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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2013/05 | 06
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4連休控えで日経平均は4日続落するも、個別の材料株が買われ、全体には底堅い動き
 明日から4連休入りです。あいにくの寒の戻りで、外出するのもおっくうになりますが、時間を見て
法隆寺界隈を散策に出かけてみることにしました。いつもは、中には入らないのですが、今回は、宝物館から中宮寺まで料金を支払って回ってみようと思っています。今日は、孫をつれてお食事会ですので、急いで書きます。

 さて、米国FOMCは、金融政策について下方リスクがあることから、QEを据え置くことを決めました。市場は、緩和を強化するような表現が出るかと期待していましたが、雇用や物価の状況によっては、政策が上下に変化することもありうる…と、どうでも取れるような表現にとどめました。記者会見がなかったため、この表現の真意は確認できませんでしたが、前回に比べ、出口論に言及するメンバーが一人にとどまったことは、FOMCの景気の先行きへの見方が慎重になっている…ということにもなり、先行きの市場にはプラスに作用してきそうです。ただ、緩和、引き締めのいずれもありうる、としたことで、FRBの政策への関心度が高まったことは確かでしょう。

 また今晩は、ECBです。利下げ期待が強いようですが、これだけ景況感が悪化しているときに、即効性のない利下げだけで対応できるものかどうか…。ECBの期間3年物低利融資(LTRO)や無制限の国債買い入れ策(OMT)により、欧州の危機は回避されたものの、ここにきて、景気情勢が悪化。税収入の減少から、財政目標の達成が困難になる国が増えてきました。特に、オランド大統領が就任後、税率の引きさげなど、景気刺激的な政策をとったフランスの信用が低下。投機筋の中には、格下げを意識して、同国国債への売り仕掛けを画策しているところもあるといいます(国債借り入れの増加)。このような状況もあり、ECBとしては、加盟国間の金利格差に影響を与える利下げはやりにくいという事情もあるようです。市場は、少なくとも欧州の利下げはある…とみて織り込んでおり、見送られた場合の影響が懸念されます。一方、LTROに代わるような、流動性の供給策がでてきた場合は、ポジティブサプライズとして、大きく反応する可能性もあります。いつもより、注目度が高いECBですが、こんな時に4連休入りする日本株って…。CMEやシンガポールの日経平均先物は、大賑わいになるかもしれませんね。

 さて、今日の日本株ですが、大型連休の谷間の商い最終日で、終日、見送り気分の強い展開でした。米株安を嫌気し、朝方から売り物がちにスタート。円が強含んだため外需株が売られ、日経平均は、CME日経平均先物終値(1万3770円)を下回る1万3727円(前日比77円安)でスタートしました。一時、値を戻す場面があったものの、中國製造業PMIが予想、前月水準を下回ると、先行きへの警戒が高まり、主力株全般に売り物が増加。前引けにかけ下落幅を拡大していました。後場に入ると、4連休前のポジション調整の売買が始まったほか、円相場が上昇したことや債券先物が買われたことから、株先物に売りが増加。一時、前日比162円安の1万3694円安値まで下落する場面もありました。引けにかけ、先物の買戻しからやや値を戻したものの、結局、日経平均は105円31銭安の1万3694円04銭と4日続落、TOPIXは、5.09ポイント安の1153.28ポイントと続落して終わりました。電力や薬品などディフェンシブ系以外の主力株全般に、ポジション調整の売りがでたものの、トルク向け原発輸出関連や、企業の認可保育所参入の前倒し認可を受けた関連株の上げや、業績予想を増額修正した銘柄などが幅広く買われており、指数の下落寄りは、活況な展開になりました。出来高は、前日比3億株減の27億3635万株、売買代金は2兆1792億円と、かろうじて、大台を維持しました。騰落状況は、値上がり728、値下がり869。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、5勝7敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは54%、25日線かい離は+3.6%と指数系は順調に調整が進んでいます。一方、全体の物色意欲を見る騰落レシオは116%と高止まり。指数系以外の銘柄への物色意欲が強いことを示しています。まあ、立会日数は3日しかありませんでしたが、今週は、決算発表の待ち伏せとして注目した日本調剤が、3日で1000円幅あげましたし、富士フイルムも思惑どりになりました。また、2期連続増益を手がかりに継続注目してきたタケエイや小松ウォール工業、サンゲツなどの銘柄群も堅調に推移。値幅を重ねているものが増えました。来週から決算発表が相次いできますが、会社側とアナリストの予想が食い違うものは、増額修正される可能性が強まってきます。もしかしたら、来週は、当面の仕上げ的な動きが出てくるかもしれません。今後の見通しなど詳しいことは、来週月曜日発信のレポートで解説します。
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主力企業決算への失望や、相次いださえない景気指標を嫌気し下落して終了…消化不足だったFOMC声明
 おはようございます。 昨晩は、急に炊事当番が回ってきて、書き込みができませんでした。ほぼ想定通りの動きでしたし、個別も好調でしたから、ご容赦ください。

 さて、昨日は、円相場にとっての第一関門である米国FOMCが終わり、金融政策の現状維持が決まりました。景気や雇用の改善は緩やかなピッチで進んでいる、としながらも、歳出強制カットの影響などから、成長の下方リスクがあると財政政策への警戒を強めています。また、FRBが政策目標としている2%の物価目標に関しても、達成リスクがある、として緩和策の維持理由にしています。今回のFOMCでは、緩和策の維持について反対したのは1委員だけで、タカ派色はトーンダウンしています。大きな変更はありませんでしたが、政策目標の達成度合いに応じ、緩和策を上下させることはありうる…と表現を変更した点は注目されます。今回の会合後には、バーナンキ議長の記者会見がなかったため、市場が、声明文を大きな変更がなかったもの、としてとらえていますが、歳出強制カットのマイナスの影響を懸念していることから、場合によっては、緩和策を強化することも考慮している…との見方もできそうです。今回の現状維持に関しては、市場も情報不足ととらえており、焦点は10日に予定されるバーナンキ議長の講演に集まりそうです。

 次は、今晩開催のECB理事会に焦点が移ります。景気後退色が鮮明になるなか、利下げだけで対応できる可能性は少なく、何らかの流動性供給策が打ち出される可能性も排除できません。ただ、緩和的な政策に批判的なドイツの存在もあり、ECBは難しい立場に立たされています。流動性供給を見送る一方、EUサミットでの成長促進策の決定を待つ…という政治的な判断に傾くかもしれません。
 米国は、景況感の悪化から長期金利が低下。金利が上昇に転じた日本との金利差は縮小(円高要因)、景気のリセッション入りが濃厚になったEUも金利低下が予想される…など、為替相場は、これまで、日銀の動きだけを見ていれば良かった状況から、欧米の景気情勢、金融政策も加味しなければならない状態に変化してきました。為替オプション市場では、連休後の円安をにらみ、プットを買う動きが強まっているようですが、だんだん、100円の壁が厚くなってきた感じもします。黒田総裁、そろそろ2発目のバズーカが必要みたいですよ。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4700ドル95セント -138ドル85セント(0.94%)

 NASDAQ総合指数 3299.13ポイント -29.66ポイント(0.89%)

 S&P500 1582.70ポイント -14.87ポイント(0.93%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3770円 -30円

 米国10年物国債金利 1.639% -0.036%

 ニューヨーク原油 91.03ドル -2.43ドル

 GOLD 1446.20ドル -25.9ドル

 ドルインデックス 81.63 -0.10


 昨日の米国株は、朝方発表されたADP全米雇用報告で、民間部門の雇用者数の増加が、予想を大幅に下回ったほか、前月の数字が下方修正されるなど、期待外れの数字になったことを嫌気し、売りが先行。反落スタートになりました。原油在庫が過去最高水準まで膨らんだことや、中国の製造業関連指標の悪化を嫌気し資源価格が下落したことを嫌気し、関連株が下落したことも指数の足を引っ張りました。また、マスターカードや製薬大手メルクの売り上げが予想を下回ったことも警戒感を強め、じり安の展開になりました。その後、発表されたISM製造業景況指数、建設支出とも前月水準、予想を下回るなど、悪材料が出るたびに下落幅を拡大。最終的にFOMCで目新しい材料が出なかったことから、一段と売られていました。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億6575万株減の7億2046万株。騰落状況は、値上がり866、値下がり2220。VIX指数は7%上げ14.49に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。ディズニー、ウォルマートなどが上げましたが、上昇率は1%を大幅に下回り小動き。一方、売り上げが予想に届かず売られたメルクが2.8%、JPモルガンやデュポンなどが2%超え下落するなど、14銘柄が1%超えの下落になりました。
 NYダウは5日ぶりの反落。このところ指摘していますように、先月15日の日足長大陰線を意識した展開が続いています。依然、25日線上にあることや直近安値を下回っていないことから、上昇トレンドは崩れていませんが、長大陰線を抜け出さないことには、下放圧力を受け続けることになります。ただ、NASDAQ総合指数は、最近の高値付近で下げ止まっており、他の指数とは異なった強さを示していることが注目されます。

 米国株は反落。CME日経平均は、大証先物終値を30円下回る1万3770円で帰ってきました。レンジは、1万3740円~1万3850円。円は、米景況感の悪化から、対ドルは97円30銭台に小幅上昇、対ユーロは128円30銭台で横ばいで帰ってきました。本日のの本株は、米株下落や4連休控えであることから、軟調な展開が予想されます。朝方は、CME終値にさや寄せし軟調に始まりそうですが、ECB理事会など重要イベントを控え先物筋の動きも鈍く、大きな動きはなさそうです。海外景況感の悪化や為替の方向感がつまめないことから、外需案連への利食いが増加。一方で、政策対応から内需関連への物色が続きそう。参院選対策とは思われますが、認可保育園への企業参入が前倒し実施されることが決まり、JPホールディングなど関連株が買われそうです。引き続き、決算内容の好悪を織り込む展開が続きそうですが、重要イベントを控えての4連休ですから、後場からは手じまい売りから荒れる展開も予想されます。人気株買いは慎重に。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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