大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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ロシアの為替徹底介入方針や景気持続期待を示唆するGDP統計を好感し、米株は反発して終了
 おはようございます。

 昨日は、トルコ、インド、南アの利上げに続き、ロシア中銀が無制限の為替介入方針を示唆するなど、実力行使や口先介入など、必至の防衛線が続いています。それぞれの国内事情で、利上げの影響は異なりますが、投機筋は利上げによる国内景気の悪化を想定し、兆候が出れば、また責めることになるんでしょう。米国FOMCは、今回の通貨波乱に関しては完全無視の格好ですが、昨年5月の、バーナンキ議長の突然のテーマリング実施発言から半年以上が経過。危機に備える時間的な余裕は与えてやったはずだ…というのが、本音のようです。あんたらのために、国内金融政策を犠牲にはできない、ということでしょう。また、対策を考えるのは財務省だ、ということもあるようです。以前から書いてきたように、テーパリングの解消は、相場から見るとカネ余りを基調とした「金融相場」から、好調な景気を反映した「業績相場」への移行を意味します。問題は、この移行過程で、「中間反落」を伴うこと…。景気回復を反映すれば、本来金利上昇が起きるはずですが、このところ、金利低下が目立ちます。市場は、中間反落を懸念して、一時避難場所として債券を選択しているのでしょうか…。混乱期になると、ボラティリティの拡大から投機筋の動きが活発になってきます。しばらく、市場商品の波乱が続くことになるのかもしれません。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5848ドル61セント +109ドル82セント(0.70%)

 NASDAQ総合指数 4123.13ポイント +71.70ポイント(1.77%)

 S&P500 1794.19ポイント +19.90ポイント(1.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5100円 +110円

 米国10年物国債金利 2.6930% +0.018%

 ニューヨーク原油 98.23ドル +0.87ドル

 GOLD 1242.50ドル -19.7ドル

 ドルインデックス 81.06 +0.49


  昨日の米国株は、新規失業保険申請件数が予想を上回る増加になったものの、朝方発表された第4四半期GDP成長率が3.2%増と市場予想通りだったものの、個人消費や設備投資などが景気回復の持続性を暗示するものと前向きにとらえられ買いが増加。買いが先行し、反発してスタートしました。買い一巡後には、新興国通貨への懸念から戻り売りが増加し、一時上げ幅を縮小。ニューヨークダウはこの日の安値1万5733ドル(前日比5ドル安)をつける場面もありました。ただ、カード大手VISAの予想を上回る決算や前日引け後に予想を上回る決算を発表したフェイスブックなどが買われたことから、市場に安心感が戻り押し目買いが増加。また、通貨安に見舞われたロシア中銀が無制限の為替介入方針を示唆。新興国通貨が安定を取り戻したことも支えとなり、昼ごろにかけ上げ幅を拡大。この日の高値1万5907ドル(前日比169ドル高)をつけています。ただ、新興国への懸念は解けず引けにかけては小動きとなり、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8168万株減の6億5368万株となりましたが、このところ、下落時に商いが増加する動きになっている点は機になります。騰落状況は、値上り2380、値下がり745。VIX指数は、弱含み横ばいの17.29。

 ダウ30種は、値上り25、値下がり5。ナイキが3%上げたほか、キャタピラが2.8%、ディズニーが2.6%上げるなど12銘柄が1%超え上昇し、指数の上げを支えました。一方、航空機納入予想を慎重に見たボーイングが2.5%、冴えない決算を発表したエクソンが1.8%下落したものの、他は1%を下回る下落率。業種別は、家電、インターネット、ギャンブル、装飾品、OA機器などが上昇。金鉱山、鉱山、代替エネルギー、タバコなどが下落。
 NYダウは反発。昨日も書いたように、チャート的な節値を意識しての反発になりました。ただ、依然、明確な買いシグナルを出すには至らず、昨年形成したレンジ相場内に押し戻されています。昨日もレンジ上限付近に戻ったところで抑え込まれており、市場がこのラインを上値抵抗として意識し始めていることがわかります。まだ、レンジ下限への下値リスクが去った…とは言えないようです。早期にレンジ上限ライン上への復帰が望まれます。

 米国株は反発。円は、堅調な米GDP統計を受け、長期金利が上昇。金利差が拡大したことを受け、対ドルは102円70銭台に下落したものの、対ドルでユーロが売られた影響で、対ユーロは139円20銭台に上昇。CME日経平均先物(円建て)は、円安を好感。国内先物終値(1万4990円)を110円上回る1万5100円で帰ってきました。レンジは1万4845円~1万5215円。本日の日本株は堅調に推移しそうです。引き続き先物主導の展開に変わりはなさそうですが、指数売買への個人投資家の警戒感が強く、好業績の中小型、新興市場銘柄の短期リバウンドを狙った動きが強まりそうです。主力株の業績の上方修正が続いていますが、期待感が強まったことから、コンセンサスが上振れているものも多く、まず、コンセンサスの値を確認する必要がありそうです。引き続き、上値追いは慎重にしたいところ…。為替の動き、GLOBEXの動きを注視しながらの展開に…。

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新興国懸念や不安定な円相場を嫌気した先物売りから、全面安の展開になり急反落
 中国の景況感の悪化に端を発した新興国への懸念は、米国がQE縮小を強化し、新興国に流出した資金が米国内に還流を始める…との懸念で新興国通貨が売られています。インド、トルコ、南アフリカと立て続けに利上げを実施し、通貨防衛に努めましたが、その買いもなく、改めて売りなおされたことか嫌気され、米国株、日本株の急落につながったようです。これだけ市場が波乱しているんだから、FOMCも市場に配慮し、今回のテーパリングは見送るか、減額幅を減らすのではないか、という投資家の思惑もあり、事前に見送りに賭けポジションを形成していたところもあったのではないでしょうか。昨日の、株式番組でも、著名の生保系のエコノミストが見送りの可能性を示唆していたくらいですから、おそらく、かなりの買いポジションがあったはずです。 それが、蓋を開けてみると、事前予想通り、前月と同じ規模で縮小を実施。さらに、声明文では、一切、新興国通貨の波乱に対して触れられていないということですから、失望は大きかったものと思われます。昨日の日本株の引けにかけての上げの中にも、「もしかしたら、見送り…」的な先物買いが入っていたのかもしれません。まあ、今日の下げは、変な期待感の裏返しで売られたという側面もあるような気がします。

 まあ、以前から書いているように先物筋に支配された今の日本株は、前日の米国の動き、CME日経平均先物のレンジがわからないと、予想がつかないという状態になっています。昨年12月頃には、「日経平均型の先物買い・TOPIX型の先物売り」のロング、ショート裁定でNT倍率を引き上げにかかりました。年末ごろから、一転して「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」に転換。年明けもこの動きは続き、NT倍率は急速に低下。しかし、今月20日ごろから、再び、NTY倍率を上げるような動きが出ています。TOPIX型先物が売られだしたことから、売りが全体に波及。堅調だった小型株まで影響をうけ、今週に入り値を崩したものが増えた…ということでしょう。

 今日の相場も、先物売りにリードされて指数が下落。これを嫌気し、これまで値を保っていた新興市場や小型株まで売り物が広がった、という格好です。ただ、前引け近くに先物はこの日の安値1万4840円をつけましたが、この価格は昨晩のCMEレンジ下限(1万4855円)に近く、ここを境に先物に買戻しが入り、後場にかけ、やや下落幅を縮め1万5000円大台を回復して終わった、ということです。なんだか無機質な感じがして仕方がありませんが、このところ指数離れの動きが出ていましたので、期待していたんですが、TOPIX型先物との裁定解消売りが出始めてから、全体が売られるようになってしまいました。

 日経平均の今期予想EPSののアナリストコンセンサスは1100円近くありますから、現在のPERは13倍台と割安ゾーンに入っています。本来なら、もっと業績を映して買われてもいいはずですが、先物筋のご都合だけで相場が動かされるようになっています。ユニクロやソフトバンクなど指数寄与度の大きい銘柄でバスケットを組んで売買すれば、指数も動かせるわけですから、先物筋にとっては指数採用銘柄の業績なんか関係ないことになります。それが、PERの13倍台…ということなんでしょう。これがまともな相場なのかどうか…。こんな状態なのに、取引所はJPX日経400の先物を始める、といいます。何を考えているのか、全くわかりません。新しい商品を始める前に、まず、欠陥商品をなんとかするところから始めるべきだ、と思うのですが…。

 今日発表された投資家別売買動向で海外投資家は、2293億円の売り越しになりました。手元のデータがないのでわかりませんが、たぶん久しぶりの売り越し幅になっているはずです。これで、年初来3週連続売り越しで、その金額は4257億円になります。ただこれは、現物の数字。先物の売買動向を見ると、同じく3週連続売り越しですが、年初から先週24日までの売り越し額は8424億円と現物の倍近く…。合計すると1兆2680億円という大幅な売り越しになっています。これだけ先物が売られていたら、これにともない裁定解消売りがでて、指数が下押すのも当然ですね。結局、昨年末にかけての過剰な期待感で買われ、積みあがっていたポジションの解消が行われているということなんでしょう。

 まあ、需給の崩れですから、均衡すれば流れは変わるのですが、問題は、何時も書いている、欧州系証券と米系証券の先物買い残の多さ…。これが何かのきっかけで反対売買されたら、ファンダメンタルもチャートも関係なしに、裁定解消売りを巻き込んでスパイラルに下げることになってしまいます。まあ、今のところ、杞憂だとは思いますが、そんなリスクを今の相場が持っていることは自覚しておく必要がありそうです。とにかく、レバレッジの引き下げなど何らかの手を打っておく必要があると思いますが…。

 とにかく、昨年提灯をつけて買った短期筋の玉整理が終われば、相場も落ち着いてくるものと思いますが、いぜんから、次の下値は上げの第5ポイント(1万4860円)付近…と書いてきましたが、今日は、このポイントを7円下回ったところから反転してきました。朝も書いたように、このゾーンは7月、9月、10月高値で形成する下値抵抗ゾーンがあるところ。破れるにしてもいったんは抵抗するゾーンでもあります。まあ、今日は弱いながらも、その動きが出たことで、明日に期待をつなぎたいところですが、果たしてどうなるか。

 結局、今日の日経平均は376円85銭安の1万5007円06銭、TOPIXは32.09ポイント安の1224.09ポイントと、ともに急反落して終了しました。出来高は、前日比で7億株近く増え、30億4108万株、売買代金は5000億円強増え33兆222億円と、かなり投げ的な動きが出たような感じがします。騰落状況は、値上り78、値下がり1687。このところ、騰落状況が極端に偏る傾向があり、投資家心理が一気に強気、弱気のどちらかに振れる可能性が強まってきました。
 今日の終わり値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX5勝7敗)と変わらず。RSIは34%に低下。25日線かい離は-4.8%に拡大…と、底値付近にあるようですが、まだ厳しい数字が出てきません。当落レシオは98%と100%を割り込んだものの、こちらも整理不足を暗示しています。相場が乱高下していることが、かえって整理を遅らせているようですね。今のところ、円が強含みで動いていることから、GLOBEXの日経平均先物は、国内終値を小幅に下回って推移しています。この調子では、日経平均月足が20年来の上値抵抗線を上回って終わるのは無理な感じですね。日経平均が1万8000円ををつけた2007年度の利益を上回り、過去最高の利益水準になっているというのに…。なぜこんな現象がおきているんでしょうか…?

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想定外の利上げにも関わらず新興国通貨の波乱が継続したにも関わらず、米FOMCは追加のテーパリングを実施。米株は失望売りから急反落して終了
 おはようございます。 なんだか、世界中がとげとげしくなってきました。何を心配しているんでしょうかね。

 昨日発表された米国FOMCは事前予想通り、100億ドルの追加削減を実施しました。このペースでいけば、年相にQEが縮小されることになります。今回のFOMC結果に対し、短期金利先物市場に大きな変化はなく、来年半ばからの利上げ実施を見込む動きが続いています。また、一部に新興国通貨の波乱から、QE縮小ペースが減額または延期されるのでは…との観測がありましたが、これに対しても、事前にFRBが新興国の事情に配慮しない…としたように、声明文には新興国に対する文言は盛り込まれませんでした。昨日の下げの大部分は、変な期待感から買いに出ていた投資家の失望売りの影響が大きかったのではないでしょうか。これにより、FOMCは年内にQEを終了させることを市場に宣言したようなものですから、今後は、中国など世界景気に影響が大きい国の危機がない限りは、粛々とテーパリングが続けられることが確定しました。この動きを見ても、FOMCが景気や雇用に対し自信を持っていることを示しましたので、相場的には、いずれ景気拡大をはやした「業績相場」への移行を進めることになります。問題は、移行期に中間反落を伴うこと…。これからの関心事はこの押しの深さに移りそうです。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5738ドル79セント -189ドル77セント(1.19%)

 NASDAQ総合指数 4051.43ポイント -46.53ポイント(1.14%)

 S&P500  1774.20ポイント -18.30ポイント(1.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4975円 -405円

 米国10年物国債金利 2.68% -0.07%

 ニューヨーク原油 97.36ドル -0.05ドル

 GOLD 1262.20ドル +11.70ドル

 ドルインデックス 80.55 -0.11


 昨日の米国株は、FOMC声明文の発表を控え神経質なムードのなか、相次ぐ新興国の利上げにも関わらず、通貨が再度下落に転じたことを嫌気。朝方から売り先行でスタートしました。このところ発表される主力企業の業績も思わしくなく、利食いを優先する動きも増加。一方で、新興国波乱を受けQE縮小が見送られるとの観測から押し目買いを入れる投資家もあり、下落幅を縮める場面もあるなど、神経質な動きを繰り返していました。しかし、2時過ぎにFOMC声明文が発表され、10億ドルの追加削減が発表され、かつ声明文で新興国への言及がなかったことから、引けにかけ売り急ぐ動きとなり、ニューヨークダウは引け近くに、この日の安値1万5708ドル(前日比220ドル安)をつけています。新興国通貨の下落が続いたことから、引けにかけても下落基調は続き、結局、主力3指数とも急反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1360万株増の7億3536万株。騰落状況は、値上り729、値下がり2401。VIX指数は、9.8%上げ17.35に上昇。

 ダウ30種は、値上り4、値下がり26。前日大幅な自社株買いを発表しながら売られていたデュポンが1.9%上昇。マイクロソフトが1.08%の上昇。一方、弱気の利益見通しからボーイングが5.3%下落したほか、コカコーラ、ホームデポ、キャタピラなど、下落銘柄のうち、16銘柄が1%超えの下落になり、指数の足を引っ張りました。業種別は、代替エネルギー、不動産サービス、紙パルプ、素材などが上昇。一方、人材派遣、航空機、ソフトドリンク、インターネット、ビールなどが下落。
 NYダウは反落。再び、昨年形成したレンジ内に押し戻されてきました。RSIなどテクニカル指標は、まだ、過去の反転水準に届いていないものの、昨日指摘した昨年12月12日安値(1万5703ドル)は下回っておらず、まだ、上昇トレンドは維持しています。このポイントは、昨年9月18日の高値1万5709ドルにも対応しており、いったんは、底値として意識されやすくなっています。この日の下げについては、新興国配慮からQE追加縮小が見送られるとの予想もあったことから、失望売りもあったものと思われ、先週24日の下落とは内容が異なると思われます。

 米国株は、急反落。円は、新興国通貨波乱を受け、安全資産への逃避からドル、円が上昇したものの、対ドルは米金利の急低下を受け、一時、101円85銭まで上昇。102円20銭台に上げています。また、対ユーロも139円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、円上昇を嫌気して国内先物終値を405円下回る1万4975円と急落。昨日の現物の上げ分を失う格好になりました。レンジは1万4855円~1万5380円。本日の日本株は、米株の下落や円上昇を嫌気した売りから、再び、下値調べの動きになりそうです。朝方は、CME先物終値にさや寄せする先物売りや裁定解消売りから急落して始まりそうですが、売り一巡後は、GLOBEXやアジア新興市場株の動きを見ながらの神経質な動きに移行しそうです。昨晩も書きましたように、昨年7月高値や、この付近で数回高値を付け下値抵抗ゾーンを形成しており、この抵抗力の強さを試す展開になりそうです。日経平均の予想EPSは1001円に増加していますがレポートでも書いていますように、過去PER14倍台は流れが変わり安くなってきます。引き続き、業績増額修正期待の強い銘柄への押し目買い方針。万能細胞の新製法の材料が飛び出してきましたが、再び、バイオ人気に火がつくか…。
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新興国通貨の落ち着きやアジア株高、円安傾向などを好感した先物買いに急反発して終了
 決算発表をチェックしていたら、書き込みの下調べの時間が足りなくなり、途中で切り上げしました。今日は91社で明日は178社、週末は前半戦のピークで425社が予定しています。対象を絞り込まないと、対処できなくなりそうです。今日はまだ半分しかできていませんが、すでに進捗率が90%を超えているものが出てきています。中には100%を超えるものもあります。それでも通期見通しを据え置いているんですから、まだ、経営者はアベノミクスについて確信が持てないでいるようです。まあ、すべての発表が終わった時、どんなリストができるか楽しみです。ちなみに、レポートで取り上げるタイミングを逃がしたものの、今人気沸騰中のスクエニは、中間期の進捗率が113%。また、会社側の経常利益予想50億円に対し、市場コンセンサスは約114億円と、大きくかい離していました。まあ、ゲームは水ものですから、あまり触りたくないのが本音ですが…。

 さて、本日の日本株ですが、新興国通貨懸念が、中国理財商品初のデフォルト(債務不履行)が回避されたことで、新興国懸念が後退。リスク回避の円買いが減り、円が下落して帰ってきたことや米株高を好感。朝方から、買い先行でスタートしました。CME日経平均先物終値(1万5140円)にさや寄せする先物買いが増加。これにともなう裁定買いも入り、日経平均は前日比184円高の1万5164円と大きく窓を開けて始まりました。ただ、この日、京セラやコマツ、キャノンといった主力企業の決算を引かえていたことから、主力株の動きは鈍く、高寄り後は、指数は伸び悩みました。ただ、新興市場株や小型株などは最近の下落で、大きく値を崩していただけに、リバウンド狙いの短期資金が幅広く入り、個別株に値を飛ばすものが多くありました。

 後場に入ると、昨日のインドに続き、動きが注目されたトルコが市場予想の倍の幅の利上げを実施。急速に値を上げたことから、円も103円台に下落。これを好感し指数も引けにかけじり高。この日は、指数連動商品の設定にともなう先物買いが引けにかけ400億円規模入るとの観測があり、日経平均は引けにかけ一段高。結局、日経平均は403円75銭高の1万5383円91銭、TOPIXは31.87ポイント高の1256.18ポイントと、ともに急反発して終わりました。ただ、出来高は前日比3億6000万株減の23億6372万株、売買代金は2000億円減の2兆4778億円とともに前日比で減少。今晩、米国FOMCを控えていることから、見送り気分が強まったようです。騰落状況は、値上り1716、値下がり47と全面高。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗(TOPIX5勝7敗)と変わらず。RSIは36%と小幅に上昇。25日線かい離は-2.4%と指数系は大きな変化はありませんでした。ただ、物色の広がりを見る騰落レシオは109%に拡大しています。昨日までの突っ込みで、日経平均やTOPIXが一目均衡表の「雲」のなかに入ってしまい、しばらくは、雲の中に閉じ込められる動きになるのかと思われました。しかし、雲の中に突っ込む時と同様に、今日は一気に窓を空けて雲から抜け出しています。結果的に、この2日間の下げは「離れ小島」となり、短期的な底入れを暗示する形を作りました。まだ、MACDや3本新値などが明確な買い信号を出していないので、確認は持てません。今の日本株は自律性を欠き、米国株や為替次第の展開になっており、今晩の米国株の動き次第ではどう代わるかわかりません。今日の朝も、最近、欧州系に代わって日経平均先物の買い持ち高を増やしている米系証券の動きが注目される、としました、やはり、今日の買い越しは同社がトップ。今晩のFOMCに関して、QE追加縮小⇒金利上昇⇒円安でも見込んでいるのでしょうか。まあ、想定通り引けにかけて上振れてきました。ただ、この米系証券、欧州系とも日経平均を買う一方でTOPIX先物の売りを強めており、またNT倍率の引き上げを狙った動きをしているのかもしれません。TOPIX型の銘柄は頭が重くなるかもしれませんね。

 明日、日経平均が1万5422円を抜き、3本新値が陽転できるかどうか…ます底を見極めましょうか。レポートでも書いていますように、今週は1月の月足が完成する週。今のところ20年来の上値抵抗線を下回っていますが、残り2日で、抵抗線上に出て終われるかどうか…。これが2月以降の相場に大きな影響を与えてきます。とにかく、今週の動きで、昨年7月高値の1万4953円付近を下値抵抗として意識していることがわかりましたから、当面は、これから本格化する企業業績に個別に反応する展開になりそうです。日本M&Aですが、史上最高値にあと30円まで迫ってきましたね。やまびこも頑張っています。ほかの銘柄もなんとか決算発表を乗り切ってもらいたいものですね。
 GLOBEXのニューヨークダウ先物、なんだかふらふらしています。日経平均先物も、国内の終値を100円近く下回っていますが…。
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新興国通貨の安定や予想を上回る消費関連指標を好感。押し目買いからNYダウは6立会日ぶりに反発して終了
 おはようございます。

 中国のHSBC製造業PMI指数の半年ぶりの50割れによる景気減速懸念で新興国経済がダメージを受けるのではないか…という不安。また31日に償還を控えていた理財商品が初のデフォルトになり、中国の金融システムが損なわれるのではないか…という懸念。さらに、FOMCで追加のQE削減が実施された場合、新興国からの資金流出が加速するのでは…との、複層した不安材料が新興国通貨を圧迫。金融市場は、一時的に波乱商状を強めました。ただ、新興国からの資金流出問題は、昨年5月のバーナンキショック以来降り込まれてきており、懸念されているアルゼンチンのデフォルト懸念も債務額の絶対量が少なく、世界の金融システムを揺るがすほどの問題にはなりにくいはずです。結局、今回の波乱は、中国の景気と理財商品初のデフォルト懸念が主因だったことがわかります。この片方の懸念材料が、手法に問題があるとしても解消したことが、新興国通貨の安定につながってといえそうです。中国のシャドーバンキング問題は、今回の波乱でリファイナンスへの大きな懸念を残しました。今後、投資家が理財商品の借り換えや償還用資金調達に応じなくなった場合、年内に予想される1170億元の償還に支障が出てきます。その時、市場金利は跳ね上がってきますが、その時に、中國が耐えられるのかどうか…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5928ドル56セント +90ドル68セント(0.57%)

 NASDAQ総合指数 4097.96ポイント +14.35ポイント(0.35%)

 S&P500  1792.50ポイント +10.94ポイント(0.61%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5140円 +140円

 米国10年物国債金利 2.7460% -0.02%

 ニューヨーク原油 97.41ドル +1.69ドル

 GOLD 1250.10ドル -13.0ドル

 ドルインデックス 80.56 +0.05


 昨日の米国株は、中国理財商品初のデフォルトが回避されたことやトルコへの通貨政策期待などから新興国通貨波乱が一服したことを好感。朝方から買いが先行し反発してスタートしました。前日までニューヨークダウは5日続落していたことから値ごろ感からの押し目買いも入り、寄り後まもなく、この日の高値1万5945ドル(前日比108ドル高)をつけていました。ただ、前日引け後に発表されたアップル決算への失望からハイテク株全般が売られたほか、この日発表された12月耐久財受注が増加予想に対して大幅なマイナスになったことを嫌気。昼にかけ上げ幅を急速に縮める場面もありました。しかし、その後発表のコンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)が前月水準、予想をともに上回ると、再度、買いが増加。主力企業の予想を上回る決算などもあり、この日の高値水準まで値を戻した後は、FOMCの結果待ちで見送り気分が強まり、引けにかけては持ち合う動きとなり、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億5711万株減の6億2176万株。騰落状況は、値上り2325、値下がり782。VIX指数は9.7%下げ15.80に低下。株価下落懸念は低下してきました。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。予想を上回る決算を発表したファイザーが2.6%上昇。指数寄与度の高いVISAが2.2%上げ指数の上げをリードしました。このほか、GEやAMEX,キャタピラなど5銘柄が1%超えの上げ。一方、予想を下回る利益見通しが失望されたデュポンが1.1%下落したほか、シスコシステムズが1.7%下落。業種別は、住宅建設、貴金属、不動産サービス、人材派遣などが上昇。コンピュータハード、テクノロジーハード、通信、住宅リフォームなどが下落。
 NYダウは、上昇中の100日移動平均線を下値支持ラインとして意識。下値調べの動きが始まっています。このところ書いていますように、昨年形成したレンジ上限ラインも下値支持ゾーンとして意識し、再度、レンジを抜け出してきました。今晩のFOMC結果(100億ドルの追加QE削減?)を受け他新興国通貨の反応などを見極める動きになりそうですが、調整が遅れたNASDAQ綜合指数が、昨年11月末から12月初めの高値付近まで下落。底値意識を強めてきそうなことから、NYダウもレンジ上限ライン付近で値を固める展開になりそうです。

 米国株は反発。円は、米長期金利がやや低下したものの、新興国通貨の落ち着きからリスクオフの動きが後退。対ドルは102円90銭台、対ユーロは140円70銭台にそれぞれ軟化。CME日経平均先物は、リスクオンへの期待から国内終値(1万5000円)を140円上回る1万5140円で帰ってきました。レンジは1万4930円~1万5145円。本日の日本株は、新興国通貨の落ち着きや米株の上げを受け、堅調な相場が期待されます。朝方はCME終値にさや寄せする先物買いに支えられ高よりスタートしそうですが、買い一巡後は、今晩のFOMC結果を懸念し、主力株の動きが鈍り、軽量級銘柄へとシフトしていきそうです。このところ、重要イベント前に、先物筋の動きが強まる傾向がありますが、今晩のFOMCを受けた米国系先物筋の出方が注目されます。このところ買い玉を増やしており、後場は上振れる可能性も…。引き続き、業績増額修正期待の強いものを決算発表日程と照らし合わせ待ち伏せ買い方針で…。
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新興国通貨の落ち着きや中国理財商品償還の可能性を好感したものの、米国FOMC結果と、新興国の反応を懸念して、売り買いが交錯。小幅に続落して終了
 調べたいことがあり、地元紙の記事をチェックしていたら、昔、取材でお世話になった印刷会社の経営者がなくなっていたことがわかりました。記者をやめて10年たちますから、当たり前のことかもしれませんが、記者時代には、夜、呼び出されて経営上の愚痴を聞かされたことや経営相談を受けたことも多くあり、一時は、記者なのか経営コンサルタントかわからない時期もありました。慌てて、いろいろ検索してみましたが、幸いほかにはヒットしませんでしたので、一安心…。でも、経済団体が統廃合されたり、事務所を移転していたり…と、やはり10年という時の流れは大きかったようです。奈良の経済を支えてきたシャープやパナソニックが経営的な苦境に立たされ事業を縮小。親しかった下請け企業が破たんしたケースも多くありました。もし、記者を続けていたら、どんな相談や愚痴を聞かされていたんでしょうか…。取材した6百人を超える経営者の顔が走馬灯のように、頭の中を駆け巡りました。

 さて、今日の日本株は、朝も書きましたように、当面の懸念材料だった中国理財商品の償還が実行されそうになったことや、下落を続けていたトルコリラが、今日の政府の臨時会合で何らかの手が打たれそうになったことから小康状態を取り戻したことなどを好感。円に対するリスクオフの買いが後退したこともあり、朝方は買い先行でスタート。昨日の先物買戻しなどから日経平均は反発して始まりました。寄り後まもなく、この日の高値1万5088円(前日比83円高)をつけました。ただ、ニューヨーク市場の引け後に決算を発表したアップルの予想を下回るアイホン販売台数や弱気な決算見通しを嫌気。引け後の取引で同社株が急落したことから太陽誘電や日東電工など関連株が売られると、一転して売り物が増加。この日の高値形成後、間なしにこの日の安値1万4952円(53円安)をつけるという荒っぽい動きになりました。相変わらず、指数銘柄のバスケット売買で、指数を動かそうという先物筋や裁定業者の動きが目立ち、前日引け値を中心に上下に振れる動きが続き、結局、日経平均は、前日比25円57銭安の1万4980円16銭、TOPIXは4.92ポイント安の1224.31ポイントと、ともに4日続落して終わりました。
海外先物筋が日経平均先物買い・TOPIX先物売りを実行しており、TOPIXの下落幅が大きくなっています。 FOMCの結果待ちから出来高は27億3200万株と前日から5億株超えの減少。売買代金は2兆6790億円と2000億円近い減少。騰落状況は値上がり651、値下がり956.

 今日の引け値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX5勝7敗)と変わらず。RSIは34%と小幅に上昇。25日線かい離は-5.2%と小幅に拡大。まだまだ、中途半端な状態。騰落レシオは105%と前日から上昇。相対的に見て、厳しさが足りない状態。以前から指摘してきた、2本の強力な下値支持ゾーンがあり、売り込むこともできない状態になっており、方向感のない状態。市場全般を、なんだか、「もやー」とした不透明感が覆っており、売り買いとも手が出せない状態になっています。とりあえず、中国の理財商品問題は解決に近づいたものの、今回の混乱で、先行の懸念は増幅されました。また、頼みの景気も今一つ…。明日の夜発表されるFOMC結果(予想は100億ドルの追加縮小)への新興国の反応も見たい…。また、市場に配慮して縮小を見送れば、米国の景気に問題があるとみなされる…など、市場は、多くの不透明材料に対し、他の投資家の反応を見たいというムードになっているようです。

 ただ、とりあえず、理財商品の償還危機は回避されそうですし、多分、FOMCも事前に宣言しているように新興国に配慮せず粛々とテーパリングを継続するはず。また、インドが予想外の利上げに踏み切るなど、自前で通貨防衛に動いており、ここからはテーパリング=ドル高、また、今週は米国政府の大型資金調達もあり、金利は高めに推移しそうですから、円もとりあえずは、一目均衡の「雲」上限付近への下落もありそうで、短期的には反発する局面もあるかもしれません。NYダウについても、朝書きましたように、ここでレンジ上限ラインを回復できなかったら、ずるずると、レンジ下限まで行ってしまうリスクがありますので、いったんは、買いなおされることもあるのではないでしょうか。日米とも、MACDがゼロラインを切り込むなど短期的な弱気サインを出しており、ここは、一度、世離れ高するようなサプライズがほしいところ…。とにかく、テクニカル指標がそろって買いサインを出すような、厳しい局面がほしいが、これだけ岩盤ラインが近いと、それも無理…。結局、日柄をかけて反転するような底入れパターンになるのでしょうか。下値の計算上のポイントは、1万4860円ですが、つけても瞬間でしょうね…。とにかく、レポート案内文で書いた投資方針で…。銘柄は、ほぼ想定通りのコース。
 今日は炊事当番…。これから買い出しに行きます。

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新興国やFOMCへの懸念から、週明けも益出しの売りが続き、NYダウは5日続落して終了…アップル決算はアイホン売り上げが予想を下回り時間が有為取引で下落
 おはようございます。

 中国、今月31日に償還を迎えるものの、資金調達企業の石炭会社が経営破たん。償還が危ぶまれていた理財商品ですが、どうやら、地方政府、販売元の中国工商銀行、組成した中誠信託が、どれぞれ50%、25%、25%を負担し、投資家への償還資金をねん出することにしたようです。「いい見せしめになる…」と強気の発言をしていた中国工商銀行でしたが、債務不履行後の他の理財商品の信用力低下を考えると、強気姿勢を貫くことはできなかったようです。まだ、流動的な要素はあるようですが、とりあえず初のデフォルトが回避されそうなことは、明るい材料です。まだ、FOMCのテーパリングの幅が新興国に与える影響が残りますが、不安要素の一つが低下したことから、今日以降の新興国の動きが注目されます。ただ、シャドーバンキングの増殖を不安視する中国・中央政府が、安易な損失負担に対し、横やりを入れてくる可能性もあり、まだ、どうなるかわかりませんが、結果がハッピーエンドになっても、今回の騒動が理財商品への投資家の不安を高めたことは確か…。今後、さらに高金利にしない限り、リファイナンスは容易でなくなってくるのではないでしょうか。中期的なリスクは、むしろ増幅したように感じます。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5837ドル88セント -41ドル23セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数 4083.61ポイント -44.56ポイント(1.08%)

 S&P500 1781.56ポイント -8.73ポイント(0.49%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4985円 +45円

 米国10年物国債金利 2.7660% +0.03%

 ニューヨーク原油 95.72ドル -0.92ドル

 GOLD 1263.50ドル -1.00ドル

 ドルインデックス 80.48 +0.01


 週明けの米国株は、新興国通貨の一部に落ち着きが出てきたことや、ドイツの景況感改善などを好感。先週末まで4日続落していたことから、押し目買いを入れる動きが強まり、小幅に反発して始まりました。ダラス連銀製造業景況指数が予想を上回ったことから、上げ幅を拡大。1万5900ドル大台を回復する場面もありましたが、新築住宅販売件数が前月比で減少したことがわかると、一転して下げに転換。昼にかけ下げ幅を拡大し、ニューヨークダウはこの日の安値1万5783ドル(前週末比96ドル安)をつける場面もありました。しかし、建機大手キャタピラの業績、今期見通しが市場予想を上まわって買われると、次第に押し目買いが増加。引き近くにはこの日の高値1万5942ドル(同63ドル高)をつけていました。ただ、FOMCを明日に控え、新興国通貨の動向を見極めたいという動きから引け近くに売られ、結局、NYダウは5日続落、NASDAQ総合指数、S&P500は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億3946万株減の7億7887万株。騰落状況は値上がり825、値下がり2316と、前週末から値上がり数は増えたものの、依然、警戒的な売りが続いています。VIX指数は、4%近く下げ17.42に低下。

 ダウ30種は値上がり13、値下がり16、変わらず1(JPモルガン)。予想を上回る決算だったキャタピラが5.9%上げ指数を下支え。ユナイテッドテクノロジーズ、メルクが各1%超え上昇。一方、後継経営者選定が難航するマイクロソフトが2.1%下落したほか、指数寄与度の高いVISAが2.3%弱下落。5銘柄が1%超えの下落になり指数の足を引っ張りました。業種別では、商用車、アルミ、軍用機、資本財、公益事業などが上昇。代替えエネルギー、OA機器、人材派遣、ソフトウェア、医薬品、バイオテクノロジーなどが下落。
 NYダウは、昨年形成したレンジ上限ラインに先週末到達。週明けの動きが注目されましたが、終日、このラインを挟んだ動きを続けたものの、結局、このラインを小幅に下回って終わりました。RSI水準などは、まだ過去に反転した水準に達していないほか、週のMACDが売り信号を出すなど、テクニカル指標の弱さが気になります。当面は、イベント通過待ち…ですが、昨年12月12日安値1万5703ドルを切るかどうかがが注目されます。

 米国株は、続落。円は、米国で今週大型の政府資金調達があることから長期金利が上昇。これを受け対ドルは102円60銭付近、対ユーロは140円20銭台にそれぞれ軟化しています。円が落ち着きを見せたことから、CME日経平均先物は、国内終値を45円上回る1万4985円で帰ってきたものの、終日レンジは1万4785円~1万5105円と引き続き荒れた展開。出来高も8万388枚と、高い水準にあります。本日の日本株も神経質な動きが続きそうです。海外先物筋は、依然、高水準の買い残高を抱えているほか、CME先物レンジ下限が1万4785円と、昨日の国内安値を下回っており、先物筋の売り目標にされやすいことも懸念材料…。引き続き先物主導の荒っぽい動きになりそうです。企業業績をにらんだ個別主導の展開。イベント通過待ちで主力投資家の動きが鈍っていますが、中国理財商品問題がとりあえず解決の方向に動き始めたことは、好材料(中期的には引き続き懸念材料ですが…)。レポートで指摘してきた下値の壁が試されます。引き続き、高進捗率と会社側予想と市場コンセンサスがかい離する銘柄の押し目買い…。
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米株安や新興国懸念、円高などを嫌気した先物売りや益出しの売りに、全面安して終了…指数は3日連続の大幅安
 どうなることか…と思った今日の日本株でしたが、寄りつきにドスンと下がって、あとは押し目買いと投げ売りが交錯して底這った、という感じでしょうか。もっと裁定解消売りに持ち込んで、下げたかったんでしょうが、今週から決算発表が本格化。業績の増額修正から日経平均の予想EPSが上昇する可能性もあり、やはり、ここから売り込むにはリスクが大きかった、ということでしょうか。この辺りは、レポートでも詳しく解説していますが、売り仕掛けするほうも、やはり、米国や欧州市場の様子や中国の理財商品の状況を見極めないと動けないということでしょう。まあ、以前から書いていますように、日米とも昨年末までに変な期待感から買い過ぎ、ポジションが一方に傾いていましたから、ここは、ガス抜きをしておかねばならなかったということもあります。

 先週末段階で、日経平均の予想EPSは996円でしたが、今日の安値1万4933円のPERは14.99倍と、昨年9月初旬以来の15倍割れ。バーナンキショック時には、14.02倍まで低下しましたが、昨年10月以降はPER15.2倍台で流れは反転していました。今の日経平均の予想EPSは増額修正されPERが低下する可能性もあるわけですから、下手に売り込むと割安感から持ち上げられる可能性もあります。まあ、純粋相場的には買いに分があるような気がします。レポートでも以前からしてきましたように、本来なら昨年11月以前にいったん1万4900円付近二できている下値支持線を確認しておかねばなら無かったのですが、欧州系証券の先物の無茶買いで調整が不十分になっていました。まあ、今回の下げでかなりあく抜けしたものと思います。

 また、米国株の動きも懸念されますが、レポートで示したように、NYダウは重要な抵抗線にさしかかっており、今晩の動き次第では、反発するか、ここから1000ドル近く下げるかの分岐点になります。ただ、投資家の心理状態を見るテクニカル指標は弱気に傾いており、テクニカル面では、そろそろ、底固めの時期に入るはずです。
 ただ、問題は、今週29日と31日に重要なイベントを控えていること…。オバマ大統領は、FRBの副議長にイエレン新議長を上回る超大物のフィッシャー元イスラエル中銀総裁を送り込みました。もともと、大統領が次期議長候補に考えていた人物といわれ、下手をするとFRBに2重権力構造が出来上がるのでは…と市場は警戒。29日にあるかもしれないテーパリングの幅を気にしています。また、31日の理財商品の償還については直近レポートでもページを割いて詳しく書きましたが、まず結果を確かめる必要があります。先週の、新興国問題の根っこはここにあることに注目しなければなりません。

 ということで、テクニカル的にはいいところに来ているものの、世界の金融市場に影響を与えかねない2大イベントが控えていることから、売りも買いも手掛けにくいというのが実際。週明けには答えが出るわけですから、強気に考える人は押し目を買わねばなりませんし、結果が裏目に出たら、「さようなら」ということで、今週打った人の勝になります。まあ、清水の舞台から飛び降りるのは今週でしょうか…?

 さて、今日の相場は、先週末のCME日経平均先物が、急落し1万4945で帰ってきていたことから、先物売りや利益を確保したい売りが全面的にでて、日経平均は300円安の1万5901円でスタート。売り一巡後も、先物売りが断続的に出て、裁定解消売りから、1万4933円(前週末比458円安)を付けています。ただ、先物がCMEレンジ下限の1万4930円に近づくと買戻しが入って下落幅を縮小。その後は引けにかけ小幅値動きとなり、結局、日経平均は前週末比385円83銭安の1万5005円73銭とかろうじて大台をキープ、TOPIXは35.37ポイント安の1229.23ポイントとともに、3日続落して終わりました。出来高は、引けにかけ商いが増加し、32億6479万株前週末比1億株増加、売買代金は2兆8502万株と2000億円近く減少。騰落状況は、値上り29、値下がり1744と全面安でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、4勝8敗(TOPIX5勝7敗)と低下。RSIは33%と変わらず。25日線かい離は、-5%と指数系の数字は低下したものの、まだ厳しさが足りません。騰落レシオは、先週末の105%から100%に低下したものの、底値ゾーンの80%には程遠い状態。先週末の週足サイコロは7勝5敗、RSIは59%と中途半端。週のMACDは、昨年6月以来の売り信号を出しています。おそらく、指数が小動きになる一方で、業績評価の個別株相場になるんでしょうか。せめて、日足ベースで厳しい底値圏の数字を出してほしいですね。

 今日の値上がり銘柄数は、わずか29銘柄でしたが、この中にレポート注目株が4銘柄も入っていました。特に、1月13日号で今日27日に決算発表のマクニカを注目株として取り上げておきました。同社は、会社側の経常利益予想(86億円)とコンセンサス(96億円)と大きく、食い違っていたほか、中間期の進捗率が65%に対していたことから、増額修正される可能性が強いとしましたが、今日の発表では経常利益を86億円から108億円とコンセンサスを上回る数字に引き上げてきました。また、第3四半期の進捗率は84.13%ですから、経営環境に大きな変化がなければ、期末にさらに引き上げられる可能性もできてきます。これを好感して、今日は265円高の3075円まで上げていました。

 まあ、悪地合の相場でも、市場は見るところは見ている…ということでしょう。今週末には400社以上の企業が決算を発表してきますが、あまり指数の動きは気にせず、マクニカのようにポジティブサプライズがでるような銘柄の押し目を買っておけばいいということでしょう。まあ、今晩の米国市場の動きと為替が焦点になります。なんとか反発して下値支持線を守ってほしいものですが…。
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来週のFOMCや新興国懸念を受け、リスク回避の売りから全面安。主力3指数とも大幅続落して終了
 おはようございます。 今日の朝も冷え込み、前の空き地は霜が降りて真っ白…。そこで、鳥がいっぱい土をつついています。餌を探していると思われますが、もう「渡り」に備えて準備を始めているんでしょう。まだ寒いですが、季節は着実に春に近づいています。

 さて、朝目覚めて、NY市場を見たら、まさに「目が点」に…。ニューヨークダウは、318ドル安。昨年6月20日の353ドル安以来の下げ幅でした。下落率は1.96%と昨年の2.3%には及びませんでしたが、この時も、新興国(欧州高債務国)への懸念があったほか、QE縮小懸念が高まり、縮小開始時期を巡って不透明感が増幅。そこに、強い経済指標が出てきて、一気に、縮小懸念が高まり株価が急落したものです。今回も、新興国懸念が背景にあるほか、FRBは新興国に配慮して政策(QE縮小)を変更することはない…と宣言していることも、不安を高めているようです。

 QE縮小に関しては、FRBの事前の根回しなどから相場にはほぼ織り込み済みですし、あらかじめFOMCの日程も決まっていたことですから、それほど懸念するような材料ではないように思われます。ただ、直近レポートを送付する際の案内文で、月内にいったんは換金しても…と書いたときに、根拠としたポイント(会員の方は、案内文を参照)は、市場にとっては織り込み不足になっていました。まあ、行き過ぎた期待感の修正局面にある…とみておけばいいでしょう。昨年6月の時も、まもなく底入れ反転しています。

 ただ、手放しの強気もできません。QE縮小と同様に、期限付きの悪材料が中国で起きています。レポートで述べるつもりですが、この対処の仕方によっては中国の企業金融が一気に窒息する可能性もあります。いまのところ、救済的な動きは出ていないようですが、月末までにこの処理がどう推移するか…。政府も、この処理の影響については十分承知しているはずですから、何らかの措置を講じるものと思いますが、来週は、この一点に注目が集まりそうです。今回の新興国不安の根っこは、アルゼンチンのデフォルト懸念だけではないように思いますが…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5879ドル11セント -318ドル24セント(1.96%)
 
 NASDAQ総合指数 4128.17ポイント -90.70ポイント(2.15%)

 S&P500 1790.29ポイント -38.17ポイント(2.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4945円 -495円

 米国10年物国債金利 2.7350% -0.0380%

 ニューヨーク原油 96.64ドル -0.68ドル

 GOLD 1264.50ドル +2.0ドル

 ドルインデックス 80.45 -0.02  


 昨日の米国株は、新興国懸念からリスクオフの動きが強まり、アジア、欧州株が下落したことを受け、売りが先行。続落スタートになりました。この日は主要な景気指標の発表はなかったものの、週明けに予定されているFOMCの影響が読み切れず、売りを先行させる動きが強まり、終日値を下げる展開になりました。前日引け後に好決算を発表したマイクロソフトが買われたほか、予想を上回る決算だったプロクターアンドギャンブルが上げるなどしましたが、週末を控えていたことからリスク資産を処分する動きが強まり、引けにかけ一段安。結局、主力3指数ともに大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億3882万株増の9億1833万株に増加。騰落状況は、値上り431、値下がり2726とほぼ全面安商状。VIX指数は、ヘッジ的な動きも強まり、32%近く上げ、18.14に急伸していました。

 ダウ30種は、値上り3、値下がり27。好決算のマイクロソフトが2%、P&Gが1.2%上昇。製薬大手メルクも0.7%上昇。一方、新興国経済への懸念から、GEが3.4%、スリーエムが3.3%、キャタピラが2.6%それそれ下落するなど、輸出企業の下げが目立ちました。下落銘柄のうち1%以上下落したものが23社に達し、指数を押し下げています。業種別で上昇したのは、P&Gの上げを受けた非耐久消費財の1業種のみ。一方、貴金属、ギャンブル、アルミ、産業資材、海運などが下落上位。
 NYダウは、4日続落。売りが加速し、一気に75日線まで下落してきました。年初来の下げでは出来高をともない最大の陰線をつけてきました。これまで、強気を維持してきた投資家の心理面に大きな変化が出てきたことを示しています。この日の下げで、サイコロは3勝9敗に、RSIも過去相場が反転した水準まであと一歩のところにきました。下値めどや今後の展望については明日発信のレポートで解説します。

 米国株は大幅続落。円は、リスクオフの対象として買われ、対ドルは102円30銭(一時、101円98銭)、対ユーロは139円90銭台にそれぞれ急伸。これを嫌気し、CME日経平均先物は国内終値(1万5440円)を495円下回る1万4945円と急落して帰ってきました。レンジは1万4930円~1万5490円。出来高は11万484枚に急増。過剰な先高観はほぼ解消されてきたのではないでしょうか。週明けの日本株は、海外株安や円高、CME安を受け、急落スタートになりそうです。詳しくは、レポートで解説しますが、先日、冗談半分で、韓国が米軍の増派を受け入れ、思いやり予算までつけたことから、為替に関して何らかの裏取引があったのでは…とかきましたが、その後のこの円高…。まさかね~。
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新興国懸念からのリスクオフの円買いや米株安を嫌気、週末のポジション調整も加わり大幅続落して終了
 急に夕食を作ることになり、材料を仕入れに行っていました。子供が帰宅するまでには、何か作らねばなりませんので、急いで書きます。

 さて、朝も書きましたように、来週のFOMCが連続してQE縮小を実施。また、バーナンキ退任後のFRBが新任のフィッシャー前イスラエル中銀総裁を始め、金融タカ派が増えることから、米国のQE終了時期が早まるだけでなく、引き締めへの移行時期も早まるのでは…との、警戒心が高まっており、ささいな出来事に過剰に反応するようになっています。IMFが世界の成長率見通しを2014年、2015年と引き上げ、実際にダメ経済といわれた欧州が急速に立ち治っており、本来的に心配することは無いのですが、昨日のように、為替介入を続けてきたアルゼンチンの外貨準備が底をつき始めたのを見越し、投機筋が売り仕掛けをすると、市場は、新興国から資本の流出が始まる…と過剰に反応。トルコ、ブラジル、南アフリカなど脛に傷を持つ通貨を次々と売り、これが先進国の株価に影響を与える格好になっています。

 まあ、QE縮小は、着実に進められるものと思われますが、バーナンキ議長が言ったように、もし、景気に問題が生じれば、縮小ペースを弱めたり、再度、増やしたりして調整ができるわけですから、これからは、景気の方に注目すべきではないかと思います。株のサイクルは、カネ余りの「金融相場」から始まり、景気が良くなってくると徐々に金利が上がり、やがて好景気を反映した「業績相場」へと移行していきます。現在は、この端境期にあるといえます。厄介なことには、金融相場から業績相場への移行期に中間反落を伴うこと…。いま。投資家が一番神経質になっているのは、この「中間反落」がいつ来るのか、また、どの程度の押しになるのか…という点。

 でも我々は、今と同じ状態を2004年に経験していいます。この時には、2003年に日銀が追加金融緩和を決定、日米とも緩和気味の政策を続けていましたが、2004年6月にFRBがFFレートを引き揚げ、2001年以来の引き締め策に転換しました。その後、数か月ごとに引き上げが実施されましたが、株価は大きな調整もなく横ばいを続け、証券化バブルの高値に突っかけていきました。この日米間の金融政策のずれが、世界の過剰流動性の減少ピッチを緩め、株価の上昇を支えた…とみることもできます。その後、2006年3月に日銀がゼロ金利の解除を決定。世界の過剰流動性は徐々に減少し、最後に窒息状態になり、バブル崩壊への道を歩んだ、という流れでした。今回も、2回の消費税増税を控え、日銀の追加緩和期待があり、米国が、即座に金融引き締めに移行しない限りは、世界市場トータルでみた過剰流動性の減り方は大したことはないのかもしれません。実際、2004年のケースでは、度重なる米国のFFレート引き上げでも、深い中間反落は起きていません。おまけに、日米欧が景気の先導役になれば新興国もメリットを受けるわけですから、投資家は、警戒し過ぎのような気もします。

 もちろん、2004年のケースでは、米国の利上げ後、率にして7%、日柄で4か月の調整をしていますので、相場がもたつくことはあるんでしょう。ただ、まだ流動性自体は増加しているわけですから、本来的な中間反落が起きるのは、まだ先のような気もします。当然その前には、景気上昇を受け、長期金利が上げてくるわけですが、債券市場もまだ、気迷っている感じです。まあ、年末にかけ世界的に新年の株価上昇期待が強まり、短期筋を含め買い過ぎたきらいがありますので、今は、この買い過ぎた分の調整が行われているとみておけばいいのではないでしょうか。日曜日発信のレポートでも書きますが、以前から下値支持ゾーンとしてきたところがありますので、大崩することはないように思われます。まあ、1月の月間足が、20年来の上値抵抗線を上回ったままで終われるか…むしろ、来週の動きのほうが気になります。

 まあ、今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず、RSIは昨日の40%から33%に低下。底値ゾーンに入ってきました。25日線かい離は-2.5%とマイナスかい離が拡大。中間反騰が期待できる-3%に接近。騰落レシオは前日の109%から105%に低下したものの、こちらは調整不十分…。指数系(主力株)の出直りのほうが早くなるかもしれません。まあ、短期的にはリスク回避の円買いが強まりそうですが、これによって市場にたまりこんだ過剰な円安期待も解消されてきます。会員さんには、節分天井警戒と書いてきましたが、どうやら前倒しになったようです。詳しくは、注目株を含め、レポートで解説します。2号前から再注目を始めた銘柄、この相場でも逆行高していましたね。
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中国景気への懸念、QE追加縮小の新興国への懸念などからリスクオフに回帰。安全資産の債券への資金移動もありNYダウは大幅続落下落して終了
 おはようございます。 しばれてます…。前の空き地に霜が降りて真っ白です。相場の方も何やらしばれてきそうな雰囲気に…。2月3日の節分が近づいていますが、何やら世界の政治や経済の情勢が熱を帯びてきました。「甲午(きのえうま)」の激しさが表面化してきたようです。安倍首相の干支は甲午ですが、この星の特徴は「頑固一徹」…。でも、一つ間違えば「驕り、高ぶり」にもつながりかねません。最近、少々、舌禍が増えてきたようすが、これが驕り高ぶりの現れ出なければいいのですが…。

  23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6197ドル35セント -175ドル99セント(1.07%)

 NASDAQ綜合指数 4218.87ポイント -24.13ポイント(0.57%)

 S&P500 1828.46ポイント -16.40ポイント(0.89%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5390円 -310円

 米国10年物国債金利 2.77% -0.09%

 ニューヨーク原油 97.32ドル +0.59ドル

 GOLD 1262.50ドル +23.9ドル

 ドルインデックス 80.42 -0.77


 昨日の米国株は、中国景気への警戒感や朝方発表された新規失業保険申請件数が増加したことを嫌気し、売りが先行。大幅に続落して始まりました。また、来週開催されるFOMCで追加のQE縮小が実施される可能性が強まったことから、新興国への影響を懸念。リスク回避の動きが強まり、アルゼンチン、トルコ、ブラジル、南アフリカなど新興国通貨が急落。欧州でも、高債務国の国債が売られるなどリスクオフの動きが増幅。リスク資産の株から、安全資産の債券に乗り換える動きも強まり、株価は昼過ぎにかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万6140ドル(前日比233ドル安)をつけていました。その後も、この日発表された製造業関連指数がさえなかったこともあり、引けにかけリスクオフの売りが継続。結局、NYダウは3日続落。NASDAQ総合指数、S&P500は反落。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1073万株増の7億7951万株。騰落状況は、値上り1041、値下がり2111。VIX指数は7.2%上げ13.77に上昇。リスクヘッジの動きが強まりました。

 ダウ30種は、値上り7、値下がり23。通信関連のATT、ベライゾンが各1%超え上げたほかは、小幅な上げ。一方、主力株の業績への警戒感から、AMEXやボーイング、VISAが2%超え下落。16銘柄が1%超えの下落になり、指数の足を引っ張りました。業種別は、ドルが主要通貨に対して下落したことを受け金価格が上昇。これを受け金鉱山株が上昇率トップに。鉄道、テクノロジーーハード、固定電話サービスなどが上昇。OA機器、非鉄金属、損保、証券関連サービス、生保などが下落。
 NYダウは3日続落。昨日はこれまで下値艇抵抗線として意識してきた25日線を切ってきました。最近の下落で、サイコロジカルラインは33%台、RSIも40%台に低下。過去相場が転換したゾーンに近づいてきました。昨日は50日線を意識して下げ止まったほか、昨日安値付近は、昨年11月に戻り高値を付けもみ合ったゾーンで、下値として意識されやすくなっています。今晩以降の動きが注目されますが、QE縮小がFOMCごとに進みそうなことから、新興国からの資金流出懸念が強まっていることには、警戒が必要です。

 米国株は続落。円は、欧州の強い景気指標やスイスの金融引き締め懸念を受け、対ユーロでドルが軟化したことを受け、対ドルは103円20銭台に急伸。対ユーロもリスクオフの円買いから141円30銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、円上昇や中国景気への懸念を受け、国内終値(1万5700円)に比べ310円安の1万5390円と急落して帰ってきました。レンジは1万5280円~1万5965円。出来高は73014枚と前日比で3倍近くに増加。全般の波乱を受け、CMEでヘッジする動きが強まったようです。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし大幅続落して始まりそうです。これまで下値支持線として意識してきた13週線(1万5453円)を維持できるかが焦点になりますが、週末控えでもあり、リスクオフの動きが強まり、維持できるかは流動的。これまで、下値支持力は26週線(14789円)の方が強かったことから、海外市場の動向によっては、当初想定した下値ゾーンもあるかもしれません。直近レポートでも日米とも新年相場への期待感が強すぎることや、2月相場への警戒感を指摘しましたが、前倒しで出てきたのかもしれません。注意すべきは、ここからの押しの内容によって、物色対象が変化してくる可能性があるいことです。まずは、その見極めから…。

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円安を好感して1万6000円大台に接近も、中國製造業PMIの50割れを嫌気した先物売りに反落して終了
年末までに、年初高を予想して買い過ぎていた先物玉の整理がまだ続いているようです。大発会の週の海外投資家の先物売買は、5000億円の売り越しでしたが、今日発表された、14~17日売買分も日経平均、TOPIX型を合わせ1225億円の売り越し…。年初から売りたい動きが続いています。

 今日の日経平均は、小幅な円安に加えCME日経平均先物高を受け、買い先行でスタート。CMEの終値(1万5875円)を上回る1万5900円(前日比80円高)で寄り付いたあと、日本電産の好決算を受け電子部品などに買いが広がり、寄り後まもなくこの日の高値1万5958円(同138円高)をつけました。しかし、1万6000円の大台に接近すると、先物売りが漸増。前引けにかけ、日経平均は次第に上げ幅を縮小。昼休みの間に、中國の製造業PMI指数が発表され、6か月ぶりに判断の分かれ目になる50を割り込んだことがわかると、リスク回避の円買いが強まったほか、後場寄り前から先物を売る動きが強まり、日経平均は後場からマイナス圏に沈んでスタート。その後は先物市場に断続的な売りがでるとともに裁定解消売りも出され、日経平均は引けにかけ下落幅を拡大。引け間際にはこの日の安値1万5690円(同130円安)をつけています。結局、日経平均は125円07銭安の1万5695円89銭、TOPIX型の先物が売られたことから、TOPIXも12.11ポイント安の1287.52ポイントと、ともに反落して終わりました。前場中に主力株がにぎわったこともあり、出来高は29億659万株、売買代金は2兆6737億円と、ともに1割近くの増加。騰落状況は、値上り215、値下がり1504でした。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは6勝6敗)と変わらず。RSIは40%に低下。25日線かい離は-0.5%と、再び25日線を割り込んできました。騰落レシオは109%に低下。やや、物色意欲に陰りが出たようです。
 まあ、年末に賭け、CTA(所為品投資顧問)の買いとみられる先物買いが入り、これに欧米ヘッジファンドが提灯をつけて先物を買いましたが、年初来、円安進行予想が、米国金利の低下で、想定外の104円付近の動き。米国株もさえない…と想定外の動きになったことから、年初来、提灯筋の売りが続いているようです。CTAとみられる筋は提灯が着くと、一時、持ち高を4万8000枚程度から、年末、4万枚程度に減らしましたが、提灯筋が投げ始めると、再び買い姿勢を高め、また5000枚ほど買い玉を増やしています。今日も、この地合いのなかで2000枚近く買い越していました。どうやら、本気で、日本株の先高観を持っているようです。ただ、提灯が増えると、売りに回り、下落すると買う…という動きで、。もっと買い残を増やしてくるのかもしれません。例年、2月相場はよくありませんので、この買い過ぎた玉が、裁定解消売りの引き金を引きかねないだけに今後の動きを注意する必要がありそうです。

 ただ、流れは、確実に業績志向を強めてきました。新四季報でアナリスト予想が増額修正されたとして12月15日号から再注目した小松ウォール工業が本日続伸。じりじりと昨年5月高値に接近しています。まあ、クラウドコンピューターサービスの普及で、若い人も低コストでネット事業を立ち上げることができるようになりましたから、ちょっとした起業ブームが発生。大手企業の事務部門の再編などからオフィス需要が増加。それにともなうパーテーション需要が増加する…という良い経営環境が生まれています。今日発表された3Q決算は、あまり伸び率が良くありませんでしたが、今年はオフィスビル供給が減り、賃料の上げが予想されるため、事務所の移転が加速される可能性もあります。来期にかけて、中期的な利益成長も期待されます。また押し目を作ったら、節値をとらえて買っとけばいいでしょう。まあ、その他の銘柄もしっかり…ですが、市場コンセンサスが上振れていますので、発表が終わるまでは冷や冷やものですね。なにしろ売り規制が取っ払われていますから、売るときもめっぱい叩きにきますし…ね。当面は、日経平均の13週移動平均線の攻防になりそうです。また15619円のポイントが未整理になってしまいました。
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QE追加縮小思惑やIBM決算が重しになりNYダウは続落…M&A案件の増加などでNASDAQ総合指数は連日の高値更新
 おはようございます。 2度寝して寝過ごしてしまいました。息子の出勤する音で目が覚めました。急いで書きます。

 このところ、ロシア・ソチ冬季五輪へのイスラム過激派のテロ懸念について書いてきましたが、とうとう、ハンガリーなど東欧諸国に脅迫まがいの警告文書が届いたようです。プーチン大統領、どこまで取り締まれるのでしょうか。安倍総理も出席するようですが、セキュリティは大丈夫なのでしょうかね。もし何か起きれば、次に心配されるのは、過激派支援国とされるサウジアラビアとの関係。まあ、米国が内にこもり始めて色々起きます。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6373ドル34セント -41ドル10セント(0.25%)

 NASDAQ総合指数 4243.00ポイント +17.24ポイント(0.41%)

 S&P500 1844.86ポイント +1.06ポイント(0.06%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5875円 +45円

 米国10年物国債金利 2.86% +0.04%

 ニューヨーク原油 96.73ドル +1.76ドル

 GOLD 12238.60ドル -3.2ドル

 ドルインデックス 81.19 +0.10


 昨日の米国株は、来週のFOMCでQEの追加縮小が行われるとの観測が強まり、売りが先行。小幅に反落して始まりました。前日引け後に発表されたコンピュータサービス大手IBMの決算で、売り上げが7四半期連続で減少するなど冴えない決算だったことを嫌気して売られたことから、既に決算を発表した企業にも売りがおよび、ニューヨークダウは昼にかけ下落幅を拡大。一時、この日の安値1万6332ドル(前期比82ドル安)をつけています。昼からは、ブラックベリーのカナダ資産売却、著名投資家のアップル株買い増し、クラウドサービス大手VMウェアの情報セキュリティ企業買収などNASDASQ企業に好材料が相次ぎ上昇したことを好感。引けにかけては下落幅を縮めていました。結局、ニューヨークダウは続落したものの、NASDAQ綜合指数とS&P500は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億2393万株減の6億2818万株。騰落状況は値上がり2015、値下がり1097と、この日も値上がり数が上回り、指数とかい離する動きになっています。VIX指数は、弱含み横ばいの12.84。

 ダウ30種は、値上り11、値下がり19。ボーイングが1.9%、ディズニーが1.5%各上昇した以外は1%以下の小幅な上げ。一方、IBMが利益は予想を上回ったものの、7四半期連続で売り上げが減少したことを嫌気し3.3%下落。デュポン、GEなど6銘柄が1%超えの下落になり、指数の足を引っ張りました。これまで発表された指数採用銘柄の決算は予想を上回るものが多かったのですが、それぞれ、先行きに対する弱気の見方や昨年までの株高で織り込み済み、として出尽くし感から売られるケースが増えており、サプライズをともなう材料が必要になっているようです。NY市場全体では、値上り数が下落数を上回る状態が続いており、強気相場が持続していますが、指数売買の影響で、指数採用銘柄だけに割高感が出ているのでしょうか。
 NYダウは続落。この日も、25日線に近づいたところで反転しています。25日線を下値として意識する一方、上値も切り下がり、次第に三角持ち合いを形成しています。RSI水準などテクニカル指標はまだ整理の遅れを示しており、出直りには時間が必要なのでしょうか。一方、NASDAQ総合指数は、連日の戻り高値更新。この日の新高値更新銘柄は、NI市場の189を上回る242に達しており、同市場の強さが目立っています。ネット関連など成長分野でのM&Aが増えており、米国経済が新たな経済構造変化期を迎えている様子がわかります。

 米国株は高安まちまち。円は、QE追加縮小思惑から長期債が売られ金利が上昇。これを受け対ドルは104円50銭台、対ユーロは141円60銭台にそれぞれ小幅に下落。CME日経平均先物は、国内終値を45円上回る1万5875円で帰ってきました。レンジは1万5625円~1万5885円。本日の日本株は、CME高や円相場の安定から、堅調推移になりそうです。先物売買による波乱が予想されるものの、市場全般は指数離れを始めています。日本電産の好決算に加え、決算見通しを増額修正する動きが増えており、次第に業績重視の展開に変化しそうです。米国で、天然ガス価格が上昇。シェールガス・オイルなど資源開発に拍車がかかる可能性もあり、国内関連企業の注目度が高まりそうです。制御装置、薬剤、掘削設備など関連株に注目。海運株も…。
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日銀金融政策決定会合結果を思惑した先物筋の独り相撲から、小幅に続伸して終了…個別株主導の流れは変わらず
 小用で小雪が舞う中、うろうろしていたら、家に帰り着いて熱っぽくなってきました。今日は、早めに寝ることにします。その前に、簡単に書いておきます。

 今日の相場は、日銀金融政策決定会合の結果待ちで午前中は小動きの展開になりました。朝方は、日銀会合を前にポジション調整の先物売りが出て小幅に反落してスタートしました。昨日、中國が実施したまとまった資金供給を受けて中国株が上昇して始まったことを好感。引けにかけ次第に下落幅を縮める展開になりました。しかし、日銀が予想通り金融政策の据え置きを発表すると、昼から円が上昇。一方で先物に失望売りがでて、日経平均は短時間に下落幅を拡大。一時過ぎにこの日の安値1万5631円(前日比164円安)をつけています。その後、日銀が成長率見通しを下方修正したことから、追加緩和時期が早まる…との観測がでて、先物に買いが増加。裁定買いも入り急速に値を戻し、2時半過ぎにはこの日の高値1万5870円(同75円高)をつけるという荒っぽい相場となり、結局、日経平均は前日比25円高の1万5820円96銭、TOPIXは3.68ポイント高の1299.63ポイントと、ともに続伸して終わりました。 出来高は、前日比3億株増の26億6414万株、売買代金は400億円強増え2兆4539万株。騰落状況は、値上り851、値下がり759.

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず。RSIは42%に低下。安全圏の40%割れに近づいています。25日線かい離は+0.3%と引き続き25日線を中心にしたもみあい。騰落レシオは、小幅に上げ112%。物色意欲の強さを示しています。まあ、今日の朝も書きましたが、完全に先物筋の独り相撲のような動きです。このところ、仕掛け本尊の欧州系証券は、大きな商いをせず模様眺めを強めているようです。どうも、ポジションを多く抱えている裁定業者が、債券先物を絡め、解消売りを誘うような動きをしているようです。
 今日発表された裁定買い残は、前週405億円減少し、3兆7230億円に小幅に減少。先週のさえない動きにも裁定解消売りが影響していたことがわかります。ただ、このところ上昇基調にある日経平均13週移動平均線を意識して相場が動いているように、売り崩そうとしてもなかなか売り崩せないのが実態。それだけ、企業業績やアベノミクスの先行きに期待する投資家が多いということでもあります。まあ、しばらくは、25日線付近をうろうろして、次の上げのきっかけを待つことになるんでしょう。

 また、以前から書いているように、日経平均の月足は、12月に20年来の上値抵抗線を抜いたばかり。この抵抗線は右肩下がりですから、投資家も、また抵抗線の下に引きずり込まれのではないか…という不安を抱えているはず…。でも、今月の月足を見ると明らかにこの抵抗線付近にくると反発。現在は、この上値抵抗線上での値固めをしている段階…。湖にラインを切らない限りは弱気をする必要はありません。「もしかしたら切るかもしれない…」という不安の裏返しが、指数売買の影響を受けない、新興市場株や、2部市場に資金を向かわせている…という見方もできます。もし、今月末に月足陽線で終わるようなら市場のムードも一変してくるのではないでしょうか…。まあ、それまでは個別株重視…。

 今日は、土木建設業の人手不足関連の福井コンピュータサービスが新値。また、やまびこが、3800円台をつけ、昨年5月高値の3930円に接近してきました。また、エスカレーター相場で、現在、踊り場で乗換中の銘柄も出直り体制に入り始めました。また、オーソドックス過ぎると思われた、トクヤマや三井造船が新値更新を続けていますが、一度、会社側予想とコンセンサスがどのくらい違うか、調べてみてはどうですか…。まあ、エスカレーター相場が続いている間はこの相場に過熱感は出ていません。
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IMFの世界成長率上方修正を好感して上昇スタートも、ポジション調整の売りからNYダウは軟調…NASDAQ総合指数は高値更新、NY市場の値上がり数は下落の倍とNYダウとは異なった動きに
 おはようございます。 

 タイの混乱はますますエスカレートし、政府は「非常事態宣言」を発令しました。反政府派の活動が過激になっているほか、爆破や銃撃などが起こり治安が悪化していることに対処する方針です。来月2日の総選挙をひかえ不在者投票が始まることから、妨害活動を防止する狙いもあるようです。ただ、反対派の動きや、治安部隊の取り締まりが過激になった場合、国民の安全を名目に軍部がクーデターを起こす可能性もあり、予断を許さない状況になってきました。治安の悪化から物流網が被害を受けた場合、日本企業への影響も懸念されます。国王の調停が先か…、それとも軍隊の介入で一気に沈静化を図るか…。今回の対立の背景には、発展を享受している都市部と発展に取り残された農村部の対立、という側面もあり、根本的な解決には時間がかかりそうです。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6414ドル44セント -44ドル12セント(0.27%)

 NASDAQ総合指数 4225.76ポイント +28.18ポイント(0.67%)

 S&P500 1843.60ポイント +5.10ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5815円 +25円

 米国10年物国債金利 2.8250% -0.002%

 ニューヨーク原油 94.99ドル +0.62ドル

 GOLD 1241.8ドル -10.1ドル
 

 ドルインデックス 81.08 -0.08

 3連休明けの米国株は、アジア、欧州株が堅調に推移したことや、IMFが世界景気見通しを上方修正したことを受け、買いが先行。高寄りして始まりました。朝方発表のジョンソン・アンド・ジョンソン、ベライゾンなどの決算が予想を上回ったことも買いを誘い、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万6520ドル(前週末比62ドル高)を付けていました。ただ、前週末のSQに関連する持ち高の調整や、ウォールストリートジャーナルが報じた次回FOMCでのQE追加縮小観測を警戒した売りが入り昼にかけ下落幅を拡大。昼過ぎにNYダウはこの日の安値1万6316ドル(同142ドル安)をつけています。その後は、アルミ大手アルコアへの投資判断上げや、ダウケミカルへの大手ヘッジファンドの投資など個別株に好材料が続いたことから引けにか下落幅を縮少していました。結局、ニューヨークダウは反落して終わったものの、NASDAQ総合指数は戻り高値を更新して反発<S&P500は反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億3934万株減の7億5271万株。騰落状況は、値上り2037、値下がり1086。VIX指数は、3.5%上げ12.87に上昇。

 ダウ30種は、値上り12、値下がり18。コカコーラが1.6%上げたほかは、シェブロンが0.9%上げるなどいずれも1%以下の小幅な値動き。一方、この日決算を発表したトラベラーズやベライゾンが、予想を上回る決算だlったものの売りに押され、各1.7%、1.3%下落。J&Jも決算は予想を上回ったものの、今期の弱気見通しを嫌気して1.0%下落するなど6銘柄が1%超え下落。ニューヨーク市場全体では値上がり数が値下がり数の倍近くに達したことと異なる動きをしており、先週末のSQに関連するポジション調整が影響した可能性も…。
 NYダウは反落。一時、大きく下げる局面がありましたが、13日の安値形成時と同様に25日線への接近場面から反転。投資家は当面の下値支持線を25日線とみていることがわかります。当面は、この付近でもみ合い、明確な買いシグナルが出るのを待つ展開になりそうです。NASDAQ総合指数は、この日も戻り高値を更新。着実に2000年のITバブル高値奪還へ向けて歩みを進めています。NYダウ、S&P500と異なり、先週、MACDがシグナルラインを突破し、買い信号を出したことも投資家を強気にさせたようです。想定通りの展開になってきました。

 米国株は高安まちまち。円は、QE追加縮小観測を受け下落する場面がありましたが、米株安を受け上昇。株式市場が下落幅を縮めるとともに、再度売られる、という不安定な動きとなり、結局、対ドルで104円30銭と前週末水準、対ユーロは、142円40銭と小幅な円安。CME日経平均先物は、国内終値を25円上回る1万5815円で帰ってきました。レンジは1万5570円~1万5900円。本日の日本株は、日銀会合の決定待ちで小動きに始まりそうですが、昨日の相場で、追加緩和を先食いした動きがあり、政策据え置きになった場合、後場から波乱する動きがあるかもしれません。このところ、陰線と陽線が日替わりででる現象があり、今日は陰線の順番になっていることも懸念材料。CMEの出来高が増加し、下値が1万5570円まで下げていることも、売り仕掛けが入った場合に目標値にされてきそうです。引き続き、新興市場や2部市場などの個別株相場に変化はありませんが、そろそろ買い疲れ感も出てきましたので、買いに関しては、新年更新後に一服している銘柄を狙う方が無難な気がします…。今日は、日銀会合の結果待ち。今年の相場は、上がったり下がったりしながら年末には上がっていた…という動きを想定。基本は徹底した逆張り。

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日銀の追加緩和期待から、先物リードで4日ぶりに反発して終了…米国QE追加削減報道で上げ幅は縮小
 JR大阪三越伊勢丹が販売低迷から売り場面積を半減することを決めました。大阪ではJR大阪駅周辺に百貨店が乱立しているほか、南の玄関口に日本一の高さを誇るアベノハルカスが登場。過当競争状態にありましたが、到頭、優劣がはっきりしてきました。三越といえば、記者時代に、経営破たんした奈良そごうの後継店を取材していた時、一時、候補に挙がり決定寸前までいっていましたが、大阪駅前への進出が決まり、そごう跡地への進出を断念した…ということがありました。いずれ、撤退ということも迫られるかもしれませんが、大阪で繰り広げられる競争を見ていると、優勝劣敗がはっきりし始め、任天堂のような過去の優良企業も、あっという間に負け組企業になってしまう、今の日本企業の縮図を見ているような気がします。任天堂だけではなく、武田薬品のトップも海外から招へいされており、従来のように国内で仲良しクラブの経営を続けていては、どんどん時代に取り残されていくという怖い時代になってきました。IT化の時代は、経営の効率化とスピード化を促していますし、iPS細胞をもとに始まったバイオ革命は、今まで、夢物語だったバイオ産業を現実のものにしようとしています。

 産業構造が大きく変化しようとしているときに、この流れに適合できない企業は、これからどんどんふるい落とされなければなりません。日本が失われた20年を余儀なくされたのも、本来、市場から退出すべき企業を、雇用確保という名目で温存し、「ヒト、モノ、カネ」の経営資源の新しい産業に再配分することができなかったことにあります。今回のアベノミクスの成否も、結局、この古くて新しい課題を実行できるかどうかにかかってくるんでしょう。まあ、結局、技術やノウハウ、独自のネットワークなど他の追随を許さない業容を持ち、自ら市場を開拓できる企業だけが勝ち組になれるし、すでにその選別がマーケットで始まっています。レポートでは、日本M&Aセンターやウェザーニュースを追跡していますが、この両企業が持つ人材や地銀とのネットワークなどの経営資源をしのぐ企業が果たして出てくるものかどうか…。大量生産、大量消費に依存しなければ企業を維持できないところは、いつまでたっても企業難民となって、賃金の安い国を求めて世界中をさすらうことになります。今日の、三越伊勢丹の縮小を見て、いろいろと感慨深いものがありました。同時に、産業構造の転換を受け、求人と求職者の間に大きなミスマッチが発生、。これが、失業の増加につながっているという側面もあるようです。企業だけでなく、個人も新時代にマッチしたスキルを身に着けないと、いつまでも低賃金に甘んじないといけない時代になりつつあります。大変な時代になってきましたね。

 さて、本日の日本株は、今日から始まった日銀金融政策決定会合で追加緩和があるのでは…との期待感から、先物買いが先行。反発してのスタートし、日経平均は、前日比69円高の1万5710円と高寄りして始まりました。先物買いが増加し、株価が反発したことから円が売られ、円安がすすんだことから、電機や精密など外需株が買われたほか、ブルームバーグが、アベノミクスの狙いは特区による不動産など資産価格の引き上げにある…とする記事を流したことから不動産株が買われるなどし、広範囲に買われました。また、GLOBEX市場で米国株が上昇すると、さらに先物買いと円売りが進行。日経平均は、後場寄りまもなく、この日の高値1万5894円(前日比253円高)をつける場面もありました。ただ、ウォールストリートジャーナルが、29日のFOMCで追加的なQE縮少が行われるとの観測記事を掲載したことが伝わると、次第に買いは勢いをうしない、引けにかけ上げ幅を縮め、結局、日経平均は154円28銭高の1万5795円96銭、TOPIXは2.09ポイント高の1295.75ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、前日から約1億5000万株増え23億7699万株、売買代金は1700億円増の2兆609億円でした。騰落状況は、値上り791、値下がり842。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず。RSIは 45%でよこばい。25日線かい離は+0.2%と再び25日線を回復。騰落指数は111と前日の118%から小幅に低下しました。指数は25日線を挟んで攻防戦が続いている格好です。また、主力株が動いたことで、新興市場や二部市場、小型株は、資金流出への警戒感から横ばいや下落して終わっています。昨日も、まだ我を忘れたような過熱相場にはなっていない…としましたが、今日の動きにも表れているようです。日経平均は、1月7日以来、また陽線と陰線を繰り返す鯨幕相場になっています。順番通りなら、明日は下落する番で、また新興市場などが切り返すことになりますが果たしてどうか…。今日の上げについては、日銀会合での追加緩和期待があるようですが、日銀としては、4月からの消費税引き上げにともなう景気の下押し状況をみて対策を打つため、追加緩和策は温存しておきたいところで、今日の期待感は行き過ぎたものかもしれません。

 まあ、すべては今晩の3連休明けの米国株と長期金利の動き次第。今日のGLOBEXの突然の上げの意味が分かりませんが、今のところ為替は104円60銭台と円安気味に推移、ニューヨークダウも一時ほどの上げ幅ではないものの、40ドル高程度で推移。日経平均先物も1万5800円台ですから、心配しなくてよさそうです。明日の日銀会合で追加緩和がなかった時の反応はどうなるのでしょうか…。黒田総裁、何か市場のご機嫌をとるようなことを言ってくれればいいんですが…。今日は、レポート銘柄では三洋化成がクレディスイスの株価目標上げから新値を更新、日立や三井造船、GMBなどが年初来高値を更新していました。ただ、上げているものより、高値を更新して一服しているものの方を注目すべき、と思うのですが…。
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米国株は休場…本日はCME高を受け堅調相場が期待されるも、海外政情不安のエスカレートが懸念材料に
 おはようございます。

 昨日の米国市場は、「キング牧師生誕デー」で休場。欧州市場は、手掛かり材料難で小動きでしたが、ドイツ銀行の予想外の赤字決算を嫌気し銀行株が売られたことや、自動車大手、プジョーシトロエングループが、フランス政府や中国・東風汽車を割りあてとする大型の資金調達を決めたことを嫌気して急落したことなどが、影響し、弱含んでいます。英国FTSE100指数は、0.11%下落の6836.78ポイント、ドイツDAX指数は0.28%下げ9715.90ポイント、フランスCAC40指数は、0.11%下げ4322.86ポイントと、欧州主要市場は小幅に下落しています。
 また、米国市場の電子取引での気配値は、
 ニューヨーク原油 93.72ドル -0.65ドル  GOLD 1254.1ドル +2.2ドル 

 10年国債金利 2.82% -0.02%  ドルインデックス 81.08 -0.10

 CME日経平均先物(円建て) 1万5700円 +30円


 米株式市場が休場だったことや主要な経済指標の発表がなかったことから、全般は小動きに推移。中国の第4四半期GDPが、前期を下回ったことで原油価格の下落が目立った程度…。

 市場は落ちついた動きですが、清浄の方は不安定さを増しています。ウクライナでは、EU加盟派と現政権を中心とする新ロシア派が対立。だんだん過激度を強めています。タイでは、都会部を基盤にする野党と農村部を基盤にする政権与党とが対立。首相退陣と総選挙の中止を求め、元副首相率いる野党側のデモが過激化。とうとう、爆発物による死亡者まで出てくる状態になってしまいました。いずれ、国民が敬愛する国王が仲裁に乗り出すのでは…との期待があるようですが、対立が破壊行為まで伴うようになってしまうと、いずれ軍部の介入が始まるのでは…との懸念が高まっています。同国への進出が多い日本企業ですが、洪水で大きな被害を出した時の再来にならなければいいのですが…。インドネシアでも、洪水が発生し、交通網に影響が出ているようです。

 また、前日も触れましたが、昨日、ネットでイスラム過激派が、ソチ五輪攻撃予告の画像を載せてきました。シリア和平会議へのイラン参加をめぐり、サウジとロシアの対立が激化。ロシアは、過激派支援疑惑でサウジアラビアへの疑惑を強めており、実際に、大会開催中にテロ行為が行われた場合、両国の対立がエスカレートし、原油市況に影響が出ないとも限らない状況になっています。東アジアでも、中韓がタッグを組み、日本への対立色を強めており、年明け早々から、世界中がけんか腰になってきました。「午の持つ激しさ」が、甲の「木」を燃やし、対立がさらに煽られる懸念もあります。世界を混乱に落とし込んだ米国オバマ政権の責任は大きいのですが、いまのところ、大統領に自分の尻を拭く気持ちはないようです。今年も相場は強いとみていますが、時々、政情不安で足を引っ張られることがあるのは覚悟しておいた方がよさそうです。

 米国株は休場。円は、米長期金利が低下気味に推移したことから、対ドルで104円付近で推移。日本に入り104円20銭付近とやや円高気味に推移。対ユーロは141円20銭台と前週末水準。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万5670円)を30円上回る1万5700円で帰ってきました。レンジは1万5570円~1万5750円。本日の日本株は、日経平均先物の小幅高を受け、堅調に推移しそうです。より前の債券先物の気配は下落しており、朝方は先物買いが先行し堅調なスタートが予想されます。昨日発表の先物持ち高残では、CTA機関店とみられる欧州系証券の持ち高がさらに増加しており、市場が指数売買を懸念する動きを強め、主力株は動きがつらくなりそうです。昨日同様、新興市場や2部市場、小型株などを短期売買色を強め買う動きが強まりそうです。政策テーマ、業績増額修正関連に注目。今日から、日銀金融政策決定が始まりますが、物価目標達成の可能性が高まったことで、追加緩和時期が遠退くとの科の観測もあり、為替が振れやすくなることが懸念されます。まあ、レポート銘柄は、堅調ですから、今のところは安心ですが…。
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先物筋のポジション調整売りから日経平均は3日続落…先物を嫌気し、個人資金は新興市場や2部市場にシフト
 年初から先物に振り回され、毎日、海外先物筋の動向に神経を使う状態が続いています。今日は、週末の米国株は高安まちまち、ドル・円相場は横ばい、CME日経平均先物は、国内終値比5円安…と、これだけなら、今日はそんなに荒れるような相場ではなかったはずです。まあ、沖縄・名護市長選で、辺野古移設反対派市長が当選したことで、今後の安倍政権の運営が難しくなる…との見方はあるようですが…。

 まあ、このせいでもないでしょうが、朝、より前から債券先物がするすると上昇していますので、「また、やってきたな…」という感じで見ていましたが、日経平均の寄りは、前週末比10円安の1万5724円と小安く始まったものの、寄り後に「債券先物買い・株先物売り」と思われる仕掛け的な先物売りが入り、日経平均は下げ幅を拡大。先物との裁定解消の売りも出て、前場中ごろには、この日の安値1万5574円(前週末比160円安)をつけています。その後は、中国の前四半期を下回るGDP成長率など景気の先行きに懸念を持たせる材料もあり、主力株を中心に見送り気分が強まりました。ただ、この日に複数の投信設定を控えていたことから、指数銘柄に押し目買いが入り、次第に下落幅を縮める展開になりました。戻り待ちの売りも多く、結局、日経平均は前週末比92円78銭安の1万5641円68銭と3日続落。TOPIXは3.53ポイント安の1293.86ポイントと反落して終わりました。今晩の米国市場が休場になることから、主力投資家の見送り気分は強く、出来高は、前週末から約5億株減の22億2687万株。売買代金は約4000億円減の1兆8972億円と2兆円の大台を割り込んでしまいました。ただ、騰落状況は値上がり994、値下がり677と、指数の下落にもかかわらず、値上り数のほうが多くなっています。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは、5勝7敗(TOPIX6勝6敗)、RSIは45%、25日線かい離は-0.7%と、指数系のテクニカルな数値の低下が目立っています。一方、小型株を中心にかさ上げする動きが強まり、騰落レシオは118%と警戒ゾーンの120%超えに近づいています。とにかく、指数については、11月以降、調子に乗って買い過ぎた欧州系証券のガス抜きが終わらないと、方向感がつかめません。この証券会社(CTAの機関店)は大発会のあった週に2日間で1万枚近い先物を売っていましたが、この週の海外投資家の先物売りは、日経平均とミニ日経平均をあわせて5000億円に達していました。この売りが裁定解消売りを刺激して、新年早々下げることになってしまいました。まだ、たっぷり買い残を抱えているだけに、この出方次第では、また波乱する可能性も残っています。今日の手口では、やはり最大の売り越しになっていました。まあ、4兆円近い裁定買い残もこの証券会社の強引な買いで増えたものですから、ここが売りに回れば、当然、解消売りが出てきます。これを吸収するだけの商いがあればいいですが、今日のように、商いが減りだしたところで、仕掛けられると…。

 とりあえず、1万5619円のポイントを挟んだところで動いていますから、当面は、13週線を意識して値固めすることになるのでしょう。以前から、指数は気にせず、成長性の高いものや業績増額修正期待の強いものを買うように…としてきましたが、市場は、先物筋に振り回されている主力株を無視して、先物売買に影響されない、新興市場や東証2部市場、東証一部の小型株などにシフト。先行きの不透明感が強いことから、短期売買に走っています。今日の、新興市場、2部市場などのストップ高銘柄数は35…。この動きをどう見るか…。なにやら、2005年の後半の株なら何でもいい…というムードに似てきましたが、新興市場や、2部市場のテクニカル指標をみると、何やら、怖い感じがしないでもありません。たぶん、しばらくはこんな感じが続くのでしょうが、決算発表中の米国企業は、「売り上げは好調ですが、利益がね…」という感じ。これに直近レポートで指摘したアノマリーが加わると…。

 基本はかさ上げですから、ここからは、高値は追わず、押し目を創ったところを拾いに行くのが良いと思うのですが…。そのつもりで、前週から再注目を始めた廃棄物処理企業ですが、直近の戻り高値を抜いたほか、出来高も急増してきました。どうやら、底入れムードが強まってきました。とにかく、新興市場は、一時、RSIが100%をつけ、現在も90%台後半で動きており、超加熱状態にあるということだけは、頭の隅に入れておいたほうがよさそうです。もっとも、まだ我を忘れたようにはなっていませんが…。2005年後半の強気相場は、株ならなんでも…という感じで2006年になだれ込みましたが、1月のライブドアショックで幕を閉じました。いまだにその時の高値を抜けられない銘柄も雑株には多いはずですね。
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景況感の改善が続くなか、企業業績見通しへの反応を強め、売り買いが交錯。高安まちまちで終了…NYダウの上げは指数寄与度の高い銘柄でかさ上げしたもの
 おはようございます。

 昨日、唐突な米国・ルー財務長官の「円安けん制発言」について書きましたが、やはり、国内でも発言の真意を推し量るような動きが出ています。昨日書いた、軍事上の韓国取り込み作戦の一環としての見方はうがち過ぎ、としても、米国中間選挙を意識し、議員の経済問題への関心が高まっていることも懸念材料としてあります。本来なら、意図的な通貨安を演出している中韓への非難を高めたいところですが、国内には両国系の市民も多く、勢い非難の対象は日本にむきやすくなってきます。日本勢の攻勢に苦しむ米国自動車業界はロビー活動を通し、最近の円安を日本の意図的な誘導と非難させる動きを強めており、今後、予期せぬ形で円高への修正が持ち出されないとも限りません。外交で失政を重ね、政権担当能力に疑問符が付き始めたオバマ大統領の政策は、得点稼ぎを狙い、より近視眼的になってきている点には注意がひつようです。日本と米国の関係の分断を狙う中韓の思惑にはまりつつある米国とは、一歩、距離を置き、日本独自の外交を進めるのがベストですが、安倍首相、橋本首相と同様に、正面切って米国に「NO」といえるかどうか。今年は性根を試される年になりそうです。 

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6458ドル56セント +41ドル55セント(0.25%)

 NASDAQ総合指数 4187.58ポイント -21.11ポイント(0.50%)

 S&P500 1838.70ポイント -7.19ポイント(0.39%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5745円 -5円

 米国10年物国債金利 2.8270% -0.02%

 ニューヨーク原油 94.37ドル +0.41ドル

 GOLD 1251.90ドル +11.70ドル

 ドルインデックス 81.18 +0.26
 

 昨日の米国株は、景況感の改善を受け欧州市場が高値を更新した地合いを受け、堅調な始まりになりました。この日発表された住宅着工件数が前月比で減少したものの、事前予想を上回ったことや、鉱工業生産指数が5か月連続上昇するなど、堅調な景気指標を支えに買われた他、予想を上回る決算を発表したダウ採用のAMEXが大幅上昇し他ことなどを受け、ニューヨークダウは次第に上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値1万6495ドル(前日比78ドル高)をつけました。ただ、引けにかけては3連休控えであることやミシガン大消費者信頼感指数(1月)が前月水準、予想をともに下回ったことから上げ幅を縮める場面もありました。クラウドコンピューター事業の強化を打ち出したIBMが堅調に推移したものの、インテルのさえない業績見通しからパソコンの先行きを懸念する動きがでて、マイクロソフトや半導体など関連株が売られ、ハイテク株比率が高いNASDAQ市場は、終日、さえない展開になりました。結局、ニューヨークダウは反発したものの、S&P500は続落、NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、3連休控えの手じまい売りやこの日がオプションなどのSQにあたっていたことから、前日比2億3933万株増の8億9205万株。騰落状況は値上り1272、値下がり1833。VIX指数は弱含み横ばいの12.44。

 ダウ30種は値上がり9、値下がり21と値下がり数が大きく上回っていました。ただ、採用銘柄中指数寄与度が最大のVISAが4.7%上げたほか、前日前期比倍増の決算を発表したAMEXが3.6%上げたことが指数の引き上げに寄与。一方、業績は好調だったものの、弱気の見通しを発表したインテルが2.6%、同じく予想を上回る好決算になったものの、産業部門の利益の伸びが予想を下回ったとしてGEが2.3%、それぞれ下落。8銘柄が1%超えの下落になりましたが、VISAとAMEXの指数ひき上げ分を上回ることはできませんでした。業種別は、アルミ、金鉱山、ギャンブル、重工業、玩具などが上昇。人材派遣、非鉄、OA機器、タイヤ、コンピュータハードなどが下落。
 NYダウは反発。指数のマジックが指数を引き上げています。依然、25日線上での動きで強気は崩れていませんが、三本新値の陽転やMACDの買い信号など明確な買いサインがでていないことが伸びを欠く要因になっています。この日は、NASDAQ総合指数、S&P500もさえない動きですが、インテルのさえないガイダンスが関連業種の売りにつながるなど、市場は決算の内容よりもガイダンス(先行き見通し)への関心を高めつつあるようです。今後発表される企業決算によっては、振れが大きくなる可能性も…。

 米国株は高安まちまち。円は、米債券金利が低下したものの、強い景気指標と相殺になり対ドルでは横ばいの104円30銭台、対ドルでユーロが売られた流れで対ユーロは141円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内終値比5円安の1万5745円と小幅下落で帰ってきました。レンジは1万5620円~1万5840円。このところ、出来高が減少してきており、先物の影響は薄らいできたようです。週明けの米国株はキング牧師生誕デーで休場。22日以降、国内でも決算発表が本格化しますが、週明けは指数に大きな動きがみられない中、決算内容を前倒しで織り込む個別重視の流れになりそうです。当面お展開など、詳しくは、明日発信のレポートで…。
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商品間裁定の動きに振り回されて、高安まちまちで終了…全般は強烈なかさ上げ相場が継続
 米国のルー財務長官が、最近の円安をけん制する発言をしました。オバマ政権の輸出増加政策を支援する目的があるのでしょうか。でも、先日からおかしな動きが出ていることが気になっていました。韓国の中国への接近で、日米韓の対中封じ込めの作戦に支障が出ていましたが、最近、韓国の対日批判のトーンがすっかり落ちた感じがしていました。そこに、米国海兵隊800人が韓国に駐留。これに対し韓国が思いやり予算と称して、駐留費用の一部を肩代わりする…という話が流れていました。「え!韓国って中国の属国になったんじゃないの」というのが、正直な反応。おそらく、米国がかなり強い圧力をかけたものと思われますが、韓国だって転んでもただでは起きない国…。何らかの見返りを要求したはずです。今一番困っているのは、円が下落し、ウォン高で輸出企業が競争力を失い経済が苦境に陥っていること。中堅財閥が破たんするような事態も起きており、ウォン安による輸出の立て直しが焦眉の急になっているはず…。今回の、唐突の同財務長官の発言を聞いていると、不自然なものを感じます。

 韓国の慰安婦像を安易に国内に立てさせたり、安倍首相の靖国参拝に対し、詳細を調べもせずに「失望した…」と政府見解を出すなど、日本への冷たい対応が目立つのは、前のクリントン政権以来の伝統になっているのでしょうか。次々と外交政策で失敗を重ねるオバマ政権ですが、目先に走って韓国の肩を持ち、日本国民の反感をかおうというのでしょうか。どうも、日本は、脅せば何でも言うことを聞く、という考えが出来上がっているようですが、米大使館が靖国参拝に対し失望した、と声明を出した後、大使館のフェイスブックが炎上したことや、安倍首相に国民からの激励メールが送られた事実をどうとらえているのでしょうか。外交では、ロシアや中国から良いようにやられている米国ですが、「米国のポチ」といわれてきた日本からも見放されようとしていることに気付かないようですね。今の米国にとっての最大の危機は、日本が米国と離れて中国と組むことですが、自分たちの取っている態度が、日本を米国離れに追いやっていることに気づかないとは…。つくづく、この政権は…。腑に落ちなかったことが、今日の財務長官の発言で納得がいきましたので、下司の勘繰りで書いてみましたが、ヘッジファンドなどを使って相場を捻じ曲げにくることは頭の片隅に止めておく必要がありそうです。どうも、ロシアとサウジアラビアがテロリストの暗躍をめぐって対立していることも気になりますし…。

 さて、今日の日本株ですが、一日中、先物筋に振り回される展開でした。朝方は円高やCME日経平均先物安から、先物売りが先行。裁定解消売りから続落して始まりました。米債券上昇を受け、「債券先物買い・株先物売り」の商品間裁定も下落を加速。日経平均は、寄り後まもなく、この日の安値1万5621円(前日比126円安)を付けています。しかし、昼休み中に円の上昇が一服すると、債券先物が上昇。これ受け後場からは一転して断続的な先物買いが入り、裁定買いから日経平均は上昇。引き近くにはこの日の高値1万5783円(同36円高)を付けていました。週末控えであることから、引けにかけて売り物が増加。結局、日経平均は前日比12円74銭安の1万5734円46銭と小幅反落したものの、TOPIXは3.0ポイント高の1297.39ポイントと反発して終了しました。出来高は、前日比4億株減の27億3890万株、売買代金は約2000億円減の2兆3274億円と、商いは減少しました。騰落状況は、値上り1281、値下がり404と、日経平均の動きとはかけ離れた動きになっていました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX7勝5敗)、RSIは47%、25日線かい離は±ゼロ、騰落レシオは118%…。日経平均関連の指数がモメンタムの低下を示しているのに、全体の物色意欲の強さを見る騰落レシオは急伸。警戒ゾーンの120%超えに近づいてきました。朝も書きましたように、先物筋の動きによっては前場安から変化するかも…としましたが、やはり後場からは一転して上げにきました。まだ、しばらくは、指数は為替の動きや米金利動向に支配される動きになりそうです。ただ短期的にはかさ上げが勢いを増しそうですね。
 
 まあ、今日の朝も指数ゲームの対象になっていて経済の実態など何も反映していない日経平均なんか無視して、個別の材料株の押し目を拾うように…と書いてきましたが、やはり、全般は指数離れを起こしてきました。やや、物色範囲が広がりすぎているのが気になりますが、決算発表が始まるまでは、結果を先取りする動きが続きそうです。今日は、レポート銘柄からも、やまびこ、ダイヘン、テンプホールディングス、GMBなど、業績に増額修正余地が大きいものがさらに値幅を重ねてきました。年内の値幅どりとしたウェザーニュースは、とうとう2750円…棒上げ状態になってきました。この買い方は、ファンドへの組み入れを狙う投資家が、一定の比率に達するまで買うという動きのように見えます。底値から、これだけ強烈な立ち上がりをしましたから、やはり今年の出世株の一つになるかもしれませんね。もう一方の銘柄も再び立ち上がって来る気配を見せています。また、エスカレーター相場の休んでいるところを買うように、としていた、セイコーHD、大同工業も想定通りの動きになってきそうです。詳しくは、全体感や注目株を含め日曜日発信のレポートで解説します。
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冴えない銀行決算や家電量販企業の業績懸念など、企業業績への警戒感から、高安まちまちで終了
おはようございます。二度寝して、寝過ごしてしまいました。データ集めに時間がかかったので、今日の前段のコメントはお休みにします。 

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6417ドル01セント -64ドル93セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 4218.69ポイント +3.81ポイント(0.09%)
  
 S&P500 1845.89ポイント -2.49ポイント(0.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5650円 -70円

 米国10年物国債金利 2.8430% -0.04%

 ニューヨーク原油 93.96ドル -0.21ドル

 GOLD 1240.2ドル +1.9ドル

 ドルインデックス 80.92 -0.11


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回る減少になったことで今月開催のFOMCで追加的なQE縮小が実施されるとの懸念が高まり、反落してのスタートになりました。また、取引開始に先だって発表されたゴールドマンザックスやシティなど大手銀行の決算がさえなかったことも嫌気され、寄り付き後、次第に下落幅を拡大。午前中の取引半ばに、ニューヨークダウはこの日の安値1万6375ドル(前日比106ドル安)を付けています。この日は、年末商戦での値引きが利益を圧迫した家電量販大手ベストバイが急落するなど、業績への反応を強める一日になりましたが、午後の取引では、製造業拠点の閉鎖を発表したアルコアや、中國現地法人で大物経営者を招へいしたリンクトインが上昇したことなどを受け、引けにかけては底這いに転じています。結局、ニューヨークダウとS&P500は小幅に反落して終わったものの、ハイテク株の堅調を受け、NASDAQ総合指数は3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6333万株減の6おく5272万株。騰落状況は値上がり1776、値下がり1312。VIX指数は2%上げたものの12.53と安定した動き。

 ダウ30種は、値上り10、値下がり19、変わらず1(シスコシステムズ)。IBMが0.54%あげたほか、通信関連のベライゾン0.54%ATT0.5%上げなどがありましたが、いずれも1%以下の変動率で小動き。一方、ユナイテッドヘルスが2.78%下落。さえない銀行決算を受けゴールドマンザックスが2.0%下落、ベストバイの下落を受けウォルマートが1.2%近く下げるなどし、指数の足を引っ張りました。業種別は、アルミ、人材派遣、海運、公益事業、バイオテクノロジーな度が上昇。一方、鉄道、装飾品、個人用品、各種金融、運輸などが下落。
 NYダウは3日ぶりに反落。3連続陽線はなりませんでした。ただ、ニューヨーク市場全体では値上がり数が値下がり数を上回っており、底堅い動きに変化はないようです。一方、NASDAQ総合指数はこの日も戻り高値を更新。MACDも買い信号を出すなど、主力3指数のなかでの強さが目立ってきました。米国では、ITを駆使した産業構造の変化が始まっており、先進企業が多いNASDAQ市場の堅調は、これを映したものと思われます。
NYダウ、S&P500については、テクニカル面での明確な買いシグナルがほしいところ…。

 米国株は高安まちまち。円は、冴えない建設業者指数やCPIを受け、米長期金利が急低下したことを受け、対ドルで104円30銭に上昇。対ユーロは142円10銭台と小幅上昇。CME日経平均先物は、円上昇やNYダウ下落かを受け、国内先物終値比70円安の1万5650円で帰ってきました。レンジは1万5600円~1万5940円。本日の日本株は、米株安や円上昇を受け頭の重い展開になりそうです。米長期金利が低下したことで、債券先物に買い圧力がたかまることから、株先物が売られ安くなりますので、裁定解消売りから一時的に指数の下落幅が拡大する懸念もあります。当面、昨日も書いたように、このところ買い姿勢を高めている欧米の先物筋の出方が焦点になりそうです。週末控えで手控え気分が強まりそうですが、今日の日経紙上でも、通期見通しを引き上げる企業の記事が目立ってきており、ゲーム化している指数の動きは気にせず、増額修正期待のある企業の押し目を丹念に拾って来週に備えるのがベストな選択…。
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米株高や円安を受け前場上昇するも、後場からは仕掛け的な先物売りに抗しきれず反落して終了
 朝も書きましたが、まだ先物次第の展開が続いています。今年に入って、隔日で上昇と下落を繰り返していますが、今日は下落する順番。前場中は、米株高や円安を受けた先物買いが先行。裁定買いも入り指数は続伸し、前場中ごろまで日経平均はこの日の高値1万5941円(前日比133円高)をつけていました。昼休み中に円安が進み105円に近くづく場面があり、後場から一段高が期待されていました。ただ、昼前から債券先物を買う動きが強まっていたところに、後場寄りから株先物売りが断続的に出現。「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買と思われる仕掛け的な商いが入りだすとともに、一転して裁定解消売りが増加。指数は急速に下げに転じました。株先物売りとともに円買戻しも入り、円高が進むと、前場中に買われた外需株に利食い売りが増加。場味の悪化から個別株にも利食い売りが入り、値を消すものが増えていました。引け近くにはこの日の安値1万5710円(同98円安)を付けています。結局、日経平均は61円53銭安の1万5747円20銭、TOPIXは0.13ポイント安の1294.39ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、前場中の主力株人気もあり、31億5572万株、売買代金は2兆5128億円と、ともに前日比較で増加。騰落状況は、値上り804、値下がり849。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX7勝5敗)。RSIは47%、25日線かい離は+0.2%、騰落レシオは108%でした。下値不安の解消で、個人の物色範囲が拡大したものの、指数的には調整未了感が残っている…という感じでしょうか。まだ、週はじめの急落ショックから抜けきっていないみたいですね。今日は、円安が進行していたものの、余り強気の材料にされず、結局、債券先物とのプログラム売買に売り崩されてしまった…という感じです。今日は、このところ上げ相場になるとでてくる米系証券も欧州系証券も大きな売買はしておらず、どうやら裁定業者の方が売り仕掛けをしたような感じです。まだ、仕掛けを打ち返すほどの強さは無いようですね。

 まあ、以前から書いていますように、日本株では時々「賽の河原の石積み」相場が出てきます。幼くして死んだ子が、三途の川の河原で、母親に会いたいと一生懸命に石を積み上げますが、石積みが完成する近くになると、鬼が出てきてそれを崩し、子供はまた、泣く泣く石を積み始める…。さしづめ、崩しに来る鬼は、裁定業者や海外先物筋でしょうか…。指数寄与度の高い銘柄を売買すれば指数を動かすことができますし、債券先物や円の売買を組み合わせても指数の操作はできます。これが裁定取引を通じて現物株に影響を及ぼしてきますから、操作しやすい指数が先物であることは、まさに鬼に金棒…。取引所の方たちは、いつまで子供を泣かせれば気が済むのでしょうか…。ちなみに、今日発表された1月6日~10日売買分の裁定買い残は2961億円減少の3兆7635億円となっており、先週の週間での約380円安が裁定解消の影響を受けていたことがわかります。

 もっとも、これから始まる9~12月期決算は、年末の為替水準もあり、増額修正は必至。昨年末の節税対策売りで待機資金も多く、下値はあまりないはずです。テクニカル的には、昨年5月の高値を抜いた後の想定通りの調整局面でもあります。特に、先月、20年来の上値抵抗線を抜いていますから、当面は、この抵抗線での下値確認がいるところ…。下値支持線が右肩上がりなら、もっと反発力も強くなるのですが、抵抗線が右肩下がりの分、反発力も弱くなってきます。まあ、テクニカル指標が買い信号を出すまで、あまり気をもんでも仕方がないような気がしますが…。すでにRSIは40%台に入ってきていますから、後はサイコロの低下が伴えばOK…。ただ、先高方向には変わりはありませんから、成長株や業績増額修正株を買う方向には変化はありません。また、今の相場は、前回の高値を抜くと一服し、調整が終わると出直るエスカレーター相場ですから、休んでいるところを買えば、値幅効果が大きくなってきます。指数のことを気にしすぎると、見えるものも見えなくなってしまいます。ここは、個別狙いに徹するところ…。
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好調な企業決算や予想を上回るペースで拡大基調たどる米経済を好感し、続伸して終了…NASDAQに続きS&P500も史上最高値更新
 おはようございます。 朝、新聞を取りに行くと、月がまん丸…。暦を見ると今日は「満月」でした。相場の変化日に当たります。今年は、1月1日が「新月」、5日が24節季の「小寒」と休み中に二つの変化日がありましたが、大発会以降、昨年末の相場とは真逆になってしまいました。今日の「満月」に続き、来週月曜日に、「大寒」がきます。この相場、今のところ糸が切れた凧状態ですが、果たしてどちらに行くのやら…。昨晩は、体調不良で書き込みできず…でした。

 さて、昨日の日本株は、米株反発や円下落を好感した先物買いにリードされ朝方から反発して始まりました。前日急落した銘柄を中心に買い戻す動きが広がったほか、日立やパナソニックのほか、インテル急伸を受けた半導体関連株など主力株に海外長期資金とみられる買いが入り、ほぼ終日上げる展開。米長期金利が上昇したことから、前日と異なり「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買も入ったほか、引けにかけては指数連動商品の先物買いとみられる買いも入り上げ幅を拡大。結局、日経平均は386円33銭上げ1万5808円73銭、TOPIXは25.44ポイント高の1294.52ポイントと、ともに反発して終了。日経平均は前日急落分の8割を埋めました。ただ、前日の急落から、模様眺め気分も強く、出来高は4億株近く減り26億8817万株でした。騰落状況は、値上り1555、値下がり159と、ほぼ全面高商状。

 この日の終値での日経平均サイコロは、8勝4敗(TOPIXは7勝5敗)、RSIは54%、25日線かい離は+0.7%と25日線を回復。騰落レシオは102%…指数的には目立った動きはないものの、結局、日経平均、TOPIXとも上昇中の13週移動平均線を支えに反発した格好になっています。今のところ、当初想定した上げの第6ポイント(1万5619円)付近が転換点になっているようです。
 まあ、全面高ですが、アナリストと会社側予想のギャップや高進捗率にこだわって選定していたレポート銘柄も本日は好調でした。東証一部で116銘柄が新高値を更新しましたが、このうち10銘柄にレポート銘柄が顔出しており、市場が業績への感応を強めてきたことがわかります。特に、成長性がありながら、長期間売られてきたウェザーニュースを今年の出世株として12月23日号で取り上げましたが、その後棒上げを続け2100円台から2600円台に急伸。昨日は、とうとう年初来高値を更新しています。もう一つの銘柄も堅調です。以前から書いているように、これからは自らマーケットを切り開いていける企業しか生き残ってはいけません。「株で勝つ」という投資のバイブルを書いたピーターリンチではないですが「成長株、成長株、成長株…」。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6481ドル94セント +108ドル08セント(0.66%)

 NASDAQ総合指数 4214.88ポイント +31.86ポイント(0.76%)

 S&P500 1848.38ポイント +9.50ポイント(0.52%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5835円 +55円

 米国10年物国債金利 2.8840% +0.02%

 ニューヨーク原油 94.17ドル +1.58ドル

 GOLD 1238.3ドル -7.1ドル

 ドルインデックス 81.00 +0.33 


 昨日の米国株は、FRB関係者のタカ派発言が続くなか、この日発表されたバンクオブアメリカの決算が予想を上回ったことを好感。小幅続伸して始まりました。しかし、寄り後に公表されたニューヨーク州製造業景況指数が、市場予想、前月水準を大幅に上回る上昇になったことや、12月の卸売指数(PPI)が予想を上回って上昇。景気が拡大傾向にあることが改めて確認されたことから、積極的に買われ、昼ごろニューヨークダウはこの日の高値1万6506ドルをつけています。高値付近では、FRB関係者のタカ派発言から今月開催のFOMCでの追加的なQE縮小を懸念する動きから売り買いが交錯。高値持ち合いの動きになりましたが、ベージュブック(地区連銀経済報告)で景気への表現が前進したことを好感。売り崩されることなく、主力3指数とも、続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比6770万株増の7億1605万株。騰落状況は、値上り1999、値下がり1055.VIX指数は強含み横ばいの12.30で終了。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。好調な銀行決算を受けJPモルガンが3.03%高と続伸。ゴールドマンザックス1.22%、AMEX1.3%と他の金融関連も上昇。ネット接続に関する訴訟に勝訴したベライゾンが2.6%上げるなどし、指数の上げに寄与しました。一方、メルクやエクソンなどが下落しましたが、変動率は1%を下回っており小動きでした。業種別は、貴金属、石炭、アルミ、鉱山、代替エネルギーなどが上昇。産業資材供給、個人用品、空運、自動車部品、出版などが下落。
 NYダウは続伸。25日線を下値に反発途上。テクニカル的には取り上げる点は無し。一方、想定通りNASDAQ総合指数は、本日も連続してITバブル崩壊後の戻り高絵を更新。MACDも買い信号点灯に近づいています。また、この日はNASDAQ高に刺激されS&P500もザラバ、引け値ともに史上最高値を更新して終了。想定通り整理が先行していた両指数が上げを先導してきました。NYダウは、本日も陽線で終われるかどうかが焦点に…。

 米国株は続伸。円は、米株高や米国債金利上昇を受け、対ドルは104円50銭台に下落。対ユーロは冴えないドイツGDP成長率を受け142円20銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、ドル円の上値の重さや買戻しの一巡から、国内先物終値を55円上回る1万5835円と小幅高で帰ってきました。レンジは1万5635円~1万5855円。本日の日本株は、米株高や対ドルでの円の落ち着きを好感して堅調に推移しそうです。昨日の先物手口をみると仕掛け本尊の欧州系証券が再び買いに動いたほか、今月に入り買いを増やしてきた米系証券も昨日一番の買い越しになっており、当面、この両社の動きが注目されます。ただ、13週線が強力な下値支持線として意識されたことから、下値不安も薄らぎ、今後は業績修正期待の強き銘柄に注目が集まりそうです。高値更新後一服に入っているMUTOHホールディングの動きが気になります。
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予想を上回る銀行決算や景気の加速を暗示する経済指標を受け、NYダウは5日ぶりに反発…NASDAQ総合指数はITバブル崩壊後の高値を更新
 おはようございます。 

 相場の世界では「強気」と「弱気」は紙一重といいますが、内外の投資家もこの間を揺れ動いているような感じがします。ただ、「陽」極まって「陰」生ず…というように、昨年来の相場を見ていると、まだ、「陽」が極まった状態は出ていないような気がするのですが…。
 
 米国市場もAAII(全米個人投資家協会)の「ブル・ベア指数」で、ブル(強気)が平均値を大幅に上回る水準まで上げていたことから、高値警戒感が強まっていました。逆張り指標として見ているようですが、短期的には当たっても、しばらくしてみてみると、やっぱり買い場だった…ということもよくあります。強気…とは言っても、全財産をはたいても買う…という強気ではなく、昨年末にかけての節税対策の損出しの資金も市場に滞留したまま…。また、大手のヘッジファンドなども待機資金が多く、有利な投資対象を求めて、南欧に投資したりしているようです。このところ、米国の債券市場が上昇(金利は低下)していることも、有利な投資対象を求めている投資家が、米国景気の頭打ちを予想。逆張り感覚で買いにでていたものでしょう。ただ、FRBは淡々とQEを縮小する方針を出しており、本来なら、金利が上昇してしかるべきはず…。結局、積みあがったキャッシュが有利な運用対象はないか…と、右往左往しているのが今の状況では無いでしょうか。こんな時に、相場が天井を打つものかどうか…?

 昨日までの米国では投資家は、量販店の年末の冴えない売り上げや弱気の見通しに対し、米国の消費の先行きを懸念。これが先行きの金利低下を見越しての債券買いにつながっていたようです。ただ、昨日発表された12月の小売売上高は、予想の0.1%増を上回る0.2%増。9か月連続の増加になりました。コアの売上高は0.7%増となり、年末に賭け消費が加速している状況を示しました。また、この日発表された11月の企業在庫も、予想の0.3%増を上回る0.4%増になっています。第3四半期に在庫が拡大していたため、第4四半期は伸びないだろうというのが大勢の見方でしたが、実際には伸びが続いていることが確認されました。これは、GDPの伸びに貢献しますから、第4四半期の成長率は予想を上回る可能性も出てきています。明らかに、米国の景気は強さを持続しているようです。この状況変化を受けて、昨日の米国債券市場では債券が売られ、長期金利は0.04%上昇。弱気が支配した一昨日の0.03%低下とは、様変わりの動きになりました。これを受け、ドルは上昇。円は、104円台に下落しています。まあ、米国経済が強いがゆえに、市場は「もう…」として動くものの、次に出てくる指標は「まだ…」を示し、ポジションの修正を迫ります。この動きを見る限り、まだまだ、「陰」も「陽」も極まっていないように思われますが…。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6373ドル86セント +115ドル92セント(0.71%)

 NASDAQ総合指数 4183.02ポイント +69.71ポイント(1.69%)

 S&P500 1838.88ポイント +19.68ポイント(1.08%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5685円 +265円 

 米国10年物国債金利 2.87% +0.04%

 ニューヨーク原油 92.59ドル +0.79ドル

 GOLD 1245.40ドル -5.7ドル

 ドルインデックス 80.64 +0.08


 昨日の米国株は、朝方発表されたJPモルガンなど大手銀行の決算が予想を上回ったことを好感し、買いが先行。4日続落していたことも押し目買いムードを強め、反発してスタートしました。寄り後発表の小売売上高や企業在庫が予想を上回ったことから、第4四半期成長率が上方修正される…との観測が台頭。前日まで売られていた景気敏感株を買いなおす動きも強まり、引けにかけ次第に上げ幅を確認する展開になりました。JPモルガン、ウェールズファーゴの予想を上回る決算を好感し、バンクオブアメリカなど銀行株が買われたほか、世界自動車販売の増加を受けGMをはじめとする自動車株も買われるなど、引けかけて幅広く買われ、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8458万株増の6億4855万株。騰落状況は、値上り2173、値下がり918。VIX指数は、7.5%下げ、12.28に低下。

 ダウ30種は、値上り26、値下がり4。明日の決算への期待からインテルが4%近く上昇。ウインドウズXP向けサービス終了後の代替え需要期待のマイクロソフトが2.3近く上昇。景気敏感のスリーエムも2%超え上昇しました。このほか、指数寄与度の高いVISAが1.7%上げるなど、9銘柄が1%超え上昇し、指数の上げに寄与しました。一方、下落は、新型旅客機「787」のバッテリーからの発煙が嫌気されたボーイングの0.49%下げが最大。
 NYダウは、5日ぶりに反発。昨日も書いたように、主要3指数は上昇中の25日線に届いていたことに、予想を上回る景気指数が加わり反発に転じています。整理が遅れたNYダウはまだ明確な買いサインを出していませんが、以前から整理が先行していたNASDAQ総合指数の出直りが期待される…としてきましたが、この日は、一気に切り替えし、ITバブル崩壊後の高値を更新してきました。そろそろ…でしょうか?

 米国株は反発。円は、日本の経常収支の悪化にくわえ、米金利上昇を受けて売られ、対ドルは104円20銭台、対ユーロは142円50銭台に、それぞれ下落。円下落を好感し、CME日経平均先物は、国内終値を265円上回る1万5685円で帰ってきました。レンジは1万5375円~1万5735円。本日の日本株は、円下落、米株高などを好感。昨日急落した分の買戻しやCME終値にさや寄せする先物買いから急反発して始まりそうです。昨日発表された先物手口では、依然、欧州系証券の高水準の買い残が残っており、この証券会社の出方次第の流れに変化はないようです。引き続き、先物や裁定取引に振られやすい展開か…。ただ指数の下落が落ち着いたことで、個別の材料株に買い直しの動きがでてくるものと思われ、政策テーマに沿った銘柄や、最近の高値を抜いて調整に入ったものの押し目を拾い次の出番を待つ…作戦が有効です。
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米株安や円高を嫌気し、積みあがったポジションが逆回転。裁定解消売りや見切り売りから急反落して終了
 年明け初商いだった先週の日経平均は379円(2.3%)下げ、4週ぶりに反落しました。新春相場は円安が進み、それを好感して株高も進むだろう…という白昼夢でも見たのか、海外先物筋は異常ともいえる先物買いを実行。年末には、第2位の買い残を3倍近く4万8000枚を超える先物買い残を抱えていました。かなり強引な買い方をしていましたので、現物との裁定機会が増え、裁定買いが増加。裁定買い残は4兆円の大台に乗せていました。投機筋は、株先物買いと同時に円売りをおこないますので、円の売り残も急増…。国内の状況はわかりませんが、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションは1月7日現在でも12万8000枚を超える売り残が残っていました。

 全てのポジションが、特定の海外投機筋の相場観だけで一方向に傾いて形成されていました。これが裏返しになったら、全ての偏ったポジションが順番に巻き戻されることになります。いったん、方向性が出てくると、ヘッジファンドなどの短期筋がその方向を加速するように動いてきますから、先物売り⇒裁定解消売り⇒円買戻しによる円高…という流れができ、現物でも円高を嫌気し、外需株が下落。下げ方が急だから、強気の個人も見切り売りに動き、全体が下落する…という流れになります。今日の相場が、まさにこのパターン通りの展開でした。

 先週の書き込みでも、大発会の急落のとき、大量の先物買いポジションを形成していた欧州系証券が、差し引き6200枚近い大幅売り越し、良く7日も2700枚超えを売却。わずか二日で1万枚近くを売り越したことに警戒すべき…としました。その結果が、冒頭に書いた379円安、2.3%の下落…でした。でも、TOPIXは…というと、先週の下落はわずか4ポイントの0.03%…。日経平均だけが大きく崩れていた…ということです。おかげで、日経平均の3本新値は陰転、MACDもシグナルラインを下方突破して売り信号をだすという状態で、急速に弱気が広がっていた…というのが先週の相場でした。

 そこに、先週末のわけのわからない雇用統計です。米国株式市場は消化不良…としてスルーしたものの、債券市場は、景気の先行き懸念を示すものとして、買いが増加。金利が低下したことから、日米の金利差が縮小するとして円が買われ、その結果、株先物が売られて終わっていた。しかし、週明けの日本株は休み。昨日は、シンガポールやCMEの先物市場で売りヘッジする動きが増加。そのまま、昨晩の米国市場に流れが引き継がれましたが、米国株は、雇用統計よりも、前週末発表された大手小売企業のさえない業績から企業業績への懸念が増幅。また、QEが縮小されたにも関わらず、長期金利が急低下したことから、債券市場は景気の先行きを懸念しているとの観測が台頭。業績相場入りを期待した株価が下落した…というのが昨日の米国市場でした。

 長期金利が急低下したことから、ドルは主要通貨に対して売られ、対ドルで最も先安観の強かった円が買い戻され102円台に急伸。これを嫌気して、CME日経平均先物に売り物や先高期待の投げが入り急落。今日の日本株は、この流れを受け継いで始まったことから、すべてのポジションが逆回転。後場には、「債券先物買い・株先物売り」の新手の仕掛け売りも入り、結果、下落幅が拡大してしまった、ということでしょうか。今日の手口を見ると、欧州系の売りが多かったほか、裁定取引大手証券の買い手口が多く、裁定解消売りが下落幅を拡大したことがわかります。仕掛け本尊の欧州系証券は、日経平均型には大きな動きはありませんでしたが、先週、先物売りと同時に買っていたTOPIX先物を売却。先週堅調だったTOPIXを売り崩すことになりました。

 結局、日経平均は、489円66銭安の1万5422円40銭、TOPIXは29.40ポイント安の1269.08ポイントと急反落して終わりました。出来高は、前週末から2億5000万株減の30億1763万株、売買代金は2兆8619億円でした。騰落状況は。値上がり194、値下がり1537。今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは52%、25日線かい離は-1.8%、騰落レシオは95%…。まだ、反転するには整理が足りませんね。まあ、ポジションが偏っていたところに、米国のファンダメンタルへの懸念が起き、長期金利が低下。これが米株安、円高を招き偏ったポジションを逆回転させた…ということで、当面は、米国側の動きを見る必要がありそうです。今回の下落を見ても、今の日本株が、経済のファンダメンタルより円安を期待して動いていた…ということがわかります。

 これから始まる企業業績発表は、たぶん増額修正されるでしょうから、下値には限界があるものと思われますが、裁定解消売りが止まらなくなると下値の算定など無意味になるだけに、どこかで負のスパイラルを断ち切る必要がありますが…。まあ、当面はテクニカル指標が「GOサイン」を出すまで待っておればいい。それより、ターゲットを定めた銘柄が、買いゾーンに入るところを待ち伏せ買いするほうにエネルギーを使った方が良いと思いますが…。別に、上昇トレンドが壊れたわけでもなし…。でも、特定の先物筋の動きで、これだけ振り回されるとは…何度も、なんども繰り返してきているのに、何らの手も打たない取引所って…。きっと、世界の投機筋を日本に集めて盛大にばくちをやらしたい…それがグローバル化と考えているんでしょう。頭の言い方がそろっていらっしゃいます。レポートの下値めどは、今日達成してしまいましたが、解消売りに耐えられなかったら、上げの5ポイント(未整理)まであるかも…このゾーンは岩盤のはずですから、これより下は、いまのところは考えにくい。

 今日は炊事当番の日…。この辺でやめときます。思いつくままに流れを書いてみましたが、わかりづらければ
ご容赦。

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FRB関係者のタカ派発言や有力証券の米株への弱気見通し、冴えない小売り企業の売上げなどを嫌気し、終日下落。NYダウは4日続落して終了
 おはようございます。今日は2度寝してしまい、目が覚めたら7時近く…。データ取集が十分できませんでしたので、解説は休みます。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6257ドル94セント -179ドル11セント(1.09%)

 NASDAQ総合指数 4113.30ポイント -61.36ポイント(1.47%)

 S%P500 1819.20ポイント -23.17ポイント(1.26%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5495円 -425円

 米国10年物国債金利 2.83% -0.03%

 ニューヨーク原油 91.80ドル -0.92ドル

 GOLD 1251.10ドル +4.2ドル

 ドルインデックス 80.54 -0.09


 週明けの米国株は、欧州市場が銀行のレバレッジ規制の緩和を好感して上げたことを受け、小幅に上昇して始まりました。寄り後しばらくは、前週末引け値付近で持ち合っていましたが、消化不良になっていた雇用統計結果について、寒波の影響が1月の雇用者数にも影響を与えるとの観測が台頭。また、失業率が6.7%となり、FRBの政策目標(6.5%)に近づいたことから、引き締め時期が前倒しされる…との見方が強まり次第に売りが増加。株価は右肩下がりの展開になりました。今週から企業業績発表が本格化するものの、前週発表された小売大手の業績見通しの下方修正やさえない年末商戦の売上げなどから、企業業績への懸念が出たことも売りを加速することとなり、消費関連を中心に幅広広く売られ、ニューヨークダウは引け近くにこの日の安値1万6240ドル(前週末比197ドル安)をつけました。結局、反発らしい反発もなく、主力3指数とも大幅に下落してこの日の取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比6417万株増の7億3293万株。騰落状況は、値上り886、値下がり2247。VIX指数は9.4%上げ13.28に上昇。

 ダウ30種は、値上り1(メルク6.5%)、値下がり29。経営トップ選出が難航するマイクロソフトが2.9%下落したほか、原油価格の下落を受けエクソンが1.96%、シェブロンが1.46%下落。このほかJPモルガン、GSなど金融関連もさえず、1%超え下落したものは18銘柄に達しました。業種別は、サントリーの大型買収を受けウィスキーが上昇。不動産リート、OA機器、医薬品、M&Aがあった金鉱山などが上昇。一方、装飾品、家電、レジャー用品、アパレル小売など消費関連業種の下落が目立ったほか、タイヤなども下落。

 NYダウは4日続落。先週MACDが陰転して以降さえない動きが続いています。この日は、FRB関係者がQE縮小に関して、タカ派的な発言をしたことや、ゴールドマンザックスが米株全般に弱気の見通しを示したことが響き、出直り色を強めていた、NASDAQ総合指数、S&P500もつれ安しています。昨日の下げで、3指数とも25日移動平均線に届き、押し目買いが期待されるところですが、今週末、オプションなどのSQを控えており、このポジション調整も下落幅を拡大させた可能性もあります。RSIなどテクニカル面は、過去相場が反転した水準に近づいており、反応が注目されるところ…。

 米国株は、大幅下落。円は、米長期金利が低下したことや株安を受け、リスク回避の円買いが増加。対ドルは103円付近と大幅な円高。対ユーロも140円80銭台と前週末の142円台から大幅な円高。CME日経平均先物は、昨日の日本株が休場だったため、ヘッジ的な売りも増え、前週末の国内先物終値(1万5920円)比、425円安の1万5495円で帰ってきました。レンジは1万5430円~1万5865円。本日の日本株は、前週末の米国雇用統計結果を改めて織り込む相場になりそうです。

 以前から、特定筋に偏った先物買いやそれに刺激された裁定買い残の急増、株先物買いに付随する高水準の円売りなど、偏ったポジションが形成されていることを懸念してきましたが、昨日の動きを見ると円や日本株の突出した変動が目立っており、反動が出ているようです。朝方はCME日経平均先物終値(1万5495円)へさや寄せする先物売りから急落して始まりそうですが、焦点は売り一巡後の動き…。前週から個人資金を中心に指数離れの動きが出ており、今週も継続するかどうかが注目されます。11月、12月を通した個人の節税対策売りは3兆円を大幅に超える水準。この資金が市場に滞留しており、長期的な含み益づくりに適した成長株には買いが入ってくるものと思われます。今日は、仕手材料株を含め個別株の動きに注目。
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失業率の低下と雇用者数の伸びの鈍化という雇用統計結果を受け、消化不良から高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨日は小用で外を自転車で走り回りましたが、夕方になると寒気がするはめまいがするは…で、一杯ひっかけて早々に寝てしまいました。書き込みができずに失礼…。

 さて、昨日は市場が注目する米国の雇用統計結果発表でしたが、数字は非農業部門雇用者数は7万4000人の増加。失業率は6.7%…。事前予想は雇用者数が19万6000人、失業率7.0%でしたから、予想は大幅に狂ったことになります。また、11月分の雇用者数は当初発表分から3万8000人増え24万1000人に増額修正されました。注目の労働市場参加率は62.8%と、前月の63.0%から、さらに低下。労働者の労働市場離れに歯止めがかかりません。11月の数字が伸びすぎた反動や、12月後半からの記録的な寒波の影響がある…とみられていますが、注目するポイントによってアナリストの見方が異なり、昨日の市場は消化不良で終わったようです。

 事前に発表されたADP全米雇用報告結果やISM製造業・非製造業の雇用状況を踏まえた予想と実際の数字がかけ離れ過ぎたことから、雇用保険の延長を図る政府の陰謀ではないか…と、陰謀説まで出る始末で、市場の混乱度がわかります。ただ、家計調査によると悪天候により自宅待機を余儀なくされた労働者が27万3000人と1997年以来の最大の数になったことや、天候の影響を受けやすい建設業の雇用が、前月の1.9万人増から1.6万人減になったことを見ても、天候要因が作用していた可能性が強く、天候が改善すれば、これまでの増加ペースを取り戻してくるのでは…との見方が強いようです。今回の結果を受けて、FRBのQE縮小ペースへの見方が注目されますが、FRBの代弁者とも言われるウォールストリートジャーナルのヒルゼランス記者は、「QE縮小は維持されるものの、失業率目標(6.5%)の引き下げが行われるのでは…」と予想しています。結局、バーナンキ議長がいうように、「予断を持たず景気指標を見ながら(政策を)判断していく…」ということになるのでしょう。市場の混乱にも関わらず、恐怖指数とも言われるVIX指数は5.8%低下し12.14と12ポイント割れに近づいており、市場の警戒度はそれほど高くないようです。それよりも、オバマ大統領は、FRB副総裁に元イスラエル中銀総裁のフィッシャー氏を指名。同氏はQEに批判的な姿勢を示しており、バーナンキ議長退任後のFRBメンバーはますますタカ派色を強めてきます。むしろこちらの方を警戒しなければいけないのではないでしょうか…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6437ドル05セント -7.71ドル(0.05%)

 NASDAQ総合指数 4174.66ポイント +18.47ポイント(0.44%)

 S&P500 1842.37ポイント +4.24%(0.23%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5835円 -85円

 米国10年物国債金利 2.86% -0.10%

 ニューヨーク原油 92.72ドル +1.06ドル

 GOLD 1246.90ドル +17.5ドル

 ドルインデックス 80.62 -0.31 


 昨日の米国株は、朝方発表された12月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回ったことから、QE縮小ペースが緩むのでは…との期待感から、買いが先行。小幅に続伸してスタートしました。寄り付き直後、ニューヨークダウはこの日の高値1万6487ドル(前日比43ドル高)をつける場面がありました。しかし、失業率が6.7%に低下しFRB目標の6.5%に近づいたことから、金融引き締め時期が早まるのでは…との観測も台頭。FRB関係者のタカ派的な発言も伝わり警戒感が強まるとともに、利食い売りも増加。次第に値を崩し、昼ごろまでに、この日の安値1万6379ドル(同65ドル安)を付けるという不安定な相場付きになりました。昼からは、雇用統計結果は消化難として売り買いとも手控えられ、前日引け値日小幅安圏で推移。結局、ニューヨークダウは続落したものの、NASDAQは反発、S%P500は続伸…と指数間の格差が目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2701万株減の6億6876万株。NYダウの指数は下落したものの、騰落状況は、値上り2221、値下がり879と値上がり数が圧倒的に多く、一部指数採用銘柄の下落が下げに影響したことがわかります。

 ダウ30種は値上がり15、値下がり15と同数。マイクロソフトが1.4%、インテルが0.87%各上昇。ウィンドウズXP向けサービスの停止にともなうパソコン需要の増加に期待した動きがあるようです。そのほか、コカコーラが1.0%上昇しました。一方、シェブロンが1.85%、ユナイテッドヘルスが1.81%下落。景気の先行き懸念から重工のGEが0.96%下落していました。指数寄与度の大きい銘柄の上げが足を引っ張ったようです。
 NYダウは小幅続落したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は堅調に推移しました。NASDAQ市場の騰落状況は値上り1490、値下がり1101と値上がり数が多く、一部の大型株に上昇が引っ張られたものではないことがわかります。このところ、整理でNYダウに先行したNASDAQ総合指数、S&P500の立ち直りが期待される…としてきましたが、どうやら想定通りの動きがでてきたようです。NYダウの方は、RSIが61%、サイコロ6勝6敗とやや整理不足感があり、今回はNASDAQ先行型の立ち直り相場になりそうです。

 米国株は高安まちまち。円は、雇用統計結果への見方が二転三転したことから、対ドルで乱高下。当初は、105円40銭まで下落したものの、QE縮小ペースの鈍化予想から10年債金利が急落すると、一転して急伸。一時、103円80銭台に上昇するという荒っぽい動きになり、結局、104円10銭台で終了。対ユーロも142円40銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、国内終値比85円安の1万5835円で帰ってきました。円の乱高下を映し、レンジは1万5705円~1万5980円と300円近い値幅に…。
 3連休明けの日本株は、米金融市場の波乱を受け、荒れ模様の動きになりそうです。雇用統計への期待感から、円売りポジションが積みあがっている(1月7日現在の円売り越しポジション12万8868枚)ことや、株先物買いが特定筋に偏っていることから、この消化が懸念材料になりそうです。ただ、押し目への投資家の需要は強く、成長期待の強いものや、業績増額修正期待のあるものを個別に物色する流れは変わらないものと思われます。

 今週は、日工、大同工業、GMB、MUTOHホールディングス、福井コンピュータホールディングス、テンプホールディングスなどが上昇。今年の値幅どり候補として注目した2銘柄も予想を上回る立ち上がりになりました。また、成長力を有しながら公募増資を実施したことによる需給の悪化に見舞われていた銘柄も、どうやら、昨日で投げ切って、反発局面に入る条件が整ったようです。来週からの動きは要注意です。詳しくは、全体感を含め、13日発信のレポートで解説します。
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雇用統計結果待ちで見送り気分が強まるなか、売り買いが交錯し、高安まちまちで終了…整理が先行していたNASDAQ総合指数がザラバ高値を更新した動きに注目
 おはようございます。 寒い朝です。寒気が下がってきているせいか、空気が澄んで生駒山がことのほかきれいに見えます。今日はたまっていた野暮用を済ませるため、あちこち走り回らなければなりません…が、とにかく、寒そうです。

 さて、動向が注目されていたECB(欧州中央銀行)理事会でしたが、結局、政策の据え置きを決定しました。12月のユーロ圏CPI(消費者物価指数)が低下し、デフレ懸念が強まったことから、緩和期待もありましたが、一方で景況感の改善が目立つことから政策の据え置きを決めたようです。ただ、その後のドラギ総裁の会見は弱気一色で、経済の状態によっては緩和へ向けてのあらゆる策を導入する姿勢を示しています。このところ、ユーロが経済の実態を上回って強含んでいることから、ユーロ高をけん制する意図もあるようです。また、危機時に実施した銀行への低金利融資(LTRO)の返済が相次ぎ、圏内の流動性が低下。短期金利の上昇を招いていることから、市場はいずれ資産買い入れや、追加緩和に踏み切るのでは…との観測を強めていますが、この日の会見では、「いうべきではない…」と思わせぶりな発言をしていますが、今後の、LTROの返済状況によっては案外早い時期に追加的な緩和策が実行されることになりそうです。


 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6444ドル76セント -17ドル98セント(0.11%)

 NASDAQ総合指数 4156.10ポイント -9.42ポイント(0.23%)

 S&P500 1838.13ポイント +0.64ポイント(0.03%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5920円 +10円

 米国10年物国債金利 2.9630% -0.03%

 ニューヨーク原油 91.66ドル -0.67ドル

 GOLD 1229.40ドル +3.9ドル

 ドルインデックス 80.93 -0.14


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回る減少になったことを好感。買い先行で反発して始まりました。ニューヨークダウは、寄り付き直後にこの日の高値1万6528ドル(前日比63ドル高)をつけましたが、今晩雇用統計の発表を控えていることから上値を買いあがる動きは無く、頭の重い動きにになりました。その後、イエレン次期FRB総裁が、マスコミとのインタビューで「今年の成長率が3%付近に成る…」との見通しを示したことが伝わると、QE縮小ペースが速まる、との観測が強まり利食い売りが増加。在庫の増加やドル上昇を嫌気し原油価格が91ドル台に下落すると、石油や資源株が売られ昼にかけて下落幅を拡大。一時、この日の安値1万6378ドル(同84ドル安)をつける場面もありました。昼からは、大手銀行が空運業界の投資判断を引き上げたことや一部小売り企業が好調な売り上げや業績予想を発表したことを好感。前日終値水準に値を戻した後は雇用統計結果待ちの動きとなり、結局、ニューヨークダウは続落、NASDAQ綜合指数は反落、S&P500は反発する…と指数間でまちまちの動きとなりこの日の取引を終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5949万株減の6億9577万株。騰落状況は、値上り1626、値下がり1461。VIX指数は、強含み横ばいの12.89。

 ダウ30種は、値上り11、値下がり17、変わらず2(シェブロン、ナイキ)。デュポンが前日に続き1.28%上げた以外は、ボーイングの0.98%、キャタピラの0.64%など輸出系企業が堅調でしたが、いずれも上げ幅は1%を下回る小動き。一方、競争激化が予想される通信業界を懸念しベライゾンが2.06%、ATTが2.04%下落。エクソンが投資判断の下げから0.97%下落。そのほかは小幅な下落幅にとどまっています。業種別は、空運、家電、タイヤ、人材派遣、ドラッグストアなどが上昇。一方、石炭、固定電話サービス、通信、鉱山、貴金属などが下落。
 NYダウは小幅続落。現在は過熱感の調整過程にあります。RSIは61%に低下したものの、過去相場が底打ちした50%台にはまだ届いていません。唯一、強気を維持していたMACDがシグナルラインを下回った(微妙?)ようで、短期的には11月29日高値を意識するような動きに成るかも…。先行して調整していたNASDAQ綜合指数がザラバで戻り高値を更新してきた動きが注目されます。

 米国株は高安まちまち。円は、米長期金利の低下を受け対ドルでは横ばい、対ユーロはECBの政策金利据え置きから142円50銭台に小幅に下落。CME日経平均先物は、国内先物終値を10円上回る1万5920円と強含みで帰ってきました。レンジは1万5810円~1万6015円。本日の日本株は、堅調な始まりになりそうです。昨日、四半期ベースで過去最高益を達成したファーストリテーリングが海外で買われており、指数の上げを支えることになりそうです。ただ、3連休控えであることや今晩米雇用統計の発表を控え、主力株が動きづらい流れに変わりはなく、引き続き個人投資家主導銘柄の相場になりそうです。政策テーマにそったものや高い成長力を内包する企業の高値更新後の一服場面を拾うことに徹したいところ…。
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明日のSQ清算値を意識した先物売り仕掛けや裁定解消売りから反落して終了…新興市場、成長株は堅調
 相変わらず、先物筋の傍若無人の相場が続いています。新年相場への期待感から、勝手に買いあがり、一方的な先物買い残を積み上げ、商品間裁定でリーマンショック以来という高水準の円売りポジションを増やしてきました。また強引な先物買いは、現物との裁定機会を増やし、裁定買い残は再び4兆円の大台に乗っかる…という状態。株先物が売りに転じると、この歯車が一斉に逆回転。円買いから輸出株が売られ、裁定解消売りがでて指数銘柄中心に下げる…。このところ、ずっと繰り返されてきており、相場が不安定さを増しています。それを主導しているのが、CTA(商品投資顧問)の注文を受けているとみられる欧州系証券…。今週発表された先物買い残は、第二位の3倍近い規模でした。まさにこの一社に市場が牛耳られているといっても言い過ぎではないでしょう。特に、指数寄与度が大きい、ユニクロやソフトバンク、ファナックなどを売買すれば、ある程度現物の指数を操作することも可能…。最近では、円安にも関わらず指数だけが下げるというおかしな動きも出始めています。まあ、いつまでこんな欠陥商品を残しておくんでしょうか。また、400億円の資金があれば1兆円近い売買ができるというレバレッジの高さも問題…。先物本来のヘッジの役割なんかまったく果たしておらず、株価操作まがいの商いが続いています。これが、東証が目指すグローバルな取引所なんですね。まあ、出来高があるからいいようなものの、もし商いが薄ければ、年が変わっていったいいくら下げていたころやら…。まあ、とばっちりが来ない以上、無視…ですね。

 さて、以前から、指数なんか無視して政策テーマに沿った株を買えばいい…としてきましたが、昨日は朝の書き込みで3Dプリンター関連を注目としました。レポートでは、継続注目のローランドDGに加え、12月8日号から新たにMUTOHホールディングを取り上げましたが、今日は一時53円高と急伸し590円まで上げてきました。100円近い値幅になりましたが、同社の注目点は、中間期の経常進捗率が75%を超え、増額修正期待が強いこと。今期の経常利益予想は会社側の12億円に対し、コンセンサスは16億円と大きくかい離していることも注目ポイント。適当に仕手性もあり、取り上げておきましたが、やはり仕掛けてきましたね。

 また、人材派遣も注目としましたが、今、日本では人手不足が深刻になりつつあります。単純労働ではなく、建設や土木であれば、現場監督、また、消費税引き上げ前の駆け込みで建設ラッシュが続く、マンション業界では、コンピューターを使った設計やインテリア技術者が不足しています。また、東北の復興に向けトラックの需要が高まっていますが、大型免許の保有者が少ないという状態も生まれ、特殊技術者がいないことが、工事の進捗を遅らせています。この関係で、レポートでは、福井コンピュータホールディングスを注目してきましたが、本日、900円の大台替えをしてきました。同社は、建築や土木用のCADシステムを扱っており、技術者不足をカバーするためシステムの導入を増やすところが増えてくる…とみて取り上げましたが、今期予想EPSは90円近くと、前期の約70円から増加。想定通りシステムの販売が増加しています。

 また、23日号から2014年の値幅どりとして6270円から取り上げた日本M&Aセンターも、本日は7600円をつけ、早くも1300円幅になってきました。好業績にも関わらず、節税対策の売り浴びて下落しましたが、想定通り翌月渡しになったとたん切り返してきました。同社は企業のM&Aの仲介を行いますが、地方の銀行と密接な関係を持ち、企業のM&A情報を取得しやすくなっています。地方の中小企業は、後継者難や資金難から事業の継続に問題がある企業が多く、地銀の紹介で、事業部門の再編などを行っています。また、このところ、海外に進出した中小企業で同様の問題が起こったり、大手企業の進出で事業規模の拡大を求められながら、資金難や人材難でこれに応じることができず、事業を売却するケースも増えているといわれ、内外で事業規模の拡大が望める業容になってきました。M&Aも、主要な政策テーマの一つです。

 このように、一見無秩序に動いているようでも、テーマはしっかり押さえています。特に、昨年節税対策売りした個人は、目先を追う投資家ではなく、長期の含み益を追う人が多かったはず…。今後、数年の間に成長し、含み益を創れる企業を買ってくるはず…。このような投資家にとっては、指数の動きなんかどうでもいいはず。まあ、今後もこの種の株は上げる状況が続きそうです。将来に向かって着実に手を打っている企業を注目することが一番。今日は、今書いたような方針で取り上げたものには逆行高するものが多かったですね。

 さて、今日の日本株ですが、朝も予想したように、先物筋のご都合で指数は動き、終日安値圏で推移。結局、日経平均は、241円12銭安の1万5880円33銭、TOPIXは9.48ポイント安の1296.75ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は30億2058万株、売買代金は2兆5447億円と前日並みのボリュームを持続。騰落状況は、値上り595、値下がり1025。

 今日の終わり値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIX7勝5敗)、RSIは59%、25日線かい離は+1.1%、騰落レシオは101%…。引き続き日経平均サイコロの過熱が解消されません。下落率の差(日経平均1.5%、TOPIX0.73%)から見ても、TOPIXの堅調さが目立ちますが、今日は、日経平均が三本新値の陰転に続き、MACDがシグナルラインを下方突破し売りサインを出してきました。まあ、今晩の米国株とCME私大の展開になりそうですが、明日も、結局、先物筋次第の展開か…。まあ、指数が大きく崩れない限りは、増額修正期待の強い株と成長期待の強い株の押し目買いでいいと思います。まだ、基本エスカレーター相場ですから、階が変われば休みますので、直近高値抜けの押し目場面を狙うようにしたらけがはないと思います。
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想定を上回る民間雇用統計数字からQE終了前倒し懸念が台頭し、NYダウは反落して終了
 おはようございます。

 年明けから、米国株がもたついています。景気の先行きには強気ながら、強いがゆえに、QE終了の時期が読みにくくなっているという、迷いがあるようです。週末の雇用統計など今後の経済指標を見ながら、時期を判断することになりますが、今後、短期金利先物の動きに焦点が集まることになりそうです。また、相場全般の懸念材料だった過度な先高感もようやく是正され始めました。プロ投資家の相場観を見る「恐怖・歓喜指数」は年末に、期待し過ぎの80%超えに達していましたが、直近ではやや期待の67%に低下。プロ以上に強気だった個人投資家の強気、弱気を図るAAII個人投資家センチメント指数は前年末、強気が55.6%、弱気が18%台と、強気に傾きすぎていました。しかし、今週発表分では強気43%台、弱気29%台と、過去の平均値にからはまだ強気が多いものの、過度な強気は急速に修正されてきました。この数字を見る限り、今は日柄整理の段階…。過度な期待感が消えれば、案外出直りは早いのかもしれません。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6462ドル74セント -68ドル20セント(0.41%)

 NASDAQ総合指数 4165.74ポイント +12.43ポイント(0.30%)
 
 S&P500 1837.49ポイント -0.39ポイント(0.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万6015円 -95円

 米国10年もの国債金利 2.9930% +0.06%

 ニューヨーク原油 92.33ドル -1.34ドル

 GOLD 1225.5ドル -4.1ドル

 ドルインデックス 81.05 +0.18 


 昨日の米国株は、雇用統計の先行指標である給与計算サービス、ADP社の全米雇用報告が予想を上回る増加になったことから、QE縮小ペースが早まるのでは…との観測が台頭。朝方から売りが先行し、反落スタートになりました。金融引き締めの前倒し懸念からドルが上昇。ドル建て原油価格が下落したことから石油・資源株が軟調に推移したほか、次期経営トップの選任にもたつくマイクロソフトが売られるなどし、ほぼ、終日売られる展開となりました。2時過ぎにQE縮小を決めた12月のFOMC議事録が公表され、QE縮小が慎重に進められることが確認されたものの、今年なかばごろまでに終了されるとの懸念も台頭。これを嫌気しニューヨークダウは、この日の安値1万6416ドル(前日比114ドル安)をつける場面もありました。引けにかけてはやや買い戻されたものの、下げ分を埋めきれず、ニューヨークダウとS&P500は反落。半導体企業の好決算があったNASDAQ総合指数は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6094万株増の7億5526万株。騰落状況は値上がり1352、値下がり1726。VIX指数は12.87と弱含み横ばい。

 ダウ30種は、値上り10、値下がり20。原油価格の下げを好感したデュポンが1.28%上昇。JPモルガンが0.94%、ファイザーが0.68%上げたものの、いずれも上げ幅は小幅にとどまっていました。一方、経営トップ選びが難航するマイクロソフトが1.8%下落、原油下げを嫌気したシェブロンが1.4%下落。このほか、ディズニー1.47%、P&G1.44%など7銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、アルミ、代替エネルギー、住宅建設、バイテクなどが上昇。一方で、金鉱山、固定電話サービス、鉱山、通信、石炭などが下落。
 NYダウは反落。QE終了の時期を探る動きから高値圏でのこう着相場が続いています。引き続き、MACDや三本新値などテクニカル指標は強気を持続したまま…。NASDAQ総合指数、S&P500は、短期的な弱気に転じたまま…の状態から、持ち合いの動きが続いています。当面、週末の雇用統計結果を待っているところか…。短期金利市場では、金融引き締め転換時期を前倒しする予想が強まっています。

 米国株は高安まちまち。円は、想定を上回る雇用統計数字を受け金利が上昇したことを受け、対ドルは104円80銭に下落。対ユーロは142円30銭台と横ばい。CME日経平均先物は、米株安を受け国内終値比95円安の1万6015円で帰ってきました。レンジは、1万5905円~1万6135円。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せする先物売りから、反落してのスタートになりそうです。明日のオプションSQを受け、清算値の引き下げを狙う弱気筋の売り仕掛けや、昨日動きを止めていた(先物のまとまった買いポジションを持つ)欧州系証券の出方が注目されます。ただ、CMEのレンジから見て、大きく下振れる可能性は少ないことから、昨日に続き個人を中心にした個別株物色の流れが続きそうです。政策テーマに沿ったものや、決算発表を意識した増額修正期待株に注目。日本経済の命運を握る資源開発に取り組む三井グループに注目…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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