大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2013/07 | 08
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FOMCを前にした調整売りや、円高進行を受けた先物の仕掛け売りで反落して終了
 7月相場が終わりました。 月初めは、20年来の抵抗線を上抜いて、小泉相場の高値に挑戦する動きが出るかと思いましたが、結局、この抵抗ゾーンの下で終わってしまいました。改めて、仕切り直しで突破を狙いに行きますが、小泉相場の戻り高値、今回の相場の5月高値と連続して抑え込んできた上値抵抗線と二つの大きな抵抗帯が上値を抑えており、よほど大きなサプライズでもない限り、当面は、この二つの抵抗ゾーンに抑え込まれ、もたついた展開になりそうな気がします。まあ、期待外れの7月相場だった…ということでしょうか。

 さて、今晩はいよいよFOMCの声明文が出ます。VIX(恐怖指数)指数を見る限り、株式市場はそんなに心配していないようで、サプライズは無し…で終わるのではないか、と予想しているようです。もし、QE縮小に関して前向きの表現がでたとしても、すでに長期金利は5月初めから1%以上上昇していますから、市場はこの間に、ある程度の利上げ分まで織り込んでいるような感じがします。まあ、影響は短期間に終わりそうです。短期的には、QE縮小を当て込みドル買いが増加。一方、参院選勝利後の一段の円安を思惑して、円売り超しポジションが積みあがっていましたから(23日現在、87500枚)、現在は、当てが外れた分の整理が進んでいるというところでしょう。また、株にしても、参院選勝利でねじれが解消。安倍首相は絶対の支持基盤を作りましたから、経済のことは忘れ、従来からの主張である憲法改正など、経済以外の方へ政策の主眼を切り替えるのでは…として、とりあえず、持ち高を減らす動きが出ているのでしょう。

 まあ、実際に政治が機能し始めるのは、10月の臨時国会からですから、それまでは政治的な空白状況になります。どうしても、おかしな思惑が出やすいのでしょう。ただ、すでに消費税の引き上げとそれに伴うデフレ効果を相殺するため補正予算を組む話も出ていますので、間断なく経済刺激策が打たれてくるはずです。また、オリンピックの開催も刺激材料になってきます。まあ、しばらくは慎重にならざるを得ませんが、決して弱気になる必要は無いでしょう。

 とにかく、目先は、ドル円相場、日経平均ともに、日足一目均衡の雲の下限を試している段階で、もしこれを切り込んでくると、短期的には嫌な局面もありそうです。以前からCMEの日経平均先物を使った売り仕掛けがあるようだ…としてきましたが、昨日も、レンジ下限が1万3525円までありましたから、気にはなっていました。ただ、月末だし、無理はしてこないだろうと思っていたら、やはり、仕掛けてきました。まあ、徹底的に資金力を生かして売りたたきに来るような大物のマネージャーは休暇にはいり、今のは扱わせてもらえる資金も小さい二軍クラスの連中ですから、それほど、大きな下げになるとも思えません。とにかく、一目均衡の雲を下放れそうな状態ですから、彼らにとっては今は攻め時…。GOBEXの日経平均先物は、現在、1万3510円台で取引されていますが、FOMCの結果を受け、明日の終値がいくらになっているか…。それを見てから判断しても遅くはないような気がします。

 本日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、RSIは33%、25日線かい離は-3.8%、騰落レシオは111%…。RSIと25日線かい離は、短期的な反発の可能性を示していますが、サイコロと騰落レシオの整理が遅れていますね。それにしても富士重工業専務の「何が起こるかわからない…」で、業績見通しや輸出採算レートを据え置くなど、第一四半期の強烈な伸び方に比べ、通勤通しは弱気すぎる気がします。一方で、上げ相場に踊らされアナリストは強気すぎる予想をだし、今の相場はこのギャップに苦しめられてる感じがします。どちらもいい加減にしてもらいたいですね。要は、安倍さんの信頼…まだまだ、ということですか?

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FOMC結果待ちで高安まちまちの動き…フェイスブック効果でNASDAQ総合指数は高値更新
 おはようございます。 

 FOMCの声明文発表を今晩に控えて、市場はこう着感を強めています。内容によっては、一方向に大きく動くことも予想されますが、恐怖指数といわれるVIX指数は13ポイント台で落ち着いた動きをしており、市場は大した内容にはならないのでは…と、想定しているようです。まあ、こればかりは、蓋をあけてみないとわかりませんね。今回はバーナンキ議長の会見も予定されていないようですし、声明文発表のあとに、再度、相場が荒れる…ということはなく、ひたすら声明文の内容から、QE縮小に関する暗示を読み取ることになりそうです。週末には、雇用統計結果が発表されますが、今回のFOMCがこの数字を勘案して結果が出されるのかどうか…。もし、勘案されていないとすれば、雇用統計結果次第では、再び、縮小懸念が強まることになりますが…。声明文はそこまで踏まえて作られていると思いますが。債券市場は相変わらずタカ派の見方で、10年国債金利は2.6%台に乗せてきました。まあ、もやもやが晴れるような内容になればいいのですが、宿題を残すような内容になると、これから歳出強制カットの問題も起きてきますから、しばらくは、米国株から放れたほうがいいような状態になるかもしれません。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5520ドル59セント -1.38ドル(0.01%)

 NASDAQ総合指数 3616.47ポイント +17.34ポイント(0.48%)

 S&P500 1685.96ポイント +0.63ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3720円 -170円

 米国10年物国債金利 2.603% +0.018%

 ニューヨーク原油 103.08ドル -1.47ドル

 GOLD 1324.80ドル -4.8ドル

 ドルインデックス 81.86 +0.15


 昨日の米国株は、この日行われる演説で、オバマ大統領が法人税減税を提案すると伝えられたことを好感。買いが先行し反発して始まりました。タイヤ大手グッドイヤーやコーニングなど好調な企業決算を買う動きが強まり、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万5593ドル(前日比72ドル高)をつける場面もありました。ただ、この日発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数(7月)が、前月水準、予想をともに下回ったことやケースシラー住宅価格指数が予想を下回るなど、景気の先行きが懸念される指標が出ると、次第に売り物が増加。ロシア化学大手企業との合弁解消による市況の悪化懸念から化学株全般が売られたこともあり下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万5479(同42ドル安)をつけています。引けにかけては、NASDAQ市場でハイテク株が買われた流れを受け、半導体やパソコン関連が買われ下落幅を圧縮。結局、ニューヨークダウは下落分を埋められず小幅続落になったものの、NASDAQ総合指数とS&P500は反発して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9822万株増の6億7705万株。騰落状況は、値上がり1570、値下がり1493。VIX指数は、変わらずの13.39でした。

 ダウ30種は、値上がり14、値下がり15、変わらず1(バンクオブアメリカ)。ベライゾンが2%、ATTが1.3%下落するなど通信株が不振。一方、シスコシステムズが1.3%上昇。1%以上変動した株はこの3銘柄にとどまり、他は、いずれも小動きでした。業種別は、タイヤ、OA機器、家具、半導体・同製造装置、メディアなどが上昇。一方、特殊化学品、鉱山、固定電話サービス、通信、非鉄などが下落。
 NYダウは小幅続落。引き続き狭いレンジ内の動きを続けています。このところ、小動きながら高値、安値が切り下がる動きになっていることは要注意。日足MACDでデッドクロスした可能性があることも短期的な反落懸念を強めています。25日線の上げピッチが速まっており、下落しても限定的かと思われますが、これからのタイムスケジュールを考えると、しばらく、夏枯れ相場にはいるのでしょうか。

 米国株は高安まちまち。円は、FOMCを控え、小動きながら米金利上昇を受け、対ドルは98円台に、対ユーロも130円台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、日本の株高を受け1万3925円まで上昇する場面があったものの、シティからアベノミクスは失敗した…などとするネガティブな話が流れたこともあり、日本の終値水準を回復できず、170円安の1万3720円で帰ってきました。レンジは1万3525円~1万3925円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし軟調な始まりが予想されるものの、月末にともなうドレッシング期待や、本日が決算発表の前半戦の山場になることから、個別の決算内容に反応する展開になりそうです。中国市場の動向次第では先物筋の売利仕掛けもありそうですが、今晩のFOMCを考えるとポジションを一方向に傾けるにはリスクがあり、結局、小動きに推移することになりそうです。内需系企業と外需系企業の決算内容(どこまで本業で儲けているか…)を精査する時…かと思います。

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需要イベント控えによるポジション調整の先物買戻しや中国株の反発を好感し、5日ぶりに反発
 想定通りに日本株は反発して終わりました。中国株高や円安が株高を刺激した…なんて解説もありますが、もともと、根拠があって下げた相場ではなく、あくまで仕掛けられたもの…。積みあがっていたドル買い、円売りのポジションをめがけて踏ませようとした動きでしたから、今晩から始まるFOMCや週末の雇用統計の結果によっては、為替がぶれてくるので、今日、明日中には、いったんポジションを手仕舞っておかねばいけなかった…ということでしょう。まあ、QE縮小が先延ばしされたらされたで、まだ、市場には円の売り玉も残っていますし、何時でも仕掛けられますしね。そのためのツールは日本取引所が用意してくれていますから、投機筋にとっては、腕力攻めすればいいだけのこと…。

 今日の相場も、より前からシンガポール先物市場で、日経平均先物は上昇していましたから、もう朝方から投機筋の買戻しが入っていた…ということです。結果、商品間裁定で組んでいた「株先物売り・円買い」のポジションを解消。それが円の下落につながっただけのことでしょう。結果、先物に買い戻しが入り、それが裁定買いを刺激。指数銘柄に買いが入り、指数を押し上げた…。昨日までの下落相場の逆パターンですね。中身があるとも思えません。それよりも、決算発表を見ていると、第一四半期の業績は結構、どこも好調なようですが、通期見通しを据え置いている企業が多いようです。実際に、売り上げが立ってからでないと、業績を修正しないようですね。おかげで、第一四半期だけで、通期見通しに対する進捗率は30%や50%に達する企業が増えています。

 レポートで注目してきたタケエイも今日決算を発表しましたが、予想通り、前期比32%を超える増収、50%近い増益になりました。前期で工事が終わった笹子トンネル関連の落ち込み分も、中央自動車道の恵那山トンネル工事を受注し穴埋め、震災復興関連も受注し増収増益になりながら、中間期、通期とも見通しを据え置いています。まあ、実際に受注を獲得しないと、計上しないということで、今後の受注環境を見ると期を覆うごとに業績が向上することになりそうです。特に公共工事の比率が大きいことから期末に売り上げが立ってくるケースが多く、期末の数字が大きく跳ね上がる公算が大きいものと思われます。今日の株価は、短絡的に数字だけ見て売った人が多かったようですが、まあ、目先しかみない投資家が多い、現状をよく表しています。この株だけを来年3月まで追うだけでも、そこそこの利益を与えてくれると思うのですが…。

 ただ、他の企業の場合でも、通勤通しを慎重に見るところが多いようです。輸出企業のケースでは、いくら円安になっても、中国や欧州の状況を考えれば、そうそう強気にもなれないし、円高進行で海外生産体制を強化してしまったので、いまさら円安になってもな~というところでしょうか。とどのつまり、アベノミクスも円の一段安も信用していない…ということなんでしょう。まあ、円安効果が出てくるのは、第二四半期に入ってからだと思うのですが…。中間期に経営者の見方がどう変わっているかが注目されますね。

 今日は投機筋の都合で、先物が買い戻されたことで下げが一服。日経平均は、208円69銭高の1万3869円82銭、TOPIXは、20.08ポイント高の1148.53ポイントと、ともに5日ぶりに反発して終わりました。出来高は、25億7904万株。売買代金は2兆2449億円と、薄商い状態のまま…。騰落状況は、値上がり1508、値下がり203。まあ、重要イベント控えで、見送り姿勢が強まっているなか、値だけが飛んだ…という格好でしょうか。 
 日経平均は、昨日の陰線を包むような格好で、目先の底型をいれましたが、あと二日、陽線を続け底入れサインを出せるかどうか…。もたもたしていたら、25日線が下落し始め、上値抵抗線に変わる可能性も出てきますから、一気に行ってほしいのですが、これもFOMCと雇用統計の結果次第…。当面は、下値が堅くなる一方、上値抵抗圧力が次第に強まり、三角持ち合いを形成して、夏枯れ相場を乗り切るというパターンになるのでしょうか。まあ、まだまだこの相場の先行きは長いので、そんなに気にすることもありませんが…。とにかく、個別銘柄も25日線を切ったものも多く、一気に上げにるには傷が深いものも増えています。当面、テクニカルで問題がない銘柄が個別に買われる展開になるのでしょうか。

 今日の終値での、日経平均サイコロは、7勝5敗(TOPIX同じ)、RSI36%、25日線かい離-2.1%、騰落レシオは113%…。テクニカル的には、まだ安心して買いに行けるレベルではないですね。
※購読会員の募集は、管理の都合上、8月に入って再開します。

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FOMCを控え見送り気分が強まるなか、ポジション調整の売りから反落して終了
 おはようございます。 朝から、かまびすしい蝉の鳴き声で起こされました。昨晩は、深夜まで近くの県道で複数のバイクがエンジンをふかしまくって往ったり来たりしていましたので、なかなか寝付かれず、少々寝不足気味です。夜中の2時過ぎに、集団で一か所に止まってエンジンをふかしまくるのですから、これは確信犯。周辺の住民が体調を壊せば、傷害罪にもとわれかねません。警察は何をしてるんでしょうね。記者時代に取材したところでは、奈良県は取り締まりが甘いので、周辺から危ないのが集まってきて、拉致まがいのよからぬことをしているそうです。肝心なところは取り締まらないで、一般の交通違反は、罰金が取れますので一生懸命やるんですけどね…。

 さて、米国では今晩から注目のFOMCが始まります。何が出てくるのか、それとも何も出ないのか…市場は固唾をのんで見守っている感じです。また、今週1日には、前回の会合で追加緩和の可能性を示唆した英国中銀の金融政策決定会合があります。また同日、ECB始まって以来初めて、金融政策の事前告知を行ったECBの会合も開かれます。欧州市場が、アジア株安にも関わらず、意想外にしっかりしているのも、ECBねの追加緩和期待があるのかもしれません。しかし、最大の注目点は、やはりFOMCでしょう。昨日発表された中古住宅販売保留指数(6月)は、市場予想の1.0%減を下回ったものの、0.4%減と前月水準を下回り、引き続き、住宅ローン金利上昇の影響が色濃く出ています。前月の数字も下方修正されていました。これを受け、株式市場では、FOMCでQE縮小先延ばし的なガイダンスが示されるのでは…として、下落幅を縮めていました。

 一方、債券市場は相変わらず厳しい見方…。9月または10月FOMCでのQE縮小方針に変更はないとの見方が強いほか、一部アナリストからは、現在の景気実勢から見た妥当な10年債金利は2.75%などと予想する動きもあり、金利は高止まり。昨日は2.6%台にのせるなどし、約2週間ぶりの水準に上昇しています。このように投資家の見方は大きく分かれてきました。金利上昇は本来なら、ドル買い要因になるのですが、市場の見方が錯綜。不透明感が増していることから安全通貨としての円買いが強まり、昨日は、主要16通貨に対し円が強含むことになってしまいました。早めにQEを縮小しておかないと副作用が怖い…、でも、予期しなかった金利上昇で、堅調だった住宅に暗雲が生じている…。また、8月中旬になると、また、歳出強制カットのごたごたが待っており、間違えると景気が腰折れしてしまう…。この難解なパズルを、どう解いていくのでしょうかバーナンキ議長。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5521ドル97セント -36ドル86セント(0.24%)

 NASDAQ綜合指数 3599.14ポイント -14.02ポイント(0.39%)

 S&P500  1685.33ポイント -6.32%(0.37%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3520円 -80円

 米国10年物国債金利 2.685% +0.024%

 ニューヨーク原油 104.55ドル -0.15ドル

 GOLD 1329.60ドル +7.70ドル

 ドルインデックス 81.70 +0.04
 

 週明けの米国株は、中国政府による地方政府債務残高調査を嫌気してアジア株が下落した流れを受け、売り先行で始まりました。今晩から始まるFOMCへの警戒感からポジション調整の売りが増加。長期金利が上昇したことを受け、重工業や不動産関連サービスなどが売られ下落幅を拡大。ニューヨークダウは昼ごろこの日の安値1万5482ドル(前週末比76ドル安)をつけています。後場からは、予想を下回る景気指標を受け、QE縮小観測が後退したほか、大手広告会社の合併や、カナダの百貨店による米国同業の買収などM&Aを好感して、押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮めていました。結局、主力3指数とも3日ぶりに反落して終わりましたが、ニューヨークダウの終日値幅が75ドルにとどまるなど狭いレンジの動きが続いています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1809万株減の5億7883万株。騰落状況は、値上がり921、値下がり2144。VIX塩数は5%上げ、13.39に上昇。

 ダウ30種は、値上がり7、値下がり23。キャタピラが1.2%上昇。バンクオブアメリカが1.4%、ヒューレッドパッカードが1.2%シェブロンが1%それぞれ下落したほかは、上げ下げとも小幅にとどまっていました。業種別は、特殊化学品、コンピュータハード、タイヤ、固定電話サービスなどが上昇。一方、空運、不動産サービス、住宅建設、銀行、証券などが下落。
 NYダウは小幅反落。依然、史上最高値圏での狭いレンジの動きが続いています。方向感が出ないことから見送り基調が強まっていますが、ここにきて、MACDとシグナルラインが急接近。短期的な売り信号を発する懸念が出てきました。日経平均もMACDが売りサインを出した後、急落に転じており、注意してみていく必要がありそうです。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、国内終値比80円安の1万3520円と続落。円は、株安や弱い経済指標、リスク回避の円買いから、対ドルは97円90銭台、対ユーロは129円90銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、米株安やCME安を受け弱含みに推移しそうですが、円上昇にも関わらず、CMEの下げが小幅にとどまったことから見て、昨日も書いたようなポジションの縮小の動きも始まりそうです。中国の動き次第では、売り仕掛けの懸念はあるものの、FOMCを控えポジションを一方向に傾けるにはリスクがあり、今日明日は底堅い動きに変化する可能性もあります。引き続き、財投関連、首都圏再開発を意識した不動産、消費関連などの押し目に注目。

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円高や中国株安を嫌気した売りに、投機筋の売り仕掛けが重なり、大幅続落して終了
 先週から、米国株が堅調に推移しているのに、CME日経平均先物のレンジが拡大。出来高も急増しているので、何か仕掛け的な動きがあるのでは…としていましたが、やはり先週から相場が荒れてきました。まあ、日本株の出来高も減っているし、今なら裁定解消売りを誘うような売り仕掛けをすれば、解消売りを吸収できず、下落幅が拡大するだろう、ということでしょうか。参院選後の円安を期待した円売りポジションがたまりこんでいるし、決算も良さそうだということで、先物やオプションに強気のポジションがたまっており、ポジションの解消を誘うような売り仕掛けをすれば、すぐに反対売買がでてきて、円が上昇。株安にすれば、セットで売られていた円が買い戻される…という、読みがあったんでしょう。特に、FRBのQE縮小着手が延期されそうだ…ということも影響しています。バーナンキさんのQE縮小発言で、為替市場では、「ドル買い・円売り」のポジションが積みあがっていましたが、ここにきて、バーナンキさんの気迷い発言が出てきて、相場の前提が崩れ、反対売買がされやすい地合いにあった…。そこに付け込まれた感じですね。業績がどうのこうの…というのは後講釈みたいなところもありますね。

 ただ、投機筋にしても今の仕掛けの前提は、ドル安、円高…。でも明日の夜から米国ではFOMCが始まります。ウォールストリートの記事で、FRBがQE縮小を延期する…とか、失業率目標を引き下げる…などの話が出ています。でも、何も言わず、従来の文言を繰り返す可能性だってあります。そうなれば、円安に振れるリスクもあるわけで、今晩か明日の内には反対売買しておかないとまずいですね。まあ、そんなに心配するようなことでもないような気がしますが…。FRBは以前から、20万人規模の雇用者の増加が5か月続けば政策変更が必要…といってきましたが、週末に発表される雇用統計が想定している数字になり、9月発表文も平均値になった場合、QE縮小を延期します…ということになるかどうか。レポートでもしていますが、ドルインデックス、円相場とも目先の転換ゾーンが近づいてきました。まあ、今晩のCMEは見ものになりそうな気がします。

 先週急落した理由については、休みの間に解説がありましたが、消費税ひき上げに足踏みする安倍首相に本気で改革する気持ちは無い…、アベノミクスユーフォリアに流されて、アナリストが強気の業績予想を出し過ぎたが、キャノンやJFEホールディングスの予想を下回る決算を見て、割高感が修正される…としていました。誰も不自然なCMEの出来高増加やボラティリティを引き上げるような作為的な動きがあったことを指摘していませんでした。まあ、出来高が30億を超えていたところから20億代前半に減小していましたから、仕掛けが入ることは予想できたし、先週から、このブログでも懸念しておきました。

 今日は、週末のCME日経平均先物が1万4000円を割り込んで帰ってきていましたから、今日は朝から先物売りが急増。いきなり1万4000円を割り込んできましたから、先物の投げや、オプション強気筋のヘッジの先物売りも入り、売り一色の展開になりました。当然、裁定解消売りも増加。出来高が薄いため、解消売りを吸収できず指数が下落。これを見て、また先物売りや先物の投げが増加。「株先物買い・円売り」の商品間裁定の解消も行われ円高が進行。これが輸出株の投げを誘いスパイラルに下落する…という、投機筋の思惑どりの展開になりました。終盤にかけストップロスの先物売りも入り一段安。結局、日経平均は、前週末比468円85銭安の1万3661円13銭、TOPIXは38.61ポイント安の1128.45ポイントと大幅に下げ、4日続落して終わりました。出来高は、前週末から1.5億株少ない25億6546万株、売買代金も約2兆2000億円と薄商いで、下落幅を見て狼狽売りする動きはなかったようです。騰落状況は、値上がり57、値下がり1676と、全面安。

 今日の引け値での、日経平均のサイコロは、7勝5敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは40%、25日線かい離は-3.4%、騰落レシオは105%。いい調子で整理が進んでいますが、サイコロだけが遅れています。まあ、もともと、8月いっぱいは、ファンドマネージャーも夏休みを取りますから、冴えない動きになるのですが、このところの日本株の下げは、休み前のひと稼ぎ…というところだったんでしょうか。まあ、今晩から明日にかけCMEで買戻しの動きが出なければ、下げの理由を考え直す必要がありますが…。とにかく、裁定解消売りが出ているときは、下値めどを予想をしても無駄…、ましてやこの薄商いでは…ね。
 まあ、すべてはCMEの動きがカギを握ってくるんでしょう。

 それにしても、今日からヒストリカルボラティリティ(HV)の先物売買が始まりました。影響はわかりませんが、日経平均先物を売ってHV先物を買う…と言う商いも出てくるんでしょうね。HV先物を買いあおって上昇さえ、投資家の不安心理を煽ることもできます。取引所は、何故、日経平均で指数ゲームをやり、市場を不安定にさせる投機筋に、操作がしやすいツールばかりを与えるんでしょうかね。これで、債券、為替、HVと商品間裁定を組んで、相場が操縦しやすくなりました。取引所は、国富を増やす公器のはず…。でもやっていることは、投機ばかりをあおって、まともな投資家が近づきにくい市場にしてしまっています。日本の株式市場は、海外のたちの悪い投機筋が、国富を奪っていく場ではないと思うのですが…。これ以上書くと愚痴になりますので、書きませんが…。まず。内需系企業やアナリストが力を入れていない企業の決算に注目。

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アジア、欧州株安を嫌気して下落スタートも、QE縮小の延期期待から買い戻され、小幅続伸して終了
 おはようございます。 昨晩は寝付いた途端に突然の雷雨。家中の窓を開けはなしていましたので、慌てて締めに走りました。やっと床に就いたものの、今度は雷が鳴りっぱなし…。窓を閉め切っていたので、寝苦しく、目が覚めたら7時過ぎ…。それにしても、昨夜の雷は、光ると同時に空気を震わすような雷鳴がするのが多くありましたから、近くに落雷し他のも多かったのではないでしょうか。なんか、気が乱れているような感じがします。

 さて、世界中がFRBの金融政策に戦々恐々としている感じです。「QE縮小も仕方がないな…」と、金融市場が納得していたところに、今度は「いやいや、そんなに引き締めを急いでいないよ…」とのバーナンキ議長の慰撫発言。同議長は、金融引き締めとQE縮小は別物と考え、「縮小しても緩和策は続くんだから…」と思っています。しかし、市場のほうは、QE縮小=金融引き締めと受け取っていますから、縮小…と聞いただけで、金利が跳ね上がる事態になっています。明らかに、市場の見方と、FRBの考えに差があるように感じます。IMFも、「QEは年末まで持続し、引き締めは16年からやられたらどうですか」と提言。世界に与える影響に配慮する姿勢を示すとともに、市場との対話について、配慮するよう要請しています。FRBウオッチャーとして著名な記者が経済紙で「利上げを急いでいないことを、市場に納得させるような内容になる…」とし、「目標とする失業率を6.5%から6.0%に引き下げる可能性もある…」との観測記事を掲載。債券市場は、素直に反応し、昨日は、再び2.5%台に低下しています。

 市場のほうは、全くどうなるかわからないから、手持ちのポジション縮小に入ったため波乱が拡大。安全資産としての「円買い」が強まりだしたのが今の状況でしょうか。円は、参院選後の円安を期待。IMM通貨先物市場の円売り越しポジションは16日現在で8万5760枚…。ところが期待外れの円高で、持ち高の処分に動いたことが円高に拍車をかけているようで、昨日は97円台まで上昇していました。CMEの投機筋の日経平均先物も同様で、7月に入り投機筋の買い越しは9000枚を超える水準まで増加していましたから、この分も、円高による見込み違いで処分が増加。このところの、CME安に綱っているんでしょう。まあ、市場が一番嫌うのは「不透明感」。FRBが、明確な基準や時期を明示すれば、それがいい材料であれ、悪い材料であれ、織り込んで次のステップへ向け動いていけるのですが…。このところの、バーナンキ議長、市場との対話の名人といわれた往年の雄姿は影をひそめた感じですね…。やっぱり、レームダック化し始めた…?

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5558ドル83セント +3ドル22セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3613.16ポイント +7.98ポイント(0.22%)

 S&P500 1691.15ポイント +1.40ポイント(0.08%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万3945円 -185円

 米国10年物国債金利 2.561% -0.046%

 ニューヨーク原油 104.70ドル -0.79ドル

 GOLD 1321.90ドル -7.6ドル

 ドルインデックス 81.66 -0.11 


 昨日の米国株は、日本企業の決算で欧州、中国市場への懸念が強まったことから、アジア、欧州株が続落したことを嫌気。来週、重要な景気指標の発表を控えていることへの警戒感から売り先行でスタート。幅広く売られ、ニューヨークダウは、昼前にこの日の安値1万5405ドル(前日比150ドル安)をつけました。ただ、来週のFOMCが、ハト派的な内容になるとの観測から、金利が低下したことを受け、押し目買いが増加。引けにかけ次第に下落幅を縮めています。金利低下を受け住宅建設株が買いなおされたほか、ヘルスケアや医薬品などディフェンシブ系が買われ、結局、主力3指数とも小幅に続伸して終わりました。全体的に見送り気分が強く、出来高は前日比8272万株減の5億9692万株に減少。騰落状況は、値上がり1456、値下がり1594。VIX指数は、2%弱下げ12.72に低下。

 ダウ30種は、値上がり、値下がりが同数。1%以上の変動があったのはボーイングの1.03%下落のみ…。インテルが0.87%、マイクロソフトが0.73%、トラベラーズが0.9%上昇。JPモルガンの0.8%、バンクオブアメリカの0.67%など銀行の下落が目立ちました。
 NYダウは、続伸。一時、大きく下落する場面があったものの、安値水準が5月28日の終値に届いたことから、テクニカルな押し目買いを誘ったようです。依然、レンジ内の動きを続けていますが、主力投資家は夏休みに入っており、方向感のない展開が続いています。しばらくは、現在のような持合い相場が続きそうです。

 米国株は小幅続伸。円は、米長期金利の低下やリスクオフから円買い傾向が強まったほか、円売りポジションの損失カバーの買戻しなどが入り、主要通貨に対し円高が進行。対ドルは98円20銭台、対ユーロは130円50銭台に上昇。これを嫌気し、CME日経平均先物は、国内の終値を185円下回る1万3945円と、1万4000円の大台を割り込んで帰ってきました。レンジは1万3845円~1万4440円。週明けの日本株は、円高やCME安を嫌気し軟調な始まりになりそうです。持合い相場が下落し始め、方向感がでたことからヘッジファンドなど投機筋の動きが注目されるところです。詳しくは、明日発信のレポートで…。

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リスクオフの円上昇や高すぎた業績期待値とのギャップを嫌気し、大幅続落して終了
やっとしのぎやすくなってきました。 急いで書いて、ビールを買いに行きます。

 さて、朝も書きましたように、米国市場のほうで、日本株のボラティリィティを引き上げるような仕掛け的な動きがある…としましたが、やはり、やってきましたね。昨日、米国で大手ヘッジファンドが大陪審から複数のインサイダー取引などで起訴されましたが、これにより廃業に追い込まれる可能性がある…として、同社の持ち株が処分されることが懸念されていました。一説には、市場の出来高の5%近くを占めるといわれる規模ですから、市場に落とす影も多きのでは…と懸念されています。米国市場では、そんなに問題視はされなかったようですが、仕掛けた筋は、日本株も売られる…と煽っていたようです。

 今日の日本株も、湖の処分売りを浴びるなどとはやし、朝方から先物売りが先行。日経平均は、大きな窓を開け下落スタートになりました。キャノンや信越化学決算への失望から、決算見通しへの慎重姿勢が高まっている所に、今日は昼からJFEスチールが決算を発表、今期利益見通しを市場予想(2300億円)を大きく下回る1700億円にしたことから、さらに警戒感が強まりました。それに付け込むように、先物売りが増加。裁定解消売りもかさみ、日経平均は終日、下落幅を拡大していました。朝方から、債券先物を買う動きが強まり、これが商品間裁定で株の先物売りを増加。株先物の下落が、円買いを誘い、さらに輸出株売りに拍車をかける…という悪循環で、下落幅を拡大した、ということでしょうか。

 FRBの金融政策が読めず為替の方向がつかめない…、日経平均は安値からの3分の2戻りを達成して以降、頭の重い展開が続いている…、参院選が終わり、新たな政策がほしいが、具体策は10月の臨時国会までは出てこない…、おまけに、唯一の頼りだった企業業績は今のところ失望させられるものばかり…これだけ、不透明材料があれば、買いは手控えざるを得ない。そこに、先物筋が付け込んだ格好です。結局、戻れば売られる、戻れば売られるというパターンを繰り返し、終わってみれば日経平均は432円95銭安の1万4129円98銭、TOPIXは35.26ポイント安の1167.06ポイントと、ともに3日続落して終わりました。週末に絡む処分売りもあり、出来高は前日比5億株近く増加し、27億1432万株、売買代金は3000億円ほど増え、2兆3712億円になりました。騰落状況は、値上がり126、値下がり1597と、ほぼ全面安商状。

 本日の引け値での、日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは44%、25日線かい離は+0.1%、騰落レシオは115%…。指数系のRSIとかい離率が一気に調整が進んできました。まあ、アベノミクスにおぼれて、円安を過大評価。アナリスト連中が強気の予想を出し過ぎたことが、裏目に出始めた…ということでしょう。ただ、来週以降発表されるものには、想定以上の利益を出してくるものも出そうですので、全体がこう着するなか、個別には賑わうものも出てきそうです。当面、1万4109円に未整理ポイントがありますから、まず下値はこの辺りと考えておいていいのではないでしょうか。来週は、米国のGDPも発表されますが、下手をすると1%を割り込むのでは…とのリスクもあり、内需に支えられ高い成長をする日本株への買いが続く構造には変化はないでしょう。今日は、大きいものほど売られ、特にTOPIXコア30の下落率が3%を超えたといいますが、この点では、最初に書いた米国ヘッジファンドの訴追問題の影響が出ているのかもしれませんね。
 詳しくは、日曜日に発信するレポートで分析してみます。まあ、よそで儲けることができないから、一度味をしめた場所で、もう一度仕掛けてみようという単純発想の投機筋が仕掛けた…というところでしょうか。急いで書きましたので、わかりにくければご容赦…

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アジア、欧州株安を受けて軟調スタートも、主要企業の好業績や金利低下を好感して小幅続伸
 おはようございます。 昨晩は、窓から風が吹き込み、久しぶりに気持ちよく寝れました。また今日も暑くなりそうですが、水分と塩分補給はしっかりとしなければいけませんね。昨日はほんとにしんどかった。

 さて、昨日は、アジア、欧州と株式は全面安になりました。みんな米国のQE(資産買い取りプログラム)縮小を懸念しているようです。欧州の場合は、ドイツの国債格下げ懸念やさえない域内企業の業績見通しもあったようですが…。昨日の米国では、7年国債の入札がありましたが、不人気が続き、落札金利は2.02%と2011年7月以来の水準に上昇。これに影響され、10年国債金利は、一時、2.634%まで上昇。市場も警戒感を強めることになりました。また、昨日は、住宅建設株が売られましたが、その原因は、大手建設業者のバルトグループの4~6月の受注が12%減になったこと…。また、DRホートンは同期間の受注が12%増になったものの、市場予想の28%増を大幅に下回っていました。ともに、住宅ローン金利の上昇を受け、受注のキャンセルが増加したことや受注活動が低調になったことが影響した、としています。

 これに対し、ウォールストリートジャーナルは、「7月30日から開催されるFOMCでは、利上げを急いでいないことを市場に理解させるような内容になる…」との観測記事を掲載。これを好感し、10年債金利は反転。2.578%と前日から0.01%低下して終わるなど、神経質な動きが続いています。新興国や欧州で再び市場が波乱し始めたことから、これまで日米の金利差拡大を手がかりにドル買いポジションを持っていた投機筋が、リスクオフから円を買い戻す動きが強まっており、昨日の円相場は、主要通貨すべてに対し上昇しています。これを受け、CME日経平均先物では、一時、1万4290円(国内終値比230円安)まで売り込まれ、出来高も52000枚に急増してきました。FRBの煮え切らない姿勢がリスクオフの円買いとなって、日本株の足を引っ張るのかもしれませんね。まあ、来週の雇用統計では、一定の方向感が出てくるのでしょうけど…。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5555ドル61セント +13ドル37セント(0.09%)

 NASDAQ総合指数 3605.19ポイント +26.69ポイント(0.71%)

 S&P500 1690.25ポイント +4.31ポイント(0.26%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4360円 -160円

 米国10年物国債金利 2.578% -0.01% 一時、6.340%に上昇

 ニューヨーク原油 105.49ドル +0.10ドル

 GOLD 1329.50ドル +9.2ドル

 ドルインデックス 81.70 -0.60 


 昨日の米国株は、アジア、欧州株が全面安になった流れを受け、売り先行でスタート。新規失業保険申請件数が小幅に増加したものの、特別材料視されず、関心は企業業績に移行。GMの減益やスリーエムの利益率低下に加え、大手住宅建設企業の受注減なども嫌気され売りが拡大。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万5455ドル(前日比87ドル安)を付ける場面もありました。しかし、6月の耐久財受注が、予想を大幅に上回る増加になったことや、設備投資の先行指標になる航空機を除く非国防資本財が、予想を上回る伸びになったことから、製造業は堅調に推移しているとの観測が台頭。ダウケミカルやスターバックスなどの予想を上回る業績も買いを支え、昼までにプラス圏に浮上。その後は、長期金利の低下などを受け、引けにかけ前日引け値を挟んだ動きを続け、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発、NASDAQは続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高はほぼ横ばいの6億7964万株。騰落状況は、値上がり1751、値下がり1319。VIX指数は1.6%下げ、12.97と小幅に低下しました。

 ダウ30種は、値上がり17、値下がり13。シェブロンが1.1%上昇したほかは、バンクオブアメリカが0.8%、マクドナルド0.82%上昇などいずれも小幅な上げにとどまっていました。一方、冴えない決算を発表していたキャタピラが1.56%下落、住宅受注不振を受けホームデポが1.6%下落、マイクロソフトが1.8%弱下落。その他の下落率はいずれも0.5%以下の下落率にとどまっていました。
 NYダウは反発。依然、小動きの展開が続いています。以前から書いている上昇バンド下限ラインが頭押さ絵になる状態が続いています。当面、25日線の上昇待ち…という展開ですが、すでに50日線との間でゴールデンクロスをしており、押し目での買いは強まりそうです。

 米国株は上昇。円は、リスクオフ気運の高まりから買われ、対ドルは99円20銭台に上昇したものの、ドルが対ユーロで下落したことから、対ユーロは131円70銭台に小幅に下落。CME日経平均先物は、国内終値を160円下回る1万4360円で帰ってきました。レンジは、1万4290円~1万4760円と再び拡大。出来高もきゅ増しています。本日の日本株は、円の上昇やCME日経平均先物安を受け、軟調な始まりが予想されます。中国市場の動向にもよりますが、下落スタートになれば、先物筋の仕掛け的な動きも出てくるかもしれません。債券先物市場の動きを注視する必要がありそうです。昨日も書きましたように、好業績ものでも売りたたこうとする動きが出始めており、相場の質がやや悪化し始めている点は気になります。週末でもあり、前場波乱すれば、後場は落ち着くという格好になるのでしょうか。まあ、週末でもあり、無理しなくてもいいと思いますが…。まだ、月末には間がありますが、結局、20年来の抵抗線で押さえられてしまうのでしょうかね。

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QE縮小懸念の拡大を受けたアジア株安から、主力株中心に利食い売りの動きが強まり続落して終了
 病院に出かけたあと、暑いなか、ほかの用事もありうろうろしていたら、帰ってしばらくすると吐き気がするは、気分が悪くなるは…で、横になっていました。軽い熱中症にかかっていたのかもしれません。やっと、動けるようになりましたので、簡単にまとめておきます。

 朝も書いたように、いったん鎮静化していたQE縮小懸念は、住宅ローン申請件数や国債入札が不振となったことで、依然、根強く残っていることがわかりました。株式市場でも、新築住宅販売件数が過去5年間で最大の伸びになったにもかかわらず、住宅建設株が売られており、再び、2.6%に接近してきた長期金利が、やがて米国景気に暗い影を落とす…との見方も出ているようです。今回は、まだドルの上昇を伴っていませんから、5月22日のバーナンキFRB議長のQE縮小発言以後のような混乱はありませんでしたが、今日の中国をはじめとするアジア株は全面安。ドル金利上昇が欧州銀行の資金調達に影響を及ぼすとして、欧州株も全面安になっています。ドイツ国債格下げのうわさも影響しているようです。今晩、米国では7年国債の入札が行われますが、この応札状況も悪いようだと、長期金利が一段と上昇。ドルの上昇にも弾みがついてくる可能性があります。どうやら、市場は、5月22日以降の混乱を意識し始めたようです。来週末の雇用統計で非農業部門の雇用者数が20万人近くになると、再び、QE縮小、早期の利上げ懸念が強まるかもしれません。当面、今晩の新規失業保険申請件数も焦点になりそうです。

 本日の日本株は、昨日引け後に発表されたキャノンの通期見通し減額修正や今日発表された信越化学の業績数字が増益にも関わらず市場予想に届かなかったことから、主力企業の業績への懸念が台頭。朝方は、円安にも支えられしっかりに始まったものの、次第に決算への警戒感から売り物が増加。中国市場がQE縮小への警戒感から下落して始まると、先物売りが増加。前引けにかけ次第に下落幅を拡大していました。後場に入っても、中国市場が立ち直らないことから、主力株を中心に幅広く売られたほか、先物売りが続いたことに刺激され、裁定解消売りも入り、欧州市場が開く2時過ぎには、日経平均はこの日の安値1万4533円(前日比198円安)をつけています。引けにかけてはTOPIXの下落幅が1%を超えたことから、日銀のETF買いへの思惑から、やや下落幅をちぢめたものの、結局、日経平均は、163円35銭安の1万4562円93銭、TOPIXは17.60ポイント安の1202.32ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、22億2707万株、売買代金は2兆673億円と、ともに低水準の商いが続いています。騰落状況は、値上がり305、値下がり1350。まあ、一部市場の動きは先物に引っ掻き回されていますから、短期資金は、新興市場に移動して、やりたい放題やっているようですね。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、8勝4敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは64%、25日線かい離は+3.4%、騰落レシオは119%…テクニカルな過熱感は急速に解消に向かっているようですね。ちょっと、難しい動きになってきました。25日線と75日線がゴールデンクロスしており、基調的な押し目買い方針は変わりませんが、外部要因の不透明感が強まっていることが懸念されます。また、このところ、ヘッジファンドが日本株を買いだした…という話もあり、売り崩しに出てこないとも限りません。昨日まではCMEで仕掛け的な動きはなかったようですが、現在、GLOBEX市場で日経平均は1万4290円まで売りこめれているほか、現段階で出来高が2万7000枚を超えてきています。もしかしたら、CMEを使って、低下しているボラティリティを引き上げるような動きがあるのかもしれません。裁定買い残が積みあがってきただけに、短期的に警戒しておいた方がよさそうです。

 個別でも、叩き屋が徘徊し始めたことも気になります。今日、レポートでも注目してきたジャパンフーズが決算を発表。第一四半期で通期見通しの50%超えを達成するという絶好調の決算を発表しているのに、第二位の値下がりでした。材料出尽くし…とか言っていますが、7月中旬に不自然な上げをしており、この辺の玉と関係がありそうです。おかげで、13週線付近まで下げてきました。東京では水不足から取水制限も始まりましたので、同社への注目度はこれから上がってくるはずです。まあ、通期見通しの増額修正期待は高まりましたので、引き続き注力する方針に変化はありませんが…。それにしても、不透明な環境のせいかもしれませんが、どうやら質の悪い相場になりそうな予感が…。

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QE縮小懸念が重くのしかかるなか、企業業績の見方が分かれ、高安まちまちの終わりに…
おはようございます。 今日から術後4年目に入る検査が始まります。ブログを書き終わったら、病院です。大腸カメラのことを考えると憂鬱になります。無事に通過してもらいたいものです。

 さて、QE(資産買い取りプログラム)縮小への懸念は、市場にのしかかっているようです。現在、米国では2年、5年、7年の各国債入札が行われ、昨日は5年債の分が実施されましたが、応札倍率は2.46倍。過去の平均2.8倍を大幅に下回りました。今晩実施される7年債入札への影響も懸念されています。QE縮小が控えているのに、ワザワザ、値下がりするような国債を買うことはない…ということで、金利が上昇に転じています。10年債金利は、0.072%上げ2.588%に上昇してきました。QE縮小懸念は、住宅ローン市場にもおよび、先週末までの住宅ローン申請は、前週末比1.2%減少。借り換え、新規住宅購入とも減少しています。この週は、バーナンキFRB議長の市場への慰撫発言で、住宅ローン金利が0.1%低下したにも関わらず…です。市場は、想定した以上にQE縮小に敏感になりだしたようです。経済実態を上回る資金供給を是正したいFRBとしては、悩ましいですね。

 また企業業績もどっちつかずの状況が続いています。ロイターまとめでは、昨日までS&P500採用企業のうち169社が業績発表を行ったようですが、このうちアナリスト予想を上回ったのは65.7%…。全四半期平均は67%ですから、サプライズ率は前四半期を下回っていることになります。投資家も、だんだん、方向感がつかめなくなり見送り姿勢を強めてきたといいます。夏枯れ相場突入…ですか?

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5542ドル24セント -25ドル60セント(0.16%)
 
 NASDAQ総合指数 3579.60ポイント +0.33ポイント(0.01%)

 S&P500  1685.94ポイント -6.46ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4735円 +5円

 米国10年物国債金利 2.588% +0.072%

 ニューヨーク原油 105.39ドル -1.84ドル

 GOLD 1320.30ドル -14.9ドル

 ドルインデックス 82.11 +0.07


 昨日の米国株は、欧州の景気指標が意想外の好転を示し、欧州株が全面高になった流れを受け、買い先行で始まりました。また、前日引け後のアップル決算が、減益ながら市場予想を上回ったことも好感され、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万5602ドル(前日比35ドル高)を付けました。しかし、新築住宅販売件数(6月)が発表され、5年ぶりの水準に増加したことがわかると、QE縮小懸念が高まり売り物が増加。キャタピラの業績見通しの下方修正なども利食い売りを促し、次第に下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万5496ドル(同71ドル安)を付けています。その後は、まちまちの企業業績を受け売り買いが交錯。膠着した動きがつづいたものの、アップル株が堅調に推移したことなどから引けにかけ買い戻され、下落幅を圧縮。結局、ニューヨークダウは反落、S&Pは続落。アップル高の影響でNASDAQ綜合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5525万株増の6億7761万株。騰落状況は値上がり752、値下がり2322。VIX指数は4.1%上げ、13.18に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。アップル高を受けヒューレッドパッカードが1.5%弱上昇、AMEXも1.3%弱上昇。一方、冴えない業績や見通しを発表したキャタピラが2.5%下落したほか、同じくATTも1.4%下落。ボーイングは予想を上回る決算だったものの、0.8%弱下落していました。業種別は、コンピュータハード、自動車・同部品、電子部品などが上昇。一方、石炭、金鉱山、非鉄、不動産、住宅建設などが下落しました。
 NYダウは小幅反落。依然、昨年11月安値を起点にする上昇バンド下限ラインを上値抵抗にする小幅な値動きが続いています。企業業績の伸び悩みに加え、金融政策の不透明感から投資家は見送り姿勢を強めつつあります。QE縮小の有無を判断できる雇用統計の発表まで膠着した展開がつづくのでしょうか?

 米国株は高安まちまち。円は、米国の強い景気指標や金利上昇を受け対ドルで100円20銭台、対ユーロも131円60銭台に、それぞれ軟化。CME日経平均先物は、国内終わり値比5円高の1万4735円で帰ってきました。レンジは、1万4620円~1万4810円。本日の日本株も膠着感を強める中、中国市場や個別の業績動向に敏感に反応する展開になりそうです。市場のボリュームが急減しており、先物売買や裁定取引の影響が強まりそうですが、CMEのレンジが190円幅と最近にないレンジまで縮小しており、大きな変動はなさそうです。引き続き各論重視の展開ですが、想定通り新日鉄が業績の増額修正を行ってきました。だんだん、2005年~型の相場展開に近づいいてきたようです。当面は、企業業績眺めの展開ですが、オリンピック選手村建設、補正予算への意思惑など、内需系の材料が無視されており、決算発表後の展開が注目されます。昨日発表されたキャノンの下方修正は、業績が為替だけ左右されることがないことを示しています。やはり企業力…。

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相場環境が不透明感を強めるなか、中國株安を嫌気した先物売りから、小幅反落して終了
 暑いですね~。朝から一雨ありましたが、そのあとは、床がべたつくほどの湿気…。なんとか、べたべた感が取れたら、今度は、ガンガンの暑さ…。あまりのだるさに、つい、ドリンク剤に手が出てしまいます。一時しのぎに頼らないで、基礎体力をつけなければいけませんね。朝、4時起きで、散歩を初めて見ようか、なんて思っていますが、そうなると、寝る時間は9時ごろ…。できるわけないですね。

 さて、あさも書きましたが、QE縮小を9月にやるのか、やらないのか…、来年中にも記入引き締めがあるのか、ないのか。債券市場、株式市場、為替市場とそれぞれの関係者の見方がことなり、全体が方向感を見失っています。また、一体どうなってしまうのか…と市場が懸念する中国は、市場が心配する通り、この日発表されたHSBC製造業PMI指数(7月)は、前月水準、予想をともに下回り、11か月ぶりの水準に落ち込んできました。こちらにしても、李克強首相が「7%割れの成長率は認められない…」と、言ったとか、言わないとかで、もしかしたら景気刺激策があるのでは…と甘い考えを持つ投資家も出ています。その一方で、鉄鋼やセメント、アルミなど過剰生産に陥っている産業への融資を制限するとか、過剰生産能力の削減を行う…など景気の足を引っ張る話しも流れてきます。

 日本も今日発表された上半期の貿易赤字が過去最大の4.8兆円になったのに、思ったほどの円安にならない…。企業業績への期待を高めたら、今日引け後に決算を発表したキャノンはコンパクトカメラが携帯付きカメラに食われるなどし、通期見通しを下方修正。明日の相場への影響が懸念される…。同じく、米国の決算発表は、スタートこそ、利益、売上とも、アナリスト予想を上回るケースが多かったものの、ここにきて、アナリスト予想を下回る率が51%超えに上昇。だんだん、腰折れになるケースが増えてきました。製造業の新規受注や出荷も落ち込み始め、住宅関連指標も、金利上昇を受けさえないものが増えています。こんな状態で、果たしてQE縮小なんてできるの…というのが、市場の正直な反応でしょう。これでは、動くに動けないのが正直なところ…。昨日のニューヨークダウの終日値幅は60ドル、S&P500は8ドル足らず…。結局、流れがわかるまで、手控えて夏休みをを取ろう…ということで、今の夏枯れ相場に入ってしまった格好です。

 まあ、市場は9月17,18日のFOMCをQE縮小開始のターゲットにしていますが、それができるかどうかは、8月2日、9月6日に発表される雇用統計の結果次第…。以前からFRB関係者は非農業部門雇用者数の20万人程度の増加が5か月程度続くことを、政策変更の指針にしていましたから、市場関係者はこの2回の数字によって判断することになるんでしょう。それまでは、夏枯れ相場が続きそうですが、日米とも商いが薄くなっているだけに、何か起きた場合の振幅が大きくなる可能性だけは頭に入れておいた方が、よさそうです。先日の報道でも、再び、ヘッジファンドが日本への投資を増やし始めた…とありましたが、再び、先物リードになってきたことで、今日発表された裁定買い残は、前週にくらべ1253億円増加し、3兆4973億円に増えてきました。この水準でも今の薄商いなら、十分な破壊力を持ちます。変な仕掛けが入らないことを願うだけですね。

 さて、そんな方向感のない相場環境のなか、CMEの日経平均先物安を意識し、日本株は安寄りスタートしました。朝方は、予想を上回ったアップル決算を受け、関連株が買われたほか、このところ休んでいた消費者金融、証券、保険株なども買われていました。ただ、買い一巡後は、この日発表予定の中国HSBC製造業PMI指数への警戒感から手控え気分が強まり、その後、同指数が予想を、前月水準を共に下回り、中国株が売られると、先物売りが増加。裁定解消売りから日経平均は前日比148円安の1万4630円と、この日の安値を付けています。ただ、円が下落に転じたことから一段と先物を売り込む動きはなく、引けにかけ手は安値圏で小動きに推移したままこの日の取引を終えています。結局、日経平均は、47円23銭安の1万4731円28銭、TOPIXは2.80ポイント安の1219.92ポイントと、ともに小幅反落して終わりました。出来高は21億1807万株、売買代金は大台割れ寸前の2兆98億円と、閑散商いに近づいてきました。騰落状況は、値上がり734、値下がり873でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは68%、25日線かい離は+4.9%、騰落レシオは132%…。まあ、加熱解消の動き…というところでしょうか。しばらくは「閑散に売りなし」で、個別に材料が出るものを買うか、決算で増額修正の可能性があるものを先回り買いし、想定通りになり買われたら売りをぶつける…という、短期方針の相場になりそうです。まあ、個別株も長続きしませんしね…。結局、新規資金が入らないなか、一部の資金が値動きのいいところを追いかけて右往左往している…か。とにかく、レポートでもこのゾーンは20年来の抵抗ゾーンになりますし、も少し上がると、小泉相場の高値も抑え込んだ過去の上値抵抗線にぶち当たります。おまけに、日経平均月足のサイコロは10勝2敗、RSIは90%台と過去に例がないくらいの過熱ゾーンに入っています。その中で、これだけ腰の強居動きをしているのですから、決して弱い相場ではなく、いずれ、すべての抵抗帯を上抜き、小泉高値に挑戦しに行くんでしょうね。当分は各論重視…。本日、タケエイが分割後の高値を更新してきましたね。
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FRB政策の方向性が読めず小動きの展開が続く…予想を上回るアップル決算はサプライズ効果をもたらすか?
 おはようございます。 昨晩は、炊事当番にあたっていたことをすっかり忘れていました。あわてて、食材の買い出しや、調理をしていたら、書き込みをする時間が無くなってしまいました。このところ、なんだかこまごました用事が多く、少々疲れ気味…。

 さて、米国市場は、相変わらず小動きの展開…。QE縮小への見方が対立し、動くに動けないようになっているようです。投資信託への資金流入が続き、自動的に買われる分がああるためじり高になっているものの、商いも少なく、何か材料が出てくると、上下にぶれやすくなっているようです。VIX指数の低下にみられるように、本来なら、「えい、やっ」と方向付けに動いてくる投機筋も、長期のバカンス入り…。どこかの避暑地に集まって、年後半の犠牲者探しでもやっているんでしょう。ここしばらくは、方向感のない夏枯れ相場が続くことになるんでしょうか。

 昨日は、調査大勝になった7割のアナリストが、9月のFOMCでQE縮小に着手する…と予想。早期の利上げ観測を否定するFRB議長の市場説得工作にもかかわらず、考えを変更するアナリストは少なかったようです。ただ、債券市場関係者の見方は少々違っていたようで、度重なるFRB議長の発言を受け、縮小時期は先延ばしになるのでは…としおて、債券の持ち高(ロング)を増やした投資家も多かったようです。まあ、これだけ市場関係者の見方が対立していれば、市場がこう着してしまうのも仕方がないところでしょう。ところで、FRB議長の市場懐柔発言を受け急落後、82ポイント台で下げ渋っていたドルインデックスが、昨日、持ち合いを離れ81ポイント台に低下してきました。なんだか、ますます迷路に入り込んできた感じがしますが…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5567ドル74セント +22ドル19セント(0.14%)

 NASDAQ綜合指数 3579.27ポイント -21.11ポイント(0.59%)

 S&P500 1692.39ポイント -3.14ポイント(0.19%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4715円 -65円

 米国10年物国債金利 2.516% +0.028%

 ニューヨーク原油 107.23ドル +0.29ドル

 GOLD 1335.20ドル -2.1ドル

 ドルインデックス 81.98 -0.21
 

 昨日の米国株は、中国の李克強首相が「GDP成長率の7%割れは容認しない…」と発言したと、伝えられたことを好感。朝方、決算を発表したユナイテッドテクノロジーズやATTの業績が予想を上回ったことを手掛かりに買いが先行。高よりスタートしました。好業績銘柄が買いなおされたほか、前日に続き、非鉄や金属など景気敏感の素材株などが買われ、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万5604ドル(前日比57ドル高)をつけ、再び、ザラバベースの史上最高値を更新しています。しかし、FHFA住宅価格指数が予想を下回ったほか、リッチモンド連銀製造業景況指数(7月)が、+9の予想に対し、-11と予想外の落ち込みになったことを嫌気して売られ、一時、前日比でマイナスに落ち込む場面もありました。ただ、この日発表された企業業績に予想を上回るものが多かったことから引けにかけては好業績株が買いなおされ再び上げ幅を拡大していました。結局、構成銘柄に予想を上回る業績を発表した企業が多かったニューヨークダウは続伸しものの、バイオテクノロジーやハイテク株の不振を受け、NASDAQ総合指数とS&P500は小幅に反落して終わりました。この日も小幅なレンジの動きで、ニューヨークダウの終日値幅は、60ドルにとどまりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3907万株減の6億2236万株。騰落状況は、値上がり1741、値下がり1322。VIX指数は、3%上げ12.66に小幅上昇。

 ダウ30種は値上がり20、値下がり10。予想を上回る業績になったユナイテッドテクノロジーが3%弱上昇。前期を上回る業績を発表したものの、通期見通しが予想を下回ったトラベラーズが3.8%下落したほかは、上げ、下げとも1%を下回る小動きの展開。業種別は、石炭、非鉄、鉱山、金鉱山、金属、住宅などが上昇。一方、バイオテクノロジー、損保、ギャンブル、半導体、ネット関連などがさえませんでした。
 NYダウは続伸。連日小幅な値動きながら、じりじりと高値を更新する展開になっています。QE政策の動向がつかめず、手控え気分が強まるなか、投信や年金への資金流入から、機械的な買い付けが指数を押し上げている格好でしょうか…。商いが薄くなっており、上下に振れやすいリスクはありますが、当面は今のような動きを続けながら、次の手がかり材料を待つ展開か…。昨日引け後に発表されたアップルの決算は、アイホンの伸びで売上、利益とも予想を上回り、現在夜間取引では4%近い上昇になっています。もともと、アイホン取扱店の売り上げが伸びていたほか、部品発注も増加していたといいますから、市場予想が弱気に傾きすぎていたこともあります。アップルの業績がサプライズ効果を市場に与えるかどうかが注目されます。

 米国株は高安まちまち。円は、米国の弱い景気指標と長期金利の上げの間で方向感のない展開になり、対ドルは99円40銭台と小幅に上昇。対ユーロは、131円40銭台と小幅に下落。CME日経平均先物は、国内の終値比65円安の1万4715円で帰ってきました。本日の日本株は、小動きに推移しそうです。昨日同様、中国市場の動き次第で先物筋の攻勢がありそうですが、ボラティリティが低下しており、大きな変動はなく、小幅な動きにとどまりそうです。ただ、昨日、TOPIXコア30が堅調になったように、ボラティリティの低下を見て、海外の足の長い資金が日本株を買ってる兆候があり、当面、大型株優位に展開が続くことになりそうです。オリンピック選手村構想や年明けの補正予算構想など財投関連を後押しする材料が出だしたことに注目。当面は、指数小動きのなか、決算発表を見ながらの個別色の強い展開になりそうです。昨日、さプライズ決算を発表したアップルの関連株が注目されるか…?新日鉄、大成建設、太平洋セメント…NEC。
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堅調な企業業績とQE縮小懸念が交錯し小動きの展開…連続高値更新のS&P500にテクニカルな過熱感
 おはようございます。

 FRBの金融政策変更への懸念は、バーナンキ議長の度重なる市場慰撫発言にも関わらず、一向に沈静化しないようです。昨日は、中古住宅販売件数が市場の増加予想に反し減少になったことにくわえ、住宅ローン金利引き上げ前の駆け込み需要もあったことから、今後減少をたどる…のでは、との懸念が台頭。バーナンキ議長の「QE縮小が9月に開始されるかどうかを判断するのは時期尚早…」とした発言もあり、縮小懸念がやや後退。緩和継続やインフレを期待し、金価格が43ドル(3.3%)も急伸する動きもありました。

 ただ、ロイターがアナリスト56人に実施したアンケートでは、9月QE縮小を予想するものは38人と7割近い数字に達しており、依然、9月縮小開始予想が根強いようです。この中で、今月に入っての記者会見や議会証言でのバーナンキ議長の発言を聞いて、方針を変更したアナリストは二人しかいないといいます。いまだに市場は迷っているようですね。ただ、同議長が当初示した、年内QE縮小開始、来年半ばまでに停止、その後の情勢次第で引き締め開始の時間軸に関しては、これまで一度も修正する発言をしていないことには注意が必要ですね。市場は、QE縮小は既定路線として、改めて景気を織り込む方向に変わり始めたような気がします。株価は小動きですが、じりじり下値を切り上げており、だんだん「業績相場的」な色彩を強めつつあるようです。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5545ドル55セント +1ドル81セント(0.01%)

 NASDAQ総合指数 3600.39ポイント +12.77ポイント(0.35%)
 
 S&P500 1695.53ポイント +3.44ポイント(0.20%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4675円 -15円

 米国10年物国債金利 2.488% -0.03%

 ニューヨーク原油 106.91ドル -1.14ドル

 GOLD 1337.30ドル +43.3ドル

 ドルインデックス 82.21 -0.41
 

 週明けの米国株は、予想を上回る銀行決算を受け欧州株が上昇した流れを受け、堅調な始まりになりました。ただ、予想を下回る中古住宅販売件数を受け景気の先行き懸念が台頭。住宅建設株などが売られ、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万5516ドル(前週末比27ドル安)をつけています。売り一巡後、住宅販売の悪化はQE縮小時期の延長につながるとの観測が強まったことや、先週、冴えない決算を発表し、週明けの動きが注目されていたマイクロソフトが上昇したことへの安心感から買いが増加。昼前にはこの日の高値1万5576ドル(同33ドル高)をつけました。しかし、外食大手マクドナルドが決算を発表。売上高が予想に届かなかったことや、さえない月次見通しを発表すると、再び売りが優勢となりマイナス圏に沈むなど、引けにかけやや買い戻されたものの神経質な動きを繰り返し、結局、主力3指数とも小動きに終始しました。ニューヨークダウの終日値幅はわずか60ドルにとどまっていました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末がオプションなどのSQに当たり出来高が急増していたことから、前週末比2億8757万株減の5億8328万株。騰落状況は値上がり1729、値下がり1310。VIX指数は2%下げ12.29に低下。市場変動率は急速に縮小しています。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり12。前週二けた下落になったマイクロソフトが1.9%上昇したほか、欧州銀行高の影響で、バンクオブアメリカ、JPモルガンなど金融株も上昇。QE縮小時期の延長思惑からアルコアなど素材も堅調。一方、マクドナルドが2.7%下落、インテルやコカコーラなど国際展開する企業の株価もさえませんでした。
 NYダウは反発。株価は史上最高値圏で横バイの動きになっています。25日線とのかい離が拡大していることや、サイコロジカルラインが75%にたっするなど、テクニカルな過熱感を警戒する動きもあり、当面、25日線の接近を待つ動きになるのでしょうか。一方、この日もS&P500は最高値を更新。最近の金融株の上げが貢献しています。ただ、サイコロジカルラインが90%(11勝1敗)を超え、RSIが過去の高値圏に接近するなど、短期的な過熱感も出てきており、短期的な反落が警戒されます。両者の強さの格差は、内需系が多いS&P500と外需系企業がドル高の影響を受けているニューヨークダウの差にあるのでしょうか。まあ、荒っぽい動きをする投資家は夏休みでいませんから、しばらくはおとなしい相場が続くんでしょうね。

 米国株は反発。円は、自公の参院選勝利による材料出尽くし感や中古住宅販売の減少から金利が低下したことなどを受け、対ドルは99円50銭台、対ユーロは131円20銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、国内終値比15円安の1万4675円で帰ってきました。レンジは1万4515円~1万4925円。本日の日本株は、小動きに推移しそうです。円高の動きが懸念されるものの、市場の関心は決算に移っており、個別の内容を吟味する動きになりそうです。ただ、安定政権の確率で、当面、復興事業への傾注がはじまりそうで、復興関連や財投関連が注目される流れは変わらないものと思われます。海外投資家の日本不動産への関心が高いことも注目点。想定通り、不動産関連やマンション関連がじり高に転じてきました。尖がった経営に転換しはじめたNEC…。
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衆参ねじれ解消を好感し買いが先行するも、材料出尽くしへの警戒感から買い手控えられ、小幅な反発で終了
 参院選が終わりました。記者時代は、開票所に駆り出され、双眼鏡をもって票読みをしたものですが、最近では、出口調査が全盛…。投票が締め切られたとたん、当選確実を打たれる候補者もでるなど、選挙の風景も様変わりしています。選挙結果は事前の予想通り、自公の圧倒的な勝利に終わりました。選挙前に、政治評論家が対談し、結果を予想していましたが、その時の数字が自公合わせ78…。結果は76ですから、ほぼ予想は当たっていました。大したものですね…。株の予想もかくありたいものです。

 さて、今回の選挙での与党勝利で「衆参のねじれ」は解消されました。大きな問題さえなければ、ここから3年は国政選挙は無いことになります。安倍首相にとっては、これから大きな関門に差し掛かることになります。前回の首相就任時には、教育基本法の改正など、結構、いろんなことをおやりになっているんですが、最後に体調不良を理由に唐突な辞め方をされたことがトラウマになってきました。でも、当時、安倍さんはむしろいろんなことをやろうとして、長老連中の不興を買い、よってたかって引きづりおろされた…というのが本当のところのようです。今回も、首相はTPP交渉参加、拉致問題への取り組み強化、医療制度改革などに取り組もうとしていますが、今回の当選者を見ての農業関係団体の役員、郵政団体の支持を」受けて当選した議員などが、多くあり、今後は、むしろ身内から足を引っ張られるケースも増えてきます。小泉首相のように、郵政民営化に反対するものは「造反者」と決めつけ党から追い出すような濃いキャラではありませんから、獅子身中の虫どもから、じわじわ締め付けられることになるんでしょう。すでに、待機児童解消のための保育所の増設の件でも、既得権の壁を崩せず、不十分なものになりました。

 果たして、どこまでやれるのか…日本の変革を忘れ、既得権益者と結びついた「族議員」や「族官僚」が足を引っ張り出すと、こんどこそ日本は世界の進歩に後れをとり、三流国に落ちてしまうことになります。まあ、どこまで安倍首相が意地を見せるか…。これから安倍首相が戦うのは、野党ではなく、身内の族議員。今日の日経一面「春秋」欄で、話題のアニメ「風立ちぬ」の主人公の終戦日誌のなかの「誠実にして叡智ある、愛国の政治家出でよ」という一文を紹介していたが、まさに今必要な政治家の資質を言い表している感じがします。国や国民を忘れ、利害関係団体のためにだけ動く似非政治家のなんと多いことか…。さっそく、消費税引き上げの決断を迫られる時期が近づいていますが、痛みを受けたくないというポピュリズムに流されて実施を延期するようなことになれば、構造改革に本気で取り組むことがないとみられ、株を売られることにもなりません。安倍首相、内なる敵に打ち勝って、本当に、豊かな日本を取り戻してくださいよ…。

 さて、本日の相場は、衆参ねじれ解消のご祝儀気分もあり、朝方から買いが先行。日経平均は、前週末比181円高の1万4770円と高よりスタートしました。ただ、自公有利が選挙前から伝えれてていたことから、内外投資家は、事前にねじれ解消を織り込むポジションを作っており、寄り後は「材料出尽くし」としてポジション解消に動き、先物売りが増加。また商品間裁定で売られていた円にも買戻しが入り上昇。これを嫌気し、寄り後は急速に上げ幅を縮めていました。また、金利自由化に一歩踏み出したはずの中国市場が下落スタートになったことも嫌気され、下落幅を拡大。後場寄り後にはこの日の安値1万4514円(前週末比75円安)をつける場面もありました。ただ、売り一巡後には、ねじれ解消にともなう今後の政策運営に期待した買いが入り、次第に上げ幅を拡大。結局、日経平均は、68円13銭高の1万4658円04銭、TOPIXは4.55ポイント高の1216.43ポイントと、ともに反発して終わりました。材料出尽くしの売りを懸念し朝方から見送り気分が強く、出来高は前週末から約12億株減少し、24億7291万株。売買代金も2兆435億円と大台割れ寸前まで減少しています。騰落状況は、値上がり1129、値下がり508。

 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは7勝5敗9、RSIは71%、25日線かい離は+5.3%、騰落レシオは140%大台に乗せてきました。指数系のモメンタムは弱含み、全体の物色意欲は相変わらず旺盛という格好ですね。まあ、ねじれ解消で、安倍首相に政策遂行の裁量権が付与されたわけですが、市場の期待値は低く、これからの政策遂行具合を見て判断していこう、ということのようです。もっとも、判断しようにも政策の決定には次期国会(10月?)まで待たねばならず、やはりこの相場の息は長いものになりそうです。短期的には、日経平均月足のRSIが90台に入り、サイコロも10勝2敗と過熱圏に入っていることは要注意。以前からレポートでも書いてるように、ここ20年高値や安値を形成してきたゾーンに入っており、ここしばらくは方向感のない展開になりそうです。

 その分、個別の動きが焦点になりあすが、このところ不動産関連の動きが良くなってきたほか、以前から、まずはマンション業者、2015年からは商業ビル業者として、大京や長谷工を書いておきましたが、今日は長谷工が4400万株を超える商いになってきました。海運株も好調。ネット関連で注目してきたM3が年初来高値を更新しています。今週から、業績発表が本格化してきますから、まずは、それを評価する展開になるんでしょう。指数的にはモタモタする動きになるんでしょう。
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G20会合控えで手控え気分が強まるなか、決算発表で「勝ち組」と「負け組」の格差が拡大。売り買いがこうさくするなか高安まちまちで終了
 おはようございます。 

 米国では決算発表が続いています。今までのところ、利益がアナリスト予想を上回った企業は全体の70%近く、売り上げの場合は50%の企業が予想を上回った、といいます。ともに同時期の平均値を上回っており、これまでのところ想定以上にいい内容ということができそうです。ただ、内容を見ると「勝ち組」と「負け組」の差がはっきりしてきたようです。パソコンにこだわり、スマートフォンやタブレット端末への対応が遅れたインテルの決算はパソコン向けが不振で、売上げが市場を予想をしたまわっただけでなく、通期の見通しも引き下げ、売られています。また、昨日発表されたマイクロソフトの決算も、主力のウインドウズの販売がパソコン販売不振のあおりを受け伸び悩んでいます。売上高は市場予想の207億ドルに対し、199億ドル、EPSは75セントに対し59セントとともに市場予想を大幅に下回りました。また、新事業開拓を狙って参入したタブレット端末でも在庫損9億ドルを計上するなど、不振が目立つ内容になりました。これを見て、即日3社が格下げを発表するなど凋落ぶりが目立ってきました。このところ、高成長を続けてきたスマートフォンに関しても市場が飽和状態に近づいており、来週23日に発表が予定されているアップルの内容も注目されます。これまでのところ、金融株の好調ぶりだけが目立っていました…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5543ドル74セント -4ドル80セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 3587.61ポイント -23.66ポイント(0.66%)

 S&P500 1692.09ポイント +2.72ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4820円 +170円

 米国10年物国債金利 2.491% -0.043%

 ニューヨーク原油 108.05ドル +0.01ドル

 GOLD 1294.0 +8.5ドル

 ドルインデックス 82.62 -0.17


 昨日の米国株は、前日引け後にさえない決算を発表し、複数社が格下げをしたマイクロソフトが売られたことや、前日、ニューヨークダウが史上最高値を更新したことにともなう利食い売りもあり、反落スタートになりました。週末やG20会合を控え手控え気分が強まるなか、決算への反応が強まり、マイクロソフトが二けたを超える下落になる一方で、この日予想を上回る決算を発表したGEが買われ指数を下支え、ユナイテッドヘルスなど業績好調組が引き続き買われたことから、引けにかけ、次第に下落幅を縮めたものの結局、下落幅を埋めきれず、ニューヨークダウは小幅に反落。ハイテク株が多いNASDAQ総合指数は、0.7%近い下落になりました。一方、ハネウエルなどの上昇でS&P500は3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億581万株増の8億7083万株。騰落状況は、値上がり1546、値下がり1491。VIX指数は9%近く下落し12.54に低下してきました。

 ダウ30種は、値上がり16、値下がり14。失望する決算になったマイクロソフトが11.4%下落した影響で、パソコン大手ヒューレッドパッカードが4.5%、IBMが2.2%下落するなどIT関連の下げが目立ちました。一方、予想を上回る内容だったGEが4.6%上げ指数を支えたほか、J&J、ファイザー、ユナイテッドヘルスなどヘルスケア関連も上げていました。
 NYダウは3日ぶりに小反落。個別の構成銘柄の振幅は大きかったものの、互いに相殺し、終日値幅は53ドルと最近以内小動きにとどまりました。じり高基調の中にあるものの、QE縮小懸念と景気拡大への期待観が綱引き状態となっており、全般に動きに乏しい展開になっています。新たな手掛かり材料待ちの展開か…?

 米国株は高安まちまち。円は、米株安や金利低下を受けドル安圧力が強いものの、黒田日銀総裁の緩和持続発言を受け円が売られ、対ドルは100円60銭台、対ユーロは132円20銭台にやや軟化しています。CME日経平均先物は、強引な売り仕掛けに下落した国内先物終値に比べ170円高の1万4820円で帰ってきました。週明けの日本株は、円安やCME高を受け反発して始まりそうですが、CMEの出来高が7月15日の1万5000枚台から見ると、三倍の4万5000枚台に増加。また、ヘッジファンドなど投機筋の影響が強まりだしたことを暗示しています。決算発表が本格化することから、指数離れの様相も強めそうですが、昨日のように薄商いのなかで、先物売買の影響が強まってきたこともあり、懸念材料が増えています。詳しくは明日発信のレポートで検討してみます。
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欧米株高を写し戻り高値を更新するも、先物筋の売り仕掛けから6日ぶりに反落して終了
 薬の処方箋をもらいにかかりつけの医院に行っていました。思ったより時間がかかり、今、戻ってきました。簡単に書いておきます。

 さて、今日は、参院選を控えた最終商いの日でしたが、朝も書きましたように投資家の関心は、材料出尽くしになるかどうかにありました。多くの関係者が、参院選前後に天井をつけると予想していまし、テクニカルな加熱感もありましたから、源平の宇治川の合戦のように、ちょっとした鳥の羽音にも反応する状態にありました。まあ、今日の相場はそこにつけ込まれた…ということでしょう。

 朝方は、米株高や円安、CME高などもあり、朝方から買い進まれましたが、米国の長期債金利が上昇、円も安かったにもかかわらず、10時前ごろから債券先物を買う動きが強まっていました。おかしいな、と思う矢先、突然、株先物が売られだし、すぐに現物と先物のさやが逆転。後は先物売りと、裁定解消売りが気交互にでて、あっという間に日経平均は1万4413円(前日比395円安)まで、下げてしまいました。昨晩、裁定買い残の増加について懸念したばかりでしたが、まさか、今日仕掛けてくるとは…。まあ、あとから考えれば、なるほど…と思うのですが、先物、現物とも商いが薄くなっていますから、仕掛けられるとどうしても値が飛んでしまいます。朝方、高かったソフトバンクやファーストリテーリングなど、指数寄与度の高い値嵩の指数採用銘柄は、見るも無残な結果になっていました。為替市場では、正月休みなど市場参加者の少ない時期を狙って投機筋が仕掛けることはよくありますが、日本の株ってこんなに簡単に売り崩せるんですね。今日は、「債券先物買い・株先物売り」の商品間裁定で仕掛けに動き、株価が崩れたことから、最近の戻りで「円売り・株先物買い」の裁定を組んでいたところが、反対売買させられた…ということで、一時、円高が進む場面もありました。

 まあ、うっとうしい連中は夏休みを取って、避暑地にでも行っているもんだと思っていましたが、まだ、残っていたんですね。こんな隙間を狙って仕掛けなければならないくらいですから、そんなに大きなところではないと思いますが、ファンダメンタルも何も関係なしに、動かさせる日本株って…。ますます、指数離れしたくなります。今日の先物手口を見ても、昨晩、裁定ポジションを多く持っているところを書きましたが、その時書いた証券会社の買い手口が目立っていました。まあ、指数採用銘柄売りの株先物買戻をやった結果が、先物買いの手口になってでてきたんでしょう。株先物市場も薄商いになっていますから、仕掛け易いということもあったんでしょう。こんな状態では、選挙後に日本株を買おうと思っていた海外投資家も二の足を踏まざるを得ませんね。債券先物は、立会時間中は買われていましたが、場が終わったあとは、急落しています。とにかく、今日の債券先物市場はおかしかった…。

 結局、今日の日経平均は、218円59銭安の1万4589円91銭、TOPIXは10.03ポイント安の1211.98ポイントと、ともに6日ぶりに反落して終わりました。5月22日の上昇から急落への相場を連想し、ろうばい売りした投資家も多かったのか、出来高は前日比10億株増の36億4305万株に増加。売買代金も3兆円超えになりました。騰落状況は、値上がり220、値下がり1474。
 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは72%、25日線かい離は+5.4%、騰落レシオは138%。まあ、昨日はサイコロを除くすべての指数が警戒サインを出していましたから、今日のお湿りはそれなりに役にはたった…ということですね。ただ、数社の先物業者と裁定業者のおかげで、」これだけ相場が乱高下することに何の問題意識もない日本取引所の偉いさんたちの神経は疑いますが…。
 おかげで、目先の計算上の目標値は1万4860円としていましたが、結局、そのポイントでの変化になってしまいました。とにかく、今日は、G20が開催されます。欧州も安く始まっているみたいですし、今日の下げが私たちの知らない悪材料を先取りしたものでないことだけはお願いしたいものです。詳しくは、日曜日のレポートで検討してみます。

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QE縮小懸念から脱却し、好調な企業決算を買う流れに変化。主力3指数は続伸して終了…NYダウは約1か月ぶりにザラバの史上最高値を更新
 おはようございます。 旅行の疲れがなかなか取れなかったので、昨日は思い切って昼寝をしてみました。おかげで、今日は体調がいいようです。なんだか、頭もすっきりした感じがします。何事も思い切りが必要ですね。

 さて、昨日はECB理事会が行われましたが、適格担保基準を引き下げ、中小企業への融資を促す政策を出してきました。利下げなどインパクトのある政策に比べると小粒ですが、景気に一定の効果があるとして、市場は歓迎モード。イタリアやスペインなど景気が低迷している国の長期金利の低下につながったほか、主要市場の株式も上昇して終わっています。ドイツの選挙が接近し、ECBも景気へのテコ入れ策が限られるなか、市場の期待に沿う形で動きを見せ始めたようです。ドイツの総選挙後は遠慮がなくなりますから、その時の景況次第では思い切った手が打たれてくるかもしれません。

 また、これまでの平均値以上にアナリスト予想を上回る業績発表が多い…として、市場の反応の鈍さを指摘しましたが、昨日の米国株は、予想を上回る景気指標に押される格好で上げ、ニューヨークダウは、やっと5月の高値を抜き、ザラバベースで史上最高値を更新してきました。朝方発表された、新規失業保険申請件数は、2万4000件減少の33万4000件となり、市場予想の34万5000件を大幅に下回る好内容となりました。また、この日発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数も、市場予想の+8.7を大幅に上回る19.8となり、前月の+12.5も上回り、製造業の景況感が底堅いことを示しました。これに刺激され、市場はQE縮小懸念から脱却。好調な企業業績を買いなおす業績相場的な色彩を強めてきました。投資家も「どうせQEは縮小するし、いつかはやめるんだろう…」という割り切りが出てきたようです。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5548ドル54セント +78ドル02セント(0.5%)

 NASDAQ総合指数 3611.28ポイント +1.28ポイント(0.04%)

 S&P500 1689.37ポイント +8.46ポイント(0.5%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4965円 +165円

 米国10年物国債金利 2.534% +0.043%

 ニューヨーク原油 108.4ドル +1.56ドル

 GOLD 1285.50ドル +6.7ドル

 ドルインデックス 82.78 +0.08

 
 昨日の米国株は、ECBが適格担保基準を引き下げ中小企業金融に配慮したことを好感し、欧州主要市場が上昇した流れを引き継いだほか、朝方発表された新規失業保険申請件数が、市場の予想以上に減少したことを受け、続伸スタートになりました。この日発表された景気先行指標や製造業関連指標がいずれも米国経済が堅調に推移していることを暗示していたことから、改めて好調な企業決算を見直そうという動きが強まりました。決算内容が予想を上回ったIBMやユナイテッドヘルスグループなどが買われたほか、予想を上回る決算と自社株買いを発表したモルガンスタンレーの上げに刺激され、すでに決算を発表していたバンクオブアメリカやJPモルガンなども買いなおされ、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万5589ドル(前日比119ドル高)をつけ、5月につけたザラバベースの史上最高値を更新しています。その後は、長期金利の上昇を受け住宅建設株などがさえない動きになったことや、高値更新にともなう利食い売りなども増加。引けにかけては高値持ち合いの動きになりました。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、構成銘柄の上げが大きかったニューヨークダウの上げが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1051万株減の6億6502万株。騰落状況は、値上がり2070、値下がり979。VIX指数は、前日比小幅低下の13.77でした。

 ダウ30種は値上がり20、値下がり10。決算が予想を上回ったユナイテッドヘルスが6.5%と指数採用銘柄中最大の上げになったほか、バンクオブアメリカが3.1%、JPモルガンが2%弱の上昇。発火事故の原因が通信機器ということが分かったことでボーイングが2.7%上昇。一方、欧州でのカード手数料引き下げの動きを嫌気しAMEXが3.6%続落。決算が予想を下回ったインテルが3.7%、ベライゾンが1.3%下落したのが目立ちました。
 NYダウは、ようやく業績相場的な色彩を強め持ち合いを離れてきました。短期的には高値更新にともなう利食い売りから反落する懸念はあるものの、再度2009年底をベースにする上昇バンドの上限ラインを目指す動きに復帰してきたようです。

 米国株は続伸。円は、米金利上昇を受け、対ドルで100円40銭台、多雨ユーロは131円70銭台にそれぞれ下落幅を拡大。CME日経平均先物は、国内先物終値を165円上回る1万4965円で帰ってきました。レンジは1万4650円~1万4990円。本日の日本株は、欧米株高やCME高を受け1万5000円大台へのチャレンジ相場になりそうです。参院選投票日を控え、材料出尽くしを懸念する動きもありますが、ねじれ解消後に滞っている政策推進の動きが加速されることへの期待感もあり、政策関連銘柄を中心に堅調に推移しそうです。全般にかさ上げ色を強めていますが、やや先行グループの出遅れが目立っており、今日は主力株の動きが注目されます。円の100円台乗せから自動車株、鉄鋼株、海運株…。新日鉄…、NEC…。

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欧米株高や円安を手掛かりにした先物買いにりーどされ、5日続伸して終了…全般は焦点ボケの展開
 昨日のバーナンキFRB議長の議会証言が、どちらかといえば「ハト派」色を帯びていたことから、市場は一安心…という格好でした。ただ、景気への警戒感をにじませた発言もあり、安堵感から買いあがるというわけにもいかず、ニューヨークダウの終日値幅は64ドルと、最近の小幅な値動きを引き継ぐ展開になりました。これまで業績を発表してきた企業のうち71%がアナリスト予想を上回り、過去の平均値(63%)を上回る状態にありますから、もう少し商いが活発になっても良いのですが、市場の根底には「どうせ(QE縮小)をやるんだろう…」という警戒感が根付いてしまったようです。雇用統計の発表までは、QE縮小懸念を織り込み、景気状況に素直に反応する業績相場的な動きが出ていたんですが…。まあ、年内に着手されるのかどうか…。しばらくは底堅い景気に下値を支えられながら、FRBとの対話の中で、縮小時期を探っていくしかないのでしょう。しばらくは、もたもたした展開になりそうですね。

 本日の日本株は、前場中は欧米株高や円安を好感して、続伸スタートになったものの、前場中はFRBの政策を消化しきれず、小動きに推移していました。中国株が軟調に推移していたことも見送り気分を強めさせていましたが、燃料電池事業への進出を表明したソフトバンクが上げ幅を拡大すると、後場に入り断続的に先物買いが入りだし、これにともない裁定買いが増加。ファーストリテーリングなど指数採用の値嵩株が上昇。日経平均も次第に上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値1万4827円(前日比212円高)をつけています。先物買いが円安を促し、1ドル100円台に乗せたことから、外需値嵩株が買われたほか、小型低位株や好業績割安株などが個人投資家の買いに上げるなどかさ上げ的な色合い強めています。結局、日経平均は193円40銭高の1万4808円50銭、TOPIXは8.71ポイント高の1222.01ポイントと、ともに5日続伸して終わりました。出来高は、テクニカルな警戒感も高まっており、前日から5億5000万株少ない26億7633万株。騰落状況は、値上がり1054、値下がり564。特に柱になるような業種もなく、焦点ボケの感は否めないですね。

 本日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)、RSIは83%、25日線かい離は+7.4%、騰落レシオは136%。サイコロは明日髙ければ9勝3敗となり、警戒暗示そろい踏みとなります。まあ、5月からの調整では、4兆円を超えていた裁定買い残が下落幅を拡大することに貢献しましたが、底打ちまでに1兆円近く減少していました。売り圧迫が薄まった…と思っていたら、このところ又先物主導の展開に戻りだし、つれて裁定買い残も増加。今日発表された買い残は、3965億円増加し3兆3719億円になっていました。6月14日の水準から見たら7123億円も増加しています。こところ、売買代金が減少していますから、裁定解消売りの影響が強まる懸念があります。一昨日発表された、先物動向を見ると、ソシエテゼネラル、ドイツ、みずほ各証券の売り残が増加していましたが、今日発表された、裁定買いの状況をみるとこの3社が裁定買いを実施しているのが最も多かったようです。この先物売りは、「先物売り・指数現物買い」の裁定取引によるものと思われます。先物筋がどのレベルで解消売りを狙って仕掛けてくるかわかりませんが、引き続き、裁定解消が市場を圧迫する懸念があることは変わらないようですね。

 まあ、レポートでは次の日経平均のポイントとして1万4860円を書いておきましたが小泉相場の高値や5月相場の高値を抑えた抵抗線が接近しており、今のボリュームレベルでこの抵抗線を突破できるものかどうかが注目されます。本来なら、内需か外需に絞って一点突破することが必要ですが、最近の動きは、日替わりで出遅れ株を買う焦点ボケの展開になっており、力強さを感じません。まあ、参院選後に商いを伴いテーマを絞った相場になるかどうかがポイント…。また来週以降を展望し、業績に伸びしろのあるところを、丹念に拾っていくことも大事ですね。内需と米国の資源開発に絡んで受注が伸びているほか、1円の円安で1億5000万円の差益がでるタダノが連日高値を更新しているところを見ても、市場はすでに業績感応を強め始めているといえそうです。

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FRB議長の議会証言はサプライズは無かったものの、消化不良で小幅反発して終了…小幅な値動きの展開が継続
 おはようございます。

 注目のバーナンキFRB議長の議会証言は、サプライズは無く終わったようです。昨日も書いたように、従来のQE縮小方針は不変…としながら、着手の時期は景気情勢次第とし、スケジュールに沿って行われるものではないとしました。また、物価下落への警戒感をにじませたほか、労働参加率の低さが失業率を実態以上に低く見せている可能性があるとも指摘。当面、緩和策を継続させる方針を表明しています。実施時期が不透明になりますが、これに対しては「市場との対話」を重視しながら周知徹底させる方針を示しています。また市場との対話に関し「緩和策が長期化するとのメッセージは伝わっている」とも話し、市場がQE縮小懸念を織り込んだとの見方も示しています。

 まあ、従来述べてきたことの繰り返しだったように思えます。緩和縮小は景気次第…とし、情勢によっては前倒しされることもあれば、先延ばしされることもあると述べたものの、景気には、財政面からのリスクがあることや、現在の好調な景気を支えている住宅に金利上昇によるリスクが存在することも指摘。当面、緩和策が持続されることを示唆しています。株式市場は、今回の証言を消化しきれていないようですが、債券市場は、債券運用大手PIMCOが「総じてハト派的な内容だった」とコメントしたように、証言内容を好感。10年国債金利は2.5%を割り込み2.491%に低下しています。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5470ドル52セント +18ドル67セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 3610.00ポイント +11.50ポイント(0.32%)

 S&P500 1680.91ポイント +4.65ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4670円 +70円

 米国10年物国債金利 2.491% -0.041%

 ニューヨーク原油 106.48ドル +0.48ドル

 GOLD 1278.80ドル -11.6ドル

 ドルインデックス 82.65 +0.12


 昨日の米国株は、議会証言に先だって公表された証言原稿がハト派的な内容だったことを好感。買いが先行し小幅反発してスタートしました。前日引け後に発表されたヤフーや朝方発表されたバンクオブアメリカの決算が予想を上回ったことから、決算を期待した買いが増加。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万5502ドル(前日比51ドル高)を付けました。しかし、この日発表の住宅着工・許可件数がともに予想を下回ったことを嫌気し売り物が増加。昼前にはこの日の安値1万5438ドル(同13ドル安)をつけていました。その後はIBMが予想を上回る利益を達成したことや、これまで発表された企業業績の70%以上が予想を上回っていたことを好感。次第に買いが優勢となり前日比プラス圏に浮上したものの、引けに賭けてはFRB議長の議会証言内容を消化しきれず前日引け値付近で持ち合う動きになりました。結局、主力3指数とも小幅に反発して終わりましたが、NYダウの終日値幅が64ドルにとどまるなど、こう着感を強めた展開でした。ニューヨーク市場の出来高は前日比5946万株増の6億7553万株。騰落状況は、値上がり1991、値下がり1043。VIX指数は、4.4%下げ13.78に低下。議会証言でサプライズがなかったことからヘッジを外す動きが出ました。

 ダウ30種は値上がり18、値下がり11、変わらず1(ファイザー)。バンクオブアメリカが予想を上回る決算で2.8%上昇。一方、欧州委員会が、デビッドカードやクレジットカードの手数料引き下げを検討しているとして、AMEXが1.9%(一時5%超え下落)下落、受注への懸念からキャタピラが1.7%下落下のが目立ちました。業種別は、空運、タイヤ、汎用化学品、人材派遣、住宅建設、銀行、ネットなどが上昇。玩具、レジャー用品、貴金属、医薬品などが下落しています。
 NYダウは反発。この日も終日値幅が60ドル台にとどまるなど小動きの展開にとどまっています。昨日も書いたように、これまで維持していた上昇バンドを下回り、現在はこの下限が上手抵抗線になっているほか、下値に関しては5月後半に形成したテーブルが下値を支えていることから、狭いレンジの動きになっています。昨日のバーナンキ議長の議会証言で、QE縮小懸念は織り込み済みになっており、あとは、決算発表が事前予想を上回る比率が過去平均の60%台から70%台に増えている状況を、何時から織り込みにかかるかが焦点になりそうです。

 米国株は小幅反発。円は、FRB議長の議会証言内容がハト派的な内容になり長期金利は低下したものの、景気の強い動きが示された地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容をを受けドルが買いなおされたことから、対ドルは99円60銭台、対ユーロは130円70銭台と、それぞれ小幅に下落して帰ってきました。CME日経平均先物は、国内先物終値比70円高の1万4670円で帰ってきました。レンジは1万4455円~1万4695円。本日の日本株は、注目のFRB議長の議会証言にサプライズがなかったことから、堅調な展開が予想されます。まだ、イベントを残していますが、参院選でのねじれ解消の可能性が強まったことから、選挙後の動きを織り込む動きに入りそうです。懸案になっているメタンハイドレート開発や3Dプリンター、iPS細胞など政策支援が得られるテーマに加え、首都圏再開発関連、列島強靭化計画関連、震災被災地復興加速など財投関連などにくわえ、一段高をするバルチック海運指数を受けた海運株の動きが注目されます。
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需要イベントの結果待ちで見送り気分の強い展開ながら、小幅に上げ4日続伸して終了
 「タカ派」なのか「ハト派」なのか、今日日本時間午後11時から開かれる下院金融委員会でのバーナンキ議長の議会証言に関心が集まっています。大半の意見は、「QEもいつかは終わるよ…」という市場への警鐘は十分効果を上げたから、今回は、経済の実態に即した、ハト派的な発言になる、と見る向きが多いようです。委員会の開催一時間前には準備原稿が公開されるようですが、5月の時には、準備原稿はハト派的な色合いが濃かったのに、その後の質疑応答で、いきなりQE縮小の話しが飛び出し、短時間に市場が変動する…といういきさつがありました。今回も、市場が気にしているのはこのあたりのことなんでしょう。

 ただ、最近の議長のコメントを聞いていると、職探しをあきらめた労働者が多く(労働参加率が低い)、7.5%という失業率はかさ上げされている可能性がある(職探しをしていない労働者が、市場に戻ってくると失業率が上昇する可能性)とし、求人数が増加するように景気を上向かせねばならない。しかし、5月の企業在庫の伸びが低下し、GDP成長率の下方修正が予想される(ゴールドマンザックスは4~6月期の15割れを予想)なかで、QE縮小はやりにくいのでは…などの観測が強まっており、年内のQE縮小は難しいとの見方が強まっています。まあ、どちらにせよ、今回に関しては蓋をあけてみるまではわからないというのがじっさいのところでしょう。バーナンキ議長としては、長期金利の上昇さえ防げたら、QE縮小をやりたいのが本音…。今日の見どころは、従来の路線(年内縮小開始、来年半ばに終了、15年に入って引き締め…)という路線は変えず、長期金利の上昇を抑える(実際には難題…)対策を出してくるかどうか。あまり、ころころ態度を変えていると市場からの信頼を失いかねませんから、案外、この辺りで落ち着くのかもしれませんね。

 さて、今日の日本株は、米株安や円の上昇を受け、朝方から売りが先行して始まりました。CME日経平均先物が1万4515円で終わっていたことから、これにさや寄せする先物売りが入り、日経平均はCMEの終値を下回る1万4491円(前日比108円安)で始まってきました。今晩のFRB議長の議会証言を控え、ハト派の陳述があるのでは…とし、円高の進行を予想した先物売りが増加。一時、下落幅を拡大する場面もありました。ただ、後場になると円がじり安に転じたことや、底堅い動きから売り崩せないとみた先物筋が買い戻しに動き、つれて裁定買いも入り、急速に下落幅を圧縮。大引け間際まで先物の買いが続いたことから、結局、日経平均は、15円92銭高の1万4615円04銭と高値引け、TOPIXも2.70ポイント高の1213.24ポイントと、ともに4日続伸して終わりました。出来高は、10円復配の話し(会社側は否定)が伝えられた三菱自動車が6億5000万株を超える大商いになったことが影響し、32億2382万株に増加しています。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)、RSIは84%、25日線かい離は+6.6%、騰落レシオは132%、テクニカル的には警戒ゾーンに入ってましたね。まあ、今晩のバーナンキ証言がどうなるかわかりませんが、ハト派になれば投機筋は手持ちのドルを売り円高になりますし、タカ派になればドルが買われ円安…。どっちにしても短期的には為替の影響を受けやすいところは手がけにくいというところでしょう。基本、日本は世界に内需振興し、貢献することを公約していますから、あまり派手に輸出を伸ばすことはできません。当面は、内需主導の流れになるのではないでしょうか。

 数日前の日経で、企業の不動産投資が活発になっているといいますが、現実には、そこそこの規模をもった優良物件はすでに買われていて、新規に手当しようとすれば、買収価格を引き上げるしかなくなっているのが実態。または、古い物件を取得し再開発するという流れも始まるんでしょう。不動産業界の予測では、今年、来年は、マンション建設用の土地取得が増加し、商業用不動産は2015年から増加する…ということのようです。とにかく、何かしようとしても土地がないのが実態…。結局、地価の上昇、賃貸料の上昇になって跳ね返ってきます。長期金利が上昇しているからといって不動産はもう終わった…などとするところもあるようですが、むしろ収益を伴った上昇はこれからが本番になるのでは…。

 まあ、騰落レシオの上昇にみられるように全体のかさ上げが進んでいます。あっちこっちつつきまわって焦点ボケという見方もできますが、短期的には、注意したほうがいいのかもしれません。今週の重要イベントの結果を受けた相場で、どこに絞り込まれて動き出してくるか…。今は、それを見極める時ではないかと思うのですが…。売り買いしていないと気が休まらない人が増えているような気もします。
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企業決算はまだら模様。指数は4日ぶりに反落したものの、全般はイベントの結果待ちで小動きの展開
 おはようございます。 沖縄旅行に出る前までは鳴いていなかった蝉が、今は、夏の暑さを煽るように鳴いています。普段は少し遅れて鳴き始めていた殿様ゼミが、アブラゼミと同時に鳴いています。何か、天候が変わり始めているんでしょうか。

 さて、日本を含め、世界の株価が動きを止めたような膠着状態に入っています。昨晩、今週中に控えているイベントと背景について書きましたが、市場はそれだけ今回のイベントが年後半の投資方針を立てる上で重要とみているんでしょう。昨日の米国では、6月の消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、市場予想の0.3%を上回る0.5%の上昇になりました。ガソリン価格が6.3%上昇したことが響いたようですが、医療費や住居費など国民の生活に響く項目の上げも始まっており、消費の先行きを懸念させる内容でした。年率では1.8%の上昇と、FRBが目標とする2.0%~2.5%には遠いのですが、医療費などこれまで低下していたものが上昇に転換。アナリストの間では、QE縮小を支援するものになる…とみる向きもあるようです。市場心理は、再び、経済指標を見ながら右往左往する不透明感を強めた状態に引き戻されたたようです。

 このところ発表される経済指標がまだら模様になっているだけに、QE縮小の量と時期に関し、ますます不透明感が増幅されそうです。いよいよ今晩下院での議会証言がありますが、この不透明感を払しょくさせるような明確な回答があるかどうか…。事前の見通しでは、従来の方針を繰り返すだけ、ということのようですが、市場の不安感が増しているだけに、なにか出る可能性もあります。昨日は、ゴールドマンザックスやJ&Jが予想を上回る決算を発表していますが、ことさら材料視されず、全般は小幅に下落。その一方、VIX指数は4.6%近く上昇しており、投資家の間では、何かあった場合に備えようというヘッジの動きもありました。やはり、市場は今晩の議会証言を本気で気にしているようですね。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5451ドル85セント -32ドル41セント(0.21%)

 NASDAQ総合指数 3598.50ポイント -8.99ポイント(0.25%)

 S&P500 1676.26ポイント -6.24ポイント(0.37%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4515円 -85円

 米国10年物国債金利 2.532% -0.024%

 ニューヨーク原油 106.0ドル -0.32ドル
 
 GOLD 1290.40ドル +6.9ドル

 ドルインデックス 82.49 -0.55


 昨日の米国株は、アジア株が堅調に推移したことに加え、朝方発表されたゴールドマンザックスの決算が予想を上回ったことなどを好感。買いが先行し小幅に続伸してスタートしました。ただ、今晩のバーナンキFRB議長議会証言への警戒感が強く売り買いとも手控えられ、買い一巡後は横ばいの動きになりました。しかし、6月CPIが発表されQE縮小懸念が強まっていたところに、コカコーラの決算が天候不順やドル高の影響を受け減収減益になったことが伝わると、利食い売りが増加。全般は下げ足を速め、昼過ぎにニューヨークダウはこの日の安値1万5415ドル(前日比69ドル)をつけています。その後、予想を上回る鉱工業生産指数の数字やJ&Jの好決算などを受け買いなおす動きが強まり、引けにかけては下落幅を縮める展開になりまsた。結局、主力3指数とも4立会日ぶりに反落しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4924万株増の6億1607万株。騰落状況は、値上がり1082、値下がり1963。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり17、変わらず1(J&J)。今晩の決算に期待しインテルが1.3%上昇。一方、減収減益になったコカコーラが1.9%下落、火災事故再発を受けたボーイングが1.35%下落下のが目立ちました。業種別では、金山、鉱山、ギャンブル、半導体などが上昇。一方、自動車、同部品、海運、人材派遣、銀行、証券などが下落。住宅建設の続落も目を引きました。S&P500の10業種のうち8業種が下落していました。
 NYダウは4日ぶりに反落。この日も終日値幅は83ドルと小動きの展開。昨日も書きましたように、いったん下回った上昇バンドの下限ラインを頭として意識する動きが続いています。下値については、1万5400ドル付近で5月後半に持ち合ったところを意識しており、当面、この間に挟まれたところから、次の手掛かり材料を待つ小動きの展開になりそうです。

 米国株は反落。円は、長期金利の低下からドルが売られ対ドルは99円10銭台に上昇。対ユーロもECB理事会の接近を受け130円30銭台に小幅上昇しています。CME日経平均先物は、米株安や円の上昇を嫌気。大証先物終値を85円下回る1万4515円で帰ってきました。レンジは1万4435円~1万4735円。本日の日本株は、円高や今晩に重要イベントを控え、模様眺め気分が強まりそうです。引き続き、財投関連や販売好調な首都圏マンション業者、個別の材料株などが買われそうですが、主力の投資家は、イベント結果待ちで見送り姿勢を続け、主力株はこう着感を強めた展開になりそうです。新聞各紙が伝えている「ねじれ解消」記事への反応が注目されます。

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海外株高を受け高よりするも、中国市場の動きを気にしながら材料株中心に買われ3日続伸して終了
 暑いのと、旅行疲れが重なり、もう一つ、頭がはっきりしません。おまけに今日は炊事担当…。早く書いて食材を買いに行かなければ、晩飯に間に合わない。

 さて、昨日は中国GDPの発表でした。輸出や固定資産投資が減少。消費は増加…成長率7.5%は予想を下回ったようですが、先進国から見たら、うらやましいような高い数字です。この評価は別にして、今週は、今晩が、米国の消費者物価指数(CPI)と鉱工業生産指数、明日がベージュブックと米国住宅着工件数、18日には中国主要70都市住宅価格指数と重要な経済統計の発表があります。また、明日とあさってはバーナンキFRB議長の議会証言、18日にはECB理事会、週末金曜日からは、G20財務相・中央銀行総裁会議があります。5月の議会証言では、議員の口車に乗せられたのかどうかわかりませんが、いきなりQE縮小の話を持ち出し、今回の世界的な混乱の口火をきっただけに、注目度が高まります。この人、根っから真面目な性格のようで、狡猾な議員や老獪な記者の巧みな誘導質問に乗っかりやすいような気がします。おかしなことを言わされなければいいのですが…。

 また、ECB理事会も、このところ欧州の景況感が悪化しているほか、米国のQE縮小のあおりを食って、高債務国の金利が上がったり、市場性資金に依存する欧州銀行への懸念が高まったりしていましたから、ドラギ総裁が何か言う可能性がある…。おまけに、G20は、中国のシャドーバンキングを始めとする私設金融のリスクが高まっていることや、米国のQE縮小が「羽音」だけで、新興国の外貨問題を引き起こしたり、世界的な金利上昇につながった経緯を含め、何らかの見当がなされる可能性がある…。

 これだけ重要なイベントが重なっては、動き様がないというのが本当のところで、結果、ニューヨーク市場の出来高は、今年最低、NYダウの終日値幅もわずか54ドル…という状況。CMEの日経平均先物の出来高に至っては、通常ベースの三分の一に落ち込むというありさま。今日の日本株も、出来高、売買代金とも3連休を控えていた先週末とほぼ同じ水準。日経平均も、CME高を受け、1万4594円(前週末比88円高)と高よりしたものの、中国市場の動きを見ながら、びくびくした状態が続き、結局、引け値は寄り付きと同水準の1万4599円12銭(前週末比92円87銭高)で終わりました。一時は寄り付き水準を割り込む場面もありましたが、引けにかけ中国株が戻したことで、なんとか帳尻を合わせて終わった…という格好。TOPIXは、8.65ポイント高の1210.54ポイントと、日経平均とともに3日続伸して終わっています。

 円安を好感した輸出株や海運などが買われたほか、紙パルプ、電力ガスなど28業種が上昇。鉱業、空運、小売りなど5業種が下落。騰落銘柄数は、上昇901、下落660と、値上がり数が上回り、引き続き、かさ上げ的な動きが続いていることを思わせます。東証、大証の現物株売買の統合関連など個別の材料株がにぎわっていました。今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)、RSIは80%、25日線かい離は+6.9%、騰落レシオは前週から低下したものの依然警戒ゾーンを上回る126%でした。サイコロも警戒ゾーン手前、RSIは警戒ゾーン入り、25日線かい離は反落警戒の7%近く、騰落レシオは警戒ゾーンの120%を上回ったまま…。まあ、無理せず押し目を拾いに行くところですね。また、レポートでも書いていますように、このぞーンは過去20年来の急所にあたるところ。今のところ上回って動いていますが、今月末にこのゾーンを上まわって終われるかどうかで、小泉相場の高値挑戦ができるかどうかがかかっています。先週から急に動きが小動きになってきたのも、このゾーンを意識しているところもあるんでしょう。

 ただ、日経平均ボラティリティインデックスが20台に低下。海外の足の長い資金を扱う投資家が入ってきていることも、底堅い動きにさせるんでしょう。これだけボラが低下してきたら、先物筋も悪さがしにくくなってきます。このところ先物筋の機関店の手口が薄くなっていることを見ても、動きが鈍っていることがわかります。もっとも、やり手のヘッジファンドなどのマネージャーは、独立記念日ごろから長ーいバカンスに入っているということも関係しているのかもしれません。まあ、参院選の結果待ちのこう着相場に入っていくんでしょうかね。決算発表に備え、好業績ものを厳しい値段で買い、来週以降の相場に備えるのがベストのような気がしますが…。
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重要イベント控えで見送り気分が強いなか、銀行株中心に買われ3日続伸して終了…NYダウの終日値幅は54ドルと小動き
 おはようございます。 沖縄パワースポット巡りの疲れがまだ残ったまま…。日ごろ運動しない人が、山の中を歩き回りましたので、仕方がありませんね。日ごろの不摂生がたたった格好です。来週から、いよいよ術後4年目に入る検診が始まります。何も出ないことを願いたいものです。魂だけは浄化された…と思いますが、体は…?

 「殴るぞ…」と脅されてきたのに、いきなり「殴るのをやめるかもしれない…」といわれてもね~
 最近の市場はこんな心理状況ではないでしょうか。それなりに痛みに耐える覚悟ができて、堅調な景気状況を買おうとしていたところに、「殴るにはそれなりの条件がいる。でも今はその時期ではない…」ときましたから、市場が困惑するのも仕方がありません。でもいつかは殴られるわけですから、今後、不安を抱えながら毎日を過ごさなければなりません。市場は不透明感をもっとも嫌いますから、やるならやるで、明確な基準と時期を示してくれたほうがあく抜けする時期が早まります。

 雇用統計の発表前、投資家はQE縮小アレルギーから抜け出して、素直に良好な景気指標に反応。予想を上回った雇用統計にも、従来ならQE縮小時期が早まる…と考えたのに、景気が好調だから雇用を吸収できている、と判断して株価は上昇していました。それなりに織り込み、業績相場へ移行する体制ができていたのに、再び、襟首をつかまれて、引きづりおろされたようなものです。まあ、国内的には理解が得られるものの海外への影響があまりにも大きすぎ、改めて、海外への影響を緩和する措置を講じなければならなかった、ということでしょうか。おかげで、昨日発表された個人消費が予想を下回ると、QE縮小時期が先延ばしされる…として買われる、という状態に逆戻りしてしまいました。週明けということもありますが、出来高は今年最低に落ち込んでいます。まあ、いつか殴られることは間違いないんだから、はっきりするまでは、様子を見ておこうということでしょうか。有力なファンドマネージャーは、すでに長期にバカンス入りしていると言いますから、一足早く夏枯れ相場に入った…?

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5484ドル26セント +19ドル96セント(0.13%)

 NASDAQ総合指数 3607.49ポイント +7.41ポイント(0.21%)

 S&P500 1682.50ポイント +2.31ポイント(0.14%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4710円 +240円

 米国10年物国債金利 2.556% -0.045%

 ニューヨーク原油 106.32ドル +0.37ドル

 GOLD 1283.50ドル 5.9ドル

 ドルインデックス 83.07 +0.13


 週明けの米国株は、中國のGDP成長率が想定の範囲に収まったことを好感し、アジア、欧州株が堅調に推移した流れを受け、小幅に続伸してスタートしました。小売り売上高が予想を大幅に下回り、一時、前週末比マイナス圏に沈む場面もありましたが、全米3位の大手銀行シティグループの決算が予想を上回ったことや7月のニューヨーク州製造業景況指数が前月水準を上回ったことなどから、これから本格化する企業決算への期待感が高まり、次第に買いが増加。英国で火災事故を起こした新型旅客機に関し、原因がバッテリー以外としたことで前週急落したボーイングが急伸。マイクロソフト、ヒューレッドパッカードなどパソコン関連も買われるなどし、引けにかけ上昇。結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億1338万株減の5億6683万株と今年最低水準。騰落状況は、値上がり1906、値下がり1166。VIX指数は、前週末比やや低下し13.79。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり18。下落銘柄数が上げを上回りましたが、ボーイングが3.7%上げ指数を下支えした格好です。値下がり数が多かったものの、デイズニーとトラベラーズが各1%台の下落になったものの、他はいずれも小幅な下落にとどまったことも影響したようです。業種別では住宅建設株の下落が最も大きかったのですが、小売り売上高で建設資材の売り上げが大幅に落ち込んだことが、住宅の先行きへの不安材料になったようです。
 NYダウの終日値幅は54ドルと小動き。週内にバーナンキ議長の議会証言を控えているほか、QE縮小の影響を探るG20、ECB理事会など需要イベントを控えていることも投資家の動きを鈍らせているようです。テクニカル的には、昨年11月安値を起点に形成してきた上昇バンドを切っており、現在は、この下限ラインまで戻してきているところ。ここ数日頭の重い展開になっているのもこのラインを意識してのものか…?再び、バンド内に復帰すれば上げ足は速まるが、何かインパクトのある材料がほしいところ。

 米国株は小幅続伸。円は、中国GDPと米景気指標との間で揺れ動いたものの、対ドルは99円90銭台、対ユーロは130円50銭台と、ともに下落。CME日経平均先物は、先週末の大証先物終値を240円上回る1万4710円で帰ってきました。レンジは1万4435円~1万4750円。ただ、出来高は1万5560枚と最近にない低水準になっていました。本日の日本株は、欧米株高や円安を好感し買い先行で始まりそうです。朝方はCME終値にさや寄せし高よりスタートしそうですが、その後は中国株や為替を見ながらの展開になりそう。引き続き、参院選後をにらみ財投関連株や政策関連株が賑わいそう。円が再び100円台に乗せてきたことで、対米依存の強い自動車のほか海運も注目を集めそう。重要イベント控えで商いが薄くなっており、先物や裁定取引の影響を受けやすくなっており、指数的には波乱しやすくなっていることには注意が必要です。
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堅調な銀行決算を受け上昇するも、中國懸念やボーイング機の火災事故再発などを嫌気し上げ幅を縮めて終了…NASDAQ市場の好調続く
 おはようございます。 3日間のお休みをいただき、家族で沖縄に行ってきました。毎年の恒例行事になりましたが、今年のテーマはパワースポット。南部を中心に回りましたが、この地域は先の大戦で戦死された方も多く、少々、危なっかしいスポットもありましたが、ハブ出没注意の札が立つ「斎場御嶽(せーふぁうたき)」の遥拝所付近では、岐阜城の信長居館跡で感じた「清涼な気」の流れを感じました。まあ、少しは世俗の垢が洗われたかもしれませんね。女3人は、国際通りで「オーラ診断」…。「お父ーさんもやったら…」といわれましたが、せっかく、パワースポットで魂が洗われた(と勝手に思っている)のに、機械で乱されては…。沖縄の神々のおかげか、台風もそれてくれて、無事に帰りつくことができました。次は、長年の夢だった「おわら風の盆」を見に行くこと…。

 さて、この3日間は大きな動きはないだろうと想定。テクニカルな過熱感が懸念されましたので、週後半はどうかな…と書いて旅行に出かけましたが、事前の予備原稿では、金融政策には触れない…はずだったのに、講演後の質疑応答で、「まだしばらくは、緩和的な金融緩和政策が必要…」と回答。市場を慌てさせています。その3時間前にはFOMC議事録で、メンバー19人のうちの半数が、(雇用を継続的に上向いている兆候を確認することを条件に)年内に緩和策を停止させることを望んでいることが分かったばかりというのに…。でも、前回FOMC後の長期金利上昇を受けた景気への懸念がFRB内で高まっていることを市場は学んでいましたから、バーナンキ議長の発言を確認したいと市場は冷静に判断。議事録に慌てるこことはありませんでした。市場終了後のバーナンキ発言は、まさに市場が「もしかしたら…」と思った通りになり、翌日のニューヨークダウ169ドル高につながっています。やはり、同議長にとって、前回FOMC後の長期の金利上昇。それにともなうドル上昇による世界の金融市場の動揺は、想定外のことだったのかもしれません。ただ、いずれにしても、米国が緩和策の解除に向けて動いているのは間違いのないところ…。ここで緩和策の継続を織り込み過ぎてしまうと、せっかく、織り込んだQE縮小を、また消化しなおさねばならず、市場にとっては痛し痒しというところでしょうか。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5464ドル30セント +3ドル38セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3600.08ポイント +21.78ポイント(0.61%)

 S&P500 1680.19ポイント +5.7ポイント(0.31%)

 日経平均先物(円建て) 1万4525円 +55円

 米国10年物国債金利 2.601% +0.027%

 ニューヨーク原油 105.97ドル +1.04ドル

 GOLD 1277.60ドル -2.65ドル

 ドルインデックス 82.94 +0.19 


 昨日の米国株は、朝方発表されたJPモルガンや地銀大手ウェールズファーゴの予想を上回る決算発表を受け、続伸してスタートしました。好調な銀行決算を受け、景気への期待感が高まり、買い物が増加。昼近くにニューヨークダウはこの日の高値1万5498ドル(前日比38ドル高)をつける場面もありました。その後、中國財務相が経済成長の減速を容認するような発言をしたことや、スペインの空港でボーイングの新型旅客機に出火事故が発生したことなどを嫌気。ボーイングが急落したほか中国関連株なども売られだし、指数は上げ幅を失い、昼過ぎにはこの日の安値1万5410ドル(同50ドル安)をつけています。後場からは、週末控えであることや、景気との相関性が高い運輸大手UPSが、通期の業績見通しを引き下げたことなどがイヤケされて見送り気分の強い展開に移行。引けにかけ小動きに終始。結局、主力3指数は続伸して終わったものの、主力株のさえない動きが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6075万株限の6億8021万万株。騰落状況は、値上がり1528、値下がり1516。VIX指数は、1.2%さげ13.84に低下しています。

 ダウ30種は値上がり16、値下がり11、変わらず3。出火事故が再発したボーイングが4.7%下落指数の足を引っ張りました。一方、好調な大手銀行の決算を受け、バンクオブアメリカが2%、AMEXが1.8%、トラベラーズが1.8%それぞれ上げるなど金融株の堅調が目立ちました。
 NYダウは続伸。想定通り順調な上げ足をたどっています。2009年3月を起点にする上昇バンドの上限を目指す流れにありますが、当面は、5月20日のザラバ高値抜けが焦点になります。その後はいったん小幅な調整が予想されるものの、1万5300ドル付近にテーブルができており、次は、このポイントで値固めし、次のステップを目指すことになりそうです。

 米国株は続伸。円は、バーナンキ発言の影響で円買い気運が強かったものの、連銀タカ派総裁の、QE縮小発言を受け、売られ、対ドルは99円20銭、対ユーロは129円60銭台と小幅に買われています。CME日経平均先物は、大証先物終値を55円上回る1万4525円で帰ってきました。オプション決済を終えたことから、終日レンジは1万4420円~1万4610円と最近にない値幅に縮まっています。3連休明けの日本株は、堅調な展開が予想されるものの、基本は、15日の米国市場の動き次第…。このところの日本株は、為替離れの動きを強めていますが、来週は、日曜日に参院選の投票日を控えており、海外市場に変化がない限り、小動きに推移しそうです。原発再開の手法をめぐり、国民のなかに警戒感も芽生えていることが投票結果に微妙に反映されてきそうです。自公優位は動かないものの、どこまで票を積み重ねられるかに市場の注目も集まりそうです。引き続き財投関連中心の流れ…。
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欧米株高や中国市場の反発を好感し先物リードで反発して終了…週末のSQを意識した仕掛け的な動きも
 今日7月9日は「ジェットコースターの日」だそうです。まあ、昨日、今日の動きをみていると、今の日本株自体がジェットコースターに乗っている感じですね。以前から書いていますが、どこかしれませんが、薄商いのCME日経平均先物のレンジを広げておいて、次の日本の大証市場の動きを誘導しようとしている感じをうけます。一昨日のCME日経平均先物レンジは1万3920円~1万4445円。翌日の日経平均のレンジは1万4109円~1万4497円。この日は、高寄りしてきたことから、引けにかけ、一気にレンジ下限に接近して売り込まれました。

 昨日のCMEレンジは1万4065円~1万4515円。今日の日経平均の終日レンジは、1万4186円~1万4472円。朝の書き込みで、CMEレンジ上限が1万4500円台に入っているので、相場のほうは上振れるかもしれない…と書きましたが、中国市場がなんとかプラスになりましたから、午後から、CMEレンジ上限を目指して先物を買い煽り、裁定買いが入ったことで日経平均は高値引けしています。先物の手口を見ると米系証券の買いが目立っていますから、買いの主体は米系ヘッジファンド、売り手口は国内M証券や欧州系S証券など、いつも裁定取引上位に顔を出す証券会社。まあ、今週末にオプションSQを控えており、1万4500円の清算値をなんとかしたいという、台所の事情で動かされている感じがします。明日あたりは、そうさせたくない連中の反撃があるかもしれませんね。まあ、QE縮小懸念もどうやら織り込んだし、欧州情勢も落ち着いた、中國はどうしようもありませんが、とにかく、方向性がでてきた、ということでヘッジファンドの動きが活発になってきたのかもしれません。年前半もうまくやったから、年後半も…なんて思われたらまともな投資家はたまりませんね。このところ、ボラティリティが低下し30割れが近づいていますが、なんとかこのまま低下してもらいたいものです。

 今日の相場は、欧米株高やCME日経平均先物高を受け、高寄りスタートしました。日野自動車の増額修正観測や財投工事の増加など、輸出企業や財投関連株、不動産などを刺激する材料があったことや、プライムレート引き上げによる預貸利鞘の拡大を期待した金融株が買われるなど、ほぼ全面高の始まりになりました。買い一巡後は、中国市場の始まりを警戒し手控え気分が強まり、日経平均は上げ幅を縮めるべ面もありました。しかし、消費者物価が予想を上回り、金融政策が縛られる懸念があるものの中国本土市場が小幅に上昇して始まったことを好感。前引けまでに寄り付き水準を回復しています。後場に入ると、円が101円台に乗せたことなどを手掛かりに、先物市場に断続的な買いが入り、これが裁定買いを刺激。次第に上げ幅を拡大するにつれ、オプション弱気筋のヘッジ買いも入り、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は、前日比363円56銭高の1万4472円90銭、TOPIXは24.31ポイント高の1196.89ポイントとともに急反発して終わりました。出来高は、4億株減の28億3476万株、売買代金も1500億円減少し、2億3606億円になりました。騰落状況は、値上がり1446、値下がり196と、ほぼ全面高商状。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは69、25日線かい離は+7.6%。騰落指数は112%に上昇。警戒ゾーンの120%に近づいています。さあ、日経平均は日足一目均衡表の「雲」上限に届いてきましたが、ここから先物筋がどう出てくるか…。今のところ、欧州市場、GLOBEXの米国株先物も続伸しており、このままなら、雲の突破も期待できるのですが、出来高が減り裁定解消売りの影響が強まっているだけに、よくわからない所もあります。為替についてはレポートでも、重要なラインを切っており、当面は、緩やかな円安になる…としましたが、今のところは想定通り。株価の上げ方ももう少しゆっくりしたものになる、と見ましたが、やや勢いがあるようです。それだけ先物の影響が強まっているということですが、この点だけが気に入りません。まあ、上げ基調に変わりはありませんが、あまり裁定残が膨らむと懸念材料が増すことになります。みんなが、裁定解消なんか関係ない、指数売買の影響がないもので儲ければいい…という気持ちになればいいのですが、ちょっと日経平均が大きく下げると、わけもわからずにマスコミが騒ぎますから、個人投資家は、落ち着いてはいられない…ということになってしまうようです。

 まあ、昨日も書いたように、景気のいい国との関係が密接な企業と財投に絡む企業を狙って置けば大丈夫。今日タダノが新値を更新しましたが、国内向けの建機需要が旺盛ですし、米国では資源開発向けに同社の機器が伸びるなど、内需と米国需要を取り込んだ好例といえそうです。これからは、こういうのが、指数と関係なしに右肩上がりを続けることになるんでしょう。明日からは、日銀金融政策決定会合、米国では、バーナンキ議長の講演(事前原稿では金融政策に触れていない?)、FOMC議事録の発表と神経質なイベントが続きます。また、日足一目均衡表の「雲」のねじれも近づいています。今週後半は神経質になっておいた方がよさそうです。

お知らせ:明日夕方(時間によっては朝から)から12日まで、都合により書き込みを休みます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
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連休から戻ってきた投資家が、雇用統計結果や欧州株高を好感して買い気を強め、3日続伸して終了
 おはうようございます。 朝の天気予報では、今日も日本列島はフライパンので炒られるような一日になるようです。場所によっては40度近いところも出てくるといいます。今日は、用事で外出しなければなりませんが、熱中症にならないように、水分補給だけはしっかり心がけようと思います。パソコンが耐えられるかどうか…。

 さて、米国のQE縮小懸念について、市場はとりあえず「9月実施、200億ドル減」を織り込んだようです。景気が加速し、これよりも前倒し実施されたり、減額幅が大きくなる懸念が出てくるようだと、また波乱の種になりかねませんが、とりあえずは、ここまでの懸念は今のところないようで、すなおに景気拡大に反応するようになってきました。ただ、好調を続けている住宅株の指数が5月14日をピークに下落を続け、昨年12月以来の安値に下がってきていることには注意をする必要がありそうです。

 また、昨日は、欧州市場の懸念材料だったギリシャの支援問題に進展がみられ、ユーロ圏財務相会議で、融資の実行が承認された…と報道されています。これを好感しギリシャ国債の金利は0.31%低下し11.1%付近まで下落しています。また、もう一つの懸念材料だった、ポルトガルの連立政権に関しても、とりあえず維持が確認されたようです。市場では、今回の混乱を受け同国債務の再編の可能性も指摘され始めました。この日は、さらに好材料が続き、先週、ECBとしては異例の金融政策の前倒し示唆(フォワードルッキング)をしたドラギ総裁が、欧州議会の経済金融問題委員会で証言。先週会見で話した「利上げは正当化されない」、「主要金利は長期間にわたり過去最低水準にとどまる…」という見解を繰り返しています。
 当面の懸念材料が、次々と払しょくされたことで、欧州株は、ドイツDAX指数の2%超えをはじめ、主要国の株式は1%を超える上昇になりました。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5224ドル69セント +88ドル85セント(0.59%)

 NASDAQ総合指数 3484.83ポイント +5.45ポイント(0.16%)

 S&P500 1640.46ポイント +8.57ポイント(0.53%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4310円 +210円

 米国10年物国債金利 2.645% -0.07%

 ニューヨーク原油 103.14ドル -0.08ドル

 GOLD 1234.90ドル +22.20ドル

 ドルインデックス 84.54 +0.09


 週明けの米国株は、懸念材料が薄まり欧州株が上昇した地合いを受け堅調な始まりになりました。前週、独立記念日休日を挟み連休をとっていた投資家が市場に回帰。改めて、前週末の雇用統計結果を織り込む動きになったことも、買いの増加につながり、米国株は高寄りしてスタートしました。この日から企業の業績発表が始まることへの期待感もあり寄り後も買いが増加。ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万5262ドル(前週末比127ドル高)をつけています。ただ、高値圏では明日発表される前回FOMC議事録の内容やバーナンキ議長講演への警戒感から、買いが手控えられ、引けにかけては、小動きの展開になりました。エジプトの混乱で懸念されたスエズ運河の安全通行が確保されたことからエネルギー関連が買われたほか、公共事業、消費関連が堅調に推移。一方、パソコン販売への懸念から、パソコンハード、半導体・同製造装置などハイテク関連がさえませんでした。結局、主力3指数とも3日続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、投資家の市場回帰から、前週末比2億8086万株増の9億570万株。騰落状況は、値上がり1784、値下がり1297。VIX指数は6%低下し、14.78に低下しました。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2。ユナイテッドヘルスが2%超えになったほか、消費関連のウォルマートが2%弱、この日決算を発表予定(実績は、売上、利益とも予想を小幅に上回った…)のアルコアが1.4%上げたのが目立ちました。一方、パソコン販売への懸念から投資判断が引き下げられたインテルが3.6%下落。指数の足を引っ張りました。
 NYダウは3日続伸。先週、短期的な買いサインを出したとしたMACDが暗示するように、指数は続伸。5月22日のバーナンキショック以来続いてきた下落トレンドの上値抵抗線を抜いてきました。これから、本格的なバカンスシーズン入りするため、大幅な上昇は望みにくいものの、堅調な景気指標を受けじり高に転じ、2009年安値から始まった上昇バンドの上限を目指すことになりそうです。

 米国株は続伸。円は、米長期金利が低下したことを受け対ドルは101円10銭台、ドラギ総裁の低金利維持再確認証言から対ユーロは129円50銭台に、それぞれ小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を210円上回る1万4310円で帰ってきました。レンジは1万4065円~1万4515円。この日も450円幅と振れ幅の大きい展開でした。本日の日本株は、強含みの展開になりそうです。昨日引けにかけての売り仕掛けの動きがあった分の買戻しやCME先物終値にさや寄せする先物買いから高よりスタートになりそうですが、その後は、中国市場など外部材料を見ながらの神経質な展開に。CME上限が1万4500円台に入っていることから、相場が上振れることもありそうです。今日の日野自動車の業績観測記事から外需関連が買われそうですが、その一方で、緊急経済対策の稼働も伝えられており昨日売られた財投関連の見直し買いもありそうです。まあ、財投関連を柱に、サイドで、昨日も書いた条件を満たした外需関連を買う…というところでしょうか。新日鉄、大成建設…。
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中国株安、ソフトバンク2段階格下げを嫌気した売り仕掛けから反落して終了
 暑いですね。エアコンのない部屋で仕事をしていますから、作業机や資料棚、さてはパソコンのキーボードまで熱を持っています。暑さでパソコンがクラッシュにないことを願うばかりです。そろそろ、日が陰る時間ですから、作業を始めましょうか。

 さて、いよいよ今晩のアルミ大手アルコアから、米国企業の第二四半期の決算発表が始まります。中国との関係が深いアルコアですから、どんな内容になっているのか、また、世界需要見通しや市況下落を受けた生産体制の見直しなど、注目点の多いイベントになりそうです。日曜日の日経で、ロイターがまとめた4~6月期の主要500社の決算予想は、最終利益は3%の増加。前期の5%増を下回っています。ただ、売上高については前期が横ばいだったのに対し、4~6月は2%増を予想しています。前期決算は、歳出強制カットや給与税の引き上げなどデフレ的な要素も大きく、企業も人員削減などコストカットにより利益をねん出。売り上げが増加した今回のほうが、状況はよく、増益の中身はだいぶ違ったものになりそうです。売り上げが増加したことから、前期までに実施した損益分岐点の低下努力が効果を上げ、事前予想を上回る企業も出てくるかもしれません。

 ただ、問題は収益を海外に依存する企業。前回決算でも、IBMやマクドナルド、コカコーラなどがドル高の影響を受けて、業績を下方修正していました。今回もドル高の影響が懸念されるところですが、先週末、主要通貨に対するドルの水準を見るドルインデックスは、84.53に上昇。2010年7月以来3年ぶりの高値圏に上昇してきており、中国、欧州という2極の景気低迷も加え、外需関連企業にとっては厳しいものになりそうです。一方で、内需は資源開発や株高による消費の好調から拡大しており、2極化した内容になるかもしれません。まあ、日本も円安で、外需関連の増額修正が期待できるものの、やはり問題は、売り上げ増加を伴った決算になるかどうか…。為替頼みの企業の増額修正に対し、市場はそれほど反応しないかもしれません。やはり、米国など景気が好調な国との関係が深いところや、高いマーケットシェアから価格支配力を持っているところが増収増益を達成できるんでしょうね。今回決算は、売り上げが注目点になりそうです。

 さて、本日の日本株は、米国株が、非農業部門の雇用者数が予想を上回り、QE縮小懸念が強まったものの、「織り込み済み」として上昇して終わったことを好感。為替が101円台に乗せたことも好感され、朝型から買いが先行。自動車、精密、半導体関連など指数寄与度の高い業種が買われたことから、日経平均は、CME終値(1万4420円)を上回る、1万4491円(前週末比182円高)と高寄りスタートになりました。ただ、買い一巡後は、中国市場への警戒感が強まり模様眺め気分が強まり、一方で、小型の材料株が買われる流れに変化しています。しかし、中国市場が安寄りし、次第に下落幅を拡大するとともに、利食い売りが増加。建設や不動産、銀行など先週買われた銘柄が売られたほか、先物にも見切り売りが増加し、次第に下落幅を拡大。昼過ぎ、欧州市場が開くころに、S&Pがソフトバンクの2段階格下げを実施。株がが下落すると先物に売り仕掛けが入ると、裁定解消売りが入り、指数は下落幅を拡大。結局、日経平均は、200円63銭安の1万4109円34銭と安値引け。TOPIXも16.00ポイント安の1172.58ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、前週末比4億6000万株増の32億6427万株。騰落状況は、値上がり325、値下がり1285。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、6勝6敗(TOPIXは7勝5敗)と変わらず。RSIは67%に低下。25日線かい離は+5.5%に縮小(一時は9%近くに拡大)。騰落レシオは109%に拡大。指数的には、反落懸念がある7%を超えていましたから、今日の動きは別に違和感はありません。中国の場合も先週末、経営危機が伝えられていた造船大手熔盛重工が公的支援を要請。同じような企業が多いことから、警戒感から売られたもので、下落の理由ははっきりしています。一部には、不採算企業の整理統合を目指す政府の方針で、支援されないのでは…という見方もあります。しかし、これまで、地方政府が支援を続けてきており、今回もなんとか息をつなぐのでは…とみられています。世界の投資家は、同社が経営破たんすれば、世界の船腹の供給が減り海運市況が立ち直るのでは…との観測を立て、事態の推移を見守っているようです。このところの、海運株の意外な腰の強さには、この辺りが関係しているように思われます。

 まあ、今日は、この問題とソフトバンクの2段階格下げが、久しぶりに先物筋の仕掛け商いを誘い、裁定解消りが下落幅を拡大することになりました。まあ、日本もこれから決算発表を迎えますし、増益率は多分米国企業を上回ってくるはず…。その分、下値も限られてくるはずです。今日の終値は。以前、書いた計算上のポイント1万4109円に対応。また、5日移動平均線も維持したままです。まあ、基本的に財投関連、消費関連、対米依存企業を押し目買いする方向はかわりません。

 ご案内:都合により10日の夕方から12日まで、書き込みをお休みします。

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予想を上回る就業者数の増加は堅調な経済を示すとして、買いが先行。続伸して終了…英国、EU両中銀の緩和姿勢継続を改めて織り込んだ側面も
 おはようございます。寝苦しい夜でした。夜中、何度も起きて、扇風機をつけたり消したり…。聞くところによると、梅雨前線が代替わりして、元気を回復した、といいます。珍しいことみたいですが、じめじめした天気だけは、なんとかしてほしいものです。

 さて、米国の投資家は、独立記念日から4連休をとる人が多く市場参加者は少なくなります。また、有力ヘッジファンドなどのファンドマネージャーや経営者は、約2か月の長期のサマーバカンスに入る人も多いようです。この間、他のファンド関係者と意見交換し、年後半の相場に備えるといいますが、今年は、年後半にFRBの量的緩和策の縮小・停止という大きな変化が起きそうなだけに、この変化でメリットを受けるところ、ダメージを受け裁定機会が増加するところなどを選別。外貨準備が少ないのに、経常収支の赤字が拡大しているところ(たとえばインド?)などが、攻撃の対象になってくるのかもしれません。まあ、いよいよ「夏枯れ」の季節に入った…というところでしょうか。

 昨日発表された、6月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は、前月比19万5000人の増加になりました。市場予想の16万5000人も上回る好調ぶりでした。統計手法の見直しで4月分が5万人、5月分が2万人それぞれ上方修正されています。これにより、FRBが目標とする月間20万人の増加に対し、平均で19万6330人の増加。ほぼ目標ベースに近づいてきましたので、ますます、量的緩和策縮小の可能性が強まってきました。失業率は7.6%と前月比横ばいでした。民間部門全体では20万2000人の増加。項目別にみると、製造業が6000人減と4か月連続の減少になりました。一方、堅調な住宅着工を写し、建設業が1万8000人増(前月7000人増)、ヘルスケア・社会支援が2万3500人増などサービス業の増加でカバーした格好です。
 堅調な雇用実績を受け、FRB政策転換への思惑が強まり、FFレート先物市場では、来年9月にも利上げが実施される確率が56%に上昇。これまで来年末とみられていたものが前倒しになりました。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5135ドル84セント +147ドル29セント(0.98%)

 NASDAQ総合指数 3479.38ポイント +35.71ポイント(1.04%)
 
 S&P500 1631.89ポイント +16.48ポイント(1.02%)

 CME日経平均先物(円建て)1万4420円 +80円

 米国10年物国債金利 2.715% +0.214%

 ニューヨーク原油 103.22ドル +1.98ドル

 GOLD 1212.7ドル -39.2ドル

 ドルインデックス 84.45 +0.64


 昨日の米国株は、連続休暇をとり市場参加者が少ないなか、朝方発表された今宵統計で、非農業部門の雇用者数が予想を上回ったことを好感。一部、堅調な数字を受け、QE縮小が前倒しされる…との懸念はあったものの、すでに織り込み済み、として、好調な景気を買おうという動きが強まり、続伸スタートになりました。寄り後に、欧州株安や長期金利の上昇を懸念し、上げ幅を縮める場面があったものの、預貸利鞘の拡大で業績の増額が期待されるとして銀行株や金融関連株が買われたほか、景気敏感株も買われ引けにかけ上げ幅を拡大しています。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、市場参加者が少なく、振れ幅の大きい一日でした。ニューヨーク市場の出来高は、半日商いだった3日に比べ1億4316万株増の、6億2484万株。騰落状況は、値上がり1754、値下がり1,332でした。VIX指数は、8.1%下げ14.89に低下していました。

 ダウ30種は、値上がり27、値下がり3、AMEXが2.34%、JPモルガンが2.3%、バンクオブアメリカが1.8%それぞれ上昇。金融関連の上げが目立ちました。このほか、スリーエムやアルコア、GEなど景気敏感株が各1%超え上昇。一方、マクドナルド、P&G、シスコシステムズが下落しましたが、いずれも下落幅は小幅にとどまっています。この日は、S&P500の小型株指数が年初来高値を更新。
 NYダウは、MACDの買いサイン(戻り売り)の出現から、目先の戻りを予想しましたが、想定通りの展開になりました。上値の抵抗線とみられていた25日線を上回ったほか、6月20日の長大陰線からも抜け出してきましたので、先高が期待されるところですが、5月22日高値から続いている下落バンドの上限に近づいており、この上値抵抗線を抜き、上昇トレンドに復帰できるかどうかが来週の注目点になってきます。

 米国株は続伸、円は、米金利上昇を受け対ドルで101円10銭台に軟化。対ユーロも129円80銭台に軟化。CME日経平均先物は大証終値を80円上回る1万4420円で帰ってきました。レンジは1万3920円~1万4445円。週明けの日本株は、米株高、CME高をうけ、堅調な始まりが予想されますが、米長期金利の上昇が、債券先物に及ぼす影響が懸念されます。引き続き、先物リードの展開が予想されるものの、年後半相場入りとともに、物色の流れが変化しており、指数の動きとは別に、流れに沿った銘柄の持続的な上げ相場も始まりそうです。
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英中銀、ECBの追加緩和含みの政策方針の変更を好感した買いに、急反発して終了
 英国中央銀行(BOE)と欧州中央銀行(ECB)の、市場との対話方式の変更や、追加緩和方針は、ポジティブサプライズになって、世界の株価を押し上げました。米国FRBのQE縮小方針から、ドルの本国還流を懸念。世界の金利は上昇に転じていました。今回の両中銀の追加緩和方針は、資金の引き上げを懸念していた新興国にとっては朗報になりそうです。もともと、EUでは、緊縮財政を加盟国に強制してきたことで、財政面は一定の改善をみたものの、代わりに景気が低迷。失業率が二けたに達する副作用が出ていました。このままでは、日本型のデフレに陥るリスクも高まっていたにも関わらず、このところ、以前実施した期間3年物の銀行向け貸し出し(LTRO)の返済が続き、ECBの資産が減少。実質的に引き締めに近い状態が起きていました。IMFもこの点を指摘し、再度、LTROを実施する必要性を指摘していました。ドラギECB総裁も、内心デフレに陥るリスクを意識していたため、ドイツなど財政至上主義の意向を無視して、今回の方針変更を打ち出してきたんでしょう。

 まあ、以前から、日米の金融政策のタイムラグが、米国のQE縮小・停止の影響をしり抜けにする…と書いてきましたが、今回、英中銀、ECBが追加緩和に含みを持たせたことで、状況はさらに変わってきそうです。FRBの量的緩和からの撤退方針が鮮明になったことで、米ドルに資金調達を依存する欧州銀行の経営が不安定化。欧州から新興国に流れている資金が引き揚げられることを懸念し、新興国株が売られました。しかし、ECBが再度新供給を増やせば、新興国からの資金引き揚げも緩和されることになります。昨日の両中銀の方針変更は、あまり大きく評価されていませんが、実際に追加緩和が実施されれば、QE縮小によるデフレ効果を緩和することになることは確かでしょう。もっとも、ユーロ安が加速されることになりますから、対欧州依存の強い企業や国にとっては厳しいことになりますが…。

 本日の日本株は、英国、欧州両中銀の政策転換を映し欧州株が全面高になったことや、円が海外市場で100円台に載せてきたことを好感。CME日経平均先物終値(1万4150円)にさや寄せする先物買いが増加。日経平均は、CME終値と同値の1万4150円(前日比132円高)と高寄りしてスタートしました。円安を好感した自動車など輸出関連が買われたほか、3Dプリンター関連、新型蓄電池開発関連など、この日材料が出た銘柄が個別に買われ、寄り後も堅調に推移しましたが、今晩の米雇用統計発表を警戒して、売り買いともに手控えられ、後場にかけて高値持ち合いの動きになりました。引け近くになると、雇用統計を警戒して取られていた弱気ポジションの踏み上げを狙った先物の仕掛け的な買いが入り、日経平均は裁定買いから引けにかけ急伸。結局、前日比291円04銭高の1万4309円97銭、TOPIXも17.87ポイント高の1188.58ポイントと、ともに急反発して終わりました。出来高は、前日比4億株増の28億株。騰落状況は、値上がり1409、値下がり232とほぼ全面高商状。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは71%、25日線かい離は+7.1%、騰落レシオは106%に上昇。指数系の過熱感はないものの、25日線かい離が反落懸念がある7%を超えてきたことが懸念されます。まあ、裁定取引で押し上げられたとはいえ、とりあえず、過去20年の変化ゾーンを抜いてきたことは評価されます。なんとか、このゾーンで値固めしてくれれば、次は、小泉相場、黒田緩和相場でも抜けられなかった上値抵抗線への挑戦となりますが、欧州2中銀のポジティブサプライズだけで、上抜けられるかどうか…。詳しくは、日曜日発信のレポートで詳しく解説します。まあ、今週のレポートは大成建設を中心にする財投関連を注目しましたが、ショーボンドホールディングス、太平洋セメント、新日鉄と注目株はいずれも成果が上がりました。まあ、今回の、両中銀の政策変更が、物色のながれにどういう変化をもたらすか、よく考えてみたいと思います。
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英中銀、ECBの追加緩和策期待から、欧州市場は急伸。米先物市場でも米株は急伸…ECBの市場との対話策の変更がポジティブサプライズに
 おはようございます。 昨日は、新しい自転車を買いに行きました。銀行に行った後、自転車を探して回りましたが、帯に短したすきに長し…で、汗びっしょりになりながら探し回り、結局、当たり障りのないものを買うことになってしまいました。それにしても、あんなに歩いたのは新聞記者をやっていた時以来…正直、疲労困憊で、家に帰り着くと、何もできずに寝てしまいました。書き込みができずにご容赦。

 さて、米国市場は、独立記念日で休場でしたが、市場は大きく動きました。昨日は、英国中銀とECBが政策決定会合を実施。ともに政策の据え置きを決めました。ただ、今回の会合は、カナダ中銀総裁から、英中銀に転じたカーニー総裁にとって始めてのもので、会見の内容が注目されました。カーニー新総裁は、最近の金利上昇は英国の経済実勢から見て行き過ぎ…と話し、暗に量的緩和策の拡大をにおわせています。また、今後の政策発表に際し、詳細な経済見通しを示すことや、これに対する政策の方向性を示すなど、これまで、市場との対話を重視してこなかった姿勢を改めるなど、中銀の運営について大きく方向転換することを示唆しました。

 また、この日、ECB(欧州中央銀行)も政策決定会合を実施。現在の政策を据え置くことを決めました。しかし、その後の会見で、ドラギ総裁は、「金利は現行水準か、それよりも低い水準に据え置く…」と発表。先行き、利下げを実施する可能性があることを示唆しました。米国でQE縮小観測が高まり、ECBも緩和策を収束する方向に動くのでは、との懸念から国債金利が上昇していることをけん制したもののようです。また、「(緩和策を修正する)出口は遠い…」とし、米国の緩和縮小策に追随することはない、とのメッセージを市場に送っています。今回の、会見が異例なのは、ECBは発足以来、「政策の事前予告はしない」というのが慣例となっており、大きな軌道修正があったことを示しています。

 英中銀、ECBという欧州金融の要が、市場との対話という面で、大きく変化したことや、短期的に、追加緩和が行われる可能性を示したことに、市場はポジティブサプライズで反応。昨日の英国FTSE100指数は、3.08%上昇。欧州本土でも、ドイツDAX指数は2.11%、フランスCAC40指数は2.9%とそれぞれ大幅に上昇。追加緩和期待から、ユーロはドルに対して1.291ドル台に下落しています。ニューヨーク市場は、休場だったものの、欧州金融でのポジティブサプライズを受け、GLOBEX市場の米国株も、大幅に上昇しています。 日経平均先物(円建て)は、薄商い(14382枚)ながら大証先物終値(1万3990円)を160円上回る1万4150円で帰ってきました。レンジは、1万3920円~1万4175円。
 円は、対ドルが100円台乗せに下落。対ユーロは利下げ思惑を受け、129円10銭台に上昇して帰ってきました。

 本日の日本株は、週末と今晩に米国雇用統計の発表を控え慎重姿勢が強まりそうですが、英中銀、EVBが追加緩和の可能性を示したことで、米QE縮小の影響が緩和される可能性があることから、これまでの弱気な見方が修正され、海外投資家の買いが増加する可能性があります。新興国への懸念は残るものの、積極的な景気刺激策が実施される日本への評価は高まっており、引き続き、財投関連、不動産など内需系を中心に買われそうです。外需株については、円安による業績増額修正期待はあるものの、世界的な景況感の悪化から、需要面で問題があり、経済好調地域との関係が深いものや圧倒的な市場シェアを持つもの以外は、上値に限界が出るかもしれません。以前から指摘しているように、年後半にはいり、海外投資家は短期筋から長期筋へと変化しており、今後はファンダメンタルを重視して銘柄選別をする必要がありそうです。
 昨日段階でに日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは72%、25日線かい離は+5.3%と指数系はやや落ちついた動き。騰落レシオは103%と前日から上昇。今日も出遅れ株を中心に物色される流れになりそうです。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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