大仏さんの「株やぶにらみ」
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週明けの米国株は、重要指標の発表を控え見送り気分が強まり、高安まちまちで終了…NYダウの終日値幅はわずか28ドル
 おはようございます。 昨日は、庭や玄関周りの掃除、買い物、賀状書きなど正月の準備に時間を取られ、書き込みができませんでした。ご容赦を…。

 さて、昨日は安倍首相が歴代首相として初めて取引所を訪れ、大納会が行われました。これまで、金融界では証券取引はばくちのイメージがぬぐいきれず、格下のようにみられてきました。しかし、株価と景気が密接な関係を有することは今や世界の常識。首相が証券取引所を訪れたことは、株式市場が政治的にも認知されたことを意味します。白川前日銀総裁時代の株式への冷ややかな反応と比べると隔世の感があります。もっと早く、手を付けてくれていれば、日本の復活も早かったのに…と悔やまれてなりません。この間、先行きに悲観して何万人の人が自ら命を絶ったことやら…。単なる政策のミスで済まされる話ではないような気がしますが…。安倍首相も「勝って兜の緒を締めよ」ではないですが、景気の持続的な拡大には、大胆な規制緩和を含むアベノミクス第三の矢が不可欠。新年の安倍首相には、まず内なる敵と果敢に戦うことを期待したいものです。すでに、中国では習主席が、毛沢東主義という過去の幻影や既得権益層との戦いを始めています。安倍首相も、個人的な主義主張は抑え込んででも、内なる敵と戦ってほしいものです。新年は、同じ価値観を有する習主席と安倍首相の尖がった動きが、どこまで進展するかを見つめていきたいと思います。

 大納会の日本株は、朝方は円の105円乗せを好感し買いが先行。高寄りして始まったものの、前日まで8日続伸してきたことや、「大発会」まで6日休場となることを警戒。一時、売りが増加し、前日終値付近まで上げ幅を縮める場面もありました。しかし、節税対策の売りが一巡し需給関係が好転。NISAによる新規の買いも期待されることから、全体的に買われる動きが持続。これに引きずられる格好で先物買いが増加し、裁定買いから次第に上げ幅を拡大する展開になりました。引けにかけてはポジション調整の先物買戻しや、指数連動商品の先物買いが入り、上げ幅を拡大。引け間際に日経平均はこの日の高値1万6320円(前日比142円高)をつける場面もありました。結局、日経平均は2009年以来の9連騰となり、前日比112円37銭高(0.69%)の1万6291円31銭で終了。この日もTOPIXは、12.22ポイント高(0.95%)と日経平均を上回る上昇率となり、1302.29ポイントと08年7月以来の1300ポイント台回復になりました。出来高は、益出しの動きがかさんだこともあり、29億1096万株と前日から3億株近く増加したものの、売買代金は2兆2099億円と昨日から減少。低位株が賑わったことがわかります。騰落状況は、値上がり1492、値下がり217とほぼ全面高。

 この日の終値での日経平均サイコロは10勝2敗(TOPIX7勝5敗)、RSIは68%、25日線かい離は+4.0%、騰落レシオは101%。RSI、騰落レシオ、TOPIXの水準に問題はないものの、日経平均とど同25日線とのかい離に警戒感が出ています。レポートではTOPIX型の銘柄に切り替えるべき…としてきましたが、想定通り、日経平均とTOPIXとの倍率(NT倍率)は、25日の12.72から昨日の12.50まで低下。TOPIXが日経平均をキャッチアップする動きが強まっています。一時は、「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」のプログラム売買が入り日経平均が下押す懸念もありましたが、双方が上がりながら上昇率の違いから修正するとい鵜理想的な展開になりました。それだけ、今の相場が強いということであります。ちなみに、CTAがらみの欧州系証券は、この日も日経平均先物を大きく売り越し、TOPIX先物を大幅に買い越していました。まあ、来年そうそうからは、海外年金など長期性資金の買いも入ることから、引き続き強気相場になりそうですが、需給面からは中旬から下旬にかけ警戒…というところでしょうか。

 とにかく、昨日も書いたように、日経平均の月足は、1996年以来の高値を結ぶ上値抵抗線を突破して終わってきました。小泉ミニバブル相場でもできなかったことです。これで、2007年高値1万8300円挑戦の足場が固まりました。日本株が真の意味で立ち直るにはこの高値を抜かなければなりません。これを抜くまでは、まだ、戻り売り相場が続いている…ということを頭の片隅に入れておく必要があります。でも、まずはめでたし、めでたし…。
 それにしても12月8日号で注目した日工(基準値510円)ですが、昨日高値は748円…。270円台から注目を始めた大同工業が昨日350円…いずれも、業態とアナリストと会社側予想のかい離に注目してみましたが、想定以上の上げになりました。まあ、海外投資家が主導権を握る以上、来年もこのタイプの銘柄が上げることになるんでしょぷね。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6504ドル29セント +25ドル88セント(0.16%)

 NASDAQ総合指数 4154.20ポイント -2.40ポイント(0.06%)

 S&P500 1841.07ポイント -0.33ポイント(0.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万6285円 -35円

 米国10年債金利 2.976% -0.03%

 ニューヨーク原油 99.29ドル -1.03ドル

 GOLD 1203.80ドル -10.20ドル

 ドルインデックス 80.03 -0.30


 昨日の米国株は、先高期待から反発して始まったものの、市場参加者が少なく、終日小動きの展開になりました。ニューヨークダウは、朝方反発して始まったものの、中古住宅販売保留指数やダラス連銀製造業景況指数が予想を下回ったことから、一時前日終値を下回る局面もありました。その後は、寄り値付近と、前日引け値付近での膠着した動きとなりましたが、引け付近にかけ買われ、結局、反発して終了。ただ、終日値幅は28ドルと最近になくこう着感を強めた展開にでした。NASDAQ総合指数、S&P500は小幅に続落して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3768万株増の4億6014万株。騰落状況は、値上がり1530、値下がり1582。相場が高値圏でこう着感を強めたことから反落警戒が強まり、VIX指数は8.83%上げ13.56に上昇。下落ヘッジ的な動きが出ていました。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり9、変わらず2(キャタピラ、マイクロソフト)。ディズニーが2.53%上昇しやほか、シスコシステムズ、コカコーラが各1%上昇し、指数の上げに寄与しました。一方、エクソンが1.18%、シェブロンが0.8%下落するなど資源株がさえませんでした。それ以外は、上げ下げとも1%に達せず、小動きの展開。
 NYダウは小反発。このところ書いていますように、テク二カル指数が警戒ゾーンに達したことから、高値でこう着する動きになっています。月替わり早々、ISM製造業景況指数(2日)、バーナンキFRB議長講演(3日)があるほか、来週には雇用統計他重要指標の発表を控え、見送り気分が強まっているようです。短期的には、方向感のない展開になりそうです。

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先週末の海外円安やCME日経平均先物高に支えられ、「掉尾の一振」を飾れるか…ちゃぶ台返しの安倍首相大納会訪問は吉か凶か?
 おはようございます。 

 大納会を迎えました。安倍総理自ら取引所を訪れるといいます。最後の最後に、靖国神社の電撃参拝というちゃぶ台返しがありましたが、結局、一番騒ぎ立てたのは日本のマスコミだけ、ということになりました。以前にも書きましたように、今の中国は習体制を固めるため、保守派勢力への圧迫を強めているところ。特に保守派の大物である前常務委員・周永康氏の汚職立件へ向けて動いており、保守派に利用され体制批判につながりやすい反日デモは容認できない、ということなのでしょう。周氏は軍部にも影響力が大きい石油閥とのつながりも大きく、軍部も完全に掌握するためには、同氏の完全失脚が不可欠になっています。貧富の格差の拡大や汚職の蔓延から民衆の不満は高まっており、体制改革のためには保守派勢力を一掃しなければならないという微妙な時期にあることが幸いしたようです。

 今日の日経では、政権が国有企業への介入を減らす…と報じていますが、利権団体化し、一向に改まらない国有企業の不効率経営を続ける国有企業に自由に経営させ、一方で、経済自由特区を全国に広げ効率的な経営を行う民間企業を育成。国有企業が自ら改革しなければ、民間企業との競争に淘汰されるという流れを演出しているように思われます。国有企業が本来民間に流れる資金を吸収し、民間企業の成長を阻害しているだけでなく、保守派の利権化している状態の改善を図る狙いもあるようです。民間企業の育成を図るとき、一番人気のある国は日本…。資金的な面から、経営ノウハウや技術を惜しみなく移転。企業が成長軌道にのるまで、支援してくれることが高い評価を得ています。採算重視でさっさと撤退する欧米企業とは異なる点です。政権としても、民間企業の育成には日本が必要という事情があり、昨年夏の焼き討ちや破壊的な動きはできないということでしょう。もちろん、政治的な面では、対日批判を強める有効なカードを渡してしまった…という側面は否めず、中国の体制固めが終われば、外交面で煮え湯を飲まされることになるのでしょうが…。

 さて、以前からレポートで書いてきました、20年来の横軸の抵抗線を月足終値で上回るのに先月まで70か月、約6年の月日を要しました。しかし、今月18日の米国FRBのQE縮小着手による円安再開を受け、小泉ミニバブル相場でも上回れなかった17年間の月足抵抗線を、今のところ上回っています。今日暴落でもしない限り、この抵抗線を上回ることは確実ですが、これでようやく、バブル崩壊以来続いてきた高値、安値が切り下がる下落トレンドに終止符を打つ基盤が整ったことになります。年末特有の景気のいい目標根が飛び交っていますが、今の日本株は、まだ下落トレンドの中にあることを忘れてはいけません。小泉相場の高値1万8300円を上回って初めて、1990年から続いてきた下落相場にエンドマークが打たれるのです。来年からは、この高値に挑戦し、文字通りバブル崩壊から脱却するチャレンジ相場が始まることになります。

 幸いなことに、まだ今の日本株は「迷いの坂」を上っている段階…。弱気だった経営者がカンカンの強気になった2007年の心理状態とは程遠く、メンタル面ではまだまだ、上値余地を残しています。ただ、新年は、景気上昇のエンジンが公的部門から民間部門にバトンタッチされる通過点に入ります。民間企業の活力を引き出す「第三の矢」が既得権団体の反発で弱いものになりつつあり、来年は政権がどこまで既得権を切り崩すことができるかが焦点になりそうです。2007年に日本企業が最高益を上げた背景には、米国の証券化バブルによる過剰流動性が世界的な景気上昇を生む、という追い風がありました。しかし、現在のところ、追い風が吹く可能性は小さいと思われ、企業の自助努力が大事になります。特に、米国がQE縮小に入り、過剰流動性が変質しており、今後リスク許容度が低下。PERの伸びは抑制され、EPSの成長が高い企業が注目されることになります。全体より、個別企業の成長性が重視されてくることになるはずです。アベノミクスが目指す成長路線に乗ろうと、前向きな経営を続ける企業を狙っていくことでしょう。

 大納会を控え、今日の注目株でもありませんから、来年のレポートの編集方針を書いてみました。今日は上げの第7ポイント1万6378円達成がなるかどうかが焦点…。
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新年の景気拡大期待から上伸して始まるも、長期金利の3%大台乗せへの警戒や週末要因から小幅反落して終了
 おはようございます。 押し詰まってきました。まだ、掃除も何もしていません。賀状もまだ…。今日は出かける用事もあるし…。孫が来るたびに文房具やCDをぶちまけた作業部屋が「何とかして…」と叫んでいる。

 さて、昨日の欧米市場は重要な経済指標の発表もなく、淡々と年の瀬へ向っている感じです。あえて言うなら、原油価格が100ドルの大台を回復したことと、米国10年債金利が終値で3%の大台に乗せてきたこと…。ただ、長期国債利回りが上昇する一方、短期国債との利回り格差が拡大。景気拡大期の特徴で、取り立てて問題視する必要はなさそうです。大台乗せという心理的な圧迫感は残りますが…。株式市場は久しぶりにお辞儀をしましたが、以前から3%台乗せは、ターニングポイントになるかも…としてきましたので意外感はありません。ここにきて、素材など景気敏感株が上昇。一方で、公共事業株や医薬品などディフェンシブ系の動きが鈍っていることを見ても、市場が変質しつつあることがわかります。新年は、政府からバトンを預けられた民間が前向きな経営を続けていけるかどうかが、株価成長のカギになってきます。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6478ドル41セント -1ドル47セント(0.01%)

 NASDAQ総合指数 4156.59ポイント -10.59ポイント(0.25%)

 S&P500 1841.40ポイント -0.62ポイント(0.03%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万6290円 +90円

 米国10年物国債金利 3.01% +0.02%

 ニューヨーク原油 100.32ドル +0.77ドル

 GOLD 1214.00ドル +1.7ドル

 ドルインデックス 80.34 -0.18 


 昨日の米国株は、年末にかけて同時株高が進行していることを好感。新年相場への期待感から続伸してスタートしました。最近の堅調な景気指標を受け、石炭やアルミ、鉄鋼など景気敏感セクターに買いが入り、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万6529ドル(前日比50ドル高)と史上最高値を更新していました。ただ、前日まで6連騰していたことや、長期債金利が3%大台に乗せたことへの警戒感から、利食い急ぎの動きとなり、昼近くには、この日の安値1万6461ドル(同18ドル安)を付けています。その後は、週末控えであることから売り買いとも手控えられ、引けにかけ前日終値付近でもみ合ったままこの日の取引を終えています。ニューヨークダウの終日値幅は60ドルと小動きでした。ニューヨーク市場の出来高は、前日比336万株増の4億2246万株。騰落状況は、値上がり1602、値下がり1482。VIX指数は1.05%上げ12.46に小幅上昇。

 ダウ30種は、値上がり14、値下がり14、変わらず2(デュポン、GE)。上げ下げとも小動きで、シスコシステムズが1.0%上げた以外は、1%以下の変動率でした。業種別は、石炭、鉄鋼、アルミ、鉱山、金属など素材が上位で景気敏感セクターの上げが目立ちました。一方、原油価格の100ドル台乗せを嫌気した空運、金利上昇を懸念したモーゲージリートのほか、旅行代理店、人材派遣、家電などが下落しました。
 NYダウは7日ぶりに小幅反落。25日線とのかい離が2.8%に拡大したほか、RSIが過去相場が転換した70%超えの水準に達するなど短期テクニカル指標の過熱を懸念する動きも出ています。ただ、週のサイコロは10勝2敗と過熱感はあるものの、RSIは69%と、週足ベースでの変化点には遠く、大きな調整を気にする必要はなさそうです。

 米国株は小反落。円は、米金利上昇やドイツ連銀総裁の低金利けん制発言などから、対ドルは105円10銭台、対ユーロは144円50銭台とそれぞれ大台を変える円安水準。CME日経平均先物は、国内終値比90円高の1万6290円で帰ってきました。レンジは、1万6060円~1万6315円。週明けの大納会は、円安やCME高を受け、先高期待から堅調な締めくくりを迎えることになりそうです。当初から、想定していた上げの7ポイントが接近してきましたので、指数の動きへの警戒かが必要になりそうです。また、NYダウについても、直近レポートで示したレンジ上限ラインとの位置関係に注意する水準に近づいています。一度確認しておいては…。
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デフレ解消期待から、全体的なかさ上げ相場が進行し続伸して終了…NT倍率の修正始まる?
 本を読んでいたら、また寝込んでしまいました。今目が覚めました。急いで書きます。

 安倍首相の靖国参拝は、世界中に飛び火しているとマスコミが報じています。EUまで、非難していると記事に乗っていますが、大した人物が発言したわけでもないのに、あちこちから都合の良い発言ばかりを集めて報道しているようです。今日のニュースでも、早速、韓国の日本大使館の前で、50センチ四方位の小さな旭日旗を燃やしている場面が放映されていましたが、カメラを引いて全体の場面を映すところはなく、おそらく、たいして人が集まっていなかったのでしょう。朝も書きましたように、中国も国内事情から反日をあおることはできず、ネットで流れる過激な書き込みを消去。半日デモも今のところ起きていないといいます。いずれお返しをしてくるのでしょうが、マスコミにとってはあてが外れた反応だったのかもしれません。まあ、このままで済むとは思いませんが、通関手続きや許認可業務では現在も差別した動きが続いており、当面は、もっと遅くなるという程度のものかもしれません。ただ、中国リスクを抱えたことだけは確かですから、不買運動の行方などしっかり観察していく必要がありそうです。まあ、想定通りの反応と言えそうです。銃弾の無償提供について、韓国は軍事機密を漏らした…と息巻いているようですが、もし日本政府が黙っていたら、特定秘密法案で煮え湯を飲まされたマスコミの格好の餌食になっていたはず…。しばらくは、政治と経済は別物…ということでいいのではないでしょうか。中国は後で必ず仕返しはしてくるでしょうが…。

 本日の日本株は、やはり波乱含みの動きになりました。寄り付き段階では、円安の進行を手掛かりに買いが先行。小幅高で寄り付いた後、すぐにこの日の高値、1万6232円(前日比58円高)を付けた後、一転して先物売りが増加。裁定解消売りから指数が下落に転じたほか、円も買い戻されたことから外需株が伸び悩み、下宅幅を拡大。後場からも日経平均はさえない動きが続き、後場寄り後まもなく、日経平均はこの日の安値1万6056円(前日比118円安)を付けました。引けにかけ、先物を買い上げる動きが出て、日経平均はかろうじてプラス圏を維持して終わっています。ただ、朝方からTOPIXは堅調を続け、不動産や銀行など出遅れ感のある銘柄が幅広く買われ、値上がり銘柄数は終日1000を超えるなど日経平均の動きと、全体のかさ上げ的な動きがかい離する偏った展開になりました。結局、日経平均は、前日比4円50銭高の1万6178円94銭と8日続伸。TOPIXも10.73ポイント高の1290.07ポイントと3日続伸して終わりました。出来高は、26億4990万株、売買代金は2兆2190万株と、ほぼ前日並みの商い。騰落状況は、値上がり1515、値下がり201と、ほぼ全面高でした。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIXは6勝6敗)と日経平均は警戒ゾーンの9勝入り。RSIは72%と前日比横ばい。25日線かい離は+3.5%と横ばい。騰落レシオは93%と前日の90%から上昇。日経平均という指数だけの過熱感が目立ってきました。
 このところ、NT倍率の異例の拡大から、TOPIX型の銘柄や全体のかさ上げに的を絞った銘柄選定をすべき…と書いてきましたが、今日発表の海外投資家の先物売買動向(16日~20日)を見ると、日経平均・ミニ日経平均先物は売り買いトントン、一方、TOPIX先物は170億円超えの買い越しでした。しっかり、NT倍率の修正を読んでいたようですね。また、今日の動きを見ると、例の欧州証券は日経平均型を3700枚超え売り越していたのに対し、TOPIX型は2800枚近い買い超しでした。おそらく、前場中に日経平均が下落したのはこの証券会社の売りが影響したんでしょうね。まあ、来週月曜日の大納会で、今年の商いも終わりますが、騰落レシオのpレベルからみて、かさ上げ相場が継続して終わることになるんでしょうね。

 以前から、高い進捗率銘柄や、会社側予想と市場コンセンサスが異なる銘柄に注目、として、レポートで日工や阪和興業、GMB,大同工業などを待ち伏せ方針で取り上げてきましたが、一斉に花開いてきました。また、個人投資家の回帰対策として、ウェザーニュース、日本M&Aセンターを直近号で取り上げましたが、これもいいタイミングになりました。まあ、先週までは、先物筋が日経平均をおもちゃにし、一般株はなかなか利食いのチャンスがありませんでしたが、今週からTOPIX型のかさ上げ相場に移行し、ようやくもち代稼ぎができたようです。これが年を越して、お年玉銘柄になるのか、それとも大納会で売られて、餅代で終わってしまうのかは、企業が持つ成長性にかかってきます。ふるいから漏れ落ちないような銘柄を持って年を越したいものですね。
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市場参加者減少で薄商いが続くなか、景気拡大期待を背景にNYダウは6日続伸して終了…短期テクニカル指標に過熱感
 おはようございます。

 安倍首相の靖国参拝が、大きな波紋を呼んでいます。それぞれの国の思惑が入り乱れている感じがします。首相は、今年、太平洋戦争で多くの日本国民が玉砕した硫黄島を訪れています。現在、自衛隊基地がありますが、米国の占領後、米軍の飛行場が設置されましたが、滑走路を造る際に、日本兵の遺体をそのままにして、上からコンクリートを流して作られたといいます。まだ、遺骨はそのままに放置され現在自衛隊が使用しているようです。今後、遺骨の回収作業も始まるようですが、戦後50年以上も何千という遺体が放置されてきたことに、現地を訪れた首相は涙しながら土下座をした…ということも伝えられていました。今回、靖国神社に参拝した背景には、日本のために命を捧げながら、いまだに遺骨も本土に帰してもらえない英霊への悔恨の情もあったのではないでしょうか…。決して、今回の靖国参拝を是認するものではありませんが、いまだに遺骨も収拾してもらえず、異国の野山に屍をさらしている日本国民が多くいるという事実は日本国民なら自覚しておく必要があります。

 早速、中韓や日本の左派系新聞が大騒ぎをしています。ただ、昨年の官製反日デモが、やがて破壊行為にエスカレートし、海外から警戒的な目で見られたことや、自らが演出したデモが、やがて、体制批判に変化していったことを踏まえると、毛沢東生誕120周年という節目にあたり、ただでさえ、微妙な時期に果たして、昨年あったような官製デモが演出できるものかどうか…。まあ、今後の習主席の出方次第ですが、相場は別物…。あれこれ批判する前に、投資家として自己判断をし、迅速にポジションを決めればいいのではないでしょうか。安倍首相が就任した時から、考えうるリスクの一つにあったわけですから…。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6479ドル83セント +122ドル33セント(0.75%)

 NASDAQ総合指数 4167.18ポイント +11.76ポイント(0.28%)

 S&P500 1842.62ポイント +8.70ポイント(0.47%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万6240円 変わらず

 米国10年物国債金利 2.99% +0.007% 一時、3.0%乗せ

 ニューヨーク原油 99.55ドル +0.33%

 GOLD 1212.30ドル +9.00ドル

 ドルインデックス 80.51 -0.02


 クリスマス休日明けの米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回る減少になったことを好感。寄り付きから買いが先行し、続伸してのスタートになりました。主要な投資家が休暇に入り商いが盛り上がりを欠くなか、非鉄、自動車など景気敏感株が買われ堅調に推移。一時、長期金利が3%に乗せた時は売りが優勢になる場面もありましたが、景気拡大への期待感が勝り、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日立会い比1億4755万株増の4億1910万株となったものの、全日立会に比べると、大幅に減少しています。騰落状況は、値上がり1657、値下がり1439。VIX指数は1.2%下げ12.3に低下。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(JPモルガン)。全般に小動きで、1%超え上げたものは、IBM(1.16%)、GS(同)、エクソン(1.69%)など8銘柄にとど待っていました。小動きながらまんべんなく買われたことが指数を押し上げたようです。業種別は、非鉄、自動車、携帯電話、防衛関連、貴金属などが上昇。消費者サービス、代替えエネルギー、公共事業、損保などが下落。
 NYダウは6連騰。連日の史上最高値更新となっています。投資家が、QE縮小懸念を克服し、景気拡大期待を買っていこうという動きですが、25日線とのかい離拡大、RSIが73%と過去相場が転換した水準(70%~74%)の上限に接近していることから、短期的な反落局面が近づいているとの懸念が持たれます。

 米国株は続伸。円は、米長期金利上昇や米株高を受け、休日前に比べ対ドルは104円70銭台、対ユーロは143円40銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、国内終値と同水準の1万6240円で帰ってきました。レンジは1万6195円~1万6250円と小動き。本日の日本株も、先物次第の展開になりそうです。昨日に続き、需給関係の好転を期待した買いが幅広く入りそうですが、安倍首相の靖国参拝の影響が読み切れず、中国関連には波乱の動きも…。靖国参拝の悪影響を思惑にした先物筋の仕掛けも懸念されるところ…。年内立会も残すところ今日を含め2日…。大量の先物買い越しポジションを持った欧州証券の出方が焦点に。ここは、短期的な動きを気にせず、来月後半に迫った第三四半期決算発表に焦点を合わせた増額修正期待銘柄の押し目買い…。

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円安進行と需給関係の改善を好感し高いが幅広く入り続伸して終了…N、Tの上昇率が逆転
 安倍首相が靖国神社を参拝しました。小泉首相以来のことといいます。中韓は早速、激しく反応。今後の国交に影響が出ると騒ぎ立てています。今この時期に、なぜ靖国なのか…という疑問はのこります。特に、今日は中国では毛沢東主席誕生120周年の記念式典が開催されています。習主席は、共産党保守派(毛沢東主義派)が巻き返しを図るなか祝典の規模を縮小。暗に、毛沢東主義と決別することを匂わせていました。今後、改革に反対する勢力を一掃し、早ければ春ごろには日中首脳会談を実施する、との見方もあっただけに、今回の安倍首相の靖国参拝は、習主席の顔に泥を塗ったものとみられる可能性もあります。野田首相時代に、APEC会議の席上、微妙な時期だから尖閣列島の国有化を見送ってほしいとの胡錦濤主席の要望があったにも関わらず、国有化を実行。同主席を激怒させ、国内で排日運動が起きたことは記憶に新しいことです。今回も、構図としてはよく似ています。この参拝に関しては中韓だけではなく、米国も不信感をあらわにしています。マスコミも特定秘密法案の仇をとろうと、一斉に非難を強めています。

 ただ、今この時期に参拝することが、様々な波紋を引き起こすことは安倍首相としても承知のはず。中国は首脳会談開催の条件として尖閣問題の存在を認めろ…と条件を付けてきていますし、米・日・韓の対中包囲網がバラバラになったところに、北朝鮮情勢が悪化。早急に包囲網を立て直す必要に迫られた米国も、慰安婦問題など対韓関係の改善へ向けての圧力を強めていたはずです。そこで、今、靖国参拝を実施することは、日中、日韓、日米関係で一切妥協をしないという意思表示になり、これまでのように圧力を強めれば、妥協する弱腰の日本ではないという宣言をしたようなものです。韓国も感情的な対日嫌悪政策を実施しているものの、いざとなれば、米国の圧力を借りれば、最後は日本が助けてくれるという考えがあったはずです。しかし、今回の靖国参拝で、示した安倍首相の姿勢はどんな圧力にも屈っせず、日本を真の独立国家へと導く姿勢を鮮明にしたわけで、当面は混乱するものの、将来的には対日外交姿勢が変化してくる可能性もあるのではないでしょうか。勝手な推測かもしれませんが、マスコミが批判するような皮相的な見方は正しくないような気がします。国民も、何が正しいのかを自分で判断することを求められる時代に入ったような気がするのですが…。

 まあ、株のほうは予想通り、節税対策の売りが終わり需給関係が好転したことに素直に反応。出遅れ感のあったTOPIX型銘柄が買われ、TOPIXは日経平均を上回る上昇率となり、ようやく5月高値を上回ってきました。日経平均のほうは、朝方から先物買いが先行。裁定買いも入り高寄りしたあと、すぐにこの日の高値1万6186円(前日比177円高)をつけましたが、その後は、売り買いが交錯。安倍首相の靖国参拝が伝えられると、上げ幅を縮める場面があったものの、内需系を中心に買い意欲は衰えず、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は前日比164円45銭(1.03%)高の1万6174円44銭、TOPIXは21.16ポイント高(1.68%)の1279.34ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、前日比8000万株増の26億5712万株、売買代金は同1000億円増の2兆1833億円と、値上がり数が多い割には出来高は盛り上がりませんでした。日経平均VIインデックス先物が上昇していることには警戒が必要です。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず。RSIは73%と前日の63%から急伸。警戒ゾーンの80%に接近してきました。25日線かい離は+3.6%に拡大。騰落レシオは90%に上昇。指数系の上昇に比べ、全体の物色を見る騰落指数の水準は低く、当面、かさ上げ的な動きが強まりそうです。日経平均は、上げの7ポイント(1万6378円)に向け順調に上げています。とりあえず、朝も書いたように、米国金利の3%乗せと米国株の反応が気になる所ですが、安倍首相の靖国参拝の影響が中国でどう出てくるかが気になるところです。日本への圧力を強めるなら、昨年の排斥運動になるのでしょうが、果たしてそこまでやってくるかどうか…。読み切れない以上、これはリスクですから、中国に関連するところはいったん現金化するか、内需系に乗せ換えておく方が無難だと思いますが…。いよいよ、行き過ぎたNT倍率の修正が始まるのでしょうか。今日は何でも上がっていますから、個別の解説は良いですね。それにしても、直近レポートの日本M&Aセンターとウェザーニュースは、ベストなタイミングでした。

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海外市場はクリスマス休場。本日の日本株も先物に振られやすい展開に…節税対策の売り一巡から需給の好転による上げを期待
 おはようございます。 海外市場が休日となり、今日は久しぶりにゆっくり眠ることができました。米国は今日午前中からGLOBEXが動き始めます。

 さて、昨日は欧米市場ともクリスマス休日。株式、債券、商品、為替など主要市場は休みとなり、市場は束の間、動きを止めています。米国為替市場の気配はドルがやや強含み。円は134円30銭台と、ほぼ休日前の水準でした。現在、国内では、対ドルは104円40銭台、対ユーロは142円80銭台と小安く始まっているようです。
 米国株については、レポートでも書いていますように、2009年の底値以来続いているレンジ相場の上限ラインを目指す動きにあります。ただ、昨日も書きましたように、前回高値更新後の調整が入っていないことから、短期的な調整の可能性を抱えています。

 米国で、逆張り指標として使われるAAII(全米個人投資家協会)センチメント指数は、強気が47.5%に達し、弱気(25.1%)との差は22.4%に拡大。やや強気に傾きすぎている気配があります。また、プロの投資家を対象にした「FEAR(恐怖)アンドGREED(喜び)INDEX」も24日現在68%と喜び側に振れ、過度な喜びに近づいています。ここから、伸びる場面では反落も警戒しておく必要がありそうです。10年長期国債金利が3%に近づいていますが、この大台乗せが、強気に傾いている投資家心理に水を差すことになるかもしれません。

 さて日本株です。日経平均は6連騰、TOPIXは続伸して終わりました。今日は、海外市場が休場で手掛かり材料がないため、先物筋の動向次第の展開になりそうです。今日から、節税対策の売りが明け需給関係が好転し、上げ期待が強まりそうですが、残りは今日を含め3日間。その後、6日間の長期休場に入ります。先物筋にとっては、大きな買いポジションを抱えたまま、休みに入るわけですが、今の、混乱した世界情勢からみて、偏ったポジションを持ったまま長期の休みを迎えるものでしょうか…。日経平均VI指数先物の動きを見ると、今のところ売り仕掛けをするような動きはないようですが、今日以降、この動きに注意を払う必要もありそうです。

 昨日も書きましたように、日経平均とTOPIXの格差が拡大しており、出遅れ感のあるTOPIX型の銘柄への買いが増加する可能性もありそうです。とにかく、今日も先物筋の動き次第の展開。節税対策で売った個人の市場回帰と物色の方向性が注目されますが、含み益づくりを狙う個人が高値圏にある銘柄を買うとみるのは、ちょっと…。今期、来期の収益見通しが明るいのに、売られている銘柄に買いが入る、とみるのが良さそう。含み益つくりの投資家は、我慢強さが特徴。全体が調整するまで出てこない可能性だってあります。
 当面は、先物筋の動きに警戒をしながら、売られ過ぎになっている収益見通しの明るい銘柄を仕込むのがベスト。

 急ぎ、全面的に書き直しましたので、わかりにくければご容赦。

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中国の短期金利低下や節税対策売りの一巡を好感した先物買いにリードされ、日経平均は6連騰して終了
 日経平均は怒涛の6連騰で終わりました。この間の上昇率は850円超え…。喜んでいいのか、懸念すべきことなのか、だんだんわからなくなってきましたね。今日の日経平均は120円の上げでしたが、そのうちファーストリテーリングの上げだけで78円高。今日の終値ではじいたPERは51倍。市場平均の3倍超えという超割高株になってきました。インデックス運用をやっている投資家は、この超割高な銘柄の有無で、市場並みの運用成果を確保できるかどうかが決まるため、仕方なにし買わなければならない状態に追い込まれてきました。先物筋の無理仕掛けで裁定買いが増加。指数寄与度の高い同社株やソフトバンク、ファナックなどに裁定買いが集中するため、もし、これらの銘柄を組み入れていなかったら、日経平均が上昇しても基準価格が上昇しないということになってしまいます。

 つい最近も米国で似たようなことがありました。アップルがS&P500に採用されましたが、指数への寄与度が高いため、同社株を持っているかどうかで、市場並みの運用成果を確保できるかどうかが決まるという状態になり、運用担当者が競って買い、株価が急伸する現象が起きました。その時には、一種のババ抜きゲームみたいになっていて、同社株の成長性に陰りがみられる…という兆候が出てくると、今度は競って売りに回り、あっという間に、700ドルから400ドル割れまで下落することになってしまいました。もし、今、ファーストリテ―リングの売り上げ減少などの悪材料がでて下げはじめた場合に、指数が下落⇒先物売りという流れになる懸念が残っています。特に、先物の買い手口が偏っているだけに、売りに転じてくると、その時の影響は…?

 まあ、うまい具合に回転が効いて市場に吸収されるように、お願いしたいものです。やはり、先高観が強まることが大事になります。日経平均の予想EPSが拡大し、先行きの割安感が強まれば、買いが肩代わりされていきますので、ここからは、この円安や企業の市場開拓努力でどれくらい業績を伸ばしていけるかがカギになってきますね。まあ、以前から書いているように、少数の業者に恣意的に操作され、経済実態などを反映しづらくなっている日経平均は、指標としての信頼性を失っています。まあ、ほどほどに見て置けばいいのではないでしょうか。大崩れして足を引っ張らなければいいと思いますが…。大手ファンドの著名ファンドマネージャだったピーターリンチが「株で勝つ」のなかで、指数の上げ下げなんかわからない。常に、「成長株を探すことに神経を使えばいい」と言っていますが、世界の経済が大きな構造変革期を迎えているときに、「大艦巨砲」主義という前時代的な企業で構成されている日経平均を重視するのもいかがなものかと…。

 …ということで、今日の日本株も、節税売りの最終日ということで売り先行で始まったものの、すぐに先物買いが入りだし、日経平均は裁定買いに支えられプラス圏に浮上。この段階では、まだ値下がり数が値上がり数を大幅に上回っていました。先物買いに支えられ後場が始まりましたが、前場終値水準で推移していたものの、中國で市場への資金供給が行われ短期金利が低下。株価が上げに転じると、再び先物買いが強まるとともに、明日からの需給関係の好転を期待した押し目買いが広範に入ったことも支えとなり、引けにかけ上昇。指数連動商品の先物買いも引け間際に入り、日経平均は、120円06銭高の1万6009円99銭と6日続伸。TOPIXは、引けにかけての内需大型株の切り返しで、0.63ポイント高の1258.18ポイントと3日ぶりに反発して終わりました。出来高は25億7068万株、売買代金は2兆869億円とほぼ前日並みの商い。騰落状況は、値上がり765、値下がり870。

 今日の終値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX5勝7敗)と変わらず。RSIは63%と前日の52%から急伸。25日線かい離は、反落警戒の+3%に乗せてきました。騰落レシオは、84%と前日の83%からわずかに上昇。まあ、指数系の指標が問題になりそうです。レポートでも指摘している上げの第7ポイント1万6378円付近での動きが焦点になりそうです。
 今日は昨日に続き、新年用にと直近レポートで注目した2銘柄がともに急伸してくれました。当面は、移動平均線での頭押さえなどテクニカルな要因で売られることもありそうですが、両社が持つ成長性は、目先のテクニカル指標で売り買いするようなものではありません。引き続き、押し目を作り局面では買い方針でよさそうです。しかし、すんなり乗れた人には、ささやかなクリスマスプレゼントになりましたね。まだまだ、入り口に差し掛かった段階…。そういえば、今日の先物手口は、欧州系売り越しになったような…。

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市場参加者が減少し薄商いになるなか、予想を上回る景気指標を受けた景気敏感株買いで続伸して終了…3%に近づく10年債金利の動きに警戒
 おはようございます。 クリスマスです。昨日の家内からのケーキのお返しに、近所のスーパーで、骨付きの鶏肉とスパークリングワインを買って、二人でささやかな宴会を開きました。巷では景気のいい話が増えてきましたが、スパークリングワインが置いてある棚では、価格が安いものから売れて、高い方は多く売れ残っていました。田舎では、まだまだのようです。政府ばかりががんばっているようですが、次は、バトンを預けられた企業が、どう動きだすかで今後の景気が決まります。いつまでも「おんぶにだっこ」では、共倒れになってしまいます。来年は企業に頑張ってもらわなければなりませんが、デフレ根性がしみついて穴の中に隠れたままの企業も多いようです。ソフトバンク・孫社長の攻めダルマ経営を見習ってほしいものですが…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6357ドル55セント +62ドル94セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 4155.42ポイント +6.51ポイント(0.16%)

 S&P500 1833.32ポイント +5.33ポイント(0.29%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万5895円 -5円

 米国10年物国債金利 2.9830% +0.0540%

 ニューヨーク原油 99.22ドル +0.31

 ドルインデックス 80.51 +0.07 


 昨日の米国株式市場は、午後1時までの短縮商い。前日までの強い地合いを引き継ぎ、買いが先行。続伸してスタートしました。クリスマス休暇に入り市場参加者が減少するなか、耐久財受注や戸建て住宅販売件数(ともに11月分)など、この日発表された経済指標がいずれも予想を上回る好調なものだったことから、素材など景気敏感株を中心に買われ、終日上げる展開になりました。好調な景気指標を受け、10年債金利が3%に接近する場面がありましたが、市場では景気拡大期待を強め、株式の買いを優先しているようです。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は3億3852万株減の2億7155万株。騰落状況は、値上がり2043、値下がり1015。VIX指数は3.6%下げ12.57に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり3、変わらず1(P&G)。売り物薄のなかまんべんなく買われた感じですが、!%超えの変動はデュポンの1.04%、マイクロソフト1.26%、キャタピラの1.06%各上昇だけ。他は、下落も含め小幅な変動にとどまっていました。業種別は、金鉱山、アルミ、鉱山、非鉄、金属など産業資材の上昇が目立ちました。一方、モーゲージリート、旅行代理業、投資サービス、コンピュータハードなどが下落。
 NYダウは、5日続伸。順調な上げ相場をたどっています。ただ、11月下旬高値付近への調整を経ていないことから、小幅な調整懸念がありますが、ここにきて、25日線とのかい離拡大、RSI(69%)が過去相場が転換した水準(70%~73%)に近づいていることから、調整次期が近づいているように感じられます。特に、昨日の10年債金利はザラバで2.9850%まで上昇。3%の大台に近づいてきました。大台が変われば、株式も短期的には嫌気せざるを得ませんので、これからは、金利の動きに注意を払う必要がありそうです。

 米国株は続伸。円は、堅調な米景気指標を受け長期金利が上げたことから、対ドルは104円30銭台、対ユーロは142円70銭台とそれぞれ小幅に軟化。CME日経平均先物は、円安、米株高には反応せず国内終値比5円安の1万5895円で帰ってきました。レンジは、1万5860円~1万6050円。本日の日本株は、キャピタルゲイン課税引き上げにともなう益出し売りの最終日になることから、神経質な展開になりそうです。本日も先物主導の展開になりそうです。昨晩も、偏った先物買いについて書きましたが、昨日発表された先物買い残は、欧州系証券の突出した買い越しが目立っていました。大幅買い越しの意図はわかりませんが、当面、この証券会社の動向に神経をとがらせることになりそうです。わずか一社のために市場がゆがめられていることに何の問題意識も持たない取引所って…。まあ、指数の動きに関係なしに来年活躍できそうな銘柄を愚直に仕込む…。今はこれでいいのではないでしょうか。今日は、直近レポートで注目した来年活躍候補株に業績関連の記事が出ていましたね。

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米株高を好感した先物買いから5月高値を更新。その後は先物への仕掛け的な売りから、上げ幅を縮小し高安まちまちで終了
 今日はクリスマスイブ…。若い人は彼氏、彼女とデート、所帯持ちはケーキを買って帰り家族サービス、というところでしょうか。子供がみんな成人し、家から離れてしまっていますので、さびしいイブになりそうですが、奥さんがケーキを買ってきて、二人でコーヒーブレークしました。何となく照れくさいのは、どういう感情でしょうか…。

 さて、朝の書き込みで、休むに休めないヘッジファンドの事情について書きましたが、やはり、いろいろやってくれますね。昨日のCME日経平均先物は、市場参加者も少なかったようですが、円が高いにも関わらず国内比較175円高の1万6045円で帰ってきていました。2万1700枚程度の出来高ですから、何等かの仕掛け的な動きがあったのかもしれませんね。この甲斐もあってか、今日の日本株は、先物買いが先行。裁定買いも入り、日経平均は前週末比85円高の1万5955円と、寄り付き段階で5月23日のザラバ高値1万5942円を抜いてきました。これで、当面の課題はクリアされました。5月の高値付近では、連日40億株台~60億株台の商いが続きましたので、時間がかかるものとみていましたが、結局、先物の手を借りてクリアすることができました。ただ、あくまでも日経平均という指数だけの話し…。全体の動きを示すTOPIXの同日の高値は1290ポイント…。今日の終値は1257ポイント。遠く及ばない数字になっていますね。日経平均という指数だけは上がっても、全体はまだ、5月高値時の需給の壁は突破していないということでしょう。

 案の定、いつも通り欧州市場が開く午後2時過ぎになると、ファナックやユニクロなど指数寄与度の大きい銘柄が崩れ初め、同時に円が上げ始めると、先物が売りに転換。後は、裁定解消売りによって、あっという間にマイナス圏まで落とし込まれる、という状態でした。まあ、高値を更新したらいったんは利食いで下げるのはチャートの常道ですから意外感はありませんが、これだけ露骨にやられると…。いつも思うのですが、こんなやり方を欧州市場や米国でやった場合、何のお咎めもないのでしょうか。運用成績が上がらないからといって、たびたび、日本株で仕掛け売買をやられてはたまりませんね、。やはり、今の取引のシステムに欠陥があるんでしょう。たった400億の資金で1兆円の売買ができるんですから、1000億円くらいは軽く動かせる投機筋にとっては、日本市場なんてどうにでもなるということでしょうか。

 結局、最後は指数寄与度の高い銘柄をちょいと買い戻して、日経平均は、18円91銭高の1万5889円33銭と5日続伸。しかしTOPIXは4.09ポイント安の1257.55ポイントと続落して終わっています。出来高は、税金対策の売りが今日も出て、25億9057万株と前週末並の商いをこなしました。騰落状況は、値上がり367、値下がり1275と値下がり銘柄は、値上がり数の4倍に達しています。これでも、マスコミは今日の日本株は「上昇しました」というんですよね。困ったもんです。

 実際、日経平均サイコロは、今日で8勝4敗と警戒ゾーンの一歩前。一方、TOPIXは、5勝7敗と指数間格差は拡大。NT倍率も12.5倍台と2009年以来の水準に拡大。どんどんいびつさを増しています。いずれ修正されるんでしょうが、CTAがらみの欧州系証券はTOPIXC先物を買っており、今後、日経平均先物売り・TOPIX先物買いなんて仕掛けをしてくるんではないかと心配になります。まあ、今の相場は、そんないびつな状態に支えられていることは心得ておいた方がよさそうです。先高方向に変わりはなのですから、ここは、しっかりした業績や時代が要請するテーマに沿っている銘柄を仕込んでおくことです。直近、レポートで、大台替わりを目標…とした銘柄…朝はおとなしく寄っていましたが、途中から買い上げられ値上がり上位に入る場面もありましたね。まあ、指数の動きに左右されるような根拠のない株はやらないこと…。それにしても、このNT間の格差…最後はどう埋まっていくんでしょう?

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クリスマス休暇入りで参加者が減少するなか、IMFの成長率上方修正見通しなどを好感。景気敏感株が買われ続伸して終了
 おはようございます。
 いよいよ押し詰まってきました。来週明けの「大納会」を除くと、今週が実質的に年内最終週になります。今晩はクリスマスイブ、米国市場は今晩が半ドンで明日は休場。欧州は25日、26日と連続休場…。米国オバマ大統領も、先週、年末の会見を終え、ハワイで休暇に入りました。もう主な投資家もそこそこ利益を上げ、すでにリゾート地で休暇を楽しんでいるといいます。「今更、仕事でもないだろう…」というのが、正直な感想ですが、日本株については、休み気分になっていると手痛い目に会うかもしれません。海外では、ヘッジファンドの不振ぶりが話題になっていますが、市場の懸念材料だったQE縮小が着手され、少なくとも3月くらいまでは、次の縮小は無くなっています。また、また「〇〇こ頭」の議員さんたちが暴走するのではないかと心配されていた超党派の財政協議もすんなりと妥結。1月に政府機関が閉鎖されるリスクは無くなったことになります。

 今後、注目ポイントは米国の景気に移りますが、強い景気は金利上昇につながり、円安は加速する…だったら、短期のやっつけ仕事で「仕掛けがしやすい日本の先物を買え」ってな感じで、動いてくる可能性があります。市場は長期投資家が休暇でいませんし、今だったら、仕掛けがしやすいということもあります。おそらく、今週は、先物リードの11月の上げ相場みたいな動きになるのかもしれません。もっとも、彼らが頑張れば頑張るほど裁定機会が増え、裁定買い残が積みあがっていきますが…。そうこうしていると、4月の消費税引き上げという影響が読めない材料を控えた3月のメジャーSQが待っている。その時に積みあがっている裁定買い残の額で下値のめどが決まってくる…なんて、変な夢をみたのですが。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6294ドル61セント +73ドル47セント(0.45%)

 NASDAQ総合指数 4148.90ポイント +44.16ポイント(1.08%)

 S&P500 1827.99ポイント +9.67ポイント(0.53%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万6045円 +175円

 米国10年物国債金利 2.9290% +0.0420%

 ニューヨーク原油 98.91ドル -0.41ドル

 GOLD 1197.0ドル -6.7ドル

 ドルインデックス 80.43 -0.12


 昨日の米国株は、IMFが米国の成長率引き上げ方針を発表したことや、朝方発表された個人消費支出が前月水準を上回ったことを好感し、買いが先行。続伸スタートになりました。実質的なクリスマス休暇入りし、市場参加者が減少し薄商いになるなか、景気拡大期待から景気敏感株に買いが増加。また中国移動がアイホンを中国本土で取り使うことが決まり、アップル株が上昇。ハイテク株にも買いが広がり、昼過ぎにニューヨークダウはこの日の高値1万6318ドル(前週末比97ドル高)をつけています。その後はミシガン大消費者信頼感指数確報値が予想を下回ったことから上げ幅を縮小する場面があったものの、引けにかけ盛り返し、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比13億5662万株減の6億1007万株。騰落状況は、値上がり2214、値下がり913。VIX指数は、5.4%下げ、13.04に低下。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり8。シスコシステムズが2%超え上昇したほか、キャタピラやIBMなど8銘柄が1%超え上昇し、指数の上げを支えました。一方、下落はP&Gの0.65%が最大。下落幅は小幅にとどまっています。業種別は、住宅建設、コンピュータハード、家具、インターネット、テクノりロジーハード機器などが上昇。代替エネルギー、公共事業、非耐久消費財、ガス・水道など、ディフェンシブ系の下落が目立ちました。
 主力3指数とも前週までにMACDがシグナルラインを突破し、買いサインを出しましたが、週明けの動きは、これをうけたものとなり、いずれも高値を更新しています。NYダウのサイコロは8勝4敗、RSIは68%と警戒ゾーンに近づいているものの、まだ余力を残しています。今晩の半日立会からクリスマス休日に入りますが、市場の流れは景気敏感株に移行。QE離れを始めていることが注目されます。直近レポートで、上値目途をしめしましたが、このゾーンを突破すると、さらに上値が出てくることになりますが、今は、まだ早そう。年末にかけては年金筋のドレッシングから、利益の乗った株がさらに一段高することになりそうです。

 米国株は続伸。円は、米金利が上昇したものの、クリスマス休日前のポジション調整のドル売りがあり、一時103円70銭台に上昇。結局、前週末と同じ104円10銭付近。対ユーロは142円50銭台に軟化。CME日経平均先物は、前週末の国内終値比175円高の1万6045円で帰ってきました。レンジは1万5855円~1万6075円。本日の日本株は、前週に続き、先物リードで上げ相場が続きそうです。昨晩のCMEは、円が上昇したにも関わらず、薄商いの中上昇しており、先物筋が仕掛け的な動きをしていることが予想されます。当面、5月のザラバ高値1万5942円を抜くことができるかが焦点。主力中心の展開になりそうですが、節税対策で売られた成長株の押し目も面白そうです。明日の益出し最終期限を待たずに、含み益づくりの買い直しが始まることを期待したいところ。欧州に強い設備投資関連株…。

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GDP確定値で米国経済の拡大基調が確認されたことを好感し、主力3指数とも高値を更新して終了
 おはようございます。 昨晩は書き込みができずに失礼しました。 長男から「面白いから読んでみな」と「デセプション・ポイント(上・下巻)」(ダン・ブラウン著)を渡され、読み始めたら止まらなくなり、一気に読み上げてしまいました。次に「パズル・パレス」の 上下2巻が待っています。ゲームばかりやっていると思っていたら、結構、いろんな本も読んでいるんだな…と今更感心した次第です。

 さて、QE縮小懸念というくびきから解放され、市場は材料を素直に消化するようになってきました。昨日は、米国第3四半期のGDP確定値が発表されましたが、改定値の+3.6%から、0.5ポイント上方修正され同4.1%と年後半に入り成長が加速されていることが確認されています。在庫増が押し上げた改定値と異なり、個人消費(確定値+2.1%⇐改定値+1.4%)、設備投資(同+4.8%⇐同+3.5%)、輸出(同+3.9%⇐同+3.7%)など、景気の先行きに期待を持たせる項目が増加していた点を市場は評価。QE縮小着手決定の買戻し相場で急伸後、動きが鈍っていた米国株は、景気敏感型企業が多い、NASDAQを中心に上昇。主力3指数とも高値を更新してきました。12月のユーロ圏消費者信頼感指数が前月の-15.4から同13.6に改善するなど、欧州の景気回復も鮮明になってきました。2014年は先進国を機関車役にした世界景気の拡大が期待できそうですが、やがて、新興国にも波及していくことになりそうです。もっとも、その前に米金利上昇⇒ドル高が新興国経済を痛めつけることもありそうで、経常収支の赤字国では、資本流出危機をまねくこともありそうです。まあ、来年の「午(うま)」年は、火の相。何事も焼き尽くすような激しさが特徴になります。良いことも、悪いことも…。それを前提したリスク管理を忘れないようにしたいものです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6221ドル08セント +42ドル(0.26%)

 NASDAQ総合指数 4104.74ポイント +46.61ポイント(1.15%)

 S&P500 1818.32ポイント +8.72ポイント(0.48%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5915円 +45円

 米国10年物国債金利 2.8870% -0.038%

 ニューヨーク原油 99.32ドル +0.32ドル

 GOLD 1203.7ドル +10.1ドル

 ドルインデックス 80.55 -0.10


 昨日の米国株は、朝方発表された第3四半期GDP確定値が予想を上回ったことや、上方修正された項目が景気の加速を示す内容だったことを好感。朝方から買い先行で続伸して始まりました。寄り後も買いが継続し、午前中に前日付けた史上最高値を更新していました。更新後に売り買いが交錯し上げ幅を縮める場面がありましたが、複数のM&Aや事業提携案件が公表されると、昼過ぎから再び買いが増加。ニューヨークダウはこの日の高値1万6287ドル(前日比108ドル高)をつけ、史上最高値を更新しています。引けにかけては、週明けからクリスマス休暇に入ることからポジション調整の売りもかさみ、上げ幅を縮めたものの、結局、ニューヨークダウは3日続伸。NASDAQ総合指数とS&P500は反発して終わりました。この日は、クワドプル・ウィッチング(日本のメジャーSQに相当)だったことから、ニューヨーク市場の出来高は前日比12億6660万株増の19億6596万株に急増。騰落状況は、値上がり2362、値下がり764。VIX指数は、2.54%下げ、13.79に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり12。キャタピラが1.59%、マクドナルドが1.4%上げるなど、8銘柄が1%超えの上昇。一方、前日の決算発表で売り上げが予想を下回ったナイキが1.2%下落、ファイザーが1.5%の下落が目立ったほかは、上昇、下落とも小幅な動きにとどまりました。業種別は、海運、特殊金融、代替エネルギー、ガス、住宅建設などが上昇。石炭、鉄鋼、鉱山、紙パルプ、産業資材供給などが下落。
 NYダウは続伸。史上最高値を更新して終わりました。この日は、主力3指数とも日足MACDがシグナルラインを突破し、買い信号をつけています。NYダウのサイコロは7勝5敗、RSIは65%と、加熱サインはなく、週明けから、クリスマスラリーが本格化しそうです。

 米国株は続伸。円は、予想を上回るGDP統計を受けドルが買われたものの、テクニカルな要因からポジション調整のドル売りが入ったことから、引けにかけ104円台に上昇。対ユーロも142円30銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、米株高を受け国内終値比45円高の1万5915円で帰ってきました。レンジは、1万5735円~1万5925円。3連休明けの日本株は強含んで始まりそうですが、市場参加者が急減することから、市場のすきをついた先物筋や為替投機筋の仕掛けから波乱する動きもありそうです。ただ、26日以降は翌月渡しとなり、節税対策から株を売却した個人資金の回帰も予想され、買い先行となりそうです。
 先週末時点での、日経平均日足サイコロは、7勝5敗(TOPIX6勝6敗)に上昇。RSIは54%と横ばい。25日線かい離は+2.4%に縮小。騰落レシオは87%に低下してきました。日経平均週足のサイコロは8勝5敗、RSIは65%と、まだ上げ余地を残しています。詳しくは、月曜日発信のレポート(年内最終号)で来年相場も展望して考えてみます。
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急騰後の一服局面で、高安まちまちで終了…景気指標は強弱が交錯し手がかり材料難に
 おはようございます。 朝から冷え込んでいます。あさって日曜日が24節句の「立冬」。相場の変化日に当たります。今回は今週火曜日の「満月」が上げの変化日になりましたが、3連休真ん中の変化日は、前、後どちらの立会日に影響するのでしょうか…。

 さて、FRBはQE縮小に着手。来年末までに終了させたい…と方針を発表しました。緩和策は継続されるものの、今後出てくる経済指標によっては縮小ペースが早まる可能性もあります。市場は、早速、いろんな反応を見せています。FRBが縮小に踏み切った背景には、景気に対する自信があるとして原油価格が上昇。国債買取額が減少することや景気上昇を受け、将来的に金利が上昇する…として、昨日行われた7年国債入札は、応募者が減少し入札金利が上昇。これを受け10年国債金利は2.92%台に上昇してきました。一方、金利上昇から将来的にドルの上昇が予想されることから、ドル安ヘッジ商品である金価格は下落。昨日は前日比40ドル超え下げ、2010年8月以来の2000ドル大台割れになっています。株式市場ばかりに目が行きますが、QE縮小着手は、他の金融商品や商品市況に大きな影響を及ぼし始めています。株だって米国長期金利が3%の大台に乗せてくると、どんな反応を示してくるかわかりません。昨日のFOMC声明文やバーナンキ議長の会見は、市場に配慮したものでしたが、債券市場や商品市場の関係者にとっては死刑宣告に近い衝撃だったかもしれません。全方位で相場環境を観察する市営が望まれます。


 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6179ドル08セント +11ドル11セント(0.07%)

 NASDAQ総合指数 4058.13ポイント -11.93ポイント(0.29%)

 S&P500 1809.60ポイント -1.05ポイント(0.06%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5785円 +25円

 米国10年物国債金利 2.9250% +0.04%

 ニューヨーク原油 98.77ドル +0.97ドル

 GOLD 1193.60ドル -41.4ドル

 ドルインデックス 80.61 +0.02


 昨日の米国株は、前日大きく上昇したことから、売り買いが交錯し、小動きの展開となりました。朝方は、新規失業保険申請件数が予想を上回る増加になったことが嫌気され、一時的に売りが増加。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6121ドル(前日比46ドル安)をつけました。しかし、その後発表された消費者信頼感指数やフィラデルフィア連銀景況指数が堅調だったことを受け買いが増加。昼過ぎにはこの日の高値1万6194ドル(前日比27ドル高)をつけ、11月29日のザラバ高値を更新。史上最高値を更新しました。その後は、売り買いが交錯し、前日終値を下値にする狭いレンジの動きとなり、結局、ニューヨークダウは続伸したものの、NASDAQ総合指数、S&P500指数は小幅に反落して終わりました。ニューヨークダウの終日値幅は73ドルと狭いレンジの動き。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億8251万株減の6億9936万株。騰落状況は、値上がり1316、値下がり1797.VIX指数は、2.5%上げ14.15に上昇。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり18。全般に小動きとなり、1%以上変動したのは、シェブロンの1.33%とディズニーの1.07%上げの2銘柄にとどまりました。下落の最大値はマイクロソフト、ウォルマートの各0.9%。その他は上げ下げとも小動きにとどまりました。業種別は携帯電話、石炭、鉄鋼、レジャーサービス、人材派遣などが上昇。自動車、同部品、金鉱山、不動産サービスなどが下落。
 NYダウは続伸。ようやくザラバにお史上最高値を更新してきました。NASDAQ総合指数、S&P500とも最高値更新は成らず、ダウ先行の格好。MACDがシグナルラインに届き、買い信号を出しそうな勢いになっています。前日急伸したことで、買戻しの一巡から弱含む懸念がありましたが、強い動きになりました。今晩が、クワドプル・ウィッチング(日本のメジャーSQに相当)ですが、波乱無く終われるかどうかが焦点になります。

 米国株は高安まちまち。円は、一時的に103円台に上昇したものの、米長期金利の上昇を受けドルが買われたことから、104円20銭台と前日水準、対ユーロは142円40銭台と小幅に上昇。CME日経平均先物は、国内終値を25円上回る1万5785円で帰ってきました。レンジは1万5750円~1万5910円。本日の日本株は、日銀金融政策決定会合を控え、模様眺め気分の強言始まりになりそうです。一部では、来月にも追加緩和が実施されるのでは…との思惑もあり、会議後の黒田総裁の会見が注目されます。3連休前にポジション調整の売りが懸念されますが、日銀会合の中身によっては大きく変化する可能性もあり、売りづらいところもあります。引き続き、為替動向を見た先物筋リードの展開か…。大型株への乗り換えで売られている好業績割安株の押し目買い…。
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FOMCのQE縮小開始決定を受けた円安や米株高を好感した先物買戻しなどから、3日続伸して終了
 「立つ鳥跡を濁さず…」。在任中に証券化バブル崩壊という未曾有の金融災害に直面。大恐慌研究の第一人者という能力をフルに発揮。経済常識を外れた金融緩和で沈静化させるという偉業を成し遂げたバーナンキ議長がいよいよ来月退任することになりました。ヘリコプター・ベンの異名を持つ同氏ですが、退任にあたり、在任中に行った量的緩和策の縮小を着手するとともに、市場に今後の縮小や記入引き締めに移行する筋道を示しています。最後まで「市場との対話」を重視した同議長らしい鮮やかな身のひき方…といえるのかもしれません。市場も、年内の縮小はない、とみていたものの、同議長の示した筋道に納得し、大幅上昇で答えました。

 リーマンショックの後、大手の証券会社が軒並み経営危機に陥り、米国の象徴であるGMが経営破たんするなど、世界経済は大恐慌以上の混乱に陥るリスクがありましたが、財政の制約という大きなハンディを背負いながら、金融面から米国経済を再生させた功績は、歴代のFRB総裁のなかでも傑出したものがあります。日本のバブル崩壊後に、彼のような優れた金融家がいれば、間違った引き締め策をとり、日本経済をデフレや円高地獄に追い込むような愚かな真似はしなかったかもしれません。毎年、3万人を超える自殺者がでることもなかったはずです。日銀が異例の量的緩和に踏み切っただけで、これだけ日本経済のムードが変わったのをみて、自ら命をたった人は、日銀に対しどんな感じを持つでしょうか。それにしても、批判好きなマスコミが口をそろえたように、以前の日銀スタッフを批判しないのはなぜでしょうか。当時、日銀の円高政策を支持していた事実を掘り起こされて、自ら、唾を顔に受けることになるからでしょうか…。相変わらずの、狡さですね。そういえば、どこかの大手の経済紙は、韓国企業を見習え…と連載記事までやっていましたが…。つくずく、マスコミは信用できない。黒田日銀総裁、バーナンキFRB議長の強固な信念を見習ってくださいね。

 さて、今日の日本株は、前日、FOMC結果を先取りするような思惑的な先物買いが入り上昇したものの、思惑通りQEが縮小され、不透明材料出尽くしから米国株が大幅高した流れを受け、急伸してして始まりました。FOMCの結果が読み切れなかったことから、強弱双方のポジションが作られてきましたが、流れが強気に傾いたことから、弱気ポジションの巻き戻しが入り、日経平均は、前日比222円高の1万5809円と高よりして始まりました。ただ、CMEの終値を下回って始まっており、先物の利食い売りも、結構、多かったことを示しています。先物買いが先行したことから、裁定買いが増加したことも指数を押し上げました。この日は、CTA機関店とみられる欧州系証券がTOPIX先物にもまとまった買いを用いたことから、不動産など内需系大型株も裁定買いから上昇。終日、主力株中心の展開になりました。ただ、この日まで3日連騰してきたことから、上値も重く、日経平均先物が、CMEの上限価格1万5910円をとると、売り物が増加。一時は、上げ幅を縮める場面もありました。結局、日経平均は、271円42銭高の1万5859円20銭、TOPIXは12.58ポイント高の1263.07ポイントと、ともに3日続伸して終了。大型数量株が動いたことから、出来高は28億6293万株、売買代金は2兆8260億円と、ともに前日から増加。騰落状況は、値上がり894、値下がり692。

 今日の終値での、日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは前日の46%から53%に上昇。25日線かい離は+2.7%と反落懸念がある3%に接近。騰落レシオは前日の98%から94%に低下。短期間に急伸したものの、指数的な過熱感はありません。今日は、5月のザラバ高値をチャンスでしたが、残念ながらクリアできませんでした。主力株が動き始めたことから、中小型、新興市場株から大型主力に乗り換える動きがでたことが、値下がり銘柄数の増加につながったようです。朝も書きましたように、前日の米国株も今日の日本株も買い戻しで上げた可能性が強いだけに、今日も連続して買われるかどうかが焦点になりそうです。先物は現物市場が終わったあと、利食いが急増。現物終値を100円近く下回って終わっています。明日は3連休控えの週末になり、益出しの動きが懸念されますが、果たして、5月のザラバ高値を抜けられるかどうか…。当面は、主力中心の展開になりそうですが、基本的には業績を買う…という流れに変化はありません。今のところ、CMEでは日経平均先物は1万5800円台で動いており、明日につなぐ動きになっています。次のポイントは1万6378円ですが、その前に20年来の上値抵抗線が待っている。

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米国FOMCがQE縮小着手を決定。終了へ向けての時間軸延長を示唆したことや不透明感が一掃されたことを好感。買戻し主体に急反発して終了
 おはようございます。

 米国FOMCは、日本株にとって一番いい政策を出してくれました。FRBの影の広報担当といわれるウォールストリートジャーナル記者が予想したように、FOMCは、国債買取分の50億ドル、MBS(住宅ローン担保証券)分の50億ドル、各買取縮小を決定。いよいよ、QE縮小に向けての行動を開始することに決めました。縮小スケジュールについては、今後開催されるFOMCで経済指標を見ながら決めるとしながら、失業率の6.5%割れ、インフレ率の2.5%超えが利上げへの転換点になる公算が大きいとしながら、現在の物価状況や、労働参加率の低さが労働市場への幻滅を表している可能性があり、実際に引き締めに移行するのは2015年になるのでは…との予想を出しています。バーナンキ議長は、QE縮小に関して、各FOMCで経済指標を見ながら慎重に進めるとし、失業率6.5%やインフレ率2%が数値目標となるのではないとしています。同議長は、QE終了の時期についても、従来の2014年半ばから、同年後半に伸びるのでは…との見通しもだし、市場に配慮する姿勢を示しました。FOMCがQE縮小を決定したことや、景気への強気の見方など市場への配慮を示したことから、材料出尽くし感が台頭。市場は弱気ポジションの巻き戻しから、急反発して終わっています。QE縮小決定でドルが買われ円安が進行。同時に米国景気の強さも確認されたことで、日本株への評価が上がっています。ただ、ドル高、米金利上昇は、経済の足腰の弱い新興国にとってはマイナス要因。今後、新興国の選別もはじまりそうです。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6167ドル97セント +292ドル71セント(1.84%)

 NASDAQ総合指数 4070.06ポイント +46.38ポイント(1.15%)

 S&P500 1810.65ポイント +29.65ポイント(1.66%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5895円 +305円 

 米国10年物国債金利 2.8850% +0.0420%

 ニューヨーク原油 97.80ドル +0.58ドル

 GOLD 1235.0ドル +4.90ドル

 ドルインデックス 80.54 +0.50


 昨日の米国株は、FOMC結果の発表をこの日に控え模様眺め気分の強い始まりになりました。朝方発表された住宅着工・許可件数がともに、大きな伸びになったことや大手住宅建設会社の好決算を受け、住宅関連株が買われたことから、午前中は前日比小高く推移。ただ、FOMC結果待ちから上値を買い上がる動きは無く、膠着した状態が続きました。後場になり、FOMCが100億ドルのQE縮小に踏み切ったことが伝わると、一時下落する場面があり、ニューヨークダウは、この日の安値1万5808ドル(前日比67ドル安)をつけました。しかし、声明文の内容が伝わるにつれ、緩和ペースが緩やかなものになることなど、内容が市場にやさしいものだったことから、次第に買いが優勢となるとともに、前日までに採られていた弱気ポジションを巻き戻す動きが強まり、引けにかけ急伸。結局、主力3指数とも急反発して終了。いずれも終値ベースの高値を更新しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億1565万株増の8億8187万株。騰落状況は値上がり2461、値下がり685。VIX指数は、下落ヘッジの巻き戻しもあり14.9%下げ13.80に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(ボーイング)。全面高商状でしたが、前日、自社株買いと増配を発表したスリーエムがこの日も3.36%上げ上昇率トップ。エクソンやAMEX,シェブロンなど14銘柄が2%超えの上げ、1%台も10銘柄に達し、全体の24銘柄が1%超えの上げとなり指数を押し上げました。
 NYダウは、急反発。ザラバ高値の更新は出来なかったものの、引け値ベースは史上最高値を更新して終了しました。頭押さえになっていた25日線も突破。3本新値も陽転し強く相場入りしています。また、売り信号を続けている、MACDが上昇に転じ、シグナルラインに接近。買い信号を出す可能性が強まってきました。今日の上げは、買戻しが主体となっており、今晩以降も続くかどうかが焦点になります。

 米国株は急反発。円は、QEの小幅縮小を受けドルが上昇したことを受け、一気に104円20銭台に下落。対ユーロも142円60銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値を305円上回る1万5895円で帰ってきました。レンジは1万5245円~1万5910円。日本株にとってはFOMC結果は一番良い形で終わった格好になりました。本日の日本株は、円安や米株高を好感。CME終値にさや寄せし、急伸してスタートしそうです。円が、5月高値時の水準を下回ってきたことから、日経平均6月高値1万5942円更新の可能性が強まってきましたが、月末までこの水準が維持できれば、20年来の上値抵抗線を抜け、大きなトレンド転換を起こすことになります。当面は主力株中心の展開になりそうですが、やがて全面的なかさ上げに移行していきそうです。日立、パナソニック、野村、富士重工業…。
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年金資金の実物買いと先物筋のポジション調整の買い戻しが相乗効果となり、急伸して終了
 久しぶりにじんましんが出て、アレルギー薬を飲んだら眠気に襲われ、寝込んでしまいました。急いで書きます。

 今回のFOMC(連邦公開市場委員会)は、2009年以来続いてきた市場支援策を縮小するかもしれない…ということで注目度が高まっています。影響が大きくなるかもしれないとして、投資家は早々と対策を進めてきたはずですが、土壇場になってもまだ、ポジション調整をしているところがあると見えます。

 今日は前日の米国株が小幅安で帰ってきたうえ、CME日経平均先物の終値(1万5260円)も前日の国内先物終値を割り込んで帰ってきていましたので、今日は安くスタートする、とみていた投資家が多かったはずです。ところが、朝方の海外投資家動向が1210万株の買い越しになったことから、状況が変わってきたようです。日経平均の寄り付きは、1万5273円とCMEの終値と同水準でスタートしたものの、突然、先物に断続的な買いが入り、裁定買いから指数が上昇を始めると、株の先物買いに連動して円が下落。これがさらに主力株の買いを誘発するという好循環が働き、寄り後に日記平均は急伸。一気に1万5500円の大台を回復。その後も執拗な先物買いに支えられこの日の高値圏で張り付くという、強い動きになりました。

 後場になっても先物買いを中心に強い動きは変わらず、FOMC結果を警戒して持ち高を減らしてきた投資家も、結果を先取り押した動きが出てきた、として買い戻しをしたことから、後場からも堅調を持続。出遅れ感のあった大型や中型株が幅広く買われていました。引けにかけては、指数連動商品の先物買いも入り一段高。結局、日経平均は前日比309円17銭高の1万5587円80銭、TOPIXは18.18ポイント高の1250.49ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、25億2873万株、売買代金は2兆4755億円と、ともに前日から急増していました。騰落状況は値上がり1148、値下がり469。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)、RSIは46%に上昇。25日線かい離は+1.2%と移動平均線上を回復。騰落指数は98%に上昇。モメンタムは上向きに転じてきました。まだ3本新値が陽転するとか、MACDが買い信号を出すとか明確な買いサインは出ていませんが、MACDラインが上向きににるなど明るい兆候が出てきたことは評価できます。

 ただ、今日の動きは解せません。昨日も書きましたように、長期投資家にとっては、短期的な動きはどうでもいいわけで、要は日本の相場環境や企業業績がどうなるかに関心があります。先進国のなかでは、いち早く、金融緩和に踏み込んだ米国、それに続いたのがLTROの欧州。日本は、やっと今年4月から異例の緩和に踏み出したばかり…。緩和サイクルでは一番後発になりますので、今後も追加緩和期待がある。また、原発事故の影響で貿易収支の赤字が続いていることも円安要因。加えて、緩和先行組の米国は、遅くても来年をかけてQE縮小方向に向かう…これも円安要因。輸出の伸びが期待できるほか、思惑通り物価上昇が期待できれば、長らく低迷していた資産価格の上昇が期待できる…として、長期資金が動き出しているものと思われます。今日のより前の買いは、こんな性格の資金だったんでしょう。

 また、先物については、今日の買い越しトップはJPモルガンでしたが、先週末の先物残動向をみると、JPモルガンは4万枚超えの売り越しで、ダントツ。あまりにもポジションが偏り過ぎているので、ポジション調整の買戻しをいれたことが、裁定買い、円下落につながりスパイラルに指数の上昇につながった…ということで、分けて考えてみる必要がありそうです。まあ、市場は明日の結果を先取りしますから、それで上がった…という見方もできますが…。それでは、QEが見送られるのか…?この場合は円高になって日本株の売り要因。QE縮小で円安になって日本株が上昇する、とみたのか、というと、欧州株が上がっている説明がつかない…。まあ、結局、わからないというのが本当のところ。ただ、以前から書いているように、金融緩和の最後発組の日本は、引き締めに移るときも一番最後…。だったら相場の寿命が長いのも日本ということになります。おそらく、長期資金お買いは今後も続いてくるものと思われます。目先の動きは、気にせず、ひたすら業績の上方修正予知の大きいものや、来年からの日経インデックス400など、買いが入りそうなものを買って、待っておけば、あとはエスカレーターで押し上げてくれるはずです。
 でも、今晩のFOMCどうするんでしょうね。いつまでも中途半端な状態が相場には一番よくない状態だと思うもですが。

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FOMC結果待ちでこう着感が強まるなか、主力企業の自社株買いが好感され、小幅反落で終了
 おはようございます。 早いもので今日は水曜日…。年内の相場も今日を含めて残すところ8日になってきました。何もすることがないのに、なんだか気分だけは追い込まれていくような感じです。やはり師走なんでしょうね…。

 さて、世界の市場は昨日も米国FOMCの結果待ちの展開。変動に備え、リスク資産減らしを進めているのか、最近資金が流れ込んでいた欧州株は全面安になっています。ドイツZEW景気期待指数は7年8か月ぶりの水準に上昇。ユーロ圏も前月から大幅に改善。ユーロ圏消費者物価指数改定値は前年比0.9%の上げにとどまり、依然、追加緩和期待を強める…など、株高要因はありましたが、やはり、FOMCの結果とそれに対する市場の反応が気になっているようです。

 米国でも状況は同じ…。昨日発表のCPIは前月比で横ばい。市場予想の0.1%上昇を下回りました。市場は、このインフレ率ではQE縮小はできないのでは…と買いで反応しましたが、結局、ポジション調整の売買が市場をこう着状態に落とし込み、ニューヨークダウの終日値幅は前日に続き81ドルの狭いレンジになってしまいました。まあ、今晩のFOMCの結果発表待ち…というところですね。ロイター調査では、QE縮小予想は、10月調査に比べると4月から2月に前倒しするところが増加。今回縮小が実施されるとみるところも、急増している、といいます。ただ、今回のFOPMCは、会合後にバーナンキFRB議長の会見が予定されており、結果発表を受けてすぐに動くのはリスクが大きく、議長会見での今後の政策見通しを確認してから動くべき…とするなど、投資家のFOMCに臨む姿勢は半端なものではないような感じがします。これだけ注目を集め、市場はこう着感を強めていますから、結果を受けた市場の反応は大きなものになるのかもしれません。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5875ドル26セント -9ドル31セント(0.14%)

 NASDAQ総合指数 4023.68ポイント -5.84ポイント(0.31%)

 S&P500 1781.00ポイント -5.54ポイント(0.31%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5260円 -30円

 米国10年物国債金利 2.8430% -0.0340% 

 ニューヨーク原油 97.22ドル -0.26ドル

 GOLD 1230.10ドル -14.30ドル

 ドルインデックス 80.05 -0.06


 昨日の米国株は、FOMCの結果待ちで見送り気分が強く、前日終値水準での始まりになりました。寄り後も、前日終値水準でのもみあいが続きましたが、昼近くに財政に関する超党派合意案を審議している上院が審議打ち切り動議を可決。18日中にも採決をすることが決まった、とつたわると、材料出尽くし感から売られ、ニューヨークダウはこの日の安値1万5836ドル(前日比48ドル安)を付けました。その後は、横ばいのCPI結果を受けQE縮小観測が後退したことや、スリーエムが増配と220億ドル規模の自社株買いを発表、ボーイングも自社株買いを決めるなど主力企業に好材料が出てことも好感され、昼過ぎから上昇。一時は、プラス圏に浮上する場面もありました。引けにかけては、強弱感が対立したものの、結局、主力3指数とも小幅に反落して終わりました。ニューヨークダウは、前日比1311万株減の6億6212万株。騰落状況は値上がり1443、値下がり1657。VIX指数は1.1%上げ16.21に上昇。依然、下落ヘッジの動きが続いているようです。

 ダウ30種は、値上がり9、値下がり21。増配と自社株買いを発表したスリーエムが2.92%上昇。指数寄与度の大きいVISAが2.0%上げ指数を下支えしました。一方、ベライゾンが1.4%、JPモルガンが1.24%下落するなど、5銘柄が1%超えの下落。
 NYダウは小幅に反落。前日回復したレンジ上限ラインを下値として意識。一方、上値は下落に転じた25日移動平均線に抑えられたことが、終日値幅を小さくした要因のようです。引き続き、FOMCの結果待ちの動きですが、勢いをつけて低下していたMACDが変化し始めたことが注目されます。

 米国株は小反落。円は、ポジション調整の動きに加え、リスク回避の買いもあり、対ドルは102円60銭台、対ユーロは141円30銭台にともに上昇。CME日経平均先物は、国内終値を30円下回る1万5260円で帰ってきました。レンジは1万5210円~1万5355円。本日の日本株は、重要イベントを前にポジションを作る動きを避けたいということから、模様眺め気分の強い展開になりそうです。後場にかけてはFOMC結果を先読みした先物筋の仕掛け的な商いがあるかもしれませんが、常識的には小動きの展開か…?QE縮小があったとしても米国の景気の腰が折れるわけではありませんから、ここは少し長い視点で相場を俯瞰することが大事です。昨晩も書いたように、業績の伸びしろがある銘柄を押し目で拾っていくこと…。伊豆大島の災害ごみの搬出が始まったようですね。
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米株高を受け反発するも、FOMC結果待ちのムードが強く、日経平均の終日値幅は74円と膠着状態
 世界の市場は米国FOMC結果に一転集中するようなムードになってきました。米国内では、FRBの広報担当とも言われるウォールストリートジャーナルの記者ヒルゼランス氏が今月初旬、「年内の出口戦略の着手」の可能性を警告。今年5月22日の議会証言で、バーナンキ議長が、唐突に、年内QE縮小着手発言をした時も、それに先立つ9日に同様な趣旨の記事を掲載していました。それだけに市場は今度こそ…と身構え、縮小の開始に備え、月初から持ち高の調整を進める一方、下落リスクに備えるためVIXやベア型のETFを購入するなど、ヘッジの動きをしてきました。それが、今回の米国の調整につながっているわけです。ただ、ここにきて、過去、年末に政策変更が行われたことは無く、縮小へのガイダンスを示すにとどまるのではないか…との観測も台頭。縮小派が買戻しを行うなど、こう着した市場の中でも、変化に備える、強気派と弱気派の攻防が続いているようです。

 まあ、市場は警戒感を強めていますが、今回とよく似たような状況が過去にもありました。ITバブル崩壊後の対応としてFRBは、FFレートを引き下げ金融緩和を行ってきましたが、2003年8月に緩和状態を「かなりの期間維持する」としながら、2004年6月にFFレートを0.25%引き上げたのを皮切りに、年末までに5回も利上げを実施、2005年も8回の利上げをしています。でも、大きな調整にはなっていませんね。当時も、日銀が量的緩和を実施しており、この資金が米国の引き締め転換を緩和した…という見方もできます。その後も米国は引き締めを継続しましたが、引き締め下で2007年の証券化バブルの崩壊まで米国株は上昇しています。それに先立つ2006年3月に、ようやく日銀が量的緩和の解除を発表。以後引き締め策に転換。流動性の供給源を失った市場は、住宅市場から崩壊をはじめ、証券化バブルへの崩壊の道をたどりました。日銀の責任も大きいのですが、米国で資金が不足しても、今度は、円キャリートレードで米国に資金が流れる可能性が高く、みんなが心配するようなことにはならない、という見方もできます。

 日銀は当時を上回り規模の緩和を続けていますから、やがて、円が世界の流動性の支えになっていく日も近いのかもしれません。日米の金融引き締めのタイムラグが、米国の引き締め転換のショックを和らげた、ということですが、今回は果たしてどうか…。QE縮小をやるといっても、市場から資金を吸収する引き締めをやるわけではありませんから、緩和基調は続いていきます。そのうち、デフレ懸念を強めるECBも追加緩和に踏み切る可能性もあり、2003年のFRBの引き締め転換当時より、状況はいいのかもしれません。FOMCの結果はどうなるかわかりませんが、2003年以降と同じような金融環境が維持されるとしたら、そんなに弱気になるのもどうか…と思いますが。

 さて、今日の日本株は、昨日の米国株の上げ、円の落ち着きを受け、買いが先行。CME終値にさや寄せし、1万5290円で高よりした後、すぎにこの日の高値1万5322円(前日比170円高)をつけました。ただ、その後は、売り買いが交錯。米国と同様に引けまで、高値圏でのこう着状が続きました。円の反落を受け外需株が買われたものの、上値を買い上がる動きはありませんでした。一方、底割れが回避された安心感から個人資金を中心に好業績株や、材料株を幅広く買う動きがでていました。結局、売り買いとも見送られ、日経平均の終日値幅は74円幅と、狭いレンジの動きになってしまいました。日経平均は、125円72銭高の1万5278円63銭、TOPIXは9.36ポイント高の1232.31ポイントと、ともに反発して終了。出来高は20億株割れの19億3159万株、売買代金も2兆円を大幅に割り込む、1兆7990億円に急減。見送り気分が強まってきました。騰落状況は、個人の押し目買いが幅広く入り値上がり1277、値下がり393。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX6勝6敗)に上昇。RSIも46%と前日から上昇。25日線かい離は-0.5%と接近。騰落レシオは93%と前日から低下。引き続き、整理基調の動きです。まあ、長期投資の資金は、仕込みを終えて、もう年内の仕事は終わった感じです。結局、目先でドタバタしている先物筋などが、FOMCの結果を気にして、「どうしょう、どうしうよう」と戸惑っているかんじでしょうか。米国でVIX指数を買ってヘッジしているように、日本でも、HV指数の先物を買って下げ相場に備える動きもでているようです。まあ、ここは、目先で物事を考えるより、視点を先において投資スタンスを考えるところでしょう。

 レポートでは業績面の変化率や上方修正期待を基準に注目株を選定していますが、阪和興業やパナソニック、ダイヘンなどが順調に値を切り上げているほか、経常利益が会社側とアナリストが食い違うとして12月8日号で注目した日工が今日600円超えを達成してきました。一見、乱雑に動いているようでも、ちゃんと、新しい四季報で予想が修正され他ものが動いていますね。以前の四季報で来期減益予想だったローランドDGは、来期増益に修正されています。株価も戻り高値圏で張り付いた動きをして修正を織り込んでいますね。ここは、なにも短期筋に付き合う必要はありませんから、不人気のうちに裏付けのあるものを仕込んで出番を待っているのがベストでしょう。
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中国や欧州、米国の強い製造業指標を好感した買いや、FOMCを前にしたポジション調整の買いから、大幅続伸して終了
 おはようございます。
 安倍さん、中国から見たら、韓国の大統領と重なって見えてきたんではないでしょうか。12月26日の毛沢東生誕120周年記念式典を控え、保守派の高揚感が高まっているおりから、習政権としても周辺諸国への強気の姿勢を強めざるを得ない事情があるようです。一方、安倍政権は、中國周辺諸国への借款を通じ、反中国包囲網を強めようと、関係を強化して回っています。最近は海外から「スピッツ」という、ありがたくないニックネームも頂戴しているといいます。キャンキャン吠えてうるさいということでしょうか。一方の中国は、政治的な妥協はできないものの、日本からの経済使節団を厚遇し、政権に秋波を寄せています。まあ、やり方がえげつないですから、感情的になるのもわかりますが、中國だって日本の変化が気になっているはず…。吠えてばかりでは、世界の政治家からの信頼を失うのは韓国大統領で証明済み…。子供からじゃれつかれ、のしかかられても知らん顔をしていながら、ことある時は、雄々しく立ち向かっていく土佐犬のようになった方がいいと思いますが…。何をされようが知らんふりで、ひたすら国力増強に取り組んでいく…中国にとって、おこらせたら何をされるかわからない、という恐怖が最大の抑止力になると思うにですが…。やはりスピッツはいけませんね。昨日の米国株も、FOMC、週末の先物などの決算を控え、偏ったポジションの調整が行われたようで、日本とは逆の構図…。最近、安倍政権の「軽さ」が目立ってきた感じがしましたので、思うところを書いてみました。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5884ドル57セント +129ドル21セント(0.82%)

 NASDAQ総合指数 4029.52ポイント +28.54ポイント(0.71%)
 
 S&P500 1786.84ポイント +11.22ポイント(0.63%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5340円 +120円

 米国10年物国債金利 2.8770% +0.009%

 ニューヨーク原油 97.48ドル +0.88ドル

 GOLD 1244.40ドル +9.8ドル

 ドルインデックス 80.08 -0.10 


 昨日の米国株は、欧州経済の回復や輸出や新規受注の増加から底堅い景況感を見せた中国への期待感から、続伸して始まりました。寄り後に発表された鉱工業生産指数が予想、前月水準を大幅に上回ったことから、国内景気の強さを見直そうとの動きも強まり、弱気のポジションを買い戻す動きが増加。寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万5930ドル(前週末比175ドル高)をつけています。高値を付けた後は、強気と弱気が交錯し高値圏でこう着した動きになりました。ただ、前月から好転したNY州製造業景況指数、大型のM&Aなど強気材料が支えとなり、売りを吸収。引けにかけ狭いレンジの動きが続きました。結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続伸。S&P500指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比4213万株増の6億7932万株。騰落状況は値上がり2084、値下がり1038。株高にも関わらず、VIX指数は1.7%上げ16.03に上昇。FOMCに備えリスクをヘッジする動きも出ています。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり3、変わらず1(ファイザー)。GS証券の投資判断上げがあったエクソンが2%上昇したほか、シスコシステムズが2.1%、IBMが2.9%上げたのが目立ちました。値上がり銘柄うち10銘柄が1%超えの上げとなり指数の上げに寄与。業種別は、貴金属、コンピュータサービス、家電、海運、自動車などが上昇。携帯電話、代替エネルギー、非耐久消費財などが下落。
 NYダウは続伸。下回っていた6か月間にわたるレンジ上限ライン上に復帰してきました。この日は、高値圏でこう着した動きになりましたが、下落に転じた25日線が上値抵抗線として意識されていたようです。金利、株価が上昇しているにも関わらずドルインデックスが低下していることからみて、米国でも偏ったポジションンの調整が行われているようです。当面、回復したレンジ上限ラインを下値支持線として固めることができるかが焦点に…。

 米国株は続伸。円は、ポジション調整のドル売りから一時は上昇したものの、金利上昇を受け、ドルがやや買い戻されたことから103円台を回復。対ユーロは141円70銭台と横ばいの動き。CME日経平均先物は、米株高を受け、国内終値比120円高の1万5340円で帰ってきました。レンジは1万5155円~1万5460円。本日の日本株は、前日売られ過ぎた分を取り戻す動きから堅調な始まりになりそうです。主力投資家の動きが年末接近から鈍っていることから、先物に振られやすい展開になりそうですが、昨日の手口を見る限り、特別に売り崩そうというような動きはなく、当面、指数的には小動きになっていく野かもしれません。イベントの結果待ちから主力株の動きが鈍るなか、新湖市場や中小型株への仕掛け的な商いが続きそうです。引き続き、アナリストの業績見通しが上方修正されたものの押し目買い…。上げの勢いが増し始めたバルチック海運指数の関連に注目。
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円高やFOMC結果を警戒したポジション調整の先物売りに、急反落して終了
 ラジオを聞いているとクリスマスソング一色になってきました。定番曲に加え、ポップスの歌手まで新曲をだし、クリスマスムードを煽っています。どちらかというと、しっとりした曲よりも、リズミカルなハイテンポの曲が人気があるようです。贈答品も高いのから売れているようですし、やはり景気がいいんでしょうね。

 さて、週明け早々、日本株は急落して始まりました。日本株については、先高観が強く高水準の先物買いが残っているほか、シカゴIMM通貨先物市場にも、13万枚近い円売り越しが残るなど、ポジションが一方向に傾きすぎている状態がありました。4兆円近い裁定買い残も、ポジションが一方向に傾いた結果の産物です。このような状態で、今週、米国のFOMCを迎えます。正直、今回の結果は全く読めない状態。QE縮小が見送られたら、ドルが売られて円が上昇するリスクがあります。また、縮小が実施されても、額はどうなるのか…、それに対する市場の反応は…?など、不透明要因が多くあります。少々行き過ぎたポジションを調整するのは、当然でしょう。まあ、気の利いた投資家はすでに、先週までに調整を終えてクリスマス休暇に入っているでしょうけど…。

 また、レポートでも触れていますように、先週、円の対ドル相場は5月の安値を下回ってきました。相場的にも、節値を抜いたときはいったん利確ですね。おまけに、前段にかいたように円安のポジションはたまりこんでいます。円売りのポジションを手仕舞うと、それにくっついて株の先物が売られ、それが裁定解消売りを誘発。でも。週明けで機関投資家の動きが鈍いほか、海外投資家は11月の段階で玉の仕込みを終えていますから、下値に買い板がない…。そこに解消売りが出てきたら、こんな下げ方になるのも当然ですね。まあ、裁定解消売りが続けば、下値の目途なんかたてられませんが、11月第二週からCTAが先物を買い煽り初め、その後第3週以降、ヘッジファンドが提灯をつけて上値を買い煽りに来ています。5月高値のときも、先物筋が買い煽り始めたところが下げ止まりのポイントになりましたので、だいたいその辺を見ておけばいいのではないでしょうか。個人的には、1万4800円の壁をたたきに来てほしいのですが…。

 とにかく、FOMCの結果と、それに対する市場の反応を見ないと、うかつに動けるところではないことだけは確か…。その分、結果に対する反応は激しくなりますが…。テクニカルで見ても、米国株が底値ゾーンに到達するまで、あと少しの低下が必要。また、一時は、ガンガンの強気だったプロの連中も一気に弱気に傾き始めており、やはり、今週が山場になりそうです。

 今日の日本株は、朝方から円高で売られ、中國の製造業PMI指数で売られ(中身は新規受注や輸出が伸びしっかりした内容)るという状態で、終日下げる展開でした。引け間際に指数連動商品の先物売りらしきものがでて、指数はほぼ安値引けになっていました。日経平均は、250円26銭安の1万5152円91銭、TOPIXは15.93ポイント安の1222.95ポイントと反落。出来高は、22億4556万株、売買代金は2兆円割れの1兆9545億円。騰落状況は、値上がり180、値下がり1527。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは41%、25日線かい離は-1.2%、騰落レシオは95%…ようやく、指数がそろって底値暗示に近づいてきました。まあ、今週の22日の「冬至」が変化日になりますが、週末か連休明けがポイントになりそうですね。このときにテクニカル指標がどこまで落ちているか…。人がなんと言おうと、最後に正しいのはテクニカル指標が示す数字…。四季報で業績予想が増額修正されたものを愚直に仕込んで、皆が認知してくれるのを待つ…。それにしても、決算前に高進捗率で取り上げた東京産業…。さっぱり動きませんでしたが、今日は、突然のストップ高。放射能の汚染された土壌から、セシウムを除去する技術を開発した…といいますが、そんなの聞いてないよ。喜んでいいのかどうか、全く複雑な気持ちです。
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来週のFOMC結果待ちから見送り気分が強まるなか、強弱感が対立し,高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨日は強風、雷、雨と最悪のコンディションが続き、四季報を買いに行けま線でした。今日は朝一から出かけようと思っていますが、関心事は、予約なしでチャートブックが買えるかどうか…。売れ残っているようなら、相場の反転は近そうですが、買えなければ、まだしばらくもたもたしそう…。取引所の近くの書店では、逆の現象が起きやすいといいます。

 さて、市場は完全に来週のFOMCの結果待ち…。為替、商品、株式など、すべて市場の注目度が上がっています。これだけ関心が高ければ、イベント通過後に「ヨーイ、ドン」の号砲がなり、どちらかに動き出しそうですね。 昨日も書きましたが、来年の資産査定を控えて欧州銀行の財務改善の動きが強まり、対象はECBが実施した期間三年の低利貸出資金の返済にも及んできました。ECBによると、来週早期返済が予定されている額は226億5000万ユーロ(約3兆2000億円)。予想を大幅に上回る返済額になっています。少しでも借り入れを減らして、自己資本比率を改善しようということのようですが、おかげで、域内銀行システム内の過剰流動性は現在の1630億ユーロから、さらに減少する方向にあり、来週以降、銀行間貸出金利が、さらに上昇する懸念が強まっています。

 もし、FOMCがQE縮小を実施。金利が上げると、欧州銀行の資金コストが上昇。一段と銀行間貸出金利の上げを招くことになりそうです。今のところECBは何の手も打っていませんが、年明けは、何らかの短期金利の引き下げ策みたいなものが出てくるかもしれません。円の対ユーロ相場も影響を受けそうです。それだけ、来週のFOMC結果と、米国債券市場の反応は重要ということになります。「もういい加減にしてくれ…」という、市場の恨みの声が聞こえてきそうですね。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5755ドル36セント +15ドル93セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数 4000.98ポイント +2.58ポイント(0.06%)

 S&P500 1775.02ポイント -0.18ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5475円 -5円

 米国10年物国債金利 2.8660% -0.009%

 ニューヨーク原油 96.60ドル -0.90ドル

 GOLD 1234.60ドル +9.70ドル

 ドルインデックス 80.18 -0.04 


 昨日の米国株は、来週のFOMCの結果待ちから見送り気分が強まるなか、前日まで3日続落していたことから、好業績銘柄を中心に押し目買いが入り、反発して始まりました。寄り付きの買い一巡後は、再び戻り売り圧力が強まり、まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万5717ドル(前日比22ドル安)をつけています。その後発表された生産者物価指数(PPI)が3か月連続してマイナスになったことがわかると、QE縮小懸念が後退。長期金利が低下するとともに、金価格が上昇したことを受け、押し目買い意欲が強まり、指数は上げに転換。ただ、上げ幅を拡大し1万5800ドルに接近すると、再び戻り売りが増加。前日引け値付近まで押し戻されたあと、NASDAQ市場で業績への期待からアドビシステムが急騰。新規公開尾のツイッターも買われたことから再び買い気が強まり、引け近くにはこの日の高値1万5797ドル(銅58ドル高)をつけるなど、薄商いのなか強弱感が対立し狭いレンジの中で乱高下していました。週末控えで引けにかけ売られ、結局、ニューヨークダウと、NASDAQ総合指数は4日ぶりに反発。S&P500は小幅に4日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1538万株減の6億3681万株。騰落状況は、値上がり1764、値下がり1306。VIX指数は、前日から1.4%上げ、15.76に小幅上昇。

 ダウ30種は4日ぶりに反発。値上がり14、値下がり15、変わらず1(ファイザー)。値上がり数は少なかったものの、指数寄与度が高いVISAが1.93%上げたことが、ダウ指数を引き上げました。またGEが1.1%上げた以外、他の銘柄の上昇率は1%を下回る小動き。一方、下落分では、マイクロソフトの1.4%、シスコシステムズが1.3%下落したのが目立ちました。業種別は、紙パルプ、携帯電話、広告代理業、玩具、アルミなどが上昇。コンピュータハード、資源探査、通信、人材派遣などが下落。
 NYダウは4日ぶりに反発。昨日も書きましたように、9月18日の戻り高値に到達したことから、テクニカルな買いが入ったものと思われます。一時売られたものの、前日安値を切っておらず、上値は重いものの、底打ちを意識した動きが出てきたようです。

 米株は高安まちまち。円は、マイナスのPPIからQE縮小懸念が後退したことを受け、対ドルは103円20銭台、対ユーロは141円80銭台に、それぞれ小幅上昇。CME日経平均先物は、円の上げを嫌気し、国内先物終値を5円下回る1万5475円で帰ってきました。レンジは1万5255円~1万5555円。来週の日本株は、FOMC結果待ちで神経質な始まりになりそうです。為替次第の動きですが、不透明感が強まることから先物主導の流れ…。主力は動きづらく、個別重視の展開になりそうです。増額修正余地の大きい銘柄の引け味が良く、来週も買われることになりそうです。
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先物に振り回される荒っぽい展開から、円の安値更新を好感した買いに日経平均は4日ぶりに反発して終了…TOPIXは続落し、SQ値うぃお下回る
 当面の懸念材料の一つだったメジャーSQが終わりました。米国株が続落したものの、QE縮小可能性が強まったことから円が下落。再び、対ドルで103円台に下落したことを好感。CMEも1万5500円に乗せて帰ってきたし、今日のSQも楽勝…みたいな観測がありました。ロールオーバーが遅れているという話もありましたので一抹の不安はありましたが、フタを開けてみたら、指数採用銘柄1銘柄当たり46万株の売り越しで、日経平均は下落してスタート。前日比25円安の1万5316円と、CMEの終値(1万5500円)とは、かけ離れた寄り付きになりました。久しぶりに波乱含みの始まりになりました。寄り付きの売りが一巡したところで、先物買いが入り、裁定買いから前日比プラス圏まで浮上する場面がありました。しかし、戻りを待っていたように先物市場にまとまった売りが出されると、再び下落。10時頃には、この日の安値1万5251円(前日比90円安)をつけ、この日のSQ値(1万5303円)を割り込む場面もありました。しかし、昨日同様、25日線付近で下げ渋ると、再び先物買いが増加。円も売られ5月安値に接近すると外需株に買いが入り、前引けにかけ下落幅を縮小するなど、短時間に上下に振れるなど先物主導で荒れ模様の相場になりました。

 後場に入ると、為替市場で円の安値更新へ向けた売り攻勢が強まるとともに、株先物に断続的な買いが入り、裁定買いから上げ幅を拡大。後場半ばには、この日の高値1万5432円(同91円高)をつけていました。ただ、来週に米国FOMCがあるほか、週末控えでもあることから上値を買う動きはなく、引けにかけては週末のポジション整理の売りから上げ幅を縮めるなど、終日、先物に振り回される展開になりました。結局、日経平均は61円29銭高の1万5403円11銭と4日ぶりに反発したものの、TOPIXは、3.35ポイント安の1238.88ポイントと、3日続落して終わりました。出来高は、35億9893万株、売買代金は3兆7488億円。騰落状況は、値上がり495、値下がり1145。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは6勝6敗)。RSIは44%に低下。25日線かい離は0.7%と変わらず。騰落レシオは103%と横ばい。指数系の整理はきいてきましたが、物色範囲が広がった後始末が遅れているようです。まあ、円が安値を更新したことで、今晩から週はじめにかけては、円を買い戻す動きが出てくるかもしれません。また、FOMCを控え、QE縮小が見送られる可能性もありますので、円が再度強含むかもしれません。まあ、米国でクリスマスラリーが始まるのは、日本のメジャーSQにあたるクアドルプル・ウィッチングが終わってからですから、日本株が本格的な切り替えしに入るのは、22日の「冬至」付近からということになるのでしょうか。今日四季報が発売されましたが、やはり、会社側予想とコンセンサスがかい離しているものは、「上振れ余地が大きい」との表現が使われていますね。直近レポートでは、両者のかい離が大きいものを取り上げましたが、今日の相場でも逆行高しているものが多かったようです。まあ、来週の相場は、アルゴリズム取引の連中が乗っかってきて、値を飛ばすものも出てくるかもしれません。
 詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。( お断り:年内最後のレポートは23日号となり、29日発信分は休刊となります。 
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欧州株安やQE縮小懸念の増幅から続落して終了…イベント結果待ちのムード強まる
 おはようございます。 

 12月に入って世界の株価が冴えません。米国のQE縮小懸念が日増しに強まっていますが、今年5月以来、市場が懸念してきたことで、今更感はぬぐえません。どうも原因は違うところにあるような気がします。11月位から欧州銀行間貸出金利の上げが続いていますが、どうやら、欧州銀行の資金の取り入れが続いているようです。ECBは域内銀行の経営健全化をめざし、ストレステストを実施するようですが、それに備え、銀行が海外資産を売却するなどし、資金の国内回帰を急いでいるようです。この動きがユーロの上昇を招いているという見方もできます。これだけなら、決算が集中する12月末を過ぎれば売りが一巡する、ということになりますが、今度は、ECBが新たに、国債保有リスクに対する備えとして、銀行に資本の積み増しを要求する動きが出てきました。債務国リスクが一巡したことから、銀行が高リスクの高債務国の国債購入を増やしていることから、値下がりリスクに備えようというものでしょう。

 今のところ、計画段階のようですが、実施に移されると高債務国国債の売却による金利上昇など、焼けぼっくいに火がつくようなことにもなりかねません。フィナンシャルタイムズが、ECBのプラトー理事の談話として報道したようですが、市場はびっくりして、さっそく、ポルトガルやスペイン国債が売られ金利が上昇。欧州株式は全面安の状況になってきました。欧州の銀行は、借金してリスク資産に投資しているケースが多く、この話が本当なら、見過ごしにはできません。注意深く見ていく必要がありそうです。 

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5739ドル43セント -104ドル10セント(0.66%)

 NASDAQ総合指数 3998.40ポイント -5.41ポイント(0.14%)

 S&P500 1775.50ポイント -6.72ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 3月限り 1万5520円 +150円

 米国10年物国債金利 2.8770% +0.0330%

 ニューヨーク原油 97.50ドル +0.50ドル

 GOLD 1224.9ドル -32.3ドル

 ドルインデックス 80.18 +0.30  


 昨日の米国株は、欧州株が全面安になった弱い地合いを受け継ぎ、見送り気分の強い始まりになりました。朝方発表された新規失業保険申請件数が大幅に増加したことから、一時的に買い気が戻ったものの、続いて発表された小売売上高が予想、前月水準を上回ったことから、QE縮小懸念が増幅。昼にかけ下落幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の安値1万5703ドル(前日比140ドル安)をつけています。ただ、3日続落していることや、10月の企業在庫が予想を上回り、生産活動が順調に推移していることが各b人されると押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮めたものの、引け間際に再度売られ、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1211万株増の7億5219万株。騰落状況は値上がり1305、値下がり1786。VIX指数は0.8%上げ15.54に小幅上昇していますが、先行きへの警戒感はそれほど強くないようです。

 ダウ30種は、値上がり6、値下がり24。シェールガス輸出の拡大に向け動き始めたエクソンが1.17%上げたほかは、小幅な値上がり。一方、コカコーラが2.3%、ジョンソンアンドジョンソンが2.0%、P&G2.05%、それぞれ下落するなど消費関連の下落が目立ちました。1%超えの下落は10銘柄となり指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、水道、損保、モーゲージファイナンス、石油周辺サービスなどが上昇。一方で、代替エネルギー、ソフトドリンク、ビール、非耐久消費財などが下落。
 NYダウは3日続落。下値支持線だったレンジ上限ラインを下回ってきました。三尊天井型を形成しており、先行きが懸念されますが、サイコロが4勝8敗、RSI43%などテクニカルな売られ過ぎ感が出てきているほか、9月18日の戻り高値に到達。押し目買いポイントにも来ており、買戻しの動きも出てきそうです。

 米国株は続落、QE縮小懸念の強まりから円は、対ドルで103円30銭台、対ユーロは142円10銭台に軟化。CME日経平均先物は、実質的に3月限りに交替。国内終値比150円高の1万5520円で帰ってきました。レンジは1万5520円~1万5555円。本日の日本株は、円安を好感。CME終値にさや寄せし堅調な始まりが予想されます。ただ、欧米市場の先行き不透明感が強まっているほか、週末控えでもあり午後からは頭の重い展開も…。引き続き先物に振られやすい展開が続きそうですが、昨日まで書きましたように、新四季報の業績見通しで表現が前向きに変わっているものが多く、今日は変化率が大きくなりそうなものが個別に賑わう展開になりそうです。社長が強気の見通しに言及した富士重工業…。
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QE縮小懸念の増幅やアジア株安を嫌気した先物売りに、3日続落して終了
 先物筋のやりたいようにやられてきましたが、やっとメジャーSQまで漕ぎつけました。決算発表が終わった11月第2週から、突然買いに回ってきたCTA(商品投資顧問)の買いに、他の海外短期筋が提灯をつけて買ってきたことから、過度に先物リードとなり、裁定買い残が急増。需給関係の悪化につながってしまいました。また、先物買いの裏には円売りがセットになっていますから、メジャーSQの接近に伴う先物買い玉の整理が始まるとともに、12月に入って裁定解消売りが指数を押し下げ、先物処分に伴う円の買戻しが、対ドル相場を101円台まで押し上げ、これを嫌気して外需主力株が動けなくなった…ということでしょう。まあ、それも明日のSQで終わり…。裁定買い残がロールオーバーで3月限りに移されたことで、株価の動きによっては、解消売りの懸念をしなければなりませんが、とりあえず、海外年金の新規の買いが入る1月中旬くらいまでは、蜜月期間に入る可能性があります。

 もっとも、決算発表後に、証券会社系や銀行系アナリストは大口の投資家が買うような主力株の今期から来期業績見通しの資料を作成。海外の年金や長期投資のファンドなどに配布。すでに、主なところは11月中に仕込み終わっているものと思われます。個人には、明日発売される四季報や会社情報を通して、アナリストコンセンサスが周知されることになりますが、一歩、出遅れたことは間違いないところでしょう。まあ、来週から、市場コンセンサスが変化した銘柄を個別に追うような流れが出てくるものと思われます。レポート直近号では、企業側の予想とコンセンサスが異なる銘柄を注目しましたが、昨日くらいから市場の流れに逆らって高くなってきました。来週は、ちょっと期待が持てそうです。

 さて、米国では、財政協議が整い政府機関閉鎖懸念が遠のいたことから、来週予定されているFOMCでのQE縮小懸念が強まってきました。また、FRB副総裁にタカ派の元イスラエル中銀総裁を据える可能性が出てきたことも、QE停止時期が早まるのでは…との懸念を持たせています。それを懸念し、欧州株は下落スタートになっていますが、QE縮小はドル高要因として、円は、102円90銭付近まで下落。これを受け、GLOBEX市場の日経平均先物は国内の終値を100円近く上回って取引されています。このままいけば、明日は一味違った流れになりそうですが、今日の相場も指数は下落したものの、主力株が引けにかけ締まって終わっており、明日、この流れが定着するかどうかが注目されるポイントになるでしょう。まあ、業績主導にもどるということでしょうか。

 今日の日本株は、米株安や円の上昇を嫌気した売りに、大幅に下落したCME日経平均先物終値(1万5320円)にさや寄せする先物売りから、日経平均は前日比138円安の1万5377円と、続落して始まったものの、CMEの終値は上回りました。寄り付きの売り一巡後も先物の処分売りやアジア株安を嫌気した売りが続き、前引けにかけ下げ幅を拡大。後場に入っても先物売りが続き、裁定解消売りから、日経平均は後場寄りまもなく、この日の安値1万5255円(同260円安)をつけています。ただ、日経平均が6日から9日にかけて開けた「窓」を埋めたことや、上昇中の25日線とのかい離修正が終わるなど、テクニカルな要因から、買戻しが入り、引けにかけては下落幅を縮めていました。結局、日経平均は、173円24銭安の1万5341円24銭、TOPIXは8.22ポイント安の1242.23ポイントと、ともに3日続落して終わりました。出来高は21億9863万株、売買代金は2兆914億円と、前日から減少。騰落状況は、値上がり434、値下がり1154。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず。RSIは49%に低下。25日線かい離は+0.7%。騰落レシオは102%…。指数系はそろそろ反発してもおかしくないレベルになってきました。今週は日本のSQですが、来週は米国市場のSQがあります。これが終われば、有力ファンドマネージャーらはクリスマス休暇にはいりますから、先物の影響を受けにくくなってきます。まあ、目先のうっとうしい動きに惑わされないで、明日の四季報をじっくり読んで、大口投資家が入ってこれないような銘柄から、成長株を選ぶのに神経を使ったほうがいいような気がしますが…。
 せっかく成長性がありながら、新株を発行しすぎて、市場への打ち返しに苦しんでいる銘柄…。大島の水外禍のがれき処理事業の処分業者に決まりました。同事業は、総量3万トン、事業費35億円というものです。どの程度受注するかわかりませんが、今後の売り上げ増加につながる期待がもたれます。そろそろ、売りも止まりそうな気がしますが。

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財政協議は妥結するも、QE縮小可能性が増加。イベント前の警戒的な売りが増加し大幅続落して終了
 おはようございます。 昨日に続き、朝から寒風が吹きまくっています。今日は、自転車で出かける用事がありますが、この寒さ…。手袋が要りそうですが、どこにしまっていたか、思いだせません。

 米国では、上下両院協議会の財政協議が妥結し、来年1月の政府機関閉鎖の可能性は排除されました。まだ、2月初旬の債務上限引き上げ問題は残ったままで、共和党の保守強硬派が暴れる余地は残されていますが…。とりあえずは、来月に迫った危機は回避されたと、市場はおおむね歓迎のようです。でも、10月FOMCでのQE縮小が見送られた背景が、政府機関閉鎖にともなう経済へのマイナス効果だったことから、与野党の歩み寄りは、来週のFOMCでのQE縮小着手の可能性を高めた…との観測が強まり、利食い売りが増加。株価は続落。債券市場では、10年国債金利が、いきなり2.8%台に乗せて始まるなど、QE縮小懸念を織り込む動きが強まりました。ただ、このところの市場の関心事は、QE縮小は認めながら、縮小幅がどの程度になるのか、に移っていました。景気の腰を折らないレベルなら、変に引っ張りまわされるより、さっさと実施してもらった方が良いとの見方も出ています。決算期末を控え、売りものが出やすい時期にありますが、利食い場を探していた投資家に、縮小が実施される前に決断を促した…ということでいいのではないでしょうか。来週のFOMCでどうなるかわかりませんが、案外材料出尽くしで、新しい上げ相場の起点になるのかも…。 

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5843ドル53セント -129ドル60セント(0.81%)

 NASDAQ総合指数 4003.81ポイント -56.08ポイント(1.40%)

 S&P500 1782.22ポイント -20.40ポイント(1.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5320円 -200円

 米国10年物国債金利 2.8440% +0.0470%

 ニューヨーク原油 97.44ドル -1.07ドル

 GOLD 1257.20ドル -2.9ドル

 ドルインデックス 79.98 -0.10 


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表がないなど手掛かり材料が少ないなか、両院協議会の財政合意が成立したことを好感し、前日引け値水準でのしっかりした始まりになりました。一時は、前日引け値を小幅に上回る場面もありましたが、両院協議会の合意はFRBのQE縮小につながるとの懸念から、債券市場が売られ、長期金利が上昇すると、株式市場でもQE縮小懸念が増幅。次第に売りが優勢となり下落に転換。前日買われた資源株に売り物がでたほか、期末を控えた益出しの動きも加わり、引けにかけ終日売られる展開になりました。イベントの結果待ちから押し目買いを入れる投資家もなく、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億879万株増の7億4008万株。騰落状況は、値上がり625、値下がり2528。VIX指数は、10.9%上げ15.42に上昇。市場は下落リスクを意識しています。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。マスターカードが株式分割や増配を発表し急伸したことからVISAが3.1%上昇。指数を下支えしましたが、他は小幅な上げにとどまりました。一方、ナイキが3%、ユナイテッドヘルスが2.6%下落するなど、業種に関係なく幅広く売られ、21銘柄が1%以上の下落になり指数の足を引っ張りました。業種別は、消費者金融、代替エネルギー、ソフトドリンク、タバコなどが上昇。一方、金鉱山、石炭、鉱山、靴、海運など多くの業種が幅広く売られています。
 NYダウは続落。25日線を下回ってきました。依然、レンジ上限ラインを固める動きの中。一方、上げで先行していたNASDAQ総合指数、S%P500に利食い売りが増加。ともに3本新値が陰転、NASDAQ総合指数はMACDが売り信号を出しています。いずれも、半年にわたったレンジを抜け出した後の下限を固める動きで、強気相場が変質したものではありません。イベントの結果待ち…。

 米国株は続落。円は、米金利高や欧州の短期金利上昇を受け、下落しやすい環境にありますが、この日は欧米株下落を受けたリスク回避の円買いや、通貨先物市場で積みあがっていた円売りポジションの手仕舞いから、対ドルは102円40銭台、対ユーロは141円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、円上昇や米株安を受け国内終値を200円下回る1万5320円で帰ってきました。レンジは、1万5305円~1万5565円。本日の日本株は、海外株安や円高を受け、CME終値にさや寄せし、大幅続落してスタートしそうです。ただ、売り一巡後は、明日のメジャーSQの清算値をめぐって、先物筋の駆け引きが続き、不安定な動きが続きそうです。ただ、相場が大きく下押すことで、物色対象が変化してくる可能性があり、人気だけで上げているものは要注意…。昨日後場のような動きが出てくるかどうかが今日の焦点になりそうです。テクニカル的には、反転局面はちかそう。物色の方向性を間違えないようにしたい…。
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メジャーSQを控えた先物筋の執拗な売り仕掛けで続落して終了…後場に起きた変化に注目
 ミクシーは予想通り波乱の展開となりストップ安して終わりました。株価が伸びきったところで、ゴールドマンザックスが投資判断の引き下げを実施。ひとたまりもなく崩れ去り、181万株を超える売り物を残して終わりました。まあ、明日売られた後で一転して切り返すようだと、仕手株に復帰する可能性がありますが、果たして生き返れるかどうか…。見ておくだけで乗れない「花電車」みたいなものですから、関係ありませんが…。引けにかけ、新興市場株や小型株が値を崩し、一方で、自動車株など好業績ものの一角が切り返しましたが、この変化が明日も続くかどうかで、当面の流れが決まってきそうです。

 さて、日本証券経済研究所がネット取引に関しての調査結果を発表していました。それによると、今年1月の信用取引の緩和前に87万件弱だった信用のネット取引投資家は、3月までに92万件強に増加。この間の売買代金は31兆5000億円から、70兆円強に倍増。さらに、今年9月までに投資家数は99万件に増加。売買代金に至っては142兆円強に3月末から倍増しています。信用取引の緩和前に比べると、投資家数は12万件しか増えていないのに、売買代金は110超円も増えています。明らかに、一部の投資家が、信用取引を高速回転し売買していることがわかります。これを見ていると確かに株価は上がりましたが、果たして、市場にどれだけの新規資金が入ってきたのかについては「?」をつけざるを得ませんね。なんだか、なんでもかんでも規制を取っ払って、やりたい放題をやり自滅していったリーマンショック前の米国の状態と似ていないと言えないこともありません。元証券会社のディーラーをやっていたような人が、大きな資金を預かって動いている可能性もあります。もし、数社が組めば、十分相場を作ることもできますね。

 おそらく今回のミクシー相場などでも、初期の段階ではこの手の資金が味付買いに動いて、提灯筋を誘い込んで仕掛けに動いたのではないでしょうか。動き出したら、コンピューターの速度の勝負ですから、一般の投資家は上値、上値を買いあがる方に追いやられ、最後は売りをぶつけられてババをつかまされる…という、仕手株で何度も繰り返されてきたことを経験することになります。まあ、崩れた時の下げ方は半端なものではないですから、際物好きの投資家以外は近づかないほうが無難ですね。

 さて、先物取引次第の相場…としましたが、今日の相場は、かなり強引な売り仕掛けがあったみたいです。3月限利へのロールオーバーを進めているようですが、期近ものを強引に売り、下がったところで3月限りを買ったりしていることが、裁定解消売りを招き指数を波乱させているようです。先物売りに伴って、円が買われますから、さらに相場が弱含みます。また、後場に入ると、いきなり債券先物が上昇。一方で株先物にまとまった売りが出て下げる、など、今日は、為替や債券先物を使ってまで売り崩そうとしていたようです。昨日発表された12月限りと3月限りの先物残高をみると、まだロールオーバーを終えてない玉があるようで、明日も先物に振り回されることになるのかもしれません。先週の日経平均は、陰線で終わりましたが、今日発表された裁定買い残は2342億円減少し、4兆円の大台を割り込んできました。やはり、解消売りが先週の相場の足を引っ張っていましたね。昨日、今日で、結構、減少しているものと思われますが、まだまだ高水準の買い残が残っており、強引な仕掛けに会えば下振れる可能性も残っています。円と株先物がリンクしているだけに、海外先物筋の思惑でどうにでもなるということか…。今日の後場にかけての変化が、本物になることを期待しましょう。

 今日の日本株は、米株安や円高を嫌気して続落スタートした後、中国や他のアジア株が軟調に推移したことから先物市場に仕掛け的な売りが増加。一時、日経平均は前日比225円安の1万5386円まで売り込まれる場面もありました。後場にかけ、新興市場株の一角が崩れたことから、流れの変化を先取りして主力株の押し目を買う動きがありましたが、メジャーSQへの警戒感が強く、下落分を回復できないまま、結局、日経平均株価は、前日比96円25銭安の1万5515円86銭、TOPIXは5.88ポイント安の1250.45ポイントと、ともに続落して終わっています。出来高は、23億4948万株、売買代金は2兆1171万株と、ともに前日から増加。騰落状況は、値上がり425、値下がり1209。

 今日の引け値での日経平均先物は4勝8敗(TOPIX6勝6敗)に低下。RSIは53%、25日線かい離は+2.0%、騰落レシオは102%にそれぞれ低下。テクニカルな調整は順調に進んでいます。まあ。日柄整理ですね。12月に入ってHV(ヒストリカルボラティリィティ)先物の上げが目立っていますが、どうやらmHVを買って、株先物を売るような商いもやられているようですね。この一日二日は、下げられるツールは、全部使っても下げてやろうという意図的なものを感じます。それだけに、今日の後場にかけての地合いの変化が注目されます。主力株に流れが移るか…、それとも、ずるずる全体が下押すか…。明日の動きは要注目ですね。まあ、今日の夜、添付した日経平均の月足を見れば、この辺の関門が生易しいものではないことがわかるはずですね。もっとも、今月末には、上値抵抗線は上回っているものと想定していますが…。
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イベント結果待ちで見送り姿勢が強まるなか、小口の売りで3日ぶりに反落して終了…国際商品市況に変化の兆し
 おはようございます。 一昨日来の木枯らしで我が家のモミジも葉を散らし、丸裸になりました。庭には、落葉がいっぱい。玄関の三和土にも枯葉が入り込んでいます。今日は、庭掃除をしないと…。

 さて、市場は膠着状態を強めてきました。来週18日にはテーパリング(QE縮小)の有無を決定するFOMCの開催を控えているほか、13日には上下両院代表による財政交渉期限を迎えます。さらに、来週、イエレンFRB副議長の議長就任の可否を決める採決も行われるといいます。株式市場は、QEの年内縮小やむなし…の見方を強めていますが、債券市場では、QE縮小は無いよ…というように、金利が低下を続け、つれて、ドルが主要通貨に対して下落する動きが続き、昨日、ドルインデックスは、10月下旬以来の80ポイント割れになってきました。これでは方向感は出ず、昨日のニューヨークダウの終日値幅は60ドル。前日も43ドルですから、完全に膠着状態に入ってきました。まあ、いずれも織り込み済みの材料ですから、気分的なものだと思われますが、これまでの経緯から見て、「万が一…」ということもありますから、市場も慎重に動いているのでしょう。上下どちらにも振れやすくなっていることは確か…。

 ただ、米国株が史上最高値圏にあり、有利な投資対象がなくなるなか、来年を展望して、一番不人気なところへの注目が始まっています。中国の資源輸入が増加したこともあり、銅やニッケル、アルミなど国際商品の上げが目立ってきました。穀物でもトウモロコシやコーヒーが底打ち感を強めてきました。商品市場の変化を見て、バルチック海運指数にも変化が見られます。まだ、大きな流れにはなっていませんが、これまで市場で対象外とみられていたものが動き始めていることは、来年相場への兆しを表すものかもしれません。目先を見るのもいいですが、今は小さな変化が、来年になると本流になることも十分あり得ます。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5973ドル13セント -52ドル40セント(0.33%)

 NASDAQ総合指数 4060.49ポイント -8.26ポイント(0.20%)

 S&P500 1802.62ポイント -5.75ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物(円建) 1万5540円 -50円

 米国10年物国債金利 2.7970% -0.06%

 ニューヨーク原油 98.51ドル +1.17ドル

 GOLD 1261.10ドル +26.90ドル
 
 ドルインデックス 79.97 -0.19 
 

 昨日の米国株は、イベントの結果待ちから見送りムードの強い始まりになりました。前日のFRB関係者のタカ派(12月FOMCでのQE縮小論)的な発言から、利食い売りが先行し、小幅反落してスタート。銀行の破たん処理に関し前進したことを好感してユーロが上昇。ドルが下落したことから金や資源価格が上昇したことから、関連株が上昇。一時、前日引け値をわずかに上回るところまで回復しましたが、イベントリスクを警戒する戻り売りに上値を抑えられ下落に転じるなど、神経質な動きを繰り替えました。立会時間中にボルカールールの採用がFRBや預金保険機構などで承認されたことが伝わると、悪材料出尽くしで銀行株が買われるなどしましたが、積極的に上値を買う動きは無く、結局、主力3指数とも小幅に反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6364万株減の6億3129万株。騰落状況は値上がり1254、値下がり1843。VIX指数は、3.1%上げ13.91に上昇。

 ダウ30種は値上がり7、値下がり23。銀行規制のボルカールール承認から材料出尽くしでゴールドマンザックスが1.2%上昇したほかは、いずれも小動き。一方、利食い売りの増加から、マイクロソフトが1.5%、コカコーラ1.3%、ホームデポが1.2%それぞれ下落するなど、7銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別では、金山、鉱山など資源関連のほか、モーゲージリート、インターネット、家電などが上昇。代替エネルギー、家具、住宅リフォーム、ソフトウエアなどが下落。
 NYダウは3日ぶりに反落。底打ちの要件となる3日連続上昇はなりませんでした。すでに、年末へ向けた税金対策から、損だしの売りも入っており、市場の伸びを抑えています。当面、イベント結果待ちでこう着感を強めた動きが続きそうです。

 米国株は反落。円は、ドルが主要通貨に対して軟化したことを受け、対ドルは102円80銭台、対ユーロは141円40銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、国内終値を50円下回る1万5540円で帰ってきました。レンジは1万5455円~1万5705円。本日の日本株は、先物と為替にらみの神経質な展開になりそうです。先物市場では、週末のメジャーSQを控えロールオーバーが進む一方、売り方と買い方の駆け引きが続いており、バランスが崩れた場合、市場の出来高が減少しているだけに指数がぶれるリスクがあります。指数が大崩れしないことを前提に、引き続き個別株物色のながれに…。中堅海運株…。
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デリバティブ市場での強気筋と弱気筋の対立がエスカレート。主力株が見送られる中、物色は材料株に移行。指数は高安まちまちに…
 週末のメジャーSQを前に、強気筋と弱気筋の熾烈な攻防戦が続いているようです。昨日から1万5600円付近にまとまった売り指値が這わされる一方、指数寄与度の高いファーストリテーリングに売り圧力をかけ売り崩そうという動きもあるようです。今日は同社だけで、22円弱日経平均を押し下げていました。買い方の方も抵抗しており、先物は1万5600円付近を中心に上下40円の狭いレンジの動きになっています。大半は、3月限りにロールオーバーしているようですが、この綱引きにどちらが引き勝つかで、流れも大きく変わってきそうです。
日経平均 月足 12月8日号
 上の図はレポートでも使っているものですが、月足で見ると今の位置が、新しいトレンドに移れるか、下落トレンドを続けるか…の重要な分岐点にいることがわかります。売り方が必死になる気持ちもわかります。機関投資家などは、この上値抵抗線を抜くかどうかをじっと見ているのではないでしょうか。米国が今月のFOMCでQE縮小に踏みきれば、円安が進行して、主力株が切り返し、月足では上値抵抗線を抜いてくるものとみています。そうなると、主力株がリーダーシップをとり、資金は一斉に主力株に向かうことになるんでしょう。

 主力株が動けないことから、資金は、新興市場や小型株に向かっていますが、今期赤字予想のミクシーが今日はストップ高…。37万株の買い物を残し、2009年12月の戻り高値8650円を抜いてきました。値動きだけが買い材料みたいな上げっぷりですが、大きな節値を抜いたことで、相場的にも変化が出やすいところですが果たして…。すでにババ抜きゲームに入っていますから、買っている人もそれなりに覚悟して買っているんでしょうけど、お里帰りした時の株価はいったい幾らになるのでしょうか。怖い怖い…。物色範囲は、他のゲーム関連まで広がっていますが、「親亀こけたら、みなこけた」なんてことになるリスクも…。まあ、しっかりした裏付けのあるものを丹念に拾って待ち伏せる方針を続けます。

 今日の日経平均は、38円90銭安の1万5611円31銭安と3日ぶりに小反落。行き過ぎたNT倍率の修正からNT間の裁定取引でもやっているのか、TOPIXは1.01ポイント高の1256.33ポイントと3日続伸して終わりました。膠着状態の先物を映し、日記平均の終日値幅は71円という狭いレンジにとどまっています。出来高は、21億4229万株、売買代金は1兆9513万株と前日比横ばい。騰落状況は、値上がり734、値下がり865。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX7勝5敗)と、NTのかい離が拡大。RSIは横ばいの61%、25日線かい離は、3.0%に縮小。騰落レシオは111%と横ばい。指数的には大きな変化はありませんでした。前回レポートから、会社側予想とコンセンサスのかい離が目立つ企業を注目していますが、ようやく、動意づいてきました。今週末、新しい四季報が出ますが、企業の展望がどう変化してくるか…。まともな投資家は、内容を吟味して、次の四半期の間追う銘柄を選別してきます。まず、内容を読み、続いて決算短信をよんで、利益の変化要因を探すという作業をしなければなりませんので、今週末は大変な作業になりそうです。もっとも主力株については、既に大口投資家には、証券会社や銀行から資料が回っているでしょうから仕込み済みのはず…。大きな資金が入れないようなところから、宝さがしをやることになります。楽しみですね。まあ、来年の継続的な上げ相場に入る前に、ババをつかんで、新年を迎えることだけはしたくないものですね。
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前週の雇用統計結果を受けたFRBの反応待ちで強弱感が対立。売り買いが交錯し強含み小動きで終了
 おはようございます。 

 安倍政権が成立して1年を経過しようとしていますが、そろそろ、マスコミとの蜜月期間が終わり、あしを引っ張る動きが始まってきたんでしょうか。これまでの政権をひきづりおろしてきた、「伝家の宝刀」、世論調査を振りかざし、支持率が急落し50%を割り込んだ…と、騒ぎ始めました。おそらく、大手紙も追随して、キャンペーンを張ってくるんでしょうね。困ったものです。ようやく日本が普通の国に変わろうとしているときに、そうなっては困る勢力がうごめき始めたのではないでしょうか。米国が内向きに変わり、世界の警察を放棄。タガが外れた中東では蜂の巣をつついたような状態になっています。また、極東でも、中国のマーケット欲しさに、中国を刺激することをやめ、尖閣問題をエスカレートさせました。

 中東では、これまで米国と蜜月関係にあったサウジアラビアやイスラエルを激怒させるイランとの和解を進め、アフガンからの撤退も進めようとしています。その一方、米国の後を埋めるように、ロシアや中国が影響力を強めようとし、経済的なマーケット欲しさから、EUも中国にすり寄る…など、世界の勢力図は大きく転換しようとしています。安倍政権の日本版NSC(国家安全保障局)の設置、特定秘密保護法などは、この地滑り的な勢力図の変更に対処するためのものだと思われます。国対国の対立が増すなか、国益を守るための情報の秘匿は不可欠なもの…。拡大解釈への歯止めをかけることが条件になるものの、これまで情報のダダ漏れ大国として、日本には有益な情報は流せない…と、言われてきましたから、大きな進歩には違いありません。

 これまで、欧米各国の政策担当者やビジネスマンは、中國に行く前に「ハニートラップ」にひっっかからないための研修をしてから赴くほど、警戒を強めてきました。一方、日本は、全くの無防備…。一国の宰相がトラップにかかったという笑えない話があるほか、有名企業のビジネスマンが引っかかりビデオをとられて、有益な情報が漏出したという話も多く聞きます。トラップは、現地だけでなく国内でも同様で、自衛官がイージス艦に関する情報を漏らしたということも話題になりました。米国の衰退で、国家間の勢力争いが激しくなるなか、果たして、これまでどおりでいいのか…という疑問を国民が持つ必要があるのではないでしょうか。その観点で見ていくと、突然始まった安倍おろし的な動きの裏に何があるのか…よく考えてみる必要もありそうです。日本が、普通の国になることを望まない内外の勢力が多くあるんでしょうね…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6025ドル53セント +5ドル33セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 4068.75ポイント +6.23ポイント(0.15%)

 S&P500 1803.37ポイント +3.28ポイント(0.18%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5690円 +40円

 米国10年物国債金利 2.8570% -0.0260%

 ニューヨーク原油 97.34ドル -0.31ドル

 GOLD 1234.20ドル +5.20ドル

 ドルインデックス 80.14 -0.11
  

 週明けの米国株は、前週末の予想を上回る雇用統計結果へのFRBの反応を見たいということから、見送り気分が強く、前週末終値水準での始まりになりました。寄り後は、中国の輸入増加を好感して欧州株が上昇した流れを受け買い姿勢が高まり上げ幅を拡大しましたが、1万6050ドル超えになると売り物が増加し押し戻されるなど頭の重い動きになりました。昼過ぎに、食品業界の大型M&Aを好感して買い直され、ニューヨークダウはこの日の高値1万6058ドル(前週末比38ドル高)をつける場面もありました。しかし、FRB関係者のQE縮小に関するタカ派的な発言が続いたこともあり、引けにかけ上げ幅を縮め、結局、主力3指数とも小幅に続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2482万株増の6億9493万株。騰落状況は、値上がり1536、値下がり1524。VIX指数は、2.2%下げ13.49に低下しました。

 NYダウ30種は、値上がり17、値下がり12、変わらず1(J&J)。値上がりの上位は、GEの0.93%、シェブロンの0.86%などで、1%超えのものは無く、小動き。一方、米国内の11月売り上げが予想を下回ったマクドナルが1.1%下落。この唯一の1%超えの変動になりました。業種別は、貴金属、石炭、鉱山、空運、金鉱山、運輸などが上昇。一方、代替エネルギー、海運、出版、タイヤなどが下落。
 NYダウは、小幅に続伸したものの、QE縮小への見方をめぐり売り買いが交錯。この日の終日値幅は43ドルの小幅にとどまっています。今週はボルカールールの実施が決まるほか、来週のFOMCに向け金融政策の不透明感が強まるものの、先週末の市場の反応で、QE縮小離れする可能性も出てました。小幅ながら、2日連続陽線で終わっており、今晩の動きが焦点になります。3本新値の陽転に続く、MACDの買い信号が待たれます。

 米国株は小幅続伸。円は、ECBの追加緩和期待の後退からユーロが買われた流れを受け、対ドルは103円20銭台、対ユーロは141円90銭台に下落。ユーロは142円台に接近してきました。CME日経平均先物は、国内終値比40円高の1万5690円で帰ってきました。レンジは1万5560円~1万5720円。すでに、3月限りへの限月交替が進み始めています。本日の日本株は、堅調に推移しそうですが、週末のメジャーSQをめぐり、強気筋と弱気筋の思惑が対立し、荒っぽい動きが出てくるかもしれません。QEのゆくへをめぐり、主力株を手掛ける動きが後退し、昨日に続き個人投資家主導の荒っぽい個別物色相場が続きそうです。新興市場株の急騰ぶりが目立っていますが、そろそろリスク管理を強める段階に…。市場コンセンサスと会社側予想が食い違う銘柄を注目。ゲーム関連に結構あります。もち代稼ぎと割り切って、利確は着実に…。
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米株高や円安を受けた弱気筋の先物買戻しから、日経平均は大幅続伸して終了…物色は新興市場や軽量級銘柄へ
週末の米国株高や、CME日経平均先物高(1万5555円 +245円)、円安を見て、今日の相場を心待ちにしていた投資家も多かったでしょうね。週末の米国市場の雇用統計への反応は、これまでのようなQE縮小が前倒しになる…といった反応から、テーパリングくらいでは景は腰折れしない。むしろ景気の拡大を買っていこうという方向に変わったようです。明らかに投資家心理は「QE縮小への懸念」から、「景気拡大への期待」への変化です。

 この反応の変化にもっとも驚いたのは、おそらく、バーナンキ議長をはじめとするFRB関係者でしょう。非農業部門の雇用者数は、2か月連続して20万人超え、失業率は5月に同議長がQE停止の指標として掲げた7%に低下してきました。同日発表されたミシガン大消費者信頼感指数、個人消費支出も絶好調でしたから、市場は、18日のFOMC(公開市場委員会)でのテーパリングの可能性が強まった、として、株価は大幅に下落するのではないか…とみていたはずです。しかし、市場の反応は、むしろ悪材料出尽くしになるとして、積極的に買いに入り、ニューヨークダウは1.26%上昇し、1万6000ドルの大台を回復してきました。この動きに、FRB関係者は、QE縮小懸念は完全に織り込んだ、と判断したのではないでしょうか。

 まだ、一気に縮小するのは冒険ですから、市場が想定している半分の50億ドル程度のテーパリングを実施して、市場の反応を見に来るかも…。大勢は来年1月~3月を想定しているようですが、先週末の市場の反応は、FRBに何らかの決断をさせたかもしれません。以前から、政策変更をする場合には事前に示唆する…といっていますので、今週からのFRB関係者やFRBのスポークスマンとも言われるウォールストリートジャーナルの記者の発言を注目しておく必要がありそうです。まあ、日本株にとっては円安要因ですから、プラスには作用してくるのですけど…。

 さて、株高の条件が整って始まった今日の相場ですが、先週までの弱い流れから、弱気のポジションを取った投資家も多く、今日は買戻しも巻き込み大幅続伸してスタート。まとまった裁定買いも入り、日経平均は、CME終値と同じ1万5556円(前週末比257円高)と大幅に続伸してスタートしました。ただ、寄り付きの買いが一巡した後は、先物市場で1万5600円付近にまとまった先物売りの指値が這わされていたことで頭を押さえられ、高値付近でのこう着状態が続き、狭いレンジの動きになりました。途中、円に利食いの買戻しが入り102円台に上昇する局面では、主力株に売り物が出て伸び悩むなど、まだ、方向感が定まらないことから、上値を買いあがる動きは弱く、資金は新興市場や値動きの良い軽量級の銘柄に移っていました。後場に入っても、こう着状態が続き、日系平均の値動きがわずか30円幅にとどまるという重苦しい展開。ただ、欧州市場が開く2時過ぎになると、先物にまとまった買いが入るとともに円が103円台に下落。指数連動商品の先物買いも入り、引けにかけ急伸。結局、日経平均は、350円35銭高の1万5650円21銭、TOPIXは19.49ポイント高の1255.32ポイントと、ともに大幅続伸して終わりました。出来高は21億1425万株、売買代金は1兆9759億円と、ともに前週末と同水準で、今日の上げが、先物の買戻しや裁定買いで上げた可能性が大きいことを示しています。騰落状況は、値上がり1426、値下がり235と、ほぼ全面高。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX7勝5敗)、RSIは61%と上昇。25日線かい離は+3.5%、騰落指数は111%と前週の99%から急伸しています。まだまだ、過熱感には程遠い数字。日本株は大幅続伸しましたが、今年前半ののように日本の事情で自律的に動いている相場ではありません。米国の状況によっては為替が影響を受ける可能性もあります。二日間で470円を超える上げになりましたが、MACDはまだ売り信号のままですし、三本新値も陰転したままで、明確な強気相場に転換していないことが、投資家が上値を買いあがることを躊躇させているようです。また、まだ過去の高値を結んだ上値抵抗線を、なかなか抜け切れないでいます。とにかく、予想を超えた雇用統計結果を受けた米国の動きがすべて…。特定秘密保護法案に関して、安倍首相の支持率が50%を割り込んでおり、「政治的な安定」を手掛かりに買った海外投資家の懸念を増幅しなければいいのですが…。

 まあ、実質的に師走相場に入っていますから、指数のことは気にせずに、各論相場で波を乗り切っていけばいいでしょう。レポートでは、アベノミクスを受けて起きている変化で伸びている企業や、来年、業界環境が変化してくる企業について書きましたが、来年相場へ向けての種まきも忘れないようにしたいものです。1万5619円の第6ポイント付近を抜け、早いところ第7ポイントを目指してほしいのですが…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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