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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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さえない景気指標や高値警戒感から利食い売りが増加し、NYダウは11立会日ぶりに小反落して終了
 おはようございます。

 破竹の10連騰を続けていたニューヨークダウも、昨晩は予想を上回る消費者物価上昇とミシガン大消費者信頼感指数の大幅な低下を受け、11立会日ぶりに下落。1996年11月の14連騰を更新することはできませんでした。この日は製造業関連の指標も発表されましたが、ニューヨーク州製造業景況指数(3月)は、予想、前月水準を下回ったものの、2か月連続でプラスを維持。鉱工業生産指数(2月)は製造業の予想を上回る堅調を受け大幅に上昇。設備稼働率は、2008年3月(80.1%)以来の78%に上昇。製造部門は弱い消費者関連指標に比べ堅調を維持。2極化の動きが目立っています。これに対し、ロイターによると、ミシガン大消費者信頼感指数の集計にあたった担当者からは「政府の妥協能力の無さが、どれだけ国民の経済状況に影響するか考えていない…」と消費者が政府の対応に不満を募らせている状況を述べています。現況指数、期待指数ともに前月から低下していますが、特に、期待指数が前月の70.2から61.7に低下。国民の将来への展望が悪化。長引く政争に嫌気がさし始めていることが数字の面でも示された格好です。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4514ドル -25ドル03セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数 3249.07ポイント -9.86ポイント(0.30%)

 S&P500 1560.70ポイント -2.53ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2395円 -95円

 米国10年物国債金利 1.996% -0.037%

 ニューヨーク原油 93.45ドル +0.42ドル

 GOLD 1592.60ドル +1.90ドル

 ドルインデックス 82.13 -0.44


 昨日の米国株は、朝方発表された消費者物価の予想を上回る上げや景気の先行きを懸念させる消費者信頼感指数の結果を映し、反落して始まりました。消費の先行きを懸念し、小売り関連が売られたほか、ニューヨーク州製造業景況指数が発表され予想を下回ったことがわかると、ニューヨークダウは下落幅を拡大。一時、前日比で70ドル近く下落。1万4500ドルの大台を割り込む場面もありました。しかし、予想を上回る鉱工業生産指数が発表されると、2か月連続してプラスを維持したNY州製造業景況を再評価する動きもあり、景気敏感株が買われ、前日引け値近くまで値を戻す場面がありました。ただ、週末控えであることや前日まで10連騰していたことへの警戒感から利食い売りも増加。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、この日が先物やオプションなどの決済日にあたっていたことから、前日比11億4538万株増の18億2046万株。騰落状況は、値上がり1427、値下がり1627。VIX指数は、11.30と前日比変わらず。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり19、変わらず1(U・ヘルス)。FRBのストレステストで問題なしとされたバンクオブアメリカが3.8%上昇。故障が相次いだボーイング787に再運航のめどがついたボーイングが2.1%上昇。シスコシステムズ、ヒューレッドパッカードがそれぞれ1%超え上げていました。一方、ストレステストで条件を付けられたほか、巨額のデリバティブ損失問題で元運用責任者が責任を否定したJPモルガンチェースが1.9%下落、住宅関連が売られたことでホームデポが1.7%下落。インテル、GE、P&Gなどが各1%超え下落するなど景気敏感、ハイテク株の不振も目立ちました。
 NYダウは、11立会日ぶりに反落。景気指標への反応がまちまちで、終日値幅は、69ドルと小動きにとどまっていました。想定以上に強い相場展開から、売りのタイミングを計っていた投資家が、悪化した消費関連指標をみて、利食いを急いだようです。今週発表された全米個人投資家協会のブルベア指数で強気が急増したことから、警戒的な動きを示す市場関係者もありますが、強い警戒感にもかかわらず、直近週のファンドへの資金流入は112億6000ドルと依然増加傾向を強めており、需給面から現在の相場を弱気する必要はないのかもしれません。テクニカル的には昨年11月にスタートした上げ相場の高値を結ぶラインに接近していることが、警戒感を強めさせることになっているようです。詳しくは、明日発信の最新レポートで解説します。

 米国株は小幅反落。CME日経平均先物は、大証終値を95円下回る1万2395円で帰ってきました。レンジは1万2340円~1万2490円。円は、弱い米経済指標や長期金利の低下を受け、対ドルは95円20銭台、対ユーロは124円50銭台にそれぞれ上昇して帰ってきました。週明けの日本株は、CME先物安や円高を嫌気し、下落して始まりそうです。週半ばに休みを控えていることから、主力株を手掛けづらく、21日の公示地価発表を思惑した含み株や業績増額修正期待株などが個別に賑わう展開となりそうです。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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