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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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雇用統計改訂値のサプライズ効果と世界的な景況感の改善が支えとなり急伸…NYダウは2007年10月以来の1万4000ドル大台回復
 おはようございます。 朝から雨です。新聞を取りに外に出ると、妙に暖かい空気…。このまま、春になっていくのでしょうか。よく考えてみると、来月末ごろには、桜の季節が始まっているんですよね。

 さて、注目の米国雇用統計は、非農業部門の雇用者数は、15万7000人と予想の16万人をわずかに下回りました。景気状況の改善から、労働市場に戻ろうという人が増加し、失業率は7.9%に上昇しました。ただ、1月は数字の改定が行われるため、11月分が16.1万人⇒24.7万人、12月は15.5万人⇒19.6万人に、それぞれ上方修正されるなど、通年で30万人以上かさ上げされたようです。市場は、失業率が上昇したことから、当面、金融政策の修正はない、として前向きに受け止め、買いの材料と受け止めたようです。

 またこの日は、1月のISM製造業景況指数も発表され、前月水準(50.2)、予想(50.6)を大幅に上回る53.1に上昇していました。昨日、発表された中国PMI製造業景況指数も判断の分かれ目になる50を上回り、ドイツの生産指数が51ポイント台に回復するなどし、ユーロ圏製造業PMIが11か月ぶりの水準に上昇するなど、世界的に景況感が改善していることも好感されているようです。ただ、米国の雇用状況を見ると、製造業の増加は4000人にとどまっているものの、小売り・サービス業が3.2万人、建設業が2.8万人それぞれ増加するなど、内需リード型の雇用回復になっていることが注目されました。

 今後、日本企業も世界的な景気拡大の恩恵をうけてくるようになりそうですが、前回ブームになった2005年~2006年当時と違い、企業の海外生産が予想外に進展。果たして、円安メリットがフルに享受できるのかどうか…。円安デメリットと合わせ検証してみる必要があるのかもしれません。

 2月1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4009ドル79セント +149ドル21セント(1.08%)

 NASDAQ総合指数 3179.10ポイント +36.97ポイント(1.18%)

 S&P500 1513.17ポイント +15.06ポイント(1.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1280円 +110円

 米国10年物国債金利 2.01% +0.025%

 ニューヨーク原油 97.77ドル +0.28ドル

 GOLD 1670.60ドル +8.60ドル

 ドルインデックス 79.206 -0.044 
 

 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を下回ったものの、年初の改定により通年の雇用者数が大幅に上方修正されたことを好感。買い先行で反発してスタートしました。この日発表された中国やドイツの景気指標がいずれも堅調だったことに加え、寄り後に発表されたISM製造業景況指数が予想を上回ったことも支えになり、寄り付きの買い一巡後も、景気敏感株などを中心に買いが続き、上げ幅を拡大。1万4000ドル大台付近では、上げ渋る展開もありましたが、決算発表での増益率が当初予想の1.9%増を上回る4.4%増に拡大していると報じられたことから、引けにかけ買い物が増加。ニューヨークダウはこの日の高値1万4019ドル(前日比159ドル高)をつけています。結局、主力3指数とも、大幅反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億7680万株減の7億5521万株と、商いは盛り上がらず、この日の上げが、雇用統計を前にしたポジション調整の買い戻しにリードされた可能性を示しおています。騰落状況は値上がり2342、値下がり710.VIX指数は、9.7%下げ、12.90に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2。景況感の改善を受け、バンクオブアメリカが3.5%と指数銘柄中最大の上げになったほか、GEやアルコアなど景気敏感株、通信のベライゾン、ATTの上げも目立ちました。一方、主力商品の特許切れでさえない決算だったメルクが3.3%下落していました。
 NYダウは急反発。2007年10月以来の1万4000ドル大台回復になりました。雇用統計の年次改定で、昨年の雇用者数が大きくかさ上げされたことがポジティブサプライズになったようです。まだ微妙なところですが、昨日の上げで、2年間の上値抵抗線上に出てきたようです。来週は史上最高値1万4164ドルに挑戦する動きになるものと思われますが、まず、上値抵抗線を明確に上回ることが大事。来週の注目点になりそうです。

 米国株は、急反発。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万1170円)を上回る1万1280円で帰ってきました。レンジは、1万1115円~1マン1325円。円は、相変わらずユーロの買いが続いていることから、対ユーロは126円60銭台に続落。対ドルも株高・金利上昇を受け92円80銭台に下落しています。週明けの日本株は、米株高やCME高、円安を受け、大幅高して始まりそうです。米国株と同様に、2010年4月高値に挑戦することになりますが、青天井ゾーンに入る米国と異なり、日本の場合は、バブル崩壊後の安値と一昨年11月安値で2番底形成となり、長期の出直り相場に入るビッグイベントになります。詳しくは、注目株を含め、明日発信のレポートで解説します。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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