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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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ウォルマートの2月時売り上げ苦戦報道で波乱するも、堅調な経済指標を受け、高安まちまちの動き…こう着相場が継続
 おはようございます。 昨日は、疲れがたまっていたのか、夕方から床に就いてしまいました。意識はパソコンに向かっているのですが、体が布団にへばりついたまま…。気が付けば、朝5時になっていました。まあ、今週の相場が、それだけ疲れるものだった、ということで、昨日書けなかった言い訳とします。

 さて、昨日はロイターが、次期日銀総裁について「武藤元財務次官」を軸に人選が進んでいる…と報道。市場は「ハア…?」という雰囲気で受け止め、一気に売り相場に転換しました。政府は、管官房長官が「個別にだれがいいとか悪いとか言うのは好ましくない…」として、ロイターの報道に対するコメントを避けました。どこから出た話かわかりませんが、もしかしたら、アドバルーンを上げてみて、市場の反応をみたのかもしれませんね。武藤氏は、民主党が推しているという話もあり、同意人事をスムーズに進めるために、安倍首相が飲んだ…という噂もありますが、昨日の反応を見て、果たして「武藤氏でいこう」ということになるんでしょうか。

 週末を控え、投資家が売りのタイミングを図っているときに流れた話ですから、「渡りに船」で、円売りポジションの巻き戻しが入り92円台の円高に、「円売り・株買い」の解消も行われ、先物にまとまった売り物が断続的に入ったことから、裁定解消売りが刺激され、指数は急落しています。昨日の先物手口をみると、これまで一貫して買い越してきたCTA(商品投資顧問)の機関店とみられる大量の売りが目立っており、G20会合を控え、持ち高の減少に動いたことがわかります。下げの勢いに驚いたのか、最近買われてきた銘柄にも見切り売りが増加。一時は、値上がり銘柄数が100台に落ち込むという全面安商状になりました。裁定解消売りのピークでは、日経平均は、一時、この日の安値1万1065円(前日比242円安をつける場面もありました。ただ、G20を仕切るロシア財務相が、G7声明の内容を引き継いだものとなり、特定国を非難したものにはならない…とのコメントがあったことや、最近人気化した銘柄が、25日線付近まで売られるなど押し目買いのポイントに来ていたことから、次第に買い物が増加。引けにかけ下落幅を圧縮。結局、日経平均は、前日比133円45銭安の1万1173円83銭と反落。TOPIXは、12.47ポイント安の942.41ポイントと続落しています。押し目買いと見切り売りが交錯したことから、出来高は前日比9億5000万株増の45億1480万株に急増。騰落状況は、値上がり235、値下がり1414でした。

 引け値で見た日経平均サイコロは。7勝5敗、RSIは56、25日線かい離は、+1.7%、騰落レシオは102%…。全指数とも急速に調整色を強めています。ただ、週足ベースでは日経平均サイコロは11勝1敗、RSIは98%と未体験ゾーンの過熱状態…。まあ、経済実態が伴っていない以上、週明けの相場も為替次第の展開…。やはり円安だった…ということになれば、流動性にとんだ自動車株などが買い戻されることになるんでしょう。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3981ドル76セント +8ドル37セント(0.06%)

 NASDAQ総合指数 3192.03ポイント -6.63ドル(0.21%)

 S&P500 1519.79ポイント -1.59ポイント(0.10%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1315円 +145円

 米国10年物国債金利 2.01% +0.01%

 ニューヨーク原油 95.86ドル -1.45ドル

 GOLD 1609.50ドル -26.00ドル

 ドルインデックス 80.47 +0.08


 昨日の米国株は、G20財務相・中央銀行総裁会議を控え見送り気分が強いなか、朝方発表されたミシガン大消費者信頼感指数(2月)やニューヨーク州製造業景況指数(同)がいずれも前月水準、予想を上回ったことから、堅調な始まりになりました。寄り後は、手がかり材料難から、1万4000ドルを手前に膠着した相場が続いていましたが、昼過ぎ、ウォルマートの2月時売り上げが、給与税引き上げによる消費手控えで厳しい状況になっている…との社内メールが報じられると、一転して売りに傾き、ニューヨークダウは、引け近くにこの日の安値1万3906ドル(前日比66ドル安)を付ける場面もありました。ただ、G20会合が大きな問題なく終わりそう、との観測から押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮め、結局、ニューヨークダウは小反発。NASDAQ綜合指数とS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億6760万株増の9億3870万株。騰落状況は、値上がり1489、値下がり1550。VIX指数は、前日比1.58%下げ、12.46低位安定したうごきでした。

 ダウ30種は、値上がり16、値下がり13、変わらず1(シスコシステムズ)。売り上げ苦戦のメールが流出したウォルマートが2.2%下落したのが目立ちました。このほか、ユナイテッドテクノロジーズ、スリーエム、アルコアなど景気敏感株の堅調ぶりも目立っています。業種別では、ソフトドリンク、コンテナー、ヘルスケア、バイテク、医薬などディフェンシブ系が上昇。貴金属、鉱山、損保、石油探査などが下落しています。
 NYダウは反発。引き続き、1万4000ドル手前でのこう着相場が続いています。25日線が接近中で、そろそろ動きが出そうですが、持合い相場は20日近くたっており、このままでは25日線が横ばいに転じる可能性があり、上昇エネルギーが削減されてきます。RSIは、1月29日をピークに低下傾向にあり、モメンタムの低下も気になります。いったん、お辞儀してから高値挑戦…ということになるのかも。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、なんとかG20会合を乗り切れそうなことから円が下落。これを好感し、大証終値(1万1170円)を145円上回る1万1315円で帰ってきました。円は、G20での対日批判の可能性が薄らいだことから、対ドルは93円50銭台、対ユーロは124円90銭台に、それぞれ軟化して帰ってきました。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せし、反発スタートが予想されますが、この日の米国株が休場(プレジデンツデー)になることから、継続的に買われるかどうかはG20会合の結果を受けた為替次第…。流動性重視の色彩を強めており、内容をともなわないつれ高銘柄には厳しい展開か…?

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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