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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2013/05 | 06
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先週末のCME終値をなぞる格好で、先物が売られたことや追証発生による見切り売りなどから、急反落して終了…1万4000円の大台は死守?
 病院に行きそびれ、2~3日前から血圧の薬がなくなりました。頭がボーッとしています。急いで書いて、処方箋をもらいに行きたいと思います。

 さて、週末のCME日経平均先物終値(305円安の1万4305円)が暗示していたように、荒れ模様の相場になりました。CMEのレンジが1万3980円~1万5015円)と1000円以上ありましたので、荒れ相場は予想できたのですが、予想通りほぼ全面安で始まったものの、日経平均はCMEの終値を上回る1万4373円(前週末比239円安)で寄り付いてきました。その後円相場が101円を挟んだ円高の動きになったことから、輸出株が売られたほか、先物への売り攻勢も強まり、裁定解消売りなどから、この日の安値1万4027円まで売られたものの、先物が1万4000円の壁を売り崩せなかったことから、買戻しとみられる動きが入り下落幅を縮小。前場中ごろには、この日の高値1万4381円をつける場面もありました。25日線を意識した動きが出たことから、先行して売られていた不動産株や運輸株に買いが入り、三菱地所や三井不動産などがプラス圏に浮上する場面もありました。ただ、為替や債券に大きな動きがなかったほか、今晩の米国市場が「メモリアルデー」で休場になるため、後場からは小動きに推移。結局、日経平均は469円安の1万4142円65銭、TOPIXは40.01ポイント安の1154.07ポイントと、ともに急反落して終わりました。出来高は、約19億株減少し39億7908万株。売買代金は1兆7000億円減の3兆1390億円と、ともに急減しています。騰落状況は、値上がり141、値下がり1552とほぼ全面安の展開。

 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)と前週末と変わらず。RSIは49%と前月から急低下。底値圏を暗示する40%割れに近づいてきました。25日線かい離は、-1.3%と指数系の低下が目立ちます。全体の物色の強さを見る騰落レシオは104%と、まだまだ整理が足りない状況を示しています。このところ、先物がリードする相場になると、プラスとマイナスが日替わりになる展開になりがちですが、明日は先物が買いなおされてプラスになるのでしょうか…。やはり市場は、債券市場の動きを気にしているようです。債券先物市場は、20銭くらいの狭いレンジの動きでしたが、価格が上下するたび、微妙に株のほうも反応していたようです。

 まだ三本新値が陰転して2本目ですから、あと2日くらい小幅な下げをやってくれれば陽転しやすくなります。休みの間の暴落に関する解説を読んでいると、金融相場から業績相場に移行する段階で、現在はその「中間反落」過程にある…とするものが多かったようです。直近レポートでは、ITバブルが崩壊して以降の日米金融政策について解説。金融相場から、業績相場への移行があった2006年を例に流れを見てみました。解説では、中間反落だから、日柄、値幅ともに短く、浅い。下値は1万4000円程度か…などと予想するものが多かったようですが、中間反落はそんなに短期で押し幅も浅いものではないように思うのですが…。2006年の時は、日柄で2か月を要し、値幅は20%近く下落しています。今回に当てはめると、1万2500円付近まで下落することになるんですよ。2006年の時は、世界の中銀の反対を押し切って日銀が利上げを実施したことが、金融相場から、業績相場に移行するきっかけになりました。

 この時にはすでにFRBは、金融引き締めに転換していました。実際にFRBが、利上げを開始したのは2004年6月から、その後、日米の金利差が拡大し円安が進行。証券化バブルの影響で世界の景気が上向いたことから、輸出企業の業績が上向き、「業績相場」を背景に2007年高値を取りに行っています。これを見ても、日銀が利上げを実施するならまだしも、2年間は物価目標を達成するまで、現在の緩和を続ける…と言っているんですから、当時と状況は大きく異なります。まあ、詳しくはレポートを読んでいただければいいのですが、ちょっと「中間反落」というのはね…。金融相場絶頂期の2005年相場の流れを見ておけば、調整日柄と値幅はわかるんではないですかね。

 まあ、今回の下落については、4月の日銀の政策転換以来、ヘッジファンドなどの短期投資家が積み上げてきた「債券先物売り・株先物買い」で、債券が1%という誰が見てもわかる節目を迎えたことで、一斉に巻き戻し、その過程でたまりこんでいた裁定買い残の解消売りを誘ったことが、下落幅を拡大した…ということでしょう。とにかく、前回のメジャーSQから裁定買い残は2兆円以上増加。どこかでガス抜きが必要なところに来ていた…ということなんでしょう。債券の動きを見るとすでに前々週くらいから下ひげを残す動きが出る一方、株先物は売り越しになっていましたから、ポジションの解消は始まっていたんでしょう。それまでは、国内投資家が先物で買い向かっていたほか、現物株は、海外の足の長い投資家が買っていましたから、市場のバランスは取れていました。しかし、米国市場が3連休を控え、海外投資家の動きが鈍ると、裁定解消売りを吸収できなくなり、アノ急落につながったんでしょう。まあ、悩むべきは、この下げが中間反落なのか単なるスピード調整なのか…。後者だとすると、今週の突っ込み場面は「買い」ということになるんですが…。まあ、プロといわれる方は、言葉の使い方を気を付けてもらわねばなりませんね。
 頭が痛くなってきましたので、そろそろ病院に行きます。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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