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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2013/03 | 04
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欧米株高、円安に加え、新体制の日銀スタートへの期待感から続伸して終了
 なんだか総花的な展開になってきましたね。東証一部の新高値銘柄数は468、1993年4月(524)以来20年ぶりの水準になった11日の496に次ぐ数字です。新体制の日銀がスタートし、ますますカネ余りが促進されるから、出遅れ株を買っておこうということで、繊維や水産・農林、情報通信など、これまで、あまり買い上げられて来なかった業種が物色されていました。また、年初につけた高値からの調整が続いていた消費者金融のアイフルが、高値からの計算上の下値めどを下回ったところから切り返しに入ると、動きの悪くなったバイオ関連株を売って、アイフルと同業種に乗り換え、急騰するのもが続出するなど、波乗り相場も健在で、物色範囲が広がったことが、新高値銘柄数の増加につながったようです。ただ、11日には、出来高が45億株超えという記録的なものになりましたが、今日は、34億台にとどまっており、熱狂的に買った…と言う感じではありません。キプロス問題、中国のサンテック破産など不透明感が適度なブレーキになっているということでしょうか。リスクを意識している間は、この相場、まだまだ大丈夫ということですね。

 さて、今日の指数の動きですが、キプロスへの預金課税という荒業に、世界から非難が集まり、別の穏健な手法が検討されるだろうとの観測から、欧米株が上昇。リスクの希薄化からユーロが買い戻されたことから、CME日経平均先物が急伸。朝から、CME終値(1万2580円)にさや寄せしようと先物に買いが増加。裁定買いも入り、日経平均は、19日の終値を81円上回る1万2592円と続伸スタートになりました。円安の進行を受け指数寄与度の高い輸出関連が買われ指数を押し上げ、寄り付き後まもなく、この日の高値1万2650円(前日終値比149円高)をつけました。ただ、この日引け後に、公示地価の発表、日銀新正副総裁の記者会見を控え、材料出尽くし感を警戒した利食い売りが不動産株などに出たほか、麻生財務相が、物価目標達成の困難さを指摘したことから、円を買い戻す動きが強まり、引けにかけ一時上げ幅を縮める場面もありました。結局、日経平均は167円46銭高の1万2635円69銭、TOPIXは12.21ポイント高の1058.10ポイントと続伸して終了。日経平均は、リーマンショック後の戻り高値を更新しています。騰落状況は、値上がり1303、値下がり324。指数は、上昇しましたが、日経平均の終日値幅は64円と小幅にとどまっており、主力よりも雑株の動きの方が良かったことを示しています。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは77%、25日線かい離は+6.4%と指数系は、警戒ゾーン一歩手前で寸止め状態。物色範囲の拡大から、騰落レシオは139%と警戒ゾーンに入っています。まあ、企業の決算対策も、19日か今日21日で占めているはずですから、決算対策売りも減少。今日のように、少ない商いでも値が飛ぶ…という動きになるんでしょう。これで、月末にかけて、高需給相場が続き、4月の決算にらみと国内投資家の新年度投資方針による組み入れ相場に入っていくんでしょう。まあ、しばらくは、外部要因がよほど悪化しない限りは、強気相場が続きそうですね。まあ、今日は、なんでも上がっていますが、こものではジャックスと岩谷産業が飛んできていました。タケエイ、ツクイ、ナック、小松ウォール工業なども連日の新値取りがつづいています。まあ、別に全部が上がっているわけですから、解説も不要です。ただ、レポートでも書きましたように、いよいよ、月足を使って買い場や売り場を判断できる時期に入ってきましたので、できるだけ大きな上値目途が望めるものを狙っていくと成果が上がりそうです。タケエイなどは、かなり高い目標になりそうですね。目先バタバタするのもいいですが、この相場は息が長くなりそうですから、含み益の拡大を狙った方が成果は大きいような気がしますが。

 さて、公示地価が発表されましたが、全国は下落基調にあるものの3年連続で下落幅が縮小。全国住宅地は-1.6%(前年は-2.5%)、商業地は-2.1%(同3.1%)になりました。全体で唯一上昇したのは再開発地が多い神奈川県で、0.2%上昇。東京都も前年の-1.9%から、-0.4%へと急速に下落幅が縮まっています。また、不動産リートは前年を通し1兆円の物件を取得しましたが、今年は1~2月だけで5000億円を取得。銀行などから余資が流れ込み、不動産リートが、優良物件の取得を急いでいるといわれており、首都圏がプラスに転換する時期も近いのでは…といいます。ただ、賃貸価格については横ばい状態で、上向きに転じるには、企業業績の好転などが必要としています。今後、商業ビル間のテナント獲得競争が激化。機能面で見劣りする物件は建て替えを迫られますが、このような物件は首都圏だけで300~400に達するといわれます。タケエイが急伸するのもわかるような気がします。 まあ、日経平均の次の目標は、2008年9月の月足長大陰線…。
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FOMCが政策の現状維持を決定。タカ派が1名に減少したことも好感され、ニューヨークダウは続伸…気になる国際企業の受注減少
 おはようございます。朝窓を開けると、前の桜の古木に白い花がちらほらと咲いています。心待ちにしていました。昨晩の嵐で心配していましたが、やっと開花してくれました。毎年待ち遠しいのですが、年々、気持ちが高まるような気がします。頭の中を、竹内マリアの「人生の扉」の一節がな流れていきます。「満開の桜や、色づく山のもみじを この先いったい何度 みることになるだろう 一つ一つ人生の扉を開けては感じるその重さ…」。もしかしたら、来年の桜は見れないかもしれない…そんな覚悟で、生きなければいけない境涯に入ったのでしょうか。

 さて、キプロス問題ですが、財務相がロシアを訪問したものの、プーチン大統領とは会えず、支援の取り付けに失敗したようです。ECB(欧州中央銀行)が、同国の銀行に支払い能力がある間は、支援を続ける…と宣言したことで、当座の危機はしのがれたようです。ただ、ドイツやフィンランドなどマネーロンダリングに手を染めた銀行の救済を渋るEU加盟国は、EU財務相会合で決めた58億ユーロの負担に固執。同国債務の40%カットや預金課税の税率変更などによる代替え案を要求しているようです。まだ、政府の対策が決まっていないため、20日までとされた銀行の休業は、22日まで延長されることになりました。市場は、今後の救済スキームの策定にあたって、預金課税もありうる…ということを認識したことで、当面の危機を織り込んだ感じです。イタリア10年債金利が、0.07%低下し4.64%に、スペイン債が0.04%低下し5.00%になったことを見ても、市場は、次のステップに移ろうとしている感じです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4511ドル73セント +55ドル91セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 3254.19ポイント +25.09ポイント(0.78%)

 S&P500 1558.71ポイント +10.37ポイント(0.67%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2580円 +160円

 米国10年物国債金利 1.937% +0.029%

 ニューヨーク原油 92.96ドル +0.80ドル

 GOLD 1606.40ドル -4.90ドル

 ドルインデックス 82.85 -0.18
 

 昨日の米国株は、ECBが条件付きながらキプロス銀行の支援を続けるとしたことから、欧州市場が落ち付きを取り戻したことを好感。朝方買い先行で高寄りして始まりました。ユーロが買い戻されドルが軟化したことから、原油など資源価格が上昇。これを受け資源・エネルギー株が買われたほか、堅調な住宅関連指標や大手建設会社の予想を上回る決算を受け関連株も上昇したことから、ニューヨークダウは寄り付き後まもなく、この日の高値1万4546ドル(前日比91ドル高)をつけています。その後、この日開催されるFOMCへの警戒感から利食い売りが増加。上げ幅を縮める場面もありました。しかし、FOMC後の声明で、景気のそこがたい動きにも関わらず、現状の緩和政策を維持する方針が伝わり、タカ派的な意見が前回より減ったことも安心感を誘い、押し目買いが増加。指数は上げに転じましたが、引け近くには、この日発表された宅配大手フェデックスの決算の内容から世界景気への懸念が強まり売り買いが交錯。結局、ニューヨークダウは続伸。NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5320万株減の6億7161万株。騰落状況は、値上がり2279、値下がり780。キプロス懸念の後退から、VIX指数は約12%下げ12.67に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。1%超え上昇は、AMEX、ファイザー、コカコーラ、ディズニーの4銘柄。製薬や食品などディフェンシブ系の強さが目立ちました。一方、下落では、国内外での受注が減少したキャタピラーが1.5%下げました。その他は、上げ下げとも1%以内の変動にとどまっていました。業種別では、住宅建設、空運、半導体・同製造装置、銀行などが上昇。一方、宅配サービス、商用車、海運、コンピュータハードなどがさえませんでした。
 NYダウは続伸。一時は大きく上昇したものの、高値圏でのレンジ内の動きにとどまっています。この日の上げで、MACDのデッドクロスなど売りサインは回避されましたが、市場には、海外要因以外に、フェデックスやキャタピラなど国際的に事業を展開する企業の受注の落ち込みを気にする動きも出てきました。FOMCのハト派傾斜も海外減速の影響を懸念したものかもしれません。引き続き、レンジ形成をしながら25日線の上昇を待つ展開…。

 欧米株は上昇。CME日経平均先物は、19日の大証先物終値を160円上回る1万2580円で帰ってきました。レンジは1万2320円~1万2620円。円は、キプロス問題の落ち着きから、対ユーロは124円10銭台、対ドルは、株高や10年債金利の上昇を受け、一時は96円台に入った後、95円90銭台で帰ってきました。本日の日本株は、欧米株の落ち着きや中国株の急伸を受け強調相場が予想されます。CME日経平均先物の終値にさや寄せし、先物買いリードで、日経平均は戻り高値を更新する可能性も出てきました。今日は、公示地価の発表を控え、含み資産株に注目が集まるほか、メタンハイドレート試掘結果が、予想を大幅に上回る採掘量の可能性を示すものだったことから、再度、関連株人気が復活しそうです。ほぼ、全面高商状になるおとが予想されますが、日経が肩入れし連載を組んだ燃料電池自動車関連でレポート注目の岩谷産業に一段高期待…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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