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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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欧米株安や円上昇を嫌気し、急反落して終了…主力株の軟化を見て新興市場株へ物色が向かう
 ちょっと体調が悪く、横になっていました。簡単にまとめておきます。

 昨日の海外市場は、イタリア総選挙の行方が、同国第三位銀行の巨額損失問題で混沌としてきたことや、スペイン与党の不正献金問題にラホイ首相が関与していた…など政治的混乱から、スペインやイタリア両国債の金利が上昇。特にスペインの金利が警戒ラインの上限付近まで上げたことから、危機の再燃を懸念した売りが、債券や株式双方に入り、ともに価格が急落しました。スペインやイタリアなど欧州危機の元凶になった国の債券には、リスクの後退から投機的な資金が入っていましたが、世界的な資金の流れが大きく変化。先高期待が強まっていたことから、利益を抱えながらも、利食いのタイミングに迷っていた…というのが実態。今回の両国の不祥事は「渡りに船」の利食いの口実を与えたものと思われます。不正献金問題の実態はわかりませんが、スペイン国債への利食い売りが続いた場合、今後も続く国債入札に影響が出ることは必至。財政資金調達が不調になれば、調達金利を上げなければならなくなり、スペインの財政負担にもつながりかねなくなります。当面、スペインの国債金利が、どうなるのかが焦点になりそうです。今のところ、スペイン10年債金利は、0.02%上昇し、5.46%と、やや上昇して始まっているようですが、さらに上昇するようですと、小幅に反発して始まった欧州株にも影響を与えそうです。

 本日の日本株は、欧州情勢やこれを受け急落した米国株を受け、急落して始まりました。CME日経平均先物のレンジ下限が1万1110円だったことから、これをターゲットに先物売りが先行。日経平均は、前日比155円安の1万1105円と大幅安して始まりました。寄り付きの売りが一巡すると、前日の地合いを受け継ぎ、銀行株や鉄鋼株など大型数量株やいち早く切り替えしたパナソニックにリードされ輸出株を買いなおす流れが復活。一時、下落幅を縮める場面もありました。ただ、主力株の決算で下方修正されるものが相次いだことを嫌気したほか、先物にまとまった売り物が出されたことから、裁定解消売りも増加。引けにかけて売りが優勢となり、じりじりと下落幅を拡大。結局、日経平均は213円43銭安の1万1046円92銭、TOPIXは16.05ポイント安の939.70ポイントと、ともに反落して終わりました。ただ、主力株の動きが鈍ると、すかさず新興市場が逆行高に転じるなど、相変わらずの物色意欲の強さを示していました。出来高は、数量株が買われたことから、48億を超える大商いになりました。騰落状況は、値上がり300、値下がり1326。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは61%、25日線かい離は+2.7%と指数に関しては、過熱感の解消が進んでいます。物色意欲の強さを図る騰落レシオは136%に低下しています。このところ、小刻みな上げを続けたことから、今日の下げで、日経平均の3本新値は陰転しています。
 まあ、今の日本株は、為替次第の展開ですから、円が高くなると、すぐに気迷い感が出てきますね。市場の関心は、やはり日銀総裁人事に移ってきた感じがあります。今日は、民主党が独立性にこだわった人選を言ったようですが、菅官房長官は、安倍総理の意向を汲み取れる人を、総理自らが選ぶ…と発言。市場は、緩和派の人材登用を予想し、さっそく円売りで反応。引け後に発表されたトヨタの決算が予想を上回ったこともあり、為替は再度93円に接近。CME日経平均先物も大証先物終値(1万1080円)を上回る1万1150円台で取引されています。

 まあ、先物筋としても、安倍総理が日銀総裁人事を一手に握っているだけに、円買いの仕掛けもしづらいところですね。スペインの金利次第で、どうなるかわからないところはありますが、とりあえずは、2010年4月高値挑戦の前の溜めの時期とみておけばいいでしょう。下値は、レポートでも指摘している、基本バンドの上限ライン。ほぼ一昨年2月高値と同じ位置にありますから、せいぜいこの辺りまでか…。昨日も書いたように、決算発表であく抜けした主力株が面白くなってきそうです。とにかく、しばらくは日銀総裁人事に振り回されることになるかもしれません。
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スペイン、イタリアの政治的な混乱や、冴えない製造業指標を嫌気し、益出しが急増。急反落して終了
 おはようございます。 このところ、寒さが和らいだように感じていましたが、昨日、奄美大島のほうでは春一番が吹いたようです。まさに「春立ぬ…」という感じですね。でも、ここからもう一度冷え込んで、桜のつぼみが固くならないと、花の開きが悪くなるといいます。和歌山のほうでは、早咲きの緋寒桜が見ごろを迎えているそうです。花の季節が待たれますね。

 さて、災難は忘れたころにやってくる…といいますが、再び、欧州のほうが揺らいできました。昨年のECBの無制限国債買取宣言以来、落ち着きを見せ、リスクオンの資金が流入。一時は、5%割れまで低下していたスペイン国債の金利が、急騰してきました。与党国民党の裏帳簿疑惑が発覚。不正な政治献金があり、ラホイ首相や幹部に資金が渡っていた…とし、野党から辞任要求がでているといいます。EUサミットに備え、ドイツのメルケル首相を訪問している、ラホイ首相は疑惑を否定しているものの、利食いのタイミングを計っていた投機資金に絶好の利食いの理由となり、10年債金利は0.24%上げ5.45%に上昇。株式市場は、3.8%近く下落しました。

 ごたごたもめているのはスペインだけでなく、もう一つの問題児のイタリアも…。今月末(24日~25日)に総選挙を控えていますが、銀行のデリバティブ損失問題が、ドラギECB総裁に波及しそうな懸念が出てきました。また、これまで不利と伝えられてきたベルルスコーニ前首相が、対立候補がこの銀行と関係が深いことから支持率を落とした結果、浮上するという政治的な混乱が増幅。同国債金利も0.15%上げ4.48%に上昇。株式のMIB指数も4.5%も急落。ドイツDAX指数も、利食い売りを浴び2.5%近く下落しています。両国とも政治的な混乱が背景になっているだけに、短期間に収束するかどうかは不明。へl知事ファンドなど投機筋に付け込まれなければいいのですが…。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3880ドル08セント -129ドル71セント(0.93%

 NASDAQ総合指数 3131.17ポイント -47.93ポイント(1.51%)

 S&P500 1495.71ポイント -17.46ポイント(1.15%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1140円 -130円

 米国10年物国債金利 1.973% -0.037%

 ニューヨーク原油 96.17ドル -1.60ドル

 GOLD 1676.70ドル +5.80ドル

 ドルインデックス 79.57 +0.36

 
 昨日の米国株は、スペイン、イタリアの政治的混乱から欧州株が全面安になった流れを受け、利食いを急ぐ売りが増加。寄り付きから急反落して始まりました。その後、米国司法省が、リーマンショック前の証券格付けに際し、格付け会社S&Pを民事訴追する方針であることが伝わったほか、この日発表された製造業新規受注(12月)が予想を下回ったことなども、先行きの警戒感をあおり、次第に売り物が増加。反発らしい反発もないまま終日売られる展開となり、ニューヨークダウは、引き近くに、この日の安値1万3866ドル(前週末比143ドル安)をつけています。景気敏感株や金融関連など業種にかかわりなく幅広く売られたほか、アナリストによる投資判断の引き下げがあったウォルマートやシェブロンなど主力株が下落したことも市場のムードを悪化させました。結局、主力3指数とも大幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6209万株減の6億9312万株。騰落状況は、値上がり663、値下がり2400。市場リスクが増したことから、VIX指数は、13.7%上げ、14.67に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり1(ボーイング)、値下がり29。製薬大手メルク、保険大手トラベラーズがそれぞれ2%超えの下落になったほか、投資判断下げがあったウォルマートが1.2%、シェブロンが1.1%下落するなど、1%を超える下落銘柄が全体の半数を超えています。業種別では、上昇したのは金鉱山だけ。S&Pの民事訴追を受け親会社のマグロウヒル社が売られた影響で、出版が下落率がトップでした。
 NYダウは、一旦、過去2年の上値抵抗線を抜く動きを見せましたが、結局、抑え込まれる格好になってしまいました。このところの続伸で、益出しのタイミングを計っていた投資家に、欧州の混乱が、踏ん切りをつけさせたようです。欧州の動き次第ですが、当初の方針通り昨年9月~10月相場のレンジ上限を下値支持線とする動きになるのでしょうか。

 米国株は急反落。CME日経平均先物は、大証先物終値比130円安の1万1140円で帰ってきました。レンジは、1万1110円~1万1330円。円は、欧州の混乱を受け、対ユーロは124円70銭台、米株安や金利低下を受け対ドルは92円30銭第二にそれぞれ上昇して帰ってきました。本日の、日本株は、欧米株安や円下落が一服したことを嫌気し、売り先行の展開になりそうです。直近レポートでも、為替の転換点が近いことや、指数の上値余地が少ないことを指摘。相場なりについていくことのリスクを指摘しましたが、どうやらそんな感じになってきました。ディーリング資金が中心になっているだけに個別株の振れ幅も大きくなるかもしれません。決算修正期待株の待ち伏せ買いに徹したのも、市場の変動リスクが高まっていることに備えたものでした。どのレベルの調整になるかは、今後の欧州情勢次第ですが、この調整を機に、市場の関心が日銀総裁人事に移行することになるのではないでしょうか…。引き続き、決算発表スケジュールにらみの、待ち伏せ買い。また、決算発表を終えて調整に入った主力株が、昨年春の高値を下回ってきたところの押し目買い…。 

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海外株高、円安に支援され5日続伸…目先資金は大型素量株に
 今日は24節句の「立春」。気学の上では、この日から「癸巳(みずのとみ)五黄土星」の年が始まります。巳は火の性をもち年間を通して市場にエネルギーを供給してくれます。また、五黄土星は強烈なエネルギーを持つ星とも言われ、今年は変化が加速される年になりそうです。昨年11月から始まった相場は、まさに、これを先取りする相場だった…と言えそうです。まあ、相場が走りすぎて、想定よりも先に燃え尽きないことを祈るばかりです。

 さて、土曜日に駅ビルの本屋さんに週足を買いに行ったのですが、ゴールデンチャートもチャートブックも売り切れでありませんでした。まだ午前中だったのに…ですよ。先週末からの大型株の動きから、そろそろ潮目が近いかな、と思い、過熱度を見るために買いにいったのですが…。昨年、12月ごろは、日曜日に行っても、一冊も売れていない日があったのですが、大した変化ですね。昔、まだ証券界にいたころ、相場通の先輩から言われたことがありましたが、「相場の底値圏では、北浜の本屋のチャートブックが売れ、ピークをつけるころになると、一般の本屋さんが売り切れになる…」というもの。これ、結構、確率高いんですよね。

 先週、火曜日から水曜日にかけて、新興市場のバイオ関連が総崩れになり、一方で、鉄鋼株が切り返してきましたから、流れは大型株に向かうんだろうな~と思っていましたら、鉄鋼株が継続して買われ、先週末に、新日鉄住金が、相場の急所だった昨年2月高値をクリア。やっと押し目買いに変化してきました。予想通り、急所を抜けたことから、買いが急増。一時23円高する局面もありました。新興市場の売買動向を見ると、結構、海外投資家(ヘッジファンド?)の買いが入っていましたが、彼らがバイオ関連株を買い上げ、それに提灯がついたところで、ぶつけて売却。全く正反対の大型数量株の買いに振り替えた…というところでしょうか。鉄鋼株は先週火曜日くらいから買っていますから、今日で5日目。おまけに新値を更新していますから、今日彼らはどんな動きをしたんでしょうか。まあ、いちいち、尻ばかり追いかけていては、良いようにやられてしまいます。まあ、まだ、全体の流れは循環買いですから、片方が買われたら、もう一方を注目するくらいの余裕があってもいいような気がしますが…。鉄は、14日の昼過ぎに決算発表予定ですから、しばらくは悪材料に足を引っ張られることもないですしね…。まあ、主力株は、悪材料がでて売られた所を買うくらいの気持ちでいいと思いますが…。

 それにしても、今日の動きは、強いのか、弱いのか、ちょっと判断しづらいですね。米株高、円安、CME高、予想を上回る中国PMI非製造業景気指数…と、条件は整っていたんですが、もう一つ伸びがなかったような気がします。先週末のCME日経平均先物のレンジ上限は、1万1325円と、2010年4月高値(1万1339円)に迫るところまであったんですが、今日先物筋が買いあがったのは、1万1290円まで…。ちょっと、イケイケどんどんではなくなっていますね。指数採用銘柄の業績が思わしくないため、指数を買いあがれないところもあるんでしょうか。そのためか、今日はTOPIX型の大型数量株のほうに資金が向かい、日経平均の上昇率は0.62%にとどまったものの、TOPIXは1.39%と倍以上の上げ率になっていました。まあ、うまい具合に誰かが味付けしているようです。じたばたせずに、NECやマツダ、スバルのように大きく絵を描いた株をじっくり持っておけばいいと思いますが…。

 さて、レポートでも触れましたが、為替はそろそろ、円安途中の急所に差し掛かってきます。また、日米とも指数は、大きな節目に接近しています。セオリー通りなら高値更新場面は、いったん利食い…となりますから、目先的には大きな伸びが期待できなくなっています。それと、今日市場にも流れていましたが、今月中旬にも日銀人事が発表されるそうです。海外投資家が、一番気にしているのが総裁人事。白川総裁に考え方が近いような人がなったんでは、これまでの期待感が全部剥げてしまいます。麻生副首相は、財務省の意向を受けたのか、元財務省事務次官の武藤大和総研理事長を押しているようですが、海外投資家は「ハア…?」という感じ…。この人事によっては、為替や先物筋の動向が大きく変化しますから、そろそろ、人事を見極めるために、一服してもいいのかもしれません。まさか市場の意向に逆らうようなことはしないと思いますが、おそらく財務省や日銀は裏で相当動いているはずですから、「まさか…」のことも想定しておく必要がありそうです。まあ、当面は短期で回転し、少し長い目で見る人は、落ち着いて押し目を待てばいいでしょう。

 今日は、日経平均、TOPIXとも5連騰。引け値で日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは59、25日線かい離は+4.9%と、指数は、中立の動き。騰落レシオは147%に拡大。相変わらず物色意欲が強意ことを示しています。今日は、NECを二段階引き上げた証券会社があったようですが、株価の後追いをするようでは、格付けの価値が下がるようなきがしますが…。業績変化を期待して、1月20日号で注目したテルモが、今日は、投資判断の引き上げがあり、さらに上げ足を速めてきました。まあ、1銘柄を除き、順調でした。
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雇用統計改訂値のサプライズ効果と世界的な景況感の改善が支えとなり急伸…NYダウは2007年10月以来の1万4000ドル大台回復
 おはようございます。 朝から雨です。新聞を取りに外に出ると、妙に暖かい空気…。このまま、春になっていくのでしょうか。よく考えてみると、来月末ごろには、桜の季節が始まっているんですよね。

 さて、注目の米国雇用統計は、非農業部門の雇用者数は、15万7000人と予想の16万人をわずかに下回りました。景気状況の改善から、労働市場に戻ろうという人が増加し、失業率は7.9%に上昇しました。ただ、1月は数字の改定が行われるため、11月分が16.1万人⇒24.7万人、12月は15.5万人⇒19.6万人に、それぞれ上方修正されるなど、通年で30万人以上かさ上げされたようです。市場は、失業率が上昇したことから、当面、金融政策の修正はない、として前向きに受け止め、買いの材料と受け止めたようです。

 またこの日は、1月のISM製造業景況指数も発表され、前月水準(50.2)、予想(50.6)を大幅に上回る53.1に上昇していました。昨日、発表された中国PMI製造業景況指数も判断の分かれ目になる50を上回り、ドイツの生産指数が51ポイント台に回復するなどし、ユーロ圏製造業PMIが11か月ぶりの水準に上昇するなど、世界的に景況感が改善していることも好感されているようです。ただ、米国の雇用状況を見ると、製造業の増加は4000人にとどまっているものの、小売り・サービス業が3.2万人、建設業が2.8万人それぞれ増加するなど、内需リード型の雇用回復になっていることが注目されました。

 今後、日本企業も世界的な景気拡大の恩恵をうけてくるようになりそうですが、前回ブームになった2005年~2006年当時と違い、企業の海外生産が予想外に進展。果たして、円安メリットがフルに享受できるのかどうか…。円安デメリットと合わせ検証してみる必要があるのかもしれません。

 2月1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4009ドル79セント +149ドル21セント(1.08%)

 NASDAQ総合指数 3179.10ポイント +36.97ポイント(1.18%)

 S&P500 1513.17ポイント +15.06ポイント(1.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1280円 +110円

 米国10年物国債金利 2.01% +0.025%

 ニューヨーク原油 97.77ドル +0.28ドル

 GOLD 1670.60ドル +8.60ドル

 ドルインデックス 79.206 -0.044 
 

 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を下回ったものの、年初の改定により通年の雇用者数が大幅に上方修正されたことを好感。買い先行で反発してスタートしました。この日発表された中国やドイツの景気指標がいずれも堅調だったことに加え、寄り後に発表されたISM製造業景況指数が予想を上回ったことも支えになり、寄り付きの買い一巡後も、景気敏感株などを中心に買いが続き、上げ幅を拡大。1万4000ドル大台付近では、上げ渋る展開もありましたが、決算発表での増益率が当初予想の1.9%増を上回る4.4%増に拡大していると報じられたことから、引けにかけ買い物が増加。ニューヨークダウはこの日の高値1万4019ドル(前日比159ドル高)をつけています。結局、主力3指数とも、大幅反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億7680万株減の7億5521万株と、商いは盛り上がらず、この日の上げが、雇用統計を前にしたポジション調整の買い戻しにリードされた可能性を示しおています。騰落状況は値上がり2342、値下がり710.VIX指数は、9.7%下げ、12.90に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2。景況感の改善を受け、バンクオブアメリカが3.5%と指数銘柄中最大の上げになったほか、GEやアルコアなど景気敏感株、通信のベライゾン、ATTの上げも目立ちました。一方、主力商品の特許切れでさえない決算だったメルクが3.3%下落していました。
 NYダウは急反発。2007年10月以来の1万4000ドル大台回復になりました。雇用統計の年次改定で、昨年の雇用者数が大きくかさ上げされたことがポジティブサプライズになったようです。まだ微妙なところですが、昨日の上げで、2年間の上値抵抗線上に出てきたようです。来週は史上最高値1万4164ドルに挑戦する動きになるものと思われますが、まず、上値抵抗線を明確に上回ることが大事。来週の注目点になりそうです。

 米国株は、急反発。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万1170円)を上回る1万1280円で帰ってきました。レンジは、1万1115円~1マン1325円。円は、相変わらずユーロの買いが続いていることから、対ユーロは126円60銭台に続落。対ドルも株高・金利上昇を受け92円80銭台に下落しています。週明けの日本株は、米株高やCME高、円安を受け、大幅高して始まりそうです。米国株と同様に、2010年4月高値に挑戦することになりますが、青天井ゾーンに入る米国と異なり、日本の場合は、バブル崩壊後の安値と一昨年11月安値で2番底形成となり、長期の出直り相場に入るビッグイベントになります。詳しくは、注目株を含め、明日発信のレポートで解説します。

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円安進行に歩調を合わせ上げ幅を拡大したあと、週末要因やイベント控えで上げ幅を縮めたものの、4日続伸して終了
 やっと、迷いの一週間が終わりました。高値警戒感を抱えながらも、終わってみれば、週足は12週連続の上昇。週足サイコロは12勝0敗…。これは1958年12月から、翌年4月にかけての17週連続高以来のことです。当時は、小学生で、近所の川や田んぼで遊びまわっていたころで、相場のことなんか知りませんから、全くの未体験ゾーンに入ってきたことになります。現役の誰も経験したことのない世界に入っていくんですから、おそらく、弱気の人はついていけないかもしれません。PERが19倍を超えた、200日線とのかい離が20%を超えた…など、過去の経験則から警鐘をならす証券関係者もいますが、果たして経験則が通用するような相場になるんでしょうか。2007年6月から、米国の証券化バブルの崩壊を懸念して始まった円高は、その後リーマンショック、その後、中東ドバイの債務危機、東欧諸国の債務危機と拡散しながら、最後にEUのソブリンリスク問題に発展。EU存亡の危機まで至りました。その間、常に円は逃避通貨として買われ、日銀の(通貨価値を維持することと、デフレを勘違いした)お粗末な金融政策もあって、日本経済にダメージを与えてきました。

 ところが、欧州の危機が去り、安全資産に資金をシフトする必要がなくなり、日、米、独、スイスの債権や通貨から資金が元のさやに収まりつつあるのが現在の状況でしょう。債券市場に逃げ込んだ資金は膨大なもので、この受け皿になれるマーケットは株式市場しかありません。世界の主要市場が一昨年10月を底に一斉に上げ始めたのは、まさに、5年かけて安全資産に移動していた資金が、短期間で移動し始めたためと思われます。まさに、不況期に金融緩和が行われ、「不景気の株高」が演出される金融相場が世界的な規模で始まっているといえそうです。この流れは、実際に景気や企業業績が上向き、金利が上昇に転じるまで続きます。リーマンショック後にいち早く緩和に踏み切った米国は、ようやく効果が上がり、景気が上昇。これを受け、長期金利が上昇に転じてきました。どこかで、業績相場に移行するための中間反落が起きますが、緩和が遅れた、欧州と日本は、しばらく金融相場が続くことになります。この世界では、市場に流れ込む資金がすべて。受給が中心であるほか、世界的なリスクの後退から、PERは上昇に転じてくるはず…。特に日本株は、2007年以来、リスク資産の株式は売られ続け、需給面では最良の状態になっていると思われます。これを考慮すると、資金流入はこれからが本番。ファンダメンタルが通用しなくなるかもしれませんから、仕手株をやる時の感覚が必要になりそうです。

 さて、昨日は、為替差益の勝手計算で、タダノが成功した話を書きましたが、今日は失敗談…。今日の決算発表では、輸出比率が60%近くあるのに、予想外の為替差損を出して急落した企業がありました。長年続いた円高で、企業収益が毀損されてきたことから、企業それぞれに、円高対策を講じていましたが、この企業はドル建ての借り入れを行うことで、為替ヘッジをしていたようです。対ドルで円高が進めば、借り入れから差益が発生ますが、今回のように急激に、円安に振れると、円換算の借り入れが膨らみ、損失を抱えることになります。この辺の調査が甘かったこともありますが、今回30億円の為替差損が発生。赤字に追い込まれただけでなく、減配にも追い込まれました。まだ、借入金は残ったままのようですから、一段の円安が進んだ場合は、さらに含み損が拡大する可能性もあります。昔、円安にも関わらずソニーが為替差損を出したことがありますが、これと同じようなケースだと思われます。輸出企業だから、単純に為替差益が出る…という発想は捨てたほうがよさそうです。まったく、どこの証券会社だ、注目株に挙げたうえ、投資判断の引き上げまでやって…。組織力も当てにはなりませんね。

 さて、名実ともに月替わり商いになった日本株ですが、CME日経平均先物高や円安を受け、続伸してスタート。円が、立会時間中に対ドルで92円台、対ユーロで125円台に下落したこともあり、輸送用機器や機械など外需関連が買われたほか、円安により競争力を増す鉄鋼株などが買われ上げ幅を拡大。昨日いったん益出しした銘柄の買戻しなども手伝い、上げ幅を拡大。先物との裁定買いも支援し、日経平均は引毛近くに、この日の高値1万1237円(前日比99円高)をつける場面もありました。引けにかけては、今晩米国雇用統計の発表を控えていることや、週末のポジション調整売りなどから、上げ幅を縮めたものの、結局、日経平均は52円68銭高の1万1191円34銭、TOPIXは2.40ポイント高の942.65ポイントと、ともに4日続伸して終わりました。出来高は、36億9058万株、売買代金は2兆3225億円と、高水準のボリュームを維持しています。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは8勝4敗。RSIは59%、25日線かい離は+4.8%、騰落レシオは141%に拡大しました。2010年4月高値に接近し強弱感が対立してきたようですが、RSIなどモメンタム系の指標が下降気味にあるのが気になります。詳しくは、日曜日発信のレポートで注目株と合わせ、解説します。それにしても、NEC、マツダの動きは素晴らしいですね。期限付きの資金は、現物に振り替えたら…なんて書いて心配しましたが、想定通りの動きです。有配会社に変わったら、まだ上値を買ってくれる投資家が出てくるんでしょうね…。まだ、まだ、まだ、まだ…ですか。
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予想より悪化した雇用関連指標と予想を上回る消費関連指標の間で揺れ動き、結局、月末の換金売りの増加で小幅続落して終了
 おはようございます。 

 早いもので、今日から2月にはいります。「1月、行っちゃった。2月は逃げちゃった。3月、去っちゃって、4月に死んじゃった…」という戯言があるくらい年初は時の経過が早いようです。暦では、来週の週明け4日の「立春」から、「癸巳(みずのとみ)」年に入ります。巳は火の性質をもち、相場を燃やすエネルギーになるもの。道中で上げ下げはあるでしょうが、年間を通して、好調な相場が期待できるようです。弱気になったら、おいていかれることになります。臆病な私にとっては、結構、つらい相場になるのかもしれませんね。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3860ドル58セント -49ドル84セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数 3142.13ポイント -0.18ポイント(0.01%)

 S&P500 1498.11ポイント -3.85ポイント(0.26%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1135円 +35円

 米国10年物国債金利 1.985% -0.021%

 ニューヨーク原油 97.49ドル -0.45ドル

 GOLD 1662.00 -15.90ドル

 ドルインデックス 79.25 -0.01 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、予想を大幅に上回る増加になったことから、今晩発表される誇張統計への警戒感が強まり、売りが先行。続落スタートになりました。しかし、その後発表された個人消費支出・所得統計がともに増加したことやシカゴPMI製造業景況指数(1月)が前月水準、予想をともに上回るなど、堅調な景気指標を好感し買い物が増加。ニューヨークダウは、寄り付き後まもなく、この日の高値1万3941ドル(前日比31ドル高)をつけています。ただ、高値になると、月末を控えた換金売りが増加。景気との関連性が高い宅配大手UPSの決算がさえなかったことなどもあり、急速に上げ幅を縮小。昼ごろまでには、1万3900ドルを割り込みこの日の安値圏に落ち込んでいます。売り一巡後は、引けにかけ、安値圏で小動きの展開が続き、結局、主力3指数とも小幅続落して終わりました。月末の換金売りが多かったため、出来高は前日比2億2840万株増の9億3201万株。騰落状況は、指数が下落したものの、値上がり1578、値下がり1461と、値上がり数が上回りました。VIX指数は、0.28%下げ、14.28に低下したものの小動き。

 ダウ30種は、値上がり9、値下がり20、変わらず1。保険大手トラベラーズが1.1%上げたほかは、いずれも小幅な上げにとどまっています。一方、原油価格の下落を嫌気しシェブロンが1.1%、エクソンが0.8%下落するなど資源関連がさえなかったほか、インテル、マイクロソフト、ユナイテッドテクノロジーズのハイテク株がいずれも1%超えの下落になりました。
 NYダウは、続落。サイコロジカルラインが11勝1敗になったほか、RSIが警戒ゾーンまで上昇するなどテクニカルな過熱感を解消する段階にあります。以前から指摘しているように、過去2年間の上値抵抗線が頭を押さえており、昨年9~10月レンジ相場の上限ラインを下値にする調整の動き。明日の雇用統計がサプライズになって、一気に上値抵抗線を抜けてこられるかどうか…。今晩の注目ポイントになります。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証先物終値比35円高の1万1135円で帰ってきました。レンジは、1万1005円~11140円。円は、ユーロがドルに対して買われた流れを受け、対ユーロで124円40銭台、対ドルで91円60銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物高は、円安の進行を受けたもののようです。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし堅調な始まりが予想されます。月替わりで先高期待が強まり物色範囲が拡大しそうですが、昨日の動きにみられるように、先物筋の動きによっては波乱含みの動きになることも予想されます。引き続き、増額修正期待株の待ち伏せ買いに加え、決算発表が終わりあく抜けした主力株の押し目買い。割安感の残る横浜ゴム…。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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