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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2013/05 | 06
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3連休を前に見送り気分の強い展開…自社株買いの増加や強い景気指標を受け、自信回復の動きも
 おはようございます。 久しぶりに寝過ごしてしまいました。少々、疲れ気味です。娘から夏休みの旅行に「石垣島はどう…?」との提案。多分、そのころには株価も新値を更新しているでしょうから、快諾しました。格安航空を利用するみたいですが、費用も安くて済むようです。時代は変わりましたね。

 さて、世界中が米国FRBの金融緩和策の変更におびえています。証券化バブルが崩壊した2007年9月にFFレートを0.5%引き下げて以来、ゼロ金利まで引き下げ。一方で、2008年末には量的緩和策が導入され、以後3次にわたりQE(資産買い取り)政策が実施されてきました。緩和策に踏み切って5年8か月が経過したことになります。この間、貧血状態の経済に対し、輸血措置が講じられてきたわけですが、体力も回復してきたし、そろそろ、輸血の量を減らしても…ということなんでしょう。何時までも、輸血を続けていては、ベッドから起き上がれませんから、そろそろ、自分の足で立ってみては…ということでしょうか。ただ、長い間ベッドに縛り付けられていた患者さんの方は、「いや、まだ、ベッドから離れる自信がありません」、「政府が給与税の引き上げや歳出強制カットで、せっかく輸血してもらった血液をぬいているじゃありませんか」と抵抗している状態でしょう。でも、FRBとしては、企業業績や雇用状況の改善など体力の回復を示す兆候があることから、この患者さんは、もう回復状態にあるから、「そろそろ退院する準備をしてもいいころ…」と考え始め、そろそろ輸血の量を減らさせてください、そうしないと、血圧の上昇など、副作用が起きますよ…というところが、今の状態なのでしょう。

 心細い患者の心理はよくわかりますが、今の米国では、自動車社会の国民にとって税金と同じ意味をもつガソリン価格が下落。給与税引き上げや歳出強制カットのデフレ効果と同じぐらいの所得効果をもたらしており、ここで、輸血を減らしても大丈夫では…というのが、FRBの判断なのでしょう。同じ状態は過去にもありました。この時は、2004年に米国が引き締め政策に転換。以後、2006年6月にFFレートの最後の引き上げを実施するまで、続いています。でも、この間、米国株は横ばい。その後2007年10月の最高値更新に向けて上昇しています。この時、米国の引き締め策をしり抜けにする要素があったのですが、このときと同じ状況が生まれています。おそらく、FRBがQE政策の見直しをやっても、一時的に米国株の伸びが鈍る程度で大きな影響はないのではないでしょうか。詳しくは、明日のレポートで解説してみます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5303ドル10セント +8ドル60セント(0.06%)

 NASDAQ総合指数 3459.14ポイント -0.27ポイント(0.01%)

 S&P500 1649.60ポイント -0.91%(0.06%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4305円 -305円

 米国10年物国債金利 2.011% -0.012%

 ニューヨーク原油 93.84ドル -0.41ドル

 GOLD 1386.60ドル -5.2ドル

 ドルインデックス 83.64 -0.11 


 昨日の米国株は、海外株式市場の波乱状態が続いていることを嫌気。FRBの緩和縮小懸念も根強く、売りが先行。寄り付きから続落スタートになりました。中国の景気指標の悪化を受け、キャタピラやアルコアなど輸出関連株が売られ、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万5199ドル(前日比95ドル安)をつける場面もありました。ただ、寄り後に発表された耐久財受注(4月)が予想を大幅に上回ったほか、設備投資の先行指標になる項目も予想以上の数字になったことから、景気の先行きへの期待感が膨らみ、買いが増加。また株価が波乱下23日に自社株買いが急増。株価の下値を支えたことへの安心感も手伝い急速に下落幅を圧縮。P&G社で経営再建に貢献した経営者が返り咲いたことから、同社株が上昇したことも支えに、昼までに前日比プラス圏に浮上しています。引けにかけては、今日から3連休にはいるため見送り気分が強まり横ばいの動きとなりました。結局、指数貢献度の高いP&Gの上げを受けニューヨークダウは小幅に反発。NASDAQ総合指数、S&P500は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2億6179万株減の5億8960万株。騰落状況は、値上がり1363、値下がり1661。VIX指数は、ほぼ横ばいの13.99と、休日中の変動リスクは懸念していないようです。

 ダウ30種は値上がり14、値下がり15、変わらず1(デュポン)。経営トップ交代のあったP&Gが4%超えの上昇。ウォルマートが1.2%超えの上げとなり指数を支えました。一方、前日急伸したHP(ヒューレッドパッカード)が利食い売りから2.6%下落。ベライゾン、キャタピラなどが下落しましたが、いずれも1%以下で全般に小動き。
 NYダウは小幅に反発。上昇トレンドは維持したままですが、MACDに売り信号接近の兆候がでるなど、短期的に調整気運が強まりそうです。下値から25日線が接近しており、当面、かい離修正待ちの動きになりそうです。来週も、FRB関係者の発言に敏感な動きになりそうですが、一方で、これまで無視してきた米国景気指標の強さに注目する動きも増えており、米国株は業績相場へのステップを固めつつあるようです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証先物終値を305円下回る1万4305円で帰ってきました。レンジは、1万3980円~1万5015円。円は、予想を上回る米耐久財受注を受け、一時ドルが買われたものの、世界的な波乱から安全資産としての円買い基調が強まり、対ドルは101円30銭台、対ユーロも131円付近に上昇しています。CMEレンジは、大証先物のレンジをなぞる格好になりましたが、円高が進行した分売られ、大証先物価格を下回りました。週明けの相場への影響が懸念されるところですが、CME終値は日経平均25日線付近であり、下値意識が強まるところ。円高は、債券市場にとっては金利低下要因でもあり、相場の反応が注目されます。詳しくは、レポートで…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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