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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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中欧景気への懸念や歳出強制カットの三者会談を懸念し下落するも、米国の強さを示す堅調な景気指標を好感し、反発して終了
 おはようございます。

 注目の歳出強制カットの3者(オバマ大統領、上下両院幹部)会談は、昨日ホワイトハウスで開催されましたが、わずか1時間足らずで決裂。時間切れで、発効する可能性が強まりました。話がまとまらなかったのは、「相手方の所為…」と責任のなすりつけあいをやっています。こんな調子で、今月27日に迫った暫定予算措置の期限切れまでに、9月末までの予算を組むことができるんでしょうか?どちらが悪いのかわかりませんが、前ブッシュ大統領の時代に、富裕層や金融界に有利なように税制を緩和。抜け穴だらけにしたばかりでなく、金融業界の求めに応じ、規制を極限まで撤廃。やりたい放題やらせて、証券化バブルの崩壊を招いたのは共和党のはず。納税の抜け道などを封じ、税制を正常化させようとしていることを、「増税」には絶対反対と主張し続けていること自体がおかしな話だと思うのですが…。

 昨日発表された1月の個人所得・支出統計では、12月の個人所得は2.75伸びていたのに、1月は3.6%の減少になっています。給与税の増税が、早速、影響を与えています。増税ではなく、ゆがんだ税制の正常化だと思うのですが、ガソリン価格の上昇などが国民生活を圧迫し始めており、今後、政治に対する失望感が増幅していくことが懸念されます。一説では、共和党に対する支持率は20%台に落ちているとか…。まだ、米国景気の足腰がしっかりしていない時に、共和党が言うように、財政支出の削減一辺倒でやると、景気への影響は、こちらの方が大きくなりそうです。バーナンキ議長が、議会証言で、財政緊縮は、「短期的には緩やかに、長期的には大胆に…」と述べたことは、政治への警鐘と受け止めるべきでしょう。財政緊縮主導で景気がおかしくなっている欧州の先例もありますしね…。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4089ドル66セント +35ドル17セント(0.25%)

 NASDASQ総合指数 3169.74ポイント +9.55ポイント(0.30%)

 S&P500 1518.20ポイント +3.52ポイント(0.23%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1715円 +145円

 米国10年物国債金利 1.853% -0.035%

 ニューヨーク原油 90.68ドル -1.37ドル

 GOLD 1572.30ドル -5.80ドル

 ドルインデックス 82.27 +0.34


 昨日の米国株は、過去最高の失業率や弱い製造業の指標を受け欧州市場が下落したことや、中国景気への懸念から、続落してスタートしました。ユーロが売られドルが上昇したことを嫌気し、資源株や輸出関連が売られ、ニューヨークダウは、寄り付き後まもなく、この日の安値1万3937ドル(前日比117ドル安)をつける場面もありました。この日、歳出強制カットの3者会談を控えていることも手控え気分を強めさせましたが、2月の製造業PMI景況指数が、前月水準、予想を大幅に上回ったことや消費者信頼感指数の確定値が上方修正されるなど、米景気の堅調さを裏付ける指標が相次いで発表されると、次第に買い物が優勢となり、指数はプラス圏に浮上。一時は、この日の高値1万4109ドル(前日比55ドル高)をつける場面もありました。引けにかけては週末控えであることや、三者会談の結果を見たいということから、横這鵜動きとなり、結局、主力3指数とも小幅に反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億6300万株減の7億4210万株。騰落状況は、値上がり1393、値下がり1051。VIX指数は、前日比0.97%下げ15.36と落ち着いた動きになっていました。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり12。堅調な個人支出を映しウォルマートが1.36%上げたほか、経営改革を要求されたウォルトディズニーが1.36%上昇。IBMが1.0%上昇。一方、ドル高を嫌気しキャタピラが1.09%下落。それ以外は上げ下げとも1%を下回る小動きの展開。業種別では、空運、ビール、バイオテクノロジー、医療サービス、住宅建設などが上昇。石炭、鉱山、重工、半導体、石油周辺サービスなどが下落。
 NYダウは、小幅反発。中国、欧州景気への不安から、一時、三桁を超す下げになったものの、再び上昇力を増していた25日移動平均線に接近したところから反発に転換しています。昨日も書きましたように、逆ペナント型を描きつつあるほか、日足のMACDが買い信号を出す寸前にあることなどテクニカルな状況が好転しつつあるほか、全米個人投資家協会のブルベア指数が昨年11月以来、弱気が強気を上回るなど、過剰な強気が解消されるなどメンタル面の改善も注目されます。

 米国株は、反発。CME日経平均先物は、大証先物終値を145円上回る1万1715円で帰ってきました。レンジは1万1455円~1万1740円。円は、ユーロが一時対ドルで1.30ドルを割り込む場面がありましたが、堅調な米景気指標を受けドルが上昇。対ドルで93円50銭台に下落。対ユーロもドル円下落の影響を受け、121円80銭台にそれぞれ下落して帰ってきました。週明けの日本株は、円安やCME終値高を受け、先物買いが先行。指数銘柄を中心に,大幅続伸して始まりそうです。週半ばの6~7日には、白川総裁最後の日銀金融政策決定会合がありますが、新たな政策は期待できないものの、新総裁への期待感から、資産価格の上昇を当て込んだ含み資産株買いの動きが強まりそうです。ただ、円の94円台乗せがあった場合、米国景気の強さが確認されており、対米輸出関連が見直される可能性もある点は注意が必要です。詳しくは、明日発信のレポートで分析してみます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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