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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2013/05 | 06
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予想を上回る景気指標と連銀関係者の緩和継続発言を好感し、急反発。NYダウは最高値を更新して終了
 おはようございます。

 世界の株式市場は、次第に規模を拡大する流動性を背景に順調な上げ足をたどっています。国内的にも、昨日は、安倍首相が成長戦略の第二弾を発表。高すぎる法人税の引き下げや徹底した規制緩和など不満な部分も残りましたが、参院で絶対多数を取っていない現状としては仕方がないところか…。参院選で国民の信を問い、絶対多数を獲得してからに期待することにしましょう。

 さて、このところ日本の歴史認識に関する対外的な批判がトーンを増しているような気がします。橋下発言、西村発言などは言語道断ですが、これに歩調を合わせるように米国政府や議会からの批判も高まっています。昨日は米国政府の関係者から、「日本の右傾化が続くと、TPP交渉にも影響が出る…」と脅しともとれる発言も出てきました。中国や韓国が多額の資金を投入して米国で行ってきたネガティブキャンペーンが効果を上げてきたようです。日本の歴史認識から見たらおかしな論理や事実の歪曲などのデマゴーグが、そのまま米国の議員に伝わり、歴史的事実として受け止められているようです。これを放置していた政府にも大きな責任があると思いますが、そろそろ、信用を回復する行動に出る時期が来ているのではないでしょうか。江沢民時代になり、日本へのネガティブキャンペーンが中国国内で行われ、同氏が演説するたびに、日本人が虐殺した…とされる数が増加。南京事変に至っては、当時の住民の数をはるかに超える人を虐殺した、とされています。こんな馬鹿な話が、歴史的な事実として米国でまかり通っていることに憤りを覚えないではありません。

 中国や韓国が、自国の民に対して大量虐殺した歴史は抑え込んだまま…なのに。成長戦力もいいですが、日本もそろそろ、信用回復を図る時期にきているような気がします。最近の一連の流れをみていると、「日本よ、お前は敗戦国ということを忘れているんではないか…」といわれているような気がしてなりません。司馬遼太郎氏は、その著作の中で、歴史の真実を知ろうと思ったら、敗戦国の資料を調べるのが一番…と書いています。勝った側は、手柄話を拡大したり、勝利の価値を高めるため、相手の暴虐非道ぶりを拡大するため、あてにならないとも言っています。日本を非難する国は、その前に、戦後行われた自国民への虐待ぶりも明らかにすべきだと思いますが…。

 朝から、気分の悪いことを書いてしまいました。早朝から、情報チェックをしていましたら、ヤフーファイナンスで、ウォールストリートジャーナルが「在日コリアン差別のヘイトスピーチが日本で台頭」という記事が掲載されたと紹介されていました。内容を読んでいたら、日本のごく一部で起きていることを針小棒大に取り上げ紹介。明らかに、最近起きている一連の流れに合わせ、受けを狙った悪意に満ちた記事であることがわかります。表現も「殺せ」など過激な言葉を並べ立て、最近の日本で、在日コリアンが命の危険に直面しているような表現になっています。こんな下劣な記事でも、米国内で報道されたら、事実と受け止める人が増えるんだろうな…と思い、正直、腹が立ってきました。書いた記者の名前も明らかにされていません。こんな記事を載せる方も乗せる方だと思いますが、こんな記事が今の米国で「受ける…」と上が判断しているとしたら、米国の対日感情が予想以上に悪化し始めている可能性もあります。政府は早急に対策を打つ必要があるのではないでしょうか。お断りしておきますが、私は国粋主義者でもなんでもありません。元ジャーナリストとして、記事の裏に見える愚劣な意図を感じたから、あえて書きました。 

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5354ドル60セント +121ドル18セント(0.80%)

 NASDAQ総合指数 3498.97ポイント +33.72ポイント(0.97%)

 S&P500 1667.47ポイント +17.00ポイント(1.03%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5350円 +160円

 米国10年物国債金利 1.949% +0.084%

 ニューヨーク原油 96.02ドル +0.86ドル

 GOLD 1364.70ドル -20.20ドル

 ドルインデックス 84.21 +0.46


 昨日の米国株は、発表されたミシガン大消費者信頼感指数(5月)が前月水準、予想をともに大幅に上回ったことを好感。買い先行から反発スタートになりました。続いて発表されたコンファレンスボード景気先行指数も予想を大幅に上回ったことから、景気の先行きに対する投資家の自信が回復。景気敏感株中心に買いが増加し、上げを拡大。堅調な景気を背景に原油が続伸したことからエネルギー関連株も上げ、指数の上昇に寄与しました。ただ、堅調な景気指標はFRBのQE撤退を速めるとの観測が強まったことや、高値更新にともなう利食い売りの増加から、午後からは上げ幅を縮小する場面もありました。しかし、引け近くにミネソタ連銀総裁の「実質金利の引き下げ不足やゼロ金利維持」発言があると、急速に上げ幅を拡大。引け間際には、この日の高値1万5367ドル(前日比134ドル高)と、最高値を更新していました。結局、主力3指数とも急反発して終わりました。出来高は、オプションなどの決済があり、前日比1億6433万株増の8億4693万株。騰落状況は、値上がり2238、値下がり861。VIX指数は、4.7%低下し、12.45と再び12ポイント台に低下してきました。

 ダウ30種は値上がり23、値下がり7。医薬品のファイザー、メルク、消費財のP&Gなどディフェンシブ系が売られる一方、ボーイング、ユナイテッドテクノロジー、アルコア、キャタピラなど景気敏感株が堅調でした。業種別では、タイヤ、家電、自動車、同部品、住宅、エネルギーが上昇。金山、鉱山、非耐久消費財などがさえませんでした。GMの投資判断引き上げから、GMやフォードなど自動車の上げが目立ちました。
 NYダウは反発。再び、高値を更新してきました。景況感の改善から、ディフェンシブ系から景気敏感株への乗り換えが進んでいることが指数の押し上げに寄与しているようです。FRBのQE縮小への懸念は残るものの、雇用や物価の状況から考えると、早期の縮小は無い…と市場が判断し始めたようです。また、「SELL IN MAY」への警戒から投資を手控えていた資金が市場へ戻り始めた影響もあるようです。テクニカル的には警戒ゾーンに入っていますが、債券市場からの資金流出が株式の上げにも影響。金融相場の色彩を強めてきたようです。詳しくは、明日発信のレポートで検討してみます。

 米国株は新値更新。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万5190円)を160円上回る1万5350円で帰ってきました。レンジは、1万4910円~1万5390円。円は、ドル金利の上昇を受け、対ドルは103円20銭台に下落。対ユーロも132円50銭台に下落して帰ってきました。週明けの日本株は米株高や円安を好感し、堅調な始まりになりそうです。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いがリード。裁定買いに刺激され値嵩輸出株が賑わうほか、米株動向を受け自動車関連も買われそうです。昨日発表された安倍政権の成長戦略関連もにぎわいそうです。不動産株は債券市場の動き次第というところでしょうか…。詳しくは、注目株を含めレポートで解説します。前週号は日立、いすゞ、大成建設が期待以上の活躍をしてくれました。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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