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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2013/02 | 03
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G7声明の解釈の混乱から円高が進行。先物売りから反落…幅広い銘柄に短期筋の見切り売り
 水曜日は関西テレビのアンカーを見る日。青山氏の話を聞いていたので、書き込みが遅くなってしまいました。今日は、新しい形の「戦争」に備えるべきとし、宣戦布告を前提とした戦争しか想定していない憲法や自営隊法の改正や、日本版NSCの設置を急ぐべき…など、主張していました。あからさまに、米国を敵視し核報復を言い続ける北朝鮮に対し、米国が攻撃を加えた場合、日本の米軍基地に、ミサイル攻撃が加えられる可能性があるが、これに対する備えはあるのか…など、日本の防衛上の問題を指摘していました。尖閣問題も含め、危機は増幅していますが、すべての制度が、第二次世界大戦後のままで、近代の地域紛争に対処できないシステムになっています。いわれるように、すべての制度を見直さないと、日本は、世界の嵐の中に飲み込まれてし舞うかもしれませんね。 

 さて、昨日のG7財務相・中央銀行総裁会議の声明をめぐって、終日混乱が続きました。G7高官が「円安容認との解釈は間違っている…」と匿名を条件に話したことが原因のようです。カナダの財務相が「G20で日本の金融政策と為替政策が議論される…」と話したことも、思惑を誘いました。円安傾向にあることが気に食わない国が、腹いせにおかしな言い方をしたようです。これに対し、実際に会議に出た財務相の中尾武彦財務官は、匿名の話にコメントする必要もないと、一蹴。会議では、各国の財政や金融政策は為替水準を目標にしていないことを確認。為替レートは市場が決めるべきもの…との認識で一致した、と匿名の話を否定しています。

 市場のほうも何が本当かわからないまま方向感を見失った展開が続きました。円安方向に違いはないとして、投機筋が円の売り仕掛けをしたものの、米国債の利払いや償還に備えたドル売り・円買いの動きに抑え込まれ、円が92円台に上昇すると、一転して、先物に思惑的なまとまった売りが出され、これが裁定解消売りを誘発して、指数が下落するなど、為替相場に振り回される展開になりました。15日からG20がありますが、日本の経済政策への批判が高まることを懸念した売りもかさみ、一時は前日比で172円も下げる場面もありました。昨日、高値を更新できなかったことや円高への警戒感から、短期資金を中心に利食い売りや見切り売りが増加。内需、外需、大型、小型と関係なく売られ、ほぼ全面安商状になっています。予想を上回る決算を発表したものや、M&Aに絡む銘柄が個別に値を飛ばしていましたが、全体的には、見切り売りなどから、大きく値を崩すものが増えていました。まあ、2月初旬までの「超強気」相場の修正が始まった…という感じでしょうか。結局、日経平均は、117円71銭安の1万1251円41銭、TOPIXは11.48ポイント安の957.02ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、前日から3億株減少し31億1280万株、売買代金も2兆1522億円と、減少。騰落状況は、値上がり225、値下がり1418でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは66%、25日線かい離は+2.9%、騰落レシオは112%…。だんだん調整気味の数字になってきましたね。前週号から、2010年4月高値を更新した後は、調整する可能性が高い…とし、強い材料を持つものを注目してきましたが、予想通りの変化率がでても、市場は反応らしい反応をせず、買い疲れ感が出ていることを思わせていました。とにかく、先週にかけての大型株を中心にしたディーリングは、ちょっと過激すぎた感じでしたね。当面、ぎょくほぐししないといけません。とにかく、昨年11月から続いたアベノミクスへの期待相場はどこかで一区切りつけて、次の日銀総裁人事、新総裁のもとでの4月3日、4日の日銀金融政策決定会合への緩和期待の上昇第二ラウンドへ向かうには、どこかで調整が必要でした。レポート前週号では、押し目が入った場合の下値めどについて触れておりますので、一度目を通しておいてください。調整が日柄にかけるか、値幅にかけるかは、まだわかりませんが、まずは、日銀総裁人事が最大の焦点。海外投資家の買い越しが話題になっていますが、これはアベノミクスで日本が変わる…という期待感が手がかり材料。特に金融政策を担う日銀総裁にアベノミクスの足を引っ張りそうな官僚系が選ばれると、期待感が失望感に変わりかねません。市場は、安倍首相の本気度を見ているわけです。今週中には決まるものと思われますが、人選によって何が起こるかわからない…となれば、手控え気分が強まり、益出しが増加するのも当然なことでしょう。

 まあ、先高方向には違いがないので、じっくり構えておけばいいものと考えています。全般は循環買いの色合いを強めていますが、主力株が買われ、新興市場、中小型株の遅れが目立ってきました。順番通りなら、後者…ということになるのですが、総裁人事によっては円安に戻り、主力株が継続して買われることになるかもしれません。方向感がつかめない時に無理して動くことはありません。業績好転ものを、25日線や13週線、月足での需要な節値などをとらえて買う準備を…。

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欧州株高や意想外の財政収支黒字化を受け上伸するも、一般教書演説を控えた様子見で、上げ幅を縮めたものの反発して終了
おはようございます。

 朝起きて、ニュースをチェックしていたら、目が点になりました。昨日のG7財務相・中央銀行総裁会議後、麻生財務大臣は、「日本のデフレ克服へ向けた政策が理解された…」と発言。市場はこの発言を好感し、円売りをしましたが、その後、G7高官(誰なの…?)が「市場は声明の内容を誤解している…」と発言。実際は、日本の為替政策が問題視された、としています。その後、カナダ中銀総裁が「モスクワで開催されるG20では、日本の金融政策と為替政策が議論される…」と発言。円が上昇に転じています。なんともわかりにくい、動きになっています。日本の政府関係者やブレーンといわれる人から、為替水準に関する発言があったことが問題視されているようです。だったら、わかりにくい表現にせず、はっきりと日本が円安誘導しているから是正しろ…と書けばいいのに…と思うのですが、それだけ内部で利害が対立していたということなんでしょう。先に通貨安誘導をやった米国や欧州はだんまりを決め込んでいるようですが、日本が円安で輸出競争力を高めるのを面白くない…と思う国も多いようです。はやく、日本だから文句を言っても良い…という状況から抜け出さなくてはいけませんね。それと、やはり政府関係者の軽率な為替水準発言は慎むべきでしょう。G7高官というのが誰かわかりませんが、一方で、日本をターゲットにしたものではないとの発言もあります。いったい何が本当かわかりませんが、G20では、自分のことは棚に上げて、日本の円安を苦々しく思っている国も多く、批難されることだけは確かでしょう。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4018ドル70セント +47ドル46セント(0.34%)

 NASDAQ総合指数 3186.49ポイント -5.51ポイント(0.17%)

 S&P500 1519.43ポイント +2.42ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1380円 +10円

 米国10年物国債金利 1.982% +0.036%

 ニューヨーク原油 97.51ドル +0.48ドル

 GOLD 1649.60ドル +0.50ドル

 ドルインデックス 80.04 -0.34 


 昨日の米国株は、欧州株が銀行のリストラ期待から全面高になったことや、朝方発表された1月の財政趣旨が予想外の黒字になったことを手掛かりに、買いが先行。反発スタートになりました。欧州市場の流れを受け銀行株や証券株などが買われ昼過ぎまで上昇。ニューヨークダウは、一時、この日の高値1万4038ドル(前日比67ドル高)をつけました。ただ、この日、オバマ大統領の一般教書演説を控えていることから、政策動向を見極めたいとして、引けにかけ模様眺めの動きが強まり、やや上げ幅を縮めています。結局、ニューヨークダウとS&P500は小幅反発したものの、アップル下落の影響でNASDAQ総合指数は続落しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億2648万株増の6億1300万株。騰落状況は、値上がり1963、値下がり1080。VIX指数は、12.64と前日比で2.3%低下。落ち着いた動きになっています。NASDAQ総合指数は続落しましたが、値上がり数は1513と値下がりの948を大幅に上回っていました。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり6、変わらず1(ウォルマート)。欧州で銀行株が上昇した流れから、バンクオブアメリカが3.2%、JPモルガンが約1%上昇。指数採用以外でもシティグループやモルガンスタンレーなども上昇。KBW銀行株指数は1%を超える上げになりました。このほか、アルコア、スリーエムなど景気敏感株の上げも目立ちました。一方、予想を下回る業績やコスト上昇で弱気の見通しを示したコカコーラが2.7%下落しています。
 NYダウは反発。引け値ベースで1日引け値(1万4009ドル)を上回りました。ただ、5日のザラバ高値1万4068ドルは、まだ上回れず引き続き高値のレンジ内の動きを続けています。終日値幅の縮小とともに下値が切りあがる動きが続いており、そろそろ高値更新へ向けての動きが始まりそうです。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値比10円高の1万1380円と小動きで帰ってきました。レンジは、1万1310円~1万1480円。円は、G7声明の評価をめぐって乱高下。対ドルは93円40銭台、対ユーロは125円70銭台と、ともに上昇して帰ってきました。本日の日本株は、為替の動きをめぐり神経質な動きが続きそうです。海外長期資金の流入の思惑から、海外知名度の高い主力株は堅調に推移しそうですが、為替水準によっては先物筋の売り仕掛けも予想され、指数も下振れすることが予想されます。主力株の動きがつらくなりそうなことから、中小型の個別株に流れがシフトするか…。引き続き、日銀総裁人事が焦点に。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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