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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2013/12 | 01
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週明けの米国株は、重要指標の発表を控え見送り気分が強まり、高安まちまちで終了…NYダウの終日値幅はわずか28ドル
 おはようございます。 昨日は、庭や玄関周りの掃除、買い物、賀状書きなど正月の準備に時間を取られ、書き込みができませんでした。ご容赦を…。

 さて、昨日は安倍首相が歴代首相として初めて取引所を訪れ、大納会が行われました。これまで、金融界では証券取引はばくちのイメージがぬぐいきれず、格下のようにみられてきました。しかし、株価と景気が密接な関係を有することは今や世界の常識。首相が証券取引所を訪れたことは、株式市場が政治的にも認知されたことを意味します。白川前日銀総裁時代の株式への冷ややかな反応と比べると隔世の感があります。もっと早く、手を付けてくれていれば、日本の復活も早かったのに…と悔やまれてなりません。この間、先行きに悲観して何万人の人が自ら命を絶ったことやら…。単なる政策のミスで済まされる話ではないような気がしますが…。安倍首相も「勝って兜の緒を締めよ」ではないですが、景気の持続的な拡大には、大胆な規制緩和を含むアベノミクス第三の矢が不可欠。新年の安倍首相には、まず内なる敵と果敢に戦うことを期待したいものです。すでに、中国では習主席が、毛沢東主義という過去の幻影や既得権益層との戦いを始めています。安倍首相も、個人的な主義主張は抑え込んででも、内なる敵と戦ってほしいものです。新年は、同じ価値観を有する習主席と安倍首相の尖がった動きが、どこまで進展するかを見つめていきたいと思います。

 大納会の日本株は、朝方は円の105円乗せを好感し買いが先行。高寄りして始まったものの、前日まで8日続伸してきたことや、「大発会」まで6日休場となることを警戒。一時、売りが増加し、前日終値付近まで上げ幅を縮める場面もありました。しかし、節税対策の売りが一巡し需給関係が好転。NISAによる新規の買いも期待されることから、全体的に買われる動きが持続。これに引きずられる格好で先物買いが増加し、裁定買いから次第に上げ幅を拡大する展開になりました。引けにかけてはポジション調整の先物買戻しや、指数連動商品の先物買いが入り、上げ幅を拡大。引け間際に日経平均はこの日の高値1万6320円(前日比142円高)をつける場面もありました。結局、日経平均は2009年以来の9連騰となり、前日比112円37銭高(0.69%)の1万6291円31銭で終了。この日もTOPIXは、12.22ポイント高(0.95%)と日経平均を上回る上昇率となり、1302.29ポイントと08年7月以来の1300ポイント台回復になりました。出来高は、益出しの動きがかさんだこともあり、29億1096万株と前日から3億株近く増加したものの、売買代金は2兆2099億円と昨日から減少。低位株が賑わったことがわかります。騰落状況は、値上がり1492、値下がり217とほぼ全面高。

 この日の終値での日経平均サイコロは10勝2敗(TOPIX7勝5敗)、RSIは68%、25日線かい離は+4.0%、騰落レシオは101%。RSI、騰落レシオ、TOPIXの水準に問題はないものの、日経平均とど同25日線とのかい離に警戒感が出ています。レポートではTOPIX型の銘柄に切り替えるべき…としてきましたが、想定通り、日経平均とTOPIXとの倍率(NT倍率)は、25日の12.72から昨日の12.50まで低下。TOPIXが日経平均をキャッチアップする動きが強まっています。一時は、「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」のプログラム売買が入り日経平均が下押す懸念もありましたが、双方が上がりながら上昇率の違いから修正するとい鵜理想的な展開になりました。それだけ、今の相場が強いということであります。ちなみに、CTAがらみの欧州系証券は、この日も日経平均先物を大きく売り越し、TOPIX先物を大幅に買い越していました。まあ、来年そうそうからは、海外年金など長期性資金の買いも入ることから、引き続き強気相場になりそうですが、需給面からは中旬から下旬にかけ警戒…というところでしょうか。

 とにかく、昨日も書いたように、日経平均の月足は、1996年以来の高値を結ぶ上値抵抗線を突破して終わってきました。小泉ミニバブル相場でもできなかったことです。これで、2007年高値1万8300円挑戦の足場が固まりました。日本株が真の意味で立ち直るにはこの高値を抜かなければなりません。これを抜くまでは、まだ、戻り売り相場が続いている…ということを頭の片隅に入れておく必要があります。でも、まずはめでたし、めでたし…。
 それにしても12月8日号で注目した日工(基準値510円)ですが、昨日高値は748円…。270円台から注目を始めた大同工業が昨日350円…いずれも、業態とアナリストと会社側予想のかい離に注目してみましたが、想定以上の上げになりました。まあ、海外投資家が主導権を握る以上、来年もこのタイプの銘柄が上げることになるんでしょぷね。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6504ドル29セント +25ドル88セント(0.16%)

 NASDAQ総合指数 4154.20ポイント -2.40ポイント(0.06%)

 S&P500 1841.07ポイント -0.33ポイント(0.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万6285円 -35円

 米国10年債金利 2.976% -0.03%

 ニューヨーク原油 99.29ドル -1.03ドル

 GOLD 1203.80ドル -10.20ドル

 ドルインデックス 80.03 -0.30


 昨日の米国株は、先高期待から反発して始まったものの、市場参加者が少なく、終日小動きの展開になりました。ニューヨークダウは、朝方反発して始まったものの、中古住宅販売保留指数やダラス連銀製造業景況指数が予想を下回ったことから、一時前日終値を下回る局面もありました。その後は、寄り値付近と、前日引け値付近での膠着した動きとなりましたが、引け付近にかけ買われ、結局、反発して終了。ただ、終日値幅は28ドルと最近になくこう着感を強めた展開にでした。NASDAQ総合指数、S&P500は小幅に続落して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3768万株増の4億6014万株。騰落状況は、値上がり1530、値下がり1582。相場が高値圏でこう着感を強めたことから反落警戒が強まり、VIX指数は8.83%上げ13.56に上昇。下落ヘッジ的な動きが出ていました。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり9、変わらず2(キャタピラ、マイクロソフト)。ディズニーが2.53%上昇しやほか、シスコシステムズ、コカコーラが各1%上昇し、指数の上げに寄与しました。一方、エクソンが1.18%、シェブロンが0.8%下落するなど資源株がさえませんでした。それ以外は、上げ下げとも1%に達せず、小動きの展開。
 NYダウは小反発。このところ書いていますように、テク二カル指数が警戒ゾーンに達したことから、高値でこう着する動きになっています。月替わり早々、ISM製造業景況指数(2日)、バーナンキFRB議長講演(3日)があるほか、来週には雇用統計他重要指標の発表を控え、見送り気分が強まっているようです。短期的には、方向感のない展開になりそうです。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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