大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2014/05 | 06
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強弱経済指標が入り混じるなか、ドレッシングの動きも絡み、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨晩は、病院で時間がかかってしまい書き込みの時間が取れませんでした。診察は5分足らず、待ち時間は1時間半…。これっておかしくない?

 昨日の日経平均は、前日比49円34銭安の1万4632円48銭と7日ぶりに反落。TOPIXは同0.73ポイント高の1201.41ポイントと7日連続上昇して終わりました。週末、月末が重なったほか、世界株価指数MSCI採用銘柄の入れ替えにともなうポジション調整もあり、出来高は27億7775万株、売買代金は2兆3747億円と前日から急増。騰落状況は、値上り815、値下がり834。
 
 米株高を受け買い先行で高く始まったものの、寄り付きは1万4707円と、久しぶりにCME日経平均先物終値(1万4735円)を下回って始まり、波乱含みの展開を予想させました。寄り後まもなく、先物は、CMEレンジ上限(1万4760円)に近い1万4750円をつけると、急速に伸びが鈍化。この日が週末、月末控えで、手じまいや益出しの売りが予想されるほか、MSCI採用銘柄の入れ替えにともない、大引けに700億円規模の売りが発生するなど需給圧迫要因があったことから、動きが止まると一転して先物売りが増加。セットで売られていた円に買戻しが入り上昇したこともイヤケされ、売りが拡大。後場寄りにはこの日の安値1万4591円(前日比90円安)をつけています。ただ、政府が原子力損害賠償法の改正を計画していることが伝わると、電力株が買われ、引毛にかけ下げ幅を縮小。大型株が堅調だったこともありTOPIXはプラスで終わっています。

 日経平均サイコロは7勝5敗、TOPIXは8勝5敗と前日から変わらず。RSIは66%で横ばい。25日線かい離は+1.9%と前日から縮小。騰落指数は113%と前日から6ポイント上昇。3月13日の115%以来の水準に上昇しています。
 日経平均、TOPIXとも2週連続の上昇。月足は、年初来5か月ぶりの上昇。日経平均週足サイコロは6勝6敗(50%)、RSIは48%と中期的な過熱感は無し。52週線が上向きに復帰。13週線は下落傾向が続くものの、来週には対応点の低下から、横ばい⇒上向きに転換の予想。以前から指摘している下落中の26週線、4月第二週の週足長大陰線の入り口付近、計算上の第5ポイント1万4860円の関門での動きが焦点。今日は、レポート銘柄の大成建設、エスエムエス、カルビー、東洋シャッター、タダノ、ハピネット、トプコン、西尾レントオールが新値を更新。いずれも、まだ相場の出尽くし感は見られません。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6717ドル17セント  +18ドル43セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数  4242.62ポイント   -5.33ポイント(0.13%)
 S&P500       1923.57ポイント    +3.54ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物  1万4710円      +60円
 米国10年物国債金利  2.4570%      +0.01%
 ニューヨーク原油   102.71ドル       -0.87ドル
 GOLD         1246.0ドル       -11.1ドル
 ドルインデックス   80.39           -0.11 
 

 昨日の米国株は、朝方発表された個人消費出が、予想を下回り1年ぶりにマイナスになったことを嫌気して、反落してスタートしました。消費者信頼感指数確定値もさえなかったことから、NYダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万6648ドル(前日比50ドル安)をつけています。月末控えで売りが出やすい展開ではあるものの、来週に雇用統計をはじめとする主要な経済統計の発表を控え、模様眺め気分が強く、売り一巡後は、安値圏での狭いレンジの動きが続きました。引け近くに、予想胃を上回るシカゴ製造業PMI指数が発表されたことや、月末のドレッシングを意識した買いも入り急伸。結局、NYダウは続伸し」引け値ベースの最高値を更新。S&OP500も続伸。最高値を更新していました。ただ、今週急伸したNASDAQ総合指数は益出しの売りに負け、反落していました。ニューヨーク市場の出来高は前日比3億7123万株増の9億1498万株。騰落状況は、値上り1588、値下がり1519。VIX指数は、1.47%さげ11.40に低下。市場はますますこう着感を強めています。

 ダウ30種は、値上り22、値下がり8。インテルが1.32%、マイクロソフトが1.49%それぞれ上昇。キャタピラが1.32%下落。それ以外は、売り買いとも1%以下の小幅な動きにとどまりました。NYダウの終日レンジはこの日も73ドルと小幅。業種別は、水道、食品小売り、個人用品、タイヤ、紙パルプなどが上昇。鉄鋼、石炭、家電、人材派遣などが下落。
 NYダウは、続伸。引け値ベースの史上最高値を更新。債券市場の不透明感を受け、週間の上げ幅は111ドル(0.6%)と小動きでした。米国株は債券市場の動きに面食らった格好になっており、来週出てくるISM製造業景況指数や雇用統計の結果を受けた債券市場の反応次第では、こう着感が敗れる展開になるかもしれません。来週から翌週にかけては夏相場の分水嶺になるかもしれません。

 円は弱い米経済指標を受け、一時、買われたものの株の上げを受け対ドルは101円70銭台と横ばい。対ユーロはユーロの上げを受け143円70銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、国内先物終値を60円上回る1万4710円で帰ってきました。レンジは1万4580円~1万4745円。前段でも書きましたように、来週の指数は小動きの展開となりそうで、個別や上げ余地の大きい新興市場株、低位株のかさ上げが続く展開になりそう。
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GDP改定値の下方修正があったものの、好調な雇用関連指標や大型M&A案件などを好感し、反発して終了
 おはようございます。 
 子供のころから、熱を出した時にお世話になった白元が経営破たんしました。記者時代、今では発熱時に誰でもおでこに貼っている商品を開発した県内中小企業の経営者を取材したときの話を思い出しました。この社長さん、せっかく開発したものの販路開拓に苦労していましたが、そのとき販売交渉に行ったのが、解熱商品を取り扱っていた同社。しかし、商品のコンセプトが同じことから、断られたといいます。次に、つてを頼って大手製薬会社に持ち込んだところ、ためしに販売してみようということになりましたが、これが大ヒット。この中小企業は、OEM供給で急成長しただけでなく、他の大手製薬会社からも共同開発を持ちかけられ、多くの商品を開発しているといいます。ここまでは、よくある話ですが、しばらくして、この社長さんに呼び出されました。なんと、白元がこの商品を販売させてくれ…と依頼してきた、ということです。気持ちよく、了承したそうですが、気持ちとしては割り切れないものがあったそうです。自社商品にこだわるあまり、利便性では数段勝る商品の将来性を見抜けなかった、ということでしょう。目利きの巧拙が会社の運命を左右する時代に入ってきた、ということでしょうか。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6698ドル74セント +65ドル56セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数  4247.95ポイント  +22.87ポイント(0.54%)

 S&P500  1920.03ポイント  +10.25ポイント(0.54%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万4735円  +45円

 米国10年物国債金利  2.4470%  +0.009%

 ニューヨーク原油  103.58ドル  +0.88ドル

 GOLD  1257.10ドル  -2.60ドル

 ドルインデックス 80.49 -0.06


 朝方発表された新規失業保険申請件数は、予想(31.8万件)を大幅に下回る30万件と前週から2.7万件減少。4週移動平均は31.15万件に低下し、リーマンショック前の2007年8月以来のレベルに低下。雇用が順調に回復していることを示しました。また、同時に発表された第1四半期GDP改定値は、速報の+0.1%から、-1.0%に大幅下方修正。ただ、個人消費支出が速報から上方修正されたほか、在庫が大幅に減少したことが足を引っ張っており、見た目ほど内容は悪くないとの見方が広がりました。

 この日の米国株は、景気指標への強気の見方から買いが先行。反発してスタートしました。前日、5日ぶりに調整したことも好感され、押し目買いが増加。一時、予想を下回る中古住宅販売保留指数(中古住宅販売の先行指標)が予想を下回ったことがイヤケされ、この日の安値1万6620ドル(前日比189ドル安)をつける場面もありましたが、第2四半期の成長への期待感から景気敏感株が買われ、プラス圏に浮上。タイソンフーズによる大型買収計画が発表されると、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8864万株減の5億4375万株。騰落状況は、値上り2099、値下がり1033。VIX指数は、弱含み横ばいの11.57と、市場の膠着感を受け、低位横ばい状態。

 ダウ30種は、値上り25、値下がり5。メルクが2.3%、ユナイテッドヘルスが1.0%上昇したものの、その他は、売り買いとも1%を下回る変動率でした。この日もNYダウの終日値幅は78ドルと狭いレンジの動き。業種別は、値上り金鉱山、輸送サービス、ビール、ドラックストア、アルミなどが上昇。石炭、家具、タイヤ、装飾品、ガス供給などが下落。
 NYダウの終日値幅が100ドルを下回る動きは、5日連続。この間の最大値幅は、27日の81ドルでした。昨日も書きましたように、5か月間の上値抵抗ゾーンを今週上回り、現在は、このゾーンを下値支持とする値固めの段階。
 一方、NASDAQ総合指数は、この日もNYダウの上昇率を上回っています。長期金利の低下と逆相関で動いており、リスクオンの動きが、モメンタム株を復調させているものと思われます。
 景気敏感の工業株なのか、リスクオンが促すPER上昇を受けたNASDAQなのか…カギは長期金利の動きが握っているといえそうです。
 
 米国株は反発。円は、米GDP改定値の下方修正を受け、対ドルは101円70銭台に小幅上昇、対ユーロは138円40銭台と横ばい。CME日経平均先物は、米株上昇を受け、国内先物終値(1万4690円)を45円上回る1万4735円で帰ってきました。レンジは1万4575円~1万4760円。本日の日本株も堅調に推移しそうです。引き続き指数は先物リードの展開ですが、CMEレンジ上限をなぞる動きから、1万4800円大台に接近する場面が出るかもしれません。個別は引き続き新興市場、好業績中小型と低位株のかさ上げを志向…。カナモトも増額修正を受けた西尾レントオールの高値更新、首都圏再開発、全国的な物流網整備で増額修正含みの東洋シャッターの高値更新もあるか…。
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米株安にもかかわらず、新興市場の好調や先物リードで6日続伸して終了
 本日の日本株は、米国株が5立会日ぶりに下落したことに加え、米長期金利の急落を受け、朝方から「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買が入り、先物売りが先行。裁定解消売りも増え、日経平均は前日比85円安の1万4585円とCME日経平均先物終値(1万4650円)を大幅に下回って始まってきました。ただ、寄り付きの売りが一巡した後、為替が円高気味に推移しているにもかかわらず自動車、精密、機械など外需関連が堅調に推移したことや、昨日に続き主力建設株が続伸。また、新興市場株が寄り後に急伸したことも、買い安心感を誘い、前引けにかけ先物買いや中小型株買いが勢いを増し、プラス圏に浮上。
 後場も、先物リードの展開が続き、CME日経平均先物レンジ上限の1万4720円まで買われると、裁定買いも絡み、日経平均は2時過ぎに、この日の高値1万4714円(前日比44円高)をつけています。円高が進んだことから引けにかけ上げ幅を縮めたものの、結局、日経平均は10円77銭高の1万4681円782銭、TOPIXは2.51ポイント高の1200.68ポイントと、ともに6日続伸しています。高値警戒感や長期金利の動向を見たいというムードが強く、出来高は18億9111万株と前日から1億株の減少。売買代金は1600億円減の1兆6273億円と商いは減少。騰落状況は、値上り805、値下がり829。今日も終日値幅は140円と少なく、日経平均VI指数は0.42下げ、20.08ポイントに低下。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、7勝5敗、TOPIXは8勝4敗と変わらず。RSIは、66%と変わらず。25日線かい離は+2.3%と変わらず。騰落レシオは107%と前日から2ポイントの上昇。指数的には上向きのモメンタムを維持したまま。当面は、200日線を挟んだ展開になりそう…としましたが、3日間にわたり、200日線を挟んだ小幅なレンジの動きが続いています。ただ、同移動平均線は、上向きに転じており、このままの状態ならじり高していくことになります。また、75日線が上昇しながら下値を支えており、この上げエネルギーを受けることも、先行きの上げを予想させます。明日で、週足が完成しますが、このまま何もなければ、レポートでも指摘しましたように13週線が上向きに転じ、26週線を目指す展開になりそうです。
 
 まあ、想定通りの展開が続いています。昨日は、指数上げの条件となる裁定買い残が1500億円の増加になりましたが、今日は、先物の投資家別売買動向が発表され、海外投資家は2294億円の買い越しに転じていました。前週は2700億円近言売り越しでしたから、先物筋の動きががらりと変わったことを予想させます。この流れがトレンドになるかどうかはまだわかりませんが、今週の動きを見ても先物リードですから、買い残は積みあがっているはずです。出来高が増えていませんので、いずれ解消売りを気にする局面がきそうですが、当面は、指数売買が投資家の強気をささえ、かさ上げが進む、という展開になりそうです。
 本日もレポート銘柄は好調。今日はエスエムエス、トプコンが高値を更新。西尾レントオール、東洋シャッター、メイテックが高値に接近してきました。東洋シャッターの今期予想EPSは増額修正含みの103円。PERは7倍台と超割安状態です。また、突然の公募増資で、痛めつけられた銘柄については、小刻みに取り返すとして、チャートの急所、急所をとらえて案内。最近では18日号で、元1部上場企業を子会社化し、海外展開を図ることや、今期業績について、会社の減益に対し、コンセンサスは二けた増益になっていることも案内しました。今日は、再び1000円台をつけてきており、だんだん、コンセンサスとのかい離を織り込む動きが始まってきたようです。とにかく、指数さえ安定していれば、あとは業績に忠実にセオリー通り動くだけ。エスカレーターに乗ったままで、何階まで上がれるか。600円付近から始めた東洋シャッターは130円幅を超えてきましたが、PER10倍なら…。
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欧州利下げ思惑を受けた米債券市場の下落で方向感を見失い、5日ぶりに反落して終了
 おはようございます。
 ドイツやフランスなど主要国の失業者が増加。来週5日のECB理事会で緩和が実施される可能性が高まった、として市場は緩和を織り込む動きを強めています。その一方、ECBは、短期的な資金が債券市場などに流れ込んでいることが、市場が波乱するリスクを高めている、との懸念を表明しています。「資金供給のやり方は、いろいろある…」とも述べており、5日の理事会では果たして市場が満足するような結果が出てくるのでしょうか…。翌6日が24節季の「芒種」で変化日にあたっています。ポジションが一方向に傾いているだけに、ちょっと気になる…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6638ドル18セント  -42ドル32セント(0.25%)

 NASDAQ総合指数  4225.07ポイント  -11.09ポイント(0.29%)

 S&P500 1909.78ポイント  -2.13ポイント(0.11%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万4650円  -30円

 米国10年物国債金利  2.4380%  -0.08%

 ニューヨーク原油  102.72ドル  -1.39ドル

 GOLD  1259.7ドル  -6.0ドル

 ドルインデックス 80.57  +0.22


 昨日の米国株は、主要な景気指標の発表がないなか、4日続伸の後を受けた益出しの動きが強まり、反落してスタートしました。ドイツの予想を上回る失業者数の増加やユーロ圏でのマネーサプライの鈍化から、来週5日開催のECB(欧州中央銀行)理事会での緩和確立が高まった、として米国長期債金利が急低下したことも、投資家の手控えにつながり、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6620ドル(前日比55ドル安)をつけていました。ただ、懸念されていた住宅市場の先行きについて建設大手トールブラザースが強気の見通しを示したことや、高級装飾品販売のマイケルコースが予想を上回る業績や見通しを発表したことなどが好感され、押し目買いが増加。下落幅を縮める場面もありました。
引けにかけては方向感のないまま持ち合い状態が続いた後、引け近くに売りがでて下げ幅を拡大。この日の安値を切ることはなかったものの、結局、主力3指数とも5日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2602万株減の6億3239万株。騰落状況は、値上り1636、値下がり1490。VIX指数は1.48%上げ11.68ポイントに小幅上昇したものの、依然、ボラティリティの低い状態がつづいています。

 ダウ30種は、値上り10、値下がり19、変わらず1(ファイザー)。パソコンの好調を受けたインテルが0.64%上昇、JPモルガンが0.56%あげたものの、他はいずれも小幅な上げにとどまっていました。一方、マクドナルドが1.04%下落、中国でIBM製コンピューターの使用を自粛する通達があったことを嫌気しIBMが0.92%下落したことが目立ちましたが、その他はいずれも小幅な下落。全般に小動きに推移しており、ニューヨークダウの終日値幅は54ドルという狭いレンジの動き。
 業種別は、空運、輸送サービス、自動車、トラック、石油探査などが上昇。特殊消費者向けサービス、家電、鉄鋼、アパレル小売などが下落。

 NYダウは5日ぶりの反落。長期金利の予想を上回る大幅な低下を受け、方向感を見失った格好。以前から指摘してきた1万6600ドル付近の抵抗ゾーンを突破したものの、サイコロジカルラインが75%の警戒ゾーンにあったことも、手控え気分を強めさせたようです。この抵抗ゾーンが下値支持ゾーンに変化したことを確認する必要があり、値固め終了後に新たな上げ相場に移行することになりそうです。MACDは買いサインを出しています。NASDAQ総合指数は、前日の上げで4月4日の高値を抜き、トレンド転換を確認済み。短期的に25日線とのかい離が拡大しており、スピード調整が必要なところに…。

 米国株は小幅反落。円は、ユーロがドルに対して売られた流れを受け、対ドルは101円80銭台に、対ユーロは138円40銭台に上昇。緩和思惑が強まった対ユーロの上げが目立ちました。CME日経平均先物は、国内終値を30円下回る1万4650円で帰ってきました。レンジは1万4565円~1万4725円。本日の日本株は、小動きに推移しそうです。引き続き、先物と裁定取引次第の展開になりそうです。ただ、米金利低下からリスクオンの動きが強まっており、新興市場を中心にした小型株と低位株かさ上げの動きが続きそうです。実質月替わり商いとなっており、断片的に出てくる成長戦略も意識されそうです。なにかと、関心が高まりだした3Dプリンター関連に注目。
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米株高や円相場の安定、アジア株高を好感し、5日続伸して終了…かさ上げ相場が始まった?
 強い動きが続いています。わずか1週間前に1万4000円大台割れでビビッていたとは、とても思えないような相場つきです。
日本株がPERや配当利回りで断トツの割安感状態にありながら、ファンダメンタルは無視して、日銀の追加緩和やアベノミクス第3の矢など、市場外要因にうつつを抜かしていた結果がこれです。冷静に見れば、日本企業の経営の最大の障害になっていた為替(輸出企業の、毎期ごとのj為替差損の計上)とデフレ(同じく不動産や有価証券の評価損)から解放されただけでも、日本企業の評価が上がってもいいはずですが…。

 日本経済への海外投資家の評価が低く(ほかに、有利な投資対象国があるため)、世界の経済に占める日本のGDPの比率や株式市場の時価総額シェア分だけ買っておけば良いという考え方なんでしょう。そのため、米国株が上がれば、日本株買いが来るものの、米株が下がったり、日本株が上がりすぎると、ポートフォリオ内の日本株のシェアが上がり、自動的に売り物が出てくる、という状態で、結果的に狭いレンジの動きになってしまうということが続いています。 もっと、国内の投資家が自信をもって自国の株を買えば問題ないのですが、あれこれ買わない理由を探して、動かないのが実態のようですね。もっと、円高⇒円相場の安定、デフレ⇒インフレという、根本的な変化に注目すればいいのに…と思うのですが。

 さて、以前から日本株の立ちなお売りについて、まず指数の上げが条件とし、裁定買いの増加がカギになる…としてきましたが、先週の日経平均は週刊で366円(2.6%)上昇、TOPIXの1.84%上げを上回りました。今日発表された裁定取引(19日~23日売買分)の買い残は、前週から1500億円増加。指数の上げが裁定買いにリードされたことがわかります。6月13日(金曜日)のメジャーSQに向け裁定買い残を積み上げてくる可能性があると書いてきましたが、どうやら予想通りの展開になってきたようです。指数が、上げに転じたことから、買い安心感が生まれ、物色範囲が広がっている、とういうのが今の状態なのでしょう。相場が変化するときに、いつも動いてくる欧州系証券が、前週の裁定買いではトップになっており、他の短期筋が提灯をつけ始めるかもしれません。思惑通り買い残を積み上げてくれたら、早い時期に大台の声を聴くこともできるかも…。

 本日の日経平均は、朝方予想したように、200日移動平均線を挟んだ109円幅の狭いレンジの動きとなり、日経平均は前日比34円43銭高の1万4670円95銭、TOPIXは3.06ポイント高の1198.17ポイントと、ともに5日続伸。出来高は、前日と変わらずの19億8317万株、売買代金も1兆7898億円と800億円程度の増加。まだまだ、新規資金が入ってきているとは言えないようです。騰落状況は、値上り993、値下がり661。農林・水産、建設、保険、金属など出遅れ業種や投資判断の引き上げがあったもの(建設)など21業種が上昇。三井不動産の新株発行が嫌気された不動産、海運、石油、鉄鋼など12業種が下落。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、TOPIXは8勝4敗と、ともに前日から上昇。RSIは66%で2ポイントの低下。25日線かい離は+2.3%とプラスかい離が拡大。騰落レシオは105%で、前日から2ポイントの低下。モメンタムは上昇中。レポートでは、計算上の上げの第5ポイント1万4860円と、4月初旬の週足長大陰線の入り口付近(1万4881円)を目指す展開としましたが、想定通りのコースを歩んでいます。あまり指数にこだわるつもりはありませんが、全体がかさ上げするには、人為的であれ、指数の上げが必要。今日あたりは二けた銘柄や、100円台、200円台の低位株が増えてきました。まあ、指数がしっかりしている間は、循環的なかさ上げが続くことになるんでしょう。ただ、基本はあくまでも業績とテーマ。
今日もレポートから、大成建設、カルビー、トプコン、タカラトミーが高値を更新してきましたが、前期からの変化率、コンセンサスと会社予想のかい離などを考えると、しばらくはエスカレーター相場が続きます。まだほかにも、高値に近付いているものも多いようです。新値更新後に一服しているものでPERから見て10倍以下のものは、まだまだ押し目買いで行けそうです。 いまのところ、欧州株は全面高、GLOBEX市場の米国株は小幅上昇、日経平均は国内終値(1万4680円)レベル…というところ。
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3連休明けの米国株は、予想を上回る景気指標を受け、4立会日続伸して終了…目立つモメンタム株の復調
 おはようございます。

 3連休明けの米国市場がスタートしました。米国長期金利の動きが焦点になる、としました。昨日は、当初0.5%減と予想されていた4月耐久財受注が蓋をあけてみると0.8%の増加。予想外の動きから、10年債金利は、3連休前の水準を0.018%上回り2.5540%に上昇して始まりました。しかし、時間がたつにつれ、耐久財受注の項目のなかで、設備投資の先行指標になる、航空機を除く非国防資本財受注が、+0.2%予想にもかかわらず、-1.2%だったことから、景気の先行き懸念が台頭。一転して債券が買われ、金利が低下してくると、リスクオンを意識し、NASDAQ市場のモメンタム株が上げ幅を拡大する、というパターンになりました。一方、工業株中心のNYダウは伸び悩んでいます。上げ基調にあるものの、債券市場の方向感がつかめないことから、株式投資家の方向感も揺らいでいるようです。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6675ドル50セント  +69ドル234セント(0.42%)

 NASDAQ総合指数  4237.07ポイント  +51.26ポイント(1.22%)

 S&P500  1911.91ポイント  +11.38ポイント(0.66%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万4680円  +70円

 米国10年物国債金利  2.5180%  -0.0180%

 ニューヨーク原油  104.11ドル -0.24ドル

 GOLD  1265.7ドル  -26.2ドル

 ドルインデックス 80.36  +0.07 


 3連休明けの米国株は、ECBへの利下げ期待を受け欧州株が続伸した流れを受け、買いが先行。朝方発表された耐久財受注(4月)が減少予想を覆す3か月連続の増加になったことも支援材料となり、続伸スタートになりました。金融関連株やハイテク関連など幅広く買われ、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万6688ドル(前週末比82ドル高)をつけています。ウクライナ軍が東部で親ロシア派勢力への攻勢を強めたことが懸念され、一時、上げ幅を縮める場面もありましたが、長期金利の低下を受け、NASDAQ市場のモメンタム株が上げ足を速めるにつれ、再び、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも4立会日連続で上昇して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億921万株増の6億5862万株。騰落状況は、値上り2150、値下がり987。VIX指数は1.32%上げ11.51に小幅上昇。

 ダウ30種は、値上り21、値下がり9。金融関連のAMEXが2.9%、VISAが1.15%、JPモルガンが1.1%それぞれ上げたほか、ハイテク株堅調を受けインテルが1.6%上昇。7銘柄が1%超えの上げになり指数を支えました。一方、IBMが0.62%、P&Gが0.55%下落したものの、1%を超える下落幅の銘柄はありませんでした。全般に値動きは少なく、NYダウの終日時値幅は82ドルと狭いレンジの動きになりました。業種別は、旅行代理店、インターネット、人材派遣、半導体・同製造装置、重工、特殊金融などが上昇。貴金属、金鉱山、非鉄、鉱山、耐久消費財などが下落。

 NYダウは、4日続伸。当面の壁だった過去5か月間の抵抗ゾーンを再び、上回ってきました。抵抗ゾーンの突破後、一時、緩む場面がありましたが、この局面で抵抗ゾーンを下回らなかったことから、再び買いが増加するという、下値を意識する強い動きになったことは注目されます。52週高値を上回る銘柄数が227(300超え注意)と最近にないレベルまで増加しているほか、サイコロジカルラインは75%に上昇。テクニカルな過熱感も出ていますので、高値更新後は、いったん下値を固める動きも予想されます。
 NASDAQ総合指数も、モメンタム株の不kぅ帳を受け、この日も好調。小型株で構成するラッセル2000は1.42%上昇と、他の指数に比べ断トツの上げでした。100日線を回復。次のポイントは、4月4日の長大陰線の入り口付近。

  3連休明けの米国株は続伸。円は、予想を上回る耐久財受注を受け、対ドルは102円台に下落、対ユーロは139円台で前日から横ばいの動き。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4610円)比70円高の1万4680円で帰ってきました。レンジは、1万4535円~1万4755円。本日の日本株は、引き続き堅調な展開が予想されます。懸念された3連休明けの米国株が堅調だったことから、買戻しも予想され、200日線を挟んでの攻防になりそうです。このところ、裁定取引が勢いを増しているとみられ、予想外の指数の上げも…。米国モメンタム株の復調を受けた新興市場株や小型株人気が継続。新たに、低位株もかさ上げしてきそうです。好業績割安株の新年更新後の一服局面を狙いたい。
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欧州株高や円相場の安定を好感した先物買いに、200日線を回復するも、高値警戒感から引けにかけ上げ幅を縮めて終了
 米国市場が休場で手掛かり材料が少ないながら、欧州株の上昇や円相場の安定を好感し、日経平均は34円高の1万4636円52銭、TOPIXは0.42ポイント高の1195.11ポイントと、ともに4日続伸して終わりました。一時、4月8日以来の1万4700円台を回復する場面もありました。相変わらずの先物リードで、裁定買いが指数を押し上げた格好です。出来高は、前日比2億3000万株増の19億7450万株、売買代金は、1700億円増の1兆7027億円円でした。騰落状況は、値上り196、値下がり845。

 この日は、昨日まで3日続伸し短期間で560円上げていたことから、利食い売りが先行。日経平均は、前日比13円安の1万4589円と、GLOBEX先物市場の日経平均取引値(1万54620円)を下回って始まってきました。ただ、寄り後は、GLOBEX市場の米国株が上昇していたことから、再度、先物買いが増加。不動産リートへの銀行資金の流入を受け不動産株が買われたほか、紙パルプや鉄鋼など出遅れ業種に買いが入り指数は上昇。昼休み中に、「債券先物売り・株先物買い」とみられる仕掛け的な動きがあり、後場寄りも裁定買いが持続。寄り後、間もなく、この日の高値1万4744円(前日比142円高)をつける場面がありました。ただ、今晩から米国市場が再開することで売り圧迫が強まる可能性があることや、当面の目標だった200日移動平均線に到達したことによる目標達成感から、売りが増加。裁定解消売りもあり、引けにかけ急速に上げ幅を縮めて終わっています。新興市場の上昇を受け、リブセンスやイマジカ・ロボットHDなど、モメンタム系の株の上げが大きく、個人資金が中心になっていることがわかります。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と前日比変わらず。RSIは、68%と前日から15ポイントの大幅な伸び。25日線かい離は+2.1%に拡大。騰落レシオは107%と、前日から1ポイントの低下。25日線かい離が、中間反落懸念の3%に接近。RSIが警戒ゾーンの80%に向け、急上昇していることが気になります。今のところ、問題はありません。
 今日は、200日線を回復したこともありますが、レポートで指摘した相場転換のポイントである、4月21日高値1万4650円を上回ったことの方が重要でしょう。これで、3月7日のピークからの下げトレンドが終了。5月21日安値1万3964円が2番底であることが確認されました。高値を更新したので、いったん相場が引くのはセオリー通りの動き…。また、25日、50日、75日の中期線も上向きに転じており、基調は好転しつつあります。また、この水準が維持されれば、来週から13週線が上向きに転じてくることも上げの支援材料になります。想定通りの動きになりつつあります。主力株に対しても、中旬までの海外短期筋の売りが海外の中長期投資家や国内長期投資家の買いに振り替わりつつあり、先物筋もますます売り仕掛けがやりにくくなってきました。ただ、あくまでも米国株と米債券市場私大の展開であることを忘れてはいけません。米国株が下落すると、相対的に日本株のウエートが上がりすぎますから、自動的に適正な比率になるまで売られてきます。まあ、国内投資家が主導権を持っていれば、こんなことを気にする必要はないのですが…。4月第一週の長大陰線の寄り付き付近に注意。

 レポートは、決算発表の再評価相場として、今期増益銘柄を注目しましたが、前号から再注目を始めたテンプホールディングス(2680円台)が、本日、3065円と新高値を更新。大成建設、カルビー、やまびこ、タカラトミーが高値を更新していました。今回の相場では、今期も増益基調にあり、会社側とコンセンサスにかい離があるものは、押し目を待って買えば、あとはエスカレーター方式で上がってきます。相場なりについていくより、条件を満足する銘柄を複数選び、このなかで回していく方が、投資効率は上がるような気がしますが…。増資で不本意に痛めつけられた銘柄ですが、会社側の20%超えの減益予想に対し、コンセンサスは14%の増益予想…。コンセンサスの目標株価は、ここから倍近い水準です。
今の動きから目を離さないようにしておいてください。いまのところ、GLOBEX市場の米国株は上昇。日経平均は、」引け値水準(1万4610円)をやや上回る水準で動いています。
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米国市場はメモリアルデー休場。欧州株はECBの利下げなどを好感し6年ぶり高値に躍進
 おはようございます。 雨が上がりましたが、肌寒い朝です。二階の作業部屋から除くと、庭木が生い茂り、家に引き込むケーブル類に触れ始めました。そろそろ、剪定しないと問題が置きそうです。いろいろ、仕事ができるものですね…。

 さて、昨日の英米市場は休場。米国では、メモリアルデーを境に夏季休暇のシーズンに入るといいます。ヘッジファンド(HF)など短期の投資家も中間決算対策を終えたのか、このところ、相場の方も落ち着きを取り戻しているような感じです。運用成績の悪い弱小のHFなどが、悪さを仕掛けることもありそうですが、しばらくは平穏な展開が期待できそうです。HFの中間決算は5月、6月が中心ですが、中間期に解約の申し込みをする場合、45日前ルールの縛りがあるようで、顧客への返金に備えたキャッシュ作りもこの時期に行われるとか…。

 そういえば、4月の中旬、5月の中旬と、相場は荒れ模様でしたが、なにか関係があったのでしょうか。米国の景気が強いにも関わらず、長期金利が一向に上昇しないことが話題になりましたが、15日にかけて急落し、一時、2.5%を割り込む場面もありました。昨年5月のバーナンキショック以来、金融引き締め時期がテーマとなり、多くの投資家が債券売り(金利上昇に賭ける)に走りました。しかし、金利上昇を受け住宅部門が頭打ちになり、年末から年初にかけての寒波が景気の足を引っ張り、投資家の思惑とは逆に金利は低下。投資期間が長引くとともに、金利負担などコストが増加。そこに、解約シーズンがきたことで、辛抱たまらずに買戻しに走ったことが、中旬にかけての長期金利の低下につながったんでしょう。長期金利の動きは、円相場にも影響を与えますから、もしかしたら、「米債券売り・円売り」なんていう商品間裁定もあったかもしれません。このところ、解約申し込み期限が短縮されているという話しもあり、一概に、決算対策が終わった、ということはできませんが、もしかしたら、需給の最悪局面は通過したのかも…。

 昨日の欧州本土株は、ウクライナ大統領選挙で、穏健派のポロシェンコ氏が勝利したことや、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が「低インフレが根付く兆候があれば、6月(5日のECB理事会?)に措置を講じる用意がある」と発言したことなどが好感され、全面高。銀行株中心に買われ、ドイツDAX指数が1.77%上昇するなど、主要市場は急伸。ストックス欧州600指数は2008年1月以来の高値になっています。

 米国市場は株、債券、商品市場が休場。電子取引での円の対ドル相場は101円90銭台で前週末と同水準。対ユーロは139円台に下落。GLOBEX市場では、米国株先物は、欧州株高を受け、NYダウ、NASDAQ100、S&P500とも上昇。日経平均先物は、薄商い(9005枚)ながら、国内先物終値(1万4580円)を40円上回る1万4620円で取引されています。レンジは1万4535円~1万4630円。

 本日の日本株は、欧州株高や円相場の安定を受け、堅調に推移しそうです。日経平均が、当面の抵抗ラインだった75日線を上回ったほか、TOPIXが日足一目均衡表の雲抜けを達成。MACDがマイナスからプラスに転換するなど、強気サインを出したことも好感されそうです。今日も昨日に続き、買戻しが主導する展開になりそうです。TOPIX優位から、新興市場株、好業績中小型株が値幅どりで買われそうなほか、下値不安が薄らいだことから低位株のかさ上げも進みそうです。今晩の米国市場で、債券市場が買われるか、売られるか…。主力株の動きをさゆうすることになりそうです。
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米株高や円安を受けた先物買いに支えられ、内需、外需とも幅広く上昇。指数は3日続伸して終了
 今晩の英米市場が休場で、「鬼の居ぬ間の洗濯」でもないでしょうが、円安や海外株高の援護を受けて、久しぶりにすっきりした上げっぷりになりました。今日の日経平均は、前週末比140円35銭高の1万4602円52銭、TOPIXは14.25ポイント高の1194.69ポイントと、ともに3日続伸。高値引けして終わりました。出来高は、17億4310万株と前週末から2億8000万株の少。売買代金は1兆5308億円と、同3200億円の減少でした。騰落状況は、値上り1583、値下がり165と、ほぼ全面高商状。

 週末の米国市場では、NASDAQモメンタム株が買われたことを受け、S&P500が過去最高値を更新するなど主力3指数が3日続伸。円は米住宅市場の好転を受け102円に接近して終わっていました。週明けの日本株は、米株続伸や円の102円台乗せなどを好感し、朝方から買い先行でスタート。CME日経平均先物終値(1万4560円)にさや寄せする先物買いや裁定買いから、日経平均は前週末比130円高の1万4592円とCME終値を上回る強い始まりになりました。円安を好感し、出遅れ感のあった外需株にも買い気が広がり、ほぼ全面高になりました。ただ、買い一巡後は、指数先物の売り買いが交錯。個別株の強い動きに比べ、指数は、狭いレンジの動きが前引けまで続きました。

 昼休み中に円が上昇、先物も上げ幅を縮める仕掛け的な動きがあり、後場寄り後まもなく、この日の安値1万4531円(前週末69円高)を付ける場面もありました。しかし、円が、再び軟化するとともに、先物買いが増加し、次第に上げ幅を拡大。引け近くに先物にまとまった買い(買戻し?)が入り、裁定買いから指数は高値で終わっていました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と変わらず。RSIは53%と前週末から4ポイント上昇。25日線かい離は+1.9%に拡大。騰落レシオは108%と、前週末から2ポイント低下しています。モメンタムは拡大基調。レベル的に過熱感もなく、順風状態。直近レポートでも、日経平均は、4月第二週の長大陽線の上げエネルギーを受けており、4月第一週の長大陰線寄り付き付近を志向する流れにある…としましたが、想定通りの動きになってきました。今月中旬の需給圧迫要因がなくなり、素直に米株高を反映できるようになったことが、動きを軽くしているようです。

 週末発表の、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションは、日銀トレードで増加した4000枚を上回る、1万1000枚近い減少となり、過去一年の最低水準だった6万枚を割り込む5万3780枚というレベルまで減少。今後、円売りポジションが積み増される可能性が出てきました。米債券市場の異常な動きが話題になっていますが、為替市場でも、ここ1年例がなかったレベルまで売り越し残が減少しており、今月中旬にかけて、大規模なポジションの撒き戻しがあったことを予想させます。国内の先物市場でも、2月の急落時に大量のTOPIX先物を売った欧州系証券が、このところ買戻しとみられる動きを見せています。まだ、売り玉が残っているようですが、今の日本株が買戻し中心に動いている可能性が高そうです。このところ、30%台なかばで推移していた空売り比率が、今日2か月半ぶりに30%を割り込み29.6%に低下してきました。まあ、数字の面でも裏付けられたということですね。

 とにかく、今の日本株は、米国株と米金利動向次第…。買戻しの勢いにもよりますが、次は、上げの第5ポイント(1万4860円)付近が屈折点になるか…。まあ、今日は何でも上がっていますから、とりたてて個別株を解説する必要はなさそうですが、カルビー、BML,東洋シャッター、ハピネット、メイテックが年初来高値を更新。直近号で取り上げた資源探査がらみの銘柄は4%超えの上げになりました。会社側の利益予想とコンセンサスが10数%かい離しており、中期的な水準訂正も期待できそうです。主力株の場合は、テクニカルな関門を突破しているものと、これから関門に差し掛かる物がありますから、買う場合は週足くらいは確認したほうがよさそうです。想定通り21日の「小満」が変化日になりましたが、次は、6月6日の「芒種」が変化の可能性が高い日になります。このときまでに、相場がどういう動きをしているか…。
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住宅指標の改善、モメンタム株の復調などを好感し、続伸して終了…S&P500は史上初めて1900ポイントの大台乗せ
 おはようございます。 昨日は、町内に大昔の磐座(いわくら)信仰を伝える神社があると聞き、市場が終わった後、自転車で出かけて見ました。地図では、近くに感じましたが、行ってみると、どんどん山の中に入っていき、坂道は急になるは、道は細くなるは…で、心細くなっていきましたが、農作業をしている方に聞いて、なんとかたどり着きました。山の頂上近くに赤い鳥居が立ち、その奥に高さ6メートル、横幅10数メートルの大岩が屏風のように立ちはだかっていました。下部に穴があり、大きな石で塞いだような格好。古代の人は、女陰とみて、豊穣を祈っていたようです。調べてみると。この近くから、多くの古墳の石が切り出された…といいます。もともとは、平群氏という豪族が支配していた歴史のある土地柄。もう少し、足元を調べてみると、地図にないところに、いろんなものがありそうです。ちょっとした登山みたいになってしまい、帰宅してからは、何もできませんでした。ご容赦。

 レポートでは、米国債券の不可思議な動きや日本市場の先物売り越しなどが、ヘッジファンド決算に絡んだ動きで、需給悪が終われば、流れが変わるかも…としましたが、やはり解約45日前ルールがの期日が明けると、米国、日本、新興国など状況は大きく変わってきました。まだ、不透明要因が多く、投資家心理としては「迷いの坂」の入り口にいるところですが、今週の動きは、下り坂が続くと思っていた人が、上り坂に備えて、身を軽くした…というところでしょうか。

 23日の日経平均は124円38銭高の1万4462円38銭、TOPIXは11.10ポイント高の1180.44ポイントと、ともに続伸して終わりました。週末、ウクライナ大統領選を控え、出来高は20億2105万株、売買代金は1兆8527億円と、前日から減少。騰落状況は、値上り1375、値下がり323。前日の出来高の状況(前日比5億5000万株増)から見て、弱気ポジションの買戻しが
入ったことを思わせます。
 この日は、米金利上昇を受け円の対ドル相場が軟化したことを好感。CME終値(1万4390円)にさや寄せする先物買いが増加。裁定買いもリードし日経平均は、前日比74円高の1万4411円と久しぶりにCME終値を上回ってスタート。円安を好感した外需株買いに加え、TOPIX型の裁定から不動産や証券、銀行など大型株も上昇。ほぼ全面高商状になりました。昼休み中も先物買いが継続。これを受け、後場寄り後間もなく、日経平均は、4月25日以来、1か月ぶりに1万4500円台を回復(1万4528円)しています。ただ、週末控えであるほか、日曜日にウクライナ大統領選を控えていたことから、引けにかけては、売りが先行し、上げ幅をちぢめています。

 この日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と、前日から上昇。RSIは49%と前日から1ポイントの低下。25日線かい離は、+1.0%と、プラスかい離が拡大。騰落レシオは前日の106%から110%に上昇。3月13日(115%)以来の水準に上昇。モメンタムは上向きに転じています。日経平均は週間で2.6%上昇。3週ぶりに前週を上回って終わりました。週足サイコロは6勝6敗(50%)、RSIは51%と過熱感はありません。週足RSIは、株価と逆行するように上昇しており、先行き株価が追随する可能性をしめしています。ただ、13週、52週線(ともに下降)が昨日の上値を抑えており、週明け、両移動平均線を上回れるような力強さを発揮できるかがカギ…。この日は、レポート銘柄から、大成建設、カルビー、ハピネット、タカラトミー、メイテックが年初来高値を更新していました。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6606ドル27セント  +63ドル19セント(0.38%)
 
 NASDAQ総合指数  4185.81ポイント  +31.47ポイント(0.76%)

 S&P500  1900.53ポイント  +8.04ポイント(0.42%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万4560円  +140円

 米国10年物国債金利  2.5360%  +0.0190%

 ニューヨーク原油  104.35ドル +0.61ドル

 GOLD  1291.9ドル -3.3ドル

 ドルインデックス 80.35 +0.13
  
  
 昨日の米国株は、前日までの強い流れを受け買いが先行。この日、発表の新築住宅販売(4月)が増加に転じたことに加え、パソコン大手ヒューレットパッカードが大幅な人員削減を含むリストラ策を発表し上昇したことも好感され、終日上げる展開になりました。この日もNASDAQ市場のモメンタム株が買われたことも投資家の安心感を誘っています。月曜日がメモリアル休日で3連休になり、休み中にウクライナ大統領選を控え不透明感は残るものの、先行きへの期待感が強く、主力3指数とも高値圏で終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2647万株減の5億4921万株。騰落状況は、値上り2120、値下がり996。VIX指数は、5.5%下げ11.36に低下。

 ダウ30種は、値上り20、値下がり8、変わらず2(GE,コカコーラ)。ナイキが1.3%、VISA1.29%、ディズニー1.18%が1%超えの上げになりましたが、そのほかは、上げ、下げとも、1%以下の小動き。指数寄与度の高い、VISAの上げが寄与したようです。業種別は、タイヤ、住宅建設、アルミ、空運などが上昇。貴金属、ウイスキー、バイオテクノロジー、石炭などが下落。
 NYダウは3日続伸。下回っていた5か月にわたるもみあいゾーンに到達しました。このところ株価上昇時に出来高が減少する傾向が続いていますが、週明けは、この上値抵抗ゾーンの上に復帰できるかどうかが課題になりそうです。S&P500が、1900ポイントの大台に乗せ引け値ベースの過去最高値を更新しており、目標達成感が出ていることから、短期的な利食いの動きも予想され、週明けにはやや波乱の展開も…。NASDAQ綜合指数は、週間で2.3%上げ、NYダウの0.7%を上昇率では大きく上回っており、景気上昇⇒工業株・エネルギー株という投資家の相場観に迷いが生じているようです。引き続き、債券市場の動きがカギに…。
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強い小売業の決算や、NASDAQ市場のモメンタム株復活が好感され、続伸して終了
 おはようございます。 
 タイでは、与野党の対立が泥沼化し、とうとう軍部が乗りだしクーデターに発展しました。ウクライナでは、25日の大統領選を前に暫定政権と、親ロシア派の対立が激化。最大の死亡者を出しています。また、韓国と北朝鮮が互いに艦砲を発射。緊張が高まってきました。中国ではウイグル自治区ウルムチで爆弾テロが発生。リビア、ナイジェリアなどで反体制派の活動が活発化。原油積み出しが影響を受け原油価格が高止まりする要因になっています。なんだか、世界中がピりピりしてきました。米国が世界の警察から退こうとし、新たに、中國やロシアが領土拡大欲をむき出しにして、米国との対立色を強め、再び冷戦に入る可能性がでてきたことに、国内に対立を抱える地域で化学反応が起きだしたようです。それに対処すべき国連は、ロシア、中国など戦勝国で構成される常任理事国が拒否権を使い、秩序の回復を妨げ、問題解決能力が制限されています。戦後70年もたつのに、いまだに第二次世界大戦の影を引きずっていることに最大の問題がありそうな気がします。なんだか、大戦前の国際連盟とよく似てきた感じがしますが…。武器の使用を伴った紛争が多発する…とした「午」年の激しさが表面化してきたようです…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6543ドル08セント +10ドル22セント(0.06%)

 NASDAQ総合指数  4154.34ポイント  +22.80ポイント(0.55%)

 S&P500  1892.49ポイント  +4.46ポイント(0.34%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万4390円  +80円

 米国10年国債金利  2.5550%  +0.0180%

 ニューヨーク原油  103.74ドル  -0.33ドル

 GOLD  1295.20ドル  +7.10ドル

 ドルインデックス 80.22  +0.16


 昨日の米国株は、欧州市場が、中国や欧州の景気指標の改善を受け上昇したものの、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを嫌気し、売りが先行。反落して始まりました。寄り後発表の景気先行指標、中古住宅販売がいずれもさえなかったことから、ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万6489ドル(前日比44ドル安)をつける場面もありました。ただ、製造業PMI指数(5月)が予想を上回ったほか、家電量販のベストバイ、ディスカウント大手ダラー・ツリーなど大型小売店の好調な決算が発表されると、NASDAQ市場でモメンタム株が買われはじめ、全般も反発。次第に上げ幅を広げ、昼過ぎにはこの日の高値1万6565ドル(同32ドル高)をつけています。ただ、S&P500が最高値に接近し、伸び悩むとともに、引けにかけては高値警戒感も台頭。結局、主力3指数とも続伸したものの、やや頭の重い終わり方になりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1027万株減の5億7568万株。騰落状況は、値上り2009、値下がり1101。VIX指数は、同指数先物にまとまった買いが入ったこともあり、1%上げ12.03ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上り18、値下がり12。値上り、値下がりとも、変動率が1%を上回ったものはなく、NYダウの終日値幅は76ドルと小幅なレンジにとどまっていました。上昇率トップは、ナイキとホームデポの0.9%、下落率トップはコカコーラの0.7%でした。業種別は、海運、住宅建設、同リフォーム、輸送サービス、バイオテクノロジーなどが上昇。石炭、鉱山、金山、ソフトドリンク、消費者サービスなどが下落。
 NYダウは続伸。25日線を維持したものの値動きの乏しい展開。この日のS&P500高値1896ポイントが、5月3日に付けた引け値ベースの高値1897ポイントに近づいたことから、高値警戒感が台頭したことも影響しているようです。また、このところNASDAQ市場のモメンタム株が上げていることも、投資家の方向感を迷わせているようです。ただ、10年債金利は、先週一時2.5%を割り込んだあと、じり高に転じており、リスクオンでモメンタムを買う流れではないように思われます。再度、工業株、エネルギー株優位の展開に回帰しそうです。

 米国株は続伸。円は、米金利上昇を受け、対ドルは101円70銭台に下落、対ユーロは138円90銭台と弱含みの動き。CME日経平均先物は、国内先物終値比80円高の1万4390円で帰ってきました。レンジは、1万4155円~1万4440円。本日の日本株は、堅調に始まった後は、週末控えで頭の重い展開になりそうです。25日日曜日にウクライナで大統領選挙を控えており、リスクオフの動きが強まりそうで、ヘッジ的な動きから後場は指数が波乱する展開も…。米国で小型株指数のラッセル2000があげており、日本株もこの流れを受けそう。引き続き、今期増益銘柄や、政策テーマ関連、自ら市場を開拓している成長企業の押し目買い。指標株としての役割を取り戻しつつある野村ホールディングスの動きに注目。

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米株高に加え、円の落ち着き、中国製造業PMIの上昇、かんぽ生命の株式投資枠拡大などが支援材料となり、大幅反発して終了
 21日は24節季の「小満」で変化日にあたりますが、このところ、米国市場の方がクリアに反応する…と書きました。昨日の米国株は、やはり、予想を上回る上げとなり、想定通りの動きをしてきました。次は6月6日の「芒種」ですが、翌週の13日がメジャーSQに当たりますので、この辺で流れが変わる、というのは納得のような気もします。

 さて、本日の日本株は、米株上昇にくわえ、FOMC議事録を受け長期債金利が上昇。円が下落したことも好感され、買いが先行。CME日経平均先物終値(1万4185円)にさや寄せする先物買いから、日経平均は前日比146円高の1万4188円と、久しぶりにCME終値と同水準で始まってきました。買い一巡後は、売り買いが交錯し上げ幅を縮める場面もありましたが、10時過ぎに予想を上回る中国HSBC製造業PMI指数(速報49.7⇐予想48.1)が発表され、新規受注や輸出受注が大きく伸びたことがわかると、先物買いの勢いが強まり、現物との裁定買いが指数を押し上げ、前引けにかけ上げ幅を拡大。

 後場に入っても、新たに、かんぽ生命が資産(85.8兆円)運用の見直しを行い15年3月期以降3000億円~3500億円の株式配分を増やす方針と伝わったことが好感され、全般的に買い戻しの動きも活発化。後場中ごろに、日経平均はこの日の高値1万4369円(前日比327円高)をつけています。引けにかけては利食い売りも入り、結局、日経平均は、前日比295円62銭高の1万4337円79銭、TOPIXは19.29ポイント高の1169.34ポイントと、ともに急反発して終わりました。買戻しや裁定買いが入ったことから出来高は23億4529万株、売買代金は1兆9851億円と、ともに急増しています。騰落状況は、値上り1619、値下がり140と、ほぼ全面高商状になりました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)に上昇。TOPIXは変わらず。RSIは前日の42%から50%に上昇。25日線かい離は+0.3%と25日線上を回復。騰落レシオは106%と前日から9ポイントの上昇。上向きのバイアスがかかってきました。まあ、一段高を期待したいところですが、1万4500円手前下向きの50日線が迫っているほか、週足一目均衡表の「雲」上辺が接近しており、国内要因ではしんどいところ…。やはり、米国頼み、特に債券市場の動きを受けた為替の動きが焦点になります。以前から、裁定買いの動きが鈍いことが指数の動きを悪くしている…としましたが、今日のように先物先行で上げると、裁定買いが入り、指数が上がりやすくなります。まあ、先物、裁定取引頼みというのも業腹ですが、今は、この動きに頼るしかないところか…。

 直近レポートでは、米国債券市場のおかしな動きについて、ヘッジファンドが関係しているのでは…としましたが、今日発表された海外投資家の先物売買(5月12日~16日)は合計で2688億円の売り越しになっていました。売り越し規模は、4月7~11日の4933億円以来の規模です。この時は、現物も1557億円売られ、合計で6490億円の売り越しという強烈なものでした。ヘッジファンドの中間決算は、5月をメーンに6月の2か月に集中していますが、解約45日前ルールからすると、4月中旬、5月中旬に返還用資金作りの売りが出やすくなる、ということになります。まあ、数字の面からは、「やはりそうだったのか…」ということになるのではないでしょうか。そうなると、先週、強い景気指標にもかかわらず米金利が低下(買戻し)した理屈も説明がついてくると思われます。

 昨日発表されたFOMC議事録で、金融引き締めの手法が検討されたことに、債券市場は素直に利上げを織り込みに行っており、明らかに、先週とは違う反応をしています。継続性があるかどうかはわかりませんが、とりあえず、需給面の最悪期は通過しているのかもしれません。野村ホールディングスが直近の戻り高値を更新。流れの変化を暗示する動きをしてきました。米国市場では、先週くらいから大口の投資家の買いが続いているといわれます。日足一目均衡表の「雲」下辺に届きましたので、チャート的には警戒ですが、1か月以上大きな売りが続いてきたのに、先週から買いに転換した動きはそれなりに評価できるんでしょう。全体は、米国株次第ですが、前向きに相場を見れる状態になってきたようです。
 今日は、大成建設、カルビー、東洋シャッターが年初来高値を更新してきました。人手不足関連も経過良好でした。
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地政学要因の緩和、個別株の好材料などを好感。FOMC議事録のハト派的な内容も支援し、急反発して終了
 おはようございます。 雨はあがったものの、少々肌寒くなっています。慌てて冬物を引っ張り出してきましたが、初夏になろうというのに、なかなか気温が安定しません。天候不順で、春物衣料の販売も思わしくなかったようです。消費税引き上げの影響は気になるし、春物商戦は空振りになるは…で、小売り業の経営者も大変ですね。消費税引き上げ前よりも店頭価格が安くなっている商品も多いとか…。街頭インタビューで、「慌てて買わなくても、そのうち値段を下げてくるよ…」とクールに答えていた消費者を思い出します。ワイドショーなどで、買い溜めを煽っていましたからね~。毎度のこととはいえ、乗せられたらろくなことはありません。そういえば、最近、株で大もうけした投資家の話が取り上げられますが、この裏事情は…?

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6533ドル06セント +158ドル75セント(0.97%)

 NASDAQ総合指数 4131.51ポイント +34.65ポイント(0.85%)

 S&P500 1888.03ポイント +15.20ポイント(0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4185円 +145円

 米国10年もの国債金利  2.5370% +0.0280%

 ニューヨーク原油  104.07ドル +1.74ドル

 GOLD 1288.10ドル -6.5ドル

 ドルインデックス 80.07  +0.02 


 昨日の米国株は、消費者信頼感指数の改善を受け欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。前日、小売り会社の冴えない決算が原因となり下落したものの、この日は、高級宝飾品販売のディファニーが予想を上回る決算や強気の見通しを発表したことが好感され、買戻しが増加。朝方から反発してスタートしました。また、損保大手AIGへの投資判断引き上げや通信のネットフリックスの欧州進出など個別企業に好材料が続いたことも好感され、上げ幅を拡大。買い一巡後は、FOMC議事録の発表待ちで、高止まりしましたが、議事録が公表され、引き締め手法についての論議があったものの、時期については急がないと受け取られ、買いが増加。引けにかけ上げ幅を拡大し、ニューヨークダウは、引け近くにこの日の高値1万6544ドル(前日比170ドル高)をつけていました。結局、主力3指数とも反発して終了しています。ニューヨーク市場の出来高は、6263万株減の5億8595万株。騰落状況は、値上り2018、値下がり1088。VIX指数は、8.1%下げ11.91に低下。昨年8月6日の11.84ポイント以来の水準に下落。

 ダウ30種は、値上り28、値下がり2(ATT0.65%、ウォルマート0.04%)。ゴールドマンザックスが1.9%上げたものの、突出した上げになったものはなく、幅広く買われ16銘柄が1%超えの上げになり指数を支えました。原油価格の上げを受けたエクソン、シェブロンの上げが目立ちました。業種別は、貴金属、たばこ、インターネット関連、ギャンブル、メディア、自動車・部品などが上昇。住宅リート、宿泊、非鉄、不動産などが下落。
 NUダウは反発。前日25日線、50日線を下回り下落懸念が強まりましたが、上昇中の13週線を下値として意識され、買戻しが強まったようです。再び、25日、50日線を回復してきましたが、このところ、上昇日の出来高は少なく、下落日は増加するという流れが続いており、不安定な動きからは抜け出せていないようです。VIX指数が底値付近にきており、再度、上昇に転じる懸念もあります。この日も、FOMC議事録への債券市場と株式市場の反応は相反しており、しばらくは方向感のない展開が続くかもしれません。

 米国株は反発。円は、ウクライナ周辺からのロシア軍撤兵の可能性が強まったことや、米金利上昇を受け、対ドルは101円40銭台に軟化したものの、利下げ思惑があるユーロに対しては横ばい。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4040円)を145円上回る1万4185円で帰ってきました。レンジは、1万3930円~1万4230円。本日の日本株は、。円相場の落ち着きや米株高を好感。朝方はCME日経平均先物終値にさや寄せする、先物買いから反発してスタートしそうです。為替への感応度を増していることから、寄り付きの買い一巡後は、神経質な動きになりそうです。過去最高益の可能性がありながら、新安値に落ち込んでいる自動車株など主力株の見直し、コンセンサスとのかい離が大きい増額修正期待株の押し目買い方針で…。国内要因より海外要因で動くケースが増えており、当面は、徹底した逆張り方針が無難か。米金利上昇に期待したい。

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日銀は金融政策を据え置いたものの、指数が底堅く推移したことを好感した先物の買戻しで下げ幅を縮小。小反落で終了
 5月の日銀会合が終わりました。予想通り景気判断と大規模緩和策ともに据え置きとなりました。声明文からは、デフレの文字が消され、会見では、記者から「実質的なデフレ脱却宣言なのか…」と質問が出ていました。黒田総裁、物価上昇の2%達成によほど自信を持っているんでしょうね。朝方、発表された通関統計は、8088億円の赤字で、事前予想の6463億円を上回り、消費税引き上げ前の駆け込み需要が終わる4月には、収支が大幅に改善するという予想は打ち砕かれています。本来なら、この時点で円安になればいいのですが、日銀会合の結果を見てみないと…ということで、為替に大きな動きはありませんでした。しかし、想定通り、金融政策が据え置きにになっただけでなく、声明文からデフレの文字までなくなると、もう、追加緩和はないとの思惑が強まり、後場からは円が上昇。4時過ぎには、1ドル100円80銭と、2月4日の100円74銭以来の円高水準に上昇。とうとう、200日線も切ってしまいました。

 これまた予想通り、政策据え置きが発表されると、昼休み中に先物が売られ、後場は下落スタート。やはり、日銀トレードがあったのか…と思わせるように、「円買い・株先物売り」が入り指数は下落。日経平均は、後場寄り後、間もなくこの日の安値1万3964円(前日比111円安)をつける場面もありました。また、不動産、その他金融、保険、銀行、小売りなど金融緩和関連が軒並み値を崩しています。まあ、小規模でしたが、やはり、「日銀トレード」があった、ということでしょうか。ただ、日経平均が4月安値を下回らなかったことから、割安感に注目した逆張りの買いが売られ過ぎの中小型株に入ったほか、先物の買い戻しも入り、引けにかけては、下落幅を縮小。結局、日経平均は33円08銭安の1万4042円17銭、TOPIXは2.33ポイント安の1150.05ポイントと、ともに小反落して終わりました。出来高は、17億9577万株、売買代金は1兆5680億円と前日と変わらない薄商い状態でした。騰落状況は、値上り672、値下がり983。

 本日引け値での、日経平均サイコロは、4勝8敗(33%)、TOPIXは6勝6敗にともに低下。RSIは42%と前日から3ポイント上昇。25日線かい離は-1.7%と前日からマイナスかい離が拡大。騰落レシオは前日から4ポイント上げ97%に上昇。まだ方向感の定まらない動きです。
 なんとか、1万4000円の大台はキープして終わりました。しかし、全く方向感のない展開が続いています。PERからみた割安感から、売り崩しができないものの、買いあがるには、円上昇で、今期業績に陰りが生じる恐れがある、ということで、売り買いとも身動きが取れない状態になってきました。米国でもFRBの金融政策をめぐり、このところ、引き締め時期が後ずれするという観測が強まり、欧州では、デフレ懸念が強まったことから、6月にもECBが利下げを実施する可能性が強まっています。こんな時に、デフレ脱却宣言ともとれる、デフレ文言はずしなんかやったら、円が上げるのは予想できることでしょう。もう少し、細かいところに配慮してほしいものです。こういうところが、市場でもまれてきたドラギ総裁やバーナンキ前FRB議長と違うところですね。

 シカゴIMM通貨先物市場での円売り越し残が増加し、海外での「日銀トレード」が気になるところですが、今週の下げで、整理がついていると期待したいところです。ところで、今日発表された裁定買い残(12日~16日)は、583億円減少し、2兆6587億円億円と、相場が転換した昨年6月14日、今年2月14日の水準に並んできました。本来なら、先物筋が攻勢をかけ裁定買い残が積みあがり、これが指数を押し上げる、というパターンになるのですが、このところ、裁定買いが入ると、売り物を高速回転商いにさらわれ、さやをうまく確定できないという事象も起こっており、これが指数の膠着につながっている、という流れもあるようです。まあ,天に向ってはいた唾が、顔にかかりだした、ということですね。

 とにかく、ここは個別重視で行くしかないと思われます。今期予想EPSが100円大台に乗せる東洋シャッター、全国的な物流網整備で恩恵を受けるダイフク、中間期の進捗率が90%近くになり 増額修正予知が大きい西尾レントオール、同じくハピネット、カルビーなど業績的な裏付けがあるところは堅調に推移しています。ここは、愚直に、増額修正余地の多き銘柄を愚直に押し目買いするところ…。引き続き、全般は米国株次第…。今晩は、イエレンFRB議長の講演、FOMC議事録の公表というイベントがあります。この結果、債券市場がどう反応するか…。いまのところ、GLOBEX市場の日経平均は、」国内の終値水準で堅調推移しています。

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FOMC議事録発表を控え見送り気分が強いなか、冴えない小売り統計や予想を下回る小売企業の業績が足を引っ張り、反落して終了
 おはようございます。 今日は24節句の「小満」。変化日にあたります。日本株は米国株に追随することが多く、今晩の米国が焦点になりますが、果たしてどちらに変化することになるのか…。米国でも、債券市場の動きをめぐり、不透明感が支配的になってきています。金利上昇を前提にした工業株なのか、緩和継続を意識したモメンタム株なのか…。昨日は、フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁のタカ派発言(引き締め着手は早い時期に)と、ニューヨーク連銀ダドリー総裁のハト派発言(引き締めには時間がかかり、しばらくは緩和的な政策)と反対の見通しが示され、株式市場はタカ派に反応、債券市場はハト派に反応しています。いやはや、どちらの見方が正しいんでしょうね。 

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6374ドル31セント -137ドル55セント(0.83%)

 NASDAQ総合指数 4096.89ポイント -28.92ポイント(0.65%)

 S&P500 1872.83ポイント -12.25ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万3980円 -80円 

 米国10年物国債金利 2.5090% -0.027%

 ニューヨーク原油 102.44ドル -0.17ドル

 GOLD 1294.6ドル +0.8ドル

 ドルインデックス 80.05 -0.02 


 昨日の米国株は、21日にFOMC議事録の公開やイエレンFRB議長講演を控え、神経質な動きが続くなか、FRB関係者のタカ派発言を嫌気し、終日売られる展開になりました。朝方は、欧州株が軟調に推移したことから小幅に反落してスタート。大型小売店販売などさえない小売り統計が発表されるなか、文具販売大手ステーブルや、アパレル小売アーバンアウトフィッターなど小売り大手の決算が見通しを下回ったことから、他の小売り株も売られたほか、フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が、「引き締め時期が市場予想より前倒しになる可能性」に言及したことも嫌気され、次第に下落幅を拡大。2時過ぎに、ニューヨークダウはこの日の安値1万6341ドル(前日比170ドル安)をつける場面もありました。引けにかけては、やや買い戻されたものの、結局、主力3指数とも反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6466万株減の6億4858万株。騰落状況は、値上がり937、値下がり2215。VIX指数は、4.35%上げ12.96に上昇。

 ダウ30種は、値上がり3、値下がり26、変わらず1(インテル)。通期予想を増額修正したホームデポが1.9%上昇。安定配当株のP&Gが0.38%、ディズニーが0.05%それぞれ上昇したのみ。一方、キャタピラが3.6%、大型買収を発表したATTが2.4%下落するなど、下落銘柄のうち12銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、住宅リフォーム、レジャーサービスの2業種が上昇したのみ。アパレル小売、鉄鋼、アルミ、個人向けサービスなどの下落が目立ちました。
 NYダウは反落。他の指数に比べての下落率の大きさが目立ちました。これまで、下値を支えてきた25日、50日線を切ってきており、先行き懸念が強まっています。株式市場の早期利上げ思惑と債券市場の引き締め時期後退が対立した格好ですが、FRB関係者のタカ派発言にも関わらず、長期金利が上げないことから、株式関係者も投資方針(金利上昇なら工業株優位、緩和継続ならモメンタム株優位)の見直しを迫られているようです。昨日の市場でも、NASDAQ綜合指数はレンジ内の動きと25日線上を維持しています。今晩のFOMC議事録で、債券市場がどう反応するかに関心が集まりそうです。

 米国株は反落。円は、米株安や長期金利低下を受け、対ドルは101円30銭台、対ユーロは138円80銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、円上昇や今日の日銀会合後の動きを思惑して、国内先物終値(1万4060円)を80円下回る1万3980円で帰ってきました。レンジは1万3960円~1万4150円。本日の日本株は、弱含みで推移しそうです。日銀会合を控え、先物筋も無理な仕掛けはしにくいところです。株価の維持を意識した政策変更は日銀の本意ではなく、現状維持の可能性が強いようですが、動きがあるとすれば後場からか…。先物筋も、日銀トレードがあったとすれば、このポジション解消を促す売り仕掛けに動く可能性も出てきます。中長期投資家が出てくるか、レンジ相場を崩されるか、今日は、日本株の実力が試される日になりそうです。消費税引き上げの影響の現実悪が出てきており、日銀サプライズを期待したいところですが、無理でしょうね。我慢、我慢…。

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米株高や円相場の落ち着きを好感し、日経平均は5日ぶりに反発…日銀トレードへの警戒感から、引け間際に上げ幅を縮小
 ストレスがたまっているのか、このところ、蕁麻疹が頻繁に出るようになってきました。今日は、朝から出っ放し。眠くなるので、アレルギーの薬も飲めません。急いで書いて薬を飲みます。

 さて、本日の日経平均は68円81銭高の1万4075円25銭と5日ぶりに反発。TOPIXは3.31ポイント高の1153.38ポイントと、4日ぶりに反発して終わりました。明日の日銀金融政策決定会合を控え手控え気分が強く、出来高は、17億9819万株、売買代金は1兆5610億円と、前日比では微増。騰落状況は、値上り869、値下がり782でした。

 朝方は、米株高や円がなんとか101円台を維持して帰ってきたことを好感。先物買いが先行し、日経平均は前日比82円高の1万4088円と高寄りしたものの、CME終値(1万4125円)を下回って始まっています。このところ、CMEの終値を下回って始まることが多く、国内に戻ると売り圧迫が強まるような印象を受けます。寄り後には、一時、下値を探るような動きから、この日の安値1万4038円(32円高)まで上げ幅を縮める場面もありました。ただ、中国株が高よりして始まると、TOPIX型先物を主体に買いが入り、裁定買いから、電力、空運、不動産、証券などが上昇。後場寄り後まもなく、この日の高値(1万4144円138円高)をつけています。しかし、中国株が急速に上げ幅を縮めると、引けにかけ先物売りが増加。商品間裁定で売られていた円が買い戻され、円高になったこともイヤケされ、上げ幅を急速に縮小。結局、反発したものの、寄り付きの値を下回り、陰線引けしています。全33業種中、25業種が上昇。電力、空運、証券、不動産など大型株の強さが目立ちました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは7勝5敗で変わらず。RSIは39%と前日から1ポイント上昇。25日線かい離は-1.4%と前日から拡大。騰落レシオは93%と前日から1ポイントの上昇。レベル的には底値圏にあるものの、過去の数値と比較するとまだ下げ余地を残しており、方向感のない展開が続いています。
 今日の日経平均の終日値幅は106円と狭いレンジの動き。先物筋もおまんまの食い上げ…といった感じです。なんとか、為替や先物を動かして方向感を出したいようですね。まだ、シカゴIMM通貨先物市場で、対ドルの円売り越しポジションが6万4000枚超え残っていますから、これを買い戻させるような動きがでたら、日経平均も下放れることになるんでしょうが、今や輸入大国に変身しつつある日本では、ドルに対する需要が強く、そう簡単には行きません。

 その点では、明日が焦点になりそうです。シカゴIMM通貨先物市場で、売り越しポジションが週間で4000枚超え増加。もしかしたら、日銀トレード(株先物買い・円売り)が作られているのではないか…としましたが、ここにきて、不動産株や証券など、日銀トレードにつきものの金利敏感株が買われており、明日、何もなければ、日銀トレードが反対売買され、不動産株なども売られる、ということになるかもしれません。また、明日は、4月の通関統計が発表されますが、今のところ予想は6463億円の赤字。3月は1兆4463億円の赤字でしたから、予想を下回る数字が出ると円高になりやすくなります。今日発表された4月のコンビニ売上高、百貨店売上高は、ともに想定通り減少。昨日の首都圏マンション販売の40%減とともに、消費税引き上げ後の現実的な影響が出てきました。ただでさえ心配な時に、黒田総裁が明日の記者会見で、また強気論をぶち上げたら…。

 このところ、政府やIMFは、日本には、まだ1%を超える需給ギャップが残っているとみているものの、日銀は、すでに解消された…との見方。消費税の影響についても、海外の中銀が先行指標を重視するのに、日銀は過去の統計資料を見て判断するといいます。常に、対策が後手に回るのも、指標の使い方の違いによるもののようです。黒田さんの見方が正しければいいのですが、4~6月の指標がそろう、7月までは何もできないと、市場はみています。でも、月ごとに悪化していった場合、対策が手遅れになる可能性もあります。相変わらずの日銀リスクですね。安倍さんも、経済から逃げているのか、「集団的安全保障)のことばかり…。これでは株式市場だって、やきもちを焼いて、催促しないとも限りませんね。まあ、明日の昼には答えがわかります。ETFの買い取り枠の拡大くらいの期待は残りますが、なんにもなければ…。まあ、腹積もりだけはしておきましょう。今日も米国株に頑張ってもらわなくては…。

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手がかり材料が無いなか、NASDAQ市場のモメンタム株続伸を好感し、週明けの米国株は、主力3指数とも続伸して終了
 おはようございます。 

 薄氷を踏むような相場が続いています。昨年の上昇相場の「宴の後…」みたいな感じで、強弱感が対立しています。もともと、最初は、異例の緩和や財政出動で官主導で景気を押し上げ、その後は民主導で持続的な景気回復を図る…というストーリーだったはずですが、いつの間にか「官頼み」が定着してしまったようです。ただ、1~3月期GDP統計のなかで民間の設備投資が伸び始めていることが確認されており、当初の方針通りの流れができつつあることは期待されます。今回の決算でも、自ら改革を進めてきた企業の好調ぶりが目立っています。経営者は、相変わらずの弱気見通しから2015年3月期をスタートさせていますが、発表終了後に出されたアナリスト予想は、弱気といわれながらも、会社予想を上回るものが多く、中には、会社が減益予想を出しているのに、コンセンサスは増益になっているケースも多いようです。

 昨日は、先週の決算を受けて、失望売りが多く出たようですが、マーケットコンセンサスは、無視された格好です。それだけ、好材料に目を向ける余裕が無かった、ということなんでしょうね。新安値銘柄は、264に達していました。まあ、膠着していた為替が、円高方向に動き、最近の円高値101円20銭を上回ったことも嫌気されたようです。ただ、直近レポートでも触れていますように、米国10年債金利は、先週投機筋の買戻しがあったのか、昨年7月、同10月末と、金利が反転上昇した水準まで下落。その後、先週末、昨日と上昇しており、金利が反転する可能性も出てきました。為替が、債券との相関性を強めているなら、この債券の動きは注意する必要があるのでは…。昨日のNY外為市場では、101円10銭台に入ったあと、101円40銭台ですいいしていますが…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6511ドル86セント +20ドル55セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 4125.82ポイント +35.23ポイント(0.86%)

 S&P500 1885.08ポイント +7.22ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4125円 +95円

 米国10年物国債金利 2.5360% +0.0180%

 ニューヨーク原油 102.61ドル +0.59ドル

 GOLD 1293.8ドル +0.4ドル

 ドルインデックス 80.03 -0.03


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表がないなか、海外市場が軟調に推移したことを受け売りが先行。反落してスタートしました。ケーブルテレビ大手ディレクTVへの超大型買収を発表したATTが財務の悪化を懸念して売られるなどし、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万6442ドル(前週末比49ドル安)をつけています。その後、NASDAQ市場で、フェイスブックなどモメンタム株が買い戻されたことを好感し、プラス圏に浮上。1万6526ドル(前週末比35ドル高)をつけましたが、引けにかけては伸び悩み、結局、小幅に続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億9053万株減の5億8392万株。騰落状況は、値上り2025、値下がり1096。VIX指数は、12.42とほぼ横ばい。

 ダウ30種は、値上り18、値下がり12。NASDAQ市場のハイテク株上昇を好感し、インテルが0.85%上昇。製薬大手メルクが0.86%、JPモルガンが0.98%、それぞれ上げたものの、上昇率が1%を超えたものは無し。住宅への懸念からホームデポが1.11%下落。マクドナルドが1.02%下落。それ以外は、ATTの0.98%などいずれも下落率は1%を下回る小動きの展開でした。業種別は、貴金属、不動産所有、旅行代理業、インターネット、バイオテクノロジーなどが上昇。金鉱山、電力、水道、住宅フォーム、公共事業んどが下落。
 NYダウは、小幅に続伸。上昇中の25日線に支えられる格好での上げ。主要な景気指標の発表はなく、終日値幅は84ドルと小幅なレンジの動きでした。当面は、先週15日に陰線をつけ下回った5か月にわたる上値抵抗線を意識したもみあいが続きそうです。NASDAQ総合指数は、想定通り25日線が上向きに転じ、これに支えられる格好で上げ幅を拡大しています。このところ、レンジ相場を形成しつつありますが、当面は4月10日に付けた長大陰線から抜け出すことが課題に…。

 米国株は、続伸。円は、米金利上昇やユーロがドルに対して買われた流れを受け、対ドルは101円40銭台、対ユーロは139円台を回復。やや、弱含んでいます。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4030円)を95円上回る1万4125円で帰ってきました。レンジは1万3905円~1万4195円。本日の日本株は、円相場の落ち着きや米株高を好感し、相場の方も平静を取り戻しそうです。昨日は、前週末のCME日経平均先物のレンジ下限(1万4015円)を意識した売り仕掛けがあり、今日もCMEレンジ下限1万3905円が意識されることもありそうですが、為替が落ち着けば、無事に済みそうです。このところ、相場のこう着感を打破するため、先物筋が変動率の引き上げを狙った動きを強めていることには警戒が必要。TOPIXの動きに注目。決算発表売りが一巡し、コンセンサスとのかい離が大きい銘柄の押し目買い。

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首都圏マンション販売の落ち込みや中国株の下落を嫌気。TOPIX型銘柄が売られ、続落して終了
 週明け早々から、気の重い始まりになりましたね。 本日の日経平均株価は、90円15銭安の1万4006円44銭と4日続落、TOPIXは9.00ポイント安の1150.07ポイントと3日続落して終わりました。出来高は17億7173万株、売買代金は1兆5503億円と手がかり材料が少なく薄商いでした。騰落状況は、値上り437、値下がり1266。今日は下げ渋っていた中小型株のなかで業績のさえなかったものに、売りたたきが集中。売りは、突出して業績の良いものにも波及。市場のムードを悪化させました。

 朝方は、前週末の米株高やCME高を受け買いが先行。3月の機械受注が過去最高の伸びになったことも好感され、日経平均は、前週末比34円高の1万4130円と高寄りしたものの、CME終値(1万4170円)を下回って始まりました。週明けで手がかり材料が少ないほか、明日から21日まで日銀記入政策決定会合を控えていることから、売り買いともに手控えられ、前場中は前週末引け値を挟んでの小動きに推移しました。しかし、後場に入ると、4月の首都圏マンション販売が前月比4割の落ち込みになったことがわかると、消費税引き上げのマイナスな影響が出始めたとして警戒感が増幅。不動産株、消費者金融株などが売られ始めるとともに、TOPIX型先物に欧州系証券からまとまった売りが出されたことから、小型株にも売りが波及。中国株の下落幅が拡大したこともイヤケされ、引けにかけ下げ幅を拡大。日経平均は、引け近くにこの日の安値1万3991円と大台を割り込んでいました。指数に関しては、PERからみた割安感があり、一段と売り込む動きはなく、日経平均はかろうじて、1万4000円の大台を維持して終わりました。ただ、米国市場でモメンタム株が売られた流れをイメージ。新興市場株や小型株を売りたたく動きが目立ちました。下げ幅が大きいため、追証を避けるための売りも地合いを悪化させています。

 今日の引け値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは7勝5敗と変わらず。RSIは38%と1ポイント上昇。25日線かい離はマイナス1.1%に縮小。騰落レシオは92%と、前週から3ポイント上昇。指数の動きと、全体の物色の流れが一致しないため、なかなか、指数が買いサインを出してくれません。内外の投資家が最も関心が高い日銀会合と公的年金の運用手法の動向がわからないため、中長期投資家が動けず、相場が不安定になっています。また、日銀トレードの解消で相場が波乱するかもしれないという警戒感も市場には残っており、手が出せない状態になっています。黒田総裁は、2回の記者会見で、強気論をぶちまけ、緩和期待を打ち消したと思っているようですが、4月30日開催時には、小規模ながら日銀トレードの構築があり、会合後やはり相場は下押しました。今回に関しては、わかりませんが、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションは4000枚ほど増加しており、やはり、何かやっている…とみておいたほうがいいかもしれません。

 政府は、大台が割れそうになると、「GRIFが6月には動く…」、「法人税減税を引き下げる…」など、口先介入をして持たしてきましたが、さすがに三回目ともなると、やや、オオカミ少年的になってきたようです。そろそろ、具体的な行動を出さないと、今日のように催促的な動きが出始めることになります。このところ、政府や安倍総理の口から出てくるのは「集団的安全保障」、「憲法改正」と経済とは関係のない話ばかりになってきました。ECBの利下げが秒読みに入ってきて円が上昇する可能性がでてきているほか、マンション販売の減少のような具体的な消費税引き上げの影響も出てきました。ここで、中長期投資家が委縮し、再び、先物筋が跋扈するようなことになれば、円高、株安が進行。元の木阿弥になって再びデフレ一直線ということにもなりかねません。剣ヶ峰ですよ…。
 
 1~3月期の実質成長率が+5.9%になったといって、喜んでいましたが、名目ベースは+5.1%…。これが逆転しない限り、日本経済の正常化はありません。国防論議に時間を割いている場合ではないように思うのですが…。昨年、海外投資家が日本株を15兆円買った、といわれていますが、この半分はヘッジファンドなど短期筋のものといいます。ここから、6月にかけて、何の政策対応も出なかったら…。取引所も短期資金を呼び込むことばかりを考えずに、中長期資金を呼び込む工夫をしなければいけないのですが。あれ、あれ、ドル円相場は101円10銭台、GLOBEXの日経平均先物、1万3920円を付けちゃってます。明日、日経平均が1万3960円を切って終わると3本新値が陰転し、弱気相場になるいのですが…。黒田総裁、安倍首相、次の一手は…? 米国株に頑張ってもらわなくてはね。 

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明暗入り混じる景気指標を映し方向感が出ないなか、テクニカルな要因から買い戻され反発して終了
 おはようございます。 
 
 なんだか世界中を漠然とした不安感が覆っているような気がします。世界の警察を自認していた米国が、国内回帰を強めるとともに、世界で対立の火種を抱えていた地域で、焼けぼっくいに火がつくように紛争が拡大。不安をあおるようにテロリストが暗躍しています。経済力が付き軍事力の拡大余力をました中国は、「清」時代の領土を回復するという、時代錯誤的な考えから、アジア地域での対立を深めています。ただ、やはり、圧倒的な軍事力を誇る米国への恐れがあり、同国の影響が及ぶ地域に対しては、強引なやり方は控えているようです。今回、ベトナム海域が狙われたのは、まだ、米国の影響が及んでい無い地域だったため、と指摘する向きもあります。対ベトナムとの紛争をどこまでエスカレートさせるかで、米国の地雷を踏むことになるか…を図っている印象を受けます。米国が放置すれば、矛先が、他の領土問題でもめている地域に向ってくる可能性があります。もう、「八方美人」のオバマ大統領では、世界を御しきれなくなってしまったようです。日本も一枚岩にならなければならない時に、足を引っ張る人のなんと多いことか…。どこかの国のハニートラップにかかりビデオを取られた人、愛人付きのリゾートハウスをプレゼントされた外交官や官僚…。テレビや小説で見るような、やくざまがいのやり方で言うことを聞かざるを得なくされている人がいないことを願うばかりです。欧州では、官民とも、どこかの国に出帳するときは、ハニートラップにかからないように、講習会をするそうですが…。日本を平和ボケのままにしておきたい国がおおいようですね。



 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6491ドル31セント  +44ドル50セント(0.27%)

 NASDAQ総合指数  4090.50ポイント  +21.30ポイント(0.37%)

 S&P500  1877.86ポイント  +7.01ポイント(0.37%)

 CME日経平均先物  1万4170円

 米国10年物国債金利  2.5180% +0.0160%

 ニューヨーク原油 102.02ドル +0.52ドル

 GOLD  1293.4ドル -0.20ドル

 ドルインデックス  80.05 +0.03 


 昨日の米国株は、朝方発表された住宅着工件数が前日水準、予想をともに上回ったものの、5月消費者信頼感指数が予想を下回るなど明暗分かれる指標が出たことから、方向感が出ず、前日引け値水準での始まりになりました。手がかり材料のないまま、寄り値付近での小動きな展開が続いていましたが、FRB関係者から利上げ時期を前倒しするような発言が出たことがイヤケされ売り物が増加。NYダウは昼前に、この日の安値1万6414ドル(前日比32ドル安)をつけています。その後、再び前日引け値付近まで値を戻す場面がありましたが、週末控えのポジション調整売りに再度軟化。ただ、この日午前中の安値や前日安値を切らなかったことから、相場は底堅いとみて引けにかけ買い戻しが増加。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ただ、投資家心理の不透明感を映し、NYダウの終日値幅は84ドルと小幅なレンジの動きにとどまっていました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2497万株増の7億7445万株。騰落状況は、値上り2102、値下がり1017。VIX指数は、5.54%下げ、12.44に低下。

 ダウ30種は、値上り16、値下がり14。著名投資家バフェット氏の系列ファンドの買いがわかったベライゾンが2.3%上昇。スポーツ用品大手ナイキが1.37%上昇。住宅着工件数増加を受けホームデポが1.47%上昇。キャタピラの0.99%、シスコシステムズの0.79%上げなどが続きました。一方、GSが1.76%、デュポンの1.31%など4銘柄が1%超えの下落。
 NYダウは、3日ぶりに反発。テクニカル指標の過熱感を指摘してから調整の動きが続いていますが、前日に続き、この日も上昇中の50日線に接近したところから反発。25日線を回復して終わっています。ほぼ、下値支持ゾーンが見えた格好ですが、せっかく上回った過去5か月の上値抵抗線を下回っており、当面、50日線と、この上値抵抗線に挟まれた狭いレンジの動きになりそうです。今後の動きについては、金利上昇の環境が整っているにも関わらず、方向感の定まらない動きをしている債券市場の動きがカギを握ってきそうです。

 米国株は反発。円は、強含みの景気指標を受け対ドルは101円50銭台と横ばい、ECBの利下げ接近を思惑し対ユーロは139円付近に上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4130円)比、40円高の1万4170円で帰ってきました。レンジは、1万4015円~1万4190円。週明けの日本株は、しっかりした始まりになりそうです。以前からレポートで書いていますように、日経平均は、過去20年相場の転換点になってきたゾーンで下値を探る展開が続いています。また、計算上の上げの第4ポイント(1万4101円)を中心にしたもみあいも継続。方向感のない動きになっています。株価の維持は、投資家や経営者の日本経済への期待感をつなぐ唯一のツール。底割れ懸念を抱えたまま、来週の日銀会合を向えますが、そろそろ「2%達成は、余裕でできる…」なんて勝手なことは言えない状況になってきたと思うのですが。ECBの利下げが現実のものとなり始めており、何もしなければ円高・株安が進み、再びデフレなんてことにもなりかねないと思うのですが…。日経平均VI指数の水準は、近々相場が変化する可能性を暗示しています。 詳しくは、明日のレポートで考えてみます。
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米株安、円高を嫌気した先物売り主導で大幅続落して終了…寄り付きの売り一巡後は小動き
 本日の日本株は、昨晩の米国株の下落、米金利低下を受けた円高がイヤケされ、朝方から売りが先行で。先物へのまとまった売りや、円高を嫌気した外需株の売りが増加。日経平均は、前日比211円安の1万4087円と、大幅続落。CME日経平均先物終値1万4110円)を下回ってスタートしました。週末控えで手控え気分が強く、今週買われた銘柄に利食い売りや見切り売りも増加。前場中はじり安の展開。後場も、小口の先物売りが断続的に出て、裁定解消うりなどから、下落幅を拡大。日経平均は、1時過ぎにこの日の安値1万4016円(前日比282円安)をつける場面もありました。ただ、後場の売り一巡後は、中国をはじめとする東南アジア株が堅調だったことや1万4000円大台が予想以上に堅かったことから、先物に買戻しが増加。引けにかけて、下落幅を縮め、結局、日経平均は201円62銭安の1万4096円、TOPIXは19.22ポイント安の1159.07ポイントと、ともに続落したものの、寄り値を上回り陽線引けしていました。出来高は、20億4189万株、売買代金は1兆8903億円と、前日比では微増。騰落状況は、値上り159、値下がり1602。

 この日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは7勝5敗にそれぞれ低下。RSIは、前日の47%から37%に低下。底値ゾーン(40%以下)に入ってきました。25日線かい離は、マイナス1.4%にマイナスかい離が拡大。踏ん張れば、対応点が低下して、移動平均線の状況が好転したのに…)。騰落レシオは89%と前日から横ばい。なかなか、全部がGOサインをだしてくれるところまで行きませんね。
 
 まあ、今日の朝も、ヘッジファンドのことを書きましたが、解約に伴う返還金の支払いように現金が必要なところが、やむを得ず、売ってきた…というところでしょうか。欧州株も下落していました、最近では別格の強さだったダウ工業株も売られ、リスクオンから買われていた南欧国際も売られています。米国債の場合も、長期の景気低迷を予想した債券の買いというより、景気の強さを期待して売っていた債券を買い戻した…という色彩の方が強かったのかもしれません。今日の、日本株も、5月7日にTOPIX先物を大量に売った欧州系証券が、今日も6200枚近くの断トツの売りを出していましたが、5月7日とことなり、決算発表の一巡で、今期も5%程度の増益が確保できることがわかり、押し目を買う動きもでて、底割れするような動きにはなりませんでした。まあ、上にもいけない代わり、下にも行けずで、ますます、膠着感を強めた展開になり始めました。

 来週は、週半ばに日銀会合を控えており、何も出なかったとして、日銀トレードがどの程度残っているかが焦点になりそうです。引き続き、米国株と為替の動き次第の展開になりそうですが、それにしても、今回の決算見通しの弱気なこと…。相場に割高感はありませんが、投資家のなかに、倦怠感にも似た感情が生まれつつあり、これ以上、政策対応や企業の消極姿勢が続くと、割安感なんか無視して市場から催促されることにもなりかねません。アベノミクスへのか細い期待感は、かろうじて株式市場がつないでいるのですが、このままでは…ね。いまのところ、GLOBEX市場の日本株先物は、25円ほど安く推移しています。詳しくは、日曜日発信のレポートで、決算結果も含めて解説します。

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ユーロ圏の成長鈍化や強弱入り混じる米景気指標が嫌気されたほか、短期筋のポジション調整売りなどから、大幅続落して終了
 おはようございます。 昨晩は急用で出かけ、帰りが遅くなってしまい、書き込みができませんでした。ご容赦。

 昨日の日本株は、米株安や円高を嫌気した売りに押され、日経平均は、107円55銭安の1万6446円81銭と続落、TOPIXは4.86ポイント安の1178.29ポイントと反落して終わりました。CME日経平均先物終値にさや寄せし下落して始まり、215円安の1万4190円まで売られた後、不動産や出遅れの海運、紙パルプ、海運など出遅れ業種を中心に下落幅を縮小。途中、黒田総裁の、景気や物価見通しに対する強気発言を受け、売られる場面があったものの、引けにかけTOPIX型先物に買いが入ったことから、前日比で下落となったものの、下げ幅を縮小して終わりました。日経平均の下落率0.75%に対し、TOPIXは0.41%と少なく、依然、TOPIX型先物の買いがリードする格好になっています。この日も予想変動率は低下。日経平均VI指数は19.87に低下。昨年10月以来の水準に低下しており、そろそろ、指数が変動する時期が近いことを暗示しています。

 この日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは8勝4敗で、変わらず。RSIは47%と前日から1ポイントの上げ。25日線かい離は-0.1%と、再び、25日線を下回っています。騰落レシオは、前日の86%から89%に上昇。指数的には、方向感のない展開。この日、発表された投資主体別売買動向(5月7日~9日)で、日経平均型は678億円の買い越しでしたが、TOPIX型は1471億円と大量の売り越し。7日の急落が、欧州系証券のTOPIX型先物大量売りが引き金、とされましたが、数字の面でも裏付けられた格好です。この日も、NT倍率は12.13倍と一段と低下。これまで流れが変わった12.1倍割れ水準に近づいてきました。「日経平均先物売り・TOPIX先物買い」の商品間裁定が組まれている可能性もあり、倍率が分岐点に近づいたことで、この解消も懸念しておく必要もありそうです。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6446ドル81セント  -167ドル16セント(1.01%)

 NASDAQ総合指数  4069.29ポイント  -31.34ポイント(0.76%)

 S&P500  1870.85ポイント  -17.68ポイント(0.94%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万4110円  -190円

 米国10年物国債金利  2.5020% -0.0410%

 ニューヨーク原油  101.56ドル  -0.80ドル

 GOLD  1293.6ドル  -0.02   


 昨日の米国株は、ユーロ圏のGDP成長率が予想を下回ったことから、景気への警戒的な見方が強まり、続落してスタートしました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、29万7000人(前週比2万4000人減)と、30万人の大台を割り込んだものの、続いて発表された鉱工業生産指数や住宅建設業者指数、フィラデルフィア連銀景況指数などが予想を下回ったことがイヤケされ、次第に売りが増加。個人消費との関連性が深いウォルマートの業績がさえなかったことも足を引っ張り、ニューヨークダウは、昼過ぎに、この日の安値1万6397ドル(前日比216ドル安)をつけています。ただ、新規失業保険申請件数の30万件割れやニューヨーク州製造業景況指数が予想を大幅に上回ったことから、売られ過ぎ感が台頭。押し目買いが入り、引けにかけては、やや下げ幅を縮めていました。結局、主力3指数とも続落して終わりました。出来高は、前日比1億2995万株増の7億4948万株。騰落状況は、値上り954、値下がり2184。VIX指数は8.22%上げ、13.17に上昇していました。

 ダウ30種は、値上り2、値下がり28と、ほぼ全面安。前日引け後に予想を上回る決算を発表したシスコシステムズが、6%上昇。ATTが0.36%上げました。一方、決算が予想を下回ったウォルマートが2.48%下落。マイクロソフト、IBM,キャタピラなど13銘柄が1%超えの下落となり、指数の足を引っ張りました。業種別は、タイヤ、通信、携帯電話の3業種が上昇。生保、投資サービス、レジャー用品、貴金属など、幅広く売られています。
 NYダウは続落。今晩、オプションなどのSQを控えていることや、この日がヘッジファンドの解約45日前ルールの期日にあたっていたことなど、需給面の要因から、最近買われていたNYダウの下落幅が大きくなったものと思われます。CPIの予想を上回る上げや記録的な失業保険申請件数の減少にもかかわらず、10年債金利が2.4%台に下落するなど、予想外の動きをするものが多く、何らかのポジションの解消が行われた可能性が大きいようです。とりあえず、50日線を下値に下げ止まりましたが、5か月にわたる上値抵抗線をあっさり割り込んでおり、しばらくは弱含みの動きが続きそうです。もう少し、抵抗線上で頑張ると思ったのですが、出来高の増加にみられるように、ポジションの解消につぶされた格好でしょうか。

 米国株は続落。円は、冴えない欧米景気指標にくわえ、ウクライナ情勢の緊張増加、ベトナム、中国間の対立激化などから地政学要因への懸念が高まる一方、1~3月のGDPが予想を上回ったことから、円が主要16通貨すべてに対して買われ、対ドルは101円50銭台、対ユーロは、ECB関係者の緩和前向き発言から、139円20銭台にそれぞれ上昇。これを受け、CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4300円)を190円下回る1万4110円で帰ってきました。レンジは、1万4025円~1万4370円。本日の日本株は、波乱含みの展開になりそうです。昨日の黒田総裁講演での強気発言で、来週の日銀会合での緩和期待は打ち消されており、CME市場で作られた日銀トレードポジションの解消が下落幅を大きくさせた可能性があります。出来高が5万1671枚と前日の2万4750枚から倍増しているほか、一時、1万4000円大台割れ近くまで下落したことも、強引なポジション解消があったことを思わせます。今日の日本株も、この流れを受け継ぎ、指数の売りが先行しそうです。このところ、政治が、集団的安全保障一辺倒の動きとなり、経済のことがなおざりにされていることも、投機筋の付け込むところになりそうです。大台割れが意識されそうですが、この付近では、政府からの口先介入が行われる可能性も…。先物筋も、変動率の引き上げに動きそうで、今日は様子見が無難か。今期の業績予想に比べ割安になっている、銘柄の押し目買い…。

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NASDAQ市場のモメンタム株の下落が持続していることや、高値警戒感から、主力3指数ともに反落して終了
 おはようございます。 新緑の季節です。深緑の山の端に黄緑の新緑が彩りを添えています。家の近くではホトトギスが鳴いています。目に飛び込んでくる景色や鳥の鳴き声が、妙に気分を落ち着かせます。朝、新聞を取りに出ましたら、お月様が真ん丸…。そういえば、今日は「満月」…。変化日のことをすっかり忘れていました。

 米国長期金利が急落。昨年10月以来の水準に低下してきました。景気指標は米国の景気が拡大方向にあることを暗示。昨日発表された生産者物価指数(PPI)は前年比で2.1%上昇。先月の1.4%の上げから加速しています。本来なら、インフレ懸念が強まっているはずですから、金利は上昇に転じてもいいはずですが、逆に低下傾向を強めています。昨年5月21日のバーナンキショック以来、FRBの引き締め政策が意識され、債券を売る(金利は上昇)動きがつよまりましたが、今月に入りECBの緩和思惑が強まるとともに、米金利にも低下期待がでており、金利上昇を前提にしたポジション(債券先物売り)を買い戻す動きが強まっています。おそらく、ヘッジファンドなどの売りがかなり溜まりこんでいたのではないでしょうか。この買戻しが入っていることから、景気は強くても長期金利が上がらないという状況があるようです。どのくらい売りがあるのかわかりませんが、この買戻しが一巡するまでは、円にとっては逆風が続くことになりそうです。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万6613ドル97セント  -101ドル47セント(0.61%)

 NASDAQ綜合指数  4100.63ポイント  -29.54ポイント(0.72%)

 S&P500  1888.53ポイント  -8.90ポイント(0.47%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4250円 -160円

 米国10年物国債金利  2.5430%  -0.0750%
 
 ニューヨーク原油  102.37ドル  +0.67ドル
 
 GOLD  1305.9ドル  +11.1ドル
 
 ドルインデックス  80.06  -0.06
  

 昨日の米国株は、重要な景気指標の発表がないなか、NYダウが連続して過去最高値を更新したことへの警戒感から、朝方から売りが優勢となり、反落してスタートしました。NASDAQ市場で割高なモメンタム株の下落が続いているほか、ECB関係者やドイツ中銀総裁から金融緩和を容認する発言が続き、米長期金利が急低下。債券市場に注目が集まったことも株価の足を引っ張り、NYダウは終日下げる展開。引け近くにはこの日の安値1万6595ドル(前日比120ドル安)をつけています。結局、NYダウとS&P500は反落、NASDAQ総合指数は続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1599万株増の6億1953万株。騰落状況は、値上り1196、値下がり1967。VIX指数は前日比0.33%上げ、12.17に上昇しました。

 ダウ30種は、値上り5、値下がり25。メルクが1.11%上昇したほか、通信関連のATTが0.52%、ベライゾンが0.39%上げたものの、上げ幅は小幅。一方、IBMが1.8%、ディズニーが1.4%、ナイキが1.3%下落するなど、5銘柄が1%超えお下落となり、指数の足を引っ張りました。まんべんなく売られており、週末のオプションなどの清算を意識した売りもあったようです。業種別は、パイプライン運営、不動産サービス、貴金属、バイオテクノロジーなどが上昇。ギャンブル、家具、住宅建設、レジャー用品、家電などが下落。
 NYダウは6日ぶりに下落。昨日もテクニカルな要因から反落懸念がある…とかきましたが、想定通りの動きです。これまで、1万6600ドル付近を上値抵抗とするペナント型の持合いを形成。週はじめに一気にこの抵抗帯を抜いてきました。このゾーンは5か月にわたる強力なもの。いったん抜くと下値支持帯に変わる可能性があります。いずれ、このゾーンが下値支持に変化したかどうか試す動きが出る、としましたが、昨日の動きはこれに当たります。ここで、値固めができるかどうか…。これが今後の相場を大きく左右してきます。

 米国株は下落。円は、米金利低下やECBの金融緩和観測から、対ドルは101円80銭台、対ユーロは139円70銭台に、それぞれ大幅に上昇。CME日経平均先物は、国内終値(1万4410円)を160円下回る1万4250円で帰ってきました。レンジは1万4240円~1万4455円。本日の日本株は、米株安を受け、軟調に推移しそうです。昨日まで続いたTOPIX優位の流れが今日も続くかどうかがポイントに…。CMEでは、米10年債金利と日経平均先物を組み合わせた売買が行われており、昨日も米国株の変化率を上回る下落になっています。決算発表の一巡から、株先物の変動率拡大を狙った仕掛け的な動きが強まるかも…。決算発表を終え、割安に放置されている内需系銘柄の押し目買い方針。ベトナム、タイと日本企業の進出が多い地域が緊張の度合いを増していることは外需系企業にはマイナスか…?

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手がかり材料難から指数は小動きに推移するも、M&A関連や好業績銘柄など個別株は堅調
 日銀トレードに関し、今回はTOPIX型の先物に注意…としましたが、今日の日本株は、日経平均が小幅に下落したものの、TOPIXは上昇して終わりました。一時NT倍率は上昇傾向にありましたが、今日は12.17倍に低下。5月7日の12.18倍を割り込んできました。次は、1月20日や2月17日の12.07~08倍ということになるんですが、果たしてTOPIXが上がり続けて達成されるのか、それとも日経平均が下落して達成されるのか…?5月7日にTOPIX先物をまとめて売った欧州系証券が、このところ買い越しになっているほか、大手銀行系の証券が、今日と今日の2日間で、5000枚を軽く超える買いを行っており、今後の動きが注目されます。今日も値上り上位は、不動産、証券、その他金融、保険など金利敏感系となっており、やはり「日銀トレード?」と、考えられなくもありません。まあ、注意してみておきましょう。

 さて、本日の日本株は、米国株が高安まちまちにだだったことに加え、前日大きく上げた反動もあり売り先行でスタート。日経平均は前日比20円安の1万4405円と反落。CME日経平均先物終値(1万4470円)を割り込んで始まりました。前日引け後にさえない決算を発表した千代健や横河電機など指数採用銘柄が大幅安したことから、寄り後も日経平均は下げ幅を拡大。寄り後まもなくこの日の安値1万4349円(前日比76円安)をつける場面もありました。ただ、好決算の不動産やその他金融などTOPIX系銘柄が堅調に推移したことから、好業績の自動車株などが買いなおされ、下げ幅を縮める場面もありました。ただ、引けにかけては指数銘柄間で売り買いが交錯。安値は切りあがるものの、上値も抑えられる「三角持ち合い型」を形成。引き間際にTOPIX先物が買われたことから、日経平均も上昇したものの、結局、日経平均は19円68銭安の1万4405円76銭と小反落。TOPIXは4.80ポイント高の1183.15ポイントと続伸して終わりました。日経平均の動きはさえなかったものの、終日値幅はわずか70円。手掛かり材料がないことから、膠着感を強めています。出来高は、19億2641万株、売買代金は、1兆7097億円と相変わらずの薄商い。騰落状況は、値上り1024、値下がり644。日経平均VI指数は、19.99と20ポイントを割り込んできました。普通なら、中長期投資家が動き出してくるところですが…。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗に低下。一方、TOPIXは8勝4敗と横ばい。RSIは46%と小幅に低下。25日線かい離は+0.5%と、移動平均線上を維持。騰落レシオは86%にやや上昇。
 NT倍率の低下にみられるように、日経平均とTOPIXの格差が目立ちます。日経平均が限水準を維持すれば、今週いっぱいで25日線が横ばいから上向きに転じてきますから、このエネルギーで、13週、26週の関門に挑戦する動きが出るかのしれません。一方、TOPIXの方は、50日線を突破。5月2日の戻り高値も超えてきており、状況は様変わりになってきました。この動きを見る限り、当面はTOPIX型の内需系銘柄や、小型株優位の展開になりそうですが、来週の日銀会合で何もなければ、今度はTOPIX主導で崩されるかもしれません。銘柄が変わっただけで、先物リードの流れには変化はありません。とにかく、明日で決算発表は一巡します。今回の決算では、消費税の引き上げ前の駆け込み需要があったのか、前期決算の増額修正が増えています。マスコミなどは心配ない…と流しているようですが、今期の受注分が、前倒しで前期に流れた可能性もあり、よほど新たな需要を創ってもらわないと、想定通り期を追うごとに増益率が高くなる…というストーリーに陰りが生じてしまいます。やはり、6月の成長戦略の発表が大きなカギを握ってくることになりそうです。
 
 引き続き米株と為替次第の展開ですが、ECBの0.1~0.2%程度の利下げ懸念が浮上してきたj他、ユーロ圏工業生産が前年比マイナスに転じたことからユーロが下落。円は101円70銭台に上昇。米国株は弱含み横ばいですが、日経平均先物は80円近く下落して取引されているようです。最近の株価の動きを見ると、安倍首相が「経済をやらなくては…」的な動きをすると上昇し、集団的自衛権を急がなくては…と始めると、冴えない動きになってきます。経済の方が焦眉の急のはずですが…。今日はカルビー、小松ウォール工業、トプコンが経過良好。東洋シャッターは引け新値でした。

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欧州の金融緩和思惑や小売り売上高(前月分)の増額修正などを好感して上げるも、高値警戒感から、高安まちまちで終了
 おはようございます。

 中国とベトナムの対立が続いていますが、中国は紛争地域の岩礁地帯に砂を運び込んで埋め立てを行い、直径300メートル規模の施設を作っているといいます。将来は滑走路の設置も視野に入れているといいます。当然、兵器の配備も行うのでしょう。フィリピンともめている南沙諸島でも、漁民保護の名目から岩礁地帯に施設を設置。今では要塞化され、実効支配を始めています。じわじわと滲みだすように実効支配の地域を拡大しているようです。だんだんエスカレートしているようですが、結局、どこまでやると米国が乗り出すのかを図っている感じがします。オバマさん、完全になめきられていますね。このままいけば、中間選挙は、外交問題が足を引っ張って、共和党に大敗する可能性も…。やぶれかぶれで、無茶をしなければいいのですが…。少々強気に出ても中国が弱腰にならなければ、思いがけない方向にエスカレートしていく公算もありますしね。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6715ドル44セント +19ドル97セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 4130.17ポイント -13.69ポイント(0.33%)

 S&P500 1897.45ポイント +0.80ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4470円 +40円

 米国10年物国債金利 2.6180% -0.0380%

 ニューヨーク原油 101.70ドル +1.1ドル

 GOLD 1294.8ドル -1.0ドル

 ドルインデックス 80.12 +0.23


 昨日の米国株は、ドイツ連銀がECB(欧州中央銀行)の緩和に理解を示したことを好感。欧州主要市場が堅調に推移した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。寄り後に予想を下回る4月小売売上高が発表されたものの、3月の数字が上方修正されたことを景気への好材料ととらえ、買いが増加。寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万6735ドル(前日比40ドル高)をつけ、前日のザラバ高値を更新していました。ただ、この日で5連騰になることから高値警戒感も強まり、引けにかけては、売り買いが交錯。1万6710ドルを挟んだ狭いレンジのこう着した動きとなり、結局、ニューヨークダウとS&P500は上昇して終わったものの、モメンタム株への売りが続くNASDAQ総合指数は3日ぶりに反落しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3643万株減の6億362万株。騰落状況は、値上り1406、値下がり1739。VIX指数は、前日から0.62%下げ12.13に低下。

 ダウ30種は、値上がり17、値下がり13。ゲーム機Xボックスの値下げに踏み切ったマイクロソフトが1.83%上昇。トラベラーズが0.95%、キャタピラが0.89%、メルクが0.83%したものの、1%超えの上げはマイクロソフト1社。一方、シスコシステムズが1.42%、ATTが1.01%と、通信株が下落。ホームデポが1.28%の下落。指数寄与度の大きい銘柄の上げが指数を押し上げたようです。業種別は、非鉄金属、タイヤ、携帯電話、水道事業、住宅建設などが上昇。人材派遣、宿泊、住宅リフォーム、産業資材、不動産所有などが下落。
 NYダウは5日続伸。昨日は、高値更新後急速に伸び悩み、高値警戒感が強まりました。サイコロジカルラインが9勝3敗(75%)と警戒ゾーンに入ったほか、25日線かい離、RSIとも、最近、相場が反落した水準に届いており、短期的な過熱調整の動きが出るかもしれません。以前から、上値の壁を抜いた後は、このゾーンが下値支持に変わったかを確かめる動きが出るとしました。この調整で下値が確認できれば、先行き上げ足を速めることになりそうです。

 米国株は高安まちまち。円は、ECBの緩和思惑が強まったことから、ユーロが対ドルで売られ、1.37ドル割れ付近まで下落。対ユーロは140円10銭台に上昇したものの、対ドルは102円20銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4430円)を40円上回る1万4470円で帰ってきました。レンジは1万4320円~1万4485円。本日の日本株は、堅調に推移しそうですが、昨晩書きましたように、13週、52週各移動平均線が上値抵抗として意識され、頭の重い展開も予想されます。来週の会合を意識した日銀トレードや6月メジャーSQを意識した裁定業者の買い残積み増しの動きが、テクニカルな壁を突破するカギになりそうです。指数は為替にらみ、個別は決算発表など個別の材料を評価する動きに…。売買代金の2兆円割れが示すように、短期資金の回転商いが中心。飛び乗りはリスクが大きく、乗り換えで売られた好業績割安株の押し目買いの方が面白そう。

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米株高や円安など好外部環境にくわえ、予想を上回る主力企業決算、複数の大型M&Aの思惑が支えとなり、急反発して終了
 来週21日は5月度の日銀金融政策決定会合です。昨日の4月景気ウォッチャー調査は、現況が東日本大震災時に次ぐ、大幅な落ち込みになりましたが、先行きは過去最大の伸びになり、安心感から今日の上げにつながったようです。まあ、相対的に「先は心配ないよ…」という楽観的な意見が多いようですが、決算発表の経営者の見方とは、違う内容になっているようです。そこで、今日の上昇です。レポートでも今週から順風が吹いてくるのでは…としましたが、今日の値上り業種を見ると、不動産、証券、その他金融、銀行、生保など…。いつか見た風景ですね。

 レポートでは、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションが、4月29日現在の7万352枚から、5月6日現在の6万728枚に、1週間で1万枚近く減少(円買戻しがあった…)したことから、やはり4月30日の日銀会合へ向け、「株先物買い・円売り」の日銀トレードがあった可能性があることを指摘しました。ただ、同時に円売り越し残高の6万枚は、これまで相場が転換するターニングポイントになってきたことから、再び、円売りが増加するのでは…とも予想しておきました。やはり、今週に入ってジワリと円安が始まってきました。その一方、先物の手口をみると、5月初めにかけて、日経平均型は売り越しになっていたのに、TOPIX型は637億円と大幅な買い越し。今日も、日経平均型と同時にTOPIX型を買い越す外資系証券が多く、もしかしたら、来週の日銀会合へ向け「日銀トレード」の積み増しが始まっているのかもしれません。6月にメジャーSQが待っていますので、これまでみたいに、会合が期待外れに終わってもポジション解消することはないと思いますが、シカゴIMMの動きやTOPIX型先物の手口には注意しておいた方がよさそうですね。

 さて、昨日の米国市場では、ニューヨークダウが史上最高値を更新。長期金利が上昇したことから、円も102円台に軟化。これを好感し本日の日本株は買い先行でスタート。CME日経平均先物が国内終値(1万4170円)を155円上回る1万4325円で帰ってきたことから、これにさや寄せする先物買いが入り、日経平均は前日比218円高の1万4367円と急反発。CME終値を上回って始まりました。前日、三井不動産が7期ぶりに最高益を更新したことから不動産株が買われたほか、TOPIX型先物との裁定から証券や生保、その他金融、自動車株などが幅広く買われました。また、三菱ケミカルによる太陽日酸の買収、三越伊勢丹による成城石井買収思惑など、大型M&A案件がでたことも、買い人気をあおり、上げ幅を拡大。一時、予想を下回る中国の景気指標を受け、前引けにあっけ、上げ幅を縮める場面もありました。

 しかし、先物への買い圧力が強く、後場にはいると、再度、上げ幅を拡大。日経平均は後場半ばに、この日の高値1万4464円(前日比315円高)をつけています。中国市場が上げから下落に転じたことから、引けにかけやや上げ幅を縮めたものの、結局、日経乎平均は275円92銭高の1万4425円44銭、TOPIXは20.44ポイント高の1178.35ポイントと、ともに急反発して終わりました。出来高は、前日から約1億5000万株増の19億9967万株、売買代金は1900億円増の1兆7990万株。上げ幅にボリュームが伴っていません。騰落状況は値上がり1367、値下がり337。日経平均VI指数は一時昨年10月以来の20ポイント割れ(19.80)をつけた後、20.24で終了。変動率の上昇を意識した先物筋の仕掛けが入ったようです。

 本日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、TOPIXは8勝4敗にそれぞれ上昇。RSIは前日の41%から47%に上昇。25日線かい離は+0.4%となり、25日線の上に出てきました。騰落レシオは、前日の81%から84%に上昇。誌巣的には問題はありませんが、ここからは、胸突き八丁…。25日線の対応点から見て、下落が続きますので、この圧力をしのげるか…。また、4月中旬にかけての戻りの頭を押さえた13週移動平均線と52週線が、それぞれ1万4500円を抜けたところにあり、テクニカル的には、戻りいっぱいになるところ…。やはり、先物筋や6月SQへ向けた裁定筋の買い残積み上げの動きに期待したいところですが、昨日も書いたように、高速売買システムが邪魔をして買い残も十分に積み上げられない状態…。やはり、米国株が一段高するのが、一番いいい刺激剤になるようです。今日の主力株の決算も相変わらず、弱気が多いようですが、今後、アナリストがどのような見通しを出してくるかがカギになります。残るは、14日の387社、15日の325社…。そろそろ決算発表終了後のストーリーを考えるときに来ています。目先の指数の壁は、先物筋に頑張って突破してもらいましょう。

 今日は、やまびこが値上がりトップでした。また、メイテックとともに注目してきたテンプホールディングスが発表した今期最終利益は、コンセンサスを104億円を上回る120億円になったようです。また、いまのところGLOBEX市場の米国株は小幅高、日経平均は国内終値の1万4430円付近での動きになっています。
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イベント通過による好材料の見直しやモメンタム株買戻しの動きが好感され、続伸して終了…NYダウは名実ともに過去最高値を更新
 おはようございます。 気持ちのいい朝です。昨晩は、9時過ぎには床に就きましたが、おかげで寝不足が解消されたみたいで、良い目覚めになりました。

 さて、ウクライナからの独立を目指す東部2州の、住民投票が終わりました。結果は、圧倒的多数の住民が独立に賛成というものでした。確か、この両地区でロシア系住民は40%くらいのはずですから、ウクライナ系の人も賛成した、ということです。事前に行われた世論調査では、ロシア系住民も含めて70%の住民がウクライナにとどまりたい、ということですから、全く、異なる結果になりました。テレビでは、投票所で複数の投票用紙に記入する男の映像や投票用紙を投票箱に投入すると同時に新しい投票用紙をもらう夫人の映像などが流されていましたが、ウクライナ側が流した可能性もあり、全面的に信頼できないものの、十分に管理された状態で行われたものでないことははっきりしています。また、開票後、わずか1時間半で選挙管理委員長が結果を発表した、ということも、おかしな話。開票作業は手作業のようでしたが、集計して、投票用紙の記入内容を点検。さらに、枚数を点検し、それをまた、立会人が検査する…日本流の開票作業だと1時間半で終わるとはとても思えません。こんなアバウトな結果で、一国の独立をごり押しするなら、対立はますますエスカレートすることになるのではないでしょうか。南シナ海の中国の身勝手な行動、ロシアの武力を背景にした領土拡大の動きなど、見過ごせない動きが続いています。「この島は2000年前に中国が発見したものだから」…この理屈が通用するなら、世界の秩序が保たれるはずはありません。政治や外交に孫子の兵法や気学など時代錯誤のやり方を持ち込んでいますから、ますます始末が悪い…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6965ドル47セント +112ドル13セント(0.68%)

 NASDAQ総合指数 4143.80ポイント +71.99ポイント(1.77%)

 S&P500 1896.65ポイント +18.17ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4325円 +155円

 米国10年物国債金利 2.6560% +0.0330%

 ニューヨーク原油 100.59ドル +0.60ドル

 GOLD 1295.80ドル +5.9ドル

 ドルインデックス 89.89 +0.02


 週明けの米国株は、ウクライナの東部2州住民投票が終わったことによる材料出尽くし感から、雇用統計結果やイエレンFRB議長議会証言など好材料を改めて織り込もうという動きが強まり、買いが先行。続伸してスタートしました。この日で、決算発表が一巡しかしたが、売上高が増加する企業が多かったことを好感。さらに、大手食品メーカーによる同業への大型M&Aが発表されたことも、M&A関連人気を再燃させ、幅広く買われ指数は上昇。NYダウは史上最高値(1万6631ドル)付近で売り買いが交錯。伸び悩む場面もありましたが、NASDAQ市場でネット関連を中心にモメンタム株が上昇(ヘッジファンドの買戻し?)すると、引けにかけ上げ幅を拡大。引け前にはこの日の高値1万6704ドルをつけています。結局、主力3指数とも続伸して終了。NYダウは4日続伸となりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1089万株減の6億4005万株。騰落状況は、値上り2464、値下がり670。VIX指数は5.34%下げ12.23に低下。市場の先行き懸念は後退しています。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。GEが1.63%、ユナイテッドテクノロジーが1.4%上昇するなど景気敏感の重工関連が堅調だったほか、ネット関連の反発を受けIBMが1.31%上げるなど、11銘柄が1%超えの上げとなり指数の上昇を支えました。一方、P&Gが0.8%、J&Jが0.4%下げるなどディフェンシブ系が不振。業種別は、アルミ、家電、鉄鋼、ネット関連、バイオ、金属などが上昇。公共事業、通信、非耐久消費財などが小幅に下落。
 NYダウは4日続伸。5か月にわたり上値を抑えてきた1万6600ドル付近の壁を突破してきました。これで、状況は様変わりしてきます。当面、このゾーンが下値支持ゾーンに転換したことを確認するする動きもありそうですが、レポートで以前から指摘してきた上昇バンドの上限ラインをうかがう動きが始まりそうです。
 NASDAQ綜合指数も、この日はヘッジファンドなど短期筋の買戻しから反発しましたが、2番底形成の可能性が強まったものの、4月24日の戻り高値4177ポイントを抜けないと確定的なものになりません。
 工業株を中心にするNYダウが史上最高値を更新。一方でモメンタム系株の低迷が続く…この対象がなぜ起こっているのかを理解しておく必要がありそうです。次は、債券市場に変化が来る…。

 米国は上昇。円は、米株、米金利上昇を受け、対ドルは102円10銭台に、対ユーロは、対ドルでユーロが売られた流れを受け、140円50銭台に、それぞれ前週末水準から下落。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4170円)を155円上回る1万4325円で帰ってきました。レンジは、1万4135円~1万4330円。(出来高は2万2890枚と薄く、買戻し中心?) 本日の日本株は、海外要因に支えられ堅調に推移しそうです。昨晩も書いたように、裁定業者の買い残積み上げが、うまくいかないことが指数の低迷につながっているようですが、相場に方向感が出てきたことで、裁定取引が指数を押し上げる可能性も出てきました。来週21日に日銀金融政策決定会合を控えていますが、レポートでも示したように、シカゴIMMの円売り越し水準は、過去相場の転換点になったレベルまで減少しており、短期的に円が下落しやすい状態にあります。当面、主力株の見直しに入るかも…。
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手がかり材料難から、こう着感が強まり指数は狭いレンジの動き…引け近くに「債券先物買い・株先売り」で反落して終了
 決算発表も今週で実質最終を迎えます。先週末で、日経がまとめたところによると、売上高は+3.8%、経常利益は+1.7%、純利益4.2%増でした。コンセンサスの純利益+10%に比べると、結果は、大幅に下回っています。昨年決算発表が終わった時の予想と比べても、売上高+7.9%増、経常利益+7.9%増、純利益31.2%増でしたから、大きく見劣りしています。消費増税の駆け込み消費の反動減や、引き上げ後の消費の影響が読み切れない、為替の状況も不透明…ということで、経営者としても、控えめな数字を出さざるを得ませんが、かえってそれが、アルゴリズム取引の餌食になり、過去最高益を更新している株が、新安値を更新するなんて、おかしな動きが出てくる原因になっています。

 今日発表された景気ウォッチャー調査で、現状は東日本大震災以来の落ち込みになりましたが、先行きについては5か月ぶりに大幅に上昇。税率引き上げの影響は早期に克服できると市場が見ていることがわかりました。おそらく、昨年と同じように、期をおうごとに上方修正されることになるんでしょう。ちなみに、先週、トヨタ自動車は経常利益は前期比2.09%減の2兆3900億円になるとしましたが、コンセンサスは、同12.81%増の2兆7538億円を予想するなど、最初から、両社のかい離が目立つことになりました。コマツの場合も、経常利益は2.09%減の予想ですが、コンセンサスは+2.74%と、全く違う結果になっています。まあ、全部が出そろったときに、コンセンサスの増益率が10%を超えているかどうかが、ポイントになりそうです。

 さて、本日の日本株は、朝方発表された経常収支の黒字が予想を下回ったことから売りが先行。先週末のCME日経平均先物が1万4175円で終わっていたことから、これにさや寄せする先物売りが入り、日経平均はCME終値と同水準の1万4173円(前週末比26円安)と反落して始まりました。経常収支の悪化を受け、円が売られ102円台に入ると、先物買いが入り、裁定買いから指数は上げに転換。寄り後まもなく、この日の高値1万4234円(同35円高)をつける場面もありました。ただ、週明けで手がかり材料が少ないなか、TOPIX先物にまとまった売り物が出ると、前週買われた自動車株などに利食い売りが出るなどし、下げに転換。後場寄りごまもなく、この日の安値1万4130円(同69円安)をつけていました。その後、中国株の大幅な上げを好感し、再び買われる場面がありましたが、2時過ぎになると、「債券先物買い・株先物売り」の仕掛け的な商いが入り短時間で下げに転換。引け間際には指数連動商品の先物売りも入り下落幅を拡大。結局、日経平均は前週末比50円07銭安の1万4147円、TOPIXは7.6ポイント安の1157.91ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、18億2889万株、売買代金は1兆6076億円と、ともに前週末から減少しています。騰落状況は、値上り382、値下がり1327。

 今日の終値での、日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と、ともに変わらず。RSIは41%と弱含み。25日線かい離は-1.7%と横ばい。騰落レシオは前週末の84%から81%に低下。RSIと騰落レシオはもう少しで底値圏に入りますが、サイコロや25日線かい離に厳しさが欠けます。
 日経平均の終日レンジは、103円という狭い範囲の動き。このなかで、先物の荒っぽい動きが続いています。ただ、このところ、指数の動きが少なくなり、変動率(VI指数は)低下基調。先物筋も攻めあぐねている格好です。普段なら、6月のメジャーSQへ向け裁定業者も買い残を積み上げる時期ですが、ボラティリティの低下で先物が思うようにならないほか、「株委先物売り・現物株買い」の裁定取引を行っても、高速回転商いに売り物をさらわれて、裁定取引を行うこともままならないようです。今年2月の底以降、裁定買い残が思ったように積みあがらず、これが指数が低迷する要因になっているようです。まあ、指数はしばらくこう着状態が続くんでしょうね。取引所も、そろそろ、市場の活性化策を考えないと、そのうち、ぺんぺん草が生えるようなことにもなりかねないと思うのですが…。

 また、市場に新規資金が入ってきていないせいか、前日好材料で買われた株が、翌日、違った銘柄に好材料が出ると、乗り換え対象で売られて値を下げる、というような動きもあります。レポートでは、決算発表スケジュールに合わせた待ち伏せ方針で銘柄を選別していますが、想定どおり好材料がでたら、いったん利食いし、乗り換えで売られた銘柄から次の注目株を選ぶようなやり方をしていますが、こける銘柄もありますが、トータルでは、順調にいっているようです。今日は、EPSが100円近くになった東洋シャッターとメイテックが高値を更新。待ち伏せで注目したMUTOHホールディングスが一時52円高と二けたの上げ率になっていました。市場に入ってくる新規資金がないだけに、今ある資金と同じ動きをしていたのでは、いつかは消耗してしまいます。ある程度、時間を犠牲にして、徹底的な逆張りで臨むしかないように思うのですが…。日経平均のVI指数は再び20ポイント割れに近づいてきました。さて、先物筋はどのようにしてVI指数を上げ、主導権を取り返してくるのでしょうか。
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寒波からの立ち直りを示す小売店売上げや、NASDAQ市場モメンタム株の反発を好感し、主力3指数とも上昇して終了
 おはようございます。 起き抜けから決算チェックをしていましたら、書き込みが遅れてしまいました。急いで書きます。それにしても、通期見通しに対し、慎重な企業の多いこと…。ある程度見通せる中間期の進捗率が80%を超えているような企業が多くあります。また、今年も中間期以降、数字が上方修正される企業が増えてきそうですね。米国なら、期初に減益を予想し、期末に増益になったら、投資家から訴えられることもあるようですが…。その分、アナリストコンセンサスが重要になるということでしょうね。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6583ドル34セント +32ドル37セント(0.20%)

 NASDAQ総合指数 4071.81ポイント +20.37ポイント(0.50%)

 S&P500 1878.48ポイント +2.05ポイント(0.15%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4175円 -35円

 米国10年物国債金利(円建て) 2.6230% +0.0210%

 ニューヨーク原油 99.99ドル -0.27ドル

 GOLD 1289.9ドル +2.2ドル

 ドルインデックス 79.87 +0.43


 昨日の米国株は、ウクライナ情勢を受け欧州株が軟調に推移するなか、3月の求人件数が減少したことなどを嫌気し、模様眺め気分の強い始まりになりました。ニューヨークダウは、ほぼ、前日引け値水準で始まった後、週末控えのポジション調整売りなどから、下落。寄り後まもなく、この日の安値1万6498ドル(前日比52ドル安)をつけています。ただ、4月小売店舗の既存店売上高が急伸したことや、卸売在庫が2か月連続増加したことなどが好感され、小売り株を中心に買われだしたほか、NASDAQ市場で、グーグルやフェイスブックなどモメンタム系の株が買いなおされたことも考案され、上げ幅を拡大。FRB関係者の10月QE終了支持発言から、金利が上昇したことも、株式市場への資金流入期待を強めたことも支えとなり、NYダウは昼過ぎに、この日の高値1万6588ドル(同38ドル高)を付けています。引けにかけ、週末控えの手じまい売りと買いが交錯し、一時、マイナス圏に沈むなど神経質な動きをした後、モメンタム株が堅調に推移したことから買い直され、結局、ニューヨークダウは3日続伸、NASDAQ総合指数とS&P500は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4343万株減の6億5094万株。騰落状況は、値上り1746、値下がり1349。VIX指数は、3.8%下げ12.97に低下。5立会日ぶりに13ポイントを割り込んできました。


 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。好調な小売り統計を受けウォルマートが0.65%上昇。マクドナルドが0.96%上昇したものの、値上り、値下がりを通し1%以上変動したものはなく、全般に小動きの展開。ニューヨークダウの終日値幅は90ドルにとどまっています。業種別は、出版、旅行代理業、輸送サービス、医療サービス、一般消費財、生活必需品などが上昇。公共事業株、電気製品、電気ガス供給、エネルギーなどが下落。
 NYダウは続伸。4月30日の終わり値を上回り引け値ベースの最高値を更新しています。ただ、依然として5か月続く上値の壁を抜けられない状態が続いています。この壁を突破すると、状況が一気に好転するのですが…。当面は、きっかけ待ち…か。

 米国株は上伸。円は、米金利上昇を受け対ドルで101円80銭台にやや軟化。対ユーロは、緩和期待が強まったことから140円10円台に続伸。CME日経平均先物は、対ユーロの円高進行や企業業績の伸び悩みなどがイヤケされ、国内先物終値を35円下回る1万4175円で帰ってきました。レンジは1万4070円~1万4270円。出来高は3万6000枚弱と多く、海外投機筋が裏で動いていることを思わせます。今月末のヘッジファンドの中間決算や来月のメジャーSQがらみの動きでも絡んでいるのでしょうか。しばらく、注意してみていく必要がありそうです。週明けは、CME安を受け軟調な始まりになりそうですが、ウクライナ東部州の独立を問う住民投票の行方次第…か。連邦内にとどまりたい住民も多いといわれ、親ロシア強硬派の実施する投票の結果が内外で受け入れられるかどうかは未知数。まだまだ、流動的だけに予断は許しません。日経平均はとりあえず、計算上の第4ポイント1万4101円を中心にするもみあいに入っています。
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円の上げ渋りを好感したことや、週末に備えた先物のポジション調整の売買が交錯。小幅続伸して終了
 4連休が終わり、正常立会いに戻りましたが、早くも週末を迎えてしまいました。この11日には、ロシアのプーチン大統領の延期要請を押し切って(アリバイ作り?)、ドネツク州議会は独立の是非を問う住民投票を実施します。事前のアンケートでは、同自治共和国の親ロシア派住民も70%がウクライナ連邦にとどまることを希望している、といいますが、独立派はロシアの武力を背景に勢いづいており、果たして、正常な住民の意思を反映した投票が実施されるものかどうか…、また、開票が不正なく行われる担保はされているのか…。どうも、この投票、結果は見えている気がしますが、果たして、暫定政府のタカ派が素直に要因するかどうか…。政府内でも、極右勢力が力を増しているといわれ、国内のユダヤ系住民が国外に脱出し始めている、という話も流れてきています。正当性が担保されない投票が行われたら、どんな結果がでても、対立がエスカレートするだけでしょう。今年の、「午」の持つ揺らぐ炎のエネルギーは、武器を象徴する「金」の性質も併せ持っており、武力を伴った衝突が多発するといいます。こんな中で、日本の国益を守ろうと、憲法改正を進める安倍首相に対し、ウォールストリートジャーナルが、ケチをつけたようです。以前から、批判的でしたが、広告を通じ、どこやらの国の影響が強まっているといいます。案外、この辺りが書かせたものか…。書く方も書く方、書かせる方も書かせる方…やり切れませんね。

 本日の日本株は、前日の米国株が高安まちまちで終わったものの、ECBの追加緩和思惑を受け、円が、対ドル、対ユーロで上昇したことを嫌気。オプションSQにともなう現物売りもあり、日経平均は前日比62円安の1万4101円と反落して始まりました。寄り付きの売り一巡後、昨日、今期も増益基調を維持すると発表したトヨタが上げに転じると、先物に買い戻しの動きも強まり、次第に右肩上がりに転換。三菱重工業が予想を上回る決算を発表したことや、大手商社株が株主還元策を考案して買われるなど主力株中心に上伸。日経平均は前引け近くにこの日の高値1万4266円(前日比103円高)をつけています。ただ、後場に入ると、ウクライナ情勢を気にした週末の手じまいが増加。売り買いが交錯する中、小動きに推移。結局、日経平均は前日比35円81銭高の1万4199円59銭、TOPIXは5.50ポイント高の1165.51ポイントと続伸して終わりました。出来高は、主力数量株が買われたことで、前日比1億6000万株増の19億4539万株、売買代金は、600億円増の1兆8820億円でした。騰落状況は、値上り1053、値下がり608。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗で、ともに変わらず。RSIは、前日の54%から42%に低下。25日線かい離は-1.6%に縮小。騰落レシオは、前日と変わらずの84%。モメンタムは方向感が出ませんが、RSIや騰落レシオがもう少し低下すれば、底値を暗示する水準に…。でも、指数売買でいじられますから、なかなか、揃って底値を暗示する数字を出すところまでは行きませんね。
 これまでの日銀トレード後の動きと酷似している、書きましたが、どうやら、同じパターンになり始めたようです。今週は日経平均で1.78%反落して終わりましたが、日足が25日線を抜けずに苦労しているように、週足でも13週線の下落圧力に苦労しているようです。今週の動きのように、下値では、割安感に注目した中長期資金の買いが入るようですが、当面は、13週線や52週線を上値にした頭の重い展開が続きそうです。今月21日の金融政策決定会合へ向け、日銀トレードが始まり、先物筋が、壁を打ち破ってくれればいいのですが、これだけ失敗してきて、「まだやるか…」という感じですが、4月30日よりは思惑が強まりそうですし、6月にはメジャーSQが待っていますので、やはり、やるんでしょうね。

 まあ、指数を気にしても仕方がありませんが、前期業績の増額修正と今期増益銘柄の待ち伏せ買いを続けてきましたが、指数に関係なく、順調に成果を上げているようです。今日は、昨日前期業績の増額修正を出した東洋シャッターと中間予想を増額修正した西尾レントオールが急伸。増額修正を発表した後、高値で持ち合っていたハピネット、トプコンも上昇。人手不足関連で注目してきたメイテックも、本日、年初来高値を更新してきました。今日の発表分では、MUTOHホールディングが増額修正を発表。経常利益は会社予想の12億円を上回る20億5000万円に…、EPSは15円24銭から、3倍強の52円93銭に引き上げらました。経常利益のコンセンサスは、これまで16億円、18億6000万円と引き上げられましたが、会社側が出してきた数字は、これをさらに上回るもの…。予想EPSから見た割高感から、仕手化を思惑しましたが、実績だけで割安感が出てきました。これは、うれしい誤算です。週明けの動きが楽しみですね。まあ、来週くらいまで、現在のやり方を続け、押し目を待って銘柄の入れ替えを考える方針です。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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欧州株高、失業保険申請の減少などを好感して続伸するも、モメンタム株の下落やウクライナ懸念から、高安まちまちで終了
 おはようございます。 一昨日は法隆寺界隈のサイクリング、昨日は町内の古墳や長屋王陵などを見て回りましたが、さすがに疲れ、早々に寝てしまいました。まあ、想定通り反発した安堵感もあったのでしょうが…。ということで、昨日は書き込みができませんでした。冒頭に簡単にまとめておきます。

 昨日の日経平均は、130円78銭高の1万4163円78銭、TOPIXは8.0ポイント高の1160.01ポイントと、ともに反発。レンジ下限割れを懸念し、出来高は17億8572万株、売買代金は1兆8294億円と、前日から減少。騰落状況は、値上り1103、値下がり559。日経平均は、米株高を受け反発スタートも、寄りは1万4136円(前日比103円高)とCME日経平均先物終値(1万4210円)を下回っています。前日の先物売りの買戻しなどから前場中は寄り値付近で小動きに推移。中国の輸出入がともに増加したことを受け、後場から急伸し、前日比221円高する場面がありましたが、オプションSQの清算値を意識した思惑的な先物売りから引けにかけ上げ幅を圧縮。結局、寄り値から見たら、小幅な陽線で終わりました。前日に続き、先物リードの展開になっています。

 この日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗と上昇、TOPIXは7勝5敗で変わらず。RSIは前日の53%から54%に小幅上昇。25日線かい離は-2.0%に縮小。騰落レシオは86%から84%に低下。数値は方向感のない動き。内外の為替、先物の動きから小規模の日銀トレードがあった可能性を示唆しましたが、急落後の動きは、過去の日銀トレード後の動きと酷似しており、同様に反発に迎えるかどうかが注目されます。このところ、CME日経平均先物の出来高が増加しているのが気になります。(今期予想の伸び悩み、タイ情勢、尖閣懸念…)

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6550ドル97セント +32ドル43セント(0.20%)

 NASDAQ総合指数 4051.50ポイント -16.16ポイント(0.40%)

 S&P500 1875.63ポイント -2.53ポイント(0.14%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4095円 -45円

 米国10年物国債金利 2.6020% +0.0120%

 ニューヨーク原油 100.26ドル -0.50ドル

 GOLD 1287.70ドル -1.2ドル

 ドルインデックス 79.44 +0.21


 昨日の米国株は、ECB(欧州中央銀行)の追加緩和が6月にも実施されるとの思惑から欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。この日発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ったことも好感され、次第に上げ幅を拡大。昼前に、ニューヨークダウはこの日の高値1万6622ドル(前日比104ドル高)をつける場面もありました。しかし、史上最高値に近くづくと次第に売り物が増加。前日、決算を発表した電気自動車ベンチャーのテスラモーターが、利益が予想に届かなかったとして売られると、NASDAQ市場のモメンタム株が売られ始め、また、ウクライナ東部の自治国が、予定通り11日に独立を問う住民投票を実施する、としたこともイヤケされ、急速に値を崩し、一時、前日比16ドル安まで下落する場面もありました。引けにかけては、やや、買い戻されたものの結局、NYダウは軸心したものの、S&P500は反落。NASDAQ総合指数は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7116万株減の6億9437万株。騰落状況は、値上り1324、値下がり1809。VIX指数は0.225上げ13.43に小幅上昇。

 ダウ30種は、値上り18、値下がり12。ATTが1.79%、ディズニーが1.635GSが1.21%上げるなど5銘柄が1%超えの上げとなり、指数の上げに寄与。指数寄与度の大きいVISAが1%超え上げたことが効いたようです。一方、メルクが1.81%下落、ユナイテッドヘルスが1.31%それぞれ下落していました。業種別は、ビール、生保、アパレル小売、固定電話サービス、通信などが上昇。ギャンブル、石油探査、旅行代理業、タイヤ、家電などが下落。
 NYダウは、ここ半年近く1万6600ドル付近を頭にするペナント型の持合いパターンを形成しています。上値の重さが目立ちますが、1月第3週に付けた週足長大陰線の呪縛から抜けられない格好です。決算発表は当初から見ると上方修正されていますが、モメンタム株の下落に歯止めがかからないことが、嫌気されているようです。ただ、下値は切りあがっており、買い圧力は強まっているようです。きっかけ待ち…?
 NASDAQ総合指数は、下落する25日線の下落圧力を受けたまま。この日も52週安値を切る銘柄は132と高水準を維持しており、割高感の修正が続いています。目先は、底値模索の動き…。

 米国株は高安まちまち。円は、ECBの追加緩和が6月にも行われそうなことから、ユーロが対ドルで売られた影響で、対ドルは101円60銭台に上昇。対ユーロは140円60銭台に1円以上の円高になっています。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、国内先物終値(1万4140円)を45円下回る1万4095円で帰ってきました。レンジは、1万4060円~1万4250円。海外投機筋の中に、S&P500と為替、CME日経平均先物で商品間裁定を組んでいるところがあるといわれ、このところの出来高の増加は、S&P500が軟調になるとみた投機筋が、売り仕掛けを行っている可能性も…。本日の、日本株は、オプション決済にともなう現物株の売りが、どのくらいあるかでスタートが決まりそうです。週末控えであるほか、休日中にウクライナ都市での儒民投票があることから、見送り気分が強まるなか頭の重い展開になりそうです。投機筋も、ポジションを持ったまま、越週できず、引けでは落ち着いた動きになるのかもしれません。引き続き、好業績株の待ち伏せ作戦で…。このところ、トプコン、ハピネット、ゼリア新薬、小松ウォール工業、名村造船、メイテックと先回り買いが成果を上げています。昨日は、このところ、毎週、取り上げてきた東洋シャッターが前期業績の増額修正を発表。前期経常利益は、7億円から11億4700万円に、EPSは65円45銭から99円11銭に大幅に修正されてきました。薄商い銘柄なので、時間をかけて仕込めるようにしましたが、果たして、どんな動きになるか…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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