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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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アジア市場は全面高にもかかわらず、先物筋の売り仕掛けが続き、日本株は大幅続落…いつまで続く、「賽の河原石積み相場」
 重苦しい相場が続きます。今日は米株高や、CME高を受けて強調相場が続くものとみていましたが、やはり、先物筋に売り崩されてしまいました。今日は朝方から窓を開けて始まると思いきや、CME日経平均先物終値(1万4625円)にも届かず、前日比4円高の1万4538円と前日比横ばいでスタートしました。オプションSQに絡んだ売買がやや売り越しになったことが、冴えない始まりにつながったようです。寄り付き後は、イベント通過による売り圧迫の減少を期待した買いが入り、次第に上げ幅を拡大。寄り後まもなく、日経平均はこの日の高値1万4678円(前日比144円高)を付けました。ただ、寒波が続く米国の景気への懸念が続くほか、中国の理財商品問題で、実質債務不履行状態になっている炭鉱会社向け商品に関し、当該炭鉱会社に信託会社6社が融資を実施していることが伝えられると、次第に売りが優勢となり、上昇幅を圧縮。前引け間際には、前日比でマイナス圏に落ち込みました。

 朝方から、株が堅調にもかかわらず債券先物が上昇しており、何らかの売り仕掛けがあることを思わせましたが、前場中ごろから、次第に「債券先物買い・株先物売り」が優勢となり、裁定解消売りが増加したことが下落幅の縮小につながりました。株先物が売られると、円が買い戻されるという、いつものパターンになり、主力株全般が売られたことも場のムードを悪化させました。また、このところ、先物筋がアベノミクスへの失望感を喧伝し始めていましたが、この日、同政策の象徴として見られていた不動産株が売られたことも、投資家の強気をくじきました。昼休み中にも、株先物売り・円買戻しの仕掛け的な商いが続き、先物安、円高の状態で後場がスタート。テクニカル面から押し目買いを入れる向きもありましたが、週末控えで買いが続かず、引け近くにはこの日の安値1万4243円(同291円安)をつけています。結局、大きな戻しもできないまま、日経平均は、221円71銭安の1万4313円03銭、TOPIXは15.92ポイント安の1183。82ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、SQの関係もあり前日比5億9000万株増の28億9726万株、売買代金も5000億円増の2兆6504億円でした。騰落状況は、値上り244、値下がり1490。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは34%と横ばい。25日線かい離は-5.6%に拡大。指数のテクニカルは依然底値ゾーンにあります。また、高止まりしていた騰落レシオが、前日の91%から一気に80%に低下。昨年8月の78%以来のレベルに落ち込んできました。昨年6月安値の時は60%台の数字もありましたが、80%を割り込めば底値感が台頭してきそうです。 引け後の先物手口を見ると、欧州系証券の売り手口が目立っていました。オプション3月限りの1万3500円にポジションをもっているといわれていますが、先週くらいからしきりと先物を売って株価を下げるような動きをしています。今日も、前場くらいから動いていたのでしょう。まあ、やりたい放題ですね。昨日のCMEのレンジ下限が1万4315円までありましたので、不安でしたが、案の定、売り仕掛けにヘッジ売りが絡み、1万4220円台まで振られました。

 毎日、毎日先物のことを書くのもわずらわしいのですが、まともな投資家はこんな変動率が高いリスキーな市場には近づいてきませんから、先物筋の思うような自由自在の相場になっています。中国や米国への懸念をはやしていますが、日本以上に影響を被る他のアジア市場株は全面高で終わっています。そんな理由は通用しませんね。結局、海外先物筋が自分らのご都合で、指数寄与度の高い銘柄のバスケットを使って指数を操作している…今の日本株は、そんな薄っぺらい市場になっています。一方で、ロボット売買で、期末には大幅な増額修正が期待できる銘柄を、単に見通しを据え置いた…という理由だけで自動的に売りたたく…。はっきり言ってまともな市場ではないですね。ファンダメンタルを重視する個人投資家は、嫌気がさしているようです。結局、海外では問題になるような商いをする投機筋と、ロボット売買に依存して企業のファンダメンタルを忘れた証券会社の自己売買、目先売買のデイトレーダーしか、存在していないような感じになっています。ばくち場ではないんだから、そろそろまともな市場にしてもらいたいものです。もっとも、取引所や監督官庁のえらいさんたちは今の市場が、まともと思っていらっしゃるからどうしようもありません。

 まあ、カリスマファンドマネージャーのピーターリンチが言うように、軸足を少し先に伸ばして物事を考えれば、短期の波動は関係ないわけですから、こちらは、それを淡々と実行するだけ…。 日経平均は、直近レポートのAラインで想定通り押さえこまれ、20年来の下値支持線付近で下げ止まった。さらに、反発過程で開けていた「3空」の窓も全部締めた。かつ、いろいろ抵抗線を切ったものの、長期のトレンドラインである上昇中の52週線は切っていない…。週足一目均衡表の「雲」が下値に厚く這っている…。うっとうしい気分に負けるか、テクニカルな動きを評価するか…ここは思案のしどころ。今週は、日本M&Aセンターが9000円の大台に乗せてきましたが、分割を発表してきましたので、大大台乗せは無理か…。昨日おかしな動きをしたテンプHDもこの地合いの中上昇して終わってきましたね。詳しくは、日曜日発信のレポートで今後の見通しを含め解説します。
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予想を下回る雇用、景気指標を受け下落スタートも、大型M&Aや主力企業の好業績を好感した買いに主力3指数とも上昇して終了
 おはようございます。朝から雪が降り続いています。先週の雪は途中で雨に変わり、朝起きた時には溶けていましたが、今日は、絶え間なく降り積もっています。今はそんなに寒くありませんが、解けるときは気化熱で奪われて、普段以上に寒くなるんでしょう。風邪をぶり返さないようにしなくては…。

 さて、米国の経済統計は、まだら模様になってきました。エコノミストの間でも、「景気が腰折れに近づいている…」と見る向きと、いやいや「寒波による一時的な影響だ…」と見方が対立しているようです。でも、さすがに三か月も続いてくると、無傷というわけにはいかなくなると考えるのが普通でしょう。景気への見解の相違を反映してか、投資家のセンチメントも浮沈が激しくなっています。個人投資家の投資心理を見るAAII(全米個人投資家協会)センチメントサーベイが今週発表した数字によると、強気(BULL)は40.15、弱気(BEAR)は27.34でした。過去の強気の平均値が39ですから、やや強気に傾いた…という感じです。でも、先週2月6日分では強気は27.9、弱気は36.41でしたから、わずか1週間の間に、投資家心理が「弱気」から、「強気」に変化したということになります。心理的には先週が「総悲観」の局面だったとみることもできますが、一方で、個人投資家の心理が、極端に振れやすくなっているという見方もできます。

 一方、プロの投資家の心理を見る「恐怖・歓喜指数」は、昨日段階で32。先週は一時13まで低下していましたから、改善に向かっています。25が悲観と悲観しすぎの境。50が悲観と強気の境ですから、プロの投資家は、まだ今の相場に対し、悲観的に見ていることになります。プロはファンダメンタルからアプローチ、個人は株価の動きからアプローチしますので、今は、株価の反発が個人の強気をささえていることになりそうです。心理面から見ると、今の米国株が乱高下する懸念を強めていることがわかります。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6027ドル59セント +63ドル65セント(0.40%)

 NASDAQ総合指数 4240.67ポイント +39.38ポイント(0.94%)

 S&P500 1829.83ポイント +10.57ポイント(0.58%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 1万4625円 +125円

 米国10年物国債金利 2.7360% -0.027%

 ニューヨーク原油 100.35ドル -0.02ドル

 GOLD 1300.10ドル +5.1ドル

 ドルインデックス 80.29 -0.41


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数や小売り売上高が予想を下回る内容だったことを嫌気し、売りが先行。ニューヨークダウは続落してスタートしました。このところ発表される指標の悪さから景気の先行きへの懸念が強まり売りが増加。寄り後まもなく、この日の安値1万5863ドル(前日比100ドル安)をつけています。前日冴えない業績見通しを発表したシスコシステムズや冴えない国内売上げで売り上げが予想を下回った飲料大手ペプシコなど主力企業が売られたことも投資家を慎重にさせました。ただ、その後発表された企業在庫が予想を上回ったことや今後在庫の積み増しから生産の伸びが期待できるほか、最近の一連の景気指標の悪化が寒波による一時的な要因によるとの見方が強まり、押し目買いが増加。コムキャストによるタイムワーナー社への買収提案など大型のM&Aがあったことや、タイヤ大手、半導体製造装置大手の予想を上回る決算など強気材料がつづいたことから、引けにかけ、次第に右肩上がりの展開になり、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDAQ総合指数は6日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比70万株減の6億3859万株。騰落状況は、値上り2292、値下がり804。VIX指数は1.12%下げ、14.14に低下。

 ダウ30種は、値上り23、値下がり7。寄り付き段階では全面安の展開でしたが、昼過ぎにかけ株価を回復。ATTが1.67%上昇したほか、ユナイテッドヘルス、ボーイング、ナイキが1%超えの上昇。JPモルガンが0.89%したものの、他は小幅な上げにとどまりました。一方、冴えない業績見通しを発表したシスコシステムズが2.54%下落したものの、他の下落銘柄では3Mの0.23%が目立つ程度でその他はいずれも小幅な下落にとどまっています。業種別は、米景気への懸念を映し、金価格が上げたことを受け、金鉱山、貴金属、鉱山が上げたほか、タイヤ、ビールなどが上昇。一方、ソフトドリンク、不動産保有、重工、通信、食品小売りなどが下落。
 NYダウは反発。想定通り昨日形成したレンジの上限ラインを下値として意識し反発しています。レンジ上限ライン付近には100日線もあり、これも意識されたようです。ただ、25日線、50日線などが頭押さえになっており、短期的にはもたつくか…。一方、想定通りNASDAQ総合指数がダウの上げ率の倍上げ、投資家の資金が向かっていることをうかがわせます。ITバブル崩壊後の戻り高値(1月22日4243ポイント)にあと3ポイントに迫ってきました。やはり、MACDが買いサインをだしたことが投資家心理の好転につながったようです。

 米株は上昇。円は、弱い景気指標を受け長期金利が低下したことを受け、対ドルは102円10銭台に下落したものの、対ユーロは139円70銭台に軟化。CME日経平均先物は、米株高を受け国内終値比125円高の1万4625円で帰ってきました。レンジは1万4315円~1万4760円。本日の日本株は、CME高を受けた先物買いから堅調な始まりが予想されます。決算発表の一巡で手がかり材料が少なくなっているうえ、週末控えで見送り気分も強まり、先物の影響が増してきそうです。中国の理財商品のデフォルト懸念が高まっており、先物筋の売り材料にされやすくなっています。昨日に続き、為替、GLOBEXにらみの神経質な展開に…。今日、MACDがシグナルラインを突破できるかどうか焦点に。ロボット売買から、好業績にも関わらず売り込まれた銘柄の押し目買い…。昨日のテンプHDのうごきなどは明らかに異常です。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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