FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2014/02 | 03
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 -



予想外に景気の底堅さを暗示した雇用統計結果を好感。幅広く押し目買いが入り主力3指数とも続伸して終了…S&P500の3本新値が陽転
 おはようございます。 昨日は、個別企業の決算データのまとめをしていましたが、日ごろサボっていたためか、一向に進まず、途中であきらめたのが11時過ぎ…。雇用統計数字を確認して床に就きましたが、今日の日経朝刊を見たら、決算発表だらけ…。今日からレポート作りに入りますが、果たしてリスト作りは終わるのでしょうか。しかし、テクニカルデータから先勝のレポートで「陰の極形成へ」と書いといてよかった…。

 さて、先物筋に振り回された陰鬱な一週間でしたが、週末の日本株は、米株高やこの日から春節明けの立会が始まった中国本土株が堅調に始まったことなどを好感。売り仕掛けをしていた先物筋の買戻しなどから、指数が急反発。これに支えられ、このところ信用取引の投げなどから下落幅が拡大していた一般株にも幅広い押し目買いが入り、全面高で終わりました。この日夜に米国雇用統計結果の発表を控えていたことから、後場から軟化することも予想されましたが、ポジション調整の買戻しが引けにかけ入り、結局、日経平均は、307円29銭高の1万4462円41銭、TOPIXは26.77ポイント高の1189.14ポイントと、ともに急反発して終了。出来高は、26億9276万株と前日から小幅に減少。売買代金も同様に2兆3070億円と減少。買戻し主体の相場だったことがわかります。騰落状況は、値上り1587、値下がり163。

 この日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(TOPIX同じ)。RSIは32%とモメンタムは上昇。25日線かい離は-6.1%に縮小。騰落レシオは90%で横ばい。まあ、日本株だけがさがったわけではなく、年初から世界中の株価が下落していました。ただ、日本株の下落幅は新興市場も顔負けの下落ぶり…。それだけ、ヘッジファンド(HF)などの短期資金が主になっていた、ということでしょう。そのHFが昨年5月のバーナンキショック以降のリスクオン局面で新興市場に投資。逆張りで成功したつもりが米国FOMCのテーパリング実施で、新興国が下落し、運用成果がダメージを受ける結果になりました。決算が集中する昨年11月末に解散を決めたファンドも多く、現在はその清算過程にあり12月から売りを進めてきたがそのピークが今週に来た…ということではないでしょうか。先週5日までの1週間で世界の株式ファンドから283億ドル(2兆9000億円弱)が流出したといいますが、日本株も、清算に伴う売りや、新興国投資で痛手を負ったHFなどが、穴埋めの益出しを行った…という見方もできます。彼らは横並びで動いてきますから、おそらく、今週が需給悪のピークだったのではないでしょうか。詳しくは、明日のレポートで解説します。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5794ドル08セント +165ドル55セント(1.06%)

 NASDAQ綜合指数 4125.86ポイント +68.74ポイント(1.69%)

 S&P500 1797.02ポイント +23.59ポイント(1.33%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4670円 +170円

 米国10年物国債金利 2.6750% -0.0270%

 ニューヨークダウ 99.88ドル +2.04ドル

 GOLD 1262.9ドル +5.7ドル

 ドルインデックス 80.67 -0.22
 

 注目の1月雇用統計結果は、非農業部門雇用者数は、前月の7.5万人増から、11.3万人に(増加したものの、予想の18.5万人増を大きく下回りました。また、失業率は前月の6.7%から6.6%に0.1ポイント低下。FRBが政策目標とする6.5%に、また一歩近づいています。今回の結果については、引き続き寒波の影響が大きかった…と指摘する向きもあります。ただ、天候の影響を受けやすい建設業が前月の2.2万人減から4.8万人に増加しており、天候要因に関係なく、米国経済が底堅く推移していると、見る向きも多く、当面、FRBのテーパリング継続方針に変化はない、との見方が強うようです。家計調査で、天候要因で就業できなかった労働者が前月の27.3万人から26.2万人に減少したことも、天候要因説を否定するものになったようです。
 
 昨日の米国株は、米国経済が底堅く推移しているとの見方から、買いが先行。続伸してスタートしました。寄り付き後も上げが続いたものの、雇用統計結果を受けたFRB関係者のタカ派的な発言を嫌気して売られ、一時、前日引け値を割り込む1万5625ドルまで売り込まれる場面もありました。ただ、債務上限問題で共和党に軟化する姿勢が見えたことや、アップルが140億ドルの大型の自社株買いを発表し上昇したことなどを好感。週末にも関わらず、引けにかけ買い物が増加。次第に上げ幅を拡大し、引け近くにはこの日の高値1万5798ドル(前日比170ドル高)をつけています。結局、主力3指数とも1%を超える上げとなり、続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2073万株増の7億6299万株。騰落状況は、値上り2409、値下がり705。VIX指数は11.26%下げ、15.29に低下。一時の下落懸念は緩和されました。

 ダウ30種は、値上り29、値下がり1(コカコーラ0.28%)。ボーイングが3.55%と上げたほか、メルク、ナイキ、IBMなど幅広く上昇。値上がり銘柄のうち14社が1%超えの上げとなり、指数をささえました。業種別は、旅行代理業、玩具、保険代理業、バイオテクノロジー、金山などが上昇。人材派遣、ヘルスケア、石炭、トラック、海運などが下落。
 NYダウは、続伸。100日線付近まで回復してきました。また、当面の焦点としてきた2月3日の長大陰線を抜け出してきており、先高期待が強まっています。来週は、上昇に転じたMACDがシグナルラインを突破して、天気的な買い信号を出せるかが焦点。NASDAQ総合指数、S&P500とも長大陰線を脱出してきましたが、昨日は、いち早く、S&P500の3本新値が陽転。いち早く底入れを暗示する動きを示してきました。来週は、戻りの限界を試す動きになりそうですが、短期的には25日線と50日線がデッドクロスしており、当面は、25日線付近での動きが注目されます。

 米国株は続伸。円は、利上げが見送られたユーロが、雇用統計が予想を下回ったドルに対して買われた流れを受け、対ドルは102円30銭台(一時、101円40銭台)と横ばい、対ユーロは139円50銭台に下落。CME日経平均先物は、米株高を好感。国内終値を170円上回る1万4670円で帰ってきました。週初は堅調な始まりが予想されますが、週末にオプションSQを控えており、弱気ポジションを取った投資家の動きが注目されます。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト





プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ