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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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新興国通貨の落ち着きや、好調な企業決算を受けた押し目拾いの動きから、3日ぶりに反発して終了
 おはようございます。今年の風邪はしつこいですね。まだ、症状が改善しません。そろそろ、血圧の薬の処方箋をもらいにいかないといけませんが、みすみす、インフルエンザの巣窟みたいなところに行くのもなんだし…。

 さて、昨日は、トルコリラなど新興国通貨は反発に転じたようです。米国の景気指標も、昨日は、12月の製造業新規受注が昨年7月来の落ち込み幅になったものの、事前予想を下回ったことや、変動率が大きい輸送用機器を除いたものが前月比でプラスだったことが好感されたようです。また、デフレ懸念が強まっている欧州では、6日に理事会を控えたECBが緩和的な措置を取るのではないか…という思惑も出てきています。大きな材料はなかったものの、新興国通貨の安定が市場の安心感につながったようです。当面、7日に春節休暇が明ける中国本土市場の動きが焦点になってきそうです。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5445ドル24セント +72ドル44セント(0.47%)

 NASDAQ総合指数 4031.52ポイント +34.56ポイント(0.86%)

 S&P500 1755.20ポイント +13.31ポイント(0.76%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4275円 +355円

 米国10年物国債金利 2.6240% +0.0430%

 ニューヨーク原油 97.19ドル +0.76ドル

 GOLD 1251.20ドル -8.70ドル

 ドルインデックス 81.13 +0.06


 昨日の米国株は、ECBの金融緩和期待にくわえ、大幅続落した後を受けた安値拾いの動きが強まり、反発してスタートしました。寄り付きの買い一巡後には、この日発表された製造業新規受注が昨年7月以来の減少幅になったことから、前日のISM製造業景況指数ショックがよみがえリ、売りが先行。ニューヨークダウは、一時、前日引け値を32ドル下回る1万5356ドルとこの日の安値を付ける場面もありました。ただ、新興国通貨が安定していたことや、製造業新規受注の減少幅が予想を下回っていたことも支えとなり、新興国懸念で売られていた金融株や小売り株を中心に押し目を買う動きが強まったほか、主力企業への投資判断の引き上げなどもあり、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎにはこの日の高値1万5481ドル(前日比93ドル高)をつけています。その後は、大幅な下落を続ける日本株への懸念などから、引けにかけては神経質な動きとなり、売り買いが交錯。結局、主力3指数とも反発して終わったものの、力強さを欠く展開でした。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8399万株減の8億3616万株。騰落状況は、値上り2117、値下がり997。VIX指数は前日から10.9%下げ、19.11に低下。

 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。投資判断の引き上げがあったファイザーが2.75%上げ、これに
刺激されたメルクが2.75%と同率の上げになりました。このほか、デュポン、3Mが2%超え上昇。1%超え上げたのは10銘柄でした。一方、新CEOが決まったマイクロソフトは、当初期待感から買われたものの、結局、0.36%下落して終了。ただ、その他の銘柄の下落率は1%以下にとどまっていました。業種別は特殊金融、海運、装飾品、貴金属、パイプライン運営などが上昇。代替エネルギー、出版、水道、公共事業、半導体・同製造装置などが下落しました。
 NYダウは3日ぶりに反発。下値支持線への到達などテクニカルな要因よりも、新興国通貨の反発を好感した側面が大きいようです。チャート的には明確な底入れサインは出ていませんが、前日安値とこの日の安値がほぼ同じで、「毛抜き型」をつけており、短期的には反発する可能性もあります。前日つけた長大陰線を抜け出せるかどうかが、今後の立ち直りのカギを握ってきそうです。

 米国株は反発。円は、米株反発や長期金利の上昇から、101円60銭台に下落。対ユーロも137円30銭台に下落。CME日経平均先物は、国内先物終値を355円上回る1万4275円で帰ってきました。レンジは1万3915円~1万4340円。本日の日本株は、米株高や円安を受け反発スタートになりそうです。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いや裁定買いで、大幅反発しそうですが、昨日の動きをみても、投機的な動きをする欧州系証券の売り越しが続いているほか、オプションがらみの動きを続ける別の欧州系証券の大幅な先物売りも目立っており、今日も先物筋次第の展開になりそうです。昨日、日立やトヨタが通期見通しを引き上げる決算を発表しましたが、強気すぎる市場コンセンサスを下回っており、今日の市場の反応が注目されます。この動き次第では、先物筋の標的にされるかもしれません。とりあえず、先物高に支えられ上値を試す展開が予想されますが、引き続き、基本は個別重視。決算発表を控えている銘柄で増額修正余地の大きいもの、成長性の高い企業の待ち伏せ買い方針。
 
 海外で日本株の下落が話題になっているようですが、海外からの長期資金よりも、ヘッジファンドなど短期資金が中心となっており、短期の思惑で上下に振れやすくなっています。まず、成長を取り戻すビジョンを明確にし、安定的な海外長期資本を呼び込む努力が必要です。これだけ、変動率が上昇しては、いくら割安感がでても年金などの長期資金は日本株への投資をためらってきます。当局も、真剣に先物の在り方を考える時期に来ているのではないでしょうか。日本市場をばくち場にすることが、グローバル化ではないはずです。

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米株安や円高を嫌気した先物売りや裁定解消売り、追証回避の投げなどでスパイラルに下げ、大幅続落して終了…値上がり数はわずか13銘柄に
 朝の書き込みで、先物・オプション筋が1万3500円の価格に向けて売り仕掛けをしている…と、聞きかじったことを書きましたが、あっという間に近づいてきました。相変わらず、現物市場がしまった後と先物市場が終わる時間差を狙い仕掛けてきているようです。今日の先物の終値は1万3920円…とうとう、1万4000円の大台さえ割り込んできました。結構、厳しい状態になってきましたが、まだ「悲壮感」というところまでは言っていないような感じです。そろそろ、「買って取れないなら、売って…」という尻の軽い投資家も増えてきたようですが、こういう人たちが、本気で売り載せしていかなければ底は入らないのでしょうか…?まあ、明日ぐらいから、ワイドショーが騒ぎ立て、アベノミクスの失敗だとか、もっと下がる的なことを言ってくれれば、底入れも速まるのですが…。昨年12月ごろ、株で大もうけした投資家を取り上げる番組が多くありましたが、今回も定説通りの流れになったようです。株価の下落が一般紙の一面トップに乗ったら買い場…と聞いたことがありますが、明日の新聞は果たしてどうでしょうか…。

 さて、今日の日本株は、米国のISM製造業景気指標結果のネガティブサプライズで、米国株が急落。リスクオフの円高からCME日経平均先物が1万4140円急落して帰ってきたことから、朝方から、CME終値にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りもでて、日経平均は大きく窓を開けてスタートしました。指数採用銘柄に裁定解消売りが集まり、やり気配で始まる銘柄が多くあり、指数寄与度が大きいソフトバンクは気配値を3回も切り下げる厳しい動きになりました。また、昨日くらいから信用取引の追証を避ける売りがでていましたが、この日も、新興市場株や小型株に売り物が増加。主力株を上回る下落率になっていました。前引け近くにソフトバンクが一転して上昇に転じると、押し目買いから全体の下落幅を縮める場面もありましたが、後場からの追証発生にともなう強制売りを懸念し、反発力も限られたものになっていました。

 後場に入っても、アジア株安や円高基調が変わらず売り越し基調が続き、引けにかけ下落幅を拡大。指数連動商品の先物売りが引き近くに入ったことから、大引けにかけ一段安し、結局、日経平均は610円66銭安の1万4008円47銭と、かろうじて1万4000円の大台を維持。TOPIXは57.05ポイント安の1139.27ポイントと、ともに4日続落して終わりました。この4日間の日経平均の下げは1375円に達しました。出来高は、42億3327万株、売買代金は3兆6364億円と、ともに急増。出来高面では、悲観的な動きが出たようです。騰落状況は、値上り13、値下がり1764と、全面安。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、3勝9敗(TOPX同じ)で変わらず。RSIは19%に低下し、昨年6月7日の22%以来のレベルに落ち込んできました。25日線かい離は-11.1%と昨年6月底付近の-12%以来の水準。騰落レシオは88%に低下してきました。今回の下げは、昨年5月のバーナンキショック後の下げ方に似ていますが、テクニカルな数字は、ほぼ6月底付近の数字に並びました。また、昨年5月高値の折は、まず、3月ころから今回の仕掛け本尊の欧州系証券が買い越しに転じ、その後日銀の異例の緩和後にヘッジファンドの提灯筋がバーナンキショックまで買いあがっていました。その後、下落に転じ、16立会日売られ、提灯筋が買い始めた1万3000円付近で底入れの動きが出ています。その時の数字がRSI22%、サイコロ3勝9敗、25日線かい離-12%…。日経平均の位置も欧州の投機筋が買い始めた11月始めの水準に届きました。騰落レシオの水準のみが、当時の76%に比べ、整理が遅れている感じがしますが、この全体の位置関係、テクニカル指標を見て、どう判断するか…ですね。6月底と同様になると判断すれば、買い下がるポイントですが、一部のヘッジファンドがいうように9000円に行くのなら、ここはまだまだ売れます。

 ただ、投機筋だって、ここまで市場が波乱してくると、売込むリスクが増してきます。為替市場では、先週くらいから、G8の財務相の電話会議があるのでは…とのうわさが流れていましたが、今日も引け後に電話会談が行われる…との噂が流れ、円は101円40銭台に下落しています。まあ、判断は各自でやればいいことです。ただ、今日は相場を見ていても仕方がないと思い、決算発表銘柄の進捗率を調べていましたが、もしかしたら、第3四半期の段階で100%を超えているのは。中間期の時よりも多いかもしれません。まあ、それだけ経営者も弱気…だということですね。米国市場の道場次第ですが、今回の雇用統計統計結果が寒波の影響で悪いかもしれない…というのは、昨日のISM統計で織り込んできたのではないでしょうか…。まあ、まずは米国株の動き次第。
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ISM製造業景況指数結果のネガティブサプライズから見切り売りが増加。大幅続落して終了…投資家心理を表す指標は過度な悲観局面を暗示
 おはようございます。まだ熱が引きません。頭がボーとしたままです。朝のNY市場を見て、また熱が上がりました。

 さて、12月の雇用統計結果に続き、昨晩発表のISM製造業景況指数は、前月水準(56.5)、予想(56.0)を大幅に下回る51.3…。まさにネガティブサプライズです。ユーロ圏の製造業PMI改定値は、速報の53.9から54.0に上方修正されていますから、市場の期待感も高まっていたはずですが結果は…。項目別にみると、新規受注(64.4⇒51.2)、生産(61.7⇒54.8)と大幅な落ち込みになっています。しかし中身を見てみると、入荷遅延が53.7から54.3に増加する一方、在庫が47から44に低下。顧客在庫も47.5から44.0に低下しています。前月大幅に伸びた反動もありますが、入荷遅延が増加していることをみても、雇用統計と同様に寒波による影響が大きいものと思われます。大雪により米国各地で輸送網が寸断されたという話があり、入荷がおくれるなか、起業が在庫の取り崩しで対処している様子が数字から読み取れます。まあ、一時的な要因だと思われますが、今週末発表される雇用統計の数字も1月半ばの寒波の厳しいときに数字が集められており、前月に続き予想を下回るものになるかもしれない…と市場が読んだのかもしれません。悪材料の織り込みは、着実に進んでいるようです。

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5388ドル59セント -310ドル26セント(2.08%)

 NASDAQ総合指数 3990.21ポイント -113.67ポイント(2.61%)

 S&P500 1741.89ポイント -40.70ポイント(2.28%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4140円 -420円

 米国10年物国債金利 2.5800% -0.09%

 ニューヨーク原油 96.43ドル -1.06ドル

 GOLD 1259.90ドル +20.1ドル

 ドルインデックス 81.06 -0.19


 週明けの米国株は、欧州の景況感の改善を受け、前週末終値水準で堅調に始まりました。しかし、寄り後間もなく発表されたISM製造業景況指数(1月)が、予想外の低下になったことから、嫌気売りが増加。今週末発表の雇用統計への懸念も増幅し、次第に下げ幅を広げる展開になりました。また、1月の自動車販売台数が予想を下回ったほか、連銀関係者の「株価が下落してもFRBのテーパリング方針に変更はない」との発言も売りに拍車をかけ、戻りらしい戻りもないままに引けにかけ下落幅を拡大。結局、主力3指数とも大幅続落して終わりました。家庭向け談話料金の引き下げが嫌気されたATTの下げを受け通信株全般が売られたほか、自動車など全業種が下落するという厳しい展開になりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比3097万株減の9億2015万株。騰落指数は、値上り478、値下がり2674。VIX塩数は前週末比16.5%上げ21.44と警戒ゾーンに上昇してきました。

 ダウ30種は、値上り1(ファイザー0.66%)、値下がり29。料金下げによる利益率の低下が嫌気されたATTが4.1%下落したほか、7銘柄が3%超えの下落。業種別は、全部が下落。不動産リート、コンピュータハード、公共事業株の下落が小さかったようです。一方、海運、貴金属、タイヤ、生保、非鉄などが下落上位。
 NYダウは大幅続落。先週末週足MACDが売り信号を出し、中期投資への警戒感を強めましたが、予想外に悪かったISM製造業景況指数が、売りを渋っていた投資家の背中を押す格好になったようです。週末の雇用統計への警戒感に加え、同じ7日に債務上限引き上げへの期限を控え、政治リスクが浮上していることも、市場の警戒感を強めています。以前から、「金融相場」から「業績相場」への移行に伴う「中間反落」を懸念してきましたが、今回の下落が、それなのかはまだ確信が持てません。テクニカル的には、昨年形成したレンジ相場内に戻ったことから、レンジ下限まで下落するリスクを指摘しましたが、昨日と同レベル下落すると到達しますので、そろそろ短期的な「陰の極」を形成する時期が近いのかもしれません。プロ投資家の、投資姿勢を見る「FEAR AND GREED INDEX(恐怖歓喜指数)」は13%と、過剰な弱気ラインの25%を大幅に下回り、売られ過ぎ局面に入っています。

 米国株は大幅続落。円は、米株安や景況感の悪化から、米国債金利が低下したことを受け100円90銭台、対ユーロもECBの追加緩和思惑から136円50銭台にそれぞれ急上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値を420円下回る1万4140円と急落して帰ってきました。レンジは、1万4130円~1万4850円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せする先物売りや裁定解消売りから、また窓を開け急落して始まりそうです。このところ、現物市場が終わった後のイブニングセッションで外資系証券が先物を売り、それがCMEに波及して、翌日の日本株が急落するという流れができており、意図的に日本株を売り崩そうという動きが感じられます。このところ、動向を気にしていた米系証券と欧州系証券が売り越しに回っていますが、アフターマーケットでは、このほかに裁定取引を行っている欧州系証券の売りもあります。オプション市場の1万3500円付近で思惑的な売買があるといわれ、この価格へ向けての仕掛け的な動きがあるのかもしれません。そろそろ、こんな株価操作まがいの動きを修正するような方策を講じるべき時に来ているのではないでしょうか。まあ、「満つれば欠ける」一方で「欠ければ満つる」のも世の習い…。投機筋が狙っている1万3500円を日経平均予想EPSのアナリストコンセンサスからみたPERは12.3倍…。ほおっておいても、逆張り投資家が入ってくる水準です。まずテクニカル指標がGOサインを出してくれるかどうかを見極めることが大事。

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体調不良のため、お休みします
 風邪をこじらせ、熱が下がりませんので、本日はお休みします。ご容赦!

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米株安、円高、CME日経平均先物安から、続落スタートが予想されるものの、需給の崩れは今週中がピークか?
 おはようございます。 木曜日の夜くらいから、下半身がだるい、と思っていたら、金曜日から、突然、風邪の症状がでてきて、寝込んでしまいました。昨日は、レポートつくりの緊張感でなんとかしのいだものの、配信が終わったら、安心感で、また症状が悪化。今日は、病院に行ってみます。こんなひどい症状は、何年かぶりです。書き込みができずに失礼しました。

 さて、朝、新聞を取りに出たら、外は一面の霧…。周りの景色も全く見えない状態です。なんだか、今の株式の状況と似ています。年初から、中國の経済成長への懸念、理財商品初のデフォルト懸念、新興国通貨危機など、不透明材料が続出しました。先週になると、欧州消費者物価が低下し、デフレ懸念が強まってきました。根っこをたどっていくと、中国問題は、景気を犠牲にしても住宅バブルを抑制したいという中央政府の金融引き締め意向があるようです。また、欧州では、ECBが銀行経営の健全性を図るストレステストを実施することになっており、銀行がリスク資産の圧縮を実施。新興国から資金の引き上げを行っていることも、新興国に影響を与えています。さらに、米国FOMCは、粛々とテーパリングを実施。年内にもQE(資産買い取り方式による量的緩和)を終える方針にあるようです。また、財政の強制削減で米国財政赤字は急速に減少していますが、これも過剰流動性の削減につながります。つまり、中国、米国、欧州という3局で金融が締まっていることが、世界の金融市場をナーバスにさせ、そのしわ寄せが海外からの資金導入に頼らなければならない新興国に押し寄せている、ということなのでしょう。

 また、昨年5月のバーナンキショックの後、資金還流の後退を懸念して新興国資産が売られましたが、市場が落ち着くとともに、高利回りの投資対象を求めるヘッジファンドなどの短期資金が低金利のドル資金を調達して、ハイリスク資産に投資する動きを強めていました。一時、破たんの危機まで追い込まれた南欧の銀行までが投資対象になっていました。そこに、昨年後半になっての欧米の金融情勢の変化です。特に、新興市場との関係が深い欧州銀行がリスク資産の圧縮を強めた影響は大きく、リスクオンの投資を増やしていたヘッジファンドなどの投資の前提は崩れ、運用実績の低迷から、閉鎖に追い込まれるファンドが増加しているようです。

 年初からの、日本株の下落に関しては、プロの間でも「何かおかしい…」という感覚があったようですが、先週、日本などアジア市場を運用対処にした米国ヘッジファンド2社(JOHO CAPITAL=運用資産51億ドル、SCOUT CAPITALMANAGEMENT=同67億ドル)が、解散し、3月までに顧客に資金を返済する…との報道がありました。昨年の運用実績は年率30%に回したようですが、日経平均の60%近い上昇率には負けていたことが影響したのでしょう。この報道があったからといって、今から売却するわけではなく、昨年11月末に決算を占めて、解散の動きを始めているはずですから、すでに2か月を経過。かなりの資産の処分を進めてきたはずです。今年に入って海外投資家は先物、現物を合わせ1兆2000億円を超える売りをだしましたが、まんざら、この動きと関係がないわけではないでしょう。また、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションも、昨年12月24日現在の14万枚超えから、直近では8万6200枚弱まで減少。昨年10月の円安・株高が進みはじめたころの水準に減少しています。先週後半にかけ相場が波乱していますから、もっと減少しているかもしれません。

 こう見てくると、今回の相場の波乱が、需給要因に基づくものであることがわかります。ただ、日本株の場合、我々がマスコミを通じて知る以上、欧米では対中緊張関係が一触即発の状態にある…と伝えられており、このリスク回避の売りもあることは頭に入れておいた方が良いかもしれません。(日本のマスコミは自虐的な記事は報道しますが、肝心なことは全く報道していないようです。)ただ、すでにヘッジファンドの決算が終わり2か月を経過。3月までに資金を返還するなら、今月が売りのピークになるはずですが、先物買いにともなう円売りポジションが、スタートラインまで戻っていることを考えると、売りのピークは案外近いのかもしれません。

 今日は「節分」。明日の「立春」から「甲午(きのえうま)」年に入ります。水の「恐怖」から、木の「怒り」への変化です。相場的には、良いのですが、政治的には間違うと武力衝突まで発展しかねない、危ない星回りでもあります。特に、中国では120年前の「甲午」年に日清戦争が起きており、この干支の年は国辱の年とみなされ、ただでさえ反日感情が高まりやすくなっています。悪いことに、安倍首相は「甲午」年の生まれですから、中國が警戒心を強めるのも無理はありません。この星の性質は頑固一徹…。安倍さん、気持ちはわかりませが、今年はもう少しフレキシブルに動いてください。
 
 まあ、相場の方は週末の米株安、CME安(1万4610円 -240円)、円高を受け、今日はろくな相場は期待できませんが、前段までに書いてきたように、いったんは流れが変わる時期が近づいているような気がします。業績増額修正銘柄にはしっかりと買いが入っており、決して弱気に傾いてしまった相場ではありません。引き続き、決算発表日、市場コンセンサスと会社側予想のかい離、進捗率を点検し、待ち伏せ買い方針で…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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