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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2013/05 | 06
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ECB利下げ、新規失業保険申請の減少、主力企業の予想を上回る業績などを手掛かりに反発して終了…目立つNASDAQ市場の強さ
 おはようございます。昨晩は、孫を含めてのお食事会でした。まだ、1歳3か月ですが、その食欲には驚かされました。自分の子供たちもこうだったのかな~などと、妙に感慨深くなってしまいました。孫の成長の一場面、一場面が子育て時代のことを思い出させてくれます。

 さて、ECBは予想通り、0.25%の利下げに踏み切りました。市場は、織り込み済み…としてユーロ買いで反応しました。しかし、バーナンキFRB議長と同じく市場を重視するドラギ総裁は、記者会見で、メンバーから0.5%利下げ要請があった…と発言。追加利下げに含みを持たせています。さらに記者のマイナス金利に関する質問に対し、踏み込むことはありうる…と発言。さすがにこの発言には、市場関係者も驚き、一気にユーロ売りが加速。会見前に1.30ドル台にあったユーロ相場は、会見後に1.30ドル台に下落する、という荒っぽい動きになりました。また、スペインなどから、中小企業融資への配慮の要請があったことを受け、中小企業向け融資の証券化で、他の欧州機関と協議を始めている…と述べ、制度面の改革から景気を支援する方針も打ち出しています。

 ただ、金融緩和に批判的なドイツに配慮したのか、「通貨のばらまきはしない…」といい、「現在の金融は十分緩和的」とも発言していますが、実際にはLTRO資金の返済が始まっており、資金需給が締まってきている状態には変わりはありません。今回のECBの政策変更に合わせたように、EUのファンロンパイ大統領は「加盟国と各機関は成長を促進し雇用を創出するために、直ちに行動をとるべき」と発言。次回のEUサミットで、成長促進策と雇用創出策を討議する方針を示しています。おそらく、3年間続けてきた財政緊縮策のデフレ効果により、EU全体が本格的なデフレに突入するのでは…という懸念が、同大統領に緊迫した発言をさせたのでしょう。ただ、南北の景況感の格差から見て、南欧に対しては何らかの流動性の供給も必要になりそうですが、その際、ドイツなどにかかる物価上昇圧力を我慢することができるかどうか…。ユーロが下落しても、メリットを受けるのがドイツばかりでは…。しばらくは、欧米中銀の動向や日銀の動きなど、複眼で為替動向を見ていく必要がありそうです。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4831ドル58セント +130ドル63セント(0.89%)

 NASDAQ総合指数 3340.62ポイント +41.49ポイント(1.26%)

 S&P500 1597.59ポイント +14.89ポイント(0.94%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3860円 +150円

 米国10年物国債金利 1.631% -0.008%

 ニューヨーク原油 93.99ドル +2.96ドル

 GOLD 1467.60ドル +21.40ドル

 ドルインデックス 82.23 +0.58


 昨日の米国株は、ECBの10か月ぶりに利下げや、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を大幅に下回ったことを好感し、買いが先行。反発してスタートしました。寄り後に発表された貿易統計(3月)で、赤字が予想を下回って減少したことも好感され、ニューヨークダウは次第に上げ幅を拡大。この日も、GMやカード大手VISAなど主力企業の決算が予想を上回ったことも好感され、昼過ぎにはこの日の高値1万4834ドル(前日比133ドル高)をつけました。大幅な株主還元へ向け動き出したアップル、予想を下回る業績で売られていたアマゾンのほか、好業績の住宅関連株なども買われ、指数は高値圏を維持。結局、主力3指数とも反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4524万株減の6億7524万株。騰落状況は、値上がり2358、値下がり753。VIX指数は、6.2%下げ、13.59に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり27、値下がり2、変わらず1(ATT)。VISAの上げを受け、AMEXが1.6%上昇したほか、スリーエム、キャタピラ、エクソンなど景気敏感株も上げ、13銘柄が1%超えの上げになりましたが、2%を超える上げになったものはありませんでした。
 NYダウは反発。25日移動平均線が接近していたことも意識され反発したものの、前日の陰線内の動き。依然、4月15日に付けた長大陰線の影響下にあります。一方、住宅やハイテク関連の上昇を受け、S&P500が引け、ザラバとも戻り高値を更新。昨日、最近の高値付近で下げ止まるしっかりした動き…としたNASDAQ総合指数は、年初来高値を更新。予想通り上げ足を速めてきました。米国株は、今後も内需志向を強めて行きそうです。

 米株は反発、CME日経平均先物は、大証終値を150円上回る1万3860円で帰ってきました。レンジは1万3640円~1万3895円。円は、米株高や米貿易収支の改善を受け対ドルで97円90銭台に軟化。対ユーロはECBの利下げを受け127円90銭台に上昇して帰ってきました。CMEの反発、対ドルでの円安など日本株には追い風が吹いていますが、残念ながら今日から4連休。GLOBEXやシンガポール日経平均先物を使って、昨晩の流れを織り込むことになりそうです。当面は、今晩の米国雇用統計数字に関心が集まりそうですが、週明け相場は、雇用統計結果を受けた為替次第で流動的。引き続き業績への感応を強めた展開になりそうです。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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