大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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ウクライナ情勢やさえない景気指標を受け、下落スタートも、FRB議長の議会証言で政策の一貫性が示されたことを好感し、続伸して終了…NASDAQ総合指数はITバブル崩壊後の戻り高値を更新
 おはようございます。 だいぶしのぎやすくなってきました。今日は、生駒山がくっきりと見えていますが、よく見ると、ふもとの方にうっすらと色の違う層ができています。明らかに靄とは違うようです。きっとPM2.5のガスが、重い空気に押されて層を作っているんでしょうね。今日も一日不快な気分で過ごさねばならないようです。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6272ドル65セント +74ドル24セント(0.46%)

 NASDAQ総合指数 4318.93ポイント +26.87ポイント(0.63%)

 S&P500 1854.29ポイント +9.13ポイント(0.49%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4920円 -40円

 米国10年物国債金利 2.6420% -0.03%

 ニューヨーク原油 102.40ドル -0.19ドル

 GOLD 1331.8ドル +3.8ドル

 ドルインデックス 80.28 -0.14


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回って増加したことや、ウクライナ情勢でロシアの介入懸念が強まったことなどを嫌気し、売りが先行。小幅反落してスタートしました。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6159ドル(前日比39ドル安)をつけています。その後発表された耐久財受注(1月)が2か月連続してマイナスになったものの、予想ほど悪くなかったことや、設備投資の先行指標になる項目がプラスになったことが好感され、次第に買いが優勢となり昼までには前日比でプラスに転換。昼から始まったイエレンFRB議長の上院での証言内容が伝わり、当面の政策に変更がないとしたことを好感。次第に上げ幅を拡大し、昼過ぎにはこの日の高値1万6278ドル(同80ドル高)をつけていました。その後は大きな動きもなく、結局、主力3指数とも続伸して終了。NASDAQ総合指数は、ITバブル崩壊後の戻り高値を更新。S&P500は、引け値ベースで過去最高値を更新しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2578万株増の6億9539万株。騰落状況は、値上り2105、値下がり992。VIX指数は2.2%下げ、14.04に低下。

 ダウ30種は値上がり22、値下がり7、変わらず1(マクドナルド)。ベライゾンが2.5%近く上昇。ゴールドマンザックス、ボーイング、スリーエム、マイクロソフトが1%超え上昇し指数の上げを支えました。一方で、キャタピラが0.51%、ウォルマートが0.29%下落しましたが、いずれも小幅な低下にとどまりました。業種別は、石炭、携帯電話、貴金属、ギャンブル、鉱山などが上昇。一方で、代替エネルギー、宿泊、住宅リートなどが下落。
 NYダウは続伸。引け値ベースでようやく1月24日の長大陰線を抜け出してきました。次は23日の陰線の寄り付き1万6371ドル付近が焦点に…。当面、NASSDAQ優位の展開が続きそうです。
 
 米国株は続伸。円は、ウクライナ情勢の緊迫化を受けた安全通貨買いや、米景気指標の悪化を受け対ドルで一時101円69銭に上昇。一目均衡表の「雲」をした抜ける場面もありました。ただ、イエレン議長証言を受け株価が回復するにつれ、ドルが買いなおされ、雲下限の102円10銭台。対ユーロは140円台で横ばい。CME日経平均先物は、円動揺を受け波乱したものの、国内先物終値(1万4960円)を40円下回る14920円で帰ってきました。レンジは、1万4695円~1万5015円と大きく下振れる場面もありました。CMEの立会時間中のレンジは、寄り付きから買い直され1万4780円~1万4940円と右肩上がりでした。
 本日の日本株は週末要因も加わり、不安定な動きが続きそうです。円相場が一目均衡表の「雲」下限ぎりぎりにあり、投機筋の攻勢に会いやすいことが懸念されます。月末の評価を意識したドレッシングもありそうですが、市場全般の商いが減り、先物の影響が強まっていることから、先日から続いている先物を使った思惑的な売買に振り回される動きが続きそうです。3月に入れば、期末の増額修正と来期の数字を織り込む相場が始まってきますから、指数ゲームは気にせず、良いものを買うように心がけたいものです。また、株券を借りて売りたたいているケースもあり、決算期末までには買い戻して返却する必要があるものが多く、安値圏から反転するものも増えてきそうです。非自然な下げ方をしている物は要注意。今日は下振れに要注意。
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相場の方向感を決定づける重要なイベントが山積し、膠着感が強まる中、先物筋や裁定筋の思惑的な売買から小幅続落して終了
 日本株はこう着感を強めてきました。 来週から、米国経済の実態を占うISM製造業景況指数(3日)、雇用統計の先行指標であるADP全米雇用報告(5日)、ISM非製造業景況指数(同)、ECB理事会(6日)、週末の雇用統計と重要な景気指標が発表されます。3か月も続いた寒波の影響が、一時的な景気停滞で済むのか…、それとも、長引く寒波と、それにともなう灯油価格上昇の影響が、個人消費に影響を与えてくるのか…、来週発表される数字によってある程度方向感が読めてくるはずです。また、欧州の物価低迷を受け、デフレ懸念を払しょくするため、利下げに踏み切ってくるのか…。また、3月第二週に入ると、日銀の金融政策決定会合が待っています。前回の会合で、市場に早期の追加緩和期待を持たせただけに、何もしなかった場合の為替や株価への影響も懸念されます。

 このように、出てくる数字によっては正反対の市場の反応が予想されるイベントが山積していますから、投資家も動くに動けない状態が続いています。こう着感を強めているのは、日本だけではなく、米国でもS&P500指数はザラバでは過去最高値を更新しても、引けでは抑え込まれる…という状態が続いています。やはり、数字によって両極端の結果が予想されるため、強気、弱気、どちらのポジションもとることができない、ということでしょう。ドル円相場は、現在、一目均衡表の「雲」の下限を這うような動きになっていますが、そろそろ、円安方向に動かないと、雲の下に出てしまい、投機筋の円買い攻勢にさらされかねないところに来ています。

 日経平均が26週移動平均線を抜けずに、足踏みしているのも、先物筋を含めた海外投資家が、米国の膠着状態を受け、身動きがとれないこととも関係があるようです。このところ、懸念されていた中国で短期金利が低下していることから、短期筋が日本から資金を映すような動きが出ているようです。太平洋を泳ぐマグロと一緒で、止まったら死ぬのでしょうか…。まあ、日本の場合は、消費税引き上げのマイナス効果を相殺するため大型の公共投資も準備されているほか、成長戦略についても、竹中氏を重用し、再検討を始めたようですから、これまでとは違ったものが出てくるかもしれません。業種さえ間違わなければ、そんなに怖い相場ではないような気がしますが…。まあ、ここは、方向性が出てくるまで、待つのも相場…かもしれませんが、目先の銘柄に乗り換えるため売られている銘柄には、いい買い場を提供して切れています。

 まあ、今日の日本株は、このところ書いていますように、裁定筋とオプション弱気筋の先物を使った攻防が続き、乱高下しています。朝方は、米金利低下を受けた「債券先物買い・株先の物売り」から下落してスタート。その後、中国市場が短期金利の低下を受けた先物買いに、一気に、この日の高値1万5015円まで一気に170円幅反転。その後、再び「債券先物買い・株先物売り」の仕掛けが入り、再びマイナス圏に下落するなど、先物の売買で乱高下する展開になりました。引けにかけては、やや買い戻されたものの、結局、日経平均は47円86線安の1万4923円11銭、TOPIXは8.00ポイント安の1217.35ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、裁定解消売りが出たことなどから、前日比3億株強増加の22億4916万株、売買代金はやや増加したものの、1兆9778億円と、3日続けて2兆円大台を割り込んでしまいました。騰落状況は、値上り440、値下がり1224。VI指数は25.93ポイントに低下。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)」と、前日から低下。RSIは63%と横ばい。25日線かい離は+1.0%。騰落レシオは82%と前日から低下。相場のモメンタムは横ばいで推移しています。昨日発表された裁定買い残は、想定通り前週から1482億円増加。裁定業者が買い残の積み上げに動いてきたことがわかります。また、今日の投資家別売買動向も、現物が、買い越しに転じたほか、先物では、日経平均は約200億円の売り越しになったものの、ミニ日経平均先物と、TOPIX型は合わせて2900億円の買い越しになっており、冴えない動きの中でも基調が変化していることを感じさせます。指数売買ばかりで面白くありませんが、指数が堅調になることで、個別株物色にも強さが戻ってきます。まあ、ここは待つも相場…と割り切って、何を仕込むかを考えておけばいいでしょう。それにしても、裁定業者とオプション筋の攻防は激しいですね。
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5年半ぶり高水準の新築住宅販売件数を好感するも、FRB議長の議会証言などイベント通過待ちから売り買いが交錯。強含み横ばいで終了
 おはようございます。 今日は雨ですから、PM2.5のガスも収まったかと思いましたが、窓から見える景色はガスっている感じがします。

 このところ、中韓が歩調を合わせるように、戦時徴用工の補償問題で歩調を合わせるなど、歴史問題で攻勢を強めていますが、すでに国際条約で解決済みの問題を蒸し返しています。国内法に優先するはずの国際条約を無視するという異常な動きですが、この調子でエスカレートさせていって、日本から何を引き出そうとしているのかが分かりません。米国が国際舞台から引こうとしていることと関係があるのでしょうか。シェールガス・オイルでエネルギー自給にめどがついたことから、もう中東もイランも関係ないということでしょう。次は、日本への天然ガス・石油の輸出が課題になってきます。日本は、近海のメタンハイドレートを開発してエネルギー自給を目指そうとしていますが、中東やロシア、米国に取ってはとんでもないこと…。経済的な利害関係も複雑になってきました。中韓の攻勢も、これまでは、日本に圧力をかけるのは米国を通じて…というのが、きまりでしたが、安倍政権になってこの手法が通じなくなってきた。仕方なしに、直接圧力を強め始めた…ということでしょうか。日本が、自らの考えを持って行動し、利権を失うことを気に入らない国が多いようです。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6198ドル41セント +18ドル75セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 4292.06ポイント +4.48ポイント(0.10%)

 S&P500 1845.16ポイント +0.04ポイント(0.00%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4910円 -90円

 米国10年物国債金利 2.6730% -0.0280%

 ニューヨーク原油 102.59ドル +0.76ドル

 GOLD 1328.0ドル -14.70ドル

 ドルインデックス 80.41 +0.27 


 昨日の米国株は、朝方発表された小売業などの決算が予想を上回ったことを好感し反発してスタートしました。今晩にイエレンFRB新議長の上院での証言があることや、この日10時過ぎに住宅関連指標の発表を控えてていることから、見送り気分も強く、寄り後には売り物が増加しマイナス圏に下落。ニューヨークダウは、この日の安値1万6155ドル(前日比24ドル安)を付けています。ただ、新築住宅販売(1月)が発表され、2008年7月以来の高水準の販売件数になったことがわかると、強気の買いが増加。昼にかけ上げ足を速め、この日の高値1万6252ドル(同73ドル高)をつけていました。この買い一巡後は売り買いが交錯し高値持ち合いを続けましたが、引け近くには、上値の重さを嫌気したまとまった売りが出て、再度、マイナス圏に沈むなど、神経質な動きとなったものの、引けにかけやや値を戻し、主力3指数とも小反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2561万株増の6億6961万株。騰落状況は、値上り1860、値下がり1208でした。VIX指数は不安定な相場を映し、前日比5%近く上げ14.35に上昇。

 ダウ30種は値上がり17、値下がり12、変わらず1(J&J)。小売り企業の好調な決算を受けウォルマートが1.95%上げ、採用銘柄中唯一の1%以上の変動になりました。ユナイテッドヘルスが0.98%、予想を上回る住宅指標を受けデュポンが0.92%上昇。一方、マクドナルドが0.76%下落。その他はいずれも0.6%以下の下落率で、上げ下げとも小動きでした。業種別は、アルミ、住宅建設、非鉄金属、アパレルなどが上昇。モーゲージファイナンス、携帯電話、石油探査、産廃業、飲料などが下落。
 NYダウは反発。依然、上値は重く、先月つけた日足長大陰線から抜け出せません。昨日も書いたように、短期的には25日線などテクニカル指標の改善待ち…というところ。一方で、NASDAQ市場の堅調ぶりが続いており、新興国不安が消えないことから、国内依存の強いNASDAQ銘柄への注目度が高まっているようです。日柄待ち…。

 米国株は小反発。円は、強い住宅関連指標を受けドルが他の通貨に対し買われた流れを受け、対ドルは102円30銭台に小幅に軟化。対ユーロは140円10銭台に上昇。CME日経平均先物は、強含んだ円相場を嫌気し、国内先物終値(1万5000円)を90円下回る1万4910円で帰ってきました。レンジは1万4870円~1万5080円。本日の日本株は、イエレンFRB議長の議会証言を控え、さらに手控え気分が強まりそうです。薄商いの中、昨日に続き、裁定業者とオプション筋による先物を使った攻防から不安定な動きが続きそうです。昨日の米国で国債入札の好調から、10年債金利が低下
しており、昨日に続き、債券先物を使った仕掛けがありそうです。月末接近から、手控え気分が強まり相場のブレ幅が大きくなるかもしれませんが、昨日発表の裁定買い残は予想通り増加に転じており、次第に裁定業者優位に展開になりそうです。指数の方向感さえ出れば、個別株も勢いを取り戻してくる…。引き続き、期末増額修正、来期増益、低PERの条件を満足する銘柄の押し目買い…。
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不透明要因が多く投資家が方向感を見失うなか、先物売りが優勢となり反落して終了
 PM2.5が現在日本を襲っているといいます。朝から、生駒山がかすんで見えていました。なんだか、のどは痛いし、目はしょぼしょぼするは…で、花粉症にでもなったかな、と思いましたが、ニュースではあまりの濃度の高さに、外出自粛の要請があったといいます。この時間でも、まだのどがヒリヒリして仕方がありません。対日侵攻は、まず、PM2.5の毒ガス攻撃からということでしょうか。

 さて、米国の実際の景気はどうなのか…、中国のシャドウバンキングの行方は…、こう着感を強める円相場はどちらに向って動くのか…、新興国の混乱は収束するのか…。来週は、ECB理事会、米国雇用統計発表など重要イベントが続く…。不透明要因が多すぎて、為替も株も仕掛けられないということで、世界の市場は方向感を見失いつつあるようです。

 今日の日本株は、米国消費者信頼感指数が前月水準、予想をともに下回ったことから、米国株は小反落。新興国波乱や冴えない景気指標から、円相場も小幅に上昇したことを受け、CME日経平均先物が下落。朝方はCME終値(1万4910円)にさや寄せする先物売りや裁定解消売りから、日経平均は、前日比155円安の1万4896円と反落して始まってきました。ただ、これまでのように先物が売られた割に円がしっかりしていたことから、先物に断続的な買いが入り、前引けにかけ次第に下落幅を縮小。中国株が堅調に推移したことから、後場も買いが優勢となり、後場寄りまもなく、この日の高値1万5084円(前日比33円高)まで上昇する場面もありました。しかし、昨日同様、一目均衡表の雲下限や半値戻しに近づくと、利食い売りが増加。1万5000円をつけさせたくないオプション筋の先物売りに裁定解消売りもあり、引けにかけ再び下落。結局、日経平均は80円63銭安の1万4970円97銭、TOPIXは8.31ポイント安の1225.65ポイントと、ともに反落して終わりました。不透明要因が多いことから見送り気分が強まり、出来高は19億2102万株、売買代金は1兆7869億円とそれぞれ減少。騰落状況は値上がり358、値下がり1319。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)、RSIは64%に下落、25日線かい離は+1.1%、騰落指数は86%と前日からやや低下。まあ、短期筋でもだんだんやりにくい相場になってきたようです。先物市場では、メジャーSQへ向け裁定買い残を積み上げたい裁定業者と、弱気ポジションを取っているオプション筋が、先物を使って対対峙。ただ、相場の方向感がなくなり、板が薄くなっていますから、先物も上下にぶれやすくなっています。個別株をみても、前場中に値上がり上位にあったものが、後場には値下がりに転じるなど、指数、個別株とも、振れやすい展開になっています。普通なら、今日の朝方のように先物が売られると、円がもっと買われてもいいはずですが、レポートでも触れていますように、先物とセットになった円の売買事態が少なくなっている…日本株のショートポジションの巻き戻しが一巡しているという見方もできそうです。一方で、裁定業者は、3月第2週までに、もっと裁定買い残を積み上げたいはずですから、先物買いを優先してきます。おそらく、下値はかなり固くなってきたのではないでしょうか。

 このところ、VI指数も低下基調で26ポイント台に入ってきました。220ポイントに近づいてくると、長期投資家が動き始めてきますので、需給面からも底割れすることは考えにくいところです。日本株は、3月に入ると、嫌でも通期の業績と来期の見通しを意識することになります。今のところ、来期も10%程度の増益が予想されていますから、これを打ちした展開が始まってきます。ここは愚直に2期連続増益予想で進捗率が80%を超え、かつPERが低い銘柄を、仕込んでいくことでしょう。また、3月は決算月ですから、株券を借り出して売っている投機筋は、市場から買い戻していったんは返済しなければなりません。結構、不自然化売られ方をしている銘柄がありますから、こういうのも仕込みの対象になります。まあ。指数がこう着感を強めれば強めるほど、変動率が低下して、まともな投資家が動きやすくなってきます。その時、彼らが何を買うか…。今は、そこに神経を使って置けばいいのではないでしょうか。昨日の三本新値陽転は、評価していいはずです。
 まあ今のところGLOBEXの日経平均先物は1万5000円大台を回復しているようですが…。
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冴えない消費関連指数を嫌気した売りと、予想を上回る企業業績との間で売り買いが交錯し、結局、主力3指数とも小反落して終了
 おはようございます。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6179ドル66セント -27ドル48セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数 4287.59ポイント -5.38ポイント(0.13%)

 S&P500 1845.12ポイント -2.49ポイント(0.13%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4910円 -90円
 
 米国10年物国債金利 2.75% -0.05%

 ニューヨーク原油 101.83ドル -0.99ドル

 GOLD 1342.70ドル +4.7ドル

 ドルインデックス 80.13 -0.09 


 昨日の米国株は、中国の景気を景気を懸念し、再び、新興国株価が波乱するなか、朝方発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数が前月水準、予想をともに下回ったことを嫌気し、売り先行で、反落してスタートしました。前日まで大きく戻していたことによる利食い売りもあり、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万6147ドル(前日比60ドル安)を付けました。その後、大手百貨店メーシーズやホームセンター大手ホームデポなどの予想を上回る決算や電気自動車ベンチャーのテスラモーターが投資判断の引き上げで急伸したことなどが刺激となり、買いが増加。昼過ぎにかけ次第に上げ幅を拡大し、この日の高値1万6254ドル(同47ドル高)をつける場面もありました。ただ、混乱するウクライナのデフォルト懸念に加え、打ち続く寒波の影響が「一時的」なものにとどまらないのでは…との観測もあり次第に売りが増加。引けにかけ冴えない動きとなり、結局、主力3指数とも小幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億9832万株減の6億440万株。騰落状況は、値上り1434、値下がり1612。VIX指数は、前日比4%下げ13.67に低下しています。

 ダウ30種は、値上り10、値下がり18、変わらず2。業績が予想を上回ったホームデポが4%弱上昇。シェブロンの0.72%のほか、住宅関連のスリーエムが0.56%、デュポンが0.53%上げたものの、1%超えの上げはホームデポ1社にとどまりました。一方、ボーイングが2.1%下げたほか、新興国懸念やリストラを嫌気し、ゴールドマンザックスやJPモルガンが各1.7%超えの下げになりました。業種別は、代替エネルギー、住宅リフォーム、人材派遣、旅行代理業などが上昇。石炭、携帯電話、投資サービス、宅配サービス、鉄鋼などがさえない動きでした。
 NYダウは小反落。依然、長大陰線内の動きにとどまっています。当面、下落中の25日線の上向き転換が焦点になりますが、対応点が週内に時価を下回ってくることから、週明けににも動きが変わってくる可能性があります。今は、日柄待ち…。

 米国株は小反落。冴えない米景気指標にくわえ、安全資産買いによる長期金利の低下、新興国株価の波乱などから、再び安全資産としての円買いが進み、対ドルは102円10銭台、対ユーロは140円40銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、国内終値(1万5000円)を90円下回る1万4910円で帰ってきました。レンジは1万4840円~1万5090円。本日の日本株は、冴えない動きになりそうです。円上昇がイヤケされるほか、昨晩書いたように、1万5000円のオプションに絡んだ短期筋の売り攻勢も予想され、先物筋と裁定業者間の攻防が続きそうです。CME立会時間中のレンジは1万4840円~1万4990円となっており、この間での動きになるか…。すでに下値不安は遠のいていますので、引き続き、期末に増額修正余地の大きい銘柄の押し目が買われることになりそうです。ボラの高さから、主力株よりも軽量級が物色の中心。米金利が低下しており、今日は売り仕掛けがあるとすれば債券先物が使われるか…?
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G20での成長促進合意や欧米株の好調を受けた先物買いにリードされ、日経平均は1万5000円大台を回復して終了
 デリバティブを行っている投資家の姿勢が分かれてきたようです。以前、株価がまだ高い折からオプション市場で1万3500円のプットを買い、売り仕掛けで成功した投資家がいましたが、どこかはわかりませんが、今度は1万5000円のコールを大量に売っている投資家がいるようです。まあ、中国の理財商品問題や米国の景況感の悪化から、1万5000円以上は無理だろうと思ったところが、仕掛けてきたんでしょう。ところが、あっさりと、1万5000円をつけてしまいました。直近レポートでは、自然体では1万4800円付近の壁は抜けないが、裁定業者が動けば…としました。昨日あたりから、裁定買い残を積み上げるため、先物を買う動きが強まりましたが、これに対し、中國株の下落を理由に、先物筋が売り向かう…という動きになり、攻めぎあいが続きました。

 今日も同じように裁定業者による先物買いが先行し、日経平均はいきなり1万5000円のい大台に乗せてスタート。これに対し、前段で書いたオプションコールの売り手とみられるところから、先物の防戦売りがでて、上げ幅を縮めていました。しかし、指数寄与度が大きいソフトバンクにLINE買収の話が持ち上がり急伸すると、ユニクロやファナックなど指数寄与度の高い銘柄のバスケット買いが入り、現物を押し上げ、この上げをみて先物買いが入り、裁定買いからさらに指数を押し上げるという好循環になり、後場寄り後に、この日の高値1万5094円をつけています。中国株が、不動産バブル崩壊懸念から売られたものの、この日は裁定業者の買い仕掛けには勝てず、先物でヘッジ買いに出たこともあり、後場からも高値圏で膠着。結局、日経平均は213円92銭高の1万5051円、TOPIXは14.59ポイント高の1233.66ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、20億4166万株、売買代金は1兆9845万株と、ともに前日から減少。指数は上昇したものの、新規資金が入ってきていないことをうかがわせます。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(TOPIX同じ)と前日から上昇。RSIは、前日の53%から67%に急伸し、一気に警戒ゾーンの80%に近づいてきました。25日線かい離は+1.4%と25日線上に復帰。騰落レシオも前日の86%から89%に上昇しています。先日、日経平均日足MACDが買いサインを出した…としましたが、その後、上げが続きました。ただ、市場をリードしているのは先物筋や裁定業者、デイトレなど短期資金ばかりで、相場が上むけば一気に強気になって、出遅れ株を買いあさる…。下落すれば、慌てふためいて投げる…という腰の定まらない相場で、今日のような強気相場になると、新規資金がないから、これまで強かった銘柄を売って、日計り投資に充てる…という状態です。

 ただ、今日の上げで、やっと日経平均とTOPIXの三本新値が陽転し、強気相場入りしてきました。当面の戻りめどである、日経平均日足一目均衡表の「雲」が迫っており、新規資金は入ってきにくいのですが、大発会にいきなり陰転して以来ですから、個人投資家心理にとってはプラスに作用してくるはずです。まだ、日経平均が上げても円相場に大きな変化はありませんでしたから、海外投機筋は弱気のポジションを手仕舞うようなことはしていないはず。まだ、中國やタイ、ベネズエラなど懸念材料を抱える国があり、安全通貨としての円需要は大きいようです。海外の先物市場を使って売り仕掛けをしてくる可能性もあり、まだまだ、油断はできないでしょう。以前は、隔日で上げ下げを繰り返していましたが、明日の動きが注目されるところです。まだ、ボラティリティインデックスが27ポイント台と高く、機関投資家や海外の足の長い資金が動きだすには、まだ間があるようです。

 まあ、底割れ懸念はかなり薄らいだようですから、新規資金はじょじょに市場に回帰してくるはずです。まず、腰の入った相場になるかどうかは証券株の動きを見ていれば、判断できるはずです。指数ばかり上がって面白くないという人もあるでしょうが、今は、裁定業者のメジャーSQへ向っての裁定買い残の積み上げに頼るしかない…というのが実情でしょう。ただ、指数の動きとは関係なしにテーマ株はしっかりです。今日は人手不足関連のテンプHDが年初来高値、業績見通しがかい離するエムスリーがレポート銘柄から新値を更新していましたね。まあ、米国株さえ上げてくれれば、海外先物筋も売り仕掛けがしにくくなる…が。
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欧州の景況感改善、ウクライナの混乱収束化、G20の景気拡大堅持などを好感。週明けの米国株は反発して終了…目立つNASDAQ市場の強さ
 おはようございます。

 このところ発表される米国景気指標には、昨年来続く寒波の影響が色濃く表れています。今週も中西部に-17度という寒波が襲来する恐れがあるといいますが、これだけ長期間続いてくると、果たして、一時的な要因としてすませられるものかどうか…。ヒーティングオイルや天然ガス相場に投機資金が介入し価格が上昇。家計の負担を増しており、今後、消費に影響が出てこないとも限りません。一時的な事象がトレンド(傾向)に変わらないか、検証していく必要がありそうです。ちなみに、昨日発表された2月のシカゴ連銀全米活動指数は、予想の-0.2に対し、-0.39に低下。判断の分岐点になるゼロを下回りました。また、1月の数字は当初の+0.16から-0.03に下方修正されています。
 

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6207ドル14セント +103ドル84セント(0.64%)

 NASDAQ総合指数 4292.97ポイント +29.56ポイント(0.69%)

 S&P500 1847.61ポイント +11.36ポイント(0.62%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4945円 +105円

 米国10年物国債金利 2.75% +0.02%

 ニューヨーク原油 102.82ドル +0.62ドル

 GOLD 1338.00ドル +14.40ドル

 ドルインデックス 80.22 -0.04


 昨日の欧州株は、ドイツのIFO企業景況感指数(2月)が前月水準、予想をともに上回り4か月連続上昇したことや、この日発表されたユーロ圏消費者物価指数改定値が、速報値を上回ったものの、依然、低水準にとどまっていることから
来週開催のECB理事会で利下げがあるのでは…との思惑が台頭。主要市場は全面高になりました。
 この流れを受けた米国株は、地区連銀のさえない景気指標があったものの、欧州株高や、G20で景気拡大への努力を続けることが確認されたことなどを好感。朝方から買い先行で、反発してスタートしました。最近の冴えない景気指標については、「寒波による一時的な要因」との見方が多く、寄り後も好業績株を中心に買われ、昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万6300ドル(前週末比196ドル高)をつけています。メディケア(高齢者・身障者向け福祉)予算の削減が想定したほど大きくないとの見方で、ヘルスケア関連や医薬品関連が買われたほか、原油価格の上げを受けた石油関連株、金融関連の上げが目立ちました。ただ、大台に乗せたあとは、テクニカルな要因も絡み売り買いが交錯。引けに賭けては次第に上げ幅を縮める展開になりました。結局、主要3指標とも反発して終了。S&P500は一時過去最高値を更新。NASDAQ総合指数もITバブル崩壊後の戻り高値を更新していました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3441万株増の8億4231万株。騰落状況は、値上り1916、値下がり1201。VIX指数は3%下げ14.23に低下しました。

 ダウ30種は値上がり21、値下がり9。ユナイテッドヘルスが2.96%上昇。ウクライナの混乱が収束に向かっていることを好感し、ゴールドマンザックスが1.2%超え上げるなど、10銘柄が1%超え上昇し、指数の上げをけん引しました。一方、ベライゾンが2.2%さげたほか、ATTも1.0%下げるなど通信関連の冴えない動きが目立ちます。業種別は、ギャンブル、石油周辺サービス、ヘルスケア、消費者サービス、人材派遣などが上昇。鉄鋼、代替エネルギー、固定電話サービスなどが下落。
 NYダウは反発。一時、1万6300ドル台に乗せたものの、この水準が先月13日安値(1万6240ドル)の節値にあたっていたため、テクニカルな売りが増加。上げ幅を縮め、結局、以前から指摘している日足長大陰線の中に押し戻されてしまいました。一方、M&Aや創薬ブームに沸くNASDAQ総合指数は高値を更新しており、主力株の動きの鈍さが目立ってきました。米国株についても経済構造の変化が進み始めているという視点で見ていく必要がありそうです。

 欧米株は上昇。円は、ECBの利下げ観測や冴えない米景気指標を受け、対ドルは102円40銭台、対ユーロは140円70銭台と、強含み横ばい。CME日経平均先物(円建て)は、国内先物終値(1万4840円)を105円上回る1万4945円で帰ってきました。レンジは1万4645円~1万5040円。本日の日本株は、米株高を好感。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いに反発して始まりそうです。昨日の動きを見ると、直近レポートで予想したような動きがではじめており、注目されます。CMEのレンジ上限は1万5040円をつけ、日経平均日足一目均衡表の「雲」下限(1万5170円)をうかがう動きもありそうですが、中国の金融面の懸念材料を手掛かりに売り仕掛けをする先物筋もあり、今日も、波乱含みの動きになるかもしれません。ただ、昨日も書いたように、底堅い動きには変化はなく、割安感がでている個別化のの選別買いには変化なし。仕掛けに使われる債券先物、指数寄与度の高い銘柄の動きから目が離せません。
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指数銘柄の入れ替えや中国株下落への先物筋の過剰反応から乱高下し、小幅反落して終了
 相変わらず、先物筋の過剰反応相場が続いていますね。先週は、FOMC議事録へのマイナスの反応、米国製造業PMI指数へのポジティブな反応がありましたが、いずれも米本土市場の反応を数倍も上回る大げさな反応です。昨年来、変動率の大きい相場が続いていますから、まともな個人投資家や、機関投資家、海外の長期投資家はすべて買いを見送り、今の市場で売買しているのは、先物筋とデイトレなど短期投資家ばかり…。日々の動きのなかで、上げれば提灯買い、下げ出せば、慌てて売り出す…これでは、相場が乱高下するのも仕方がないところでしょう。これに、先物と現物との間の裁定取引や為替や債券先物との商品間裁定も絡んできますから、日経平均やTOPIXの指数は、海外先物筋のおもちゃにされてしまっています。国の直接金融を支える株式市場が、こんな不安定な状態になっても改善しようとしない、取引所や金融監督官庁って、存在意義はあるの…。まあ、どれだけオモチャにしようが構いませんが、大きく下振れし、まともな株の足さえ引っ張らなければ結構。今日の値上がり上位を見ても、全体の波乱に引きずられ、十分に業績が織り込まれていなかったものが並んでいますから、投機筋が指数ゲームをやっている一方で、まともに業績を評価する動きがあるのは評価できますね。

 今日の日本株は、朝方は前週末の米国株が小幅安だったことや、CME日経平均先物終値(1万4790円)が国内先物の終値を下回って帰ってきていましたので、これにさや寄せする先物売りが先行。日経平均は、前週末比62円安の1万4803円とほぼCME終値と同水準で始まりました。ただ、安寄り後は、この日終値でFTSEとMSCIの株価指数の採用銘柄入れ替えで引けにかけ買い物が入るとの予想があり、相変わらず先物筋が先走って買いに入ったことから、日経平均は上昇に転換。10時過ぎにこの日の高値1万4982円(前週末比117円高)をつけています。

 しかし、理財商品の大量償還や住宅価格の下落から金融への懸念がある中国市場が大幅下落して始まると、債券先物が買われだし、それとともに先物売りが増加。裁定解消売りから指数も下落に転換。先物が売られると円が買い戻され円高になったことも株売りを誘うという、いつもの下げパターンに入り、1時過ぎにはこの日の安値1万4658円(同207円安)を付けています。短時間に320円幅も上下するというあわただしさ…。引けにかけては指数銘柄入れかえを思惑したあ先物買いから値を戻し、結局、日経平均は前日比27円99銭安の1万4837円68銭、TOPIXは3.24ポイント安の1219.07ポイントと、ともに小反落して終わりました。出来高はTOPIX型裁定が入ったことで電力など大型株が動いたことから前週末比2.5億株増え、23億2939万株、売買代金は2兆1328億円と2兆円の大台を回復。騰落状況は、値上り752、値下がり891。この波乱相場のなかでも、年初来高値を更新した銘柄が40ありました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)、RSIは53%、25日線かい離は-0.2%、騰落指数は86%でした。RSIが着実に上昇しておりモメンタムは上向きにあるようです。
 まあ、レポートでも書きましたが、日経平均のこのゾーンには、25日移動平均線、26週移動平均線、昨年7月、9月高値を結ぶ上値抵抗線、昨年6月底以来の安値を結んだライン…と多くの抵抗線が集まっています。また、1万5000円の大台に接近してくると、どうしても一目均衡表の「雲」下限を意識してきますから、買いが続きません。中国株の下落をみてあっさり下落転換したのも、この抵抗帯に強さを意識したこともあるんでしょう。ただ、かといって、業績面での割安感、好業績を受けた増配など株主還元があり押し目には買いが入って来る…、また上昇中の26週線も3週にわたって下値をささえ簡単に割り込みそうもない…。結局、だんだんこう着相場に入っていくんでしょう。でも、今の相場にとって必要なことは指数の安定。底割れ懸念がなくなれば、個別株を買うことができます。

 人手不足、物流合理化、中小企業や事業部門の統廃合、海外での事業の整理統合など大きなテーマに沿った株は、この波乱相場のなかでも、しっかりと値を保っていました。また、進捗率の高い銘柄も回復に入っています。
 まあ、ほかの商品と組み合わせた先物売買ですから、今晩の米国株や海外の状況次第では、またボラティリティが高まることもありそうですが、下値では、まともな資金も動き始めているようですから、だんだん、こう着していくんでしょう。直近レポートでは、いくつかのテクニカルな要因から、抵抗帯を突破する可能性があることを指摘しましたが、基本は、成長性や変化率の大きい個別銘柄物色にあることに変化はありません。会社側とアナリスト予想が食い違うとして注目してきた銘柄が、今日、新高値を更新していました。まあ、しばらくはこのやり方でいいと思います。
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前日の強い地合いを受け継ぎ続伸スタートも、週末要因やFRB関係者のタカ派発言から引けにかけ上げ幅を縮め、小幅反落して終了
 おはようございます。 昨日は炊事当番で時間を取られ、書き込みをする時間がありませんでした。まあ、想定通りの展開でしたから、ご容赦ください。

 さて、日本株は国内的な要因からの方向感を見いだせず、海外要因を受けた先物の動きに翻弄される動きが続いています。少々、過剰反応のような気がしますが、内外ともにばくち感覚の短期筋が売買の中心ですから、仕方がないのかもしれません。とにかく、年明け後、7週間たって初めて週足が前週の終値を上回って終わりました。直近レポートでは、テクニカル面から反転場面が近いことを書きましたが、海外投機筋もテクニカルを重視しながらやっていますので、一段と売り込むには、テクニカルな水準が昨年6月底時の水準を割り込むような、安心材料がほしいんでしょうね。とりあえず、裁定業者から見れば、裁定買い残はピークから見ると減りすぎました。来月14日のメジャーSQへ向けて、裁定買い残を積み上げる方向へ動きそうですから、しばらくは堅調な相場が続くことになりそうです。ただ、以前から書いているように、ここからの動きは、昨年6月底打ち以降と同じように指数的には小動きになることが予想されます。個別株の値上がりと指数の上げとのかい離が拡大しそうな気がします。

 昨日は、一昨日の急落相場と逆パターンの動きでした。相変わらず欧米の景気指標はまだら模様ですが、米国の製造業PMI指数が2010年5月以来の水準に上昇したことを好感し米国株が上げたことを好感。朝方から買い先行で始まりました。前日大幅に下落していたことから先物で売りヘッジしていた投資家も多く、買戻しを含めた先物買いが増加。これが現物との裁定買いを刺激し、日経平均は前日終値を170円近く上回ってスタート。株先物の買い戻しにともない、為替市場では円安が進行。これを好感し自動車や機械など外需株が買われたほか、底割れ懸念の後退から売られ過ぎ銘柄に短期筋の買いが向かうなどし全面高商状になりました。週末控えで、弱気ポジションを手仕舞う動きも強まり、先物買い⇒裁定買い⇒先物買いという買いが買いを呼ぶ展開となり、引けにかけ上昇。結局、日経平均は416円48銭高の1万4865円67銭、TOPIXは27.75ポイント高の1222.31ポイントと、ともに急反発して終わりました。出来高は、前日比5億株近く減少し20億7857万株、売買代金も、再び、2兆円大台を割り込み1兆9681億円に減少しています。騰落状況は、値上り1655、値下がり83と全面高でしたが…。

 この日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX同じ)、RSIは前日の41%から49%に上昇。25日線かい離は-0.2%と、ほぼ、かい離修正は完了。騰落レシオは前日の83%から90%に拡大。短期のモメンタムは上げ基調にあります。まあ、先物筋の右往左往した動きで、乱高下しましたが、先物筋が動けるのはあくまで方向感があってのもの。日銀の予想外の市場への配慮の動きから、追加緩和期待が復活。これ以上売り込むことのリスクが発生しました。ただ、レポートでも指摘していますように、一見、勢いよく上げましたが、まだ、MACD以外には、三本新値の陽転など明確な買いサインはつけていません。また、レポートでも指摘した上値抵抗線で3回も頭を押さえられました。当面の上値抵抗線である25日線も下落の勢いがついて接近してきました。想定通り計算上のポイント④と⑤の間でおさまっています。 今後の見通しなど詳しくは明日発信のレポートで解説します。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6103ドル30セント -29ドル93セント(0.19%)

 NASDAQ総合指数 4263.41ポイント -4.13ポイント(0.10%)

 S&P500 1836.25ポイント -3.53ポイント(0.19%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4790円 -40円

 米国10年物国債金利 2.7340% -0.02%

 ニューヨーク原油 102.20ドル -0.55ドル

 GOLD 1323.6ドル +6.70ドル

 ドルインデックス 80.27 -0.02


 昨日の米国株は、前日の景況感の改善を暗示する製造業指標を好感して上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。続伸スタートになりました。この日も、大手書店チェーンへの買収申し入れなどM&A案件があったことを好感し、寄り後も堅調に推移。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万6191ドル(前日比58ドル高)をつけています。その後発表された中古住宅販売件数が前月比で減少したものの、市場は寒波による一時的な要因として悪材料視せず、昼過ぎまで前日引け値とこの日の高値圏で堅調に推移していました。ただ、週末控えであることや、FRB関係者から金融政策へのタカ派的な発言があったことから、引けにかけ次第に売りが優勢となり、結局、主力3指数とも小反落して終わりました。出来高は、オプションなどのSQの関係もあり前日比1億3550万株増の8億991万株。騰落状況は値上り1765、値下がり1320と値上り数が上回っています。VIX指数はよわ含み横ばいの14.68。

 ダウ30種は値上がり12、値下がり17、変わらず1。ナイキ、ディズニーが各1.2%上昇。マクドナルド、キャタピラ、マイクロソフトなどが上げました、いずれも小幅。一方、ベライゾンが1.77%、シェブロンが1.68%下落したほか、ATTも1.15%下落。通信株の弱さが目立ちました。業種別は、不動産、旅行代理業、モーゲージ・ファイナンス、代替エネルギーなどが上昇。金鉱山、鉱山、固定電話サービス、通信、非鉄金属などが下落。
 NYダウは小幅反落。昨日も書きましたように、先月24日に付けた長大陰線から抜け出せずにいます。25日線が上向きに転じることがポイントになりそうですが、来週いっぱいくらいの日柄が必要か…。

 米国株は小反落。円は、G20で、FRBのテーパリングが容認されそうなことを受け、対ドルは102円50銭台に小幅に軟化、対ドルは140円80銭台に軟化。CME日経平均は、米株安を受け、国内先物終値を40円下回る1万4790円で帰ってきました。レンジは1万4530円~1万4900円。
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中国景気への懸念や弱い米国景気指標にも関わらず、寒波一巡後の景況感の改善を期待した買いに、3日ぶりに反発して終了…新興企業間の大型M&Aが米国市場を活性化へ
 おはようございます。 4時過ぎに新聞を取りに出たものの、早すぎると思って寝たのが「運のつき」。寝すぎて、目が覚めた野が7時過ぎ…。データ集めに手間取ってしまいました。急いで書きます。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6133ドル23セント +92ドル67セント(0.58%)

 NASDAQ総合指数 4267.55ポイント +29.60ポイント(0.70%)

 S&P500 1323.30ポイント +11.23ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4545円 +125円

 米国10年物国債金利 2.7540% +0.02%

 ニューヨーク原油 102.92ドル -0.39ドル

 GOLD 1316.90ドル -3.50ドル

 ドルインデックス 80.28 +0.08


 昨日の米国株は、中国経済への懸念に加え、朝方発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)が、大幅な落ち込みになったことを嫌気。売り先行でスタートしました。寄り後も警戒的な売りが続き、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万6006ドル(前日比34ドル安)をつけています。ただ、続いて発表された景気先行指標が堅調だったことや、フィラデルフィア製造業景況指数で半年先見通しが強気だったことや、製造業PMI指数が前月比で上昇したことから、最近の景気指数の悪化は寒波による一時的な要因との見方が増加。次第に買いが優勢となり昼にかけ上げ幅を拡大。昼過ぎにはこの日の高値1万6161ドル(同121ドル高)を付けています。引けにかけては売り買いが交錯。この日の高値圏での持ち合いを続け、結局、主力3指数とも3日ぶりに反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2928万株減の6億7241万株。騰落状況は値上がり2038、値下がり1059。VIX指数は4.6%下げ14.79に低下しました。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。ベライゾンが3.4%上げたほか、デュポン、エクソン、ATTなど8銘柄が1%超え上昇し、指数の上げを支えました。一方、国内売り上げの減少やさえない業績見通しを嫌気しウォルマートが1.8%下落。その他はGEの0.24%下げなどいずれも小幅な下落にとどまっていました。
 NYダウは3日ぶりに反発。昨日書いたように、上昇中の75日線を下値に、50日線を上値として意識するレンジ形成の動きに入ったようです。1月24日に形成した長大陰線内の動きから抜け出すことが望まれます。一方、NASDAQ綜合指数は、1月22日高値付近でもみ合つており、強い動きを示しています。新興企業間で、将来を展望したM&Aが活発化しており、これがNASDAQ市場を活性化することにつながっているようです。

 米国株は反発。円は、中国や米国景気指標悪化を嫌気した安全資産買いに一時強含む場面がありましたが、米株高や米国債金利上昇を受け、ドルが買いなおされ102円30銭台、対ユーロは140円40銭台に回復。CME日経平均先物は、米株高を受け国内先物終値(1万4420円)を125円上回る1万4545円で帰ってきました。レンジは1万4365円~1万4720円。(立会時間中は1万4485円~1万4575円と小動き)。本日の日本株は、円の102円台回復や米株高を好感。CME日経平均先物終値にさや寄せし、堅調な始まりになりそうです。依然、先物次第の展開ですが、中国市場やGLOBEX市場などの動き次第では、先物から波乱する動きも予想されます。ただ、すでに投資家の心理面からは4日の日に最悪局面を迎えており、ここからは現実悪を映す段階。悪くても2番底形成の動きで、先物筋もよほど腰が入った売り仕掛けをしないと、4日の安値を切らせるのは難しいのではないでしょうか。引き続き、指数は52週移動平均線を下値に、26週線を上値抵抗としたレンジ内の展開へ。底割れ懸念が薄らげば、売られ過ぎ銘柄や信用売込み銘柄に買いが向かいそうです。週末控えでポジション調整が行われそうですが、このところ売りが優勢となってきたことから買戻しで、堅調な展開になることも…。  

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米国経済への懸念に加え、中国の景況感の悪化を嫌気した先物売りや裁定解消売りに大幅続落して終了
 注目の中国HSBC製造業PMI指数(2月)は、前月の49.5から、48.3に低下。判断の分かれ目になる50を割り込みました。春節の影響があるようですが、雇用指数が46.9と2009年2月来の水準に低下したことが目を引きました。中国株は指数が発表されてからは、プラス圏を維持。結局、安く終わりましたが、原因は午後になって中銀が資金吸収オペを実施したため…。他のアジア諸国は、軒並み下落しましたが下落率は日本が最大でした。他のアジア諸国のほうが、中国の景気低迷で致命的な影響を受けるはずですが、株価を見る限り、日本が最大の被害者になるんですね…。

 今日の日本株は、昨日の米国株がタカ派色の強いFOMC議事録を受け下落したことを受け、売りが先行。日経平均は前日比55円安の1万4701円と、CME日経平均先物の終値(1万4645円)を上回って始まりました。ただ、10時過ぎに中国の製造業指標の発表を控え、模様眺め気分が強まるなか、利食いを急ぐ売りもあり、寄り後も下落幅は拡大していました。10時半過ぎに前月水準、予想を下回る指標が発表されると、「待ってました」とばかりに、債券先物が急伸。同時に株先物に売りが急増。裁定解消売りも増え、日経平均は前引けにかけ下落幅を拡大。先物売りとともに円買戻しも活発になり、これを嫌気して精密や機械など外需株も売られたことから、嫌気売りも増加し全面安商状になりました。昼休みの時間中も株先物への売りが増加。後場寄りからも、裁定解消売りや見切り売りなどが増加。昼過ぎに、日経平均がこの日の安値1万4428円(前日比338円安)をつけていました。安値を付けた後は200日線(1万4480円)付近でこう着した動きとなり、結局、日経平均は、前日比317円35銭安の1万4449円18銭、TOPIXは23.96ポイント安の1194.56ポイントと続落して終わりました。出来高は、指数の下落幅の拡大を嫌気した売りが膨らみ、25億6800万株と前日から4億株増加。売買代金も2兆1124億円に増加しています。 騰落状況は値上がり167、値下がり1547。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)で横ばい。RSIは41%と小幅増。25日線かい離は-3.4%に拡大。騰落レシオは前日の95%から83%に低下。物色意欲は後退しています。
 今日の下落の解説を見ると、米国景気や中国景気への懸念…と書いていますが、下げの要因ではあるものの、誰も先物を使った売り仕掛けとは書かないんですね。中国のPMI指数を知った瞬間から債券先物が急伸。商品間裁定で株先物に売りが出て、その後は、毎度書いてきたスパイラルの下げパターンで結局、300円超えの大幅下落。好調な決算も、米国に比べ割安な株価も何も関係はありません。どうやら欧州系証券が日本株の押し下げを狙って動いているようですが、よほど、日本の先物が使いやすいんでしょう。指数寄与度の高い採用銘柄でバスケットを組んで、売買すれば日経平均の動きを左右できますから、これに先物をからめれば、容易に指数を操作できます。減ったとはいえ、まだ裁定買い残は、2兆6500億円弱ありますから、この解消売りを誘えば、理論上はどこまでも下げることは可能です。また弱気の話を流しまくって、投資家が買いに出れないようにすれば、もっと効果が上がります。

 今日発表された、投資主体別売買動向を見ると、先週10日~14日の海外投資家は、現物で1662億円の売り越し。一方、先物売買を見ると、日経平均は1570億円の買い越しでした。まあ、中身はわかりませんが、両方の金額が良く似ていることから見て、「先物買戻し・指数銘柄売り」の裁定解消売りがあった、ということでしょうか。ちなみに、先週末の二日間で日経平均は490円近く下落しています。投資家のメンタルは、海外投機筋の思惑通りに弱気に傾いていますから、裁定解消売りの破壊力は増しているような印象を受けます。

  まあ、日銀は何とか市場への関心を示してくれましたが、今日の国会を見ても、出てくる話は自衛隊の武器使用問題やNHK会長の不穏当発言など、こと経済とは関係のない話ばかり…。政治が経済に対して無関心になっているようです。この辺りも投機筋に付け込まれるところで、安倍首相は経済の再生は無理と考え、関心をそらすために右傾化している…などと、おかしな話が流されています。まあ、土曜日から始まるG20財務相・中央銀行総裁会議を前に、あまり円安になるのもなんですから、牽制する動きもできないということもあるんでしょう。今回のG20会合は、米国のQE縮小が新興国に与える影響や、中国の引き締めすぎの経済運営なども問題になりますし、買い方はこの結果を見てから…。売り方は、不透明感があるうちに攻めておこうというところでしょうか。嫌なムードも明日がピークか…?

 とりあえず、52週移動平均線の支持力の強さを信頼しておいていいのではないでしょうか。安倍首相が、いつ経済問題に帰ってきてくれるか…が焦点。安倍首相の暴走ぶりに、米国が手を焼いているような風刺漫画が英国FT誌に掲載されたようですが、確かに最近の暴走ぶりは目に余るものがありますね…。まあ、今日のところは、米国市場が歯止めをかけてくれるのを祈っておきましょう。

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IMFの新興国懸念やタカ派色を強めたFOMC議事録を嫌気し、主力3指数とも下落して終了
 おはようございます。 昨日は、小用で町まで出かけ、サイクリングがてら遠回りして帰ってきました。あちこちで、道路工事が行われ、たびたび足止めを食らいました。毎度、年度末が近付くとみられる風景です。家の近くでも、道路を掘ったり埋めたりが繰り返され、路面はつぎはぎだらけのモザイク模様。しばらくすると、アスファルトの舗装が始まります。安倍政権は構造改革を標ぼうしますが、地方のやっていることは、毎度の予算消化のための道路の掘り返し…。無駄遣いの付けは、確実に国民にのしかかってきます。一方で、国民負担は増加、ぎしぎし締め付けは厳しくなる…。この国はどこへ向っているんでしょうか…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6040ドル56セント -89ドル84セント(0.56%)

 NASDAQ総合指数 4237.55ポイント -34.83ポイント(0.82%)

 S&P500 1828.75ポイント -12.01ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4645円 -125円

 米国10年物国債金利 2.7340% +0.023%

 ニューヨーク原油 103.31ドル +0.88ドル

 GOLD 1320.40ドル -4.0ドル

 ドルインデックス 80.20 +0.19


 昨日の米国株は、朝方発表された住宅着工・許可件数が前月水準、予想を大幅に下回ったことから、売りが先行。ニューヨークダウは続落してスタートしました。ただ、売り一巡後は、最近の冴えない景気指標やIMFの早期の緩和縮小へのけん制などからFRBの政策変更を期待した買いが入り、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万6225ドル(前日比95ドル高)をつけています。ただ、昼過ぎにFOMC議事録の発表を控えていることや、IMFが新興国や欧州のデフレリスクに対する懸念を表明したことも嫌気され、昼にかけ売りが先行。一時マイナス圏に沈みました。昼からは、FOMC議事録の発表待ちまちから、前日引け値を挟んだ神経質な動きになりましたが、議事録が発表され一部委員から利上げ時期を前倒しすべきなど、タカ派的な見方があったことがわかると、引けにかけ、再び売りが増加。結局、ニューヨークダウは続落。S&P500,NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1864万株減の7億169万株。騰落状況は値上がり1113、値下がり2013。VIX指数は11.8%上げ15.5に急伸しています。

 ダウ30種は、値上り6、値下がり24。ベライゾンが1.2%上昇。原油価格の上げを受けシェブロンが0.79%あげたものの、その他は小幅な上げ。一方、住宅着工の不振を受け、JPモルガンが2.1%、ホームデポが1.44%下落。ボーイング、インテル、メルクなど6銘柄が1%超えの下落になり指数の足を引っ張りました。業種別は、代替エネルギー、アルミ、石炭、宿泊業などが上昇。一方、海運、金鉱山、鉄鋼、銀行、損保などが下落。
 NYダウは続落。昨日も書きましたように、1月24日の長大陰線の寄り付き付近まで上げたところから、抑え込まれる格好で下落しました。週末にオプションなどの清算を控えており、神経質な動きをしています。予想を下回る景気指標が続き、FOMCのテーパリングの継続性に関し見方が対立し始めています。FRBの景気への強気の見方に対し、株化bの動きを見るとディフェンシブ系の公共事業株が上昇。一方で景気敏感の輸送株指数が下落するという逆相関の動きが出ています。寒波の影響が一巡した後の景気の実態がわかるまで、しばらくは不安定な動きが続きそうです。

 米国株は下落。円は、タカ派のFOMC議事録を受けドルが買われたものの、IMFの新興国リスクの指摘から、対ドルは102円30銭台、対ユーロは140円50銭台と、前日から小幅に強含み。CME日経平均先物は、米株の下落や円上昇を嫌気し、国内先物終値(1万4770円)を125円下回る1万4645円で帰ってきました。レンジは1万4630円~1万4805円。本日の日本株は、相場環境の不透明感を映し軟調な始まりになりそうです。米経済の不透明感とともに懸念材料になっている中国景気に関し、今日、HSBC製造業PMI指数が発表される予定で、この数字により相場が振れる可能性があります。引き続き、先物主導の展開に変わりはありませんが、一昨日先物筋の買い仕掛けで無理や上げた後遺症が残っており、米国同様、一昨日の長大陽線内で、200日線を下値として意識した不安定な動きが続きそうです。海外投資家が主導権を握っており、まず米国カ株に方向感がでることが先決。引き続き、成長性の高い、高進捗率銘柄の押し目買い方針。

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米国景気への警戒感から見送り気分が強まる中、昨日急騰の反動売りで3日ぶりに反落して終了…明日の中国HSBC製造業PMI指数が焦点に
 奥さんが法事で帰省し、今日から3日間、おさんどんです。まだ何も考えていませんので、早めにブログを上げて、メニューを考えなくては…。もう少しすると、息子が帰ってくる…。

 さて、昨日発表された米国の景気指標は、惨憺たるものでした。住宅業者指数は過去最大の落ち込み、ニューヨーク連銀製造業景況指数(2月)も予想の半分。前月から見ると3分の1近い落ち込みでした。新規受注は、前月の10.98から-0.21、出荷は同15.52から、2.13に落ち込んでいます。居座る寒波がなかったら、落ち着いてはおれない数字です。まあ、これを寒波の所為と割り切れるところが今の米国株の強さなのでしょうが…。ただ、米国の家計債務を見ると、昨年第3四半期から2.1%増加。2007年以降で最大の増加率になっています。金融危機以降の住宅価格の下落などから、家計の借入能力が低下。家計債務の返済が最重視され、個人消費の伸び悩みなど景気の足を引っ張る要因になってきました。しかし、QE実施による住宅価格の回復から、家系の借入能力が復活。積極的に借り入れし、自動車購入など物品購入を増やす方向に変わってきました。個人消費が堅調に推移しているのも、QE実施による資産価格の回復が、金融危機以降の縮小均衡の歯車を拡大方向へ回し始めた…ということでしょう。案外、この辺りが強気の理由になっているのかもしれません。

 ただ、不況が続いた建設業界では、徹底したリストラを実施したことから、建設労働者が不足しているほか、金融面でも立ち遅れていることから、受注能力が低下しているという側面もあるようです。日本も同じ状況にあります。公共工事の削減が長期化したことから、地方の土木建設業界は苦境に追いやられ、人員削減や業務の縮小を余儀なくされてきました。そこで、復興需要、大型店の建設ラッシュ、クラウドコンピュータ用のセンター建設、物流センター建設、消費税引き上げ前の戸建て住宅やマンション建設ブーム、首都圏の再開発など受け入れ能力がない中で発注が急増。業者は採算のいいものしか工事を請け負いませんから、利ザヤが少ない公共工事の進捗が遅れる、という事態になってきました。リストラに次ぐリストラで熟練労働者もいないことから、人件費が急騰するという悪循環が生まれています。また、一時気に工事量がふえたことから、資材価格も高騰。工事は増えても儲からないという、皮肉な状況も生まれてきました。日米ともに同じ状況になっているというのも皮肉な話です。そのうち、米国から米企業にも工事を受注させろという圧力がかかってくるかもしれませんね。市場にとっては、このネックを緩和する企業が注目されてくるはずです。

 本日の日本株は、昨日の日銀の銀行貸し出し増加策効果への見方が分かれ、こう着感を強めた展開になりました。米国の景気指標のあまりの悪さから、世界景気の状況見極めたいと模様眺め気分が強まるなか、CME日経平均先物安を受け、朝方から先物売りが先行。裁定解消売りもでたことから、日経平均は前日比114円安の1万4729円と反落してスタート。寄り後すぐに、この日の安値1万4679円(前日比164円安)をつけています。中国株が反発して始まったことを受け、一時、下落幅を縮める場面がありましたが、前日大きく上げた後だけに利食い売りも多く、売り買いが交錯する中で引けにかけ狭いレンジの動きになり、結局、日経平均は前日比76円71銭安の1万4766円53銭、TOPIXは5.48ポイント安の1218.52ポイントと、ともに3日ぶりに反落して終わりました。出来高は22億7740万株、売買代金は1兆8994億円と、ともに前日から急減。買戻しの一巡感を示しました。騰落状況は、値上り529、値下がり1141。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、6勝6敗(TOPIX同じ)で変わらず。RSIは前日の46%から40%に低下。25日線かい離は-1.5%とやや拡大。騰落レシオは前日の92%から95%に拡大しています。テクニカル指標的には問題はありません。まあ、昨日も書いたように、日銀会合を口実に先物筋がショートポジションの買戻しを狙った買い仕掛けをしたことがツボにはまった、ということで、今日は、早くも不動産や銀行、その他金融などが値下がり上位に入っていました。ただ、先物筋も今日は、仕掛け的な動きはなかったようです。今の投資家が気にしているのは、やはり、米中の景気…。米国の景況感は悪化しているものの、まあ、寒波による一時的なものとみてきました。でも、中國は…?そのれ関し、明日20日、HSBS中国製造業PMI速報値の発表が予定されており、この数字によって、また仕掛けのチャンスがやってきます。今日市場がこう着感を強めたのも、結局、明日の中国の数字を見てから…ということなんでしょう。

 まあ、引き続き先物筋次第の状況が続きますが、テクニカル的には、昨日、MACDが買い信号を出してきたことやモメンタム系の指標が上向いており、強気方針でいいと思いますが…。いまのところ、GLOBEX夜間取引市場で日経平均先物は1万4745円と国内より小安く推移。まだ方向案のない動きになっています。まあ、明日の中国の結果で先物筋がどう仕掛けてくるか…? とりあえず一目均衡表の「雲」下限レベルまではあるし、うまくいけば雲の中に入ることもあるんではないでしょうか。
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予想を大幅に下回る景気指標の悪化にも関わらず、連続するM&A案件や新興市場株の上げを好感し、高安まちまちで終了
 おはようございます。今日は24節気の「雨水」。雪が雨に変わり、春の訪れが近いことを暗示しています。前回「立春」は底入れとなりましたが、今日の「雨水」はどんな変化になるのでしょうか。新興市場波乱で売られた南ア株がいつのまにか最高値を更新。欧州高債務国債券も上昇するなど、リスクオンの動きが強まっていますが、日本株も仲間入りできるのでしょうか…。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6130ドル40セント -23ドル99セント(0.15%)

 NASDAQ総合指数 4272.78ポイント +28.75ポイント(0.68%)

 S&P500 1840.76ポイント +2.13ポイント(0.12%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4775円 -65円

 米国10年物国債金利 2.7110% -0.0350%

 ニューヨーク原油 102.43ドル +2.13ドル

 GOLD 1324.4ドル +5.8ドル

 ドルインデックス 80.01 -0.14
 

 連休明けの米国株は、ドイツの景況感悪化を嫌気したことや前週末まで続伸していた流れを受け、利食いが先行。小安い始まりになりました。しかし、住宅市場指数(2月)が過去最大の落ち込みになったことやニューヨーク連銀製造業景況指数(同)が前月水準、予想を大幅に下回るなど冴えない景気指標が続いて発表されると、警戒的な売りが増加。寄り後間もなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万6107ドル(前週末比47ドル安)をつけています。昼にかけては、冴えない景気指標は寒波による一時的な要因で、3月には改善する、との強気の見方が増加。この日もM&A案件があったことなど株価刺激材料が出てきたことを好感。再びプラス圏に浮上するなど前週末引け値水準を挟んで神経質な動きをし、結局、ニューヨークダウは、小幅反落。NASDAQ綜合指数は8立会日続伸して終了。S&P500は3日続伸。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9958万株増の7億2033万株。騰落状況は値上り2050、値下がり1050。VIX指数は、前週末から2.2%上げ13.87に上昇。

 ダウ30s種は値上がり15、値下がり15。この日のNYダウの終日値幅は60ドルと狭いレンジの動きになりましたが、これを映し、値上り銘柄のうち1%超えの変動はゼロ。JPモルガンの0.60%、GSの0.57、トラベラーズの0.42%など金融株が上位。一方、コカコーラが減収減益決算を発表し3.75%下落。通信のベライゾン、ATTも1%超え下落するなどし指数の足を引っ張りました。業種別は、人材派遣、損保、バイオテクノロジー、金鉱山、医薬品などが上昇。産廃、ソフトドリンク、非耐久消費財、レジャーサービスなどが下落。
 NYダウは小反落。一部銘柄の下落が指数の足を引っ張りましたが、直近の50日移動平均線まで下落したところから買いなおされるなど、底堅い動きをしています。現在は1月24日につけた長大陰線内の動きで、この寄り付き付近を上値として意識するという頭の重い展開。M&A案件の増加や新興企業(テスラモーター)などの好調でNASDAQ総合指数の上げが目立ちますが、短期的なテクニカル指標が警戒水準に近づいていることや、戻り高値更新後の調整が出ていないため、そろそろ小休止する動きも…。今週末にオプションなどの清算日を控えており、警戒は必要か。

 米国株は高安まちまち。円は、対ユーロでドルが軟化している流れや日銀の緩和的な動きをを受け、対ユーロは140円80銭台に下落。対ドルも102円30銭台にともに軟化。CME日経平均先物は、軟調な米景気指標を受け国内先物終値(1万4840円)を65円下回る1万4775円で帰ってきました。立会中のレンジは1万4660円~1万4900円。本日の日本株は、米景気指標の悪化を懸念し神経質な動きになりそうです。CME日経平均先物にさや寄せする先物売りから軟調スタートになりそうですが、対ユーロが140円台に入るなど円安が進んでおり、欧州に強い機械や精密などから買いなおされる動きも予想されます。昨日の上げについては、先物筋の買い仕掛けに弱気筋の買戻しが誘発された側面もあり、今日も先物筋次第の展開になりそうです。日銀の市場を意識した姿勢が鮮明になりましたので、全般に売り仕掛けはしづらい状況になりました。下値不安が薄らげば、売られ過ぎになっている低位株などに短期筋の手が回っていきそうです。引き続き、裁定業者らの手が及ばない高い成長株や高進捗率銘柄の押し目買い。ウェザーニュース…。
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日銀会合は政策の現状維持を決めたものの、「貸し出し支援基金」の延長と、基金倍増を決めたことを好感した先物筋の買い仕掛けで、買戻しが急増。大幅続伸して終了
 日銀金融政策決定会合が終わりました。現在の大規模緩和策を維持するほか、3月末に期限がくる「貸し出し支援基金」を、さらに1年延長。規模も従来の3.5兆円から7兆円に拡大することを全員一致で決めました。本来なら、それほどサプライズを伴うような材料でもありませんが、日銀が成長に配慮していることが確認された、として市場は好意的に受け取ったようです。その後の、会見でも、黒田総裁は、景気が消費税引き上げ前の駆け込み需要などから堅調に推移しているとし、新興国の混乱などから景気が影響を受けるようなら、躊躇なく追加緩和を実施する方針を示しています。

 まあ、今日の日本株は、米国市場が休場で手がかり材料難でしたが、このところの景況感の悪化から日銀の追加緩和を思惑した買いが入り、日経平均は続伸してスタートしました。朝方から先物買いが先行し、日経平均はGLOBEX先物市場の先物気配値を上回る1万4514円(前日比121円高)と窓を開けて始まっています。ただ、寄り後は日銀会合の結果待ちから見送り気分が強まるなか、円が次第に上昇。これを嫌気し、前引けにかけ次第に上げ幅を縮めていました。

 昼休み中に、日銀会合結果が発表されると、「現状維持」に失望感が起き、一時的に円高、先物売りがすすみ、後場寄り直後に日経平均は、この日の安値1万4469円(同76円高)を付けました。しかし、貸し出し支援基金の延長と基金の倍増が伝わると、先物に買いが急増。同時に円が売られだすと裁定買いや輸出株への買いが増加し、指数は上げ幅を拡大。同時に、このところアベノミクスや日銀金融政策への懸念から売られていた不動産やその他金融、銀行株などが買戻しから急伸するなど弱気ポジションの巻き戻しが一斉に起こり、一時は全面高になる場面もありました、欧州市場が始まる2時半ごろに、日経平均はこの日の高値1万4900円(前日比507円高)をつけています。引けにかけては、中国市場が軟調に推移したことなどから、伸び悩み、結局、日経平均は前日比450円13円高の1万4843円24銭、TOPIXは31.95ポイント高の1224.00と、ともに大幅続伸して終わりました。出来高は、前日比7億株増の29億2482万株、売買代金は同5400億円増の2兆4364億円と増加しています。騰落状況は、値上り1592、値下がり144と全面高。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)、RSIは48%とともに上昇。25日線かい離は-1.2%に縮小。当面の上値抵抗線に近づいてきました。騰落指数は前日の86%から92%に上昇。物色範囲の広がりがでてきました。今日の上げは、貸し出し支援基金で日銀金融政策に変化があった…として、先物筋が買い仕掛けに動いたようです。このところ、消費税の引き上げによる景気減速、新興国混乱による輸出の減少、首相右傾化によるアベノミクスへの失望感、日銀の変節など多くの弱気材料が流され、全体が弱気にかたむいていました。アベノミクスの象徴である不動産株の下落をみても、単に処分売りというよりも、一段安を予想した売りも含んでいたはずです。また、決算発表でも予想を据え置いただけで売り込まれるなどしており、予想以上に、市場全体に売りポジションが溜まりこんでいたようです。今日、上げ幅が大きくなったのもリスクオフの撒き戻しが一斉に入った影響が大きいんでしょう。

 まあ、とりあえず長大陽線が立ったことにくわえ、12日に付けた戻り高値を抜いてきましたので、これで、下落トレンドにも歯止めがかかった格好になります。25日線まで1%ちょいしかないことや、一目均衡表の「雲」下限が1万5100円台にありますから、今晩の米国市場の上げなど援護射撃がないと、ちょっと、上値が重い展開になるかもしれません。昨日も、上げの④ポイントと⑤ポイント(レポートの日経平均日足チャート参照)のレンジ相場になる、としましたが、やはり、このポイントを押さえたところから上げ幅を縮めています。まあ、今の相場は、先物筋次第ですから、彼らがどう出てくるかがポイントになりそうです。米国では、ソロスさんが、S&P500を大量に売っていることが話題になっていますが、この辺りを今晩の米国市場がどう評価してくるか…。今のところ、ご案内したように「節分底、彼岸天井」のコースを歩んでいるようです。
 
 今日は21銘柄が新値を更新してきましたが、物流整備関連として継続注目中のダイフクと建設土木業の人手不足関連の西尾レントオールが入っていました。両社とも相場の流れに関係なく上げ足を速めていますね。また、日本のエネルギー調達の多様化を担うとして注力中の三井物産が、今日は自社株消却という材料をもらって、さらに高値を伸ばしてきました。レポート直近号で、取り上げた銘柄は、昨日いきなり売り気配で始まりましたが、おかげで、安く仕入れることができましたね。まあ、日本経済の根幹を担うテーマを追っかけていれば、そんなに指数を気にしなくてもいいはずですが…。

 それにしても、2月初めまでのヘッジファンドの売りですが、よく考えてみますと、「貸し出し支援基金」の融資は銀行がヘッジファンドに貸し出した資金も「OK」だったと記憶しています。この基金が来月期限を迎えることと、今回の売りには関係は無かったのでしょうか…。悩ましいですね…。とにかく、なかなか強気サインを出してくれなかった日経平均とTOPIXのMACDがシグナルラインを突破。戻り売りながら買い信号を出したことはプラスに評価できます。
今のところ、GLOBEXの日経平均先物は、国内終値(1万4840円)を110円下回る1万4730円で取引されていますが…。
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米国市場は「プレジデンツ・デー」で休場。欧州株は高安まちまちだが、ユーロ危機震源国には海外から投資資金が流入…今日は日本株の立ち直りのカギになる黒田日銀総裁の記者会見が全て
 おはようございます。 

 昨日の米国市場は「プレジデンツデー」で休場でした。欧州市場は、米国市場が休場のため手がかり材料難で、高安まちまちとなりましたが、国内景気の拡大予想を受け、英国FTSE100指数が1.16%上昇。新政権誕生への期待感やムーディーズが格付け見通しを従来の「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことを好感し、イタリアFTSE MIB指数が0.11%上昇していました。ただ、ドイツDAX指数とフランスCAC40指数は小幅に下落。高安まちまちの展開になっていました。 中国の1月の銀行貸し出しが大幅に伸びたことを好感し、資源株の上げが目立ちました。

 このところ、ユーロ圏のGDP成長率が上向いてきたことから、投資資金の配分を見直し欧州への投資が増加傾向にあるといわれています。年初来170億ドルの資金がETFなどを通して流れ込んだ、といわれており、最近の欧州株の堅調を支えているといいます。とくに、ユーロ危機の震源にもなったスペイン、イタリアへの流入が大きいといわれ、ヘッジファンドなど短期資金が目立っているといいます。

 電子取引市場では、金価格が前週末比10.4ドル高の1329.0ドル、ニューヨーク原油は0.62ドル高の100.92ドル、ドルインデックスは80.12と0.03ポイント低下。ドル・円は101円90銭と小幅な下落。ドル・ユーロは1.3705とドルが弱含み、ユーロ・円は139円60銭台と前週末水準から小幅な円安。日経平均先物気配値は国内先物終値(1万4410円)比75円高の1万4485円で帰ってきました。

 本日の日本株は、予想を下回ったGDP統計を受けた円安傾向やGLOBEX気配値の上げなどを受け、堅調なスタートが予想されます。ただ、日銀金融政策決定会合の結果発表(昼ごろ?)を控えており、次第に見送り気分が強まりそうです。政策据え置きの予想ですが、今日の市場の関心事は、引け後に行われる(午後3時半)黒田日銀総裁の会見にあり、これをめぐって先物筋の動きが活発になりそうです。年初来、市場と日銀との対話に距離ができていることから市場筋は、日銀がもとの教条的な体質に戻りつつあるのではないか…と懸念を強めており、発言内容に注目が集まっています。市場の期待感に水を差すような発言があれば、株価が大きく変動する可能性もあり、今日は、相場立ち直りにとって、大きな分水嶺を形成することになりそうです。昨日も書いたように、指数との関連性が低い銘柄や、今年のテーマに沿い上昇トレンドを維持している銘柄の押し目を丹念に拾うこと…。自ら市場を開拓できない企業はおいていかれる。
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予想を下回ったGDP成長率への失望から下落したものの、円高一服やアジア株高に支えられ3日ぶりに反発して終了…明日の黒田総裁の会見でKY発言が出ないことを切望
 血圧の薬が切れて頭がボーとしています。思いつくままに書きますので、わかりにくければご容赦

 決算発表が終わりました。3四半期が経過した段階で、売上高は12.2%増、経常利益は44.85増、最終利益は83.8%増という素晴らしい数字になっています。ところが、通期見通しになると、売上高は11.0%増、経常利益は29.9%増、最終利益は65.1%増と大幅にペースダウンしています。1~3月期は消費税引き上げ前の駆け込み需要も予想されるのに、この弱気な見通しはどうしたことでしょうか。まだ、経営者心理は、安倍政権成立前とあまり変わっていないようです。まあ、長い間、円高や資産デフレで苦しめられてきましたから、もしかしたら、また為替差損や資産評価損の計上を迫られるんではないか、と、先行きを不安視しているようです。安倍首相の本音としては、昨年、日銀の異例の金融緩和により円安を演出、財政出動で景気刺激策も実施。思惑通り対策が奏功して、企業業績は上向いた。今年は、官製で作った好経営環境に乗っかって企業に頑張ってもらう番と考えていたのに、輸出はさっぱり伸びない、前向きな設備投資もでてこない…、企業の業績見通しを見ても、第3四半期までに通期の計画を達成しているのに、慎重な見通しを崩そうとしない…。これでは、管から民へのバトンタッチができないというのが、今の市場の見方ではないでしょうか。

 まあ、2004年以降も同じような感じでしたが、この時は、米国証券化バブルの神風が吹いて、新興国、先進国の景気が上向き、日本の輸出も大いに増加しましたが、業績がピークに近づいた2007年ころは、経営者の予想は「カンカン」の強気に変化していました。まあ、今も似たようなものでしょう。まだ強気になっていないということは、まだまだ、先があるということかもしれません。安倍首相も、今回引き下がれば日本経済は大変なことになるのはわかっていますから、民を強気にさせる対策を講じてくるはず…。まあ、楽観的な見方で待っておきましょう。

 それは良いのですが、先週の動きを見ると、日本の独歩安だけが目立ちました。景況感が改善したEUに資金が向かうのはわかりますが、QE縮小でダメージを受けるはずの新興国株まで上昇しています。また、米国株も結構な勢いで戻しています。ところが買われている銘柄を見ると、ヘルスケア、薬品、石油・ガス…といったディフェンシブセクターが中心。米国の長短金利差は拡大し、米国景気は好調だ…と示しているのですが、景気敏感株よりもディフェンシブのほうが動きが良い…。米国でも寒波が猛威を振るっていますが、すでに昨年12月からみると3か月続いています。寒波のおかげでヒーティングオイルが値上り。消費者の懐を圧迫し始めています。こんな状態が3か月も続けば、「影響は一時的…」などといってはおれなくなるはず。もし景況感が悪化するようなら、FOMCはQE縮小ペースを緩めたり、停止することもあるのでは…との思惑がでてもおかしくありません。

 これは新興国にとってはプラス。また、米国株も現在の規模のQEが続くならOK…。でも、日本にとっては円高要因だからダメ…。先週、日本だけが下げた…という背景には、案外、こんなストーリーがあったりして…。ただ、FRBは、新興国を配慮して金融政策を行うことはない…と宣言していますので、政策への信用度を維持するためにも、ころころ政策を変えるようなことはしないと思いますが…。ただ、日本株の買いの主体は海外のヘッジファンド。FOMCが淡々とQE縮小を進めるなら、リスク資産に投入している資金は圧縮せざるを得ません。この処分売りが昨年末から始まっているんでしょう。予想以上に大量の短期資金が日本市場に入っていたのかもしれませんね。それが、アルゼンチンやトルコも顔負けの下落率を演出したのではないでしょうか。主力株やインデックスがらみの銘柄は立ち直るには時間がかかるかも…。

 今日の日本株は、週末の欧米市場が堅調だったことを受け、買いが先行し、反発してスタートしました。ただ、円が101円台に入っていたことや第3四半期のGDP成長率発表を控えていたことから、買い一巡後は手に替え気分が強まり、次第に弱含んでいいきました。市場見通しを下回るGDPが発表されると、先物売りが先行。裁定解消売りから指数は下落。寄り後まもなく日経平均はこの日の安値1万4214円(前週末比99円安)をつけています。先物が売られるとともに円が上昇したこともイヤケされましたが、やがて成長率の鈍化を受け、円が売られ始めると、先物に買い戻しの動きが入り、指数もプラス圏に浮上。前場の取引を終えました。

 後場は前引けにかけ買われた流れを受け、買い先行でスタート。裁定買いも入ったことから、日経平均は上げ幅を拡大。後場寄り後まもなくこの日の高値1万4427円(同114円高)をつけています。ただ、明日、日銀会合後に黒田総裁の会見を控えていることから次第に手控え気分が強まり、市場はこう着。結局、日経平均は、80円08銭高の1万4393円11銭、TOPIXは8.23ポイント高の1192.05ポイントとともに小反発して終わりました。出来高は、22億2632万株、売買代金は1兆8955億円と、ともに週末から減少。騰落状況は、増額修正銘柄や増配銘柄を広範に押し目買いする動きが強まり、値上り1350、値下がり362でした。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)で変わらず。RSIは40%に上昇。25日線かい離は、マイナス4.6%に縮小。騰落レシオは前週末の80%から86%に上昇。モメンタムは上向いてきました。
 まあ、一応、2番底を模索するような動きになりました。後は、明日の黒田総裁の会見次第ですね。政策変更することはないと思いますが、このところ市場に対して冷たい発言が目立ち、元の日銀の体質に戻ってきたのではないか…と市場が疑い始めており、明日の会見で市場との対話をするかどうか…。もしKYな発言をしたら、市場は、一斉に追加緩和を催促するような動きに出るかもしれません。まあ、先々週のセリングクライマっクスを買えなかったとしたら、明日の会見を見てからでも遅くはないでしょう。しばらくは、日経平均は上げの④ポイントと⑤ポイントとの間のレンジ形成か…。

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予想を上回る消費者関連指標や続くM&A案件、好調な起業業績を好感し、続伸して終了…NASDAQ綜合指数は、ITバブル崩壊後の戻り高値を更新
 おはようございます。 フィギュアの羽生選手が金メダルを取りました。うっとうしい話が続くなか、久しぶりに胸がスカッとする話題です。メダル獲得者の大半が10代というのも、将来への期待を抱かせます。この国も、まだまだ捨てたものではないと感じました。ただ、年寄連中が足を引っ張らなければ…ですが。

 さて、日本経済の浮沈がかかったアベノミクスは、文字どりラストチャンスです。ここで失敗したら、坂道を転がり落ちるしかありません。白刃の上を素足で歩むような慎重さと、強固な継続への意思が必要ですが、官僚や既得権益団体の抵抗で遅々として進みません。足元の自民党内でも、猟官の動きや族議員の圧力など古い体質が頭をもたげ、政権との対立が目立ってきました。日本が瀬戸際にあり、挙国一致して事に当たらなければならないということは、忘れてしまっているようです。安倍首相も、政権を握っている間に持論の憲法改正や集団的安全保障、教育改革などを達成したいとの焦りが出ているようです。おそらく、党内で安倍下ろしが始まっていて、首相も「在任中になんとか…」と考えているのかもしれません。経済に関する発言が減少した裏には、こんな党内事情も関係しているのかもしれません。ダボス会議の際、投機筋の超大物ソロス氏と会ったようですが、果たして内容は何だったのでしょうか。昨年の株価上げに協力してもらったお礼を述べただけなのか、それとも、新たな政策の可能性を示唆した…。少なくとも、その後の株価の動きを見る限り、期待はできないようですが…。
 
 一方で、財政立て直しに腐心してきたEUは成長路線を取り戻し、世界の投資資金が一斉に流入を始めました。イエレンFRB新議長の議会証言で、テーパリングは続くものの、緩和的な政策が持続することが確認され、リスクオンから、新興国市場へも資金が完了しはじめています。昨日は、世界の主要市場すべてが上昇するなかで、日本市場だけが大幅安しました。年が変われば、消費税引き上げにともなうマイナス効果を緩和するため、日銀が追加緩和を実施。安倍首相も思い切った成長促進策を打ち出してくるだろう…と希望的観測で日本株を買ったものの、黒田総裁は追加緩和を否定。元のKYな日銀に戻りそうとの懸念が増幅しています。アベノミクスへの期待感もはげたし、当面、資金を有望市場に移そう…ということでしょうか。結局、昨年日本株を買った海外投資家の資金のうちどれくらいが安定的な長期資金だったのでしょうか…。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6154ドル39セント +126ドル80セント(0.79%)

 NASDAQ総合指数 4244.03ポイント +3.36ポイント(0.08%)
 
 S&P500 1838.63ポイント +8.80ポイント(0.48%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4440円 +110円

 米国10年物国債金利 2.7460% +0.01%

 ニューヨーク原油 100.30ドル -0.05ドル

 GOLD 1318.60ドル +18.50ドル

 ドルインデックス 80.15 -0.14 


 昨日の米国株は、朝方発表された鉱工業生産指数(1月)が昨年7月以来のマイナスになったことを嫌気し売りが先行。反落してスタートしました。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万5985ドル(前日比42ドル安)をつけています。しかし、輸出入物価が発表され輸出物価が3か月連続上昇。企業が世界景気への強気の見方を変えていないことがわかると、好調な企業業績を織り込もうという動きが強まり、次第に買い物が増加。また、2月のミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことや期待指数が半年ぶり水準に上昇したことから消費者の前向きな姿勢は変わらないとして、さらに買いが加速。前日に続きM&A案件が発表されたことも刺激材料となり、引けにかけ一段高。引け近くには、この日の高値1万6175ドル(同148ドル高)をつけました。3連休控えにも関わらず、引けにかけてのポジション調整の売りも吸収。結局、主力3指数とも続伸して終了。NASDAQ綜合指数は、7日続伸し、ITバブル崩壊後の戻り高値を更新しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1784万株減の6億2075万株。騰落状況は値上がり2079、値下がり1032。VIX指数は、前日比4%下げ13.57に低下しています。

 ダウ30種は、値上り27、値下がり3。ユナイテッドヘルスが3.2%上げたほか、エクソンが2.93%、P&Gが2.0%上昇。9銘柄が1%超えの上げになり、指数の上げをけん引しました。一方、ディフェンシブ系の通信からATTが1.02%、ベライゾンが1.7%下落したのが目立ちました。業種別は、ホテル、代替エネルギー、石油ガス、非耐久消費財、鉄鋼などが上昇。人材派遣、固定電話サービス、装飾品、損保などが下落。
 NYダウは続伸。当面の抵抗ラインとみられていた25日、50日、75日の各移動平均線を一気に上回ってきました。NASDAQ総合指数が戻り高値を更新したことから、短期的に弱含みとみた資金が出遅れ感のあるニューヨークダウの乗り換えたものかもしれません。当面、1月13日安値付近での反応が注目されます。

 米国株は続伸。円は、軟調な米景気指標や予想を上回るユーロ圏成長率からユーロが買われた流れを受け、対ドルは101円80銭台に上昇。対ユーロは139円40銭台にやや強含み。CME日経平均先物は国内終値比110円高の1万4440円で帰ってきました。レンジは1万4230円~1万4670円。週明けの日本株は、為替の方向案が見えないことや、米国市場が大統領記念日で休場になることから、気迷い感を強めた展開になりそうです。詳しくは、レポートで解説します。
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アジア市場は全面高にもかかわらず、先物筋の売り仕掛けが続き、日本株は大幅続落…いつまで続く、「賽の河原石積み相場」
 重苦しい相場が続きます。今日は米株高や、CME高を受けて強調相場が続くものとみていましたが、やはり、先物筋に売り崩されてしまいました。今日は朝方から窓を開けて始まると思いきや、CME日経平均先物終値(1万4625円)にも届かず、前日比4円高の1万4538円と前日比横ばいでスタートしました。オプションSQに絡んだ売買がやや売り越しになったことが、冴えない始まりにつながったようです。寄り付き後は、イベント通過による売り圧迫の減少を期待した買いが入り、次第に上げ幅を拡大。寄り後まもなく、日経平均はこの日の高値1万4678円(前日比144円高)を付けました。ただ、寒波が続く米国の景気への懸念が続くほか、中国の理財商品問題で、実質債務不履行状態になっている炭鉱会社向け商品に関し、当該炭鉱会社に信託会社6社が融資を実施していることが伝えられると、次第に売りが優勢となり、上昇幅を圧縮。前引け間際には、前日比でマイナス圏に落ち込みました。

 朝方から、株が堅調にもかかわらず債券先物が上昇しており、何らかの売り仕掛けがあることを思わせましたが、前場中ごろから、次第に「債券先物買い・株先物売り」が優勢となり、裁定解消売りが増加したことが下落幅の縮小につながりました。株先物が売られると、円が買い戻されるという、いつものパターンになり、主力株全般が売られたことも場のムードを悪化させました。また、このところ、先物筋がアベノミクスへの失望感を喧伝し始めていましたが、この日、同政策の象徴として見られていた不動産株が売られたことも、投資家の強気をくじきました。昼休み中にも、株先物売り・円買戻しの仕掛け的な商いが続き、先物安、円高の状態で後場がスタート。テクニカル面から押し目買いを入れる向きもありましたが、週末控えで買いが続かず、引け近くにはこの日の安値1万4243円(同291円安)をつけています。結局、大きな戻しもできないまま、日経平均は、221円71銭安の1万4313円03銭、TOPIXは15.92ポイント安の1183。82ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、SQの関係もあり前日比5億9000万株増の28億9726万株、売買代金も5000億円増の2兆6504億円でした。騰落状況は、値上り244、値下がり1490。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは34%と横ばい。25日線かい離は-5.6%に拡大。指数のテクニカルは依然底値ゾーンにあります。また、高止まりしていた騰落レシオが、前日の91%から一気に80%に低下。昨年8月の78%以来のレベルに落ち込んできました。昨年6月安値の時は60%台の数字もありましたが、80%を割り込めば底値感が台頭してきそうです。 引け後の先物手口を見ると、欧州系証券の売り手口が目立っていました。オプション3月限りの1万3500円にポジションをもっているといわれていますが、先週くらいからしきりと先物を売って株価を下げるような動きをしています。今日も、前場くらいから動いていたのでしょう。まあ、やりたい放題ですね。昨日のCMEのレンジ下限が1万4315円までありましたので、不安でしたが、案の定、売り仕掛けにヘッジ売りが絡み、1万4220円台まで振られました。

 毎日、毎日先物のことを書くのもわずらわしいのですが、まともな投資家はこんな変動率が高いリスキーな市場には近づいてきませんから、先物筋の思うような自由自在の相場になっています。中国や米国への懸念をはやしていますが、日本以上に影響を被る他のアジア市場株は全面高で終わっています。そんな理由は通用しませんね。結局、海外先物筋が自分らのご都合で、指数寄与度の高い銘柄のバスケットを使って指数を操作している…今の日本株は、そんな薄っぺらい市場になっています。一方で、ロボット売買で、期末には大幅な増額修正が期待できる銘柄を、単に見通しを据え置いた…という理由だけで自動的に売りたたく…。はっきり言ってまともな市場ではないですね。ファンダメンタルを重視する個人投資家は、嫌気がさしているようです。結局、海外では問題になるような商いをする投機筋と、ロボット売買に依存して企業のファンダメンタルを忘れた証券会社の自己売買、目先売買のデイトレーダーしか、存在していないような感じになっています。ばくち場ではないんだから、そろそろまともな市場にしてもらいたいものです。もっとも、取引所や監督官庁のえらいさんたちは今の市場が、まともと思っていらっしゃるからどうしようもありません。

 まあ、カリスマファンドマネージャーのピーターリンチが言うように、軸足を少し先に伸ばして物事を考えれば、短期の波動は関係ないわけですから、こちらは、それを淡々と実行するだけ…。 日経平均は、直近レポートのAラインで想定通り押さえこまれ、20年来の下値支持線付近で下げ止まった。さらに、反発過程で開けていた「3空」の窓も全部締めた。かつ、いろいろ抵抗線を切ったものの、長期のトレンドラインである上昇中の52週線は切っていない…。週足一目均衡表の「雲」が下値に厚く這っている…。うっとうしい気分に負けるか、テクニカルな動きを評価するか…ここは思案のしどころ。今週は、日本M&Aセンターが9000円の大台に乗せてきましたが、分割を発表してきましたので、大大台乗せは無理か…。昨日おかしな動きをしたテンプHDもこの地合いの中上昇して終わってきましたね。詳しくは、日曜日発信のレポートで今後の見通しを含め解説します。
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予想を下回る雇用、景気指標を受け下落スタートも、大型M&Aや主力企業の好業績を好感した買いに主力3指数とも上昇して終了
 おはようございます。朝から雪が降り続いています。先週の雪は途中で雨に変わり、朝起きた時には溶けていましたが、今日は、絶え間なく降り積もっています。今はそんなに寒くありませんが、解けるときは気化熱で奪われて、普段以上に寒くなるんでしょう。風邪をぶり返さないようにしなくては…。

 さて、米国の経済統計は、まだら模様になってきました。エコノミストの間でも、「景気が腰折れに近づいている…」と見る向きと、いやいや「寒波による一時的な影響だ…」と見方が対立しているようです。でも、さすがに三か月も続いてくると、無傷というわけにはいかなくなると考えるのが普通でしょう。景気への見解の相違を反映してか、投資家のセンチメントも浮沈が激しくなっています。個人投資家の投資心理を見るAAII(全米個人投資家協会)センチメントサーベイが今週発表した数字によると、強気(BULL)は40.15、弱気(BEAR)は27.34でした。過去の強気の平均値が39ですから、やや強気に傾いた…という感じです。でも、先週2月6日分では強気は27.9、弱気は36.41でしたから、わずか1週間の間に、投資家心理が「弱気」から、「強気」に変化したということになります。心理的には先週が「総悲観」の局面だったとみることもできますが、一方で、個人投資家の心理が、極端に振れやすくなっているという見方もできます。

 一方、プロの投資家の心理を見る「恐怖・歓喜指数」は、昨日段階で32。先週は一時13まで低下していましたから、改善に向かっています。25が悲観と悲観しすぎの境。50が悲観と強気の境ですから、プロの投資家は、まだ今の相場に対し、悲観的に見ていることになります。プロはファンダメンタルからアプローチ、個人は株価の動きからアプローチしますので、今は、株価の反発が個人の強気をささえていることになりそうです。心理面から見ると、今の米国株が乱高下する懸念を強めていることがわかります。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6027ドル59セント +63ドル65セント(0.40%)

 NASDAQ総合指数 4240.67ポイント +39.38ポイント(0.94%)

 S&P500 1829.83ポイント +10.57ポイント(0.58%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4625円 +125円

 米国10年物国債金利 2.7360% -0.027%

 ニューヨーク原油 100.35ドル -0.02ドル

 GOLD 1300.10ドル +5.1ドル

 ドルインデックス 80.29 -0.41


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数や小売り売上高が予想を下回る内容だったことを嫌気し、売りが先行。ニューヨークダウは続落してスタートしました。このところ発表される指標の悪さから景気の先行きへの懸念が強まり売りが増加。寄り後まもなく、この日の安値1万5863ドル(前日比100ドル安)をつけています。前日冴えない業績見通しを発表したシスコシステムズや冴えない国内売上げで売り上げが予想を下回った飲料大手ペプシコなど主力企業が売られたことも投資家を慎重にさせました。ただ、その後発表された企業在庫が予想を上回ったことや今後在庫の積み増しから生産の伸びが期待できるほか、最近の一連の景気指標の悪化が寒波による一時的な要因によるとの見方が強まり、押し目買いが増加。コムキャストによるタイムワーナー社への買収提案など大型のM&Aがあったことや、タイヤ大手、半導体製造装置大手の予想を上回る決算など強気材料がつづいたことから、引けにかけ、次第に右肩上がりの展開になり、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDAQ総合指数は6日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比70万株減の6億3859万株。騰落状況は、値上り2292、値下がり804。VIX指数は1.12%下げ、14.14に低下。

 ダウ30種は、値上り23、値下がり7。寄り付き段階では全面安の展開でしたが、昼過ぎにかけ株価を回復。ATTが1.67%上昇したほか、ユナイテッドヘルス、ボーイング、ナイキが1%超えの上昇。JPモルガンが0.89%したものの、他は小幅な上げにとどまりました。一方、冴えない業績見通しを発表したシスコシステムズが2.54%下落したものの、他の下落銘柄では3Mの0.23%が目立つ程度でその他はいずれも小幅な下落にとどまっています。業種別は、米景気への懸念を映し、金価格が上げたことを受け、金鉱山、貴金属、鉱山が上げたほか、タイヤ、ビールなどが上昇。一方、ソフトドリンク、不動産保有、重工、通信、食品小売りなどが下落。
 NYダウは反発。想定通り昨日形成したレンジの上限ラインを下値として意識し反発しています。レンジ上限ライン付近には100日線もあり、これも意識されたようです。ただ、25日線、50日線などが頭押さえになっており、短期的にはもたつくか…。一方、想定通りNASDAQ総合指数がダウの上げ率の倍上げ、投資家の資金が向かっていることをうかがわせます。ITバブル崩壊後の戻り高値(1月22日4243ポイント)にあと3ポイントに迫ってきました。やはり、MACDが買いサインをだしたことが投資家心理の好転につながったようです。

 米株は上昇。円は、弱い景気指標を受け長期金利が低下したことを受け、対ドルは102円10銭台に下落したものの、対ユーロは139円70銭台に軟化。CME日経平均先物は、米株高を受け国内終値比125円高の1万4625円で帰ってきました。レンジは1万4315円~1万4760円。本日の日本株は、CME高を受けた先物買いから堅調な始まりが予想されます。決算発表の一巡で手がかり材料が少なくなっているうえ、週末控えで見送り気分も強まり、先物の影響が増してきそうです。中国の理財商品のデフォルト懸念が高まっており、先物筋の売り材料にされやすくなっています。昨日に続き、為替、GLOBEXにらみの神経質な展開に…。今日、MACDがシグナルラインを突破できるかどうか焦点に。ロボット売買から、好業績にも関わらず売り込まれた銘柄の押し目買い…。昨日のテンプHDのうごきなどは明らかに異常です。
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アジア株安や円高を嫌気した売りや、明日のオプションSQを意識した仕掛け的な売りから4日ぶりに反落して終了
 相変わらず日本株は一部のデリバティブ筋の思惑次第で動く、底の浅い相場が続いています。今日の朝も、明日のオプションSQを控えて清算値を巡って仕掛け的な動きがあるのでは…と書きましたが、案の定の動きになりました。米国株は高安まちまちでしたが、景気敏感株が多いNASDAQ総合指数はプラスで終了。買われている業種をみても、重工業や建設資材、鉄鋼など景気敏感業種が中心で、市場は米景気の回復に信頼を寄せ始めています。これを受け、米長期金利は、このところじり高に転じ、昨日は2.77%台まで上昇してきました。本来なら、円はドルに対してもっと売られてもいいのですが、昨日の102円60銭台から同50銭台に小幅に上昇。CME日経平均先物も一時、1万4660円台に下振れしていましたので、嫌な感じはしていましたが、日本株が始まってみると、やはり先物売りが先行。小幅に下落してスタートしていました。

 さらにおかしかったのがソフトバンクの動き…。昨日発表された決算は、市場にとってはポジティブサプライズだったはずですが、市場は反応していません。それどころか、寄り付き後は、下落に転換、ユニクロ、ファナックと指数寄与度の大きい銘柄にバスケット売りがでて、現物の下げ幅が拡大。これを見て先物売りが入り、裁定解消売りを誘発。先物売りにともない円が買われ上昇。一時は102円を割り込み101円90銭台をつけると、輸出株が売られてさらに指数が下落する…という、いつものスパイラルの下落パターンにはいり、終日、下落幅を拡大するというパターンになり、結局、日経平均は265円32銭安の1万4534円74銭、TOPIXは19.86ポイント安の1199.74ポイントと4日ぶりに反落して終わりました。日経平均の出来高は、前日比小幅減少の23億766万株、売買代金は2兆1373億円。騰落状況は値上がり233、値下がり1497でした。まあ、個人も先週の下落から立ち直れていないのか、ファイティングポーズが取れず、新興市場、東証2部を含め、全体が下げていました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは33%と横ばい。25日線かい離は-4.5%に拡大。騰落レシオは91%に小幅低下。指数的には、依然、底値ゾーンを暗示。まあ、個別株を見ると、昨日の段階で当面の戻りめどである25日線付近まできていましたから、全般にここから上は買いづらいムードがでていました。また、昨日まで日経平均日足は「3空」をつけていたほか、26週線(1万4870円台)付近で頭の重い動きになっていましたから、買いが手控えられ、出来高も減少気味にありました。そこに昨日の後場あたりから、先物に売り仕掛けをする動きが出てきましたが、今日は現物から売り崩されて、先物、裁定解消売り、円買戻しに広がっていったものの、出来高が薄くなっていますから、裁定解消売りや、バスケット売りを吸収できなかったことが下落幅の拡大につながったのでしょう。まあ、仕掛けが成功して、明日のオプションの清算値は下がるんでしょうね。

 まあ、これが日本株の現実です。取引所など監督当局に全く改善する気持ちがないようですから、株の取引を続けるなら、付き合っていくしかないことになります。今日発表された先週7日まで売買分の裁定買い残は2兆7829億円。週間で4211億円減少しました。先週の下げに裁定解消売りが影響していたことがこの数字でわかりますね。まだ、2兆8000億円弱残っていますが、昨年6月底の時が2兆6600億円弱ですから、まあ、良いところまで来ているといえるんでしょう。明日のSQが終われば、デリバティブがらみの影響は薄れますので、少しはましな相場になるはずです。今日の日経平均安値は、5日線で下げ止まっています。指数的には、まだ、買いサインが出ていないものの、MACDが上げに転じ-300に上昇。シグナルライン(-289)に急接近してきました。ここが買いサインを出すと、海外投資家の動きも変わってきます。注意しておきたいところ。

 とにかく、今の日本株は米国株次第…。今のところGLOBEX夜間取引で、日経平均は国内終値と同水準。円も102円台をなんとかキープしています。ただ、米国株がよわぶくんでいることが気になりますが…。このところ、決算への反応を見ていると、通期見通しを据え置きと激しくたたかれるというパターンになっています。おそらく、ロボット売買で、据え置きは自動的に売るようにインプットされているのでしょうが、通期は据え置いても第三四半期の段階で、進捗率が100%を超えているのが多くあります。明らかに異常な動きです。依然、スバル(富士重工業)の600円台の時にも同じような動きがありましたが、結果的にその突込みが底値を拾う格好になりました。まあ、3月末には嫌でも増額修正しなければなりませんから、今、以上値を出している銘柄は素直に拾っておくことでしょう。
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アジア、欧州株高や中国輸出の回復を好感し続伸スタートも、テクニカル要因から売り買いが交錯し、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨日は、決算発表分を踏まえたリスト作りをしていたため、書き込みを休ませていただきました。

 昨日の日本株は、3日続伸して終わりましたが、テクニカルな要因やオプションSQに絡む思惑的な売買もあり、引けにかけ売り買いが交錯。結局、日経平均は、81円72銭高の1万4800円06銭、TOPIXは、10.24ポイント高の1219.60ポイントと続伸して終了。出来高は、前日比1.5億株増の23億4200万株、売買代金は同2500億円増の2兆3700億円。騰落状況は値上がり1374、値下がり319と指数が示す以上の活況でした。日経平均の上昇率0.56%に対し、TOPIXは1.27%と倍以上の格差があり、先物の思惑的な売買が影響していることをうかがわせます。

 この日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)、RSI35%、25日線かい離は-3%と指数のモメンタムは上昇。騰落レシオは93%と前日から上昇。物色意欲は拡大中。
 昨日は、下落幅の38.2%戻しに近づいたことから後場から伸び悩んで終わりました。直近レポートでは、日経平均一目均衡表の「雲」下限までの反発を予想していますが、1万4860円に上げの第5ポイントの節値があることや、大きな抵抗ゾーン(レポートの巻頭チャートにAラインで表示)があることから、ここを抜けることがポイントになる…としました。昨日高値は1万4874円と想定通り上げの5ポイントを押さえたところから反転。Aライン下で終わっています。円相場が想定通り一目均衡表の「雲」内を動き、安定的に推移していることから、いずれ抵抗線は抜いてくるものと思われますが、その後、残された値幅は少なく、当面は、指数よりも個別重視で対処するところ…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5963ドル94セント -30ドル83セント(0.19%)

 NASDAQ総合指数 4201.29ポイント +10.24ポイント(0.24%)

 S&P500 1819.26ポイント -0.49ポイント(0.24%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4780円 +10円

 米国10年物国債金利 2.7630% +0.0440%

 ニューヨーク原油 100.37ドル +0.43ドル

 GOLD 1295.0ドル +5.2ドル

 ドルインデックス 80.69 +0.06


 昨日の米国株は、中國の輸出が予想を上回る伸びになったことや、欧州、アジア株高などが好感され、買いが先行。続伸してスタートしました。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万6036ドル(前日比42ドル高)をつけています。ただ、この日は、主要な経済指標の発表も無く、手掛かり材料難となるなか、大台への戻りを達成したことや、前日まで4日続伸していたことから、利益確定の売りも強まり、昼にかけ上げ幅を縮めています。大手日用品メーカーのP&Gが新興国波乱の影響で業績見通しを下方修正したことや、ネット通販大手アマゾンが投資判断下げから波乱したことも嫌気されました。NYダウは昼前にこの日の安値1万5928ドル(同66ドル安)をつけています。午後からは、模様眺め気分が強まり、引けにかけマイナス圏で推移。結局、NYダウとS&P500は5日ぶりに反落したものの、NASDAQ総合指数は、5日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6852万株減の6億3929万株。騰落状況は、値上り1772、値下がり1339と値上がり数が上回りました。VIX指数は、1.5%下げ14.30に低下。

 ダウ30種は、値上り16、値下がり14とほぼ半々。建機・農機大手ディアの今期の強気販売見通しを受けキャタピラが1.27%上昇。カード大手VISAも1.0%上げました。ただ、マイクロソフトの0.79%上げなど他の銘柄は1%を下回る上げにとどまっています。一方、業績見通しを下方修正したP&Gが1.7%下落。トラベラーズが1.1%、ボーイングが1.0%、それぞれ下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、旅行代理業、重工業、建設、建設資材、鉄鋼、自動車、同部品などが上昇。人材派遣、金鉱山、非耐久消費財、たばこ、飲料などが下落。
 NYダウは5日ぶりに反落。下落中の25日移動平均線や75日線に頭を押さえられた格好になっています。一方、昨日も書いたように当面はNASDAQ総合指数が先行する展開が予想される、としましたが、今日の動きは想定通り。当面、S&P500とともに、1月24に付けた長大陰線を消化することになりそうです。NYダウは、昨年形成したレンジ上限に出てきましたので、当面、このレンジ上限を固め、他の2指数を追うことになりそうです。主力3指数ともMACDが買い転換(戻り売りですが…)しており、弱気になる必要はなさそうです。

 米国株は高安まちまち。円は米国債の入札不調を受け金利が上昇したものの、対ユーロでドルが弱含んだ流れを受け、対ドルは102円50銭台と横ばい、対ユーロは139円30銭台とやや強含み。CME日経平均先物は、円のこう着した動きを受け、国内先物終値(1万4770円)比10円高の1万4780円で帰ってきました。レンジは、1万4665円~1万4890円。本日の日本株は指数的には小動きの展開が予想されます。中国で理財商品のデフォルト懸念が再燃していますが、これに対する中国市場の反応やGLOBEX市場の米国株の動きによっては、明日のオプションSQの清算値を意識した仕仕掛け定期な動きもあるかもしれません。引き続き、決算発表を意識した個別重視の流れに…。昨日の酒井重工に続き、昨日継続注目中の物流機器大手がい大幅な増額修正決算を発表。待ち伏せが成功するかどうか、今日の動きが注目されます。
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イエレンFRB新議長の景気回復への自信や下院共和党の無条件債務削減法案採決方針を好感し、4日続伸して終了
 おはようございます。

 注目のイエレンFRB新議長の議会証言は、危なげなく終わりました。共和党からは、QE政策に反対する議員が肩に力を入れて委員会に臨んだようですが、イエレンさんの失言を誘うことはできなかったようです。市場にとっては、結果オーライの内容でした。それよりも、意外だったのが、下院共和党があっさり、無条件での債務上限引き上げを決めたこと…。保守系政治団体の支持をうけた議員らの強硬な反対が予想されたものの、意外とあっさりまとまってしまいました。まあ、昨年の財政交渉の対立で、政府機関の閉鎖まで引き起こした責任は共和党にある…との非難が高まったことで、中間選挙を前に、これ以上国民の非難を受けるべきではないと判断したものでしょう。債務上限を盾に取らなくても、オバマ政権は、オバマケアでのコンピュータトラブルやシリア問題での外交の失敗などを冒しており、中間選挙の攻撃材料はいくらでもある、と瀬踏みしたのではないでしょうか。すでに、中間選挙へ向けての動きが始まってきたようです。まあ、昨日の上げは、金融政策に変わりがなかったことや、予想外の共和党の軟化に「目出度し、目出度し」だったことを映したものか。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5994ドル77セント +192ドル98セント(1.22%)

 NASDAQ総合指数 4191.05ポイント +42.87ポイント(1.03%)

 S&P500 1819.75ポイント +19.91ポイント(1.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4885円 +155円

 米国10年物国債金利 2.7190% +0.0410%

 ニューヨーク原油 99.94ドル -0.12ドル

 GOLD 1289.80ドル +15.1ドル

 ドルインデックス 80.63 -0.01


 昨日の米国株は、下院共和党が付帯条件のない債務引き上げ法案を提出し、12日中にも採決する方針であることが伝わり、買い先行で続伸してスタートしました。この日イエレンFRB新議長の議会証言を控えており。一気の上伸とはなりませんでしたが、議会証言がはじまり、「米国経済の回復がQE縮小をもたらした…」など景気に対する強気の見方を示したほか、バーナンキ路線を継続する方針などが示されたことを好感。次第に買いが優勢となり上げ幅を拡大。引け近くにニューヨークダウはこの日の高値1万6027ドル(前日比225ドル高)をつけました。景気回復への自信が示されたことから、エネルギー、素材など景気敏感株が幅広く買われたほか、リスク回避姿勢の後退から債券からの乗り換えもあったようです。結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5536万株増の7億811万株。騰落状況は、値上り2433、値下がり695。VIX指数は4.9%下げ14.51に低下しています。

 ダウ30種は値上がり29、値下がり1(シスコシステムズ0.53%)。対ユーロでのドル安を好感し、ボーンイングが2.36%上げたほか、最近の原油高を受けシェブロンやエクソンが1%超え上昇。ゴールドマンザックスが2.1%上昇するなど、上昇銘柄のうち19銘柄が1%超えの上げとなり指数の上げに寄与。業種別は、金鉱山、ドラックストア、非鉄金属、貴金属、金属など、素材系の上げが目立ちました。一方、人材派遣、広告代理業、住宅建設、空運などが下落。
 NYダウは、4日続伸。他の2指数に遅れていた3本新値が陽転しました。同時に昨年形成していたレンジ相場からも抜け出しており、短期的な戻り相場が期待できます。また、主力3指数とも、日足MACDがシグナルラインを突破。買いシグナルを出してきました。いずれもゼロ以下での買いサインで、戻り売りを暗示しますが、NYダウの場合、25日、50日、75日の移動平均線が1万6000ドル付近に集まっており、当面、NASDAQA、S&P500関連に買いが移行するかもしれません。当面、1月に付けた週足長大陰線の寄り付き付近が戻りのめどになるか…。

 米国株は4日上昇。円は、イエレンFRB議長の景気への強気見通しを受け、対ドルは102円60銭台、対ユーロは139円90銭にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、国内終値比155円高の1万4885円で帰ってきました。レンジは1万4580円~1万4940円。本日の日本株は、朝方から買い先行で、急伸して始まりそうです。週明け相場でやや先食いした部分はありますが、週末のSQを控え、弱気ポジションを取った投資家と間で攻防的な動きもあり、寄り後は波乱する動きもあるかもしれません。月曜日に発表された決算では、従来予想を増額修正した企業も多く、主力株への買戻しの動きと合わせ、急伸するものも出てきそうです(レポートからは2銘柄あり)。リバウンド銘柄の場合は、日足、週足移動平均線との兼ね合いを見ながら戻りのめどを想定して入るのが大事になります。野村HD、三井物産…。
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イエレンFRB新議長の議会証言を控え模様眺め気分が強いながら、3日続伸して終了…S&P500に続き、NASDAQ総合指数の三本新値が陽転
 おはようございます。

 なんだか世間の空気が重苦しくなってきたような感じがします。昨年は株価上昇で気分的にも浮かれ、「上げ潮ムード」でしたが、新年早々から株安が始まり、沈滞ムードが強まってきました。安倍首相の靖国参拝以来、サディスト揃いのマスコミが、これでもか、これでもか…と、海外の日本右傾化記事を探し出して報道しています。海外の名前を売りたい記者も、日本が今にも戦争をはじめそうな首を傾げる記事を書くようになっていました。後ろで、どこかの国が動いているのでしょうが、日本が自律色を強めることがよほど気に食わないようです。これまでは、日本に言うことをきかせたかったら、米国を通じて圧力をかければ良い、というのが常識でしたが、安倍政権成立以来、この手法が通じなくなり、国際世論を通じて圧力をかける方向に転換。中国は戦時中の細菌兵器開発の731部隊問題まで引っ張りだし、対日批判を繰り広げています。まあ、「ごめんなさい」をいうまでエスカレートしていくのでしょうが、もともとの原因は、日本の大手新聞や人権派といわれる弁護士らが歪曲した情報を伝えて対立をあおった、という側面もあり、つくづく、情けないと思います。この問題は、どこまで行っても解決しませんから、明らかにでっち上げという話が出たときは、訂正することとし、ひたすら国力の回復に努めることを優先するべきだと思いますが…。

 その意味では、消費税の引き上げをまえに、消費者の財布のひもが締まり始めたことには注意が必要です。昨日発表の景気ウォッチャー調査で、2~3か月先の「先行き」指標が、1年3か月ぶりに判断の分かれ目になる50を割り込んだことは要注意です。景気刺激のための追加緩和が必要になりそうですが、物価目標は達成近し、雇用も回復した…。日銀としての当初約束したことは果たしたから、「後は知らない…」という態度が見え隠れし始めました。日本株が他の市場を大きく上回る下落幅になったのも、追加緩和が遠のいたとの懸念だけでなく、元の日銀に戻るのでは…との市場の不安もあるようです。政治の経済への関心度を強める動きが必要になってきたようですが…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5801ドル79セント +7ドル71セント(0.05%)

 NASDAQ総合指数 4148.17ポイント +22.31ポイント(0.54%)

 S&P500 1799.84ポイント +2.82ポイント(0.16%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4635円 -95円

 米国10年物国債金利 2.6780% +0.003%

 ニューヨーク原油 100.06ドル +0.18ドル

 GOLD 1274.7ドル +11.8ドル

 ドルインデックス 80.64 -0.03 


 昨日の米国株は、週明けで手がかり材料が少ないことや、今晩、イエレンFRB議長となって初の議会証言が下院金融サービス委員会で行われることから、模様眺め気分の強い展開になりました。前週末にか気2日間で350ドル強上げていたことから、イベントを前にしたポジション調整の売りもあり、昼にかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、この日の安値1万5733ドル(前週末比61ドル安)をつける場面もありました。しかし、前週までの下げで割安感が強まっていることや、最近の弱い景気指標から、ハト派的な証言があるのでは…との期待感から、押し目買いが増加。金や原油価格の上げを受け資源株がかわれたことも支えとなり引けにかけ下落分を取り戻し、結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨークダウの終日値幅は68ドルと狭いレンジの動き。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1014万株減の6億5285万株。騰落状況は、値上り1818、値下がり1269。VIX指数は、弱含み横ばいの15.26。

 ダウ30種は、値上り17、値下がり13。前週予想を上回る決算を発表したディズニーが1.84%上げたほか、保険大手トラベラーズが1.82%、AMEXが1.54%上げるなど5銘柄が1%超え上昇し、指数の上げを支えました。一方、ユナイテッドヘルスが2.27%安と下げたものの、他の銘柄の下落率は小幅にとどまりました。業種別は、代替エネルギー、金鉱山、鉱山、バイオテクノロジー、コンピュータハード、コンテナなどが上昇。一方、住宅建設、家具、空運、鉄道などが下落。
 NYダウは、3日続伸。100日線に届いたことから、伸び悩む動きになっています。抵抗線突破の手がかり待ち…というところですが、当面、1月27日終値1万5837ドルを抜き、三線転換が陽転することを待ちたいところ。前週末にS&P500が陽転、この日はNASDAQ綜合指数も陽転し、強気相場入りしています。主要3指数とも、ゼロ以下ではありますが、日足MACDが上昇し、シグナルラインに急接近しており、短期的な押し目買いサインが期待できます。「SELL IN MAY」へ向けてのスタートは近そうです。

 米株は続伸。円は、米短期金利が上げたものの、FRB新議長のハト派発言を期待した動きや、米景気の悪化懸念から、対ドルで買われ、102円20銭台、対ユーロは139円40銭台と、ともに週末水準から小幅に上昇。CME日経平均先物は、強含みの円相場を嫌気したことや、週末にかけ大幅上昇した分の利食い売りなどから、国内終値を95円下回る1万4635円で帰ってきました。レンジは1万4565円~1万4740円。明日の日本株は弱含んで始まりそうですが、結果的には今晩のFRB議長の議会証言内容とそれに対する市場の反応次第…。基本的には、強いものにつく…という流れに変化はありません。
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欧米株高を受けた底割れ懸念の回避から、先物や新興市場株への買戻しが増加。大幅続伸して終了
 外出し、今戻ってきました。急いで書きます。書き殴りになるかもしれませんが悪しからず…。 

レポートで、今年は「節分底、彼岸天井」になるかも…なんて書きましたが、やはり2月4日の「春分」から流れが好転してきました。2月3日までは「癸巳(みずのとみ)」で、相場を不安定にする「水」が入っていましたが、2月4日からは「甲午(きのえうま)」年…。前年が水と火が相克関係にありましたが、今年は、「木」と「火」が相性関係にあり、昨年よりは安定した上げ相場が期待できそうです。もっとも、今の日本株は、自律性を無くし米国市場の動向と為替、CME日経平均先物の動きを見ないと動けない、という感じになっており、4日に米国株が底入れしてから、日本株も立ち直ってきました。まあ、消費税の引き上げが近づいてきて、景況感は少しずつ悪化、消費者もだんだん財布のひもを締めつつある状態。おまけに、安倍首相は、年頭所感で言った「成長戦力最優先の年…」という決意を忘れたように、憲法改正、集団的自衛権の問題に入れ込み始めました。これでは、安倍首相の成長重視策を信頼して買った海外投資家は「話しが違うよ」という感じで、日本株を売った…ということでしょうか。その結果が、海外投資家の1月月間1兆1696億円売り越し…。

 まあ、安倍首相にしてみれば、昨年の段階で、財政出動による景気刺激や量的緩和の拡大で円安を演出するなど、企業が活動しやすい土壌を政策的に作った。今年は、それを生かして、企業自身が活動し、民間で成長を達成してほしい、ということなんでしょう。ところが、なかなか企業は動かない。そこで異例ともいえる企業への賃上げ要請を行っているということですが、臨時賞与が中心で、なかなかベアに結びついていかない…というところに、ジレンマがあるようです。もっと、経済や成長戦略に関し、首相が発言すれば、市場も納得するんでしょうが、どうも、政治と、市場との対話が不足してきたような感じがします。結果、悪い材料に反応しやすくなる、ということでしょう。海外投資家の売り超し額の大きさに、市場はビビッているようですが、米国だって、5日までの一週間で株式ファンドから240億ドル2兆4480億円も資金が流出しているわけですから、日本だけが特別、ということはないようです。

 ただ高値からの調整率を見るとニューヨークダウが7.4%に対し、日経平均は倍近い14.2%…。あまりにも違いすぎます。よく見ると、1月月間で現物株は1兆円以上売り越されていましたが、同時に、海外投資家の先物も1兆2963億円の売り越しになっていました。この売りが、日経平均の下落を拡大していた…ということでしょう。先物買いの裏には「円売り」がくっついていますから、先物が売られると、円が買い戻され、1月の強烈な円高になって帰ってきた…ということでしょう。結局、日本株は、海外先物筋の思惑次第の動きになっているということですね。ただ、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションが昨年12月24日現在の14万3800枚から、7万6800枚台に半減。ほぼ、先物筋が日本株の買い仕掛けを始めた昨年10月中旬ごろの位置まできましたから、ほぼ、売るものは売った、ということではないでしょうか。レポートでは、海外先物筋は、ニューヨークダウや日経平均のPERのレンジを設定し、売買の転換点にしているのでは…としましたが、日米とも昨年6月底水準に低下したところから、流れが転換しています。まあ、数字の上からは、やはり戻りに入った、とみてもいいようですね。

 当面は自律反発極局面にありますが、日経平均日足一目均衡表の厚い「雲」を下回っており、雲の下限付近が戻りのめどになりそうです。もっとも、ここまで戻ると、三本新値が陽転するなどテクニカル面の支援も受けられますから、状況は大きく変わってくるはずです。ただ、先物筋の動きは鈍ってくるのではないでしょうか。1月から2月初めにかけての動きは、益出しをすると同時に、次に日本株を買い仕掛けするときの介入コストを下げる狙いもあるはずです。いずれ、出てくるものと思われますが、彼らが買い仕掛けを始めるときは、VI指数が20ポイント近くになり変動率が低下してから…。まだ28ポイント台と高く、しばらくはまとまった売買は手控えてくるのではないでしょうか。一部、王雌雄系証券が、1万3500円のプットオプションを使って、悪さしていたようですが、今日、先物をまとめて買い戻していたようですから、とりあえず、相場全般も乱高下は少なくなっていきそうです。

 まあ、今日の日本株も、週末の米国株の大幅続伸や、CME日経平均先物の大幅高を受け、反発してスタート。先週に続き、突っ込みのきつかった銘柄を買い戻すリバウンド取りの動きが強まり、全面高でスタート。週末のCME終値(1万4670円)にさや寄せする先物買いや裁定買いに支えられ、前週末比185円高の1万4647円と、CME終値付近で大きく窓を開けて始まりました。買い一巡後に、利食い売りから、一時、上げ幅を縮める場面もありましたが、明日の休日を前にポジション調整の先物買戻しや週末のオプションSQを意識した先物買いなどが入り引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は255円93銭高の1万4718円34銭、TOPIXは15.14ポイント高の1204.28ポイントと、ともに大幅続伸して終わりました。出来高は、休日のはざまであることから見送り気分も強く、21億8081万株と前週末から5億株の減少。買代金も2兆1227億円に減少しています。騰落状況は、値上り1410、値下がり304。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX同じ)、RSIは34%と、ともに前週末から上昇。25日線かい離は、-3.9%と、前週末の-6.1%から縮小。騰落レシオは89%で横ばいでした。先物筋次第の展開と書きましたが、先週末のCME先物レンジは1万4300円~1万4700円。今日の、日経平均先物レンジは1万4300円~1万4730円。同じようになぞって動いています。引けにかけては指数連動商品の先物買いでも入ったんでしょうか。
 まあ、当面は短期のリバウンド取り相場が続きそうです。ただ、すでに日経平均の25日線とのかい離が4%弱になってきたように、リバウンドにもおのずと頭打ち局面が近づいています。入るのは簡単ですが、出るのがなかなか難しいのがリバウンド取り…。だったら、しっかりしたテーマに沿って動き、上昇トレンドが続いている銘柄をしっかり拾っていくことです。少なくとも、13週、26週線が下を向いている銘柄は深追いは禁物です。
 まあ、今日は土木建設業の人手不足関連で注目してきた西尾レントオールが年初来高値を更新してきました。先週発表した第一四半期の経常利益進捗率は、通期見通しに対し50%超え、今期も増額修正期待が強まっています。今年の相場は、強いものにつく…ではないでしょうか。
 まあ、休み明けの相場も米国株次第…。いまのところ、GLOBEXは、国内終値を120円ほど下回って推移していますが…。
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予想外に景気の底堅さを暗示した雇用統計結果を好感。幅広く押し目買いが入り主力3指数とも続伸して終了…S&P500の3本新値が陽転
 おはようございます。 昨日は、個別企業の決算データのまとめをしていましたが、日ごろサボっていたためか、一向に進まず、途中であきらめたのが11時過ぎ…。雇用統計数字を確認して床に就きましたが、今日の日経朝刊を見たら、決算発表だらけ…。今日からレポート作りに入りますが、果たしてリスト作りは終わるのでしょうか。しかし、テクニカルデータから先勝のレポートで「陰の極形成へ」と書いといてよかった…。

 さて、先物筋に振り回された陰鬱な一週間でしたが、週末の日本株は、米株高やこの日から春節明けの立会が始まった中国本土株が堅調に始まったことなどを好感。売り仕掛けをしていた先物筋の買戻しなどから、指数が急反発。これに支えられ、このところ信用取引の投げなどから下落幅が拡大していた一般株にも幅広い押し目買いが入り、全面高で終わりました。この日夜に米国雇用統計結果の発表を控えていたことから、後場から軟化することも予想されましたが、ポジション調整の買戻しが引けにかけ入り、結局、日経平均は、307円29銭高の1万4462円41銭、TOPIXは26.77ポイント高の1189.14ポイントと、ともに急反発して終了。出来高は、26億9276万株と前日から小幅に減少。売買代金も同様に2兆3070億円と減少。買戻し主体の相場だったことがわかります。騰落状況は、値上り1587、値下がり163。

 この日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(TOPIX同じ)。RSIは32%とモメンタムは上昇。25日線かい離は-6.1%に縮小。騰落レシオは90%で横ばい。まあ、日本株だけがさがったわけではなく、年初から世界中の株価が下落していました。ただ、日本株の下落幅は新興市場も顔負けの下落ぶり…。それだけ、ヘッジファンド(HF)などの短期資金が主になっていた、ということでしょう。そのHFが昨年5月のバーナンキショック以降のリスクオン局面で新興市場に投資。逆張りで成功したつもりが米国FOMCのテーパリング実施で、新興国が下落し、運用成果がダメージを受ける結果になりました。決算が集中する昨年11月末に解散を決めたファンドも多く、現在はその清算過程にあり12月から売りを進めてきたがそのピークが今週に来た…ということではないでしょうか。先週5日までの1週間で世界の株式ファンドから283億ドル(2兆9000億円弱)が流出したといいますが、日本株も、清算に伴う売りや、新興国投資で痛手を負ったHFなどが、穴埋めの益出しを行った…という見方もできます。彼らは横並びで動いてきますから、おそらく、今週が需給悪のピークだったのではないでしょうか。詳しくは、明日のレポートで解説します。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5794ドル08セント +165ドル55セント(1.06%)

 NASDAQ綜合指数 4125.86ポイント +68.74ポイント(1.69%)

 S&P500 1797.02ポイント +23.59ポイント(1.33%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4670円 +170円

 米国10年物国債金利 2.6750% -0.0270%

 ニューヨークダウ 99.88ドル +2.04ドル

 GOLD 1262.9ドル +5.7ドル

 ドルインデックス 80.67 -0.22
 

 注目の1月雇用統計結果は、非農業部門雇用者数は、前月の7.5万人増から、11.3万人に(増加したものの、予想の18.5万人増を大きく下回りました。また、失業率は前月の6.7%から6.6%に0.1ポイント低下。FRBが政策目標とする6.5%に、また一歩近づいています。今回の結果については、引き続き寒波の影響が大きかった…と指摘する向きもあります。ただ、天候の影響を受けやすい建設業が前月の2.2万人減から4.8万人に増加しており、天候要因に関係なく、米国経済が底堅く推移していると、見る向きも多く、当面、FRBのテーパリング継続方針に変化はない、との見方が強うようです。家計調査で、天候要因で就業できなかった労働者が前月の27.3万人から26.2万人に減少したことも、天候要因説を否定するものになったようです。
 
 昨日の米国株は、米国経済が底堅く推移しているとの見方から、買いが先行。続伸してスタートしました。寄り付き後も上げが続いたものの、雇用統計結果を受けたFRB関係者のタカ派的な発言を嫌気して売られ、一時、前日引け値を割り込む1万5625ドルまで売り込まれる場面もありました。ただ、債務上限問題で共和党に軟化する姿勢が見えたことや、アップルが140億ドルの大型の自社株買いを発表し上昇したことなどを好感。週末にも関わらず、引けにかけ買い物が増加。次第に上げ幅を拡大し、引け近くにはこの日の高値1万5798ドル(前日比170ドル高)をつけています。結局、主力3指数とも1%を超える上げとなり、続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2073万株増の7億6299万株。騰落状況は、値上り2409、値下がり705。VIX指数は11.26%下げ、15.29に低下。一時の下落懸念は緩和されました。

 ダウ30種は、値上り29、値下がり1(コカコーラ0.28%)。ボーイングが3.55%と上げたほか、メルク、ナイキ、IBMなど幅広く上昇。値上がり銘柄のうち14社が1%超えの上げとなり、指数をささえました。業種別は、旅行代理業、玩具、保険代理業、バイオテクノロジー、金山などが上昇。人材派遣、ヘルスケア、石炭、トラック、海運などが下落。
 NYダウは、続伸。100日線付近まで回復してきました。また、当面の焦点としてきた2月3日の長大陰線を抜け出してきており、先高期待が強まっています。来週は、上昇に転じたMACDがシグナルラインを突破して、天気的な買い信号を出せるかが焦点。NASDAQ総合指数、S&P500とも長大陰線を脱出してきましたが、昨日は、いち早く、S&P500の3本新値が陽転。いち早く底入れを暗示する動きを示してきました。来週は、戻りの限界を試す動きになりそうですが、短期的には25日線と50日線がデッドクロスしており、当面は、25日線付近での動きが注目されます。

 米国株は続伸。円は、利上げが見送られたユーロが、雇用統計が予想を下回ったドルに対して買われた流れを受け、対ドルは102円30銭台(一時、101円40銭台)と横ばい、対ユーロは139円50銭台に下落。CME日経平均先物は、米株高を好感。国内終値を170円上回る1万4670円で帰ってきました。週初は堅調な始まりが予想されますが、週末にオプションSQを控えており、弱気ポジションを取った投資家の動きが注目されます。
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ECB総裁の追加緩和に含みを持たせた発言や予想を上回る内容の雇用関連指標、堅調な企業業績を受け急反発して終了
 おはようございます。二度寝し、寝過ごしてしまいました。散歩している人が連れている犬の鳴き声でたたき起こされました。急いで書きます。

 新興国通貨は、相次ぐ利上げやロシアの徹底介入宣言などの対策が講じられたことで、落ち着きを取り戻してきました。変動率が低下してくると、実需筋などが動きだし、為替も安定方向に向かうことが期待されます。ただ、今回の混乱を通じ浮上してきたのが中国に対する懸念。中国が春節休場に入る前に、債務不履行が懸念されていた理財商品は、実質破たんした商品を誰が買い取ったのか…不透明な格好で償還されました。結局、債務に対し誰が責任を負うかが明確にされないまま、問題はあやふやにされており、同商品への不信感が高まったことは確か…。今日から、春節明けの市場が再開されますが、理財商品販売にかかわりを持った銀行や信託銀行、理財商品保有者の反応など、注目すべき動きも多くなりそうです。また、景気に対する警戒感も強まっていますが、今日は、HSBCサービス業PMI指数も発表されます。12月は50.7でしたが、今日の数字がこれを上回れるか、また、判断の分かれ目になる50を維持できるか…。米株の急伸に浮かれてばかりはおれないようですね。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5628ドル53セント +188ドル30セント(1.22%)

 NASDAQ総合指数 4057.12ポイント +45.57ポイント(1.14%)

 S&P500 1773.43ポイント +21.79ポイント(1.24%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5430円 +280円

 米国10年物国債金利 2.7020% +0.0350%

 ニューヨーク原油 97.32ドル +0.46ドル

 GOLD 1257.20ドル +0.30ドル

 ドルインデックス -0.15 


 昨日の米国株は、堅調な企業業績やECBドラギ総裁のデフレ否定発言などを好感し欧州株が上昇したことや、朝方発表された新規失業保険申請件数が前回水準や予想を下回ったことを好感。今晩発表の雇用統計への警戒感が緩んだことから、朝方から買戻しが先行。米国株には珍しく窓を開けてのスタートになりました。証券会社などから、非農業部門雇用者数の上方修正予想が出たことも刺激材料となり、寄り後も買い物が継続。相場が弱含むと、ウォルトディズニーやアカマイデクノロジーズなど予想を上回る決算がでて再び上げ幅を拡大する、という好循環が働き、引け間際には、この日の高値1万5632ドル(前日比192ドル高)をつけていました。結局、主力3指数とも大幅反発して終了。出来高は、1242万株減の7億4226万株。騰落状況は、値上り2345、値下がり776。VIX指数は、13.65下げ17.23に低下。下落懸念は緩和されました。

 ダウ30種は、値上り27、値下がり3。予想を上回る好決算だったディズニーが5.3%上昇したほか、金融のAMEXが2.35%、JPモルガンが2.3%各上昇。値上がり銘柄のうち19社が1%超えの上げとなり、指数の上げをけん引しました。一方、ATTが0.25%下落したものの、他の銘柄の下落幅はいずれも小幅でした。業種別は、人材派遣、建設資材、アパレル小売、レジャーサービスなどが上げた一方で、代替エネルギー、モーゲージファイナンス、携帯電話などが下落。
 NYダウは反発。ギャップアップして始まり、目先の抵抗線だった200日線を上回ってきました。どうやら52週移動平均線が当面の下値抵抗線だったことが確認されたようです。このところ、投資家心理を表す指標が「悲観しすぎ」ゾーンにあることを書いてきましたが、この日の上げは、弱気ポジションの解消が影響している野かもしれません。まだ、テクニカル的に明確な買いサインは出ていませんが、下落を続けていたMACDが上向きに転じるなど、期待を強める動きも出てきました。まずは、2月3日に記録した日足長大陰線を抜け出すことが焦点になります。

 米国株は反発。ECBが利下げを見送ったことや、強い新規失業保険申請件数を受けた米金利上昇から、円は対ドルで102円10銭台、対ユーロは138円70銭台に、それぞれ下落。これを好感し、CME日経平均先物は、国内終値(1万4150円)を280円上回る1万4430円で帰ってきました。レンジは1万4105円~1万4475円。本日の日本株は、寄り付きからCME終値にさや寄せする先物買いなどから、米国同様にギャップアップして始まりそうです。ただ、買い一巡後には、この日「春節」休暇明けで取引を再開する中国本土市場のゆくへを見守りたいとの動きが強まることも予想されます。日本時間の10時45分にHSBC中国サービス業PMI指数の発表も控えているほか、月末の理財商品をめぐる混乱にたいする市場の反応も確定していません。少なくとも前場に関しては、手放しの強気ができない要素も残っています。引き続き、指数の動きに左右されにくい高成長、業績変化期待株の押し目買い方針。
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全般に押し目買い機運が強まるも、指数は先物売買に乱高下し、反落して終了…指数と相場実体のかい離が拡大
指数の動きを見ていると仕手株を手掛けているような感じになりますね。提灯筋が強気になれば売りをぶつけてくるし、下落に耐え切れず売りに回れば、次は踏み上げを狙って買い上げてくる…といった具合です。腕力で動かしているだけで、ファンダメンタルなどは全く関係ありません。また、投資家の心理を操るために、まことしやかな、話を流してきます。相場が上昇していく過程で、だんだん仕掛けた筋の手元には「玉」がたまりこんでいきますが、最後には自分が逃げるために親友でもだます、ということまでやってきます。まあ、大体は、結局、仕掛け本尊が玉を抱えたまま、泣くというのが普通ですが、今の先物筋、しっかり先物の建玉を損なしで処分できるのでしょうかね。

 まあ、朝の書き込みでも、指数は結局先物次第…と書きましたが、今日は、CME終値にさや寄せし、反落スタートになると思ったら、先物買いが先行。日経平均は、前日比52円高の1万5232円と続伸してスタートしました。寄り後も、円が小幅に下落したことを好感し先物買いが継続。裁定買いも入り、寄り後間もなく日経平均は、1万5308円(前日比128円高)とこの日の高値を付けています。ただ、先物のこの日の高値1万4310円が、昨日のCMEの終日レンジの上限1万4300円に達すると、一転して先物売りが増加。短時間に、裁定解消売りから、日経平均は前日引け値付近まで下落する…という荒っぽい動きになりました。その後は、今晩にECB理事会、明日に米国雇用統計の発表…と、重要イベントを控え見送り気分が強まりましたが、引け間際に先物にまとまった売りが出て、結局、日経平均は前日比、25円26銭安の1万4155円12銭、TOPIXは、0.27ポイント安の1162.37ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、売り一巡感から、前日比10億株減の27億1998万株。売買代金は9000億円減の2兆4704億円と、ともに急減しました。この数字だけ見ると、陰の極的な動きは一昨日だった、ということでしょうか。

 今日の終値での日経平均サイコロは、3勝9敗(TOPIX同じ)、RSIは24%、25日線かい離は-8.9%と指数系は中間反発があっ手もいい水準。騰落レシオは90%と昨日から低下したものの、80%割れがほしいところ。
 さて、今日の騰落状況は、値上り1117、値下がり577です。値上がり数が下落数の倍もあります。でも、日経平均、トピックスともにマイナス。マスコミは、昨日上がったのに、今日はもう反落したと報道するんですね。相場の実態と指数の動きが、ますます、かい離してきました。指数の方は完全にゲーム化しています。朝も書きましたように、自分らでオプションにポジションを作っておき、その価格が上昇するように先物の売買を行っているようです。市場の欠陥をついているわけですから、別に、悪口をいうつもりはありませんが、今日のように、一部の投機家の利害だけで、ファンダメンタルと関係なしに指数が動かされてているというのは、いかがなもんでしょう。

 相場解説を聞いても、だれもこの問題を指摘しません。どこかの離れ小島みたいなとこで勝手に売買する分には構いませんが、裁定取引を通じて現物市場に影響を与え、先物が大きく崩れると、せっかく強張っていた現物市場がガタガタになってしまいます。先物取引は、レバレッジの倍率や現物に比べて長い取引時間と、優遇されており、その時間差をついて、仕掛けをする動きが続いています。中国が、先物取引を導入する際、日本のバブル崩壊が、先物と裁定取引を通じて仕掛けられたことに学び、6倍台という低いレバレッジからスタートしています。有識者の方たちは、当然、日本の先物取引の欠陥を承知しているはずですが、だれもレバレッジを下げようという話しすら出してきません。何か、地位や命にかかわるようなことがあるんでしょうか。レバレッジを半分にするだけでも、ずいぶん静かで、ファンダメンタルを反映する相場になると思うのですが…。

 今日、1月27日から31日までの投資主体別売買動向が発表されましたが、海外投資家の現物売買は7185億円の売り越しでした。すごいですね。でも、これだけではありません。先物は、この間3812億円の売り越しで、現物、先物合計の売り越しは、1兆2963億円の売り越しでした。これでは、相場が持つわけはありません。おそらく、2月に入ってもこの傾向は続いているんでしょう。気になるのは、現物の売りが拡大していること。年末の安倍首相の靖国訪問以来、同首相の発言は、集団的安全保障問題や憲法改正、教育改革などに集中している印象を受けます。確か、年頭会見で、今年は経済問題に集中すると述べたはずですが、このところ、経済問題や規制緩和などは忘れたようになっています。海外投資家のなかには「こんなはずではなかった…」として日本株の持ち高を減らす動きも出てきている、といいます。消費税対策の補正予算も成立しそうだし…と、油断があるのでしょうか。

 まあ、海外でヘッジファンドの閉鎖が相次いでおり、これにともなう日本株売り…と好意的に解釈できますが、海外投資家が最も注目しているのが、アベノミクス第三の矢。ところが、薬のネット販売、診療報酬の引き上げ…など族議員や官僚の抵抗に負けた動きが相次いでおり、首相の意気込みに「?]が着き始めたようです。当面は、PERからみた底値感から、一段と売り込むにはリスクが大きく、しばらくは底固めの動きが続きそうです。全般に、売られ過ぎの銘柄が増えていますが、ここからは、成長性や進捗率の高さ、会社予想と、コンセンサスのことなるものなど将来の変化率が期待できるものを、しっかりと拾っていくことが大事になりそうです。先週段階で、先者の買い玉は1兆円くらいあったといわていますが、今週の波乱で、どの程度減ったのでしょうか。

 まあ、嫌なお隣さんでも付き合っていかなければなりませんですから、危なくなり始めたら、さっさと逃げて、戸締りして家にこもるなど、それぞれが防衛策を講じなければ仕方がありませんね。相手は、目先勝負ですから、こっちは少し長い視点で投資すれば、迷惑をかけられても、最後にはそれなりの成果を獲得できるのでしょう。でも、警察官には、たまには巡回し、おかしなことは注意するようにしてもらいたいものですが、何しろ、野放し状態ですから…。いまのところ、欧州株が全面高しており、GLOBEX市場でも米国株は上昇、日経平均先物も1万4200円台で推移しています。

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予想を下回る雇用関連指標と予想を上回る景気指標の間で強弱感が対立。売り買いが交錯し小幅反落して終了
 おはようございます。 朝からシバレます。米国でも北東部から中西部にかけ今週2度目の寒波が襲来。積雪が20センチを超えたところもあるといいます。トラック輸送にも支障をきたしているといいますが、すでに昨年末から2か月近く続いており、経済への影響は「一時的」といえなくなってきたようです。1月雇用統計数字は、寒波の真っ最中の中旬にデータが集められたようで、週末発表分の雇用統計へも警戒感が高まっているようです。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5440ドル23セント -5ドル01セント(0.03%)

 NASDAQ綜合指数 4011.55ポイント -19.97ポイント(0.50%)

 S&P500 1751.64ポイント -3.56ポイント(0.20%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4150円 -30円

 米国10年物国債金利 2.6670% +0.04%

 ニューヨーク原油 97.38ドル +0.19ドル

 GOLD 1256.9ドル +5.8ドル

 ドルインデックス 81.06 -0.09


 昨日、朝方発表された(雇用統計の先行指標とされる)ADP全米雇用報告は、前月、予想を下回る17.5万人の増加にとどまりました。建設業を含む財生産が前月の5万人増から1.6万人増に減少しており、寒波の影響が大きかったことをしめしていました。米国株は、予想を下回ったADP全米雇用報告を受け、週末発表の雇用統計への警戒感が強まり、売り先行でスタート。前日反発したことによる利食い売りもあり、次第に下落幅を拡大。より後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万5340ドル(前日比105ドル安)をつけています。ただ、ISM非製造業景況指数(1月)が予想、前月水準を上回り、かつ雇用関連項目が前月から上昇したことがわかると、次第に買い物が増加、午後にはこの日の高値1万5478ドル(同34ドル高)を付けていました。ただ、雇用統計や新興国への懸念が強く、引けにかけ売り買いが交錯。前日引け値付近でのこう着した動きが続き、結局、主力3指数とも小反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8148万株減の7億5468万株。騰落状況は値上がり1281、値下がり1797。VIX指数は、4.4%上げ19.95に上昇。

 ダウ30種は値上がり17、値下がり13。値上がり数が多かったものの、1%超えの上げはディズニーの1%上げだけにとどまりました。一方、下落銘柄は、前日大きく上げたファイザーが利食いから1.7%下落したのをはじめ、CEOが決まったマイクロソフトが出尽くし感から1.46%下落するなど5銘柄が1%超え下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、紙パルプ、アパレル小売、携帯電話、ヘルスケアなどが上昇。一方、寒波を嫌気したトラックのほか、アルミ、石炭、運輸、バイオテクノロジーなどが下落。
 NYダウは反落。52週移動平均線を意識しているものの、その一方で下回った200日線を上値抵抗線として意識もしており、狭いレンジの動きになっています。ただ、主力3指数とも前日安値を下回っており、依然売り圧力が強いことを示しています。寒波の影響から灯油価格が上昇。家計への圧迫懸念があるほか、寒波の長期化による運輸の停滞が生産に悪影響を与え始めており、新たな懸念材料になりつつあります。ただ、プロ投資家のセンチメントを示す指標は、「悲観しすぎ」に傾いているほか、個人投資家の心理状況をみる指数(AAIIセンチメント指数)も、強気と弱気の指数が逆転。過剰な期待感はほぼ解消されてきました。今後の天候の変化が、相場の転換転点になるのか…?

 米国株は、小幅反落。円は、米長期金利が上昇したものの、今晩のECB理事会に対する警戒感からユーロが売られた流れを受け、対ドルは101円40銭台、対ユーロは137円30銭台にやや強含んでいます。CME日経平均先物は、米株の下落を受け、国内終値を30円下回る1万4150円で帰ってきました。レンジは、1万3980円~1万5300円。本日の日本株は、為替水準に大きな変化はなく、朝方はCME終値にさや寄せした先物売りに、弱含んで始まりそうです。以前から、先物オプション筋が1万3500円のプットを買って売り仕掛けしている、との話がありましたが、3月ものの残高は1万4000を超えており、このポジションをめぐって思惑的な売買が繰り返されそうです。指数は、先物筋のポジション調整からしばらくは波乱する状況が続きそうです。引き続き、決算の上方修正が期待おできるものを待ち伏せ買い方針で仕込み、想定通りの数字がでて買われたら、売る…という作戦が有効か。または、2年先の株価上昇を期待し、高成長株を仕込んで値幅を取る…か。まあ、今日も先物筋の動き次第の展開に変わりなし。予想PERから見たら、ここから下は売り込みにくいはずですが、勢いづいているだけに、先が読めない。

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米株高や主力企業の史上最高益予想を好感した買いや底打ち感からの押し目拾いに5日ぶりに反発して終了
 本日の日本株ですが、相変わらず先物筋に振り回される展開が続いています。朝方は、米株高や円の下落を好感して急伸したCME日経平均先物終値(1万4275円)にさや寄せする先物買いが増加。現物との裁定買いも入り、日経平均は前日比205円高の1万4213円と、ほぼCME終値と同水準で始まりました。前日好決算を発表した日立製作所やトヨタの数字を好意的に受け止め買われたことも買い安心感を誘い、寄り後も堅調に推移。寄り後まもなく、この日の高値1万4245円(前日比237円高)をつけています。急落相場に歯止めがかかったことから、最近売られてきた新興市場株や小型株を買いなおす動きも強まり、全面高の展開になり増した。

 ただ、長期金利が0.6%を割り込んで低下すると、「債券先物買い・株先物売り」の商品間裁定の動きが増加。株先物に売りが入ると、裁定解消売りが入り、あっという間に下落。先物が売られると円が買い戻され円高に…。これを嫌気して外需株が上げ幅を縮め、昼過ぎに、日経平均はこの日の安値1万3995円(前日比13円安)と1万4000円の大台を割り込んでいます。後場からは、一転して米系証券が先物買いに回り、裁定買いから指数は急伸。ただ、この日の高値付近では、上値を抑えられ、結局、日経平均は171円91銭高の1万4180円38銭、TOPIXjは23.37ポイント高の1162.64ポイントと、ともに5立会日ぶりに反発して終わりました。出来高は、37億6119万株、売買代金は3兆3306億円と、ともに前日比では急減しました。騰落状況は、値上り1441、値下がり267。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗(TOPIX同じ)、RSIは24%、24日線かい離は-9.3%と、いずれも上昇。騰落レシオも前日の88%から94%に上昇しています。まあ、昨日も書きましたが、テクニカル的には昨日底値に近い数字を示しており、今日は米国株の反発に支えられる格好で買いが入りました。ただ、あくまで「米国株が上がった…」ということで、日本株が自律的に上がったものではないことに注意が必要。今日の動きを見ても、先物売りを誘うような動きがあると、すかさず商品間裁定を組んで、売買され指数が変動してきます。まあ、毎日、毎日先物の話を書いてもしかたがありませんが、今日発表されたプログラム売買に伴う裁定買い残は3兆2040億円残っており、先週あれだけ変動したにも関わらず3171億円しか残が減っていません。

 引き続き、先物筋の意向次第で、どうにでもなる流れが続いています。来週14日がオプション決済にかかるSQですが、これに絡む動きもありますので、まだまだ油断はできません。相手は、一定の条件さえ整えば自動的に高速で先物売買をしてきますから、今日のように短時間に200円くらい変動することはざらに出てくるでしょう。相手がコンピュータですから、条件さえ読めば、ある程度動きは推測できます。レポートでも日経平均予想PERについてレンジがあることを書きましたが、大体、昨年6月のPER14.02倍~上値16.5倍というレンジでインプットしてあるようです。昨年末には、これが16.6倍超えまで上昇。コンピューターにとっては所与の条件をオーバーしていましたから、年初から、自動的に売りに転換したんでしょう。一方、昨日の急落でPERは14.03倍に低下していましたから、今度は、買戻しのプログラムが作動して上がった…ということでしょうか。そんな単純なものではないでしょうが、これ一つを見ても先物やアルゴリズム取引の影響が大きくなりすぎていることがわかります。まあ、ここからの戻りは昨年6月底からの戻りと同じパターンで、たびたび、新興国問題が蒸し返され、小幅に調整。さらに、小幅に戻して、調整するというレンジ的な動きになるのではないでしょうか。

 まあ、とにかく、以前から書いているように、指数が底打ち感さえ強めれば、後は今回のように大崩れさえしなければ、新興市場や小型株でしのいでいくことができます。ただ、結構な調整幅になりましたから、もしかしたら物色対象が代わってくるかもしれないことは頭に入れておくことが大事です。まあ、今年の大化け候補として取り上げた2銘柄は、崩れずに頑張っています。値の低いほうは、下値の壁まで届きませんでしたが、もし、押して壁に近づくようなら、買いで行けると思います。まあ、相変わらず、イブニングセッションでこそこそ動いているようで、いまのところCMEは1万4100円を割りこみ、円も101円10銭台と高めに推移しています。引き続き、今晩のADP全米雇用報告結果を受けた米国株の動き次第…。

 それにしても、運用先に困ったヘッジファンドの連中が、仕掛けがしやすい日本株に集まってきており、そろそろ、何か手を打っておかないと、ファンダメンタルなんか一切無視された鉄火場にもなりかねませんよ。安倍首相が、経済に無関心になった…という印象を海外投資家にもたれはじめたことも懸念材料ですし…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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