大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2014/04 | 05
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予想を上回る企業決算や、NASDAQ市場のモメンタム株立ち直りが好感され、主力3指数とも上昇して終了
 おはようございます。

 米国で企業業績発表が続いています。今のところ、ロイターのまとめでは、主要500社で3.7%の増益といいます。月初めには2.1%増の予想だったようですから、予想を上回る堅調ぶりです。発表企業240社のうち、73%がアナリストの利益予想を上回り、53%が売り上げが予想を上回っているといいます。アナリストが冬場の寒波の影響を過大に見過ぎていた影響が大きいようです。一方の日本ですが、日経平均の予想EPSは1033円とジワリと上昇。予想PERは13.83倍に低下し、ますます割安感が目立っています。企業が発表する今期予想が、控えめなものが多く、このままでは、コンセンサスの10%増益に届かない可能性もでてきました。米国の弱気、日本の強気…アナリスト予想の現実の数字とのかい離が両国の株価を分けることになりそうです。 

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6535ドル37セント +86ドル63セント(0.53%)

 NASDAQ綜合指数 4103.54ポイント +29.14ポイント(0.72%)

 S&P500 1878.33ポイント +8.90ポイント(0.48%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4445円 +135円

 米国10年物国債金利 2.6950% +0.0180%

 ニューヨーク原油 101.28ドル +0.44ドル

 GOLD 1296.3ドル -2.7ドル

 ドルインデックス 79.80 +0.10


 昨日の米国株は、前日、複数のM&A発表を受け上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。続伸してスタートしました。寄り後、予想を下回る消費者信頼感指数や住宅価格指数を嫌気して上げ幅を縮める場面がありましたが、製薬大手メルクが予想を上回る決算と大衆薬部門の売却を伴う事業再編計画を発表するなど、堅調な決算発表が続いたことが好感され再度、上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、昼過ぎに、この日の高値1万6559ドル(前日比111ドル高)をつけています。その後も、ソフトバンク系列のスプリントネクステルの赤字や顧客流出の縮小など好材料の発表が続いたほか、NASDAQ市場でフェイスブックやグーグルなど下落していたモメンタムが反発したことも好感されました。ただ、今晩、FOMCや第一四半期GDPの発表など需要イベントを控えており上値は重く、引けにかけては上げ幅をちぢめていました。結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8147万株減の7億3862万株。騰落状況は、値上り1871、値下がり1259。VIX指数は、1.86%下げ13.71に低下しています。

 ダウ30種は、値上り20、値下がり10。予想を上回る決算だったメルクが3.6%上昇。トラベラーズが1.4%、GSが1.09%、JPモルガンが1.1%上げるなど金融株が堅調。値上がり銘柄のうち半数の10銘柄が1%超えの上げになり指数を支えました。一方、コカコーラが1.12%下落したものの、他はいずれも1%以下の小幅な下落にとどまりました。業種別は、ギャンブル、石炭、携帯電話、インターネット、鉱山、保険、銀行などが上昇。タイヤ、特殊金融、水道、ソフトドリンク、家庭用品などが下落。
 NYダウは続伸。25日線、50日線が上げの勢いを増しており、これに支えられての上げになっています。依然、「三尊天井」形成の懸念は去っておらず、早期に、最高値の更新が望まれます。目先は、4月4日に形成した長大陰線の寄り付き(1万6576ドル)ぬけがポイント。NASDAQ綜合指数は買戻しの動きが強まり、2番底形成の可能性が強まってきました。新安値銘柄は前日の109から58に減少したものの、依然、新高値数を上回った状態。24日の戻り高値を更新し、2番底を確定することが望まれます。

 米国株は続伸。円は、堅調な米国株を受け対ドルは102円60銭台に軟化したものの、対ユーロはドイツの予想を下回るCPIを受け、141円80銭台に小幅上昇。CME日経平均先物(円建て)は、28日の国内先物終値(1万4310円)を135円上回る1万4445円で帰ってきました。本日の日本株は、朝方はCME終値にさや寄せする先物買いを受け反発してスタートしそうです。ただ、寄り付きの買い一巡後は、日銀会合の発表待ちから高値持ち合いの動きになりそうです。今回の会合については、事前に緩和を前提にしたポジションの形成は無かったようですが、先週後半、28日にかけてCMEの出来高が増加していることが気になります。ただ、今晩、米国FOMCやGDP統計の発表を控え、ポジションを持ちこすことはできず、引けにかけやや波乱的な動きがでることもありそうです。引き続き、個別の企業業績を評価する流れが続きそうです。不動テトラの220円台に注目…か。

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中小型ハイテク株の再下落から売られたものの、製薬企業の大型M&Aなどを好感し、高安まちまちで終了
 おはようございます。 小保方さんに続き、今度は、iPS細胞の山中教授の2000年の論文に不正があった、とネットで指摘されたようです。同教授は否定したものの、研究ノートの保管に不備があったことを謝罪しています。誰がやっているのか知りませんが、専門知識のある人でないと、こんな指摘はできないでしょう。それも、今から10年以上も前の事です。悪意を持って山中教授の論文を、さかのぼってチェックし、カエルの細胞に行き当たったんでしょう。論文を隅から隅までチェックしていくわけですから、その執念たるやすさまじいものです。これだけのエネルギーを費やせば、もっと人から称賛されるような実績を残せる、と思うのですが…。良い、悪いを問うつもりはありませんが、成功者の足を引っ張ろうとして、これだけの怨念が渦巻いているとは…。ネットの発達で、今まで表面化しなかった人間の醜さまで表にあぶりだされてきたようです。ホラー映画を見るような嫌な感じを受けました。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6448ドル74セント +87ドル28セント(0.53%)

 NASDAQ総合指数 4074.40ポイント -1.15ポイント(0.03%)

 S&P500  1869.43ポイント +6.03ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物 1万4390円 +80円 

 米国10年物国債金利 2.6770% +0.0110%

 ニューヨーク原油 100.84ドル +0.24ドル

 GOLD 1299.0ドル -1.8ドル

 ドルインデックス 79.7 -0.07


 週明けの米国株は、ウクライナの緊張への懸念はあるものの、大型のM&Aや堅調な企業業績を背景に欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、反発してのスタートになりました。寄り後に発表された中古住宅販売保留指数(3月)が9か月ぶりに上昇したことも支えとなり、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万6500ドル(前週末比139ドル高)をつけていました。しかし、バンクオブアメリカがFRBから資本計算に関する指摘を受け、自社株買いと増配を見送ると発表し下落したことや、合併交渉を進めていた産金大手ニューモントマイニングとカナダのパリックゴールドが交渉を打ち切りしたことなどが伝わると、小康状態を保っていたNASDAQ市場のハイテク株が再び売られだし指数が急落。一時、1.5%近く下落したこともイヤケされ、2時ごろにはこの日の安値1万6312ドル(同39ドル安)をつけるという、荒っぽい値動きになりました。

 ただ、製薬大手ファイザーが、英国アステラゼネカの買収(10兆円規模)を正式に発表、同業のフォレスト・ラボラトリーズによる同業他社のM&Aなどが発表されると、ハイテク株の買戻しも増加。引けにかけ急速に値を戻し、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発、NASDAQ総合指数は小幅に続落したものの、一時の大幅な下げからは回復。一時は引け近くにプラス圏に浮上する場面もありました。ニューヨーク市場の、出来高は前週末比1億2601万株増の8億2009万株。騰落状況は、値上り1622、値下がり1494。VIX指数は、0.64%下げ13.97に小幅に低下しています。 
 ダウ30種は値上がり22、値下がり8。大型買収を公表したファイザーが4.2%高と急伸。中小型ハイテク株の値戻しを受けIBMが1.85%、マイクロソフトが2.41%それぞれ上昇。12銘柄が1%超えの上げになり指数を支えました。一方、ナイキが1.42%、ボーイングが1.26%、GSが1.07%下げたのが目立ちました。業種別は、コンピュータハード、ビール、非耐久消費財、個人用品、タバコなどが上昇。金鉱山、人材派遣、ギャンブル、鉱山、家電などが下落。
 NYダウは反発。上昇中の50日線にささえられ反発。引け値で25日線上を維持し、最高値挑戦への期待を残す格好になっています。NASDAQ綜合指数は、10日の長大陰線の下落圧力を脱しきれず、じり安していましたが、この日は、ダメ押し的な下落をしたあと、急激に切り替えし、2番底を形成したような格好になっています。運用難に悩むヘッジファンドなどの短期筋が小型株の指標であるラッセル2000を大量に空売りするなど、市場には弱気ポジションが溜まりこんでおり、今晩以降の相場次第では踏み上げ的な上げも予想されます。分水嶺は近いようです。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受け対ドルは102円50銭台に、ドラギECB総裁の追加緩和否定発言から対ユーロは142円を挟んだ動きに、それぞれ下落。CME日経平均先物は、円安を好感し、国内先物終値(1万4310円)を80円上回る1万4390円で帰ってきました。レンジは1万4225円~1万4415円。本日の日本株は、昭和の日で休場。他のアジア市場の動きや、今晩の米国市場の動きを見ながら、明日の相場を判断することになります。30日は日銀会合が行われますが、さすがに今回は、緩和をあてこんだ事前のポジション構築はなく、現状維持でも売りたたかれるリスクは減ったようです。ただ、株価防衛でETFの買いを増やしたことから、枠を拡大する思惑は残ります。大半の投資家は「現状維持」を見込んでおり、万が一の場合は上振れするリスクが高くなっています。今日は、決算の分析でもしながら、すごしましょう。
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ウクライナ情勢や米株安のほか、主力株のコンセンサスを下回る弱気見通しを嫌気して、反落して終了
 決算発表が本格的に始まりました。先週の本田の予想を下回る決算をはじめ、どうも、出てくるものは弱気の見通しが多いようです。今年は、消費税引き上げの影響が読み切れないことから、慎重な見通しから始めているようですが、増益予想を出したものの、アナリストコンセンサスに届かず売られる、というケースが増えているようです。アナリスト予想が強気過ぎたのか、会社側の予想が弱気すぎるのか…まあ、高額の耐久消費財を扱う企業の場合は、反動減が予想されますが、それ以外は案外、昨年のように期を追うごとに、増額修正されていくことになると思うのですが…。でも、とりあえず、この弱気の決算を見たら、大手証券もほってはおけず、ある証券会社は、これまでの10%増益見通しから、2%増益に下方修正してきたみたいですね。もっとも、すでに年初からの下げで、下方修正分は織り込んでいるものと思われますから、発表が一巡すれば、案外、出尽くし感が出て相場も動きやすくなってくるんじゃないでしょうか。

 でも、東証一部にいきなり上場。どういう思惑があったのか、アナリストの投資判断や株価目標の引き上げがあったジャパンディスプレーが、いきなり業績の下方修正…順調に上げていた株価は、この一事で、16%近い暴落。会社やアナリストの株価目標の引き上げはいったいなんだったのか。信じて買った投資家は、今日、上場来安値を見ることになりました。会社側のディスクローズの姿勢に問題があるのでは…。よく公開しましたね…。

 さて、今日の日本株ですが、先週末のウクライナの緊張増加による米株安とそれを受けた円高、CME日経平均先物安で、先週末段階で、勝負あったという感じでした。週明けにも関わらず明日が休み。おまけに、休み明けが日銀金融政策決定会合…そうこうしているうちに、4連休になるとなれば、誰もあえてポジションを持つことはしませんから、今日の動きはある程度想定できました。問題は下げ幅をどの程度にとどめられるかでしたが、結果的には、十字足で終わっており、まあ、健闘したということではないでしょうか。

 朝方は、CME日経平均先物終値(1万4330円)にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りもかさみ日経平均は、前週末比140円安の1万4289円と、CME終値を下回って始まりました。米企業買収が難航しそうなソフトバンクやコンセンサスを下回る業績見通しになった本田など指数寄与度の大きい銘柄が売られたほか、円高を嫌気して外需関連が売られたこともあり、寄り後も下落幅を拡大。10時前にはこの日の安値1万4224円(前週末比205円安)をつける場面もありました。ただ、売り一巡後は、ポジションを持ち越したくない先物筋が早めに買戻しに動いたことから、次第に下落幅を圧縮。引け間際にまとまった買戻しが入り、結局、日経平均は、前週末比141円03銭安の1万4288円23銭、TOPIXは9.25ポイント安の1160.754ポイントととも反落して終わりました。連休谷間で見送り気分が強く、出来高は17億4573万株、売買代金は1兆6371億円とともに先週末から減少。騰落状況は、値上り447、値下がり1263。

 今日の終わり値での日経平均サイコロは5勝7敗とと低下、TOPIXは6勝6敗で変わらず。RSIは41%と前週末から1%上昇。騰落レシオは前週の108%から98%に低下。モメンタムは低下しています。今のところ、1万4000円~1万5000円のレンジ内の動きが続いている…ということでしょうか。今日の下げでも、特別売り信号を出すような指標もありませんし、3本新値も1万3960円を下回らないと陰転しませんから、まだ、強気のレンジを動いていることになります。今日あたりは、先物筋としても売り叩きたかったのでしょうが、休み明けの日銀会合を控えていては、弱気のポジションを持ち越すこともできないということで、結局、行って来いみたいな相場になったんでしょう。

 まあ、休み明けも指数はこう着した中で、決算を個別に評価する流れになると思いますが、とりあえずは、受注状況が把握できる政策関連株で、前期業績が増額修正され、かつ、今期も連続増益が期待できるものを、発表スケジュールに沿って待ち伏せ買いしておくというのが、成功確率が高いのではないでしょうか。ウクライナに関しては、ロシアもEUも米国も本音はこれ以上エスカレートさせたくない、というところ。いまのところ、欧州株は高いし、米国株先物も上げているようです。
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ウクライナ情勢の緊張増幅にくわえ、複数の冴えない企業業績発表がイヤケされ、反落して終了…売り直されたNASDAQ市場の動きを懸念
 おはようございます。 

 オバマ大統領は、第二の訪問地である韓国へ向け、エアフォースワンで出発しました。日本到着の時には、空港に多くの国民が訪れたようですが、関心はもっぱら大統領専用機に集まったようです。まあ、国民の関心はこの程度のものだった、ということでしょうか。国賓待遇でありながら、夫人はつれず、宿泊は、迎賓館ではなく、ホテルオークラ…。異例づくめで、皇室など歓待する側は対応に戸惑った、とも言われています。確かに、つい先日、大統領夫人は子供を連れて中国を訪問。習近平夫人と歓談したようです。あまり、勘繰りたくもありませんが、中韓の安倍首相への誹謗中傷の宣伝工作は異常な資金を投じて行われており、同国内で極右主義者のようなイメージが作られている、という側面もあり、裏を勘繰りたくもなります。また、ごり押しで実現した韓国訪問ですが、まだフェリー事故の問題も解決していないのに、華やかな歓迎式典を行うことに、国民の抵抗はないのでしょうか。韓国大統領、最近は、打つ手、打つ手が、うまくいかないようです。事故を起こしたフェリーは日本で建造され運行。無事故で譲渡されたようですが、設計者が韓国に呼ばれたという話も流れてきました。大丈夫でしょうかね。まさか、責任を押し付けられ、日本企業が賠償金を支払うなんてことにされないでしょうね…。勝手に改造し、可能積載量の3倍を超える貨物を積み、固定はワイヤーロープではなく、通常のロープ。おまけに、車の車輪の固定もまともにしていなかった…。むちゃくちゃですが、それでも、他人が悪い…として押し付けてきた例がこの国には幾らでもある。くわばら、くわばら…。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6361ドル46セント -140ドル19セント(0.85%)

 NASDAQ総合指数 4075.56ポイント -72.78ポイント(1.75%)

 S&P500 1863.40ポイント -15.21ポイント(0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4330円 -130円

 米国10年物国債金利 2.6660% -0.0220%

 ニューヨーク原油 100.60ドル -1.34ドル

 GOLD 1300.8ドル +10.2ドル

 ドルインデックス 79.77 変わらず


 昨日の米国株はウクライナ情勢の緊迫化や企業業績への懸念から欧州株が軟調になった流れを受け、反落してスタートしました。この日発表の自動車大手フォードの決算が予想を下回ったほか、VISAの手数料収入の減少予想など主力企業にさえない決算が嫌気されたほか、モメンタム株売買への影響が大きいアマゾンが今期の赤字見通しを発表、通信用半導体のブロードコムが弱気の売り上げ見通しを発表し、売られたことも足を引っ張り、バイオやハイテク株が売りなおされたことも株価の足を引っ張りました。一時、予想を上回るミシガン大消費者信頼感指数の確定値を受け、下落幅を縮める場面もありましたが、週末を控えウクライナ情勢を懸念する処分売りも増加。昼過ぎにニューヨークダウはこの日の安値1万6333ドル(前日比168ドル安)をつけています。引けにかけては、模様眺め気分から小動きに推移し、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3402万株増の6億9408万株。騰落状況は、値上がり1067、値下がり2054(NASDAQ市場は、値上り457、値下がり2189)。VIX指数は、5.6%上げ14.06に上昇。

 ダウ30種は、値上り8、値下がり22。マクドナルドが0.895上げたほか、コカコーラが0.765上げるなどディフェンシブ系の上げが目立ったものの、1%を超えたものはありませんでした。一方、手数料収入の減少などさえない業績を受けVISAが5.0%下落。採用銘柄中指数寄与度が最も大きく、指数の足を引っ張りました。このほか、半導体株下落の影響を受けたインテルが1.83%下落、対露金融制裁強化を嫌気してGSが1.62%、JPモルガンが0.82%下落していました。業種別は、金鉱山、保険仲介、公共事業、貴金属、鉱山などが上昇。一方、人材派遣、旅行代理業、ギャンブル、家具、タイヤ、空運などが下落。
 NYダウは反落。VISA下落の影響が大きかったようですが、この日の下げで週間の上げ幅を帳消しにしてしまいました。上昇中の25日線と50日線を意識して下げ止まっており、来週の動きが注目されます。グーグルなどNASDAQ企業に52週安値を切るものが増えており、NASDAQ総合指数が2番底を付けらず底割れした場合、NYダウも「三尊天井(バック&ショルダー)」が意識されてきますので、来週の動きは重要になります。

 米国株は反落。円は、地政学要因の強まりや米金利低下を受け対ドルで102円20銭台に上昇。対ユーロも141円30銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4460円)を130円下回る1万4330円で帰ってきました。レンジは、1万4260円~1万4570円。休日中のウクライナ情勢の進展具合にもよりますが週明けの日本株は、CME先物終値にさや寄せし、軟調な始まりが予想されます。日銀会合、米国FOMC、米雇用統計など地政学要因のほかにも、重要イベントが山積しており、波乱含みの展開も予想されます。詳しくは、明日発信のレポートで注目株を合わせ解説します。今週は、小松ウォール工業の待ち伏せ作戦が成功でした。
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先物筋の仕掛け的な売買に日経平均は乱高下したものの、全体は幅広く買われ反発して終了
 いよいよ決算発表が本格化してきました。今日は、小松製作所や本田など主力企業を含め125社が発表。序盤戦の山場を迎えました。これで、今期見通しの数字が変化。全般も今期業績が、当初の10%程度の増益をベースに、株価も修正されてくることになります。レポートでも、会社側予想とコンセンサスとが大きく異なるものや、第3四半期の進捗率が高いものをベースに、前期見通しの増額修正可能性が高いものや、今期増益見通しのものを注目してきましたが、すでに、スカパーやハピネット、小松ウォール工業などが予想を上回る数字をだし、株価も上げ方向にあります。特に、小松ウォールは、レポート直近号で、月曜日の決算発表をめどに待ち伏せ買いで注目しましたが、今期の見通しについて、アナリストが予想する267円を上回る307円を会社側がだし、株価は急伸。ツボにはまりました。

 また、今日は引け後に二期連続増益見通し株として注目してきた、トプコンが発表。前期はアナリスト予想を上回る増益になったほか、今期の数字も従来の予想EPS53円70銭を大幅に上回る77円34銭を会社側が提示してきました。いずれも、景気の先行きが懸念される段階での数字ですから、おそらく最終的には、もっと積み増されてくるはずです。週明けの、反応が注目されます。このほかにも、同じ条件で注目してきた銘柄が発表してきますので、結果が楽しみですね。

 さて、本日の日本株は、ウクライナ東部の情勢がきな臭くなったことから、リスクオフの動きが強まり円が上昇。朝方から先物売りが先行し、日経平均は前日比35円安の1万4369円とCME日経平均先物終値(1万4410円)を下回って始まってきました。裁定解消売りも絡み、寄り後まもなく、今週の最安値となる1万4327円(前日比77円安)を付ける場面もありました。ただ、3月の全国消費者物価指数(CPI)が+1.3%と予想(+1.4%)を下回ると、30日の日銀会合で追加緩和があるとの短絡的な発想から先物に仕掛け的な買いが入り、日経平均は急伸。10時過ぎにはこの日の高値1万4554円(同150円高)を付けています。しかし、地政学要因を懸念し円が下げ渋ったことや中国本土株が下落幅を拡大したことから買い気が途切れ、先物の投げも入ったことから後場にかけ上げ幅を圧縮。再びマイナス圏に入るなど先物筋の仕掛け的な動きで荒っぽい展開になりました。ただ、終日TOPIXがプラス圏で推移するなど、全33業種中28業種が上昇しており、日経平均の荒っぽい動きに比べ全体は堅調な展開でした。結局、日経平均は、24円27銭高の1万4429円26銭、TOPIXは5.09ポイント高の1169.99ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高は、前日比1億4000万株増の20億5452万株、売買代金は1兆7578億円とボリュームアップしています。騰落状況は、値上り1202、値下がり474。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)と上昇。RSIは前日の34%から40%に上昇。25日線かい離は-0.6%と、25日線の回復は成りませんでした。騰落レシオは前日の97%から108%に急伸。物色意欲が強まってきました。まあ、モメンタムは上向いてきた感じですね。マスコミなどで、消費税引き上げの影響が少ないことや、逆に引き上げ前より売り上げが増加している事例などが報じられ、安心感がでてきたようです。どのあたりから出ている話しかはわかりませんが、市場に安心感が漂い始めているのはまりがいないでしょう。このところ、VI指数も低下し、今日は212ポイント台で終わってきましたから、まともな資金も動き出しているようです。

 まあ、先日から書いているように、今は日柄整理の段階。大型連休前後から流れが代わってきそうですから、それまでは業績をベースにした各論相場…。しっかり業績内容を分析し、また、年を通して追いかける銘柄を発掘することに時間を使いましょう。それにしても先物筋の焦りようときたら…。また、日替わりで上げと下げを繰り返す「鯨幕」相場でもやるつもりでしょうか。
 欧州市場が、ウクライナ情勢を織り込み下落しているせいか、GLOBEX市場で日米株も下落。日経平均先物は100円近く下げていますが…。
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企業の好決算や堅調な経済指標とウクライナの緊張増幅が綱引きとなりニューヨークダウは変わらずで終了…NASDAQ綜合指数はアップル効果で反発
 おはようございます。 昨晩は、決算資料作りに時間を食われ書き込みができませんでした。ご容赦!

 日本株ですが、想定したようにこう着感を強めてきました。決算発表が終わって、今期の予想EPS水準が判明してから、日本株の新しい水準を模索しようということのようですが、海外先物筋はそうもいかないようで、ことあるごとに売り仕掛けや買い仕掛けを行い、相場の変動率を上げようと動いていますが、日経平均のVI(ボラティリティインデックス)は、着実に低下し、22ポイント割れに近づいています。これでもまだ、米国VIX指数の13ポイント台に比べれば高すぎるのですが、このところ、仕掛けても長続きしないという状態になっており、新しい資金が動き始めていることを感じさせます。まあ、油断をすれば昨日のようにTPP交渉が継続交渉になった、というだけで、アベノミクスが失敗したとして売り崩しに来るようですが、昨日は全面安にはなりませんでした。日本がだめなら、CMEがあるさ、ということで、ウクライナ情勢を材料に円買い・株先物売りを仕掛けたようですが、1万4290円と安値付近で始まったものの、引けにかけ値を戻し、国内終値比10円安で終わっています。ただ、出来高が4万3000枚近くに増加しており、警戒的に見ておく必要がありそうですが…。何かが変わってきているような感じがします。

 昨日の日本株は、日経平均、TOPIXとも反落して終了。昨日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは前日の37%から34%に低下。25日線かい離は-0.7%と再び下回ってきました。このところ、25日線を出たり入ったりを繰り返していますが、株価が横ばいを続ければ、数日中に対応点が切りあがり移動平均線が下落に転じてくるだけに、そろそろ上げに転じておきたいところ。騰落レシオは96%から97%と強含み横ばい。穏やかな物色範囲の拡大傾向が続いています。ドル円相場の日足一目均衡表で、円が「雲」から円高方向に押し出されてきましたが…?

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6501ドル65セント 変わらず

 NASDAQ総合指数 4148.34ポイント +21.37ポイント(0.52%)

 S&P500 1878.61ポイント +3.22ポイント(0.17%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4410円 -10円

 米国10年物国債金利 2.6880% +0.002%

 ニューヨーク原油 101.94ドル +0.50ドル

 GOLD 1290.6ドル +6.0ドル

 ドルインデックス 79.76 -0.10 


 昨日の米国株は、昨日発表されたドイツIFO企業景況感指数の予想を上回る上昇など、最近の良好な景気指標を受けて欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。反発してスタートしました。前日引け後のアップルサプライズを受けハイテク株が堅調になったことも強気の買いにつながりました。朝方発表された新規失業保険申請件数が予想外に増加したことへの警戒感から、一時、売られる場面もありましたが、続いて発表された耐久財受注で幅広い業種にわたり受注が拡大していることが判明。これを受けた買いが増加し、昼ごろ、ニューヨークダウはこの日の高値1万6541ドル(前日比40ドル高)を付けています。しかし、昼過ぎにウクライナ政府が、武装勢力の強制排除に乗り出したことや、国境付近でロシアが軍事演習を再開したことを嫌気。利食いを急ぐ動きが強まり、昼過ぎにはこの日の安値1万6452ドル(同49ドル安)をつけています。ただ、引けにかけては、キャタピラの予想を上回る決算などが支えとなり、前日引け値を挟んだ水準を推移。結局、ンニューヨークダウは前日比変わらず、NASDAQ総合指数とS&P500は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比97万株減の6億6006万株。騰落状況は、値上り1585、値下がり1511でした。VIX指数は、強含み横ばいの13.32。

 ダウ30種は、値上り15、値下がり14、変わらず1(インテル)。好調な世界受注を背景に決算が予想を上回ったキャタピラが1.84%上昇。住宅株の上げを受けホームデポが1.59%上昇。ユナイテッドヘルスも1.67%の上げ。一方、予想を下回る決算でベライゾンが2.42%下落、同じく通信のATTが1.2%下落。決算が予想を下回った3M0.96%下落。それ以外は、1%を下回る小幅な値動きで、好悪決算銘柄が打ち消しあって指数は横ばいになった格好です。業種別は、コンピュータハード、住宅建設、タイヤ、石炭、テクノロジーハードなどが上昇。空運、国防、固定電話サービス、金鉱山、通信などが下落。
 
 NYダウは横ばい。25日線の上昇待ちの動き。このところ52週高値(日本の年初来高値に相当)更新銘柄が漸増しており、相場の底堅さが目立ちます。NASDAQ綜合指数は下落中の25日線付近の動き。昨日上昇して終わりましたが、アップルの8%上げの影響が大きく、騰落状況は値上がり1105、値下がり1507と下落数が上回っています。一時、ニューヨーク市場を上回っていた52週高値更新銘柄も、昨日は58と大きく水をあけられるようになってきました。当面、全体は、NYダウの最高値更新待ち、というところか。

 米国株は実質横ばい。円は、地政学要因の高まりから買われ、対ドルは102円30銭台、対ユーロは141円50銭台と小幅に強含み。CME日経平均先物は、国内終値(1万4420円)比10円安の1万4410円で帰ってきました。レンジは、1万4275円~1万4575円。本日の日本株も、方向感の定まらないなか、決算内容を個別に評価する各論相場になりそうです。オバマ大統領離日までにTPPの妥結がなるかなど思惑材料もありますが、当面は、ウクライナ情勢の緊張増加を受けた円高が与える相場の影響が気になります。週末控えでもあり、無理するところではなさそう。昨日のCMEレンジ下限価格が気になる…。昨日は、ハピネット、不動テトラが新値を更新してきましたが、他の業績増額修正期待銘柄も、週足一目均衡表の雲を下値にじり高をたどるなど、想定通り増額修正が出れば飛び出す体制は整っています。
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アップル決算発表待ちから、小動きの展開に。新築住宅販売の予想を上回る減少への失望から指数は反落して終了…NASDAQ市場の下落の大きさが目立つ
 おはようございます。

 昨日のニューヨークダウは終日値幅が、わずか47ドルという狭いレンジの動きにとどまりました。この日も、ボーイングやデルタ航空などが予想を上回る決算を発表し上昇したものの、物色の広がりは出ず、市場の関心は引け後に発表されるアップルとフェイスブック(FB)の決算に集まりました。引け後に発表されたFBの決算は、売り上げは前期を下回ったものの、予想の23.5億ドルを上回る25億ドル、一株当たり利益は、予想の24セントを上回る34セントを達成。ユーザー数も増加したことから、引け後の取引で、4%上昇して取引されています。
 この日のハイライトはアップル株。売上高は予想の436億ドルを上回る456億ドル5000万ドル、一株当たり利益は、予想の10.17ドルを上回る11.62ドルと素晴らしい内容でした。品目別ではiPADが予想を下回ったものの、iPHONEが予想の3800万台を上回る4370万台の販売を達成。粗利益率も市場予想の37.5%を上回る39.3%となり、収益力が向上していることを示しました。また、株主還元として、一株当たり3.29ドルの増配を実施。また自社株買いの枠を従来の600億ドルから900億ドルに拡大する、という大盤振る舞いをしています。同時に1対7の株式分割を実施すると、てんこ盛りの内容です。一時、売買が停止されていましたが、再開後の取引では7%を超える上げとなり、これを好感し、GLOBEX市場の米国株も反発に転じています。株式分割の実施は意外性がありますが、以前から、ニューヨークダウへの採用の話があり、その時の条件が株式分割による株価の引き下げ…。ジョブズ氏は無視していたようですが、分割に踏み切ったことは、現経営陣がダウ採用へ向けて動き出したのかもしれませんね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6501ドル65セント -123ドル72セント(0.08%)

 NASDAQ総合指数 4126.97ポイント -34.49ポイント(0.83%)

 S&P500 1875.39ポイント -4.16ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4500円 -50円

 米国10年物国債金利 2.6860% -0.04%

 ニューヨーク原油 101.44ドル -0.31ドル

 GOLD 1284.6ドル +3.5ドル

 ドルインデックス 79.87 -0.02


 昨日の米国株は、前日まで続伸していたことやニューヨークダウが史上最高値に接近。高値警戒感が強まっているほか、この日、引け後にアップルの決算発表を控えていることも重しとなり、売りが先行。小幅に反落して始まりました。寄り後に発表された新築住宅販売件数が予想を大幅に下回ったことがイヤケされ、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の安値1万6478ドル(前日比36ドル安)をつけています。その後、ボーイングなど主力企業の予想を上回る決算が発表され、買い戻されるものの、前日引け値付近にくると戻り売りを浴びて押し戻されるなど、引けにかけ狭いレンジでの上げ下げを繰り返し、結局、NYダウは3日ぶりに反落、S&P500とNASDAQ総合指数は7立会日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1765万株減の6億6103万株。騰落状況は、値上がり1509、値下がり1605。VIX指数は、0.6%上げ13.27に小幅上昇しています。

 ダウ30種は、値上り11、値下がり19。予想を上回る決算や強気の見通しを発表したボーイングが2.41%と最も値上がりしたほか、前日好決算を出したトラベラーズが1.43%上昇。そのほかはウォルマートの0.62%の上げが筆頭に小幅な上げにとどまっています。一方、利益が予想を上回ったものの、前期比で減益になったことが嫌気されたATTが3.78%下落。冴えない住宅指数を受けホームデポが1.44%、ATT下落の影響でベライゾンが1.02%それぞれ下落しましたが、それ以外はマイクロソフトの0.75%下落など小幅な下げにとどまっています。業種別は、再編思惑がある金鉱山、空運、軍需、鉱山、石炭、銀行などが上昇。ギャンブル、携帯電話、通信、固定電話サービス、住宅リフォームなどが下落。
 NYダウは3日ぶりに下落。想定通り高値に接近し足踏み状態になりました。25日、50日とも上昇しており、基調的な強さに変化はありません。ただ、11日にかけての下げで、3月安値を切っており、ここでもたつくと「三尊天井」が意識されないとも限りません。一気に最高値を更新してもらいたいものです。NASDAQ総合指数に関しては、前日想定したように、下落中の25日線と10日の長大陰線の下落圧力を受け、他の指数を上回る下落率になっています。質への逃避への流れは、まだ生きているようです。

 米国株は下落。円は、弱い住宅関連指標を受け金利が低下したことを受け対ドルは102円50銭台に強含んだものの、対ユーロは141円60銭台と横ばい。CME日経平均先物は、国内終値(1万4550円)」を50円下回る1万4500円で帰ってきました。レンジは、1万4430円~1万4560円。本日の日本株は、前日に続き1万4500円を挟んだ小動きの展開になりそうです。CME終値は弱含んだものの、アップル決算を受け米株先物が上昇しており、日本株も堅調なはじまりになりそうです。アップル関連にくわえ、フェイスブックの上げを受けたSNS関連なども注目されそうです。引き続き、業績をベースにした個別物色の展開…。

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米株高や円安傾向を好感した先物買いに支えられ、反発して終了…気になる金利敏感株への買い
 月刊「資本市場」に日本経済新聞の論説委員の方が、「個人の長期資金を呼び込むには…」をテーマに寄稿されておられました。まだ、途中までしか読んでいませんが、最近の市場に関し示唆に富む提言をしておられます。この中で、最近の取引所の対応について、ヘッジファンドや個人のデイトレーダーなど、短期のヘビィユーザーの利便性を図ることに重点が置かれ、中長期投資家向けの視点が欠落していることを指摘しています。今、決算発表の真っ最中ですが、取引所は立会時間中に発表するように指導しているといいます。これでは、立会時間中に動け無い投資家にとっては、情報収集面で立ち遅れてしまいます。にも関わらず、立会中に情報を入れたほうが商いが活発になる、と、自分の懐勘定を優先しているようです。
 この論文のなかで、ウォーレンバフェット氏の運営するバークシャーハザウェイの株主向け情報の発信方法について、土曜日など場が立っていない時を選び発信。株主に平等に情報がいきわたるよう配慮がされていることを紹介していました。取引所が進めている立会時間中の決算発表は、投資家への情報発信の平等性という面では、明らかに配慮を欠くものといえそうです。取引所が進めた短期売買投資家向けのシステム変更で、変動率が新興国顔負けの大きさに拡大。これを嫌気して、中長期投資家が市場から撤退。市場が厚みを無くし、ますます、変動率が拡大するという悪循環に陥っています。まだこの論文については読みかけですが、中長期資本を呼び込むために、使い勝手の悪いNISAの改善を提唱しています。英国や欧州ではNISAを通じて年々多額の資金が市場に流入していますし、米国でも401Kなど年金を通じ中長期資金が流入していることが、市場を安定させることに役立っています。
 まあ、詳しくはこれからですが、取引所が立会時間に集中して決算発表するよう指導していることは、知りませんでした。以前から、ばくち場にしたいのではないか…と、疑問を呈してきましたが、やはり、今の取引所の考え方は、おかしい。バフェットおじさんの爪の垢でも煎じて飲めばいいのに…。

 さて、本日の日本株は、米株高や円が小幅に下落したことを好感。CME日経平均先物終値(1万4485円)にさや寄せする先物買いが入り、日経平均は前日比92円高の1万4480円と、ほぼ、CMEの終値と同水準で始まってきました。米市場の動きを受け空運株が買われたほか、追加金融緩和を思惑したのか、消費者金融株や不動産、銀行など金利敏感株も上げるなど、幅広い業種が買われ、終日プラス圏での推移になりました。10時台半ばに中国HSBC製造業PMI指数が発表され判断の分かれ目になる50を下回ったことから、他のアジア市場が軟調になると、上げ幅を縮める場面もありましたが、断続的に続く先物買いにより、ソフトバンクなど指数寄与度の高い銘柄が上昇。指数の上げをささえ後場も堅調に推移。引けにかけては、指数連動型ファンドの先物買いもはいり、結局、日経平均は157円50銭高の1万4546円27銭、TOPIXは11.31ポイント高の1173.81ポイントと、ともに反発。高値引けして終わりました。出来高は前日比1億株増の17億5026万株、売買代金は1000億円増の1兆5436億円に小幅に増加しました。騰落状況は、値上り1301、値下がり361。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(TOPIX同じ)と上昇。RSIは37%と前日から1%の上げ。25日線かい離は、+0.2%と再び25日線を回復。同移動平均線を中心にもみ合っています。騰落レシオは96%と前日から小幅に低下。一見派手な動きをしているようですが、1万4500円を挟み、こう着状態を強めてきました。
 昨日も書きましたように、MACDの買いサインなど短期的な強気の指標はあるものの、下落する25日線の下方圧力をなかなかしのげません。また、52週線も出たり入ったりで、抵抗線として意識されているようです。やはり日柄にかかってきました。この辺りでは、レポート直近号でも日柄が必要…と書き、対応点の状況から必要な日柄も予想しておきました。今日あたりの値上がり上位銘柄を見ると、金利敏感セクターが買われており、また、来週の日銀会合に向け、馬鹿なことが始まったのかと懸念されますが、日銀の黒田総裁も、物価上昇の達成について言及。日銀会合へ向けての緩和期待をけん制するような発言をしています。やはり、政府も日銀も日経平均1万4000円割れを気にしているようですね。おかしなことをすると、さらに牽制的な動きが強まるかもしれません。実際、前の時に動いた欧州系証券は大きな動きをしていないようです。

 ただ、その一方で、相場が大きく動く前に、入ってくる欧州系証券が、今週に入り持ち高を増やしてきました。今日も、小幅ですが買い越しを続けています。おそらく、6月のメジャーSQへ向け残高を積み上げるべく動き始めていると思われますが、ここが動き出しと、他の先物筋も売り仕掛けがやりにくくなってくるはず…。まあ、指数の硬直状態はいましばらく続きそうですから、基本は、やはり業績をベースにした個別株物色。今日も小松ウォール工業は続伸したほか、レポートで建設株相場を大きくするには、仕手株が必要として180円台から注目。直近号でも、大成建設とならんで取り上げた不動テトラが新値を更新してきました。異常なピッチで信用売り残が膨らんでおり、取り組み仕手株としてリードする可能性も膨らんでいます。また、新値更新後一服している銘柄も目を離さずに見ておいてください。そろそろ動き出してきそうです。
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大型M&A、予想を上回る景気指標、企業業績の通期見通し引き上げなど好材料が相次ぎ、続伸して終了
 おはようございます。 新聞を取りに出た後、肌寒いので布団に入りなおしたら、二度寝してしまいました。急いで書きます。 
 先週、1万4000円の大台を大きく割り込み、底割れ懸念が強まって以来、政権の経済に関する発言が増えています。経済への国民や企業の期待感の温度計である株価が下落したことで、さすがに危機意識を強めたようです。その後、金利上限規制の見直しや不動産のネット販売など出所不明の記事が載るようになり、日経一面でも今日の「海外長期マネー日本株に…」など投資家の背中を押すような記事が増えています。投資家はアベノミクスのことばかり気にしているようですが、黒田日銀総裁が自信を示すように物価上昇が始まり実質金利もマイナスに転じました。10年債金利は0.6%台に対し、東証1部配当利回りは1.7%台…。同益回りは6.6%台…。企業業績の先行きに不安がないなら、自然に裁定が働き、金利商品から株式への流れが促されるはず。今日の一面の記事を意外に受け止める投資家もいるでしょうが、資金運用の観点からみれば、当然の動きと見ることもできます。そろそろ、投機筋の短期的な動きや政策的な動きを気にすることから、ファンダメンタルを重視する正統派の投資に戻るときではないでしょうか…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6514ドル37セント +65ドル12セント(0.40%)

 NASDAQ綜合指数 4161.46ポイント +39.91ポイント(0.97%)

 S&P500 1879.35ポイント +7.66ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4485円 +135円

 米国10年物国債金利 2.7260% +0.0050%

 ニューヨーク原油 102.13ドル -2.24ドル

 GOLD 1281.10ドル -7.40ドル

 ドルインデックス 79.90 -0.06


 昨日の米国株は、4連休明けの欧州主要市場が、大型のM&Aや堅調な消費関連指標を好感し大幅高になった流れを受け、堅調な始まりになりました。スイス、英国の大手製薬企業間での大型M&Aにくわえ、カナダの製薬会社が、米国アラガンのがん治療薬事業の買収を提案するなど、M&Aが米企業に波及。バイオ関連企業の株価が持ち直したことも好感され、買いが増加。この日発表された中古住宅販売件数やリッチモンド連銀製造業景況指数など米国経済の底堅さを表す指標が発表されたことや、予想を上回る企業決算や利益見通しの上方修正など好材料が続き、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万6565ドル(前日比116ドル高)をつけています。ただ、10日に付けた史上最高値(1万6631ドル)に近づいたことから高値警戒感も強まり、引けにかけては、やや、上げ幅を縮小しています。結局、ニューヨークダウは続伸。NASDAQ総合指数とS&P500は6立会日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7565万株増の6億7868万株。騰落状況は、値上り2299、値下がり827。VIX指数は0.45%下げ13.19に低下しています。

 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。ホームデポが2.2%上昇したほか、GSが1.69%、JPモルガンが1.42%がそれぞれ上昇。銀行の強さが目立ちました。5銘柄が1%超えの上げとなり、指数を支えましたが、値下がり銘柄の最大下落率がエクソンの0.55%にとどまるなど、上げ下げとも小動きに終始しました。業種別は、ギャンブル、空運、バイオテクノロジー、家電、自動車、製薬などが上昇。軍需、石炭、個人用品、航空機、鉱山などが下落。
 NYダウは続伸。前日MACDが買い信号を出したほか、景気拡大を意識し工業株の見直しが始まっています。4月4日の過去最高値から付けた日足長大陰線の寄り付き付近にきたことから、テクニカルな売りが入りましたが、すでに25日線が上げに転じており、近々、高値挑戦の動きが始まりそうです。また、NASDAQ総合指数も、製薬会社間の大型M&Aを受け、反発に転じ、昨日はMACDがシグナルラインを突破。戻り売りながら買い信号を出してきました。10日につけた長大陰線の寄り付きや下落中の25日線に振れており、短期的には頭打ち感を強める可能性もありますが、今晩のアップル株の決算次第では、もう一段の戻りも期待できます。

 米国株は続伸。円は、米金利上昇があったものの、対ユーロでドルが売られた流れを受け、対ドルは102円60銭台と横ばい、対ユーロは、141円60銭台とやや弱含みの動き。CME日経平均先物は、米株高を受け、国内先物終値(1万5350円)を135円上回る1万4485円で帰ってきました。レンジは1万4350円~1万4615円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いや、昨日引けにかけての売りの買戻しなどから、高よりして始まりそうですが、買い一巡後は、10時45分に発表が予定されている中国HSBC製造業PMI指数を意識し、手控え気分の強い展開になりそうです。引き続き、指数はテクニカルな上値抵抗線を意識し、頭の重い展開になりそうですが、基本的な流れは各論相場。今のところ、懸念された今期業績に関する経営者の弱気予想はトーンダウンしているようで、いったんは減益を織り込んだ株価の修正高が始まる可能性もありそうです。引き続き、決算内容にサプライズがありそうな銘柄の待ち伏せ買い方針。このところ、何かと材料が出てくる三井造船。週足一目均衡の雲を下限に値固めしている三井物産…。
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米国大統領来日、アップル決算、中国景気指標など、重要イベントを前に利食い売りが先行。イースター休暇明けの欧州投機筋とみられる先物売りもあり、続落して終了
 以前から24節気が相場の変化日になっているケースが多いとして、20日日曜日の「穀雨」前後を注目していましたが、やはり月曜日が当面の天井になったようです。これだけ符合してくると、少々気味が悪くなってきますが、次は、5月5日の「立夏」ということになりますが、大型連休の期間中ということで、果たして前後どちらに変化日が出てくるか…。夏の暑さは相場にとってはエネルギーの供給源。また、立夏からスタートする月命「己巳(つちのとみ)」から、また巳が持つ「火」の性も供給されます。4月の「戊辰(つちのえたつ)」はともに土の性で年盤の甲(きのえ)とは相克関係になり、相性はよくありません。実際、日経平均月足はいまのところ陰線で推移しています。まあ、運気の面では、5月相場に「乞うご期待」というところでしょうか。

 さて、本日の日本株は、イースター休場明けの米国株が上昇したことや、円が弱含んだことを好感。朝方から、CME日経平均先物終値(1万4560円)にさや寄せする先物買いが先行。日経平均は前日比74円高の1万4586円とCME終値をやや上回り、反発して始まりました。前日のサラ金業界向け金利規制緩和報道に続き、今日は不動産のネット取引解禁報道があり関連株が物色されるなど、全般に買い気が盛り上がり、寄り後まもなく日経平均はこの日の高値1万4604円(同92円高)をつけています。ただ、前日高値を上回れない間に、前日買われた消費者金融株や銀行株が下落すると、全般に手控え気分が強まり次第に上げ幅を圧縮。後場に入ると、朝方買った先物を手仕舞う動きが強まったほか、欧州市場が開く2時過ぎになると、断続的な先物売りが入り、次第に下げ幅を拡大。引け近くには指数連動商品の先物売りも入り、結局、日経平均は、123円61銭安の1万4388円77銭、TOPIXは8.9ポイント安の1162.50ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、16億5249万株、売買代金は1兆4420億円と薄商い状態が継続。騰落状況は、値上り286、値下がり1397と全面安に近い状態になりました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは、前日の43%から36%に低下。25日線かい離は-0.8%と再び下に入ってきました。騰落レシオは前日と変わらずの98%でした。レポートでは週足の13週線の下落圧力を懸念しましたが、やはり簡単には抜けませんでしたね。昨日段階で、3番目の窓埋めを達成、13週線にも到達。短期的な目標達成感がでていたことから、先週上がった分の利食い売りが出たようです。まあ、日柄整理としてきましたが、どうやら、そんな雰囲気になってきました。

 ただ、今週は、指数は気にせず、業績の増額修正可能性の強いものに的を絞って待ち伏せ買いする方針で行きます…として、直近レポートで昨日決算発表を予定していた小松ウォール工業を取り上げておきました。前期業績は予想に届かなかったものの、増収増益で過去最高利益を達成。増配になったほか、今期の予想EPSについてコンセンサスの267円を上回る307円としてきました。当初は今期減益とする見方が多かったのですが、第3四半期後に増益見通しに転換していたことから、再注目してきました。予想通り昨日の発表でコンセンサスを上回る数字を発表。今日は、朝から値を飛ばし、2150円高値(前日比208円高)までありました。とりあえず、待ち伏せ作戦は成功でした。同社の場合、数字を控えめに出してくるところがありますが、今の段階からこれだけ強気の数字を出してくるのは、今期についてかなりの自信を持っているようです。会社予想のPER10倍まで買っても3000円を超えてきますが、年間を通してじっくり売買できる銘柄になりそうです。
 
 このほかにも、会社側予想とコンセンサスがかい離、進捗率の高い注目株は最近の悪地合いのなかでも堅調を維持しています。すでに市場の関心は今期業績に移行していますから、前期の業績よりも今期の業績見通しにウェートを置いて、銘柄選別しておけばいいでしょう。まあ、指数のことは気になるでしょうが、以前から書いているように、指数は全体の足を引っ張らなければそれでいい…として、ここは各論に的を絞って攻めるところでしょう。日経平均の三本新値は陽転していますし、MACDも昨日買い信号を出していますので、大崩れは考えにくいところ…。気にせず、ここは各論に徹するところ。
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イースター休暇で参加者が少ないなか、強い景気指標や予想を上回る企業業績を手がかりに上昇して終了…NYダウの終日レンジは、わずか57ドル
 おはようございます。 桜の季節が終わったら、今度は芽吹きの候となり、庭の木々の葉っぱが一斉に茂り始めました。あまりに伸びすぎて、電話線やネットの回線に触れ始めています。そろそろ、剪定を始めなければ、見栄えだけでなく、回線の切断など実害の出てきそうです。季節の変わり目は、何かと、仕事を作ってくれますね。

 経済記者時代に、ある欧州系企業の日本法人に務めていた人に聞いた話ですが、20年以上前のこと、親会社から売り上げを年間で倍に伸ばせ…と指示があり、当時の日本法人の幹部があたふたした、ということがあったそうです。営業力の強化などどんな手段をとっても達成できそうになく途方に暮れていたところ、親会社から達成状況をみるため幹部が訪日。日本法人の幹部があきらめ顔で相談したところ、「そんなものM&Aで他社を買収すれば簡単に達成できるじゃないか…」といわれ、面食らったという話でした。日本的な経営の中にはなかった発想ですが、その後の、成長企業を見ると、日本電産やソフトバンクなど、M&Aを駆使して急成長する企業が多く出てきました。これまで大手企業は何でもかんでも子会社として抱え込んできましたが、ようやく選択と集中を進めるため、収益を生む企業でも会社の将来展望と異なるものは、売却するようになってきました。大手企業が人材や技術を放出することで、新たな成長をする企業もでてきます。20年以上前の「コロンブスの卵」的な経営発想が、ようやく日本にも根付き始めた、ということでしょうか。今日の日経のパナソニックの記事を見ていて、ふとこの話を思い出しました…。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6449ドル25セント +40ドル71セント(0.25%)

 NASDAQ総合指数 4121.55ポイント +26.03ポイント(0.64%)

 S&P500 1871.89ポイント +7.04ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4560円 +30円

 米国10年物国債金利 2.7210% 変わらず

 ニューヨーク原油 104.37ドル +0.07ドル

 GOLD 1288.50ドル -5.4ドル

 ドルインデックス 79.96 +0.09


 昨日の米国株は、欧州市場でイースター休場が続き、参加者が減少するなか、小動きに推移しました。朝方は、手掛かり材料難から、模様眺め気分の強い始まりになりました。ただ、前週末に発表された半導体大手AMDの予想を上回る決算を手掛かりにハイテク株が上昇。製薬大手ファイザーによる英アストラゼネカ買収の思惑からバイオ関連株に見直し買いが入り出すと、次第に買いが優勢となり、上げ幅を拡大。寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万6459ドル(前週末比51ドル高)をつけています。その後、利食い売りなどから上げ幅を縮めましたが、予想を上回る景気先行指標が発表されると、再び上げ幅を拡大するなど値動きの荒い展開になりました。引けにかけては再び模様眺め気分が強まり小動気に推移。結局、ニューヨークダウは反発。NASDAQ総合指数とS&P500は5日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の終日値幅は57ドルと狭いレンジの動きにとどまっていました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2億2978万株減の6億303万株。騰落状況は、値上り1919、値下がり1200。VIX指数は0.8%下げ13.25に低下。

 ダウ30種は、値上り17、値下がり13。大型買収思惑を受けファイザーが2.02%上昇。メルクも1.38%上昇しています。このほか、IBMが1.19%、好決算のJ&Jが1.05%上げるなどしましたが、指数のレンジが小幅にとどまったように、上昇率が1%を超えたのは5銘柄にとどまっていました。1%を超える下落率は、ユナイテッドヘルスとディズニーの2銘柄のみ。業種別は、金鉱山、鉱山、バイオテクノロジー、製薬、石油周辺サービスなどが上昇。一方、貴金属、モーゲージファイナンス、ギャンブル、住宅建設、ホテルなどが下落。
 NUダウは反発。以前から書いている週足と日足の長大陰線の寄り付き付近で足踏みする動きが続いています。明日夜のアップル決算など主力企業の決算発表待ちの状態ですが、昨日は、NYダウとS&P500の日足MACDがともにシグナルラインを突破し、買いサインを出しており、投資家の反応が注目されます。

 米国株は上昇。円は、米国の強い景気指標を受け対ドルは102円60銭台に下落、対ユーロは141円50銭台と弱含み横ばいで帰ってきました。CME日経平均先物は、国内終値(1万4530円)を30円上回る1万4560円で帰ってきました。レンジは、1万4485円~1万4655円。出来高は1万1026枚と通常の3分の1にとどまっています。本日の日本株は強含み小動きに推移しそうです。欧州の投機筋が休暇明けから先物市場に復帰してくることから、波乱含みの展開も予想されるものの、当面は、手掛かり材料もすくなく、個別の材料を消化しながらの各論相場になりそう。業績観測記事の数字を上回った三井造船など低位株のかさ上げ的な動きも続きそう。月末の日銀会合へむけ、欧州投機筋がポジションの積み増しに動いてくるかどうかも焦点に…。

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円安や貸金業法改正をはじめとする規制緩和気運などを好感し、上昇するも、目標達成感から売られ、小幅安で終了
 株価が底割れ懸念を強めてから、国内からいろんな話が出てくるようになりましたね。先週の麻生財務相の「公的年金の運用改革」もそうですが、土曜日には、問題続発で金利上限が引き下げられたり貸し出し制限が設けられたりした貸金業法の見直し案もでてきました。今日あたりは、カジノ法案が前倒しで審議されるのでは…という話も流れていたようです。GRIFの運用体制見直しは、海外投資家のもっとも関心が高いものですし、貸金業法の見直しの話は、アベノミクスの根幹である規制緩和の見直しのことを忘れてはいないよ…というサインを海外投資家に送る狙いもあったんでしょう。このところ、憲法改正や集団的安全保障、秘密保護法、靖国参拝など、安倍首相周辺から出てくる話題は経済とは関係のないものが多くなっていました。先週、株価が1万4000円の大台を割り込んだことから、底割れすると逆資産効果で消費が減退するし、アベノミクスの根幹である「期待感」が喪失してしまう恐れがあるので、慌ててテコ入れをしだした…ということでしょうか。

 ただでさえ、消費税の引き上げの経済への影響について懐疑的な見方が増えているのに、マスコミが取り上げるのは安倍首相のタカ派的な側面ばかり…。農業委員会の改革など、結構、岩盤に食い込んで頑張っているんですが、何の狙いがあるのかマスゴミどもがろくな報道をしないから、海外に正当な評価が伝わっていきません。ただ、年初来の株価の下落で、海外投資家の景気への懸念やアベノミクスへの期待感が揺らいでいることがわかりましたから、景気対策も一層充実するでしょうし、6月に発表される成長戦力もインパクトのあるものにしないと、市場からそっぽを向かれることがわかりましたから、面白いものがでてくることが期待されます。とにかく、国民のアベノミクスへの「期待感」をつなぐには、まず、株価…ということです。ただ、過去の数字ばかりを重要視し、先行性のある指標を無視する…という、わかってない人もいますけどね。この辺が、金融市場のマエストロとして市場が認めるバーナンキ元FRB議長やドラギECB総裁と違う所なんですが…。まあ、覚醒した(?)政権に、再度、期待して動きをみてみましょうか。

 さて、本日の日本株は、朝方発表された3月の貿易収支が予想を上回る赤字になったことから、円相場が軟化。これを好感して先物買いが先行。日経平均は、前週末比33円高の1万4549円と続伸してスタートしました。円安やマツダの業績増額修正を好感して自動車株が買われたほか、貸金業法の改正の話が伝わり消費者金融株が全面高して始まったことも、買い意欲を刺激。金融や不動産など規制業種も緩和を期待して買われるなど、一時は、上昇銘柄が4ケタを上回り、日経平均は前場半ばにこの日の高値1万4649円をつける場面もありました。

 ただ、下げ途上で開けた窓を埋めるなど、目標達成感が出たことや、前週大きく上げていたことから利食い売りも増加。全般をリードした消費者金融株が寄り付きを高値に上げ幅を縮めたこともイヤケされ、次第に上げ幅を縮小。前場中に買われた先物の処分売りもあり、1時過ぎには、前日比13円安の1万4503円をつける場面もありました。引けにかけてはやや値を戻す場面があったものの、今晩の米国株への不安感から売られ、結局、日経平均は前日比3円89銭安の1万4512円38銭と反落。TOPIXは1.97ポイント安の1171.40ポイントと5日ぶりに反落して終わりました。出来高は、サラ金株など低位数量株がにぎわったこともあり、前週末比5億4000万株増の17億4512万株、売買代金は1500億円増の1兆3074億円と、ともに増加したものの、海外投資家の参加が少なく低水準の商いが続いています。騰落状況は、値上り664、値下がり970。

 今日の引け値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX同じ)と前週末から低下。RSIは43%と強含み横ばい。25日線かい離は+0.1%とやや縮小。騰落レシオは前週の91%から98%に上昇。物色範囲が拡大しています。まあ、レポートでも、これだけ節値が集まっていては、よほど大きなサプライズでもなければ、上値を取るのは難しい…としましたが、結局、10日に明けた三番目の窓を埋めたところで、お辞儀してしまいました。この水準は、下落している13週線の位置している水準でもありますから、この下方圧力を受けてしまった格好です。ただ、今日、MACDがシグナルラインを上方突破。買い信号(ゼロ以下で戻り売りながら…)を出しており、明日の相場でどう影響してくるか。ただ、52週線、13週線という中長期のトレンド線がのしかかっており、上値突破するには、このところ日銀会合を目当てに買い仕掛けしたりぶん投げたりと馬鹿なことを繰り返している、海外先物筋の支援が必要。前回の会合以後の記者会見で、追加緩和はもう必要ないよ…みたいなノリで黒田総裁が言っちゃってますから、今回はやらないとは思いますが…。常識で考えられないことをするのがヘッジファンド。まあ、手口を監視しておけば、なんとかなるでしょう。

 当面、指数の動きは当てになりませんから、以前から書いているように、コンセンサスと会社予想が食い違ったり、進捗率の高い銘柄の、決算発表前の修正狙いで、ため込んでおくことです。今期の見通しが悪いものは、吹き値売り、明るいものは、持続して本決算発表での今期見通しにかけてみるのもいいでしょう。まだ、欧州が休みですので大きな動きはできないようですが、今のところGLOBEX市場では、日米とも強含みで動いているようです。
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3連休控えで海外投資家の動きが鈍いものの、米株高や円安を好感し、日経平均は反発、TOPIXは4日続伸して終了
 今週の相場は駆け足で過ぎて行った感じですね。終わってみれば先週のドタバタ相場が嘘のように、週間で4%近く上昇して終わりました。このところ、恒例行事になったように、日銀会合を目指して買いポジションを積み上げ、なんにもなしで終わると、ぶん投げて相場を崩して終わり、また、次の会合の10日前ぐらいから、ポジションを積見上げるという、馬鹿なことを繰り返しています。だいたい、最近の黒田日銀総裁の話しを聞いていると、日銀の仕事は物価を上げることだけ…みたいな話しぶりが多く、景気のことはあまり口にしなくなりました。そろそろ、日銀の体質であるセクト主義が出てき始めたのでしょうか。「景気対策は政府がやればいい…、俺たちは物価を上げてデフレから脱出させてくれとしかいわれていない…」とでも言いたげな印象を受けます。ところが、イベントドリブン型のヘッジファンド(HF)の連中は、消費税引き上げの影響で、景気がおかしくなりそうだから、日銀が景気対策で緩和に動くだろうという甘い考えで動いているようです。

 前回の消費税引き上げの時に、景気がおかしくなりそうなときに、たまたま日銀法の改正があり、独立性を確保したことを立てに、引き締めに入り、日本経済をデフレに落とし込んだ傲慢さがあることを見過ごしてはいけないと思うのですが…。市場に精通したFRBのバーナンキ元議長やドラギECB総裁と同列に考えては大きな間違いを犯しますよ。官僚のさがとして、他人の領域を侵さないのに対し、自分の仕事にも口出しさせない…という硬直したものがあります。白川総裁を政治の圧力で追い落とした恨みは忘れていないはずですから、物価目標の2%を達成し、インフレの兆候が見えたら、景気にお構いなしに利上げに踏み切る可能性だってあり得ます。それが、日銀に干渉したことへのしっぺ返しになるんでしょう。少々横道にそれましたが、要は、日銀は4~6月のの数字が出てくる7月以降でなければ動かないということかもしれません。

 でも、先物筋は、また繰り返すんでしょうね。昨日あたりから、4月前半にポジションを積み上げたときに動いた外資系証券の買いが増えてきたようです。今日も買い越しは額は最多だったようです。まあ、とりあえず、30日の会合までは指数だけは引き上げてくれるんでしょうが、そのあとを考えると…。まあ、見え見えになっていますから、逆手に取られる可能性もあり、今回は…とは思いますが、とりあえず動きだけは追っていく必要がありそうです。

 さて、本日の日本株は、予想以上に強い米雇用状況や製造業指標を受け、米株が上昇したことや、地政学要因の後退による円の下落を好感。朝方から買いが先行。日経平均はCME日経平均先物終値(1万4495円)にさや寄せする、1万4489円(前日比72円高)とほぼ同水準で始まってきました。円安をうけ自動車や精密など外需株が買われたほか、米国半導体企業の好決算を受け半導体関連も上昇。先物との裁定買いも入り、10時過ぎに日経平均はこの日の高値1万4536円(同119円高)をつける場面もありました。ただ、朝も書きましたように、先物がCME上限値1万4530円を上回ると、中國本土市場が軟調に始まったこともあり、先物売りが増加。前引けにかけ急速に上げ幅を縮めていました。

 前引けにかけ軟調になった流れは後場寄りも続き、寄り後まもなく、この日の安値1万4492円をつけましたが、引けにかけ先物買いが増加。指数連動商品の先物買いなどもあり、上げ分を回復。結局、日経平均は98円74銭高の1万4516円27銭と反発。TOPIXは6.78ポイント高の1173.37ポイントと4日続伸して終わりました。海外投資家の参加が少なく、出来高は12億3540万株、売買代金は1兆1502億円と、ともに今年裁定の商いになりました。騰落状況は、値上り1150、値下がり486。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と横ばい。RSIは42%とやや低下。25日線かい離は+0.2%と25日線を回復。騰落指数は、91%と上昇。週明け14日の74%から上昇。物色範囲が拡大傾向にあることを示しています。
 25日日線は回復しましたが、週足で見ると、今日の終値付近は52週線付近。週足長大陰線も控えており、来週は、テクニカルな上値圧迫を突破できるかが焦点になります。日銀会合を翌週に控え、イベントドリブン型のHFがまた動くのか…。堅調な米国株の上げは続くのか…など、不透明要因はおおくあります。日足MACDがシグナルラインにあと18ポイントまで接近しており、この辺りが買いサインを出すかどうかも、来週の焦点になりそうです。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。ウエザーニュースなど堅調。増資で痛めつけられた銘柄、本日4ケタを回復しておわりました。
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ウクライナ危機回避の交渉開始や堅調な景気指標を好感するも、3連休控えで高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨日は夏を思わせるような暖かい一日でした。用事があって出かけたあと、竜田川沿いを自転車を押しながら歩いて帰りましたが、三室山周辺では桜が終わり、ぶどう棚に白い花が満開。道端にはタンポポがあちこちに黄色い花をつけ、そのなかで、いろんな鳥が餌を探して飛び回っています。何年振りかで蛇のこどもも見ました。日ごろ、「上がった、下がった」と一喜一憂する生活をしていると、こんな風景に妙に感動してしまいます…。

 さて、レポート最新号では米国株について、ほとんど解説せず、「FEAR AND GREED(恐怖・歓喜)」指数のグラフだけを掲載しました。プロの投資家の相場観を見るものですが、先週末段階で19まで落ち込んでいました。75%以上が「はしゃぎ過ぎ」、50%~75%が「楽観」。一方、25%~50%が「悲観」、0~25%が「落ち込み過ぎ」ということですから、先週末は落ち込み過ぎのレベルまできていたことがわかります。過去の例を見ると10%台(直近は17%から反発)にはいると、流れが転換しています。今回もやはりそうだった…ということになります。昨日段階では30%で、まだ悲観の範囲。やっと落ち込みすぎから抜け出したばかりです。指数を見る限りまだ上げ余地を残しているといえそうです。ごちやごちゃ考えるより、信頼のおける逆張り指標で訴えるのが一番簡単ですね。

 

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6408ドル54セント -16ドル31セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数 4095.52ポイント +9.29ポイント(0.23%)

 S&P500 1864.85ポイント +2.54ポイント(0.14%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4495円 +115円

 米国10年物国債金利 2.7210% +0.0840%

 ニューヨーク原油 104.30ドル +0.54ドル

 GOLD 1293.9ドル -9.6ドル

 ドルインデックス 79.86 +0.03


 昨日の米国株は、ウクライナ問題に関する4者協議が開催されるなど緊張緩和への動きが始まったものの、今晩のグッドフライデー休日から3連休に入ることから、総じて小動きに推移しました。朝方は、前日のIBMやAMEX,グーグルの冴えない決算を受け反落してスタート。寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日に安値1万6368ドル(前日比56ドル安)をつけています。しかし、朝方発表された新規失業保険申請件数が6年半ぶりの低水準になった前週の水準と変わらなかったことや、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月)が前月水準、予想を大きく上回り、米景気が順調に拡大していることが確認されると次第に買いが優勢となり、上げに転換。この日決算を発表したGEのほか、ゴールドマンザックス、モルガンスタンレーが予想を上回ったことも買い安心感につながり、午後にかけ上げ幅を拡大。昼過ぎにニューヨークダウは、この日の高値1万6460ドル(同36ドル高)をつけています。引けにかけては、3連休を控えた利食い売りも増加。結局、ニューヨークダウは4日ぶりに小反落。NASDAQ総合指数、S&P500は4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、オプションSQ分もあり前日比1億5822万株増の8億3281万株。騰落状況は、値上り1820、値下がり1313。VIX指数は、5.78%下げ、13.36に低下。3連休控えにも関わらず、指数が低下したことは、相場の先行きにとっては明るい材料。

 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。利益が予想を上回ったGEが1.68%上昇。ディズニーやボーイングなど6銘柄が1%超えの上げになりました。一方、前日、冴えない決算を発表したIBMが3.25%、同AMEXも1.35%下落。決算が予想を下回ったデュポンが1.09%下落するなど、決算悪の銘柄の下げが指数の足を引っ張りました。業種別は、人材派遣、携帯電話、海運、半導体、石油探査などが上昇。貴金属、インターネット、コンピュータサービス、ヘルスケア、ソフトウエアなどが下落。
 NUダウは4日ぶりに小反落。想定通り10日につけた長大陰線内で頭打ち感を強めました。ただ、株価は上向きの25日線上にあることから、強気のトレンドが続いています。ここにきて、MACDがシグナルラインに急接近。ゼロ以上で買い信号を出す可能性が強まってきました。NASDAQ総合指数は4日続伸したものの、動きの鈍さが目立ちます。昨日はニューヨーク市場の年初来高値銘柄数が131に対し、NASDAQ市場は52となっており、引き続き、主力銘柄に資金が流れていることがわかります。ウクライナ問題の交渉が始まり、リスク回避の動きが減退。債券が売られており、週明けには、株式市場への資金流入が再開するかもしれません。

 米国株は高安まちまち。円は、リスク回避の動きが後退したことや米金利上昇を受け、対ドルは102円540銭台、対ユーロは141円40銭台に、それぞれ小幅に下落。CME日経平均先物は国内終値(1万4380円)を115円上回る1万4495円で帰ってきました。レンジは1万4360円~1万4530円。本日の日本株は、相場環境の好転から、強含みの展開になりそうです。主力株の今期業績に関し強気の見通しが示されており、やや出遅れ感のある主力株に見直しの動きが入りそうです。今晩の米国株が休場になることから、強気のポジションを維持できることもあり、CMEレンジ上限1万4530円を上回って買われる場面もありそうです。緩和期待がありながら、動きが鈍い中国株の動き次第では、先物筋の仕掛け的な商いも…。今日から国内でも決算発表が始まりますが、結果をめぐって出入りの激しい展開もありそうです。待ち伏せ方針で、買ったものが想定通りの結果になり、上昇した局面では利確も…。最近になり、急に経済問題への発言が増えだした安倍首相の動きを海外投資家がどう判断するかも焦点に。
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円の小幅上昇やIBMなど主力企業の予想を下回る決算が今晩の米国市場に与える影響を懸念し、小動きに推移。高安まちまちで終了
レポートでは、先週の東日本大震災に次ぐ下落率について、ファンダメンタルの問題ではなく、需給の問題…と書きました。日銀金融政策決定会合のたびに、意図的に「先物買い・円売り」ポジションを積み増したほか、現物でも、不動産や銀行、サラ金株など金融緩和関連を買い越していました。しかし、2月の会合を除き、据え置きが決定されたあとは、「用無し…」とばかりに、ポジション解消に動き、この先物売りが裁定解消売りにつながり指数が下落。円が買い戻され上昇することから外需株が売られる…というパターンを繰り返しています。もちろん、現物で買われていた緩和関連株にも投げがきますから、日銀会合のたびに波乱しています。最近では、これに歩調を合わせるようにオプションのとんでもなく低い価格のプット買いなど弱気ポジションを作って儲けようとする投資家も出てきました。あるイベントに合わせて、買いまたは売り仕掛けするイベントドリブンといわれるヘッジファンドの存在があるようですが、こんな、単細胞みたいなやり方を繰り返していて、果たして利益を上げているんでしょうか…。

 先週8日の日銀会合の決定前の週の海外投資家の先物売買状況を見ると、3月31日~4月4日売買分では、日経平均、同ミニ、TOPIX型を合わせて4503億円の買い越し。現物も3993億円の買い越しで、8日の会合へ向けポジションを作っていたことがわかります。その後、想定通り日銀は何もせず…どころか、その日の会見で、黒田総裁は、物価目標達成に自信があり、「追加緩和なんか必要ない…」みたいな発言をしたものですから、内外で「もしかしたら…」と期待した投資家が売りに回り、想定以上に下げてしまった、というのが先週の動きだったんでしょう。ちなみに、今日、投資家別売買動向が発表されましたが、4月7日~11日売買分で、海外投資家は4933億円の売り越し。前週解雇した分を全部叩き売っておつりがでるような売り方をしていました。現物は1557億円の売り越しでしたが、もしかしたら、株価の下落を見て、中長期の資金が入ったのかもしれませんね。週末以降の株式解説を見ると、あれこれ必死になって理由づけしていたようですが、日銀会合を挟んだ、この手口を見るだけで答えは出てくるのではないでしょうか。あえて、誰が悪いとか言いませんが、たったこれくらいの売りを吸収できなくなっている日本市場の体質そのものを問題視しなければいけないと思うのですが…。取引所の方は、どこまでわかっておられるのか?

 さて、本日の日本株は、米株高はあったものの、イエレンFRB議長講演が、「緩和基調を持続する」というハト派的な内容だったことを受け、対ドルで円が強含んだことから、売りが先行。日経平均は前日比22円安の1万4395円と反落。CME日経平均先物終値(1万4465円)を下回って始まってきました。ただ、売り一巡後は、中国の金融緩和への思惑や安倍首相のTPP交渉への前向きな発言から、繊維や海運など出遅れ業種に買いが入り、一転して上昇。寄り後、まもなく、この日の高値1万4500円(前日比83円高)をつけていました。しかし、日経平均が大台に乗せると、利食いの売りが増加。中国本土株が安く始まったことや、米国市場終了後に発表された、グーグルやIBM,AMEXの業績が予想を下回り時間外で大きく下げたことも嫌気され、前引けにかけ下げに転換。この日の安値1万4351円(同66円安)をつける場面もありました。後場からは手がかり材料がなく、前日引け値付近でもみ合う展開となり、結局、日経平均は前日比15銭安の1万4417円53銭と横ばい。TOPIXは、0.04ポイント高の1166.59ポイントと強含み横ばいで終わりました。出来高は、前日から1億5000万株減の19億679万株、売買代金は1300億円減の1兆7980億円と、ともに減少。騰落状況は、値上り921、値下がり688でした。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と横ばい。RSIは43%に低下。25日線かい離は、一時、25日線に到達したものの、結局、押し戻され-0.6%と横ばい。騰落レシオは、出遅れ株物色が強まり、前日から88%に上昇。指数的には、問題はありません。ただ、昨晩も指摘した上値にたくさん控えている抵抗線や一目均衡表の「雲」下限など頭押さえのゾーンがありますが、今日は25日線に押し戻されました。下値に関しては強気のようですが、上値にある抵抗線が意識されており、今日の日経平均の終日値幅は149円と最近にない小動きになっており、想定通り底値でもみ合う展開になりそうです。ただ、そのなかで、レポートで会社予想とコンセンサスがかい離するとして注目してきたハピネットが予想通りコンセンサスにさや寄せする増額修正を発表。EPSは70円から、レポートで想定した100円を超えてきました。基本、この考え方をベースに銘柄を選定していますが、すでに市場は今期の業績を織り込む方向で動き始めており、今期の数字がコンセンサスを上回るかどうかに焦点が移っています。日本もいよいよ決算相場入りする兆候が見えてきましたね。会社側が慎重になるのはわかりますが、アナリストは、全体に流されず、冷静な予想を出してもらいたいものです。
 米国株の先物は、やはり、主力株の決算を嫌気して下落で推移。日経平均先物も小幅安で推移しています。
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中国景気刺激策への期待感、好調な企業業績、FRB議長の緩和継続示唆発言など、好材料が続いたことを受け、3日続伸して終了…引け後のIBMなどへの決算失望売りを懸念
 おはようございます。一昨日の疲れからか、寝過ごしてしまいました。急いで書きます。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6424ドル85セント +162ドル29セント(1.00%)

 NASDAQ総合指数 4086.23ポイント +52.07ポイント(1.29%)

 S&P500 1862.31ポイント +19.33ポイント(1.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4465円 +45円

 米国10年物国債金利 2.6370% +0.009%

 ニューヨーク原油 103.76ドル +0.01ドル

 GOLD 1303.5ドル +3.2ドル

 ドルインデックス 79.82 +0.03 


 昨日の米国株は、中国GDPが予想ほど落ち込まなかったことや、景気刺激策への期待感から、買い先行で続伸してスタートしました。前日引け後に発表されたヤフーの決算が予想を上回ったことからハイテク株への見直し買いがはいり、NASDAQ市場が高くなったことも安心感を誘っています。買い一巡後に発表された住宅着工・許可件数がともに予想を下回ったことから、上げ幅を縮める場面があったものの、その後発表された鉱工業生産指数で設備稼働率が5年9か月ぶりの水準に上昇したことが好感され、買いが増加。イエレンFRB議長が、「インフレや雇用目標を達成するには、まだ緩和的な政策運営が必要…」などと講演したことや午後発表のベージュブック(地区連銀経済報告)で、米国経済が寒波の影響を脱し、緩慢ながらも成長していることが確認されたことを好感。引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1407万株減の6億7459万株。騰落状況は、値上り2466、値下がり650。VIX指数は、9.16%下げ14.18に低下。警戒感は薄れてきました。

 ダウ30種は、値上り26、値下がり3、変わらず1(マクドナルド)。VISAが2.6%、スルーエムが2.0%上昇したほか、ユナイテッドテクノロジーが1.93%、ディズニー1.66%など幅広く買われ、18銘柄が1%超えの上げになり、指数の上下に貢献しました。一方、ディフェンシブ系のユナイテッドヘルスが1.66%下落しました。業種別は、空運、OA機器、旅行代理業、ギャンブル、広告代理業などが上昇。貴金属、ヘルスケアサービス、金鉱山、モーゲージファイナンスな度が下落。
 NYダウは3日続伸。底値から陽線が3本続き、底入れサインである「赤三兵」をつけました。日足MACDもシグナルラインに急接近しており、強気サインがでるのが待たれます。昨日の上げで先週10日につけた長大陰線の寄り付き(1万6437ドル)に接近。このゾーンは週足長大陰線のより付近にも該当しており、短期的に上げ一服感が出る可能性もあります。引け後に発表されたグーグルとIBMの決算は、売上、利益とも予想を下回るもので、失望感から、それぞれ2.6%安、4.4%安と夜間取引で下落して取引されており、今晩の市場への影響が懸念されます。

 米国株は3日続伸。円は、イエレンFRB議長の緩和的な政策持続の可能性発言を受け、対ドルは102円20銭台と日本と同水準、対ユーロは141円20銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値(1万4420円)を45円上回る1万4465円で帰ってきました。レンジは1万4150円~1万4475円。本日の日本株は、米株高を受け堅調に推移しそうですが、円相場が下げ渋っており、小動きに推移しそうです。冴えない決算でIBM,グーグルが下落しており、国内のハイテク株への影響が懸念されます。昨日、中國の李克強首相が、農村部の銀行への預金準備率下げ方針を述べており、これを受けた中国株の動きが焦点になりそうです。昨日は全面高ながら、建設、土木、建設資材などの動きが良くなっており、政策テーマに沿った業種の見直しが進みそうです。昨日の麻生財務相のGRIF関連発言尾ような、上値の節を一掃するような強力な支援材料がほしいところです。
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予想を上回る企業業績を支えにした米株高、政府の株高刺激発言などが好感され、弱気ポジションの買戻しから大幅続伸して終了
 昨日の遠出の疲れが起こっているようで、頭がすっきりしません。まあ、相場の方は想定通りの動きですから、頭を使う必要もなさそうですし…。

 さて、本日の日本株は、大幅続伸して終わりました。朝方は、米国株が、いったんは大幅安しながら、主力企業の予想を上回る決算や、強気の決算見通しを受け、プラス圏に切り返したこと、引け後に発表されたインテルの決算で利益が予想を上回り、夜間取引での米国株が堅調に推移したことを好感。朝方から買いが先行。窓を開けてのスタートになりました。この日に中国のGDP発表を控え積極的な買いには動けないものの、株価上昇にともなう円下落が好感され、外需株や主力株が堅調に推移。指数は寄り後も堅調に推移していました。その後発表された中国GDPは7.4%成長。成長は鈍化したものの、前日の欧州市場では、7%割れも噂されており、これを機に先物を含めた弱気ポジションの買戻しが増加。日銀の追加緩和見通しが遠のいたことから売られていた不動産、銀行、サラ金株なども買い戻され一段高。

 その後、麻生財務相が「6月以降に公的年金(GRIF)が動く…」と発言。海外投資家の最大関心事だったGRIFについて日本株の買い増しを匂わせるような発言をしたことも、買戻しを刺激。引けにかけ上げ幅を拡大し、結局、日経平均は420円87銭高(3.01%)の1万4417円68銭、TOPIXは30.46ポイント(2.68%)と、ともに大幅続伸して終わりました。出来高は前日比3億株増の20億5700万株、売買代金は3500億円増の1兆9247億円でした。騰落状況は、値上り1729.値下がり49と全面高商状。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と横ばい。RSIは」45%に上昇。25日線かい離は-0.7%に縮小。騰落レシオは84%に上昇。指数的には問題なし。今日の終値で日経平均、TOPIXとも3本新値が陽転し、目先の強気相場入りしました。米国株次第…と言うところはありますが、とりあえず、目先的な底割れの危機は回避できたようです。ただ、上値は…というと、25日線に、あと0.7%に接近。52週線は14516円、13週線は1万4640円付近ですが、景気よく下ってきています。また、一目均衡表では、雲の下限が1万4760円付近、基準線は低下しながら1万4575円…ちょっと関門が集まり過ぎていますね。また、上値志向のカギになるドル円相場は、一目均衡表の「雲」下限102円30~40銭。なかなか、関門は多そうですね。当初の、想定通り、この辺でもみながら、下値を固め決算内容を見ながら、上値を慕う動きになるのでしょうか。

 どうやら、米国も、寒波の影響を受け、アナリストが業績予想を下方修正したことが、決算発表でアナリスト予想を上回るケースが増えてきたようです。日本も、消費税の影響が過大評価されたようですが、4月に入って週を追うごとに影響が薄れて(業種にはよりますが…)きており、これから発表される業績も弱気の予想は増えても「弱気すぎる見通し」は少なくなるのかもしれません。まあ、この辺りが、出直りのきっかけになるのでしょうか。

 それにしても、麻生さんのわけのわからない発言。海外投資家の最大関心事である、GRIFのところを、ちょい通してみるなど、なかなか、味なことをしますね。裏を返してみれば、株価の下落に政府が頭を痛めていた、ということで、これから出てくる成長策ですが、案外、サプライズを伴うものを検討しているのかもしれませんね。後は、また、イベントドリブン型のヘッジファンドがおかしなポジションを作らないことですが、今日の円下落、金融緩和関連株の上げなどを見ると、「またか…」とならないとも限りません。注意してみていく必要がありそうです。
 また、今日、前週までの裁定買い残が発表されましたが、3780億円減の2兆7604億円でした。やはり、追加緩和を当て込んだポジション(株先物買い・円売り)の反対売買が裁定解消売りを誘発。東日本大震災に次ぐ下落率にした班員だったようですね。
 
 いまのところ、インテル効果と中国GDP効果で米株は夜間先物市場で上昇。日経平均も今日の先物終値水準(1万4420円)付近を維持しています。
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冴えない景気指標やウクライナの緊張増幅から下落するも、ハイテク株反発や個別の予想を上回る業績が好感され、続伸して終了
 おはようございます。 昨日は急用で終日外出していましたので書き込みができませんでした。悪しからず。

 さて、昨日の日本株は、米株高を受けて反発してスタートしましたが、円相場がこう着感を強めるなか方向性を欠く展開となりました。昼にかけ、一時、先物買いが入り買い仕掛けするような動きがみられ、日経平均はこの日の高値1万4096円(前日比186円高)をつける場面もありましたが、通貨供給量の伸びの鈍化を嫌気し中国株が下落幅を拡大するにつれ引けにかけ上げ幅を縮小。結局、日経平均は86円65銭高の1万3996円81銭と反発したものの、寄り値を下回って終了。TOPIXは3.33ポイント高の1136.09ポイントと8日ぶりに反発して終わりました。企業決算発表や地政学要因から海外投資家の動きが停滞し、出来高は前日比横ばいの17億4982万株。売買代金は1兆5692億円とやや減少。ボリューム面からは、模様眺めの展開が続いています。

 この日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは37%と強含み横ばい。25日線かい離は-4.0%と小幅に縮小。騰落レシオは80%と、前日から上昇。まだまだ、指数的には買いサインは出してくれませんね。今週は底値模索の動きとなるものの、短期テクニカル指標が出そろうまで待ちたい…としましたが、ほぼ沿い亭通りの展開になっています。物色業種を見ても、出遅れを買ってお茶を濁している程度で、腰を入れた買いは入っていないようです。まあ、年初来、イベントドリブン型のヘッジファンドが(見込みもない)日銀緩和を目当てに、勝手にポジションを積み上げ、予想通り見送られて、ポジションを解消。裁定解消売りから、1万4000円前後に追い込まれるという、馬鹿な動きを繰り返してきました。まともな投資家は、また、月末の日銀会合へ向け、同じことを繰り返してくるんではないか…と警戒感を強め、手が出せない…というのが本音のところでしょう。とにかく、海外先物筋やデイトレーダーなど目先張りの投資家が主導権を握るのではなく、中長期投資家が、じっくり日本経済のファンダメンタルを評価できるまともな市場に変えない限りは、証券市場の未来はないのではないでしょうか。どうも、取引所のやっていることは、世界のたちの悪い投資家を集めてきて、日本株で博打をやらせているようにしか思えないのですが。最近の動きを見ると、甘い汁が吸えなくなって、日本から「さよなら」を決め込む筋も増えてきたようですね。
 でも相場というのは「満つれば欠ける」ものの、いずれ「欠ければ満ちてくるもの」…。今は日柄待ち…の段階。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6262ドル56セント +89ドル32セント(0.55%)

 NASDAQ総合指数 4034.16ポイント +11.47ポイント(0.20%)

 S&P500 1842.98ポイント +12.37ポイント(0.68%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4110円 +80円

 米国10年物国債金利 2.6280% -0.0110%

 ニューヨーク原油 103.75ドル -0.30ドル

 GOLD 1300.3ドル -27.20ドル

 ドルインデックス 79.8 +0.04


 昨日の米国株は、朝方発表されたコカコーラやジョンソン・アンド・ジョンソン(J&J)の決算が予想を上回ったことを好感。小幅に続伸してスタートしました。寄り後にニューヨーク州製造業景況指数などさえない指標が発表されたものの、好決算銘柄を中心に買われプラス圏を維持していました。しかし、ウクライナ政府が親ロシア派勢力が占拠するドネツク議会に軍隊を派兵。強制排除に乗り出したことが伝えられると、急速に売りが拡大。この日発表されたさえない景気指標も改めてイヤケされ下落幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウは、この日の安値1万6063ドル(110ドル安)をつける場面もありました。ただ、朝方から売られていたNASDAQ市場のハイテク株に切り返すものが出てくると、次第に決算発表への期待が高まり、下落分を回復。引け近くには、この日の高値1万6272ドル(同99ドル高)をつける場面もありました。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、一部割高銘柄への売りが続くNASDAQ市場の上値の重さが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9777万株増の7億8866万株。騰落状況は、値上り1906、値下がり1213。VIX指数は、3.1%下げ15.61に低下しています。

 ダウ30種は、値上り23、値下がり7。売り上げが予想を上回ったコカコーラが3.74%上昇。利益が予想を上回り、今期見通しを引き上げたことが好感されJ&Jが2.12%上昇。マイクロソフトが1.45%上げるなど、7銘柄が1%超えの上げになり、指数の上げに寄与しました。業種別は、家電、タイヤ、ソフトドリンク、人材派遣、ビールなどが上昇。金鉱山、ギャンブル、鉱山、非鉄、携帯電話などが下落。
 NYダウは、続伸。50日線、75日線を回復してきました。依然、上昇トレンドは維持しているものの、25日線が下落しながら迫っており、この方向を変えるような上げができるかがポイントに…。しばらく横ばいか。質への逃避から主力株への資金移動が続くNASDAQは200日線を意識して下げ止まる動きがあるものの、依然、弱弱しい動き。

 米国株は続伸。円は、ウクライナ情勢の緊張を受けてドル、円が買われたものの、米金利低下から対ドルは101円80仙台と横ばい、対ユーロは140円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値比80円高の1万4110円で帰ってきました。レンジは、1万3900円~1万4175円。本日の日本株は、米国株の上げを受け、CME終値にさや寄せし強含みで推移しそうです。引け後に発表された、インテルの利益が予想を上回り、夜間取引の米株が続伸していることから、日本kも堅調な展開が予想されます。ただ、為替がこう着状態に入っていることから、引き続き方向感のない展開で、決算の増額修正など好材料が出た銘柄が個別に買われるか、出遅れ業種が日替わり的に買われるか、引き続き方向感のない展開に…。月末の日銀解会合に向けた先物筋の動き次第…か。日柄待ち。

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米株安を受け安寄りスタートも、売られ過ぎ感から買い戻す動きも入るなど売り買いが交錯。引け間際に売られ続落して終了
 お断り:明日の書き込みは、急用で外出しますので、お休みさせていただきます。

 さて、先週の日経平均は、値幅で1103円、下落率は7.32%と、日本株下落の一因となったといわれるNASDAQ総合指数の3.1%下落を倍以上上回る下げになりました。東日本大震災が発生した時の10.21%以来の大きな下げ。先週の日本で、何か大震災に匹敵するようなマイナス材料でも出たのでしょうか。マスコミ各紙も、消費税引き上げで日本経済がダメージを受ける、とか、米国NASDAQ市場の崩れは、米国経済の変化を意味する、など、様々な苦しい解説をひねり出していました。しかし、レポートでも書きましたが、年初来の下げを見ると、常に、日銀の金融政策決定会合が終わってからになっています。

 ちなみに、2月の時は成長融資貸し出しファンドなどの期間延長と規模倍増を決定。その後、株価は上昇に向かいました。しかし、3月、4月の会合は、いずれも下落相場のスタートになっていました。この間の海外先物筋の売買動向を見ると、3月11日の日銀会合を前にした3月3日~同7日売買分は、先物で4665億円、現物で3553万株の買い越しになっていました。また、先週8日の会合へ向けては、3月31日~4月4日売買分で、先物4503億円、現物3993億円の買い越しでした。両会合とも、事前に追加緩和が出る可能性は低かったのに、無理やりポジションを作っていたんでしょう。予想通り、追加緩和が見送られると、一気にポジションを巻き戻し(先物売り・円買い)たことから、指数が急落。これにつられて、一般株も売られるというパターンになっています。もちろん、米国でもシカゴIMM通貨先物支持で円売りを実施。CME日経平均先物を買うということもやっていたでしょうから、日米双方で、ポジションの巻き戻しが行われたことが、日本株の突出した下げにつながったんでしょう。

 また、今回運が悪かったのは、米国ハイテク株下落の影響でソフトバンクが、また、オプションSQ当日に、指数寄与度最大のファーストリテーリングが、業績見通しの下方修正を発表し、それぞれ下落。これまで、1万4000円前後を先物買戻しの水準とされていたのに、指数銘柄の影響で、想定以上に下げてしまった、というところでしょうか。ちなみに、週末の日経平均340円安のうち145円を、今日の49円安のうち54円を、それぞれ両社が占めていました。もし、というのは投資ではありませんが、今日は実質的にはプラスだったことになります。まあ、こう見てくると、先週の下げは、ありもしない日銀の緩和に向けて思惑的なポジションを積み上げ、「やはりなかった」として、一斉に反対売買を実行。先物売りが先行したことで、裁定解消売りがでたものの、月初めで下値を拾う投資家が無く、解消売りを吸収できず下落幅が拡大した…ということで、理屈の問題ではなく、需給の問題だったような気がします。

 普通なら、この間の黒田総裁の「(追加緩和なんかなくても)物価目標の2%達成はできる…」という会見を見たら、もう、月末の会合に向けて、思惑的なポジションの積み増しはしないと思うのですが、なにせ、懲りない連中ですから、また、積み増しに動いてくるかもしれません。とにかく、常識では測れない動きをしてきますから、先物筋の動きを観察していく必要がありそうです。

 本日の日本株は、週末の米国株が好調な景気指標にも関わらず、再び、バイオ株が売られたことや、JPモルガンの業績が予想を下回ったことを嫌気して、大幅続落したことを嫌気。週末のCME日経平均先物終値(1万3900円)が国内終値(1万4060円)を下回って帰ってきていたことから、これにさや寄せする先物売りが先行。日経平均は前週末比73円安の1万3887円と、ほぼ、CME終値と同水準で始まってきました。ただ、この日でTOPIXは7日続落となることから、トヨタ自動車など主力株に値ごろ感からの買戻しも入り、指数は上昇。前引け近くにはこの日の高値1万4008円(前週末比48円高)をつける場面もありました。ただ、後場からはアジア株が高安まちまちになっていたことや、円相場も101円半ばの小動きになったことから手掛かり材料がなく、先物売買も減少。前週末引け値水準での往来相場になりました。引け間際に、今晩の米国株を懸念した先物売りが入り、結局、日経平均は前週末比49円89銭安の1万3910円16銭と続落、TOPIXは1.33ポイント安の1132.76ポイントと7日続落して終わりました。TOPIXは9日続伸のあとの7日続落でした。騰落状況は、値上り683、値下がり944.

今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIX同じ)に低下、RSIは36%と横ばい。25日線かい離は-5.0%で変わらず。騰落レシオは74%に低下。サイコロジカルラインをのぞき、そろそろ、反発があってもいい水準まで来ています。
 主な話は前段で書きましたので、これ以上触れる必要はないと思いますが、どうも、海外のヘッジファンドの間では、S&P500と円相場やCME日経平均先物を組み合わせた売買をしているところがあるようで、まず、米国株の下げがおちつかないと、デリバティブ商いを通して日本株に売り圧力がかかってきてしまいます。よその国との指数でやってもらいたいものですが、なまじ日本市場の流動性が高いことが、荒っぽい資金を引き付けているようです。そろそろ、真剣に中長期方針で株を売買する投資家の育成を図るべき時が来ているような気がしますが…。このまま、放置していると、先物で日本経済が壊される時が来るかもしれません。すでに、1990年以降に経験してきたはずですが、なぜ、改善しようという話が出てこないのか…不思議で仕方がありません。

 消費税引き上げに関することは、今回のレポートでも触れていますので、よく、読んでおいてください。意外な共通性に自分でも調べてみて、納得でした。
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JPモルガンの予想を下回る決算から、先行きへ不安が強まり、大幅続落して終了…一部ハイテク株に下げ止まり感も
 おはようございます。

 重苦しい相場が続いています。24節句が相場の転換点になるケースが多い、として、5日の「清明」前後を警戒しましたが、やはり、それ以前の流れとは様変わりになってきました。次は20日の「穀雨」が24節句になりますが、文字通り「百穀を生じる恵みの雨」となるのかどうか…。動きが注目されます。ただ、「清明」から「戊辰」月にはいりましたが、これは土と土が重なります。今年は「甲午」年ですが、木と土は相克関係にあり、あまり良い運気とは言えないようです。相場が底を打ってもだらだらとした展開になるのかもしれません。5月に入ると、5日のこどもの日が「立夏」。月命「己巳(つちのとみ)」に入ります。株式市場にとって必要な「火」が巳となって戻ってきます。また、火の性質を持つ夏に入ることも、相場を支援することになります。運気が上向くまで、まだ3週間もありますが、穀雨の20日までが、一番しんどい局面かもしれません。困ったときの〇〇頼みで、気学の方から相場を展望してみましたが…。「当たるも八卦、当たらぬも八卦…」。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6026㌦75セント -143ドル47セント(0.89%)

 NASDAQ綜合指数 3999.73ポイント -54.38ポイント(1.34%)

 S&P500 1815.69ポイント -17.39ポイント(0.95%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3900円 -160円

 米国10年物国債金利 2.6190% -0.009%

 ニューヨーク原油 103.74ドル -0.34ドル

 GOLD 1319.0ドル -1.5ドル

 ドルインデックス 79.49 +0.07 


 昨日の米国株は、アジア、欧州と株安が進んだことや朝方発表されたJPモルガンの決算が予想を下回ったことがイヤケされ、続落してスタートしました。NASDAQ市場のバイオテクノロジー株の下落が止まらないことから、寄り付き後も売りが継続。10時過ぎに予想を大幅に上回るミシガン大消費者信頼感指数が発表されると公共事業株や高配当株などが買われ下落幅を縮める場面がありましたが、ウクライナの緊張が強まる中、週末を迎えることへの警戒感から、引けにかけ処分売りが増加。結局、主力3指数とも大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1275万株増の8億1399万株。騰落状況は、値上り894、値下がり2229。VIX指数は、7.2%上げ17.03と上昇。休み中の変事に備えるヘッジ的な動きも強まりました。

 ダウ30種は、値上り5、値下がり25。トラベラーズ、ジョンソンアンドジョンソン、ATTなどが上げたものの、上昇率はトラベラーズの0.36%が最大。一方、予想を下回る決算になったJPモルガンが3.66%下落。金融関連のゴールドマンザックス(2.09%)、VISA(2.44%)が影響を受けました。また、NASDAQ市場のバイオ株続落を嫌気し、ファイザーが2.45%下落しています。前日は22銘柄が1%超えの下落になりましたが、この日は9銘柄にとどまったほか、NASDAQ市場では、フェイスブックやグーグルが反発に転じるなど、次第に落ち着きを見せ始めています。業種別は、前日に続き、値上りゼロ。トラック、貴金属、公共事業株などの下落率が小さかったようです。一方、OA機器、携帯電話、人材派遣、生保、バイオテクノロジーなどが、下落したものの、前日下落上位が4%台だったものの、この日は2%台にとどまっています。
 NYダウは大幅続落。3月14日の安値を下回り、三本新値が陰転。MACDの売り信号に続き、弱気相場入りを暗示するサインがでました。サイコロなど、短期のテクニカル指標は整理不足を暗示。当面、下値模索の動きに入りそうです。NASDAQは弱気相場が継続中。2月5日のザラバ安値3968ポイントを切らずに、上昇トレンドを維持できるか…来週は正念場を迎えそうです。

 米株は続落。円は、株安はあったものの、ミシガン大消費者信頼感指数など強気の景気指標があったことから、ドルがやや強含み、対ドルは101円60銭台に、対ユーロも141円10銭台とやや弱含んでいます。CME日経平均先物は、国内終値(1万4060円)を160円下回る1万3900円で帰ってきました。レンジは1万3845円~1万4085円。週明けの日本株は、今週に続き下値模索の動きになりそうです。投機筋の円買戻しに一巡感があり、円相場が安定に向かっていることが来週も持続できるか…。投機筋の動きを通じ米国株と連動させられているだけに、米国株の動向がすべてのカギをにぎってきそう。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。

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米ハイテク株安の影響に加え、消費税引き上げの反動減からの業績下方修正を織り込む動きも加わり、大幅下落して終了
 このところ、日本株のリズムの悪さが目立っています。昨年までの「安倍さん、持ってるな~」といわれたツキからは完全に見放されたような感じになっています。昨日は、一昨日の米国株急反発を受け、反発して始まったものの、中国の貿易統計で腰を折られて、一時はマイナス圏に追い込まれ、今日は、ただでさえ米株急落で、大台意地が危ういところに、よりによって指数寄与度が最も大きいファーストリテーリングが、通期見通しの下方修正を発表。オプションSQで概算600億円の売り越しになっているいところに、ユニクロに嫌気売りがでて下落幅を拡大する…という間の悪さ…。株の世界では、「もし…」はありませんが、この悪材料が出ていなければ、大台は維持できたかもしれません。ちなみに、今日の日経平均の下落幅は340円でしたが、ユニクロ一社で113円強の下落。指数寄与度の大きいソフトバンク、ファナックの3社で、日経平均を156円も引き下げています。

 今日も、単純平均型の日経平均を指数に採用している欠点が出てしまいましたね。もう、書きたくもありませんが、いつまでこんな欠陥商品の先物を続けるんでしょうか。新しい指数を開発しても、これだけ指数の操作性があり、異常に高いレバレッジがある日経平均先物を海外投機筋が手放すわけはありません。鳴り物入りで始めた日経300先物なんて利用者ゼロ…。いつまでこんなバカなことを続けるんでしょうか。日本経済が、ここまで低迷してき原因の一つに欠陥商品の先物があることは確かなんですがね~。

 さて、今日の日経平均は、米株安にくわえ円上昇を嫌気しCME日経平均先物が急落。ザラバでは1万3970円と大台を割り込んだ状態で帰ってきたことから、朝方から、CME終わり値(1万4030円)にさや寄せする先物売りがでたほか、オプションSQに伴う売り越し分が600億円程度あったとみられ、急反落してスタート。日経平均は前日比273円安の1万4027円と、ほぼCME終値と同値で帰ってきました。寄り付きの売り一巡後も、先物売りが継続、裁定解消売りから、寄り後まもなくこの日の安値1万3885円(前日比415円安)をつけています。その後、円が上げ渋る動きになったことから、先物を買い戻す動きや新安値を付けたトヨタなどブルーチップを買う動きもも出て、前引けにかけ下落幅を縮小仕手いました。後場に入ると今晩の米国市場を懸念し、模様眺め気分が強まり、安値圏で底這う動きとなり、引けにかけても大きな動きのないまま、結局、日経平均は340円07銭安(2.38%)の1万3960円05銭と反落、TOPIXは15.40ポイント安(1.34%)安の1134.09ポイントと、5日続落して終わりました。出来高は、オプションSQ分もあり23億8848万株、売買代金は2兆4143億円に増加しています。騰落状況は、値上り205、値下がり1523。

 本日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)と低下。RSIは前日の52%から36%に低下。底値ゾーンの40%割れになってきました。25日線かい離は-5.0%と拡大中。騰落レシオは前日の87%から78%に低下。昨年8月安値水準に近づいてきましたが、まだ6月底水準の68%には足らず…。新安値銘柄数は、372に達し昨年6月底時の285を上回り、12年6月の676に次ぐ水準まで増加してきました。また、今週一週間の日経平均の下落率は、7.32%…。東日本大震災が発生した週の10.21%に次ぐ下落率でした。

 まあ、この数字を見ると、日本経済に今週いったい何があったんだ…という感じですね。早とちりの先物筋が、ありもしない日銀の追加緩和へ向け、ポジションを積み上げ、自信満々の黒田総裁の記者会見で、追加緩和なしでも、物価目標の2%は達成できるような勢いで、話したものですから、先物筋だけではなく、円安に期待をつないでいた円売りの投資家も一斉に買い戻したことが、影響したみたいです。まあ、たぶんこんなところが今週の下げの原因でしょうが、昨晩書いたようなことが売りの理由になった、としたら…。詳しくは、日曜日発信のレポートで検討してみます。為替の動きを見る限り、投機筋の円買戻しは一巡したような感じを受けるのですが…。出てきた異常な数値を、個々人がどう判断して投資行動につなげるか…。
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対露制裁強化やNASDAQのモメンタム割高株の崩れを嫌気し、急反落して終了
 おはようございます。 昨晩は、NY市場の落ち着いた寄りを見て床に就きましたが、朝起きてパソコンを見ると、まさに「目がテン」になりました。米国株の下落もさることながら、CMEの日経平均先物は……。まあ、海外のヘッジファンドは、S&P500と円・CME日経平均先物で商品間裁定を組んでいるといわれますから、S&P500下落⇒円上昇⇒CME日経平均先物売りというプログラムが自動的に出されて、日本株が売られるんでしょうね。昨日も書きましたが、日本側から株価の刺激材料になるものがなく、中長期資金が出動できないことが、下落幅の拡大につながっているようです。そろそろ、何らかの政策対応が必要になってきたと思うのですが、安倍首相、中国の脅威におぼれて、経済bのことを忘れたようになっていますし…。市場が、「私のことも気にしてよ」と催促を始めたみたいですね。

 さて、米国では、NASDAQ市場の割高銘柄が再度売りなおされました。昨年末から下落途上にあったものの、寒波の影響が読みづらくなった2月初旬から短期資金が流入。買うから上がる、上がるから買う…という状態になり、赤字のテスラモーターやツイッターなどが上昇しました。しかし、ここにきて、高速高頻度取引(HFT)への規制論が高まってきたことや、決算発表シーズン入りし、割高感が目立ち始めたことから、モメンタム株を敬遠する動きが広がっています。SNS関連のフェイスブックは結構売られてきましたが、PERは昨日段階で96倍、3Dプリンターブームで買われた3Dシステムは株価が半分になったにもかかわらずPERは108倍といまだに割高感が残っています。決算発表が本格化し、業績の下方修正が続くと、ますます割高感が目立ってくることになりますが、今回の下落は、業績面の割高感からうられているものか、それとも、HFTへの調査を嫌気して短期資金が逃げているのか…どちらが原因なのでしょうか。

 また、ずーと気になっていることですが、米金融市場は金融引き締めを意識し始めているはずですが、まだ、金融相場から、業績相場に移行する段階で起こる「中間反落」が起きてないように思われます。昨年5月のバーナンキショックは分岐点だった気がしますが、下落率は5%未満…。普通は10%以上といわれる中間反落の条件は満たしていないようです。まあ、流れに巻き込まれてこんな不安を抱いているのかもしれませんが、いつかは来るものとして心構えだけは持っておいた方がよさそうです。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6170ドル22セント -266ドル76セント(1.62%)

 NASDAQ総合指数 4054.11ポイント -129.79ポイント(3.1%)

 S&P500 1833.08ポイント -39.10ポイント(2.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4030円 -260円

 米国10年物国債金利 2.6280% -0.0560%

 ニューヨーク原油 103.40ドル -0.20ドル

 GOLD 1320.5ドル +11.38ドル

 ドルインデックス 79.41 -0.12


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が大幅に減少したことを好感。堅調なスタートになりました。寄り後しばらくは前日引け値を挟んだ持ち合いを続けていましたが、この日IPOとなったGMの旧金融子会社の初値がIPO価格を下回ると、再び割高銘柄への警戒感が高まり、次第に売りが増加。また、ウクライナ東部の緊張増幅に関し、対露金融制裁の強化方針が示されると、金融株が売られるなど主力株にも売りが波及。NASDAQ市場で値を崩す銘柄が増えるにつれ、ハイテクや医薬品など主力企業にも売られるものが増え、引けにかけ下落幅を拡大。NYダウは引け間際にこの日の安値1万6153ドル(前日比284ドル安)を付けています。結局、主力3指数とも大幅反落し、この日の安値圏で取引を終えています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億株増加の8億株。騰落状況は、値上り710、値下がり2423。VIX指数は、約15%上げ15.69に急伸しています。NYダウの下落幅は大きくなりましたが、今晩、オプションのSQを控えていることも下落幅を増幅することになったのかもしれません。

 ダウ30種は、値上り2(ATT0.57%、マクドナルド1.1%)、値下がり28。AMEXが3.8%、VISA2.89%、JPモルガンが3.16%下落するなど金融関連の下落が目立ちました。また、マイクロソフト、インテル、メルクなどが各2%超えの下落となり、NASDAQ市場のハイテク、バイオ関連の下げの影響が大きかったようです。下落銘柄のうち22銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別での上昇は無し。バイオテクノロジーが5.92%、インターネット関連が4.2%、医薬品が3.83%と、それぞれ大きく下落していました。
 NYダウは、大幅反落。前日の上げ分をすべて失いました。依然、上昇トレンドは維持。100日線を下値支持として意識しているものの、サイコロジカルライン(50%)、RSI44%などテクニカル指標に整理未了感が残ります。当面、NASDAQ市場の落ち着き待ち…というところですが、まだ、100日線を維持していることは救い。2月5日の3968ポイントを切り、上げトレンドが壊れるかどうかが焦点に…。

 米国株は急反落。円は、リスク回避の動きや、米金利低下の影響を受け101円50銭台(一時、101円35銭)に上昇、対ユーロは141円付近と横ばい。CME日経平均先物は、円上昇や米株急落の影響で、国内先物終値(1万4290円)を260円下回る1万4030円で帰ってきました。レンジは、1万3970円~1万4535円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、下落して始まった後は、大台攻防の動きになりそうです。米株が波乱したまま週末を迎えたことで、ヘッジ的な先物売りも予想され、CMEレンジ下限価格も意識されそうです。G7、G20、来週の米議会為替報告を控え、国内から為替水準に関する政府関係者の発言ができないことも、手がかり材料を無くしているようです。昨晩も書いたように、現在は、業績発表がはじまるまでの真空地帯になっており、当面は、米国市場の落ち着きを待つしかないところ…か。政策テーマに沿った株は底堅くなっており、13週線、前回高値などポイントをとらえて待ち伏せ買いするところ。

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予想を下回る奇形受注や中国の輸出入縮小を嫌気した、先物売りに高安まちまちで終了
 頼みの綱の日銀追加緩和は、8日の黒田総裁の自信に満ちた記者会見で売り砕かれ、当面、日本株を買う手掛かり材料はなくなってしまいました。新年度に入り、市場の関心は今期の決算に移っているものの、日銀短観では、経営者の先行き見通しは大弱気。決算も減益を見通すありさまです。今日発表された家電販売は前年比60%超えの伸びになり、やはり、消費税引き上げ前の駆け込み需要があったことを示しました。これは、当然、4月以降反動減が来ることを示唆しています。海外投資家は、黒田日銀総裁の強気の姿勢に対し、反動減が、そのまま景気の悪化につながるのではないか…と懸念。市場の見方と政策当局の間に大きな齟齬が生まれています。これでは、日経平均のPERが13倍台と記録的な引き差になっても、この数字は前期末の数字がベースとなっており、今期の数字は、今月後半から発表される決算発表での、企業側の見通しがわかるまでは、あてにならない数字です。

 もし、短観で経営者が予測したように5%程度の減益になるなら予想EPSは970円近くに低下。今日の終値ではじいたPERは14.7倍となり、これまでの底値付近の数字(14.0倍台)には、まだ余裕があることになります。これまで市場は10%程度の増益を見込んで動いてきましたから、前提が大きく狂ってくることになります。結局、株価が下がっても、中長期の投資家が動き出してこないのには、この辺りの不透明感が影響しているようです。昨年5月のバーナンキショックまで、株価が上昇。この資産効果が消費を増やしましたが、これだけ株価が低迷してくると、消費にも影響が及んでくるはずです。どうも、日銀の方はこの辺りがお分かりになっていないようです。大体、日銀の体質として株式をばくちとみて軽視する風潮がありますが、そのうち、消費税引き上げの反動減だけでなく、資産効果が剥げて、想定以上に消費が落ち込むことにもなりかねません。

 まあ、決算発表が始まり、今期の予想EPSがはじめないと、次の動きが決められない…ということで、相場は今日のように市場参加者が減り、先物売買だけがむなしく空中を飛びかい、それに影響を受けた裁定売買で現物株が不沈。今日のように、世界の株がしっかりしているのに、日本株だけが下がると、嫌気売りして指数銘柄以外も下がる、という悪循環になります。ただ、日経平均の週足一目均衡表は抵抗ゾーンの「雲」に接近。売り込むのもやりにくい状態になっており、当分、指数は底這いの動きにならざるを得ないということでしょうか。(ただ、TOPIXは、すでに雲の中に入りかかっており、明日、踏ん張れるかどうかが焦点になっています) 頼みの円安も、昨日のFOMC議事録で、早期の引き締め入りが否定されたことから、米金利が落ち着き、当面、金利差から円安になる可能性も低くなってしまいました。
 ただ、反動減を恐れ、政府は補正の実施や本予算の前倒し実施を行うことを決めており、内需は堅調に推移することになるんでしょう。また、外需株についても、消費税引き上げ前の駆け込み需要で、内外の生産分を国内に回してきたため、輸出余力がなく、輸出が増加しませんでしたが、駆け込み需要の一巡で、輸出余力が出てくることから、状況は変化してくるはずです。悪いことばかりじゃありませんね。

 さて、今日の日本株は、朝方は、米株高やCME先物高を受けて、急反発して始まったものの、朝方発表の機械受注が減少したことから、寄り付きが高値になって次第に売り物がちになったところに、中国の輸出入がともに減少するというマイナス材料が出現。前引けにかけ右肩下がりの展開になりました。昼休み中に「株先物売り・円買い」の仕掛けが入り、後場寄りから下落幅を拡大。後場半ばに、日経平均はこの日の安値1万4234円(前日比65円安)と前日安値を下回る場面もありました。引けにかけては売り買いとも手控えられ、前日引けに付近で膠着した動きが続き、結局、日経平均は前日比43銭高の1万4300円12銭と横ばい、TOPIXは0.95ポイント安の1149.49ポイントと5日続落して終わりました。出来高は、19億924万株、売買代金は1兆8321億円と前日から急減。海外株高に乗り切れなかったことへの失望感が支配的になっていました。騰落状況は、値上り780、値下がり833。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、7勝5敗(TOPIX同じ)と上昇。RSIは前日の45%から52%に上昇。25日線かい離は-2.8%にやや縮小。騰落レシオは前日の90%から87%に低下してきました。
 いったい先物筋は、日銀の緩和を当て込んで、どれくらいのポジションを作ったんだ…としましたが、シカゴIMMでの円売り越し2万枚増加に加え、今日発表された31日~4日の海外投資家の先物売買は、日経平均、TOPIXなどを合わせ4503億円の買い越し。現物も4000億円買い越していました。多分、不動産など金利敏感株を買っていたんでしょう。前週の先物は3040億円の売り越しでしたから、短期間に結構な買いものが入っていたことになります。それが、今週反対た売買されたんですから、この下げも仕方がないものでしょう。問題は、黒田総裁が実質否定したにもかかわらず、性懲りもなく、また先物買いに出てくるかどうか…。いちいち、こんなことを気にしなければならないのもうっとうしい話ですが、これまで通りなら、ここからの下値はあまりないことになります。とにかく、各論相場に入っていきますから、政策的な後押しが期待できる業種の決算発表へ向けて、待ち伏せ的に玉をためこんでおくところでしょう。
 GLOBEXでは米株が売られ、日経平均先物は1万4135円と今日の先物終値をさらに155円下回ったところで取引されています。まあ、なかなか悩みの種は尽きませんね。

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NASDAQ市場のハイテク株立ち直りとFOMC議事録のハト派色が好感され、大幅続伸して終了
 おはようございます。 昨日は、黒田日銀総裁の強気の会見のおかげで、吉野山の桜見物ができませんでしたが、家族の話では、やや早かったものの、ものすごい人手だったようです。旬のうちに相場が落ち着けば、一度足を運んでみたいものです。
 相場の方は、昨日も客観的な底値を暗示する指標を取り上げて、変化が近いことを書きましたが、どうやら、米国からの追い風が吹いて、底割れの危機は回避したようです。まだまだ、安心はできませんが、市場が先物に支配され、かつ、その先物市場も特定の外資系証券が40%近くシェアを占めるような状態は、新興国並の厚みのない市場としか言いようがありません。長期投資家が安心して、参入できるようなまともな株式市場に改革してもらわなくてはなりませんが、取引所が注力しているのはデリバティブの強化で海外資金を呼び込むこと。せっかく個人投資家つくりで導入したNISAも、先門筋に引っ掻き回されて、みんな損失を抱えてしまいました。まともな個人投資家の足は、ますます市場から遠退いてしまう可能性があります。取引所の「明日の100円より、今日の10円の方が大事」という姿勢が、市場をゆがめてしまっている気がしますが…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6437ドル18セント +181ドル04セント(1.11%)

 NASDAQ総合指数 4183.90ポイント +70.01ポイント(1.72%)

 S&P500  1872.18ポイント +20.22ポイント(1.095)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4505円 +125円

 米国10年物国債金利 2.6840% +0.003%

 ニューヨーク原油 103.60ドル +1.04ドル

 GOLD 1309.12ドル -5.58ドル

 ドルインデックス 79.52 -0.26


 昨日の米国株は、日本を除くアジア市場や欧州主要市場が堅調に推移したことや、前日発表のアルミ大手アルコアの決算が予想を上回ったほか、今年は好調な需要が予想されるとしたことなどが好感され、朝方から買いが先行。前日に続き、NASDAQ市場のハイテク株が買いなおされたことも市場の安心感を誘い、堅調に推移。次第に上げ幅を拡大する展開になりました。前日も売られていたバイオテクノロジー関連が買いなおされたことも好感されたようです。ただ、この日午後に、FOMC議事録の発表を控えており、上値を買いあがることには慎重だったものの、2時過ぎに議事録が発表され、「積極的な利上げサイクルを示唆することが、市場の過度な反応を招かないか」など、懸念が示され、ハト派的な内容だったことを好感。一気に買い姿勢が高まり、引けにかけ上伸。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4743万株減の7億98万株。騰落状況は、値上り2266、値下がり838。VIX指数は7.2%下げ、13.82に低下していました。

 ダウ30種は、値上り26、値下がり4。バイオ関連株の反発を受け、メルクが3.74%、ファイザーが1.17%各上昇。金融関連のVISAが2.44%、AMEXが2.58%それぞれ上昇。13銘柄が1%超えの上げになり指数の上げに貢献しました。一方、通信のATTが0.99%、ベライゾンが0.48%それぞれ下落。ディフェンシブ系が売られました。業種別は、旅行代理業、バイオテクノロジー、アルミ、タイヤ、家電などが上昇。自動車、固定電話サービス、通信、オモチャ、公共事業などが下落。
 NYダウは続伸。25日線を回復してきました。上値、下値を切り上げる上昇トレンドは持続中ですが、今晩も続伸し、「赤三兵」をつけるなど、明確な底入れサインがほしいところ。NASDAQ総合指数は、50日線、75日線を大きく下回っており、この上に出れるかがポイント。修復には時間がかかりそうです。「質への逃避」の流れは続いているものと思われます。

 米国株は続伸。円は、米株上昇や米長期金利上昇を受け、102円台を回復したものの、FOMC議事録発表後、金融引き締め懸念が後退し、金利が低下したことから、対ドルは102円を挟んだ水準で推移。対ユーロは141円20銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値(1万4380円)を125円上回る1万4505円で帰ってきました。レンジは1万4290円~1万4550円。本日の日本株は、米株高を受け、CME日経平均先物にさや寄せし、急反発して始まりそうです。昨日の下落で、オプションがらみのヘッジ売りなどがたまりこんでおり、この買戻しが上げを加速しそうです。ただ、買い一巡後は、明日のオプションSQに絡んだ動きが強まり、指数は波乱含みの動きも…。指数売買の影響を受け、実体価値を割り込んで売られている、業績増額修正期待株(今期も連続増益予想が前提)の押し目買い…。トヨタのリコールの影響もあり、内需株中心の流れは変わらず。今月中旬に米議会為替報告書が提出されますが、その後は、再度、日銀の緩和期待が強まり、先物を積み増す動きが始まるかも…。
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黒田日銀総裁会見で、追加緩和期待が全否定されたことへの失望感やオプションがらみの売り仕掛けから、大幅続落して終了
 一体、ありもしない日銀の追加緩和を当て込んで、投機筋はどれだけのポジションを積み上げていたんでしょうか。
 シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しが、4月1日までの一週間で2万枚近く急増していたことは書きましたが、この裏には、当然、株の先物買いがくっついています。CME日経平均先物の大崩れをみても、日銀金融政策決定会合前に、「円売り・株先物買い」がかなりの規模積みあがっていたことを予想させます。国内でも、先物リードになっていたことを示すように、今日発表された裁定買い残(3月31日~4月4日売買分)は、2417億円増加し、3兆1384億円と2月第一週以来の3兆円大台乗せになっていました。結局、これがすべて逆回転をおこし、膨大な円売りポジションが巻き戻され、同時に株先物売りが出され、つれて裁定解消売りが出て指数が急落。TOPIX型先物も売られたことからかさ上げで買われていた、一般株まで売られ全面安になってしまった…というところでしょうか。これに、今週末に控えているオプションSQがらみで、ひかされている強気筋は、先物売りでヘッジ、プットを買っている弱気筋も先物を使って「叩け、たたけ…」というところ。今日は出来高も23億台に増加し、ちょっとした投げ商いになったようです。

 ただ、朝も書きましたように、1万4200円台は日経平均予想PERから見たら13倍台という割安水準。昨年6月安値ころからPERが14倍に入ると、PERが上昇(先物買いが入る…?)16.5倍台に入るとPERが低下する、というレンジ相場を続けています。おそらく、ロボット売買にインプットでもされているんでしょうが、今日は、先物価格が1万4280円をつけたところで、現物の商いが終了。この影響で日経平均は安値引けしています。でも場の終了後も続いている売買では、買い戻され先物は1万4380円と、安値から100円近く戻して終わっています。CMEの先物安値が1万4290円でしたから、これも意識されて買いもどされたみたいです。まあ、投資家心理は弱気に傾いていますから、海外先物筋のやりたい放題です。しっぽに、身体が振り回されている格好ですね。内外のまともな投資家は、先物筋が暴れまわって変動率が大きくなっていることから、こんな危ない市場には近づけない…と、見送りを決め込んでいることから、板が薄くなり、裁定取引の影響が強まる、という悪循環に陥っている気がします。

 ただ、嘆いていても仕方がないわけで、今日の引け値の日経平均予想PERは13.92倍と、昨年6月安値以来の下限を切ってきました。また、本日の新安値は170銘柄。今年2月4日の底が136銘柄で、これを上回ってきました。昨年6月の厳しい底入れ時が236ですから、これに次ぐ数字です。上値は買わないまでも、そろそろ、まともな投資家が下値拾いに動きてくる水準出ありますね。1万4000円をあっさり下回ってしまうようだと、未知の悪材料を内包しているものとかんがえ、相場観の見直しをしなければなりませんが、まあ、以前から書いているように、需給の問題だと思いますので、そこまで気にすることはないでしょう。

 結局、今日は、これまで業績面で割安感があって値持ちが良かった銘柄を含め、終日売られる展開で、日経平均は307円19銭安の1万4299円69銭、TOPIXは24.12ポイント安の1150.44ポイントと、ともに4日続落して終わりました。出来高は、前日比約4億株増の23億3441万株。売買代金も3000億円近く増え2兆2802億円でした。騰落状況は、値上り116、値下がり1642と全面安。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗と五分に、TOPIXは9連騰の影響が残り8勝4敗と整理遅れ。RSIは45%と安全ゾーンの40%割れに近づいてきました。25日線かい離は-3.0%に拡大。短期的な反発が期待できる水準にあります。騰落指数は、昨日の101%から90%に急低下。これも安全圏の80%割れに近づいています。一方、日足MACDが、シグナルラインをした抜け売りサインを出すなど、弱気の指標も出ています。ただ、今日のアジア市場株は、日本を除き全面高、欧州市場も高く始まっており、日本だけが売られる理由がわかりません。結局、海外先物筋の強引なポジション形成と週末のオプションSQに絡んだ仕掛け的な売りが、ここまで、日本株を崩すことになったんでしょう。

 ただ、一方で、予想PERや新安値銘柄数、テクニカル指標などは、底値圏が近いことを示唆し始めました。ここからは、何を重視するかですね。一番あてにならない自分の気持ちを大事にするか、客観的な指標を重視するか…です。4月3日に日経平均サイコロが9勝3敗(TOPIXは10勝2敗)と警戒サインをだし、よく4日にはRSIが74%と警戒ゾーンの80%に接近。加熱サインを抱えながら、一目均衡表の「雲」上限に到達していた…。その後の動きを考えると、何が一番頼りになるかわかりますよね…。次の計算上のポイントは1万4101円ですが、果たしてどうなるか…。もっともレポートでも書きましたが、整理の日柄が足りない気がします。
 いまのところ、GLOBEX市場では、米株は上昇、日経平均先物は、国内先物終値(1万4380円)を50円上回る1万4430円をつけています。
 これから出かける用事がありますので、思いつくままに書きました。わかりづらければご容赦!
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ウクライナ情勢の緊張拡大はあるものの、NASDAQ市場の下げ止まりを好感し、4立会日ぶりに反発して終了
 おはようございます。 家内と娘たちは朝早くから吉野の桜を見に出かけました。お誘いを受けていたのですが、日銀総裁会見史上初の実況中継で、黒田総裁の追加緩和など必要無いとの自信に満ちた会見内容が世界に報道され、投機筋は一斉にポジション解消に走り、円は上昇するは、CMEの株価先物は急落するは…で、桜見物どころではなくなりました。投機筋が手ぐすね引いて待っているのに、みすみす、罠にはまりこむなんて…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6256ドル14セント +10ドル27セント(0.06%)

 NASDAQ総合指数 4112.99ポイント +33.23ポイント(0.81%)

 S&P500 1851.96ポイント +6.92ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4355円 -225円

 米国10年物国債金利 2.6810% -0.0140%

 ニューヨーク原油 1314.70ドル +16.4ドル

 ドルインデックス 79.75 -0.47 


 昨日の米国株は、ウクライナの緊張が増しているものの、連日売られてきたハイテク株に値ごろ感からの買戻しが入ったことから、前日終値水準での堅調な始まりになりました。寄り付き直後に欧州株安を嫌気して波乱。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万6180ドル(前日比65ドル安)する場面があったものの、この日の関心はNASDAQ市場のモメンタム株。フェイスブックやグーグルなどが反発するにつれNASDAQ綜合指数が上げに転換。これを好感しNYダウも上げに転じ、昼過ぎにはこの日の高値1万6296ドル(同51ドル高)をつけています。その後、NASDAQ市場が、業績発表への警戒感から伸び悩むとともに、前日引け値を挟んだ水準で小動きに推移。結局、主力3指数とも4日ぶりに反発しましたが、この日はNASDAQ総合指数の上げがめだちました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8688万株減の7億4841万株。騰落状況は値上がり2111、値下がり963(NASDAQ市場は、値上り1742、値下がり906)。VIX指数は、4.37%下げ14.89に低下しています。

 ダウ30種は、値上り17、値下がり13。ナイキが2.95%上昇。リストラ策を好感されたインテルが1.6%上昇。前日、連続増配を発表したP&Gが1.07%上げと続伸。上昇銘柄のうち7銘柄が1%超えの上げになり指数を支えました。一方、ロシアへの制裁強化を嫌気しGSが1.26%、バイオ株の続落を嫌気しファイザーが1.06%下落、ボーイングも1.15%の下落。業種別は、家電、人材派遣、石炭、インターネット、金鉱山、公共事業などが上昇。バイオテクノロジー、紙パルプ、空運、医薬品などが下落。
 NYダウは4日ぶりに反発。昨日も書きましたように、上昇中の50日線、75日線を意識して下げ止まった格好。上昇トレンドは継続中で、NASDAQ市場の波乱に引きずられ調整を余儀無くされた格好。当面、NASDAQ市場次第の展開ですが、依然、割高感が残るバイオ関連株が売られており、底入れ感はあるものの、上値も限定的になりそう。NYダウは一目均衡表の「雲」上にあり下値は限定的ですが、NASDAQ総合指数は「雲」を下回っており、上値は重そう。同指数は逆ペナント型を形成しており、短期的には反発の可能性も…。

 米国株は4日ぶりに反発。米長期金利低下によりドルが主要通貨に対し弱含んだものの、円は、日銀の追加緩和見送りに伴うポジション調整の円買い戻しから、対ドルは101円80銭台、対ユーロは140円40銭台と急上昇。CME日経平均先物は、円急伸を嫌気し、国内先物終値(1万4590円)を235円下回る1万4355円で帰ってきました。レンジは1万4290円~1万4770円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せした先物売りから、続落して始まりそうです。
 
 ただ、下げの要因は、日銀の追加緩和を当て込んで作られたポジションの解消やこれを狙った投機筋の売り仕掛けによる需給の崩れの側面が大きいと思われます。昨日のCMEレンジ下限ではじいた日経平均予想PERは13.94倍と、ほぼ過去流れが転換した水準(レポートのPER推移グラフ参照)になっています。また、今日窓を開けて始まると、3空となることも逆張り投資家の買い姿勢を高める可能性もありそうです。このところ、1万4200円を起点に、政策変更期待がないにも関わらず先物買い残を積み上げる動きが繰り返されており、機械的に動くようなら今日あたりは何か変化が出てくるかもしれません。ただ、あまり指数にこだわるより、以前から書いているように前期業績の増額修正と今期業績の増益期待のある銘柄を、押し目で仕込む方が賢明な策のような気がしますが…。
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米株安やウクライナ情勢の再緊迫化にくわえ、日銀の政策据え置きから先物筋の失望売りを浴び、3日続落して終了
 予想通り日銀は、なんにもしませんでした。場が終わった後の黒田日銀総裁の記者会見は、「消費税増税もなんのその、日本経済は順調に拡大している。」「物価目標2%も、14年度後半か、15年度中には達成できる」と、強気の見通しをぶち上げ、追加緩和なんかまったく考えていないと、またまた、市場無視の発言をやってくれました。相変わらずの市場軽視です。3月の会合前にも、緩和実施の確立が低いのを承知の上で、ヘッジファンドなどの短期投資家が、「円売り・株先物買い」のポジションを積み上げ、事前に、不動産や銀行、その他金融などの緩和関連株も買って準備していましたが、結局、見送り。その後はポジション解消の「円買戻し・先物売り」で日経平均は、あっという間に1000円近く下げました。
  
 今回は…というと、昨日も書きましたように1日までの一週間でシカゴIMM通貨先物市場の円売り越しが、2万枚近く増加していました。おそらく、その後も売りが増加していたはずです。日経平均も短期間に800円くらい上げていたわけですから、常識的に考えると、3月会合と同じことが繰り返されていたわけで、政策を据え置くにしても、投資筋をけん制するような何らかの発言があってもよかったはず…。会見で総裁は自信たっぷりに日本経済を語ったわけですが、裏返してみれば、「追加緩和なんて必要ないよ」と言い切ったようなもの。おそらく、4~6月の景気指標を見て、追加緩和を判断するんでしょうが、手遅れになって、QE2、QE3、QE4となっていかないことを願うばかりです。

 先ごろの日銀短観の先行き見通しは散々なものでした。また、今日の景気ウォッチャー調査も現況は統計を取り始めて最高にいい数字だったものの、先行き見通しは、予想を大幅に下回る数字。企業経営者も4~6月の業績について減益を懸念しています。でも、日銀は強気なんですね~。そんなもん、予想の数字じゃね~か。過去の数字が良いといってるんだから、「景気は強いんだ…」ということでしょう。この感覚で、消費税引き上げ後にゼロ金利を解除するという大失態をやらかし、デフレを深めたことへの反省は全くありません。まあ、投機筋にコテンパンにやられたら、少しは目が覚めるでしょう。まず、市場のことを勉強することから始めなおした方がよさそうですね。総裁の会見を受け、円の対ドル相場は102円50銭台まで上昇しています。まあ、投機筋のポジションがどれくらい積みあがっていたかわかりませんが、どの辺で収まるんでしょうかね。今月は、月末にも日銀の会合がありますが、また、馬鹿なことが繰り返されることになるんでしょうか…。おかげで、円の対ドル相場は、一目均衡表の「雲」の中に押し戻され、日経平均は、「雲」から押し出されました。まあ、短期筋が介入できないような小型の割安成長株を手掛けていくのが無難なやり方ですね。なまじ、流動性があると、短期筋に引っ掻き回されますから、彼らが入ってこれないような株をやることです。

 さて、本日の日本株は、割高ハイテク株売りが続くNASDAQ市場の下落やウクライナの緊張が再燃したことなどから、朝方から売りが先行。CME日経平均先物終値(1万4715円)にさや寄せする先物売りが入り、日経平均は、前日比93円安の1万4715円と、CME終値と同値で始まってきました。寄り後に緩和見送りを材料にした「先物売り・円買い」の売り仕掛けが入り、裁定解消売りからソフトバンクやファナックなど指数寄与度の大きい銘柄が売られ、指数は下落幅を拡大。1万4600円の大台に接近する場面もありました。昼休み中に、日銀の政策据え置きが発表されると、前場売った筋が買い戻しに動き、下落幅を縮める場面がありましたが、2時過ぎに景気ウォッチャー調査が発表されると、先行き懸念が台頭。指数連動商品の先物売りもあり、引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は、前日比201円97銭安の1万4606円88銭、TOPIXは22.28ポイント安の1174.56ポイントと、ともに3日続落して終わりました。出来高はやや増加したものの、19億7014万株、売買代金は1兆9680億円とともに薄商い。騰落状況は値上がり139、値下がり1631と、ほぼ全面安。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗で変わらず。TOPIXも9勝3敗と警戒ゾーンのままで変わらず。RSIは55%に低下。25日線かい離は-0.9%と25日線を下回ってきました。騰落レシオは101%に低下したものの、まだかさ上げ相場の整理がつくには程遠い数字。
 まあ、予想通りの結果でした。シカゴIMM通貨先物市場で思惑的な商いがなければ、心配はしなかったのですが、なにしろ今の日本株は海外の投機筋に支配されていますから、こんな動きになるのも仕方がないのかもしれません。案の定、3月中旬から先物の買い残を積み上げていた欧州先物筋は、昨日、今日と売り越し上位。特にTOPIX先物の売り越しがきついようです。まあ、どこで買い越しに転じて来るかが焦点ですが、海外からおかしな話が押し寄せてくるし、国内では政治も金融政策当局も市場には「KY」…。まあ、まともな投資家なら嫌気がさしますね。でも、今月末には、決算発表が待っています。レポートでは増額修正期待があり、来期も増益になる可能性が強いものを決算発表日も掲載して書いていますが、会社側とコンセンサスが食い違うものは、事前に増額修正がディスクローズされる可能性があり、待ち伏せには良いと考えています。良い買い場が近づいていると考えますので、ポイントを押さえて押し目買いしてみるといいでしょう。でも、黒田さん、やはり、バーナンキ前FRB議長やドラギECB総裁に比べると見劣りしますね。一度、ゴールドマンザックスに研修にでもいってみますか…。黒田効果で、GLOBEX日経平均先物は1万4470円をつけ、しっかり1万4500円台を割り込んできていますよ。

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NASDAQ割高株の続落やウクライナ情勢の再緊迫化を嫌気し、米株は、週明けから続落スタートに
 おはようございます。 

 このところ、24節句付近を境に、相場の流れが変化することが続いています。今回も4日の「清明」が分岐点になりました。次は20日の「穀雨」ですが、それまで日柄整理が続くのでしょうか…。そういえば、清明から9星気学では「六白金星」になりますが、この星はけんか星ともたとえられ、なにかと、トラブルが絶えなくなるようです。そのせいではないでしょうが、小康状態を取り戻した、と思っていた、ウクライナでロシア系住民が多い東部地区を中心にデモが多発。複数の年で市庁舎が占拠されるという事態が起きています。特に、ウクライナ最大の工業地区であるドネツクでは、共和国の樹立を違法に宣言。ロシア編入を問う住民投票を行うとしました。当然、ウクライナ政府は反対で、制圧する方針のようですが、デモ隊はロシアに治安部隊の派兵を要請。クリミアの混乱が再現されそうな動きになってきました。ロシアの扇動があったのかどうかはわかりませんが、さっそく、米国は反発し経済制裁の強化をにおわせています。ドイツも、天然ガス供給を盾に取られることを前提に、国民に負担を享受する必要がある、として、制裁を続ける方針を示しています。他の東部の自治区にも、独立運動が拡大する可能性もあります。もしかしたら、ロシアにとってはありがた迷惑な動きかもしれませんね。そういえば、欧州との関係が深い石油輸出国のリビアで、輸出港を占拠して反体制派が施設の明け渡しを行ったようです。ドイツの強気の背景にはこの辺りも関係していそうですね。大きな利ザヤが稼げる欧州向け点ン絵ガス輸出が減少し、仲間内の国へのボランティア価格輸出ばかりが増える…。プーチンさん、やはり困るんじゃないでしょうか。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6245ドル87セント -166ドル84セント(1.02%)

 NASDAQ綜合指数 4079.75ポイント -47.97ポイント(1.16%)

 S&P500 1845.04ポイント -20.05ポイント(1.08%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4715円 -95円

 米国10年物国債金利 2.6950% -0.0310%

 ニューヨーク原油 100.44ドル -0.70ドル

 GOLD 1298.30ドル -5.2ドル

 ドルインデックス 80.22 -0.19


 週明けの米国株は、前週ハイテク株が大きく崩れた流れを引き継いだほか、ウクライナ情勢が再び緊迫化したことを嫌気。朝方から売り先行で続落してスタートしました。NASDAQ市場でグーグルやツイッターなど割高なネット関連株が続落したほか、対ロシア金融制裁の強化を嫌気して、金融株も売られ、終日下げる展開になりました。QE縮小継続によるリスクマネーの減少やウクライナ情勢の再緊迫化を受けたリスク回避の動きが重なり、下落リスクの高い割高株への売りが持続。先週まで「質への逃避」で堅調を持続していたNYダウやS&P500にも影響が拡大。ニューヨークダウは、引け間際に、この日の安値1万6244ドル(前週末比168ドル安)をつけています。結局、主力3指数とも3立会日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比5557万株増の8億3529万株。騰落状況は、値上り871、値下がり2258。VIX指数は、ウクライナ情勢の緊張を受け、11.5%上げ15.57に上昇。リスク回避の動きがつよまりました。

 ダウ30種は、値上り6、値下がり23、変わらず1(ウォルマート)。業績面で安定感のあるIBMが1.43%、インテルが1.24%、コカコーラが1.29%、それぞれ上昇。安定した消費に支えられたP&Gも0.9%上昇。一方、バイオ関連の崩れを受けファイザーが2.99%下落。対露金融制裁強化を嫌気し、GSが2.87%、AMEXが2.88%、VISAが2.07%下げるなど金融関連の下落が目立ちました(シティ1.9%、バンクオブアメリカ2.03%、JPM1.35% 下落)。下落銘柄のうち14銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。
 NYダウは3日続落。他の指数に比べ堅調を続けていましたが、リスク回避の動きが強まり、売りが増加してきたようです。昨日は、日足MACDがシグナルラインを下方突破。短期的な売りサインを出しており、目先、下値模索の動きが続きそうです。上昇中の50日線と100日線が1万4200ドル割れ付近に重なってあり、下値を支えられるかどうかが注目されます。米国では、来週15日が確定申告の締切日で、節税目的の年金購入が増加。これが新規資金の流入になり、株価をささえるという流れがあります。今年も機能するかどうか…。やはり立ち直りはNYダウからとなりそう。

 米国株は続落。円はウクライナ情勢の再緊迫化から、対ドルは103円を挟んだ水準に上昇。対ユーロは141円50銭台と前週末水準。CME日経平均先物は、円上昇や米株安を嫌気し国内終値を95円下回る1万4715円で帰ってきました。レンジは1万4695円~1万4910円。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし下落して始まったあとは、日銀金融政策決定会合の結果待ちから値動きの乏しい動きになりそうです。景気ウォッチャー調査など注目すべき指標もありますが、焦点は3時半から予定される黒田総裁の会見内容。今回も、追加緩和を当てこんだ円売りポジションが作られており、市場を無視した発言があるようだと、4月末の会合に向け催促的な下落がないとも限りません。昼休み中の先物の仕掛けに注意。いまのところ、GLOBEX市場では、米株は小反発、日経平均先物は20円ほど上げています。なにかロシアから発言でもあったんでしょうか…。日経平均は、一目均衡表の「雲」内を維持できるかどうかが焦点。

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NASDAQ市場の崩れを嫌気した米株急落から円高が進行。週明けの日本株は、先物売りや利食い売りから続落して終了
 米国市場で、思惑で買われたバイオ関連株やSNS関連などハイテク株の崩れが激しくなってきました。ヘッジファンドなどの短期資金が、QE縮小で新興国から引き揚げてきた資金を、NASDAQ市場の成長企業に回し、回転商いで利益を上げていましたが、金融引き締めが日程に上ってきたことから、将来的なリスクマネーの減少を意識し、引き上げにかかっているようです。患者数が少ない難病向け治療薬開発を促すため、政府は、創薬ベンチャーに特許期間の延長などを認め、利益を確保させる政策をとりましたが、そのおかげで、これまで採算が会わないとして大手製薬会社が参入しなかった難病治療に道が開けるようになりました。また、政府がテコ入れする3Dプリンター事業の育成などにも注目。将来の成長を思惑して、バイオテクノロジーやSNS関連などが買い上げられました。

 一時は、NASDAQ市場の上げが米国株の上げをリードしましたが、3月19日のFOMCで3回目のQE縮小が決まり、そのあとの会見でイエレン議長が利上げ時期について、「QE終了後、半年くらいしてから…」と発言したころから、慌てて割高株からの資金流出が目立ち始め、19日以降をみると、NYダウが横ばいなのに、NASDAQ指数が下落する…というまた裂き状態になっています。レポートでも解説していますが、先週末、NASDAQ綜合指数は、直近の安値を下回り、三段下げに移行した可能性があります。先週末段階でも、フェイスブックのPERは92倍、3Dシステムズは123倍と超割高になっているほか、最近人気化したテスラモーターに至っては、赤字企業を頑張って買い上げていたわけです。一方、アップルなど安定成長型企業のPERは13倍台…。これから、決算発表が始まり、予想では前期比わずかに1.1%増益としうことですから、割高株の場合はどうなっていくんでしょうか。利上げが日程にのぼれば「質への逃避」が始まるとし、確かに、NYダウがしっかりしていました。しかし、あまり大きく崩れると、主力株だって影響なしでは済まされません。当面、NASDAQ市場の動きから目が離せなくなりそうです。

 さて、本日の日本株は、先週末のNASDAQ市場の崩れを嫌気したリスク回避の円買いや米株安から、CME日経平均先物が1万4875円と、先週末の国内先物終わり値を205円下回って帰ってきていたことから、これにさや寄せする先物売りや益出しの売りが重なり、日経平均は前週末比183円安の1万4880円と、ほぼCME終値と同水準で始まってきました。前週までTOPIXが9連騰するなど、全体的にかさ上げが進んでいたことから、利食い売りが出たことや、円安を好感して買われた外需株も売られ、寄り後も下落幅を拡大していました。ただ、中国株が上昇してスタートすると買戻しの動きも強まり、下落幅を縮小する場面もありましたが、例によって、昼休み中に、円買い・先物売りのまとまった商いがあり、後場から再度下落幅を拡大。景気動向指数が発表され、6か月ぶりに下落したことがわかると、一段と売りが増加。2時過ぎに日経平均はこの日の安値1万4764円(前週末比299円安)をつけています。引けにかけやや値を戻したものの、結局、日経平均は254円92銭安の1万4808円05銭、TOPIXは19.06ポイント安の1196.84ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、17億7811万株、売買代金は1兆6658億円と、前週末に続き薄商いになりました。騰落状況は、値上り216、値下がり1513。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX9勝3敗)と低下。RSIは65%に低下。25日線かい離は+0.4%、騰落レシオは103%に低下しましたが、まだ、モメンタムは下向き…。
 まあ、結局、日経平均は3本新値が陽転するなど明確な買い信号をつけないままに、上値で開けていた窓埋めを達成、一目均衡表の「雲」上限にも到達。目標達成感が出ていましたから、米国の要因がなくてもこの調整はあったんでしょう。唯一、MACDがシグナルラインを突破して買い信号を出したものの、残念ながらゼロ以下で、これは戻り売りのサイン…。まあ、想定通りの動きです。また、一目均衡表の雲を抜け、先週末「雲」上限まで来ていたドル円相場も、再び「雲」の中に引き戻されるかどうかの瀬戸際になってきました。シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションが1週間で2万枚近く増加。先月の日銀会合前と同じような状態になっていましたから、慌てて円を買い戻した結果が、週末から、今日にかけての円上昇につながったんでしょう。

 おかげで、ガス抜きができたようなものです。おそらく、日銀は明日は何もしないでしょうし、黒田総裁の記者会見で不用意な発言が出れば、円買いと株先物売りで、予想以上の下げになる懸念もありましたが、週末と今日の円買戻しで、下落幅は少なくて済みそうです。当面は、一目均衡表の「雲」の中が維持できるかどうか…が焦点。明日の動きも米国株次第ですが、NYダウやS&P500など主力株がらみの指数については、第一四半期の業績の悪さは、年初で織り込み済み…。2四半期以降について、強気の見通しが出てくる可能性もあり、案外懸念するほどのこともないのかもしれません。とにかく、ポイントはNASDAQ市場の動き…。市場よりもPERが低いアップルなどに資金が向かえば、NASDAQ指数の下落も小さくなってくるはず。今のところ、GLOBEXのNYダウは40ドル安、NASDAQ100は20ポイント安い、日経平均は横ばいというところ…。レポートで書いたように日柄整理…。ウエザーニュースと不動テトラは今日新値更新でした。
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ECBのQE着手報道、堅調な雇用統計結果を受け上昇スタートも、NASDAQ市場の崩れに影響され続落して終了
 おはようございます。 昨日は春の嵐が吹きまくりました。花散らしの嵐になるかと心配しましたが、家の前の桜の木は、早く咲いた下の方は散っても、全体の景観は保っています。今日は、缶ビールでも持って、三室山まで花吹雪を浴びに行ってみようかと思っています。きっと、花見客でごった返しているでしょうけど…。

 さて、注目の米国雇用統計で非農業部門の雇用者数は19万2000人の増加、失業率は6.7%に小幅上昇しました。労働市場の改善から求職者が市場に戻り労働参加率が上昇したことが、失業率を押し上げたようです。市場では、非農業部門雇用者数の増加を20万人とみていた強気筋も多く、プチ失望感もあったようです。ただ、1月、2月の数字がそれぞれ上方修正され3.7万人上積みされたことは、寒波の最中にも米経済が堅調に推移していたことを示していると、好意的に受け止める投資家も多く、朝方は、株高、米金利上昇と、素直な反応を示しました。
 でも昨晩も書きましたように、強い雇用の数字は、QEの縮小ペースが前倒しになる可能性もあり、思惑で割高に買われていたハイテク株には、リスクマネーの撤退も意味します。案の定、寄り後まもなく、まず、NASDAQ市場が売られ始め、その後、引きずられるように、S&P500が売られ、NYダウも追随。終日下落幅を拡大する展開になってしまいました。

 小型株指数の代表であるラッセル2000のPERは、依然、74.8倍、NASDAQ100も21.8倍とNYダウの16.15倍に比べて割高感が残ったまま…。昨日は、テスラモーターが5.9%安、グーグルが4.7%安、ヤフー4.2%安、フェイスブック4.6%安など最近の人気株が総崩れの状態。株式分割をしたグーグルは2日で10%近く下落しています。下げ方を見ると、売りたたくような動きがあり、短期間で収束するものと思いますが、やはり、想定通り主力銘柄の底堅さが目立ってきました。まあ、S&P500のPERも17倍を超え、過去平均を10%近く上回っている状態…、寒波の影響でこれから始まる1~3月期決算発表も、どうやら、小幅な増益にとどまる見通し…。決算発表と、今期の見通しを見ないと、ちょっと動けないという所でしょうか。もっとも、上げ相場が終わりというわけではありませんので、基本観を超える必要はないと思いますが…。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6412ドル71セント -159ドル84セント(0.96%)

 NASDAQ総合指数 4127.73ポイント -110.01ポイント(2.6%)

 S&P500 1865.09ポイント -23.68ポイント(1.25%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4875円 -205円

 米国10年物国債金利 2.73% -0.06%

 ニューヨーク原油 101.14ドル +0.85ドル

 GOLD 1303.50ドル +18.9ドル

 ドルインデックス 80.42 -0.05


 昨日の米国株は、ECB(欧州中央銀行)が1兆ドル規模のQEを実施するとの報道を受け、欧州株が上昇した流れを受け継いだほか、朝方発表された雇用統計結果が米経済が寒波の影響を脱しつつあることを示す内容だったことを好感。朝方から、買い先行でスタート。ニューヨークダウは、寄り付き直後、昨日に続きザラバの最高値を更新する1万6631ドル(前日比59ドル高)をつけるなど堅調なスタートになりました。ただ、長期金利が2.8%に乗せると、リスクマネーの縮小を懸念。NASDAQ市場の割高に買われた銘柄が売られだし、下落を加速。当初は、NYダウは主力株が買われ、プラス圏を維持していましたが、グーグルなど時価総額の大きい銘柄が下落幅を拡大するにつれ、主力ハイテク株にも売りが波及。利食い急ぎの動きになり、引けにかけ終日う売られる展開になりました。引け近くにやや下げ止まる動きはあったものの、結局、主力3指数1とも続落。ほぼ安値圏で取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1965万株増の、7億7972万株。騰落状況は、値上がり1094、値下がり2024(NASDAQ市場は、値上り457、値下がり2224)でした。VIX指数は、4.4%上げ、13.96に上昇していますが、水準からみて投資家はこの下げを深刻に見ていないようです。

 ダウ30種は、値上り4、値下がり26。コカコーラ0.39%、トラベラーズ0.26%、マクドナルド0.22%、J&J0.16%と、ディフェンシブ色の強い銘柄が、小幅に上げ、全体の下げに抵抗していました。一方、指数寄与度の大きいVISAが3.4%下落したほか、マイクロソフトが2.8%下落、AMEXが1.99%、GSが1.72%下落するなど、10銘柄が1%超えの下げとなり指数の足を引っ張りました。業種別は、ドル下落を受けた金価格の上昇から、貴金属、金山、鉱山が上昇。石炭、住宅・不動産リートなどが上昇。一方、インターネット、バイオテクノロジー、人材派遣、旅行代理業、人材派遣、家電などが下落していました。
 NYダウは続落。NASDAQの下げに引っ張られましたが、25日線の上にあり、トレンドの崩れはありません。以前から、書いているようにQE縮小によるリスクマネーの減少は「質への逃避」を促しており、NASDAQ総合指数の下落率(2.6%9に比べ、NYダウは0.96%にとどまっている点が注目されます。当面、NASDAQ総合指数の下落に、どこで歯止めがかかるかが焦点になりますが、すでに過去下値を支えてきた26週線付近に下げており、そろそろ、下値意識を強めてきそうです。週明け8日のアルコアから第1四半期の決算発表が本格化してきますが、第2四半期以降の数字を会社側がどのように予想してくるかが焦点。

 米国株は続落。円は、米格下落、金利下落を受け、対ドルは103円30銭台に上昇。QE実施報道を受け対ユーロは141円50銭台に急上昇。CME日経平均先物は、米株下落、円上昇を嫌気し、国内終値比205円安1万4875円と下落して帰ってきました。レンジは1万4815円~1万5170円。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せし軟調なスタートになりそうです。詳しくは、明日発信のレポートで、注目株とともに考えてみます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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