大仏さんの「株やぶにらみ」
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不透明材料が山積し、利食い急ぎの動きから大幅続落して終了
 今日は久しぶりに悪材料が重なりました。先週末の米国株が下落。財政交渉の難航を嫌気しドル売り(円高)が進行。CME日経平均先物安から、今日は朝方から、先物の売り圧力がかかってスタートしました。 
 米国の与野党の交渉は、オバマケアの扱いを巡って対立。妥協点を探ることはできず、このままでは、時間切れで政府機関の閉鎖に追い込まれる可能性が強まってきました。最悪のケースでは、図書館や政府職員など約100万人が一時帰休になる可能性もあるといいます。今週末発表予定の雇用統計にしても労働省の閉鎖で、公表が見送られる可能性もあるといいます。もし閉鎖になった場合、1996円以来、13年ぶり…ということのようですが、事前の調査では、政府機関が閉鎖された場合、どちらが悪いかに関しては、共和党とするものが40%超え、民主党とするものが30%超えといい、前回の財政交渉時に半数以上が共和党が悪いとしたときに比べ、与党の責任を問う動きが強まっていることも、共和党を強気にさせているのかもしれません。まあ、今晩が山場になりますが、アジア株、欧州株も全面安になっていますし、GLOBEX夜間取引市場の米国株先物もニューヨークダウも100ドルを超える下落幅になっています。どういう解決策を見出すのかわかりませんが、上院の案にしても11月15日までの暫定予算ですから、期限近くになったら、またバカな騒動を繰り返すことになります。こればかりは、結果を見てみないとわかりません。影響が読み切れないだけに、とりあえず現金化するか先物でヘッジしておこう…とういう気になるのもわかります。

 その結果、今日の日経平均は、先週末のCME日経平均先物終値(1万4630円)を大幅に下回る1万4530円(前週末比230円安)でスタート。株安や円上昇にともない寄り後も先物売りが増加。裁定解消売りもかさみ、前引け近くにはこの日の安値1万4425円(同335円安)をつけるています。その後、ドル買戻しの動きから円が98円台に軟化すると先物の買戻しが入り、日経平均も下落幅を縮小。一時、1万4619円(同141円安)まで下落幅を縮めましたが、米国財政交渉の時間切れを警戒する売り物が増加。指数連動商品の先物売りも絡み、引け間際に下落幅を拡大。結局、日経平均は304円27銭安の1万4455円80銭、TOPIXは23.42ポイント安の1194.10ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、模様眺めの投資家も多かったことから前週末比3億6000万株減の27億株、売買代金は2兆円を大きく割り込む1兆8942億円に減少しています。騰落状況は、値上がり302、値下がり1376。相変わらず、短期資金が手掛ける低位株や、ノーベル賞がらみの思惑株などが買われる程度で、主力株は、内需、外需関係なく売られています。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)、RSIは66%、25日線かい離は+2.0%と指数系は順調に整理しています。また騰落指数は、117%に低下、買われ過ぎの120%を下回ってきました。まあ、米国の財政交渉も気になりますが、明日は、日銀短観の結果を見て、安倍首相が消費税引き上げを決断。記者会見を開く予定になっています。国民負担が増える中、消費税を引き上げて過去の失敗の二の舞になるのでは…との懸念も強く、市場の反応を見たいということもあるのでしょう。また、中國景気の底入れ期待を持たせた、9月の製造業PMI確定値が、速報段階の51.2から50.2に大きく下方修正されており、これも市場にとっては話しが違う…ということでしょう。国内受注の下方修正されたようですね。不動産価格の上げを放置していますので、基調は好転しているようですが、まだまだ、ふらふらした状態は続きそうです。

 これだけ不透明材料が並んだら、手控えざるを得ないというところでしょうか。また、このところ物色多少銘柄も質が悪化しており、やや手詰まり感が出ていたこともあります。明日からは名実ともに10月相場に入りますが、オリンピックムードに浮かれた相場から、中間決算をにらんだ、地に足がついた現実を買う相場に移行します。今のところ、前期決算の発表時に推計した今期決算の見通しをもとに動いていますが、第一四半期の発表段階では、当初見通しを据え置いた企業も多く、進捗率が50%を超えたような企業が多くあります。おそらく、今回の決算発表では、事前に増額修正を発表するところがj増えてくるこ戸になるのではないでしょうか…。そろそろ、焦点を合わせなおす時期が来ているように思うのですが…。
 それにしても、米国の議員さんたち、国民生活よりも、支持団体の利害が大切とは…。まさに「〇〇こ頭(シットヘッド)」の本領発揮ですね。
 今日で月足が完成しましたが、抑え込まれました(レポート直近号参照)。残念でした…。
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予算審議や債務上限引き上げ交渉の難航を嫌気し反落して終了…NASDAQ総合指数は週間では上昇
 おはようございます。

 欧州の景況感の回復が鮮明になってきました。米国景気は底堅さを持続。中国もどうやら不動産バブルを放置。景気への配慮を強めています。これを受け、ベトナムの8月の輸出が二けた増になるなど、新興国の経済にも好影響が波及しようとしています。バンクオブアメリカがまとめたファンドへの資金流入状況をみると、25日までの1週間で、欧州株ファンドには23億ドルの資金が流入。13週連続になるそうです。また、新興国には19億ドルが流入。日本株にも3週連続流入。この週は8億ドルに達したと言います。一方、米国の株式ファンド方は74億ドルが流出。前週の169億ドルの流入超から、急変しています。世界経済の景況感改善から運用資金の配分が変化していることがわかりますが、その反面、短期運用市場のMMF(マネーマーケットファンド)には、160億ドルの資金が流入。米国の運用環境が財政交渉の難航や方向感を欠いたFRBの金融政策などから不透明感を増していることから、資金の一時的な避難策先としてMMFが選択されているようです。市場の不透明感が晴れたとき、MMFや一時的に安全資産としての債券市場に流れ込んだ資金がどこに向かうかが焦点になりそうです。少なくとも、景況感の改善を見る限りリスク資産に戻ると思うのですが…。

 さて、不透明感の一つである米国の予算審議ですが、昨日は上院が10月1日~11月15日の暫定予算案を可決しました。下院案に盛り込まれた医療保険改革法関連予算の棚上げを修正しています。下院に送付され審議のやり直しになりますが、共和党の支持団体である茶会党の意向を無視するわけにもいかず、上院の修正案が採決されるのは難しい…とみられています。オバマ大統領は「オバマケアを改善するために変更を加えることは可能…」と妥協する意向を示していますが、法案そのものの実施延期や廃案を狙っている共和党としては、突っ張るしかなく、結局、時間切れで政府機関の一時的な閉鎖に陥る可能性が高まっているようです。元政府関係者には、事態が改善するには11月までかかるのではないか…と見る向きもあります。市場は、なんとか妥協して最悪の事態は避けられる…として動いてきましたが、時間切れ寸前になってきたことから、ヘッジの動きが強まり、昨日のVIX指数は10%近く上げ15.46に急伸してきました。これまでの、交渉の不調でも動きがありませんでしたから、市場は「もしかしたらヤバイかも…」と本気で思い始めたのかもしれません。まあ、過去何度もあったことですから、驚くには値しませんが…。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5258ドル24セント -70ドル06セント(0.46%)

 NASDAQ総合指数 3781.59ポイント -5.83ポイント(0.15%)

 S&P500 1691.75ポイント -6.92ポイント(0.41%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4630円 -110円

 米国10年物国債金利 2.619% -0.024%

 ニューヨーク原油 102.87ドル -0.16ドル

 GOLD 1339.20ドル +15.10ドル

 ドルインデックス 80.27ドル -0.26


 昨日の米国株は、欧州の景況感の改善はあるものの、タイムリミットが迫った予算案交渉への懸念が増幅。朝方から売り先行で始まりました。寄り後に発表された個人消費支出・所得統計やミシガン大消費者信頼感指数がともに予想を上回ったことから大きく売り込む動きはなかったものの、交渉の行方を見たいというムードが強く、安値圏で底這う動きになりました。引けにかけ週末要因や予算交渉を懸念した投資家の売りから、一時下落幅を拡大。ニューヨークダウはこの日の安値1万5211ドル(前日比117ドル安)をつける場面もありましたが、大引けにかけやや買いなおされ、結局、主力3指数とも反落して終わりました。前日の好調な業績発表を受けナイキが上昇。金価格の上げを受け貴金属関連が買われましおたが、一方で、市況の低迷による業績への懸念からゴールドマンザックスなど金融株が下落したほか、景気の先行き懸念から鉄鋼や非鉄など素材株も売られました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4468万株増の6億4643万株。騰落状況は、値上がり1007、値下がり2015。VIX指数は、前日比9.96%上げ、15.46に上昇。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。ナイキが4.7%上昇したほか、マイクロソフト、ファイザーが各1%超え上昇。一方、シスコシステムズが1.85%下落したほか、インテル、IBM,ベライゾンなど通信、ハイテクなどが売られ、7銘柄が1%超え下落。指数の足を引っ張りました。
 NYダウは反落。昨日も書いたように、現水準付近には50日線、25日線、100日線、13週線などが集まっており、下値意識を強めています。昨日安値も100日線に接近したところから反転しています。当面、下値意識を強めてきそうですが、MACDがシグナルラインを切り、売りサインを出しており、財政交渉のいんでは、売りが加速する微妙な位置にあることが懸念されます。週間ではNYダウ、S&P500とも反落しましたが、NASDAQ総合指数は続伸。主力株の動きとは一線を画す動きが続いています。

 米国株は反落。円は、麻生財務相の法人税減税への後退発言や政府機関閉鎖への懸念などからドル売りが強まったことを受け、対ドルは98円20銭台、対ユーロは132円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、円高や米株安を受け、大証終値比110円安の1万4630円と弱含んで帰ってきました。レンジは1万4595円~1万4880円。週明けの日本株は、休日中の米国の予算交渉推移次第で変化しそうですが、環境に変化がなければ、軟調な始まりになりそうです。ただ、昨晩も書いたように、全般の流れは指数寄与度の少ない銘柄を中心に推移しており、指数が大きく崩れない限り、政策テーマを循環的に買う流れに変化はないものとみられます。詳しくはす発信のレポートで、注目株を含め解説します。
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米国財政交渉を懸念し指数は反落するも、政策テーマに沿った個別株は堅調を持続
 このところ、毎日が落ち着きません。今日は、孫が帰ってきて、突然の孫守り…。竜田川まで散歩に出かけましたが、これで3日連続の外出。明日も町に出かけますので、4日連続になります。以前は、一週間くらい家から出たこともなかったのに、これはいったいどうしたことか…。相場が落ち着いて見られない。

 さて本日の日本株は、やはり米国の財政交渉の行方が気になるのか、朝からこう着した動きが続きました。ただし、指数だけは…。個別は、政策テーマをしっかり押さえ、カジノ関連や国土強靭化関連などが買われしっかりした動きになっています。他のアジア市場は、米国の新規失業保険申請件数の予想を上回る減少を好感し、ほぼ全面高。アジア主要市場の中では、日経平均、TOPIXとインドのSENSEX指数が下げただけ…という状態。先物筋は、やはり休みの間も交渉が続く米国の状況が気になると見え、積極的な売買を手控えたことから、午前中は、前日引け値を挟んで狭いレンジでの動きになりました。ただ、後場に入ると、麻生財務大臣が、再び、法人税減税に消極的な発言をしたことから、円を買う動きが強まるとともに先物売りが増加。裁定解消売りも入り日経平均は、2時過ぎにこの日の安値1万4699円(前日比100円安)をつけています。引けにかけてはポジション調整の先物買戻しなども入り、下落幅を圧縮。結局、日経平均は、39円05銭安の1万4760円07銭、TOPIXは2.97ポイント安の1217.52ポイントと反落して終わりました。出来高は30億6704万株、売買代金は2兆402億円と、ほぼ前日並みのボリューム。騰落状況は、値上がり771、値下がり851.

 今日の引け値での日経平均サイコロは、6勝6敗(TOPIX同じ)、RSI70%、25日線かい離+4.3%…指数系は可も無し不可も無しというところ。全体の物色の広がりを見る騰落レシオは124%に上昇。主力株が弱くても指数とは関係のない個別株が賑わっていることがわかります。今日も日本金銭機械が新値を取りましたが、カジノ人気が続いていることを示しています。また、直近レポートでは、マンションブームや復興事業を受け、建設労働者だけでなくトラック運転手、現場監督などが不足。特に建築設計をおこなうIT技術者が不足していることを取り上げ、人材派遣や就職あっせん会社を取り上げましたが、やはり昨日くらいから動きはじめ、今日はメイテックが新値をとってきました。また、中小企業の整理統合をおこなう日本M&Aセンターも高値を更新しています。指数だけをみるとこう着状態ですが、個別株はガンガン上がっているんですね。以前から、指数にこだわっていると、本当の流れは見えない…と書いてきましたが、政策テーマに沿ったものは、日替わりで高値を更新しています。

 相場の流れの先行的な役割を果たしているのが、新興市場から主力株の要素まで内包している東証2部指数ですが、5月高値は3437ポイントに対し、今日現在、3420ポイントと高値に急接近しています。日本経済の流れは、急速に変化し始めていますが、これに素早く対応し、利益を上げているのは大手企業ではないことを、二部指数の上げが示しています。まあ、日経平均を見てい手も本当の流れがわからないことだけは確か…。しばらくは、2部指数の動きを見ながら、流れを判断するのが賢明ですね。まあ、今週は、新日鉄住金、三井金、BMLなど堅調を持続しましたから、良しとしましょう。
 今、ブログを書いている傍らで、孫がちょっかいを出しています。急いで書きましたので、言葉足らずのところもあるかもしれませんが、ご容赦。
詳しくは日曜日発信のレポートで詳しく解説します。
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雇用関連指標の改善、強含みのGDP統計を受け急伸するも、財政交渉への懸念から尻すぼみの展開に…NYダウは6日ぶりに反発
 おはようございます。寒い朝です。足元が冷えるので、ひざ掛けを引っ張り出してきました。日中との寒暖の差が大きく、なんとなくすっきりしません。体調管理に気をつけなければ…。

 さて、ごたごたが続く米国ですが、下院はオバマ大統領の医療保険改革(オバマケア)関連予算を無視した暫定予算案を上院に送り付け、知らぬ顔で、債務上限引き上げ法案の審議に取り掛かろうとしています。上院は、下院案を否決し送り返す構えのようですし、ここから、また審議しなおすとしたら果たして30日までに間に合うのか…。また、共和党のベイナー下院議長は、債務上限引き上げに関し、オバマケア実施の1年延期を持ち出すなど、なんとか、譲歩を引き出そうとしていますが、大統領は一歩も引く姿勢を見せません。共和党も選挙で支持を受けた保守強硬派茶会党の意向も汲まなければならず、何らかの成果なしでは引き下がれない状態になってきました。VIX指数の落ち着きにみられるように、市場は「何とかなるだろう…」とみている節があり、はずみで交渉が決裂した場合は嫌な局面が出るかもしれません。休みの間も交渉は続くのでしょうが、民主党上院のリード上院院内総務は「ベイナー氏との電話会談も無い」と両院トップ間の調整が難航していることを示しています。タイムリミットが近づくにつれ警戒感が高まっていきそうです。「はずみ」が怖い…。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5328ドル30セント +55ドル04セント(0.36%)

 NASDAQ綜合指数 3787.43ポイント +26.33ポイント(0.70%)

 S&P500 1698.67ポイント +5.90ポイント(0.35%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4845円 +15円

 米国10年物国債金利 2.643% +0.029%

 ニューヨーク原油 103.03ドル +0.37ドル

 GOLD 1324.10ドル -12.10ドル

 ドルインデックス 80.53 +0.19 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を大幅に下回ったことや、第二四半期GDP確定値が前期比で増加したことを好感。買い先行でスタートしました。5日連続で下落していたことから値ごろ感の買いや買戻しが入り、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万5381ドル(前日比108ドル高)付けていました。ただ、与野党間の予算や債務上限引き上げ交渉が難航していることから、戻り局面では売りも増加。前日引け値付近まで押し戻されるという荒っぽい展開。その後は、FRB関係者のタカ派とハト派の見解が入り混じる中、上げ下げを繰り返し引けにかけ振幅を縮め、結局、主力3指数とも反発して終わりました。好調な業績を発表したナイキや再生が順調に進行しているとの経営トップの話を受け、JCペニーが上昇していました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3642万株減の6億175万株とこのところ出来高の減少傾向が続いています。騰落状況は値上がり1935、値下がり1102.VIX指数はやや強含んで14.06。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり9。業績好調のナイキが2.06%上昇。高配当利回りのベライゾンが1.5%、同コカコーラが1.07%それぞれ上昇。一方、シスコシステムズが2.7%下落、インテルが1.2%下落。その他の銘柄は値上がり、値下がりとも小動きにとどまっていました。業種別は、再生エネルギー機器、紙パルプ、人材派遣、バイオテクノロジーズなどが上昇。旅行代理店、タイヤ、通信、不動産サービスなどが下落。
 NYダウは6立会日ぶりに反発。金融政策、財政面での不透明感が残り上値の重い展開。この日の安値水準には、50日線、13週線などの支持線が集まっていることも押し目買い機運を強めたようです。ただ、MACDとシグナルラインが急接近してきており、売り信号を出すことが懸念されます。また債券市場の上昇一服から、主力株からの資金流出が一服したことも、見直しにつながったようです。外部環境の不透明感が残っており、まだ不安定な雨後域が続きそうです。相変わらずNASDAQ市場の強さが目立ちます。

 米国株は反発。米国7年債入札の不調から米金利が上昇。これを受け円は対ドルで99円付近に下落。対ユーロも133円50銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値に比べ15円高の1万4845円で帰ってきました。レンジは1万4425円~1万4875円。本日の日本株は、円安を好感した外需系の堅調や中間期末の株式評価上げを意識したドレッシング買いに堅調に推移しそうです。週末控えであることや、休み中も米国与野党間の調整が続くことから、後場からは手控える動きが強まりそうです。ただ7月15日の戻り高値(1万4953円)を抜き、10月相場への足掛かりを作りたい証券会社ディーラーなどの動きもあり、先物リードで強含みの展開も期待されます。円の99円乗せから自動車や海運の動きに注目。一目均衡表の「雲」抜けで動き始めたアイフル…。
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降ってわいた法人税減税や円安進行を好感し反発して終了…中間決算の評価上げを意識したドレッシングの動きも
 新聞の地方版を読んでいると、県内のある企業が民事再生手続きの申請を行い、経営破たんした…という記事が出ていました。記者時代から、看護師を対象にした通販システムと海外生産を組み合わせた独自の経営手法の注目して何度か取材を申し込んだものの、断れ続けた会社でしたが、その後も、海外生産力を生かして、マタニティー製品やベビー服に展開。低価格にくわえデザイン性も人気で娘たちも同社のカタログを見て商品を購入していたようです。経営破たんの話をすると、カタログが着いたばかりなのに…といって、びっくりしていましたが、今でも根強い人気があり、案外再生は早いのかもしれません。ただ、注文してもなかなか商品が届かない…という話しを聞いていましたので、在庫リスクを嫌って、ある程度受注を確保して海外に発注するようなことをしていたのかもしれません。

 意外だったのは100億円を大きく上回る負債額の大きさ。新聞によると、為替ヘッジのためにデリバティブを使い、この失敗で負債額が膨らんだようです。もしかしたら、円高を前提にしたポジションを組んでいたのに、安倍政権の誕生で急激な円安に転換。思惑が外れて損失を抱え込んだのかもしれません。同じようなケースは、上場企業でも、海外で外貨建ての負債を抱えることで、為替ヘッジをするなど、円高への備えをしているところが多かったようですが、日銀の政策転換で為替が円安になり、為替差損を計上するところが多くありました。黒田総裁以前の日銀が円高を放置してきた後遺症が、こんなところにもでてきているんですね。日銀の政策変更一つだけで、これだけ景気のムードが明るくなった…過去の日銀はいったい何をやっていたんでしょうかね。それにしても、この経営破たんした社長、以前、繊維関係のメーカーで、一度破たんを経験しておられた方…。いま成功しているけど、昔の破たんで多くの方に迷惑をかけてきたので、とても偉そうには言えない…だから取材は勘弁してほしいと、他人への配慮ができる人だったのに…。商品のファンも多いので、なんとか立ち直ってほしい。

 変な感傷に浸ってしまいました。さて、本日の日本株は、財政交渉の難航で米国株が調整色を強めていることやそれを受け円安が進行したことを嫌気。朝方から売りが先行しました。この日は配当落ち日でしたが、寄り付きは前日比67円安の1万4553円と、配当落ち分(80円)を上回ってしっかりに始まりましたが、中国市場が大きく下落して始まると先物売りが増加。裁定解消売りもかさみ、前場取引半ばに、この日の安値1万4110円(同210円安)をつける場面もありました。その後、政府が消費税引き上げの見返りとして早期に法人税率の下げを実施する…と伝えられると、為替市場で円が売られたことから、株先物市場は一転して買い先行となり、日経平均は急回復。前引け段階では前日比プラスに浮上していました。後場に入っても先物を買う流れは変わらず、円安を好感し自動車や海運株などが買われたほか、建設や鉄鋼、倉庫、サラ金株など幅広く買われ、次第に上げ幅を拡大。引けにかけては指数連動商品の先物買いも入り、一段と上げ幅を広げ、結局、日経平均は前日比178円59銭高の1万4799円12銭、TOPIXは9.54ポイント高の1220.49ポイントと反発。昨日とは逆に引けにかけ上伸して終わりました。出来高は、権利取り一巡で、30億4783万株、売買代金は2兆1534万株にそれぞれ減少しています。騰落状況は、値上がり1043、値下がり546。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX同じ)、RSI71%、25日線かい離は+4.9%と指数系は余裕含み。全体の物色の広がりを見る騰落レシオは122%と8月始めの126%以来の水準に上昇してきています(120%以上は警戒)。朝も書きましたように、月末接近でドレッシング的な動きが出てきましたね。特に今月は中間期末に当たりますから、どうしても株価意識が強まってきます。また、このところ書いていますように、ドル円相場は日足一目均衡表の「雲」沿って動いていましたが、雲が薄くなっており突き抜ければ円高進行。維持できれば、一段の円安期待…という分岐点にあり、仕掛けが入りやすいポイントに来ていました。タイミングのいいところで、法人税減税の話が出てきました。なんとか為替は踏ん張っている感じですが、法人税減税の話に円安が乗っかってくるようだと、物色の流れが外需株に向かう可能性も出てきます。まあ、今週いっぱいの動きは、政策的な株高要因が絡んでおり、あてにはできませんが、焦点はやはり為替…ということになりそうです。

 レポートでも書いていますように、30日まであるものの、日経平均、TOPIXとも月足が勝負。特に、月足一目均衡表の「雲」の中に閉じ込められているTOPIXが注目です。雲上限は1240ポイント。今日現在は1220ポイント。残り二日で完成する月足で突破すると流れはガラッと変わりのですが…。当面は、想定通り日経平均の計算上のポイント1万4860円を取ることと、7月19日の戻り高値を抜くこと…。騰落レシオの120%乗せは、やがて銘柄の絞り込みが始まることの暗示。米国の不透明要因が残るため、為替の見通しが難しく、サラ金株のようにテーマに沿った仕手性の強いものに行くか…。
 レポートで買い場探しとした大成建設とタケエイですが、想定通りのポイントで反転しましたが…。
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予算審議、FRBのQE運用方針、イランとの外交など、強まる不透明感を嫌気し、NYダウは昨年末以来の5日連続安に…
 おはようございます。 昨日は、久しぶりに娘たちに会いに大阪に出かけ増したので、帰りが遅くなり書き込みができませんでした。今日は、術後検査の結果を聞きに県立病院に行きます。なにもなければいいのですが…。それにしても、最近、なんでこんなに用事が増えるんでしょうかね…。

 さて、米国は相変わらず…です。ルー財務長官は、議会に対し「債務上限の引き上げがなければ来月17日にキャッシュがなくなる…」と警告する書簡を送りました。政府機関の閉鎖や債務不履行の危機が迫っていますが、議会では、日本のワイドショーが喜びそうなショーが続いていました。茶会党の支持を受け当選した共和党上院議員が、民主党の提示する予算案つぶしを狙って、延々21時間の演説を行っていたといいます。中身は、子供向けの絵本を延々と読み上げたり、テレビ番組を話したと、法案審議とは全く関係のない内容だったといいます。支持母体にアピールするためとはいえ、貴重な国民の税金を浪費していることには変わりはありません。この時の他の上院議員の反応を知りたいものですが、残念ながらこの報道は有馬線でrした。どうせ、どこかのワイドショーが取り上げるでしょうから、それを見させてもらいましょう。まあ、あまりバカなことも続けられない…として、審議の打ち切り動議が出され、100対ゼロで採決。25日にも上院の予算案採決に入るようです。

 日本でも、国会の採決で、「牛歩戦術」が行われ、投票箱を前に当否を決めかねている表情で行きつ戻りつし、小芝居を演じている議員が写しさだれますが、米国でも同じようなことをしているんですね。米国民が議員のことを「〇〇こ頭」といってさげすんでいることがわかるきがします。共和党が多数をしめる下院は、27日にも債務上限引き上げ法案を採決する方針といいますが、このほかにも、大統領の拒否権を行使させないように多くの嫌がらせを考えているといいます。とにかく、「はずみ」でとんでもないことにならないようにしてもらいたいものですが…。日米とも人権派の弁護士が政権を取るとろくなことはないようですね。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5273ドル26セント -61ドル33セント(0.40%)

 NASDAQ綜合指数 3761.10ポイント -7.16ポイント(0.19%)

 S&P500 1692.77ポイント -4.65ポイント(0.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4570円 +10円

 米国10年物国債金利 2.614% -0.039%

 ニューヨーク原油 102.66ドル -0.47ドル

 GOLD 1336.20ドル +19.90ドル

 ドルインデックス 80.33 -0.26 


 昨日の米国株は、4日続落した後を受け、押し目買いから前日引け値水準でのしっかりした始まりになりました。財政面への不安感やFRBの政策への不透明感から売り圧力が強いものの、この日発表された新築住宅販売や耐久財受注が予想を上回ったことを好感。ニューヨークダウは、昼前に、この日の高値1万5372ドル(前日比38ドル高)をつけています。昼すぎになると、財務長官が債務上限に達するのが10月17日になると具体的なタイムリミットの日限をしめしたことや、ブルームバーグニュースが、ウォルマートの在庫が増加し、発注を削減している…と報道したことから、ウォルマートが急落したことなどがイヤケされ、下落。一時、この日の安値1万5253ドル(同81ドル安)をつける場面もありました。ウォルマートが記事内容に関し否定したことから、全体も引けにかけ買いなおされたものの下落分を取り返すことができず、結局、ニューヨークダウとS&P500は続落、NASDAQ総合指数は小反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3445万株減の6億3817万株。騰落状況は、値上がり1547、値下がり1513。VIX指数は、小幅に低下し14.01と、市場が様々な不透明感を気にしている割には落ち着いた動きになっています。

 ダウ30種は、値上がり23、変わらず1(デュポン)。JPモルガンが2.7%、シスコシステムズが1.2%それぞれ上昇。一方で、非耐久消費財を扱うJ&J,P&Gが各1%超え下落。全体の足を引っ張ったウォルマートは、一時2.9%下落したあと、1.45%の下げで終わりました。その他に関しては、いずれも変動率が1%を下回り小動きでした。業種別は、不動産関連、金鉱山、生保、携帯などが上昇。医療サービス、レジャー用品、装飾品、石炭などが下落。
 NYダウは、昨年末以来の5日連続安。50日線を下回ってきました。欧州の復調、中国の落ち着きなど外部環境は問題ないものの、債券の上昇から、資金が移動しているか…?当面、25日線の上昇待ちですが、日足MACDがシグナルラインと急接近。売り信号に近づいていることも懸念されているようです。レポート直近号で示した下値めどAラインに接近しそうです。

 米国株は続落。米国の不透明感が増し、ドルが売られていることから、円は対ドルで98円40銭台に対ユーロも133円10銭台に小幅上昇。CME日経平均は、大証終値比10円高の1万4570円で帰ってきました。レンジは1万4505円~1万4705円。このところ、日本の先物市場動向がCMEをリードしている感じがします。本日の日本株は、模様眺め気分が強まりそうです。昨日は、引け前に急落しましたが、指数銘柄の入れ替えや月内最終だったことから証券会社ディーラーがポジションを整理したことが影響したようです。本日は、権利配当落ち(80円程度)の埋めが達成できるかどうかが焦点。中間期末を意識したでレッシング的な商いも強まりそうで、昨日売られた分の買戻しも…。米国市場が不透明感を強めており、引き続き個別の材料株中心の展開になりそうですが、月が替われば、企業の業績予想の修正が始まってきます。リスク管理もかねて、高進捗率銘柄の押し目買い…。
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QE縮小懸念の後退から、一時、反発するも、財政交渉の難航や地政学要因を嫌気し、高安まちまちで終了…ますます、強さが際立ってきたNASDAQ
 おはようございます。 今日は久しぶりに大阪の娘たちのところに行く予定です。孫も来るそうで、長居公園のバラ園に足を伸ばしてみるつもりです。天気が良ければいいのですが…。

 さて、米国の状況は相変わらずです。もう来月から2014年度の財政年に入るのですが、医療保険制度改革を図るオバマケア法案つぶしを狙う共和党下院は、オバマケア関連予算を除いた暫定予算案を提示。民主党の反対で具体的な審議もできないままに、刻々と月末のタイムリミットが近づいています。オバマ政権の目玉である医療保険制度改革をやめろ…というわけですから、共和党が突っ張る限り問題解決は難しいと思われます。無理難題を押し付ける共和党ですが、この裏にはまたしても保守強硬派の「茶会党(ティーパーティ)」の影があるようです。昨年の選挙で、この団体の支援で当選した共和党議員も多く、無理難題とわかっていても突っ張らざるを得ない…という事情もあるようです。ただ、前回も、両党の交渉が不調となり時間切れで、歳出強制カットが発動されましたが、おかげで財政収支は大幅に改善されています。これを受け、格付け会社ムーディーズの担当者は、「債務上限引き上げ交渉は妥結するものと考えている」と楽観視。「政府機関が閉鎖されても、それが格下げの理由にはならない」と話しているのが救いといえば救いです。それにしても、西部開拓時代でもあるまいし、なんでも自力救済で片付けてしまう保守強硬派の考えもいまいちのような気がしますが…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5334ドル59セント -66ドル79セント(0.43%)

 NASDAQ総合指数 3768.25ポイント +2.97ポイント(0.08%)

 S&P500 1697.42ポイント -4.42ポイント(0.26%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4680円 変わらず 

 米国10年物国債金利 2.653% -0.061%

 ニューヨーク原油 103.13ドル -0.46ドル

 GOLD 1316.30ドル -10.70ドル

 ドルインデックス 80.57 +0.12


 昨日の米国株は、欧州、中国の景況感の改善はあるものの、債務上限引き上げ交渉や予算審議が暗礁に乗り上げていることを嫌気し、前日終値水準での始まりになりました。寄り付き後も嫌気売りが続き下落幅を拡大する場面もありましたが、この日発表された住宅や消費者心理に関する指標がいずれもさえないものだったことから、QE縮小は年末まで持越しされる…との観測が台頭。次第に買いが優勢となり、昼近く、ニューヨークダウはこの日の高値1万5433ドル(前日比32ドル高)をつけています。中国上海貿易特区でのフェイスブック利用に道が開けたことにより、投資判断の引き上げがあったことや、住宅建設大手レナーが予想を上回る決算を発表し、周辺株が買われたことなどが指数の押し上げに寄与しました。ただ、引け近くに米・イラン両首脳会談が取りやめになったことから地政学要因が台頭。引けにかけ急速に値を消し、結局、ニューヨークダウとS&P500は続落。フェイスブックやアップルの格上げ効果があったNASDAQ総合指数は反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1589万株減の6億7262万株。騰落状況は値上がり1697,値下がり1357。VIX指数は1.6%下げ14.08に低下。

 ダウ30種は、値上がり9、値下がり21。ボーイングが1.27%上げる一方、前日に続き銀行株が売られ、JPモルガンが2.2%、ゴールドマンザックスが1.38%、VISAが1.48%下落したのが目立ちました。ただ、1%以上変動したのは5銘柄にとどまり、全体は小動き。業種別では、タイヤ、住宅建設、OA機器、家電などが上昇、レジャーサービス、たばこ、石炭、貴金属などが下落。
 NYダウは4日続落。昨日の下げで三本新値が陰転。短期的な弱気相場に入りました。NYダウと同様に、上値抵抗線で押さえられているNASDAQ総合指数は上値抵抗線付近で、踏ん張っており、強さの違いを見せています。NYダウは、25日線の上昇を待ちながら底値を模索する動きになりそうです。

 米国株は高安まちまち。円は、米長期金利低下を受け対ドルで98円70銭台に強含み、対ユーロはECBの追加緩和思惑から133円付近に上昇。CME日経平均先物は、大証終値と変わらずの1万4680円で帰ってきました。レンジは1万4540円~1万4770円。本日の日本株は、市場環境に不透明感を抱えながらも、配当取り最終日ということもあり、昨日と動揺に低位有配株などが物色され、底堅い動きになりそうです。全体の方向感がなく、個別の材料株が物色される流れになりそうですが、米フェイスブックやアップルの格上げをうけ、SNS関連やアップル関連も物色されそうです。昨日に続き、フォスター電機…。新日鉄…。
 最近の論調から弱気のようにみられていますが、日経平均週足のMACDが1年ぶりに買いサインを出しそうになっているときに、弱気になんかなっていられませんよね。目先と中期は違います。誤解無き様に…。
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FRBの金融政策の不透明感や暗礁に乗り上げそうな債務上限引き上げ問題を嫌気し、小幅続落して終了
 今日は炊事当番の日でした。1昨日からレポートつくりなどに追われていたうえ、月曜日が休みだったことで、すっかり忘れていました。慌てて買い出しに行き、今戻ってきました。簡単にまとめておきます。

 本日の日本株は、米地区連銀総裁らがタカ派やハト派の意見を口にすることに投資家が惑わされているほか、9月末に債務上限引き上げ交渉の期限が迫っているのに、いまだに、米国政府と議会の交渉が進展しないことから、模様眺め気分が強まりました。朝方は、CME日経平均先物終値(1万4585円)にさや寄せする先物売りが入り、日経平均は前週末比116円安の1万4626円と続落してスタートしました。米FRBの国債買取政策がしばらく続く、との観測から対ドルで円が上昇、ユーロに対してもECBの追加緩和思惑から円高がすすんだことがイヤケされ、前週買われた外需株に利食い売りが増加。また、内需株についても、ドイツ証券が「さよなら、安倍首相」というセンセーショナルなタイトルでわけのわからないレポートを発行。消費税の引き上げを決めたことが不動産にとってマイナスになるとして、三井不動産をはじめとする大手4社の格付けを、買いから中立におとしたことも嫌気。主力株への見送り姿勢が強まりました。

 一時は、低位の有配株を配当取りで買う動きが強まり、前週末引け値付近まで戻す場面もありましたが、中国市場が下落してスタートすると、再度、先物売りが増加。前引けにかけ裁定解消売りもかさみ下落幅を拡大。全引け近くにこの日の安値1万4607円(前週末比135円安)をつけています。後場も低位株がにぎわう一方、主力株は見送られていましたが、2時過ぎに円が安くなり始めるとともに先物買いが入り下落幅を圧縮。引け前には一時、プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、今晩の米国市場への警戒感から大引けの売りが増加。結局、日経平均は9円81銭安の1万4732円61銭と続落、TOPIXは、4.11ポイント安の1214.87ポイントと反落して終わりました。3連休明けで手がかり材料も少なく、出来高は28億3839万株と30億株の大台を割り込んだほか、売買代金も2兆円の大台を割り込み1兆9235億円と、薄商いになりました。騰落状況は、値上がり847、値下がり807でした。

 今日の終わり値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX同じ)、RSIは80%、25日線かい離は+5.1%、騰落レシオは118%と警戒ゾーンの120%に近づいてきました。まあ、レポートでもそろそろテクニカルな因縁場が近づいており、今週位から意識されそう…としましたが、米国市場の不透明感もあり、重苦しいムードになってきました。まあ、日本株は、為替がすべてですが、このところドルの下落が進み、ドルインデックスは今年2月以来の80ポイント割れに近づいています。円は、消費税引き上げへの援護射撃で日銀が追加緩和を辞さないとしており、対ドルでは小動きに推移しています。ただ、昨日くらいから、ユーロ高に困ったのかドラギECB総裁が、追加金融緩和(LTRO)の可能性を示唆したことから、ユーロ高が修正される方向にあり、円高に振れやすくなってきたのは懸念されます。ドル円の一目均衡表は、「雲」を突破したものの、下降する雲とともにドルが下落。やや円高に振れています。そろそろ雲の上限にきましたので円が売られやすくなる時期ですが、もし雲のを下方突破させられれば、円高が急伸するだけに、投機筋の動きも気になります。まあ、正直動けませんね。

 また、TOPIXの月足は一目均衡表の「雲」の中に入っていますが、5月高値の時も雲の上限で押さえられており、今回も、突破ができるか見たい投資家が多いはず。また、日経平均のほうも20年来のわけありゾーンを突破したものの、過去の月足高値を結んだ上値抵抗線が接近しており、やはり、ここは手控えたいところ…。まあ、正念場に差し掛かってきましたね。先行きのことや、目標値のことは今回のレポートでも業績面も加味して解説していますので、参考にしておいてください。とにかく、計算上の次のポイントは、1万4860円付近。当面、小型低位株が短期筋によって物色されそうですが、騰落レシオは買われ過ぎの120%に接近しており、そろそろボロ株アサリもいい加減にしておりたいところ…。手詰まり感がでたところで、主力にスイッチできなかったら、調整安が来ることになる…。ここは、10月の中間決算発表での増額修正を期待して高進捗率銘柄を丹念に仕込んでいくことでしょう。
 業績の増額修正を発表した西尾レントオール、止まらなくなってきましたね。朝注目株としてとりあげたフォスター電機も順調に値幅を重ねています。
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債務上限引き上げ交渉の難航やFRB政策の不透明感を嫌気して続落するも、アップルサプライズが好感され、下値は限定的に…
 おはようございます。

 米国では先週のFOMCでQE縮小が見送られたことで金融政策への不透明感が増しています。これに対する連銀関係者の発言もタカ派からハト派が錯綜。投資家の気迷い感を強めています。先週末は、セントルイス連銀のバラード総裁が経済誌とのインタビューで「QE縮小見送りは、僅差でぎりぎりの判断だった…」と発言。縮小があってもおかしくなかったとし、続いて「10月のFOMCで小幅な縮小もありうる…」と発言したことが、週末の株価下落に拍車をかけていました。また、カンザスシティ連銀のジョージ総裁も「縮小が確実視されていたのに、見送りしたことはFRBへの市場の信頼感に傷をつけた」と発言するなど、市場との対話手法に疑問を投げかけています。

 週明けも、連銀関係者の発言は続きますが、ニューヨーク連銀のダドリー総裁やアトランタ連銀のロックハート総裁は「米国経済は逆風にさらされており、緩和的な金融政策は維持されなければならない…」とし、QE縮小に踏み切っても利上げに対しては慎重であらねばならないと話しています。一連の発言を見ると、QE縮小に対しては肯定的ではあるものの、長期金利の上昇による金融ひっ迫懸念が強まったことや歳出強制カットによる財政面からの景気圧迫を気にしていたことがわかります。FRBが気にしている債務上限引き上げ交渉は月末に期限が迫りながら、いまだに交渉が前進していない状態。このところ財政更改期の恒例行事になってきましたが、国民皆保険などオバマケアを切り崩そうとする共和党のかたくなな態度で、これまでは暫定予算でしのぐことを繰り返してきました。今回も、共和党はオバマケアを廃案とする予算案を持ち出し、政権との対立姿勢を強めていますが、今のところ両者が折り合う兆候は見えず、このままでは、再び時間切れとなり、10月中旬に政府関連機関の閉鎖…という最悪の事態にもなりかねません。最悪では、債務支払いに支障をきたし、再び格付け機関が格下げをちらつかせ市場を動揺させることもありそうです。政争ばかりに明け暮れ、国民から「シットヘッド(〇〇こ頭)」とあだ名される議員さんたち、今回も実力を発揮してくれるんでしょうか…。バーナンキさんが心配して、縮小を見送る気持ちもわかりますね。
こればかりは交渉の行方を見守るしかない…。円は大丈夫かな。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5401ドル38セント -49ドル71セント(0.32%)
 
 NASDAQ総合指数 3765.29ポイント -9.24ポイント(0.25%)

 S&P500 1701.84ポイント -8.07ポイント(0.47%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4585円 -95円

 米国10年物国債金利 2.714% -0.018%

 ニューヨーク原油 103.59ドル -1.16ドル

 GOLD 1327.0ドル -5.5ドル

 ドルインデックス 80.47 +0.02


 昨日の米国株は、中国や欧州の景気指標が力強さを増していることを好感。買いが先行し反発してスタートしました。海外市場の回復期待から外需株が買われ、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万5466ドル(前週末比15ドル高)を付けました。しかし、前週末、FRB関係者が「10月FOMCでのQE縮小」に言及したほか、この日も同関係者から「QEの100億ドル削減を支持する…」発言が出たことも嫌気され、次第に売りが増加。債務上限引き上げ交渉の停滞も懸念材料となり次第に下落幅を拡大。昼ごろにはこの日の安値1万5368ドル(同83ドル安)をつけました。大手銀行シティが債券トレードで損失を出したとの話しが流れ、銀行や証券が売られたほか、キャタピラーの世界販売の減少など個別株に悪材料がでたことも売りにつながったようです。ただ、昼過ぎからは、アップルの新型アイホンの販売が、市場予想を大幅に上回る900万台を3日間で達成したことが伝わり同社株が急伸すると、ハイテク株全般が堅調となり、下値を支持。プラス圏に浮上はできなかったものの、引けにかけては底堅い動きになりました。結局、主力3指数とも続落して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比13億5782万株減の6億8851万株。騰落状況は、値上がり1287、値下がり1761。VIX指数は、債務上限引き上げ交渉の難航などから前週末比9.07%上げ14.31に上昇しています。

 ダウ30種は値上がり11、値下がり19。GEとユナイテッドヘルスが各1%超え上昇。一方、シティ下落の影響でゴールドマンザックスが2.65%、JPモルガンが2.54%、AMEXが1.14%、VISAが1.3%それぞれ下落するなど金融関連株の不振が目立ちました。業種別は、コンピュータハード、テクノロジーハード、ヘルスケア、公共事業などが上昇。タイヤ、投資サービス、銀行、バイテク、住宅建設などが下落。
 NYダウは3日続落。想定通り5月高値、8月高値を結ぶ上値抵抗線に抑え込まれる形になりました。市場最高値をつけた後、3日続けての陰線で、いわゆる「三羽烏」の天井型をつけています。直近レポートでも下値目途を予想しましたが、どうやらラインBの方を志向しそうな感じになってきました。とりあえずは、1万5376ドルの陰転値を下回らず強気を維持できるかが焦点…。

 米国株は続落。円は、ECBのドラギ総裁が追加金融緩和を示唆したことや、FRB関係者が、当面、国債買取を計測することに言及し、長期金利が一時2.7%を割り込んだことなどから、対ドルは98円80銭台、対ユーロは133円30銭台に、ともに上昇。CME日経平均先物は、米株続落を受け、週末の大証先物終値比95円安の1万4585円で帰ってきました。レンジは1万4520円~1万4735円。本日の日本株は、円上昇や欧米株安などを嫌気。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りから、続落してのスタートになりそうです。ただ、今日、明日が中間期末の権利配当取りの最終日にあたるため、中間配実施企業の買いから底堅い動きになりそうです。また、予想を5割も上まわったアイホン販売をうけアップル関連の見直し買いも…。市場はそろそろ来月後半以降に迫った中間決算発表を意識した流れに…。フォスター電機、下値の節値で根固めに入りそうな大成建設。 

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連銀関係者のタカ派発言や企業業績懸念が嫌気されたほか、指数採用銘柄入れ替えに伴うテクニカル要因も加わり続落して終了
 おはようございます。 このところ野暮用が増え、外出する機会が多くなり、夕方の書き込みができない日が出てきました。大した用事でもないのですが、昨日も2度も遠出する羽目になってしまいました。まあ、リタイヤした身ですから、そんなに続かないと思いますが…。

 さて、このところ米国中心に歯車が回っている感じがします。その源は、オバマ大統領の指導力の低下にあるようです。化学兵器を称したとされるシリア制裁に関し、腰砕けになっただけでなく、ロシアの仲介案にやすやすと乗ってしまい、化学兵器の管理・処理にあたっても、約束が守られない場合の制裁の道も封じられようとしています。また、今度は、イランの新大統領が「核兵器開発を放棄する…」とハト派的な言動をすると、親書を送り、関係改善を期待するなど、場当たり的な対応が目立ちます。外交的なことをクリントン前国務長官に任せきりにしてきたものの、女史が退任。その後、仲良しクラブの身内で政権を固め始めて指導力の低下が目立ってきました。

 最近の、一連の外交政策の失敗も、「クリントン抜きでもやれるんだぞ…」という外交能力を示したいという焦りがあったんではないでしょうか。おかげで、外交的に米国は完全に風下に追いやられ、北朝鮮は原発を再稼働させた可能性があるほか、中國は南沙諸島の実効支配を強化するために海上構築物を増設。中東では、ムスリム同胞団やクルド族への攻撃が始まるなど四分五裂の状況が出てきました。尖閣海域でも、領海侵犯する中国船が増加しただけでなく、軍用機の無人攻撃機と審判がエスカレート。複数の軍用艦が日本の周辺海域を航行するという事態にもなっています。すべて、何かしても米国から報復されない…という思惑があるようです。韓国が中国にすり寄る意味も分かるような気がします。この大統領…ほんとに大丈夫なのでしょうか。とても、中國やロシア流の統治手法では世界の安定は達成できそうにないと思いますが…。世界のパワーバランスが混迷する中、強面クリントン女史の評価は急上昇ですね。

 さて、昨日の米国株は、心配した通り下落の動きになりました。水曜日のFOMCでは、「QE縮小をやろうと思ったんだが、直前に、先行きを懸念させる経済指標が出てきたので、ぎりぎり、見送ったんだ…」とセントルイス連銀のバラード総裁が、TV番組で発言。「10月の会合で、小規模の縮小を決める可能性がある…」としたことも嫌気されました。また、夏にかけて金利が上昇したことがFOMCにとって驚きだったことや、インフレ率の率い状態にに対し、辛抱強くなれる…とし、FOMCが、いまだに、米国経済のデフレ化を懸念していることを示唆しました。市場は前回のFOMCで縮小が見送られたことで、早くても12月…、場合によっては来年にずれ込むのでは、としていましたから、10月会合で縮小の可能性がでてきたことは想定外だったようです。ただ、昨日の指標間の下落率をみると、NYダウの突出ぶりが目立ちます。以前から、今回の先物、オプションなどの清算は、ダウ採用銘柄の入れ替えをともなうから波乱するかもしれない…としてきましたが、S&P500の0.72%下落に比べ、NYダウは1.19%と大きく、やはり、入れ替えの影響があったとみるのが自然でしょう。前回6月の清算では、出来高は9億株の増加でしたが、今回は13億株以上の増加となっており、入れ替えの影響が強かったことを示しています。市場は、QE縮小に関しては、FOMCの方針を額面通りに受け取ってはいないと思いますが…。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5451ドル09セント -185ドル46セント(1.19%)

 NASDAQ総合指数 3774.73ポイント -14.66ポイント(0.39%)

 S&P500 1709.91ポイント -12.43ポイント(0.72%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4670円 -10円

 米国10年物国債金利 2.732% -0.012%

 ニューヨーク原油 104.67ドル -1.72ドル

 GOLD 1332.50ドル -36.77ドル

 ドルインデックス 80.43 +0.09

 
 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表もなく、模様眺め気分が強まり、前日終値水準での小動ききの始まりになりました。寄り後まもなく、携帯電話大手ブラックベリーが10億ドルの損失を計上することや大型の人員整理を実施することが伝わったほか、重機販売統計の減少からキャタピラやGE株が下落したことも嫌気され次第に売り物が増加。指数はじり安への転換していきました。さらに、セントルイス連銀のブラッド総裁の発言が伝わると、売りはさらに加速。引けにかけ反発らしい反発もなく下落幅を拡大。結局、ニューヨークダウとS&P500は続落。NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比13億909万株増の20億4633万株。騰落状況は、値上がり890、値下がり2221。ただ、VIX指数は、前日比小幅に低下し13.12に低下。下落要因を深刻なものとはとらえていないことがわかります。

 ダウ30種は、値上がり3、値下がり27。業績懸念が浮上したキャタピラが3.4%下落したほか、GEが1.8%下落するなど重工関連の不振が目立ちました。また、マイクロソフト、ボーイング、ユナイテッドテクノロジーが各2%超えの下落になりました。一方、ファイザーやコカコーラ、JPモルガンが上げましたが、上昇率は小幅。業種別は、トラック、インターネット、再保険、再生エネルギーなどが上昇。金鉱山、貴金属、鉱山、住宅建設などが下落しました。
 NYダウは続落。昨日も書きましたように、5月高値、8月高値を結ぶ上値抵抗線に抑えられタ恰好になりました。サイコロジカルラインやRSI、25日線かい離などテクニカルな過熱感もありましたので、この下落に意外性はありません。下値は、25日線の上昇待ちの展開になりそうですが、昨日の陰線が強力なため、当面はこの中の動きになりそうです。引き続き、NASDAQ綜合指数の強さが目立っており、インフレ懸念が出てくるまでは、成長株がリードする展開になりそうです。

 米国株は反落。円は、米株下落を受け、対ドルで99円30銭台、対ユーロは134円40銭台と、小幅に円高にふれています。CME日経平均は、米株が下落したものの、為替市場に大きな動きがなかったことから、大証先物終値比10円安の1万4670円で帰ってきました。レンジは1万4625円~1万4850円。3連休明けの日本株は、堅調な始まりになりそうですが、昨日段階で、日経平均RSIが警戒ゾーンを超える82%に上昇、騰落レシオは113%と警戒ゾーンの120%に接近。25日線かい離も中間反落懸念がある3%を超えるプラス5.5%にあります。ただ、週単位ではRSIは70%と余裕含み…。詳しくは、注目銘柄を含め月曜日発信のレポートで検討してみます。
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焦点は債務上限引き上げ交渉に移行。模様眺め気分強まり、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨晩は「中秋の名月」。月あかりを妨げる野暮な雲もなく、中空に輝き続けていました。ただ、見えるのは月ばかり…。せめて山の端に輝いてくれれば、もう少し風情があったのに…。そういえば、今年の名月は満月と重なりパワー全開で、パワーストーンにエネルギーを注入する絶好の日とか…。でも、「満月」は相場の化日だったが…。「満つれば欠ける…」もが世の習い。

 さて、「何もしなかった」逆バーナンキショックは、世界の市場を一周し、ポジション調整の反対売買から、様々な商品を動かして米国に戻ってきました。まだ余韻は残り、金や銅など国際商品やドル・ユーロ相場に影響が出ていますが、米国市場は、すでに10月の債務上限引き上げ問題へと移行し始めています。昨日のFOMCは、米国の景気は、拡大基調に入った住宅などを中心に堅調を続けている…と、しましたが、昨日発表された中古住宅販売件数は、予想を上回り2007年2月以来の水準に達し、9月のフィラデルフィア連銀景況指数も2011年来の水準に上昇。FRBの予想を裏付けるものとなり、低下していた金利は下げ止まっています。一方、共和党の下院議員団は、今晩から共和党幹部が作成した債務上限引き上げ法案の審議に入ります。同法案は、オバマ大統領が公約として成立させた公的保険制度(オバマケア)の廃案を目指すもので、同大統領としては、到底のめるものではなく、セ成立しても拒否権を行使する方針を示しています。

 このところの失態続きでオバマ大統領の指導力の低下は著しく、この交渉にあたっても共和党のベイナー下院議長は、「自ら大統領のところに出かけて話し合う必要はない…」とし、まず「民主党と話し合ってからにしろ…」と大統領を無視するような動きをしています。米国独特の交渉術とは思われますが、まだ3年の任期を残しているのに、レイムダック化が始まっているのでしょうか。バーナンキ議長が、債務上限削減交渉がまとまらず、強制削減が発動され景気が悪影響を受けることを心配するのも無理はありませんね。QE縮小の可否は、債務上限引き上げ交渉の結果を見てから…ということになるのでしょうか。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5636ドル55セント -40ドル39セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数 3789.38ポイント +5.74ポイント(0.14%)

 S&P500 1722.34ポイント -3.18ポイント(0.18%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4830円 +150円

 米国10年物国債金利 2.748% +0.04%

 ニューヨーク原油 106.39ドル -1.68ドル

 GOLD 1369.30ドル +28.27ドル

 ドルインデックス 80.38 +0.11


 昨日の米国株は、逆バーナンキショックを受けアジア、欧州株が上昇した流れを受け堅調に始まりました。ただ、前日まで大きく上昇していたことや、好調な景気指標を受け金利が上昇したことなどから、利食い売りも増加。政権と議会との間で債務上限引き上げに関する交渉が始まったことも懸念され、引けにかけ次第に売り物が増加、下落幅を拡大する展開になりました。また、明日、オプションや先物の決済をおこなうクアドルプル・ウイッチングを控えることも投資家の姿勢を慎重にしていました。特に今回は、ダウ採用銘柄の入れ替えがあることから、影響が読み切れないこともあるようです。除外対象となるアルコアやヒューレッドパッカード、バンクオブアメリカの3銘柄とも売られ指数の足を引っ張りました。結局、ニューヨークダウとS&P500は5日ぶりに反落したものの、新型アイホンの販売開始を明日に控えたアップルが上げたことを受け、NASDAQ総合指数は3日続伸していました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8023万株増の7億3724万株。騰落状況は、値上がり1276、値下がり1802。VIX指数は、3.1%下げ13.16に低下しました。

 ダウ30種は、値上がり8、値下がり22。堅調な中古住宅販売件数を受けホームデポが1.47%上げたほか、保険会社の上げを受けトラベラーズが1.1%の上昇。外需系のユナイテッドテクノロジーズ、ボーイング、スリーエムも堅調に推移。一方、共和党のオバマケア攻撃を受けユナイテッドヘルスが3%下落。指数除外を受けヒューレッドパッカードが2.2%、アルコアが1.2%、バンクオブアメリカが0.7%それそれ下落しました。
 NYダウは反落。ただ、終日値幅は70ドルと小幅な動きにとどまっています。昨日も書きましたように、5月高値、8月高値を結ぶ上値抵抗線に達していたことや、RSIが過去の高値形成時の水準にあったこと、25日線かい離がプラス3.9%に達していたことから、テクニカルな高値警戒感が強まるところに差し掛かっていました。焦点は、債務上限引き上げ交渉へと移行しており、この推移を見守ることになりそうです。強気になるのは、この上値抵抗線を抜いてからか…。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受け対ドルで99円40銭台に軟化。ユーロが対ドルで買われた流れを受け、対ユーロも134円50銭台と約4年ぶりの水準に下落。CME日経平均先物は、対ドル、対ユーロでの円安を受け、大証先物終値を150円上回る1万4830円で帰ってきました。本日の日本株は、CMEの終値にさや寄せし、続伸して始まりそうです。昨日発表の基準地価で3大都市圏の上昇が鮮明になったことから不動産や含み株の動きが注目されるほか、対ユーロの4年ぶり安値を受け精密、機械、自動車など外需株も買われる展開に。小康状態をとりもどした中国経済や底入れ基調が鮮明な欧州経済を受け、出遅れ感のある外需株の見直しも始まり…。含み株からTBS、飯野海運…。
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バーナンキ逆ショックやアジア株高を受けた先物買いなどから続伸して終了
 市場がQE縮小を勝手に織り込むなか、バーナンキFRB議長は「何もしない」ことを選択ました。市場は、MBS買取の減額があるのか…、国債買い取り額の減額幅は…など、QE縮小を前提に動き、新興国からの資金の引き上げ、金利上昇を見越した債券売りやドル買い、債券市場から退出し短期市場に資金をシフトするなど、リスクオフの動きを強めていました。この操作が、一夜にして徒労に終わったことになります。投資家は慌ててポジションの解消に向かったことから、新興市場株は買いもどされ急伸したほか、欧州銀行への資金還流が確保されそうということで、欧州株も上昇。債券も急伸。一時、10年国債金利は2.6%台に下落するなど8月上旬以来の水準に戻っています。昨日の様々な市場の急変は、なにもなかったことから、ポジションを元の状態に戻したことから起きており、ポジション調整が一巡した場合にどうなるかは未知数…。

 ただ、バーナンキ議長は、「年内になんとか…」と考えているようですが、今回のFOMC声明文で何度か繰り返された財政面の景気圧迫懸念が残っており、果たして、議長の思惑通り、年内に縮小にこぎつけらるかどうか…?すでに、オバマ大統領が「債務上限引き上げ交渉を、政治的な駆け引きの道具に使うな」と共和党幹部をけん制すれば、共和党側は「大統領が推進する社会保障の充実策を減額しよう」と、攻勢を強めています。また、昨年末のように、交渉がまとまらず、時間切れで強制カットにならないとも限りません。前回に続き、今回も強制カットになると景気が持ちこたえられず、雇用や物価が影響を受けると想定。万一に備えて、QEの現状維持を決めたのでしょう。おかげで、相場全体は、5月22日に議会証言でバーナンキ議長が唐突にQE縮小を言い出しショック安した前の状態に押し戻されました。昨日の米国株の上げの内容を見ても、景気敏感株よりも、公共事業株の動きのほうが良かったようです。長期金利は、2.6%台に低下しましたが、昨日現在でダウ公共事業株の配当利回りは3.25%と債券の金利を上回っており、再び、高配当銘柄の方に流れがシフトするかどうかを見極める必要が出てきそうです。

 まあ、昨日の「何もしなかった」ことは、それだけで大きな変化だった。といえそうです。ただ、FOMC声明文でも指摘しているように、米国の景気や雇用、物価情勢は、おおむねFRBの想定した取りに回復基調をたどっており、景気の拡大を受けた長期金利の水準はおのずとあるはず…。その水準に落ちつけば、日本との金利格差が決まり、金利裁定からドル上昇・円下落という流れに落ち着いてくるものと思われます。レポートでも書きましたが、ドル・円相場は、一目均衡表の「雲」を抜け出したものの、下降する「雲」とともに下落していました。ただ、「雲」の上限や下値支持線に達したことから、ドルの買いもどしも入り、現在は99円に接近して取引されています。予想通りの展開になりました。GLOBEX市場の日経平均先物も円下落を考案し、現在は1万4800円台の取引になっています。これで、以前から指摘してきた次の計算上のポイント1万4860円を目指す可能性が強まってきましたね。

 さて、本日の日本株は、QE縮小見送りで円高に振れたものの、米株高やCME日経平均先物高を受け、買い先行でスタートしました。先物買いが先行したことから、指数銘柄との裁定買いが入り指数を押し上げたほか、米金利低下を受け国内金利も低下したことから、不動産や建設など内需株も買われるなど、全面高になりました。一時、円相場が上昇したことを受けた先物売りで、上げ幅を縮める場面もありましたが、アジア市場が急伸したことを受け、後場からも先物買いが入り指数を押し上げたほか、内需、外需に限らず幅広く買われ、指数は一段高。引けにかけては指数連動投信とみられる先物買いが入り、さらに上げ幅を拡大。結局、日経平均は260円82銭高の1万4766円18銭、TOPIXは22.41ポイント高の1215.48ポイントとともに続伸。高値引けで終わりました。出来高は、前日比6億5000万株増の37億4897万株、売買代金は3500億円近く増加し2兆4147万株。騰落状況は、値上がり1544、値下がり160と、ほぼ全面高商状。

 今日の引け値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは80%、25日線かい離は、+5.9%、騰落レシオは105%でした。指数系に警戒感はありますが、騰落レシオは警戒ゾーンの120%までまだ余裕があり、短期的にはさらに上げ意欲が強まる可能性があります。まず、5月高値挑戦のため7月高値1万4953円を抜き、上昇トレンド入りを確定することと、過去20年来の高値を結ぶ上値抵抗ラインを抜くことが最大の課題ですね。もし、この抵抗線で抑えられるとしたら、上げ余地は200円そこそこしかないことになります。まあ、指数は指数、個別は個別…ですから、あまり指数のことを心配しても仕方はありませんが…。新日鉄住金、三菱商事、不動産関連…順調に上値慕いを持続中。西尾レントオール、名村造船も高値更新を続けています。まあ、なんでも上がっていますから、今日は個別の講釈はいらないでしょう。鉄の目標、案外早く達成しそうですね。
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FOMCの予想外の政策据え置きがポジティブサプライズとなり、NYダウ、S&P500とも最高値を更新。NASDAQ綜合指数もITバブル崩壊後の戻り高値を更新して終了
 おはようございます。 今日も朝から、晴天。生駒山の鉄塔も朝日に映えてキラキラと光って見えています。絶好のサイクリング日和…。近所の高台まで「大和三山」を見に出かけてみましょうか…。

 さて、昨晩の書き込みで「今の株式市場には、水と金の相性で追い風が吹いているが…」としましたが、昨日のFOMCは、当面、現行の量的緩和策をの水準を維持し、持続することを決め、やはり市場への追い風になりました。
 声明文は、景気や雇用は順調に回復しているが、財政引き締めが継続すれば経済や雇用の改善傾向を減速させる…として、現行政策を維持。FRBが想定している景気や雇用の回復、物価上昇を裏付けるような明確な証拠がでるまで、継続する…としています。10月に迫った債務上限引き上げ交渉の結果いかんでは、減速懸念が増大する可能性があることを意識しているようです。総じて、議会と政府の債務上限引き上げ交渉の合意を催促。財政面からのデフレ的な圧力を回避したい思惑が見えます。

 また、開催後の記者会見で、バーナンキ議長は「年末までには縮小を開始する可能性がある」としながらも、一方で、「米国経済の強化が、新興国市場を支援する…」とし「今後も新興国の状況を注視していく…」と、今回のQEの持続が新興国に配慮したものであることも暗に示唆しました。やはり、前回のG20で、米国の性急な金融政策の変更にブレーキをかけるような動きがあったんではないでしょうか。
 引き締めに関しては「失業率が6.5%を大幅に下回るまでは実現しない可能性もある」と、現在の緩和状態がかなり継続する可能性があることも示唆していました。窮屈な財政政策が金利上昇につながり、住宅市場や新興国経済に影響し始めたことを懸念しています。今回のFOMCの内容は、政府と議会に債務上限の引き上げを促す、政治的な内容だったような印象を受けます。

 市場は、14年末までにFRBが引き締めに転換するとみていましたが、昨晩の金利先物市場では、15年中の引き上げに後退しています。QE縮小、金利上昇を前提に動いていたマーケットは、予想外の展開にポジション調整から、急激に変動。昨晩も書いたように、ドル上昇をあてこんだドル買いが220億ドルと高水準に達していたことから、ドルの投げ売りが入り、円は一気に97円台まで上昇。昨日、円安を当て込んで外需株を買った投資家は梯子を外された格好になりました。今回も、ウォールストリートジャーナルのFRBウォッチャーが「なにもないかもしれない」と述べていたことが当たりました。ただ、またしばらくは、いつQE縮小が実施されるのか…について、気をもむことが続くことになりました。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5676ドル94セント +147ドル21セント(0.95%)

 NASDAQ総合指数 3783.64ポイント +37.94ポイント(1.01%)

 S&P500 1726.52ポイント +20.76ポイント(1.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4720円 +290円

 米国10年物国債金利 2.708% -0.1450%

 ニューヨーク原油 108.07ドル +2.65ドル

 GOLD 1341.03ドル +31.97ドル

 ドルインデックス 80.15 -1.00
 

 昨日の米国株は、FOMCの結果待ちから、前日引け値水準で模様眺め気分の強い始まりになりました。寄り後も膠着した状態が続いていましたが、債務上限引き上げ交渉に関し、ベイナー下院議長(共和党)が、政府との対立色の強い案を示したことから、対立のエスカレートを懸念した売りが増加。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の安値1万5470ドル(前日比59ドル安)を付けました。しかし、2時ごろFOMCが政策据え置きを発表すると、ポジティブサプライズの結果から、長期金利は急低下。ドルも急反落。これを受け住宅関連や資源関連などが買いなおされたほか、QE縮小額が予想を上回った場合に備えた売りが買い戻されるなど、相場は大きく変動。ニューヨークダウは一気に、史上最高値の1万5707ドル(前日比178ドル高)まで買い上げられました。引けにかけては、やや上げ幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも上昇。S&P500も最高値を更新。NASDAQ総合指数もITバブル崩壊後の戻り高値を更新しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億4089万株増の8億1747万株。騰落状況は、値上がり2676、値下がり449。VIX指数は、リスクヘッジ需要の後退から6.47%下げ13.59に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(ユナイテッドヘルス)。ドル安による市況上昇を受けたアルコアが3.57%上げたほか、金利低下を好感しホームデポが2%上昇。ドル安を好感し、コカコーラ、GE,スリーエムなど外需系企業が1%超えの上げ。債務上限引き上げ交渉の先行きを懸念し、ユナイテッドヘルスグループが1.7%下落しました。業種別では、資源関連、住宅関連などが幅広くあげましたが、これまでさえない動きが続いていた公共事業が大きく切り返しており、長期金利の低下を受け、今後、再び高配当銘柄が買いなおされるかどうかが注目されます。
 NYダウは続伸。一気に史上最高値を更新してきました。FOMCの予想外の結果から、買戻しなどが入り上げましたが、この水準は5月高値と8月高値を結ぶ上値抵抗線があるところ。ドル安傾向は、NYダウにとって優位ですが、サイコロが10勝2敗、RSIが過去相場が転換したレベルに到達するなど過熱感も出てきており、買戻しのエネルギーだけで、突破できるかどうかが注目されます。レポートでも示した2009年3月安値を起点にする上昇バンド上限を目指す展開は継続中。

 米国株は急伸。円は、米金利低下やFOMC結果のサプライスを受け、対ドルは一時97円70銭台があった後、98円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株急伸を受け大証終値比290円高の1万4720円で帰ってきました。レンジは1万4345円~1万4725円。本日の日本株は、米国株の史上最高値更新を受け買いが先行。CME日経平均先物価格にさや寄せし、急伸して始まりそうです。ただ、円相場が上昇しており、寄り付きの買い一巡後は、銘柄選別の動きが強まり、再度、内需関連にシフトする動きを強めそうです。今日は、新興国市場優位の展開になりそうで、コマツなど中国、東南アジア関連も注目を集めそうです。ドル安で、資源価格が上昇しており、引き続き三菱商事…。不動産、含み株も…。

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FOMC結果を先取りした思惑買いに反発。TOPIXは、一時、2000ポイントの大台乗せを達成
 「水」と「土」が相克する最悪の関係だった8月から、今月は「水」と「金」が相性の関係に変わっていましたが、確かに今月に入りリズムが好循環へと変わってきたようです。シリアの化学兵器使用に対し、オバマ大統領はタカ派の姿勢を強めました。しかし、イラクの大量破壊兵器の存在情報を信じ米国と歩調を合わせたイギリスは、二度と騙されない…として、議会の反対を理由に体よくシリア攻撃をスルー。これまで世界の安保で歩調を合わせてきた米英の関係に亀裂が生じました。これにショックを受けたのか、今月に入りオバマ大統領は急に弱気になり、議会の承認を得る…なんて言い出す始末。独自に攻撃を仕掛ける権限をもっていたのに…です。この人の本性が見透かされた感じですね。そんなところに、困っているようだから、一つ助け舟でも出してやるか…と、ロシアのプーチン大統領が「化学兵器の国際管理と処分」案を提示。オバマ大統領も、早速、餌に食いつき、いつのまにか制裁攻撃はお流れになろうとしています。ロシアに大きな借りをつくるとともに、完全に世界のパワーバランスのなかで、米国を風下に追いやることになってしまいました。

 また、突然降ってわいたようなFRB議長へのサマーズ氏起用案も、金融危機の原因を作ったやつをFRBの議長にできるか…との、議会の激しい反対で、サマーズ氏が自ら辞退する格好で片が付き、早期の引き締め懸念が後退。週明けの世界の株は、一気にリスクオンの流れに変化しています。市場は、同氏の指名辞退で早期の引き締め観測は遠のいた…として、ポジションの解消やリスクオンの姿勢を強めています。昨日発表の消費者物価がFRBが目標とする2%に届かなかったことも、「QE縮小額を減らす理由になる」、「いやもしかしたら、政策変更の実施は見送りになるかもしれない…」なんて、勝手に解釈して買っているようです。まさに先週まで市場に蔓延していた「不安」が、今週に入って「楽観」に変わった、というこ戸もできるかもしれません。まあ、市場は、「QEの縮小はしかたがないな」で合意しているものの、「縮小額は国債買取を100億ドル減らし、700億ドルにする」というのが、コンセンサスになっているようです。当初、市場が予想した「国債買取の100億ドル減、MBS(不動産担保ローン証券)の50億ドル減額」からやや楽観的な方向に上方修正されているようです。

 まあ、今晩、いよいよFOMCが開催され、バーナンキ議長が記者会見で趣旨を説明することになりますが、自由に発言できる最後の記者会見になると思われ、まさか手ぶらであらわれることはないと思いますが…。もしかしたら、市場が想定していることと、異なる方針が出てくる可能性だって無きにしもあらず、ということです。バーナンキ議長としては、後任議長に気を使わず、方針を決められる最後の機械ですから、緩衝策を伴った思い切った手を売ってこないとも限りません。依然にも、いったん解除して、状況が悪くなれば、またQEを拡大すれば良い…と発言していたこともありますし…。なめてかからないほうがよさそうですね。もっとも、日本にとってはそちらの方がいいかもしれませんが…。

 さて、本日の日本株は、QE縮小懸念が緩和されるのでは…との期待感から、米国株が続伸。CME日経平均先物も前日の大証先物終値を大幅に上回って帰ってきたことを好感。朝方から先物買いが先行。指数銘柄との裁定買いも入り、日経平均は前日終値を100円上回る1万4411円と高寄りスタートしてきました。前日に続き、中堅建設株に短期資金が向ったほか、円高にも関わらず、電機製品、自動車、精密など外需関連株も買われていました。今晩のFOMCの結果次第では円が下落し、外需株が買われるとの思惑が働き先回り買いが入ったものと思われます。買い一巡後も、買いものが続き、指数を押し上げましたが、前場の後半には、TOPIX30銘柄に幅広く買い物が入り上昇。海外投資家の日本株買いが入った…と期待させたことも強気の買いにつながりました。後場に入り、1万4500円の大台が接近すると、大台付近にたまっていたオプション筋のリスクヘッジの先物売りを踏ませようと、先物筋が買い攻勢を強め、買戻しから一段高。後場寄り後まもなくこの日の高値1万4625円(前日比314円高)をつける場面もありました。引けにかけては、今晩のFOMCの結果を気にした売りに上げ幅を縮め、結局、日経平均は前日比193円69銭高の1万4505円36銭、TOPIXは11.43ポイント高の1193.07ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、30億8950万株と減少したものの、値嵩株が買われたこともあり売買代金は、前日から2000億円近く増加し、2兆626億円になりました。騰落状況は、値上がり1083、値下がり557。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは80%、25日線かい離は+4.4%、騰落レシオは103%に低下。サイコロとRSIが警戒ゾーンに入ってきました。今日の先物の手口では、野村の売りが多かったようですが、これは裁定買いに伴うものでしょう。また、昨日利食い売りをしていた欧州系証券(CTAの機関店?)が、さっそく買いを入れてきたほか、同社とならんで買い残高が多かった米系証券がまとまった売りを出すなど、今晩のFOMCを控え、ポジション調整が活発にあったことを思わせます。まあ、すべて今晩のFOMC結果と市場の反応次第ですが、縮小開始を見込み、為替市場ではドル買いポジションが積みあがっていますから、果たして、市場が思惑するように、ドルが買われて円安になるものかどうか…。GLOBEX市場の日本株先物も、為替の方向がつかめないために、高くなったり安くなったりと方向感のない展開になっています。まあ、以前から書いているように、海外投資家が買いに来ても、インデックス買いは別にして、これからの数年間の業績好調業種を買うなら、基本は内需系…。不動産や含みに出遅れ感がでており、この辺を、丹念にひろうところか…。まあ、今晩のことは、だれにもわからない。まだまだ、この相場の上値は大きく、息も長い…。一日、二日を焦って買うことはないと思うのですが…。

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地政学要因の後退、QE縮小額の緩和期待などから続伸するも、FOMCの結果待ちから小動きの展開に…
 おはようございます。 昨晩は小用で外出し書き込みができませんでした。ご容赦!

 さて、直近レポートでも指摘しましたように、日経平均は20年来の抵抗帯と上値抵抗線が接近。おまけに、米国が2009年から続けている量的緩和策の変更が近い…ということで、主力株の動きが鈍ってきました。今の日本株は単位売買を繰り返す国内の投機的な投資家と、指数重視の海外投資家という双発エンジンで動いています。そのうち海外投資家は、足元の米国市場で株高のエンジンになってきたQE政策の見直しの可能性が出ており、FRBの政策変更や規模、それにともなう市場の反応によっては海外投資を見直さなければならないリスクがあります。まずは、投資環境が変化するかどうかを確認しなければなりません。先週半ば以降の頭の重い動きは、慎重な海外投資家の動きを映したものでしょう。主力株や指数は、海外投資家次第です。

 一方、指数売買とは関係がない国内短期売買筋は、相変わらず元気です。中国、欧州の景気底入れ期待、早期、金融引き締め観測を高めたサマーズ氏の指名辞退にくわえ、消費税実施の見返りとしての大型補正の実施期待、オリンピック誘致決定…と、今の日本株から下値不安が遠のいたことから、積極的な売買を行っています。ただ、QE縮小による相場変動リスクは無くなったわけではありませんから、物色の対象は、下値不安が少なく、かつ、値動きの軽い低位小型株に向かう…というのが現在の相場なのでしょう。おまけに、オリンピック関連というわかりやすいテーマをもらったことから売買単価の低い低位建設株が、短期売買で急伸しています。この流れは今週に入ってから、テーマ性とは関係のない小型株まで広がってきました。食い散らかしているんですね。これはこれで、行き過ぎの兆候が見え始めています。

 問題は、今晩のFOMCでQEに関する結果がでて、その市場の反応次第では主力株にスイッチしかねないリスクがあります。いま、止まっているエンジンが動きはじめると主力株が動いてきますから、資金が吸い取られ今動いている銘柄は、信用売込み株など、よほど強い仕手的な材料を持っていないと相場からおいていかれるリスクがあるのではないでしょうか。今日の後場あたりは、やや波乱した動きになるのかもしれませんね。ただ、レポートでも解説しましたように、今の日米の株価は大きな変化を読みつつあり、「成長性」がキーワードになっていることは間違いないところ…。まず、「何故」上がっているのかを確認することから始めたほうが良いように思うのですが…。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5529ドル73セント +34ドル95セント(0.23%)
 
 NASDAQ総合指数 3745.70ポイント +27.85ポイント(0.75%)
 
 S&P500  1704.76ポイント +7.16ポイント(0.42%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4400円 +120円

 米国10年物国債金利 2.853% -0.021%

 ニューヨーク原油 105.42ドル -1.17ドル

 GOLD 1309.10ドル -8.80ドル

 ドルインデックス 81.15 -0.12


 昨日の米国株は、昨日上昇した流れを受け継いだほか、朝方発表された消費者物価指数が、FRBが目標とする2%を下回る年率1.5%上昇にとどまったことから、QEの縮小額の減額や実施延期期待が強まり買いが先行。続伸してのスタートになりました。早期引き締め懸念の後退から長期金利が低下し、ドルが主要通貨に対して軟化したことから、海外比率が高い企業や素材株が買われたほか、原油価格の下落を受けた空運株が投資判断の引き上げから上げていました。またマイクロソフトが増配と400億ドル規模の自社株買い計画を発表したことも好感され買いが継続。ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の高値1万5555ドル(前日比61ドル高)をつけました。ただ、この日からはじまったFOMCへの警戒感は強く、引けにかけては、上げ幅を縮めていました。結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸。アップル株価の落ち着きからNASDAQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比7671万株減の5億7658万株。騰落状況は、値上がり2064、下落は1010。株高にもかかわらず、VIX指数は小幅に上げ14.53に上昇。市場が、FOMCを警戒していることがわかります。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり11。アルコアの1.96%上昇が変動率最大。輸出関連のボーイング、GE、インテルが各1%超の上げ。一方、債務上限交渉で社会保障関連予算のカットが懸念されることを受けユナイテッドヘルスが1.08%下落。全体的に小動きで変動率が0.5%以下が21銘柄に達しました。
 NYダウは3日続伸。ただこの日の終日値幅は52ドルと狭いレンジの動き。1万5500ドル付近では頭の重い動きになりましたが、このゾーンは7月中旬から8月中旬にかけ1か月間もみ合ったところで、戻り売りが出やすくなっています。また、RSIなどテクニカルな水準が、過去、変化した水準に近づいてきました。とりあえず、NASDAQに比べ出遅れていたNYダウのキャッチアップが一巡したのかも…。再度NASDAQが先行するか。

 米国株は上昇。円は、米金利低下を受け対ドルは99円10銭台に上昇。対ユーロは米ドルがユーロに対し軟化した流れを受け、132円40銭台に軟化。CME日経平均先物は、米株高を受け、大証先物終値を140円上回る1万4400円で帰ってきました。レンジは1万4255円~1万4485円。本日の日本株は、米国FOMCの結果発表を控え頭の重い展開になりそうです。相場の変動に備え、CTAの窓口である欧州系証券が昨日から先物売りを始めており、この動向次第では波乱があるかもしれません。前段でも書きましたように、ここはFOMCの結果と市場の反応を見極めたいところ。短期的には買われ過ぎたドルの処分からドル下落が続く可能性もあり、資源価格をにらみ三菱商事…。
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サマーズ氏のFRB議長指名辞退がポジティブサプライズとなり、買いが増加し大幅促進して終了
 おはようございます。 一昨日の夜は台風襲来で大変でした。ベランダのトマトは全部倒れ、家の周りには、いろんなものが散乱していました。寝ているときもガラス窓がしなり、今にも割れんばかりになっていましたので、おちおち寝てもおれない状態。でも、風雨が一番強かった4時近く、いつも通り日経新聞の配達がきていました。他人事ながら、事故にあわないか心配になりました。

 さて、日経といえば、やはり、やっちゃいましたね。先週の、「FRB議長にサマーズ氏」の報道は、誤報になる可能性がある…と書きましたが、やはり議会の懐柔工作に失敗したようです。裏では、元大統領も反対議員の説得に動いたといいますが、日ごろの素行の悪さや金融危機の火種になった各種金融規制の撤廃に協力した過去の行動がある以上、賛成票を投じた時の地元選挙民の反発が怖い…ということなんでしょう。サマーズ氏、指名辞退の報を受け、市場はポジティブサプライズ一色となり、長期金利は低下、ドルは売られ、新興国市場はドルの流出懸念が後退したことから、投機筋の買戻しで反発して終わっています。このドタバタを見ても、市場は、金融引き締めの早期実施を織り込んでいたことがわかりますね。まあ、オバマ大統領は、いち早く副議長に女性を採用し、サマーズ指名の下準備をしていたわけですが、まさか、これだけの反発を受けるとは大統領自身も読み切れなかった…ということですね。でも、そうなると、市場が言うようにイエレン副議長がすんなり指名されることになるのでしょうか。議長、副議長とも女性…となると、バランス上の問題も出てきます。他の候補がでてくることになりそうですが、新候補者の政策は未知数だけに、QEは続く…など安心していると、逆ねじを食らわされる可能性もあります。まだまだ、不安は続きそうです。それにしても、日経さん、もっとしっかりしなくてはね…。

 でも、気になるのは、シリア制裁攻撃、FRB議長指名の混乱など、失点に失点を重ねるオバマ大統領の政治力の低下…。対決姿勢を強めるロシアや中国首脳に、完全になめられた感じです。無理やりにも、シリアに対し何らかの制裁措置をしておれば、「何かあれば報復される…」という政治的な恐怖心を残せたのですが、敵に塩を贈られた格好のオバマ大統領の威信が低下したのは間違いないでしょう。その一方で、国内大手紙が中国で日本に対し寛容的な発言をする知識人の拘束が相次ぎ、その数が100人近くに達している…と報道しています。その中には、テレビの討論番組でもおなじみの朱建栄東洋大教授も含まれているといいます。尖閣問題に関して姿勢を変えない日本に対する圧力の一環だと思われますが、もしかしたら、尖閣占拠など事態をエスカレートさせる前段階の動きかもしれません。今の中国は、今年12月に毛沢東の生誕120周年を向えるため、党内の路線対立が強まる微妙な時期にあるといいます。習主席も、石油閥を粛清し権力基盤固めを行っており、強権を示すためにも、尖閣問題を処理しなければならない事態に追い込まれているのかもしれません。渡りに船のように、米国オバマ大統領が、シリア制裁で見せた弱腰は、尖閣問題をエスカレートさせても、米国は干渉してこない…と思わせるに十分な材料です。オリンピックムードにはしゃぐのはいいですが、パワーバランスの変化の中で尖閣問題のリスクが増していることは、頭の片隅にでも入れておく必要がありそうです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5494ドル78セント +118ドル72セント(0.77%)

 NASDAQ綜合指数 3717.85ポイント -4.24ポイント(0.12%)

 S&P500 1637.60ポイント +9.61ポイント(0.57%)

 CME日経平均先物 1万4480円 +160円

 米国10年物国債金利 2.8740% -0.024%

 ニューヨーク原油 106.59ドル -1.62ドル

 GOLD 1317.80ドル +9.20ドル

 ドルインデックス 81.25 -0.27 


 昨日の米国株は、サマーズ氏の突然のFRB議長指名辞退やシリア化学兵器処理に関する米ロの合意を好感。朝方から買いが先行し、大幅続伸して始まりました。長期金利の低下やドル安を受け、住宅関連や輸出関連企業などが買われ、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万5549ドル(前週末比173ドル高)をつけました。ただ、今晩からQEの行方を決めるFOMCが開催されることから一段と買い上げる動きはなく、その後は、弱い消費者関連指標や予想を下回る製造業関連指数を受け、引けにかけ上げ幅を縮める展開になりました。また、新製品を発表したばかりのアップルが、低価格アイホンの販売戦略への疑問から続落したこともハイテク株全般の足を引っ張りました。結局、ニューヨークダウ、S&P500は続伸したものの、アップル下落の影響を受けNASDAQ総合指数は反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前週末比8918万株増の6億5329万株。騰落状況は、値上がり2078、値下がり996。FOMCへの警戒感からVIX指数は1.5%上げ、14.38に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。株価目標の引き上げがあったボーイングが3.9%と採用銘柄中トップの上げ。GE、ユナイテッドテクノロジーズ、P&Gなど海外依存の高い企業が1%超えの上げになりました。一方、アップル下落の影響でヒューレッドパッカードが1.5%下落したものの、マイクロソフト、インテル、シェブロンはいずれも小幅な下げにとどまっています。
 NYダウは続伸。他の指数に比べた出遅れ感を修正するように、順調な上げ足をたどっています。このところ、ドルインデックスが低下するなどドルが下落しており、外需依存型企業が多いNYダウが好感されているようです。ただ、テクニカルな加熱感が強まってきたことや、今週末にダウ採用銘柄の入れ替え実施を控え、動きが読み切れないことから、そろそろ頭打ち感を強めてきそうです。市場では、ドル高を前提にしたポジションが組まれており、サマーズ氏の指名辞退やFOMC後の債券市場のの反応によってはドル売りが強まる可能性もあり、これが好感されれば、NYダウの高値挑戦の動きもあるかもしれません。

 米国株は上昇。円は、サマーズ氏の指名辞退を受けた金利低下から、対ドルは99円付近に上昇、対ユーロは横ばいでした。CME日経平均先物は、円上昇はあったものの、欧米株高との比較感などから買われ、先週末の大証先物終値比160円高の1万4480円で帰ってきました。レンジは1万4370円~1万4540円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せした先物買いに続伸しての始まりになりそうです。円上昇に伴い外需株の動きが懸念されるものの、前週の地合いを引き継ぎ、内需株の堅調が続きそうです。財投関連に比べやや出遅れ感がでてきた不動産、含み関連…。新四季報で業績見通しが増額修正されたもの。
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FOMCの結果待ちで手控え気分が強いなか、インテルの投資判断上げなどが好感され反発して終了
 おはようございます。 今日は久しぶりに町までゴールデンチャートを買いに行ってみようと思っています。予約なしに変えるかどうか、また、どのくらい売れ残っているか…。売り切れなら変化点は近いし、売れ残っていたら、この相場はまだまだ大丈夫…。売れ行き状況は、個人的な相場の判断指数です。でも、プロが多い取引所近くでは、結果は逆になります。

 さて、日本経済新聞は、複数の米関係筋からの話として、FOMC後にもオバマ大統領が次期FRB議長に仲良しクラブのローレンサマーズ氏を指名する…との記事を掲載しました。本当ならスクープですが、このところ「チョンボ」が多いのに大丈夫なんでしょうか。同氏の起用については、大統領経済諮問委退任後、一時、ウォール街とかかわりを持ったことから、FRB議長への起用に反対する議員も多く、大統領の足元の民主党議員からも反対運動が起きています。ただでさえ、シリア制裁攻撃問題など外交で失策を重ね、大統領への信頼が揺らいでいるときに、果たして情実人事が受け入れられるものかどうか…。同大統領がこれから取り組む課題に、リーマンショックを引きおこした金融機関に活動の制限を加えるボルカールールの実施がありますが、同氏が就任すればウォール街の意向を受け、規制が骨抜きにされてしまう…という懸念を議会や国民が持っています。また、氏名を受けても、果たして議会の承認(上院100人のうち60人の賛成が必要)が得られるものかどうか…?日経は自信を持って書いたようですが、このところの米国の銀行株の代表指数であるKBWバンクインデックスの動きは鈍く、サマーズ氏指名を織り込んでいるようには見えないのですが…。サマーズ氏が指名されたらいいですね。日経さん。世紀の誤報なんてなったら格好悪いですからね。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5376ドル06セント +75ドル42セント(0.49%)

 NASDAQ総合指数 3722.18ポイント +6.22ポイント(0.17%)

 S&P500 1687.99ポイント +4.57ポイント(0.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4365円 +45円

 米国10年物国債金利 2.898% -0.009%

 ニューヨーク原油 108.21ドル -0.39ドル

 GOLD 1308.60ドル -22.0ドル

 ドルインデックス 81.52 -0.01 

 
 昨日の米国株は、朝方発表された小売売上高やミシガン大消費者信頼感指数が予想を大幅に下回ったことから、来週開催されるFOMCでのQE縮小は見送られるか、縮小額が減るのでは…との観測が台頭。寄り付きから買いが先行し、高よりスタートしました。また、証券会社が新製品の将来性から投資判断を格上げしたインテルが急伸したことも指数の押し上げに寄与。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万5380ドル(前日比80ドル高)をつけました。その後は、シリア情勢への懸念が尾を引いていることや、来週のFOMCを警戒し、売り買いが交錯。引けにかけて往来相場が続いています。この日も、ニューヨークダウの終日レンジは68ドルと小幅にとどまりました。インテルのほか、自社株買いのウォルトディズニー、ボーイングなど指数寄与度の高い銘柄の上げが目立ち、ダウの上げを支えました。結局、主力3指数とも反発して終わったものの、出遅れていたNYダウの上げ率が目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7524万株減の5億6411万株。騰落状況は、値上がり1856、値下がり1192。VIX指数は、前日比0.9%下げ14.16に低下していました。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。投資判断の上げがあったインテルが3.6%と断トツの上げ。ディズニー1.8%、ボーイング、デュポンの各1.4%上げが続きました。一方、ダウ採用を外れるアルコアが0.98%下落しましたが、他はいずれも小幅な下げにとどまっています。業種別は、OA機器、レジャー用品、たばこ、空運、不動産リートなどが上昇。一方、石炭、コンピュータハード、携帯電話などが下落していました。
 NYダウは反発。主要3指数のうち最大の上げ幅になりました。ただ、この日の動きを見ると、1万5380ドル付近にくると押し戻される動きを繰り返しており、このゾーンにまとまった売り物があることを示しています。米国も来週末に先物、オプションなどに絡むクアドルプルウィッチングを控えており、これに関係する動きが始まっているのでしょうか。指標としているNASDAQ綜合指数は、8月初旬高値付近で根固めしており、この間、出遅れていたNYダウがキャッチアップする動きになっているようです。当面、FOMCが終わるまでは方向感がつかめず、模様眺めか…。

 米国株は反発。円は、景気指標の悪化を受けドルが売られ、対ドルで99円30銭台、対ユーロは132円10銭台に小幅に強含んでいます。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る1万4365円で帰ってきました。3連休明けの相場は、月曜日のアジア株、為替、同日の米国株次第の展開になりそうです。不透明感も多く、主な投資家もFOMCの結果を見てから動いてくると思われ、昨日のように、個別の材料株がにぎわう展開か…。
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重要イベントや3連休控えで手控え気分が強いなか、米金利先物上昇を受けた円安を好感し、小幅反発して終了
 東京オリンピック招致決定という明るい材料に、今週は久しぶりに明るい気分で、相場に向えました。昨年、民主党政権と自民党政権が交代して以来の明るい材料でしたね。日銀と政権が手を携えてデフレ解消に取り組んでいるところに、マスコミがこぞって「第三の矢は折れた…」とか、日銀の超的緩和策が尽きたら景気は腰折れする…、1000兆円を超える借金の山は、日本を破たんに追い込む…、どこから取材してきたのか知りませんが、国民を弱気にするような話ばかりを流し続け、国民の先行きへの期待感を押しつぶすようなことばかりをしてきました。オリンピックの招致が決まっても、安倍首相の福島原発の安全性に関する演説について、英文では単に「UNDER CONTOROL」としか言っていないのに、いつのまにか、完全にコントロールされている…と、勝手に言葉を付け加えて、安倍首相の演説を批判する始末…。この国のマスコミは、まさに百害あって一利なしの「マスゴミ」になり下がっている感じがします。福島原発事故発生当初は、最大スポンサーであることから報道に手加減を加えたことはよく知られています。もともとはこんなマスコミではなかったはずですが、なぜこんなにおかしくなってしまったんでしょう。

 いままでも、一流経済紙が、日本の企業がダメになったことを、詳細に解説し、しまいには韓国の政策や企業を見習え…と、韓国経済を礼賛する記事を書いていたことを忘れられません。同国が意図的に為替安に誘導し、輸出を有利にしていたことや、国の負担で電力料金を安くし、企業負担を軽くしていたことは、ちょっと経済をわかっている人は誰でも知っていたはずです。おそらく、企業人は、ほぞをかむような気持ちでこの記事を読んでいたはずです。でも、日銀が円高誘導政策をやめてから以後の動きは、どうでしょうか。日本企業は急速に競争力を取り戻し、生き生きしてきました。でも、今度は円安になったから、国民生活が圧迫されている…と政策批判を繰り広げます。企業業績が回復してしばらくすると、所得の増加につながってくることも経済の常識ですが、何にでも批判のための批判を行ってきます。でも、今回の安倍首相の招致演説で使ってもいない、「完全に」という言葉を付け加えて、批判を繰り返すのは、明らかにやり過ぎみたいな気がします。これまで、橋下大阪市長とのトラブルの時も、全体のニュアンスを無視して、自分たちの都合のいい文言だけを取り上げてつなぎ合わせ、本人の意図するところと全く違う発言に仕立て上げて、騒動をあおることをしています。

 まさか…と、思われるかもしれませんが、昔、バブル崩壊後に中小企業の資金繰りを支援するための措置が講じられましたが、これに関し、一部の企業が悪用することがありました。これに関し、大手の放送局の記者が、ある公的な機関を取材。いろいろ話を聞いて帰りましたが、放送された内容は、自分たちが書いたシナリオに合うように取材された人の話をつなぎ合わせ、本人の意図とは全く違う内容に仕立てられていました。本人は怒って抗議しましたが取り合ってもらえず、この内容が、日本で初めてのケースだったことから、これを取材した記者は本社に栄転。一方、公の担当者は突然の左遷を受け、他の関係者がけん責処分をうけたことがあったそうです。取材の結果で記事を創っていくなら話は分かりますが、まずシナリオありき…では、取材を受ける方もたまったものではありません。まあ、みんなが毎日目にしている番組や、記事の裏には、もしかしたら、読者や視聴者を一定の意図のもとに、特定の方向へ導こうとしているような意思があるのではないか…と思ったら、何も信用できません。本来、新聞は事実だけを報道すればいいはずなのですが…。もっとも、あてにしているのは数字だけしかありませんが…。まあ、マスコミの攻勢に負けず、日本経済立ち直りの「夢」を持って、相場の先行きを見ていきましょう。少し、先を見て流れを考えると、デイトレーダーやヘッジファンドなどの動きは何の関係もありませんしね。

 さて、いきなり脱線してしまいましたが、最近のマスコミの姿勢があまりにひどすぎるため、つい憤って書きすぎてしまいました。
 本日の日本株ですが、3連休控えであることや、休み明け早々にFOMCを控えていることから、見送り気分が強まり、朝方から、見送り気分の強い展開になりました。メジャーSQを無事に乗り切ったことから、オリンピック関連を中心に買いなおされる場面があり、寄り後まもなく日経平均はこの日の高値1万4439円(前日比52円高)をつける場面もありました。オバマ大統領が次期FRB総裁にサマーズ氏を指名する可能性が高いとの記事が配信されたことから、ドルが買われ円が下落したことも支援したようです。ただ、アジア株が総じて軟調になったことを受け、昼過ぎにかけて利食い売りや先物売りが増加。一時、この日の安値1万4233円(同153円安)を付けています。しかし、欧州市場が開く2時過ぎになると、GKLOBEXの債券先物市場で米国債金利が急伸。円が売られ100円に接近すると、先物買いが増加。引けにかけ値を戻し、結局、日経平均は、17円40銭高の1万4404円67銭、TOPIXは0.92ポイント高の1185.28ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、メジャーSQに伴う増加分もあり36億6160万株、売買代金は2兆7297億円と、ともに急増。騰落状況は、値上がり1002、値下がり610。

 今日の引け値で日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは69%、25日線かい離は+4.1%、騰落レシオは104%…。テクニカル指標をみる限りは短期的な仕上げ相場が近いような感じを受けます。まあ、昨日も書きましたように、時価付近は20年来の抵抗線になっているゾーン。今月末の終値で、このゾーンを上回って終われば、2005年以来の上げ相場入りの期待が持てるのですが…。詳しいことは月曜日に発信予定のレポートで解説します。レポートでも書きますが、今週は、高値を取りに行く途中の中断もみあいから抜け出したものが多くあります。いったん押しても、このパターンに入ったものは、ここから一番値幅効果が出てくるところ…で、ここからの押し目は、まだ新規買いも可能になります。詳しくはレポートで。 今日は、腹立ちまぎれに、妄想を書いてしまいました。月曜日の大腸カメラから、体調がすぐれませんので、精神状態がおかしくなっているようです。ご容赦!
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FOMCへの懸念と、地政学要因後退への安心感が交錯し、小幅下落して終了
 おはようございます。 昨晩は小用で出かけたため、書き込みができませんでした。まあ、想定通りの動きでしらからご容赦!

 さて、週明けから、日本はオリンピックフィーバー、米国はシリア制裁攻撃の後退…という好材料から、上げ相場になりました。ただ、両国とも浮かれてみたものの、気付けば週明け17日、18日には世界の金融市場が注目してきた米国FOMC(連邦公開市場委員会)の開催がありました。市場のコンセンサスは、月額850億ドルの資産買い取り政策に関し、当初の150億ドル(国債買取100億ドル、MBS買取50億ドル)削減予想から、100億ドル(国債買取分)削減に下方修正されています。市場はこの予想を織り込んでいますが、FOMCでMBSの買い取り削減まで踏み込んだ場合はマイナスの影響が出ることも予想されます。
 
 また、注目されるのは、米国長期金利の動きです。10年債券金利は、一時、3%に接近する場面がありましたが、この水準に関し、冷静に米国の景気の現状を織り込んだ水準なのか、QE縮小からさらに進んで、金融引き締めまで織り込みにかかっているのか…の見極めです。もし、たぶん最後と思われるFOMC開催後のバーナンキ議長の会見で、「引き締めを急がない」方針が示された場合、長期金利が低下する可能性があります。この場合、円は上昇することになりますから、物色の方向性も、異なってくることになるはずです。政府も、どうやら消費税の引き上げに踏み切りことを決めたようで、そのデフレ効果を緩和するため5兆円規模の経済対策を打つ方針を示しました。このケースでは、以前からの財投関連、内需関連中心の展開になります。しかし、実際にQE縮小に着手したことを受け、市場が一気に金融引き締めまで織り込みにかかると、また状況は変わってきます。まあ、日米とも警戒感を強めたのは、相場が健全な状態にあることを示しているものと思います。また、日経平均については過去20年来の抵抗ラインに差し掛かっていることもありますし…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5300ドル64セント -25ドル46セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数 3715.97ポイント -9.04ポイント(0.24%)

 S&P500 1683.42ポイント -5.71ポイント(0.34%)

 CME日経平均先物(円高) 12月限:1万4275円 -55円 9月限:1万4330円 変わらず

 米国10年物国債金利 2.91% -0.01%

 ニューヨーク原油 108.60ドル +1.04ドル

 GOLD 1330.60ドル -33.20ドル

 ドルインデックス 81.51 -0.01


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が大幅に減少したものの、システム不備による特殊要因があったことから材料視されず、見送り気分の強い始まりになりました。もう一つの懸念材料である債務上限問題に関し、財務長官と下院議長が会談したことへの期待感から寄り後に上昇。一時、ニューヨークダウはこの日の高値1万5345ドル(前日比19ドル高)をつける場面もありました。ただ、予想を下回るユーロ圏経済指標がでると、次第に売り物が増加。昼過ぎには、この日の安値1万5283ドル(同43ドル安)をつけました。その後は、ウォルトディズニーが自社株買いを発表したことを好感。QE縮小懸念の後退などを手掛かりに買われ、再度、プラス圏に上げる場面もありましたが、結局、ニューヨークダウ4日ぶりに反落、NASDAQ総合指数は続落、S&P500は8立会日ぶりに下落して終わりました。ニューヨーク市場の終日値幅は62ドルと小動きでした。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1709万株減の6億3935万株。騰落状況は値上がり1006,下落は2076。VIX指数は3.4%上げ、14.29に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり8、値下がり21、変わらず1(ユナイテッドテクノロジー)。自社株買いのディズニーが2.4%上げたほか、通信関連のベライゾン、ATTが各1%超え上昇しました。一方、銀行大手JPモルガン、バンクオブアメリカが、1.9%、1.65それぞれ下落。デュポン、ファイザー、GEなどが各1%超え下落。業種別は、ドラッグストア、固定電話サービス、非鉄、通信などが上げ、一方で、金鉱山、貴金属、鉱山、紙パなどが下落。
 NYダウは4日ぶりに反落。昨日の書きましたように8月15日の長大陰線の寄り付きが抵抗帯として意識されているようです。ただ、50日線に届いたところで切り替えしにはいるなど、下値も堅く、基調的な強さに変化はないようです。

 米国株は反落。円は、リスク回避姿勢の緩和が続き、対ドルは99円40銭台、対ユーロは132円20銭台と、ともに、上昇。CME日経平均は、昨日で出来高が逆転。実質的に限月交替が起きましたが、12月限は大証先物終値を55円下回る1万4275円で帰ってきました。レンジは1万5125円~1万4425円。本日の日本株も前日に続き不安定な動きになりそうです。主力株に関しては3連休控えであるほか、連休明け早々にFOMCを控えていることから方向感に欠けた展開になりそう。市場が不透明感を強めることから、昨日同様、短期資金が新興市場や材料含みの小型低位株に向かい、値動きの荒い展開になりそう。手持ちのポジションを崩す必要はないものの、今日、無理して新しいポジションを創ることも「無し」でしょう。為替がどちらに転んでも買われる鉄鋼関連の押し目買い…。
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IBMの上げを受けたNYダウの続伸、アップル急落の影響を受けたNASDAQ総合指数の反落…構成銘柄の明暗が指数の格差を生む
 おはようございます。 月曜日の大腸検査以来、どうも体調がすぐれません。前回はこんなことはなかったのですが…。とくに、外見的におかしな兆候はありませんので、心配はしていませんが、あまりに検査を嫌がった咎めでも出ているのでしょうか。

 さて、世界は、米国がシリア制裁攻撃を先延ばししたことに「ホッ」としているようです。次の懸念材料でるFRBの量的緩和縮小についても、「まあ仕方がないな…。住宅には配慮してMBSの買い取り減額はしないだろう」という予測で動き始めています。これはこれで、予想が外れれば、波乱の種にはなるのですが…。次は、FRB議長人事ですね。元大統領経済諮問委のサマーズ委員長が有利といわれていますが、仲良しクラブのメンバーであることや、ウォール街の支持が高いことから議会関係者の反対も多く、今後はこちらの方に関心が移ってくるのかもしれませんね。特に、今回のシリア制裁攻撃問題に関し、オバマ大統領は米国の威信に大きな傷をつけてしまいました。議会が大統領の指導力の低下を攻め、公然と人事に反対する可能性もあり、レームダック化が速まるかもしれません。どうもこの大統領、就任時がピークだったような…?

 今日の日経朝刊を読んでいると、NYダウ採用銘柄の入れ替えに関するFT紙の記事を紹介していました。同指数は時代の変遷に合わせ、採用銘柄の入れ替えを行ってきましたが、指標の信頼性に疑問を投げかけています。選定の基準が、企業の時価総額ではなく、株価を基本に選んでいることから、株価の高い企業の影響力が強まることを懸念しています。なにやら、どこかで聞いたような話です。以前から、指数としての存在に疑問を投げかけてきた日経平均が同じ問題を抱えています。米国の場合は、時代の変遷に合わせて指数の入れ替えが実施されてきましたが、日本の場合は、いまだに構造不況に陥っている業種が採用され、日本経済の成長性を反映しなくなっています。まあ、問題点は何度も指摘し、海外の投機筋にオモチャにされている実態について書き「百害あって一利なし」としました。それでも、当局は改善しようとしませんが、この記事の最後は「大半の資金運用者にならって、(時価総額方式の)S&P500を参考にし、(単純平均型の)ダウを無視したほうが簡単で合理的だ…」と結んでいます。東証のお偉いさんたち、この記事をどう受け止めているんでしょうか。「わかっているよ。わかっているけど、まともな指数にしようとすると、宗主国から叱られるし…」とでもいうのでしょうか。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5326ドル60セント +135ドル54セント(0.89%)

 NASDAQ総合指数 3725.01ポイント -4.01ポイント(0.11%)

 S&P500 1689.13ポイント +5.14ポイント(0.31%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 9月限り:1万4465円 +25円 12月限り:1万4400円 -40円

 米国10年物国債金利 2.920% -0.0390%

 ニューヨーク原油 107.56ドル -0.17ドル

 GOLD 1363.80ドル -0.20ドル

 ドルインデックス 81.51 -0.01 


 昨日の米国株は、オバマ大統領の国民に向けての演説で、シリア問題に関し政治的な解決を目指す方針が示されたことを好感。朝方から買い先行で続伸してスタートしました。リスクオフの後退からドルが軟化。欧州、中國、日本など主要な経済の極が立ち直りの兆しを見せていることもあり、海外に展開している企業を買う動きが強まり、この比率が高いNYダウ採用銘柄が主に買われ指数の上げに寄与。ほぼ終日買われる展開になりました。アウトソーシング事業の売却を決めたIBMが大幅に上げたほか、中国経済の立ち直り期待からアルコアやデュポンなど素材が上昇。長期金利の低下を受け住宅関連も買われていました。一方、前日、新製品発表を行ったアップルの低価格製品が、中國での販売体制に疑問があるほか、利益率の向上に貢献しないとし、投資判断を引き下げる動きが増加。株価が大幅に下落したあおりを受け、NASDAQ綜合指数は、終日マイナス圏での推移となりました。結局、ニューヨークダウは引けにかけても買われ3日続けて三桁の上昇。NASDAQ総合指数は7日ぶりに反落。S&P500は7日続伸と指数間でまちまちの動きになりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1534万株減の6億5544万株。騰落状況は、値上がり1701、値下がり1356。VIX指数は、4.9%下げ13.82に低下。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり2、変わらず2(HP、ATT)。事業部門売却のIBMが2.2%上昇。アルコア、エクソン、デュポン、ユナイテッドテクノロジーなど景気敏感セクターが1%超えの上げ。一方、インテル、JPモルガンが各0.7%の下げ。業種別は、非鉄、住宅建設、たばこなどが上昇。コンピュータハード、テクノロジーハード、パイプライン運営などが下落。
 NYダウは、IBMなど指数寄与度の大きい銘柄の上げで3日続伸。50日線を突破してきました。テクニカル指数的には上げ余地をのこすものの、当面は8月15日に付けた長大陰線の寄り付き(1万5332ドル)を上回ってこれるかが焦点。NASDAQ総合指数は、安値から切り返し陽線で終わる強さを見せています。昨日も8月前半の戻り高値を意識して切り返しており、引き続きこの市場がリード役になる展開に変化はなさそうです。

 米国株は高安まちまち。円は、リスク回避姿勢の後退から、対ドルで99円80銭台、対ユーロでは132円80銭台に、それぞれ上昇。ドル相場は他の通貨に対し弱含んできましたが、対円では強含んでおり、その調整が始まったようです。CME日経平均は、限月交代が進んでいますが、9月限りは大証先物終値比25円高の1万4465円で帰ってきました。レンジは、1万4365円~1万4585円。本日の日本株は、不安定な動きになりそうです。オリンピック関連に買い一巡感があるほか、円の100円割れで、外需株も手掛けづらく、見送り気分が強まるなか、明日のメジャーSQを意識した先物の思惑売買が強まりそうです。当面は、個別重視…。含みとオリンピック特需期待のTBS、含みと海運市況好転の飯野海運の押し目買いと鉄鋼関連…。
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オリンピックフィーバーの持続や円の下落を好感した買いに上伸するも、目標達成感や週末SQ睨みの売り仕掛けから高安まちまちで終了
 「殿、ご乱心か…」ともいえるようなオバマ大統領の会見でした。シリア政府の化学兵器使用に関しては、十分な証拠を有しており、依然、制裁攻撃をする用意がある…と、強硬姿勢を顕示。一方で、ロシアが新たに提案した「国際共同組織のもとで、シリアの化学兵器を管理。放棄させる…」という案に賛成する姿勢を示しています。また、この提案の推移をみるため、議会に要請していたシリア制裁攻撃の可否の審議を延期する要請をしています。まあ、実質的には「やめるよ…」というようなものですが、だれが使ったかわかりませんが、結局、使い得みたいなことになりました。北朝鮮の核実験やロケット実験の時のように、経済制裁などの措置を受けてはたまりませんが、今回は、実質的には無罪放免みたいなこと…。テロリストやならず物国家、独裁政権国家に少々のことをしても、米国は何もしないし、できない…という見方を植え付けてしまいました。

 まだ、強硬姿勢を崩していないことを示すため、今回のロシアの提案に対し、シリアが欺くようなこと(化学兵器の一部しか提出しないなど)をしたら、攻撃できる…という条項を米国とフランスが盛り込もうとしたようです。今日、急きょロシアが非公開安保理会合の要請を取り下げたのは、明日、米ロの外相間で条項を詰めなおすことがあったようです。事態は、まだまだ、流動的なようですね。ただ、英国が議会の承認を得る必要がないのに、議会の反対を理由に「一抜け」した背景には、オバマ大統領への不信感があるといわれます。また、ロシアが口出ししてきたことも、オバマ大統領組みし易し…ということもあったようです。こんな米国に尖閣問題を抱え、何かあった時に守ってもらえる…という幻想を抱き続ける日本って…。

 さて、さすがのオリンピックフィーバーも3日目に入ると、トーンダウンしてきたようですね。昨日は大成建設について、短期的には節目にきていると書き、今日は朝からお叱りのメールをいただきましたが、一時は500円を割り込んで売られる場面もありました。まあ、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしでやり過ぎはいけません。一方、建設株などに乗り換えするために売られた自動車株や外需株を買ったらどうか…としましたが、朝注目したコマツは65円高、オークマは14円高で終わり、自動車株も高くなっていました。まあ、まだ今の相場は前週の危機的な状況が一服したばかりの「安心感」の段階。何かあれば、投資家心理もうつろいやすい状態です。まだこの相場の息は長いですから、しっかりした材料を持つ株を、みんなが敬遠しているときに買えば良いと思いますが…。

 本日の日本株は米株高や円が対ドル、対ユーロで軟化したことから、買いが先行。続伸して始まりました。昨日に続き、ゼネコン株やセメント株にまとまった買いが入り、買い気配スタートするものもありました。また、円の下落を写し、自動車、機械など外需株にも買い物が入り指数は続伸。後場寄りまもなく、日経平均はこの日の高値1万4561円(前日比138円高)をつけています。ただ、この高値をつけ7月26日から翌日にかけて開けた「窓」を埋めると、オリンピック関連の一部に利食い売りが増加。また、週末のメジャーSQを意識した先物の売り仕掛けも入り、裁定解消売りから日経平均は引けにかけ急速に上げ幅を縮小。引け間際には、小幅にマイナスに転換する場面もありました。結局、日経平均は、1円71銭高の1万4425円07銭と3日続伸したものの、TOPIXは0.97ポイント安の1189.25ポイントと3日ぶりに反落して終わりました。出来高は、34億4316万株、売買代金は2兆2573億円と、全体が伸び悩むと急速に買いの手が鈍っています。騰落状況は、値上がり758、値下がり883.

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは73%、25日線かい離は+4.7%、騰落レシオは97%に上昇。RSIの上昇ピッチが速まっていますが、来週初めにかけ一段と上昇しそうで、警戒ゾーンの80%超えがあるかもしれません。
 まあ、今週末にメジャーSQを控えていることを忘れてはいけませんね。先週までは、シリア問題、QE3縮小、オリンピック開催地決定など不透明要因を抱え、弱気のポジションを取った投資家も多かったはずです。しかし、一時はダメかと思われた東京開催の決定で市場ムードは一変。弱気筋も踏まされる結果になったようですが、この熱も冷め、後場から商いが減ると、途端に売り仕掛けが入ってきました。

 先高観が強いので、大したことにはならないと思いますが、明日は、弱気筋も一応の抵抗はしてくるはず…。来週はいよいよFOMCが開催されますし、市場がQE縮小以上に注目しているオバマ大統領によるFRB議長の指名もあるかもしれません。サマーズ氏の指名が確実視されていますが、議会の反対も多く、果たしてすんなりときまるかどうか…。米国の債務上限問題も焦眉の急です。対応の仕方によっては、再び、リスクオフに変わりかねない材料ばかりですから、まあ、慎重に見ておくに越したことはありません。目先的に、小物が有利になるかもしれませんね。今日は、注目株ではタケエイ、フォスター電機、空港施設、新日鉄住金など10銘柄が年初来高値を更新してきました。ファイナンスの払い込みなど、増資のスケジュールから、高値追いのできない銘柄もありますが、基本的に、どれもまだまだ高値を見ています。タイミングを見て、またレポートで注目していきます。直近号の鉄鋼関連も本日年初来高値を更新してきましたが、いずれ、下値の壁を確認に行くはずですから、新規の買いは、そのタイミングでも遅くないでしょう。まあ、オリンピック招致決定のおかげで、種まきしていた分が一斉に花開いてきました。今週は、これで良しとしましょう。今週末から3連休も待っていますしね…。
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シリアリスクの後退に加え、中國景気の底入れ期待から買われ続伸して終了
 おはようございます。 昨日は小用で外出しましたが、田んぼのあぜ道に彼岸花がつぼみをつけているのが見えました。猛烈な暑さがどこかへ行ってしまうとともに、このところ過ごしやすい日が続いていましたが、気が付いてみると秋の気配があちこちにあったんですね。

 さて、シリアへの制裁攻撃は、ロシアが突然、化学兵器の共同管理案を言い出し、米英仏の強硬派も一気にこの案へとなびいていきました。シリアも、基本、賛成する模様。この流れを受けロシアは、11日に国連安保理の緊急非公開会議の招集を要請していましたが、本日、この取り下げを申請。会議はお流れになったと伝えられています。米国は、この案がシリアの時間稼ぎに使われるのではないか…との疑念を持っており、この日のうちにも米ロ外務相会談が行われ、詳細を詰めに入るといいます。一方、シリアは、化学兵器禁止条約に加盟する意向を示しており、裏面では丁々発止の駆け引きが繰り広げられているようです。まあ、米議会は武力行使を認めない方向に動いているようですから、オバマ大統領としては、国民の賛同が得られないから…として拳を下すことはできますが…。ただ、実際に化学兵器の使用があったのかどうか、また、だれが使ったのか…の解明をしないままに、幕引きが図られようとしている感じもあります。これを機に、米国はますます中東と距離を置くようになり、世界は警察官の居ないまま、無法者国家がのさばることになるのかもしれませんね。まあ、今のところ、円相場を見る限り緊急非公開安保理開催要請の話しの影響はでていないようです。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5191ドル06セント +127ドル04セント(0.86%)

 NASDAQ総合指数 3729.02ポイント +22.84ポイント(0.62%)

 S&P500 1683.99ポイント +12.28ポイント(0.73%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4585円 +185円

 米国10年物国債金利 2.959% +0.0620%

 ニューヨーク原油 107.39ドル -2.13ドル

 GOLD 1364.00ドル -22.7ドル

 ドルインデックス 81.82 +0.01 


 昨日の米国株は、シリア制裁攻撃懸念が後退したことに加え、この日発表の中国景気指標が予想を上まわったことなどを好感。朝方から買い物を集め、続伸してスタートしました。リスクオフの流れから原油や金、債券などリスク回避資産の価格が下落したことも好感され、景気敏感株や外需関連株を中心に買いが入り、終日買われる展開になりました。この日は、NYダウ採用銘柄の入れ替えが発表され、ゴールドマンザックス、ナイキ、VISAカードが新たに採用。一方、バンクオブアメリカ、ヒューレッドパッカード(HP)、アルコアが採用銘柄から外れ、株価面でも明暗を分けました。引けにかけても買いが持続し。結局、ニューヨークダウは続伸。NASDAQ総合指数、S&P500は6日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億3412万株増の7億7187万株。騰落状況は、値上がり1996、値下がり1084。VIX指数は、リスク回避の後退から7%下げ、14.53に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。マイクロソフト、ディズニー、GEなど景気敏感株が各2%超え上昇したほか、採用銘柄を外れたHPが0.4%、アルコアが0.3%それぞれ下落しています。業種別は、原油価格の下落を好感した空運のほかレジャー用品、タイヤ、投資サービス、インターネット、半導体・同製造装置などが上昇。金鉱山、不動産リート、鉱山、住宅建設などが下落。
 NYダウは続伸。一気に、75日線まで戻してきました。過去75日線は大きな節目となってきており、これを上抜いていけるかどうかが注目されます。今後の動きは、他の指数次第ですが、NASDAQ総合指数は高値を更新したものの、まだ押し目を形成していないこと、S&P500は14日~15日に明けた窓を昨日埋めており、いったんは息継ぎする可能性もあります。中期的な上げ方向に変化はありませんが、目先的には小幅な反落があるのかも…。

 米国株は続伸。円は、リスク回避の後退からドルが買い戻され、対ドルは100円30銭台に下落。対ユーロも133円20銭台に下落。CME日経平均先物は、大証終値を185円上回る1万4585円で帰ってきました。レンジは1万4290円~1万4600円。本日の日本株も対含みの展開が予想されます。引き続き、オリンピック関連がにぎわいそうですが、昨日も書いたように、業種によっては、加熱感が出ているものもあり、深追いはさけたいところ…。むしろ、円の100円大台回復を受け、昨日売られた外需ものに目先妙味が出ています。中国の景気ソフトランディングを受け米国でキャタピラが上昇。これを受けたコマツ。ユーロ安を受けた機械からオークマ、建設に比べ出遅れ感のある不動産から本命の三井不動産などが面白そう。セメントの出遅れのトクヤマも…。日経平均の次の変化ポイントは1万4860円…。
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シリア攻撃リスクの後退やオリンピックフィーバーで関連株が買われ続伸して終了
 昨日の大腸検査以来、体調がすぐれません。まだ下剤の影響が残っているのか、トイレ通いが続いています。簡単にまとめておきます。

 さて、相場のほうは、オリンピック一色になってきましたね。今日は、オバマ大統領がシリア制裁に関し、ロシアのプーチン大統領が提唱する化学兵器の国際組織による管理案に、シリアが同調。オバマ大統領も、「そんなら良いよ…」という感じで、振り上げたこぶしの降ろし場を探す方向に転換。地政学要因は急速に後退しています。これを好感し昨日の米国株が急伸。リスクオフの円買いが後退し、円安に戻ったことも好感され、今日も買い先行で始まりました。朝方は、CMEの終値(1万4325円)にさや寄せする先物買いが入り、日経平均は1万4318円(前日比113円高)と二日連続して窓を開けて始まりました。前日のオリンピック関連をはじめ、円安を好感した外需株も買われるなど全面高となり、昼前に前日高値を上回りました。しかし、自動車など外需関連の値動きが鈍かったことから、目先筋が外需株から建設など値動きのいいものに乗り換える動きが強まり、一時、上げ幅を縮める場面もありました。後場に入っても、オリンピック関連を買う動きは継続。日経平均も利食い売りをこなしながらじり高基調をたどっていました。引け間際に、指数連動投信に絡む先物買いが入ったことから、日経平均はこの日の高値1万4441円(同236円高)をつける場面もありました。結局、買い物が途切れず入ったこともあり、日経平均は前日比218円13銭高の1万4423円、TOPIXは17.22ポイント高の1190.22ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、大型数量株が買われたこともあり、42億3075万株、売買代金は2兆4412億円と、ともに急増しています。騰落状況は、値上がり1310、値下がり352。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX同じ)、RSIは71%、25日線かい離は+4.9%、騰落指数は91%…。25日線かい離を除き、まだ上げ余地を残しています。昨日まで、日経平均は日足一目均衡表の「雲」に抑えられていましたが、今日、ついに突破してきました。また、5月の高値形成から続いてきた「三角持ち合い」も上方突破しています。株価上昇を受け、円安も進み海外では、再び1ドル100円台に乗せてきました。まあ、先週までの陰鬱な相場とは様変わりの展開になってきました。レポートでは、財投関連を中心に内需ものを注目してきましたが、このところ、次々と、売り上げ花火みたいに上げてきました。今日は、一貫注目のショーボンドホールディングス、M3、BML,ジャパンパイル、空港施設、西尾レントオールなど10銘柄が年初来高値を更新してきました。やっと、テーマ性が認められタ恰好ですね。

 ただ、施設そのものに、たいしてお金が落ちるわけではないのに、地方の建設株まで含めて買われています。まあ、7年先の話ですし、そんなに感情的になって買わなくてもいいのですが、どうやら短期筋が、円安にもかかわらず動きが悪い外需株を売って、建設やセメント、鉄鋼などに乗り換えているようです。今日は新値更新銘柄が114を超えていましたが、東証一部だけで建設会社が35社を占めました。ちょっとやり過ぎみたいですね。レポートで継続注目してきた大成建設は25日線とのかい離が20%を超えてきました。同社株については8月25日号で株価の分析と目標値を示しておきましたが、今週に入り一気に、短期的な目標を達成してきました。5月相場の時も25日線とのかい離が20%を超えたところから調整に入っており、ここから先については、売込み増による仕手化や短期筋の無茶買いを期待するしかありませんが、テクニカル面からは、いったん、売りあがる方針でもいいのではないでしょうか。まだ上値を大きく見ていますので、また、押し目を買うチャンスもありそうですが、昨日今日みたいな上げが続けられると期待するのも無理があるような気がします。ジャパンパイルに至っては、8月4日号で600円台で取り上げましたが、今日1000円大台に入っています。まあ、新規に買う人はいないと思いますが、円が100円台に乗せてきたのなら、投げられた自動車株のほうを狙ってみるのも面白いと思うのですが…。含みも遅れていますね…。まあ、明日でオリンピック関連も買われれば3日目…。そろそろ、週末のSQがらみで荒っぽい動きも出てくるかもしれませんしね。鉄鋼関連で5年越しの抵抗線を抜けてきた銘柄…そろそろ大台替わりになりそうです。
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世界景気拡大期待やシリア攻撃懸念の後退を受け上昇…NASDAQ総合指数はITバブル崩壊後の高値を更新
 おはようございます。 昨日は術後検査の最後である大腸カメラでした。無罪放免著とはいかず、とりあえず、執行猶予だったようです。月末の検査結果の発表まで気をもむことになりそうです。まあ、事前予想通り米国株も上げましたので、ご容赦!

 さて、昨日の日本株は、だれが考えたって上がるのはわかっていましたが、日経平均の動きをみると、ほとんど寄りピン状態。調子に乗って朝方買いついた人は、さぞ気をもんでいることでしょう。先週末段階のオリンピック開催地候補地では、マドリッド(スペイン)の巻き返しで、同国優位に傾いた…といわれていましたので、週末にはヘッジの先物売りや関連株へのつなぎ売りがかなりでていたはずで、思惑が外れたことで、一斉に買戻しが入った結果が昨日の動きでしょう。以前から、財投関連というくくりで、ゼネコンや建設資材関連、不動産などを注目してきましたが、オリンピックの開催はこの中の一つのファクターでしかありません。もし、負けてスポーツ用品や観光関連などと同じように売られても、財投関連は再度買われて来る…とみていましたので、昨日の上げはいったん利確する絶好のチャンスになったはずです。自民党では、どうやら消費税の引き上げに傾いたようですが、このマイナス効果を補てんするため、消費税の収入額以上の補正を行い景気刺激を行う…としており、今後も、内需優位の流れが続くことになるんでしょう。オリンピックの開催決定で、開催前年までの景気刺激効果が続くことから、今後PERの上昇も起きてくるんでしょう。年末の株価水準はどのくらいになるんでしょうか。5月に達成できなかった1万6378円…?

 昨日の米国株は、中国の輸出が予想を上回ったことや、シリア制裁攻撃の議会承認が得られない可能性が強まったことから、買いが先行して始まりました。世界経済の主要な局である欧州、中国に加え、オリンピック開催決定で一段の景気回復が強まる日本…と、底堅い米国と合わせ、世界景気の拡大期待が強まったことが背景にあります。特に、中國に関しては、輸出の数字より、昨日発表された物価統計で生産者物価の下落率が軟化。企業生産が改善してきたことが好感されているようです。また、前週から書いてきたように、米国の投資家が使うMACDがシグナルラインを週末に突破。買いサインを出していたことも、投資家の積極姿勢につながったようです。オバマ大統領が、振り上げた拳の下ろし方に困っている一方で、ロシアはシリアに化学兵器の廃棄を提案(あんたが売ったんだろう…)するなど、攻撃回避へ向けての動きを強めています。サリンが使われたことは間違いないようですが、誰が使ったかの証拠を示せないことが、事態を複雑にしているようです。オバマ大統領の気持ちは揺らいでいるようですが、何もしなかったら指導力を疑われるし…。ここからのリスクは、プッツンして、小規模な攻撃を仕掛けること。このリスクは残ったままです。また、SQの縮小に関しては、来週のFOMCで決定されるものの、規模はMBSの買い取り縮小分50億ドルを見送り、国債買取分の100億ドル縮小にとどめる案が有力になっています。昨晩の米国株で、住宅関連株が最も上げ幅が大きくなったのも、この辺りの見通しを反映したものでしょう。まだ、まだ不透明感は残ったまま…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5063ドル12セント +140ドル32セント(0.94%)

 NASDAQ総合指数 3706.18ポイント +46.17ポイント(1.26%)
 
 S&P500 1671.71ポイント +16.54ポイント(1.00%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4325円 +105円

 米国10年物国債金利 2.897% -0.041%

 ニューヨーク原油 109.52ドル -1.01ドル

 GOLD 1386.70ドル +0.2ドル

 ドルインデックス 81.82 -0.33


 週明けの米国株は、中國の景気指標が予想を上回ったことや、シリア攻撃懸念が後退したことなどを好感。朝方から買いが先行し高よりしてスタートしました。週明けで手がかり材料が少ないものの、中國や日本の景況感が急速に改善しているほか、欧州の景気底入れ感もあり、これまで出遅れ感のあった外需関連企業に買いが増加。QE縮小に関し、MBS(住宅ローン証券)の買い入れ縮小が見送られるとの観測から、住宅関連株が上げるなど、ほぼ全業種にわたって買われ、終日上げる展開になりました。また、大型のM&A案件もあったことから関連株がにぎわったほか、今晩イベントが予定されているアップルへの期待感も上げを支えました。引けにかけ、やや売られたものの、結局、ニューヨークダウは反発。S&P500、NASDAQ総合指数は5日続伸しています。NASDAQ総合指数は2000年9月以来の高値になっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比3359万株減の6億3766万株。騰落状況は、値上がり2444、値下がり615。VIX指数は、1.4%さげ15.63に低下していますが、依然、先行きの警戒感は残っているようです。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(ベライゾン)。世界景気拡大期待を受け、キャタピラが2.6%、アルコアが2%それぞれ上昇。トラベラーズも2.1%上げています。また、スリーエムやウォルマートなど景気敏感を中心に、13銘柄が1%超えの上げになりました。業種別は、住宅建設、空運、電子部品、不動産サービス、半導体・同製造装置などが上昇。金鉱山、ビール、ヘルスケアサービスなどが下落していました。
 NYダウは反発。想定通りMACDの買いサインを受け持ち合いを離れてきました。ただ、ゼロ以下での買いサインで基調は戻り売り。昨日は、下落している25日線にタッチしたところから、伸び悩んでいます。75日線付近が焦点になりそうですが、その後はドルインデックスやNASDAQ次第の展開になりそうです。前回レポートでも解説していますように、NYダウとNASDAQ市場の格差が持つ意味を考える必要がありそうです。

 米国株は上昇。円は、シリア攻撃懸念の後退から対ドルで99円60銭台に軟化、対ユーロも132円台に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終わり値を105円上回る1万4325円で帰ってきました。レンジは1万4115円~1万5375円。本日の日本株は、堅調に推移しそうです。円が、再び、一目均衡表の「雲」上に出てきたことから、相対的に出遅れ感のある外需株に資金が回りそうです。ただ、オリンピック開催決定で、湾岸部中心に地価上昇期待がでており、首都圏に土地を保有する含み資産株物色が強まりそうです。想定通り328円の戻り高値更新でもたついた新日鉄住金の押し目買い。
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目先のことはわからないが、オリンピック招致は、日本人を喪失感と敗北感の泥沼からの脱出に貢献しそう…海外投資家の見方も急変へ
 おはようございます。 本日はいよいよ大腸検査の日。朝から絶食で、2リットルの下剤を飲まなければなりません。検査でポリープが見つかったら、切除しますが、大きさによっては入院してもらうかもしれません…なんて、脅されていますので、念のため、朝の書き込みをしておきます。

 さて、韓国の嫌がらせ(福島県付近8県の水産物の禁輸=海のない群馬県まで含まれるという奇妙奇天烈なもの)などもありましたが、安倍首相が自ら乗り込み、現状は世界で騒がれているようなレベルではないことや、政治が安全をコントロールすることを保証。これが決め手になり日本の開催が決まったようです。やはり、「この人は持ってるな…」という印象を与えました。東京オリンピック招致の経済効果は東京都の試算では3兆円に上るといいますが、やはり、今回の大きな効果は、バブル崩壊以後、世界経済の成長に乗り遅れちたという敗北感や目標喪失感から抜け出すきっかけを与えてくれたことではないでしょうか。東日本大震災の復興事業や原発廃炉作業も、これまではだらだらと行われていた感じがありますが、2020年の開催までにはめどをつけなければならないという、国際責任も負ったことになり、ここからスピードアップしてくるかもしれません。昨日のレポートでも、被災地の鉄鋼需要は、まだ棒鋼や地盤改良用の形鋼などが中心。まだ上物の建設までには至っていないことが需要から読み取れるため、今後は、需要の内容も次第に変化していくことになりそうです。

 まあ、今日はご祝儀相場になると思いますが、以前から書いているように、目先についてはメジャーSQや日経平均採用銘柄の入れ替えなど需給面の問題が控えており、先物に振り回されることは避けられないものと思います。ただ、異例の量的緩和や円安という即効薬の段階が終わり、アベノミクス第3の矢、第4の矢を待っているところですが、こちらは漢方薬なので、効果には即効性はなく、海外投資家の中には、腰折れになってフェイドアウトしてしまうのではないか…という見方も出ていました。そこに、2020年という時間軸を伴ったビッグイベントがでてきたことで、残り7年、切れ目ない経済刺激効果が続いていくことになります。この点を海外投資家、特に年金など長期資金を扱う投資家が、この変化をどう評価してくるか…です。前回のブラジル開催決定時には、海外資金が大挙して同国に流入。資本規制を導入する騒ぎになりましたが、今回の日本は果たしてどうか…。「どうせ息切れするよ…」というのが、内外投資家の見方だったはずですが…。まあ、今日明日のことはわかりませんし、そんなことはデイトレーダーの皆さんに任せておけばいいのですが、時間軸を伸ばして考えると、「あの9月がいい買い場だったんだな…」ということになるかもしれません。

 どこかの新聞は日本経済の低迷を受け、「韓国をみならうべき…」など日本の企業のことを散々こき下ろしてきましたが、円が少し上昇しただけで彼我の経済は天国と地獄のような様相になっています。あの記事はなんだったんでしょうね。自分が一時マスコミに席を置いたから言うわけではありませんが、マスコミの方たちは自虐的な記事や社会の恥部を暴き出すことに自らのインテリ的な存在感を見出しているのかもしれません。人々を明るくするような話しを拾ってきたのに、担当ちがいということで他の記者に振られたところ、そのネタが、良いことをした人を非難するような話にすり替えらるというひどい経験もしました。まさに、SMショーの世界ですね。バブル崩壊以後、日本のマスコミは、以下に日本が劣っているかをこれでもか、これでもか…と報道してきました。日本人が敗北感に打ちひしがれるようになったのも当然でしょう。最近、そろそろ安倍首相をたたこうか…と、何時のも世論調査を持ち出してこようとしてきたところに、この招致決定です。おそらく、いま叩いても、国民の支持はえられないものとして、ひっこめてくるのでしょう。せっかく、国民が目標と自信を取り戻そうとしている時に、足を引っ張らないようにしてもらいたいものです。最大のリスクが、国内にあるとは考えたくはありません。

 まあ、喪失感にさいなまれてきた日本国民に、立ち直りのきっかけを取り戻してくれた、招致活動の皆さんに「感謝」です。 それにしても、だんだん、大腸検査の時間が迫ってくる…。無事に帰れるといいのですが…。

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プーチン大統領のシリア強硬発言と失望的な雇用統計結果によるQE縮小後退期待が交錯し、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨日は、場が終了後、サイクリングをかねて法隆寺周辺を散策しました。思いのほか日差しが強く、帰ってからシャワーを浴びて横になったら、朝6時近くまで寝入ってしまいました。何度か、知り合いから電話があったようですが…。ご容赦!

 さて、オリンピックの開催地決定は、佳境に入ってきたようです。欧州の記者たちは、ことさらに福島原発の汚染水漏出問題を騒ぎ立てているようですし、近くの国は福島原発近くの8県からの水産物輸入の禁止を実施。他の日本製品の購入も控え始めたようです。かの国の格言通り「水に落ちた犬は叩け…」を実行しているんでしょう。科学的な根拠もなにもないようですが、よくよく、日本が嫌いなんでしょうね。いっそのこと、国交断絶してしまえば、すっきりするのに…。大体、オリンピックの記者会見の場で、専門家でもないJOCの会長に福島原発の問題を聞く記者の意図がわかりません。IOCは政治の介入を嫌うといいますが、安倍総理が自ら乗り込んで、福島原発について述べ、誤解を解く動きをするようですが、IOCも今回は、政治家の説明を歓迎している、といわれます。97票の投票権をめぐり日本、スペイン、トルコの獲得競争が続いているようですが、各国とも「自国が過半数を押さえた…」といっているようですが、これならと投票権は150票を超えることになりますが…。賭け会社の掛け率は、東京優位のようですが、ここにきてマドリードに賭ける人が急増しているといいます。

 まあ、昨日の日本株の下落は、「もしかしたら、落選…?」に備えた関連株の売りの影響もあったようですが、そのほかに、米国雇用統計を強気に予想して採った「円売り(ドル買い)・株先物買い」のポジション調整の売りも関係したようです。しかし、最も大きかったのは、この日、日経225の入れ替えが予定されており、これにともなう、処分売りが予想外に下落幅を拡大させた…ということではないでしょうか。結果は、三菱製紙、東急不動産が除外され、日東電工、東急不動産ホールディングスが採用されました。市場にいわれていた任天堂については見送られたようです。週明けは、ちょっとした波乱があるかもしれませんね。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4922ドル50セント -14ドル98セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数 3660.01ポイント +1.23ポイント(0.03%)

 S&P500 1655.17ポイント +0.09ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3850円 変わらず

 米国10年物国債金利 2.938% -0.041%

 ニューヨーク原油 110.53ドル +2.16ドル

 GOLD 1386.50ドル +13.50ドル

 ドルインデックス 82.15 -0.48 


 昨日の米国株は、朝方発表された8月雇用統計で非農業部門就業者数が予想を下回ったうえ、6月、7月の数字が大幅に下方修正されたことから、QE縮小時期がずれ込むか、縮小額が減額されるのではないか…との思惑から、買いが先行。高よりしてスタートしました。しかし、寄り後まもなく、ロシアのプーチン大統領が「米国のシリア攻撃があった場合、同国への支援を続ける…」と発言。中東地域の紛争が拡大し、原油供給に支障がでるとの観測が高まり、売り物が増加。ニューヨークダウは、同発言があってまもなく、この日の安値1万4789ドル(前日比148ドル安)を付けました。その後は、FRB関係者のQE縮小に関するハト派的な発言もあり、次第に買いが増加。金利低下を受け住宅関連が買われたほか、原油価格の上げを受けエネルギー関連も買われるなどし、NYダウは、一時、この日の高値1万5009ドル(同72ドル高)をつけています。引けにかけてはシリア攻撃懸念や週末のポジション調整売りなどから上げ幅を圧縮。結局、NYダウは4日ぶりに反落したものの、NASDAQ綜合指数、S&P500は4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比4303万株増の6億7125万株。騰落状況は、値上がり1754、値下がり1286。VIX指数はわずかに上昇し15.85とい落ち着いた動き。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり14、変わらず1(GE)。値上がり、値下がり含め、1%超え変動したのはヒューレッドパッカードの1.3%の上げのみ。ドル下落を受けアルコア(0.64%)、キャタピラ(0.63%)、マクドナルド(0.63%)などが小幅に上昇。一方、下落ではデュポンの0.87%が最大。他はいずれも小動きでした。業種別は、住宅建設、人材派遣、金関連、石油周辺サービス、証券などが上昇。自動車、同部品、家電、産業資材供給、銀行などが下落。
 NYダウは4日ぶりに反落。依然、150日線を中心に底固めの動きが続いています。下落中の25日線が近づいており反応が注目されます。相変わらず、上昇中の25日線上に位置するNASDAQ綜合指数の強さが光ります。MACDがシグナルラインを突破する動きが、3指数ででましたが、NYダウと、S&P500はゼロ以下、NASDAQ総合指数はプラス圏で出ており、中期的な上昇力格差はさらに開いてきそうです。米国は新産業の台頭を映した、新しい成長を模索する段階に入ってきたようです。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利低下や、強気の雇用統計数字に賭けたドル買いポジションの手じまい、シリア攻撃に対する安全通貨買いから対ドル、対ユーロで上昇。それぞれ99円10銭台、130円60銭台でした。CME日経平均先物は、大証先物終値と変わらずの1万3850円で帰ってきました。レンジは1万3690円~1万4100円。週明けの日本株は、日経225入れ替えにともなう若干の混乱はありそうですが、オリンピック開催地選定の結果次第…。結局、日経平均は一目均衡表の「雲」突破ができませんでしたが、ドル・円はまだ雲の上にあり、下落余地を残しています。全体の見通し、日経平均の次の計算ポイントなど詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。今週の、新日鉄住金の強さは出色でしたね。
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景気拡大基調を暗示する指標を好感する動きと、シリア攻撃、金利上昇の懸念材料が交錯し、小幅上昇で終了
 おはようございます。今日は朝から清清しい天気で、生駒山のテレビ塔が朝日に映えて、まばゆく見えます。久しぶりに、法隆寺界隈までサイクリングに出かけてみましょうか…。

 さて、G20では予想通り新興国から、FRBの量的緩和策縮小への懸念が表明されました。リーマンショック後の世界経済の落ち込みを支えてきたのは、俺たちじゃないか…。もう少し考え、影響がないようにしてくれよ…という感じでしょうか。影響を緩和しようと中国、ブラジル、ロシアなどいわゆるBRICSは10兆円の基金を設け、防衛策を講じようとしています。まあ、毎月の資産購入額が850億ドル(8.5兆円)ですから、焼け石に水の規模ですが。一方、昨日発表されたISM非製造業景況指数(8月)は、予想(55)、前月水準(56)をともに上回る58.6に増加。製造業とともに、米経済が再拡大期に入ってきた可能性を示しています。製造業と同様に、新規受注が57.7から60.5に、輸入も50.5から55.0に増加するなど、堅調な内需が指数の拡大を支えていることがわかります。

 また、雇用面では、雇用統計の先行指標とされるADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数は予想(18万人増)をわずかに下回る17.6万人増でしたが、方向としては増加傾向にあることが確認されました。また、新規失業保険申請件数は、予想の33万人を下回る32万3000人。前週から9000人減少しています。特に、トレンドを見る4週移動平均は、前週より3000人減の32万8500人と2007年10月以来の水準に減少しています。景気、雇用とも改善色を鮮明にしています。この数字を見る限り、FRBの政策変更を妨げるものは無いように思われます。バーナンキ議長が、次期総裁が内定する前にFOMCを仕切るのは、今回が最後になりそうで、政策変更を自ら記者会見で説明する必要があります。おそらく、17日、18日のFOMCでQE縮小の具体的な手法と時期が示される可能性はかなり高くなっているのではないでしょうか。このところ、米長期金利が、再び、騰勢を強めてきましたが、昨日は10年もの国債金利が一時2.9840%と、2011年7月末以来の水準に上昇。いよいよ3%に近づいてきました。日本の金利が1%に乗せたとき市場が動揺しましたが、3%という大台替わりは、株式市場も一応敬意を表し、お辞儀しなければならないことになるかもしれません。まあ、FRBとしては、新興国に配慮する余裕はないということでしょう。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4937ドル48セント +6ドル41セント(0.04%)

 NASDAQ総合指数 3658.78ポイント +9.74ポイント(0.27%)

 S&P500 1655.08ポイント +2.00ポイント(0.14%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4100円 +100円

 米国10年物国債金利 2.979% +0.082%

 ニューヨーク原油 108.37ドル +1.14ドル

 GOLD 1373.00ドル -17.0ドル

 ドルインデックス 82.63 +0.46


 昨日の米国株は、朝方発表された雇用関連指標がいずれも良かったことからQE縮小懸念が高まり、前日引け値水準での慎重な始まりになりました。しかし、ISM非製造業景況指数が、既発表の製造業指数とともに予想、前月水準をともに上回ったことがわかると、景気の先行き期待が増加。景気敏感株を中心に買われ、ニューヨークダウは上昇。寄り後まもなく、この日の高値1万4987ドル(前日比57ドル高)をつけました。ただ、1万5000ドルの大台に接近したことや、シリア制裁攻撃への懸念。長期金利の3%接近などから警戒的な売り物も増加。昼にかけ上げ幅を縮め、ほぼ前日水準まで下落しています。引けにかけては、強含みで推移したものの、売り買いが交錯して小動きに推移。結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。重要イベントを控え、模様眺め気分が強く、ニューヨークダウの終日値幅は64ドルと小幅にとどまっていました。ニューヨーク市場の出来高は前日比9537万株減の6億2822万株。騰落状況は値上がり1451、値下がり1625でした。VIX指数は小幅に下落し、15.77に低下していました。騰落状況に関して、NASDAQ市場は、値上がり1506、値下がり963と、引き続き買い人気が強いことがわかります。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15.ユナイテッドヘルスが0.94%、AMEXが0.9%それそれ上げたのが目立ちましたが、上昇率が1%を超えたものはありませんでした。一方、金利上昇の影響を懸念し住宅リフォーム関連のホームデポが1.5%下落、ATTも1.2%下落しましたが、そのほかは小幅な下落にとどまりました。業種別は産業資材供給、石炭、自動車、人材派遣、石油周辺サービスなどが上昇。一方、金鉱山、貴金属、宿泊、不動産リート、医薬品などが下落。
 NYダウは3日続伸。依然、150日線を下値支持にした動きが続いています。ドル高傾向が続いており、輸出依存企業が多い、NYダウには逆風。内需系企業が多いNASDAQ総合指数が25日線上に位置していることと比べ、弱さが目立っています。MACDがシグナルラインに急接近しており、短期的な反発時期が近づいているようです。ただ、25日、50日、75日の各移動平均線がデッドクロスしていることから上値も限定的…?

 米国株は小幅ながら3日続伸。円は、米金利上昇を受け対ドルは100円10銭台に下落。対ユーロはECBのの金利据え置きを受け131円10銭台と横ばい。CME日経平均先物は大証終値比100円高の1万4100円で帰ってきました。レンジは1万3950円~1万4180円。本日の日本株は、前日に続き外需株中心の展開になりそうです。米国でフォードが2%超え上げるなどしており自動車株が買われそうです。また、円安を受け海運、鉄鋼なども人気が続きそうです。ただ、明日のオリンピック開催地の決定を控え、福島原発の汚染水問題が欧州でクローズアップされており、欧州系の委員が多い投票でのマイナス要因になりそうです。材料出尽くし懸念もあり、今日は、関連株は動きが鈍りそうです。ただ、消費税引き上げの影響緩和で自民党は法人税減税よりも補正を重視するようで、財投関連に関しては押し目買い方針に変化はありません。川崎汽船、新日鉄住金、フォスター電機…。とにかく一目均衡の「雲」ぬけが焦点。
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円相場の動向に影響された先物筋の売買で乱高下したものの、小幅に上げ3日続伸して終了
 中国の景況感の改善、欧州景気の底打ち感にくわえ、米国の景況感も改善してきました。QE縮小をめぐる騒動から長期金利が急伸。一時、消費や住宅、設備投資などの景気指標がまだら模様になったところに、シリア制裁攻撃や10月に迫った債務上限問題なども重しになり、景気全般に不透明感が漂っていましたが、市場が現在の金利水準に順応してきたのか、一時低下していた住宅ローン申請が増加に転じるなど、低迷していた指標に再び力強さを取り戻すものが増えています。一昨日発表された米国ISM製造業景況指数(8月)を見ても、新規受注が大幅に伸びているほか、輸出受注も増加に転じるなど強さを取り戻しています。顧客在庫が大幅に減少していることから、将来、在庫の積み増しから、生産が拡大する可能性もあり、もしかしたら、再度拡大方向をたどってくるかもしれません。欧州の製造業PMI指数を見ても、新規受注の増加が指数の伸びを支えており、市場が勢いを取り戻していることを示しています。

 これまでは、米国だけが世界景気のけん引役として動いてきましたが、景気がハードランディングするのでは…と懸念された中国経済が、なんとかソフトランディングで収まりそうなことに加え、緊縮財政で景気がダメージを受けてきたEU諸国が、緊縮度を緩和したことで、景気が上抜きに動き始めることになりました。バーナンキショックが起きるまでは、米国景気に依存した片肺飛行でしたが、FRBの金融政策の変更による景気の一段の悪化を気にしたEUの緊縮財政の緩和や中国の鉄道整備や環境対策などの財政投融資が数字の面でも効果を表し始めています。この経済2極の動きは、まだ織り込まれていない新しい材料。以前から、2005年型の相場に移行するには、米国の景気堅調に加え、欧州、中国の景気回復が条件になる…としてきましたが、それが整いつつあるように思われます。ここにきて、世界の景気敏感市場としての日本株が、いち早く動き始めたのは、先物筋の先走り的な動きもあると思いますが、日米欧と中国という経済の極が再拡大に入りつつあることを読み始めた…とみるのは考えすぎでしょうか。今日、新日鉄住金が年初来高値を更新してきたことは、何か象徴的な意味があるような気がしますが…。

 さて、本日の日本株は、米国自動車販売の記録的な増加や、米貿易収支で輸入が拡大したのは、景気の底堅さを示すものとして、自動車や電機、海運など外需株が買われ、続伸して始まりました。その後はオリンピック開催地の決定をめぐる不透明感から財投関連が売られるなどし、日経平均は前場中、前日引け値を挟んだ神経質な動きになりました。後場に入ると、中国株が下落したことなどを受け円が上昇。これを嫌気した先物売りから、日経平均は後場寄り後まもなく、この日の安値1万3981円(前日比72円安)を付けました。しかし、米国先物市場で金利が上昇すると、円が売られ1ドル100円に接近。これを受け先物買いが入り、日経平均は一気にプラス圏に浮上。引け前30分ごろには、この日の高値1万4156円(同103円高)をつけるという荒っポイ動きになりました。引けにかけては円が押し戻されたことから、上げ幅を縮めたものの、結局、日経平均は10円95銭高の1万4064円02銭、TOPIXは1.54ポイント高の1157.84ポイントと、ともに3日続伸して終わりました。出来高は大型株がにぎわったこともあり前日比2億株増の24億6800万株、売買代金は前日と変わらずの1兆7810億円でした。騰落状況は、値上がり684、値下がり924。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX6勝6敗)、RSIは60%、25日線かい離は+2.3%、騰落レシオは90%と、巡航速度を暗示。この日は、先日から指摘している日足一目均衡表の「雲」突破を目指しましたが、一時雲の中に入ったものの、引け値は、雲の下に押し戻されてしまいました。まあ、予想外の強さですが、今日は、以前から指摘した計算上のポイント1万4101円を押さえたあと、下押しています。円相場は、明確に「雲」を突破していますので、いずれ、株も追っかけることになると思いますが、目先は、オリンピック開催地決定やECB理事会、雇用統計など不透明材料が多く、強気も弱気もポジションが取れず先物に振られやすい展開になっています。ただ、日足ボリンジャーバンドを見ると、これまで±シグマとも下落基調にあり、中心線と-2シグマに挟まれて動いてきましたが、ここにきて中心線が上向きに転じてきたほか、±2シグマが拡大をはじめ、変動率が大きくなる動きが出てきました。すでに+2シグマに沿って動き始めており、もしかしたら、上値慕いの動きになるのかもしれません。考えようによっては、日米とも不透明材料が適度なブレーキになっているという見方もできます。

 ちょっと視点を変えておいたほうがいいかもしれませんね。川崎汽船、三井造船、新日鉄住金、大成建設…レポート注目の大型株群、なかなかの健闘です。
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記録的な自動車販売台数の増加を受けた自動車株人気、中国半導体工場火災を受けた関連株の上げから続伸して終了
 おはようございます。 月曜日の大腸カメラ検診が近づいてきました。明日の夜から、下剤の服用開始です。家族からは大人げない…と笑われますが、あの苦痛は、やったものでないとわからない。日ごとに憂鬱さが募ってきます。逃げられるものなら逃げたい気分…。

 さて、米国では、上院外交委員会が地上軍の投入なしの限定的なシリア攻撃を10対7で承認。来週にも議会審議にかけることになりました。与野党の幹部がオバマ大統領に賛同し、説得工作をした割には、意外な票差でした。誤報に基づき暴走したイラク攻撃に懲りた議員も多く、議会をすんなり通過できるものかどうか…。今晩からロシアで開催されるG20首脳会議は、シリア攻撃や米国QE政策縮小による新興国への影響など、違った意味で米国が主役…。当初、オバマ大統領は安倍首相との会談は予定されていませんでしたが、急きょ会談が行われることになったようです。シリア問題で英仏の支援は受けられそうですが、新興国問題では針のむしろに立たされる可能性もあり、一人でも味方を作っておきたいところです。イランや北朝鮮への圧力を強めるには、シリア制裁をしておく必要がありますが、昨日も書いたように、証拠は不十分…。日本も、明確な証拠の提示を前提としなければ支持すべきではないと思いますが…。尖閣問題もありそうもいかないか?
 ただ、市場の動きは、シリア攻撃問題も、QE縮小懸念の高まりも何するものぞ…という感じになってきました。貿易赤字は市場予想を上回るものでしたが、輸入の増加は、米国経済の堅調さを暗示するものだ…と強気の解釈をするようになってきました。何かが変わりつつあるみたいですね。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4930ドル87セント +96ドル91セント(0.66%)

 NASDAQ総合指数 3649.04ポイント +36.43ポイント(1.01%)

 S&P500 1653.08ポイント +13.31ポイント(0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4095円 -5円

 米国10年物国債金利 2.897% +0.0490%

 ニューヨーク原油 107.23ドル -1.31ドル

 GOLD 1390.0ドル -22.0ドル

 ドルインデックス 82.17 -0.20


 昨日の米国株は、シリア攻撃への懸念や欧州市場が総じて軟調だったことから、売りが先行。小幅に下落して始まりました。この日開催される上院外交員会で攻撃が承認される可能性が強かったことから、寄り後も売りが続き、ニューヨークダウは寄り後、間もなく、この日の安値1万4799ドル(前日比34ドル安)をつけています。ただ、貿易収支の赤字が拡大したののの、輸入の増加が米国景気の底堅さを暗示するものとの見方が優勢になったことや、この日発表された8月の自動車販売台数が2007年10月以来、6年ぶりの増加率になったことなどを好感。産業資材や自動車・同部品など関連株が買われ昼にかけ急伸。ニューヨークダウは、昼ごろこの日の高値1万4956ドル(同123ドル高)を付けました。その後も、世界2位の半導体メーカーハイニックスの中国工場の火災でインテルなど半導体株が買われるなど刺激材料が相次ぎ、引けにかけ高値圏で推移。結局、主力3指数とも続伸して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6288万株減の7億2359万株。騰落状況は値上がり2186、値下がり876。VIX指数は4.4%下げ15.88に低下しています。

 ダウ30種は値上がり26、値下がり4。中国での半導体工場火災を受け、インテルが2.57%と指数採用銘柄中最大の上げになったほか、アルコア(1.5%)、スリーエム(1.17%)、デュポン(1.49%)など景気敏感セクターの上げが目立ちました。上昇銘柄のうち13銘柄が1%超えの上げ。一方、ノキアの携帯部門買収への懸念からマイクロソフトがこの日も売られ、2.15%続落したのが目立ちました。
 NYダウは続伸。昨日指摘した27日の長大陰線からは、依然、抜け出せていません。この日は、8月26日から開けたギャップを埋めた後、結局、陰線内に押し込められてしまいました。MACDがシグナルラインに急接近してきましたが、買いサインを出せば短期的な反発機運が強まりそうです。新たな指標になったNASDAQ総合指数は1%超え上昇。頭を押さえていた25日線を突破してきました。米国も引き続き内需中心の展開が続きそう。

 米国株は続伸。円は、シリア攻撃の確度が高まったものの、米金利上昇に反応。対ドルは99円70銭台に軟化。対ユーロも131円70銭台に軟化。CME日経平均先物は、大証終値を5円下回る1万4095円で帰ってきました。レンジは1万3835円~1万4155円。本日の日本株は、円安傾向に加え、米国自動車販売の予想を上回る増加を受け、外需株中心の展開になりそうです。また、ハイニックス半導体の中国工場火災から、半導体関連も買われそうです。ただ、オリンピック関連は、開催地決定が接近しているほか、現地で福島原発の汚染水問題がクローズアップされており、そろそろ強弱観が対立する動きになりそうです。建設など財投関連は、オリンピック関連とは別の切り口をもっており、波乱後の安値は拾えますが、短期的には見送りが無難か…。東芝、川崎汽船…。今の相場は、「鬼の居ぬ間の選択」的な側面があることには注意したい。
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堅調なアジア株や円の100円接近を好感した先物筋の仕掛け的な買いに、3日続伸して終了
 シリアへの制裁攻撃に関し、ロシアのプーチン大統領がシリア政府が化学兵器を使ったという明確な証拠があるなら、国連で制裁攻撃に合意することもありうる…と、発言しています。今回の化学兵器の使用に関しては、サリンガスが使われた…ということのようですが、専門家が映像をみると、けいれんなどサリン中毒特有の症状が出ていないので、実際に使用されたかどうかは定かでないといっているようです。また、米国の発表した死亡者数と国境なき医師団などがまとめた数字が3倍近くかけ離れていることも、不信感を招いているようです。もしかしたら、イラクの時と同様に、「まず、攻撃ありき」の話ではなかったのか…と見る向きも増えているといいます。一部には、政府ではなく、反体制派が使った…という話もあり、果たして米国は、明確な証拠を提示できるのでしょうか。

 またオバマ大統領が、即時攻撃を匂わせながら、議会に責任転嫁をするような姿勢に転じたことも、大統領への信認を失わせたようです。特に、中東で存在するために米国の支援が必要なイスラエルにとっては、有事の際に腰折れになってしまうようなオバマ大統領は信頼に足りませんから、今後、自らタカ派色を強めるか、ロビー活動を通して米国の中東への関与を強めさせるような動きに出てくるかもしれません。シリア制裁問題で見せたオバマ大統領の意思の弱さは、今後の世界のパワーバランスに微妙な影を落とすことになりそうです。尖閣問題で米国の圧力に頼っている日本は大丈夫でしょうか。もしかしたら、オバマ大統領の性格を見透かした中国が、尖閣上陸なんて暴挙に出てくるかもしれませんね。

 さて、先物筋がまた何か企み始めた…としてきましたが、今日の日本株は、やはり…というような動きになりました。朝方は、米金利上昇を受け円安が進んだものの、CME日経平均先物が、大証終値まで届かなかったことから、朝方は先物売りが先行し、日経平均は、CME終値(1万3885円)に近い、1万3875円と前日比103円安で始まってきました。二日続伸していただけに益出しをする動きが強まったものの、円が99円台後半で推移したこともあり、前場中は寄り付き付近で底堅い動きになっていました。円安を写し海運株や鉄鋼株などが買われたほか、不動産や証券など資産インフレに絡む株も買われ個別株は堅調な動きを示しました。後場になると、債券先物が売られだすとともに、株先物に商品間裁定とみられる仕掛け的な買いが入り、指数は上げに転換。株価上昇にともない円売りも増加。電気機器、機械、輸送用機器など外需関連にも買いが入りだし、日経平均は一段高。引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は75円43銭高の1万4053円87銭、TOPIXは7.12ポイント高の1156.30と、ともに3日続伸して終わりました。出来高は22億6824万株と二日続けて20億株に乗せたものの、売買代金は1兆7881億円と低水準のままです。

 先週から、先物筋の間にボラティリィティ・インデックスの先物を買う動きが強まっており、来週のメジャーSQを前にこう着した相場の変動率を上げたいのでは…と勘繰りましたが、やはり、強引な動きが出てきました。円安基調なので、上振れさせる方向に持っていっているようですが、取り合えずやれるところまでやろうということでしょうか。裁定取引が絡んできますので、あまり、指数の予想をしても意味はありませんが、少なくとも米国の金利が再度上昇に転じており、全体が上振れる方向にはなるんでしょう。個別株もこの流れについていくことになりますから、しばらくは上向きのバイアスがかかるんでしょうね。

 先物筋の気分次第でいつ流れが変わるかわからない怖さがありますが、当面は、為替敏感の外需株の水準訂正、日本経済の先を読んだ財投関連などが堅調になるんでしょうね。一貫して、注目してきた不動産株のうち三井不動産が3300円をつけ、上値の壁を抜いてきました。おそらくここから売込みが増えてくるんでしょうね。このほか、建機リースの西尾レントオールも三角持ち合い放れ、ジャパンパイルは、今日、年初来高値を更新してきました。三井造船、川崎汽船もじりじりと水準を切り上げています。指数よりも個別株としてきましたが、先物筋の仕掛けのおかげで、注目株もじり高しています。とにかく、QE騒動の間に、中国と欧州の景況感が改善してきました。これは日米にとっての好材料。まだ十分に織り込まれていませんので、実際にQE縮小に着手したら、市場は改めて織り込む動きを始めるはずです。まあ、短期的な動きはわかりませんが、中期的な上向きの方向は変わりません。引き続き、来年の1月や2月を展望した投資をしておけばいいでしょう。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、6勝6敗(TOPIXは5勝7敗)と変わらず。RSIは57%に上伸。25日線かい離は+2.2%、騰落レシオは96%と、警戒的な数字は出ていません。CMEが日本に先行してあげだすと、また、5月のような展開になるかも…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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