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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2013/12 | 01
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QE縮小懸念の増幅やアジア株安を嫌気した先物売りに、3日続落して終了
 先物筋のやりたいようにやられてきましたが、やっとメジャーSQまで漕ぎつけました。決算発表が終わった11月第2週から、突然買いに回ってきたCTA(商品投資顧問)の買いに、他の海外短期筋が提灯をつけて買ってきたことから、過度に先物リードとなり、裁定買い残が急増。需給関係の悪化につながってしまいました。また、先物買いの裏には円売りがセットになっていますから、メジャーSQの接近に伴う先物買い玉の整理が始まるとともに、12月に入って裁定解消売りが指数を押し下げ、先物処分に伴う円の買戻しが、対ドル相場を101円台まで押し上げ、これを嫌気して外需主力株が動けなくなった…ということでしょう。まあ、それも明日のSQで終わり…。裁定買い残がロールオーバーで3月限りに移されたことで、株価の動きによっては、解消売りの懸念をしなければなりませんが、とりあえず、海外年金の新規の買いが入る1月中旬くらいまでは、蜜月期間に入る可能性があります。

 もっとも、決算発表後に、証券会社系や銀行系アナリストは大口の投資家が買うような主力株の今期から来期業績見通しの資料を作成。海外の年金や長期投資のファンドなどに配布。すでに、主なところは11月中に仕込み終わっているものと思われます。個人には、明日発売される四季報や会社情報を通して、アナリストコンセンサスが周知されることになりますが、一歩、出遅れたことは間違いないところでしょう。まあ、来週から、市場コンセンサスが変化した銘柄を個別に追うような流れが出てくるものと思われます。レポート直近号では、企業側の予想とコンセンサスが異なる銘柄を注目しましたが、昨日くらいから市場の流れに逆らって高くなってきました。来週は、ちょっと期待が持てそうです。

 さて、米国では、財政協議が整い政府機関閉鎖懸念が遠のいたことから、来週予定されているFOMCでのQE縮小懸念が強まってきました。また、FRB副総裁にタカ派の元イスラエル中銀総裁を据える可能性が出てきたことも、QE停止時期が早まるのでは…との懸念を持たせています。それを懸念し、欧州株は下落スタートになっていますが、QE縮小はドル高要因として、円は、102円90銭付近まで下落。これを受け、GLOBEX市場の日経平均先物は国内の終値を100円近く上回って取引されています。このままいけば、明日は一味違った流れになりそうですが、今日の相場も指数は下落したものの、主力株が引けにかけ締まって終わっており、明日、この流れが定着するかどうかが注目されるポイントになるでしょう。まあ、業績主導にもどるということでしょうか。

 今日の日本株は、米株安や円の上昇を嫌気した売りに、大幅に下落したCME日経平均先物終値(1万5320円)にさや寄せする先物売りから、日経平均は前日比138円安の1万5377円と、続落して始まったものの、CMEの終値は上回りました。寄り付きの売り一巡後も先物の処分売りやアジア株安を嫌気した売りが続き、前引けにかけ下げ幅を拡大。後場に入っても先物売りが続き、裁定解消売りから、日経平均は後場寄りまもなく、この日の安値1万5255円(同260円安)をつけています。ただ、日経平均が6日から9日にかけて開けた「窓」を埋めたことや、上昇中の25日線とのかい離修正が終わるなど、テクニカルな要因から、買戻しが入り、引けにかけては下落幅を縮めていました。結局、日経平均は、173円24銭安の1万5341円24銭、TOPIXは8.22ポイント安の1242.23ポイントと、ともに3日続落して終わりました。出来高は21億9863万株、売買代金は2兆914億円と、前日から減少。騰落状況は、値上がり434、値下がり1154。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず。RSIは49%に低下。25日線かい離は+0.7%。騰落レシオは102%…。指数系はそろそろ反発してもおかしくないレベルになってきました。今週は日本のSQですが、来週は米国市場のSQがあります。これが終われば、有力ファンドマネージャーらはクリスマス休暇にはいりますから、先物の影響を受けにくくなってきます。まあ、目先のうっとうしい動きに惑わされないで、明日の四季報をじっくり読んで、大口投資家が入ってこれないような銘柄から、成長株を選ぶのに神経を使ったほうがいいような気がしますが…。
 せっかく成長性がありながら、新株を発行しすぎて、市場への打ち返しに苦しんでいる銘柄…。大島の水外禍のがれき処理事業の処分業者に決まりました。同事業は、総量3万トン、事業費35億円というものです。どの程度受注するかわかりませんが、今後の売り上げ増加につながる期待がもたれます。そろそろ、売りも止まりそうな気がしますが。

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財政協議は妥結するも、QE縮小可能性が増加。イベント前の警戒的な売りが増加し大幅続落して終了
 おはようございます。 昨日に続き、朝から寒風が吹きまくっています。今日は、自転車で出かける用事がありますが、この寒さ…。手袋が要りそうですが、どこにしまっていたか、思いだせません。

 米国では、上下両院協議会の財政協議が妥結し、来年1月の政府機関閉鎖の可能性は排除されました。まだ、2月初旬の債務上限引き上げ問題は残ったままで、共和党の保守強硬派が暴れる余地は残されていますが…。とりあえずは、来月に迫った危機は回避されたと、市場はおおむね歓迎のようです。でも、10月FOMCでのQE縮小が見送られた背景が、政府機関閉鎖にともなう経済へのマイナス効果だったことから、与野党の歩み寄りは、来週のFOMCでのQE縮小着手の可能性を高めた…との観測が強まり、利食い売りが増加。株価は続落。債券市場では、10年国債金利が、いきなり2.8%台に乗せて始まるなど、QE縮小懸念を織り込む動きが強まりました。ただ、このところの市場の関心事は、QE縮小は認めながら、縮小幅がどの程度になるのか、に移っていました。景気の腰を折らないレベルなら、変に引っ張りまわされるより、さっさと実施してもらった方が良いとの見方も出ています。決算期末を控え、売りものが出やすい時期にありますが、利食い場を探していた投資家に、縮小が実施される前に決断を促した…ということでいいのではないでしょうか。来週のFOMCでどうなるかわかりませんが、案外材料出尽くしで、新しい上げ相場の起点になるのかも…。 

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5843ドル53セント -129ドル60セント(0.81%)

 NASDAQ総合指数 4003.81ポイント -56.08ポイント(1.40%)

 S&P500 1782.22ポイント -20.40ポイント(1.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5320円 -200円

 米国10年物国債金利 2.8440% +0.0470%

 ニューヨーク原油 97.44ドル -1.07ドル

 GOLD 1257.20ドル -2.9ドル

 ドルインデックス 79.98 -0.10 


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表がないなど手掛かり材料が少ないなか、両院協議会の財政合意が成立したことを好感し、前日引け値水準でのしっかりした始まりになりました。一時は、前日引け値を小幅に上回る場面もありましたが、両院協議会の合意はFRBのQE縮小につながるとの懸念から、債券市場が売られ、長期金利が上昇すると、株式市場でもQE縮小懸念が増幅。次第に売りが優勢となり下落に転換。前日買われた資源株に売り物がでたほか、期末を控えた益出しの動きも加わり、引けにかけ終日売られる展開になりました。イベントの結果待ちから押し目買いを入れる投資家もなく、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億879万株増の7億4008万株。騰落状況は、値上がり625、値下がり2528。VIX指数は、10.9%上げ15.42に上昇。市場は下落リスクを意識しています。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。マスターカードが株式分割や増配を発表し急伸したことからVISAが3.1%上昇。指数を下支えしましたが、他は小幅な上げにとどまりました。一方、ナイキが3%、ユナイテッドヘルスが2.6%下落するなど、業種に関係なく幅広く売られ、21銘柄が1%以上の下落になり指数の足を引っ張りました。業種別は、消費者金融、代替エネルギー、ソフトドリンク、タバコなどが上昇。一方、金鉱山、石炭、鉱山、靴、海運など多くの業種が幅広く売られています。
 NYダウは続落。25日線を下回ってきました。依然、レンジ上限ラインを固める動きの中。一方、上げで先行していたNASDAQ総合指数、S%P500に利食い売りが増加。ともに3本新値が陰転、NASDAQ総合指数はMACDが売り信号を出しています。いずれも、半年にわたったレンジを抜け出した後の下限を固める動きで、強気相場が変質したものではありません。イベントの結果待ち…。

 米国株は続落。円は、米金利高や欧州の短期金利上昇を受け、下落しやすい環境にありますが、この日は欧米株下落を受けたリスク回避の円買いや、通貨先物市場で積みあがっていた円売りポジションの手仕舞いから、対ドルは102円40銭台、対ユーロは141円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、円上昇や米株安を受け国内終値を200円下回る1万5320円で帰ってきました。レンジは、1万5305円~1万5565円。本日の日本株は、海外株安や円高を受け、CME終値にさや寄せし、大幅続落してスタートしそうです。ただ、売り一巡後は、明日のメジャーSQの清算値をめぐって、先物筋の駆け引きが続き、不安定な動きが続きそうです。ただ、相場が大きく下押すことで、物色対象が変化してくる可能性があり、人気だけで上げているものは要注意…。昨日後場のような動きが出てくるかどうかが今日の焦点になりそうです。テクニカル的には、反転局面はちかそう。物色の方向性を間違えないようにしたい…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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