましょう。
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好調な企業決算に加え、予想を上回る雇用関連、景況関連指標の発表を支えに、NYダウは5日続伸…NASDAQはアップル急落の影響で下落するも、値上がり数は下落を上回る
 おはようございます。 朝から強い風が吹いています。気温はそれほど下がっていないように感じますが、報道では、これから急激に気温が低下してくるそうです。今日は外に出る用事があるのですが、この風と雨では…ね。

 さて、ドイツのメルケル首相が、ダボス会議で、日本の為替政策を、「円安誘導だ…」と強い調子で批判しました。それに先立って、ショイブレ財務相も日本を批判していました。ソブリンリスク危機の一巡でユーロの上昇が続くなか、輸出ではライバルの日本が、通貨安で競争力を高められてはたまらない…ということなんでしょうか。自らは、経済格差のある国で構成されるユーロ圏で、実力より割安なユーロを背景に、輸出競争力を享受してきたのに…。一方、危機の折に、ユーロ下落の一方で、急激な上昇に見舞われたスイスはフランの売り介入を実施。輸出競争力の維持を行いましたが、この時には、クレームをつけていません。ユーロの上昇で、自国の輸出競争力が低下するなか、通貨安に向かい始めた日本に対し、いちゃもんをつけているとしか思えません。今回の円安は、アベノミクスの結果というより、欧州危機の一巡を受け、安全通貨として逃避の対象になってきた円から資金が回帰しているという側面が強いものと思われます。ここでクレームをつけるのは、少々筋違いみたいな感じがしますね。

 欧州では、危機一巡を反映。ECBが実施した期間3年物の低利融資の返済が始まっています。市場はこれを見て、ますます、危機一巡への確信を深め、ユーロを買っているわけです。なにも、日本が円安操作をしているわけではなく、自らの状態が改善していることが通貨高の原因になっていることを、理解すべきだと思われますが…。とにかく、日本に対しては、クレームをつけても大した反応はかえってこないという、考えが世界的に定着しているような感じがします。欧州の危機が大きかっただけに、円からの資金回帰はまだまだ続き、円安が進むことになりそうです。何しろ、まだ、安全資産の債券から資金が逃げ出していませんから…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3825ドル33セント +46ドル00セント (0.33%)

 NASDAQ総合指数 3130.38ポイント -23.29ポイント(0.74%)

 S&P500 1494.82ポイント +0.01ポイント(0.00%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万825円 +195円

 米国10年物国債金利 1.844% +0.011%

 ニューヨーク原油 96.95ドル +0.72ドル

 GOLD 1669.90ドル -16.80ドル

 ドルインデックス 79.97 +0.01


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、先週、予想をともに大幅に下回り、2008年1月以来の水準に低下したことを好感し、買い先行で始まりました。前日引け後に発表された予想を下回る決算でアップル株が急落したことが、足を引っ張ったものの、寄り後に発表されたコンファレンスボード景気先行指数が予想を上回ったことなど、堅調な景気指標を背景に買いが増加。ニューヨークダウは昼までにこの日の高値1万3879ドル(前日比100ドル高)をつけました。ただ、携帯電話大手ノキアが無配転落で売られたことや、アップル株の下落が止まらないことへの警戒感から、急速に伸び悩んでいました。結局、上げ幅を縮小したものの、ニューヨークダウとS&P500は続伸。アップル急落の影響を受けたNASDAQ総合指数は、反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3833万株増の6億7602万株。騰落状況は、値上がり1698、値下がり1330。VIX指数は、1.85%上げたものの12.69と落ち着いた動き。NASDAQ市場は、値上がり1370、値下がり1098と、値上がり数が上回っており、アップル離れの動きが強まっています。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり9、変わらず2。シスコシステムズ、ボーイング、ホームデポ、デュポンが1%超えの上げになる一方、アルコアが1%超えの下落になりました。指数的には値動きの少ない一日でした。業種別では、運輸、小売り、レジャー用品、インターネット、銀行などが上げる一方、コンピューターハード、テクノロジーハード、貴金属、鉱山などの下落が目立ちました。
 NYダウは5日続伸。すでに、07年後半に形成した三尊天井の右肩を抜き、史上最高値に近づいています。ただ、昨日も50ドルを超える上髭を残したように、過去2年の高値を結んだ上値抵抗線を意識し始めており、一旦、9~10月レンジ相場上限ラインの下値抵抗力を試す動きが出るかもしれません。ただ、ニューヨークダウ採用銘柄の実績PERが16倍台に上昇している一方、一年先予想は12.2倍台と開いており、先行きの割安感が出ています。調整が近いと思われますが、押し目も少ないのではないでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万630円)に比べ、195円高い1万825円で帰ってきました。レンジは、1万440円~1万830円。円は、ECBへの資金返済の動きや堅調な米国経済指標を受け、対ユーロは120円90銭台、対ドルは90円30銭台(一時90円54銭)にそれぞれ下落して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、先物買いから急伸して始まりそうです。外需株にくわえ、銀行、不動産など内需主力株、個別の材料株などに幅広い買いが入りそうですが、週末控えでもあり、後場からは手じまい売りなどから、波乱する銘柄も出てきそうです。想定通り業績の増額修正を発表するものが増えてきました。あれこれ目移りせずに、引き続き、増額修正期待株の待ち伏買い街方針。

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過去最大の貿易赤字と北朝鮮の核実験強行報道を原因に円安に転換。これを好感した先物買いで、4日ぶりに反発して終了
 今の日本株は、為替次第…という状況ですが、今日は後ろ向きの材料で円安を後押しする材料が続いたことが先物買いを刺激。裁定買いがはいり指数を押し上げるというパターンになりました。今日発表された2012年の貿易統計で、昨年の貿易赤字は6兆9273億円の赤字。円売りを誘いました。また、昼近くには、北朝鮮が各実験を強硬すると伝えられたことも円安に弾みをつけ、一気に対ドルで89円台に下落。政府関係者から、1ドル100円の円安水準を容認する発言もあったことから、株式市場が終わる3時近くには、89円40銭近くまで円は下落しています。

 本日の株式市場は、前日の米国株が続伸したことや、CME日経平均先物が、1万500円台を回復して帰ってきたものの、円が小幅上昇していたことや、朝方発表された貿易統計で、赤字が膨らんだことを嫌気し、売りが先行。日経平均は、前日終値に比べ45円下回る1万441円と安寄りして始まりました。前日まで3日続落していたことから、先物筋の動きを警戒して、午前中は前日引け値を挟んで、模様眺め気分の強い展開になりました。しかし、北朝鮮の核実験強行の動きが報じられると円が89円台に下落。これを受け後場から先物買いが優勢となり、裁定買いも加わり日経平均は引けにかけ上げ幅を拡大。引け間際に日経平均は、前日比149円高の1万634円をつけています。急激な円安への転換から、輸出関連や主力株を買いなおす動きが強まったほか、個別の材料株も買いなおされるなど広範囲に買われています。結局、日経平均は、前日比133円68銭高の1万620円87銭、TOPIXは9.83ポイント高の897.62ポイントと、ともに4日ぶりに反発して終わりました。ただ、急な変化について行けてないのか、出来高は前日比1億株減の32億7172万万株と小幅に減少していました。騰落状況は、値上がり1089、値下がり470でした。

 このところ、CME日経平均先物の終日レンジをなぞる動きが続いていますが、昨日のレンジは、1万430円~1万660円。朝方のさえない動きで、先物筋は、レンジ下限近くの1万420円まで売り込んだあと、円安を手掛かりに、先物買いに転換。レンジ上限に近い1万640円まで買い上げたところで、今日の取引を終えています。為替次第…相場の典型みたいな動きになりました。海外では、戻り待ちの円買いも多いと思われ、今晩以降の動きはわかりませんが、当分、為替の動きを見ながら、一喜一憂する展開になりそうです。
 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗に上昇。RSIも55%に上昇。25日線かい離も+2.2%と拡大しました。騰落レシオは141%に上昇してます。まあ、まだ、高値更新後の一服局面にあるようです。

 昨日も、昨年3月高値から引き揚げたラインを下値支持線とする動きが続きそうとしましたが、今日もこのラインを下値として意識。結局、割ることなく終わりました。今日の安値付近には、コンボ下値支持線のほかに、一昨年7月高値と昨年3月高値を結んだライン、25日移動平均線が控えており、先物筋も簡単には崩せないとみているのではないでしょうか。オプション市場では、プットを売るなど先高を見越したポジションを取っているようで、先高観には変わりはないようです。直近のレポートでは、短期波と中期波をベースに、日経平均の目標値を表記していますが、今のところ、短期波の第一目標、第二目標と、順番にとって動いており、規則性が失われていません。次は、短期波の第3目標を目指すことになりますが、当面は、下値支持線を固める動きになるのではないでしょうか。

 まあ、あまり指数の話ばかり書いても仕方がありませんが、今日は一貫して注目していますマツダが228円高値引けしてきました。とりあえず、安値で注目した分は、株価倍増になりました。同社の場合、ハイブリッドによる燃費向上を目指す他社とは異なり、徹底的にエンジンの性能を追及。新型ディーゼルエンジンは、ハイブリッドに負けない燃費を達成しています。すぐれたデザイン性もあり、着実に内外で販売台数を拡大していますが、このところ、スバルと同じように、米国で同社を注目する動きが高まっているといいます。CX-5や新型アテンザなどの評価はこれからが本番。期限付きの資金は現物に振り替えて、今回の上昇相場の期間中持続してみるのも面白いかもしれません。過去のイメージで、同社を見る弱気筋は、どんどん空売りしているようで、信用取り組みは、買いの7875万株に対し、売りは6012万株と、日に日に厚みを増し、仕手化の様相を示しています。会社が変わってしまった…ということに気付かない人が多いようですね。

 また、業績変化率を先取りした待ち伏せ買いがベスト…と書いてきましたが、今日は、小松ウォール工業が決算を発表。通期のEPS見通しを従来の133円69銭から、168円35銭に増額修正してきました。12月9日号(1100円台)から、割安感と増額修正で注目してきましたが、想定通りの結果になりました。都心の商業ビルの供給増から同社のパーテーション需要の増加が背景になっています。形を変えた不動産関連としましたが、明日の動きが楽しみになってきましたね。もう一つ、600円台の関連株も25日線付近で、上げのタイミングをはかっているところ…。とにかく、今期から来期にかけ業績の上伸を期待できるものに絞り込んで、取り上げていますので、もしかしたら、一斉に花開いてくるかもしれませんね。ただ、好材料が出たところは、いったん、利益を確定することもあり…だと思います。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

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債務上限引き上げの暫定延長案が下院を通過。市場の関心が企業業績に移り続伸して終了…引け後のアップル決算は、アイホンの販売が予想を下回り急落
 おはようございます。

 米国では、共和党が提案した、債務上限引き上げの延長法案(5月19日までの元本返済・利払いを認める、4月15日までに予算決議を義務付ける、両院のどちらかが期限を守れない場合は予算の可決まで議員給与を凍結する)は、昨晩、下院で賛成285、反対144(共和党33、民主党111)で採決され上院へ送られました。民主党のリード上院院内総務は、「上院で修正することなく承認することになる…」としており、当面の危機は先送りされた格好になりました。

 これで、市場の関心は企業業績に移りますが、前日引け後に発表されたIBMとグーグルが予想を上わまり、昨日の米市場の上げをけん引しました。また昨日発表分では、ブランド雑貨のコーチが売り上げが予想を下回り16%超えの下落になる一方、マクドナルドは、米国内での販売が、減少予想から0.9%の増加になったほか、EPSの実績が1.38ドルと予想の1.33ドルを上回ったことから上昇しています。

 この日の関心は、引け後に発表されるアップルに集まり、期待感から1.83%上げ514.01ドルで終了していました。ただ、発表された数字は、売り上げが、事前予想の548億6000万ドルを下回る545億ドル、EPSは、前年同期の13.47ドルやアナリスト予想の13.55ドルを上回る13.81になったものの、直前に市場が予想していた14ドルを下回っています。また、製品別では、アイパッドが、予想の2200万台を上回る2290万台を達成したものの、アイホンは、事前予想の4800万台を下回る4780万台になりました。パソコンのマック、アイポッドもともに予想を下回りました。粗利益率は、事前予想と同じ38.6%。また、第二四半期の売上高予想を459億ドルから、420億ドルに下方修正しています。期待外れの決算になったことから、アップルは時間外取引で大きく売られ、現在は11%近く下落誌460ドルを割り込んで取引されています。今日の日本の関連株への影響も懸念されます。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3779ドル17セント +66ドル96セント(0.49%)

 NASDAQ総合指数 3153.67ポイント +10.49ポイント(0.33%)

 S&P500 1494.81ポイント +2.25ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万510円 +40円

 米国10年物国債金利 1.833% -0.002%

 ニューヨーク原油 95.23ドル -1.45ドル

 GOLD 1686.70ドル -6.50ドル

 ドルインデックス 79.91 +0.04 


 昨日の米国株は、債務上限引き上げの暫定的な延長が下院で可決したことや、前日引け後に発表されたIBM,グーグルの決算がいずれも予想を上回ったことを好感。朝方から買いが先行し、高よりしてスタートしました。当面の懸念材料が払しょくされたことから、企業決算に関心が移り、決算内容に敏感な相場付きになり、コーチのさえない決算から、一時上げ幅を縮める場面もありましたが、利益が予想を下回ったものの、強気の見通しを維持したユナイテッドテクノロジーズ、予想外に国内販売が堅調だったマクドナルドや半導体企業の好決算などを受け、引けにかけじり高。引け後のアップル決算への期待から、ハイテク株全般が堅調に推移し、引け近くに、ニューヨークダウはこの日の高値1万3794億ドル(前日比82ドル高)をつける場面もありました。引けかけ、ややだれたものの、結局、主要3指数とも続伸して終わりました。出来高は、前日比5968万株減の6億3769万株。騰落状況は、値上がり1457、値下がり1569。VIX指数は、ほぼ変わらずの12.46と落ち着いた動き。

 ダウ30種は値上がり13、値下がり17、変わらず1(コカコーラ)。予想を上回る決算だったIBMが4.4%上昇。ディズニーの2.3%のほかマイクロソフト、ホームデポ、P&Gが1%越えの上げになりました。指数、ニューヨーク市場とも、値下がり数が、値上がり数を上回っており、一部指数寄与度の大きい銘柄の上げが影響したようです。
 NYダウは4日続伸。昨日の上げで、9~10月レンジ相場を明確に抜けてきました。ただ、RSIの水準が過去2年間に転換点になった水準と並んでおり、短期的な調整場面が近いと思われます。当面は、レンジ上限ラインを下値支持線として意識できるかどうかがカギ…。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万470円)を40円上回る1万510円で帰ってきました。レンジは1万430円~1万660円。円は、日銀政策への失望感が尾を引き、対ドルは88円60銭台、対ユーロは118円付近と、ともに小幅な円高で帰ってきました。本日の日本株は、前日に続き、為替に敏感な展開が続きそうです。昨晩も書きましたように、先物筋の利食い、それに伴う円買戻し、先物売りに伴う裁定解消売り…という受給要因が、株価を押さえています。ただ、前回買い遅れた足の長い資金が下値を買いの出ており、そろそろ、裁定解消売りを吸収する動きが出てくるかもしれません。昨日も書いたように、輸出系企業の増額修正が始まっており、引き続き、変化率期待銘柄の待ち伏せ買いが有効か…?

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円買戻し、先物利食い売りが相互に影響。裁定解消売りを巻き込んで下落幅を拡大し続落
 昨日の日銀の「ちゃぶ台返し」の影響は、今日も尾を引いているようです。2%の物価目標と政策協定は、政治圧力で認めたものの、年内については追加緩和は無し…。来年から、毎月13兆円の国債買い入れを行うものの、満期償還分を含めれば、実質的に日銀の資産が膨らむのは10兆円…。これでは、市場が満足するはずはありませんね。甘利大臣も同席していたはずですが、こんなトリックに引っかかってしまったのでしょうか。それなりの金融知識を持った官僚が同席していたはずですから、だまされるはずはありませんね。今回は、物価目標と政策協定にとどめ、本格的な緩和については、次期総裁にゆだねる…ということなんでしょう。今日からダボス会議が始まっていますが、米国、EUに続き、日本まで緩和を強化したら、資源価格などへのかく乱要因が増加しますし、通貨の切り下げ競争に火をつけたらいけない…と、世界から非難を浴びる可能性もあります。また、来月の訪米前に、派手な円安誘導をやっては、米議会からの批判が高まる可能性もあります。とりあえず、「日銀緩和への期待感相場」が終わり、次は、「次期日銀総裁人事と年内緩和手法への現実的な政策を想定する」相場が始まってくるんでしょう。

 そのためには、短期的な思惑で円を売った投資家や先物筋の買い玉をほぐさねばなりません。シカゴIMMの円ショートポジションは1月15日現在で、6万5700枚残っていますし、11月、12月と買い越した先物ポジションは、4000億越え、この玉をある程度処分しないと、上に行くことはできません。ただ、円の買戻しは、株先物の売りにつながりますし、株先物の売りは、円の買い戻しにつながる…ということで、いずれにしても下押し圧力がかかってきます。さらに始末が悪いのが裁定買い残の状況。今日、先週18日までの裁定買い残の状況が発表されましたが、前週から2740億円も増加。とうとう2兆6527億円まで膨らんでしまいました。これで、先物を売り崩して裁定解消売りを誘発すれば、相場が下押す可能性が強まったわけですから、相場の方向性にかけるヘッジファンドなどは、弱気のポジションで攻めてくるはずです。このパターンは、バレンタインプレゼントで日銀が緩和を実施したものの、一方で、本体勘定で資金を吸い上げ、緩和をしり抜けにしてたことがわかり、くずれた昨年3月以降の相場とよく似ています。円売りと一体になった先物買いポジションと2兆6500億円台まで積みあがった爆弾を、どのように消化するんでしょうか。

 まあ、前段でも書きましたように、新総裁のもとで、結構、えげつない緩和策が実施される可能性がありますから、市場はこれを期待して、どこかで買いに動いてくるはずです。それが、どの時点になるかが、読めないから、不安になっているということでしょうか。この懸念があるから、9月待つ水準と年末水準を比較した円安や株高による業績の変化にかけるべき…としてきました。登るだけ、登って梯子を外されたら、その分、けがが大きくなります。ただ、予備の梯子を準備して置けば、けがは少なくなります。今日、KOAや日本航空電子など輸出系企業が、第3四半期決算の決算が円安のため、増額修正になった…としていました。いよいよ出てきましたね。たぶん、明日以降、この種の銘柄が増えてくるはずです。変化率が大きければ大きいほど、株価の変化率も大きくなってきます。まあ、読み通りになるかどうか、明日以降、成果を問われることになりそうですね。

 さて、本日の日本株は、朝の書き込みで、CMEレンジ下限が1万545円と大きく下振れしているので、波乱が予想されるとしましたが、悪い予感は当たるもの。朝方から、先物売りが先行し、日経平均は前日終値を130円以上下回る1万575円と窓を開け安寄りして始まりました。その後、円買いが一服すると、押し目買いが入り、下落幅を縮める場面もありましたが、窓埋めすると再び先物売りが増加。欧州市場が開く2時過ぎになると、再び円買いが優勢になるとともに、株先物売りが増加。裁定解消売りがまとまって出たこともあり、引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は222円94銭安の1万486円99銭と安値引け、TOPIXは13.36ポイント安の887.79ポイントと、ともに続落して終わりました。模様眺め気分が強まったことから、出来高は33億7878万株6億株近く減少。売買代金も1兆7638億円と2兆円の大台を割り込みました。見送り気分が強まり板が薄くなったことが、裁定解消売りの影響を強めた…ということでしょうか。騰落状況は、値上がり382、値下がり1218。

 今日の終値での、日経平均サイコロは6勝6敗に低下。RSIは昨日の63%から54%に低下。25日線かい離は+1.3%と、指数系のテクニカルは急低下しています。騰落レシオは前日の142%から139%に低下したものの、依然、警戒ゾーンのまま…。昨日も書きましたように、現在は、一昨年2月高値を抜いたあとの調整局面にあります。昨年3月高値から引き揚げた下値支持線上で、値固めしているところ…。このラインを切ると、昨年3月高値の頭をたたきに行く可能性もありますが、何しろ、裁定解消売りという先物売りが続く限り下押し圧力がかかる、膨れ上がった爆弾があり、正直、足の長い資金がインデックス売りを吸収しない場合、どこまで下がるかわからないという状態。また、「賽の河原の石積み」と愚痴を書かなくてはいけないようになるのでしょうか。世界的にレバレッジを縮小しようという流れなのに、25倍というとんでもないレバレッジの先物を改革しない限り、裁定解消売りを利用した仕掛けは続いていきます。そろそろ、取引所も考えてみたらどうなんでしょうかね。わずか160億の資金で4000億円の先物買いができ、これが市場を不安定にしている…。取引所に落ちる手数料ばかり考えて、市場の健全性を損なっているということに、そろそろ気づいてもいいと思いますが…。中小型株や新興市場株が買われているのも、指数売買の影響を受けにくい…という側面もあるようです。まあ、下値支持ラインをキープしてくれるように、祈っておきましよう。

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債務上限引き上げ先送りや予想を上回る企業業績を受け続伸して終了…9~10月レンジ相場を抜けた?
 おはようございます。 アルジェリアのプラントテロ事件で、またマスコミがわけのわからないことをやってくれました。マスコミが押しかけて大変な騒ぎになることを配慮。政府や企業は、被害者の氏名を、公表しないことを決めましたが、昨日のワイドショーでは、もう、家族へのインタビューを放送していました。いま、被害者家族は、最大の働き手を失い精神的にもどん底に落ち込んでいるはずですが、そこへ行って、傷口に指を突っ込んでかき回すような報道をする…。全く神経がわかりません。文句を言うと「国民の知る権利…」を盾にとって、ごり押しをしてきます。昨日、報道にかんする団体は、事件性にかんがみ氏名を公表するように、政府に要望したようですが、すでにワイドショーで報道されていたことは、どう説明するんでしょうか。

 このところの、マスコミの報道は、発足当初は賛美していた民主党政権を、最後は、たたきまくって政権交代に追い込み、一部経済紙は、自社の主張と異なるとして、現政権の緩和政策を批判する、など暴走ぶりが目立ちます。一部地方紙では、知る権利に名を借りて、活字にすることもおぞましいことをやるところもあるようです。本来、新聞の役目は、事実を報道すること…のはず。新聞紙面を通じて、自らの主張の方向に世論を導いていくのは、おごり高ぶり以外の何物でもありません。国民も、自ら勉強し、新聞が報じていることの裏に何があるのか、判断する目を養わなければなりません。日本郵政株が、復興財源づくりのために売却されるようですが、米国の金融業界が小泉政権時代から、狙いをつけていたといわれます。円安操作にも関わらず、何も言わない米国政府…。組み合わせたら出てくる答えは…?

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3712ドル21セント +62ドル51セント(0.46%)

 NASDAQ総合指数 3143.18ポイント +8.47ポイント(0.27%)

 S&P500 1492.56ポイント +6.58ポイント(0.44%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万650円 -60円

 米国10年物国債金利 1.835% -0.008%

 ニューヨーク原油 96.24ドル +0.68ドル

 GOLD 1693.20ドル +6.80ドル

 ドルインデックス 79.86 -0.17   


 昨日の米国株は、債務上限引き上げへの懸念が続く中、ドイツの景況感の改善た日銀の追加緩和決定を受け、買い先行で始まりました。寄り後発表の中古住宅販売件数(12月)や、シカゴ連銀全米活動指数(12月)などの経済指標がいずれも予想を下回ったことから、軟化する場面もありました。午前中は、前週末引け値を挟んだ神経質な動きが続きましたが、デュポンやベライゾンなど主力企業の決算が減益ながら、売り上げなどが予想を上回ったこと、保険大手トラベラーズが強気の保険料収入の見通しを発表したことなどから、じょじょに決算への期待感が強まり買い物が増加。引けにかけじり高の展開になりました。また、引け近くに、オバマ大統領が、債務上限引き上げに関する共和党の3か月延長法案に賛同する方針を示したことから、危機は先送りされた…として買い物が増加。結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は、反発して終わりました。出来高は、週末のSQ要因が剥落したことから、2億8606万株減の6億8737万株。騰落状況は、値上がり2111、値下がり930。VIX指数は、0.24%下げ12.43に低下。静かな動きになっています。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり8。強気の収入見通しを発表したトラベラーズが2.5%上昇。売り上げが予想を上回ったデュポンが1.8%、ベライゾンが0.8%弱それぞれ上昇。この日、引け後に決算発表をよていしていたIBMが0.8%上げるなど、全般に堅調な動きでした。一方、新型旅客器の不具合問題で、ボーイングが1.8%下落、弱気の決算見通しを出したジョンソンアンドジョンソンが0.7%下落しています。
 NYダウは、世界景気の改善を期待した買いに、ついに、10月5日の高値1万3703ドルを抜き、9~10月レンジ相場を突破してきました。テクニカル指標の過熱感から、まだ、レンジ相場内に引き戻される可能性はあるものの、もう少し株価が伸びて、レンジ上限ラインを下値抵抗として意識する動きが出ると、いよいよリーマンショック前の高値に挑戦する動きが出てきます。週足MACDの暗示通りの動きが続いています。

 米国株は上昇。CME日経平均先物は、日銀の緩和策が積極性を欠くとの評価から売られ、大証先物終値(1万700円)比50円安の1万650円で帰ってきました。レンジは、1万545円~1万990円。円は、同様に、政策への失望感や材料出尽くし感から買われ、一時、対ドルで88円50銭をつけたあとやや売られ、88円70銭台、対ユーロも118円20銭台とともに円高で帰ってきました。本日の日本株は、CME日経平均先物の終値にさや寄せし、軟調な始まりが予想されます。CME先物は、5万5600枚超えの大商いになっており、強弱感が対立していることをうかがわせますが、国内では以前から書いてきたように、ヘッジファンドやCTAなど海外投機筋が、先物の支配玉を増やし、仕掛け的な商いを増やしています。昨日のCMEレンジ下限が1万545円となっており、先物筋に売り目標を与えているのは懸念材料。今日も、先物の売り仕掛けと、裁定取引が波乱材料となり、相場は乱高下しそうです。ただ、新日銀総裁の就任後は、当座預金不利廃止など一段の円安を促すような政策の発動も予想され、裁定解消のインデックス売りは、足の長い資金が吸収。思ったほどの波乱にはならないのかもしれません。引き続き、業績変化率期待の個別株買い方針。

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日銀会合結果をめぐり評価が二転三転…乱高下のあと小幅続落して終了
 注目の日銀金融政策決定会合が終わりました。予想通り「2%の物価目標」が設けられたものの、追加緩和については、年内は基金を据え置き、来年から月々13兆円の資産買い取りを行うことに決まったようです。とりあえず、白川総裁の顔を立て、追加緩和については「勘弁したった…」というところでしょうか。市場が期待した追加緩和や長めの国債買取による日銀資産の拡大も、見送られました。来年からの13兆円の資産買い取りも、年間の資産の基金の増加額は、13兆円の買い取りをする一方で、これまで期間の短い国債を買いとってきましたので、次々と満期償還が到来。実質的に基金残高は少ししか増えない…という勘定になるようです。まさに、最後の最後まで「日銀マジック」をやってくれましたね。とことん、自分の庭をきれいにすることだけにこだわったようです。見方によっては、「ちゃぶ台返し」をやってくれた…ということでしょう。

 まあ、自民党としては、2月後半には日米首脳会談を控えていますし、あまり、通貨安誘導の印象は与えたくないということでしょうか。とりあえず、1ドル=90円を達成したことで、デフレ脱却第1段階は終了…か? 次の第二ステップは、3月19日に任期満了を迎える副総裁と4月8日に満了の日銀総裁の人事に関心が移ります。候補に挙がっていた武藤大和総研理事長(元財務次官)の芽は安倍首相ブレーンの反対で目がなくなったようですが、いずれにしても緩和派の人材が登用されることは間違いないでしょう。おそらく、その時には、国債買取は長めのものが対象になるでしょうし、日銀当座預金の付利も縮小または廃止されるなど、文字通り政治と一体になった緩和策が、新総裁のもとで実施されることになりそうです。次の相場は、この人事が焦点になってくるころにはじまると思いますが、今日、自民党の脇参院国対委員長は、日銀人事について、2月中に一括提示すべき…と申し入れしており、これによっては、出直りがやや早くなることになるのかもしれません。

 さて、今日の相場は、朝も波乱する可能性がある…と書きましたが、日銀会合の結果をを受けて、わずか30分の間に250円近く乱高下する荒っぽ居動きになりました。朝、寄り付き前から円が乱高下しており、相場の波乱を予感させました。寄り付きは、CME日経平均先物の気配値が、昨日の大証先物終値を上回っていましたので、先物買いが先行。日経平均は、前日終値をわずかに上回ってスタート。円も、日銀会合結果を期待して、やや下落。これを受け輸出株や主力株が買われ、日経平均も1万800円近くまで上昇する場面もありました。しかし、朝7時に始まった会合で、2%の物価目標について反対意見があり難航している…との報が伝わると、円買いが増加。それとともに、先物売りが増え、裁定解消売りから日経平均は1万700円割れまで売り込まれるなど、結果発表前から、神経質な動きを続けていました。

 しかし、昼休みをはさみ、結果が発表されると、2%の物価目標は当然としても、13兆円の資産買い取り…という数字が独り歩き、あわてて先物を買う動きが強まり、日経平均は、この日の高値1万859円まで買い上げられました。しかし、時間がたつにつれ、前段で書いたような内容が伝わると、一転して失望感から、先物売りや円買いが強まり、短時間にこの日の安値1万615円まで売り込まれるなど、荒っぽい動きをした後、引けにかけては、次の総裁による緩和への期待感から下落幅を縮め、結局、日経平均は、37円91銭安の1万709円93銭、TOPIXは4.01ポイント安の4.01ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、期待感や失望感から狼狽した売買があり、前日比6億株以上増加し39億1720万株、売買代金は2兆1000億円台に急増しています。騰落状況は、値上がり502、値下がり1066。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗に低下。RSIも63%に下落。25日線かい離も+3.7%に低下。指数系の順調な低下が目立っています。今後も、値上がり日の数字が落ちていきますので、低下ピッチは速まりそうです。騰落レシオは142%と高止まり。個人を中心にした低位株のディリングが続いており、なかなか指数が落ちてきません。
 まあ、とりあえず「アベノミクス」協奏曲 第一楽章は終わった…という感じでしょうか。次は、日銀総裁人事までは、決算内容の見極めに焦点が移るということになるんでしょうか。昨日も書いたようにこれから発表される第三四半期の数字は、12月末に円安が進行した過程のもの。また、通期見通しも円安進行過程やアベノミクスへの期待感が強まっている今の段階でたてられるもの。為替や株価の状況が深刻だった9月末や11月初旬とは様変わりになっています。この辺の変化が、決算結果や見通しにどのように反映されてくるか…。この1~2号前から、レポート銘柄を決算意識に変更したのも、主力株への買い一巡感を受け、物色の方向性が決算意識を強めてくると読んだからです。インサイダーではありませんから、中間期の決算短信などを精査して選びましたが、果たして、どういう結果が出てくるか…。予想通り事前に修正発表があり、変化率から買われた所が売り場。今は、結果待ちのところ。

 全体については以前から書いているように、一昨年11月安値、昨年6月安値を結んだラインと平行に、昨年3月高値から引き揚げたラインが下値抵抗線。今のところ、想定通り、このラインを下値支持にし固めるような動きになっていますが、当面はこのラインを維持で切るかどうかが焦点。次は、日銀総裁にだれがなるかが協奏曲 第二楽章になるんでしょうか。
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米国市場は休場。欧州市場は堅調。焦点は、日銀金融政策の結果に…海外先物筋の売り仕掛けをひっくり返すサプライズが出るかが焦点
 おはようございます。 

 昨晩の米国市場は、「キング牧師生誕記念日」で休場。米国民の関心は、2期目を迎えるオバマ大統領の就任式に集まったようです。就任式には70万人が集まったといいますが、1期目の就任式に比べると参集者は大幅に減少した、といいます。同大統領は就任演説で、党派を超えた団結を呼びかけるなど、就任早々の課題になっている債務上限引き上げ、予算案の作成、年末に積み残した強制歳出カットの問題での共和党の軟化を呼びかける…という、国内問題を優先しなければならない事情も垣間見せました。このほかにも、米国の建国以来の文化にもなっている「銃所有」の規制問題もあり、これに反対する共和党との対決色は、ますます強まりそうな感じです。政治が内向きになりすぎれば、国際情勢がますます不安定になる…。レイムダック化する大統領の2期目は、多難な船出になりそうです。

 さて、その共和党ですが、債務上限を4か月延長する法案を22日に下院に上程。23日に採決をおこなう方針といいます。4月15日までに予算案を可決するよう義務付け、もし、両院のどちらかが期限を守れなかった場合は、予算が可決されるまで議員給与の支払いを凍結。債務上限を引き上げ、借り入れを認めるのは5月19日までに返済する元利払いに伴うものに限定しています。昨日も書いたように、あまり強硬姿勢を続けて、3月初めに期限切れになった場合、デフォルトや景気失速の責任を共和党が追わなければならなくなるため、逃げ道を準備した…という見方もできます。与党が多数の上院が果たして、自分の首を絞めるような案を飲むのかどうか…。市場は、やや好感し、夜間取引市場でNYダウは30ドル近く上げてはいるようですが…。

 昨日の欧州市場は、米国市場が休みで手がかり材料がないなか、薄商いながら主要市場は上昇して終わりました。英国FTSE100指数は、48.62ポイント(0.78%)上げ、6180.98ポイントに、ドイツDAX指数は46.63ポイント(0.61%)上げ7748.86ポイントに、フランスCAC40指数は46.63ポイント(0.57%)上げ3763.03ポイントに、それぞれ上昇していました。
 円は、ポジション調整から、円高に振れる場面があったものの、円安方向に変化はないとの見方から、ドルが買いもどされ89円75銭~85銭で取引されていました。
 昨日注目されたことは、フランス財務相が「危機は一巡した…」と発言したことや、オランダ財務相が「(EUの政策は)危機管理から中期的な政策に軸足をを移すべき…」と、欧州ソブリン危機が収束したことを暗に認めるような発言が続いたことです。今後は、景気への取り組みが始まるのでしょうか?

 米国市場は、休場ながら、共和党の提案を好感し、夜間取引で米国株は小幅に上昇しています。CME日経平均先物(円建て)は、直近では1万805円と、大証先物終値を95円上回る水準で取引されています。レンジは、1万990円~1万710円。ニューヨーク原油は、2セント安の95.47ドル、金は2.7ドル高の1689.7ドル。円は、対ドルが89円60銭台、対ユーロは119円40銭台と、前週末の終値に比べ小幅な円高。

 本日の日本株は、CME価格にさや寄せし堅調なスタートになりそうです。通常なら昼ごろに発表される日銀金融政策決定会合の結果待ちから、見送り気分の強い展開になりそうです。サプライズがなかった場合は再び先物筋の動きが注目されます。昨日の先物手口では、予想通り欧州系証券(CTAの機関店?)の売り手口が目立ちましたが、まだ、多くの買い玉を抱えているだけに、仕掛け的な動きから、裁定解消りが増加し、指数が波乱することが警戒されます。昨日も書いたように、主力株から個人主導の中小型株への移行が続くかどうかも焦点。引き続き、業績変化期待の大きい銘柄の待ち伏せ買い…。日本ペイントへのM&Aの動きがテーマになるか…。海外ファンドの持ち株の多い企業は、M&Aの思惑が強まりそう。

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日銀金融政策決定会合を前にしたポジション調整の売りと、米市場休日の隙をついた売り仕掛けで反落して終了
 昨日の日曜日は、24節句の「大寒」でした。相場の変化日にあたっていましたが、週末の相場は303円高…、今日は165円安…。果たしてこの相場はどちらに変化したんでしょうかね。

 さて、週末の米国株は、共和党が、債務上限引き上げに関し、3か月限定で実施する法案を提出する…としたことを好感。ニューヨークダウは、続伸して終わりました。また、決算発表で、当初、1.9%増益(S&P500採用銘柄)と見られていたのが、2.5%を超える増益になっていたことも好感されたようです。 為替市場では、堅調な米国株や日銀会合を意識して、対ドルは90円台に乗せて終わっていました。これを受け、CME日経平均先物は、週末の大証先物終値を45円上回る1万965円で帰ってきており、今日の日本株上昇のおぜん立てはしっかりできていたはずでした。

 しかし、相場が始まってみると、確かに先物は買い先行で始まり、これを受け日経平均は、先週の終値を27円上回って始まっています。しかし、寄り後すぐに、為替が90円を割り込み、するすると円高が進むと、一転して、先物に売り物が増加。裁定解消売りもかさみ、寄り後まもなく1万800円台を割り込むところまで売られています。円高を嫌気して、外需株だけでなく、最近買われた不動産や保険などの主力株が売られたことも指数の下落幅を拡大することになりました。売り一巡後は、1万800円を挟んだ動きが続きましたが、引けにかけ、明日の日銀会合の結果を警戒した先物売りがまとまって出たことから、指数は下落幅を拡大。結局、日経平均は、165円56銭安(1.52%)の1万747円74銭、TOPIXは6.28ポイント安(0.69%)の905.16ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、前週末から5億5000万株減少し、33億149万株。売買代金も1兆7949億円と、2兆円の大台を割り込んでいます。騰落状況は、値上がり877、値下がり690と、値上がり数が上回っています。

 今日の終値での、日経平均さいころは8勝4敗、RSIは67%、25日線かい離は+4.5%…と、指数系のものは低下しています。ただ、物色意欲の強さを見る騰落レシオは146%と先週末から上昇していました。このところ、11月、12月と先物を大幅に懐古していた海外短期筋の揺さぶりが目立ってきました。米系証券(ヘッジファンド)のほうは、まだ買い越しを続けているようですが、欧州系(商品投資顧問系?)の駆け引きが活発になっているようです。たっぷり、利が乗った種玉がありますから、どうにでもできる…というところでしょうか。今日は、米国市場がキング牧師の生誕記念日で休みになりますし、大統領就任式というお祭りもありますから、米国系の動きが鈍る間隙をついて、為替市場のほうから仕掛けに動いてきたんでしょう。

 今日の指数銘柄を見ると、ファーストリテーリングが33円、ファナックが23円、ソフトバンクが6円とこの3社で62円分日経平均を押し下げています。国内の大手投資家も、明日の日銀会合を気にして、見送っていましたから、裁定解消売りの受け皿がなく、下落幅が拡大した…というところでしょうか。裁定解消売りの影響が大きかったことは、日経平均とTOPIXの下落率の違いを見ても、わかりますね。このところ、市場が一方的に強気に傾いていましたから、先物筋が仕掛けに動きてきた…というところでしょうか。まあ、明日の会合で、日銀さんが、サプライズを伴うような政策を出してくれるかどうか…。本音のところでは、2%なんて物価上昇率は達成できるはずは無いと思っていますから、何か、裏ワザを使ってくるかもしれません。まあ、よくよく日銀って信用されていないんですね。景気は「気」から…といわれるように、できるかできないかではなく、「期待感」を抱かせ、金を動かすことが大事なんですが、市場というものを理解しようともしない日銀に、期待感なんて馬鹿なことにしか思えないんでしょう。白川さん、最近の一連の動きには腹が立って仕方がないんじゃないでしょうかね。

 まあ、日経平均の週足サイコロが11勝1敗になるなど、主力株にやや会疲れ感がでていたことも確かですね。今日の動きを、見ると、全体が調整していた昨年11月中旬以前に元気が良かった株が、上昇してきており、ちょっとムードが変わったかな…、という感じを抱かせました。レポート注目株では、パラマウントベッドやウェザーニュース、日本調剤…などです。ちょっと目を離しているすきに、パラマウントベッドは年初来高値を更新していました。明日以降、この流れ(中小型株>主力株)が続くかどうか、観察する必要がありそうです。今回のレポートでは、完全に決算意識の流れにシフトしてしまいましたが、やはり、ぼちぼちと増額修正に踏み切る会社が出てきたようです。ちなみに、中間期末の為替水準は、1ドル78円~9円。1ユーロは100円前後。年末には、1ドル87円台、1ユーロ114円台。日経平均は、中間期末と年末では1215円も異なっています。今日はこの観点で注目してきた「やまびこ」や「ローランドDG」が高値を更新してきました。また、直近号で注目銘柄にアンダーラインを引いたのがありましたが、どうしても業績変化率が気になって仕方がありません。

 それにしても、12月はじめに超低位株の時代到来として取り上げた井筒屋が、今日はストップ高ですか…。ガチャマン相場でも、業績はちゃんと生きていましたね…。
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連休、オプションSQを控え、見送り気分の強い展開ながら、予想を上回る企業業績や共和党の債務上限引き上げに関する3か月暫定案を好感し、続伸
 おはようございます。 昨日にもまして寒い朝です。新聞を取りに外に出ると、水たまりには、氷が張っていました。足で踏んでも割れないくらい厚いようです。そういえば、明日は24節句の「大寒」。次の24節句は2月4日の「立春」。暦の上では春がすぐそこに来ています。

 さて、米国では相変わらず共和党による政権への揺さぶりが続いています。昨日は、ベイナー下院議長(共和党)が「予算が決まるまで、債務上限を引き上げるべきでない…」と発言。先日、保守強硬派が下院共和党員に対し「債務削減を引き出せなければ、債務上限引き上げ法案を飲むな」と圧力をかけたことを受けた動きのようです。とにかく、大統領側から、何らかの妥協を引き出そうと、同法案を盾に取った政治交渉を続けています。ただ、大統領の法案を盾にした政治的な駆け引きには応じない…という強い姿勢から、交渉が長引くことを想定。昨日は、共和党幹部から、債務上限を4月15日まで3か月間引き上げる法案を来週提出。成立を目指す…とする提案がなされ、市場もこれを好感して上昇しています。

 ただ、昨日発表されたミシガン大消費者信頼感指数(1月)では、財政の崖の混乱を受け、調査対象になった人の35%が消費を手控えた…としており、結果は、前月水準(72.9)、予想(75.0)を下回る71.3に低下。2か月連続で下落しています。財政の崖の混乱が、2か月続いて、消費者に影響を与えたことになります。いつまで、こんなバカな政治ショーを続けるんでしょうかね。一部の保守強硬派の圧力で政治がゆがめられるのは問題だとおもうのですが…。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3649ドル70セント +53ドル68セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 31334.71ポイント -1.29ポイント(0.04%)

 S&P500 1485.98ポイント +5.04ポイント(0.34%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万965円 +45円

 米国10年物国債金利 1.843% -0.032%

 ニューヨーク原油 95.56ドル +0.07ドル

 GOLD 1687.00ドル -3.80ドル

 ドルインデックス 80.04 +0.32


 昨日の米国株は、週明け月曜日が「キング牧師生誕記念日」で休場になることや、この日がオプションなどの清算日にあたっていることから手控え気分の強い一日になりました。朝方は、前日引け後に発表されたインテルの決算がさえないものだったことから、売りが先行し、弱含みの始まりになりました。寄り後、しばらく前日終値水準を挟んでもみ合ったものの、インテルが下げ幅を拡大、同様にさえない決算を発表していたバンクオブアメリカも売られたことから、次第に売り物が優勢となり、昼近くに、ニューヨークダウはこの日の安値1万3571ドル(前日比25ドル安)をつけました。ただ、GEやモルガンスタンレーなど主力企業の決算が予想を上回ったことから次第に買いが優勢となり、株価も回復。共和党が、債務上限引き上げに関し、3か月間の暫定法案を提出することが伝えられると、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸して終わりました。ただ、この日も下落したアップルの株の影響でNASDAQ総合指数は小幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億7494万株増の9億8343万株。騰落状況は、値上がり1963、値下がり1043。VIX指数は、8.2%下げ、12.46に急低下していました。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり6、変わらず2。さえない決算を受けてインテルが6.3%下落する一方、予想を上回る決算を発表したGEが3.5%の上昇。この他、キャタピラ、デュポン、アルコアなど景気敏感セクターが堅調でした。業種別では、石炭、投資サービス、石油周辺サービス、資本財が堅調。半導体・同製造装置、自動車・同部品、非鉄、消費者金融などが不振。
 NYダウはこの日も小幅に続伸。以前、9~10月レンジ相場内の動きながら、引け値ベースでは2007円12月以来の高値で終わっています。引き続き、レンジ上限(1万3700ドル)を突破し、新たな局面入りできるかどうかが焦点に…。

 ニューヨークダウは続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値比45円高の1万965円で帰ってきました。レンジは1万800円~1万985円。円は、ユーロが売られたものの、対ドルは90円台と小幅な下落、対ユーロは120と小幅に買われています。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せし、堅調な始まりが予想されます。この日の米国市場が休場になるため、手がかり材料難から、次第に材料株が優勢になる展開か…?
 注目株など詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
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政府関係者からの円安を促す発言が続いたことや、来週の日銀会合を期待した買いから、急伸。引け値ベースで1万900円台に乗せて終了
 今日は寒風の中、自転車で町中を走りまわっていました。寒さに震えて帰ってくると、長女が孫つれて帰宅。あとは、孫守りで時間つぶし…。相場の方は十分に観察できませんでした。

 さて、朝も書きましたが、安倍政権は円安へ向け、腹をくくったような感じになっています。今日は、浜田宏一内閣官房参与(エール大名誉教授)が「95円~100円の円安進行は懸念する必要はない…」と発言。円の90円台乗せの原動力になりました。最近の円高について、内外から批判的な声も上がっていますが、麻生副総理は「それぞれが、自分の都合で物を言っている…」と意に介しない態度を示しています。これまでであれば、外圧に負けて政策変更していたのですが、少々違っているようです。やはり、今回が日本を浮かび上がらせる最後のチャンスというとらえ方をしているんでしょう。今日の、一連の政府の動きに加え、日銀総裁を含む3者会談が行われたことは、為替投機筋に対する大きなプレッシャーになったはずです。来週の日銀金融政策決定会合は、想定内の範囲に収まるかもしれませんが、今後の政策の推進について、過激な発言が出てくることもあるかもしれません。

 昨日発表された米国住宅着工件数は、2008年6月以来の水準に増加。今や、景気の下支え要因になりつつあります。ヘッジファンドなども、MBS(住宅担保ローン債券)の購入を始めており、今後さらに成長は加速してくるかもしれません。製造業の弱さが気にはなりますが、資産価格の回復に支えられた個人消費、FRBのMBS購入で支援される住宅という成長エンジンが稼働しており、景気の先行きに強気する投資家が増えてきました。おそらく、長期金利もじょじょに上昇をはじめ、日米の金利差が拡大。次第にドル買いが優勢になってくる可能性があります。日本がバタバタしないでも、ドル買いが強まり、次第に円安傾向が強まっていくのかもしれません。

 本日の日本株は、米株高や海外で円が片足90円台に乗せたことを好感。輸出株買いに加え、先物買いが増加。先物価格が、CME終値(1万860円)にさや寄せする格好で上昇。これを受けた指数銘柄との裁定買いも入り、日経平均は、前日比182円高の1万791円と高よりしてきました。買い一巡後も、円安が進んだことを受け、輸出株や、金利低下メリットを受ける不動産や銀行など内需系も買われ、ほぼ全面高。指数は高値に張り付いたままになりました。引けにかけ、先物の買戻しなども入り一段高。結局、日経平均は、303円66銭高の1万913円30銭、TOPIXは20.98ポイント高の911.44ポイントと、ともに高値引けで終わっています。出来高は、38億6508万株と前日を下回ったものの、値嵩株が売買の中心になったことから、売買代金は2兆2470億円と、わずかに前日を上回っています。騰落状況は、値上がり1473、値下がり152と全面高商状でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは9勝3敗で変わらず。RSIは75%に上昇。25日線かい離は+6.4%台に拡大。騰落レシオは143%と高止まりしています。今週は、週明けから波乱してスタートしたものの、週末の上げで、陽線引けしたという格好です。週足は450円近い下ひげを残し先高期待を持たせた動きで終わりました。まあ、円安による収益の好転を期待した外人が買っている…というのが、原動力のようです。各証券会社や評論家からは、海外の投資家が日本株の運用をもとにもとに戻すだけで、5兆円の買い余力が発生する…など、大きな数字が踊っています。

 相場もそれを反映して動いているようですが、今日発表された先週の海外投資家の買いは2525億円。前週の1903億円の買い越しから見ると増加しています。先物の売買高は1032億円の買い越しですから、双方合わせて3557億円の買い越し…。この間、連日2兆円近い売買高があったわけですが、この金額は果たして多いのか少ないのか…。私たちは、海外投資家が買っているから…として、思惑で買いに行っているのですが、果たして、独り相撲を取ってはいないのでしょうか?本来なら、真っ先に買いの対象になりそうな新日鉄がいまだに昨年2月の高値を抜けないまま、下落トレンドを続け、日立もまだ昨年高値を抜いていないのです。ちょっと頭を冷やして考えてみる必要はないのでしょうか。

 相場全般に関しては強気していますが、上げの原因を海外投資家の買いだけに限定するのは、単純すぎる気がします。やはり、ファンダメンタルをベースに置くのが賢明な気がします。もっとも、海外投資家は、新年度入りしたこの時期に投資方針を策定し、早いところで月末付近から買ってくるといわれています。その意味では、出遅れの主力株を買うのは正解かもしれませんが…。とにかく、ここは、業績の増額修正にベースを置くのが第一。11月中旬のレポート案内文で、紛体機器の売り上げが増加しているとして注目していたホソカワミクロン(439円)が業績の増額修正期待から、今日は77円高し710円で終わってきました。そのほか、ピジョンなどしっかりした業績が期待できるところは、高値を更新してきています。今週は、PBRからPER重視への転換点になるとしましたが、どうやらそんな感じになってきました。このブログでも案内しましたが、一貫して注目してきたNECとマツダが、株価倍増に近づいてきました。今後の見通しなど詳しいことは、全体の動きと合わせ、日曜日発信のレポートで解説します。

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予想を上回る住宅指標や雇用指数の改善を受け急伸…レンジ相場の上限に接近したが・
 おはようございます。 寒い朝です。今日は、自転車で町中まで行かねばなりません。重装備でいかないと風邪をひきそうです。春が待ち遠しいですね。

 さて、安倍政権のブルドーザーのようなデフレ解消政策に、批判的な論調が高まってきました。大手マスコミは、インフレ懸念が増す…と警戒的な論調を載せ始めましたが、通貨供給を日本の3倍に増やした米国は、いまだにインフレが来ていないことには触れていません。また、昨日は、インフレ恐怖症では日銀以上のドイツのショイブレ財務相が、安倍政権の金融政策を非難しています。日銀への援護射撃のつもりでしょうか。それとも、これ以上円安にされて、日本の輸出競争力が強まってはたまらない…ということでしょうか。また米国でも、全米自動車協会が、日本の円安誘導への批判を強め、議会へ訴えています。これまで、通貨高を日本が一手に引き受けて、自分たちは通貨安を享受してきたのに勝手な話です。
 
 さて、今日は、日銀総裁、麻生副大臣、甘利経済再生相の3者会談が行われ、2%の物価目標が話し合われるようですが、市場にとっては、日銀の当座預金の付利廃止など過激な対策も出てくるのではないか…と思惑が渦巻いてきそうです。ドイツ連銀の援護射撃やマスコミ操作を受け、日銀も抵抗しそうですが、日銀法改正を持ち出されては、言いなりにならざるを得ないというところか…。週末要因も関係のない相場になるかもしれませんね。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3596ドル20セント +84ドル79セント(0.63%)

 NASDAQ総合指数 3136.00ポイント +18.46ポイント(0.59%)

 S&P500 1480.94ポイント +8.31ポイント(0.56%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万860円 +230円

 米国10年物国債金利 1.884% +0.060%

 ニューヨーク原油 95.49ドル +1.25ドル

 GOLD 1690.80ドル +7.60ドル

 ドルインデックス 79.67 -0.14 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、事前予想、前週分を大幅に下回ったことを好感。買いが先行し高よりスタートになりました。明日オプション関連の清算日を控えていることから、これに絡んだ買いも入り、寄り後も堅調に推移。その後発表された住宅着工件数(12月)も予想の89万戸を大幅に上回る95万4000戸に増加したことから、住宅建設や建設資材など関連株に幅広く買い物が入り指数を押し上げ。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万3633ドル(前日比122ドル高)をつけています。引けにかけては、1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が、予想外のマイナスに落ち込んだことを嫌気し上げ幅を縮めましたが、結局、ニューヨークダウは反発。NASDAQ綜合指数とS&P500は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1149万株増の7億0849万株。騰落状況は、値上がり2301、値下がり727.VIX指数は1.12%上げ、13.57に小幅上昇。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。インテルが、決算への期待感で2.58%上昇と採用銘柄中一番の上げになりましたが、引け後に発表された決算は利益が予想を上回ったものの、弱気の決算見通しを受けて、引け後の取引では、マイナスに転じています。一方、不正な住宅差押えなどで和解金の支払い負担から大幅な減益になったバンクオブアメリカが4.2%超えの下落になりました。
 NYダウは反発。10月5日の1万3610ドル以来の高値で引けました。いよいよ、9~10月レンジ相場の上限(1万3700ドル)に接近してきました。一年先の予想PERが12.2倍台と、割高感はないものの、投資家心理が一方的な強気に傾くなどしていることから、投資家の虚弱感も対立してきました。リスクオフの流れから、債券市場からETFなど株式市場に資金が流入しており、日本と同様の株高構造になっています。ここは、心理面よりも、資金の流入を重視するところか…。ただ、レンジ上限の上値圧迫は強く、一気に高値を更新するかは疑問。まず、レンジ突破を確認することが重要…?

  米国株は上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を230円上回る1万860円と大幅高して帰ってきました。レンジは、1万425円~1万895円。円は、甘利大臣の発言修正に加え、来週の日銀金融政策決定会合で、不利廃止などの予想外の政策がとられるのではないか…として、対ドルで89円80銭台(一時、90円10銭)、対ユーロで120円20銭台と大幅下落して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、急伸してスタートしそうです。裁定買いの増加から、主力企業の上げが続きそうですが、本日の日経一面で、円安による企業収益の上方修正の可能性の記事が掲載されました。いまさら…のような気がしますが、業界紙の親玉のような新聞が書いた効果は大きいと思われ、業績の増額修正を意識した物色が始まり相違です。基本は増収している企業。いよいよ…ですか。
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先物売りで、一時、1万500円を割れるも、甘利大臣の前言修正発言で急反転し、小反発で終了
 今日は、石破自民党幹事長と甘利経済財政・再生相の二人から、為替に関する発言が相次ぎました。次期日銀総裁候補の一人である岩田一政日本経済研究センター理事長から、為替の適正水準について「90円台半ば…」という発言があり、海外で88円を割りかけていた円は、同40銭台まで下落して帰ってきました。前2者は、最近の円安に歯止めをかけた…という意味では、戦犯みたいなものですが、もしかしたら、安倍首相から「俺が外遊中に何を馬鹿なことをやっているんだ…」とお叱りの電話でもあったのかもしれません。石破氏は都内での講演で「輸出企業は、100円以上の円安を求めているし、輸入企業は、過度な円高は困る…と言っている」と発言。「バランスのとれた為替水準を探している…」とし、持論であった「85円~90銭」を封じ込めた格好です。また、甘利大臣は、海外経済紙とのインタビューで、「円は過度なドル安、円高を修正しているところ…」とし、まだ円安を歓迎する姿勢をしめしたほか、先日のマスコミの報道は、真意が間違って伝わっている…と不快感を表明していました。まあ、何らかの圧力が働いたことは間違いないみたいですね。

 今日の動きは、安倍政権が一段の円安を志向していることを示したものと思われますが、次は、来週、22日、23日に開催される日銀金融政策決定会合に移りますが、市場は、2%超えの物価目標と10兆円程度の国債買い取り基金の積み増し程度…と高をくくっており、予想の範囲内なら材料出尽くし…とみているようです。でも、今日の政府側の動きを見ると、日銀当座預金の付利半減くらいはやるかもしれません。今日は、投機筋に政策的な警戒感を植え付けたことは確か…。安易に円を買うことができにくくなったようです。市場のことをわかった人が動いているようですね。

 さて、本日の日本株は、昨日のCME日経平均先物高から、同市場の終値(1万635円)にさや寄せする格好で先物買いが先行。指数銘柄との裁定買いも入り、日経平均は前日比60円高の1万660円と高よりして始まりました。前場中は、他のアジア市場が軟調に推移したこともあり上値の重い動きが続いていましたが、昼休みを挟んで、円買い仕掛けが入り88円10銭台まで急伸すると、前場と一転して先物にまとまった売りが入り、裁定解消売りも増加。前日と同様の下げパターンになりスパイラル的に下落。一時、前日比168円安の1万432円安値まで下落。15日のザラバ高値から500円を超える調整になりました。しかし、欧州市場が開く2時過ぎになって、甘利大臣が先の発言を修正した報が伝わると、一斉に先物を買い戻す動きと、円を売る動きが強まり、裁定買いから、指数は引けにかけ急速に下落幅を圧縮。結局、日経平均は、前日比9円20銭高の1万609円64銭、TOPIXは2.35ポイント高の890.46ポイントと、小反発して終わりました。出来高は、前日比約3億株増の39億3450万株。売買代金は、値嵩株が買われたこともあり、2兆2248億円と膨らんでいます。騰落状況は、値上がり607、値下がり984。

 今日の引け値での日経平均サイコロは9勝3敗と変わらず。RSIはやや上昇し66%、25日線かい離は、+4.2%に縮小。騰落レシオは141%とこのところ低下ピッチを速めています。朝の書き込みでも、CMEレンジ下限が1万465円をつけていましたから、先物筋の売り目標にされやすい…としましたが、やはり仕掛けてきましたね。一時、先物は1万420円と、CMEのレンジを下回るところまで売られていました。かなり、裁定解消売りがでていたはずですが、昨日のような大きな下げにはなりませんでしたね。もしかしたら、解消売りのインデックス銘柄をそっくり買い取るような動きがあるのかもしれません。まあ、今日は、甘利発言に救われた格好でしょうか。

 ただ、テクニカルで見ると、先日も、直近レポートで示したサポートラインが下値のめどになる…としましたが、今日の安値はこのラインまで下落してからの反発になり、このラインの信頼性を高めることになりました。1月9日安値と今回と2回下値を支えたことになります。また今日の下げで、9日安値を切らなかったことから、上昇トレンドも維持されたまま…。ただ、高値から4%近い調整になったことで、物色対象が変化するかもしれないことは注意しておいた方が良さそうです。しっかりした業績のものは買われていますが、単に値ごろ感やPBRを手掛かりに買われたものは、短期的に調整に見舞われるかもしれません。直近レポートでも、主力の中にはここ数か月頭を押さえていたものが、最近の上げで壁を突破しているものが増えている…とし、これらの銘柄が壁のところまで下落してくるところを狙うのがいい、と書きました。今日の動きを見ると、コード番号5000番台の610円台の壁のところからしっかり反発して終わっています。

 まだ、先物の買い残が多くありますので、果たしてサポートラインがどのくらい機能するかはわかりませんが、このラインを固められると、次は、レポートでも触れたように1万2000円台を志向することになりますが、果たしてどうか…。昨年3月高値の頭をたたきに行く可能性もありますので、注意してみていきましょう。まあ、今のところは想定通りの動きです。今日は、なかなか物にならなかった、BMLやマツキヨ、が動き出したほか、NECや小松ウォール工業など9銘柄が新値を更新してきました。

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堅調な経済指標や企業業績にも反応薄。債務上限引き上げに対する不安材料を抱え見送り気分が強く、高安まちまちの動き
 おはようございます。

 甘利特命大臣と石破自民党幹事長の、円安けん制発言が、投機筋のの利食いの動きに火をつけてしまったようです。1月8日段階でシカゴIMMの円売り越しは7万4000枚残っていましたが、発言を機に益出しをする動きが続いているようです。一方で、円売りの裏には、株先物買いがくっついていますから、CMEの日経平均先物の振れ幅が大きくなっているものと思われます。このところ、日本株への注目度が高まっており、現在は、短期筋とやや足の長い資金の玉が入れ変わっている…とする見方もできますが、来週の日銀金融政策決定会合、3月の日銀総裁人事など、為替に影響を与えるイベントも多く、今後、強弱感が対立することになりそうです。昨日は、次期総裁候補の一人である岩田日本経済研究センター理事長が、為替の適正水準について90円台半ばが良い…と発言したことから、ドルを買い戻す動きもでていました。昨日のCME日経平均先物は、前日の2万4310枚から4万2380枚に急増しており、日本株の押し目を買いたい投資家が多いことを示しています。短期的な売りが一巡すれば、海外投資家の腰を落ち着けた買いから、再び上げ基調をたどってきそうです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3511ドル23セント -23ドル66セント(0.17%)

 NASDAQ綜合指数 3117.54ポイント +6.76ポイント(0.22%)

 S&P500 1472.63ポイント +0.29ポイント(0.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万635円 +55円

 米国10年物国債金利 1.824% -0.007%

 ニューヨーク原油 94.24ドル +0.96ドル

 GOLD 1683.20ドル -0.70ドル

 ドルインデックス 79.79 -0.02


 昨日の米国株は、世界銀行が、今年の世界成長率見通しを引き下げたことを受け、売りが先行。反落スタートになりました。このところ、ニューヨークダウは小幅ながら連騰していたことから、利益を確定する動きが出たことや、ボーイングが新型旅客機787ドリームライナーに連続不具合あったことから大きく売られたこともあり、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万3468ドル(前日比66ドル安)をつけています。売り一巡後は、予想を上回るゴールドマンザックスやJPモルガンの決算を好感。一方、欧州での販売の不透明感から今期の見通しに対して慎重な見方を示したGMが売られるなど、個別企業の業績に一喜一憂する動き。また予想を上回る住宅建設業者指数や穏健な消費者物価指数などが発表されたものの、大きな反応もなく、終日、マイナス圏の動きになりました。引け近くに、地区連銀景況報告(ベージュブック)が発表され、底堅い景況感がしめされたものの、やはり反応はなく、結局、ニューヨークダウ6日ぶりに反落。アップルが500ドル大台を回復したことから、NASDAQ総合指数、S&P500は、反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比580万株減の5億9700万株。騰落状況は、値上がり11385、値下がり1630。VIX指数は、一時5年ぶり水準となる13.20に低下した後、13.42(前日比0.96%低下)で終わっています。NASDAQ綜合指数は反発したものの、騰落状況を見ると、値下がり数が1470と、値上がり数(983)を大きく上回っており、実態は弱含んでいたことがわかります。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり16、変わらず1(コカコーラ)。期待の不具合が続いたボーイングが3.4%近く下落したほか、ベライゾンやATTの通信サービス関連が各1%超えの続落が目立ちました。一方、ゴールドマンザックスなどの好調な決算を受け、バンクオブアメリカが2%弱、JPモルガンが1%それぞれ上昇しています。業種別は、コンピューターハード、テクノロジーハード、損保、家電、半導体・同製造装置などが上昇。航空機製造、鉄鋼、自動車などが下落しています。
 NYダウは、6立会日ぶりに反落。依然、9~10月レンジ相場の中での小動きな展開が続いています。このところ、好悪どちらの材料にも反応しなくなっており、債務上限引き上げ法案など、一連の財政に関する交渉の流れを見守っている印象を受けます。その分、交渉の行方によっては相場が上下にぶれやすくなってくる…ということでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値比55円高の1万635円で帰ってきました。レンジは1万465円~1万870円。円は、経済閣僚や自民党幹部の円安急伸へのけん制発言を受け、前日に続き買戻しの動きが増加。対ドルは88円40銭、対ユーロは117円40銭台に、それぞれ上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、反発してスタートしそうですが、買い一巡後は、昨日に続き、先物筋の動き次第の展開になりそうです。依然、米系ヘッジファンドや欧州系CTA(商品投資顧問)の先物買い建玉は高水準であり、彼らの動きが焦点になります。円が上昇しており、先物に売りが出やすい環境ですが、裁定解消売りにつながりやすいだけに、今日の動きが懸念されます。CMEのレンジ下限が、1万465円…というのも先物筋の目標にされやすくなっています。今日も個別重視の流れ…。

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石破幹事長の円安けん制発言による円高や先物の利食い売り、裁定解消売りから急反落して終了
 今日は水曜日。また、関西テレビのアンカーを見ていました。政治評論家の青山氏の解説に聞き入っていて、書き込みが遅れました。今日は、軍部を中心に戦争も辞さない…と、強硬姿勢が目立つ中国についての話が中心でしたが、私たちが世界平和のための機関として教えられた国際連合が、実は先の大戦の「連合軍」の組織を改編したに過ぎないもので、旧枢軸国(日本、ドイツ、イタリアなど)が戦勝国の領土を侵犯する場合には、国連の決議を経なくても攻撃できるという「敵国条項」がいまだに生きていることを解説されていました。中国は、この条項を盾に米国議会でロビー活動を行い、米国に安全保障条約をもとに、日本を守ることをやめるように活動しているといいます。要するに中国は戦勝国、日本は敗戦国なんだから、無理難題でもなんでも容認しなければならないというのが、中国の考えのようです。

 おかしな話ですが、軍部の実戦部隊を担う若手は、反日教育を受け、日本への憎悪感を植え付けられているものが中心になっていますから、正直、「きちがいに刃物」状態。偶発的な衝突の可能性が高まっていることは確かなようです。  日本は、国連では米国に次ぐ第二位の負担金を供出していますが、歴代の内閣は、こんな危険極まりない「敵国条項」を削除させるような活動をしてこなかったのでしょうか。まさに、怠慢と言わざるを得ません。また、中國はしきりと戦勝国を喧伝しますが、実際に連合国を構成したのは台湾の国民党政府…。今、常任理事国として、ふんぞり返っている中国の正当性もさかのぼれば、あやふやな立場になります。まあ、日本国民は、戦後を清算する意味でも、今まで教えられてきたことを疑い、実体をしる勉強を自らすべきだと思います。それにしても中国が敵国条項をひっぱり出してきて、日本攻撃の正当性を主張しているとは…。金さえもらえば、なんでもやる「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」の米国の議員は大丈夫なんでしょうか…。

 さて、甘利大臣の「三桁はどうか…」発言に続き、安倍首相の外遊を待っていたように、自民党の石破幹事長が「急激な円高は、困る…」と発言。以前、唱えていた「85円~90円」のレンジを市場が意識したようで、円は88円割れ近くまで買い戻されました。輸出企業は、「何を言ってくれるんだ…」ということなんでしょうが、輸入企業には困るところも多く、何らかのプレッシャーを自民幹部にかけに行ったのかもしれません。おかげで、投機筋に格好の利食い場や仕掛け場を与えてしまったようですね。

 今日の日本株は、朝の書き込みで、CMEレンジ下限(1万765円)が昨日の引け値を110円以上、下回っていましたので、今日は波乱するかもしれない…としましたが、先物の利食いうりに円高が重なり、仕掛け的な先物売りもはいるなど、先物市場へのまとまった売りがかさんだことから、これに刺激された裁定解消売りが増加。現物市場が下げるから、さらに先物に利食い売りが入り、指数を一段と押し下げるというスパイラル的な下げになりました。また、先物の利食いが入るとともに、円が買い戻され、円が上昇。それを嫌気して、最近買われた輸出株が売られて、さらに指数を押し下げる…といことで、指数は安寄りした後も、ほぼ、終日下げる展開となり、結局、日経平均は、278円44銭安の1万600円44銭、TOPIXは18.11ポイント安の888.11ポイントと、ともに5日ぶりに反落して終わりました。出来高は、36億4824万株と前日比2億株増。売買代金は値嵩株が売られたこともあり、2兆円大台に乗せました。騰落状況は、値上がり332、値下がり1287。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、9勝3敗と変わらず、RSIは62%と前日から急低下。25日線かい離も前日から3%近く低下し、4.6%になっています。物色意欲の強さを見る騰落レシオは146%と前日の157%から、急低下しています。まあ、今年から、信用取引の回転がやりやすくなりましたから、個人が活発にデイトレードを実施。昨年の10%だった売買シェアは、今年に入り30%台に上昇していた…といいますから、ちょっとやり過ぎ状態になっていたことは間違いないでしょう。今日も首都圏高速の改修をはやし、小型の財投関連がいじられていたようですが、レポートでも書いたように、先週まで低位小型株がPBRを材料に買い上げられていたものの、1倍を超えたものも多く、一段高にはPERの割安感や、信用売込みによる仕手化などの材料が必要になっているとしました。もしかしたら、今日の下げで、引っかかった投資家も出たかもしれませんね。決算発表を意識して、PBRからPERへのシフトを書きましたが、ぼちぼち、決算数字を修正する企業が増えてきましたね。

 裁定解消りが絡んでいますから下値めどは算定しづらいですね。今日の日経朝刊に先物の建玉残が出ていましたが、GSの3万5000枚台、クレディスイスの2万1000枚など、びっくりするような買い残がありました。今日の手口でも、この両社で3600枚も売られています。昨日も書いたように、昨年11月と12月で海外投資家の買いは4200億円に達していますから、いったんはガス抜きしないと上にはいけません。石破幹事長と甘利大臣の発言は、売りのきっかけを与えた…ということでしょう。下値めどが気になるところですが、これについては、レポート直近号の日足のところにサポートラインが入れてありますので、参考にしてください。以前から、今回の相場は、2005年相場に対比できる…と書いてきましたが、5月を底に始まった上げは、10月初旬から3週間調整し、さらに1月高値につながっています。この時も、テクニカル指標は過熱したままでした。値幅か日柄かわかりませんが、ここからは、決算を意識した個別狙い。思惑で買って、事前の修正発表で買われた時が売り…という作戦でしょうか。とにかく、今の動きは、イレギュラーなものではなく、テクニカルな調整と思っておけばいいでしょう。

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債務上限引き上げ審議の難航や主要国の格下げ懸念から、高安まちまちの動き
 おはようございます。 

 世界的にリスクオンの流れが支配的になっていますが、米国では、債務上限引き上げ法案の駆け引きが本格化してきたようです。共和党が今年の戦略会議を開き、同法案を財政支出削減への盾に取ろうとの動きを見せていることから、オバマ大統領は「法案を駆け引きの道具にはしない…」と動きをけん制。バーナンキFRB議長も、ミシガン大での講演の中で、早期の引き上げを議会に要求しています。それに対しても、共和党指導者は、「債務上限引き上げは、歳出削減を真剣に考える格好の時期…」とし、同法案を駆け引きの材料にする姿勢を崩していません。これに対し、ガイトナー財務長官は、昨日、ベイナー上院議長ら議会指導者に対し「昨年末のデフォルト回避措置は、2月末~3月上旬に尽きる…」とし、それ以降、米国がデフォルトを起こす可能性が強まるとの書簡を送っています。

 再び、共和党の強硬姿勢が目立ってきたことから、昨日、格付け会社のフィッチレーティングは、各j下げの可能性に言及してきました。これまで、市場は、この問題に対し楽観的に考えてきましたが、議会が始動するとともに、警戒するトーンが高まってきたようです。もっとも、世界的なリスクオンの動きで、出番がなくなることを心配したのか、フィッチは、昨日、国債入札が成功しほっとしていたスペインの格付けについて、「一年以内に格下げされる可能性がある…」と指摘。せっかく5%を割り込んでいたスペイン10年債の金利は、再び5%以上に、イタリア国債の金利まで上昇。ユーロは売られ、再び、リスクオンの圧力を高めました。同社の動きは、米国、スペインに対してだけでなく、英国にも向けられ、景気が減速し、財政負担が増加すれば、「AAA」を失う可能性がある…と警告しています。危機の一巡からリスクオンの動きが強まることを面白くないと思うところもあるんですね。米国の債務上限引き上げの動きは、格付け会社の動きと絡めて注目していく必要がありそうです。よく、ヘッジファンドと歩調を合わせるようにして動くケースも過去にはありましたし…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3534ドル89セント +27ドル57セント(0.20%)

 NASDAQ総合指数 3110.38ポイント -6.72ポイント(0.22%)

 S&P500 1472.34ポイント +1.66ポイント(0.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万865円 -25円
 
 米国10年物国債金利 1.831% -0.026%

 ニューヨーク原油 93.28ドル -0.86ドル

 GOLD 1683.90ドル +14.50ドル

 ドルインデックス 79.74 +0.24


 昨日の米国株は、債務上限引き上げ法案が難航しそうなことや、格付け会社が米、英、仏などの格下げ懸念を表明したことを嫌気し、売りが先行。下落スタートになりました。スペインの格下げ懸念から、ユーロが売られ、ドルが上昇。原油価格が下落したことから資源・エネルギー株が下落するなどし、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万3445ドル(前日比62ドル安)をつけました。しかし、この日発表された小売売上高(12月)が、前月水準、予想をともに上回ったほか、卸売物価の三か月連続下落から、当面、緩和的な金融政策が維持されるとの期待感がつよまったことなどから、次第に買い物が増加。引けにかけ値を上げ、結局、ニューヨークダウは5日続伸、S&P500は反発して終わりました。ただ、この日も下落したアップルの影響で、NASDAQ総合指数は続落しています。騰落状況は、値上がり1740、値下がり1291。NASDAQの騰落状況は、値上がり1312、値下がり1139。アップル離れが始まったのかもしれません。VIX指数は、前日比0.22%上げ、13.55と小動き。

 ダウ30種は、値上がり17、値下がり12、変わらず1(アルコア)。大手銀行JPモルガンやバンクオブアメリカが堅調だったほか、マイクロソフト、ウォルマート、キャタピラーなどが1%超えの上げ。一方、下落では、ベライゾンやATTの通信サービスの下げが目立ちました。業種別では、アパレル、自動車・同部品、石炭、鉄鋼、小売りが上げた一方、コンピューターハード、テクノロジーハードなどの下げが目立ちました。
 NYダウは5日続伸。依然、昨年9~10月レンジ相場内の動きが続いています。引け値ベースで少しずつ高値を伸ばしていますが、懸念材料と業績への期待感が綱引きとなり、相場の振幅が縮まっています。24日に決算発表を予定しているアップルの動きがポイントになりそうですが、先日伝わった部品発注削減の話の出所は韓国といわれ、割り引いてみる必要があるのかもしれません。引き続き、きっかけ待ち…?

 米国株は高安まちまち、CME日経平均先物(円建て)は大証先物終値を25円下回る1万865円で帰ってきました。レンジは、1万765円~1万970円。円は、欧米主要国(米・英・仏)の格下げ懸念やスペイン国債金利上昇を受けたリスクオフの動きから、円が買われ、対ドルは88円80銭台、対ユーロは118円20銭台にそれぞれ上昇して帰ってきました。本日の日本株は、波乱含みの動きになりそうです。補正予算の決定で材料出尽くし感があるほか、CME先物レンジの下限が1万765円と低いことも、先物筋のターゲットにされ層です。昨晩も書きましたように、海外先物筋の11月、12月の買い越し幅は3700億円を超えており、一旦、ガス抜きをする必要がありそうです。ただ、指数は波乱が予想されるものの、個別では引き続き、堅調な動きが予想されます。主力株には、なかなか抜けなかった上値の壁を抜いているものが多くあり、これらが下値を確認に来るところは、絶好の買い場になりそうです。引き続き、業績変化率が期待できる銘柄の買い。
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円安、CME高に支えられ、4日続伸。急所の2011年2月高値を更新して終了
 日本株は、昨年11月中旬から、大きく出直ってきました。今日は、2010年4月高値以来、3年かけ三段下げしたうち、2段下げに移る高値を更新してきました。ずいぶん上がったような気がしますが、1989年12月高値(3万8915円)からの波動を見ると、依然、高値と安値が切り下がる下落トレンドの中にあります。このトレンドが転換するためには、2007年7月高値1万8261円を抜く必要があります。強気だ…弱気だ…といっても、所詮は、2007年高値から、リーマンショック後の安値の間の大陰線の中を動いているにすぎません。ただ、この相場は、この大陰線の寄り付き付近までは、戻す可能性を持った相場でもあります。そのためには、2010年4月高値を上回り、一昨年11月安値が、リーマンショック後の安値に対する2番底だった…と確認することが必要になります。これが、今回の戻り相場の最大の焦点になるんですね。これを上回ってくると、07年7月高値に挑戦。クリアすれば、バブル崩壊以来、続いてきた下落トレンドに文字通り終止符を打つことができるんですが…。まずは、2010年4月高値1万1339円を抜くこと…ですね。

 さて、本日の日本株は、海外市場で円安が進行したことや、CME日経平均先物が、一時、1万1000円の大台を回復したことなどから、寄り付きから輸出株や、政策関連株などに買い物が先行。先物買いが先行したことから、指数銘柄との裁定買いも増加。日経平均は、先週末の終値を113円上回る1万914円と高寄りし、一気に2011年高値1万857円を上回ってきました。その後も、CMEレンジ上限1万1005円を意識した買いが入ったものの、2011年高値を更新したことによる目標達成感や、本日、夕方に予算案が閣議決定されることによる材料出尽くし感から、米系証券(ヘッジファンド?)のものと見られる売り物が上値を抑えたことから、後場から売り物が増加。為替市場で円の買戻しから、円が反転高したこともイヤケされ、引けにかけ上げ幅を縮め、結局、日経平均は、77円51銭高の1万879円、TOPIXは7.53ポイント高の906.22ポイントと、ともに4日続伸して終わりました。出来高は、35億5412万株、売買代金は1兆9501億円と、ほぼ前週末並みでした。騰落状況は、値上がり1050、値下がり518。

 今日の引け値で、日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXも同じ)、RSIは77%、25日線かい離は+7.4%、騰落レシオは157%。依然、指数は警戒ゾーンに入ったままの状態。日経平均が、1万1000円の大台を回復しなかったことから、失望するような動きもあるようです。ただ、チャート面で大きな節値を上回った時は、一旦、利食いすることがセオリー。海外投資家の先物手口は、解散宣言があった11月が1383億円、12月は2386億円の、それぞれ大幅な買い越しになっていました。安倍さん登場以来のリップサービスが、円安や政策関連株高を演出してきたわけですが、今日、予算が閣議決定されることで、一応、現実化されることになります。いったん、利食いするのも当然の動きだと思います。

 また、ヘッジファンドやCTAは「株先物買い・円売り」がセットになっていますから、先物を利食いすれば、当然、円も買い戻されます。今日の昼休みを挟んだ動きは、このような操作があったんではないでしょうか。昨日の、ワイドショーでの甘利特命大臣の発言が原因とする解説もありますが、同氏は、「三桁はどうか…?」といっただけでした。やはり、テクニカルな要因によるものと見たほうがいいでしょう。今日の主力株の動きを見ても、結構、足の長い資金が入ってきているようです。今月は、海外投資家が投資戦略会議を開き、資産配分を決める時期に当たりますから、「日本株OK」となったら、月末~2月初めにかけ、買い付けにくることになります。そろそろ、これに備えたほうがよさそうですね。まあ、直近レポートでも、2011年2月高値更新後は波乱があるかも…としていましたし、次の計算上のポイントは、1万0926円としておきましたので、今日の動きには違和感はありません。

 まあ、今週から日本でも決算発表が始まってきます。レポートでも書きましたが、中間期末の段階で、想定為替レートは、対ドルで80円、対ユーロは100円付近。一方、12月末は、ドルが87円台半ば、対ユーロも114円台半ばに下落しています。輸出企業の業績は、為替差益で変化するところが出てきそうです。また、中間期末に、株式の評価損を計上したところも多いのですが、単純計算では、中間期末と年末の日経平均は1525円も異なっています。繰り戻しが増えそうですね。ある会社は、輸出比率が60%に達していますが、円高にもかかわらず、増収、営業増益を予想しています。しかし、中間期に20億8200万円の株式評価損を計上。最終利益は大幅減益になりました。でも、今度、発表される第三四半期決算が、前に書いた前提条件に変化しているなら、最終利益の数字は、どのように変化してくるのでしょぷか。もしかしたら、減益予想から一転して増益予想に変わってくるかもしれませんね。会員の皆様には、昨日送信したレポートの案内文に銘柄は示してあります。まあ、そろそろ、ファンダメンタルも重視してみてはどうでしょうか…。

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アップルの部品発注削減が市場のムードを悪化させたものの、企業業績への期待感が支えとなり、高安まちまちの動きへ
 おはようございます。 昨日の成人式は、突然のドカ雪で大変な状況だったようですね。せっかくの晴れ着も、足元が悪く長靴では、台無しです。まあ、これからの大人の人生では、何が起こるかわからない…という、いい教訓かもしれません。でも、若いときに、昔の土方時代の証券会社の営業を経験した身としては、物事を深刻に考えすぎるのはよくない…ということ。ノルマを消化しきれず、自殺まで考えたことがありますが、達成されていたはずの支店のノルマは、入金当日の赤伝票の連続で、あっ、という間に未達。毎日のチェックで、ぎゅうぎゅう、絞られた係長まで達成していたはずが未達に…。自殺まで考えて、池の柵を乗り越えたものの、思いとどまり、夜中一時過ぎに、お客さんを訪問。頼み込んで「旗伝票」が埋まり、死ぬ思いでつじつまを合わせたのに…。入金日の当日、自殺しかかった自分がピエロに感じました。まさに、自分の人生観が変わった「瞬間」です。「悲劇」と「喜劇」は裏表なんですね。

 さて、米国では、いよいよ積み残した宿題を片付ける時が近づいたようです。共和党は、今週、戦略会議を開くようですが、銃規制など民意に反する対応を迫られる事項も多く、ただでさえ国民の支持が低下傾向にあるなか、どのように党を立て直していくのか…。茶会党やキリスト教原理主義など保守強硬派の影響が強まる中、さらにタカ派色を強めていくのではないかと懸念されています。オバマ大統領は、共和党の動きを懸念し、昨日の演説で、「債務上限問題を歳出削減問題と絡めるのは、正しくない」とし「債務削減問題で政治的な駆け引きはしない」と話しています。また、債務上限引き上げ法案を阻止した場合、「米国はデフォルト状態に陥り、景気に深刻な影響を与える…」と共和党に警告を与えています。

 これに対し、マコネル上院院内総務は「大統領は歳出削減に真剣になる必要がある。同法案の審議は、そのための格好の時期…」とし、駆け引きの材料に使う姿勢を示しています。また、年末の駆け引きを身内から足を引っ張られ失敗したベイナー上院議長も「歳出削減なしの債務上限引き上げを国民は支持しない…」と同様に反対姿勢を示しており、今後、対立がエスカレートする可能性が強まってきました。FRBのバーナンキ議長も「債務上限引き上げは、歳出の増加を伴うものではない。早期引き上げを…」と議会の対応を促しています。米国議員の「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」ぶりは、年末に嫌というほど見せつけられましたが、また、あのバカ騒ぎが再現されるのでしょうか…。まあ、大丈夫とは思いますが、わが身に対するブレーキとして、継続してみて行きましょう。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3507ドル32セント +18ドル79セント(0.14%)

 NASDAQ総合指数 3117.50ポイント -8.13ポイント(0.26%)

 S&P500 1470.68ポイント -1.37ポイント(0.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万980円 +150円

 米国10年物国債金利 1.857% -0.018%

 ニューヨーク原油 94.14ドル +0.58ドル

 GOLD 1669.40ドル +8.8ドル

 ドルインデックス 79.50 -0.04


 昨日の米国株は、中国の景況感の改善を受け、買い先行でスタートしたものの、買い一巡後は、欧州景況感の悪化に加え、海外への部品発注を削減した事実が判明。「アイホン5」販売の不振が思惑されたアップルが500ドルの大台を割り込んだことも嫌気され、下落に転換。寄り後まもなく、ニューヨークダウは、この日の安値1万3459ドル(前週末比29ドル安)をつけています。ただ、今週はインテルや主要銀行の決算発表が続くことから、期待感が強まり、じりじりと水準を切り上げ、引け近くにはこの日の高値1万3520ドル(同32ドル高)を付けています。引けにかけ、やや売られましたが、結局、ニューヨークダウは4日続伸して終了。アップル下落の影響が大きかったNASDAQ総合指数とS&P500は下落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比4201万株減の5億8982万株。騰落状況は、値上がり1497、値下がり1511.VIX指数は、1.2%上げ、13.52に小幅上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり16、値下がり14。日中レンジは、61ドルと小幅で、こう着感を強めています。アップルとのL/S取引の対象になっていると思われるヒューレッドパッカードが4%を超える上げになったほか、シスコシステムズ、ボーイング、シェブロン、ユナイテッドヘルスグループが各1%超えの上げになりました。一方、大手銀行のバンクオブアメリカやJPモルガンが下落したのが目立ちました。
 NYダウは、依然、9~10月レンジ相場内の動き。新たな手掛かり材料がないまま、方向感を欠いた展開になっています。今週は、S&P500採用企業のうち38社が業績発表を行う予定で、全般的に業績への感応度を強める展開になりそうです。投信への資金流入が加速しており、材料次第では上振れする可能性が高まっています。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、前週末の大証先物終値(1万830円)を150円上回る1万9890円で帰ってきました。レンジは、1万910円~1万1005円。円は、甘利経済財政担当大臣の為替水準発言(三桁は好ましくない…)から、買い戻される場面があったものの、対ドルは89円50銭台、対ユーロは119円80銭台と、円安が進行しています。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、急伸してスタート。1万1000円大台に挑戦する動きになりそうです。先週まで低位の低PBR銘柄がかさ上げで買われましたが、すでにPBR1倍台を達成したものも多く、そろそろ決算発表を意識したPER重視相場にシフトして生きそうです。ただ、アップルの部品発注の削減の影響は、関連株の足を引っ張りそうです。今期増収基調にあり、中間期に為替差損や株式の評価損を計上しているところがねらい目に…。
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中国CPI上昇を懸念して下落スタートも、堅調な企業業績を支えに、ニューヨークダウは3日続伸…円の下落が進む
 おはようございます。 昨晩は久々に孫を加え家族がそろったことから、近くの簡保の宿まで温泉入浴に行き、食事をして帰りました。孫もなんだか興奮状態で動き回っていましたが、一瞬もじっとしていないあのエネルギーって…。老いていく身にとっては、うらやましいのですが、「孫守り」という現実的な作業は、体力が必要。改めて、4人の子育てをやった家内の業績に圧倒されます。

 さて、日本株は、安倍首相のブルドーザーのような日銀への外堀埋立作戦を受け、海外市場で円安が進行。それを受けたCME日経平均先物が上昇。国内に帰って、先物筋がCME価格を追う格好で買い攻勢をかけ、指数銘柄との裁定買いが指数を押し上げる…というパターンが定着しています。まさに、日銀はやられっぱなし…という感じです。そんななか、日銀お得意の数字による反抗も始まっています。昨日発表された日銀の「生活意識アンケート調査」で、国民の85%が物価上昇を「困ったこと…」と考えていることが分かった、と大見出しで伝えています。日銀に肩入れしているマスコミ各社も85%という数字をことさら強調して取り上げているようです。

 これを見ると、安倍政権が進めるインフレ率2%の政策を国民は歓迎していないように印象付けられます。でも、本当にそうなのでしょうか。調査内容を見ると、一年前に比べ、「物価が上がった…」と回答した人は全体のわずか35%にとどまっています。「困ったこと」と回答しているのは、この内の85%ということで、決して全体が物価上昇に反対しているわけではありません。また、アンケートは昨年12月4日までに全国4000人に対して実施され、有効回答は57%と6割弱しか回収されていません。果たして、これで国民の総意が反映されている、と言えるんでしょうか。ことさら、85%という数字を強調していることを見ても、「敵意」すら感じてしまいます。

 日本と同様に、巨額の財政赤字を抱えながら、米国は、積極的な金融緩和を実施したにもかかわらず、インフレ率は上昇していません。にもかかわらず、日銀は、いまだにインフレになる…とし、大手マスコミもこれに追随する動きを見せています。安倍政権のごり押し的な動きに対し、どこかの既得権益者らが反発を始めているのかもしれません。既得権益者に媚びへつらう大手マスコミが安倍下しに動かないことを願うばかりです。紙面に踊る数字は、真実を反映しているものかどうか…、また、なぜこんな歪曲された数字を載せてくるのか…、冷静に考える必要がありそうです。この動きをみても、日銀が安倍政権のごり押しを不快に思っていることは確か…。裏で緩和を骨抜きにするような操作をやれば、反動で来る円高は、想定を上回る規模になるかもしれません。安倍さん、官僚や既得権益者の「面従腹背」には十分注意しましょうね。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3488ドル43セント +17ドル21セント(0.13%)

 NASDAQ総合指数 3125.63ポイント +3.87ポイント(0.12%)

 S&P500  1472.05ポイント -0.07ポイント(-)

 CME日経平均先物(円建て) 1万910円 +80円

 米国10年物国債金利 1.875% -0.019%

 ニューヨーク原油 93.56ドル -0.26ドル

 GOLD 1660.6ドル -17.40ドル

 ドルインデックス 79.55 -0.24


 昨日の米国株は、中國の物価上昇が加速したことから景気に悪影響があるとの観測や、朝方発表された11月の貿易収支で赤字が拡大。これをうけ第4四半期のGDP予想を下方修正する動きが続いたことから、売り先行でスタート。企業業績への慎重な見方も手伝い、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万3439ドル(前日比32ドル安)をつけています。ただ、前日引け後に、家電販売大手のベストバイが、年末商戦が予想を上回った、としたことや、石油大手シェブロンが、第4四半期の利益が前期を上回る見通しを示したことなどを好感。次第に買いが優勢となり引けにかけ上げ幅を拡大。途中、大手銀行ウェルズファーゴの決算で、金利マージンの減少を嫌気して売られる場面はあったものの、総じて堅調に推移。引け近くには、この日の高値1マン3496ドル(同25ドル高)をつけました。引けにかけやや売られたものの、結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は3日続伸したものの、銀行株の下落の影響を受けたS&P500は3日ぶりに小反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9413万株減の6億3183万株と、様子見気分が強まっています。騰落状況は、値上がり1579、値下がり1441。VIX指数は、0.96%下げ13.36に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15と同数。機体の不具合が続くボーイングが2.5%下落したほか、ウェルズファーゴの決算を写し、バンクオブアメリカが1.27%下落したのが目立ちました。一方、好調な決算見通しをしめしたシェブロンがこの日も1%を超える上昇になったほか、ウィンドウズ8の販売からマイクロソフトへの業績期待が高まり1.4%上昇したのが注目されました。このほか、増配を発表したフォードがこの日も1.2%越え、予想を上回る年末商戦結果を受けベストバイが16%越え上昇するなど、業績を反映した個別株の上げも目立ちました。

 NYダウは3日続伸。終日値幅は57ドルと小さかったものの、9~10月レンジ相場の下限付近で張り付いていた動きから少しずつ抜け出す動きに変わってきました。S&P500の下落を予想するアナリストが出るなど相場の先行きには慎重な見方もでていますが、週足MACDの買い転換など中期的な上げ方向には変化がないものと思われます。

 米国株は続伸。CME日経平均は、国内先物終値(1万830円)に比べ80円高い1万910円で帰ってきました。レンジは1万745円~1万920円。円は、ユーロが米ドルに対して買われた流れを受け、対ユーロは119円台、対ドルは89円10銭台とそれぞれ円安が進んで帰ってきました。日本株は今日から3連休に入りますが、連休中に海外で大きな動きがなければ、先物リードで震災前の高値1万892円にチャレンジする動きになります。以前から書いているように次のポイントは1万926円…。今週も、全体的なかさ上げが続きましたが、レポート直近号のナック、エスエムエス、やまびこ、三井海洋開発などが値幅を拡大したほか、ともに100円飛び台付近から注力してきた、マツダとNECがともに200円の大台替わりを達成してきました。来週もかさ上げ相場が継続するものと思われますが、これだけ円安と株高が進行してくると、為替差益や、株式評価益の繰り入れから、業績が大幅に変化する銘柄も出てきます。そろそろ、単なる株価の水準だけではなく、ファンダメンタルの変化にも注目したほうがよさそうです。日本調剤が、今週の動きで、やっと押し目買いに復帰しました。
 注目株など詳しくは、月曜日送信のレポートで解説します。
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中国貿易統計やECBの景気強気見通しに加え、増配や業績増額修正など個別企業の好材料も支援し、続伸して終了
 おはようございます。 昨晩は、月一の高血圧の処方箋をもらいに病院に行く日でしたが、相変わらず、インフルエンザがらみの患者さんが多く、時間を食い、帰宅が遅くなりました。マスクをしたり、ぐったりしてお母さんに抱かれている子供を見ていると、「病気をもらいに来たのかな~」なんて考えてしまいます。処方箋だけなら、もっと簡単にもらえる仕組みって考えられないのかな…。こんなところにも、日本の仕組みの不合理性を感じてしまいます。

 さて、昨日の日本株は、米株高や中国貿易統計で経済の底入れ期待が強まったことで、続伸して終わりました。朝方から、CME日経平均先物の終値(1万630円)にさや寄せし、先物買いが先行してスタート。円が再び88円台に乗せたことも支えとなり、外需関連が幅広く買われたほか、先物との裁定買いも入り、タカよりスタートしていました。ただ、買い一巡後は、先行して買われた主力株に戻り売りが出る一方、出遅れ感のあった海運や鉄鋼など数量株に主力株の物色対象がシフト。個人も、超低位株物色を強めたことから、指数の伸びは限定されたものの、数量は拡大しています。引けにかけては、オプションSQの清算値を意識した先物買いも入り、堅調に推移。結局、日経平均は74円07銭高の1万652円64銭、TOPIXは9.97ポイント高の889.02ポイントと、続伸して終了。出来高は前日比5億株増の41億7142万株、出来高は急増したものの、低位株が中心だったため売買代金は、前日比300億円増の1兆9712万株にとどまっています。騰落状況は、値上がり1218、値下がり396。

 日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは76%、25日線かい離は+6.5%、騰落レシオは149%…テクニカル指標は高止まりを続けたままです。以前から2005年後半型の相場展開を想定している…としてきましたが、ジャスダック指数が続伸を続けているほか、中小型株の上昇、低位株のかさ上げなど、2005年当時と同様に個人主導色が鮮明になってきました。まだ、大手投資家には、今回の上昇に乗りにくいという気迷い感があるほか、新たな運用方針の策定には、4月の新年度入りを待たなければならないというハンディもあるようです。ただ、株価上昇への期待感が強いことから、売り物は手控えられる可能性が強く、相場の上げピッチはさらに速まるかもしれません。当面、節分天井を意識する展開となり、その後は、米国の債務上限法案や積み残した歳出強制カットに関する与野党交渉の動きを見守ることに成るのでしょうか。日本も決算意識を強めてきますが、社内の輸出採算レートが対ドルで80円割れ、対ユーロで100円割れに設定してある企業の変化率や、中間期に株式の評価損を計上した企業の値上がり益繰入も注目。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3471ドル22セント +80ドル71セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数 3121.76ポイント +15.95ポイント(0.51%)

 S&P500 1472.12ポイント +11.10ポイント(0.76%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万775円 +115円

 米国10年物国債金利 1.894% +0.042%

 ニューヨーク原油 93.82ドル +0.78ドル

 GOLD 1678.60ドル +23.10ドル

 ドルインデックス 79.75ドル -0.85


 昨日の米国株は、新規失業保険申請件数が予想を上回ったものの、中國貿易統計による景気拡大期待から買いが先行。続伸スタートになりました。寄り付きの買い一巡後は、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(12月)が大幅に下方修正されたことを嫌気し、上げ幅を縮める場面があったものの、ECBドラギ総裁の景気強気見通しで対ユーロのドル安が進行。これを受け、資源株が上昇したことも指数を押し上げたほか、携帯大手ノキアの業績増額修正見通し、自動車大手フォードの四半期配当増額方針など個別企業の好材料も好感され、引けにかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、引け間際にこの日の高値1マン478ドル(前日比88ドル高)を付けています。結局、最後まで買い気が続き、主力3指数とも続伸して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5568万株増の7億2596万株。騰落状況は、値上がり1964、値下がり1042。VBIX指数は2.32%下げ13.49に低下。市場のリスク許容度は一段と高まっています。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。前日、投資判断の下げを受けて売られたバンクオブアメリカが3%越え上昇。JPモルガン、AMEX,トラベラーズの金融関連の上げが目立ちました。このほか、ドル安(対ユーロ)による原油価格の上げを受け、エクソンやシェブロンも指数の上げ率を上回る上昇になっています。業種別では、金価格の上げを受け、貴金属や金鉱山の上昇が目立ちました。
 NYダウは続伸。依然、9~10月レンジ相場下限を固める動きですが、すでにこの動きが始まり立会日数で7日を経過。来週末には、米国でもオプションSQを控えており、そろそろレンジ上限にチャレンジする動きがでてもおかしくないところです。先行するS&P500が5年ぶり高値を更新したことも、支援材料になりそう…。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、国内の終値(1万660円)を115円上回る1万775円で帰ってきました。レンジは、1万625円~1万780円。円は、政府の日銀への執拗な緩和圧力やECBドラギ総裁の景気への強気発言を受け、対ドルは88円60銭台、対ユーロは117円60銭台と、ともに安値を更新して帰ってきました。本日の日本株は、円安の進行に加え、CME先物高を受け、大幅続伸して始まりそうです。先行して買われた外需株グループが高値を更新したあとも買われるかが焦点になりそうですが、やはり、前日同様、個人を主体とした材料株や低位株のかさ上げが続きそうです。また、円の安値更新から、為替差益の期待できる輸出比率の高い株(電機や自動車などだけではなく、食品株などにも意外に輸出比率の高い株もありますよ)が注目されそうです。持ち株は今月待つまで持続方針でよさそうです。
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予想を上回る売り上げを計上したアルコア決算が刺激となり、押し目買いが増加。3日ぶりに反発
 おはようございます。 

 昨年11月中旬から、欧州金融危機の鎮静化を背景にしたリスクオフ第一弾の買いが終わり、今は、新しい材料待ちになっている感じがします。ただ、米国で大手プライベートエクイティファンドが賃貸用に戸建て住宅物件の所得を増やしているほか、国内でも資金の貸し出し難から日銀の当座預金への預け入れを増やしていた銀行が引き出しを始めるなど、融資の面でもリスクを取る兆候が出てきています。今は米企業の決算発表やオバマ2期政権のスタート待ちで動きを止めているところでしょうか。すでに、今月末で辞意を表明しているガイトナー財務長官の後継としてルー主席補佐官の指名が決まるなど、主要人事が進んでいるほか、21日には大統領就任式、続く一般教書演説、予算教書など世界経済に影響を与えるイベントが続きます。リスクオフ第二弾に移るには、それなりの材料が必要。まずは、米国の動きを見て、世界の経済が動き始めてくるということでしょうか…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3390ドル51セント +61ドル66セント(0.46%)

 NASDAQ総合指数 3105.81ポイント +14.00ポイント(0.45%)

 S&P500 1461.02ポイント +3.87ポイント(0.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万630円 +60円

 米国10年物国債金利 1.863% -0.008%

 ニューヨーク原油 93.10ドル -0.05ドル

 GOLD 1655.50ドル -6.70ドル

 ドルインデックス 80.55 +0.23
 

 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたアルコアの決算で売り上げが予想を上回ったほか、今年の世界需要予想について強気の見通しを占めしたことを好感。朝方から買いが先行し、反発してスタートしました。寄り後も、企業業績への期待感から買い物が持続。昼前にニューヨークダウはこの日の高値1万3416ドル(前日比88ドル高)をつけています。その後は、アナリストがバンクオブアメリカの投資判断を引き下げ、同社株が急落する一方、大手証券がカード会社(ビザ、マスターカード)の投資判断を引き上げるなど、個別銘柄に好悪材料が続き、一時、上げ幅を縮める場面もありましたが、引けにかけ持ち直し、結局、主力3指数とも3日ぶりに反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2241万株減の6億7028万株。騰落状況は、値上がり2050、値下がり982。VIX指数は、1.40%上げ、13.61に上昇していますが、一時13.22と最近の一番低い水準まで低下していました。

 ダウ30種は値上がり18、値下がり12。投資判断下げがあったバンクオブアメリカが4.6%下落したほかは、ATTやIBMなど、いずれも小幅な下落にとどまっています。一方、ヒューレッドパッカードが3%近く上げたほか、インテル、ユナイテッドテクノロジーズなどハイテク系、ファイザーやメルクの医薬品もしっかり。
 ダウは、依然、9~10月レンジ相場の下限を固める動き。下方から25日線が急ピッチで上げ、昨日は75日線との間でゴールデンクロスを達成しています。年明けに窓を開けて上げたことから、アイランドリバーサルを懸念する向きもありますが、むしろレンジ加減を固め、次のステップに移る動きと見るべきでは…。週足MACDの買い信号も強気要因。25日線の接近場面に注目したい。

 米国株は反発。CMEニッケ平均先物は、昨日の国内先物終値を60円上回る1万630円で帰ってきました。レンジは1万390円~1万635円。円は、米株が持ち直したことから対ドルは88円台、ECBの金利据え置きを思惑し対ユーロは114円90銭台にそれぞれ軟化して帰ってきました。本日の日本株も、先物主導で振れ幅が大きくなる展開が予想されます。対ドルで、再度、88円台を回復したことから、外需株が買われそうなほか、安倍政権が次々に打ち出す経済対策が刺激要因となり個別株への物色意欲も強まっていることから、物色範囲はさらに広がりを見せそうです。資金の動気が荒っぽくなり、だんだん2005年後半相場と似た状況が生まれてきました。引き続き、第三四半期決算で、業績修正が期待される、輸出比率の高い銘柄に注目したい。

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円の方向転換をうけた先物買いや、スポーツ振興や高齢者資産活用案を受けた関連株買いで3日ぶりに反発
 毎週水曜日は、関西テレビのアンカーで青山氏の話を聞くことにしていますが、今日は、新年初の放送でした。用事があり全部は見れませんでしたが、安倍首相が韓国との関係改善をめざし、額賀氏を特使として送りましたが、韓国政府が突然VIP用通路から、反日運動からが集まる一般通路に変更。わざわざ、ば声を浴びせられるようにした…という非礼を犯したことを指摘していました。欧州などは韓国の礼を失した外交姿勢に嫌悪感を抱いたといいますが、まあ、どうしようもない国ではあります。また、中韓が連合して、米国でロビー活動を行い日本への圧力を強めさせるような動きを強めていることや、中国からの巨額の広告収入があるニューヨークタイムズが、安倍首相は、戦争責任や従軍慰安婦問題で、恥知らずな変更をしようとしている…など、根拠には全く触れずに、同首相を貶めるような社説を掲載していたことも紹介していました。

 まあ、金さえもらえば、真実がどんなものであれ、言いなりになる国ですから、ほっとけばいいようなものですが、嘘でも、しつこく洗脳すれば事実になってしまうのも確か…。それだけ、タカ派の安倍首相を怖がっているという見方もできますが…。米国もTPPで日本からの譲歩を引き出さなければならないので、本来、民主党にずたずたにされた関係を修復しなければならないのに、首脳会談をあえて先延ばしするような手に出てきています。まあ、米中韓とも、イケズをして安倍首相の力量を図ろうとしているのかもしれません。この際、歴史認識を再確認するということで、毛沢東がやった中国人民の大量虐殺や韓国でもあった大量虐殺も表ざたにし、世界に訴えていったらいいと思うのですが…。それを表に出さないため、日本ばかりをスケープゴートにしているように見えて仕方がありません。

 さて、本日の日本株は、米株安や円高を嫌気し、売り先行で続落して始まりました。CME日経平均先物終値(1万425円)にさや寄せする格好で先物売りが先行。これが指数銘柄との裁定解消売りを誘発し、日経平均は、前日比103円安の1万405円で始まりました。海外市場で円が一時87円を割り込むなど円高が進んだことも嫌気され外需関連株が続落。一時、1万400円の大台を割り込み、この日の安値1万398円をつける場面もありました。ただ、先物価格が、CMEレンジ下限の1万370円をつけると先物を買いもどすとともに円も87円後半に下落。売られていた外需関連株が買いなおされたほか、先物に買い仕掛けが入ったことから、裁定買いも増加。指数は急速に値を戻していきました。この間、安倍政権が新たに省庁横断的なスポーツ庁を設置する構想があることや、高齢者が孫などのために教育費を支出した場合、無税とする案が示されたことから、スポーツ関連や教育関連が急伸したことも、相場の活況につながりました。結局、引けにかけ上げ幅を拡大し、日経平均は70円51銭高の1万578円57銭、TOPIXは7.17ポイント高の879.05ポイントと、3日ぶりに反発して終わりました。出来高は、昨日を1億5000万株上回り36億6709万株、売買代金も1兆9394億円と、2兆円大台に近づいています。騰落状況は、値上がり1132、値下がり437。

 今日の朝も、為替がいったん87円台を割り込んだことから、今日は寄りの売り一巡後は、反転するのでは…としましたが、想定通りの展開になりました。 今日の終値での日経平均サイコロは、8勝4敗、RSIは75%、25日線かい離は+6%、騰落レシオは149%…。指数系は少しずつですが過熱感が解消されています。しかし、全体の物色意欲をみる騰落レシオは再び拡大しています。新興市場や中小型株、出遅れ株などに買いが広がっており、以前からいう、2005年後半型の相場に似てきました。どうも米国のオバマ政権の安倍政権に対する動きが読めませんが、まず、ハードネゴシエーターとしてのイメージを植え付けるためにも、安倍さんにはしっぽを振ってほしくありません。まあ、円高にしようとしても、米国の景気の状況、急減する輸入、上げ基調に入った金利、新興国を中心にしたドル需要の増加などから、簡単には円高にはできないでしょうから、米国が冷たくあしらうのなら、ロシアのプーチン首相と会ったり、中国と仲が悪いベトナムやインド、係争中のフィリピンなどを集中的に回るのも面白そうですね。

 まあ、脱線しましたが、今日の日経平均の安値は1万698円でしたが、この安値は以前からレポートでもしてきしていた、2011年7月高値と昨年3月高値を結んだラインを意識しています。もう、新しい上昇トレンドに移行し始めているということですね。簡単にこのラインの下に押し戻されるようならこの相場はまだ大したことはありませんが、このライン上を固めてくると、すでに、雄大な上昇トレンドに乗っかっていることになります。まあ、当面は強気でこの動きを見ておけばいいでしょう。それにしても、朝の書き込みで書いた通りの展開になるとは、少々出来過ぎ…? 大発会はロケットスタートになりましたが、今日発表になった裁定取引状況は、4日一日立会だったにもかかわらず、裁定買い残は1353億円増加し、2兆1932億円になりました。結局、先物買いと、それを受けた裁定買いがロケットのような上げを演出していたんですね。

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フランス格下げによるドル高や決算発表への警戒感から利食いがかさみ、続落
 おはようございます。 

 米国で決算発表が始まりました。昨日は農業関連の大手モンサントとアルミ大手のアルコアが決算を発表。モンサントの第一四半期業績で、継続事業ベースのEPSは0.62ドルとなり市場予想の0.37ドルを上回りました。通期EPS見通しも、当初の4.18~4.32ドルから、4.30~4.40ドルに引き上げる好調な内容でした。アルコアの第4四半期決算は、電力施設の売却など一時的な要因を除いたEPSは6セントと、アナリスト予想と同じだったものの、売上高は59億ドル(前期は59億9000万ドル)と、アナリスト予想の56億ドルを上回り、時間外取引では1.2%越え上昇しています。年末からの財政の崖交渉のごたごたで、投資や消費が手控えられたことから、アナリストの間に弱気の決算見通しが増加。株価もこれを織り込んでおり、予想を上回る決算は好感される可能性も出てきます。焦点は、投資手控えの影響が最も大きかったといわれるハイテク企業(特に24日のアップル)に集まりそうです。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3328ドル85セント -55ドル44セント(0.41%)

 NASDAQ総合指数 3091.81ポイント -7.00ポイント(0.23%)

 S&P500 1457.15ポイント -4.74ポイント(0.32)

 CME日経平均先物(円建て) 1万425円 -55円

 米国10年物国債金利 1.871% -0.032%

 ニューヨーク原油 93.15ドル -0.04ドル

 GOLD 1662.20ドル +15.90ドル ⇐11月、香港からの中国金買い付けが倍増

 ドルインデックス 80.34 +0.12
 

 昨日の米国株は、ドイツ製造業の輸出減少から世界景気への警戒感が高まったことや、フランスの格下げのうわさなどから、続落スタートになりました。この日のアルコアを皮切りに始まる決算発表への警戒感も強く、利食い売りが増加。だらだらと下げる展開になり、昼過ぎにニューヨークダウはこの日の安値1万3293ドル(前日比90ドル安)をつけています。その後、アップルのアイホン販売が予想以上に堅調だったことが伝わり値を戻すと、次第に押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続落して終わりました。金上昇を受けた金鉱山や装飾品のほか、耐久消費財やアパレル医薬品などが買われた一方、半導体・同製造装置、通信サービス、石炭などがさえませんでした。電池の発火や燃料漏れと、新型旅客機「787ドリームライナー」の事故が相次いだボーイングが売られ、指数の足を引っ張りました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6598万株増の6億9077万株。騰落状況は、値上がり1509、値下がり1497とほぼ半々。VIX指数は1.23%下げ、13.62に低下しています。

 ダウ39種は、値上がり14、値下がり15、変わらず1(アルコア)。新型機事故が続いたボーイングが2.65下落。指数銘柄中最大の下落幅。キャタピラ、ユナイテッドテクノロジーズ、GEの輸出関連がドル上昇を嫌気し1%越えの下落になっています。
 NYダウは続落したものの、依然、9~10月レンジ相場下限に張り付いた動きが続いています。移動平均とのかい離修正などテクニカルな面から買いにでるサインがないため、もたついた動きになっているようです。ただ、ニューヨークダウのサイコロは4勝8敗と底値ゾーンに近づいているほか、週足MACDが買い信号を発するなどテクニカルな状況は、何時反発してもおかしくない状況になってきました。タイミング待ち…というところでしょうか。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、昨日の国内終値を55円下回る1万425円で帰ってきました。レンジは、1万370円~1万610円。円は、フランス格下げの噂を受けドル買い・ユーロ売りが進んだことや、欧州への懸念から米国債が買いなおされ金利が低下したことを受け、対ユーロは113円60銭台、対ドルは87円台と、ともに上昇して帰ってきました。対ドルでは、一時86円台まで買われています。
 本日の日本株も、昨日同様先物に振られる展開になりそうです。昨日も、CMEの振れ幅は大きくなっており、先物筋の仕掛け的な動きが強まりそうです。ただ、海外市場で、円が一時的に大台替わりしたことで、値幅調整の完了を意識した動きが出そうなことや、週末のオプションSQを指揮した買い方の巻き返しなども予想され、今日の相場は売り一巡後の動きが焦点になりそうです。引き続き、個別の材料株主導の展開に…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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