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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2013/12 | 01
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予想を上回る雇用や消費動向の改善から景気拡大期待が強まり、主力3指数とも急反発して終了
 おはようございます。 今日は24節句の「大雪」。甲子(きのえね)の月に入ります。先月は、年と合わせ恐怖の水が3つも重なる波乱の月でしたが、今月は、水が二つに減少。巳年の火と相性のいい木の月にはぃって行きます。まあ波乱含みながら、火のエネルギーをもらって、来年の甲馬(きのえうま)の上げ相場の年につないでいくのでしょう。

 さて、昨日か、週明けが相場の転換点になる…としましたが、やはり、大きく流れが変わってきました。昨日発表された米国雇用統計で、非農業部門の雇用者数は、市場予想の18.5万人増を上回る20.3万人に増加。失業率は7%に低下してきました。9月、10月の数字も上方修正されました。労働参加率が63%と前月の62.8%から改善する中での失業率の低下。米国の景気の強さが改めて確認された、として、市場はQE縮小懸念を強めています。ただ、早くも景気の拡大を買う方向へとスイッチ。変わり身の早さを発揮し、株価は反発して終わりました。
 この日発表された、ミシガン大消費者信頼感指数(12月)は前月水準、予想をともに大幅に上回り、個人支出も予想を上回る増加率。個人の消費者心理も景気拡大を受け、改善していることが示されました。ただ、FRBがインフレ指標としている個人消費支出(PCE)価格指数は、食品エネルギーを覗くコア指数が年率1.1%の上昇にとどまっており、市場は12月FOMCでのQE縮小は見送られるのではないか、との見方も強め、強弱感が対立しています。

 債券市場の動きを見ると、雇用統計数字の好調⇒QE縮小を読み、事前に金利が上昇していましたが、予想を上回る雇用の増加を受け、金利は上昇してスタート。ただ、雇用の増加数は予想の範囲内に収まっており、今回のFOMCでのQE縮小は無い…として、昼にかけて金利が低下する局面もありました。しかし、景気拡大は金利上昇の要因として、引けにかけては再度金利が上昇。一時、9月10日の2.95%以来の2.932%に上昇する局面もありました。今のFRBが気にしていることは、長期金利の上昇。果たして、9月の年内最高水準に金利が接近しているときに、テーパリングができるものかどうか…。18日のFOMCの結果まで、気をもむこ戸になりそうです。FRBは事前告知を行うことで、市場にショックを与えないようにすると公言しており、来週のFRB関係者の発言は、いつも以上に注目されてきそうです。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6020ドル20セント +198ドル69セント(1.26%)

 NASDAQ総合指数 4062.52ポイント +29.36ポイント(0.73%)

 S&P500 1805.29ポイント +20.06ポイント(1.12%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5555円 +245円

 米国10年物国債金利 2.8830% +0.0210% 一時、2.9320%

 ニューヨーク原油 97.65ドル +0.27ドル

 GOLD 1229.0ドル -2.90ドル

 ドルインデックス 80.28 +0.02


 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を上回り、連続して20万人の大台を維持したことから、米国景気の足腰は予想以上に強いとして買いが先行。また強い雇用統計結果を受けQE縮小懸念が強まり株価が下落すると予想した投資家の買戻しも入り、寄り付き付近に買いが集中。ニューヨークダウは、寄り後まもなく1万6000ドルの大台を回復。その後は、利食い売りをこなしながら高値持ち合いの動きを続けました。しかし、昼すぎに債券市場で金利が上昇に転じると、債券から株式に資金をシフトする動きも強まり、上げ幅を拡大。引け近くには、この日の高値1万6022ドル(前日比201ドル高)をつけています。結局、主力3指数とも反発して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2814万株減の6億7011万株。騰落状況は、値上がり2228、値下がり867。VIX指数は、イベント通過で8.55%下げ、13.79に下落。

 ダウ30種は、採用銘柄のすべてが上昇。投資判断の引き上げがあったインテルが2.31%上昇したほか、P&Gが2.2%、デュポンが2.0%上昇したのが目立ちました。この日は、採用銘柄のうち22銘柄が1%超えの上げとなり、指数の押し上げに寄与しました。業種別は、損保、人材派遣、OA機器、非耐久消費財、タイヤなどが上昇。貴金属、石炭、代替エネルギー、鉱山などが下落。
 NYダウは6日ぶりに反発。半年にわたるレンジ相場の上限ラインを下値抵抗線として意識し、下げ渋っていましたが、この日急反発。3本新値は陽転し、強気相場入りしています。ただ、この日の上げは買戻しの影響も強いようです。まだ、重要イベントを残しており、当分は、下値固めの動きか…。

 米国株は反発。円は、米株上昇や強い経済指標を受け対ドルは102円90銭台に軟化。対ユーロもECBの緩和期待の後退から141円台に軟化。CME日経平均先物は、国内終値比245円高の1万5555円と急伸して帰ってきました。レンジは1万5060円~1万5600円。週明けの日本株は、円の下落や、CME日経平均先物高を受け、急伸して始まりそうです。主力株の下げが目立っていましたので、水準訂正も期待できます。週末に、新四季報・会社情報の売り出しを控えており、業績増額修正期待の強い銘柄への物色が強まりそうです。来週こそは上値抵抗線を抜けてほしいものです。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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