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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2013/12 | 01
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先物売りの一巡や、週末のポジション調整の円売りなどから、引けにかけ反発yして終了
 今晩の雇用統計発表を投機筋の連中も重大視しているんでしょうか。先物の動きを見ると、片方でロールオーバーをしながら、もう一方ででは、ほぼ持ち高の整理を終わったところも多いようです。今回の上げ相場のきっかけを作った欧州系証券は、前週末で1万6000枚超えの買いポジションがあったようですが、今日も大幅な売り越しとなり、今週でほぼ売り切ったようです。この証券会社は、11月第二週からまとまった買いをはじめ、裁定買いを交え、一気に、1万5000円台まで持ち上げましたが。この辺りから、他のヘッジファンドなど短期筋が提灯をつけて「先物買い・円売り」をセットにして買いに出ていました。今週に入って、仕掛け本尊が売りに回ってきたので、提灯筋も慌てて売りに回り、「株先物売り・円買い」が市場を圧迫。日経平均は700円近い幅で乱高下しています。今日の相場が、1万5100円付近で下げ止まったのも、提灯筋が出てきたポイントでした。この欧州系証券は、早耳情報で動いているところがありますが、今日、売りを優先しただけで新しい動きを見せていないところを見ると、雇用統計の結果や、為替市場の反応を見て来週になってから仕切りなおそうということなんでしょうか。

 今晩はいよいよ、雇用統計の発表になるのですが、よほど大幅に上振れる数字でも出ない限り、FOMCでQE縮小に乗り出すことはないように思われます。若年労働層の未就業者の増加、上げきれない物価など、FRBがQE縮小をためらう理由が継続しています。また、5月にバーナンキ議長が、突然、年内のテーパリング実施を言い出した理由は、ジャンク債(投資不適格債)の価格上昇などバブルにつながりかねない動きがあったためといます。今のところ、バブルにつながる兆候はないようですから、金利上昇から、新興国の景気に悪影響を及ぼし、国内の景気の腰を折るような政策はとろにくい、と思うのですが…。まあ、今晩の雇用統計結果を受けて、もしテーパリングを実施するようなら、市場に影響を与えないようにフォワードガイダンスで告知してくるはずですが…。それだけ今回の数字が注目されているということですが、とりあえず、先物の整理は今日で一巡した、とみてもいいのではないでしょうか。まあ、予断を持たずに今晩の数字と、為替市場の反応を見てみましょう。

 今日の日本株は、前日のCME安や円の101円台への上昇を受け、続落スタートになりました。ただ、先物の売買が交錯し、日経平均は前日比65円安の1万5112円と、CME日経平均先物の終値(1万5085円)を上回ってはじまり、意外感を持たせました。寄り後には、円の102円回復を好感した先物買いが入り、プラス圏に浮上したものの、アジア株全般が軟調に始まったことを嫌気し、前引けにかけ再度売られてこの日の安値圏に接近。後場になると、この日の安値を下回らなかったことや、年金資金運用改革の話が流れことを好感。断続的な先物買いが入り、引けにかけ上げ幅を拡大。引け近くに、この日の高値1万5327円(前日比150円高)をつけていました。結局、日経平均は、122円37銭高の1万5299円86銭、TOPIXは6.18ポイント高の1235.83ポイントと、ともに3日ぶりに反発して終わりました。出来高は20億5857万株、売買代金は1兆9583万株と、重要イベントを前に見送り気分が強まり、商いは減少しています。騰落状況は、値上がり947、値下がり637。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX7勝5敗)と上昇。RSIは53%と小幅上昇。25日線かい離は+1.7%にやや拡大。騰落レシオは99%と前日の94%から上昇。まだ、調整途上の数字で、明確な買い信号を出すには至りません。日経平均の週足サイコロは8勝4敗、RSIは68%と警戒ゾーンには入っていません。週足ボリンジャーバンドは、±σが拡大。ボラティりティが拡大方向にあり、全般は上向きのエネルギーは健在。メジャーSQのもやもやが晴れれば、増額修正含みの企業決算を反映した動きになり、10数年来の上値抵抗ラインを上抜く相場に移行するんでしょう。来週13日に新しい四季報と会社情報が出てきますので、案外これが刺激材料になって第3週くらいから面白い相場になるんでしょうね。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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予想を上回る経済指標が続き、QE縮小前倒し懸念が強まったことを嫌気し、NYダウは5日続落して終了
 おはようございます。

 先日発表の給与計算サービス、ADP社の全米雇用報告で、民間部門の雇用者数は、予想を大幅に上回る増加、ISM製造業景況指数は2011年4月以来の水準に上昇、昨日発表の第3四半期GDP改定値は速報段階の+2.8%から、+3.6%に大幅上方修正、同新規失業保険申請件数は30万件を下回る29万8000件に減少…今週になって、米国の経済状況が急速に拡大していることを暗示する指標が相次いできました。これを受け、米国の10年債金利は2.862%と、9月半ば以来の水準に上昇してきました。市場は「今度こそ…」とFRBのQE縮小を本気で懸念し始めたようです。以前から、FRBは政策変更をする場合は、事前に市場に告知する、としていました。いまのところ、政策変更するようなコメントはFRB関係者から出ていないようですが、市場は12月中旬のFOMCでテーパリング(QE縮小)が実施されるものとして、織り込みにかかっているようです。まあ、今晩の雇用統計の数字がどう出てくるか…ですが、果たして市場が考えているような結果になるんでしょうか。

 さて、米長期金利上昇にも関わらず、円は101円70銭台に上昇してきました。本来なら、米金利上昇を受けて円安になってもおかしくないのですが、逆に上昇しています。QE縮小が新興国に打撃を与えるとして、安全通貨としての円が買われています。でも、安全資産の金は無反応です。11月中旬ごろ、為替市場で、一時、いくら円を買ってもどこかから売りが出てきて、円が上げない…というコメントがありました。おそらく、投機筋が「日本株の先物買い・円売り」のポジションを膨らませていたことが円の下落圧力になっていたんでしょう。シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しは12万枚を超える規模に膨らんでいました。
ところが、今週に入って買い続けていた海外投機筋が利食い売りに転換。提灯をつけて買っていた先物筋も売りに回り、先物が下落。同時に、円も買い戻された結果が、今の円上昇につながっているんでしょう。ただ、CME日経平均先物の出来高は、4日の7万4500枚をピークに、昨日は5万枚台に減少。CMEの立会でも、前半売られた後は、立ち会時間の大半が1万5000円台を固めるような動きになっていましたので、そろそろ、変化するポイントが近くなっているのではないでしょうか。今晩の雇用統計発表が、材料出尽くしになるかも…。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5821ドル51セント -68ドル26セント(0.43%)

 NASDAQ総合指数 4033.16ポイント -4.84ポイント(0.12%)

 S&P500 1785.03ポイント -7.78ポイント(0.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5085円 -75円 

 米国10年物国債金利 2.8620% +0.0210%

 ニューヨークダウ 97.38ドル +0.18ドル

 GOLD 1231.90ドル -15.30ドル

 ドルインデックス 80.28 -0.35 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が30万件の大台を割り込んだことや、GDP改定値が上方修正されたことから、QE縮小が前倒し実施されるとの観測が台頭。売りが先行し続落スタートになりました。寄り付きの売り一巡後は、4日続落の後を受け押し目買いから反転。一時、小幅にプラス圏に浮上する場面もありましたが、債券市場が売られ金利が上昇したことを受け、再び売り物が増加。引けにかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、引け近くに、この日の安値1万5809ドル(前日比80ドル安)を付ける場面もありました。ただ、前日安値を割らなかったことから、やや値を戻し、結局、ニューヨークダウとS&P500は5日続落、NASDAQ総合指数は、小幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5281万株減の6億9825万株。騰落上昇は、値上がり1045、値下がり2032。VIX指数は、2.6%上げ15.08に上昇。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。インテルが2.2%上昇した以外は、1%以下の上昇率。一方、次期CEO(最高経営責任者)候補として有力視されていたフォードCEOが来年まで留任する可能性が強まったことからマイクロソフトが2.41%下落。ボルカールールの適用が確実になったことを嫌気し、JPモルガンが2.4%、ゴールドマンザックスが1.9%それぞれ下落するなど、7銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。
 NYダウは5日続落。25日線付近のもみあいながら、昨日の安値を下回らず底値を模索する動きが始まっています。以前から書いてきた、半年間のレンジ相場の上限ラインを下値支持線として意識しており、当面、このゾーンでの下値固めの動きになるか…。

 米国株は続落。円は、安全資産の円買い(?)から、対ドルで101円70銭台に上昇。対ユーロは利下げが見送られたことから、139円10銭台と横ばいの動き。CME日経平均先物は、国内終値比75円安の1万5085円で帰ってきました。レンジは、1万565円~1万5435円。本日の日本株も先物と為替次第の展開になりそうです。週末控えで、売りに傾いた先物の買戻しが期待できるほか、円の下落もありそうで、後場からは状況が一変する可能性も…。週末または来週初めは、流れの転換点になるかも…。主力株の押し目買い。

 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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