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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2013/11 | 12
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堅調な製造業指数や増益基調が続く企業業績を好感し高いに反発して終了
 おはようございます。 3連休のスタートです。先週は疑心暗鬼の展開で、冴えない動きが続きましたが、米国企業の決算も、まあ前期並みの増益ベースは確保していますし、昨日発表された製造業PMI指数も横ばいのインドとベトナムを除き、堅調に推移。米国ISM製造業景況指数でも輸出受注が大幅に伸びており、世界経済が意外に堅調なことを示しています。先週の日本株は、中間期の好調な数字にも関わらず、経営者の弱気の通期見通しから、ヘッジファンドの売りたたきにあう銘柄も多く、市場のムードを悪化させましたが、あくまでも目先の動き…。長期のトレンドに影響を与えるものでもなし、3日間英気を養い来週の相場に備えればいいでしょう。

 さて、先週のFOMC声明文以来、米国の金融市場の動きが変化してきました。いまだに、声明文を読んで「タカ派」色があるとは判断できないのですが、まあ、市場がQE縮小延期論を修正する方向で動いているんですから、別に逆らう必要もありません。直近レポートでも、株式市場での融資残の積み上がりやジャンクボンド投資の増加に加え、農地の価格が上昇するなど、FRBが最も警戒するバブルの芽が出ているため、QE縮小は見送っても、バブルに対する警戒的な文言はあるかもしれない…としました。結果的には、盛り込まれませんでしたが、年内QE縮小の可能性の復活から長期金利が上昇。ドルインデックスも反転上昇。ECBの追加緩和の可能性がユーロ安を通じドル高を加速する動きが出ています。

 来週からのFRB関係者の発言が注目されるところですが、昨日の発言では、セントルイス連銀のブラード総裁が、「低金利はバブルを形成する」とし、「地価は資産バブルになりうる」とも発言。農地の価格上昇などを懸念しています。9月の段階では、「バブルの兆候はない…」と言い切っていましたので、この発言は大きな変化を暗示しています。11月中旬(14日?)に上院での公聴会を控えているイエレン副議長も、共和党タカ派に配慮して、QE縮小に前向きな発言をする可能性もあり、来週は為替の動きが焦点になるかもしれませんね。他の関係者も「QE縮小と金融引き締めは違う…」といつか聞いたような発言も出てきました。再度、環境づくりが始まったんでしょうかね…。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5615ドル55セント +69.ドル80セント(0.45%)

 NASDAQ総合指数 3922.04ポイント +2.34ポイント(0.06%)

 S&P500 1761.64ポイント +5.10ポイント(0.29%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4315円 +125円

 米国10年物国債金利 2.62% +0.0780%

 ニューヨーク原油 94.61ドル -1.77ドル

 GOLD 1312.20ドル -11.50ドル

 ドルインデックス 80.72 +0.47


 昨日の米国株は、中国製造業PMI指数が上昇するなど堅調なアジアの経済指標を好感し、朝方から買い先行でスタート。この日発表されたISM製造業景況指数が前月水準、予想を上回ったことを好感し買いが増加。寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万5649ドル(前日比104ドル高)をつけています。その後も堅調な動きでしたが、昼前にロサンゼルス空港で銃乱射事件が発生したことが伝わると、テロを警戒した売りが増加。一時、前日終値を小幅に下回るところまで売られました。ただ、売り一巡後は、堅調な企業業績への期待感から景気敏感株などが買いなおされ、引けにかけ上げ幅を回復。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9912万株減の8億833万株。騰落状況は、値上がり1400、値下がり1683と、NASDAQとともに下落銘柄数が上回りました。VIX指数は、3.4%下げ、13.28に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。ボーイング、GE、JPモルガンなど6銘柄が1%超えの上げになり指数の上昇をけん引。一方、業績が予想を下回ったシェブロンが1.63%下落。金利上昇を嫌気し住宅関連のホームデポが1.165下落したものの、その他は、いずれも小幅な下落にとどまっています。業種別は、鉄鋼、石炭、家電、海運など景気敏感株のほか、原油下落を好感した空運、自動車が堅調。一方、金価格の下落を嫌気し、金鉱山、貴金属が続落。金利上昇を嫌気した住宅建設、住宅リフォームも下落。AIGのさえない決算に引きずられ、損保の下落幅が最大になりました。
 NYダウは反発。新値更新後の利食い消化過程にあります。当面、底値を模索する動きになりそうですが、昨日も書きましたように、S&P500の月足は、2009年以来のレンジ相場を抜け出したか抑え込まれたのか微妙な状況。来週意向、明確に抜け出すようなら、前回レンジと同幅のレンジを形成に向うはず…。引き続き、S&P500の動きが注目されます。

 米国株は反発。円は、堅調な景気指標を受けた金利上昇で、対ドルは98円70銭台に反落。金融緩和観測が強まった対ユーロは131円10銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値を125円上回る1万4315円で帰ってきました。レンジは、1万4125円~1万4440円。連休明けの相場は、CME高や対ドルの円安をうけ、堅調スタートが予想されるものの、ユーロの下落でCTAや欧州系ヘッジファンドの益出しの動きも予想され、引き続き波乱含みの展開が予想されます。当面の見通しについては昨晩も書いた通り。詳しくは、月曜日発信のレポートで海外情勢や注目株とならび解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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