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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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ECB理事会の開催や春節連休を控えた中国株の下落を嫌気し、日経平均は反落…内需大型株の堅調でTOPIXは続伸
 半年に一度の術後検査もなんとか、無事に通過。次は、7月末に4年目に入る前の、いろんな検査が待っています。なんとか、3年半無事に過ごすことができました。相場のほうですが、ちょっとは気の利いた反発があるかと思ったんですが、思ったほどの動きはありませんでしたね。3連休を控えていますし、今晩ECB理事会を控えており、大きな動きはできない…と言うところでしょうか。欧州危機時にECBが実施した期間3年物低利融資の返済が始まっており、返済が増えれば冷えるほど市場からの流動性が吸収される格好になります。イタリアやスペインなど高債務国の債券は、ECBが供給した資金に支えられてきた部分もありますので、為替や景気を含め、この流動性の部分に関し、どういう発言をするかが注目されます。

 昨日から書いていますように、スペインとイタリアの政局問題から、金利が上昇に向かい始めていますが、案外、ECBへの資金返済が、世界的な投機資金の流れに少なからず影響を与え始めているのかもしれません。まず、今晩実施されるスペインの45億ユーロの国債入札の行方と、警戒ゾーンに入るぎりぎりのところで上げ止まっている金利がどうなるかも焦点になります。ECBへの返済が始まったということは、投機筋への資金の流れも制約されてくる…ということですが、そんなとき、日銀は、ヘッジファンドを含め、海外に資金を貸し出した銀行については、貸し出し分を低利融資することにしました。いわゆる、円キャリートレードの容認です。現状はゼロ金利状態ですから、ただ同然で資金を調達できます。為替リスクさえヘッジできれば、こんなおいしいトレードはありません。円安の状況を見てもかなりの資金が海外に流れていることがわかります。この点でも2004年以降の動きに似てきましたね。貸出先に困った邦銀は、不動産リートや不動産融資を増やし始めており、円キャリートレードで資金が潤沢になった海外投機筋の動きと合わせ、そろそろ投機的な動きが出てくるかもしれませんね。中には、為替のヘッジをせず、短期的な利回り追求に走っている投資家もあるといいます。大型株の値動きを荒くしているのは案外、こんな投資家かもしれませんね。

 さて、本日の日本株は、米国株が高安まちまちになったものの、スペイン、イタリアの政局の混乱を嫌気しユーロがドル、円に対して売られたことから、円が上昇。これを嫌気して先物売りが先行。日経平均は、CME日経平均先物終値(1万1410円)にさや寄せし、前日比57円安の1万1406円と反落してスタートしました。前日予想を上回る決算を発表したスバルやトヨタ、マツダなどの自動車株が買われたほか、輸出株も堅調に推移。一時、下落幅を縮める場面があったものの、中国上海株が、春節に伴う連休が近いことから利食い売りから下落したことを嫌気。明日のオプションSQを控え、清算値の引き下げを意識した売りもあり下げ幅を拡大。後場寄り後まもなく、168円安の1万1295円と1万1300円を割り込み、この日の安値を付ける場面もありました。ただ、日銀の追加緩和への期待は強く、引けにかけ押し目買いが増加し、やや下落幅を縮めて終わりました。結局、日経平均は、裁定解消売りもあり前日比106円68銭安の1万1357円07銭と反落して終わったものの、不動産や建設、紙パルプなど内需系大型株が買われたこともあり、TOPIXは、0.36ポイント高の969.18ポイントと、続伸して終わっています。出来高は、前日から5億株超え増加。51億株4000万株と、東日本大震災があった一昨年3月15日の57億株以来の大商いになりあした。騰落状況は、値上がり708、値下がり877。

 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗と変わらず(TOPIXは9勝3敗に上昇)。RSIは60%に低下。25日線かい離は+4.6%に縮小。騰落レシオ135%に低下しています。RSIなどモメンタムの低下が目立っています。やはり新値抜け後は一服してきましたね。計算上のポイント(1万14484円)も達成しました。欧州のほうが、なんだかもやもやとしてきましたから、手放し運転だけはやめようという感じでしょうか。ただ、今日発表された2月1日までの週の海外投資家の先物買い越しは約670億円に増加してきました。また、昨日も一週間で裁定買い残が1兆1000億円近く増加したことを取り上げました。今日発表された海外投資家の買い越し額は3677億円…。裁定業者は海外証券のほうが比率が高いですから、買い越し額のほとんどが裁定買いだったと見れないこともありませんね。果たして、巷で言われているほど、海外投資家が日本株を買っているのかどうか…。なんだか、よくわかりません。独り相撲を取っていなければいいのですが…。

 まあ、3連休を挟んで相場がどう変化するか、ここはよく観察しましよう。ただ、期末決算の増額修正を期待して買ったのに、予想を据え置かれて増益にも関わらず売られている銘柄がふえてきました。官公庁などとの取引が大きいところは、売り上げが期末に立ってきますから、期末に数字が上振れするケースも出てきます。今日の日経夕刊にオフィス需要の堅調がという記事が出ていますが、今後、不動産リートj向けの融資も増えてきますので、さらに商業ビルの供給が増えてくる可能性が出てきます。会員の方は、どの銘柄のことを言っているかお分かりと思いますが、過去三年の下値支持線近くまで売られていますので、そろそろ、再注目してはそうでしょうか。来期の予想EPSから見ると、PER10倍を割り込んできました。物語コーポレーションと同時期に大化け候補として注目してきたナックが2700円台を超えてきました。これでもまだ来期の予想EPSから見たらPERは7.5倍。物語コーポレーションは、来期の業績まで織り込みに行きましたが、ナックもそうなれば、大台替わりも期待できます。まあ、これからもいろいろできて来るでしょうが、勝負は決算発表が終わってから…。月足が強気入りしたものがだいぶ増えてきています。目先の足ばかり見ず、たまには月足でトレンドを確かめてはどうでしょうか。

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スペイン、イタリア政局への懸念や予算をめぐる政府と共和党の対立を嫌気し、高安まちまちの動き
 おはようございます。 今日は半年に一度の術後検査。書き込みが終わったら病院へ行かねばなりません。明日は、血圧の薬の処方箋をもらいに近所の開業医に行く予定。早く病院と縁を切りたいですね。

 さて、欧州ですが、イタリアでは、ベルルスコー二元首相(自由国民党)が率いる中道右派連合が、ベルサニ氏(民主党)を中心にする中道左派連合を急追。支持率が急接近し総選挙(24・25日)の行方が混とんとしてきました。ベルルスコーニ氏は、デリバティブ取引で大きな損失を抱えたイタリア3位銀行と民主党の関係を指摘。ネガティブキャンペーンを張っているほか、現政権が実施した緊縮財政に反対するなど、大衆迎合で支持率を伸ばしており、市場は、再びイタリアの財政状況が悪化するとして、懸念を強め、昨日の債券市場では、再び国債が売られ、金利は0.07%上げ、4.55%に上昇しています。

 また、スペインも、政権与党の不正献金問題がエスカレート。不正献金のなかから、10年以上にわたってラホイ首相を含む幹部が一定の金額を受け取った…と、マスコミが報じたことを手掛かりに、野党からの辞任要求が強まっています。政権側は、「誤報だ」と内容を否定していますが、銀行救済や財政再建で中心的な役割を果たしてきたラホイ首相の立場が不安定になってきたことは、市場にとって大きなリスク要因になっています。イタリアと同様に、国債が売られ、金利は0.06%上げ、5.44%に上昇しています。今晩、45億ユーロの国債入札を控えており、この成否によっては、金利の上昇につながる可能性も出てきそうです。この動きを嫌気し、昨日の主要欧州市場の株価は、反落しています。今晩のスペイン国債入札は要注目。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3986ドル52セント +7ドル22セント(0.05%)

 NASDAQ総合指数 3168.48ポイント -3.10ポイント(0.10%)

 S&P500 1512.12ポイント +0.83ポイント(0.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1410円 -20円 

 米国10年物国債金利 1.968% -0.048%

 ニューヨーク原油 96.62ドル -0.02ドル

 GOLD 1678.80ドル +5.30ドル

 ドルインデックス 79.76 +0.23 


 昨日の米国株は、スペイン、イタリア政局への懸念から欧州主要市場が下落した流れを受け、売りが先行。反落してスタートしました。前日、1万4000ドルの大台に乗せたことから、目標達成感からの利食い売りが増加。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万3913ドル(前日比66ドル安)をつけました。ただ、この日もタイムワーナーやラルフローレンなどが、予想を上回る決算を発表したことから、景気への期待感が増幅。次第に買い物が増加し、引けにかけじり高に転じています。ただ、歳出削減にこだわる共和党のベイナー下院議長が、「追加の歳出カットがない限り、3月1日から始まる歳出の強制カットには応じられない」と発言するなど、予算をめぐる政府と共和党の対立を懸念。上値を買いあがる動きは、限定的になりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は小幅続伸したものの、アップル下落などの影響でNASDAQ総合指数は反落しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1984万株減の6億8088万株。騰落状況は、値上がり1768、値下がり1251。VIX指数は、2.26%下げ、13.41に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり11。スリーエムが1.1%上げたほかは、値上がり、値下がりとも1%割れの変動で、値動きの少ない取引でした。スリーエムのほか、アルコア、ウォルマートなど景気敏感株が堅調。一方、インテルやIBM,マイクロソフトなどハイテク株が不振でした。
 NYダウは反落しましたが、依然、過去2年の抵抗線付近のもみあいが続いています。昨日の安値からの切り返しもこのライン付近からのもの。今のところ、下値を固めながら、最高値更新への手がかり材料を待っている段階。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万1430円)を20円下回る1万1410円で帰ってきました。レンジは1マン1265円~11500円。円は、イタリア、スペインの政局不安から、対ユーロは、126円50銭台、対ドルも金利低下を受け、93円50銭台と小幅な円高で帰ってきています。本日の日本株は、CMEレンジへへさや寄せし小幅軟化して始まりそうですが、明日のSQを控えたオプション弱気筋への先物筋の攻勢が続きそうで、寄り後には上ブレすることも予想されます。今のところ、決算発表が、市場のブレーキになっている感じもありますが、そろそろ、休憩中の先行主力株にも見直しの動きが始まるか…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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