大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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円高を嫌気して外需が売られ日経平均は下落するも、好業績の内需株中心に買われTOPIXは反発して終了、
 連休の谷間なのに、みなさん元気ですね。休みを取ってデイトレに励んでいる方も多いと思います。昨日、レポートを発信したばかりですが、このところ、以前から、13年3月期、14年3月期決算見通しで、ともに増額修正期待のあるものを注目して取り上げてきました。以前から、対ドルで1円の円安になれば1億5000万円の業績変化が出てくる…として600円台から注目してきたタダノが先週末決算を発表。予想通りの増額修正になり、今日は急伸していました。同じように、最近取り上げてきた、サトーホールディングスも、先週末決算を発表。レポートで想定した前期EPS80円台が90円に、今期は100円台が120円近くに増額されて発表され、今日は8%を超える上げになっていました。やっと、待ち伏せ作戦の成果が出始めたようです。中には、新日鉄住金ソリューションズのように、増収増益なのに想定利益に届かないだけで、売られるのも出てきます。まあ、なかなか、予想は難しいですね。

 さて、昨日のレポートで、決算発表にかけてみると面白い…として注目した日本調剤ですが、今日は年初来高値を取ったあと高値2640円まであったあと、158円高の2570円と70円の上髭を残して終わる、という荒っぽい展開でした。予定通り引け後に、決算を発表しましたが、前期決算が悪いことは想定済み。関心は、今期の見通しにありましたが、誤算がありました。当初予想はEPS290円弱でしたが、出てきた数字は455円…。製薬会社の子会社化など、連結利益が増える要素はありましたが、この数字は、全く想定外。決算短信を読んで調べてみますが、なんと強気の予想を出してくれたことか…。まあ、今日買われた会員さんはラッキーでしたね。明日を楽しみにしておきましょう。そのほかにも、横浜に膨大な土地を所有するとして注目してきた銘柄も、今日、年初来高値をとってきました。15日に決算発表を予定していますが、この銘柄も、今期予想の増額を思惑して注目しています。やっと持ち合いを放れたところですから、こちらは、まだ押し目は狙えます。まあ、注目株は刈り取り期に入ってきた、というところでしょうか。まだ、来期も増益を予想しているものがありますので、売る必要はありませんが…。

 さて、本日の日本株は、欧米株がイタリアの政治空白解消を好感して上げたものの、週末に、欧米各中銀が、政策決定会合を控え、さらに両中銀とも利下げや出口論の後退が予想されていることから、円高が進行。これを嫌気し、CME日経平均先物が、先週末の大証先物終値を100円下回ってかえってきたことから、朝方から売り先行で続落スタートになりました。国内に入っても円が買われたことを嫌気し、精密や電気機器など外需物が売られ、日経平均は、寄り後まもなく、この日の安値1万3778円(前週末比106円安)をつけています。ただ、個人を中心にした物色意欲の強さは相変わらずで、好決算を発表した野村証券野下落していた不動産株、建設株など、内需系銘柄に幅広く買い物が入り、TOPIXは朝方からプラス圏で推移していました。後場に入ると、アジア市場が堅調に推移したことなどから、先物に買いが入り、上昇。一時、プラス圏に浮上する場面もありました。引けにかけては、売られ、結局、日経平均は23円27銭安の1万3860円86銭と続落。TOPIXは、大手不動産株の上げなどから3.94ポイント高の1165.13と反発していました。出来高は、連休の谷間ということもあり、前週末比4億5000万株減の34億494万株と減少しています。売買代金は、2兆8362億円と高水準を維持しています。騰落状況は、値上がり983、値下がり611.

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは67%、25日線かい離は+5.5%…と指数系はモメンタムが低下。全体の物色意欲を見る騰落レシオは118%とわずかに上昇。一向に物色意欲は衰えません。まあ、日経平均は下落といっても、業績悪で売られたファナックとファーストリテーリングで30円近く下げていますから実質的にはプラスだった…ということで、強い相場でした。
 ただ、今週は今日を含め立会日数が3日しかないうえ、明日からは緩和出口論が後退する可能性が強い米国FOMCが、あさっては、利下げ確率が高いといわれるECB理事会が開催されます。ただでさえ、円高になりやすいうえ、週末の日銀総裁会見で、今回の劇的緩和で十分2%目標達成可能みたいなことを言ったものだから、為替投機筋に、追加緩和期待が遠のいたみたいな印象を与えてしまいました。ちょっと、円買いの環境が強まった感じがしますので、ここからは、よほど、しっかりした材料を持ったものを行く必要がありそうです。まあ、明日以降は、ますます一日の回転が速まってくるかもしれませんね。まあ、明日も一連の決算発表銘柄が悲喜こもごもの動きをすることになりそうです。
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イタリアの政治空白解消や予想を上回利住宅指標、金融緩和継続観測などが支えとなり、NYダウは3日続伸…NASDAQ総合指数は、いち早く戻り高値を更新
 おはようございます。 大型連休はいかがお過ごしですか。 今年は、二人の娘が家を出ましたので、なんだか、静かな連休になっています。ちょっと遠出したい感じですが、市場が変化しそうなので、それもままなりません。長らく休んでいる海釣りに行きたい…。

 さて、イタリアでは、やっと新政権が誕生しました。中道左派のエンリコ・レッタ氏が大統領の指名を受け組閣。昨日は就任演説を行い、これまでの財政緊縮一辺倒の政治を転換。成長や雇用支援に注力する方針を示しました。不動産課税や消費税の軽減などを実施するようですが、野党の要求を政策に反映させるなど、妥協的な動きもあるようです。財政緊縮のペースを緩める…ということで、緊縮の旗を降ろしたわけではありませんから、今のところドイツは何も言っていないようです。でも、EUと約束した赤字削減目標が達成できなかったら…。政権基盤が弱いだけに、まだまだ、何が起こるかわかりません。

 米国は、景気指標が予想を下回り、景気が減速傾向を強めるなか、企業決算発表が終盤に入ろうとしています。これまでS&P500採用企業のうち274社が発表を終えたといいますが、利益が予想を上回った企業は69%に達しています。一方、売上高が予想を上回った企業は43%にとどまり、平均の52%を下回っています。欧州や中国の景気がさえないなか、企業がコスト削減で利益ねん出に努めている構図が浮かび上がります。今週は、採用企業のうち132社が発表しますが、引き続き、業績に神経質な展開が続きそうです。ちなみに、これまでのところ、S&P500の増益率は、決算発表当初の1.5%増益から3.7%増益に上方修正。一年先の利益を基にした予想PERは13.9倍と、市場が懸念しているような割高感は、今の米国株にはないようです。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4818ドル75セント +106ドル20セント(0.72%)

 NASDAQ総合指数 3307.02ポイント +27.76ポイント(0.86%)

 S&P500 1593.61ポイント +11.37ポイント(0.72%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3850円 -100円

 米国10年物国債金利 1.668% +0.005%

 ニューヨーク原油 94.50ドル +1.50ドル

 GOLD 14667.4ドル +13.80ドル

 ドルインデックス 82.11 -0.26


 昨日の米国株は、イタリアで新政権が発足し政治的な空白が解消されたことや、ECBの利下期待から欧州株が上昇した流れを受け、買い先行で高よりスタートしました。この日、発表された個人消費支出・所得統計が、予想を下回り、一時的に売られる場面もありましたが、中古住宅販売保留指数が前月水準、予想をともに上回ると、改めて住宅部門の強さを再確認。買いが優勢となり上げ足を速めていきました。また、個人消費支出のなかで、コアの物価が落ち着いていたことから、FOMCで緩和策が継続される…との期待感が強まったことも買いを刺激しました。さらに、このところ低迷を続けていたアップルが、株主還元用の資金調達で、同社初の社債発行に踏みきったことを好感して買われたことも上げに寄与。ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の高値1万4844ドル(前週末比132ドル高)をつけています。引けにかけては、利食い売りからやや上げ幅を縮めたものの、結局、ニューヨークダウは3日続伸。NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比8305万株減の5億9775万株。騰落状況は、値上がり2253、値下がり807。VIX指数は、横ばいの13.71でした。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。好調な業績を背景にデュポンが2.2%、アップルの上げを受けヒューレッドパッカードが2.6%それぞれ上げたほか、マイクロソフトが2.5%、IBMが2.5%それぞぞれ上げるなどハイテク系の上げが目立ちました。一方、利食い売りからボーイングが1.0%下落した以外は、いずれも下落率は1%を下回っており、特徴的な動きは見られませんでした。
 NYダウは続伸。ドル安にも支えられ、輸出株が買われたことから、17日に付けた日足陰線を抜け出し、上げ足を速めてきました。ただ、以前から書いているように、15日に付けた日足長大陰線の影響は強く、この日も、高値から30ドル近く押し戻されています。次は、この陰線を抜け出すことが課題。明日から始まるFOMCで出口論が大幅後退することも材料になりそうです。MACDが買い信号に近づいていることも注目ポイント。ただ、NASDASQ総合指数が、11日に付けた戻り高値を更新するなど、内需を背景にした企業の上げが、ダウ採用銘柄を上回りだしたことは、米国相場の方向性を見るうえで注目されます。

 米国株は上昇。CME日経平均先物は、週末の大証先物終値を100円下回る1万3850円で帰ってきました。レンジは1万3720円~1万3890円。円は、イタリアの政治空白解消を受けたユーロ買いから、対ユーロは128円台と、週末水準から軟化したものの、対ドルはFOMCの緩和継続観測が強まり97円70銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、大型連休のはざまで見送り気分の強い展開になりそうですが、前週末の為替水準からみて対ドルは大幅な円高になっており、外需株を中心にさえない展開になりそうです。為替水準によっては、CMEレンジの下限が1万3720円に下振れており、先物筋の目標にされ、指数が下振れる可能性もあります。引き続き先物次第の展開か。ただ、今日も決算発表が続くことや、連休明けから参院選へ向けての動きが本格化することから、政策テーマ関連株が物色されるなど、個別株を中心にした流れに変化はないか…。ただ、週末に欧米中銀の会議を控えていることから、短期売買の動きが加速しそうで、兄に高値買いをしないのが賢明かもしれません。まず、業績重視で。
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冴えない経済指標と予想を上回る企業業績の間で気迷い感を強め、高安まちまちの動き
 おはようございます。 昨晩は、急な呼び出しで外出し、書き込みができませんでした。営業部門の強化など、会社の仕事を手伝ってほしい…ということでしたが、いまさら、会社務めでもありませんし、丁重にお断りさせていただきました。営業部門の強化策など、自分なりのアドバイスをしましたが、ルート営業に頼り切っていたため、相手企業が沈むとともに、低迷していっているようです。ベテランになるほど、新たな販路開拓に尻込みしますから、自然と売り上げが頭打ちになり、景気の影響で売り上げが低下を始める…よくあるケースです。これがわかれば、解決方法はおのずと見えてくるのですが、経営者側に荒療治をする勇気があるかどうか…。中小企業の人材不足も、深刻ですね。

 さて、昨日の日本株ですが、3連休を前に、想定通り、反落して終わりました。ただ、CME日経平均先物のレンジ上限が1万4050円と大台に乗せていましたので、一旦は、大台回復はあるか…と思いました。しかし、日銀の金融政策決定会合で何も出なかったことから、何らかの緩和策が出るのでは…と当て込んで先物を買っていた筋が、買い建て玉を処分。また、3連休を前にした手じまい売りが幅広くでて、結局、日経平均は41円95線安の1万3884円13銭、TOPIXは11.59ポイント安の1161.19ポイントと、ともに反落して終わりました。大型連休にはいることで、手控え気分が強く、買い板が薄くなる中、処分売りがかさんだことから、下落幅が拡大するものが多くなっていました。また、追加緩和見送りから、含み資産株を手じまい、他の値動きのいい銘柄に乗り換える動きも強まり、時価総額の大きいTOPIXの下落率は、日経平均の3倍に達していました。出来高は前日から4億株近く減少し、39億4871万株と19日以来の40億株割れになりました。売買代金も2兆9471億円と、3兆円の大台を割り込みました。騰落状況は、値上がり291、値下がり1510。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは68%、25日線かい離率は+6.1%と、それぞれ低下したものの、全体の物色の強さを見る騰落レシオは117%で横ばいでした。まあ、為替、株先物とも、日銀の緩和策を期待したポジションが形成されていて、何も出なかったことから、失望からポジションが解消されて下落した…というところでしょうか。結局、為替の援護射撃がなかったことから、1万4000円大台の回復は来週以降に持ち越しになりました。例年、5~6月は相場の潮目が変化する時期に入ってきますので、流れもかさ上げから、しっかりしたテーマ性や成長性を持ったところシフトしていく可能性が強まってきます。参院選への準備も最終局面に入ってきますから、リップサービスも増えてきそうです。ただ、昨日の米国CME日経平均先物は、円高を嫌気して、大証先物を155円下回る1万3795円で終わっており、週明けの相場への影響が懸念されます。詳しくは、月曜日発信のレポートで解説します。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4712ドル55セント +11ドル75セント(0.08%)

 NASDAQ総合指数 3279.26ポイント -10.73ポイント(0.33%)

 S&P500 1582.24ポイント -2.92ポイント(0.18%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3795円 -155円

 米国10年物国債金利 1.663% -0.048%

 ニューヨーク原油 93.00ドル -0.64ドル

 GOLD 1453.60ドル -8.40ドル

 ドルインデックス 82.47 -0.30


 昨日の米国株は、ニューヨークダウの終日値幅が、59ドルにとどまるなど、小動きに推移しました。朝方発表された第1四半期のGDP速報値は+2.5%。前月の+0.4%から大きく伸びたものの、市場予想の3%を下回り市場の失望感を強めたほか、前日発表されたアマゾンの決算が減益になったことから急落したことも嫌気され、午前中は前日引け値(1万4700ドル)を挟み神経質な動きが続きました。ただ、4月のミシガン大消費者信頼感指数の確報値が予想を上回ったほか、シェブロン、建設大手DRホートンなどが予想を上回る決算を発表したことから、押し目を買う動きが強まり、引けにかけ上げ足を速め、ニューヨークダウは、引け近くに、この日の高値1万4743ドル(前日比43ドル高)を付ける場面もありました。結局、ニューヨークダウは小反発、NASDAQ総合指数とS&P500は6立会日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比6500万株減の6億8080万株。騰落状況は、値上がり1254、値下がり1777と下落数が上回りました。VIX指数は、この日も13.61で横ばいの動き。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。運航再開が決まったボーイングが1.3%、業績が予想を上回ったシェブロンが1.3%それぞれ上昇。GE(1.8%)、ヒューレッドパッカード(1.9%)も上昇しました。一方、GDPが予想を下回ったことから、アルコアが1.4%、スリーエムが1.0%下落するなど、景気敏感株が冴えませんでした。採用銘柄全体で、1%以上株価が変動した銘柄は8銘柄にとどまる(いずれも1%台)などこう着感を強めた展開でした。
 NYダウは小反発。25日線上で強含みの動きを続けています。ただ、この日も17日に付けた陰線を意識し、伸び悩んでいます。市場は、弱い経済指標と予想を上回る企業業績の間で、気迷い感を強めており、新たな刺激材料をほしがっているようです。一方、NASDAQ総合指数は、4月中旬の戻り高値に接近しており、NYダウと比べた強さが目立っています。外需依存と内需依存の差でしょうか。次のレポートで分析してみます。
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雇用関連指標の好転や、予想を上回る企業決算を受け上昇して終了
 おはようございます。(訂正:昨晩の米国GDP発表は今晩26日の間違いでした) 

 欧州では、5月2日のECB理事会で、0.25%の利下げが実施される可能性が強いといいます。ロイターが実施したエコノミストへのアンケート調査で、半数以上が、政策金利が0.5%に引き下げられる、と予想しています。ただ、利下げが実施されても景気刺激効果は薄い…との指摘も。このところ、ドイツなど比較的景気が底堅い国と南欧など周辺国との経済格差が拡大。ECBの金融政策を一元的に管理することが難しくなっています。昨日は、ドイツのメルケル首相が「ドイツの状況だけを見ると、利上げが必要…」と市場に水を差すような発言をしています。ただ、そのあとに、「経済格差のため、資金調達に苦心している加盟国もあり、さらに多くの流動性を供給するための対策を講じる必要がある…」とし、金融緩和に一定の理解を示す発言をしています。

 ただ、緊縮財政の話になると、ドイツの関係者は「錦の御旗」を下す気配は見えません。このところ、景況感の悪化から、緊縮財政の緩和をイタリアやスペインなどが要求し始めていますが、この動きに対し、メルケル首相は、継続を主張。ドイツのレスラー経財相も「財政再建を継続すべき…」と発言し、最近の緩和要求に釘を刺しています。ECBも、また裂き状態をどのように解消し、景気刺激につなげるのか…ドラギ総裁の腕の見せ所になります。ただ、ECBは、緩和状態を維持している…といっても、期間3年物無制限融資(LTRO)の返済が前倒しで進んでおり、実質的には市場から流動性を吸収している格好になっているのですが…。流動性供給に関しては、メルケル首相も賛成のようですから、もしかしたら、LTROに変わる何らかの対策が出てくるかもしれませんね。

 でも、昨日は、爆弾的な動きもありました。LTROと並び、EU債務危機を収束させる有効な手段となったECBの条件付き無制限国債買い入れ(OMT)に関し、ドイツ連銀が「ドイツ憲法裁判所で、拒否されるべき…」と発言。反対姿勢を示しました。これまで、EUのセーフティネットとして、危機の収束に寄与してきただけに、もし、これがドイツで否定されるようなことがあると…。まあ、9月の総選挙が影響しているのかもしれませんが、昨晩の米国株は、この報で引け前に、上げ幅を縮めています。発言は慎重にお願いしたいものですね。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4700ドル80セント +24ドル50セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数 3289.99ポイント +20.34ポイント(0.62%)

 S&P500 1585.16ポイント +6.37ポイント(0.40%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3985円 +65円

 米国10年物国債金利 1.710% +0.013%

 ニューヨーク原油 93.64ドル +2.21ドル

 GOLD 1462.00ドル +38.30ドル

 ドルインデックス 82.76 -0.17


 昨日の米国株は、利下げ期待から欧州市場が堅調に推移した流れを受けたほか、朝方発表された新規失業保険申請件数が、08年5月以来の水準に低下したことなどを好感。ニューヨークダウは小幅に反発してスタートしました。この日発表されたスリーエムやエクソンの決算が予想を下回ったことから、寄り付き後は前日引け値を挟んで神経質な動きになりました。ただ、今晩発表の第1四半期GDPに対する強気の見方が示されたことや、景気との相関性が高い宅配大手UPSの業績が予想を上回ったほか、ダウケミカルの決算も予想を上回るなどしたことから、再び、企業業績への期待感が高まり、上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値1万4768ドル(前日比92ドル高)をつける場面もありました。その後、ドイツ連銀のOMT反対方針が伝わると、上げ幅を縮めていました。結局、ニューヨークダウは反発。NASDAQ綜合指数、S&P500は5日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4128万株増の7億4580万株。騰落状況は、値上がり1965、値下がり1083。VIX指数は横ばいの13.62。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり11。予想を下回る決算になったスリーエムが2.77%、同エクソンが1.5%それぞれ下落したほか、インテルやヒューレッドパッカードなどパソコン関連が各15超えの下落。一方、ベライゾン(先週予想を上回る決算を発表済み)が2.9%上昇。AMEX、バンクオブアメリカが各1%
越え上昇していました。
 NYダウは反発。ただ、この日も終日値幅は103ドルと小幅にとどまっています。25日線を意識し、下値は堅いものの、上値は17日につけた陰線を意識し、頭の重い動きになっています。当初、懸念された企業業績は、決算発表スタート時の1.5%増益から、最近は5%台に上昇(S&P500採用企業)しており、市場の期待感を強めています。ただ売上高は減少するものが多く、世界的な景気の低迷の影響を受けているようです。QEの継続、ECBの利下げに続く流動性供給策が一段高の要件になりそう。当面は、レンジ形成の動きへ。

 米国株は上昇。CME日経平均先物は、大証終値を65円上回る1万3985円で帰ってきました。レンジは、1万3840円~1万450円。円は、ドイツ連銀のOMT反対発言をうけ、リスク回避から対ドルで99円30銭台、対ユーロは129円20銭台に、それそれ小幅に強含んで帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、高よりしてはじまることが予想されます。レンジ上限が1万4050円をつけており、大台回復への期待感も強まりそうです。ただ、3連休控えであることから、後場にかけ、次第に手控え気分が強まりそうです。長期資金の買いが続く主力株や好業績株は問題ないとしても、短期資金が手掛ける銘柄については、手じまい売りから波乱する局面も予想されます。引き続き、今期~来期の業績回復期待の可能性が強いものを押し目買い。想定通り、減収増益パターンが始まってきました。今後、真面目に改革に取り組んできた企業は、増収大幅増益へと変化する第2ステップへと入っていきます。
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海外投資家の4週ぶりの売り越しや、今晩の米国景気指標を懸念し、一時、マイナスになるも、先物の仕掛け的な買いに支えられ、続伸して終了
 規制緩和の議論が高まってきました。アベノミクス3本の矢の仕上げですが、規制緩和が焦点になります。しかし、農業への企業の参入や待機児童の解消を目指した認可保育所の拡大などは、規制緩和ができず、参入には規制があるほか、待機児童問題も、規制をそのままにして、無認可保育所の増加で対応するなど、現実に行われていることは、構造改革とは程遠いもののようです。やはり、利権を持つ層の抵抗がかなり強いようです。農業なんて、実際に農業をしていない地方のボスが、農業委員会など地方の組織を牛耳っている状態。若者が、新規に農業を行おうと思っても、水利権の認可などで参入を阻むような仕組みが出来上がっています。

 記者時代に取材したときの話です。新鮮さを売り物にした道の駅の野菜の直売所は、安全性を信頼して、遠くから多くの買い物客が訪れますが、当初は、農家の家庭菜園などでとれた野菜を、安い値段で販売していました。しかし、人気が高まってくると、農業団体(全国組織)から横やりが入り、卸売市場で決まった値段に準じた値つけをするように要求され、実質的に販売価格を引き上げざるを得なかった…という話もありました。また、ある、大手スーパーが、大規模店舗を建設しようとしたところ、用地内にある農業用水路(溝みたいなもの)をたてに取り、法外な補償金を要求。結局、計画がとん挫したこともありました。一方、若手の農家の人は、組織を通して販売していては、利益が上がらないと、自ら、複数の市場の価格を調査し、一番有利なところに運搬して販売することをしています。また、大手スーパーなどと、直接、契約して生産するなど、生産や流通の面で組織離れが起きているのも現実です。

 新しい農業の流れに即していない組織に、まともに農業に取り組む人は見切りをつけているのが現状。にも拘わらず、企業の参入など、近代化の動きが出てくると、政治家や官僚を使い、骨抜きにしてしまうということが、続いています。いくら理想論を掲げても、実体は、地方にいるボスの壁が大きく立ちはだかっているのが実態です。農業だけに限らず、すべての分野で同じようなことが行われているはずです。地方に行って、このボスさんたちと会えばわかりますが、地方では隠然とした力をもっています。これを崩さない限り、日本の再生はありません。口では簡単ですが、魑魅魍魎の面々が鬼のような形相で利権にしがみついているわけですから、とてものことにうまくいくとは思えません。

 今日は、相場について書くことはあまりありませんので、最近、規制緩和が次々と見送られている状況を見て、現実の厳しさを書いてみました。農業、林業、流通など、あってきたボスといわれる人は人物はいいのですが、天下ってきている元公務員や現職の連中が腫れ物に触るみたいに慇懃に接している状況を見て、鼻持ちならない不快感を思えたことが何度もありました。この拡大版が、日本のあちこちで行われているんですね。良くなるはずはありませんね。現実は厳しいよ、安倍ちゃん。

 さて、本日の日本株ですが、CME日経平均先物が、1万3900円台に乗せて帰ってきたことから、朝方からCME終値(1万3915円)にさや寄せする先物買いが増加。日経平均は、前日比44円高の1万3887円と高よりして始まりました。ただ、円が下げ渋っていたことや、今晩発表される米国の第一四半期GDPへの警戒感もあり、前日買われた鉄鋼や海運、サラ金株などに利食い売りが増加。日経平均は、次第に下落幅を拡大し、10時過ぎには、16円ほど前日引け値を下回る場面もありました。また、投資家別売買動向で海外投資家が4週ぶりに売り越しになったこともイヤケされ、前引けにかけ、前日引け値付近での神経質な動きを続けました。後場になると、先物にまとまった買い物が入りだし、裁定買いから、日経平均は、前引け水準を大幅に上回ってスタート。出遅れ感のあった紙パルプ株や、再編思惑が強い銀行株、円安メリットが大きい自動車などが買われ、次第に上げ幅を拡大。引け近くには、この日の高値、1万3974円(前日比131円高)をつける場面もありました。ただ、引けにかけ、円を買い戻す動きが強まるとともに、先物売りが増加。上げ幅を縮めるなど、為替に神経質な動きを繰り返し、結局、日経平均は82円623銭高の1万3926円08銭、TOPIXは8.43ポイント高の1172.78ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、前日から2億株以上減少し、43億5967万株。売買代金も3兆円の大台をかろうじて維持して終わっています。騰落状況は、値上がり1056、値下がり541。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは75%、25日線は+6.8%と、警戒一歩前の水準。騰落レシオは、117%と昨日の警戒ゾーン入りから、一歩、後退しました。
 まあ、相変わらずの、日計り、夜ばかり商いの連続で、相場が二日続きません。今日の新興市場のガンホーやバイオ関連株のように、急伸するものが出てくると、さっさと、値動きのいいものに乗り換えしていくようです。まあ、ファンダメンタルは関係なく、値動きだけが材料ですから、仕方がありません。ただ、彼らが入ってこれない小型物では、しっかりと業績を反映しながら、じり高を続けています。今日は、やまびこが、農業関連を材料に大幅高し、3000円大台を超えてきました。

 また、レポートで継続注目してきた大気社が、引け後に前期の数字の修正発表を、新明和工業も、増額修正を発表しています。まあ、当初の想定通り、決算数字が増額されています。まだまだ、持続でいいですね。また、レポートの案内文やレポートで月末にかけては、要注意…としておいたNECが順調に出直っています。新値を抜きましたから、いったんは調整かと思いましたが、今日は、安値278円と、前回の戻り高値に面を合わせたところから、反転し、300円大台に接近してきました。実に、素直な動きです。短期筋の荒っぽい資金ではなく、足の長いまともな資金が入ってきているようです。まあ、昨日も書いたように、鎌首を持ち上げ始めたものは、大きく90度に近い上げに入るまで、売りは必要ありません。日本M&Aセンターやユナイテッドアロウズなど、まだまだ相場を残しています。相場全体がかさ上げしているのですから、利食いしてほかの銘柄に乗り換えても、その銘柄もすでにかさ上げしていることに留意すべきでしょう。 まあ、昨晩も書いたように、まだ日本株は、米国株、為替、CME次第の展開…。今晩のGDP統計、ミシガン大消費者信頼感指数…大丈夫でしょうかね。
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弱い経済指標やNYダウ採用企業のさえない決算で、高安まちまちで終了…NYダウは下落だが、全体の値上がり数は、値下がりを大幅に上回る、
 おはようございます。

 このところ、欧米の景況指標の悪化が著しくなってきました。ユーロ圏の製造業PMI(4月)が、前月水準、予想に届かず、判断の分かれ目になる50を割り込んだままの状態。EU危機時の資金供給元であるドイツの製造業PMIは、50を割り込み、水準を切り下げています。これを受け、IFO景況感指数も予想を下回るなど、経営者の景況感も悪化しています。ドイツの稼ぐ力が弱回ることは、EUの危機対応力の低下につながってきます。
 また、昨日発表された米国の耐久財受注(3月)は、予想の2.8%減を大幅に上回る5.7%減と、昨年8月以来の水準に悪化。2月の数字も、当初の5.7%増から、4.3%に下方修正されています。前日発表の製造業PMI(4月)も、新規受注や生産が前月水準から低下。予想、前月水準を、ともに下回りました。(ただ、判断の分かれ目になる50は上回っています) また、このところ発表される地域連銀からの製造業に関する指標もさえないものが増えています。耐久財受注の急減は、民間航空機受注の大幅減という特殊要因があるものの、減少幅は予想を上回っています。

 少々気になるところですが、景況感の悪化の原因は、いずれも財政緊縮の影響が出ている点。欧州はポルトガルや」アイルランドの危機以来、域内諸国に財政緊縮を課し、GDPに占める赤字の比率は低下しています。しかし、その一方で、民間の景気が停滞。税収が減少し、新たな危機を生み出すという悪循環が続いてきました。一方の米国も、政治の混迷から、給与税が上昇。歳出強制カットの影響で、空港の管制官が一時帰休(レイオフ)されるという事態が起きています。また、近々、国防総省で一時帰休が実施されるという観測もあり、財政カット、増税の影響が出始めています。両地域とも、一つ間違えると日本型のデフレに落ち込むリスクがあることから、金融緩和の継続や、欧州での追加緩和の実施が望まれるようになってきました。ただ、ドイツのメルケル首相は、依然、財政緊縮の旗を降ろす気配はありませんし、バーナンキFRB議長も、歳出強制カットが発動されたら、FRBの金融政策では対処できない…と警告しており、今後、指数が分岐点を割り込んでいく可能性がないとも言えません。今年もやはり「春の嵐」が吹くのでしょうか。欧米とも、中銀の緩和頼みという構造に変わりはないようですね。景気指標に要注意。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4676ドル30セント -43ドル16セント(0.29%)

 NASDAQ総合指数 3269.65ポイント +0.32ポイント(0.01%)

 S&P500 1578.79ポイント +0.01ポイント(-)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3915円 +85円

 米国10年物国債金利 1.707% +0.009%

 ニューヨーク原油 91.43ドル +2.25ドル

 GOLD 1423.2ドル +15.1ドル

 ドルインデックス 82.94 -0.08 


 昨日の米国株は、利下げ期待やイタリア政局の安定期待から欧州株が買われた流れを受け、買い先行で先行でスタートしました。ユーロが強含んだことを受け、原油や金など資源価格が上げたことを受け資源エネルギー株が上昇。指数を押し上げ、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万4747ドル(前日比28ドル高)をつける場面もありました。ただ、予想の倍以上悪化した耐久財受注を受け、GDPの見直しをする動きも増加。これを嫌気して、次第に売り物が増加。昼ごろには、この日の安値1万4666ドル(同53ドル安)を付けました。前日と異なり、この日はP&Gの通期見通しが予想を下回ったほか、ATTの売り上げが予想を下回りそれぞれ大幅に下げるなど、主力企業のさえない決算が足を引っ張っていました。787ドリームライナーの納入再開が5月に始まるボーイングの上げや銀行株が買われ、一時値を戻す場面がありましたが、今晩発表されるGDP速報値への警戒感から引けにかけ再度売られ、結局、ニューヨークダウは4日ぶりに反落。NASDAQ総合指数、S&P500は、4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2111万株増の7億452万株。騰落状況は、値上がり1973、値下がり1056。値上がり数のほうが多く、指数の動きとは別に堅調な相場だったことがわかります。VIX指数は13.61とほぼ横ばいの動き。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15。アルコア、ボーイングが各3%越えの上げ。GEが2.1%上げましたが、冴えない決算だったP&Gが5.8%、ATTが5.0%それぞれ大きく下げたことが、指数の下落幅を拡大しました。業種別では、貴金属、金鉱山、鉱山、非鉄など、このところ売られてきたところが上位。一方、非耐久消費財、家庭用品、バイオテクノロジー、ヘルスケア、医薬品などが下落。
 この日のNYダウは、終日レンジが81ドルと小動き。25日線上での動きを維持しています。ザラバ高値の状況から17日に付けた日足陰線を意識している状況がうかがえます。一部に、三尊天井や、ダブルトップを懸念する動きがありますが、19日に付けた安値が、ぞれ以前の安値を切っていないことから、上昇トレンドは持続。今のところ懸念は無用のような感じがします。ただ、15日につけた長大陰線の圧迫効果は大きく、当面、この寄り付き付近を頭とするレンジ相場となり、バーナンキ発言など、手掛かり材料を待つ動きになりそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を85円上回る1万3915円で帰ってきました。レンジは1万3685円~1万3950円。円は、イタリアの新政権樹立の可能性が強まりユーロが上げた流れを受け、対ユーロが129円50銭台、対ドルは99円50銭台と、ともに小幅な円安で帰ってきました。本日の日本株は、CME日経平均先物終値を意識し、先物買いから高よりして始まりそうです。寄り後は為替次第の展開になりそうですが、CMEレンジ上限が1万3950円をつけていることから、先物筋の動きによっては、1万4000円大台に挑戦する動きも出てきそうです。ただ、大型連休入りまで明日1日を残すだけとなってきましたので、主力株への買いはトーンダウンし、個人を主導とする短期狙いの動きが強まりそうです。昨晩も書きましたように、低位株のかさ上げが強まりそう。
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円の99円台回復や米株高を好感し、急反発。日経平均は4年10か月ぶりに1万3800円台を回復
 4月後半になれば、海外投資家に代わり、新たな運用方針を決めた国内の機関投資家が買って来る…とレポートで書きましたが、どうやら、動き出してきたみたいですね。昨日発表された信用買い残は、一気に3000億円も増加してきました。この中には、個人の買いもあるかもしれませんが、一日完結で短期売買しているデイトレーダーの分は表に出ないと思われますので、もしかしたら、機関投資家が信用で手当て買いしているのかもしれません。あまりに全体のスピードが早いので、とりあえず、信用買いしておいて、あとで現引きすればいい…ということでしょうか。今日あたりは、鉄鋼や海運、化学、紙パなど、主力株に出遅れているものが多い業種が買われていたのを見ても、かなり大きな資金が動いている感じを受けます。

 まあ、これまで、不動産や倉庫、鉄道、サラ金株、小売り関連株など、テーマ性のあるものが買われてきましたが、これに比較して、相対的に割安感がでてきた業種に、買いの手が広がってきた…というところでしょうか。この意味では、目先、循環的なかさ上げ相場に入った…ということができるかもしれません。2005年の上げ相場でも、毎日二けた銘柄が減少していくのが注目されましたが、もしかしたら、同様に低位株のかさ上げが始まるかもしれません。当時は、この動きが始まり、いわゆるボロ株が急伸。最後に、ライブドアショックでとどめを刺されてボロ株のかさ上げ相場が終わっています。全体はかなり上がったような感じを受けますが、当時、引っかかった人の中には、いまだに半値以下のものをお持ちの方もおられるんではないでしょうか。考えようによっては、当時の相場は、今とは比較にならないくらい沸き立った相場だったのかもしれません。まあ、出遅れ株を買っていこうという間は、まだ理性が働いている証拠…。この相場、本番はこれから…かも。

 本日の日本株は、円相場の99円台回復や、欧米株高を受け、幅広い買いが入り、急伸して始まりました。CME日経平均先物が、大証を205円上回る1万3745円で帰ってきていたことから、これにさや寄せする先物買いが優勢となり、裁定買いから、日経平均は前日終値を158円上回る1万3687円と高寄りしてスタートしました。円安を好感し、自動車や機械など外需株が幅広く買われたほか、鉄鋼や海運、化学などの低位株にも買いが広がり、出来高が急増していました。買い一巡後は、円安の頭が重かったことから、高値で持ち合う動きが前引けにかけ続きました。ただ、後場になると、アジア株全般が上昇していたことに加え、オーストラリア中銀が外貨準備運用の一環として中国の債券を購入する…と伝わり、上海市場が急伸。この動きを受け、国内でも先物に断続的な買いが入りだし、裁定買いを刺激。休んでいた含み資産株にも買いの手が入りだし、日経平均は、引けにかけ上げ幅を拡大。4年10か月ぶりに1万3800円台を回復していました。結局、引けにかけても買い物が続き、日経乎平均は313円81銭高の1万3843円46銭、TOPIXは20.57ポイント高の1164.35ポイントと、ともに高値引けして終わりました。出来高は、低位株がにぎわったことから前日比2億5000万株多い45億9730万株、売買代金は、値嵩株も買われたことで3兆574億円と、大台を超えて増加してきました。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは8勝4敗)と変わらず。RSIは76%、25日線かい離は+6.6%と、サイコロを除き、警戒ゾーン一歩手前。物色範囲が拡大したことを受け、騰落レシオは再び120%に乗せてきました。
 やはり、日足のダイヤモンドの持合い型は持ち合い開始前のトレンドを受け継ぐ…のセオリー通りの動きになりました。ただ、このところ書いていますように、海外市場の為替と米国株の動向を受けたCME価格にスライドして動く…という流れに変化はないようです。やはり、まだ相場の主導権は海外投資家が握っている…ということでしょうか。

 日経平均に関しては、レポートで08年6月の1万4601円がターゲットになる、と書いてきましたが、月足を見れば、このゾーンは、相場が上下に転換したケースが多い抵抗帯になっており、どうしても、上値が意識されやすいポイントになります。まあ、当面はかさ上げになるのでしょうが、一方で、決算発表も続いており、低位株の高値を買いついた途端、決算悪でたたかれる…というリスクもでてきます。明日以降、どうしても大型連休を意識してきますから、流れは、だんだん日計り銘柄のほうにむかって行くんでしょうね。とにかく、ここは、前期の内容よりも今期の増益幅がこれまでの予想を超える可能性が高い銘柄を負うところ…。本格的なばくちをするのは、まだ先のような気がしますが…。レポートの注目株…蛇が鎌首をもちあげるような格好になったものが増えてきましたね。短期なら、買い載せてもいいかもしれませんね。
 まあ、欧州で利下げ気運が高まっており、対ドルでは円安になりやす煮のですが、対ユーロが足かせになってなかなか、大台越えができないようです。明日が為替オプションの決済のようですから、動きが出るか…。まだまだ、米国主導の展開は変わりません。
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欧州株の上げや、予想を上回る決算を発表する企業の続出を好感し、3日続伸して終了…オバマ大統領がホワイトハウスの爆発で負傷、との偽情報で波乱する局面も
 おはようございます。 

 昨日発表された欧州のPMIは、景気の悪化が続いていることを示しました。特に、ドイツは、製造業、サービス業ともに、判断の分かれ目になる50を下回ってきました。利下げなど景気へのテコ入れを早めに実施する必要に迫られており、5月2日に実施されるECB理事会での追加緩和期待が急速に膨らんでいます。昨日の株式市場は、期待感から主要市場は軒並み2%を超える上昇になっています。昨日も書きましたように、欧州景気の低迷が自国経済にも影響し始めたドイツ金融政策担当者の緩和へのニュアンスが微妙に変化し始めており、その分、市場の期待感が強まっているんでしょう。問題は、9月の総選挙を控え、インフレへの異常な恐怖心を持つ国民が素直に緩和を認めるかどうか…。世論が味方しないとなったら、メルケル首相から、強烈な緩和反対が出てくるかもしれません。ただ、財政緊縮一辺倒のEUは確実に「日本化(デフレ化)」へ向け近づいていることは確か…。日米欧の緩和そろい踏みの時期も近そうで、市場はこれを先取りして、ますます、底堅さをましそうです。

 米国では、企業決算に一喜一憂する展開が続いています。昨日は、注目のアップルが第2四半期の決算を発表しました。結果は、10年間で初めて18%の減益になりました。売上高は、市場予想の423億3000万ドルを上回る436億ドル、EPS(一株当たり利益)は10.09ドルで、前年同期の12.3ドルから減少したものの、市場予想の10.00ドルを上回りました。アナリストが注目する粗利益率は、予想の47%を大幅に下回る37.5%でした。株主還元を強化するため、自社株買いを500億ドル追加したほか、増配も発表しました。同社の決算は、市場の引け後に発表されましたが、事前の取引では1.8%上昇していました。決算発表後の時間外取引では、発表後3%近く上昇する局面もありましたが、現在は、マイナスに転換しています。今期決算への弱気の見通しや粗利益率の低下などが嫌気されているようです。ちょっと反応が読み切れないですね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4719ドル56セント +152ドル29セント(1.05%)

 NASDAQ総合指数 3269.33ポイント +35.78ポイント(1.11%)

 S&P500 1578.78ポイント +16.28ポイント(1.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3745円 +205円

 米国10年物国債金利 1.700% +0.002%

 ニューヨーク原油 89.18ドル -0.01ドル

 GOLD 1408.80ドル -12.4ドル

 ドルインデックス 83.01 +0.36  


 昨日の米国株は、追加緩和期待から欧州株が急伸した流れや、朝方発表されたデュポンやトラベラーズなど主要企業の業績が、いずれも予想を上回ったことから、買いが先行。大幅続伸して始まりました。この日発表された新築住宅販売件数が、前月から増加したこと(予想は下回る)も、このところ弱含んでいた住宅部門への信頼回復につながり、住宅建設株が買われたほか、銀行など金融関連、ハイテク株など幅広く買われていました。昼過ぎに、「ホワイトハウスで爆発事故があり大統領が負傷した…」との偽情報が流され、急落する場面もありましたが、すぐに戻しています。予想を上回る企業決算の発表が続いたほか、引け後に決算を発表するアップルへの期待感から終日高値圏で推移。結局、主要3指数とも続伸。ほぼ高値圏でこの日の取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6348万株増の6億8341万株。騰落状況は、値上がり2451、値下がり620。VIX指数は、6.3%下げ、13.48に低下。下値懸念は薄らいでいます。
  
 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。好調な業績を背景にデュポンが4.1%と、指数採用銘柄中最大の上げになったほか、バンクオブアメリカ、インテル、IBM,J&J,トラベラーズが2%超えの上げになりました。一方、デイフェンシブ系のユナイテッドヘルスが1.15%下落したのが目立ちました。
 NYダウは、3日続伸。再び、25日線を回復したほか、3月レンジ相場も抜け出してきました。日足で「赤三兵」をつけ、短期的な戻りが期待できますが、焦点は4月15日に付けた長大陰線を抜け出していけるかどうか…。当面、レンジ相場いりが想定されます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を205円上回る1万3745円で帰ってきました。レンジは、1万3480円~1万3770円。円は、米株上昇やドルがユーロに対して買われた流れを受け、対ドルは99円40銭台に軟化。対ユーロは129円20銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし、急伸して始まりそうです。株先物買いにともなう円売りが、どの程度円安を促すかが注目されますが、買い一巡後の上げ相場の持続力は、為替次第の展開になりそうです。引き続き、指数の動きより、」個別重視で…。このところ、連日、好材料の発表が続くNEC、円安メリットのマツダ、業績増額修正の日本郵船、人件費の上げを吸収し増益に転じ始めた土木・建設株など…。
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為替の方向感がつかめず、先行株に売りものが増加。3日ぶりに小反落して終了
 今日は、町まで出かけ、あれこれ用事を済ませてきました。帰りに竜田川沿いをサイクリングして帰りました。川沿いの桜は、葉桜に変わり、道端にはタンポポが競うように黄色い花を咲かせています。また、植込みでは、ツツジがピンクや赤の花をいっぱいに咲かせ、派手さを競っています。いよいよ「彩りの春」本番です。新緑の香りをかぎながら帰ってくると、ブレザーの肩に毛虫が…。

 さて、1ドル100円は難産…と書きましたが、今日発表された中国HSBC製造業PMI(速報)は、50.5と前月の確定値51.6を下回りました。判断の分かれ目になる50は6か月連続で上回り、基調としては悪くはないのですが、今回発表分では、新規受注が前月の50.5から48.6に低下。分岐点の50を割り込みました。また、景気との相関性が高い精製銅の輸入が大幅に落ち込んだことも、中国の景気への懸念を強めることになりました。

 さらに、海外投機筋が円安進展のよすがとしていた生保などの外債投資も、当面はヘッジ付きで投資するなど、後ろ向きの運用方針が示されたことも、計算違いに…。さらに、麻生副総理をはじめ、国会議員の先生方が、靖国神社に拝礼。韓国や中国の逆鱗にふれ、要人の訪日や、中国での要人との面会がキャンセルされることになり、尖閣列島では、過去最多の8隻の監視船が領海侵犯する…という、毎年繰り返されるセレモニーが繰り広げられています。まあ、中韓はほっっといてもいいかもしれませんが、せっかく、中国包囲網を築きつつある東南アジア諸国の勘定をだけは刺激しないようにしてもらいたいものです。

 まあ、昨日も書きましたように、G20会合前の16日現在のシカゴIMM通貨先物市場の円売りポジションは、一週間で1万5700枚以上も増加。G20で対日批判がなく終了すれば、軽く100円は超えていくだろうとみていたものが、完全に目算が外れた格好になっています。また、このところ、輸出企業のドル売りが100円超えに這わされ、だんだん厚みを増してきたことから、ギブアップ。今日は、円を買い戻す動きが強まり、株式市場は終日頭を押さえられる展開になりました。まあ、想定通りの動きですが、主力の動きが止まると、目先資金は、新興市場や消費者金融株など短期勝負ができるところに向かい、相変わらずの回転商いを続けています。今回のレポートでも、大型連休を控えて主力の動きは鈍るかもしれないが、目先筋は、宵越しのポジションは持たない…と、江戸っ子を彷彿とさせるようなやり方。連休なんて関係ない、という感じで個別色を強めた流れになる…としましたが、やはりそんな感じになってきました。予想では、明日くらいまで主力の動きが勝るかな、とおもいましたが、このまま、週末まで行ってしまうかもしれませんね。今晩のアップルが、為替面でもカギを握ってくることになるんでしょうか。

 …ということで、今日の日本株は、朝方から為替にらみの展開が続きました。CMEの日経平均先物の終値は1万3595円と前日の終値を上回っていましたが、寄り前から円買い気分が強かったことから、先物売りが優勢となり、日経平均は、前日終値を23円下回る1万3545円と、CME終値を下回って始まりました。寄り付きの売り一巡後は、建設やサ農林・水産など出遅れ低位株に買いが入ったほか、売込みが多いサラ金株も買われるなどし、指数は上昇に転換。一時は、前日比プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、中国でHSBC製造業PMIが発表され、内容の悪さが伝わると、リスク回避の円買いが増加。これを嫌気し、全引けにかけ下落幅を拡大していきました。後場に入ると、今晩のアップル決算を思惑し関連株に買いが入り値を戻す場面もありました。しかし、不動産や銀行、倉庫など、このところ相場をリードしてきた業種が売られ、引けにかけ、再度下落幅を拡大するなど、為替の動きをめぐり神経質な動きを続け、結局、日経平均は、前日比38円72銭安の1万3529円65銭、TOPIXは1.82ポイント安の1143.78ポイントと、ともに3日ぶりに反落して終わりました。出来高は、43億4844万株、売買代金は、2兆7123億円ほぼ前日並みのボリュームを維持していました。騰落状況は、値上がり937、値下がり660。

 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは76%、25日線かい離は+4.8%と、指数系はいずれも低下。一方、物色の強さを見る騰落レシオは118%と前日から上昇。前段で予想したように、指数系のモメンタムが低下し、一方で、短期筋を中心にした個別株物色は広がりを見せている…ということが、テク二カル指標から読み取れます。まあ、指数は下落しましたが、業績変化率を手掛かりにしていた銘柄はいずれも堅調でした。また、今日は、郵船が決算の修正を発表。有価証券の評価益の繰り入れなどから最終利益が、当初予想の60億から190億円に上方修正されてきました。また、月足チャートから、大きなトレンド転換を起こした、として注目した大成建設が新値を更新。しつこく書いてきたNEC,マツダと、ともに連続して新値を更新しています。NECは想定通り、製造業部門から、ITシステム構築などに事業の再構築を図る方針を前面に出してきましたね。どうやら、パソコン部門を切り離し、ソフトサービス業に転身したIBMのやり方にならうことを前面に出してきたようです。両社とも、まだまだこれからですね…。レポート注目株は、一度、日足に目を通しておいてください。じり高をしていますが、ソーサー型の上げパターンを描き始めているものが多くあります。いわゆる放物線の初期の動きですね。急伸したから終わりではなく、すべての材料を織り込み尽くすまで、上げは終わりません。90度の上げになったら、売りを考えればいいでしょう。まあ、指数は、為替の動きがなければ、しばらく横ばいの動きが続きそう。個別重視で…。
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冴えない住宅関連指標を嫌気して売られたものの、ハイテク企業決算への期待感から小幅続伸して終了
 おはようございます。 昨日は、春とは思えないような寒さでした。外出する用事があったのですが、今日に延期しました。今日は、半日、自転車で町中をうろうろしなければなりません。

 さて、海外は週明けでもあり、手掛かり材料の少ない一日でした。政局混迷が続き、選挙が終わったにも関わらず、新内閣さえ決まっていませんでしたが、ようやく、ナポリターノ大統領の続投が決定。政局が動き始めました。就任に当たり同大統領は「議員が改革に向けた責任を負わなかったら、辞任する…」と強い口調で語りましたが、何を考えているかわからない議員や政党が多く、果たして、どこまで歩み寄ってくれるものやら…。市場は、とりあえず、政局が進展したことを好感。イタリア10年もの国債金利は、0.16%低下。4.06%と、4%割れに近づいています。
 
 ユーロ圏全体の財政状況は改善方向にありますが、一方で景況感の悪化が目立ち始めています。このところ、緩和反対派のドイツが「景気指標によっては、緩和を認めることもある…」、オランダ財務相も「緩和にあたっては、慎重に進めるべき…」など、トーンが微妙に変化しつつあります。5月2日にはECB理事会が開催されますが、クーレ専務理事は「前回会合以降、景気回復の兆候はない」と語り、景気指標など経済データの検討を進める、としています。まだわかりませんが、追加緩和へ向けての流れが、できつつあるように思われます。
 円は、対ユーロでも下げ渋っていますが、この辺りも影響しているのかもしれません。対ドルも、米国恒例の春の景況感の悪化を映し、100円を前に足踏みしています。目先の一段の円安には、なかなかの難敵が控えているようです。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4567ドル17セント 19ドル66セント(0.14%)

 NASDAQ総合指数 3233.55ポイント +27.49ポイント(0.86%)

 S&P500 1562.50ポイント +7.25ポイント(0.47%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3595円 +35円

 米国10年物国債金利 1.698% -0.005%

 ニューヨーク原油 88.81ドル +0.8ドル

 GOLD 1421.4ドル +25.6ドル

 ドルインデックス 82.63 -0.12


 週明けの米国株は、前週大きく下げた反動で、押し目買いが入り、続伸して始まりました。寄り付き直後にニューヨークダウはこの日の高値1万4588ドル(前週末比41ドル高)をつけました。ただ、キャタピラが、鉱山機械の不振から、予想を下回る決算を発表したことや、この日発表された中古住宅販売件数(3月)や、シカゴ連銀全米活動指数が予想を下回ったことなどを嫌気し、売り物が増加。寄り後まもなく、この日の安値1万4457ドル(同90ドル安)をつけています。しかし、決算説明で、キャタピラCEOが、第二四半期中にも鉱山機械は底打ち反転する…と強気の見方を示したことが好感され、株価が上昇に転換。マイクロソフト株を投資会社が20億ドル取得したことなども好感され、再び、押し目買いが入りだし、上昇に転じるなど、好悪材料に敏感に反応する神経質な相場付きになりましたが、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末のSQの反動もあり、2億9371万株減の6億1998万株。騰落状況は、値上がり1764、値下がり1271。先週上昇していたVIX指数は、3.9%下げ14.39に低下していあす。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり12。投資会社のまとまった株取得があったマイクロソフトが3.58%上げ、。指数採用銘柄中最大の上げ。また、予想を下回る決算を発表したもののキャタピラが2.8%上昇。デュポンやエクソンなど景気敏感、エネルギーなどの上げも目立ちました。一方、前週さえない決算を発表したGEが1.8%、IBM1.1%、マクドナルド0.6%、それぞれ下落していました。
 NYダウは小幅に続伸。25日線を下回ったままの状態ですが、3月レンジ相場の下限を意識した動きになっています。当面、25日線は横ばいの動きが続く見通しで、時間がたてば下落に転じ、株価を圧迫してきますから、早いうちに25日線を回復することが望まれます。RSIなどは短期的には反発する水準にありますので、今晩のアップル決算が、悪材料出尽くしや予想を上回るサプライズで買われることがあれば、反発の景気になるかもしれません。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を35円上回る1万3595円で帰ってきました。レンジは、1万3500円~1万3645円。円は、欧州で金融緩和期待が強まっていることや、米景気指標の悪化をを受け、対ユーロは129円70銭台、対ドルは99円30銭台と、ともに国内相場に比べ足踏みする動きになっています。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、続伸して始まりそうですが、1ドル100円の壁が突破できないことから、為替に神経質な動きになりそうです。日経が「生保の外債投資積み増し」を報道しましたが、為替市場の反応(円安)が注目されます。当面、TPP、地銀再編、バイオ、含みなど個別のテーマ重視の展開。久々に動意づいてきた建設の動きにも注目したい。
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無風だったG20会合を受けた円安を好感し、急伸。年初来高値を更新して終了
 勢い込んで相場に臨んだものの、なんだか肩透かしを食って終わった…というところでしょうか。全体相場が急伸するためには、円の対ドル相場の100円乗せが条件になりましたが、99円80銭がらみの壁に何度か突っかけたものの、売り崩せないまま、株式市場が終わったため、陰線や上髭を残して終わるものが増えていました。100円超えのドル売りが、だんだん厚くなっているほか、99円80銭台で小刻みな売買を切り返している投資家の動きが邪魔になって、100円にトライする投資家がでてこないようです。まあ、100円というのは、大きな節目ですから、そう簡単にはいかないだろうと思っていましたが、「やはり…」と言う感じでしたね。レポートでも触れましたが、G20会合を前にした16日現在のシカゴIMMでの円売り超しポジションは、週間で1万5714枚も増加していましたから、投機筋はG20で日本が矢面に立つことはない…と予想したわけです。想定通りの動きになったわけですから、当面は、材料出尽くしで、円を買い戻してもおかしくはありません。なかなか、大台に乗せられなかったのは、この辺りの事情も絡んでいるんでしょう。

 また、ドルに対する市場の懸念もあるようです。例年、春になると米国の景気は弱含む傾向がありますが、今年は、給与税の引き上げや歳出強制カットの影響から、一段と、景気への懸念が強まっているようです。今、米国でも決算発表の真っただ中ですが、S&P500採用企業に関しては、今のところ、直近予想の1.5%を上回る、1.7%増益で推移しているようです。ただ、発表企業全体を見ると、売り上げや、利益が予想を上回る企業は4年ぶりの低さになるなど、全体ではあまりさえない動きになっているようです。先週発表されたGEやマクドナルドの決算は、欧州や中国での不振が響き、予想を下回るさえないものになっていました。今回、対象になった1~3月期は、歳出強制カットなど政局の混乱から、経営者が慎重になった…ということもあるようです。給与税引き上げの消費への影響は、その分、ガソリン価格が低下していますので穴埋めが効き、そんなに落ち込まないと思います。むしろ、景況感や企業業績の伸び悩みは、FRBの緩和継続を正当化するものになるものと思います。いずれ、バーナンキFRB議長が、自ら緩和継続に言及し、株式市場に活を入れることになるんでしょうが、目先は、23日のアップル決算など、ドル安につながる要因が多く、誰かが猫の首に鈴をつけに行かないと、簡単に破れないのかもしれませんね。勇気あるディーラーに期待しましよう。

 さて、今日の日本株ですが、G20会合が無風で終わったことから海外で円売りが進行。これを好感してCME日経平均先物が大証終値を230円上回る1万3600円で帰ってきたことから、朝方から幅広い業種に買い物が入り、ほぼ全面高で始まりました。CME終値にさや寄せし先物買いが入ったものの、利食いの売りもあり、日経平均は、CME価格を下回る1万3537円(前週末比221円高)とCME終値を下回って始まりました。寄り付きの買い一巡後も、自動車を中心にした輸出株、建設、セメントなど内需関連、TOO関連などに幅広く買い物が入り、寄り後まもなく、この日の高値1万3611円をつけ年初来高値を更新しました。ただ、為替市場で、なかなか1ドル100円をつけないことから、後場になると先物売りが入り、上げ幅を縮める場面もあるなど、為替に対し神経質な動きが続きました。結局、日経平均は、251円89銭高の1万3568円37銭、TOPIXは18.93ポイント高の1145.60ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、数量株が買われたことから、前週末比8億株以上増え、44億1925万株、売買代金は2兆7966億円と増加率が少なく、低位株がにぎわったことがわかります。騰落状況は、値上がり1541、値下がり111と、ほぼ全面高商状。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは9勝3敗)と変わらず。RSIは80%と警戒ゾーンに上昇。25日線かい離は+5.5%、騰落レシオは110%…。RSIだけが警戒サインを出しています。今日の日経平均の終日値幅は82円…。指数的には高よりしたあと大きな動きがなかった…ということですね。後場になってまとまった先物売りが出たのも、先物価格がCMEレンジ上限の1万3610円を上回り、目標達成感が出たこともあるんでしょう。まあ、今週は、今週末からのゴールデンウィーク入りを控えていますから、為替や米国株によほどの大きな変化がでないと、大きな動きはしづらいのではないでしょうか。ただ、すでに地方での遊説が始まったように、参院選へむけ、いろんな政策が出てきますし、企業業績も発表されますから、当面は、指数よりも個別株…という動きになりそうです。レポートでは、2番手、3番手の不動産株、含み株を強気するように書きましたが、野村不動産が新値を取り、藤田観光も想定通り大幅高してきました。主力の大手不動産株が、07年高値に近付いており、高所恐怖症が、買いの手を鈍らせ、結果的に、出遅れや含み資産株に向かわせたのでしょう。ただ、07年高値の時も、バブル時の高値を意思し、足踏みしたものの、結局、高値を更新していきました。次は、実際に不動産価格や賃貸料の上昇が必要でしょうが、おそらく、早い時期に、主力の不動産株が大台を変える時期がくるはずです。怖がっている間は、まだまだこの相場は大丈夫…。

 個別株の解説はいいですね…。しかし、今回のレポートで注目した銘柄は、小型にもかかわらず首都圏に、約59万平米(簿価35億円弱)をもっていますし、今回、注目株に取り上げようかと迷った企業は、670万平米の土地をもっています。主力の不動産株が買われるころには、含み資産株あさりも始まりそうですね。それと、マツダ…とんでもない目標を書いてしまいましたが、今日、新値を更新してきました。頑張ってほしいですね。 あとは、米国の動きと、「えい、やっ」と1ドル100円をつけてくれる勇気ある投資家の登場に期待ですね。
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WEB2.0関連銘柄の好調な業績を背景に、反発して終了…アジア、欧州株高も支援
 おはようございます。 今週は出かけることが多い週でした。今日もチャートブックを買いに町まで出かけてみようと思っています。2か月ほど買っていませんでしたので、全体の位置を確認するため、久しぶりに買いたいと思いますが、果たして、あるかどうか…。最近、予約だけで売り切れるといいます。この兆候…果たして相場にとって良いのか、悪いのか?

 さて、G20財務相・中央銀行総裁会議は、「為替操作はやめようね…」で合意して幕を閉じるようです。言いたいこともいろいろあるでしょうが、米国が歳出強制カットで、世界に供給する流動性が減少し、世界経済が減速する可能性が強まっているときに、日本が流動性を肩代わりして供給してくれるわけですから、本音の部分では、「よくやってくれた…」というところなんでしょう。ブラジルあたりは、「ついでに財政出動も増やしてくれればありがたいんですが…」などと、本音を漏らしています。一方、円安の影響を蒙るドイツは「異例の緩和はやってもいいけど、長くは続けるなよ…」といい、同時に、「財政再建をしっかりやれ」とくぎを刺しています。景気が急速に悪化しているにも関わらず、財政緊縮策を続け、日本型のデフレが近づいているときに、この発言はないだろうという気がします。ただ、このところ、ドイツの金融当局からは「景気指標によっては、金融緩和も認める…」など、だんだん弱気の発言が出始めており、今年後半には、世界の景色は今より変わったものになっているかもしれませんね。
 日本の金融政策がG20で追認されたことを受け、スペインやイタリアなど高利回り債券が上昇(金利は低下)しており、日本からの投資が始まるのでは…と、再び、先取りする動きが始まりました。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4547ドル51セント +10ドル37セント(0.07%)

 NASDAQ総合指数 3206.06ポイント +39.70ポイbント(1.25%)
 
 S&P500 1555.25ポイント +13.64ポイント(0.88%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3600円 +230円

 米国10年物国債金利 1.703% +0.018%

 ニューヨーク原油 88.01ドル +0.28ドル

 GOLD 1395.6ドル +3.1ドル

 ドルインデックス 82.75 +0.20


 昨日の米国株は、アジア、欧州株が総じて上昇したものの、前日引け後に発表されたIBMの決算への失望感から下落してスタートしました。ニューヨークダウは、IBMやGEなどダウ30種採用銘柄下落の影響で、寄り付き直後に、この日の安値1万4444ドル(前日比93ドル安)を付けました。しかし、マイクロソフトやグーグルなどハイテク関連企業がクラウドコンピューターサービス事業の伸びを背景に予想を上回る決算を計上。これを好感した買いいものが入り、次第に下落幅を圧縮。前日引け値付近で何度か押し戻された後、引けにかけ主力株が買いなおされ、結局、主力3指数とも反発して終わりました。特に、ネット関連の比率が高いNASDASQの上げが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、この日がオプションSQの清算日にあたっていたことから、前日比1億1664万株増の9億1369万株になりました。騰落状況は、値上がり2213、値下がり842。VIX指数は下落懸念の後退から、14.8%下げ、14.97に低下。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。予想を上回る決算を発表したマイクロソフトが3.4%上昇。AMEXが3.38%、ベライゾン2.6%、飛行認可が下りたボーイングが2.165上げたのも目立ちました。一方、失望的な決算になったIBMが8.3%下落、欧州や新興国市場での苦戦が決算で表面化したGEが4%、海外市場での苦戦が伝えられたマクドナルドが2%弱下落したのが目立ちました。NASDAQ市場、S&P500に比べ、NYダウの上昇率が劣りましたが、IBMやGEなど指数寄与度の大きい銘柄の下落が指数の足を引っ張ったため。値上がり数を見ると、指数が示す以上に堅調な展開だったように思われます。
 NYダウは反発。一時、3月レンジ相場下限の1万4400ドルに接近する場面もありましたが、かろうじて踏みとどまった格好です。週足で陰線包み足となり、短期的な調整が懸念されます。当面、今回の上げ相場の高値を結ぶラインと13週線への接近があるかもしれません。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を230円上回る1万3600円で帰ってきました。レンジは、1万3200円~1万3610円。円は、G20を乗り切ったことで先安感が強まり、対ドルは99円50銭台、対ユーロは129円90銭台に軟化しています。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せし、戻り高値に挑戦する動きが予想されます。日本も決算発表期に入り、決算への感応度を強めてきそうですが、日銀の異例の緩和策が追認されたことを受け、関連株の再騰期待も強まります。今週は、これまで業績の増額修正可能性の高いものを選択して注目してきたレポート銘柄が、千代田インテグレード、小松ウォール工業、黒田電気など、予想通りの修正発表を受け、刈り取り期に入ってきました。
 今後の注目株や全体相場の見通しなど、詳しいことは明日のレポートで解説します。
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G20会合への懸念から手控え気分が強まったが、麻生財務相の「日本批判なし」発言を好感した円安を受け反発して終了
 このところ、連日外出していますが、今日は、記者時代にお世話になった経営者の方から呼び出され、駅近くの喫茶店で会うことになりました。なにか経営相談かと思ったら、株のこと…。全体の流れがわからないから、見通しを聞かせてほしいとのこと。2時間以上話し込んで、なんとか納得されたようですが、できたら、株仲間を集めた場所で講演してくれないか…ときました。丁重にお断りしましたが、この相場、考えていた以上に参加者が増えている感じですね。少々、心配になりますが、2006年の時は、この経営者が「株を教えたる…」というところまで行きました。それから見ると、この相場、まだまだ先は長そうです。

 さて、本日の日本株は、G20財務相・中央銀行総裁会議を控え、手控え気分お強い始まりになりました。CME日経平均先物終値が、1万3275円と、昨日の日経平均終値(1万3220円)を上回って帰ってきていたことから、先物買いが先行。裁定買いから日経平均は、ほぼ、CME終値に近い1万3268円(前日比48円高)で始まってきました。寄り付きの買い一巡後は、アップル株の下落や冴えない米景気指標を嫌気し他売りや、G20で日本の政策への批判が高まることを懸念した売りが入り、次第に上げ幅を縮小。一時は、前日比で小幅なマイナスになるところまで売られました。ただ、会議途中で、麻生財務相が、日本への批判はなかった…とコメントすると、円が急速に下落。これを好感した先物買いが入りだし、指数は上げ幅を拡大。後場寄り直後には、この日の高値1万3338円(前日比118円高)をつけました。ただ、前回サミットでも、麻生財務相の楽観的な発言のあと、他の参加者から正反対のコメントが伝えられ混乱した経緯があったことから、高値圏では利食いの動きも増え、指数も上げ幅を縮めています。しかし、引けにかけては、他アジア株が全面高になったことや生命保険協会会長が外債投資に前向きな発言をしたことから、円が一段安。99円に接近してきたことから、再び上げ幅を拡大。結局、日経平均は96円41銭高(0.73%)の1万3316円48銭、TOPIXは3.70ポイント高(0.23%)の1126.67ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、週末で見送り気分が強かったことから、前日比8億株減の35億8550万株、売買代金は約5000億円減の2兆5504億円でした。騰落状況は、値上がり878、値下がり708。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは9勝3敗)と変わらず。RSIは74%、25日線かい離は+4.0%、騰落レシオは110%…。テクニカル的には大きな変化はないものの、MACDがデッドクロスに近いパターンを付けたことは懸念材料。日経平均の日足はダイヤモンド型の持合いパターンを形成しています。このパターンでは、形成前の方向を引き継ぐケースが多いので、上に行く可能性が高いのですが、問題は、米国株の動きが良くないこと。引け後の、為替相場で円は99円台に入り、GLOBEX市場で日経平均先物は1万3480円をつけ続伸しており、今晩の米国株が波乱しなければ、円安が維持されて、CME日経平均先物も上昇。週明けは、先物にリードされて、ダイヤモンドからの上離れ…というストーリーになるのでしょうか。
 
 レポートでは、当面の動きとして、NT倍率が拡大方向に向かい、日経平均優位型の動きになるのでは…としましたが、今日の指標別の上昇率を見ると日経平均はTOPIXの倍以上の上げになっており、「日経平均先物買い・TOPIX先物売り」の指数間裁定が影響しているように思われます。ただ、G20が、日本の政策変更は内需振興のためにあるべき…と要求しているように、あくまで基本は内需…。日本の政策が承認され円安が進むと、さっそく不動産や含み株が切り返してきました。今晩のG20を無地に乗り切れば、来週からまた不動産や含み株が新値圏にでてくる可能性があります。この辺のことは、レポートでも解説済み…。
 今年は「五黄土星」ですが、九星の中で一番強い星です。この星回りの年には、良いにつけ悪いにつけ大きな事件が起こりやすくなります。過去の日本でもダッカ事件や青酸コーラ事件など、テロがらみの事件がおきています。最近の一連の動きは、この星の暗い面が強調されて出てきているような感じがします。ただ、この星が暗示する土は大地や土地、開拓などの意味がありますが、この年には「不動産」「建設」。「陸運」「空運」「電力・ガス」、「百貨店」などが動きやすくなるといいますが、今のところ、この星が暗示する通りの展開になっている感じがします。今から、一回り前の「五黄土星」年は2004年ですが、この年から不動産株や含み株が大きな相場を出したことから見ても、今年の動きが注目されます。一部外資系証券では、主力不動産を上げ過ぎ…として格下げするところもあったようですが、2004年以降の動きを見ると、この相場はまだ始まったばかりかもしれませんね。今後の見通しなど詳しいことは、日曜日発信のレポートで解説します。
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さえない経済指標やテクニカルな支持線割れが続き、弱気の売りから続落して終了…アップルの下落が足を引っ張る
 おはようございます。気圧配置が「西高東低」の冬型に戻り、夜半から木枯らしを思わせるような強い風が吹いています。今日は、気温も大幅に下がるそうです。体調管理に気をつけないと…。

 さて、欧州のほうは、EUの幹部を中心に、キプロスの銀行破たん処理で採られた手法は例外的なもの…と、火消しの努力が続いています。その効果があったのか、昨晩行われたスペインの中期債入札も順調で、落札金利も2010年以来の水準に低下したようです。とりあえず、キプロス危機は一巡したようですが、まだスロベニアなど問題国も多く、危機が表面化すれば、キプロスで取られた預金接収の悪夢がよみがえることになるのでしょう。それくらい、今回の措置は世界の投資家に根深い疑惑を植え付けてしまいました。

 一方で、市場の関心は、世界の景気をけん引してきた米国に向かっています。このところ発表される景気指標は、予想や前月水準を下回るものが多く、景気の先行きへの懸念を強めているようです。昨日発表の、フィラデルフィア連銀景気指数(4月)も、予想(+3.0)、前月水準(+2.0)を下回る+1.3に低下。半年先への期待感は、前月の32.5%から19.5%に低下していました。また、この日発表のコンファレンスボード景気先行指数(3月)も0.1ポイント低下。7か月ぶりに低下。予想のプラス0.1も下回りました。ただ、どの指標も、プラス圏におとどまり景気の底堅さを暗示していますので、見方によっては、加熱に近かった景気が巡航速度に落ちた…という見方が適当なのではないでしょうか。
 現在、企業決算の真っ最中ですが、ロイターの集計では、月初予想の1.5%増益にたいし、1.9%増益と予想を上回るペースになっているようです。これまで決算発表を終えた82社の内、72%が利益が予想を上回ったといいますが、収入が予想を上回った企業は43.9%にとどまっており、欧州、中国の景況の悪化や、給与税引き上げの影響が売り上げに影響を与え始めた動きが予想されます。

 物価の落ち着きや企業売上の伸び悩みは、今後、FRBが緩和政策を継続する大義名分になりますので、決算発表後には、再び、流動性を背景にした上げトレンドに回帰する可能性が強まりそうです。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4537ドル14セント -81ドル45セント(0.56%)

 NASDAQ総合指数 3166.36ポイント -38.31ポイント(1.20%)

 S&P500 1541.61ポイント -10.40ポイント(0.67%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3275円 +5円

 米国10年物国債金利 1.685% -0.019%

 ニューヨーク原油 87.93ドル +1.05ドル

 GOLD 1392.50ドル +9.80ドル

 ドルインデックス 82.57 -0.05


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、小幅に増加したことを嫌気し、売りが先行。続落してのスタートになりました。企業決算に対する神経質な動きも続き、今期の見通しに慎重な見方をしめしたイーベイが続落。この日、黒字決算に転換した決算を発表したモルガンスタンレーが、トレーディング収入の減少を嫌気して売られたことも、企業決算への懸念を強めています。寄り付きの売り一巡後は、1万4600ドルを挟み神経質な動きが続いていましたが、フィラデルフィア連銀景気指数など予想を下回る景気指標が立て続けに発表され、アップルが400ドル大台を割り込み下落すると、売り物が増加。次第に下落幅を拡大し、引け近くにニューヨークダウはこの日の安値1万4495ドル(前日比123ドル安)を付ける場面もありました。引けにかけては、この日引け後に決算発表を予定しているIBMやマイクロソフトなどへの期待感から、やや値を戻しています。結局、投資家の慎重姿勢が続き、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6786万株減の7億9705万株。騰落状況は、値上がり1341、値下がり1674。VIX指数は、6.76%上げ17.56に上昇。市場の懸念はやや増幅する傾向にあるようです。

 ダウ30種は、値上がり7、値下がり23.好調な携帯販売で利益が予想を上回ったベライゾンが2.77%上昇。インテル、AMEXが各1%超えの上げ。一方、利益が予想を下回ったユナイテッドヘルスが3.77%下落。欧州で銀行株が売られた流れを受けバンクオブアメリカが2.2%下落するなどし、指数の足を引っ張りました。業種別では、石炭、鉱山、鉄道、携帯販売、金鉱山などが上昇。一方、住宅建設、OA機器、人材派遣、コンピュータハードなどがさえませんでした。
 NYダウは続落。25日線を下回り調整色を強めてきました。3月に形成したレンジ相場内に押し戻されており、当面、レンジ下限への接近の可能性もでてきそうです。状況が良くないのは、アップル下落の影響があるS&P500…。3月19日、4月5日安値と、これまで下値を支えてきた急所を切ってきたことが懸念されます。RSIが44%台に低下。最近では、40%台に入ったところから反転しており、今回も、そうなるかどうかが注目されます。まずアップル株が下げ止まることがポイントになりそう。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証先物終値を5円上回る1万3275円で帰ってきました。レンジは1万3200円~1万3385円。円は、スペイン国債入札を乗りきったことでユーロがドルに対して上昇した流れを受け、対ドルは98円20銭台、対ユーロは128円10銭台で帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし堅調な始まりになりそうですが、G20という重要イベントを控えたまま週末を迎えるため、後場からは、ポジション調整の動きが強まりそうです。引き続き、為替次第の展開になりそうですが、昨晩も書いたように、企業業績の修正発表や予想を上回る業績発表が続いており、次第に業績への感応度をつよめることになりそうです。引き続き、業績重視で、対米依存の高い企業や商業ビル関連業種に注目したい。
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欧米株安やアップル株安への懸念や、G20を控えたポジション調整売りから反落して終了
小用で外出していましたので、取りかかりが遅れました。急いで書きます。 
 
レポート直近号で、TOPIXコア30について書きました。4月第一週の日銀の劇的な金融緩和を受け、円安、株高が進行。本来、決算発表と今期予想を見て日本市場に参入しようとしていた海外投資家が、置いてきぼりを食い、運用競争に負けることを懸念。とりあえず、日本株運用のコアになるTOPIXコア30の組み入れを行ったのではないか…としました。一定の組み入れ額を決めたら、その額に達するまで値段に関係なしに買ってきますから、4月第二週のように野村証券が棒上げするような動きがでてきたわけです。それを裏付けるように、今日発表になった第二週の投資家別売買動向で、海外投資家の買いは、過去最高の1兆5865億円になったようです。TOPIXコア30銘柄の棒上げが納得行きますね。今後は、業績動向を見ながら、TOPIX70などに範囲を拡大。業績も勘案して運用対象を絞り込んでいくんでしょう。証券各社が業績見通しの前提に使ってきた円相場は1ドル87円。今回の円安水準で計算しなおすと増益率は50%に達するかもしれないといいます。今回の海外投資家の買いは、まだまだ広がりそうですね。

 さて、本日の日本株は、欧米株安を受け、軟調な始まりになりました。CME日経平均先物終値が、大証終値比130円安の1万3270円で帰ってきていたことから、先物売りが先行してスタート。日経平均は、ほぼCME終値と同値の1万3272円(前日比110円安)で始まってきました。売り一巡後も、アップル急落を嫌気し、関連株が売られ、一時、1万3200円(前日比182円安)まで下落幅を拡大する場面がありましたが、円の対ドル相場が98円台に乗せると、外需株に買いが入るとともに先物買いも入り前引けにかけ下落幅を急速に縮小。後場寄りも買い物が続き、一時、前日比5円安まで値を戻しましたが、G20の声明文に為替操作を否定する宣言が盛り込まれると伝わると、円が上昇に転換。先物売りが増加し指数が下落幅を拡大すると、買われていた材料株や外需株に利食い売りが増加。引けにかけ指数は下落幅を拡大。結局、日経平均は前日比162円82銭安の1万3220円07銭、TOPIXは13.04ポイント安の1122.97ポイントと、ともに反落して終わりました。大手銀行株や電力株など数量株が売買されたことで、出来高は5億6000万株増の43億7021万株、売買代金は3兆709億円と、大台を回復しています。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは65%、25日線かい離は+3.6%、騰落レシオは111%と、モメンタムはやや低下しています。今日の朝も、米国CMEのレンジ加減が1万3140円まであり、先物筋の売り目標にされやすい…としましたが、後場から、今晩から始まるG20で日本への批判が高まることを懸念。円を買い戻す動きが強まると、さっそく先物筋が売り仕掛けに動き、裁定解消売りから指数が下落幅を拡大した…というところでしょうか。まあ、しばらくは、高値波乱の動きになりそうですね。ただ、一部の外資系証券が日本株が10%程度の調整をする…と予想したようですが、これまで曲り屋とみられており、果たして、追随する投資家がどれくらいいるか…。円安だけで利益を大きくおしあげてきますが、今期は、円安による競争力の増加で、売上の増加も期待できるようになります。あまり、弱気に考えないほうがいいかもしれません。

 さて相場のほうは荒れ模様ですが、レポート方は業績にこだわってきました。黒田電気、千代田インテグレードなどが増額修正で急伸しましたが、今日は、継続注目中の小松カーテンウォールが決算を発表。前期経常利益は160%を超える増益で、EPSは198円69銭になりました。当初予想は168円ですから、大幅な増額修正になります。問題は、昨日も書いたように今期の数字が増額になるかどうか。これについては、当初18円台が予想されていましたが、会社側がだしてきた数字は227円70銭とこれまた大幅な修正になります。同社をめぐる環境は、商業ビルの建設ラッシュと、ベンチャー企業の増加によるオフィス移転需要の増加で、明るいものがあり、おそらくこの数字も大きく増額修正されてくるはず…。まあ、明日の動きが注目されますが、値動きだけを追うやり方もありますが、ファンダメンタルを追うのも、結構、楽しいものです。これから、全体は、ますます、業績感応色を強めてきますので、レポート銘柄からも仕上げに向かうものが出てくるはずです。まあ、指数は当面もたついた動きになりんでしょうね。
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バンクオブアメリカの予想を下回る決算やアップル株急落の影響を受け、反落して終了
 おはようございます。 

 今晩から、米国ワシントンDCで、G20財務相・中央銀行総裁会議が始まります。先週、議会に送付された為替報告書(財務省)で、「日本の金融政策が、為替操作ではなく、内需成長を促すものであることの監視を続ける…」とされ、会議では日本が袋叩きにされる懸念が高まりました。しかし、ロシアやカナダなど先進国が政策支持を表明。昨日は、米国財務長官も改めて支持を表明。日本は、なんとか会議を乗り切れるのでは、として、円が売り戻されています。また、日本の金融政策に対し批判的だった中国には、通貨の切り上げが不十分として、一段の元高を要求。円安批判急先鋒の韓国に対しては、対ドルで為替操作があった可能性を指摘。先進国への為替操作批判を強める新興国へのけん制も強めているようです。

 また、緊縮、緊縮で景気の落ち込みが厳しくなってきたEUでは、先日発表されたドイツのZEW景況感指数(4月)が予想、前月水準を大幅に下回るなど、景況感の悪化に一段と拍車がかかってきました。景気へのテコ入れが必要になっていますが、9月に総選挙を控え、インフレの進行を嫌うドイツ政府が反対。利下げなど景気対策を求める南欧諸国との対立色が鮮明になっています。景気悪化により、債務国問題が悪化。ドイツの負担が増す…とみて、一部の格付け会社がドイツの格下げを実施するような事態になってきました。景気後退の影響が、ドイツ経済にも影響を与えてきたため、昨日は、緩和反対急先鋒のバイトマンドイツ連銀総裁が「経済指標が正当化するなら、ECB(欧州中央銀行)が追加利下げをする可能性がある…」と、これまでの姿勢を変えるような発言をしています。もちろん、そのあとで「今はその必要性はない」とやんわり否定していますが、市場は、大きな変化があったとして、ユーロ売り、ドル買いで反応していました。ドイツも総選挙まで待っていては、景気がガタガタになり、自国経済も影響を受けると考え始めたみたいですね。日米欧が緩和で足並みをそろえる時期も近そうです。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4618ドル59セント -138ドル19セント(0.94%)

 NASDAQ綜合指数 3204.57ドル -59.96ポイント(1.84%)

 S&P500 1552.01ポイント -22.56ポイント(1.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3270円 -130円

 米国10年物国債金利 1.70% -0.01%

 ニューヨーク原油 86.68ドル -2.04ドル

 GOLD 1382.70ドル -4.70ドル

 ドルインデックス 82.64 +0.82


 昨日の米国株は、景況感の悪化を嫌気して欧州株が下落する流れをうけ、軟調なスタートになりました。主要企業の決算発表が始まるなか、業績への関心が高まっていますが、昨日は銀行大手バンクオブアメリカが第一四半期決算を公表。前年同期に比べ利益は4倍に拡大。EPSは0.20ドルになりましたが、市場予想の0.22ドルに届かなかったことから、売られ、市場の弱気を増幅しました。また、アップルと関係の深い半導体設計の企業が、さえない決算を発表したことからアップルの業績への懸念が増幅。売り物が増加し、一時、400ドルの大台を割り込んだことも市場のムードを悪化させ、下落幅を拡大。昼前にニューヨークダウはこの日の安値1万4560ドル(前日比196ドル安)をつけています。ただ、ベージュブック(地区連銀経済報告)が発表され、景況感がやや上方修正されたことが伝わると、押し目買いが増加。引けにかけじょじょンに下落幅を縮小しています。結局、企業決算の先行きへの警戒感は払しょくできず、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億2344億株増の8億6491万株。騰落状況は、値上がり678、値下がり2395.VIX指数は18.27%上げ、16.51に上昇しましたが、依然、警戒ゾーン以下の水準を維持しています。

 ダウ30種は、値上がり4、値下がり26。業績が市場予想に届かなかったバンクオブアメリカが4.7%と、採用銘柄中最大の下落率になったほか、JPモルガンもつれ安し3.5%下落。アップル急落の影響からヒューレッドパッカードが2.57%下落、シスコシステムズも2%超え下げました。業種別では、医薬品や住宅リフォームなどの下落率がすくなかったものの、引き続き金関連の下落率の大きさが目立ったほか、この日は、アップル下げの影響で半導体・同製造装置の下げも目立ったようです。
 NYダウは反落。引き続き上昇中の25日線と3月レンジ相場の上限が下値を支える動きになっています。市場は業績感応色を強めていますが、今のところ、1.5%の増益予想に対し、やや上回る1.7%増で推移しているいおうです。ただ、引け後に発表された半導体のサンディスクやオークションのイーベイの決算が予想を下回り市場外で売られるなど、さえない決算発表が続いています。今のところ、25日線の下値支持力が強いようですので、引き続き週はじめに付けた長大陰線ないで、横這う動きになりそうです。

 米国株は反落。CME日経平均先物(円建て)は、大証終値を130円下回る1万3270円で帰ってきました。レンジは13140円~1万3440円。円はG20会合を乗り切れる見通しが強まったことから、対ドルは98円10銭台に軟化したものの、対ユーロは、緩和観測が強まったことから127円90銭台へと上昇して帰ってきました。今日の日本株は、CME終値にさや寄せし反落スタートになりそうです。CMEレンジ下限が1万3140円まであったことから、先物筋の売り目標にされやすいことから下振れの可能性もありそうです。ただ、対ドルで98円台に戻ったことから、引き続き、円安により為替メリットを享受できる海運や対米依存の高い企業の上げが期待できます。ただ、アップル安を受け、関連株への売りが増加することが予想されます。引き続き、業績の上方修正株(特に今季の修正期待株)や含み資産株の押し目買い。
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商品市況の反発、米株上昇を手がかりに、幅広く買われ反発して終了…業績感応度を強め始める
 今日は、大阪造幣局の「桜の通り抜け」に行ってきました。昨日から始まったのですが、まあ、ものすごい人出でした。残念ながら、今年は早咲きだったことから、すでに散っている桜も多く、また、咲いているものも花の中心が赤くなり、花を落とす準備に入っていました。みずみずしさという点では、不満の残るものでした。海外からの観光客が多く、例のごとく嬌声を上げながら、団体で通過して行く姿が目立ちました。最近の中国からの報道で、日本の桜なんて見なくても…といいながら、タイやシンガポールに観光客が向かっている、と報じているものがありましたが、どかどかと取りすぎていく頻度を見ると、結構、たくさん来ているようですね。日本を訪れた中国人観光客が、日本人は好きになったけど、日本は嫌いだ…など、わけのわからないことをいっていますが、素直じゃないのがこの国のお国柄…。孫を抱いて、桜並木を歩きながら、桜よりも見物人を見ているほうが面白かった…という、変な一日でした。

 さて、本日の日本株は、前日の金や為替市場、米株式市場の落ち付きから、朝方から買いが先行。CME日経平均先物終値(1万3325円)にさや寄せする先物買いにリードされ、日経平均は、前日比109円高の1万3330円と、ほぼ、CME終値水準で始まりました。円が前日水準を下回って帰ってきたことや、米国市場でインテルが買われた流れを受け半導体や電子部品株に買いが入ったほか、自動車株も買われるなど外需株全般が堅調になったほか、TOPIX型銘柄にも前日に続き買い物が入り、証券株や銀行株、不動産株など前日買われなかった業種も買い戻され、ほぼ、全面高商状になりました。後場になると、対ドル、対ユ―ロで円安が一段と進んだことから、さらに一段と買い進まれ、引け近くには、この日の高値1万3397円(前日比178円高)を詰める場面もありました。結局、日経平均は前日比161円45銭高の1万3382円89銭と4日ぶりに反発、TOPIXは16.81ポイント高の1136.01ポイントと、3日ぶりに反発していました。出来高は、週末のG20財務相・中央銀行総裁会合を見極めたいとのムードから手控え気分が強く、出来高は前日から5億株以上減少し、38億株。売買代金も、2兆7920億円と大台を割り込みました。騰落状況は、値上がり1361、値下がり286。日経平均の終日値幅は79円と狭いレンジの動きにとどまっています。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは70%、25日線かい離は+5.1%、騰落レシオは113%と、それぞれ上昇しています。朝書きましたように、やはり海運株が一番人気になりましたね。外資系証券が、円安により主力海運株の業績が急好転する…との予想を出したことが刺劇材料になったようです。直近のレポートで取り上げた日本郵船は、最終利益が三倍になる、という頼もしいご託宣があったようです。2006年~2007年の船舶建造ラッシュの後遺症で、海運市況の立ち直りには時間がかかっていますが、日本の海運会社には、市況悪に加え、為替圧迫というハンディがありました。これが今回の円安転換で、取り除かれるわけで、その分利益の上昇につながるという格好になります。また、郵船の場合、子会社を通じ首都圏で6万平米にちかい不動産を持つほか、横浜や神戸に膨大なコンテナヤードを所有。また、1億7000万株の株式も保有。含み資産株としての側面持ちます。これまで、なかなか人気が持続しませんでしたが、今回は、業績という切り口から再評価されるかもしれません。

 さて、レポートでは、一貫して業績増額修正の可能性が高いものを注目してきましたが、先だってから千代田インテグレードや進和が期待通りの修正発表を受け居所を変えてきました。また、今日は、黒田電気が増額修正を発表し、新高値を取ってきました。同様に、一株当たり純資産から見た割安感(市場解説)で天馬が急伸してきましたが、同社の場合、為替差益のほか、株式評価益の繰り戻しから、前期業績が減益から増益に転じる可能性も手がかり材料としてありました。また、今日は引け後に、日本M&Aセンターが増額修正を発表するなど、想定通り注目株から、修正銘柄が相次いできました。これまでの、注目株は今期の業績まで踏まえて注目していますので、これまでの見通しが増額修正されることも期待材料になります。直近レポートでも書きましたように、じり高の間は、まだ相場は終わりません。90度近い棒上げ相場になるまでは、まだ「仕掛け」の段階とみて、押し目買いができます。まあ、指数とは関係なく、刈取りの時期が近付いている感じがします。商業ビル関連の2銘柄も、本日新値を更新してきました。

 まあ、全体の動きは、高値波乱とみておけばいいでしょう。米国の昨日の景気指標の中身はいまいち…。一昨日の長大陰線は日柄をかけて消化する必要がありそうですから、日本株も高値での日柄が必要になるかもしれません。まあ、注目株にはあまり関係はないかも知れませんが…。
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金の反発や予想を上回る景気指標、好調な企業決算が支えとなり反発して終了
 おはようございます。 

 米国市場は、とりあえず落ち着きを取り戻したようです。懸念された金価格も、一時、安値を更新したものの、アナリストの先高観測を受けて買戻しが入り、反発。前日終値を上回って終わりました。ただ、金の売り推奨を行い、今回の下落の引き金を引いた大手証券のアナリストは引き続き「弱気」を予想しており、まだ波乱は続きそうです。今回の消費者物価指数(CPI)でも、ガソリン価格が4.4%低下していましたが、自動車社会の米国でガソリン価格の低下は減税と同じような効果を持っており、一段と低下するようなら、個人消費を下支えすることになりそうです。市場は、歳出強制カットの影響を懸念しますが、一方で、ガソリン価格の低下による消費刺激効果から景気が底堅く推移する可能性があり、ますますドルへの信頼性を高めることになるかもしれません。ドルの信認回復は、やはり金にとっては逆風…。銀や原油など他の国際商品への波及も気になります。一段と資源価格が下落すれば、資源依存の高いロシア、ブラジルなど新興国への影響も出てきそうです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4756ドル78セント +157ドル58セント(1.08%)

 NASDAQ総合指数 3264.63ポイント +48.14ポイント(1.50%)

 S&P500 1574.57ポイント +22.21ポイント(1.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3325円 +15円

 米国10年物国債金利 1.719% +0.017%

 ニューヨーク原油 88.72ドル +0.01ドル

 GOLD 1387.40ドル +26.3ドル

 ドルインデックス 81.84 -0.47


 昨日の米国株は、ドイツのZEW景気期待指数が予想を下回り、欧州景気への懸念がつよまるなか、朝方発表された住宅着工件数(3月)が予想を上回ったことや、CPIが前月比マイナスになったことから、当面、FRBの緩和的な金融政策が続く…との観測が高まり買いが先行。反発してスタートしました。その後、発表された鉱工業生産指数(3月)も予想を上回った(内容的には問題があるが…)ことから、買い安心感が広がり、次第に上げ幅を拡大していました。この日は、主力企業の決算発表が続き、コカコーラやジョンソンアンドジョンソンが予想を上回る決算を発表したことや、注目のインテルの決算が減収減益になったものの、第二四半期の会社側予想が一部アナリスト予想を上回り、同社株が上昇したことなどを好感。企業業績への期待感が強まり引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも大幅反発して終わりました。この日は、狼狽的な売りも影をひそめ、ニューヨーク市場の出来高は前日比2億3352万株減の7億4147万株。騰落状況は、値上がり2512、値下がり566。VIX指数は、19%下げ、13.96と落ち着きを取り戻しています。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2(ベライゾン、ATT)。売り上げ、利益とも予想を上回ったコカコーラが5.7%と指数銘柄中最大の上げになったほか、ウォルトディズニーが3.1%上昇。好決算を発表したインテルが2.5%、ジョンソン&ジョンソンが2.1%それぞれ上げたほか、バンクオブアメリカ、トラベラーズも2%超えの上昇になりました。業種別では、空運、紙パルプ、産業資材供給、住宅建設、半導体などが上昇。一方で、金山、鉱山、非鉄などが下落しました。
 NYダウは、反発。昨日予想しましたように、上昇中の25日線、3月レンジ相場の上限が下値を支える格好になりました。さらに一段の上げを期待したいところですが、前日の大幅な下落で三本新値が陰転。短期的な弱気相場に転じており、当面、余震が続く展開になるか…。前日形成した長大陰線内の動きになりそう。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証先物終値比15円高の1万3325円で帰ってきました。レンジは1万2950円~1万3410円。円は、米株反発の影響でリスク回避姿勢が後退。対ドルは97円50銭台、対ユーロは、128円50銭台に下落しています。特に対ユーロの下落幅が大きかったようです。本日の日本株は、堅調に推移しそうです。日経平均は、昨日の下落幅縮小で、ある程度米株反発を織り込んだ可能性がありますが、CMEレンジ上限が1万3410円となっており、これにさや寄せする動きも予想されます。NT倍率が下限に近づいていたことから、引き続き日経平均優位の展開になるのでしょうか。外資系証券のアナリストが円安による海運株の業績増額修正を予想。変化率が大きくなりそうな日本郵船…。引き続きNEC。
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ボストンマラソンの爆破テロなどを嫌気し急落スタートも、指数間裁定の解消など日経平均先物買いから下落幅を縮めて終了
 昨晩の海外市場は、いろいろありました。今日は朝から、放送各局が競い合ってボストンマラソンの爆弾爆発テロを取り上げていました。米国人にとって、ボストンは独立戦争の発端を開いた町として、特に思い入れが深いようですが、そこを狙ったのは何らかの意図を感じないではいられません。また、テレビカメラがあるゴール付近を狙ったのも、世界に配信されますので宣伝効果を狙った…という見方もあります。まだ、イスラム過激派か、体制に不満を持つ個人の仕業なのかわからないようですが、爆発した2つのほか、2つの爆弾が発見されていますし、量からみて何らかの組織が介在している可能性が強いといいます。米国人にとっては、やっと「9・11」のトラウマから解放されつつあったのに、今回の件で、再び、テロの悪夢がよみがえることになりました。内向きにならなければいいのですが…。

 さて、昨日は、中国経済への失望感、金・原油など国際商品価格の急落、予想を下回った景気指標、強いと思った住宅建設が3か月連続で低下する…と、期待の腰をおる動きが続いたほか、とどめに爆弾テロですから、投資家心理が弱気に傾いてしまうのも仕方がないところでしょう。市場でもリスクの高まりを感じ、為替や株のポジションを手仕舞う動きが強まりました。米国市場は、今週末にオプションのSQを控えていましたから、このヘッジの動きがまとめて出たことも、下落幅を拡大したのかもしれません。金の下落にしても、一時は、安全に運用できるのはアップル株と金しかない、という状態でしたから、重要なチャート上の節値を切ったことで一気に売りが加速した…ということでしょう。心配なのはアップルです。多くのファンドが運用上アップル株を組み入れましたが、昨日、3月4日の引け安値を切って終わってきました。金も安値を切った昨日になって急激に売られているだけに、今晩の動きが懸念されます。金、アップルとも、ファンダメンタルを離れ需給の崩れになっているだけに警戒が必要ですね。

 まあ、中國は悪いといっても、7%後半の成長を維持していますし、中身を見ると、初めて消費が55%を占めるなど構造変化の兆候が見られることを評価する動きも出てきました。また、今のところ原油、金価格とも落ち着きを取り戻しています。それを受け、GLOBEX夜間市場で米株は反発して推移。これを受け、ドルを買い戻す動きも強まり、円は、対ドルで97円台後半に、対ユーロも海外の125円台から 、127円台中盤に下落してきました。

 本日の日本株は、朝方はCME日経平均先物が330円安の1万3010円で帰ってきたことから、CME終値にさや寄せしようと先物売りが先行。裁定解消売りが出たことから、日経平均は前日比253円安の1万3023円と大幅続落して始まりました。売り一巡後も売り物が続きましたが、1万3000円の大台を割り込まなかったことから、押し目を拾う動きがでたほか、債券市場が安定を取り戻したことも好感。さらに、前日、下落率が1%にならなかったのに日銀のETF買いが入ったことから、1%ルールの見直しがあったのでは…との観測が高まり、押し目を買う動きが強まり、指数は前引けにかけ底堅い動きに転換しました。後場になると、円の上昇に一服感がでて97円台に下落すると、日経平均先物にまとまった買いが入り(CTA?5600枚買い)日経平均は上げ幅を拡大。一時過ぎには37円高までありプラス圏に浮上する場面もありました。引けにかけては前日引け値付近を推移。結局、日経平均は前日比54円22銭安の1万3221円44銭、TOPIXは14.79ポイント安の1119.20ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、43億5967万株、売買代金は、3兆4403億円とともに前日水準を上回りました。騰落状況は、値上がり375、値下がり1261。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは64%、25日線かい離は+4.2%、騰落レシオは103%…と過熱感は順調に解消されています。
 今日の動きを見ると、日経平均の下落率は0.4%、TOPIXは1.3%と、TOPIXの下落膣が大幅に上回っています。日経平均先物にまとまった買い物が入り、現物との裁定買いが日経平均採用銘柄に入ったことが影響しました。レポート直近号では、先週まで続いたTOPIX優位の流れが変わるかもしれない…としましたが、やはり、動きが出てきましたね。両指数の動きを見るNT倍率は、今月3日に12.3倍と過去のピークにならんだあと、先週末まで急速に低下(TOPIXが日経平均をキャッチアップ)していました。ただ、過去の例を見ると、昨年7月に11.64倍、今年2月の11.65倍で転換しており、先週末には11.74倍まで来ていましたので、今週TOPIXが買われると、変化点に近づくことを懸念したものです。昨日は、11.71倍に低下していましたから、警戒していましたが、今日の先物手口を見るとCTAの機関店と見られる欧州系証券が日経平均先物を大量買い、一方、TOPIX先物も大量に売り買いしていました。おそらく、NT倍率を使った「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」の商品間最低を実行。その解消(反対売買)を行ったことが日経平均先物の買いとなり、裁定買いから指数を押し上げた…ということではないでしょうか。まあ、中身はあまりないですね。

 ただ、朝も不動産など含み株系や内需ものは、25日線などのポイントをとらえて押し目買いするといい…としましたが、今日の足を見ると、陽線で終わっているものが多く、やはり、買いチャンスとみて動いた投資家が多かったようですね。今週は週後半にG20を控えていますから、動きづらい展開が続きそうです。ただ、昨日の米国財務相レポートがいっているように、日本は内需を振興しろ…ということですから、その線に沿って買っていればいいと思うのですが…。しばらくは、商品や為替の余震が続くので、もたもたした動きが続きそうですが、不動産など含みを中心にした流れは変わりません。好業績ものとあわせ、節目をとらえて待ち伏せ買いしておくちところですね。指数は、大きく崩れない限り、あまり変動を気にしないことだと思います。
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中国景気への失望感、金・原油の急落、テロ発生など悪材料が重なり大幅下落して終了
 おはようございます。 今日から、大阪造幣局の桜の通り抜けがはじまります。明日は、大阪に住む娘や孫と、出かけてみようかと思っています。北浜で仕事をしているときは、相場師仲間とよく出かけたものです。もちろん、その後はミナミやキタへ流れて違う花見を楽しんだものですが…。

 さて、久しぶりに市場が大荒れになりました。金が33年ぶりという大きな下げになったほか、ニューヨーク原油も、90ドルの大台を大きく割り込みました。金や原油はファンドの主要な投資対象になっていましたから、急落に伴う追証の発生から、資金調達のため株を売る動きも強まったといい、影響は他の市場にも波及し始めたようです。金価格に関しては、一番強気していたジョージソロス氏が、欧州危機に際して、逃避資産としての役割を果たさなかったことから、考えを転換。手持ちの半分を売却していたことが話題になりました。その後は、インドや中国の需要増を背景に堅調な動きをしていましたが、キプロス危機を背景に政府の手持ちの金を売却する構想が浮上。次第に下落幅が拡大する動きが強まっていました。

 一昨日の段階で、前回安値を下回り警戒的な動きが強まっていたところに、景気の底打ち期待が強まっていた中国のGDPが、予想、前期水準を下回る…という悪材料が飛び出し、耐え切れなくなった投資家の投げが出た…というところでしょうか。出来高も昨年11月の48万6315枚を大きく上回る68万枚超えと、過去最大の商いになりました。この意味では、「陰の極」を迎えた…ということができるかもしれませんが、金はヘッジファンドなどの運用資産の主要部分を占めていましたから、今後、破たんやファンド閉鎖の話が浮上。それにともない株式の売却が増加する可能性もあります。だらだら下がっているにも関わらず、ここまで持ってきたファンドそのものが、運用能力がないということで、大した資金規模はないかもしれませんが、一方で、買い過ぎていて身動き取れなくなっているところもあるかもしれません。後遺症には警戒が必要でしょう。

 ただ、このところ、米国の底堅い景気に加え、歳出強制カットや増税による財政の改善からドルの堅調が続いてきましたが、基本的にドル高=金安と言う図式があり、ドル安ヘッジとしての金の役割が低下していました。まあ、起こるべくして起きた…ということですが、商品全般を見ても、今回の中国の鳥インフルエンザ禍から飼料穀物としてのトウモロコシ需要の減少が予想されるなど、商品には需給面でも逆風が吹き始めています。景気との相関性が高い銅市況は、大手需要家の米国住宅産業の復活にも反応しませんでした。ドルの復権とともに何かが大きく変化し始めているような気がします。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4599ドル20セント -265ドル86セント(1.79%)

 NASDAQ総合指数 3216.49ポイント -78.46ポイント(2.38%)

 S&P500 1552.36ポイント -36.49ポイント(2.30%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3010円 -330円

 米国10年物国債金利 1.702% -0.019%

 ニューヨーク原油 88.71ドル -2.58ドル

 GOLD 1361.10ドル -140.3ドル

 ドルインデックス 82.30 +0.18
 

 昨日の米国株は、予想を下回った中国の景気指標を嫌気し、欧州株が全面安になった流れを受け、売り先行で始まってきました。金や原油の急落から資源株を売る動きが強まったほか、国内的にも、4月のニューヨーク州製造業景気指数が予想に反し下落。住宅建設業者指数(4月)が3か月連続して低下するなど、景気の先行きを懸念させる指標となったことから、住宅関連など売られるものが増加。金の暴落にともなう追証資金調達のため株が売られる…との観測も売りを加速させ、終日売られる展開になりました。さらに追い打ちをかけるように、引け近くに、この日開催されていたボストンマラソンのゴール付近で、テロとみられる複数の爆発があり死亡者も出た…と伝わると、一段と下落幅を拡大。結局、主力3指数とも今年最大の下落幅で終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2億7577万株増の9億7498万株。騰落状況は、値上がり383、値下がり2709と全面安商状。VIX指数は、下落リスクを意識し、43%上げ、17.27に急騰しています。

 ダウ30種はすべて下落。中国景気への懸念からキャタピラが3.3%と採用銘柄中最大の下落。原油価格の下落を映し、シェブロン、エクソンが各2.8%と指数の下落を上回る下げになりました。業種別では、新たに買収を申し入れるところが出てきたスプリントネクステルの急伸を受け、移動体通信が上昇。下落したものの、通信、医薬品、ヘルスケアの下落幅が小さかったようです。
 NYダウは大幅続落。昨晩は、出来高も伴っていました。今週末に、オプションなどのSQを控えていることから、前倒しの解消がでたことが下落幅を拡大したのかもしれません。昨日の下落で、NYダウは再び3月のレンジ相場の上限付近まで下落してきました。25日線が接近しており、このラインが下支えをする可能性もあります。昨日、予想を上回る増益になったシティグループがプラスで終わるなど、業績を好感する流れが続いてきます。今晩は、IBM,インテル、GSなど、主要企業の決算発表がありますので、結果次第では下値を固める動きに移行するかもしれません。商品価格の落ち着きも焦点。

 米国株は急落。CME日経平均先物は、悪材料が相次いだことから、大証先物終値を330円下回る1万3010円で帰ってきました。レンジは1万2945円~1万3405円。円は、リスク回避の動きやポジション解消に伴う円買戻しが強まり、対ドルで96円20銭台、対ユーロは125円50銭台に急伸して帰ってきました。本日の日本株は、波乱含みの展開になりそうです。円急伸や中国経済への失望感から、中国関連、輸出株への売りが強まるほか、先物売りに伴う裁定解消も指数を下押ししそうです。ただ、内需系に関しては、外部環境の影響を受けにくく、不動産や含み、建設などのほか、IPS関連、TPP関連などテーマ性のあるものから切り返しに入る可能性もあります。25日線への接近場面など、ポイント付近での株価の反応を注目する必要がありそうです。

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G20を控え、強まる円への風当たりを嫌気。週明け相場は、主力株が売られ下落スタートに
 黒田マジックに浮かれていた為替市場や、株式市場でしたが、対ドル相場は100円という心理的な壁を前に足踏みしていました。レポートでも、1ドル100円に入ってくると利害関係国の不満が募ってくる…としましたが、今週末のG20財務相・中央銀行総裁会議を前に、やはり雑音が入りだしたようです。先週末、米国財務省は、半期に1度の為替政策報告書を議会に送りましたが、この中で、日本の異例の緩和策に触れ、「競争上の優位の確保を目的に、円相場を引き下げることを狙ったものかどうかの注視を続ける…」と述べています。また、政策が内需の伸びを目的にしたものかどうかも観察する…」と結構厳しい内容になっていました。もしかしたら、円安で輸出が食われ始めた国が、為替操作だ…と、米国に泣きついたのかもしれませんね。今回のG20はワシントンで開催され、米国がホスト国になることから、2月のG7・G20サミットで決まったことを守らせている…との体裁を作る必要があったのかもしれません。

 これまで米国はアベノミクスに理解を示してきましたから、今回の通貨安誘導への監視を強める…という動きは、ショックだったようです。また、欧州や韓国など輸出で競合する国も、今回の円安を面白くないと思っているでしょうから、週末のG20では、2月のサミットのサミット合意の違反だ…と詰め寄る場面もあるかもしれない、と市場は懸念。円を買い戻す動きが強まり、米市場の98円40銭台を上回る97円60銭台まで上昇。これを嫌気し、株は下落する…ということになりました。まあ、今週いっぱいは、円への風当たりが強まるのは仕方がないところでしょう。ただ、為替操作している…と責められても、いまさら日銀の政策を変更することはできず、カネ余りでじゃぶじゃぶになった日本から、有利な運用先を求めて海外に資金が流れていきますから、自然と円安になるのは仕方がないところでしょう。まず、参院選で安定多数を確保し、規制緩和を薦め内需の進行を図り、国内で実物経済に金を流す道筋を創ることが大事ですね。とにかく、安倍さんとしては、参院選までは、冒険はできない…ということで、当面は、リップサービスで行くしかないというところでしょう。

 さて、週末の米国株は横ばいでしたが、財務相の議会報告のせいで円が上昇。CME日経平均先物は、大証終値を120円下回る1万3380円で帰ってきました。週明けの日本株は、日本への風当たりの強まりを懸念した売りが広範に入り、反落してスタートしました。CME先物終値へさや寄せしようと先物売りが先行。日経平均は、前週末の終値を140円下回る1万3345円と、CME終値を下回る始まりになりました。売り一巡後は、押し目買いから値を戻す場面がありましたが、中國がこの日発表した1~3月期のGDPが予想を大幅に下回ると、中国関連株が下落幅を拡大。リスク回避の円買いから円が87円台に上昇。これを嫌気して、輸出株が売られたことから前引けにかけ下落幅を拡大。後場寄り直後に、この日の安値1万3257円(前週末比228円安)をつけていいます。その後、日銀が、景気回復が全国に波及しているとのレポートを発行。これを好感して引けにかけ下落幅を縮めましたが、引け間際に先物にまとまった売りがでて、一気に下落幅を拡大。結局、日経平均は前週末比209円98銭安の1万3275円66銭と続落。TOPIXは、14.58ポイント安の1133.99ポイントと9立会日ぶりに反落して終わりました。出来高は42億3014万株、売買代金は3兆786億円と、かろうじて大台を維持して終わりました。騰落状況は、値上がり471、値下がり1163。
 
 今日の引け値での、日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは66%、25日線かい離は+4.9%、騰落レシオは113%…モメンタムは急速に低下し始めています。まあ、ちょうどいいガス抜きになりそうです。先週は、日銀サプライズを受け、とりあえず、日本株をファンドに組み込まなくては…という海外投資家の買いが、TOPIX30に入ったようで、構成銘柄はどれも週を通して上げていました。本来なら、決算発表と予想をみてから…なのでしょうが、あまりの上げっぷりに、とりあえず買っておこうという動きが出たようです。でも気が付けば、日経平均はリーマンショックで下げる前の08年7月の戻り高値に接近。心理的な節値に近づいていました。先週末、伸び悩んだのもこれを意識した感じがあります。ただ、野村HDをはじめとするTOPIX30構成銘柄への買いは少々強引すぎるような気がしましたが、こんな買い方をするのは、海外の足の長い資金。まあ、先週の買いで、日本株運用のベースだけは作ったという感じでしょうか。次は、新しい運用方針を策定した国内の機関投資家が買いに出てくる…という格好でしょう。まあ、今週の押し目は、いい買い場を提供してくると思います。ただ、指数でみると、そんなに押し目はなく、小幅になると思いますが…。

 国内の期間投資家が動き始めていると思うのは、NECの動きです。今日も主力株が売られているのに逆行高しています。徹底事業改革でITシステム基盤構築サービスなどの企業に生まれ変わり、期末には復配までこぎつけました。これまでは、無配でしたので、投信や年金などの機関投資家は買えませんでしたが、復配になれば買うことができます。今日あたりの動きをみていると、先回りして手当て買いをしている感じを受けますね。まあ、上値を買ってくれることを大いに期待しておきましょう。まあ、主力や含みは一服ですが、業績を手掛かりに注目したものは、いずれも堅調。前週は、千代田インテグレードが、強烈な増額修正で突飛高しましたが、今日は、3月17日号で注目。直近号でも、空中戦ですがチャート的な煮詰まりから面白そう…とした、メガネトップが、MBO発表で急伸してきました。こんなところでTOB価格を設定されては、予想したところまで株価がのびないので迷惑ですが、仕方がありませんね。ただ、業績面で今期業績に増額余地のあるものは、いずれも続伸しています。まあ、為替で上下する主力とことなり、こちらの方は、エスカレーターで着実に値幅を重ねてくれています。まあ、今週は、あまり為替の影響を受けないところで勝負と行きますか…。
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欧州危機の再燃懸念やさえない消費関連指標を嫌気し反落するも、企業業績への期待感から実質は横ばいの動き
 おはようございます。朝、FM放送を聞きながらデータ集めをしていると、突然、チャイムが鳴り緊急地震速報が流れました。放送中に揺れだし、あわててパソコンの電源を落としたり、ヒーターのスイッチを切ったりしましたが、短時間で揺れは収まり、何の被害もありませんでした。調べてみると、この地区は震度3とのこと…。震源の淡路島は震度6弱とのことです。大きな被害がなければ良いのですが…。それにしても、東日本大震災以来、あちこちで地震が多発しています。発生までにあったバランスが壊れ、あちこちで新しい地盤に対する修正運動が始まっているようです。地球時間規模の修正ですから、数十年、数百年という単位になるのかもしれませんね。日本人も自身との付き合い方を考える必要がありそうです。 
 昨晩は、急な呼び出しがかかり、書き込みができませんでした。

 さて、円相場は、対ドル100円の大台を前に、足踏みを続けています。2007年6月の円底値124円10銭台から、昨年の高値75円台までの上昇幅の半値戻し水準が99円70銭台になるほか、100円という大きな心理的な節値を前に、商社や輸出企業からまとまったドル売りが出されていることが、円の安値進行を妨げているようです。また、100円付近いに通貨オプションに絡むまとまった円買いポジションがあることも関係しているようです。100円抜けは単なる通過点…、など、強気の見方が支配的になっていたことも相場的な荷もたれ感につながっていたようです。昨日は、米国財務省が、日本に対し、意図的な為替操作をしないように要求する…という報告書を議会に上げています。レポートでは、100円を超えると、いりいろ外圧が強まるかもしれない…としましたが、そろそろ、くぎを刺すような動きがではじめたようですね。

 昨日の日本株は、オプション清算値が1万3608円19銭と、予想外に高い価格に決まったことから、これを上回れるかどうかに関心が集まりました。米国CME日経平均先物が、わずか5円高と、横ばいで帰ってきていたことから、先物の支援がなかったうえ、100円大台を前に、なかなかクリアできないことから、週末を控え、円の買戻しが増加。円相場が上げたことも嫌気され、輸出株に売りが増加。次第に先物売りも優勢となり、指数は下落。日経平均は、後場寄り近くにこの日の安値1万3402円(前日比147円安)をつけました。その後、TOPIXコア30への買いから電力、不動産株が上昇するにつれ、引けにかけ下落幅を圧縮。結局、外需株の下落分を埋めきれなかった日経平均は64円02銭安の1万3485円14銭と3日ぶりに反落。コアストックへの買いが入ったことかからTOPIXは、1.28ポイント高の1148.57ポイントと8日続伸して終わりました。出来高は、45億6545万株、売買代金は3兆6596億円と前日から減少。この中には、SQに伴う分も含まれており、全般的に見送り勝ちの相場展開だったことがわかります。騰落状況は、値上がり588、値下がり1020。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗と再び先行)、RSIは70%に低下。25日線は+6.6%。騰落レシオは121%に低下。依然、警戒ゾーン手前の動きが続いています。レポートでは、NT倍率の上昇から、しばらくはTOPIX優位の展開が続く…としましたが、出遅れた海外投資家のTOPIXコア30や100など主力株への買いが続き、想定通りTOPIXがキャッチアップする動きになっています。インデックス買いは主力株買い…ということで、大型株優位の展開。また、日経平均は、08年7月の戻り高値で山を形成しているところに到達したことも、意識しているようです。

 米国景気指標の弱さから、昨日の米国市場で、対ドルの円相場は98円40銭台に上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を120円下回る1万3380円で帰ってきており、週明け相場は、下落スタートになりそうです。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。直近レポートの野村証券は週間で184円高、3月31日号の千代田インテグレードは、業績予想の増額修正を受け、一時300円近く上げていました。その他、やまびこなど、業績修正を意識して注目したものは堅調推移。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4865ドル06セント -08セント安(0.00)

 NASDAQ総合指数 3294.95ポイント -5.21ポイント(0.16%)

 S&P500 1588.85ポイント -4.52ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3380円 -120円

 米国10年物国債金利 1.721% -0.07%

 ニューヨーク原油 91.29ドル -2.22ドル

 GOLD 1501.40ドル -63.50ドル

 ドルインデックス 82.13 -0.10 


 昨日の米国株は、キプロス支援問題が再燃しそうなことから欧州株が下落した流れを受け、売りが先行し反落してスタートしました。朝方発表された小売売上高(3月)が、横ばい予想を大幅に下回る0.4%減になったことや、ミシガン大消費者信頼感指数(4月)が予想を大幅に下回るなど、消費の先行きを懸念させる指標が相次いだことを嫌気。寄り後も売られ、ニューヨークダウは、昼近くに、この日の安値1万4790ドル(前日比75ドル安)する場面もありました。その後も、JPモルガンやウェールズファーゴなど、銀行のさえない決算が続き終日マイナス圏の動きが続きました。ただ来週の決算発表への期待感から、大きく売り込む動きはなく、ニューヨークダウの終日値幅は75ドルと小幅にとどまりました。結局、主力3指数とも小幅下落して終わりましたが、金や原油が急落するなど、これまでドル安が前提になってきた国際商品の値崩れが激しくなってきた点は注意を要します。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5748万株増の6億9921万株。騰落状況は、値上がり1194、値下がり1821.VIX指数は、1.5%下げ、12.07と大台割れが近づいています。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり17、変わらず1(ディズニー)。アルコアやキャタピラなど景気敏感株やバンクオブアメリカ、JPモルガンの銀行株が冴えませんでした、下落幅はいずれも小幅。一方、投資判断の引き上げがあったホームデポが2.4%上昇。指数を支えました。
 NYダウは横ばい。昨日も指摘しましたように、今年2月1日高値、3月16日高値を結ぶラインが日足の上値抵抗を形成。投資家はこれを意識しているようです。ただ、RSIは上向きにあるほか、MACDが陽転するなど先高を暗示する指標も多く、1万5000ドル大台挑戦は早期に実現しそうです。詳しくはレポートで…。
 それにしても、二日分を書くのはしんどい…。
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新規失業保険申請の予想を上回る減少や堅調な小売りし指標を好感し続伸…パソコン販売の記録的な減少には警戒感も
 おはようございます。 寒い朝でした。しまったヒーターを出してきて、暖を取りながら書いています。「三寒四温」とはよく言ったものですね。体調管理に注意しなくては…。

 さて、朝鮮半島の緊張は続いたままです。ワイドショーも、なかなか発射しない北朝鮮にいらだちを募らせているようです。専門家といわれる人を呼んで、次は、「この日までが危ない…」。いや「先代の誕生日のこの日までには発射するだろう…」と、引っ張りまわっています。彼らの中には、発射しないかもしれないという選択肢はないのでしょうか。中国は、米国と北朝鮮が電話会談すべきだ…なんて、今までと違うトーンのコメントを出し始めています。中国も、朝鮮半島の人も、メンツだけを重んじるお国柄です。振り上げたこぶしはなかなか下ろせませんから、「ここはひとつ、米国側から折れて、話し合ってもらえませんか…」というところでしょうか。北朝鮮も、米国が話し合いに乗ってくれて、核保有国と認めてくれ、平和協定を結んでくれれば、こぶしを下ろせるのに…と、哀願しているような感じを受けます。夜中に、轟音を出してバイクで暴走しているお兄ちゃんたちも、俺を認めてくれ…と悲鳴をあげているように感じます。なんだか、同じような気がしますが…。でも、蒸し続けると非行がエスカレートして、怖いことになりますけど。 昨日の欧州は大きな材料もなく、平穏に終わった感じです。
 
 11日の米国市場動向 
 ニューヨークダウ 1万4865ドル14セント +62ドル90セント(0.42%)

 NASDAQ総合指数 3300.16ポイント +2.91ポイント(0.09%)

 S&P500 1593.37ポイント +5.04ポイント(0.36%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3495円 +5円

 米国10年物国債金利 1.791% -0.014%

 ニューヨーク原油 93.11ドル -1.13ドル

 GOLD 1564.9ドル +5.1ドル

 ドルインデックス 82.27 -0.23


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、市場が予想する以上の減少になったことを好感。朝方から買い先行で始まりました。この日発表された小売関連指標が堅調な個人消費動向を示したことから、小売り関連株が買われたほか、医薬品やヘルスケア関連などディフェンシブ系業種も買われ、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万4887ドル(前日比85ドル高)をつけ、ザラバベースでの最高値を更新しています。ただ、第一四半期の世界のパソコン販売台数が、統計を取り始めていらい最大の落ち込みになったことや、これを受け、大手証券がマイクロソフトの格下げを実施したことから、パソコン関連が下落。指数の足を引っ張ったことから、高値更新後は、引けにかけ膠着した状態が継続。結局、主力3指数とも続伸したものの、アップルなどパソコン関係の影響が大きいNASDAQ綜合指数、S&P500は小幅な上昇にとどまりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5827万株減の6億41173万株。騰落状況は、値上がり1873、値下がり1176。VIX指数は、12.24とこの日も前日から0.12ポイント低下。警戒感は弱まっています。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。記録的な低下になった世界パソコン販売統計を嫌気し、ヒューレッドパッカードが6.4%、マイクロソフトが4.4%、インテルが1.5%、それぞれ下落。指数の足を引っ張りました。一方、ファイザーが2.4%高と二日続けて2%台の上昇になったほか、トラベラーズ、シスコシステムズ、ベライゾン、シェブロン、デュポンが1%超えの上昇になりました。業種別では、自動車、OA機器、アパレル小売、自動車部品などが上昇。非鉄、ソフトウエア、金鉱山などが下落。
 NYダウは4日続伸。順調に上値慕いの動きを続けています。一方、昨日発表された10日現在の全米個人投資家協会(AAII)ブル・ベア指数によると、強気は16.2ポイント低下し19.3%に、中立も10.1ポイント低下の26.2%と強気が減少する一方で、ベア(弱気)は26.3ポイント増加の54.5%に増加。市場は株価の上昇にも関わらず、弱気に傾いてきました。今週に入りMACDが買いサインを出すなど、市場心理とかい離した動きを始めています。レポートでも解説しましたが、やはり、リーマンショック後の安値を起点にする上昇バンド上限へ向け、動きを始めたようです。目先的には、日足高値を結ぶラインの接近が気になるところ。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を5円上回る1万3495円で帰ってきました。レンジは、1万3380円~1万3545円。円は、日銀の劇的緩和の影響が続き、対ドルは一時99円94銭まであり、99円70銭台、対ユーロは131円台まであった後、130円60銭台と、ともに足踏みして帰ってきています。本日の日本株は、朝鮮半島の緊張状態が続いたまま週末にはいることから、手じまい売りが株価を圧迫する懸念があります。このところ、日本市場に先行していたCME日経平均先物が、横ばいで帰ってきており、今日は、オプション清算値をめぐり指数的には神経質な動きになるのではないでしょうか。ただ、2月決算ものや、3月決算物の発表や修正が始まっており、来週から本格化する米国企業決算とともに、決算への感応度を強めた展開に移行していきそうです。引きつづき、決算増額修正期待の小型物に注目したい。見放されてきた任天堂の逆襲にも期待…。
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明日のオプションを指揮した強気筋と弱気筋の攻防から、引けにかけ弱気筋の踏み上げで一段高して終了
 あまりの寒さに布団の中に入っていたら、寝込んでしまいました。急いで書きます。

 さて、本日の日本株は、朝鮮半島の緊張状態など、どこ吹く風の堅調な相場展開が続きました。朝の書き込みでも、明日のオプションSQをめぐって1万3500円のストライク価格をめぐっての攻防が焦点になりそう…としましたが、CME日経平均先物の終値は1万3515円とストライク価格を上回って帰ってきたものの、日経平均の寄り値はCME終値を下回る1万3444円(前日比156円高)で寄ってきました。昨日も、CMEの終値にさや寄せできず始まっており、明日のオプションSQをめぐって、弱気筋が先物を売り、なんとか1万3250円に近づけたいとしているようです。対ドル、対ユーロで円安が進んでいたものの、前引けにかかけ売り圧力が強まり、上げ幅を96円高まで縮小する場面もありました。

 ただ、後場に入ると、ここ数日休憩していた不動産株が上昇。他の含み資産株にも買いが波及したことから、買い安心感が広がり、日経平均も次第に上げ幅を拡大。引け近くになると、弱気筋の踏み上げを狙った先物買いがまとめて入ったことから、損失カバーの先物買いも入り、踏み上げ的な動きから、指数は一気に上昇。結局、日経平均は、261円03銭高(1.96%)の1万3547円29銭と高値引け、TOPIXも26.25ポイント高(2.34%)の1147.29ポイントと、ともに大幅高して終わりました。今日もTOPIXの上げが上回りました。出来高は、51億4844万株、売買代金は3兆9802万万株と、ともに記録的な商いが続いています。騰落状況は、値上がり1125、値下がり480。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは74%、25日線かい離は+7.5%と、いずれも上昇。25日線かい離は警戒ゾーンの7%を上回ってきました。騰落レシオは、前日から2ポイント低下の126%。
 レポートでも、出遅れになっているTOPIXのキャッチアップが始まる…としましたが、NT倍率をみると4月3日の12.23倍から今日は11.80台に低下。TOPIXの急追が始まっています。一方、今日発表の投資主体別売買動向を見ると、4月第1週の海外投資家の買い越し額は、前週3倍の7142億円に急増しています。これを見ても、新年度に入り、出遅れた投資家の日本株の組み入れが始まったことがわかります。

 国際分散投資の場合、国別のGDP比率などに応じて、組み入れ比率が決まりますが、この際、標準になるのが、全体の動きを表すTOPIX。特に、日本を代表する大型企業で構成されるTOPIX100の採用銘柄を組み入れていきます。また、とりあえず、ファンド全体に占める比率を決めたら、値段にお構いなしに、その比率になるまで買いに来る…といいます。今日もテクニカルな過熱感や、異常なテクニカルな数値を懸念する解説がありましたが、これまで、日本株を無視してきた海外投資家が、日本株を組み入れないことには、国際的な運用競争に負ける…という事情があるようです。テクニカルが過熱してようがいまいが、とにかくポートフォリオを創らなければならない…ということ。過去の経験則では説明できない、受給関係が背景にあります。海外投資家がどれだけ買ったかわかりませんが、これまで、「ジャパンパッシング」などと揶揄され、新興国株買い・日本株売りなどの裁定にも使われてきたことを考えると、まだまだ買い余地はあるのかもしれません。次は、国内機関投資家が買いに回る時期がきます。彼らが買い終えるまでこの相場は続く…とみておいていいのかもしれません。

 さて、レポートでは、徹底して業績変化率狙いをベースに注目しています。今日もやまびこが大幅続伸していましたが、今日は、引け後に3月31日号で注目した千代田インテグレード(6915)が、通期見通しの増額修正を発表。前回の予想EPS59円18銭を140円18銭へと一気に引き上げてきました。スマホやタブレット向けの商品供給が、円安により供給力を増していたほか、社内的なリストラで損益分岐点が引き下がっていたことから、収益体質が強化されていたことが注目されました。にもかかわらず、会社側の慎重な見通しが続き、アナリスト予想とのかい離が目立っており、いずれ修正されるのでは…とみていましたが、案外早い時期にきました。このところ、上げ基調にありますが、明日、株価がどういう反応をしてくるかが注目されますね。また、同じく、3月27日号で注目した信和(7607)もEPSを43円から61円に情報修正してきました。需給関係だけで買われているものがある一方、為替や株価水準の変化を映して買われている銘柄もあります。どちらがいいかわかりませんが、「こけても、起き上がれるのはどちらか…」の視点にたてば、後者に軍配が上がるのでは…と思います。もう誰からも見向きもされなくなっていた任天堂が、じわじわと水準を切り上げてきました。全体的にかさ上げ相場は、投資家から見放された銘柄にも及び始めています。
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FOMC議事録の出口論検討というマイナス材料を跳ね返し、景気への期待感からNYダウは史上最高値を更新して終了
 おはようございます。

 寝ている間に、花火は上がらなかったみたいですね。まだ記念日は続くみたいですから、油断ができない状態が続くようです。日米韓の関係者の皆さん、ご苦労ですが、引き続きよろしくお願いします。それにしても、工業団地に就職し、せっかく生計を立てられるようになった6万人近い人民から、生活の手段を奪い、チキンゲームに奔走する(させられている?)お坊ちゃん。いったい、何を、どうしたいというのでしょうか。後見役の中国も、このところ匙を投げた…という感じですね。おそらく、米中の間で、何らかの対策が講じられているものと思われますが、中国としては自由主義圏との干渉国としての立場さえ、継続できれば、誰が統治しようが問題ないと言うことではないでしょうか。米国が自分の金で制裁するなら、「俺は口を出さないよ…」ということでしょう。このところ、北朝鮮が緊張をエスカレートさせているのは、朝鮮戦争時に、共同して戦争遂行にあたる…とした軍事同盟の存在を再認識させたいという狙いもありそうです。まあ、馬鹿なことはしないと思いますが、生物化学兵器も保有しているといいますから、何もミサイルを飛ばさなくても人を介して被害を与えることもできます。親族を人質にとられている関係者が多い日本…大丈夫ですか?

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4802ドル24セント +128ドル78セント(0.88%)

 NASDAQ綜合指数 3297.25ポイント +59.39ポイント(1.83%)

 S&P500 1587.73ポイント +19.12ポイント(1.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3515円 +225円

 米国10年物国債金利 1.805% +0.058%

 ニューヨーク原油 94.64ドル +0.44ドル

 GOLD 1558.80ドル -27.90ドル

 ドルインデックス 82.48 +0.09
  
 
 昨日の米国株は、中国の貿易統計で輸入が予想を上回る伸びを示したことから、同国経済が底堅く推移しているとして、欧州株が上げた流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。一部関係者への配信ミスがあり、前倒しで発表されたFOMC議事録で、年内に量的緩和を終了または縮小すべき…との議論が行われたことが判明。来年も継続すべき…との意見が12人の委員中2人にとどまったことがわかりましたが、市場は織り込み済み、としてとらえ大きな波乱はありませんでした。市場は、出口論が討議されたことは、景気好転の裏返し…として前向きにとらえ、寄り後も、景気敏感株を中心に買われ上げ幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万4826ドル(前日比153ドル)をつけ、ザラバでの史上最高値を更新しています。引けにかけても、企業決算への期待感から買いが継続。結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3102万株増の7億株。騰落状況は、値上がり2328、値下がり745。VIX指数は12.36と前日から3.1%低下。

 ダウ30種は、値上がり26値下がり4。好決算が期待されるファイザー、シスコシステムズ、GE,インテル、メルク、マイクロソフトが2%超えの上昇になりました。一方、ウォルマート、アルコアなどが下落しましたが、いずれも下落率は1%足らずと小幅にとどまっています。業種別では、家電や人材派遣などのほか、銀行、証券、ネット関連、バイオテクノロジーなどが上昇。キプロスによる政府保有金売却計画を嫌気し金価格が急落したことを受け、貴金属や金鉱山などの下落が目立ちました。
 NYダウは3日続伸。想定通り25日線とのかい離修正を機に上向きに転じてきました。短期的には、日足の高値を結ぶラインが上値抵抗線として意識されそうですが、この付近は、1万5000ドルの大台代わり付近でもあり、大きな節値としても意識されてきそうです。テクニカルな警戒感を、企業業績のサプライズが払しょくできるかどうか…。主要企業の決算発表があつまる16日が注目されます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を225円上回る1万3515円と大台を変えて帰ってきました。レンジは1万3185円~1万3515円。円は、FOMC議事録で緩和出口論が高まったことから、対ドルで99円70銭台に下落、対ユーロも130円40銭台に下落しています。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、大幅続伸して始まりそうです。明日がオプションSQになりますが、CME終値がストライク価格の1万3500円を上回ったことから、弱気筋の防戦的な先物買いから、指数が上振れすることも予想されます。朝鮮半島の緊張問題はありますが、今日も主力株を中心ににぎわうことになりそうです。対ドルの100円乗せが意識されてきますから、今日は外需株が優位の展開になりそうです。ただ、高値からの調整で3月高値に接近してきた不動産など含み株も買い場に近づいてきましたので、今日は業種に関係なく広範に買われることになりそうです。引き続き、NEC…。
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地政学要因はあるものの、円安の進行や米株高を好感した大型株買いに、TOPIXは6連騰して終了
 北朝鮮、なかなかミサイルを発射しませんね。現代のミサイル戦は、イラク戦争でもわかるように夜間が危ないそうで、今晩から明日の朝にかけて用心しておいた方がいいそうです。まあ、戦争のプロの間では、万が一、途中で落ちた時のことを考えて、弾頭に火薬は入っていないのでは…とみているようです。一旦発射したら、数日は発射しまくる可能性もあるといいますから。ここしばらくは、うっとうしいい状態が続くのかもしれません。まあ、対外的に脅しまくるのは、良いのですが、これだけ「やるぞ、やるぞ」と言っておいて、何もしなかったら国内的な批判も高まるかもしれませんので、また、韓国の島を砲撃することくらいはするのかもしれません。ただ、前回は報復が見送られましたが、今回は、相応の報復をすることが決まっているようで、北朝鮮自体がボトルネックに陥ってしまうのかもしれません。まあ、若親分には、かわいい奥さんを連れて海外に亡命してもらい、あとは、ディズニーランド好きのお兄ちゃんを据えて、現状を維持する…なんてストーリーが決まっているのかも…。

 さて、ドル円相場は、100円を前に足踏み状態が続いています。朝鮮半島の緊張によるリスク回避の円買いに加え、一昨日発表された2月の国際収支が、予想外の黒字になったことなどから、円買い圧力が強まっていることが、原因になっているようです。ただ、フランスの鉱工業生産指数(2月)が予想を上回るなど、欧州の堅調な景気指標を受け、ユーロ買いが進行。現在は130円台での取引になってきました。これにつれ、対ドルでの円安も進み始めましたが、明日の朝にどの水準になっているかが注目されます。これを好感し、GLOBEX夜間取引市場の日経平均先物は、大証終値(1万3290円)を上回る1万3370円付近で取引されており、明日も堅調な展開になることが予想されます。

 本日の日本株は、CME日経平均先物が1万3300円で帰ってきていたものの、朝鮮半島の緊張や週末のオプションSQを意識した売りくずしの動きなどから、日経平均は、前日終値を15円下回る1万3177円と反落してスタートしました。ただ、寄り付きの売り一巡後は、海外からとみられる大型株買いが鉄鋼や銀行、証券、電気ガス。保険など時価総額の大きな業種に入ったことから、一気に、この日の高値1万3325円(前日比133円高)まで上昇していました。ただ、その後は、中国の貿易収支の赤字転落や、朝鮮半島情勢を見ながら、こう着した展開が続いていました。欧州市場が開く2時過ぎに、一時、仕掛け的な買いが入り、前場高値付近まで戻す場面もありましたが、地政学要因を懸念した利食い売りなどから上げ幅を縮小。結局、日経平均は、95円78銭高の1万3288円13銭と反発、TOPIXは19.00ポイント高の1121.04ポイントと6日続伸して終わりました、。鉄鋼や銀行など数量系の銘柄が動いたことで、出来高は、5億7000万株強増加し、52億7749万株になりました。騰落状況は値上がり1067、値下がり560。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗と変わらず。RSIは63%、25日線かい離はプラス6.2%…と指数系は警戒ゾーン手前の動き。騰落レシオは前日から4ポイント上昇の126%と、物色範囲拡大の兆候が出ています。今日の動きを見るとTOPIX型の銘柄に大口投資家の買いとみられるものが入ったようです。日経平均の上昇率は0.73%ですが、TOPIXの上げは1.73%と、倍以上業績を無視した買いの陽ですから、TOPIX型の銘柄でポートフォリオを創るような買いが入ったんでしょう。レポートでも、日経平均に比べたTOPIXの出遅れが目立つので、「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」のような商品間裁定が働き、大型株が動くのでは…としましたが、今日あたりの動きは、そんな感じでした。ただ、相場の持続性には問題があり、基本的には業績を追うスタンスを崩す必要はないものと考えています。米国での受注好調や円安で、業績の変化率が期待できる…としたやまびこが本日は147円高の2408円高値引けしています。その他の、業績増額修正期待ものの、年初来高値を更新したものが複数出ていました。

 昨日書いた野村証券も、外資系証券の投資判断の引き上げがあったことから、今日は700円台への大台を変えてきました。まあ、主力株の場合は、基本的に循環買い。今日の鉄鋼や銀行、石炭などのように、先行して休養したものから順番に買い上げられていきます。ただ、業績変化率で注目しているものは、あまり日柄をかけた調整もなく順調な右肩上がりの相場を続けています。今は、やはりこちらの方に的を絞ったほうがいいような気がしますが…。含み資産株の押し目は、前回の高値や下値支持線など急所をとらえて引き続き押し目買い方針で。毎日、毎日銘柄を変えるより、先月材料が出る株を、タイミングをとらえて売買する方が大きな成果が残るような気がするんですが…。NECの週足…煮詰まってきましたね。

 今日はこれから出かけますので、この辺で…。
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予想を上回る企業決算への期待感から、景気敏感株が買われ続伸…鯨幕相場が終わる
 おはようございます。前の桜は、まだ上の方に名残の花が咲いていますが、下の方からみずみずしい若葉の緑が広がってきています。次は、つつじや牡丹など派手さを競う花の季節が始まります。

 日銀の政策大転換のインパクトが大きすぎたのか、このところ、海外でインパクトのある話が少なくなったような気がします。やはり気になるのは欧州の動きですが、スペインは、財政赤字の対GDPの削減目標を達成できないようで、格付け会社ムーディーズがジャンク(投資不適格級)級への格下げを警告。王室を巻き込んだスキャンダルも伝えられています。また、ポルトガルでは、憲法裁判所が、今年度予算で、年金や失業手当の削減をしたことが憲法違反になる…と裁定。EUなどトロイカは、急きょ担当者を派遣。見返りの緊縮財源(19億ユーロ)をねん出するよう求めています。また、キプロスに続く、波乱候補のスロベニアは、昨日、1億ユーロを目標に資金調達を行いましたが、調達できたのは6割近くの5600万ユーロ。調達金利も上昇しており、今後、同国の財政問題がエスカレートする可能性が高まってきました。ECBのアスムセン理事は、「欧州景気の下半期の下方リスクが高まっている…」と発言。域内に火種を抱えたまま、景気の後退リスクが高まっています。

 ドイツの総選挙(9月)が終わるまでは、景気への刺激策は取りにくく、テコ入れのタイミングが遅れ景気の底が深まる恐れも出てきました。こう見てくると、結構、嫌な話が続いています。一方、最大の懸念材料のイタリア政局問題ですが、まだ、新政権のめどはついていないようです。昨日は、ベルルスコーニ氏とベルサニ氏の党首会談が行われたようですが、民主党の副書記長さんによると、「会談はうまくいった」と述べたことが伝わりイタリア株が上昇しています。ベルルスコーニさん、どうやら5月に任期切れになる大統領職の後継を狙っているようで、この辺のバーターで、何らかの話がついたのかもしれませんね。案外早い時期に新政権が誕生するのかもしれません。

 さて、お隣の朝鮮半島では、北朝鮮の行動が、ますますエスカレートしています。韓国に滞在している外国人に対し、退去の計画を立てるように警告。ミサイルを沿岸部に移動させ、核実験基地では、衛星で監視されていることを承知で人や物の動きを活発化させています。過去の例からみて、ミサイル発射など、一番危ないのは今日10日ということです。脅しても透かしても、愛する米国は振り向いてくれない…。最後はやけくそで、実力行使にはしるのか…。みんな、そんな馬鹿なことはしない、と思っていても、実際に核爆弾を持っている(かもしれない)だけに、無視はできない。今日も一日、半島睨みの緊張した状態が続きそうです。また、フィッチが中国の元建て国債の一段階格下げを実施しました。結構、いろんなことが起きているんですね。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4673ドル46セント +59ドル98セント(0.41%)

 NASDAQ総合指数 3237.86ポイント +15.61ポイント(0.48%)

 S&P500 1568.61ポイント +5.54%(0.35%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3300円 +110円

 米国10年物国債金利 1.747% +0.015%

 ニューヨーク原油 94.20ドル +0.84ドル

 GOLD 1586.7ドル +23.63ドル

 ドルインデックス 82.34 -0.38
 

 昨日の米国株は、中国物価の落ち着きから景気刺激余地があることや、堅調な英国の製造業指数を好感して、続伸してスタートしました。2月の在庫指数が減少したことから、GDPの下方修正リスクがあるとして、一時、前日比でマイナス圏に沈む場面もありましたが、前日発表されたアルコアの決算が予想を上回ったことから、企業業績への期待感が強まり、次第に買いが増加。弱気の見方から株価が低迷していた景気敏感株を中心に買われ、引け近くにニューヨークダウはこの日の高値1万4716ドル(前日比107ドル高)をつけています。引けにかけ利食い売りから上げ幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続伸。ついに鯨幕相場に終止符が打たれました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8687万株増の6億6898万株。騰落状況は、値上がり1768、値下がり1261(NASDAQは上昇1114、下落1349)。VIX指数は2.6%下げ、再び12ポイント台に低下してきました。

 ダウ30種は、値上がり20、値下がり9、変わらず1(アルコア)。来週決算発表を控えているインテルが3.1%上昇。マイクロソフトも3.5%上げるなどハイテク系の上げが目立ったほか、キャタピラ(2%)、デュポン(0.8%)など景気敏感株もあげています。欧州でカード事業に汚職懸念がでたAMEXが下落しています。業種別では、金価格の上げを映し、貴金属、非鉄、金鉱山、産業用資材などが上昇。住宅建設、空運、レジャー用品、損保、家電などが下落していました。
 NYダウは、鯨幕を脱し続伸。引け値ベースでの高値を更新してきました。想定通り25日線とのかい離修正を終えたところから、同線の上げエネルギーを受け、上離れする様相を強めています。政局の混乱から、アナリストの業績予想の引き下げが増加。年末の4.3%増益は、直近で1.6%に低下。企業決算が予想を上回る可能性が強まっていることを手掛かりにしているようです。今週末には、JPモルガン、グーグル、16日には、IBMやインテル、GS,コカコーラなど主力企業が決算を発表してきます。景気の先行指標的な運輸株指数は低下傾向にあり、果たして、予想通りの展開になるかどうか…。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を110円上回る1万3300円で帰ってきました。レンジは、1万3135円=1マン3440円。円は、ユーロがドルに対し買い戻された流れを受け、対ドルは98円90銭台に反発したものの、対ユーロは129円40銭台にやや軟化して帰ってきました。本日の日本株は、朝方は、CME日経平均終値にさや寄せし、先物買いから堅調なスタートが予想されるものの、買い一巡後は、朝鮮半島にらみの膠着した動きになりそうです。リスク回避の円買いの動きや、週末のオプションSQを控え、先物を使った思惑的な動きから指数が波乱する場面も出そうです。引き続き、決算の振れ幅が大きくなりそうな小型銘柄を中心に押し目買い。まさかとは思いますが、朝鮮半島の状況だけは目を離さないようにしたいものです。
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朝鮮半島の緊張拡大を意識したポジション調整の売りや、先物売り仕掛けで横ばいで終了
 日経平均は、5日ぶりに反落(横ばい)で終わりました。明日10日は、北朝鮮がミサイルを発射する可能性が高い…とし、地政学的リスク回避の円買戻しの動きが出たほか、円反発にともなう商品間裁定から株先物に売りがでたことが、全体の強気ムードに水を差したようです。この4日間の平均上昇幅は平均300円弱…。まあ、スピード違反を警戒する投資家が増えるのも当然ですね。

 また、今日も債券市場が波乱しましたが、日銀の国債買い入れの入札に、応募する銀行が多かったことが原因のようです。だいたい、今回の日銀の緩和は足の長い国債を買い入れて、金利の低下を促そうというもので、国債運用にとってはプラスのはずですが、市場に売り出される国債を日銀が片っ端から買い取るわけですから、市場の流動性の面で問題も出てきます。日銀としては、国債に偏りすぎている銀行の運用体制を是正。外債投資に向かわせ円安を促したり、貸し出しを増やすことを狙いにしているのですが、一方で、運用者側は、誰が国債を売って運用対象をシフトするか…に疑心暗鬼になっています。先週末の波乱は、この疑心暗鬼が、一つ間違えると、我先に売る…というリスクがあることを示しました。今日の動きも、自分だけは売り遅れたくない…という心理の表れなんでしょう。政府も、あまりの波乱ぶりに、日銀に是正を要請したうようです。金融庁から、お得意の声掛けがあり、波乱は少なくなるんでしょうが、とにかく、地方金融機関を含め、腹いっぱい国債を抱え込んでいますから、一つ対処を間違えると、地滑りが起きる可能性があることは警戒しておく必要がありそうです。今日の業種別下落上位に銀行株が入っているのもこの辺りを意識したものなんでしょう。

 さて、今日の日本株は、円の1対ドル相場100円接近や、CME日経平均先物の1万3400円台乗せなどから買い先行で始まりましたが、寄り付きは前日比117円高の1万1309円と、CMEの終値(1万3430円)に届かずにスタート。前日に続き、不動産や電鉄など含み資産株や円安を好感した外需株など全面高しましたが、このところの連騰で買い疲れ感のある不動産株が下落に転換。主力電鉄株に格下げの動きがあったことから、含み資産株が軟調に推移指数の足を引っ張っています。昼近くに、中国の消費者物価が発表され予想を下回ると中国株が反発。日本株も上げ幅を拡大する場面がありましたが、朝鮮半島の緊張が拡大。明日の動きを懸念した円買戻しが入ると、CTA(商品投資顧問)とみられる仕掛け的な売りが先物市場に入り、引けにかけ上げ幅を縮小。結局、終日、神経質な動きを続け、日経平均は24銭安の1万3192円35銭と5日ぶりに横ばい、TOPIXは、JR東日本など大型株の上げが寄与し、0.30ポイント高の1102.04ポイントと実質横ばいながら、5日続伸して終わりました。出来高は、神経質な相場展開を受け、前日から2億5000万株減の47億株。売買代金は3兆4700億円と高水準を維持しています。騰落状況は、値上がり658、値下がり959。

 本日引け値での日経平均サイコロは、7勝5敗、RSIはやや低下し64%、25日線かい離は+6%と、警戒ゾーンの一歩手前の状態。騰落指数は122%と前日からやや低下しています。
 レポートでは、先高方向に変化はないものの、目先的には、黄金分割法を使った目標値を達成した後の動きに注目すべき…としました。リーマンショック後の安値からの計算上の目標値と2010年4月高値が一致。これを達成した後、調整に入った例を挙げました。今回は昨年11月安値8136円を起点にした目標値は1万3165円ですが、やはりこれを達成した後、もみあいに入っています。まあ、2010年当時と比べると金融情勢やテクニカルな位置関係が違いますので、心配はないと思いますが、海外の短期投資家に意識しているところがあるようで、気にはしておいた方がいいのでしょうか。まあ、主力が休めば、予想通り、タケエイ(225円高)、やまびこ(102円高)など、直近号でしたところが切り返しに入っています。また、為替差益や有価証券評価益の繰り入れで業績変化が期待できるところも、値上がりするものが多かったようですね。野村証券は戻り高値を更新したあと、マイナスに転じましたが、レポートでも700円手前には節値があるとしておきました。まあ、当面、神経質な相場になり、主力株と小型株をうまく使い分けて対処すればいいと思います。ただ、最近の債券市場を見ても、まだ十分に日銀の政策転換を織り込んでいないところがあるようです。昨日も書きましたように、国内機関投資家が買いに出てくるまでは大丈夫…。
 今日は、炊事当番になっていますので、これでやめます。朝鮮半島ですが、暴発しなければいいですね。
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企業f業績への期待感から引けにかけ値を戻し、反発して終了…NYダウは、依然、隔日で上げ下げを繰り返す動きが継続
 おはようございます。 家の前の桜ばかり気になっていましたが、自分の家の裏の桜をすっかり忘れていました。まだ若木だったので、昨年までちらほらとしか咲いていなかったのですが、昨日気が付くと、いっぱいの花をつけていました。植樹祭の時に、高貴なお方がお手植えされるときの、予備のもの…とのふれこみだったのですが、毎年、葉っぱばかりを見てきたので、つい、油断していたのでしょうか。確か、昨年までは白い花だったように思ったのですが、今年は、濃いピンクの花びらがたくさんついていました。ちょうど裏の家との間に挟まれ死角になっていましたので、見落としてしまいました。来年は、忘れずに見ますから、また、精一杯、花を咲かせてください。

 さて、先週末の日銀金融政策の大転換の嵐は、まだ吹きまくっているようです。円相場は、対ユーロで3年3か月ぶりの129円台に下落、対ドルの99円台に乗せ、とうとう100円が視野に入ってきました。株価も日本だけが突出して上げ、一人勝ちの様相です。一時は、日本国内の上げが引っ張りましたが、先週末から、海外先物市場が先行するようになってきました。昨晩も、日経平均が週末、昨日と1万3225円高値でそろい毛抜きパターンを付けたことを指摘しましたが、昨晩のCME日経平均先物の終値は、大証先物終値を220円上回る1万3430円と、昨日の現物終値に比べ、大台を三つも変えて帰ってきています。これで、懸念は払しょくされました。
 
 また、景気の先行きへの期待が強まり、実質金利高が解消されそうになってきたことから、企業も積極的に長期資金の調達に動き始めました。直近のレポートでは、再度、野村HDの注目を始めましたが、眠っていた日本経済が動き始めてきたことで、今後、エクイティによる資金調達やIPOの活発化で、引き受け手数料の増加が期待できます。大きな資金が必要で、とてもネット証券では太刀打ちできるものではありません。また、毎年続く、為替差損や株式評価損への対応から、社内留保を増やさざるを得ず、前向きな資金が使えなかったのですが、この懸念が解消されることで、このため込んだ資金の有効活用が始まります。これだけでも、日本経済に活を入れる効果が大きくなります。

 いままで、血流が滞り、重症の成人病状態にあった日本経済が、血流が増えることで、健康状態が改善してきます。ただ、健康状態になることで困る人も出てくることになります。せっかく健康状態になろうとしているときに、「まだ薬を使わせてくれ…」とか、「栄養剤を使わないと…」など、病人にしておきたい利権勢力の抵抗がでてきます。アベノミクスは、ここからが本番。世界も、「次の構造改革が難問…」と懸念しています。小泉政権はパワーで規制の破壊に挑みましたが、いつのまにか、もとに戻されてしまいました。安倍首相は、まだ、なんで既成勢力を駆逐するのか…。参院選が終わるまでは、「能あるタカは爪を隠す…」状態なのでしょうか。世界は、そのうち、日銀変身後の政治を見始めます。

 8日の米国市場
 ニューヨークダウ 1万4618ドル48セント +48ドル23セント(0.23%)

 NASDAQ総合指数 3222.25ポイント +18.39ポイント(0.57%)

 S&P500 1563.07ポイント +9.79ポイント(0.63%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3430円 +220円

 米国10年物国債金利 1.732% +0.038%

 ニューヨーク原油 93.36ドル +0.66ドル

 GOLD 1572.50ドル -3.40ドル

 ドルインデックス 82.75 +0.18 

 
 週明けの米国株は、ポルトガルの憲法裁判所が緊縮財政のため実施した年金や失業手などの減額を違憲と判断したことから、再び危機の芽が生じたことや、この日から決算発表が始まることへの警戒感から利食い売りが先行。反落してスタートしました。欧州でディフェンシブ系の業種が割高懸念から売られたことを受け、ヘルスケア関連が売られるなどし、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万4497ドル(前週末比68ドル安)をつけています。その後、ジョンソンアンドジョンソンの投資判断引き下げなどからさえない動きがつづきましたが、昼からは、アルコアの決算が市場予想を小幅に上回ったことを機に、好決算が期待できる住宅関連や不動産サービス、証券などに買いが入り、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ただ、週明けで手がかり材料が少なかったことから出来高は5億8211万株と前週末から、1億4290万株減少しています。騰落状況は、値上がり2096、値下がり947。VIX指数は3.2%下げ13.19に低下。安定した状態が続いています。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり9。好決算が期待できるバンクオブアメリカが2%、JPモルガンが1.4%それぞれ上昇。EPSが予想を上回ったアルコアが1.8%上昇。オイルサービス会社の買収を発表したGEが0.8%上げました。一方、業績への懸念から投資判断の下げがあったJ&Jが1.1%下落。
 NYダウは反発。前週に続き、隔日で上げ下げを繰り返す動きが続いています。依然レンジ内の動きが続いているものの、上昇中の25日線とのかい離修正を終え、同線の上昇エネルギーを受ける形で、上向きの動きがでています。きっかけ待ちの状態…。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を220円上回る1万3430円で帰ってきました。レンジは、1万3095円~1万3440円。円は、日銀サプライズ効果が続き、対ユーロは129円20銭台、対ドルは99円10銭台へと、さらに円安が進行して帰ってきました。本日の、日本株はCME終値にさや寄せし、先物買いから続伸して始まりそうです。不動産株買いに買い疲れ感gはあることから、円安進行を受け、再度、自動車株がにぎわう場面もありそうです。また、対ユーロでの円安が進んでいることから、精密や機械なども見直し余地がありそうです。まあ、今日も、指数売買中心に大幅続伸することになりそうです。レポートで示した次の目標値…予想外に早く達成するかもしれませんね。

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円安を好感した買いや出遅れ投資家の買い参入で大幅促進…日銀の政策大転換を織り込むには日柄が必要?
 いやはや、ものすごい相場になってきましたね。黒田日銀総裁さまさまと…いうところでしょうか。先週末の期待外れの米国雇用統計など、どこ吹く風、という感じです。黒田総裁は、かねがね、「デフレ克服のためには何でもする…」といい続けてきましたが。これまでの日銀は、筋金入りの「ダマシ屋」でしたから、今回も、投機筋の間では、事前に予想されてきたことから大きくかけ離れることはないだろう、という見方が多かったようです。シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションを見ると、3日から日銀金融政策決定会合が始まるというのに、2日現在では、前週の89149枚から、78171枚へと1万1000枚近くも減少したことをみても、投機筋が日銀をなめきっていたことがわかります。

 為替だけではなく、株の方だって日経平均は3月半ばから調整気味に推移してきましたが、この間、ユーロの対円相場が下落。欧州の投資家は日本株で為替差益と値上がり益を抱えており、日銀の会合への失望感から株が下げるまえに利確しておこうということから、日本株を売却していた可能性があります。ところが、蓋を開けてみると、市場の誰もが予想しなかった未曾有の緩和を実施。低迷していた株価は一気に上昇を開始ししました。このところの上げ方をみていると、あわてて上げている感じがしますが、日銀への不信感をあらわにしていた欧州系の投資家が買いもどした分もかなりあるのでしょう。

 また、レポートでも新興国の指標ダウジョーンズ・エマージングTSMと日経平均を比較。今年初めまで、両者は並行して上昇していましたが、1月中旬から新興国の指数が下落をはじめる一方、日経平均が上昇に転じています。この間、米国でもエマージング市場向けETFから資金流出も始まっていました。明らかに、資金運用者に、日本株を組み入れなければ運用競争に負ける…という危機意識が芽生え始めていたんでしょうね。インデックス運用をするうえで、アップルやファーストリテーリングを組み入れなければ市場の動きに負ける…として、高値でもお構いなしに買う状態とよく似ています。

 本来なら、決算発表と今期、来期の収益見通しを見てから、ポートフォリオへの組み入れを考えてみようと思っていた海外投資家に、日銀サプライズによる上昇スピードが、余裕を失わせた…という見方もできます。たぶん、先週からの買いは、こんな切羽詰まった買いが多かったのではないでしょうか。かわいそうなのは国内の機関投資家。昨年度までは、株式相場低迷時に策定された運用方針に縛られ、株価上昇で、組み入れ比率を上回った分は、先高感があっても売却しなければなりません。やっと、新年度に入ったら、今度は、新しい運用方針を創る前に株価はどんどん上がってしまう…。一方、昨年度までの運用の柱だった債券は、もしかしたら天井を打ったかもしれない…という状態。なんとかしなければ、損失を抱え込むことになりますが、まだ、運用方針は決まらない…。結局、指をくわえてみている状態なのではないでしょうか。サラリーマンは大変ですね~。今月後半には、運用方針が決まり買いに出てくるんでしょうが、その時、いったい、指数はいくらになっているのか…。他人事ながら、心配になります。結局、高値恐怖症から、外債を買うことでお茶を濁すことになるんじゃないでしょうか。

 まあ、とりあえず、出遅れた機関投資家がポートフォリオを構築するまでは、指数系の銘柄が上がることになるんでしょう。まあ、高値をつかんで、決算発表で慌てないようにしないとね。

 さて、今日の日本株は、週末の海外市場で一段と円安が進行していたほか、CME日経平均先物が、大証終値を280円上回り、1万3090円で帰ってきていたことから、大型株が買い気配になるなど、朝方からパニック的な買いが入り、日経平均は前週末比249円高の1万3082円と大幅続伸して始まりました。前週買われた不動産株に利食いが入り下落に転じる場面もありましたが、円安を好感した輸出株が急伸すると、含み資産株や地方の不動産株、サラ金株など金融緩和関連にも買いが入り、ほぼ全面高商状になりました。ただ、寄り付き後にこの日の高値1万3225円を付けた後は、高値圏で持ち合いを続け、結局、日経平均は358円95銭(2.8%)高の1万3192円59銭、TOPIXは、35.50ポイント(3.33%)高の1101.74ポイントとともに大幅続伸して終わりました。出来高は、週末に債券市場の波乱を受け、売り買いが交錯。危篤的な大商いになったのにくらべ、相場が一方通行になったことから、49億5527万株へと15億株減少しています。騰落状況は、値上がり1530、値下がり125。派手に上昇しましたが、日経平均の終日値幅は145円にとどまっていました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは67%と過熱感は無し。25日線かい離は+6.5%と警戒ゾーンの7%に接近。3日に101%まで低下していた騰落レシオは128%に上昇。警戒ゾーンの120%を超えています。さて、指数は派手な動きを続けています。ただ、日経平均の高値は先週末の1万3225円。今日の高値も1万3225円。ともに、影を残しており、日足では毛抜き型を形成しています。この高値の持つ意味については、レポートで解説していますし、案内文でも先週の高値を上回っていけるかどうかが今週の注目点としておきました。2010年4月天井と同じパターンになるのかどうか…ということですが、これについてもレポートで解説しています。派手な動きで、何も心配ないような感じですが、よく見ると、今日みたいな動きもあるんですね。基本的な流れは変わりませんが、今晩から米国ではアルコアを皮切りに、第一四半期の業績発表が始まります。

 日本もそろそろ、業績の修正を発表する会社が出てきます。第三四半期末の円の対ドル相場は87円台。3月末は94円台。単純に7円の円安になっています。また、同期間に日経平均は1710円上昇しています。輸出企業や株式の評価損を計上してきた企業は、かなり変化しているでしょうね。含み株を高値で追うのもいいですが、まだファンダメンタルの変化が期待できる株が、安値に放置されたまま…。片方でカッカとしている一方、案外クールに放置されている株も結構あるんですね。前週号で含み資産株に関して、飛んでもない強気を書いていて、それはないだろうといわれそうですが、「それはそれ、これはこれ…」というやり方もあるんですね。「人の行く、裏に道あり花の山」ですが、この句のあとには「いずれをいくも、人の居ぬ間に…」という、後付けの句もあるんですね。まあ、今回の相場は上がったり下がったりしながら、まだまだ続きますから、あわてることはありません。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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