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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2013/02 | 03
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次期日銀総裁候補のの一人が為替水準について言及したことを好感し、日経平均は反発するも、内需大型株主体のTOPIXは続落して終了
 体調がすぐれず、横になっていたら、本気で寝てしまいました。目が覚めたら6時過ぎ…。急いで書き込みます。

 さて、今日の日銀き金融政策決定会合は、予想通り政策を据え置き、景況感を一歩進めて終わりました。
次回は3月6日・7日に開催されますが、まあ、その時も政策は据え置かれることになるんでしょう。当面、新総裁のもとで行われる4月3日、4日の会合が焦点になりますが、4月は26日にも開催予定で、どちらかで年内の追加緩和が実施される運びとなり、それへの期待感から次の上昇相場に入ることになるんでしょう。もっとも、安倍総理のアベノミクスの意義をくみ取り歩調を合わせてくれる人でなければいけませんが…。とにかく、次は、日銀総裁人事が最大の焦点になります。

 今日の日本株は、何も出ないとはわかっていながら日銀金融政策決定会合があることや、明日からモスクワで、G20財務相・中央銀行総裁会議があることから、妙眺め気分の強い展開になりました。CME日経平均先物高を受け、先物買いが先行。指数との裁定買いが入ったことから、指数は反発スタートになりました。この日、新日鉄住金など主要企業の決算を控えていたことから、前場中の日経平均は1万1300円をはさみ神経質な動きが続きました。昼過ぎに日銀会合の政策据え置きが伝わったものの、大きな反応はありませんでした。ただ、次期総裁候補の一人である岩田一政元日銀副総裁が、円安水準について95円~100円が適当…と話したことを受け、円が軟化。先物買いが優勢となり、指数銘柄が買われ日経平均は上昇。一時、この日の高値1万1356円(前日比105円高)まで買われる場面もありました。引けにかけては、G20の様子を見たいということから、利食い売りが増加。指数は上げ幅を縮めています。結局、日経平均は、前日比55円87銭高の1万1307円28銭と反発したものの、円安を嫌気した内需株の利食い売りがあり、TOPIXは2.14ポイント安の954.85ポイントと続落して終わっています。出来高は、前日から1.5億株少ない、36億6397万株。売買代金は、2兆1344億円と2兆円の大台を維持しています。騰落状況は、値上がり636、値下がり960でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)、RSIは65%、25日線かい離は+3.15.騰落レシオは113%でした。日経平均は、2010年4月高値(1万1339円)を上回ったあと、セオリー通りこの付近のもみあいを続けています。このところ、終日の振幅が縮小し、日足では三角持ち合いを形成しています。不確定要素が多く、どちらに離れるかは予想がつきませんが、このところ、株価と逆行して低下していたRSIが横ばいに転じ、モメンタムは下げ止まる気配を示しています。現在の日本株は、経済の実態を買っているのではなく、アベノミクスによる円安期待を買っており、やはり、安倍総理と歩調を合わせ、円安に向けた金融政策運営をできる総裁を期待しています。まずは、だれになるかで次の相場の規模が決まって来るものと思われます。

 ただ、依然から先物との裁定買い残の増加を気にしてきましたが、今日発表された数字(2月4日~同8日売買分)は、2兆2163億円と過去最大の増加で、残高は5兆9668億円と、6兆円の大台に近づいてきました。これを見ても、最近の指数の上昇が、裁定買いにより押し上げられてきたものだとわかります。非常にもろい株高の構図になりましたね。もし、総裁人事が市場の期待しない人になった場合、先物売りが優勢になり、一斉に裁定解消売りがでた場合、これだけの規模のものを吸収できるんでしょうか。今日の動きをみても、流動性のある大型株の業績変化率が大きくなると買われますが、小型株の場合は、買いの手が入ってこないケースが増えてきました。

 2007年の戻り相場でも「流動性」が相場のカギになり、流動性のない小型株や新興市場株が好業績にも関わらず、売却される…という相場がありました。「木の葉が沈み、石が浮く」という相場ですが、そのあとに、リーマンショックとともに裁定買い残が日本株を破壊的に下げるということがありました。まだ、早いとは思いますが、そろそろ木の葉が沈みそうになってきただけに、注意するに越したことはありません。それにしても週間で2兆円台の増加とは…。なにかデリバティブがらみの事情でもあるのでしょうか。今日は、レポートで注目してきた横浜ゴムや、太陽誘電、テルモなどインデック系が業績変化率で買われましたが、小型株で倍や3倍の利益を出したものが放置されたままです。やはり「木の葉が沈み、石が浮く」流れになってきたんでしょうか。安倍さん、投機筋の機嫌を損なうと、裁定解消爆弾が破裂しますよ…。まあ、もう少しタイミングをまちましょうか。

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NASDAQ総合指数、S&P500は戻り高値を更新するも、NYダウは手がかり材料難からじり安し、反落して終了…景気敏感相場が進行中?
 おはようございます。

 「G7声明を市場は誤解している…」とした、G7高官とは、いったい誰だったんでしょうか。ドイツは問題視していませんし、米国はアベノミクスを支持…。カナダは「G20で日本の財政金融政策が俎上に上る…」と発言したものの、昨日はトーンダウンしています。英国、スイスも声明文は文字どり解釈すべきとしています。ロシアは、「日本は為替介入していないことが重要」といい、「円は市場で過大評価されてきた…」と円安に理解を示しています。次々に、「俺じゃないよ…」的な発言が続いていますが、どコカの国だけが、相変わらず「通貨安がほしい…」といい続けています。G7高官といわれる人も、市場がこれだけ混乱するとは思っていなかったのかもしれませんね。

 だいたい、ユーロが高くなるのは、危機が収束し、安全資産に逃避していた資金が欧州に還流し始めたことが要因。また、銀行が経営危機を迎えた際、ECBが実施した2回のLTRO(期間三年物低利融資)の返済が始まったことによる実質的な金融引き締め効果もあります。1回目のLTRO(4890億ユーロ)の返済は始まっていますが、すでに1460億ユーロが返済済み。また、2回目(5300億ユーロ)の返済が今月27日から始まりますが、すでに1230億ユーロの返済申し込みがあるといいます。危機の収束で、調達金利は、LTROの金利1%を下回っているほか、いつまでも借りっぱなしにしていると、信用問題になるため、今後も返済額が増加する予想、といいます。返済された分だけ、市場から資金が吸収されることになりますから、ユーロが上昇することになります。G7高官って誰だかわかりませんが、日本が通貨安誘導していることが、ユーロ高の原因になっている…とするのは、八つ当たりと違いますかね。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3982ドル91セント -35ドル79セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数 3196.88ドル +10.39ドル(0.33%)

 S&P500 1520.33ポイント +0.90ポイント(0.06%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1315円 +55円 

 米国10年物国債金利 2.019% +0.037%

 ニューヨーク原油 97.01ドル -0.50ドル

 GOLD 1645.1ドル -4.50ドル

 ドルインデックス 80.09ドル +0.04


 昨日の米国株は、懸念されていたイタリア30年国債の入札が成功したことから、同国債金利とスペイン債金利が低下したことを好感。欧州株が全面高になった流れを受け、堅調に始まりました。ただ、前日行われたオバマ大統領の一般教書演説は特に材料視されなかったほか、この日発表された小売売上高(1月)も予想の範囲にとどまったことから、手掛かり材料難となるなか、利食い売りにじり安になる展開でした。S&P500が2007年来の高値、NASDAQ綜合指数がITバブル崩壊後の高値を更新したあと、それぞれ上げ幅を縮めたことも、利食い売りを促しました。ニューヨークダウは、終日、前日比マイナス圏で推移。引け近くに、この日の安値1万3945ドル(前日比72ドル安)をつけています。引けにかけやや値を戻したものの、結局、ニューヨークダウ反落。NASDAQ総合指数は反発、S&P500は続伸…と指数間のばらつきが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4304万株増の6億5804万株。騰落状況は、値上がり1800、値下がり1271と、上昇の数が大幅に上回っています。VIX指数は、2.7%上げ、12.98に小幅上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり17、値下がり13。子会社の売却を決めたGEが3.6%上昇。海外販売が低迷しているマクドナルドが1.7%下落した以外は、値上がり、値下がりいずれも1%を下回る小幅な値動きにとどなっています。業種別では不動産、バイテク、ネットなどが堅調だったものの、鉄鋼、金鉱山、家電などが冴えませんでした。
 NYダウは反落。この日も主日値幅は84ドル小幅にとどまり、1万4000ドル大台を挟んだレンジ相場が続いています。一方、NASDAQ市場や金融の影響が大きいS&P500の堅調ぶりが続いていますが、内需を中心にした景気敏感株の上げが指数をリードしているようです。景気の先行指標ともされる輸送株指数は連日高値を更新中です。このところ、ドル指数がじり高しており、輸出株の比率が高いニューヨークダウの伸びが鈍いのは、この辺りに原因がありそうです。指数には表れない強さが米国株にはあるようです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値を55円上回る1万1315円で帰ってきました。レンジは、1万1195円~1万1365円。円は、G7声明をめぐる混乱があったものの、今日の日銀会合を踏まえ、対ドルは93円40銭台、対ユーロは125円60銭台と、ほぼ前日水準で帰ってきました。本日の日本株は、朝方はCME終値にさや寄せし堅調な始まりになりそうですが、買い一巡後は、日銀金融政策決定会合の結果待ちから手控え気分が強まりそうです。正副総裁の退任が決まっており、大きな変更はないものと思われますが、市場の一部では、当座預金の付利廃止などもありうる、と見る向きもあり、予断は許しません。G20会合を控え、為替市場の大きな動きは期待できす、当面、調整的な動きか個別の材料株で幕間をつなぐ動きになるのでしょうか。すべては、日銀金融政策決定会合でサプライズがあるかどうか…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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