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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2013/03 | 04
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日銀正副総裁の国会同意の不透明感や中国市場の下げを嫌気し、続落して終了
 水曜日は、関西テレビで青山繫晴氏が出演するアンカーを見ることにしています。今日は、番組制作上の不祥事もあり、視聴率は高かったのではないでしょうか。関心は、昨日判明したメタンハイドレートに関する同氏のコメント。これに関しては、昨日のブログで私見を述べさせていただきましたが、やはり、海底表面に露出していて採掘が容易な日本海側ではなく、海底下の地中に点在し、採掘コストが高くつく太平洋側で採掘実験を行ったことへの疑問を述べておられました。これまで、600億円近い公的な資金が投入されてきており、どうしても太平洋側で行う必要があった…ということなんでしょう。やはり、「メンツ」の問題を指摘されるとともに、今回の治験の結果を受け、コストが高すぎる…として、メタンハイドレートを資源として活用することに蓋がされることを懸念されていました。全く同感です。高コストの海外資源に依存することで利益を得ている既存のエネルギー体系を維持する連中が、計画をつぶすこともありうる…としていましたが、今回は、韓国が来年中にもメタンハイドレードの商業生産に乗り出すとしており、日本だけが知らん顔をすることは、許されないと思われます。せっかく、日本が資源大国になれるチャンスが来ているのに、利権団体の反動的な動きで、つぶされることがあってはならないと思います。厳しい目で監視していくことが大切になりそうですね。

 さて、日本株については、当面のターゲットを達成したことから、目先は方向感のない相場になりそう…としました。本日の日本株は、CME日経平均先物が1万2150円と大証終値を110円下回って帰ってきていましたので、朝方から先物売りが先行し、日経平均は前日の終値を62円下回る1万2252円と続落してのスタートになりました。日銀正副総裁の国会同意を前に、野党側の候補者への評価が定まらないことから、円を買い戻す動きが強まったことから、輸出関連などが売られたことも指数の足を引っ張っています。ただ、円の上げを受け、倉庫・運輸、建設など内需系が買われ、日経平は、一時、この日の高値1万2339円(同28円高)をつけ、プラス圏に浮上する場面もありましたが、買い一巡後、中国市場が続落したことを嫌気。他の新興国市場も下落したことから、先物を売る動きが強まり、次第に右肩下がりの展開になっていきました。円の上昇が強まったことから、引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は75円15銭安の1万2239円66銭、TOPIXは4.48ポイント安の1031.42ポイントと、続落して終わりました。朝も書きましたように、今日、明日が換金売りのピークになることから、模様眺め気分が強まり、出来高は、前日比で約12億株減の29億9700万株にボリュームダウンしています。騰落状況は、値上がり664、値下がり924。

 今日の終値での日経平均サイコロは、8勝5敗に低下。RSIは73%に上昇。25日線かい離は+5.3%に縮小。騰落レシオは116%に拡大。指数間で方向性が異なっています。まあ、今週は決算対策から需給面の重しがかかっていますから、こんな感じの相場になるんでしょう。早ければ週末ぐらいから、動きが出てくるかもしれませんが、前から書いているように、一段高するには、一度、2010年4月高値の頭をたたいておいた方がいいと思います。まあ、あまり指数の動きばかりを気にしても仕方がありませんが、今日もタダノ、日本M&Aセンター、やまびこ、ローラアンドDGなどレポート注目株が新値を取っていました。

 日本M&Aセンターは、ハイレベルの経営資源を持ちながら後継者不足などから、企業の存続が危ぶまれる企業が多い中、地方の金融機関との密接な関係を生かした企業情報を吸い上げ、企業連携による経営強化に注力しています。記者時代に、同社と地方金融機関とのつながりの深さを知っていたことから、不況期になれば業績が向上するものとして、昨年6月から企業再生関連として富士重工業などと並んで注目を始めましたが、株価倍増を達成。最近も2月24日号でも高値で注目。直近号では、上場来高値抜けを書きましたが、今日、4300円台をつけてきました。日本経済が構造変化をするなら、同社の役割は今後ますます重要になります。たぶん、最後はびっくりするような株価になるんでしょうね。今の日本株には、新しい時代を担う企業が結構出てきています。今日新値を取ってきたローランドDGも、あと数年もしたら業態はがらりと変容しているかもしれません。まあ楽しみに見て生きましよう。まあ図体が大きく変身できない企業は、所詮、循環買いの対象でしかないことを知っておくべきでしょう。
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主要な経済指標の発表もなく高安まちまちの展開…個別株の好悪材料が指数間格差に影響
 おはようございます。 

 昨晩のニュース番組は各社ともメタンハイドレードでもちきりのようでした。ずっと昔から存在が確認されていたはずなのに、なぜ今まで実用化の取り組みがなされなかったのか不思議な気がしました。海外から燃料を輸入するための利権構造が出来上がっており、この枠組みを壊す取り組みへの抵抗が大きかったんでしょう。放射能の無力化を研究する学者や耐熱性の金属をガスタービンに採用し、発電効率を増そうという取組などへの公的な研究費がどこかからの圧力で中断され、研究がとん挫した…という噂も聞きます。今回の、メタンハードレードの開発についても、高度な技術が使われたようですが、日経の記事によると、「日本海側は海底の表面に分布するため採取には別の技術が必要。日本海側の商業化はさらに遅くなる見込み…」とありました。表層にあるため、太平洋側で用いられたような高度な採取技術でなく、露天掘りするような土木技術が必要になる、といいます。しかし、日本海側が表層にあることは、以前から周知の事実で、すでに民間企業で掘削の技術研究は進められており、大手ゼネコンの中には、ロシアで実際に生産に携わっているところもあるといいます。おかしな話ですね。もし、どこかの大学が、まだ土木的な開発技術の研究に着手しておらず、開発のリーダーシップをとれないから…と、日本海側の開発を遅らせているとしたら、大問題。医療を含め、研究開発分野での「学閥」による支配を崩さない限り、日本の一段の飛躍はないように思われますが…。これまで、日銀のデフレ放置を容認する論理的主柱になってきたどこかの大学の教授の理論が否定されたことが、今回の日銀の大変身につながったことを見ても、学閥支配がこの国の根っこを腐らせていることは確かな気がしますが…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4450ドル60セント +2ドル77セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3242.32ポイント -10.55ポイント(0.32%)

 S&P500 1552.48ポイント -3.74ポイント(0.24%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2150円 -110円

 米国10年物国債金利 2.0330% -0.0330%

 ニューヨーク原油 92.54ドル +0.48ドル

 GOLD 1591.20ドル +13.70ドル

 ドルインデックス 82.59 -0.03 


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表はなかったものの、前日までの強い地合いを受け継ぎ、買い先行で始まってきました。欧州市場でユーロが買い戻された流れを受けドルが下落。ドル建て価格が上昇したことを受け、金や原油など資源関連株が上昇したことを受け、ニューヨークダウは、寄り付き直後、この日の高値1万4478ドル(前日比31ドル高)と史上最高値を更新しています。ただ、民主党が共和党案と大きく異なる予算案を提出。再び富裕層への増税を提案したことから、再び、与野党の対立がエスカレートするのでは…との懸念が増幅。次第に利食いの売りが増加し、指数はじり安傾向をたどりました。また、一部投資銀行が、アップルの1~3月期の売り上げが会社予想に届かない可能性があるとして、目標株価を引き下げたことを嫌気。同社株が下落に転じるとハイテク株全般が弱含み、下落幅を拡大。ニューヨークダウは、引け近くに、1万4412ドル(同35ドル安)とこの日の安値を付ける場面もありました。しかし、指数採用のボーイングやメルクに好材料がでて上昇したことから、結局、ニューヨークダウは8日続伸で終了。アップルをはじめとするハイテク株の不振でNASDAQ総合指数とS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2459万株増の6億2090万株。騰落状況は、値上がり1258、値下がり1793と値下がり数が上回りました。VIX指数は6.14%上げ、12.27に上昇。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり17、変わらず1(エクソン)。受注の増加や改良型787ドリームライナー2機の試験飛行が許可されたボーイングが1.5%、コレステロール降下剤の大型治験の継続が決まったメルクが3.2%上昇し、ダウの上げをけん引しました。一方、景気への懸念から、ハイテク株や銀行株が下落しています。全般は、医薬品やヘルスケア、通信などディフェンシブ系の上げのが強まり、景気敏感系の不振が目立ってきました。
 NYダウは8日続伸。ハイテクや銀行の不振を受けたNASDAQ市場、S&P500の下落をしり目に、堅調が続いています。ただ、中身を見ると、値下がり数が多く、一部の指数寄与度の高い銘柄の上昇に支えられたもので、指数自体は、伸び悩み、気迷い感の強い動きになっています。今週末にクアドルプル・ウィッチングをひかえており、指数売買の動きが株価の動きを鈍らせているのかもしれません。一部、ディフェンシブ系業種には過熱感も出始めており、一段の伸びには景気敏感へのスイッチがポイントになりそうです。

 米株は高安まちまち。CME日経平均先物は大証終値を110円下回る1万2150円で帰ってきました。レンジは、1万2140円~1万2390円。円は、特に材料がないまま、ユーロがドルに対して買い戻された流れを受け、対ドルは96円付近、対ユーロは125円10銭台と上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、軟調な始まりが予想されます。金融機関の決算確定日から逆算すると、今日、明日が対策売りのピークになることから、主力株の動きが鈍りそうです。一方、短期資金は、世界初の開発に成功したメタンハイドレード関連に向かい、関連株のすそ野を広げて物色されることになりそうです。まだ認知されていない三菱マテリアル、三井造船、掘削技術のIHIまで広がりを見せるか…。今日は個別の材料株中心。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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