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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2013/03 | 04
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キプロス支援後遺症による円高を嫌気した先物売りや期末の最終換金売りから、反落して終了
 今日は、三室山から、竜田川沿いをサイクリングしてきました。山は、2分咲きていどで、やっと白みがかったところ。肌寒かったせいか、桜見物のひともちらほら…。今週末あたりが満開というところでしょうか。週末に改めて、サイクリングに出かけてみます。

 さて、今日の日本株は、キプロス支援後遺症から円に対し、ドル、ユーロが下落。朝方から、円高を嫌気した売りや、CME日経平均先物にさや寄せする先物売りが入ったほか、輸出関連株に売り物が増加。日経平均は、前日終値を89円下回る1万2540円と反落してスタートしました。寄り付きの売り一巡後は、権利付き最終日ということで、ガス株や食品、医薬品など高配当ものに配当取りとみられる買い物が入り、全体も、一時、前日終値付近まで値を戻す場面もありましたが、後場になると、中國市場が下げ幅を広げたことや、円買い、債券買いの動きが強まり、これを嫌気した先物売りが増加。欧州市場が始まる2時過ぎに、下げ幅を拡大。この日の安値1万2456円(前日比90円安)をつけました。引けにかけ、やや値を戻したものの、期末にともなう換金売りもあり、結局、日経平均は74円84銭安の1万2471円、TOPIXは2.87ポイント安の1044.42ポイントと反落して終わりました。出来高は、前日比で約3億株増加し29億8742万株、売買代金も2兆1046億円と昨日の2兆円割れから盛り返しました。騰落状況は、値上がり774、値下がり831と、やや下落が上回りました。

 日経平均の終日値幅は、84円と狭いレンジの動き。キプロス後遺症を受け、安全志向が強まり債券先物が上昇。一方で、株先物が売られたことも終日頭の重い展開にしたようです。一見、弱弱しい相場のようでしたが、NECによる売却交渉が伝えられたNECモバイリングがストップ高したほか、農地維持への交付金支給計画を受け農業関連が買われるなど、好材料を素直に買う動きが続いており、相場の基調は強いといえそうです。今日も、食品や医薬品などディフェンシブ系を中心に東証一部の新高値銘柄数が129ありました。まあ、指数の動きを予測しても仕方がありませんが、米国のNYダウが、だんだん、1月後半から2月いっぱい続いた横ばい相場と同じような動きになりつつあります。この横ばい相場のおりに、日経平均も同じ期間小動きの展開になりましたが、今回も同様のパターンになりそうな感じになってきました。一時、ニューヨーク離れ、為替離れをするような動きも出ていたのですが、やはり、米国の動き、為替、CME日経平均先物動向に縛られた動きに変化はなさそう…。

 指数が小動きになっても、1月~2月相場と同様に、個別の材料株を物色する流れには変化はなさそう。特に、4月にはいり、嫌でも決算を意識する時期に入ってきますから、発行株数が少なく、その分変化率が大きくなる中小型株から順番に買い上げられる(または売られる)ことになるんでしょう。ユーロ相場は、ほぼ第4四半期に想定した水準ですが、対ドル相場は、会社側が想定した採算レートよりも円安になっており、為替差益の計上がありそうです。信越化学のように対米依存度の高い企業、アジアでの売り上げを伸ばしている企業などにプラスの変化率が出てきそうです。また、国内でも住宅の駆け込み需要が始まっていることや、商業ビルの供給増で事務所の移転を進める企業も増加。これにともなう製品やサービスを供給する会社も、予想を上回る受注をあげているようです。

 まあ、キプロス後遺症でしばらくはユーロも売られるでしょうが、この問題がスペインやイタリア、ギリシャに波及しなければ、次は、一段の危機を招かないためににも、欧州の景気刺激策が課題になってきます。まあ、主力株については、この動きが出てから…ということになるのではないでしょうか。それまでは、あまり指数の動きを気にせず、成長型の企業を追い続けること…でしょう。
 
 それにしても、衆議院選挙の結果は「無効」とは…。以前から、衆議院の解散、衆参同日選挙…なんて与太話がながれていましたが、まさか、本当のことになるんではないでしょうね。これは、想定外の話し。また、「レーダー照射…、あれは、艦長が勝手にやったこと」で幕引きが図られましたが、もしかしたら、日本に、中国政府が、何らかのサインを送ってきたのでは、と良いように解釈する動きもありましたが、その中国の監視船、西沙諸島でベトナムの漁船に発砲したとか…。海上保安庁の監視船が、日本漁船を取り締まる気持ちもわかりますね。いったい、中國という国は、どこまでわがままを通し、敵を作ったら気が済むんでしょう。頼みのアフリカでも、最近は、中国嫌悪の勘定が強まっているといいます。まあ、絶対に自分が悪いということを認めない国ですから、世界もそれなりの付き合い方を考える時期に来ているような気がしますが…。それでも日本株の先高は不変…。
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キプロス支援手法の後遺症を懸念し、銀行株が下落。ユーロ下落を受けた外需株売りもあり、NUダウは反落して終了
 おはようございます。 窓を開けて見える、向かいの桜は、満開状態になってきました。陽当たりがいいせいか、ほかに比べ開花が早いようです。今日は、サイクリングをかねて、桜の名所の三室山まで出かけようと思っています。きっと、人でいっぱいなんでしょうね。

 さて、新しい危機解決方法として、EU関係者が自画自賛したキプロス支援手法ですが、ドイツのメルケル首相も「ユーロの団結を示した」と誇らしく語っていました。ただ、その後、EU委員会のダイセルブルーム議長(オランダ財務省)が、キプロス銀行の再編計画に絡み、「他のユーロ圏の問題解決のひな形になる…」と発言した、と伝わると、歓迎ムードだった市場の空気は一変。「大口預金者や株主、債券保有者などのステークホルダーに負担を求めた今回の支援策が、他のユーロ圏のケースでも適用されるかもしれない」として、銀行株が一斉に売られ、欧米市場は、上昇から一転して下落に転じています。

 EUは危機にあたっても、ドイツを筆頭に市場を軽視してきましたが、今回のケースは、実現はしなかったものの、預金課税を実施しようとしたうえ、10万ユーロ超えの預金を強制的に凍結。銀行再編にともなう損失補てんに使ったほか、株主や債券保有者にも負担を求めた…ということで、市場に与える影響を全く無視した手法になりました。同議長は「キプロスは特別なケースだ…」と市場の急変を意識した、発言をしていますが、今回のケースがユーロ圏の信用体制に大きな不信感を残したことは確実でしょう。昨日は、さっそくデリバティブで大きな損失を抱えているといわれるイタリアのウニクレディート銀行が取引停止になっています。今後、海外から欧州に流入している資金も、銀行の信用力を再評価。資金の引き上げが始まるかもしれません。銀行間の取引金利も早速上昇をはじめたようです。市場を軽視することに関しては、ドイツと日本の中央銀行は双璧でした。日本のほうは、もしかしたら市場重視に変わったかもしれませんが、ドイツは果たして…。市場のバッシングを受けなければいいのですが…。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4447ドル75セント -64ドル28セント(0.44%)

 NASDAQ総合指数 3235.30ポイント -9.70ポイント(0.30%)

 S&P500 1551.69ポイント -5.20ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2390円 -120円

 米国10年物国債 1.915% 変わらず

 ニューヨーク原油 94.81ドル +1.1ドル

 GOLD 1606.5ドル -1.50ドル

 ドルインデックス 82.89 +0.52


 週明けの米国株は、朝方はキプロス支援合意を好感し欧州株が上昇した流れを受け、買い先行で続伸して始まりました。朝方は、ユーロが買い戻されドルが下落したことを好感。資源株や輸出関連株が上昇し、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万4563ドル(前週末比51ドル高)をつけ、ザラバ中の市場最高値を更新する場面もありました。しかし、EU委議長の発言を受け、欧州株が銀行株から売られ、下落に転じると、一転して売り物が増加。昼にかけ次第に下落幅を拡大し、昼過ぎにはこの日の安値1万439ドル(同117ドル安)をつけています。ただ、この日発表されたシカゴ連銀全米活動指数や3月ダラス連銀製造業景況指数が予想を上回ると、売られ過ぎとして押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮めたものの、欧州への懸念は払しょくできず、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3700万株増の6億5888万株。騰落状況は、値上がり1241、値下がり1788。VIX指数は、1.255上げ13.74に上昇していますが、比較的冷静な反応にとどまっています。

 ダウ30種は、値上がり7、値下がり23。ユナイテッドヘルスやコカコーラウォルマートなどディフェンシブ系がしっかり。一方、バンクオブアメリカが1.27%下落。欧州の地合いを引き継ぎ金融株全般がさえませんでした。また、ドル高を受け、スリーエムやキャタピラなど輸出関連も売られています。
 NYダウは反落。依然、高値圏での持ち合いの動きが続いています。MACDやRSIなどモメンタム系の低下が継続。1月~2月の持合い相場と同じような展開になっています。景況感もしっかりしており、当初の想定通り、25日線とのかい離修正待ち…。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証先物終値を120円下回る1万2390円で帰ってきました。レンジは1万2270円~1万2545円。円は、キプロス支援の後遺症を懸念し、リスク回避姿勢が高まったことを受け、対ユーロは121円台、対ドルは94円10銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、軟調に推移しそうです。権利取り最終日であることから、高配当利回り株や株式分割株が買われそうですが、CME日経平均先物終値にさや寄せし先物が下落して始まりそうなことから、裁定解消うりも増加。日経平均は下落してのスタートになりそうです。その後は、為替次第の展開になりそうですが、昨日のCME先物のレンジ下限が1万2270円となっており、先物弱気筋のターゲットにされそうです。期末接近で、機関投資家の手控えが強まっており、先物や裁定取引の影響が大きくなりそうです。ユーロの下落が大きいことから、欧州関連株が売られそうです。引き続き、国内要因株と業績増額修正期待ものの、押し目買い方針…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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