大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2013/08 | 09
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シリア攻撃をめぐる政府関係者の発言に神経質に反応。小幅なレンジ内を乱高下し反落して終了
 おはようございます。昨日は、久しぶりに孫が来て、夜まで「孫守り」でした。家の中をうろうろする、チビのあとを追い回し、けがをしないようにするだけで疲れはて、結局、何もできないままで、一日が終わってしまいました。それにしても、2歳足らずというのに、あの恐るべき体力は…。正直、参った…。2日続けて、夜の書き込みができませんでした。ご容赦!

 さて、不安の8月が終わり、来月から現実を織り込む9月相場が始まります。相場解説では、シリア攻撃懸念ばかりが取り上げられますが、FRBのQE政策の縮小という歴史的な大転換やそれに伴う米国への資金還流懸念から起きた新興国金融市場の波乱などは、あまりクローズアップされませんでした。新興国の波乱については、一番波乱が大きかったインドネシア、ブラジルが利上げを実施、インドも通貨市場に介入し、ドル売りを実施。株価下落が懸念されたタイも公的年金資金による株価の買い支えを実施するなど、今週は、通貨防衛策が立て続けに実施されたことから、いったんは、小康状態を取り戻して終わっています。インドネシア株式が昨年6月安値に接近したところで買戻しが入り反発した動きをみても、ヘッジファンドなど短期筋が介入した可能性を思わせます。しかし、前回のアジア通貨危機を受け各国が外貨準備を積み上げていたことから、投機筋も本腰を入れて攻めることはできず、当面、米国がQE政策に関し、具体的な動きを示し、これに対する債券市場や、為替市場の反応を見て次の動きを決めることになるのでしょう。

 9月はこのほかにも、債務上限問題や次期FRB議長の指名など、さまざまな問題がありますが、不安の根っこにあるのは、リーマンショック以降続けられてきた、量的緩和策が見直しされること…。株式市場への資金供給が減少することへの警戒感や緩和策の支援無しに米国経済が立ち行くのか…ということへの懸念が不安感をかき立てているようです。長期入院していた患者が、リンゲル益の注入を続けたまま、社会復帰のためのリハビリを始めましょう…といわれて、不安な心理状態に陥っているのと似ています。ここは、シリア攻撃など枝葉の問題よりも、まず、根幹部分の影響をフォローするほうが大事ではないでしょうか。QE縮小以降予想される動きについては、すでにレポートでも何度か取り上げてきています。おそらく、次期FRB議長は、グリーンスパン前議長が引き締めに移行してから、頭を悩まされた問題に直面することになるのではないでしょうか。9月は様々な問題に加え、ファンド決算にからむ需給の問題がありますが、事前に喧伝されており、果たして市場を壊すほどの規模の売りが出てくるものでしょうか。まともなマネージャーなら、事前に対応しているはずですね。まあ、面白くないかもしれませんが、それほど失望するような相場にはならないのかもしれませんね。でもオバマさん、頼みのイギリスから梯子を外されて、正直、困っているんではないでしょうか。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4810ドル31セント -30ドル64セント(0.21%)

 NASDAQ総合指数 3689.87ポイント -30.43ポイント(0.84%)

 S&P500 1632.97ポイント -5.20ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3320円 -30円

 米国10年物国債金利 2.749% -0.02%

 ニューヨーク原油 107.65ドル -1.15ドル

 GOLD 1396.10ドル -16.80ドル

 ドルインデックス 82.03 +0.035
 

 昨日の米国株は、朝方発表されたミシガン大消費者信頼感指数確報値、個人消費出がともに前月水準を下回ったことから、QE縮小懸念が後退。前日終値水準での堅調な始まりになりました。ただ、議会が反対し一歩後退した英国に変わりフランスが攻撃姿勢を示したことから、シリア攻撃懸念が強まったことや、3連休控えでポジション調整の売りが増加。ニューヨークダウは下落幅を拡大。昼過ぎにはこの日の安値1万4762ドル(前日比78ドル安)をつけています。売り一巡後は、シカゴPMI景気指数が予想を大幅に上回ったことから買いが増加一時はプラス圏に浮上する場面もありましたが、政府筋から米国のシリア攻撃方針は不変…と伝わると、下落に転換。それに続き、オバマ大統領が、攻撃は短期間に収束する…との方針を示したことから買いが戻るなど、神経質な動きが続いたものの、連休を前にした調整売りに、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、3連休を控えた売りや月末にともなうポジション調整売りから前日比2億2113万株増の7億6788万株。騰落状況は、値上がり916、値下がり2113。VIX指数は1.2%上げ、17.01に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。ウォルマート、P&G,ATTなどが上げましたが、いずれも上昇率は1%以下の小動き。一方、市況の下落を受けたアルコアが1.4%下落したものの、ボーイング(0.96%)、ホームデポ(0.75%)など下落銘柄も下げ率が1%に満たない小幅でした。業種別は、家庭用品、食料品、個人用品、公共関連などが上昇。一方、自動車、同部品、住宅建設、家具、家電、海運などが下落。
 NYダウは反落。150日移動平均線を中心にしたもみあいが続いています。引き続き、8月21日安値を意識した動きが続いていますが、週明けはこのポイントを維持できるかどうかが焦点になりそうです。ここを切るとストップロスなどから、一時的に下落幅が拡大する懸念もあります。

 米国株は反落。円は、ドルが主要通貨に対して上昇したものの、連休中のシリア攻撃を懸念した安全通貨買いから、対ドルは98円10銭台、対ユーロは129円70銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証終値を30円下回る1万3320円で帰ってきました。レンジは、1万3250円~1万3625円。週明けの日本株は、休み中のシリア情勢にもよりますが、やや軟調な始まりになりそうです。休み中に何もなければ円が売られ、堅調に推移する可能性もありますが、週内の日銀金融政策決定会合、雇用意統計など米国重要経済指標、週末のオリンピック開催地決定など、重要イベントも多く、大きな動きはなさそうです。引き続き、材料含みの低位小型株の短期買いでお茶を濁す展開か…。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。 

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GDP改定値の上方修正を好感して続伸するも、シリア攻撃やQE早期縮小懸念が強く、上げ幅を縮めて終了
 おはようございます。 昨晩は、昼間に動き回った疲れで、早々に寝てしまい書き込みができませんでした。まあ、日経平均も高く終わったことですし、ご容赦! ただ、TOPIXの上昇率(0.22%)に比べ、日経平均の上げ率が0.91と大きく、何らかの指数売買の影響があったことを暗示しています。市場では市場連動商品のリバランスにともない裁定買いが入った、ということのようです。今日は、週末、月末がかさなりますが、ドレッシング的な動きが出てくるかどうか…。週明けから9月相場に入りますが、久しぶりの「二日新甫」…。格言通り、荒れ相場になるかどうか…。

 さて、シリア攻撃がいつになるか…を市場は気にしています。現在、国連の調査団が入り化学兵器使用の有無が調査されていますが、これが引き上げるのが土曜日。この結果を待ってから、というのが一般的な見方のようです。ただ、同調査団は、化学兵器の使用があったかどうかの調査で、「誰が使用したか」の調べはしておらず、もっぱら、米英の情報機関の調べによる…といいます。米国の議員は、この件に関する情報公開を要求していますが、議会が再開するのは9月9日…。議会の合意なしに果たしてやるのかどうか。ドイツのメルケル首相は、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、制裁には国連の同意が必要ということで合意。英米仏の動きをけん制しています。そんな中、シリア制裁に関し強硬姿勢を続ける、英国キャメロン首相に対し、英国議会は攻撃の是非を問う議案を、賛成272、反対285と僅差で否決。同首相は「議会の意向を無視しない」と声明。今後はそれ相応の対応を取っていく…としています。最強硬派の一角が崩れたことで、米国が単独で制裁に踏み切るかどうか…。だんだん、先延ばしされそうな感じも…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4840ドル95セント +16ドル44セント(0.11%)

 NASDAQ総合指数 3620.30ポイント +26.95ポイント(0.75%)

 S&P500 1638.17ポイント +3.21ポイント(0.20%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3525円 +65円

 米国10年物国債金利 2.751% -0.031%

 ニューヨーク原油 108.80ドル -1.30

 GOLD 1412.90 -5.40ドル

 ドルインデックス 81.99 +0.55 


 昨日の米国株は、QE縮小や、シリア攻撃懸念が市場を圧迫しているものの、アジア、欧州株が上昇したことや、朝方発表された第2四半期GDP改定値が上方修正されたことを好感。堅調な始まりになりました。この日発表の新規失業保険申請件数が減少したことも好感されたほか、通信大手ベライゾンが、ボーダホンから米国合弁会社の持ち株を買い取り完全子会社化する方針と伝えられ同社株が急伸したことも刺激材料になり、幅広く買われ上昇。ニューヨークダウは昼までに、この日の高値1万4916ドル(前日比92ドル高)をつける場面もありました。ただ、オバマ大統領が、シリア攻撃に関し、強気姿勢を崩さないことや、GDP上方修正がQEの早期縮小につながるとの観測が強まったことを嫌気。引けにかけ次第に売り物が増加。上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、頭の重い印象はぬぐえません。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5134万株減の5億4675万株と減少を続けています。騰落状況は値上がり1957、値下がり1087。VIX指数は、1.94%下げ16.81に低下。

 ダウ30種は値上がり20、値下がり10。合弁会社の買い取り方針を好感したベライゾンが2.7%上昇。マイクロソフト、ボーイングが各1.6%上昇。ユナイテッドヘルスが1.2%上げたほかは、いずれも小幅な上げにとどまっています。一方、ドル高による市況の下落を受け、アルコアが1.5%、エクソンが1.8%、シェブロンが1.2%下落。インテルも1.0%下落したほかは、下落銘柄も小幅でした。業種別は、住宅建設、自動車、空運、タイヤなどが上昇。一方で、貴金属、石炭、アルミ、エネルギー、医薬品などが下落。
 NYダウは小幅続伸。一時、1万4900ドル台に乗せる場面もありましたが、引けにかけ上げ幅を縮めています。高値付近の動きを見ると、21日の安値や27日に付けた長大陰線を意識しており、まだ弱含みの動きが続いています。引き続き、不透明材料の消化に時間を費やすことになりそう。

 米株は続伸。円は、米GDPの上方修正や対ユーロでのドル上昇を受け、対ドルは98円20銭台に下落。対ユーロは130円10銭台に小幅に強含んで帰ってきました。CME日経平均先物は、大証終値を65円上回る1万3525円で帰ってきました。レンジは、1万3365円~1万3630円。本日の日本株は、対ドルでの円安や瞑株続伸を受け、堅調な展開が予想されます。月末にともなうドレッシング的な動きも予想されますが、シリア情勢で、土曜日に国連調査団が撤収したあと、米軍による攻撃の懸念もあるだけに、後場からはヘッジ的な動きも出て弱含む可能性もないとは言えません。引き続き慎重姿勢を維持したいところ。昨日夕刊で建機リース料金の上昇を伝えられた西尾レントオールなど震災復興関連の動きに注目…。
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原油価格の上昇を受けたエネルギー関連株の上げや売られ過ぎを警戒した押し目買いに3日ぶりに反発して終了
 おはようございます。 

 米国の景気をけん引してきた住宅産業がおかしくなってきました。30年もの住宅ローン金利が最近の最高水準である4.8%台に上昇。個人の住宅取得意欲に水を差す格好になっています。もともと、住宅取得に関しては、個人がどの程度関与しているか疑問を呈する専門家もいました。プライベートエクイティファンド(PE)などが、中古住宅をまとめて取得しリフォームして転売するような動きもありましたし、また、中国の政権移行にともなう財産の保全をめざし米国の永住権を取得する(50万ドル以上の投資が条件の一部)中国の資産家が住宅を取得する動きも、米住宅の好調を支えていたといわれました。しかし、米国が税金逃れを防ぐ国際的な税務調査協定に調印。資産状況が明らかになることを恐れた中国の投資家が、資産の移転先を変えた(日本など…)ことも影響しているといわれます。このところ、住宅関連指標の落ち込みが目立っていましたが、住宅価格の上昇で投資魅力が無くなり投機的な動きが沈静化しているなど、案外あたらずとも遠からずかもしれませんね。市場予想では、QE縮小は、国債買取100億ドル、MBS(不動産担保ローン)50億ドルから始まりそう…としていましたが、住宅の状況を考慮すると、もしかしたら、MBSについては据え置かれるかもしれませんね。やるならやるで構いませんから、早く取り掛かって、不透明感を払しょくしてもらいたいものです。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4824ドル61セント +48ドル31セント(0.33%)

 NASDAQ総合指数 3593.35ポイント +14.83ポイント(0.41%)

 S&P500 1634.96ポイント +4.48ポイント(0.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3375円 +15円

 米国10年物国債金利 2.782% +0.061%

 ニューヨーク原油 110.11ドル +1.10ドル

 GOLD 1418.30ドル -1.9ドル

 ドルインデックス 81.43 +0.26 


 昨日の米国株は、シリア攻撃やQE縮小懸念が市場を覆い、売り買いともに手控えられ、前日水準での始まりになりました。国務長官が国連の合意なしでも攻撃に踏み切る用意があるとしたほか、攻撃は複数日になる可能性があることを示唆したことから、寄り後まもなくこの日の安値1万4760ドル(前日比16ドル安)をつける場面もありました。ただ、一段と売り込むような動きはなく、中東情勢の悪化から原油供給が影響を受けるとして、ニューヨーク原油先物が2年4か月ぶりに110ドルの大台に乗せると、エネルギー関連株を中心に買う動きが強まり、指数は上昇し、プラス圏を回復していました。中古住宅販売の先行指標とされる保留指数が前月比で減少したものの、予想を上回ったことからホームデポが買われたことも指数の押し上げに寄与していました。ただ、上値を買い進む動きもなく、指数は高値圏でもみあっていましたが、引け近くにこの日の高値1万4867ドル(前日比91ドル高)をつけたあと上げ幅を縮小。結局、主力3指数とも3日ぶりに反発したものの、ニューヨークダウの終日値幅は107ドルと小幅な値動きにとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8401万株減の5億9809万株。騰落状況は、値上がり1700、値下がり1354。VIX指数は、1.7%下げ16.49に小幅低下しています。

 ダウ30種は、値上がり20、値下がり10。原油需給懸念を映し、シェブロン、エクソンが各2%超え上昇。ホームデポ、マクドナルド、ヒューレッドパッカードが各1%超え上昇仕上げを支えました。一方、消費関連のP&Gが1.4%下落したものの、ベライゾン、ウォルマートなどその他は1%に満たない小幅な下げでした。業種別は、タイヤ、OA機器、石油・ガス、エネルギー、ネット関連などが上昇。金鉱山、ビール、たばこなどが下落。
 NYダウは3日ぶりに反発。6月安値の接近から、いったん買い戻す動きが強まったようです。S&P500も反発しましたが100日線を回復することはできず、主力株の弱さが目立ちます。NYダウについては、まず6月24日の安値を切らず上げトレンドを維持できるかどうかが焦点。引き続き、NASDAQ総合指数を指標とする流れに変化はないものと思われます。全体に比べ出遅れ感のあったIT関連の強さが目立ちます。

 米国株は反発。円は、米5年債入札の不振を受け金利が上昇。これを受け対ドルは97円60銭台、対ユーロは、130円20銭台にそれぞれ軟化。CME日経平均先物は、大証終値比15円高の1万3375円で帰ってきました。レンジは1万3175円~1万3445円。本日の日本株は、模様眺め気分が強まるなか、中國や通貨下落が目立つアジア株の動向を見守る動きになりそうです。月末接近からドレッシング的な動きも強まりそうですが、不透明材料が多く、引き続き、小型低位株や材料株を短期方針で買う投機的な動きになりそうです。CMEのレンジが前日安値を下回っており、外部環境次第では先物筋の仕掛け的な商いもあるかもしれません。中期方針で、高進捗率銘柄や財投関連株の押し目拾い…。短期的な動きが読みにくくなってきました。

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シリアへの攻撃、アジア通貨・株安を懸念した売りから3日続落して終了
 米国のシリア攻撃はこの1日、2日のうちにも行われるとの観測が強まっています。国連の方からは、アサド大統領の弟が使用を許可した…とする話も流れ、攻撃を正当化する裏付けらしいものも出てきました。国民の大半がシリア攻撃に反対しており、地上軍の投入はせず、当面は巡航ミサイルによる攻撃に限定。政権を交代に追い込むようなレベルまではいかず、あくまで、化学兵器を使用したことに対する警告にとどめるようです。しかし、攻撃される側としては、黙っているわけにもいかず、イスラエルへの報復攻撃もありうるとして、同国首相は警戒レベルを上げているといわれ、紛争が中東地域に拡大する懸念は依然残ったままです。ただ、米国が攻撃を警告レベルにとどめる、としたことは、とりあえず市場の安心感につながるのではないでしょうか。

 ただ、以前から書いているように、今回の世界的なレベルの金融不安は、すべて米国FRBの量的緩和策の見直しから発生。世界的な資金の流れが米国へ向けて還流するのでは…との懸念から始まっています。この問題は、まだ何も解決していません。9月に入ると、7日のオリンピック開催地の決定、17日、18日の米国FOMC、早ければ9月3日のレーバーデー明けにも次期FRB議長の指名がある可能性、9月22日のドイツ総選挙、9日から再開される米議会での債務上限問題の交渉、10月の臨時国会前にも予想される安倍首相の消費税引き上げの可否決定…など、内外に問題が山積みになっています。

 米国のFOMCに関しては、金利の動向からみると、ほぼ織り込み済みとみられるものの、実際に縮小に着手した場合、一時的なショックは避けられないかもしれません。まあ、何が起こるかわからない9月ですが、イベントのほかにも、ファンドの決算に関連し、年間で最もパフォーマンスの悪い月ということも、売り急ぐ動きにつながっているようです。でも、市場には、これだけ世界が混乱しているんだから、もしかしたら、FRBはQE縮小を先延ばしするのではないか…とする見方もあります。この変な期待感が、全体の整理を遅らせているのかもしれません。昨日の米国株は、大きく下げたものの、日中の動きをみると、だらだらと下げており、一気に売り物が出て調整が進む…というパターンではありませんでしたね。

 とにかく、FRBがQE縮小に着手し、副作用が出る前にリーマンショックの後始末を終えたいと考えているのは確かでしょう。ただ、頭の中にあるのは、日銀が「偽りの夜明け」に騙され、早すぎる引き締めを実施。本格的なデフレに突っ込んでいった失敗の轍を踏まないこと…。物価を気にしているのは、もしかしたら…という一抹の不安を抱えているのでしょう。もし、景気が急速に落ち込むようなら、QE4を実施することも考えているかもしれません。とにかく、まずやってみようということですから、来月のFOMCで宣言し、10月から実施…なんてこともあるかもしれませんね。これはすべて推測ですが、投資家にとって一番嫌なのは「不透明感」。これだけ、内外で不透明な材料が揃えば、とりあえず、現金にしておこうという動きが強まっても不思議ではありませんね。まあ、FOMCで縮小が決まれば、第一関門突破…ということで、下げを拾いに行くことができるのですが…。

 さて、本日の日本株ですが、米株安や地政学要因からリスクオフの動きが強まり円が上昇。これを嫌気し、朝方から売り先行で始まりました。CMEの終値が、大証先物終値を340円下回る1万3200円で帰ってきたことから、これにさや寄せする先物売りがでましたが、寄り付きは、CME終値を上回る1万3285円(前日比257円安)でした。売り一巡後は、先物に買い戻しが入り、一時下げ幅を縮める場面もありましたが、アジア株が下落幅を広げると、後場寄りから再度売られ、下落幅を拡大。日経平均はこの日の安値1万3188円(同354円安)をつけています。ただ、先物がCMEレンジ下限(1万3185円)に近づくと、中国市場の上げも手助けとなり、買戻しが増加。引けにかけ急速に下落幅を縮め、結局、日経平均は203円91銭安の1万3338円46銭、TOPIXは19.99ポイント安の1114.03ポイントと、ともに3日続落して終わりました。出来高は、19億7950万株、売買代金は1兆6454億円と、株価の下落とともに膨らんできました。騰落状況は、値上がり137、値下がり1565と、ほぼ全面安商状。

 今日の引け値で、日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは4勝8敗)、RSIは43%、25日線かい離は-3.5%、騰落レシオは74%とそれぞれ低下。でもまだ厳しさに欠けますね。まあ、不透明感が払しょくされないと動くに動けない…というところでしょうか。今日は、懸案だった6月28日に明け、まだ埋めていなかった窓(1万3124円)を埋め、その後に下げ幅を縮めに向かっています。とりあえず、いったんは買い戻すところとみたんでしょうね。朝方は、一段下の計算上のポイントを意識しましたが、結局、1万3342円のポイント付近での動きになりました。まあ、シリアも怖いですが、それ以上に、アジアの経常収支の赤字国が総崩れになっていることの方が気になります。

 インドは立て続けにルピーの防衛策を講じていますし、タイも株価の防衛として年金による株の組み入れ比率を増やしてきました。再注目のインドネシアも一時3%以上下落していたものの、引けでは1%以上上げて終わっており、何らかの対策が出された可能性があります。まあ、投機筋が介入していれば、少々の対策も効果はありませんが、いずれかはIMFに支援を申し出ることになるんでしょう。この原因は、米国のQE縮小懸念ですから、実際に実施されドル相場、金利がどうなるかで、アジアの通貨波乱も左右されてくることになるんでしょう。まあ、正直、結果はわかりませんが、直近レポートでも指摘しているように、下値には岩盤が控えており、大きくくずれることは考えにくいところ。ここは、投資の期間を明確にし、短期で値下がりするのが嫌ならキャッシュに…。半年先を見て投資するなら、政策に沿った銘柄を安値で仕込む…。この方針を決めることが大事になりそうです。まあ、半年先をみるなら、心配はないと思うのですけどね。

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シリア攻撃時期の接近を嫌気したリスク資産売りに大幅続落して終了
 おはようございます。 今日も涼しい朝でした。あの猛暑はどこへ行ってしまったんでしょうか。世界の状況もおかしくなっています。なんだか、何もかにも不安定になってきましたね。

 さて、英米など西側諸国によるシリア政府への攻撃の可能性が強まったことに、市場は委縮しています。米艦船はすでにシリア沖に展開済みで、オバマ大統領の命令があればいつでも攻撃ができる体制が整っている…といいます。伝えられるところでは、「29日にも攻撃を開始する」「大統領が、攻撃の法的な根拠を明らかにする書類の作成を始めた…」など攻撃の時期が接近していることを暗示する動きもあります。攻撃は地上軍によらず、ミサイルや航空機によって行われるようですが、一般市民を盾にされると、民間人への被害は避けられません。また、昨晩も書いたように、シリア国内はイスラム教の宗派が複雑に入り組んでおり、周辺諸国が宗派ごとに支援。アサド政権が崩壊すると周辺国の利害も含め、宗派対立が一斉に噴き出すことも予想されます。この構図は、エジプトやリビアなども同様で、文字通り中東が火薬庫になりかねない危険をはらんでいます。反体制派についても、イスラム過激派が主導権を握り蛮行を繰り返しているという話もあり、今や「目くそと鼻くそ」の対立になってしまっている可能性もあります。無垢の国民だけを救い出す方法は無いものでしょうか…。市場は、懸案山積みの9月に耐えてきましたが、もしかしたら、シリア攻撃懸念で「プッツン」したかもしれませんね。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4776ドル13セント -170ドル33セント(1.14%)

 NASDAQ総合指数 3578.52ポイント -79.05ポイント(2.16%)

 S&P500 1630.48ポイント -26.30ポイント(1.59%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3200円 -340円

 米国10年物国債金利 2.721% -0.084%

 ニューヨーク原油 109.01ドル +3.09ドル

 GOLD 1420.20ドル +27.10ドル

 ドルインデックス 81.13 -0.26 


 昨日の米国株は、シリアの緊張を嫌気しアジア、欧州株が下落した流れを受け、朝方から売りが先行。続落してスタートしました。この日発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業景況指数が、ともに前月水準、予想を大幅に上回ったものの特に材料視されず、終日売られる展開で引けにかけ徐々に下落幅を拡大しています。特に、これまで値持ちが良かったNASDAQ市場が利食い急ぎの動きから下落幅を拡大したほか、金価格が上昇したにもかかわらず、貴金属株や金鉱株が売られるなどリスク資産を回避するような動きが出ていることは気になります。結局、終日売られる展開となり、主力3指数とも続落。ほぼ安値圏で終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億3635万株増の6億8210万株。騰落状況は、値上がり620、値下がり2481。VIX指数は、警戒的な動きもあり前日比12%近く上げ16.77に急伸しています。

 ダウ30種は、値上がり2、値下がり28。コカコーラ、ベライゾンが上昇しましたが、値上がり率は各0.08%、0.02%と実質的には横ばい。一方、最近買われたマイクロソフトが2.6%下落したほか、バンクオブアメリカ、AMEX、JPモルガンの金融株が各2%超えの下落になりました。値下がり銘柄のうち、19銘柄が1%超えの下落になっていました。業種別は、タイヤ、不動産リート、公共事業株が上昇。原油価格の上げを嫌気し航空株が下落率トップに…。銀行、半導体・同製造装置、住宅建設、生保など幅広く売られました。
 NYダウは続落。過去の安値を結ぶラインや26週移動平均線などで支えられてきましたが、支えを失い下落幅を拡大してきました。今のところ6月24日の安値を切っておらず、上昇トレンドは維持していますが、当面は、このポイントを維持できるかどうかが焦点になりそうです。終日だらだらと下げる展開で、一気に投げが出るところまで行っていませんので底打ち感は出ていませんね。

 米国株は続落。円は、安全資産への逃避で米債券が買われ金利が急低下したことや、通貨市場でスイスフランとともに円を買う動きが強まり、対ドルは一時96円99銭まであり97円付近に上昇。対ユーロも129円80銭台に上昇しています。CME日経平均先物は、円上昇を嫌気し大証終値比340円安い1万3200円で帰ってきました。レンジは1万3185円~1万3675円。本日の日本株は、海外株安に連動し、大幅続落になりそうです。CMEのレンジ下限が1万3100円台に入っており、先物筋の売り目標にされそうです。当面、嵐が通過するのを待つしかなさそうです。下げの理由がはっきりしており、下げそのものを懸念する必要はないものと思いますが、短期的には嫌な局面もありそうです。引き続き、内需系高進捗率銘柄や財投、不動産関連の突っ込み買い方針…。裁定解消売りが下げを牽引していきますから、下値目途を云々しても意味はありません。(計算上は、1万2583円付近ですが…)

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米株安を受け反落スタートも、中國企業業績の好転を好感して上昇。引けにかけインドネシア、インド株の急落を嫌気し続落して終了
 気学では、五黄土星は九星のうちで、最も強い星とされています。良いことも悪いことも極端に振れやすい星回りです。特に、今月(8月7日~9月6日)は年も月も「五黄土星」ということで、年の中でも一番気を付けなければいけない星回りとされてきました。また、今年の干支は「癸巳(みずのとみ)」で水と火が対立する関係で紛争やトラブルが起こりやすい…とされています。今、エジプトやシリアで起こっていることは、まさに、星が暗示するような動きになっています。特に、政府軍が化学兵器を使った…として、米国が本気で介入する姿勢を示していることは、投資家の紛争拡大を懸念する動きにつながっているようです。今回の両国の紛争にはイスラム教内の派閥闘争も絡んでおり、一つ間違えると中東情勢のバランスを壊してしまう可能性もあります。9・11のような、米国への報復事件が起きなければいいのですが…。9月は「辛酉(かのととり)」で、ともに金を表しますが、金には武器を表す意味もあり、ちょっと気になる星回りではあります。

 地政学要因にばかり目が行っていますが、インドとインドネシアは通貨安と株安でひどいことになってきました。同じように、外貨準備が少ないタイも崩れかけてきており、経済体質の弱い国の崩れ方がひどくなってきました。外資依存を強めてきたベトナムなども気になります。インドネシアの場合、5月に高値を付けたばかりで、短期資金が大量に入っていたはずですから、この崩れ方は、ヘッジファンドなど短期の投資家が介入しているのかもしれません。注意してみていないと、弱いところから順番に売り崩されていったEUの危機と同じような動きになる可能性もあります。もし投機筋が介入しているとすれば、正直、ボラティリティが低下した日本より、インドやインドネシアなどの弱い国を狙った方が利益が上がりやすい、ということなんでしょう。このところ日本の先物市場の出来高が急減しているのも、案外、この辺りに関係しているのかもしれませんね。日本にとっては、こちらの方が怖いのですけどね…。

 さて、本日の日本株は、シリア内戦への介入を懸念し米国株が下落した流れを受け、売りが先行して始まりました。朝方はCME日経平均先物終値(1万3540円)にさや寄せした先物売りに続落。ほぼ、CME終値と同水準の1万3551円(前日比85円安)で寄り付いてきました。寄り付き後は模様眺め気分が強まり、安値水準で底這う動きになりましたが、中國で7月の工業セクターの純利益が前年同月比12%増と前月水準、予想を大幅に上回ったことを好感し中国株が上げに転じると、次第に買いが優勢となり、指数も上昇。後場寄りまもなく、この日の高値1万3678円(同42円高)をつけました。しかし、インドネシア、インド株が下げ幅を拡大すると、リスク回避で円が買われ、97円台に上昇。これを嫌気した先物売りから、引けにかけ下げ幅を拡大。結局、日経平均は前日比93円91銭安の1万3542円37銭、TOPIXは5.98ポイント安の1134.02ポイントと、ともに続落。隔日で高安を繰り返すリズムは崩れました。出来高は17億1319万株、売買代金は1兆4323億円と、今日も閑散商状でした。騰落状況は値上がり495、値下がり1098。

 今日の終値での、日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは4勝8敗)、RSIは43%に上昇、25日線かい離は-2.35に拡大、騰落レシオは78%と、再び底値ゾーンを暗示する70%台に落ちてきました。なかなか、すべての指数がそろいませんね。
 まあ、外部環境が悪すぎます。今日は、安倍首相が再び法人税減税の話を蒸し返してきましたので、もう少し頑張るか、と思ったんですが、インドネシア株の急落で帳消しになってしまいました。米国の長期金利は低下していますが、どうやら、QEの縮小の有無に関係なく、売り込みに行っているようです。ユーロ危機の時にはECB(欧州中央銀行)という安全ネットがありましたが、インドネシアの場合は貿易代金の支払いの6か月分程度しか外貨準備がないといわれ、通貨防錆でドル売り介入をすると、すぐに枯渇してしまう可能性があります。また、ECBのような強力な支援機関がないのも投機筋の付け狙うところになります。結局、インドもインドネシアもIMFに頼ることになりますから、このところ、IMFは必死になって米国のQE縮小を見送るように要請しているんでしょう。

 ちょっと想定以上に危機が拡大していく懸念があります。外需物は警戒しておいた方がいいかもしれませんね。日本のIMFへの供出金を増やすような要請が来るかもしれません。まあ、いまのところ、どうなるかは、まったく予想がつきません。朝も書いたように夏休みが明けの政治や投資家の動きを見ないと…。ただ、今日も羽田空港跡地再開発や好取組株の踏み上げ、米国の流れを受けた3Dプリンター関連など新しい成長分野を買う動きは続いています。米国でも、新しい産業の主役を買う動きが強まっています。まあ、どうなっても立ち直りの効く銘柄を、厳しいところで買いに行く…。そうでなければ、キャッシュポジションを上げて、嵐が過ぎるのを待つ…。まあ、半年先を見れば、株価の位置は上振れているはずですから、短期的な動きは気にしないでもいいと思いますが…。
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耐久財受注の落ち込みからQE縮小懸念が後退し堅調な動きが続くも、引け近くに地政学要因から下落して終了…NASDAQの堅調が続く
 おはようございます。 昨日は、術後検査のCTを受けに行きました。残すは9日の大腸検査のみ。これは、正直、やりたくありません。毎回、鈍痛に悲鳴を上げています。まだ2週間ありますが、これ自体がストレスになりそうな気がします。9月に入ると、金融市場にもビッグイベントが続きますが、せめて、株と関係ないストレスだけは避けたいものです。家族からは「大人げない…」といわれますが、嫌なものは嫌なのです…。

 さて、欧米や日本の株式市場は、有力な投資家が夏休みを取っており、出来高の低迷に悩まされています。彼らは、レイバーデー休日明けの来月3日以降に市場に復帰してきますが、ミューチャルファンドの決算を10月に控え、どういう動きに出てくるか…、また、11月に決算を控えたヘッジファンドの動きも気になります。これまでのところ、過去の経験則から9月~10月に関して、決算対策売りから需給関係が悪化することから、警戒的な動きが強いようです。でも、彼らが長期の休暇を取っている間に、景気への懸念から持ち高を減らしていた欧州や中国の景況感が改善してきました。一方で、貿易収支や経常収支の赤字が続く新興国の動向が警戒されています。おそらく、休暇中にファンド間で情報交換し、年後半の運用方針を決めているものと思いますが、いったいどういう動きに出てくるのか…。少なくとも、一般の投資家が考えているほど単純な動きではないとは思いますが。
 
 また、昨日は、ケリー財務長官が「10月中旬に債務上限に達する…」として、議会での債務上限引き上げ合意を急ぐように要請しました。毎回、党利党略をめぐってすったもんだし、昨年は、オバマ大統領に「クリスマス休暇なんか返上して、交渉を続けろ」と言わしめたほどの難題。毎回「シットヘッド(○○こ頭)」という活字がネットで踊るバカ騒ぎになります。こちらも現在夏休み中ですが、9月9日から議会が再開します。債務上限に達するまで、残すところ1か月余り。米国流の交渉術では、最初に法外な要求を突き付け、お互いの交渉のなかで妥協点を見出していきますが、昨年は大統領選があったため、お互いが譲らず、暫定的な合意で矛を収めることになりました。今回は、なんとかすんなり妥協してほしいものですが、なにしろ「〇〇こ頭」の議員さんたちのこと…何が起こるかわかりません。QEの問題もあり、このところ株式ファンドからの資金流出が増加傾向にあるといいます。その割には、しっかりしているような気がするのですが…。すべては、夏休み明けから動き出す。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4946ドル46セント -64ドル05セント(0.43%)

 NASDAQ総合指数 3657.57ポイント -0.22ポイント(0.01%)

 S&P500 1656.78ポイント -6.72ポイント(0.40%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3540円 -110円

 米国10年国債金利 2.805% -0.013%

 ニューヨーク原油 105.92ドル -0.50ドル

 GOLD 1393.10ドル -2.7ドル

 ドルインデックス 81.37 +0.01


 週明けの米国株は、イタリア政局の混乱や地政学要因を懸念。模様眺め気分が強まり、前週末の終値水準で始まりました。手がかり材料が少ないなか、この日発表された耐久財受注が昨年8月来の大きな落ち込みになったことから、QE縮小の延期観測が台頭。買いが増加し、ニューヨークダウは昼前にこの日の高値1万5049ドル(前週末比39ドル高)を付けています。その後は、ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったことなどから、1万5000ドル台を固める動きが続きましたが、引け近くに国務長官が、化学兵器に使用に関し、シリア政府は責任を負う必要がある…と声明をだし、緊張が高まったことを嫌気。売り急ぐ動きが強まり、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比2576万株減の5億4575万株。騰落状況は、値上がり1248、値下がり1811。VIX指数は、引け近くに急伸し、7.2%上昇の14.99で終わりました。

 ダウ30種は、値上がり4、値下がり26。好決算を受けたホームデポが2%超え上昇。マクドナルド、アルコア、ボーイングがプラスで終わりましたが、いずれも小幅な上げ(0.2%以下)にとどまっています。一方、下落したのは、ベライゾン、ATTなど通信関連やP&GやJ&Jなど消費関連などで、下落銘柄のうち11銘柄が1%超えの下落になりました。
 NYダウは反落。下値支持線を固める動きが続いています。一方、この日もNASDAQ総合指数は堅調。25日線を維持しているほか、MACDがシグナルラインに接近。買いサインの出現が近づいているようです。この日はラッセル2000が上昇して終わっており、買いが小型株に向かいNASDAQの指数を支えていることがわかります。このところ、フェイスブックやテスラモーターの急伸で、米国の産業が新たな成長段階に向かいつつあることを示しています。この動きは、黄金の60年代が終わったあと、ニューヨークダウが20年間の持合いに入る一方、NASDAQ市場が高値を更新していった時の動きに似ています。

 米国株は反落。円は、予想を大幅に下回る耐久財受注を映し金利が低下したことや株安から、対ドルは98円40銭台、イタリア政局の混乱から対ユーロも131円50銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証終値を110円下回る1万3540円で帰ってきました。レンジは1万3525円~1万3765円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし軟調なスタートが予想されます。ただ、以前、否定された法人税減税について安倍首相が外遊先で検討を指示した、と発言したこともあり下落幅は限られそうです。このところ底打ち感を強めつつある中国市場の動向も焦点に…。9月の複数のイベントを控え市場はこう着感を強めつつあり、当面は、個別の材料株で幕間をつないでいく格好になりそうです。引き続き財投関連…。高進捗率銘柄…。好取組株。
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アジア株の堅調にもかかわらず、円高を嫌気し小幅反落して終了…財投関連の強さが光る
 夕刊を見ていたら一面トップに納税優良企業の負担を軽くするために調査感覚を広げる…という記事がありました。それに関連して、昔聞いた地方の優良納税企業の表彰のことを思い出しました。利益の上がる企業が法人税を収めるのは当たり前のことですし、サラリーマンなんか、源泉徴収で強制的に納税させられていますから、なんで企業だけが表彰…と、不公平に思っていたんですが、何やら、裏がある、と教えてくれた人があります。地方の税務署長は、就任した時点で、2年後の交代時期には退職するのが普通のようです。その後は、税理士を開業する人が多いようですが、退職時には、糊口をしのげるように在任期間に表彰した企業を顧客としてつけてあげる慣例があるとか、ないとか…。顧問料をなにがしかもらい、これが数十件あったら…。すべて、官僚さんたち作り上げたシステムは、卒がないですね。ところで、今日の記事の裏は何?

 さて、今日の日本株ですが、先週末の米国株が続伸して終わっていたほか、CME日経平均先物の終値が大証終値を35円上回る1万3735円で帰ってきていたことから、朝方からCME終値にさや寄せする先物買いが入り、日経平均は前週末の終値を59円上回る1万3719円と高寄りして始まりました。買い一巡後も不動産や建設など来月9日のオリンピック開催地決定を先取りし、関連株が買われ、寄り後まもなくこの日の高値1万3741円(前週末比80円高)をつけました。ただ、米国FRBのQE縮小への懸念が続くほか、消費税引き上げへの不透明感から、買いあがる動きはなく、円が下げ渋ったことがイヤケされ、自動車や海運株場度が売られ、昼前にはマイナス圏に沈み、この日の安値1万3586円(同74円安)をつけました。昼からは、中國経済が安定状態になったことや、1兆元の景気刺激策が伝えられたことからアジア株全般が上昇したことを受け、一時、プラス圏に浮上する場面があったものの、恒例どおり2時過ぎから先物売りが入り、下落。結局、日経平均は、24円27線安の1万3636円28銭、TOPIXは1.03ポイント安の1140.00と、ともに反落して終わりました。出来高は、15億8740万株、売買代金は1兆2759億円と、週明けの手がかり材料難も加わり、閑散商状になりました。騰落状況は、値上がり699、値下がり907。

 今日の引け値で、日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは35%、25日線かい離は-2.0%、騰落レシオは83%…。まだまだ厳しさが足りませんね。直近レポートでも指摘しましたが、MACDの両ラインが接近してきました。ゼロ以下なので、クロスすれば戻り売りの買いサインが出ますが、果たしてどうなるか…。まあ、指数のことは、こちらで講釈をたれたって、先物筋の動きでどうにでもなること。先々週は上振れてから「行って来い」。先週は下振れてから、前週末水準まで戻す…という、わけのわからない動きをしています。また、日経平均は8月19日から日替わりで+と-を繰り返しています。とにかく、がぶらせて商品間裁定の機会を増やしてさやを抜こうということなんでしょう。まあ、指数としての信頼度はゼロですね。これ以上書くと、また、あちこち批難しなければならなくなりますから、やめますが、先物市場で特定の企業が売買シェアの半分近くを占めても何のお咎めもないんですから結構なことです。もし、特定の銘柄で、こんなシェアになったら、即、お咎めが来るはずですが…。きっと国際化を目指すデリバティブ市場は、治外法権になっているんでしょうね。

 さて、想定通り、建設、不動産がにぎわってきました。今日も大成建設が新値を更新。ショーボンドHDも、持ち合いを離れそうな感じになってきました。オリンピック関連…ということですが、それだけではないでしょう。今年、商業用ビルの供給はピークを迎えましたが、このほとんどはリーマンショックで遅れていた分ということで、今年後半から来年は端境期に入ります。また、再開発をやるような大きな不動産物件は、ほとんど、リートなどに買占められ、中規模の土地しかなく、結果的に、高層マンションの建設が増えるということになります。おまけに、米国の住宅を支えていた、中国や台湾の資金が、米国が脱税に厳しくなったことから、日本にシフトし始めた…という話もあり、もしかしたら、ブームは日本にくるかもしれません。

 また、2015年からは商業ビルにシフトするといわれていますが、この間にリートや企業が持つ大規模物件の開発が始まり、複合ビルなどの供給が始まるといわれています。さらに、大阪を見ればわかりますが、百貨店などの物販は今や装置産業になりつつあり、変わり映えがしない集客力のない地域は、衰退し、閉店の憂き目をみることになります。今後、競争力を維持するためにも入れ物のリニューアルが必要で、これも建設会社や不動産会社を潤すことになります。オリンピックだけではないんですね。とにかく、震災復興事業、列島強靭化、民間の再開発、これにオリンピックが加わったら、大変ですね。鉄鋼、建設資材など、この相場の息は長いような気がしますが…。
 BML、M3の医療関連にくわえ、ウエザーニュースも出直ってきましたね。また、タケエイも増資中なのに頑張っています。とにかくしばらくは各論重視。
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QE縮小への混乱が続くなか、住宅関連指標の悪化から、」QE縮小懸念が後退。マイクロソフトの急伸も刺激となり続伸して終了
 おはようございます。朝から小雨がぱらつき、涼しい風が吹き込んでいます。久しぶりに気分のいい朝です。陽が照り始めると、今度は、蒸し暑くなるんでしょうね。

 さて、米国では木曜日からワイオミング州ジャクソンホールで世界の金融関係者を集め「経済シンポジウム」が開催されています。今回の会合では、米国の量的緩和に関心が集まっていますが、主役であるはずのバーナンキFRB議長は会議を欠席。ドイツ総選挙後の金融政策が注目されるドラギECB(欧州中央銀行)総裁も欠席しており、迫力を欠いた会合になっています。日銀の黒田総裁も参加しているようですが、日本の政策への関心は高いようですが、今回は蚊帳の外に置かれそうな感じです。やはり最大の関心事はQE縮小…。IMF(国際通貨基金)のラガルド専務理事は、新興国の波乱を受け、「QE縮小を急ぐべきでない」とFRBをけん制しています。この波乱が続けばインドやインドネシアなどが外貨不足になり、IMFの支援が必要になる可能性があることが反対の理由でしょう。英国有力経済紙のFT紙も、内外への影響を考え、政策変更は慎重であるべきだ…と記事を掲載しています。

 昨日は、会議に出席していた地区連銀総裁し取材が集中したようですが、会見をした、アトランタ、セントルイス、サンフランシスコの各連銀総裁とも、景気指標がFRBの想定する成長持続の前提を満たす限り、9月のQE縮小開始の可能性を認めています。このうち、FOMCでの投票権を持つセントルイス連銀のブラード総裁は、9月FOMCでの着手開始の可能性を認めながらも「インフレ率が落ち着いており、急ぐ必要はない…」と話し、「経済指標の点検を入念に行い、政策決定する必要がある…」と述べています。また同総裁は「金融引き締めはインフレ率が1.5%を下回った場合は実施しない…」など明確な基準を設け、市場を混乱させないことが大事だとも話しています。まあ、先日のFOMC議事録と同様に、明確なサインをつかむことはできなかったようです。これを受け、「FRBは迷っている」との観測も高まっており、なかなか、不透明感から抜け出せないようです。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5010ドル51セント +46ドル77セント(0.31%)

 NASDAQ総合指数 3657.79ポイント +19.08ポイント(0.52%)

 S&P500 1663.50ポイント +6.54ポイント(0.39%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3735円 +35円

 米国10年物国債金利 2.818% -0.083%

 ニューヨーク原油 106.42ドル +1.39ドル

 GOLD 1395.80ドル +20.3ドル

 ドルインデックス 81.37 -0.11

 
 昨日の米国株は、景気指標の改善を受け欧州株が全面高になった流れを受け、続伸して始まりました。しかし、7月の戸建て新築住宅販売件数が市場予想を大きく下回り前月比で減少。また前月の数字も下方修正されたことから景気への懸念が増幅。ニューヨークダウは、下落に転じ、昼までにこの日の安値1万4931ドル(前日比32ドル安)をつけています。ただ、景気のけん引役の住宅が落ち込んだことで、QE縮小への懸念が後退。一方、成長の鈍化に悩んでいたマイクロソフトの経営トップが、1年内に権限を委譲し辞任することを表明。これを好感して同社株が急伸すると、ハイテク株全体に買いが波及。金利低下を受けドルが下落したことから、原油、非鉄などの国際商品価格が上昇。関連株が上昇したことも指数の上げに貢献。引けにかけ、右肩上がりの展開になり、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比126万株減の5億7151万株。騰落状況は、値上がり2100、値下がり985。VIX指数は5.3%下げ、13.98に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり10、変わらず2(バンクオブアメリカ、GE)。経営トップ交代を好感したマイクロソフトが7.3%上昇。ATT、ベライゾンが各1%超え、原油上昇を受けたシェブロンが1%上げたのが目立ちました。その他は上げ下げとも、いずれも1%を下回る小幅な値動き。業種別は、不動産リート、金鉱山、ソフトウエア、鉱山、携帯電話、エネルギーなどが上昇。住宅建設、住宅資材、靴、銀行、バイオテクノロジーなどが下落。
 NYダウは続伸。テクニカルな数値の低下から反発しています。25日線とのマイナスかい離が進み、当面は、マイナスかい離の修正が進むことになりそうです。ただ、MACDはマイナス圏に沈んでおり、買い信号を出しても基調は戻り売り。一方、NASDAQ綜合指数は、25日線を上回ったままで終わっており格差が目立っています。MACDは依然プラス圏にあるほか、日足では指数が上げに転じており、来週にかけて買い信号を出すかどうかが注目されます。やはり、米国でも基本的な流れは、内需重視であるようです。

 欧米株は上昇。円は、米長期金利の低下を受け対ドルは98円70銭台と頭打ち、対ドルでユーロが買われたことから対ユーロは132円台に軟化しています。CME日経平均は、大証先物終値を35円上回る1万3735円で帰ってきました。レンジは1万3580円~1万3775円。週明けの日本株は、しっかりに始まりそうです。引き続き、為替動向や中国動向に神経質な状態が続きそうです。円相場は、今週下落しましたが、結局、一目均衡表の「雲」を抜けることはできませんでした。また、中國も、経済指標の好転や金利銃化へ向けての取り組みにも関わらず、株価は無反応。短期金利も気になる動きを続けています。詳しくは明日発信のレポートで、注目株を含め、考えてみます。
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欧米株高や円安を好感した買いに全面高し、反発して終了…先物主導は変わらず
 ややこしい、一週間が終わりました。暑い中、ご苦労さんでした、という感じですね。先週は、週半ばにかけて駆け上がったもbのの、週末にかけ下落し、週間では35円高。今週は週半ばにかけ下落。週末に一気に戻し、結局、10円高で終了。形としては2週連続上昇しています。おかげで、日経平均の週足サイコロは、8勝4敗(66%)。来週も高ければ、また9勝3敗(75%)の警戒ゾーンに入ってきます。まあ、RSIが38%と、一年前の水準に落ちているのが救いですね。

 さて、中國、ユーロ圏、米国のPMIが揃い踏みで判断の分かれ目になる50を上回り、主要国の景気の底堅さが確認されました。また、ニューヨーク連銀が実施したアンケートで、金融専門家は、QE縮小は9月のFOMCで開始。国債買取額を100億ドル、MBSを50ドルどれぞれ減額する…とみていることが分かったほか、FRBウォッチャーとして著名なウォールストリートジャーナルの記者が、昨日発表されたFOMC議事録は、9月QE縮小着手を示している…との記事を書いたことなどから、市場の不透明感がやや緩和されたことを好感。欧米株が全面高になった流れを受け、本日の日本株は買いが先行。円相場が98円台に乗せて帰ってきたことも好感され輸出株もかわれるなどし、朝方から全面高。日経平均はCME終値(1万3575円)にささや寄せし、前日比218円高の1万3583円と大きく窓を開けて寄り付きました。買い一巡後は、一時、中国市場待ちの動きになったものの、10時過ぎから債券先物市場が下落。同時に、商品間裁定から株先物に買いが入り、裁定買いから日経平均は一段高。昼過ぎには、この日の高値1万3774円(前日比409円高)をつける場面もありました。

 ただ、今日が週末にあたっていることから、2時過ぎになると、中国市場が下げに転じたこともあり、「債券先物売り・株先物買い」を解消する動きが強まり、反対売買から株先物が下落。円も買い戻されたことから、輸出株も上げ幅を圧縮。指数も引けにかけ上げ幅を縮め、結局、日経平均は295円38銭高の1万3660円55銭、TOPIXは22.07ポイント高の1141.63ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、主力株が買われたことから前日比で3億株増加し22億5529万株に増加。売買代金も1兆8775億円と前日比2700億円増加していました。騰落状況は、値上がり1357、値下がり286と、ほぼ全面高。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは39%、25日線かい離は-2.1%、騰落レシオは86%でした。昨日のRSIは30%割れまで落ち込んでいましたから、テクニカル的にはセオリー通りの反発ではあります。とりあえず、日経平均の3本新値は陽転しましたが、まだ、海外市場次第の展開は変わっていません。特に、米国株が、調整色を強めた場合、ポートフォリオのウェート調整から日本株が売られる可能性もあり、来週は米国株の動きが注目されます。日経平均は、2%上に下向きに転じた25日線と一目均衡表の「雲」が待っており、まだまだ苦労させられそうです。当分は、週足三角持ち合いの中を行ったり来たりする格好になりそうですね。週足ボリンジャーバンドを見ると、±σが狭まり、ボラティリティが低下する兆候を示しており、先物筋もだんだん仕掛けにくくなってきそうです。ドル円日足の一目均衡表も薄い「雲」のところを往ったり来たりしており、今一つ方向感がつかめていませんね。ただ、経済環境だけは大きく変化しています。詳しくは、日経平均の次のポイントなどと合わせ、日曜日発信のレポートで解説します。
 今日はしつこく注目してきた大成建設とBMLが年初来高値を更新してきましたね。
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中国、ユーロ圏の景況感の改善を好感した景気敏感株買いに反発して終了…22年ぶりの抵抗線を上回り上昇してきた米長期金利の影響は?
 おはようございます。 昨日は炎天下、自転車に乗って町中をうろうろしていましたので、少々、熱中症気味でした。ちょっとでも涼しいところで横になろうと、一階の空き室で横になっていたら、すっかり寝入ってしまいました。いくつか電話があったみたいですが、身体が反応しません。「変なやせ我慢しないで、エアコンを買ったら…」…家内の忠告に心が動きます。

 さて、今日は24節句の一つ「処暑」。暑さが一段落して落ち着いてくるころ…とあります。前回の「立秋」は、相場にとって上昇のエネルギーになる「夏」の陽気が終わり、エネルギーが沈滞していく時期に入っていきます。暗示どおり8月7日の立秋の日に日経平均は576円安し、その後だらだらと下値を切り下げていく展開が続きました。しかし、一昨日、レポートでも計算上の未整理ポイント1万3342円を抑えたあと、2日連続で下ひげを引き、下げ止まる兆候を見せています。まだ、6月27日の1万3214円から空けた「窓」を埋めていない不安はありますが、以前から、2005年型の相場になる条件として挙げた中国、欧州景気の回復が実現しつつあり、底打ち感を強めてくるかもしれません。短期の指標は、まだ、サイコロジカルラインが5勝7敗(41%)と不満はのこるものの、RSIは42%、騰落レシオは77%と、ほぼ底値圏に届いた格好になっています。また、このところ、25日線とのかい離が5%を超えると、買いが入りだすという流れがおきており、底流では変化が起き始めているように思われます。日経平均の3本新値の陽転値は1万3606円ですが、今日の「処暑」で変化し、陽転することができるかどうか…。週末という売られやすい状況のなかで、実力が試されることになりそうです。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4693ドル74セント +66ドル19セント(0.44%)

 NASDAQ総合指数 3638.71ポイント +38.92ポイント(1.08%)

 S&P500 1656.96ポイント +14.16ポイント(0.86%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3575円 +225円

 米国10年物国債金利 2.901% +0.05%

 ニューヨーク原油 105.03ドル +1.18ドル

 GOLD 1375.5ドル +4.7ドル

 ドルインデックス 81.48 +0.11


 昨日の米国株は、中國、ユーロ圏のPMI指数が予想を上回る好調なものとなり欧州株が全面高になった流れを受け、買いが先行。反発してスタートしました。新規失業保険申請件数が予想を上回る増加になったものの、この日発表された景気先行指数や製造業PMI指数、住宅価格指数がいずれも予想を上回ったことにくわえ、中國、欧州の景気底打ち期待もあり、素材や非鉄、重工など景気敏感株を中心に買われ、引けにかけじり高の展開になりました。ただ、この日決算を発表したアパレル大手の業績がさえなかったことから、小売り関連が売られるなど、期待と懸念が交錯。上昇は売りを消化しながらの勢いを欠く上げ方になりました。途中、NASDAQ市場がシステムの不具合から取引中断になったことから、重複上場企業に買いがはいったことも指数の上げに寄与したようです。結局、主力3指数とも反発して終わりましたが、NYダウは7立会日ぶりの反発になりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8380万株減の5億7277万株。騰落状況は、値上がり2604、値下がり506。VIX指数は、7.4%下げ、14.75に低下。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。前日売上高が減少するなどさえない決算を発表したヒューレッドパッカードが12.4%下落し指数の足を引っ張りました。一方、NASDAQ取引中断を受け買いが向ったマイクロソフトが2.4%、景気敏感のアルコアが2.4%それぞれ上昇したほか、キャタピラが1.5%あげるなど景気敏感株を中心に買われ、10銘柄が15超えの上げになりました。業種別は、石炭、貴金属、非鉄、鉱山、素材、住宅などが上昇。コンピュータハード、アパレル小売、紙パルプなどが下落。
 NYダウは7立会日ぶりに反発。直近レポートでは昨日の終値レベルを下値めどとしてきましたが、とりあえず想定通りの動きになりました。ただ、長期金利が1991年7月のピーク(15.84%)から引き下ろした抵抗線を上抜いてきており、今後は、時価総額の大きな銘柄で構成されるNYダウやS&P500の動きは鈍ってくるのかもしれません。新たな指標として注目するようにとしたNASDAQ綜合指数は、昨日、早くも25日線を回復してきました。日米とも、とりあえずは内需が主力…という方向性は変わらないようです。

 米国株は上昇。円は、米金利上昇や株高を受け、対ドルは98円70銭台、対ユーロは131円80銭台にともに軟化。CME日経平均先物は、大証終値を225円上回る1万3575円で帰ってきました。レンジは1万3220円~1万3635円。本日の日本株は、円安や米株高を受け、強含みの展開が予想されます。昨日までの下げで先物の売りがたまっていることから、買戻しや買い仕掛けで、予想外の上げもあるかもしれません。特に、中國、ユーロ圏(とはいってもドイツだけですが…)の景況感の改善から、国内の機関投資家も買いの出てくる可能性もあり、機械、電気、精密、自動車など外需系のリバウンドがありそうです。今日は、主役は休養か…。新日鉄住金…。レポートのドル買い見通しは正解でしたね。
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FOMC議事録を受け買戻しからプラス圏に浮上するも、冴えない小売り企業の業績やポジション調整の売りから下落して終了…NYダウは6立会日続落
 おはようございます。 昨晩は京都のほうで雷雨があった、とかで、奈良でも降るのではと期待しましたが、結局、降らずじまい…。相変わらずの熱帯夜で寝苦しい夜が続き、やや睡眠不足気味です。今日は、小用で町まで出かけねばなりません。暑さに負けないように、ドリンク剤でも飲んで出かけますか…。

 さて、市場が心待ちにしていたFOMC議事録が発表されました。早期のQE縮小を主張するメンバーがいたほか、大半が議長の縮小方針を支持しており、改めてFRBがQE縮小へ向け動き始めていることが確認されました。ただ、市場が期待していた縮小時期や幅に関しては、手掛かり材料はなく、結局、肩透かしの内容になったようです。FRBとしても市場への影響が読み切れないことから、アドバルーンを上げてみたものの、まだ、緩和策が続くにも関わらず長期金利が上昇。金利上昇を受け、海外にでていた資金が米国に向け還流を開始。財政体質の弱い新興国からの資金流出を加速させ、経済危機を招きかねない状態になってきました。正直、FRBにとっては、想定外の反応が起きているのでしょう。議長の本音は「金融引き締めと、QE縮小は全く違うのに、なぜわかってくれないの…」というところでしょうか。結局、市場の結論としては、9月6日の雇用統計結果を受け、同18日、19日開催のFOMCで決定される…ということで、それまでは引き続き、不安定な状態に置かれるということなんでしょう。このところ、引け間際になると売られる状態が多くなっていますが、売り買いが厚い引けならまとまった玉を処分できる…と考えて動いているようです。

 ただ、QE縮小に関しては5月22日の突発的なバーナンキ議長の縮小発言からすでに3か月が経過。5月22日から6月24日安値までザラバベースで1000ドル近く下落。今回は8月初旬に高値を付け、再度、QE縮小を織り込みに来ています。市場には「理想買い」、「現実買い」という段階がありますが、6月にかけての調整が「理想売り」とすれば、現在は「現実売り」の段階に入っているものと思われます。経験則では、理想売りの安値を現実売りの段階で下回ることは少ないはずですが、今回はどうでしょうか。ただ、以前から書いているように、QE縮小は「金融相場」から「業績相場」への移行を意味しますから、この移行過程では「中間反落」を経験することになります。QEにより、米国の長期金利は抑え込まれてきましたが、現在は、景気の現状に見合う金利水準はどこなのか…を模索している段階とみることもできます。注目すべきは、長期金利の動向だとおもわれますが…。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4897ドル55セント -105ドル44セント(0.70%)

 NASDAQ総合指数 3599.79ポイント -13.80ポイント(0.38%)

 S&P500 1642.80ポイント -9.55ポイント(0.58%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万3305円 -95円

 米国10年物国債金利 2.855% +0.041%

 ニューヨーク原油 103.85ドル -1.26ドル

 GOLD 1370.80ドル -1.80ドル

 ドルインデックス 81.33 +0.38
 

 昨日の米国株は、この日午後にFOMC議事録の発表を控えていたことから、模様眺め気分が強まる中、地政学要因などを嫌気し売りが先行。下落スタートになりました。寄り後発表された中古住宅販売件数が予想を大幅に上回るとQE縮小懸念が強まり、売りが増加。ニューヨークダウは昼ごろ、この日の安値1万4880ドル(前日比122ドル安)を付けました。その後は、議事録の公開待ちから安値圏で持ち合う動きが続きましたが、午後2時に議事録が公開されると、何の手がかり材料も無かったほか、QE縮小への方向性がはっきりしたことで、材料出尽くしから買戻しの動きが入り、NYダウは上昇。一時、前日比プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、引けにかけては、冴えない小売り株の決算やポジション調整の売りが出たこともあり、下落幅を拡大。結局、NYダウは昨年6月以来の6日続落。NASDAQ総合指数とS&P500ha反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2351万株増の6億5657万株。騰落状況は、値上がり841、値下がり2236。VIX指数は6.9%上げ、15.94に上昇しました。

 
 ダウ30種は、値上がり3(ウォルマート、バンクオブアメリカ、IBM)、値下がり27。値下がり銘柄のうち、13銘柄が1%超えの下落になり、指数の足を引っ張りました。
NYダウは6日続落。下値支持ゾーンを次々に下回る弱い動きになっています。レポート直近号で指摘した下値支持線に届きましたが、果たしてこのゾーンで下げ止まることができるかどうか…。RSIは、ほぼ過去の底値形成ゾーンに近づいていますし、サイコロは2勝10敗と売られ過ぎゾーンに入ってきました。債券を売却した資金がMMF(マネーマーケットファンド)に滞留するなど、待機資金は多くありますが、この資金がどこで動き出すかがポイントになりそうです。

 米国株は下落。円は、米金利上昇を受け対ドルは97円60銭台に下落。対ユーロは130円40銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証終値を95円下回る1万3305円で帰ってきました。レンジは、1万3240円~1万3500円。本日の日本株は、米株安を受け、軟調な始まりになりそうです。円の対ドル相場が一時98円に接近するなど円安に振れたことから、朝方は大きく下振れる可能性はなさそうです。昨日と同様にアジア市場の動き、特にインドネシアの動きが焦点になりそうです。昨日の米金利上昇がどうひびいてくるか…。FOMV議事録でQE縮小時期が示されなかったことから、ここしばらくは、先物に振られやすい展開が続きそう。債券先物の動きが先物筋の仕掛けのタイミングを計る指標になるか…。引き続き、財投関連、不動産関連、高進捗率銘柄を全体が低調な時を狙って押し目買いする…ことがベスト。

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不透明感が支配し見送り気分の強い相場だが、アジア株の反発を受けた先物買いに高安まちまちで終了
 本日の日本株は、ニューヨークダウが続落したものの、他の指数が5日ぶりに反発したことを好感。朝方は買いが先行し、日経平均は、前日比35円高の1万3431円と、CMEの日経平均先物終値を上回って始まりました。買い一巡後は、先日波乱したアジア株の動きを見たいということから、こう着した展開になりましたが、10時前から債券先物が急伸すると、株先物に売りが増加。裁定解消売りから指数は急激に値を崩していきました。また、株先物売りに伴い円が買い戻され上昇すると、自動車など外需関連株に売り物が出て、さらに指数は下落。後場寄り後に日経平均はこの日の安値1万3250円(前日比146円安)をつけています。ただ、経済危機が懸念されたインドネシア市場が、公的年金の買いによる買い支えで、5日ぶりに反発すると、先物に買戻しとみられる買いが入り、裁定買いから引けにかけ値を戻していました。この日は放射能汚染水の漏出事故を起こした東京電力が売られたほか、トヨタ自動車にまとまった売りがでるなど、時価総額の大きいところの下落が目立ちました。結局、日経平均は27円95銭高の1万3424円33銭と反発したものの、東電の下落などの影響でTOPIXは3.53ポイント安の1121.74ポイントと続落して終わりました。出来高は、前日からわずかに増加し21億226万株、売買代金は1兆8059億円と、依然、低調な商いが続いています。騰落状況は、値上がり577、値下がり1016。

 本日引け値での、日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは40%、25日線かい離は-4.6%、騰落レシオは78%…。モメンタム系の指標は順調に低下しているのですが、指数売買の影響を受け、サイコロジカルラインが、なかなか底値ゾーンを暗示するレベルまで低下しないのが難点です。
 本日は、8月11日号で書いた下値めどに届きましたね。計算上の未整理ポイントだった1万3342円と6月278日に1万3214円から開けた日足の窓付近が目途となりそう…としてきましたが、窓埋めはならなかったものの、未整理のポイントは押さえて反発しました。この1万3400円から下のゾーンは6月に半ばにかけても見合ったところで、いったんは下げ止まるポイントでもあります。

 まあ、今回の相場がさえない要因は、9月までの間、内外の不透明要因が山積していることに起因していますので、まだまだ、波乱する動きはつづきそうですが、9月にはいり、一つ一つ片付いていくと、どこかで、上下に大きくぶれてくる場面が出てきそうです。一時、日経平均の週足サイコロが12勝0敗、RSIは99%と超加熱サインを出していましたが、現在ではサイコロは7勝5敗、RSIは36%と昨年7月の」レベルまで低下してきています。まあ、あまり指数ゲームの対象になっているものを取り上げても仕方がありませんが、これだけテクニカルなレベルが低下してくると、投機筋もよほど弱気な材料でないと売り仕掛けはやりづらいのではないでしょうか。まだしばらくは、三角持ち合いの下限ラインを付近を出たり入ったり…ということでいいのではないでしょうか。

 不動産株や財投関連、大証単独から移行した2銘柄、堅調に推移しています。突然、増資を発表して売られたタケエイですが、手いっぱいになっている受注の拡大を目指すための前向きな事業に充当する方針で、マイナスの話ではありません。短期の需給が嫌気されて下落しましたが、払込までのスケジュールを消化し、チャートが出来上がったら再度取り上げる方針です。でも、会社の成長のための資金を調達する場が株式市場のはずなのに、増資を発表しただけで叩き売られる…なんだか、欧米流の投資のやり方も大したことはないような気がしますね。単純にロボット売買のプログラムの中に、増資を発表したら無条件で売れ…と入っているだけで、会社の成長性や将来性なんてどうでもいいんでしょうね。まあ、いい買い場を提供してくれた…と思って、タイミングをさぐることにしますか。
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FOMC議事録などFRBの政策変更への懸念はあるが、予想を上回る小売企業の決算を受け、消費関連が買われ、高安まちまちで終了…NY市場は値上がり数が値下がり数の3.2倍
 おはようございます。なんとなく、朝方はしのぎやすくなってきた感じがします。そろそろ、太平洋高気圧が後退し、日本に雨が降りやすくしてもらいたいものですが…。そういえば、太平洋高気圧の上に乗っかって、雨雲の発生を邪魔していた大陸の方からの高気圧はどうなったのでしょうかね。

 さて、米国FRBの金融政策の変更が、世界をビビらしています。「世界同時株安」なんて見出しも踊るようになってきました。FRBの煮え切らない態度と時期FRB議長人事が不透明感を増幅しているようです。市場は、今晩発表される6月18日・19日開催分のFOMCから、なんとか政策の方向を読み取ろうとしているようです。また、22日からは24日までの日程でワイオミング州ジャクソンホールで世界の金融トップを集め、「経済シンポジウム」が開催されます。今回はすでに退任が決まっているバーナンキ議長は参加しませんし、ドラギECB総裁も不参加といい、市場の期待度は低いようです。ただ、このところ、大統領が肩入れしている(といわれる)サマーズ氏に一歩後れを取っているとはいうものの、有力な議長候補の一人であるイエレン副議長が講演を行う予定になっており、それを見て、今後の方針を決めようという投資家も多いようです。最近の米国市場の薄商いについて、「嵐の前の静けさ」と、見る市場関係者も多いようですが、今週は、流れが大きく変化することになるかもしれませんね。少々びくつきすぎているような感じがしないでもありませんが、市場の緊張感事態は異常に高まっているだけに、緊張の糸が切れたときに、どちらへ動き出すのか…。弱気の材料がたくさん並んでいること自体が好材料…という見方もできないではありません。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5002ドル99セント -7ドル75セント(0.05%) 

 NASDAQ総合指数 3613.59ポイント +24.50ポイント(0.68%)

 S&P500 1662.35ポイント +6.29ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物 1万3405円 -5円

 米国10年物国債金利 2.814% -0.07%

 ニューヨーク原油 104.96ドル -2.14ドル

 GOLD 1372.60ドル +6.90ドル

 ドルインデックス 80.93 -0.35


 昨日の米国株は、新興国経済の波乱を警戒した世界同時株安懸念を受け、模様眺め気分が強まり、ニューヨークダウは前日水準で始まりました。寄り付き後、新興国景気への懸念から輸出株が売られ、一時、1万5000ドルの大台を割り込む場面もありましたが、リスク回避から債券が買われ10年債金利が急低下。これを好感した買いが入り昼にかけ上げ幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万5074ドル(前日比64ドル高)をつけていました。4日続落のあとだけに売られ過ぎとみる投資家が増加したほか、この日決算を発表したホームデポや家電量販大手ベストバイなどが予想を上回る決算になったことを好感。小売り株などが買われ指数の押し上げに寄与しました。ただ、午後の相場に入ると、今晩発表のFOMC議事録への警戒感から売りが増加。予想を上回る決算で買われたホームデポが下げに転じたこともイヤケされ引けにかけ上げ幅を圧縮。結局、ニューヨークダウは5日続落したものの、NASDAQ総合指数、S&P500は5日ぶりに反発して終わりました。相変わらずNASDAQ市場の強さが目立ちます。ニューヨーク市場の出来高は前日比547万株減の6億3400万株。騰落状況は、値上がり2373、値下がり733と値上がり数が大幅に上回っています。VIX指数は、1.2%さげ14.91に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり14、値下がり15、変わらず1(デュポン)。投資判断の引き上げがあったインテルがこの日も買われ1%上昇。ユナイテッドヘルスも1%上げました。一方、午前中上昇したホームデポが1.2%下落し指数の足を引っ張りました。そのほかは上げ下げとも小幅にとどまっています。指数採用銘柄の騰落とニューヨーク市場の騰落状況は大きく異なっており、主力株の弱さが目立ちました。
 NYダウは5日続落。下値模索の動きが続いています。今のところ材料待ちの状態ですが、新興国経済への懸念が増しており、輸出依存の高いダウ30種の場合、どうしても頭が重くなりがちです。一方、NASDAQ総合指数は、依然、50日線を大きく上回ったままで、NYダウとの格差が目立ちます。日本と同様に、内需主導の相場が続いているようです。

 米国株は高安まちまち。円は、この日もユーロがドルに対し買われたことでドルインデックスは軟化したものの、長期金利の低下を受け対ドルは97円30銭台に上昇。対ユーロは130円50銭台に軟化。CME日経平均先物は、一時円高が進み売り込まれる場面があったものの、大証先物終値に比べ5円安い1万3405円と横ばいで帰ってきました。レンジは、1万3320円~1万3460円。CMEの立会時間中のレンジは1万3365円~1万3460円と100円を切る狭いレンジの動きでした。本日の日本株は、模様ながめ気分が強まり、神経質な始まりになりそうです。引き続き先物次第の動きになりそうで、中国市場や他のアジア株の動きを見ながらの展開。昨日から動意づいてきた内需関連の動きが定着するかがカギ…。昨日同様、2時前後に日経平均がプラスにあるかマイナスにあるかで、引けにかけ動きが増幅するパターンに…。引き続き、財投関連に注目
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新興国への懸念が増大。リスクヘッジの円買いを嫌気した外需株売りや先物の売り仕掛けで急反落して終了
 今日は炊事当番の日です。昼寝していたら、危うく忘れそうになりました。急いで書いて、買い出しに出かけたいとい思っています。

 さて、今日の相場ですが、朝書いたことがそのまま実現してしまいました。朝方は、米株安を受け反落して始まったものの、円相場が安定していたため、寄り付きは安いながら、CME日経平均先物の終値(1万3580円)を上回る1万3632円(前日比126円安)で寄り付いてきました。新興国経済への懸念が高まっていることから自動車など輸出株はさえなかったものの、昨日の羽田空港跡地特区構想関連が引き続き買われたほか、首都圏再開発を意識し主力・中堅不動産株、含み株が買われるなどし、前引けにかけ下落幅を縮めていました。

 ただ、後場に入ると、インドネシア市場が次第に下落幅を拡大するなどアジア株全般が下落。特にインドネシア株が5%を超える下落になると、リスク回避の円買いが強まり、97円10銭台に上昇。これを嫌気して、輸出株が売られ次第に下げ幅を拡大していきました。また、この日行われた40年国債入札が順調に消化されると、国債先物買いが増加。一方で商品間裁定から株先物が売られ、これが裁定解消売りを誘い、下落幅が拡大する…といういつも通りのパターンになりました。さらに、朝も書きましたように、2時過ぎになると、ブルベアファンドの大引けでの先物売りを思惑した、売りが増加。急速に下落幅を拡大していきました。株先物買いとセットになっている円売りも、商品間裁定の解消とともに買い戻され、円が上昇。これを嫌気してさらに先物売りや輸出株売りが増える、という悪循環で引けにかけ下落幅を拡大していきました。結局、日経平均は、361円75銭安の1万3396円38銭、TOPIXは23.86ポイント安の1125.27ポイントと急反落して終わりました。出来高は、5億5000万株近く増加したものの、20億105万株と低水準の商いが続いています。騰落状況は、値上がり195、値下がり1489。せっかく上げていた内需株も、指数の下げに足を引っ張られて値を消してしまいました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗、RSIは46%、25日線かい離は-5.2%、騰落レシオは81%…もうちょい、というとkろでしょうか。まあ、以前から、米国の金利が上げ始めると、QEで世界にばらまかれていた資金が還流を始め、経常収支の赤字が続いている国や外貨準備の少ない国が狙われる…とし、新興国への懸念を書いておきましたが、ブラジルやインドなどの通貨が容赦なく売られてきました。その中でも、どうやらインドネシアが集中的に狙われだしたようです。同国は中国プラスワンで海外企業の進出が相次ぎましたが、海外への資本依存が高く、ここ7四半期経常収支の赤字が続き、先週末発表された4~6月期の赤字は98億ドルを超えてきていました。株価も5月に史上最高値を更新したばかり、また、国債も海外投資家が30%以上を保有する…という状態。かなり短期資金が入っていたはずで、これが一気に巻き戻された結果、強烈な株安、通貨安、債券安に見舞われた…というところでしょうか。一時は、1200億ドル以上あった外貨準備も、現在は1000億ドルを切る状態にあり、通貨を買い支えることは難しいかもしれません。まあ、狙われるべくして狙われた…という格好ですが、インドやタイ、近くの国など同じような状態にある国も多く、影響が拡散しなければいいと思うのですが。まあ、前回のアジア通貨危機の教訓があり、安全ネットは強化してあると思うのですが…。

 しかし、これで5月22日にバーナンキFRB議長が青天の霹靂のように、QE縮小を良いだして、新興国市場が影響を受けたのは2度目。前回のG20でも、新興国の混乱が討議されており、市場をちゅうぶらりんにしているFRBも何らかのサインを市場に出さなければならなくなったものと思われます。今日あたりの株の番組の解説を聞いていると、ちょっと浮足立ったどころも出てきました。まあ、震源地の米国の反応を確認することですね。日経平均の下値目途については、8月11日号のチャートに示しておきましたので参考にしてください。それにしても空港施設、よく上がりましたね。また、不動産株もやはり…という感じです。日本は内需を拡大して世界経済に貢献する…ということで、円安を多めに見てもらっていますので、輸出株がぼろぼろ儲かったら、なにかあったらイチャモンをつけてやろうという周りの国がうるさくなりますしね…。

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FOMC議事録の公開接近や長期金利の上昇を懸念し、4立会日連続で下落して終了
 おはようございます。 蝉の鳴き始める時間がだんだん遅くなってきました。主役もクマゼミからツクツクボウシに変わっています。生き物の世界では、だんだん夏の終わりを告げ始めているのに、この暑さはいったいいつまで続くんでしょうか…。

 さて、明日のFOMC議事録の発表を前に、FRBのQEへの関心が高まってきました。明日の議事録から、9月FOMCでのQE縮小の可能性を読み取ろうというのでしょう。バーナンキ議長は機会あるごとにQE縮小=金融引き締めでは無い…と市場を説得することに努めています。しかし、市場のほうは、議長人事でQE反対派のサマーズ元大統領経済諮問委員長が有力になってきたことから、早期のQE停止、金融引き締めの可能性を織り込みに動き始めました。昨日の米国10年物国債金利は、一時、2.899%と2.9%に大手をかけてきました。株式市場では、金利上昇を嫌気して住宅建設株が売られているほか、高値圏にある銘柄を売り、安値圏にある銘柄に入れかえるなど、下落リスクを意識した動きも始まっています。FOMC議事録の発表というイベントリスクだけを意識したものであればいいのですが、金利上昇下の下げの場合、「金融相場」から「業績相場」へ移行する際の中間反落を意識しなければなりませんので、ここからの動きは注目されます。

 問題は、米金利上昇が、新興国のうち経常収支の赤字国を直撃し始めたこと。昨日も、インドネシア、ブラジル、インドなどドル依存の強い新興国の通貨が下落。資本流出に拍車が明かり始めたことを示しています。インドやインドネシアなどは外貨準備を使い自国通貨の買い支えをしているようですが、タイやベトナムなど米国のQE政策を背景に資本が流れ込んだ国も多く、米金利が一段と上昇した場合、通貨危機的な動きも強まって来るかもしれません。日米の金利差が拡大しているにも関わらず円安が進まない背景には、リスク回避の逃避通貨としての「円」という性格も影響しているのかもしれません。新興国の通貨危機にも発展しかねない状況が生まれてきているのに、FRBはどう対処していこうというのでしょうか…。米国から資金が流れ込んでいる日本だって他人事ではありませんね…。ニューヨークダウの短期的な下値めどは直近レポートで図解しています。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5010ドル74セント -70ドル73セント(0.47%)

 NASDAQ総合指数 3589.09ポイント -13.69ポイント(0.38%)

 S&P500 1646.06ポイント -9.77ポイント(0.59%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3580円 -190円

 米国10年物国債金利 2.884% +0.055%

 ニューヨーク原油 107.10ドル -0.36ドル

 GOLD 1365.70ドル -4.30ドル

 ドルインデックス 81.25 -0.05


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表もないなか、明日のFOMC議事録の公表を控え見送り気分の強い始まりになりました。ドイツ連銀がECB利上げの可能性を示唆したことからドルが下落したことを好感。一時、ボーイングなど輸出株が買われたほか、インテルの株価目標引き上げなどからニューヨークダウはプラス圏に浮上する場面もありましたが、長期金利が2.9%に接近したことから、住宅関連株が売られたほか、金価格も下落。JPモルガンが、中國有力者の子弟を優先的に採用していたことに関し、当局が調査に乗り出したことを嫌気し同社株が下落したことなどから、次第に買いが減少。QE縮小への警戒感が強まり、引けにかけだらだらと下げる展開になりました。結局、主力3指数とも前週から4日連続下落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億9516万株減(SQ終了に伴うもの)の6億3947万株。騰落状況は、値上がり591、値下がり2536。VIX指数は、6%上げ15.10に上昇。ボラティリティの拡大傾向が強まってきました。

 ダウ30種は、値上がり6、値下がり23、変わらず1(シスコシステムズ)。株価目標の引き上げがあったインテルが1.67%上昇したほか、ボーイング、J&Jが各1%超え上昇し指数を下支えしました。一方、中國での事業展開を有利に進めることを目的にした有力者指定の優先採用を当局からとがめられたJPモルガンが
2.4%下落。新興国の景気減速を懸念しアルコアが2.2%、キャタピラが1.1%下落するなど、10銘柄が1%超えの下落になり、指数を押し下げました。業種別は、ネット関連、ギャンブル、コンピュータハード、ヘルスケアなどが上昇。一方、不動産関連、住宅建設、銀行、エネルギーなどが下落しました。
 NYダウは4日続落。このところ、有力な支持線を次々に下回る弱含みの展開。この日は、100日線も突破してきました。いまだ、50日線上にあるNASDAQ総合指数に比べ弱さが目立ちます。欧州経済には立ち直りの兆しがあるものの、中国経済の不透明感。新興国経済の減速が輸出企業が多いダウ指数に影響を与えると読んでいるんでしょうか。ただ、短期的には、サイコロロジカルラインが25%と底値ゾーンに入ってきたことや、RSIが、過去、QEのはざまに安値を付けたレベル近くに低下してきており、テクニカルな底打ちが近づいていると思われます。

 米国株は続落。円は、ECBの利上げ懸念からユーロが買われた流れを受け、対ドルは97円60銭台と横ばい、対ユーロは130円30銭台に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を190円下回る1万3580円で帰ってきました。レンジは1万3525円~1万3795円。本日の日本株は、軟調に推移しそうです。円相場は落ち着いているものの、波乱色を強めているアジア新興国の相場次第では、先物筋の売り圧力が増すかもしれません。昼過ぎに髙ければいいのですが、安いようですと引けにかけ先物売りが強まり下落幅を拡大することも予想されます。大口投資家が見送り姿勢を強める中、指数売買の投機筋と個人を中心にした個別株物色にわかれつつあり、市場の不透明感が晴れるまで、2極化した展開が続きそうです。指数が大きく崩れれば、個別株も影響を受けますが…。基本的に高進捗率銘柄の押し目買い方針に変化なし。それにしても、この銘柄は成長性から見て大丈夫…と思って取り上げると、公募増資を発表して下げる…というパターンが増えてきました。増資により中期的な成長力は増すものの、短期的には、需給関係を嫌気して売られてしまう。難しいですね。でも、目先は目先。中期は中期と割り切れば、不当に売られたところは買える…。でも、これだけ、次から次と増資を発表されると、いささか滅入ってきますね。
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円の落ち着きに加え、懸念された中国市場が反発したことを好感。先物主導で反発して終了
 暑いです。血圧の薬が切れましたので、きつさが倍増です。急いで書いて、病院に処方箋をもらいに行きます。

 さて、本日の日本株は、先週末の米国株が下落したものの、朝方発表された貿易統計で数量ベースの輸出が増加したことや、産経新聞が羽田空港跡地を特区として再開発するとの方針を報じたことを好感。買いが先行し、前週末の終値を小幅に上回ってスタートしました。ただ、米国の金利が2年ぶりの水準に上昇、QE政策の不透明感などが残り、全般に売り買いが手控えられるなか、羽田再開開発関連や、低位小型株が短期資金を集め急伸していました。誤発注問題があった中国市場が下落して始まると、先物売りが入り、日本株もつれ安。日経平均は昼前にこの日の安値1万3589円(前週末比61円安)をつけています。ただ、売り一巡後は、再び先物に買いが入り裁定買いに支えられ指数はプラス圏に浮上。後場に入っても、ゼネコンやセメントなど財投関連に幅広く買いが続き、指数もプラス圏を維持。引けにかけては、いつも通り、大引けのブルベアファンドの先物買いを当て込んだ先回り買いが、先物に断続的に入り、裁定買いから日経平均は高値引けして終わりました。出来高は、14億4356万株、売買代金は1兆2566億円と、ともに今年最低の商いになりました。騰落状況は、値上がり1101、値下がり493。

 まあ、週明けで海外投資家の動きも鈍いし、内外で不透明要因が増しており、大口の投資家は動けない…というところですね。この出来高が日本市場の実力、というところでしょう。ただ、参院選後、なんでもできるようになった安倍首相ですが、野党に都落ちした時はおとなしくなっていた派閥や族議員が、様々な場面で圧力をかけはじめたようで、首相の影が薄くなってきたように感じます。先週の、消費税の見返りの法人税減税の検討指示と、のちの菅官房長官の否定発言。それに続く、麻生財務大臣の、「法人税減税は効果なし」発言など、市場の期待感を打ち砕くような動きが続いていました。それだけに、今日産経新聞が伝えたような前向きな話しが出てくると、市場は「期待感」を持って飛びついてくるわけです。アベノミクスの根幹は「期待感の持続」にあることを、どうも麻生さんはわかっておられないみたいですね。

 まあ、8月前半は8月15日の終戦記念日を控え、中國と韓国がオーバーヒートしていましたので、マスコミも「憲法改正」や「靖国問題」に傾斜していたことで、どうしても、経済対策のことが忘れられていたような格好になっていました。海外の投資家も、おそらく、安倍首相は、経済対策や構造改革よりも、憲法改正や安全保障のほうに政策の重点を置き始めたのでは…との疑問を持ち始めたようです。真意のほうはわかりませんが、いずれかの時点では、経済政策と構造改革が最優先課題であることを表明する必要があると思いますね。QE縮小懸念に加え、FRB議長人事に絡んで米金利が急伸。世界的な資金の流れが変わろうとしているときに、安倍政権が経済対策のことを忘れ、憲法改正問題にのめりこんだりすると、海外投資家が抱いてきた「期待感」が失望感に変わり、一斉に、資金を引き揚げることにもなりかねません。インドはひどいことになっていますね。

 今日の引け値で、日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは48%、25日線かい離は-2.8%、騰落レシオは87%…。まだまだ、整理不十分。レポートでも書いたように、伸びしろのある企業業績が下値を支える一方、9月に入ると山ほど控える不透明材料が頭をおさえる…結局、大きくは動けないということで、まだまだ、三角持ち合いの範囲内の動きが続く…ということでしょうか。レポートの継続注目株の空港施設、今日はストップ高でしたね。大成建設、名村造船、BMLも順調に値幅を拡大しています。まあ、ヘッジファンドの連中が存続の命運をかけて勝負していますので、9月のメジャーSQまでは、ちょっとした材料でも針小棒大に解釈して仕掛けてきますので、指数的には、あまり予断を持たないほうがいいのかもしれませんね。明るさを増している欧州を別にして、日本も、米国も、中國も、新興国も今は不透明感が支配している。
 そろそろ、病院に行く時間です。
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QE縮小への思惑が交錯する中、長期金利の急伸を嫌気し、3日続落して終了
 おはようございます。

 米国の10年債金利が2.829%に上昇。ついに、2.85台に入ってきました。昨日は、一時、2.864%までありましたから、債券価格の下落には著しいものがあります。2.6%台を中心にした2か月近いもみあいを抜けてきましたから、今回は3%が視野に入ってきそうです。QE縮小懸念が背景にありますが、依然、9月のFOMCでの縮小には意見の対立が多いようです。金利上昇で景気へのマイナス効果が強まっているうえ、10月に入ると財政赤字上限に関する議会との交渉が待っており、混乱が予想されるだけに果たして縮小ができるのか…との見方や景気の強さを受けた金利上昇だから、9月のFOMCでQE縮小が行われる可能性が強い、というものまで、見方が分かれています。米国議会は9月6日まで夏休みで閉会ですから、休み明けからの短期間で与野党で交渉しなければならず、また、昨年のようなメンツの張り合いからバカ騒ぎになる可能性がないとも言えません。FRBとしても、財政協議が不調に終わった時のことを考えると、QE縮小に躊躇せざるを得ないということもあるかもしれません。まあ、今の米国では「政治」が最大の懸念要因ですから、こればかりは蓋を開けてみないとわかりません。

 ただ、一部には、今回の金利上昇にはFRB議長人事が絡んでいる…という向きもあります。個人的にはいろいろ問題を抱えているサマーズ氏が次期FRB議長の座を巡り、猟官活動をしているのが話題になっていますが、同氏はオバマ大統領とは、ゴルフ仲間であるなど、個人的な関係が深いといわれています。マスコミや一部の民主党議員などは、特定の企業やファンドとのかかわりが深い同氏の議長就任に対し、批判的ですが、オバマ大統領は、同氏への批判を封じ込めるような発言をしており、金融関係者の間では、同氏が議長に就任する確率は、70%近いとの予想もあるようです。同氏は、現在の量的緩和策に批判的といわれ、就任すれば、早期にQE政策が終わり、金融引き締めに転換するのでは…との観測が次第に増加。これが、現在の金利上昇につながっている、という見方もあります。案外あたらずといえども遠からず、というところかもしれません。また、9月に向けての不透明材料が一つ増えたみたいですね。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5081ドル47セント -30ドル72セント(0.20%)

 NASDAQ総合指数 3602.78ポイント -3.34ポイント(0.09%)

 S&P500 1655.83ポイント -5.49ポイント(0.33%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3625円 -45円

 米国10年物国債金利 2.829% +0.074%

 ニューヨーク原油 107.60ドル +0.13ドル

 GOLD 1371.00ドル +10.1ドル

 ドルインデックス 81.29 +0.12


 昨日の米国株は、前日の弱い地合いを受けて売りが先行。続落スタートになりました。しかし、住宅着工件数が予想をやや下回ったことや、ミシガン大消費者信頼感指数が今年最大の落ち込みになったことから、QE縮小時期が先延ばしされるのでは…との観測が強まり、売り一巡後は買いが増加。ニューヨークダウは、昼までにこの日の高値1万5139ドル(前日比27ドル高)を付けました。しかし、昼近くに、予想を上回る労働生産性指数が発表されると、再び、QE縮小懸念が台頭。債券市場が下落(金利は上昇)したこともイヤケされ次第に下落幅を拡大。引け近くには、この日の安値1万5054ドル(同58ドル安)を」つけるなど、全体的には小動きながら、QEの思惑に振り回される荒い動きになりました。引けにかけ買い戻され、一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、結局、主力3指数とも小幅に続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1445万株増の8億3463万株。騰落状況は、値上がり1075、値下がり2018。VIX指数は、2.4%下げ14.37に小幅低下していました。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり19、変わらず1(JPモルガン)。堅調なアップル株を受けヒューレッドパッカードが1.85上げた以外は、上昇率はいずれも小幅にとどままっていました。一方、金利上昇を受け、ファイザーが1.5%、ベライゾンが1.7%それぞれ下落。高配当銘柄を売る動きが強まりました。業種別は、空運、紙パルプ、生保、住宅などが上昇。一方、不動産、公益事業、医薬品、ヘルスケアなどが下落しました。
 NYダウは3日続落。かろうじて100日線付近で下げ止まった格好。当面の抵抗線とみられていた13週線も下回り、26週線が視野に入っています。ただ、RSIなどテクニカル指標が、過去、中期的な反落局面の水準に近づいており、SQも通過したことから、来週位から下値を意識する動きが始まりそうです。ただ、日本と同様に市場を不透明感が支配しており、当面、不安定な動きが続きそうです。

 米国株は3日続落。円は、米金利上昇を受け、対ドルは97円50銭台に小幅に軟化。対ユーロは横ばい。日米金利差とリスクオフの円買いが交錯する格好。CME日経平均先物は、国内の終わり値を45円下回る1万3625円で帰ってきました。レンジは、1万3515円~1万3735円。立会時間中は、1万3600円~1万720円と小幅な動きでした。週明けの日本株は、手掛かり材料が少ない中、神経質な始まりになりそうです。米国金利の急騰が、インドや他のアジア諸国にどのような影響を与えるかも見守る必要があり、不安定な動きになるかもしれません。詳しくは、明日発信のレポートで、注目株を含め検討します。
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米株安、円高、わけのわからない中国市場の乱高下を受けた先物売りで、続落して終了
 お盆を挟んだ、一週間の相場が終わりました。当初から、今週は、バタバタしても同じだから、ゆっくりしてはどうですか…と書きましたが、先物筋がどたばたした割には、週間で日経平均は35円の上昇で終わりました。まあ、まともではない動きですね。今日はおまけに、中国市場がわけのわからない動きをして、アジア株全体を翻弄しました。前場中は低迷していたのに、昼過ぎから急伸し、一時は5.5%の上げになりました。何が起こったんだろうと思ったら、中国の証券会社がいきなり売買停止になり、どうやらご発注があったようだ…として、昼過ぎには急落。日経平均も、一時は、中国株の上げにつられて上昇していたものの、どうやらご発注だとわかり、引け近くにかけて、下落幅を拡大して終わりました。まあ、気学では、8月はあまりよくない月とされていますが、わけのわからないことがいっぱい起こりますね。

 世界の投資家は、日本の消費税の引き上げがどうなるかを注視していますが、同時に、税引き上げによるデフレ効果を相殺する方策として法人税引き上げや、補正予算による景気刺激策が必要と見ていますが、どころら沸いた話か分かりませんが、日経が唐突に安倍首相が法人税引き下げの検討を指示した…とする出所不明の記事を掲載。週始めはこれを好感した先物買いに2日間で日経平均が550円上げることになりました。しかし、一昨日には、菅官房長官と麻生財務相が、否定。財務相に至っては、「法人税減税をしても効果は無い…」と言い放つ始末です。確かにそうかもしれませんが、アベノミクスの根幹は、国民や企業、海外投資家の期待感に働きかけていくところに本分があったはず…。これに水をかけるようなことをしては、全く意味がありません。この人、当初から、口害で安倍内閣の足を引っ張るのでは…といわれてきましたが、どうやら、財務官僚の洗脳で、本分を忘れてしまったような感じになっています。

 海外投資家が3週連続で売り越しになったことが話題になっていますが、選挙に勝ちすぎたため、古い自民党の派閥の圧力や、利権団体の族議員の動きで、効果的なアベノミクスの運用ができないのでは…との観測から益出しをした、という話もあります。まあ、アベノミクス第3の矢は、これまでのものと違って構造改革など短期的な効果を伴うものではありませんから、常に期待感と政権への信頼感を維持していかないといけません。でも、麻生さんのように、こんな露骨な言い方をされては、期待感も信頼感もあったものではありません。安倍さん、第一次内閣の時のように、「お前やりすぎだろ」といわれ、派閥の長老たちからよってたかって引きづりおろされた轍を踏まなければいいのですが…。

 まあ、今週は、結局、先物筋の独り相撲で終わった感じですが、来週も、まだ方向感のつかめない動きが続きそうです。今日の日経平均先物の日足サイコロは6勝6敗、RSIは49、25日線かい離は-3.8%、騰落レシオは86%…。まだまだ、中途半端な数字ですね。週足では日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは43%…まだ過熱感からの冷却過程にあります。また、今日は、日足一目均衡表の「雲」を下回ってしまいました。まあ、以前から書いているように、9月になってさまざまな不透明感が晴れるまで、三角持ち合いの範囲内の動き…。ただ、鉄鋼、ゼネコン、セメント、海運などの動きは、だんだん良くなってきました。中国、欧州の景況感が変化すれば、海運が受けるメリットも大きくなる…。まあ、来週からは、個別色を強めてきそうですね。業界紙の親玉の日経が、あれこれ材料をだしてくれることでしょう。乞うご期待…。今週は久しぶりに、週足チャートを注文しました。店頭で売れ残るようになってきましたので、そろそろ、全体の動きをチェックしておく必要がありそうです。
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雇用関連指標の好転、物価上昇基調の確認から、急速に高まったQE縮小懸念を嫌気し大幅続落
 おはようございます。お盆も終わりました。ご先祖様らは、恙無く彼岸にお帰りになられたでしょうか。日ごろの無沙汰を、反省しております。来年こそは実家に帰り、墓掃除などしたいと思っています。

 さて、昨日の米国では、新規失業保険申請件数(~10日)が、32万件と前週から1万5000件減少。リーマンショック前の07年10月以来の水準に減少してきました。今月分の雇用統計は、9月17~18日のFOMCで政策判断の資料になるだけに、雇用数の増加につながるとして、急速にQE縮小懸念が高まりました。また、この日発表された、消費者物価指数(CPI)は前年比2.0%の上昇。食品・エネルギーを除くコア指数も年率1.7%の伸びになっています。インフレ率は、雇用の増加と並んでFRBの政策判断の指標とされていますので、上昇基調が確認されたことは、雇用の改善とならんで、QE縮小の可能性を強めた…として、昨日の債券市場は敏感に反応。10年債金利は、前日比0.043%上げ、2.755%と2011年7月来の水準に上げてきました。朝方は、一時、2.82%台に乗せる場面もありました。これを受け、欧州株は下落。高債務国の債券も価格が下落するものが出るなど、これまで以上にQE縮小への可能性を強める結果になりました。米金利上昇は、本来なら円売り要因になりますが、株価が急落したことや、米金利上昇の海外への影響を懸念し、リスクオフの動きから円買いが強まるなど、昨日のニューヨーク外為市場で、円の対ドル相場は1円以上動いていました。ただ、この日の株価の下落については、オプションなどの清算に絡んだ動きも予想され額面通り受け取っていいのかは、疑問です。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5112ドル19セント -225ドル47セント(1.47%)
 
 NASDAQ綜合指数 3606.12ポイント -63.16ポイント(1.72%)

 S&P500 1661.32ポイント -24.67ポイント(1.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3510円 -280円

 米国10年債金利 2.755% +0.043%

 ニューヨーク原油 107.33ドル +0.48ドル

 GOLD 1360.90ドル +27.50ドル

 ドルインデックス 81.16 -0.55


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数の減少が、FRBのQE縮小をサポートするものとして、売りが先行。大幅続落してスタートしました。この日決算を発表したシスコシステムズが予想を下回ったほか、4000人のレイオフを表明。小売り大手ウォルマートも既存店売り上げが減少するというネガティブサプライズな内容となり、ともに株価が下落。ハイテク株や小売り株が売られ全般も下落幅を拡大仕手いました。ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の安値1万5094ドル(前日比243ドル安)をつけていましたが、朝方売られ急落した後は、1万5100ドル付近を中心とした狭いレンジの動きに…。結局、主力3指数とも、大幅続落して終わりましたが、売りが朝方に集中していたことから見て、デリバティブ取引の清算の動きが関係していた可能性がありそうです。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9904万株増の7億2018万株。騰落状況は、値上がり483、値下がり2645。VIX指数は、13%弱急伸し14.73に上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(キャタピラ)、値下がり28、変わらず1(アルコア)。ほぼ全面安のなか、大幅な人員削減が嫌気されたシスコシステムズが7.2%弱下落。ウォールマートも2.6%下落するなど、決算悪銘柄が売られました。また、金利上昇を嫌気し住宅リフォームのホームデポが3%弱、半導体製造装置大手アプライドマテリアルのさえない業績を嫌気し、インテルが2.4%売られるなど、下落率の大きさが目立ちました。業種別は、関連指数の上昇を受け住宅建設が上昇。金山、鉱山、非鉄、貴金属などがドル安を受け上昇。一方、通信、人材派遣、レジャー用品、紙パルプ、テクノロジーハード、半導体・同製造装置などが下落しています。
 NYダウは大幅続落。下値抵抗とみられた50日線、75日線をともに下回り、底値模索の動きに入ってきました。ただ、100日線に接近するとともに、底堅い動きに転換。下値を固めるような動きになっています。MACDは依然売り信号を継続中ですが、RSIは今年6月安値水準に接近しており、そろそろ底固めの動きに移行しそうです。過去、SQ近くになると株価が下落。終了後まもなく、株価が回復に向かう…というパターンがあり、今回も同様な動きになるかどうかが注目されます。

 米国株は続落。円は、米金利上昇はあるものの、株価の下落や地政学要因を嫌気した安全資産買いから買われ、対ドルは97円30銭台、対ユーロは129円90銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内終値を280円下回る1万3510円で帰ってきました。レンジは1万3475円~1万3985円。本日の、日本株は、円高や米株安を嫌気して、大幅続落して始まりそうです。週末控えであることや、昨日のCMEレンジ下限が26週移動平均線を意識して、やや下落幅を縮めて終わっていることから、引け値で26週線を維持。三角持ち合いを持続できるかどうかがカギになりそうです。以前から書いている通り、9月にかけ不透明要因(QE縮小、消費税増税の決断、ドイツ総選挙、エジプト情勢など)が増してきており、全般的に無理するところではないように思われます。ここは高進捗率銘柄を十分引き付けて安値で仕込み中間期の増額修正を待つ作戦がベスト…か。
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円高や閣僚による法人税減税否定発言を嫌気。先物売りに反落して終了
 今日はお盆の最後の日です。送り火をたいて、ご先祖の御霊が彼岸にお帰りになるのをお送りする日でもあります。本来なら、厳かな日ですが、終戦記念日が重なっているために、毎年、騒がしくなりますね。まあ、政治的な話は好きではありませんから書きませんが、お隣の国の内情がおかしくなると、対日批判のトーンが上がってくるのもおかしな現象…。国民が満足するよな政治がなされない以上、いつまでも、対日批判は続くんでしょう。国際法の「国際条約は、国内法に優先する…」という常識を無視して、勝手な解釈をして対日請求権を蒸し返してくる…。お隣の国と条約を結んでいる国は、今回の事態にどんな感想を持っているんでしょうか。お前らは、敗戦国なんだから、一人前の扱いはされないんだ…ということなんでしょうかね。子供の時、近くの○○部落の兄ちゃんらに、家の前に置いた野球道具一式を盗まれ、その後、私の名前が書いたグラブでキャッチボールをしているのを見つけ返せと言ったら、自転車のチェーンや鉄棒を持った中学生みたいなのがぞろぞろ集まってきて、危うく袋叩きにされそうになったことを、今でも思い出します。なんだか、竹島のこととよく似ていますね。いっそのこと、条約締結前の状態に戻して、日本がしてきた膨大な援助のお金もみんな返してもらったら…なんて、馬鹿なことも考えてしまいます。

 さて、本日の日本株も基本的には夏休み状態。昨日の米国株が下落したことや長期金利が下落したことで、円が上昇。これを受け、CME日経平均先物が売られて帰ってきたことから、朝方から売られて始まりました。円が74円台に入ったことから、「円買い・株先物売り」が入り先物が一段安。裁定解消売りも入り、日経平均はCMEの終わり値を下回る1万3845円(前日比205円安)」で始まってきました。IPS細胞の量産化技術の確立をはやし、ニコンや渋谷工業などが買われ、渋谷工業が3Dプリンターにも関連していたことから、ローラランドDGなど関連株も買われ、一時、下落幅を縮める場面もありましたが、中国株が安く始まったことや、先ごろ、消費税引き上げの影響緩和措置として、安倍首相が法人税引き下げを検討するように指示したことが、麻生財務相や菅官房長官から否定されたことなどを嫌気。前引けにかけ先物売りから、再び、下落幅を拡大しています。後場に入ると、円高もあり見送り気分が強まるなか、恒例の先物売りが断続的に入り、裁定解消売りから下落幅を拡大。引き近くにはこの日の安値1万3711円(同339円安)をつけています。結局、日経平均は、297円22銭安の1万3752円94銭、TOPIXは19.52ポイント安の1151.82ポイントと反落して終わりました。出来高は、20億4214万株、売買代金は1兆6886億円と、閑散商状が続いています。騰落状況は、値上がり235、値下がり1446。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは44%、25日線かい離は-3.3%、騰落レシオは89%…まだまだですね。週始めから530円上げて、400円弱の下げ。なんだか「行って来い」のムードですね。先物と裁定取引で指数は上げたり下げたりしているだけで、結局、お盆休みを取って親しい人と旧交を温めたほうが良かった…という感じですね。今日もユニクロ(長たらしいのでユニクロにします)とソフトバンクの二社で日経平均を70円押し下げています。まあ、毎日同じことを書いても疲れますので、もう書きませんが、昨日書い他原稿を数字だけ変えて明日の原稿にしても変わらないものと思います。まあ、要は、週足三角持ち合いの中の動き…ということ。9月にある山ほどの不透明材料を考えると上にも下にもいけないということでしょう。まあ、中間期に大幅増額修正必至の高進捗率銘柄を、丹念に下値で拾っておくことでしょうか。

 それと、今日発表された投資家別売買状況で、海外投資家の売り越しが、1010億円に拡大した…という話がありました。まあ、雇用統計の見通しが狂った短期筋が売った、ということなんでしょうが、同じ時期、裁定買い残が3048億円減少していました。野村やみずほなど国内証券の解消売りもありますが、この週の半分近くはJPモルガンの売りでした。単純計算でも1500億円近くになりますが、この処理は、投資家動向にはどのように反映されているんでしょうか。もし、これが含まれているなら、実際には、500億円近い買い越しだったことになりますが…。こんな単純なものではないかもしれませんが、今の相場に、先物と裁定取引がどれだけ影響をあたえているかがわかります。まあ、いくら売り崩そうと思っても、9月の不透明材料や企業業績の増額修正の伸びしろを考えると、大きく売り込むにはリスクがありますから、結局は、三角持ち合いの範囲におさまることになるんでしょうが…。まあ、とにかく、食事の最中に飛び回るハエみたいに、文字どり「五月蠅い」存在ではあります。来週くらいからは、まともな相場が始まると期待しておきましょう。

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根深いQE縮小への懸念や大手百貨店のさえない業績から消費の先行き懸念が台頭して売りが先行。反落して終了
 おはようございます。 昨晩は、久しぶりに買った「VOICE」を、布団の中で読んでいたら、寝込んでしまいました。大げさなタイトルの割には、冷静な記事で安心して読むことができました。でも、中国のゴーストタウンって結構ひどい状態なんですね。せっかく完成しているのに、内装がしてないため住むこともできない…といいます。でもこれにかんしては、違う本では、変に内装をすると、転売するときに不利になる…という話もありました。まさか、ビル全体が投資用物件ばかり…ということもないのでしょうけども…。不動産価格の値下がりは周辺からだんだん都市部に接近しているといいます。どうなるんでしょうね中国…。

 さて、ブルベアファンドがリバランスから、引け間際にその日の方向と同じ売買を機械的に行う動きに乗じて、ヘッジファンドなどが先回りして売買することが、引け近くに上げ下げの幅が拡大する要因になっている…。為替連動型のファンドの売買…最近の市場のおかしな動きに関して、いろんな説明がされています。このところ、2時近くになると、おかしな動きが始まります。昨日も2時近くからそれまで下落していた指数が急に揚げ出し、結果的に日経平均は183円も上げて終わりました。フランスのGDPが予想を上回ったことから買いが入った…といいますが、午後から円が下落幅を拡大。これに伴に為替連動型ファンドの株先物買いが入り、指数が反転。それに大引けのブルベアファンドの買いを当て込んでヘッジファンドがさらに先物を買い、結果、大幅続伸で終わった…ということではないでしょうか。この間の動きに、何かファンダメンタルを評価したような動きはあったんでしょうか…。非常に無機質な動きを感じます。おまけに、指数は、ユニクロ、ソフトバンクを動かせばどうにでもなる…。取引所のお偉いさんたち、そろそろなんとかしないと、まともな投資家は株式市場に近づかないようになりますよ…。
 中途半端な上げをするから、せっかく順調に買い場に近づいていた指標は、また中途半端な水準に戻ってしまいました。今日は、CME日経平均先物も安いですし、下手をすると引けにかけて下落幅が拡大する…なんてこともあるかも。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5337円66銭 -113ドル35セント(0.73%)
 
 NASDAQ総合指数 3669.27ポイント -15.17ポイント(0.41%)

 S&P500 1685.39ポイント -8.77ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3875円 -135円

 米国10年もの国債金利 2.712% -0.003%

 ニューヨーク原油 106.85ドル +0.02ドル

 GOLD 1333.40ドル +12.90ドル

 ドルインデックス 81.73 -0.04
 

 昨日の米国株は、ユーロ圏のGDPが予想を上回る回復色を示したことから、QE縮小懸念が強まり、朝方から軟調な始まりになりました。この日決算を発表した大手百貨店メーシーズの業績が予想を下回ったことから、消費の先行き懸念が台頭。小売り関連が売られたこともイヤケされ、終日、売られる展開になりました。また、金利上昇を嫌気し、このところフィラデルフィア住宅株指数が、安値を更新していること、景気の先行きへの懸念を強め、住宅関連、リフォーム関連などが売られ、指数の足を引っ張り、ニューヨークダウは午後二時ごろにはこの日の安値1万5316ドル(前日比135ドル安)をつけています。その後、FRB関係者のハト派的な発言もあり、引けにかけやや下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比326万株増の6億2114万株。騰落状況は、値上がり1002、値下がり2075と、下落数が上回りました。VIX指数は、5.7%上げ、13.04に上昇。依然、QE政策の行方に神経質な動きが続いています。

 ダウ30種は、値上がり8、値下がり22。バンクオブアメリカが0.6%、マイクロソフトが0.27%上昇したものの、いずれも上げ幅は小幅にとどまりました。一方、ジョンソンアンドジョンソンが2.5%弱、ホームデポが2.5%それぞれ下落したほか、ボーイング、ユナイテッドテクノロジー、ユナイテッドヘルスが各1%超え下落するなど、業種に関係なく指数銘柄が幅広く売られたのが目立ちました。今週末に、オプションなどに絡むSQwo控えており、これに絡む動きもあったのでしょうか。NYダウは反落。ザラバ、引け値とも最近の安値を更新。次の下値のポイントである6月18日の戻り高値まで下落してきました。昨日も書きましたように、すでに25日線が下落に転じており、結局、この下方圧力に負けた格好です。当面、不透明感が解消されるまでは、13週線と25日線の間を往来する相場になるのでしょうか。

 米国株は反落。円は、予想を上回るユーロ圏GDPを受け、ユーロがドルに対して上昇した流れを受け、対ドルは98円10銭台、対ユーロは130円と、それぞれ小幅な円高。CME日経平均先物は、米株安や安全資産としての円買いが入ったことなどを嫌気し、国内終値を135円下回る1万3875円で帰ってきました。レンジは、1万3740円~1万4060円。ただ、立会時間中のレンジは、1万3855円~1万3950円と少ない値動きでした。本日の、日本株は、CME終値にさや寄せし安寄りした後は、方向感のない動きになりそうです。前段でも書きましちたように、先物売買の影響が強まっており、中国市場、為替の動きによっては、指数の振れ幅が大きくなることも予想されます。引き続き、好業績銘柄や財投関連の押し目買い方針ですが、太平洋セメントの南京市にある工場が、大気汚染を理由に、突然、閉鎖を命じられることが報じられるなど、再び、中国リスクが表面化しそうな情勢になってきました。詳しい情報はわかりませんが、化学や紙パルプなど環境汚染が懸念される企業の進出も多く、投機筋の仕掛けの思惑材料にされる可能性もあります。まあ、この二日の戻りで、テクニカルな戻りの限界点に近づいていたこともありますし、無理して商いすることもないでしょう。

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アジア、欧州株高や、堅調な小売り売上高、FRB関係者のハト派発言などを好感し、薄商いの中反発して終了
 おはようございます。米国もお盆休みなのでしょうか。いつもはすんなり集まるデータがなかなかそろいません。国内も、いつもは出そろっているはずのデータが、遅れています。きっと、お盆休みで人で不足なんでしょうね。おかげで、書き込みが遅れてしまいました。

 さて、中国の景況感の改善が目立ってきましたが、昨日は、欧州の景気指標も目に見えて改善してきました。6月のユーロ圏鉱工業生産は、前月比0.7%の増加。EU全体でも0.9%の増加になりました。ドイツの2.5%増、イタリアの0.3%増にくわえ、ギリシャなど債務危機を経験した国の伸びも目立ちました。これを受け、景況感も改善。8月のドイツZEW景気期待指数は7月から5.7ポイント上げし、42に上昇。7月の2.2ポイント上昇からさらに加速しています。現状は、前月の+7.7から+18.3に上昇するなど、急速に改善しています。ユーロ圏全体でも期待指数は11.2ポイント上げ44に上昇。現況指数も、低水準ながら0.6ポイント上げ、-74.1に改善しています。EUと関係の深い中国の景況感も改善しており、昨日の欧州主要株式市場は、ほぼ全面高で取引を終えました。今回の調査は7月29日から8月12日にかけて行われていますが、この間、ドル安が進行しており、欧州銀行のドル資金調達がスムーズに進んだことも好感されているようです。ただ、長期金利が反転上昇、ドルが上昇する気配を見せており、再び、ドル資金が米国回帰を始めた場合、これまでのような楽観的な見方が持続するかどうかは、まだ疑問です。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5451ドル01セント +31ドル33セント(0.20%)
 
 NASDAQ総合指数 3684.44ポイント +14.49ポイント(0.39%)

 S&P500 1694.16ポイント +4.69ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3960円 +110円

 米国10年物国債金利 2.715% +0.11% ← 要注意

 ニューヨーク原油 106.83ドル +0.72ドル

 GOLD 1320.50ドル -13.70ドル

 ドルインデックス 81.77 +0.44 


 昨日の米国株は、予想を上回る景気指標を受け欧州市場が全面高になった流れを受け、堅調に始まりました。しかし、7月の小売売上高が発表され、予想を下回ったことがわかると、売りに押され下落。ニューヨークダウは寄り後間もなく、この日の安値1万5324ドル(前日比95ドル安)を付けています。ただ、6月の小売売上高が上方修正されたことから、7月の数字が予想を下回ったものの景気の拡大基調が続いている…との観測が強まったほか、アトランタ連銀総裁が、QE縮小に関しハト派的な発言をしたことも支えとなり、買いが増加。アップルが新製品発売思惑に加え、大物投資家が同社株を取得し、自社株買いについて協議した…などと伝わり大幅続伸したこともハイテク株の上げを支援。昼すぎにかけ買いなおされ、一時、1万5504ドル(同85ドル高)まで上昇する場面もありました。引けにかけては利食い売りも増加したものの、NYダウとS&P500は反発、NASDAQ総合指数は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1263、値下がり1825と下落数が上回っていました。VIX指数は、3.9%下げ12.31に低下。

 ダウ30種は、値上がり16、値下がり14。ボーイングが1.9%、ヒューレッドパッカードが2.0%、ユナイテッドテクノロジーズが1.2%弱あげるなど、ハイテク系の上げが目立ちました。一方、ドル上昇を嫌気してアルコアが1.3%したほか、マイクロソフトが1.25%、ベライゾンが1.0%それぞれ下落。他は上下いずれも小動きでした。業種別は、コンピュータハード、OA機器、テクノロジーハード、投資サービスなどが上昇。一方、空運、金山、不動産、住宅建設、非鉄などが下落しました。
 NYダウは反発。一旦、最近の安値を下回ったあと、FRB関係者のハト派発言を好感して上昇したものの、横ばいに入った25日線が頭押さえとなり、利食い売りに上げ幅を縮めて終わっています。金利上昇を背景にしたドル上昇が住宅や非鉄を圧迫していることが影響しているようです。当面、25日線と13週線との間の往来相場になるのでしょうか。

 米国株は反発。円は、米金利上昇や株価の上げを受けドルが主要通貨に対し上昇。対円は98円20銭台に下落。CME日経平均先物は、円下落を好感し、国内終値を110円上回る1万3960円で帰ってきました。レンジは、13630円~13995円。本日の日本株は、海外株高や、円安を好感し堅調な動きになりそうです。CME日経平均先物にさや寄せし高寄りしたあとは、中国市場待ちの展開になりそうですが、ドル上昇をこなして中国株が続伸できるかが注目されます。円安を好感し、自動車、鉄鋼、海運などが注目されそうです。決算発表後に売られ過ぎになっている好業績株の見直し買いも…。お盆休みの真っただ中で、商いが薄く、上下に振られやすくなっていますので、売り買いとも慎重に進めたいところです。

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閑散の中、円安進行や中国株の続伸を好感した先物買いにリードされ大幅反発して終了
 暑いです…。心なしかパソコンのうなり声が大きくなったような気がします。専用の扇風機を当てていますが、風自体が暖かく、どこまで効果が上がっているのか…。お互い頑張ろうな…。

 さて、参院選の勝利後は円安が進行する…、ADP雇用統計など先行指標は雇用の増加を暗示しており2日に発表される雇用統計は、さぞかし良い数字がでてFRBもQE縮小に前向きになるだろう…金利も上昇し、ドルが買われる、との思惑で、為替市場では「円売り・ドル買い」が進んできました。株式市場では、商品間裁定で「円売り・株先物買い」が進み先月末にかけ、日本株は上昇していました。しかし、発表された雇用統計の数字は、予想を下回る冴えないもの。日米とも思惑が外れ、先週はこの反対売買が進み、「円高・ドル安が進行。株式市場では、裁定の解消から、「円買戻し・株先物売り」が行われ、日経平均は週間で850円強も値下がりしました。雇用統計の発表前の2日間で日経平均は800円近く上げていましたから、思惑が外れ、上げた分を帳消しにした格好です。これだけ、簡単に予想を外してしまうところを見ても、ヘッジファンドにしてもCTAにしても一軍選手が動いているとは思えませんね。

 ただ、7月最終週から8月初めにかけて作ったポジションですからそれほど積みあがっているとは思えず、直近、レポートでは、ドルインデックスのチャートから、転換が近いのでは…としました。案の定、反転してきました。ドル・円も下値支持線にタッチするところまで来ていました。ドル、円ともテクニカルな反発ゾーンに来ていた…ということで、今日の反転も自然な流れだと思われます。たぶん、ドルに関しては、QE縮小時期の接近や金利上昇を思惑して動き始めたのかもしれません。以前から、ドルインデックスは「逆ペナント型」の持合いパターンを形成しており、いずれ高値は更新してくるものとしていましたが、そろそろ、動きが始まってきたのかもしれません。これから始まるかもしれないことは、円安ではなくドル高…という観点で、米国側から為替を見るようにした方がよさそうです。

 さて、本日の日本株は、昨晩の米国市場で、株価は高安まちまちだったものの、10年債金利の上昇を受け主要通貨に対するドル高が進行。CME日経平均先物も円が96円台後半に下落していたことを好感し、前日の国内先物の終値を105円上回る1万3615円で帰ってきたことから、朝方から先物の買戻しが先行。裁定買いも活発に入り、日経平均は、CMEの終値を大幅に上回る1万3696円(前日比177円高)と高寄りして始まりました。円安を好感し、自動車や電機、精密など外需株が買われたほか、消費税引き上げに伴う補正予算を意識。財投関連も買われるなど、ほぼ全面高の動きになりました。買い一巡後は模様眺めの動きになりましたが、中国市場が続伸すると、円が売られ一段と円安が進行、97円台半ばまで下落すると、さらに先物を買う動きが強まり、これにつれ裁定買いも増加。日経平均は引けにかけ一段高し、結局、347円57銭高の1万3867円、TOPIXは22.53ポイント高の1157.15ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は前日から増加したものの18億3867万株、売買代金は1兆7744億円と、ともに閑散状態でした。騰落状況は、値上がり1482、値下がり200。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは38%、25日線かい離は-2.7%、騰落レシオは94%…せっかく底値暗示に近づいていたのに、残念な反発でした。まあ、25日線は下向きですし、指数自体も高値、安値が切り下がる右肩下がりのバンドを形成しており、戻りにも限界がありそうです。まあ、9月に山積みになっている不透明材料を考えると、為替の方向性は定まらず、しばらくは、糸の切れた凧みたいな、2軍主導相場になるのしょうか。ただ、一貫して主張してきた財投関連は堅調。今日は太平洋セメントが年初来高値を更新してきましたね。また、レポート直近号のトップで取り上げた銘柄。本日の日経夕刊で、中國が北極海を商業利用する方針を発表してきました。レポートでも案内していた動きが出てきましたね。今年11月には、これに関連した重要なイベントも予定されており、そろそろ、織り込むような動きが始まってきそうです。まあ、ここからは、ドルがどちらに動くかが焦点。また、以前から、注目してきた中国と欧州の景況感の改善が本物かどうか…。改善したとしても、ドルが金利上昇を背景に上昇すれば、また違った結論がでてくる…。しばらくは、不透明感が支配しそうですね。
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根強いQE縮小懸念のなか、中國株高や複数のM&Aを手掛かりに買われ、高安まちまちで終了
 おはようございます。 盆休み中の息子が、昼ごろ起きてきて、「蝉が鳴いていない」と言っていました。確かに、鳴き声が聞こえませんでした。どうしたんでしょうね。今日の起き抜けは、けたたましく鳴いているんですが、昼ごろどうなるか、注意して聞いておきましよう。昨日、病院に検査に行くとき、あちこちで蝉の死骸を見ましたが、何か関係があるのでしょうか。まさか、暑さに負けて熱中死なんてことはないでしょうけども…。そういえば、冷菓業者が一番嫌がる「ツクツクボウシ」が鳴き始めましたが…。やはり、季節は変わり始めているんでしょうね。

 さて、夏枯れ相場のなか、欧州と中国の景気状況が変化してきたようです。中国は、経済構造改革を目指す方針を出していますが、その一方で、成長率の低下を防ぐため、鉄道建設や都市化政策などに財政資金を投入してきましたが、その効果が上がり始めているようです。日本企業の決算発表でも、中国の受注底入れを暗示するような指標も増えてきました。特に、中国との関係が深い欧州の景況感が最悪期を脱しつつあることも、それを暗示しています。おそらく、欧州も9月22日のドイツ総選挙が終われば、ECBの追加金融緩和や利下げが行われ、一段と景況感が改善してくることになるんでしょう。中国のシャドーバンキング問題の陰に隠れて、景況感の改善の兆候が過小評価されているのかもしれませんが、株価は勢いよく立ちあがってきました。確実に上昇トレンド入りするまでは、油断はできませんが、注意して観察していく必要がありそうです。

 以前から、2005年~2007年型の上げ相場を想定してきましたが、その前提には、中國、欧州の景況感の改善と一段の円安があります。証券化バブルが影響した当時の景況感と同一視することはできませんが、日米にくわえ、中國、欧州の景況感が改善すれば、相乗効果で景気が加速する期待も出てきます。レポートでも、ドルインデックスの下落がターニングポイントに近づいてきた…としましたが、週明けは、7月の米財政収支の悪化もあり長期金利が上昇。これを受け10年債金利は2.6%台に上昇。ドルインデックスもこれを受け、反発色を強めています。まあ、夏枯れ相場で、方向感のない相場が続いていますが、あちこちに、変化の兆しがでている点には、注意を払っておく必要がありそうです。投機筋も、円安に転換してくるときに、無茶な仕掛けもできなくなりますしね…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5419ドル68セント -5ドル83セント(0.04%)

 NASDAQ総合指数 3669.95ポイント +9.84ポイント(0.27%)

 S&P500 1689.47ポイント -1.95ポイント(0.12%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3615円 +105円

 米国10年物国債金利 2.605% +0.025%

 ニューヨーク原油 106.11ドル +0.14ドル

 GOLD 1334.20ドル +22.0ドル

 ドルインデックス 81.42 +0.30 


 週明けの米国株は、先週の軟弱な地合いを受けたほか、日本のGDPが予想を下回ったことへの警戒感から売りが先行。続落スタートになりました。週明けで手がかり材料が少ないほか、本格的な夏休み入りで市場参加者も減少。方向感のない動きになりましたが、複数の大型M&Aが伝えられたことや、中国株の急伸を受けた関連株買いから昼にかけ急速に値を戻し、ニューヨークダウは、一時、この日の高値1万5441ドル(前週末比16ドル高)をつけました。ただ、QE縮小への警戒感は強く、午後から再び売られるなど、薄商いの中、値動きの荒い展開になりました。NASDAQ市場で携帯大手ブラックベリーが身売り話で上昇。新型アイホンの販売が9月にある…と伝えられたアップルが上昇するなどしたことからハイテク株が見直され上昇。引けにかけ下落幅を縮めています。結局、NYダウとS&P500は小幅続落、ハイテク堅調を受け、NASDASQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比5277万株減の5億8418万株。騰落状況は、値上がり1636、値下がり1426。VIX指数は4.47%下げ、12.81に低下。

 ダウ30種は、値上がり、値下がりが同数。中国株の上げを受け、キャタピラが2.1%上昇。シスコシステムズが1.1%上昇。一方、ディズニーが1.25下落、ボーイングが1.03%下落、エネルギーのエクソンが0.9%下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、金鉱山、家電、鉱山、コンピュータハード、半導体・同製造装置、ネット関連などが上昇。一方、移動体通信、ビール、バイオテクノロジー、ヘルスケアなどが下落しました。
 NYダウは続落。依然、6月高値付近での持ち合い圏の動きが続いています。ただ、25日線を下回り、引け値での安値を更新している点は警戒されます。NYダウのサイコロは4勝8敗、RSIも過去相場が転換したゾーンに近づいており、深押しはなさそうです。このところ、投資家の間では、QE縮小に備え、オプションや先物を使いヘッジする動きが増えているといいます。相場はQE縮小をかなり織り込んできたのではないでしょうか。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受けドルが買い戻されたことから、96円80銭台、対ユーロも128円90銭台にそれぞれ軟化。CME日経平均先物は、円の下落を好感。国内先物終値を105円上回る1万3615円で帰ってきました。本日の日本株は、円の安定した動きを受け堅調な推移になりそうです。朝方はCME日経平均先物終値にさや寄せし、高寄りスタートになりそうですが、その後は為替や中国市場にらみの神経質な動きになりそうです。お盆入りで、市場の閑散度合はさらに強まりそうですが、米市場の流れを受け、ハイテク株、中国関連株、新型アイホン発売思惑からアップル関連も注目されそうです。まあ、はっきりした方向感がつかめるまで無理することはないと思いますが…。人気化したネット株やバイオ株の後始末が心配。
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消費税引き上げの有無や中国株急伸の間で乱高下したもbのの、円高を嫌気し、反落して終了
 暑いですね~。今日は、胃カメラ検査でしたが、自転車で病院まで行くのが一苦労でした。帰りも、あちこちよらずに、できるだけ坂道の少ないところを選んで帰りましたが、結局、最後は自転車を押して家までの坂道を上る羽目になりました。検査疲れもあり、一日、仕事にならずごろごろしてしまいました。

 さて、日本の4~6月期のGDP成長率は、年率2.6%となり3期連続のプラス成長になりました。市場予想の3.6%成長を下回る結果になりました。大手証券では、2%台の成長を予測するところもありましたから、市場はそれほどショックを受けた感じはありませんでした。今の関心事は、日本の消費税引き上げの有無とFRBのQE縮小があるかどうか…ですから、今日の市場では、さっそく、この数字で消費税の引き上げは可能かどうかの意見が飛び交っていましたが、数字が低すぎると見る向きは引き上げはできない…とし、引き上げ派は3期連続プラスになっていることや名実が逆転したことを、手掛かりに予定通りの引き上げは可能…としています。ただ、市場の反応は鈍く、わずかに、消費税引き上げ見送り⇒財政状況悪化⇒長期金利上昇⇒不動産株売りのストーリーで不動産株が売られた程度でした。まあ、以前から、書いているように「夏枯れ」相場…。安倍首相も最初から、9月9日のGDP改定値を見て判断する、と言っているんですから、今から外野が騒いでみても答えはわかりません。
 明日からお盆ですから、祖先の霊をお迎えする準備で、株どころではないというのが本音でしょうか。もうずいぶん実家にも帰っていませんが、ご先祖様、決してないがしろにしているわけではありませんのでバチなんて与えないでくださいね。

 本日の日本株は、前週末の米株安やドル売りが進み、円の対ドル相場が一時96円割れになったことを嫌気。朝方から売り先行でスタートしました。週末のCME日経平均先物が国内の終値を120円下回る1万3550円で帰ってきていたことから、先物売りが先行。裁定解消売りもかさみ、日経平均はCME終値を大幅に下回る1万3469円(前週末比146円安)と反落して始まってきました。円高を嫌気し、自動車や電機など外需株が売られ、寄り後まもなく、この日の安値1万3430円(同185円安)をつける場面もありました。GDP統計が発表されると、下落幅を縮める場面もありましたが、主力不動産株が売られてたことから、再び下落。中国市場が前週発表された一連の好調な景気指標を受け、急伸すると、先物買いが増加。日経平均は前引け前に、この日の高値1万3658円(前週末比43円高)をつけ、一時、プラス圏に浮上する場面もありました。後場から、円相場の方向感がつかめないことなどから、見送り気分や利食い売りの動きが強まり、引けにかけては1万3500円を挟んだ神経質な動きになりました。出来高は17億7744万株、売買代金は1兆5971億円と、ともに今年最低の商いになりました。騰落状況は、値上がり544、値下がり1087でした。

 まあ、今日は先週のように、2時過ぎの激しい先物の売り崩しや買いはなく、平穏に終わった感じです。内需株、外需株ともに売られており、相場全体としても方向感のつかめない動きです。このところ、小型株指数の下げが大きくなっており、個人のポジションの悪化が気になるところです。まあ、市場参加者も少なく、方向感がつかめない時に無理することはありませんが、9月のイベントを考えれば、ポジションを一方向に傾けてしまうのは、リスクが大きそうです。今日の引け値での、日経平均サイコロは5勝7敗、RSIは32%、25日線かい離は-5.4%、騰落レシオは85%…。テクニカル的には底値ゾーンに近づいていますが、まだまだ、数字的な厳しさが足りません。まあ、今週は、ゆっくりして親戚や友人と旧交を温めてはどうでしょうかね。 

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欧州、中國の景気底入れ期待感はあるが、GDP下方修正やQE縮小懸念から反落して終了
 おはようございます。 昨晩は病院での検査疲れと暑さで、バテバテになり早々に寝込んでしまいました。夕食時に起こされたものの、食欲もなし…。長男曰く「暑さでパソコンのほうがばてているよ…」。いよいよ、節を曲げてエアコンを買いに行かなければいけないのでしょうか。

 さて、日本株は相変わらず…です。昨日は、恐怖の2時に近づいてから買い物が入りだし、なんとかプラスで終わってきました。週末なので、とりあえず、売り玉を買い戻しておこうということでしょうか。海外のヘッジファンドやCTA(商品投資顧問)の皆さん方、大変気分の良い1週間だったことと思います。何しろ、日本の株式市場を思い通りに動かせるんですから…ね。ボラティリティ(変動率)の大きさは、流動性が低い新興国並。本来、現物の補完商品だったはずの、デリバティブ(金融派生商品)が市場を振り回しています。また、導入当初、有識者が「単純平均型の日経平均は、一部の指数寄与度の大きい銘柄を売買することで指数を操作できる懸念がある…」として、導入に反対していましたが、まさに懸念されたとおりの結果になっています。この乱高下ぶりをみても、何の改正もくわえようとしない取引所や金融監督庁…。ここでも、宗主国の圧力があるのでしょうか?反面教師として日本を見ている中国は、先物の倍率を低く抑えてスタートしています。なんでも、日本の反対をやっていけばうまくいく…と考えているんでしょうね。

 あまりの暑さに、扇風機に当たりながらワイドショーを見ていましたら、スポーツ評論家という人が、2020年のオリンピック開催地決定について、東京が優位…とはいうものの、ここにきて、スペインの巻き返しが進み、ほぼ対等に並んだ…と話していました。背景には、スペインの財政状況を改善するため、EUが全面的にバックアップ。オリンピックを誘致して景気刺激を行うというもの。資金的な面も、EUが支援する…というものでした。9月7日に行われる投票では、欧州は過半数近い45票を持っているといい、一致結束されたら東京誘致は危うくなる…というもの。そういえば、最近、オリンピックのトーンが低くなった感じがしますが、このことと関係があるのでしょうか。足払いをかけられないように、注意しておく必要がありそうですね。
 
 先週末の段階で、日経平均日足サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)、RSIは35%、25日線かい離は-4.9%、騰落レシオは92%…「もうはまだなり…」という数字ですね。一方、日経平均週足のサイコロは6勝6敗、RSIは49%に低下しています。RSIの50%割れは昨年10月以来…。上昇中の26週線にも近づいてきましたし、こちらのほうは「まだはもうなり」に近いのかもしれませんね。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5425ドル51セント -72ドル81セント(0.47%)

 NASDAQ総合指数 3660.11ポイント -9.02ポイント(0.25%)

 S&P500 1691.42ポイント -6.06ポイント(0.36%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3550円 -120円

 米国10年物国債金利 2.580% -0.0070%

 ニューヨーク原油 105.97ドル +2.57ドル

 GOLD 1312.20ドル +2.30ドル

 ドルインデックス 81.12 +0.11

 
 昨日の米国株は、中國や欧州の景況感の改善という好材料があったものの、株式ETFからの資金流出やクレディスイスが買われ過ぎを理由に株式の持ち高を減らす方針と伝わるなど、需給悪を懸念する動きから反落スタートになりました。売り一巡後は、中国経済の底入れ期待から資源・素材価格が上昇。これを受け非鉄や素材関連株が買われ指数を押し上げ、ニューヨークダウは、一時、前日終値を上回りプラス圏に浮上する場面もありました。ただ、この日もダラス連銀総裁が9月のQE縮小着手の可能性に言及。6月の卸売在庫が予想を下回り減少したことから、GDPの下方修正懸念も浮上。利食い売りが増加し、ニューヨークダウは昼にかけ、この日の安値1万5346ドル(前日比152ドル安)をつけています。売り一巡後は、資源・エネルギー関連の買いから下落幅を圧縮したものの、下落分を埋めきれず、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5175万株減の6億3695万株。騰落状況は、値上がり1488、値下がり1559。VIX指数は、5.3%上げ13.41に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。ロンドンLMEアルミ市況の急伸を受けアルコアが3.9%上昇したのが目立ちました。また、中国景気の安定期待からキャタピラが0.6%上昇。一方、通信大手ATTが1.6%、住宅リフォーム関連のホームデポが1.3%、ディズニーが1.5%それぞれ下落していましたがその他の下落銘柄は、いずれも小幅な下げにとどまっていました。業種別は、石炭、鉱山、鉄鋼、アルミなど資源、素材の上昇が目立ちました。一方、下落は、空運、住宅リフォーム、ホテル、コンピュータハードなど。
 NYダウは反落。他の指数に比べ、NYダウの下落率が大きく、ついに終値で25日線を下回ってきました。RSIなどテクニカルな指標は、底が近いことを暗示しており、大きな崩れは無いものと思われますが、QE縮小に関する不透明感や影響が読み切れないことから、ETFからの資金流出も始まっており、警戒感が強まってきたことには注意が必要です。下値の壁は1万5340ドル付近ですが…。 昨日も予想したように、ドルインデックスが2日連続で、80ポイント台を付けた後、81ポイント台で終わっており、底入れ感が出てきたことは、円相場にも影響を与えるだけに要注意です。

 米国株は反落。円は、株安やGDPの下方修正懸念を受け、対ドルは96円20銭台、対ユーロは128円80銭台と、ともに上昇。CME日経平均先物は、国内の終わり値を120円下回る1万3550円で帰ってきました。レンジは1万3500円~1万3760円。円高が進んだものの、安値は国内を上回っています。週明けの日本株は、CME安、円高を受け軟調な始まりが予想されます。お盆休みに入っており、」来週は一段の商いの低下が予想され、流れは海外投機筋の動き次第…。詳しくは、明日発信のレポートで注目株を含め、検討します。
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中国景気への期待感や雇用関連指標の悪化からQE縮小懸念が後退したことから買いが先行し、小幅反発して終了
 おはようございます。 今日から、術後3年経過の検査が始まります。朝から、絶食です。9月初めの大腸検査まで続く長丁場…。何も出ないことを願うばかりです。

 さて、ドル安が進行しています。参院選終了後には円安が進む…との思惑で、円売りが増加したのと同様に、QE縮小は確実としてドル買いが進んでいたことが、ポジション調整のドル売りから、下落が進んでいるようです。ドルインデックスが続落していることから、昨日は、ドルヘッジの動きから金価格が急伸。銅や穀物などドル建ての国際商品価格も上昇に転じ、ドルの一段の下落を織り込むような動きに入ってきました。FRB関係者の度重なるQE縮小示唆にもかかわらず、債券市場の上げは続いており、市場は、QEの縮小時期は遠のいているとみているようです。ただ、レポートでも案内しましたが、ドルインデックスは「逆ペナント型」の持ち合いパターンを形成。現在は6月中旬に上昇に転換した80.50に接近。昨日も80台に入ったところからドル買戻しの動きが入っています。逆ペナント型ですから、前回安値を下回ることもありますが、いずれにしても、ドルインデックスの変化ポイントが近づいていることは確かでしょう。ダラス連銀総裁の「我々は皆にQE縮小が迫っていることを知らせている…」という発言を重く見るか、軽く見るかで、相場観は変わってきますが…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5498ドル323セント +27ドル65セント(0.18%)

 NASDAQ綜合指数 3669.12ポイント +15.12ポイント(0.41%)

 S&P500 1697.48ポイント +6.57ポイント(0.39%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3650円 +20円

 米国10年物国債金利 2.587% -0.013%
 
 ニューヨーク原油 103.40ドル -0.97ドル

 GOLD 1309.90ドル +24.6ドル

 ドルインデックス 81.03 -0.25


 昨日の米国株は、中国の輸出入がともに拡大したことへの安心感に加え、朝方発表された新規失業保険申請件数が前月から増加したことを受け、QE縮小が先延ばしされるのでは…との観測が台頭。寄り付きから買い物が集まり、反発してスタートしました。金価格の上昇を受け、金鉱山株が買われたほか、素材株も買われ、寄り後ままなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万5557ドル(前日比87ドル安)をつけています。ただ、この日もFRB関係者のQEに関する発言が継続。ダラス連銀のフィッシャー総裁が「9月に量的緩和の縮小を始めるべき」と発言。また「我々は皆にQE縮小が近いことを知らせている…」と述べたことから、急速に買いが減少。利食い売りが増加し、ニューヨークダウは、昼前に、この日の安値1万5418ドル(同52ドル安)をつける荒っぽい動きになりました。その後は、長期金利の低下やドル安による資源価格の上昇を好感し、買い気が戻り、引けにかけてプラス圏で推移。結局、主力3指数とも小幅に反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6345万株増の6億8870万株。騰落状況は、値上がり1993、値下がり1056。VIX指数は、1.95下げ12.75に低下。落ち着いた状態が続いています。

 ダウ30種は、値上がり16、値下がり14。マイクロソフトが2.6%弱あげたほか、中國の貿易統計を好感しキャタピラが1.9%弱上昇、国際商品市況の上げを受けアルコアが1.5%上昇するなどし、指数の上げを牽引しました。一方、過去発売した金融商品について当局の検査が入ったJPモルガンが0.9%弱下落したのが目立ちました。業種別は、産金株、家電、鉱山、飛越、石炭ネット関連などが上昇。水関連、固定電話サービス、通信、バイオテクノロジー、保険などが下落していました。

 NYダウは小幅反発。依然、高値圏での持ち合いの動きですが、昨日も、25日線を切ったところからの反発があるなど、同移動平均線を下値支持として意識する動きが続いています。NASDAQ総合指数、S&P500は、ともに25日線に振れてはおらず、NYダウの弱さが目立ちます。QE縮小への見方が分かれており、当面、新たな材料待ちで方向感のない動きが続きそうです。

 米国株は上昇。円は、新規失業保険申請件数が、前週から増加した時、一時95円台まえ買い上げられる場面がありましたが、米株が持ち直したことを受け、対ドルは96円70銭台、対ユーロは129円40銭台に、それぞれ小幅に下落。CME日経平均先物は、国内終値を20円上回る1万3650円で帰ってきました。レンジは1万3390円~1万4040円。出来高は6万3300枚に急増しています。本日の日本株は、前日に続き不安定な動きが予想されます。円高に一服感がでているものの、株価に下向きへの方向感が出ていることから海外投機筋に売りたたく動きが続いていることが懸念されます。来週から、市場関係者がお盆休みに入り、閑散市場に拍車がかかりそうなことも、投機筋の付け狙うところになるかもしれません。当面、今後も伸びが期待できる財投関連、復興関連、首都圏再開発関連など内需の押し目を拾うのが得策…? 

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予想を上回る中国貿易統計結果を好感して反発するも、恒例の2時からの利仕掛けで続落して終了
 毎日同じことを繰り返しています。オプションSQに絡んだ強気と弱気のポジションや裁定買い残をフルに活用し、先物を使ってうまく相場をリードしています。特に、2時過ぎになると、必ずそれまでの相場とは反対方向に持っていくような先物売りが入り、慌てたオプション強気筋が、先物売りでヘッジに出るため売りが拡大していくという悪循環を繰り返しています。毎日、定時になると相場を崩すような先物売りが入ってくることに関し、取引所は何の対策も講じないんでしょうかね。

 今日も、当初はCME安や円高を受けて安く始まったものの、昨日売った分の利食いの買い戻しが入り、裁定買いから指数は上昇。中国の予想を上回る貿易統計で、株価が上昇し、1万4000円に接近すると、慌てたオプションの売り方が先物買いでヘッジにきて株価は上昇。後場になると、当初は相場の強さに刺激された短期筋が買いに来て指数も上昇したが、次第に先物売りが優位となり、指数も上げ幅を圧縮。毎日の恒例行事になった2時ごろからの売り崩しで、裁定解消売りが増加。再度、下げ足を速めてくると、今度はオプション強気筋が先物売りでヘッジに来て、さらに下げ足を速める…という展開です。まあ、船酔いしそうな相場です。これだけ乱高下してくると、先物と現物、為替と株先物、債券と株などの商品間裁定の機会が増えてきますから、運用成果が冴えないヘッジファンドやCTA(商品投資顧問)など腕力で勝負する癖の悪い連中が集まってくるんでしょう。順調に低下していたヒストリカルボラティリィティも再び30台に乗せ、新興国顔負けのハイボラティリィティ市場になり下がってしまいました。ボラが高いことが、さらに、世界からたちの悪い連中を呼び集め、乱高下を加速していく…ということになるんでしょう。

 まあ、関係者が夏休みに入っているから…とはいうものの、これだけ乱高下しては、まともな投資家は近づいてきませんね。おかげで、まともな銘柄まで、大名行列みたいになってきました。まあ、明日のSQが終われば、少しは変わるかもしれませんが、まだ裁定買い残はたっぷり残っていますから、9月に休み明けで大手の投資家が戻ってくるまで、ひっかきまわされることになるんでしょう。まあ、とどのつまりは、昨日と同じことを書くことになりますね。
 
 今日の相場も昨日に続き、先物に引っ掻き回されて、日経平均は、219円38銭安の1万3605円56銭、TOPIXは15.67ポイント安の1139.59ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は23億3338万株と前日から減少しましたが、このうち最低取引に絡む商いはどれくらいを占めているんでしょうか。騰落状況は、値上がり300、値下がり1341。まだ、先高期待から、損を抱えたままで、粘っている投資家も多いようですから、どこかで、ふるい落とすような下げが必要なのかもしれませんね。
 今日の引け値での日経平均サイコロは、4勝8敗、RSIは36%、25日線かい離は-5.1%、騰落レシオは92%…やっと歩調を合わせて指数の低下が始まってきました。まだ、買いゾーンではないですけどね。
 裁定解消売りが出ているときに下値目途を算定しても無駄ですが、とりあえずは、6月初旬に持ち合いゾーンを形成した、1万3550円付近…。計算上では、1万3342円に未整理のポイントがあるようですが、ここまで来るようなら6月27日に1万3214円から開けた「窓」を意識することになりますが、その前の1万3550円ゾーンの抵抗力は、結構、強いような気がしますが…。まあ、とりあえず、明日のSQ以降の流れを確認することでしょうね。

 財投関連、不動産…やはりしっかりしています。
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連日の連銀関係者のQE縮小示唆発言を嫌気し、主力3指数とも小幅続落して終了
 おはようございます。 また今日も一日暑い日になりそうです。エアコンのない部屋で過ごしていますので、熱中症にならないように水分補給だけは忘れないようにしなければ…。そういえば、明日はCT検査だっけ。危うく忘れるところだった。

 さて、米国では、今週に入りFRB地区連銀総裁のQE縮小発言が相次いでいます。昨日はクリーブランド連銀のアナルト総裁が「雇用改善が続けば、QE縮小の用意がある…」と発言。市場の縮小懸念が強まり株価は続落しています。だんだん9月の縮小開始の可能性が強まってきましたが、やはり、一昨日のシカゴ連銀エバンス総裁(FOMCでの投票権あり)の縮小示唆発言が効いているようです。これを受け、以前なら引き締めを意識して売られていた債券が上昇に転じています。株式市場では、公共事業株や医薬品などディフェンシブ系の銘柄が堅調になってきました。QE縮小への懸念が強まるとともに、リスク回避の動きが強まっています。QE縮小懸念にもかかわらず、債券が買われたのも、その一環なんでしょう。欧州では、リスク回避の時にいつも買われるドイツ国債も上昇しています。どうやら、安全資産選好の動きが強まりそうです。 

 その流れが円にも波及。ニューヨーク市場では96円30銭台へと上昇。一段と円高が進んでいます。主要通貨のなかで円の上昇が目立っていますが、リスク回避の円買いのほかに、投機筋の円売りポジションの買戻しも関係していそうです。シカゴIMM通貨先物市場では、参院選でのねじれ解消後に、円安が進行する…として、高水準の円の売り越しポジションが残っていましたが、選挙後に一部買い戻されたものの、7月30日現在でも、まだ8万2100枚を超える売り越しポジションが残っていました。まだ、QE縮小⇒ドル高⇒円下落という期待感があったためと思われますが、ここにきて、思惑とは違う「安全通貨買い」が始まり、慌てて円を買い戻した結果が、この水準なのでしょう。投機筋も、当然、踏ませようとして攻めてきますから、短期的には、一段高があるかもしれません。今月はFOMCの開催もありませんので、9月の雇用統計までは不安定な状態に置かれることになりそうです。ドル円相場は、日足の右肩下がりのバンド下限を切ってきており、ちょっと心配な動きです。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6470ドル67セント -48ドル07セント(0.31%)

 NASDAQ総合指数 3654.01ポイント -11.96ポイント(0.32%)

 S&P500 1690.91ポイント -6.46%(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3720円 -140円

 米国10年物国債金利 2.600% -0.04%

 ニューヨーク原油 104.37ドル -0.93ドル

 GOLD 1285.30ドル -2.8ドル

 ドルインデックス 81.26 -0.35


 昨日の米国株は、アジア、欧州株が下落した流れを受け、続落してのスタートになりました。この日も連銀関係者のQE縮小示唆発言があったことを嫌気し、景気敏感の主力株を中心に売り物が増加。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万5421ドル(前日比97ドル安)をつけました。ただ、中国の景気指標の改善に続き、この日発表のドイツの鉱工業生産が予想を上回る大きな伸びになったことから、ユーロ圏経済への底入れ期待も強まり、さらに売り込む動きはなく、売り一巡後は底堅い動きに変わりました。景気敏感の住宅建設や素材、銀行が売られる一方、公共事業株や医薬品が堅調となり指数を下支えしました。引けにかけては、売られ過ぎ警戒から押し目買いも入り下落幅を圧縮。結局、ニューヨークダウとS&P500は3日続落。NASDAQ総合指数は続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、3121万株減少し、6億2525万株と依然低水準の商い。騰落状況は、値上がり943、値下がり2112。VIX指数は、2%上昇し12.98に上げたものの、落ち着いた動き。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。ウォルトディズニーが、新作映画「ローンレンジャー」のj不振で、1.7%安になったほか、アルコアが1.1%、ホームデポが1.5%それぞれ下落。一方、マイクロソフトが1.5%、ヒューレッドパッカードが0.95%上げるなどパソコン関連が堅調でした。業種別は、非鉄、バイオテクノロジー、医薬品、公共事業などが上昇。住宅建設、トラック、装飾品、半導体関連、銀行などが下落。
 NYダウは3日続落。この日は上昇中の25日線を一時下回るところまで、売られた後買いなおされ、25日線上で終わりました。MACDが売りサインを出しているほか、三本新値も陰転、高値から3日連続で陰線をつける(三羽烏)など、短期的に弱含むサインを出していますが、一方でRSIが過去反発したゾーンに近づくなど、方向感のない展開になっています。市場は、煮え切らないFRBの態度に、だんだん、しびれを切らしたような格好です。

 欧米株は続落。円は、安全通貨買いや投機筋のポジション調整の買戻しから、上昇。対ドルは96円30銭台、対ユーロは128円50銭台にそれぞれ上昇。円上昇を嫌気し、CME日経平均先物は、国内終値を140円下回る1万3720円で帰ってきました。レンジは、1万3705円~1万4205円。本日の日本株は、円高を嫌気した売りにくわえ、CME日経平均先物にさや寄せする動きから、大幅続落して始まりそうです。ただ、(何も出ないとは思いますが)日銀金融政策決定会合の発表を控えていることや、昨日から大きく下落していることから、先物の買戻しの動きも予想され、売り一巡後は、底堅い動きに変化する可能性も…。SQに絡んだヘッジの売りなどもあり、寄り付き付近が一番苦しいところか…。決算発表で悪目を出し切る財投関連の押し目狙い…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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