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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2014/06 | 07
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週末のメジャーSQをにらんだ先物の思惑売買から、指数は反落して終了…個別は循環的なかさ上げが続く
 指数の膠着した動きから、今週末にメジャーSQが控えていることを忘れていた投資家も多かったのではないでしょうか。先物の手口を見ると、日経平均型、TOPIX型とも、万単位の売買が行われており、9月限りへのロールオーバーやポジション整理が行われており、出来高も急増しています。また、オプションの決済も行われますが、前回のオプションSQから相場の方は急変しており、15000円を挟んで、攻防戦が続いているようです。このところ、オプション価格の1万5125円を超えてくると頭が重くなってきますが、これ以上上げたくない投資家が、先物売りを使って頭を押さえていたんでしょう。あわよくば、次のストライク価格の14875円から1万4750円を狙う動きも出てくるかもしれませんね。

 これに、週末の日銀金融政策決定会合に合わせた日銀トレード(株先物買い・円売り)が行われていた形跡もあり、先物売りがリードしてくると、この解消売りがでてきて、先物売り・円買戻しから、全体に悪影響を与えることになります。レポートでも今週は、日銀トレードのポジション解消に警戒…としましたが、やはり、その動きが出てきたのかもしれません。おそらく、米国市場でも、日経平均ETFやCME先物を使って日銀トレード的なポジションが形成されている可能性もあり、海外からも売り圧力がかかるかもしれませんね。シカゴIMM通貨先物市場で、短期間に2万枚も売り越しが膨らんだのが嫌ですね。まあ、想定通りですから気にすることはありませんが…。

 今日の日本株は、米株高を受け、買いが先行。CME日経平均終値(1万5165円)にさや寄せする買いが入ったものの、日経平均の寄り付きは前日比6円高の1万5130円。CMEの終値にも届きませんでした。寄り後に、一時買われ、この日の高値1万5184円をつける場面がありましたが、その後、オプション行使価格を意識した先物売りが断続的に入り、裁定解消売りの増加から、次第に上げ幅を縮小。前引け段階ではマイナスに転じていました。ここまでは、前日までと同じ動きでしたが、後場に入っても断続的な先物売りは止まらず、円が買い戻され上昇したことも嫌気。外需株や主力株の売りにつながったほか、指数が波乱含みになったことから、新興市場や小型株からも短期資金が流出。値を崩すものが増え、引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は129円20銭安の1万4994円80銭と反落、TOPIXは6.05ポイント安の1228.73ポイントと3日ぶりに反落して終わりました。裁定解消やポジション調整の売買もあり、出来高は、19億8003万株、売買代金は1兆7289億円と、ともに前日から増加。騰落状況は、値上り599、値下がり1062と、5月30日以来、7立会日ぶりに値下がり数が上回りました。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗、TOPIXは10勝2敗と、依然、警戒ゾーン、RSIは86%と7ポイント低下。25日線かい離は+3.1%。騰落レシオは1ポイント低下の119%…まだ警戒ゾーンの数字。
 レポートでは、以前から、年末高値に挑戦するには3月7日の高値を抜けることが必要…と書いてきましたが、結構上げたように見えても、まだ、この高値を更新していません。ただ、JPX日経インデックス400は、すでに更新している点が注目されます。市場が注目するGRIFも運用の指針として同指数を使う予定で、投資指針がROE重視に変化していく可能性が出てきます。海外投資家も、日本株の評価がしやすくなるうえ、政府も、年金などの投資家に対し、投資した会社の経営気に口出しするよう推奨。内外から経営改革の圧力を高めるよう配慮しています。PBRの低さが日本株割安の象徴みたいにみられていましたが、海外投資家から見ると、資産を有効活用できていない「経営力の無さ」の象徴としか見られてきませんでした。これが、大きく変化しようとしているわけです。今後の投資を考える上で、JPX日経インデックス400がいち早く3月高値を上回った意味を考える必要がありそうです。日経平均は、計算上の4ポイント(1万4860円)で調整せずに行っていますから、下がってもこの辺までとみておけばいいのでは…。新値更新銘柄が92もあり、そんなに心配しなくてもいいと思いますが。
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世界的な株高の流れと複数のM&A案件が株買いを刺激。週明けの米国株は4日続伸して終了
 おはようございます。 
 米国では、プロ投資家のセンチメントを見る「恐怖・歓喜指数」は92%と過去、相場がピークを付けた付近まで上昇。市場が強気に傾いていることを示しています。大手投資家は、キャッシュポジションを引き揚げ、比率は40%近くに達しているといいます。こんな時に、相場が天井を打つとは考えにくいところですが、昨日は、米大手証券が、長期債に対して弱気の方針をだし、アンダーウェート(売り)を推奨。昨日の米10年債金利は、0.016%上げ、再び2.6%台に載せています。景気の先行きを強気すれば、今の債券には値下がりリスクがある…ということなのでしょう。株の投資家のキャッシュポジションが数年ぶりの規模に積み上がり、さらに追い打ちをかけるように債券市場から資金が流出する可能性も出てきた…。この資金、いったいどうなるのでしょうか。レポートでは調整があれば、銘柄の物色対象が変わる、として変化に備えることも提唱していますが、米国では、大手邦銀などに大口投資家の買いが入り始めているといいます。「御用とお急ぎでない方は…」的な動きが必要になってきたのかも…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ    1万6943ドル10セント   +18ドル82セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数   4336.24ポイント      +14.84ポイント(0.34%)
 S&P500          1951.27ポイント      +1.83ポイント(0.09%)
 CME日経平均先物   1万5165円         +35円
 米国10年物国債金利  2.6130%          +0.0160%
 ニューヨーク原油    104.41ドル         +1.75ドル
 GOLD           1253.9ドル         +1.4ドル
 ドルインデックス     80.63            +0.20   


 週明けの米国株は、雇用統計結果が景気の底堅さを暗示する結果になったことや、中國の輸出が増加したことを好感。朝方は高値警戒感から反落してスタートしたものの、欧州株が6年ぶり高値に上昇したことも支えとなり、寄り後は買いが先行。メルクや半導体企業による同業へのM&A案件が複数あったことも好感され、ニューヨークダウは、昼過ぎ、この日の高値1万6970ドル(前週末比46ドル高)をつけ、ザラバでの最高値を更新する場面もありました。ただ、大台替わりが意識されるとともに高値警戒感が強まり、売り物が増加。一時、前週末比12ドル安まで下落する場面もありました。引けに賭けては買いなおされ、結局、主力3指数とも4立会日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比3406万株減の6億507万株。騰落状況は、値上り1898、値下がり1207。VIX指数は、3.9%上げ11.15に上昇。高値警戒感が強まっていることを示しました。
 
 ダウ30種は、値上り14、値下がり16。NYダウの終日値幅は58ドルとこの日も狭いレンジの動きでした。景気敏感のユナイテッド・テクノロジーが1.0%上昇。長編アニメがヒットを続けるディズニーが1.03%上昇。GEの0.96%上げが続きました。金融関連のAMEX(+0.7%)、JPモルガン(+0.79%)が目立ちました。一方、下落数は上昇を上回りましたが、インテルの0.92%下げ意外は、いずれも小幅な下げにとどまっています。業種別は、銀行、電子部品、コンピュータハード、玩具、機械などが上昇。金鉱山、住宅リート、ギャンブル、空運などが下落。
 NYダウは4日続伸。手がかり材料難から小幅な上げにとどまりました。NY市場の新高値銘柄数は、この日も314と300大台を維持。NYダウ、S&P500とも大台替わりが近づくとともに、高値警戒感が強まり、資金は出遅れ感のあるNASSDAQ市場に移動。同市場の新高値数は191と急増し始めました。商いの増加を伴わないことから、判断が難しくなっていますが、RSIは比較的大きな調整になった昨年12月末の水準には届いておらず、当面は、警戒感を引きづりながら上昇。景気の裏付けが後追いするのを待つ格好になるのでしょうか。

 米国株は、続伸。円は、米長期金利が上げたものの、ユーロがドルに対して売られた流れを受け、対ドルは102円50銭台と横ばい、対ユーロは139円30銭台と強含み。CME日経平均先物は、国内終値(1万5130円)を35円上回る1万5165円と小幅に上げて帰ってきました。レンジは1万5090円~1万5215円。本日の日本株も、個人資金を中心に堅調に推移しそうです。やや、マネーゲーム的な色彩を帯びてきたことは気になりますが、週末に、メジャーSQ、日銀金融政策決定会合というイベントを控え、指数につながる主力株は手掛けにくい展開になっています。引き続き、新興市場株、小型株を中心にした短期相場になりそうですが、値動きが荒くなっており、引き続き、待ち伏せ的な買いを優先。昨日は想定通り東洋シャッターが高値を更新してきました。ウェザーニュース、アイネット、タダノの押し目…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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