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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2013/05 | 06
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雇用統計結果のポジティブサプライズやECB利下げを好感し、大幅続伸…NYダウは初の1万5000ドル大台乗せ
 おはようございます。 

 4連休に入って世界の投資環境は、どんどん好転している感じですね。材料ごとに織り込みながら上昇するならいいのですが、連休明けの火曜日は、ECBの利下げと米国雇用統計のポジティブサプライズを同時に織り込まなければなりません。CME日経平均先物(円建て)は、2日の大証先物終値比455円高で終わっています。一気に、円相場が100円大台に乗せるなど、高寄り後も上伸する支援材料がほしいところですね。

 さて、CME日経平均先物の押し上げ要因になったのは、4月の米国雇用統計は非農業部門の雇用者数が予想を上回るポジティブサプライズになったこと。景気の強さが再認識されたことから米長期金利が上昇。日米金利差の拡大からドルが買われた結果、円が99円台に下落したことを好感しています。この地合いを引き継ぎ、週明けの国内市場で、一段の円安が進むかどうかが、日本株一段高のカギになりそうです。
 
 昨日発表された雇用統計で、非農業部門の雇用者数は、市場予想の15万人を上回る16万8000人に増加。前月の13万8000人(8万8000人から上方修正)も上回りました。失業率は前月の7.6%から、7.5%に低下。3月と合わせ、2月分の数字も26万3000人から33万2000人に上方修正されるなど、ポジティブサプライズになりました。1月のADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数が予想を下回っていたことから、今回の雇用統計を警戒。弱気のポジションを取った投資家も多かったようです。
 雇用者数を押し上げたのは、サービス部門が、前月の13.9万人から18.5万人に増加したこと。製造部門(-9000人)や政府部門(-1万1000人)は減少していました。また失業率の算定基準になる労働参加率は、63.3%と前月比で横ばい。求職をあきらめ労働市場から去っていく労働者の増加に歯止めがかかった…ということで、雇用統計結果は予想以上にいい内容だった可能性があります。

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4973ドル96セント +142ドル38セント(0.96%)

 NASDAQ綜合指数 3378.63ポイント +38.01ポイント(1.14%)

 S&P500 1614.42ポイント +16.83ポイント(1.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4165円 +455円

 米国10年物国債金利 1.752% +0.121%

 ニューヨーク原油 95.61ドル +1.62ドル

 GOLD 1464.20ドル -3.40ドル

 ドルインデックス 82.10 -0.10 


 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計の内容がポジティブサプライズとなり、買戻しなど買いが先行。大幅続伸してスタートしました。景気の先行きへの自信が回復したことから、これまでのディフェンシブ系銘柄から、景気敏感株へ物色の矛先が変化。エネルギー株や素材、重工株などが買われ、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万5009ドルと初の大台に乗せました。ただ、大台に乗せた達成感にくわえ、この日発表されたISM非製造業景況感指数(4月)、製造業新規受注(3月)が、いずれも予想をした回ったことから、警戒的な売りも増加。大台乗せを達成した後は、高値圏で持ち合う動きとなりました。結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3957万株増の7億1483万株。騰落状況は、値上がり2254、値下がり858。VIX指数は、5.45%下げ、12.85に低下。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。欧州の景気テコ入れを期待したキャタピラが3.2%上昇し採用銘柄中最大の上げになりました。スリーエム、アルコア、エクソン、GEなど景気敏感株の上げも目立ちました。一方、下落したものは、薬品のファイザー、メルク、ヘルスケアのユナイテッドヘルスグループ、通信のATTなどディフェンシブ系が下落しましたが、いずれも下落率は小幅。
 雇用統計のサプライズで、NYダウは史上初の1万5000ドル大台乗せを達成。一気に、4月15日の長大陰線のくびきを抜け出してきました。ただ、依然、上昇率の面では、NASDAQ、S%P500を下回っており、世界景気への懸念が輸出企業が多いNYダウを圧迫していることがわかります。今回の雇用統計でも、増加の要因は内需系のサービス業。以前から書いているように、米国株は内需系景気敏感株志向を強め、NASDAQ、S&P500がリードする展開になりそうです。
 
 米国株は、続伸。CME日経平均先物は、2日の大証先物終値を455円上回る1万4165円で帰ってきました。円は、対ユーロは、日欧の金利差接近から、129円80銭台に、対ドルは、株高や長期金利上昇を受け99円台に、それぞれ下落して帰ってきました。日本市場は、月曜日も休場となるため、週明けの欧米市場私大の展開になりそうです。ただ、連休中の閣僚の外遊で、原発輸出や交通インフラ輸出の商談など新たなテーマが浮上しているほか、国内的にも、参院選を意識した多くの政策テーマが出てきており、週明けには個別に材料を織り込む動きも強まりそうです。また、10日には業績発表も山場を迎えるなど、個別株を中心ににぎわうことになりそうです。詳しくは、米株と合わせ、月曜日発信のレポートで解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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