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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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イタリア国債入札の成功や連日にわたるFRB議長の市場にやさしい議会証言が支えとなり、大幅続伸して終了
 おはようございます。 朝から、食器洗いやごみ出しなど、バタバタしていたら、書き込みをしなければいけない時間になっていました。予想通り、バーナンキFRB議長が、市場擁護的な発言を繰り返し、市場も好感して続伸していたようです。とりあえず、ずるずるの下げは避けられたようですね。

 さて、総選挙で財政緊縮反対派やユーロ離脱を主唱する政党が大躍進したイタリアですが、昨日行われた10年もの国債の入札には、予定額の1.65倍と前回入札を上回る応募があり、5年債と合わせ65億ユーロを調達。成功裡に終わりました。ただ、先行きの政治リスクがあることから調達金利は、前回を0.5%上回る4.83%に上昇しています。市場も安心したのか、ポルトガルやスペインなど周辺問題国の金利も低下しています。とりあえずの危機は乗り切った格好ですが、まだ、安定政権政権成立へのめども立っておらず、上院再選挙の可能性も残ったまま…。ドイツやECBなどは、イタリアの財政改革が継続するかどうか気をもんでおり、今後のベルルスコーニ氏の出方によっては、EU主導国も景気刺激方針を出すなど、財政緊縮一辺倒の政策の見直しを迫られる場面も出てきそうです。インフレ懸念が強いドイツが容認するはずもなく、再び、EU内での対立がエスカレートする懸念もあります。まあ、しばらくは、もやもやした状態が続くことになるんでしょう。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4075ドル37セント +175ドル24セント(1.26%)

 NASDAQ総合指数 3162.25ポイント +32.61ポイント(1.04%)

 S&P500 1515.99ポイント +19.05ポイント(1.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1445円 +185円

 米国10年物国債金利 1.903% +0.024%

 ニューヨーク原油 92.76ドル +0.13ドル

 GOLD 1595.20ドル -19.80ドル

 ドルインデックス 81.54 -0.31
 

 昨日の米国株は、欧州市場が、イタリアの国債入札の成功やECBドラギ総裁の緩和継続発言などを好感して全面高になったものの、朝方発表された耐久財受注(1月)が大幅に落ち込んだことを嫌気し、小幅に反落してスタートしました。ただ、前日のバーナンキFRB議長の上院での証言で、資産買い取りによる緩和策の出口が先になる…との安心感がでたことや、この日発表の中古住宅販売保留指数が、市場予想の3倍に増加したことから上げに転換。ユーロの買戻しからドルが軟化したことから、輸出関連や景気敏感株が買われ、指数は次第に上げ幅を拡大。この日開催された下院でのバーナンキ議長の証言で、再度、資産買い取り政策の継続について言及したことも買い安心感につながり、引けにかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは引け近くにこの日の高値、1万14104ドル(前日比204ドル高)をつけています。大引けにかけやや売られたものの、結局、主力3指数とも大幅に続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9887万株減の6億7258万株と、環境好転により売りが手控えられるなかで株価が上昇した…という感じでしょうか。騰落状況は、値上がり2311、値下がり731。VIX指数は、12.7%下げ、14.73に低下しています。

 ダウ30種は上昇29、値下がり1(ヒューレッドパッカードの0.1%)。欧州危機再燃懸念の後退から、JPモルガンが3.5%、バンクオブアメリカが1.6%と銀行株の上げが目立ちました。また、ドル安を好感しキャタピラが2.5%上昇したほか、アルコアや、マイクロソフト、インテルなどがダウの上昇率を上回りました。業種別では、人材派遣、海運、空運、家具、紙パルプ、住宅などが上昇。金関連、たばこ、ビールなどが下落しました。
 NYダウは大幅続伸。頭打ち感の出ていた25日線を一気に上回り、引け値ベースでリーマンショック後の高値を更新してきました。2月25日につけたザラバ高値1万4114ドルを更新していませんので、依然、高値のレンジ内の動きに変化はありません。まだ、明日に迫った歳出強制カット発効への懸念材料があることが、積極的に上値を買うことを抑制しているようです。明日、政権と上下院幹部との会談がもたれるようですが、政権側としては、このまま、効力発揮に持ち込み、増税反対を続けてきた共和党のイメージダウンを図ったほうが得策という見方もあります。国民的な共和党に対する批判を背景に、改めて増税案を飲ませる作戦でしょうか…。すでに織り込み済みなのか…? 時間切れにたいする市場の反応は、読みにくくなっています。 

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を185円上回る1万1445円で帰ってきました。レンジは、1万1220円~1万1470円。円は、イタリア国債入札の成功を受け対ユーロで121円台に軟化したものの、歳出強制カットの影響が読み切れず対ドルは92円10銭台と小幅な下落にとどまっています。本日の日本株は、米国株の続伸やCME日経平均先物高を受け、反発して始まりそうです。CMEの終値にさや寄せし先物買いが先行。裁定買いから指数は急反発して始まりそうですが、買い一巡後の動きが焦点になりそうです。米国の歳出強制カットの交渉はとん挫状態になっており影響が読み切れず、逃避通貨としての円の需要は高いまま…。日銀正副総裁の提示がありますが、当面は米国への懸念が先か…。昨日に続き、国内政策優先で、財投関連、農業関連、TPP、資源開発関連、創薬関連などが個別に買われる展開か…。指数は高値膠着になりそう…。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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