大仏さんの「株やぶにらみ」
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欧米市場はイースター前のグッドフライデーで休場…堅調な米景気指標とGLOBEX日経平均先物堅調を受け、週明けはしっかりスタート?
 おはようございます。昨日も竜田川沿いをサイクリングしてみました。いつもと違い、川上方向に行きました。奈良時代に謀反で自害した長屋王の墓や奥さんの吉備内親王墓など平群古墳群を探しながら回ってみましたが、いずれも丘の上や山の中腹にあり、帰宅後はさすがに疲れがでて、早めに寝てしまいました。書き込みができずにしつれいしました。それにしても、長屋王の古墳に乗っかるように民家が立っている様子をみると、「長屋王の呪い」と揶揄されて経営破たんした奈良そごうのことが思い出され、この家の住人は大丈夫かな…なんて、変に気をまわしてしまいました。

 昨日の欧米市場は、イースター前のグッドフライデーで休み。為替市場開いていましたが、債券や株の市場が休みだったので、手掛かり材料もなく小動きに推移しています。ただ、昨日発表された個人消費支出・所得統計(2月)で、消費支出が予想(0.5%増)を上回る0.7%増になったことや、ミシガン大消費者信頼感指数確定値(3月)が、速報の71.8から78.6に大幅に上方修正。予想(72.6)、前月水準(77.6)を上回ったことを好感。ドルインデックスは、83.0と前日の82.99からやや上昇。対円は94円20銭台と小幅に円安に振れていました。またGLOBEX夜間取引の日経平均先物(円建て)は、1万2465円と、昨日の大証先物終値を45円上回って取引されていました。レンジは、1万2280円~1万2495円。週明けの日本市場に期待をつなぐ内容になっていました。

 昨日の日本株は、米株高やキプロスの銀行営業再開が平穏に始まったことを好感。CME日経平均先物終値(1万2415円)にさや寄せし、先物買いがリード。日経平均は、前日比70円高の1万2405円と反発。CME終値と同水準の始まりになりました。ただ、寄り付きの買い一巡後は、来週の日銀金融政策決定会合の結果を見たい、ということや、この日の欧米市場が休場になることから、早めに手じまい売りを出す動きも強まり、指数は下落。10時前にはこの日の安値1万2319円(前日比16円安)を詰めています。その後は前日急落した中国株が始まったことから、押し目買いも増加。前引けにかけ前日水準まで戻すという神経質な展開になりました。後場に入ると、債券先物の手じまい売りに対する株先物の買戻しとみられる買いがまとまって入ったことから、ファーストリテーリングなど値嵩指数採用銘柄が裁定取引で上昇。引けにかけ日経平均は上昇し、引け近くには1万1425円(同90円高)をつけています。結局、日経平均は、前日比61円95銭高の1万2397円91銭と反発。TOPIXは2.07ポイント安の1034.71ポイントと続落しておわりました。出来高は、前日から4億株近く減少し、25億9552万株、売買代金は、2兆円を割り込む1兆8255億円に減少しています。騰落状況は、値上がり443、値下がり1179。

 週末、期末が重なったため全般に手控え気分が強まったようです。昨日の上げについては期末評価の上げを狙ったドレッシング買いを言う向きもありますが、前期末水準を大きく上回っており、ドレッシングの必要はありません。期末にともなう、債券先物の手じまいが株先物買いを誘発し、裁定取引が指数を押し上げた…というところでしょうか。値上がり銘柄数は、値下がりの半分以下にとどまっており、実体が下落相場だった…というところ。ちなみに、ファーストリテーリングだけで29円近く指数を押し上げています。
 昨日の引け値段階で、日経平均サイコロは、7勝5敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは52%、25日線かい離は+2.5%…と、指数系の過熱感は解消。RSIの低下が目立っています。来週前半調整気味に推移したら、指数が40台に落ちることもありそうで、そろそろ安全圏に入ってきます。また、物色の広がりを見る騰落指数も118%に低下。警戒ゾーンの120%を下回ってきました。押し目買いの環境は整ってきつつありますが、市場が連想するのは、昨年3月高値…。新年度に入った途端、日銀の資金吸収が発覚。その後海外投資家の先物売りや裁定解消売りに指数が急落したこと。環境が全く違いますので、警戒することはないと思いますが、欧州系の投資家が売り始めたことを市場は警戒しているようです。まあ、あまり気にすることはないと思いますが、4月に入ったからガンガン行く…ということはないのかもしれません。まず、中旬くらいまでにしっかり足場を固め(過熱感を解消)てから上げればいいということではないでしょうか。問題は、主力株か小型株か…ということ。詳しくは明日発信のレポートで考えてみたいと思います。
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予想を下回る景気指標への失望感はあったものの、キプロスの平穏な銀行営業再開を好感したドル安好感や期末要因から反発して終了…S&P500がついに最高値を更新
 おはようございます。年度代わりが近づき、なんとなく気忙しい日が続いています。リタイアした身としては、年度替わりも関係ないわけですが、今年は、娘二人が、大阪市内に居を移し、新生活を始めることになったため、いつもと違う年度末になっています。残るのは長男一人…。空き部屋がどんどん増え、何となくさびしいような…。

 さて、キプロス国内銀行は昨日午後から営業を再開しましたが、資本規制を導入したこともあり、無事に再開をおえたようです。営業再開にあたり不測の事態を避けるため、ECB(欧州中央銀行)から、50億ユーロの現金がキプロスに空輸された、といいます。テレビなどが再開の様子を伝えていましたが、感情的にならず、淡々と決められた枠内の預金を引き出している国民の姿が印象的でした。一般庶民とは違う次元のところで処理が行われたことで、直接に被害がなかったことが影響しているんでしょうね。でも、大統領周辺の関係者に事前に預金引き出しの動きがあった…など、特定の利害関係者が被害を免れたという聞き捨てならない話もあり、今後、情報漏えいが問題になるかもしれません。

 昨日、ECBが発表したところによると、キプロスの預金残は2月に前月比2.2%減少し464億ユーロだったそうです。1月もほぼ同じ減少率で、リスクを感じ(知らされた?)、預金が引き出されていたことがわかります。一方、キプロス中央銀行によると、他のユーロ諸国がキプロスの銀行に預けていた資金は2月中に18%流出。預金残高は8億6000万ユーロ減少の39億ユーロになったといいます。一時は、一般国民の預金にまで課税しようとしていたのに、この数字を見るとブラックマネーの一部は課税の話が表ざたになるまえに、さっさと逃げていたことになります。最大の被害者といわれるロシアですが、EUを批判するトーンが低いようです。権力者に近いブラックマネーは難を免れた…ということなんでしょうかね。

 次の関心は、イタリア政局の問題ですが、民主党のベルサニ党首は、昨日、組閣のギブアップを大統領に報告しました。これで、大統領は、だれか次の首相候補を人選して組閣させるか、再選挙をするかの選択をすることになります。事態は、まだまだ流動的。ユーロ買戻しにも力が入りません。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4578ドル54セント +52ドル38セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数 3267.52ポイント +11.00ポイント(0.34%)

 S&P500 1569.19ポイント +6.34ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2415円 +15円

 米国10年物国債金利 1.852% +0.01%

 ニューヨーク原油 97.23ドル +0.65ドル

 GOLD 1595.7ドル -11.50ドル

 ドルインデックス 82.99 -0.19  


 昨日の米国株は、キプロスの銀行が平穏に営業を再開したことを受け欧州株が堅調に推移したことを好感。朝方から買い先行で反発してスタートしました。この日発表された第4四半期GDP確定値が予想をわずかに下回ったことから、一時、前日終値を下回る場面もありましたが、GDP統計で個人消費が堅調だったことや、民間設備投資が二けた増になるなど底堅い動きをしていたことを評価。また、ユーロが買い戻されたことからドルが軟化したことを受け、輸出関連株が買いなおされたことなどから、再び上げ幅を拡大。ニューヨークダウは昼前にこの日の高値、1万4585ドル(前日比59ドル高)をつける場面もありました。ただ、明日がイースター前のグッドフライデーで市場は休み。この日が四半期末の最終商いになることから、益出しの売りも増加。後場から上げ幅を縮める場面もありましたが、引けにかけては期末の評価上げを狙った買いが入り、全体に上げ幅を拡大。史上最高値更新を前に2週間もたついていたS&P500が高値を更新したことも好感され、結局、主力3指数とも反発して終わりました。出来高は、期末要因もあり、前日比2億9049万株増の8億8607万株。騰落状況は、値上がり1898、値下がり1137.VIX指数は、再び12ポイント台に低下し落ち着いた動き。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり5、変わらず1(P&G)。ユナイテッドヘルス、ヒューレッドパッカード、IBMなどこのところ株価が堅調に推移していた銘柄にドレッシングとみられる買いが入り1%超え上昇。その他は、1%未満の値動きで、全般に動きの乏しい展開でした。業種別は、特殊用品、バイテク、海運、紙パルプ、半導体関連、医薬品などが上昇。一方、銀行、証券、タイヤ、貴金属、コンピューターハード、ネットなどがさえませんでした。
 NYダウは反発。昨日も「鯨幕相場」通りの展開になりました。引け値ベースの高値は更新しましたが、ザラバベース(3月26日高値1万4602ドル)は更新できず、依然、高値圏でのレンジ形成の動きになっています。来週は、製造業や雇用関連の重要指標の発表が相次ぎますが、結果を受けレンジ突破がなるか注目されます。鯨幕に従えば、週明け月曜日の相場は下落することになりますが…。

 米国株は反発。CME日経平均先物終値は、大証先物比15円高の1万2415円と小動きで帰ってきました。レンジは、1万2280円~1万2495円。円は、キプロスの銀行の平穏な営業再開を受け、対ユーロは120円70銭台に小幅軟化したものの、予想を上回る新規失業保険申請の増加や予想を下回ったGDP確定値など弱い経済指標を受け対ドルは94円10銭台に上昇して帰ってきました。本日の、日本株は、為替や欧州情勢の不透明感、中国の金融規制の動きなど不安要素はあるものの、期末の評価上げを狙ったドレッシングの動きなどから、堅調な動きが期待されます。来週後半に日銀会合を控えた含み資産株、新年度の政策を先取りしたバイオ、農業、新エネルギー関連などテーマ株が底堅い展開になりそうです。ただ、昨日、中國が発表した高利回り商品への規制は、同商品が中国経済の一端を支えている部分もあり、経済への影響が懸念されます。今日の動きによっては、日本株の足を引っ張ることになるかも…。引き続き、決算増額修正期待銘柄の押し目買い方針が有効。
 
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欧州や中国への懸念に加え、期末のドル換金売りなどが円高を加速。先物主導の売りから反落して終了
 相変わらず、欧州問題が重しのようにのしかかっています。キプロスの銀行は、今日から営業が再開されますが、同国中央銀行が資本規制をかけていることから、大きな混乱はおこらないのではないでしょうか。むしろ問題は、イタリアの政局…。連立内閣の交渉に失敗したベルサ二民主党党首は、今晩、ナポリターノ大統領に組閣失敗を報告しますが、これを受けて、大統領がどういう決断(総選挙か党派と関係のない第三者を首相にし組閣するか…)をするかが注目されます。ただ、ごたごた続きで、政界関係者は、政治に嫌気がさしているようです。大統領は5月の人気以降は「やりたくない」といい、現モンティ首相も、短期間に財政危機を収束させる手腕を発揮したものの、不景気に陥れた、として選挙でバッシング。今は、一日でも早く執務室から去りたい…という始末。こんな状態で、再選挙をやって、政治的な安定を取り戻せるのでしょうか。格付け会社は、格下げの時期を虎視眈々と狙っているような感じです。

 それにしても、南欧の加盟国はどうなっていくんでしょうね。北の加盟国から、「節約だ、借金減らせ…」といわれ続け、頑張って借金減らしに努めたら、今度は、景気が悪くなって、財政状況がさらに悪化するという悪循環に陥っています。これまでは、車の販売は、「北高南低」になっていましたが、だんだん悪い状況が北上し始めた…といいます。今回のキプロス危機でユーロが売られたことで、ドイツなどの輸出主導国の景気にはプラスになりそうですが、ドイツの輸出をみると域内の落ち込みがひどくなっており、そろそろ、南の景気のテコ入れをしなければならない時期に来ているのではないでしょうか。ドイツも景気が落ち込んだまま、総選挙はやりたくないはずですから、どこかの時点では、ECB(欧州中央銀行)に緩和のゴーサインを出してくるはずです。まあ、とにかく当面は、イタリアの政局が注目ポイント。

 今日の日本株は、欧州情勢を嫌気し、円が対ドル、対ユーロで上昇したことから、弱含んで始まりました。朝方は、CME日経平均先物の終値1万2490円にさや寄せし、先物売りが先行。日経平均は、前日終値を36円下回る1万2457円と反落してスタート。今晩のキプロスの銀行再開やイタリア政局を懸念したほか、期末接近による輸出企業のドル売りなどから円が上昇。これを嫌気し、先物や輸出企業が売られたほか、最近急伸していた不動産リートが、利食い売りから下落したことを受け、不動産株も売られるなど、主力株は主日軟調な展開となり、日経平均は後場寄りごろ、この日の安値1万2286円(前日比207円安)をつけています。その後先物の買戻しから下落幅を縮める場面もありましたが、中国本土株が下落したことを嫌気し、買い物が続かず、結局、日経平均は157円83銭安の1万2335円76銭、TOPIXは9.69ポイント安の1036.78ポイントと、ともに反落して終わりました。主力株に幅広く売り物がでたことから、出来高は、前日比5億株近く増え、29億8219万株、売買代金も、3000億円近く増え、2兆1803億円と、大台を回復しています。騰落状況は、値上がり538、値下がり1099。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは57%、25日線かい離は+2.4%と、指数系の指標は警戒ゾーンを大きく下回ってきました。また、物色の広がりを見る騰落指数は120%と警戒ゾーンの入り口まで落ちてきました。今日の朝も米国株の「鯨幕相場」について書きましたが、日本株も日替わりで上げ下げを繰り返しています。それだけ先物の影響が強まっているということでしょう。このところ、欧州、中国の経済情勢が不透明感を強めてきましたので、主力株は動きづらい…としてきましたが、今日も元気がいいのは小型株…。政府の石炭火力設置を受けた住石HDや業績の増額修正を発表した乃村工藝社などが短期資金を集め値を飛ばしていました。また、高値をとってから調整に入っていたもので、上昇中の25日線に接近したところから急伸したやまびこなど、小型株の値動きの良さが目立っています。

 またレポート銘柄では、タダノと同時期に注目しながら、派手さがないために、人気の圏外に置かれ続けてきた岡村製作所が今週に入り急伸。今日は新値をとってきました。商業ビルの供給ラッシュやスマホ向けソフトの供給会社の増加などから、都心を中心にオフイスの移転が進んでいますが、これにともない、オフィス家具の需要が増加。今期も増益が続く予想です。また、銀行の支店統廃合から貸金庫需要が伸びているほか、企業のセキュリティ管理から、入退室管理のシステムを手掛けるなど、今後需要が増えそうな成長部門も多く抱えています。まだ、この部門の収益性が低いことが足を引っ張っていますが、この成長性を加味すれば、もっと上値があってもいいはずです。ご迷惑をおかけしていましたが、まだ持続されている方はまだ上値が望めると思います。

 とにかく、今の日本はアベノミクスにより日本の構造改革が進むことを前提に買われています。2005年の時も小泉構造改革を期待して買われましたが、主に買われたのは、主力株ではなく、小型の成長性の高い株…。今回も、同じようなパターンで流れが形成されています。今後、規制改革が進めば新たな成長分野がどんどん出てきます。その中で、メリットを受けるのは、やはり小回りの利く中堅企業。他社がまねできない独自の事業性を持つ企業が注目されてきます。米国では3Dプリンター革命が起きるとも言われていますが、日本でも個人が3Dプリンターを買い、フィギュアや立体デザインを行いビジネスにしようという動きが始まっています。とにかく、全体が深押ししない限り、流れは不変。とにかく、円安方向で為替が安定、株価も持ち直し、不動産価格も安定す方向が定着し始めました。これまで、為替差損や不動産・有価証券の評価損が続くため、企業は損失を補てんする資金を持たないと経営の安全性を保てませんでしたが、現状が続けば、これまでリスク対応でため込んだ資金を使うことができます。このところ、国内でのM&Aが増え始めたのも、このようなリスク対応資金を使うことができるようになったためだと思われます。アベノミクス効果は、みんなが考えているよりも幅広い効果を与えているようですね。

 今日も、自転車で町中をうろついていましたので、取りかかりがおくれ、思いつくままに書いてしまいました。

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イタリア政局やキプロスの銀行再開への懸念から下落スタートも、キプロスの資本規制発表を好感した押し目買いの増加から高安まちまちで終了
 おはようございます。

 欧州情勢は混とんとしてきました。昨晩も書きましたように、これまで放置してきた腫物が、悪化してきたような感じです。まず、キプロス支援後遺症ですが、キプロス中銀は、今日からの銀行の営業再開を前に、資本規制を導入。小切手の換金禁止、一日の引き出し額上限を300ユーロに制限。営業再開時間を28日正午からにする…と発表しました。また、クレジットカードの使用については、国内は無制限、海外は月額5000ユーロ以内に制限されました。取り付け騒ぎが起きることやクレジットカードを使い海外から資金を引き出す動きを抑制しようとする狙いがあるようです。ECB(欧州中央銀行)の資金供給が続いていることから、状況が悪化する可能性は少ないものの、ショックが落ち着くまで不安定な状況が続くことになりそうです。

 それに代わって、イタリアの政局問題が浮上してきました。現在,ベルサニ民主党党首のもとで組閣の交渉が行われていますが、27日までに、連立の相手として交渉していた「五つ星運動」側が連携を拒否。ベルサニ氏は今日28日までに、大統領に組閣の交渉結果を報告しなければなりませんが、交渉が暗礁に乗り上げたことで、再選挙の可能性が強まってきました。政局が混とんとしてきたことから、昨日行われたイタリア国債の入札では、格下げ懸念など先行きの不安から応札が減少。目標の70億ユーロを調達することができなかったようです。5年債の入札では、前回の3.59%を上回る3.65%に入札金利が上昇。先行きへの懸念から、10年物金利は0.17%上げ4.77%に上昇。また、銀行に不安を抱えるスペインも、同国債金利が0.13%上げ、5.09%に上昇。警戒感が急速に高まっています。また、昨日発表されたユーロ圏の景況感(3月)は、前月(91.1)、予想(90.5)を下回るい90.0に低下。景況感まで悪化してきたことで、ユーロの下落が加速。対ドルは昨年11月以来の1.27ドル台に下落しています。

 キプロス後遺症によるユーロ圏銀行の預金への影響、イタリア政局、日を追って悪化する景況感…しばらくは欧州に悩まされることになりそうです。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4526ドル16セント -33ドル49セント(0.23%)

 NASDAQ綜合指数 3256.32ポイント +4.04ポイント(0.12%)

 S&P500 1562.85ポイント -0.92ポイント(0.06%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2490円 -30円

 米国10年物国債金利 1.851% -0.055%

 ニューヨーク原油 96.58ドル +0.24ドル

 GOLD 1609.20ドル +9.9ドル

 ドルインデックス 83.21 +0.35 


 昨日の米国株は、イタリア政局の混乱や入札不調、キプロス支援後遺症を懸念し、欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。反落してスタートしました。欧州への不安から銀行株を中心に売られ、ニューヨークダウは寄り付き後、まもなく、この日の安値1万4439ドル(前日比120ドル安)をつけました。押し目待ちの投資家が多く、安値圏では押し目を拾う動きはあるものの、この日は、キプロス銀行の営業再開やイタリア組閣期限などの問題があり、買い手控え気分の強い展開。キプロス中銀が、営業再開時の資本規制を行うと伝わり、混乱が避けられるとして欧州株が下落幅を縮めるとともに、住宅株やヘルスケア関連などに買いが入り、引けにかけ下落幅をちぢめていました。結局、銀行株の影響が大きいニューヨークダウとS&P500ha反落。NASDAQ総合指数は、小幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3761万株増の5億9558万株と6億株を割り込んだ状態。騰落状況は、値上がり1596、値下がり1425。VIX指数は、2.98%上げ13.15に上昇していますが、落ち着いた状態。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。デイフェンシブ系のユナイテッドヘルスが1.0%上昇しましたが、値上がり銘柄で1%超えの上げは同社のみ。一方、欧州の銀行への懸念を映し、JPモルガンが1.8%弱下落したほか、ドル上昇を嫌気し、コカコーラ、スリーエム、IBMなど外需依存型企業の下げが目立ちました。
 NYダウは反落。このところ、日替わりで上げ下げを繰り返す鯨幕相場が続いています。依然、1万4400ドル~1万4600ドルのレンジ内の動きは立会日で3週間になってきました。MACDのヒストグラムのマイナス圏の動きやRSIの低下などモメンタムの低下傾向が目立ちます。一時過熱していたサイコロは7勝5敗に低下してきました。想定通り、25日線とのかい離修正待ち…が続く?

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値を30円下回る1万2490円で帰ってきました。レンジは1万2370円~1マン2535円。円は、トラブルを抱えるユーロ下落から、対ユーロは120円30銭台に上昇。対ドルは、日本の金融緩和期待から94円40銭台と、横ばいで帰ってきました。本日の日本株は、実質的な新年度いり相場となり底堅い展開が期待されます。欧州市場の混乱から、外需関連の動きが鈍りそうですが、来週には黒田新総裁のもとでの初の日銀金融政策決定会合が開催されることから、昨日に続き含み資産株買いの動きが強まりそうです。また、対ドルでの円安傾向が続いていることから、対米、対アジア依存の高い輸出関連の増額修正、高進捗率銘柄に注目。系列企業の再編を加速し始めたNEC…。
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配当取り銘柄への売りから一時下落する場面があったものの、日銀新総裁の緩和前倒し発言やアジア株高を好感。権利落ち分を埋め、反発して終了
 キプロス支援の後遺症は、欧州の信用機構に大きな傷をつけました。ECBのキプロス銀行への資金供給が危機の広がりを防いだものの、本来、発動が期待されたESM(欧州恒久的安定化基金)からの資金供給は使われず、預金保険でカバーされる10万ユーロを超える資金は、危機にあたっては没収されるリスクがあることを思い知らせました。日本でも、バブル崩壊後に銀行の破たんが相次いだ時には、預金保険でカバーされる1000万円を超える預金は保証されないとして、安全な銀行を選別し、複数の銀行に分散して預金することが行われました。これから、同じことがユーロ圏の銀行で始まることになるんでしょう。朝も書きましたように、月次で発表される国別の銀行預金の増減に市場が揺れ動くような状態が続くんでしょう。

 バブル崩壊を経験した日本や米国では、いち早く、公的資本を投入し、財務の健全化を達成していますが、欧州は、今回の危機でも、公的資金の導入を徹底して嫌い、海外資産の圧縮や、貸し出しの抑制による資産圧縮で、自己資本比率の上げをやりました。また、日米の銀行は、レバレッジをかけた資金運用に依存する経営に枠がはめられたものの、欧州の銀行は、相変わらず市場性資金に依存しているほか、レバレッジをかけた資金運用を続けており、市場の変動に弱い体質は変わりません。今回の危機も、キプロスの銀行が、ギリシャ国債を大量に買っているところに、国債価格の下落や債務のカットなどで傷口を広げたことがきっかけになっています。この脆弱性が解消されない限りは、財務基盤の弱い銀行からの預金流出はつづくことになるんでしょう。EUも、そろそろ、財政緊縮一辺倒ではなく、景気の浮揚策を考えないと、日本と同じようにデフレに突っ込んでいくリスクが増すことになります。

 インフレ恐怖症のドイツが、9月に選挙を控えており、今、景気刺激の利下げや追加緩和を実施すると、景気が底堅いドイツで物価上昇が発生。選挙で、メルケル首相の率いる与党が不利になる可能性もあり、ドイツとしてはここでの緩和的な金融政策は絶対に認められないところ…。緩和するなら選挙後に…というのが本音でしょう。でも、景気は待ってくれません。半年の遅れが命取りになることも…。また、今回の件で、資金が欧州域外に流出したら、域内の資金が不足し、血液不足から経済が窒息する可能性も出てきます。よく考えると、預金も金利を受け取りますから、銀行に資金を貸しているのと同じなので、カットされても文句は言えないということですね。もしかしたら、預金者の「信用」というものへの考え方を180度改めるカルチャーショックが起きるのかもしれません。

 さて、本日日本株は、米株高に加え、CME日経平均先物が前日の大証終値を100円上回って帰ってきましたので、朝方から先物を中心に買いが先行。日経平均は、前日終値を5円上回る(配当落ち分89円を加ええると、実質的には94円高)と、反発してスタートしました。この日も、不動産リートが投機色を強めて買われ、配当率は3%を割り込むまで上昇。だんだん、採算面で問題を抱えるような状態になってきたことから、資金は不動産株に回り、再び、含み資産株が買われ指数を押し上げ、寄り後まもなく、日経平均は1万2502円(前日比31円高=実質120円高)する場面もありました。しかし、欧州への懸念や、昨日、配当取りで買われた銘柄に売りが出たことから、前場中ごろにかけて急速に値を下げ、一時、この日の安値1万2442円をつける場面もありました。他のアジア市場が上昇したことから、前引けにかけ買い直され、再び、プラス圏に浮上するなど神経質な動きになりました。ただ、日銀の黒田新総裁が、基金方式の緩和手法の見直しや、来年から予定されていた無制限の緩和を前倒し実施する考えを示したことから、後場から円安が進行。これを好感して輸出関連株が買われたことから、後場にかけ上げ幅を拡大。引け間際に再度売られる場面がありましたが、結局、日経平均は22円17銭高の1万2493円89銭、TOPIXは2.25ポイント高の1046.47ポイントと、ともに反発。配当落ち分を埋めてプラスで終わりました。ただ、期末接近から、証券会社ディーラーなどが動けず、出来高は前日比5億株減の24億8390万株。売買代金は1兆8977億円と、低調な商いでした。騰落状況は値上がり842、値下がり776.配当落ち分を埋めきれなかった銘柄も多かったようです。

 直近レポートの案内文で、不動産リートの急伸と、過熱感を懸念した資金が再び不動産など含み資産株に向かう…と想定しましたが、やはり、利回りが2%台に低下するとなっては、まともな神経では買えない…ということで、含み資産株に戻ってきました。この流れは、当面続きそうな感じですね。まだ、実体経済が弱いことから、収益に反映してくるのは、賃貸料が上がってから…ということになりますが、その文、息の長い相場になるということ。結構、上がったような感じがしますが、月足でみれば、まだまだ、上値余地を残しています。欧州、中国の景気に問題を残している以上、円安=輸出株という流れは制限される。やはり、当面は、内需系ということになるんでしょうか。(アジア向けと米国向け比率の高いところは別ですが…)
 
 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは62%、25日線かい離は+3.9%…と、指数系の指標はモメンタムの低下を暗示。騰落レシオも130%と、このところ低下気味。指数面からも各論優位を暗示しているみたいです。引き続き、今期業績見通しに増額修正余地があり、来期も増益が期待できる銘柄…。
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欧州への警戒感は残るものの、予想を上回る耐久財受注、全米に拡大する住宅価格の上げを好感し、反発して終了
 おはようございます。

 キプロス支援後遺症は、まだ尾を引いているようです。キプロス中銀は、ECBに新たに25~30億ユーロの追加支援を要請しました。用途は整理統合される2行向けではないとされていますが、他の銀行の営業再開に伴う、預金引き出しに対応する狙いがあるのかもしれません。一方、ECBは域内75行に対し、期間7日間の流動性供給オペを実施。1232億ユーロの資金を供給。銀行の手持ち資金を増やし、預金引き出しの増加による混乱に備える動きをしています。キプロス支援で、銀行の株主や債券保有者だけでなく、大口預金者まで負担を強いられたことに対し、預金者や銀行の関係者の不安が高まり、リスクを感じた預金者は、資金を金や、経営体質が強化された米国銀行などに移行しているといいます。

 その一方、米国FRB(連邦準備理事会)はブラックマネーの流入を警戒し、シティグループに、マネーロンダリング(資金洗浄)のリスク管理を強化するように指示。2か月以内に、全社的なコンプライアンス(法令順守)強化策を作り、提出するよう要請しています。一部には、今回のキプロス支援手法は、G20で了承されていた、との話もあり、すでに1月の段階でキプロスからの預金流出が始まっていたとも言います。ロシアの政権中枢に近い資金は、すでに逃げてどこかに行っているんでしょうね…。追い打ちをかけるように、EU関係者からは、銀行破たん時の処理で10万ユーロ超えの預金者に対する負担要求は、EU法に盛り込まれる可能性があるとの発言があり、上昇していた欧州株が、発言後、上げ幅を急速に縮めるなど、依然、後遺症が続いています。今後、発表される国ごとの預金の流出入統計に関心が集まりそうです。地下経済では、ものすごい資金の流れの変化が起きているのかもしれませんね。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4559ドル65セント +111ドル90セント(0.77%)

 NASDAQ総合指数 3252.48ポイント +17.18ポイント(0.53%)

 S&P500 1563.77ポイント +12.08ポイント(0.78%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万24780円 +100円

 米国10年物国債金利 1.906% -0.09%

 ニューヨーク原油 96.64ドル +1.53ドル

 GOLD 1577.30ドル -9.20ドル

 ドルインデックス 82.86 変わらず
 

 昨日の米国株は、キプロス支援問題が一応の決着を見たことで欧州株が上昇したことや、朝方発表された耐久財受注(2月)が予想を大幅に上回ったことなどから、買いが先行。反発してスタートしました。耐久財受注のほか、ケースシラー住宅価格指数で価格上昇が全米20都市に波及していることが確認され、景気の足腰は強い、として原油価格が急伸。これを受け資源・エネルギー株が上昇したほか新分野への進出を好感しインテルが上昇するなど、指数寄与度の多きい銘柄が上昇したことから、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反発して終わりました。月末が接近していることやキプロス後遺症への警戒、消費者信頼感指数の低下などから、売り買いを手控える動きが強まり、ニューヨーク市場の出来高は前日比1億株減の5億5797万株と低調な商いになりました。騰落状況は、値上がり2092、値下がり946。VIX指数は、堅調な景気指標を受け、7%下げ、12.77に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり8、変わらず1。新分野進出が報じられたインテルが2.1%上昇。ドリームライナー787の試験飛行があったボーイングが2%それぞれ上げたほか、原油価格の上げを受けエクソンが1.2%、医薬品大手ファイザー、メルクが各1.5%超え上げたのが目立ちました。
 NYダウは反発。依然、高値圏でレンジを形成する動きが続いています。S&P500が、2007年10月9日に付けた過去最高値(1565.15ポイント)に肉薄していますが、キプロス支援後遺症による銀行株の不振などから、あと一歩及ばない状態。方向感が定まるのは、当初の想定通り、ニューヨークダウの25日線とのかい離修正待ち…というところか…。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を100円上回る1万2470円で帰ってきました。レンジは、1万2340円~1万2495円。円は、堅調な米景気指標や株高を映し、対ドルは94円40銭台にやや軟化。対ユーロは、10万ユーロ以上の預金者負担が、EU法に盛り込まれる…との話しが浮上したことが嫌気され、121円40銭台と高止まりしたまま。本日の日本株は、堅調に推移する予想。市場の関心は、85円程度下落する権利配当落ち分を今日中に埋められるか…に関心が集まっていますが、基本的に、個別物色の流れに変化はないものと思われます。イオンのダイエー子会社化、NECの系列会社売却交渉など、M&Aの動きが活発化しており、構造改革に前向きな日立グループ、NECグループ企業の整理統合思惑が強まりそうです。レポート送信分でも案内したように、有配会社への復帰で、機関投資家の組み入れが始まるNEC…。
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キプロス支援後遺症による円高を嫌気した先物売りや期末の最終換金売りから、反落して終了
 今日は、三室山から、竜田川沿いをサイクリングしてきました。山は、2分咲きていどで、やっと白みがかったところ。肌寒かったせいか、桜見物のひともちらほら…。今週末あたりが満開というところでしょうか。週末に改めて、サイクリングに出かけてみます。

 さて、今日の日本株は、キプロス支援後遺症から円に対し、ドル、ユーロが下落。朝方から、円高を嫌気した売りや、CME日経平均先物にさや寄せする先物売りが入ったほか、輸出関連株に売り物が増加。日経平均は、前日終値を89円下回る1万2540円と反落してスタートしました。寄り付きの売り一巡後は、権利付き最終日ということで、ガス株や食品、医薬品など高配当ものに配当取りとみられる買い物が入り、全体も、一時、前日終値付近まで値を戻す場面もありましたが、後場になると、中國市場が下げ幅を広げたことや、円買い、債券買いの動きが強まり、これを嫌気した先物売りが増加。欧州市場が始まる2時過ぎに、下げ幅を拡大。この日の安値1万2456円(前日比90円安)をつけました。引けにかけ、やや値を戻したものの、期末にともなう換金売りもあり、結局、日経平均は74円84銭安の1万2471円、TOPIXは2.87ポイント安の1044.42ポイントと反落して終わりました。出来高は、前日比で約3億株増加し29億8742万株、売買代金も2兆1046億円と昨日の2兆円割れから盛り返しました。騰落状況は、値上がり774、値下がり831と、やや下落が上回りました。

 日経平均の終日値幅は、84円と狭いレンジの動き。キプロス後遺症を受け、安全志向が強まり債券先物が上昇。一方で、株先物が売られたことも終日頭の重い展開にしたようです。一見、弱弱しい相場のようでしたが、NECによる売却交渉が伝えられたNECモバイリングがストップ高したほか、農地維持への交付金支給計画を受け農業関連が買われるなど、好材料を素直に買う動きが続いており、相場の基調は強いといえそうです。今日も、食品や医薬品などディフェンシブ系を中心に東証一部の新高値銘柄数が129ありました。まあ、指数の動きを予測しても仕方がありませんが、米国のNYダウが、だんだん、1月後半から2月いっぱい続いた横ばい相場と同じような動きになりつつあります。この横ばい相場のおりに、日経平均も同じ期間小動きの展開になりましたが、今回も同様のパターンになりそうな感じになってきました。一時、ニューヨーク離れ、為替離れをするような動きも出ていたのですが、やはり、米国の動き、為替、CME日経平均先物動向に縛られた動きに変化はなさそう…。

 指数が小動きになっても、1月~2月相場と同様に、個別の材料株を物色する流れには変化はなさそう。特に、4月にはいり、嫌でも決算を意識する時期に入ってきますから、発行株数が少なく、その分変化率が大きくなる中小型株から順番に買い上げられる(または売られる)ことになるんでしょう。ユーロ相場は、ほぼ第4四半期に想定した水準ですが、対ドル相場は、会社側が想定した採算レートよりも円安になっており、為替差益の計上がありそうです。信越化学のように対米依存度の高い企業、アジアでの売り上げを伸ばしている企業などにプラスの変化率が出てきそうです。また、国内でも住宅の駆け込み需要が始まっていることや、商業ビルの供給増で事務所の移転を進める企業も増加。これにともなう製品やサービスを供給する会社も、予想を上回る受注をあげているようです。

 まあ、キプロス後遺症でしばらくはユーロも売られるでしょうが、この問題がスペインやイタリア、ギリシャに波及しなければ、次は、一段の危機を招かないためににも、欧州の景気刺激策が課題になってきます。まあ、主力株については、この動きが出てから…ということになるのではないでしょうか。それまでは、あまり指数の動きを気にせず、成長型の企業を追い続けること…でしょう。
 
 それにしても、衆議院選挙の結果は「無効」とは…。以前から、衆議院の解散、衆参同日選挙…なんて与太話がながれていましたが、まさか、本当のことになるんではないでしょうね。これは、想定外の話し。また、「レーダー照射…、あれは、艦長が勝手にやったこと」で幕引きが図られましたが、もしかしたら、日本に、中国政府が、何らかのサインを送ってきたのでは、と良いように解釈する動きもありましたが、その中国の監視船、西沙諸島でベトナムの漁船に発砲したとか…。海上保安庁の監視船が、日本漁船を取り締まる気持ちもわかりますね。いったい、中國という国は、どこまでわがままを通し、敵を作ったら気が済むんでしょう。頼みのアフリカでも、最近は、中国嫌悪の勘定が強まっているといいます。まあ、絶対に自分が悪いということを認めない国ですから、世界もそれなりの付き合い方を考える時期に来ているような気がしますが…。それでも日本株の先高は不変…。
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キプロス支援手法の後遺症を懸念し、銀行株が下落。ユーロ下落を受けた外需株売りもあり、NUダウは反落して終了
 おはようございます。 窓を開けて見える、向かいの桜は、満開状態になってきました。陽当たりがいいせいか、ほかに比べ開花が早いようです。今日は、サイクリングをかねて、桜の名所の三室山まで出かけようと思っています。きっと、人でいっぱいなんでしょうね。

 さて、新しい危機解決方法として、EU関係者が自画自賛したキプロス支援手法ですが、ドイツのメルケル首相も「ユーロの団結を示した」と誇らしく語っていました。ただ、その後、EU委員会のダイセルブルーム議長(オランダ財務省)が、キプロス銀行の再編計画に絡み、「他のユーロ圏の問題解決のひな形になる…」と発言した、と伝わると、歓迎ムードだった市場の空気は一変。「大口預金者や株主、債券保有者などのステークホルダーに負担を求めた今回の支援策が、他のユーロ圏のケースでも適用されるかもしれない」として、銀行株が一斉に売られ、欧米市場は、上昇から一転して下落に転じています。

 EUは危機にあたっても、ドイツを筆頭に市場を軽視してきましたが、今回のケースは、実現はしなかったものの、預金課税を実施しようとしたうえ、10万ユーロ超えの預金を強制的に凍結。銀行再編にともなう損失補てんに使ったほか、株主や債券保有者にも負担を求めた…ということで、市場に与える影響を全く無視した手法になりました。同議長は「キプロスは特別なケースだ…」と市場の急変を意識した、発言をしていますが、今回のケースがユーロ圏の信用体制に大きな不信感を残したことは確実でしょう。昨日は、さっそくデリバティブで大きな損失を抱えているといわれるイタリアのウニクレディート銀行が取引停止になっています。今後、海外から欧州に流入している資金も、銀行の信用力を再評価。資金の引き上げが始まるかもしれません。銀行間の取引金利も早速上昇をはじめたようです。市場を軽視することに関しては、ドイツと日本の中央銀行は双璧でした。日本のほうは、もしかしたら市場重視に変わったかもしれませんが、ドイツは果たして…。市場のバッシングを受けなければいいのですが…。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4447ドル75セント -64ドル28セント(0.44%)

 NASDAQ総合指数 3235.30ポイント -9.70ポイント(0.30%)

 S&P500 1551.69ポイント -5.20ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2390円 -120円

 米国10年物国債 1.915% 変わらず

 ニューヨーク原油 94.81ドル +1.1ドル

 GOLD 1606.5ドル -1.50ドル

 ドルインデックス 82.89 +0.52


 週明けの米国株は、朝方はキプロス支援合意を好感し欧州株が上昇した流れを受け、買い先行で続伸して始まりました。朝方は、ユーロが買い戻されドルが下落したことを好感。資源株や輸出関連株が上昇し、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万4563ドル(前週末比51ドル高)をつけ、ザラバ中の市場最高値を更新する場面もありました。しかし、EU委議長の発言を受け、欧州株が銀行株から売られ、下落に転じると、一転して売り物が増加。昼にかけ次第に下落幅を拡大し、昼過ぎにはこの日の安値1万439ドル(同117ドル安)をつけています。ただ、この日発表されたシカゴ連銀全米活動指数や3月ダラス連銀製造業景況指数が予想を上回ると、売られ過ぎとして押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮めたものの、欧州への懸念は払しょくできず、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3700万株増の6億5888万株。騰落状況は、値上がり1241、値下がり1788。VIX指数は、1.255上げ13.74に上昇していますが、比較的冷静な反応にとどまっています。

 ダウ30種は、値上がり7、値下がり23。ユナイテッドヘルスやコカコーラウォルマートなどディフェンシブ系がしっかり。一方、バンクオブアメリカが1.27%下落。欧州の地合いを引き継ぎ金融株全般がさえませんでした。また、ドル高を受け、スリーエムやキャタピラなど輸出関連も売られています。
 NYダウは反落。依然、高値圏での持ち合いの動きが続いています。MACDやRSIなどモメンタム系の低下が継続。1月~2月の持合い相場と同じような展開になっています。景況感もしっかりしており、当初の想定通り、25日線とのかい離修正待ち…。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証先物終値を120円下回る1万2390円で帰ってきました。レンジは1万2270円~1万2545円。円は、キプロス支援の後遺症を懸念し、リスク回避姿勢が高まったことを受け、対ユーロは121円台、対ドルは94円10銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、軟調に推移しそうです。権利取り最終日であることから、高配当利回り株や株式分割株が買われそうですが、CME日経平均先物終値にさや寄せし先物が下落して始まりそうなことから、裁定解消うりも増加。日経平均は下落してのスタートになりそうです。その後は、為替次第の展開になりそうですが、昨日のCME先物のレンジ下限が1万2270円となっており、先物弱気筋のターゲットにされそうです。期末接近で、機関投資家の手控えが強まっており、先物や裁定取引の影響が大きくなりそうです。ユーロの下落が大きいことから、欧州関連株が売られそうです。引き続き、国内要因株と業績増額修正期待ものの、押し目買い方針…。

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キプロスとトロイカの支援交渉の前進を好感、日銀緩和への期待感も強まり、反発して終了
 今日は朝から、キプロスとトロイカ(IMF、EU、ECB)の会議に関心が集まりました。事前に、第二位のライキバンクの閉鎖と10万ユーロ以下の預金の保護、課税は10万ユーロを超える大口預金に限られ、税率は30%程度か…と具体的に伝わっていましたので、市場は楽観視。今日の日本株は、先週末急落した反動もあり、朝方から買いが先行して始まり、日経平均は、169円上回る1万2507円と急反発して始まりました。寄り後まもなく、ユーロが上昇を始めると、キプロスとトロイカとの合意がなり、早ければ5月にも支援金が支給されると伝わりました。ただ、預金への課税は見送られ、整理されるライキ銀行の10万ユーロ超えの預金を凍結。これを同行の整理に伴い発生する損失の補てんに充てる…とするものです。市場では、40%程度が没収(代わりに新銀行の株式を支給?)される、と試算しますが、整理統合にともなう損失発生がどの程度になるかは、これからのこと。預金額のすべてが、なくなる可能性もあります。

 やはり、幅広く預金課税をする前例を作ることは、預金者に大きなリスクを意識させることですから、今後の信用機構の維持には問題がある…と認識したんでしょうね。ただ、かなり強引なやり方で、預金を凍結した…ということは、大口預金者に不信感を抱かせたわけですから、今後、銀行の経営基盤が弱いギリシャやスペインの銀行から預金を引き出す動きが加速する懸念もあります。ブラックマネーをあぶり出し、一撃を加えた、ということでは、してやったり…ということでしょうが、預金者に与えた不信感は計り知れないものがあります。今後、経営力に問題がある銀行からの預金引き出しがどの程度になるか、週明けの動きが注目されます。そう簡単に貴重な国民の税金を投入できない、ということはわかりますが、信用機構に残した傷は予想以上に大きいのではないでしょうか。また、ドイツの議会は、今回の支援に「OK」を出すのでしょうか。むしろ、今後の反応のほうが重要な気がします。

 今日の日本株は、キプロス問題を楽観視して高よりスタートしたあと、両者が支援で合意したことを受けて、円がやや売られたことを好感。輸出関連が買われるなどし、寄り付きを上回る水準で堅調に推移しました。救済案の詳細が伝わった後場からは、先物に断続的な買いが入り、日経平均は前場水準を上回ってスタート。裁定買いも入ったことから引け近くには、1万2600円に接近する場面もありました。ただ、円の水準が期待したほど安くならなかったことから、引けにかけ、先物の利食い売りが入り、やや上げ幅を縮めています。結局、日経平均は、前週末比207円93銭安の1万2546円46銭、TOPIXは、8.72ポイント高の1047.29ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、期末最終週に入ったことから、機関投資家の動きが鈍り、前週末比で約2億株減少し、26億9676万株。売買代金も1兆9914億円と、2兆円の大台を割り込んでいます。騰落状況は、値上がり927、値下がり642でした。

 市場の関心が、キプロス問題から、来月初めにお日銀定例会合を前に臨時会合を開き、異例の金融緩和策を出してくるか…に移行。再び、不動産株や不動産リート、金利低下でメリットを受ける銀行株、消費者金融株、証券株などが市場をにぎわしています。先週買われた、海運株などは、値を崩すなど、資金の回転の速さを映す相場展開になりました。
 今日の引け値での日経平均サイコロは、8勝4敗と変わらず。RSIは68%とわずかに上昇。25日線かい離は+5.0%と指数系は、警戒ゾーンまで余裕を残しています。一方、全体の物色意欲をみる騰落レシオは前週の133%から144%に急伸。依然、警戒ゾーンの動きになっています。

 昨日配信したレポートでは、チャート面、計算面などから、抵抗ゾーンが近いことを書きましたが、今日の解説を聞いていても、日経平均月足の一目均衡表の雲上限を意識している…と指摘していました。これまでも上げの過程で、いろんな抵抗帯や指数の過熱感が指摘されてきましたが、すべてクリアしてしまう強さを今の相場は持っています。また、日経平均の長期足を見ると、史上最高値と小泉構造改革相場のピーク(2007年7月高値を結ぶラインを上回ってきたことも今の相場が尋常なものではないことを示しています。
 まあ、指数売買をしているわけではありませんので、あまり日経平均の話をしても仕方がありませんが、先週くらいから、業績の修正発表が出始め、流れは、だんだん業績への感応を強めていくことになりそうです。第三四半期の決算発表で、進捗率は80%~90%に達しながら、通期見通しを据え置いた企業も多く、現在の収益環境を考えると、さらに上積みしてくる企業も出てきそうです。テーマ性に縛られるのも、いいのですが、ここは原点に立ち返って、業績を見直してもいいのではないでしょうか…。
 明日は、権利取り最終日。3月3日号で配当利回り4%超えの中から、5銘柄をピックアップしましたが、順調に値を伸ばしています。月末にかけてはドレッシングもありますから、いよいよ1万3000円挑戦の期待が強まりますね。計算上のポイントは1万3165円…。

 今日は次女の引っ越しで、取りかかりがおくれました。思いつくまま書いていますので、わかりにくければ御容赦。
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堅調な企業業績やキプロス問題解決への期待感から反発して終了
 おはようございます。前の桜の木の下の方から、少しずつ花が開いてきました。空き地では、たくさんの渡り鳥が熱心に地面をつついています。渡りの備え、地中の虫を食べているのでしょうか。朝、窓から見る風景は急激に変わり始めています。

 さて、キプロス問題は、相変わらず不透明なままですが、同国議員の話では、今日中にも事態が改善する…との話が流れているようです。ロシアのメドベージェフ首相は、まずはEUとの交渉を優先すべき…と発言。支援の道は閉ざされていないとも話しています。一方のEUは、まず自己負担分を何とかしろ、という姿勢を崩していません。キプロスでは、負担分のねん出に取組み、国内銀行のギリシャ部門を同国銀行団に売却し、財務改善に充てることにしたほか、政府の権限で銀行の営業停止や分割などができるように法制度を改革、連帯基金の設立法制など、今回の危機を乗り切るための議案を提出。預金課税についても、今日中に議会で会合を開き、再審議するなど、資金ねん出へ向けての瀬戸際の努力が続いています。ただ、努力してもEUが要求する58億ユーロの自己負担分の調達は容易ではなく、多かれ少なかれ預金課税は避けられない見通しといいます。国民の反対を押し切って、議会が課税の決断をできるか…、大衆迎合に陥って再度事態を混乱させるか…。最後のカギを握るのは、EUの金主のドイツですが、メルケル首相は、支援に関しロシアと二股をかけただけでなく、EUと距離を置いたキプロス政府に対しご立腹…といいますから、「仕方がない。助けてやるか…」という大盤振る舞いも期待薄。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4512ドル03セント +90ドル54セント(0.63%)

 NASDAQ総合指数 3245.00ポイント +22.40ポイント(0.70%)

 S&P500 1556.89ポイント +22.40ポイント(0.72%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2410円 +90円

 米国10年物国債金利 1.915% -0.017%

 ニューヨーク原油 93.71ドル +1.26ドル

 GOLD 1606.10ドル -7.40ドル

 ドルインデックス 82.38 -0.48

 
 昨日の米国株は、前日発表されたナイキの決算が予想を上回ったほか、この日のティファニーも利益が予想を上回ったことから、企業決算への期待感が強まり、寄り付きから買い物を集め、反発してスタートしました。キプロス問題に関し議会筋から楽観的な観測が流れたことからドルが下落。原油など国際商品の値上がりを受け、資源エネルギー価格が上昇したことも指数の押し上げに寄与し、ニューヨークダウは寄り付き後、まもなく、この日の高値1万4519ドル(前日比98ドル高)をつけています。買い一巡後は、特に手掛かり材料もないまま、引けにかけ、1万4500ドルを挟んだ神経質な動きが続き、結局、主力3指数とも反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2936万株減の6億2188万株。騰落状況は、値上がり1910、値下がり1095。VIX指数は、3%下げ、13.57に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり7、変わらず1(アルコア)。10%の増配を発表したヒューレッドパッカードが3.2%高と採用銘柄中最大の値上がり。ドル安を好感し、ユナイテッドテクノロジーズ、スリーエム、インテルなど外需関連が1%超えの上げになったのが目立ちました。業種別は、個人用品、人材派遣、宅配、半導体、石油周辺サービスなどが上昇。一方、タイヤ、貴金属、特殊化学品などがさえませんでした。
 NYダウは反発。前日下落分を埋めました。NASDAQ総合指数やS&P500は下落分を埋めきれませんでしたが、ドル安による輸出関連の上げの差が響いたようです。指数は反発したものの、依然、高値圏でのレンジ内の動き。MACDなどテクニカル指標は弱含んでいますが、このパターンは、1月後半から1か月近くのレンジ相場になった時と同じ。引き続き、レンジ内の動きを続け25日線の接近を待つ…というところでしょうか。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を90円上回る1万2410円で帰ってきました。レンジは1万2265円~1万2460円。円は、キプロス問題解決への期待感からユーロが買い戻された流れを受け、対ユーロは122円70銭台に弱含んだものの、対ドルは長期金利低下を受け94円50銭台にやや強含んで帰ってきました。週明けの日本株は、堅調な始まりになりそうですが、キプロス問題は休みの間に変化する可能性が大。結果によってはユーロの上げから、物色対象が変化することも予想されます。いずれにしても、昨晩書きましたように、日本株の月末にかけてのスケジュールを追いながら堅調な展開が続きそう。
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欧米株安にくわえ、キプロスのロシア支援要請失敗を映した円高を嫌気。先物売りに急反落して終了
 本日の日経平均株価は、297円16銭安の1万2338円53銭、TOPIXは19.53ポイント安の1038.57ポイントとともに反落して終了。出来高は、外部環境の不透明感が増し、前日から6億株近く減り、28億7670万株。騰落状況は、値上がり253、値下がり1397。
 今日の終値での、日経平均サイコロは、8勝4敗、RSIは66%、25日線かい離は+3.8%と、指数系は低下。物色の強さを見る騰落レシオは133%と低下しています。

 今日の日本株は、欧州景気やキプロス問題への警戒感から欧米株が下落した流れを受け、売りが先行。反落してスタートしました。CME日経平均先物が、大証終値を125円下回る1万2445円で帰ってきたことから、終値にさや寄せし先物売りが増加。裁定解消りがかさんだこともあり、日経平均は、前日比137円安の1万2498円と大幅安でスタートしました。キプロスへの警戒感からユーロが売られ、対ドルでも円高が進行したことから、輸出関連株が売られたほか、昨日発表された公示地価結果が、株価が織り込んできたものより上昇幅が少なかったことに失望。不動産株が売られたことも指数の押し下げに寄与しました。売り一巡後は、押し目買いも入り前場安値圏でのもみあいを続けていましたが、欧州市場が開く2時近くになると、キプロス財務相が、ロシアとの支援交渉に失敗し帰国した…と伝わり、円高が進行。リスク回避の債券買いが強まり、債券先物価格が史上最高値まで上昇。一方、円高を嫌気した先物売りに加え、「債券先物買い・株先物売り」の裁定取引が行われたことから、現物株との裁定解消売りが急増。日経平均は、引けにかけ下落幅を拡大。安値引けして終わっています。週末の手じまい売りも重なり、内需、外需にかかわりなく幅広く売られました。業種別は、33業種のすべてが下落しました。

 キプロス問題は、頼みのロシアからもはっきりした支援の返事をもらえないまま、財務相は帰国。どうやら、ロシアから受けた25億ユーロの返済延期交渉にも失敗したようです。ロシア財務相は、EUとの交渉結果を見てから…とお茶を濁す回答をしています。ECBが現在の銀行支援を、EUとの支援交渉がまとまらない限り25日で打ち切る…としたことから、財務状態が悪い同国2位行「ライキ銀行」の破たん懸念が増加。同国では、法的整理を行い優良資産を健全行に譲渡。不良債権をバッドバンクに移行するようですが、これも財政支出を伴うため国会の議決が必要になります。肝心な、EUが要求する預金者負担の調整は全く進んでおらず、このままでは、銀行だけではなく、国がデフォルトを起こす可能性も出てきました。こんな状態ですから、ポジションを持ったまま、休みにはいるわけにはいかないという投資家も多かったんでしょう。
 
 まあ、日経平均の当面の目標値については、08年9月の長大陰線のよりつき付近…としておきましたが、今週の高値更新であと300円弱のところまで上げていましたから、今日の動きは、想定内。ただ短期的な動きと長期的な動きは別で、来週に入ると、新体制の日銀に対する期待感から、堅調な動きに入ってくるでしょう。キプロス問題は25日までには、何らかの結果がでるでしょうし、この問題が落ち着けば、EU全体で景気のテコ入れから利下げ期待が強まってきます。週明け25日、26日が権利取り最終、27日からは実質示威年度入り相場に入っていきます。債券全盛、株最悪の時期に決まった運用方針に縛られて、株式を売らざるを得なかった国内機関投資家も、新年度入りからは、株式の運用比率上げから、もっと積極的な運用ができるようになります。まあ、決算発表の中身を見てから…なんて、話も出てきそうですが、前向きなところは、結構、先物を使って玉の手当てをしている可能性もあるはずです。まああまり外部環境に振り回されず、ここは、腰を落ち着けて今期決算の増額修正期待のある株や、来期の変化率が大きくなりそうなものをじっくり仕込んでいくところでしょう。詳しくは、日曜日発信のレポートで考えてみます。今週はタケエイ、ツクイ、ローランドDG,岩谷産業、ジャックスなどが大活躍でしたね。
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キプロス問題に加え欧州の景況感の悪化が増幅。企業業績の悪化も手伝い米国株は反落して終了
 おはようございます。 

 キプロス問題はなかなか前進しませんね。ロシアに支援を要請し、天然ガスの利権や国有銀行の株譲渡など、餌をぶら下げても、首を縦に振りません。それどころか、北方領土にオフショア市場を作る計画まで出してきました。ドイツなど正義の味方が跋扈する欧州では、やりにくいと判断したのでしょうか。でも、EUとしては、二股をかけられてはあまりいい気持ちはしませんね。銀行への資金供給を続けているECBは、支援合意がなければ25日に資金供給を打ち切る…と通告。事実上、EUから期限を切られた格好になっています。キプロスでは、10万ユーロまでの預金額を保護することを打ち出すと同時に、キプロスの教会が提供した資金などをもとに「団結基金」を設立。預金課税の軽減を目指すことで政府と議会が合意したようですが、果たして一般国民が課税を受け入れるのかどうか…。昨晩、ユーロ圏財務相の電話会議が開かれ、キプロス問題が話し合われたようですが、今回の問題の根本に、「何故、国民の税金を投入してブラックマネーを救済しなければならないのか…」という、感情的な問題があり、キプロス側の負担なしに救済がしにくいというややこしさがあります。来週まで気をもむ展開になりそうですが、昨日行われたスペイン国債の入札で予定額(30~40億ユーロ)を大幅に上回る45億ユーロの調達に成功するなど、市場はすでにリスクを取る動きを始めており、キプロス問題はマスコミが騒いでいるほどには、投資家はこの問題を警戒していない感じです。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4421ドル49セント -90ドル24セント(0.62%)

 NASDAQ総合指数 3222.60ポイント -31.59ポイント(0.97%)
 
 S&P500 1545.80ポイント -12.91ポイント(0.83%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2445円 -125円

 米国10年国債金利 1.932% -0.005%

 ニューヨーク原油 92.45ドル -1.05ドル

 GOLD 1613.80ドル +7.40ドル

 ドルインデックス 82.83 -0.04 


 昨日の米国株は、欧州景況感の悪化やキプロス問題から欧州市場が下落した流れを受け、売りが先行し、反落してスタートしました。前日発表された国際展開をする企業の受注減少から海外景気への懸念が高まったほか、オラクルの予想を下回る決算から売りがハイテク株まで波及。昼にかけ下落幅を拡大していきました。途中、予想を上回る中古住宅販売件数を好感し下落幅を縮める場面があったものの、欧州への警戒感は解けず、再び売り物が増加。昼過ぎにニューヨークダウはこの日の安値、1万4383ドル(前日比128ドル安)をつけています。引けにかけ、予想を上回るフィラデルフィア連銀製造業景況指数などを手掛かりに押し目買いが入ったものの、全体を押し戻す力はなく、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ハイテク株の不振を受け、NASDAQ綜合指数の下落率の大きさが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は
前日比2037万株減の6億5724万株。騰落状況は、値上がり1054、値下がり1988。VIX指数は、10.4%上げ13.79に上昇。
 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。オラクル決算への失望から、シスコシステムズが3.8%下落。10%の増配を発表したにも関わらずヒューレッドパッカードが2.5%それぞれ下落したのが目立ちました。業種別では、金鉱山、貴金属、パイプライン運営などが上昇。一方、タイヤ、ソフトウエア、投資サービス、住宅建設、半導体関連などが下落しています。
 NYダウは反落。小刻みな動きを続けていたことから、昨日の下げで三本新値が陰転。ダマシになる確率が高いものの、目先的に弱気相場入りしています。また、懸念していたMACDもヒストグラムが陰転してきました。依然、高値圏のレンジ内の動きですが、25日線の接近を待ちレンジ相場を続けるのか、いったん下落し、ガス抜きするのか…。目先は弱含みそうです。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を145円下回る1万2445円で帰ってきました。レンジは1万2405円~1万2610円。円は、欧州景況感の悪化からユーロが売られた流れを受け、対ユーロは122円40銭台、対ドルは94円90銭台と、それぞれ円が上昇して帰ってきました。本日の日本株は、欧米株安や円高を受け弱含む動きになりそうです。CME終値にさや寄せし先物売りが先行。裁定解消売りから、指数は前日上げ分を埋めて始まりそうですが、すでに企業の期末決算対策が一巡していることや、新年度入りを控えた国内機関投資家の押し目買いも予想され、全体的には底堅い動きになりそうです。昨日発表の公示地価結果を受け、含み資産株の見直しがあるほか、予想を上回る採掘量になったメタンハイドレード関連や、南鳥島海域で発見された有望レアメタル鉱床関連など手掛かり材料は多く、個別の材料株物色から指数とはかい離した展開になりそうです。

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欧米株高、円安に加え、新体制の日銀スタートへの期待感から続伸して終了
 なんだか総花的な展開になってきましたね。東証一部の新高値銘柄数は468、1993年4月(524)以来20年ぶりの水準になった11日の496に次ぐ数字です。新体制の日銀がスタートし、ますますカネ余りが促進されるから、出遅れ株を買っておこうということで、繊維や水産・農林、情報通信など、これまで、あまり買い上げられて来なかった業種が物色されていました。また、年初につけた高値からの調整が続いていた消費者金融のアイフルが、高値からの計算上の下値めどを下回ったところから切り返しに入ると、動きの悪くなったバイオ関連株を売って、アイフルと同業種に乗り換え、急騰するのもが続出するなど、波乗り相場も健在で、物色範囲が広がったことが、新高値銘柄数の増加につながったようです。ただ、11日には、出来高が45億株超えという記録的なものになりましたが、今日は、34億台にとどまっており、熱狂的に買った…と言う感じではありません。キプロス問題、中国のサンテック破産など不透明感が適度なブレーキになっているということでしょうか。リスクを意識している間は、この相場、まだまだ大丈夫ということですね。

 さて、今日の指数の動きですが、キプロスへの預金課税という荒業に、世界から非難が集まり、別の穏健な手法が検討されるだろうとの観測から、欧米株が上昇。リスクの希薄化からユーロが買い戻されたことから、CME日経平均先物が急伸。朝から、CME終値(1万2580円)にさや寄せしようと先物に買いが増加。裁定買いも入り、日経平均は、19日の終値を81円上回る1万2592円と続伸スタートになりました。円安の進行を受け指数寄与度の高い輸出関連が買われ指数を押し上げ、寄り付き後まもなく、この日の高値1万2650円(前日終値比149円高)をつけました。ただ、この日引け後に、公示地価の発表、日銀新正副総裁の記者会見を控え、材料出尽くし感を警戒した利食い売りが不動産株などに出たほか、麻生財務相が、物価目標達成の困難さを指摘したことから、円を買い戻す動きが強まり、引けにかけ一時上げ幅を縮める場面もありました。結局、日経平均は167円46銭高の1万2635円69銭、TOPIXは12.21ポイント高の1058.10ポイントと続伸して終了。日経平均は、リーマンショック後の戻り高値を更新しています。騰落状況は、値上がり1303、値下がり324。指数は、上昇しましたが、日経平均の終日値幅は64円と小幅にとどまっており、主力よりも雑株の動きの方が良かったことを示しています。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは77%、25日線かい離は+6.4%と指数系は、警戒ゾーン一歩手前で寸止め状態。物色範囲の拡大から、騰落レシオは139%と警戒ゾーンに入っています。まあ、企業の決算対策も、19日か今日21日で占めているはずですから、決算対策売りも減少。今日のように、少ない商いでも値が飛ぶ…という動きになるんでしょう。これで、月末にかけて、高需給相場が続き、4月の決算にらみと国内投資家の新年度投資方針による組み入れ相場に入っていくんでしょう。まあ、しばらくは、外部要因がよほど悪化しない限りは、強気相場が続きそうですね。まあ、今日は、なんでも上がっていますが、こものではジャックスと岩谷産業が飛んできていました。タケエイ、ツクイ、ナック、小松ウォール工業なども連日の新値取りがつづいています。まあ、別に全部が上がっているわけですから、解説も不要です。ただ、レポートでも書きましたように、いよいよ、月足を使って買い場や売り場を判断できる時期に入ってきましたので、できるだけ大きな上値目途が望めるものを狙っていくと成果が上がりそうです。タケエイなどは、かなり高い目標になりそうですね。目先バタバタするのもいいですが、この相場は息が長くなりそうですから、含み益の拡大を狙った方が成果は大きいような気がしますが。

 さて、公示地価が発表されましたが、全国は下落基調にあるものの3年連続で下落幅が縮小。全国住宅地は-1.6%(前年は-2.5%)、商業地は-2.1%(同3.1%)になりました。全体で唯一上昇したのは再開発地が多い神奈川県で、0.2%上昇。東京都も前年の-1.9%から、-0.4%へと急速に下落幅が縮まっています。また、不動産リートは前年を通し1兆円の物件を取得しましたが、今年は1~2月だけで5000億円を取得。銀行などから余資が流れ込み、不動産リートが、優良物件の取得を急いでいるといわれており、首都圏がプラスに転換する時期も近いのでは…といいます。ただ、賃貸価格については横ばい状態で、上向きに転じるには、企業業績の好転などが必要としています。今後、商業ビル間のテナント獲得競争が激化。機能面で見劣りする物件は建て替えを迫られますが、このような物件は首都圏だけで300~400に達するといわれます。タケエイが急伸するのもわかるような気がします。 まあ、日経平均の次の目標は、2008年9月の月足長大陰線…。
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FOMCが政策の現状維持を決定。タカ派が1名に減少したことも好感され、ニューヨークダウは続伸…気になる国際企業の受注減少
 おはようございます。朝窓を開けると、前の桜の古木に白い花がちらほらと咲いています。心待ちにしていました。昨晩の嵐で心配していましたが、やっと開花してくれました。毎年待ち遠しいのですが、年々、気持ちが高まるような気がします。頭の中を、竹内マリアの「人生の扉」の一節がな流れていきます。「満開の桜や、色づく山のもみじを この先いったい何度 みることになるだろう 一つ一つ人生の扉を開けては感じるその重さ…」。もしかしたら、来年の桜は見れないかもしれない…そんな覚悟で、生きなければいけない境涯に入ったのでしょうか。

 さて、キプロス問題ですが、財務相がロシアを訪問したものの、プーチン大統領とは会えず、支援の取り付けに失敗したようです。ECB(欧州中央銀行)が、同国の銀行に支払い能力がある間は、支援を続ける…と宣言したことで、当座の危機はしのがれたようです。ただ、ドイツやフィンランドなどマネーロンダリングに手を染めた銀行の救済を渋るEU加盟国は、EU財務相会合で決めた58億ユーロの負担に固執。同国債務の40%カットや預金課税の税率変更などによる代替え案を要求しているようです。まだ、政府の対策が決まっていないため、20日までとされた銀行の休業は、22日まで延長されることになりました。市場は、今後の救済スキームの策定にあたって、預金課税もありうる…ということを認識したことで、当面の危機を織り込んだ感じです。イタリア10年債金利が、0.07%低下し4.64%に、スペイン債が0.04%低下し5.00%になったことを見ても、市場は、次のステップに移ろうとしている感じです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4511ドル73セント +55ドル91セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 3254.19ポイント +25.09ポイント(0.78%)

 S&P500 1558.71ポイント +10.37ポイント(0.67%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2580円 +160円

 米国10年物国債金利 1.937% +0.029%

 ニューヨーク原油 92.96ドル +0.80ドル

 GOLD 1606.40ドル -4.90ドル

 ドルインデックス 82.85 -0.18
 

 昨日の米国株は、ECBが条件付きながらキプロス銀行の支援を続けるとしたことから、欧州市場が落ち付きを取り戻したことを好感。朝方買い先行で高寄りして始まりました。ユーロが買い戻されドルが軟化したことから、原油など資源価格が上昇。これを受け資源・エネルギー株が買われたほか、堅調な住宅関連指標や大手建設会社の予想を上回る決算を受け関連株も上昇したことから、ニューヨークダウは寄り付き後まもなく、この日の高値1万4546ドル(前日比91ドル高)をつけています。その後、この日開催されるFOMCへの警戒感から利食い売りが増加。上げ幅を縮める場面もありました。しかし、FOMC後の声明で、景気のそこがたい動きにも関わらず、現状の緩和政策を維持する方針が伝わり、タカ派的な意見が前回より減ったことも安心感を誘い、押し目買いが増加。指数は上げに転じましたが、引け近くには、この日発表された宅配大手フェデックスの決算の内容から世界景気への懸念が強まり売り買いが交錯。結局、ニューヨークダウは続伸。NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5320万株減の6億7161万株。騰落状況は、値上がり2279、値下がり780。キプロス懸念の後退から、VIX指数は約12%下げ12.67に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。1%超え上昇は、AMEX、ファイザー、コカコーラ、ディズニーの4銘柄。製薬や食品などディフェンシブ系の強さが目立ちました。一方、下落では、国内外での受注が減少したキャタピラーが1.5%下げました。その他は、上げ下げとも1%以内の変動にとどまっていました。業種別では、住宅建設、空運、半導体・同製造装置、銀行などが上昇。一方、宅配サービス、商用車、海運、コンピュータハードなどがさえませんでした。
 NYダウは続伸。一時は大きく上昇したものの、高値圏でのレンジ内の動きにとどまっています。この日の上げで、MACDのデッドクロスなど売りサインは回避されましたが、市場には、海外要因以外に、フェデックスやキャタピラなど国際的に事業を展開する企業の受注の落ち込みを気にする動きも出てきました。FOMCのハト派傾斜も海外減速の影響を懸念したものかもしれません。引き続き、レンジ形成をしながら25日線の上昇を待つ展開…。

 欧米株は上昇。CME日経平均先物は、19日の大証先物終値を160円上回る1万2580円で帰ってきました。レンジは1万2320円~1万2620円。円は、キプロス問題の落ち着きから、対ユーロは124円10銭台、対ドルは、株高や10年債金利の上昇を受け、一時は96円台に入った後、95円90銭台で帰ってきました。本日の日本株は、欧米株の落ち着きや中国株の急伸を受け強調相場が予想されます。CME日経平均先物の終値にさや寄せし、先物買いリードで、日経平均は戻り高値を更新する可能性も出てきました。今日は、公示地価の発表を控え、含み資産株に注目が集まるほか、メタンハイドレート試掘結果が、予想を大幅に上回る採掘量の可能性を示すものだったことから、再度、関連株人気が復活しそうです。ほぼ、全面高商状になるおとが予想されますが、日経が肩入れし連載を組んだ燃料電池自動車関連でレポート注目の岩谷産業に一段高期待…。
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キプロス議会の預金課税案否決で下落するも、米国景気への期待感で下落幅を縮め、高安まちまちで終了
 おはようございます。昨日は、小用で町中をうろうろしていましたが、帰りに竜田川沿いをサイクリングしていると、桜のつぼみが膨らんでピンクの花びらが顔をのぞかせていました。つい、開花しているところはないか…と、自転車を降り付近を散歩してみましたが、結局、咲いている木を見つけることはできませんでした。家に帰ると疲れ果ててしまい、今日の朝まで寝込んでしまい、昨晩の書き込みもできませんでした。でも、朝、窓を開けてみると、家の前の桜の木に白いものがちらほら…。今日もでかけてみようかな。

 さて、過去最低の愚策と批判を受けたキプロスの預金課税の採決が、昨晩行われましたが、結果は、議員定数56のうち、反対36、棄権19で否決されました。残りの1票がどうだったのか関心がありますが、とにかく、否決されたことで、EUの支援条件が満たされませんでしたので100億ユーロの支援も宙に浮いたことになります。このまま、銀行が開けば、取り付け騒ぎから破たんする銀行が出て来るのは必至…。とくに、ギリシャ国債を大量に保有していたことから、財務体質が悪化している同国第2位行ライキの経営危機の可能性が上昇。もし破たんした場合には、預金保険の支払などに300億ユーロの政府負担が必要になるとの試算がEU側から提出され、キプロス政府が、預金課税をのまざるを得なかった…という観測があります。議会で、預金課税が否定されたことで、同国のデフォルトや銀行破たんの可能性が強まりましたが、今のところ、採決のやり直しなど具体策の話は出ていないようです。

 キプロス財務相は、債務返済の猶予などを求めて、債権国であるロシアに行っているようですが、同国からの支援を仰ぐ可能性もあるといいます。実際に支援が実現すれば、ロシアとの関係が深まり、地中海最深部で、軍事的な脅威が増すことにもなりかねません。米国が欧州での軍事力を削減し、自らの防衛力の強化が望まれているときに、キプロスがロシア化することは、許されることではなく、EUとしても、何らかの支援策を講じ、キプロスをEU内にとどめることをするものと思われます。今回の、預金課税を先導したといわれるドイツ財務相も、事態の深刻化から責任転嫁に動いているといわれ、支援策が変更される可能性も出てきます。うがった見方ですが、もしかしたら危機をあおることでユーロを下落させ、輸出競争力を強化させる狙いもあったのでは…と勘繰りたくもなります。ユーロが上昇してくると、いつも危機がでてくるのはどうして?

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4455ドル82セント +3ドル76セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 3229.10ポイント -8.50ポイント(0.26%)

 S&P500 1548.34ポイント -3.76ポイント(0.24%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2380円 -40円

 米国10年物国債金利 1.908% -0.048%

 ニューヨーク原油 92.16ドル -1.59ドル

 GOLD 1611.30ドル +6.70ドル

 ドルインデックス 83.01 +0.34


 昨日の米国株は、朝方発表の住宅関連指標が予想を上回ったことを好感し、反発してスタートしました。この日行われるキプロス議会の預金課税法案への警戒感はあるものの、住宅部門が経済のリード役に復帰したことを手掛かりに住宅建設株がかわれたほか、医薬品やヘルスケア関連などディフェンシブ系中心に買われ、ニューヨークダウは寄り後、まもなく、この日の高値1万4514ドル(前日比62ドル高)をつけています。しかし、キプロス議会が、圧倒的多数で課税法案を否決。欧州株が全面安になると、売り物が増加。急速に値を下げ、昼過ぎにはこの日の安値1万4382ドル(同70ドル安)をつけています。ただ、売り一巡後は、同国経済の規模からみて、米国経済への影響は少ないとみた押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を圧縮。結局、ニューヨークダウは、小幅高。アップル株反落の影響で、NASDAQ総合指数、S&P500は続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5531万株増の7億3081万株。騰落状況は、値上がり1229,値下がり1741。VIX指数は、キプロス情勢が不透明なため、7.7%上げ14.19に上昇しています。

 ダウ30種は、上昇16、下落14。コカコーラやプロクターアンドギャンブルのディフェンシブ系が1%超えの上げになったほか、ヒューレッドパッカード、バンクオブアメリカが1%超えの上昇。一方、ドル上昇を嫌気しキャタピラが1.2%下落したのが目立ちましたが、他の下落株はいずれも1%以下の小動きにとどまりました。業種別は、空運、特殊用品、非耐久消費財、住宅建設などが上げ、石炭、貴金属、石油周辺サービス、ネット、証券などが下落しています。
 NYダウは横ばいで終了。高値圏での持合いのうごきですが、このところ懸念材料としているMACDの動きがあまりよくありません。ヒストグラムがマイナス圏に転じようとしており、2月前半のように持ち合い形成から25日線とのかい離修正を待つことになるのでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を40円下回る1万2380円で帰ってきました。レンジは、1万2280円~1万2440円。円は、キプロス議会の法案否決を受け、対ユーロは122円40銭台に上昇。強い経済指標を受け、対ドルは95円10銭台と横ばいで帰ってきました。
 昨日は、キプロスショックの一巡による円売りから、日本株は急反発しました。この日の終値で、日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは78%、25日線かい離は+5.6%と指数系は上昇。RSIが警戒ゾーンの80%に近づきました。また、物色意欲の強さを見る騰落レシオは124%と前日から上昇。警戒ゾーンの120%を上回ってきました。本日の日本株は、春分の日で休場になります。明日の相場は海外市場次第…ということになりそうですが、キプロスの議案否決後の動きが不透明で、EUや政府の対応次第で状況が大きくぶれる可能性があります。レポートでも指摘していますように、為替や海外情勢の影響を受けやすい主力の動きは鈍りそうですので、引き続き小物で業績変化率の大きくなりそうなものを丹念に拾う作戦で…。
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キプロスの唐突な預金課税問題を嫌気し、続落して終了…アップル続伸など個別銘柄に支えられ底堅い動き
 おはようございます。 まずは訂正から…。昨晩の書き込みで下値めどについて2010年4月高値の頭たたき…とし、あと100円と書いてしまいました。慌てて書いていたので、2010年4月高値の中台を勘違いして書いてしまいました。まだ、下値に届くには1000円も残っていました。昨晩も書いたように、追加緩和期待があり、誌年度からの国内大口投資家の購入増など今後の受給事情からからみて、あと1000円も下がるのは考えにくいところ…。バブル崩壊後の安値を付ける過程で逆三尊底を形成した時の2つの肩がある1万2080円~1万2180円のゾーンが下値抵抗帯になっています。謹んで訂正します。(なんだか、記者時代の訂正記事を書いた時のことを思い出しました)

 さて、キプロスの預金課税の問題ですが。銀行のATMからの引き出しが相次ぎ、次から次にATMの現金がなくなるなど、大混乱に陥っているようです。EUの首脳は、闇経済にかかわりを持っている国だし、EUのGDPに占める比率(0.5%)も小さいから、ひとつ、見せしめに荒業を繰り出してやろう…と、甘く考えて今回の預金課税を行った感じです。預金の半分は、ロシアや英国の税金逃れの預金だから、勤勉な国民の税金を投入してまで支援するのは「ちょっとな~」というのが正直な感想だったんでしょう。前代未聞のやりかたが、他の金融体制の弱い国に波及するとは考えなかったのでしょうか。まあ、相変わらずの能天気ぶりですね。キプロスの政治も、強力な政権がなく、強硬策をだしたものの、あまりの国民の反感の強さから、議会での採決もままならない状態になりつつあり、課税案は流動的になりつつあります。当初は、10万ユーロ以上には9.9%、10万ユーロより下は6.75%という計画でしたが、少額預金者の分は5%に引き下げようという懐柔案が出てきたようです。総額で58億ユーロを調達するという方針は変わりませんから、10万ドル以上の預金への課税を金額に応じて12%以上にする案まででるなど、混乱してきました。政府は、19日午後(日本時間の午前1時ごろ)に採決するといいますが、課税率も決まっていないようで、果たして、採決できるのでしょうか。EUでは、10万ドル未満の預金者の保護など対策を出していますが、事態が収まったとしても、預金の引き出しが続き、経営危機に追い込まれる銀行が出てくるはず…。今のEUの問題は、感情論で片付けるほど、簡単なものではないと思いますが…。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4452ドル06セント -62ドル05セント(0.43%)

 NASDAQ総合指数 3237.59ポイント -11.48ポイント(0.35%)

 S&P500 1552.10ポイント -8.60ポイント(0.55%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2345円 +175円

 米国10年物国債金利 1.956% -0.04%

 ニューヨーク原油 93.74ドル +0.29ドル

 GOLD 1606.60ドル +14.00ドル

 ドルインデックス 82.64 +0.51  


 昨日の米国株は、キプロスの突然の預金課税に端を発する欧州金融への懸念から、アジア市場、欧州市場が下落した流れを受け、急落してスタートしました。金融危機の再燃を懸念し銀行株が売られたほか、ドル急伸を嫌気し輸出関連株も下落。前週までの連騰を受けた利食い売りの動きも加わり、ニューヨークダウは寄り付き後まもなくこの日の安値1万4404ドル(前週末比110ドル安)をつけました。ただ、欧州株が下落幅を縮めると、景気の先行きを期待した投資家の押し目買いが増加。次第に値を戻し、一時は、プラス圏に浮上する場面もありました。その後、前週末終値付近での神経質な動きを続けていましたが、キプロス国会の採決結果を警戒した売りが引けにかけ増加。結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比11億4496万株減の6億7550万株。騰落状況は、値上がり1204、値下がり1856。VIX指数は、18.2%上げ、13.36に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり8、値下がり22。NASDAQ市場でアップルが上昇したことを受け、ヒューレッドパッカードが3%近く上昇。ベライゾンも1.5%上昇したのが目立ちました。一方、最近上昇していたボーイングが利食い売りから1.45%下落、キプロス問題を受けJPモルガンが1%超え下落するなど、6銘柄が1%超えの下落になりました。コンピューターハード、空運、石炭、不動産サービスなどが上昇する一方、銀行、石油周辺サービス、半導体・同製造装置、住宅建設などが下落。
 NYダウは続落。GLOBEX夜間取引市場の先物下落を通じ事前に織り込んでいたことや、アジア市場、欧州市場と下落する過程で情報が周知されたとで、米国市場では冷静に受け止められたようです。一部、ドル高を嫌気した輸出株の不振などがありましたが、アップルに関し、複数のアナリストが50%の増配予想をだしたとを好感し、先週から続伸するなど、個別銘柄の堅調な動きも市場を支えました。ただ、このところ、MACDの動きを警戒していますが、ヒストグラムは急速に低下しマイナス入りが懸念されますし、デッドクロスの近づいている感じで、テクニカルな警戒感は残ったまま…。当面、高値付近でのレンジ形成で、25日線の接近を待つ…というところか。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を175円上回る1万2345円で帰ってきました。円は、キプロスへの懸念はあるものの、日銀の黒田新総裁体制の発足を20日に控え、根強い円安期待があり、対ドルは95円10銭台、対ユーロは123円30銭台と、急激な円高が進んだ昨日の日本市場での動きと比べ、落ち着いた動きで帰ってきました。本日の、日本株は、キプロスの預金課税の国会採択を控えていることや、明日が休日になることから、手控え気分が強まりそうですが、朝方は、CME日経平均先物終値にさや寄せする先買いに支えられ、反発スタートになりそうです。21日の公示地価発表を思惑した含み資産株買いにくわえ、石炭火力増設に関連した銘柄への買いに加え、今期決算の増額修正期待の強い銘柄が個別に値を伸ばす展開になりそうです。海外に不透明感を残すため、今日も内需優位の展開になりそうです。石炭輸入の本命である三菱商事…。
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キプロスの預金封鎖を受けた円急伸を嫌気し、主力株中心に売られ急反落して終了
 「好事魔多し」の格言通り、リスクを忘れかけた投資の世界に、今回のキプロス問題は警鐘を鳴らしたということでしょうか…。キプロス政府が、EUからの資金援助の見返りに預金への課税に踏み切ったことは、EU史上初の出来事でした。計画では10万ユーロ以上の預金に9.9%、それ以下に対しては6.75%の税を課そうというものです。発端はキプロス国内の銀行の経営危機に端を発していますが、預金総額700億ユーロのうち、半分は外国人、それもロシアが大半をしめ、英国がそれに次ぐといいます。キプロスは税率の低さから、タックスヘブンとして、海外から進出する企業が多かったといいますが、ロシアの資金には、マフィアの資金も混入。以前から資金洗浄(マネーロンダリング)の場所として使われていた…という指摘もあったようです。今回、EUからの支援をあおいだわけですが、支援するEUとしては、預金の半分が海外資金ということから、税金を投入するにあたって、ブラックマネーの疑いのある資金まで保護することはできないとして、預金者に案分の負担を求めた…ということでしょう。課税に関しては、議会の承認が必要といいますが、早くも国民を意識して、10万ユーロ以下の税率を下げようという動きもでているようで、早急に議会での採決ができない場合、とりつけさわぎを防ぐため、銀行の閉鎖期間を延長しなければならないという事態もおきそうです。

 今回の預金への課税については、特殊な要因として、問題視するところは少ないようですが、例外的にしろ、預金への課税を実施することは、ただでさえ臆病な「カネ」に恐怖心を植え付けたことは確かです。今後、銀行救済時には常に預金への課税が意識されることになりますから、キプロスに限らず、問題銀行からの預金引き出しが増加することになるんでしょう。債券市場でもリスク回避の動きが強まり、安全資産のドイツ2年債金利はマイナスに落ち込む場面もありました。一方、問題国のスペイン10年国債は0.16%上げ5.06%、スペイン10年債は0.17%上げ4.77%に急上昇。信用市場は大荒れの始まりになっているようです。

 本日の日本株は、キプロスの預金封鎖、EU初の預金課税の実施を受け、最初に開く市場で動きが注目されましたが、朝方から対ドル、対ユーロで円買いが進行し、朝方から先物売りが増加。円高を嫌気し、前週買われた海運株や自動車、電気製品など輸出関連が売られたことも指数の足を引っ張り、日経平均は前週終値を195円下回る1万2365円と急反落して始まりました。シカゴIMM通貨先物市場で円売りが積みあがっていたことから、買戻しの動きも強まり、対ドルは一時94円台前半まで上昇。対ユーロは121円台と前週に比べ3円も上昇。対欧州向け輸出比率の高い精密や機械も軟調に推移しました。欧州市場が開く2時過ぎになると、円買い圧力が高まり、それとともに、CTA(商品投資顧問)からとみられる欧州系証券(6000枚以上)のまとまった先物売りが出たことから、裁定解消売りも増加。引けにかけ下落幅を拡大して終わりました。結局、日経平均は、前週末比340円32銭安の1万2220絵bン63銭、TOPIXは23.31ポイント安の1028.34ポイントとともに急反落して終わりました。ただ、全体は、比較的冷静に受け止め、出来高は前週末比7億7000万株減の31億1300万株とろうばい売りがでたという感じではありません。騰落状況は、値上がり453、値下がり1179。政府の石炭火力増設方針を受け、石炭関連が上昇。イオンによるダイエー株取得の報を受けダイエーがストップ高したほか、好業績の小型株が買われるなど、新興市場株、小型株の堅調ぶりが目立ちました。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは70%、25日線かい離は+4.1%、騰落レシオは119%でした。指数系の指標は低下したものの、騰落レシオはやや上昇しており、依然、個別の物色意欲が強いことを示しています。主力株は、海外投資家が最近大量に買っていますが、円が上昇すると、憤怒内に占める日本株のウェートが上がりますので、自動的に売りに出されることになります。それに、最近の日本株の上げは、どこまで続く…といった感じでしたから、売りのタイミングを計っていた投資家も多かったはずです。ただ、あくまで主力株に対して…です。

 割安感があるか、今期決算に増額修正期待のある小型株は意外に堅調な動きでした。やはり、まだ主力は小物…ということですね。ただ、以前から書いているように、物色対象は押し幅に応じて変化してきます。今日、日経平均の3本新値は陰転し、目先弱気相場に転換しましたが、問題は、どこまで押すか…。以前から、2010年4月高値の頭をたたきに行くはず…としてきましたが、あと、100円…。でもこの程度の押しでは、流れが変わるには少なすぎ…。キプロス問題はどこの市場で歯止めがかかるかわかりませんが、需給関係がいいのは、日本とアメリカ。また、春分の日の20日には、日銀の黒田新総裁体制が発足します。同総裁は臨時の会議を開く予定のようですが、福井総裁就任時には、臨時会議で緩和が決定された経緯もあり、休み明けには、この思惑も高まってくるでしょうから、そう警戒的に考える必要もなさそうです。ただ、今は決算期末に当たりますから、狙いはやはり決算発表で変化率が出てくるところ…。円安による競争力の増加で売り上げが増加した企業、円安で為替差益が利益を押し上げる株、株価上昇により、有価証券の評価益が出てくる株…切り口はたくさんありますが、変化率が大きくなるのは、やはり、発行株数の少ない企業…。この辺りを狙っておけば、けがをすることはなさそうですね。こんな相場でも、レポート銘柄から新値更新がでていました…。
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さえない景気指標や高値警戒感から利食い売りが増加し、NYダウは11立会日ぶりに小反落して終了
 おはようございます。

 破竹の10連騰を続けていたニューヨークダウも、昨晩は予想を上回る消費者物価上昇とミシガン大消費者信頼感指数の大幅な低下を受け、11立会日ぶりに下落。1996年11月の14連騰を更新することはできませんでした。この日は製造業関連の指標も発表されましたが、ニューヨーク州製造業景況指数(3月)は、予想、前月水準を下回ったものの、2か月連続でプラスを維持。鉱工業生産指数(2月)は製造業の予想を上回る堅調を受け大幅に上昇。設備稼働率は、2008年3月(80.1%)以来の78%に上昇。製造部門は弱い消費者関連指標に比べ堅調を維持。2極化の動きが目立っています。これに対し、ロイターによると、ミシガン大消費者信頼感指数の集計にあたった担当者からは「政府の妥協能力の無さが、どれだけ国民の経済状況に影響するか考えていない…」と消費者が政府の対応に不満を募らせている状況を述べています。現況指数、期待指数ともに前月から低下していますが、特に、期待指数が前月の70.2から61.7に低下。国民の将来への展望が悪化。長引く政争に嫌気がさし始めていることが数字の面でも示された格好です。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4514ドル -25ドル03セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数 3249.07ポイント -9.86ポイント(0.30%)

 S&P500 1560.70ポイント -2.53ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2395円 -95円

 米国10年物国債金利 1.996% -0.037%

 ニューヨーク原油 93.45ドル +0.42ドル

 GOLD 1592.60ドル +1.90ドル

 ドルインデックス 82.13 -0.44


 昨日の米国株は、朝方発表された消費者物価の予想を上回る上げや景気の先行きを懸念させる消費者信頼感指数の結果を映し、反落して始まりました。消費の先行きを懸念し、小売り関連が売られたほか、ニューヨーク州製造業景況指数が発表され予想を下回ったことがわかると、ニューヨークダウは下落幅を拡大。一時、前日比で70ドル近く下落。1万4500ドルの大台を割り込む場面もありました。しかし、予想を上回る鉱工業生産指数が発表されると、2か月連続してプラスを維持したNY州製造業景況を再評価する動きもあり、景気敏感株が買われ、前日引け値近くまで値を戻す場面がありました。ただ、週末控えであることや前日まで10連騰していたことへの警戒感から利食い売りも増加。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、この日が先物やオプションなどの決済日にあたっていたことから、前日比11億4538万株増の18億2046万株。騰落状況は、値上がり1427、値下がり1627。VIX指数は、11.30と前日比変わらず。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり19、変わらず1(U・ヘルス)。FRBのストレステストで問題なしとされたバンクオブアメリカが3.8%上昇。故障が相次いだボーイング787に再運航のめどがついたボーイングが2.1%上昇。シスコシステムズ、ヒューレッドパッカードがそれぞれ1%超え上げていました。一方、ストレステストで条件を付けられたほか、巨額のデリバティブ損失問題で元運用責任者が責任を否定したJPモルガンチェースが1.9%下落、住宅関連が売られたことでホームデポが1.7%下落。インテル、GE、P&Gなどが各1%超え下落するなど景気敏感、ハイテク株の不振も目立ちました。
 NYダウは、11立会日ぶりに反落。景気指標への反応がまちまちで、終日値幅は、69ドルと小動きにとどまっていました。想定以上に強い相場展開から、売りのタイミングを計っていた投資家が、悪化した消費関連指標をみて、利食いを急いだようです。今週発表された全米個人投資家協会のブルベア指数で強気が急増したことから、警戒的な動きを示す市場関係者もありますが、強い警戒感にもかかわらず、直近週のファンドへの資金流入は112億6000ドルと依然増加傾向を強めており、需給面から現在の相場を弱気する必要はないのかもしれません。テクニカル的には昨年11月にスタートした上げ相場の高値を結ぶラインに接近していることが、警戒感を強めさせることになっているようです。詳しくは、明日発信の最新レポートで解説します。

 米国株は小幅反落。CME日経平均先物は、大証終値を95円下回る1万2395円で帰ってきました。レンジは1万2340円~1万2490円。円は、弱い米経済指標や長期金利の低下を受け、対ドルは95円20銭台、対ユーロは124円50銭台にそれぞれ上昇して帰ってきました。週明けの日本株は、CME先物安や円高を嫌気し、下落して始まりそうです。週半ばに休みを控えていることから、主力株を手掛けづらく、21日の公示地価発表を思惑した含み株や業績増額修正期待株などが個別に賑わう展開となりそうです。
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米株高や日銀正副総裁人事の参院合意を好感。先物の仕掛け的な商いもあり、戻り高値を更新して終了
 今日は、昼前に孫が遊びに来て、孫守りに時間を取られて相場のほうがよく観察できませんでした。まあ、注目株は結構急騰するものが多かったので、細かい話はレポートに譲りますが、それにしても、歩き始めたばかりですが、家の中をうろうろするは、なんでもつかむは、口に入れるは…小さいのに、そのエネルギーには圧倒されます。自分の子供の時もこんなだったかな~と思い出しますが、結局、自分が老いて、ついていけないだけのこと…。歳を取ったら、頭と経験で勝負するしかありませんが、相手がエネルギーの塊の怖いもの知らずでは、勝てるはずもありませんね。

 さて、今日の日本株は、米国株が1万4500ドルへと大台代わりし、CME日経平均先物も、前日の大証終値を40円上回って帰ってきたことから、買い先行でスタート。日経平均は、先物にリードされる格好で、裁定買いが入り、前日終値を56円上回る1万2437円と続伸してスタートしました。1万2500円に接近する場面では、オプション筋からとみられる先物売りが入り、押し戻される場面もありましたが、後場に入ると、金融機関の決算対策売りが一巡したことから、機関投資家などから新年度入りの運用に備えた前倒しの買いが、幅広く入り指数は上昇。1万2500円台では、オプション筋の攻防がしばらく続きましたが、引けにかけ、先物にまとまった買いが入り、値嵩ハイテク株を中心に裁定買いも入ったことから、指数は上げ幅を拡大し、この日の高値圏まで上昇しています。結局、日経平均は、前日比179円76銭高の1万2560円95銭、TOPIXは13.48ポイント高の1051。65ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、指数銘柄入れ替えにともなうリバランスの動きがあったことから、前日比で約10億株増加し38億8634万株、売買代金も値嵩株が買われた関係で同9000億円近く増加し、2兆9486億円に増加しています。騰落状況は、値上がり1238、値下がりは380とほぼ全面高に近い状態でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは10勝2敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは 73% ,25日線かい離は+7%、騰落レシオは118%でした。サイコロと25日線かい離は警戒ゾーン入り、RSIと騰落レシオは警戒ゾーン手前で、青信号が点滅しているというところでしょうか。まあ、指数売買に振り回されているという感じですね。バイオ関連やメタンハイドレード関連は、どこへ行ってしまったのやら…。今日は海運株に物色の手が向かっていましたが、解説によると、TPP参加で、輸出が増加し海運会社の受注量が増加するのだそうです。まだ、どうなるのかもわからないのにのんきなものですね。

 日本がこれから参加しても、実際に会議に参加できるのは、9月の会議…それまでに、先行組の間であらかたルールが決まり、後から入ってきた国は、既定のルールを飲まなければならない…ということです。あと交渉に参加したカナダなどは、既定のルールを飲まなければならない…として国内でも問題になっているようです。相場はそれほど甘いものではありません。今日の上げは、やはりこのところのバルチック海運指数の上げを映しているんでしょう。力強い上げではないものの、直近の戻り高値を更新。レンジ相場の上限を目指す動きをしています。円安に加え、指数の上昇で業績面が好転するのでは…と呼んだんでしょう。まあ、一見、次から次に出て来る材料をテーマに上げているようですが、よくよく内容を見ると、メタンハイドレードで上げた三井海洋開発も応用地質も、もともとは業績面から注目。安倍さんが首相になる可能性が強まったことから、メタンハイドレートの材料を付け加えたものです。

 また、今日の相場を見ても、以前からレポートで円安による業績変化を先取りできる株として注目したやまびこと天馬が急伸。昨日も案内した商業ビル建て替えにともなう廃材処理のタケエイも急伸しています。いずれも、今期末の大幅な増額修正が期待できるもので、継続注目してきました。いずれも期末接近とともにじり高から急伸へと変化し始めました。このほか、2号前のレポートで取り上げた配当取り注目5銘柄も続伸。内需系では、受注好調で増額修正が期待できるとして注目したツクイやパーテーションメーカーも続伸しています。なんだか一斉に花開いてきた感じです。これを見ても、一見、不規則に動いている相場のようですが、期末の接近とともに業績を押さえていこうという動きが強まってきているような感じがします。まあ、まだいずれも動き始めたばかり…。週足で大きな陽線が立つまでは、売る必要はないと考えています。主力株については、いったん全体が押してから考えたらいいのではないでしょうか。
 
 日経平均の目標については、倍返しポイントでの調整は3日で終わり高値を更新してきましたので、次は、前号の月足で示したポイントが注目されます。2010年4月高値は、ものの見事にこのポイントで抑え込まれましたから、今回も、このポイントに注目したいと思います。警戒的なことを書いていますので、弱気にみられそうですが、日経平均は、史上最高値3万8915円と小泉改革時の2007年高値1万8261円を結ぶ抵抗線を抜いてきていますから、長期の出直り相場に入っていることは確か…。単に相場のあやについて書いているにすぎません。詳しくは、朝って発信のレポートで注目株と合わせて解説します。
 それにしても、一斉に上げられると新しい継続注目株を追加しなければなりませんね。正直、困りました…。
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EUサミットの成長重視転換や予想を上回る減少になった新規失業保険申請件数を好感し、NYダウは10日続伸
 おはようございます。今日も寒い朝です。日中は気温が上がり、終日の寒暖差は20度近くになるようです。寒気団が南下していることが寒の戻りの原因のようですが、この南下がなければ、中國から有害物質交じりの黄砂が来るし…で、痛し痒しです。最近、寒暖差の大きさから体調をこわし、医者にかかる人が増えているそうです。体調管理に気を付けなければいけませんね。

 さて、米国では新規失業保険申請件数が、予想(35万件)を大幅に下回る33万2000件に減少。景気拡大期入りといわれる34万件割れに入ってきました。財政の崖転落で、給与税減税が廃止、富裕層の増税が実施され個人消費への影響が懸念されましたが、2月の小売売上高は前月を大幅に上回り(税還付の影響も?)、他の景気指標も上向いています。このところ、ゴールドマンザックスなど大手銀行も、米国の成長率を上向き改訂するところが増えてきました。また、2月26日の上院議会証言で、バーナンキFRB議長が、(偽りの夜明けに騙され金融引き締め策に転換しデフレを深刻化させた日銀を意識し)景気が良くなっても、一定の物価や雇用水準を達成するまで、緩和の手を緩めない…と発言したことも、これまで、政策に逆らい弱気を通してきたアナリストらに方針転換を迫っています。このところの、予想外の相場の腰の強さは、米国経済の先行きの強さに、いやいやながら株式市場に資金を移しはじめた投資家が増えていることを示しているのかもしれません。その意味では、相場の最終上げ局面が近づいている…ともいえるのですが。

 また、欧州ではEUサミットが始まっています。ドイツのメルケル首相は「サミットは成長に重点を置き、失業に対処する…」とこれまでとは異なった発言をしています。スペインやイタリアなど南欧諸国は、厳しい財政規律を求められ、財政状況が改善する一方で、景気が低迷。失業率が急速に上昇。昨日発表されたユーロ圏第4四半期の就業者数は前期比で0.3%減少。四半期連続で減少傾向をたどっています。スペインに至っては1.4%も減少しています。一人ドイツだけがユーロ安の恩恵を受けた輸出の堅調で就業者数が増加しています。厳しい財政規律を加盟国に課し、景気の悪化から金融危機を招きながら、一方で、通貨安を享受するドイツへの反感が強まり、相次ぐ選挙で、財政緊縮派が連敗することになっては、ドイツとしても、方針を転換せざるを得ないというところでしょうか。ドイツは、景気刺激によるインフレを懸念していますが、他の加盟国からは、ある程度の物価上昇は我慢すべき…との発言も増えてきました。遅ればせながら、EUからも何らかの緩和策か景気刺激策が打ち出される可能性が出てきました。世界の景気敏感株ともみられる日本市場はさらに注目度を高めてきそうです。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4539ドル14セント +83ドル86セント(0.58%)

 NASDAQ総合指数 3258.93ポイント +13.81ポイント(0.43%)

 S&P500 1563.23ポイント +8.71ポイント(0.56%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2370円 +40円

 米国10年物国債金利 2.033% +0.012%

 ニューヨーク原油 93.03ドル +0.51ドル

 GOLD 1590.70ドル +2.30ドル

 ドルインデックス 82.59 -0.33
 

 昨日の米国株は、EUサミットが成長重視方針を出したことや、米国の雇用統計数字の好転を映し、欧州市場が全面高になった流れを受け、朝方から買い物が増加。続伸してスタートしました。ドルがユーロに対して下落したことを受け、原油価格がバレル93ドル台に上昇したことを受け、資源エネルギー株が上昇し、指数押し上げに貢献したほか、雇用状況の改善を受け住宅関連も上昇していました。この日は、押し目をつくるとすかさず買い物が入り値を戻すという強地合いが続き、終日上げる展開。引け近くに、ニューヨークダウは初の1万4500ドル台に乗せていました。結局、主力3指数とも続伸して終了。ニューヨークダウは、10日続伸し8日連続で最高値を更新しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9221万株増の6億7508万株。騰落状況は、値上がり2040、値下がり1007。VIX指数は4.46%下げ11.30に低下。市場のリスク意識は急速に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。FRBの2回目のストレステスト結果が公表され、JPモルガンが、条件付きで承認されたことを受け1.7%上昇。原油価格の93ドル乗せを好感してシェブロンが1.4%上昇したのが注目されました。この日は、スリーエムやGEなど景気敏感株のほか、IBMやマイクロソフトなどハイテク関連も堅調でした。業種別は、石炭、住宅建設、石油探査、同周辺サービス、家電などが上昇。一方、住宅リフォーム、ビールなどが下落しています。
 NYダウは10日続伸。短期的な指標の過熱感を抱えながらも、警戒感が強まると好材料がでてくるという好循環が働いているようです。ニューヨークダウは昨年11月安値からの出直り過程で、1波動約1000ドルの幅で上げており、現在は上昇第3波の過程にあります。目標値に接近しているほか、RSIやサイコロなど短期的な指標に注意信号(警戒サインはまだ…)を出すものもでており、ここから大きく伸びる局面は慎重に対処したいところ。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を40円上回る1万2370円で帰ってきました。レンジは、1万2185円~1万2415円。円は、ユーロの堅調を受け、対ユーロは124円70銭台に小幅下落。対ドルは、96円付近の小動きで帰ってきました。本日の日本株は、米国株の上昇やCME先物高を受け、堅調な始まりが予想されます、週末控えで後場から伸び悩むかもしれませんが、昨日の金融機関の決算対策売りが一巡した可能性があることから、新年度からの株式組み入れの増加を意識した前倒しの買いが入ることも予想され、数量株を中心に堅調に推移しそうです。またEUサミットが成長重視の方向に舵を切り替える可能性があり、欧州との関連の深い機械、自動車、精密などに見直し買いが入る可能性も。来週予定される公示地価を思惑した含み株買いの継続も予想され、内需、外需にかかわりなく買われる展開も…。CTAのNT格差を意識した裁定解消が今日もあれば、日経平均型優位か…?

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米株高や日銀正副総裁人事の国会合意取り付けの成功を好感し、3日ぶりに反発して終了
 日銀正副総裁人事は、今日の衆院本会議で賛成多数で合意されました。明日は、参議院で審議されますが、民主党が空白を作らないとの理由で賛成に回る予定で、とりあえず黒田新体制が誕生する運びになりそうです。ただ、総裁職は白川総裁が、3月19日の副総裁の任期に合わせて前倒し辞職をすることになっており、総裁の任期がスタートする4月9日前までには、改めて合意を取り付ける必要があります。民主党は、黒田総裁の金融政策について、さらに問いただすべきことがある…として、4月からスタートする任期への合意は留保しており、まだ波乱の種は残っていますが…。市場は、とりあえず、人事面での懸念がぬぐわれたことで、新総裁による緩和を改めて織り込む歓迎相場の色合いを強め、上昇して終わりました。なんだか、調子よく行き過ぎている感じがしますが、最大の焦点は、4月9日からはじまる任期について合意が得られるかどうか…。次の総裁証言に対する民主党の突っ込みはきついものになるかもしれません。でも、とりあえず月内は、大丈夫、ということで見切り発車した、ということでしょうか。それにしては、商いが少ないような感じがしますが…。

 今日の日本株は、米国小売売上高(2月)が前月水準、予想をともに上回りドルが買われ円が下落したことを好感。CME日経平均先物が、大証終値を60円上回って帰ってきていたことから、朝方から先物買いが増加。日経平均は、前日終値を101円上回る1万2322円と反発してスタートしました。この日予定されている衆議院での日銀正副総裁人事の合意を思惑し、朝方から不動産や倉庫、証券などに買いが集まったほか、TPP交渉参加表明を思惑して、農機、飼料、米穀販売など関連株にも買い物が集まりました。ただ、中國への懸念から、小松など関連株が下落したほか、米国で鉄鋼株が売られた流れを受け、最近人気化した鉄鋼株が売られるなどし、前引けにかけ上げ幅を縮めていました。しかし、1時時過ぎに国会で日銀正副総裁人事が賛成多数で合意されたとの報が伝わると、不動産や倉庫、不動産リートなど資産インフレ関連に買いが集中。為替市場で円が下落したことから、先物の買いが増加。裁定買いを誘発し指数は引けにかけ上げ幅を拡大。引け間際に、日経平均は1万2400円台に接近する場面もありました。結局、日経平均は、141円53銭高の1万2381円19銭、TOPIXは6.75ポイント高の1038.17ポイントと、ともに3日ぶりに反発して終わっています。出来高は、28億6205万株と前日から約1億3000万株減少。売買代金も2兆635億円とかろうじて大台を維持しています。騰落状況は、値上がり1020、値下がり554。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、9勝3敗、RSIは74%、25日線かい離は+6.0%、騰落レシオは112%と、いずれも、警戒ゾーン一歩手前の水準にあります。今日は、裁定買いが入ったこともあり、ファーストリテーリングが久しぶりに反発。同社だけで30円日経平均を引き上げたほか、不動産大手3社の上げでで16円分指数に貢献しています。指数の動きを見ると、日経平均が1.16%、TOPIXが0.65%の上昇と、日経平均の上げが上回りました。このところ、CTAの機関店である欧州系証券が、「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」の裁定取引を組んでいたことが、日経平均の裁定解消売りを誘い指数の足を引っ張っていましたが、昨日くらいから、TOPIX先物の売りに(本日は差し引き5000枚の売り越し)回っており、どうやら裁定の解消に動いてきているようです。今日の引けにかけての上げには、この辺も関係しているような気がしますが…。

 また、今日は不動産関連が一斉高し、レポート銘柄からも、野村不動産や大京、東京建物、ナックなどが上げていましたが、日銀正副総裁人事の合意もありますが、来週21日に発表される公示地価を思惑した動きもあるようです。企業からの借り入れ金返済で、資金がじゃぶじゃぶに余っている金融機関は、いまさら国債を買い上げるわけにもいかず、再び、不動産融資を拡大したり、不動産リートの売買益稼ぎに動き出しているようです。特に、新商業ビルの供給ラッシュで、競争力を失う商業ビルは建て替えを急がねばならず、今後再開発向けの融資も増加してくるはずです。とりあえずは、首都圏の土地持ち企業から出発し、名古屋、大阪など地方都市に波及していくのでしょうか。21日の公示地価は注目度大になりそうですね。
 ストレートに、不動産株を狙うのもいいですが、ひとひねり加えて、商業ビルの供給ラッシュで間接的に設けられる企業もありますので、そちらを狙ってみては…。レポート直近号でもはったりみたいな目標を書いたパーテーションメーカーや建設に関連する処理メーカーは、ともに高値更新寸前に来ています。

 とにかくここは、指数の押しがあるのかないのか…の見極めが肝心。押しがなければ、物色の流れに変化は無し。深ければ、流れが変わる…。
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イタリア国債入札の不調を受け、安寄りスタートするも、予想を上回る小売売上高を好感しNYダウは9日続伸して終了
 おはようございます。冬に逆戻りしたような天気です。久しぶりに足元でヒーターがうなり声をあげています。これが、最後の使用になってほしいものです。

 さて、昨日は、格付け会社フィッチがイタリア国債の格下げを実施していらい、初めての国債入札(3年債、15年債、変動利付債)が行われましたが、調達金利は1月実施時よりも上昇。応札倍率も1.28倍と低調で、10年債金利は0.08%上げ4.68%に上昇。一時4.73%まで上げる場面があり、スペイン10年債金利(4.78%)との格差は急速に縮小しています。果たして、15日に召集される議会で組閣ができるのか…、まだ、再選挙の可能性が残っているだけに明日以降のイタリア情勢は要注目です。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4455ドル28セント +5ドル22セント(0.04%)

 NASDAQ総合指数 3245.12ポイント +2.80ポイント(0.09%)

 S&P500 1554.52ポイント +2.04ポイント(0.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2260円 +60円

 米国10年物国債金利 2.021% -0.02%

 ニューヨーク原油 92.52ドル -0.02ドル

 GOLD 1588.40ドル -2.80ドル

 ドルインデックス 82.93 +0.35

 
 昨日の米国株は、欧州市場がイタリア国債入札の不調を嫌気し全般に軟調に推移するなか、連騰への警戒感から利食いが先行。小幅に反落してのスタートになりました。増税に関して大きく食い違う与野党の予算案を懸念し、寄り付き後も売り物が増え、ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万4411ドル(前日比39ドル安)をつける場面もありました。しかし、2月の小売売上高が発表され、前月水準、予想を大きく上回ったことが確認され、給与税減税廃止や富裕層への増税の影響がさほど消費に影響していないことがわかると、次第に買い物が増加。全体は切り返す動きになり、昼過ぎには、この日の高値1万4472ドル(同22ドル高9をつけています。しかし、その後はイタリアへの懸念からドルが買われた影響で、資源価格が軟調に推移したこともあり、前日引け値付近まで売られるなど、神経質な動きを繰り返したあと、結局、ニューヨークダウは9日続伸、NASDAQ総合指数、S&P500は小反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3803万株減の5億8287万株。騰落状況は、値上がり1730、値下がり1331。VIX指数は、予想を上回る小売売上高を受け、3.5%下げ11.83に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15と同数。週末のSQを控え、警戒感が強く、NYダウの終日値幅は62ドルと狭いレンジの動きになりました。個別でも指数採用銘柄の内、1%を超える値動きになったものはなく、0.93%下落したアルコアが最大の値動き。トラブルが続いた新型機787の試験飛行が許可されたボーイングに投資判断の引き上げの動きが続き、0.7%上昇したのが目立ちました。
 NYダウは9日続伸。7日連続で高値を更新する動きが続いていますが、日を追うごとに終日値幅が縮小。再び、レンジ相場に入りそうな動きになってきました。このところ、MACDのヒストグラムが低下傾向にはいるなど、やや心配される動きも始まっています。また、連日の上昇でNYダウの日足サイコロは11勝1敗(91.6%)と警戒ゾーンに入っていることも高値警戒感を強めています。当面、25日線とのかい離修正で、過熱調整することになるのでしょうか。出遅れ感のあるNASDAQへのバトンタッチに注目。アップルの株主還元策が焦点に。

 米国株は小幅続伸。CME日経平均先物は、大証終値を60円上回る1万2660円で帰ってきました。レンジは、1万2145円~1万2295円。円は、堅調な小売り売上高を受け対ドルは96円10銭台に小幅軟化したものの、イタリア国債入札の不調を受け、対ユーロは124円50銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし、堅調な始まりが予想されるものの、今日が金融機関の決算対策のものうり最終日になることから、全般に値動きの乏しい展開になりそうです。対ドルでの円安を好感し自動車など対米依存の強い企業が買われそうですが、中國市場への懸念が日増しに強まっており、内需中心の展開になりそうです。バブル崩壊の2000年初頭に取り組んだリストラ以来のコスト低減に踏み出した新日鉄住金の動きが注目されます。また、証券会社ディーラーが決算期末接近で動きづらくなっており、材料株への味付買いがしづらくなっていますので、投機筋のリードする仕手系株の動きが目立つかも…。しかし、基本は業績増額修正期待株を丹念に拾う方向に変わりはありません。
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日銀正副総裁の国会同意の不透明感や中国市場の下げを嫌気し、続落して終了
 水曜日は、関西テレビで青山繫晴氏が出演するアンカーを見ることにしています。今日は、番組制作上の不祥事もあり、視聴率は高かったのではないでしょうか。関心は、昨日判明したメタンハイドレートに関する同氏のコメント。これに関しては、昨日のブログで私見を述べさせていただきましたが、やはり、海底表面に露出していて採掘が容易な日本海側ではなく、海底下の地中に点在し、採掘コストが高くつく太平洋側で採掘実験を行ったことへの疑問を述べておられました。これまで、600億円近い公的な資金が投入されてきており、どうしても太平洋側で行う必要があった…ということなんでしょう。やはり、「メンツ」の問題を指摘されるとともに、今回の治験の結果を受け、コストが高すぎる…として、メタンハイドレートを資源として活用することに蓋がされることを懸念されていました。全く同感です。高コストの海外資源に依存することで利益を得ている既存のエネルギー体系を維持する連中が、計画をつぶすこともありうる…としていましたが、今回は、韓国が来年中にもメタンハイドレードの商業生産に乗り出すとしており、日本だけが知らん顔をすることは、許されないと思われます。せっかく、日本が資源大国になれるチャンスが来ているのに、利権団体の反動的な動きで、つぶされることがあってはならないと思います。厳しい目で監視していくことが大切になりそうですね。

 さて、日本株については、当面のターゲットを達成したことから、目先は方向感のない相場になりそう…としました。本日の日本株は、CME日経平均先物が1万2150円と大証終値を110円下回って帰ってきていましたので、朝方から先物売りが先行し、日経平均は前日の終値を62円下回る1万2252円と続落してのスタートになりました。日銀正副総裁の国会同意を前に、野党側の候補者への評価が定まらないことから、円を買い戻す動きが強まったことから、輸出関連などが売られたことも指数の足を引っ張っています。ただ、円の上げを受け、倉庫・運輸、建設など内需系が買われ、日経平は、一時、この日の高値1万2339円(同28円高)をつけ、プラス圏に浮上する場面もありましたが、買い一巡後、中国市場が続落したことを嫌気。他の新興国市場も下落したことから、先物を売る動きが強まり、次第に右肩下がりの展開になっていきました。円の上昇が強まったことから、引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は75円15銭安の1万2239円66銭、TOPIXは4.48ポイント安の1031.42ポイントと、続落して終わりました。朝も書きましたように、今日、明日が換金売りのピークになることから、模様眺め気分が強まり、出来高は、前日比で約12億株減の29億9700万株にボリュームダウンしています。騰落状況は、値上がり664、値下がり924。

 今日の終値での日経平均サイコロは、8勝5敗に低下。RSIは73%に上昇。25日線かい離は+5.3%に縮小。騰落レシオは116%に拡大。指数間で方向性が異なっています。まあ、今週は決算対策から需給面の重しがかかっていますから、こんな感じの相場になるんでしょう。早ければ週末ぐらいから、動きが出てくるかもしれませんが、前から書いているように、一段高するには、一度、2010年4月高値の頭をたたいておいた方がいいと思います。まあ、あまり指数の動きばかりを気にしても仕方がありませんが、今日もタダノ、日本M&Aセンター、やまびこ、ローラアンドDGなどレポート注目株が新値を取っていました。

 日本M&Aセンターは、ハイレベルの経営資源を持ちながら後継者不足などから、企業の存続が危ぶまれる企業が多い中、地方の金融機関との密接な関係を生かした企業情報を吸い上げ、企業連携による経営強化に注力しています。記者時代に、同社と地方金融機関とのつながりの深さを知っていたことから、不況期になれば業績が向上するものとして、昨年6月から企業再生関連として富士重工業などと並んで注目を始めましたが、株価倍増を達成。最近も2月24日号でも高値で注目。直近号では、上場来高値抜けを書きましたが、今日、4300円台をつけてきました。日本経済が構造変化をするなら、同社の役割は今後ますます重要になります。たぶん、最後はびっくりするような株価になるんでしょうね。今の日本株には、新しい時代を担う企業が結構出てきています。今日新値を取ってきたローランドDGも、あと数年もしたら業態はがらりと変容しているかもしれません。まあ楽しみに見て生きましよう。まあ図体が大きく変身できない企業は、所詮、循環買いの対象でしかないことを知っておくべきでしょう。
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主要な経済指標の発表もなく高安まちまちの展開…個別株の好悪材料が指数間格差に影響
 おはようございます。 

 昨晩のニュース番組は各社ともメタンハイドレードでもちきりのようでした。ずっと昔から存在が確認されていたはずなのに、なぜ今まで実用化の取り組みがなされなかったのか不思議な気がしました。海外から燃料を輸入するための利権構造が出来上がっており、この枠組みを壊す取り組みへの抵抗が大きかったんでしょう。放射能の無力化を研究する学者や耐熱性の金属をガスタービンに採用し、発電効率を増そうという取組などへの公的な研究費がどこかからの圧力で中断され、研究がとん挫した…という噂も聞きます。今回の、メタンハードレードの開発についても、高度な技術が使われたようですが、日経の記事によると、「日本海側は海底の表面に分布するため採取には別の技術が必要。日本海側の商業化はさらに遅くなる見込み…」とありました。表層にあるため、太平洋側で用いられたような高度な採取技術でなく、露天掘りするような土木技術が必要になる、といいます。しかし、日本海側が表層にあることは、以前から周知の事実で、すでに民間企業で掘削の技術研究は進められており、大手ゼネコンの中には、ロシアで実際に生産に携わっているところもあるといいます。おかしな話ですね。もし、どこかの大学が、まだ土木的な開発技術の研究に着手しておらず、開発のリーダーシップをとれないから…と、日本海側の開発を遅らせているとしたら、大問題。医療を含め、研究開発分野での「学閥」による支配を崩さない限り、日本の一段の飛躍はないように思われますが…。これまで、日銀のデフレ放置を容認する論理的主柱になってきたどこかの大学の教授の理論が否定されたことが、今回の日銀の大変身につながったことを見ても、学閥支配がこの国の根っこを腐らせていることは確かな気がしますが…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4450ドル60セント +2ドル77セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3242.32ポイント -10.55ポイント(0.32%)

 S&P500 1552.48ポイント -3.74ポイント(0.24%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2150円 -110円

 米国10年物国債金利 2.0330% -0.0330%

 ニューヨーク原油 92.54ドル +0.48ドル

 GOLD 1591.20ドル +13.70ドル

 ドルインデックス 82.59 -0.03 


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表はなかったものの、前日までの強い地合いを受け継ぎ、買い先行で始まってきました。欧州市場でユーロが買い戻された流れを受けドルが下落。ドル建て価格が上昇したことを受け、金や原油など資源関連株が上昇したことを受け、ニューヨークダウは、寄り付き直後、この日の高値1万4478ドル(前日比31ドル高)と史上最高値を更新しています。ただ、民主党が共和党案と大きく異なる予算案を提出。再び富裕層への増税を提案したことから、再び、与野党の対立がエスカレートするのでは…との懸念が増幅。次第に利食いの売りが増加し、指数はじり安傾向をたどりました。また、一部投資銀行が、アップルの1~3月期の売り上げが会社予想に届かない可能性があるとして、目標株価を引き下げたことを嫌気。同社株が下落に転じるとハイテク株全般が弱含み、下落幅を拡大。ニューヨークダウは、引け近くに、1万4412ドル(同35ドル安)とこの日の安値を付ける場面もありました。しかし、指数採用のボーイングやメルクに好材料がでて上昇したことから、結局、ニューヨークダウは8日続伸で終了。アップルをはじめとするハイテク株の不振でNASDAQ総合指数とS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2459万株増の6億2090万株。騰落状況は、値上がり1258、値下がり1793と値下がり数が上回りました。VIX指数は6.14%上げ、12.27に上昇。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり17、変わらず1(エクソン)。受注の増加や改良型787ドリームライナー2機の試験飛行が許可されたボーイングが1.5%、コレステロール降下剤の大型治験の継続が決まったメルクが3.2%上昇し、ダウの上げをけん引しました。一方、景気への懸念から、ハイテク株や銀行株が下落しています。全般は、医薬品やヘルスケア、通信などディフェンシブ系の上げのが強まり、景気敏感系の不振が目立ってきました。
 NYダウは8日続伸。ハイテクや銀行の不振を受けたNASDAQ市場、S&P500の下落をしり目に、堅調が続いています。ただ、中身を見ると、値下がり数が多く、一部の指数寄与度の高い銘柄の上昇に支えられたもので、指数自体は、伸び悩み、気迷い感の強い動きになっています。今週末にクアドルプル・ウィッチングをひかえており、指数売買の動きが株価の動きを鈍らせているのかもしれません。一部、ディフェンシブ系業種には過熱感も出始めており、一段の伸びには景気敏感へのスイッチがポイントになりそうです。

 米株は高安まちまち。CME日経平均先物は大証終値を110円下回る1万2150円で帰ってきました。レンジは、1万2140円~1万2390円。円は、特に材料がないまま、ユーロがドルに対して買い戻された流れを受け、対ドルは96円付近、対ユーロは125円10銭台と上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、軟調な始まりが予想されます。金融機関の決算確定日から逆算すると、今日、明日が対策売りのピークになることから、主力株の動きが鈍りそうです。一方、短期資金は、世界初の開発に成功したメタンハイドレード関連に向かい、関連株のすそ野を広げて物色されることになりそうです。まだ認知されていない三菱マテリアル、三井造船、掘削技術のIHIまで広がりを見せるか…。今日は個別の材料株中心。

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中国経済を懸念したアジア株安や先物筋の売り崩しの影響で、日経平均は9営業日ぶりに反落
 今日は、急に主夫業をすることになりました。急いで書いて買い出しに行かなくてはなりません。

 さて、直近レポートで、今週は重要な節目に差し掛かる…として、1万2,445円を上げておきました。朝方は、米株高やCME日経平均先物高を受け、買いが先行。日経平均は、昨日の終値を84円上回る1万2433円と続伸してスタートしました。前日に続き、内需系主力株や円安を好感し輸出主力株も買われ、寄り付きの買い一巡後も買いが続き、寄り後まもなく、高値1万24461円(前日比112円高)を付けました。円安の進行など相場自体には追い風が吹いていたんですが、中国株が下落したほかアジア市場全般が軟調に推移したことや、債券市場で国債金利が低下(価格は上昇)すると、先物市場に「債券先物買い・株先物売り」の歯科的な商いが入り始め、指数は下落に転換。後場になると、中国株が下落幅を広げたことを嫌気。全般に利食い急ぎの動きとなり、引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は前日比34円24銭安の1万2314円81銭と9日立会日ぶりに反落。前日、日経平均の上げを上回ったTOPIXもこの日は4.08ポイント安の1035.90ポイントと5立会日ぶりに反落しています。出来高は、前場中に大手銀行株や鉄鋼株など数量株が買われたことから、42億3651万株と40億株台を維持しました。売買代金も、2兆8189億円と大台を維持しています。騰落状況は、値上がり440、値下がり1181でした。寄り付き段階とは、様変わりの展開になりましたね。やはり、1万2440円台は結構厳しい急所になりました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、9勝3敗、RSIは70%、25日線かい離は+6.2%、騰落レシオは111%と、いずれも前日から低下しています。警戒ゾーン入り一歩手前でUターンした感じですね。全般は冴えませんでしたが、今日は、メタンハイドレード関連で注目してきた応用地質、三井海洋開発が、昼のニュースでメタンハイドレードのサンプル採掘に成功。燃料の取り出しの研究を始める…と報じられたことか、後場からすっ飛んできました。ともに、選挙前から注目してきましたが、三井海洋開発は大化けになってきました。同時に注目した三井造船も本日新値を取ってきましたね。また、今日は、前週、直近号と連続して注目したツクイが株式分割を発表したことを手掛かりに急伸。会社側予想とアナリスト予想の食い違いと、テクニカルな関門を突破した…として2月17日号から注目した日本工営が想定通り増額修正をだし、今日は424円と早くも100円幅を抜いています。

 昨日も書きましたように、メタンハイドレードは日本のエネルギー事情を一変させる可能性もあり、今後、広がりを持ってくるかもしれませんね。また、絶好の押し目買いポイントに来ているとして2月24日号でも注目した新日鉄住金も今日は値上がりベスト30に顔を出していました。まあ、個別では、結構ハッピーな一日でした。

 ただ、注意したいのは先物筋の動き。昨年3月も決算期末を前に、散々先物を買い煽って持ち上げ、日銀の裏切りから円高に転換すると、先物売りに転換。裁定解消りを誘い6月安値まで突っ込ませたCTAの機関店が動き始めている点です。日銀の緩和は、残存期間の長い国債の買い取り枠を増やすことになる可能性が強まっていますが、だったら、長期金利は低下に向かい国債価格は上昇する…という読みで、「債券先物買い・株先物売り」のポジションを組みはじめたようです。この証券会社は、2月までは先物を買いまくっていましたが、SQ前から売りに転換。先週末までの売り残は8300枚弱。昨日は7700枚以上売り、今日も3000枚近く売却。トータルは2万枚に接近しています。この枚数は、同社が買い越していた時のピークに並ぶ水準。裁定買い残の水準が多いだけに、軽視することはできないのかもしれません。以前から書いているように、昨年6月にかけての厳しい下げはありませんが、いったん調整すると、これまでの新興市場株、小型株優位の展開から、流れが変化する可能性があります。CTAはまさか政策に逆らって日本株を売り崩そうなどは思っていないでしょうが、このところの売りの枚数が多いだけに気になります。

 まあ、全体の流れや個別株の動きは想定通りに進んでいますので、問題はありませんが…。何か、マイナスの材料でもつかんでいるんでしょうか。そろそろ買い物にでますので、この辺で…。
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イタリア政局や中国景気への懸念から下落スタートも、米景気への期待感から切り替えし、NYダウは7連騰して終了
 おはようございます。 寒い朝です。ロシアのほうから寒気団が南下したことが影響しているようです。中国からの厄介物を吹き飛ばしてくれたのはいいのですが、寒いのはかないません。昨日は、東日本大震災の追悼式が開催され、国民が哀悼の意を表しました。中国と韓国にも招待状がいったようですが、韓国は底等で欠席。中国も韓国の動きをみていたのか、直前になって欠席を知らせてきたようです。なにが理由か知りませんが、勝手に事態をエスカレートさせて、思うようにならないから、一人興奮している…という感じですか。近所によくいますよね。こんなおっさん。

 さて、週明けの世界市場は、静かな動きだった…といえそうです。米国の雇用統計が予想を上回り、景気の足腰の強さが確認されたことは良かったのですが、中国の消費者物価指数が予想外に上昇。北京市内は、政府が目標としている4%を上回ってしまいました。また、小売りの売上高も伸び率が急速に鈍化しています。住宅価格の抑え込みや物価抑制からタイトな金融政策が必要な一方で、景気に対してはオーバーキルの懸念も出ています。このまた裂き状態…新政権はどう対処していくのでしょうか。

 また、欧州では、先週、格付け会社フィッチが実施したイタリアへの格下げが不透明感を強めています。ECBの無制限国債買取策という安全弁はあるものの、今週末15日の議会再開までに組閣ができなかった場合、再選挙の可能性が増幅。結果によっては、財政の一段の悪化から国債が売られる懸念もでてきます。市場では、このケースではいくらECBでも買い支えはできないのではないか…と最悪のケースを予想するところもでてきました。ただ、実際のイタリア国債の金利は、高利回り債への需要もあり、比較的落ち着いており、格下げを受けた週明けの相場でも、金利は0.07%上昇の4.66%と小幅な上昇にとどまっています。ただ、昨日は、イタリア中銀が、不良債権の増加(前年比16.5%増)をを受け、貸し倒れ引当金の積み増しを要請した…と伝わり、欧州市場全般で銀行株が売られていました。警戒しすぎることはないと思われますが、今週のイタリア政局の動きは注意しておく必要がありそうです。

11日の米国市場
 ニューヨークダウ 1万4447ドル29セント +50ドル32セント(0.35%)

 NASDAQ総合指数 3252.87ポイント +8.50ポイント(0.26%)

 S&P500 1556.22ポイント +5.04ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2350円 +60円

 米国10年物国債金利 2.060% 変わらず

 ニューヨーク原油 92.06ドル +0.11ドル

 GOLD 1578.00ドル +1.10ドル

 ドルインデックス 82.57 -0.14 


 週明けの米国株は、週末の雇用統計数字が予想を上回る好調なものだったものの、イタリア格下げや中国経済への懸念が株価を圧迫。前週大きく上げたことからの利食い売りもあり、反落してのスタートになりました。ニューヨークダウは、寄り付き後まもなくこの日の安値1万4378ドル(前週末比20ドル安)をつけました。週明け早々で重要な経済指標の発表もなく、全般に小動きでしたが、雇用統計結果にみる米国景気への期待感や商用機生産への強気の予想からボーイングが切り返したほか、アップルが4月までに株主還元策を発表する…との観測がでて、株価が上昇したことなどから、次第に値を戻し、引けにかけ上昇。途中、GEのCEOが政局の混乱が設備投資に影響を与えると懸念を表明したことから上げ幅を縮める場面もありましたが、今週末にメジャーSQを控えていることから思惑的な買いも入り、ニューヨークダウは引けにかけ、再度上げ幅を拡大しています。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比9117万株減の5億9631万株。騰落状況は値上がり1635、値下がり1397。VIX指数は8.18%下げ、11.56と、2007年2月以来の水準に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。強気の商用機生産予想を受けたボーイングが2.11%上昇したほか、製薬大手メルクが1.6%、AMEXが1.2%それぞれ上昇したほかは、上昇、下落とも1%を超える値動きはありませんでした。業種別は、自動車・同部品、不動産サービス、生保、銀行などが上昇。一方、貴金属、金鉱山、鉱山、鉄鋼、食品などが冴えませんでした。
 ダウは、7連騰。5日連続で最高値を更新し続けています。現在は、日足ベースで3段目の上げ途上にあります。1波動1000ドルですから、当面、1万4700ドル台を目指す展開ですが、詳しくは、レポート直近号を見てください。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を60円上回る1万2350円と、大証終値を60円上回って帰ってきました。レンジは1万2210円~1万2360円。円は、堅調な景気指標や株高を受けドル買い傾向が強まり、対ドルで96円30銭台、対ユーロも125円60銭台にそれぞれ軟化しています。本日の日本株は、CME終値が、ほぼ昨日の現物の終値と同水準で帰ってきたことから、静かな始まりになりそうです。円相場が対ドル、対ユーロで下落したことから、輸出株への見直しが続きそうですが、中國、欧州への景気の懸念が強まっており、引き続き、内需系の優位が続きそうです。海外投資家や国内長期資金のコアストック買いが続いており、指数的には堅調な動きが続きそうです。出遅れ感のある商社株、急速に借入金を減らしリストラを進めているほか、メタンハイドレード開発では、三井系の中核を務める三井造船などに妙味…。
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米国雇用統計結果を受けた円安を好感し、日経平均は8日続伸して終了…TOPIX30などに海外投資家の買い? 
 このところの、PM2.5含有の黄砂の襲来でかすんでいた生駒さんでしたが、昨夜来の強い風で、今日は久しぶりに鮮明に見えました。周辺国に迷惑をかけっぱなしの中国ですが、そろそろ本気で環境問題に取り組まないと、国民的な不満が高まり、体制が危なくなるかもしれません。国内的な党への不満をそらすために、尖閣問題をエスカレートさせたものの、戦争準備だ、尖閣上陸だ…と暴論を吐いていたら、いつまでたっても日本を攻撃しない政府に対して国民の不満が高まってきたといいます。韓国も中国も内政への不満をすさすために、日本批判を強めるのは、天に吐いた唾と同じ…。そのうち、唾が落ちてきて自分の顔にかかることになります。日本企業との関係が希薄化し、中国の企業も困っているといいます。今週14日には、全人代で国家主席と副主席が選出され、最終日の17日には、習近平新国家主席が就任演説、李克強新首相が記者会見をそれぞれする予定になっています。胡錦濤主席就任時にも軍部の暴走があり、その後、粛清の動きがあったといいますが、今回の尖閣問題が、誰の指示で行われたのか…軍部の人事を見ていればわかるといいますが…。一生懸命ゲンコツを振り上げながら、一方で、「安倍ちゃん、こっち向いてよ…」といってるのが今の中国のような気がしますが…。

 生駒さんがはっきり見えた…という話でしたが、エスカレートしすぎました。今週は、全人代後の動きを占う週のような気もします。さて、先週末の雇用統計では非農業部門の雇用者数は予想を上回り20万人台に増加。失業率も7.7%に低下したことから、ドル買いが進行。対円相場が一時96円台に乗せたこともあり、CME日経平均先物は続伸。1万2345円で終わっていました(レンジは、1万2015円~1万2400円)。

 本日の日本株は、週末の米株高や円の96円台乗せを好感。CME先物終わり値にさや寄せし、先物買いが増加。円安を好感した輸出関連株の上げも指数の押し上げに寄与。日経平均は、前週末の終値を80円上回る1万2363円と続伸してスタートしました。寄り付きの買い一巡後も、主力、材料株、小型株などが並行して買われ、前引けにかけ一段高。引け近くに、日経平均はこの日の高値1万2404円(前日比120円高)をつけています。先物価格がCMEレンジ上限の1万2400円を達成すると、先物市場に断続的な売りが増加。日経平均は、急速に上げ足を縮め、引け近くには前週末の安値付近までありましたが、大引けではやや値を戻し、結局、日経平均は、65円43銭高の1万2349円05銭と8日続伸。TOPIXは、19.48ポイント高の1039.98ポイントと、4日続伸。出来高は、45億8750万株、売買代金は2兆8464億円と、ともに急増しています。騰落状況は、値上がり1292、値下がり336と、ほぼ全面高商状。

 今日の終値での、日経平均サイコロは、10勝2敗、RSIは73%、25日線かい離は+6.8%と、だんだん警戒ゾーンが近づいています。騰落レシオは118%とこちらも警戒ゾーンの120%に接近。昨日発信のレポートでは、日経平均は、テクニカルな節値に近づいているとし、TOPIX型の銘柄にシフトするのでは…としましたが、本日は、日経平均の上げが0.53%に対し、TOPIXは1.91%と大幅に上回ってきました。特に、日本を代表する企業で構成するTOPIX30の上げが目立っていたようです。銀行の決算の占めが19日で今週は益出しの最終週となり決算対策売りが出ているはずですが、全部を吸い上げられている感じです。TOPIX30の上げを見ると、海外投資家のようですが、レポートでも書きましたように、国内投資家も新年度以降、日本株の組み入れを増やしてくる可能性があり、もしかしたら、前倒しで買ってきているのかもしれません。銀行や不動産、保険などのほか、これまで人気がなかった大手商社まで買われていますから、新規の資金が入ってきていることをうかがわせます。相場の勢いに押され、押し目を待っていた投資家が、動き始めたみたいですね。出来高の増加をみても、その可能性が強そうです。まあ、日経平均がレポートで示したポイントでワンクッションおくかどうか…観察してみましょう。

 さて、安倍首相のブレーンが開発を提唱してきたメタンハイドレードの試掘に成功したことが伝えられましたが、今日は米国が共同開発しようという話を持ち出してきたようです。なぜ、海底下にある太平洋側なのか、いまだにわかりませんが、補助金を得て開発方法を研究している東大のメンツを立てている感じがしてなりません。日本海側は、海底の表面に露出しており、ややこしいやり方をしなくても、海底ブルドーザーみたいなもので簡単に採掘できますし、大手ゼネコンにはロシアですでに商業生産をやっているところもあります。ややこしい、東大方式で、掘削するにも金がかかる太平洋側でやって、コストが高く採算が合わない…なんて言ってやめられてはたまりません。尖閣から竹島から日本の周辺を北上。北海道をぐるりと回って北方領土をへて北上するルートに分布しているといわれますが、なぜ、中国が尖閣にこだわり、韓国が竹島にこだわり、ロシアが北方領土にこだわるか…答えは、簡単にわかるはずです。韓国は近々、石油大手と組んで竹島周辺で開発を始めるといい、日本周辺も石油大手が開発権を確保しているといわれます。まあ、遅きに失しますね。日本海側の、土木技術を主にした掘削技術の研究は進んでいるんでしょうか。ロシアでやっている建設会社の株価は、このところ、じり高していますが…。米国がいっしょにやろう…と言い出したのは、それだけ「オイシイ」ということでもあるんでしょう。東大利権が話をつぶさなければいいのですが…。三井海洋開発、応用地質とメタンハイドレードで注目したものは大化けになってきました。
 まだ日本には石油を創る藻(オーランチオキトリウム)があります。震災の被災地に、大きなプールを作って培養すれば、日本の石油を賄えるという話も…。
 この研究をしている筑波大学で抽出した油を使ってマツダが車を動かすことに成功した…という話もありますが…。こんなにたくさん、日本のエネルギー状況を変える可能性がある話があるのに、なぜこれまで日の目をあびることがなかったんでしょうか。それだけ利権に凝り固まったところが、話をつぶしてきたんでしょうね。アベノミクスにも、すごい利権団体からの圧力がかかっているといいますね。
 まあ、いったん相場が下押すまでは、今の物色の流れが続くんでしょう。
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予想を上回る雇用統計結果を受け、ニューヨークダウは、一時、1万4400ドル台を回復して6日続伸
 おはようございます。 日ごとに暖かくなってきました。竜田川沿いを自転車で走っていると、梅は満開。すでに散り始めているものもあります。それに代わって、桜の花芽はパンパンに膨らんできました。開花が待たれますね…。昨晩は、血圧薬の処方箋をもらいに近くの病院に行きましたが、例によって、長時間待たされて書き込みができませんでした。ご容赦!

 さて、ADP全米雇用日報告で、民間雇用増が中小企業から大企業に波及している…としましたが、昨晩発表された雇用統計(2月)で、非農業部門の雇用者数は、予想の16万5000人増を上回る23万6000人増になりました。失業率は、1月の7.9%から、7.7%に改善しています。建設業(特に住宅建設)が4万8000人増になったことなどが貢献しています。内容的にも、週平均労働時間が34.3時間から34.5時間に増加、時間当たり賃金も前月比+0.04%(年率+2.1%)と、改善していました。雇用環境の好転で、FRBの資産買い取り政策の変更が懸念されますが、就業機会の減少から求職活動をあきらめる人も多く、この増加が失業率を押し下げたとの見方もあります。また、労働参加率は63.5%と1981年9月以来の水準に低下。FRBとしても、緩和策を持続せざるを得ない事情もあるようです。見た目ほど、内容は良くなかったみたいですね。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4397ドル07セント +67ドル58セント(0.47%)

 NASDAQ総合指数 3244.37ポイント +12.28ポイント(0.38%)

 S&P500 1551.18ポイント +6.92ポイント(0.45%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2345円 +125円

 米国10年もの国債金利 2.056% +0.065%

 ニューヨーク原油 91.95ドル +0.39ドル

 GOLD 1576.90ドル +1.50ドル

 ドルインデックス 82.73 +0.62


 昨日の米国株は、2月雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を上回るなど、大幅な改善になったことを好感し、買い先行で続伸してスタートしました。景気への期待感を強め、景気敏感株などが買われニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万4413ドル(前日比84ドル高)をつける場面もありました。ただ、週末を控えていることや、雇用状況の改善からFRB緩和策の出口時期が早まるのでは…との警戒感が台頭。一時、上げ幅を縮める場面があったものの、歳出強制削減の影響などを考慮すると、まだ出口政策を検討する時期ではないとし、引けにかけ再び買いが増加。この日の高値水準まで戻しています。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1401万株減の6億8748万株。騰落状況は、値上がり2031、値下がり1003。VIX指数は、3.6%下げ、12.59に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。住宅建設関連雇用の増加を受けホームデポが1.4%上昇したほか、キャタピラやデュポンなど景気敏感株の上げも目立ちました。一方、ストレステスト結果を受け自己資本比率が他行に比べ見劣りする、としてJPモルガン、バンクオブアメリカが下落。採用銘柄以外では、ゴールドマンザックス、モルガンスタンレーも売られていました。また、結果が良かったほか、12億ドルの自社株買いを発表したシティグループは3%超えの上げ。
 NYダウは6日続伸。上値慕いの動きが続いています。今のところ指数的な過熱感はなく、当面、上値の限界を探る動きが続きそうです。MACDのヒストグラムの低下がやや気になるところか…。

 米国株は、続伸。CME日経平均先物(円建て)は、大証終値を125円上回る1万2345円で帰ってきました。レンジは1万2015円~1万2400円。円は、予想を上回る雇用統計結果を受け、対ドルは95円90銭台(一時、96円台)、対ユーロは124円70銭台に、それぞれ下落しています。週明けの日本株は、米株高、CME高を受け堅調な始まりが予想されます。週末段階の日経平均日足サイコロは9勝3敗、RSIは70%、25日線かい離6.7%と指数系の指標は警戒ゾーンに入るものが出てきました。物色意欲の強さを見る騰落レシオは113%と落ち着いた状態…。
 このところ、好調な業績も手伝いファーストリテーリングの上げが目立ちますが、昨日の相場では、日経平均上昇分の3分の1以上を同社株が占める異常な状態。ファンドなど資金運用を行う機関投資家は、指数の上げ分の運用成果を維持するには、同社株を組み込む必要があるため、同社株の持ち高を増やしているようです。結果、同社株の上げが指数を押し上げ、先物買いを誘発して、さらに、裁定買いから指数(同社株)を押し上げる…というスパイラルな上げが続いています。この構図は、アップルの組み入れがあるかないかで運用成果がことなるとして、争って同社株を購入。NASDAQとS&P500がニューヨークダウを上回る上げをした時とよく似ています。その後、アップルの成長鈍化から、同社株が売られ、指数が大きく下落した例もあります。指数的には、不安定さを増しているような気がします。やはり、ファンダメンタル重視で臨んだ方がいいような気がしますが…。注目株など詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
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予想を下回る新規失業保険申請件数を受け、雇用統計への期待感が強まり、主力3指数とも上昇して終了
 おはようございます。

 昨日開催されたECB(欧州中央銀行)理事会は、政策金利(0.75%)の据え置きを決定しました。会議後の記者会見では、利下げへの少数意見はでたものの、大半の理事が政策の据え置きに賛成したことを示しました。全員一致だった前回に比べると、ややハト派色が増した内容でしたが、会見では、景気の下押しリスクはあるものの、今期後半には、世界的な需要の拡大を受け、景気が回復する可能性を示唆。市場の利下げ期待に対し、肩透かしを食らわせました。イタリアの政局不安も債券市場への下落リスクにつながらず、うまくコントロールされていることも、金融政策を据え置く材料になったようです。

 為替市場では、金融政策が据え置かれただけでなく、景気見通しについて強気の判断が示されたことから、一斉にユーロを買い戻す動きが進行。対ドルは、1.30ドル割れから一気に1.31台に急伸。対円も前日の122円台から124円台に急伸しています。米国で新規失業保険申請件数が、予想を下回り前週から減少したことを受け、ドルは、円に対して上昇。一時、2009年8月以来の95円台乗せする場面もありました。この日の、為替の動きは、日本株へも少なからぬ影響を与えそうです。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4329ドル49セント +33ドル25セント(0.20%)

 NASDAQ総合指数 3232.09ポイント +9.72%(0.30%)

 S&P500 1544.36ポイント +2.80ポイント(0.18%)

 CME日経平均先物(円建て) 3月限り 1万2135円 +235円 出来高 29105
                6月限り 1万2075円 +175円 出来高 57394

 米国10年物国債金利 1.991% +0.053%

 ニューヨーク原油 91.56ドル +1.13ドル

 GOLD 1575.10ドル +0.20ドル

 ドルインデックス 82.09 -0.46 


 昨日の米国株は、ECB理事会後の会見で、追加緩和への示唆がなかったことや、景気への強気の見方が示されたことにくわえ、朝方発表された新規失業保険申請件数が、前週水準、予想をともに下回ったことを好感。朝方から買い物を集め、続伸スタートになりました。ユーロにたいしドルが下落したことを受け、ドル建ての資源価格が上昇。これを受け資源株が買われたほか、ドル安を好感し、輸出関連が買われるなどし、ニューヨークダウは、寄り後、まもなくこの日の高値1万4354ドル(前日比58ドル高)をつけました。ただ、今晩発表される雇用統計への警戒感や、スピード調整への懸念から頭が重い展開となり、一時、上げ幅を縮める場面もありました。引けにかけ、この日引け後に発表される金融機関へのストレステスト結果への期待感から銀行株が買われ、指数は上昇。結局、主力3指数とも上昇して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2391万株増の7億649万株。騰落状況は値上がり1773、値下がり1290。VIX指数は、3.47%下げ13.06に低下。ECB理事会が無事通過したことへの安心感が出たようです。

 ダウ30種は、値上がり20、値下がり10。ストレステスト結果への期待感から、バンクオブアメリカが2.85%、JPモルガンが1.2%それぞれ上昇したのが目立ちました。また、試験飛行へOKがでたボーイングが2.5%上昇しています。その他は、上昇、下落とも1%を超えるものはなく、比較的値動きの乏しい一日でした。業種別では、石炭、銀行、損保、証券、ネット関連などが上げ、鉄道、装飾品、金関連、住宅建設などがさえない動きでした。
 NYダウは5日続伸。高値警戒感は強いものの、3日続けて最高値を更新しています。今のところ、相場の過熱感を示す指標はなく、強気相場が続きそうです。ADP全米雇用報告では、雇用の拡大は、小企業から中規模、大規模企業への広がりを見せており、今晩発表の雇用統計への期待が強まります。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、実質的に限月交替していますが、3月限りの終値は大証先物終値(1万1900円)を235円上回る1万2135円で帰ってきました。レンジは、1万1950円~1万2170円。円は、前段でも書きましたが、対ドルで94円80銭台、対ユーロは124円20銭台と、ともに円安水準で帰ってきました。本日の日本株は、円安やCME高にささえられ、続伸する展開が予想されます。週末に加え、今晩の雇用統計への懸念から、上げ幅を縮める展開は予想されるものの、円安を受け休養十分の輸出関連の切り返しが予想されるほか、米住宅の復調で回復が予想される銅市況が急伸。非鉄株の上げも期待されます。すでに案内済みですが、今日の動きは注目。ユーロに対しての円安進行でマツダにますます追い風が吹いてくる…。NECも。
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強い雇用指標や暫定予算の下院通過を受けた米株続伸を受け、1万2000円大台を回復するも、イベント警戒や大台達成感から上げ幅を縮めて終了
 今日は、白川総裁のもとでの最後の日銀金融政策決定会合でした。当然のように、政策の現状維持を決定。一部議員から出された無制限資産買い入れの前倒し実施などは、否決しています。今月19日からは、黒田東彦総裁のもとで、「異例」の金融緩和に踏み込んでいくことになります。白川総裁としては、先輩諸氏が築いてきた「通貨の番人」として、デフレ政策を堅持し円の価値を維持した…ということで、伝統の破壊者にはならずに済んでホッとした、というところでしょうか。もっとも、通貨の価値の維持と円高を混同し、日本のデフレを深化させ、日本経済の地盤を低下させた…という罪は大きいものがあります。デフレを克服できるかどうかはわかりませんが、円が下落するだけでも国際比較でみた日本の賃金の割高感が解消されていきますので、少なくとも、賃金が恒常的に下がる、という弊害だけは取り除けるでしょう。海外の経済学者らの指摘に逆らって、デフレ的な政策を維持してきた日銀の生き方が正しかったのか、それとも、アベノミクスを支持する学者らの考えが正しいのか…。財政均衡を優先する国が多いなか、短期的な財政による景気刺激を行う日本の政策を注目する国は多いと思います。もし、うまくいった場合、バブル崩壊以後、「通貨価値の維持」を隠れ蓑にしてデフレ対策を放棄。産業の空洞化や多くの企業倒産、自殺者を生み出してきた責任を国民に謝罪する必要があると思うのですが…。

 さて、本日の日本株は、米国株が予想を上回る民間雇用指標や今財政年度末(9月末)までの暫定予算が下院を通過したことなどを好感し米国株が続伸したことや、円が94円台に乗せたことを受け、CME日経平均先物が1万2000円の大台に乗せて帰ってきたことから、先物買いが増加。日経平均は、前日比105円高の1万2037円と2008年以来の大台回復で始まってきました。前日に続き、資産インフレ関連や中国大気汚染関連がにぎわったほか、円安を好感し、精密株や自動車株が買われるなどし、寄り後まもなく、この日の高値1万2069円(前日比136円高)を付けました。しかし、買い一巡後は、1万2000円大台に乗せた達成感から、先物に利食い売りが増加。大気汚染対策関連に乗り換えようと、資産インフレ関連株にも利食い売りがでたことから、上げ幅を縮めていました。後場に入り、先物に買い仕掛けが入り、再度、1万2000円台に乗せる場面もありましたが、上値の重さが目立ったことや、今晩、ECB理事会を控え、ユーロ相場の先行きが読めないことから、手じまい売りも増加。指数は引けにかけ、再び、上げ幅を縮め、結局、日経平均は、35円81銭高の1万1968円08銭と6日続伸。TOPIXは、1.13ポイント高の1004.35ポイントと続伸して終わりました。出来高は、前日比1億株増の31億9077万株、売買代金は2兆1705億円に微増しています。騰落状況は、値上がり765、値下がり817。

 今日の引け値で、日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは69%、25日線かい離は+4.6%と、指数系の指標は上昇。サイコロジカルラインは警戒ゾーンの9勝3敗(75%)に入ってきました。騰落レシオは110%と前日から低下しました。
 まあ、日本カーバイドに特定筋が介入した…、同筋が油研工業にも介入したと言っては飛びつき、中国の大気汚染対策で、不織布や防塵マスクのメーカーが買われ、今日は、有害物質を分解する…として酸化チタン関連関連が急伸。株価目標の引き上げがあった…といえば、それに飛びつく…。なんだか、デーリングをやっている人たちが血走った目で材料を探して右往左往している様が目に浮かぶようです。

 仕手株情報の時にいつも書きますが、「自分が買う前に安いところを買わせるような情報を流すような殊勝な人はいない…」ということです。頭を冷やして、過去の動きを見るくらいの余裕があってもいいような気がするのですが…。こんなことを書くから、叱られるのですが、しっかりファンダメンタルを押さえて買っていけば、あとから、理屈をつけてどこかがやってくれますし、証券会社が投資判断の引き上げをやってくれて急騰するケースも出てきます。政府の津波対策を意識して、2月初めに応用地質を注目しましたが、今日はどこかの業界紙が書いてくれて急伸しています。また、2月24日号で、いい買い場になっているとしたマツダやNECもじわじわ水準を切り上げてきました。同じく、空中戦ながら、中段もみあいを終え、出直りに入るとした、日本ンM&Aセンター、小松ウォール工業も連日の新値更新になっています。為替差益で業績が再増額する可能性が高いとしたタダノも今日は4ケタに大手をかけてきました。まあ、投資のやり方はいくらでもありますから、何が正しいかはわかりませんが、少なくともリスクの管理だけはしっかりしておく必要があるような気がします。順番待ちですですね。無理やり割り込んでいくと、どんな人が、どんな態度ででてくるかわかりませんし…。

 まあ、明日はメジャーSQですが、とりあえず先物筋にとっては、株価は必要なくなります。また、今晩のECB理事会でドラギ総裁が何を言い、ユーロがどうなって帰ってくるかもわかりません。まあ、米国株次第のところはありますが、昨日も書きましたように、日経平均の第7ポイントの計算値1万2042を本日達成。そこから、想定通り利食いが入りました。ここから1万2100円台は2001年以来の抵抗帯がある場所。2005年の時は、企業業績の変化率で突破しましたが、今回は、何を手掛かりに突破するんでしょうか。簡単に突破するとしたら、市場は、日本経済の大変化を読んでいることになりますが…。楽しみなことです。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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