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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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指数銘柄の入れ替えや中国株下落への先物筋の過剰反応から乱高下し、小幅反落して終了
 相変わらず、先物筋の過剰反応相場が続いていますね。先週は、FOMC議事録へのマイナスの反応、米国製造業PMI指数へのポジティブな反応がありましたが、いずれも米本土市場の反応を数倍も上回る大げさな反応です。昨年来、変動率の大きい相場が続いていますから、まともな個人投資家や、機関投資家、海外の長期投資家はすべて買いを見送り、今の市場で売買しているのは、先物筋とデイトレなど短期投資家ばかり…。日々の動きのなかで、上げれば提灯買い、下げ出せば、慌てて売り出す…これでは、相場が乱高下するのも仕方がないところでしょう。これに、先物と現物との間の裁定取引や為替や債券先物との商品間裁定も絡んできますから、日経平均やTOPIXの指数は、海外先物筋のおもちゃにされてしまっています。国の直接金融を支える株式市場が、こんな不安定な状態になっても改善しようとしない、取引所や金融監督官庁って、存在意義はあるの…。まあ、どれだけオモチャにしようが構いませんが、大きく下振れし、まともな株の足さえ引っ張らなければ結構。今日の値上がり上位を見ても、全体の波乱に引きずられ、十分に業績が織り込まれていなかったものが並んでいますから、投機筋が指数ゲームをやっている一方で、まともに業績を評価する動きがあるのは評価できますね。

 今日の日本株は、朝方は前週末の米国株が小幅安だったことや、CME日経平均先物終値(1万4790円)が国内先物の終値を下回って帰ってきていましたので、これにさや寄せする先物売りが先行。日経平均は、前週末比62円安の1万4803円とほぼCME終値と同水準で始まりました。ただ、安寄り後は、この日終値でFTSEとMSCIの株価指数の採用銘柄入れ替えで引けにかけ買い物が入るとの予想があり、相変わらず先物筋が先走って買いに入ったことから、日経平均は上昇に転換。10時過ぎにこの日の高値1万4982円(前週末比117円高)をつけています。

 しかし、理財商品の大量償還や住宅価格の下落から金融への懸念がある中国市場が大幅下落して始まると、債券先物が買われだし、それとともに先物売りが増加。裁定解消売りから指数も下落に転換。先物が売られると円が買い戻され円高になったことも株売りを誘うという、いつもの下げパターンに入り、1時過ぎにはこの日の安値1万4658円(同207円安)を付けています。短時間に320円幅も上下するというあわただしさ…。引けにかけては指数銘柄入れかえを思惑したあ先物買いから値を戻し、結局、日経平均は前日比27円99銭安の1万4837円68銭、TOPIXは3.24ポイント安の1219.07ポイントと、ともに小反落して終わりました。出来高はTOPIX型裁定が入ったことで電力など大型株が動いたことから前週末比2.5億株増え、23億2939万株、売買代金は2兆1328億円と2兆円の大台を回復。騰落状況は、値上り752、値下がり891。この波乱相場のなかでも、年初来高値を更新した銘柄が40ありました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)、RSIは53%、25日線かい離は-0.2%、騰落指数は86%でした。RSIが着実に上昇しておりモメンタムは上向きにあるようです。
 まあ、レポートでも書きましたが、日経平均のこのゾーンには、25日移動平均線、26週移動平均線、昨年7月、9月高値を結ぶ上値抵抗線、昨年6月底以来の安値を結んだライン…と多くの抵抗線が集まっています。また、1万5000円の大台に接近してくると、どうしても一目均衡表の「雲」下限を意識してきますから、買いが続きません。中国株の下落をみてあっさり下落転換したのも、この抵抗帯に強さを意識したこともあるんでしょう。ただ、かといって、業績面での割安感、好業績を受けた増配など株主還元があり押し目には買いが入って来る…、また上昇中の26週線も3週にわたって下値をささえ簡単に割り込みそうもない…。結局、だんだんこう着相場に入っていくんでしょう。でも、今の相場にとって必要なことは指数の安定。底割れ懸念がなくなれば、個別株を買うことができます。

 人手不足、物流合理化、中小企業や事業部門の統廃合、海外での事業の整理統合など大きなテーマに沿った株は、この波乱相場のなかでも、しっかりと値を保っていました。また、進捗率の高い銘柄も回復に入っています。
 まあ、ほかの商品と組み合わせた先物売買ですから、今晩の米国株や海外の状況次第では、またボラティリティが高まることもありそうですが、下値では、まともな資金も動き始めているようですから、だんだん、こう着していくんでしょう。直近レポートでは、いくつかのテクニカルな要因から、抵抗帯を突破する可能性があることを指摘しましたが、基本は、成長性や変化率の大きい個別銘柄物色にあることに変化はありません。会社側とアナリスト予想が食い違うとして注目してきた銘柄が、今日、新高値を更新していました。まあ、しばらくはこのやり方でいいと思います。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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