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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2014/06 | 07
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イベント通過や海外投資家の連続買い越しへの安堵感から、長期の買い遅れ資金が動き大幅続伸して終了…出遅れの日経平均も急所の3月7日高嶺をクリア
 メンバーの入れ替えでタカ派色が強まったといわれるFOMC(公開市場委員会)への警戒心は、予想以上に強かったようですね。蓋を開けてみれば、全員一致で、政策の据え置きと100億ドルのQE縮小を決定。市場が懸念した出口政策の論議もQE縮小枠の拡大もなく、極めてハト派的な内容でした。これを受け、米国では、大型株に買いが入り、小型株を上回る上昇になっていました。長期的な金利見通しが引き下げられたことで、利上げは緩慢なものになる、として、高値警戒感からキャッシュポジションを上げていた長期性資金が買いを入れだしたのかもしれません。昨日の米国株は、いろんな意味で、相場の分岐点を形成したような印象を受けます。

 本日の日本株も同様の経過をたどったようです。今日の日経平均は、前日比245円36銭高(1.62%)の1万5361円16銭、TOPIXは19.89ポイント高(1.59%)の1269.04ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は27億7669万株、売買代金は2兆4853億円と前日から急増。新たな資金が動き始めたことを示しています。騰落状況は値上がり1371、値下がり349。

 朝方発表された投資主体別売買動向(6月9~13日売買分)で海外投資家が1412億円買い越し(先物は1696億円売り越し)となり、2週連続して買い越したことも安心感につながりました。消費税引き上げの影響が読めず、海外投資家が売り越していたことから買い出遅れていた投資家が、一斉に買いに動いてきたことから、終日上げる展開になりました。この日は新興市場株が売買代金のトップになることもなく、トヨタが返り咲き。コア30銘柄の上昇率が2%近くになり、日経平均やTOPIXを上回るなど、内外の長期性資金が動いた兆候が見られました。この動きを見て、流れの変化を意識した短期筋は、新興市場からの資金を引き揚げを急ぎ、ミクシーが安値付近で終わるなど、流れの変化を感じさせる動きもでています。この売買代金が今後も続くかどうかがカギになりますが、本格的な流れの変化になるのか…短期筋にとっては気をもむことになりそうです。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)と変わらず。RSIは前日から、8ポイント上げ74%に上昇。25日線かい離は3.9%と前日から1.3%拡大。指数系のモメンタムが一気に高まってきました。出遅れ株のかさ上げが続いていることから、当落レシオは143%と前日から10ポイント上昇。昨年5月の152%に次ぐ水準に上昇してきました。そろそろ、物色の絞り込みを意識する時期に近づいてきたようです。今日、日経平均は上げの急所である3月7日高値を上回ってきました。これで、先行したTOPIX、JPX日経インデックス400とそろい踏みで3月7日高値を更新。ようやく昨年末高値挑戦への足場が固まったことになります。
 直近レポートでは、物色の変化に備え、ど真ん中銘柄を注目しましたが、想定通り上げ足を速めてきました。とにかく、今は、資金がどちらに向かうのか…。強烈なレバレッジをかけて売買するデイトレ資金が入ってくるだっけで、大型株だって軽く動くのは経験済み…。面白い相場が始まりそうですね。
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FOMC結果待ちから売り買いとも手控えられたものの、声明文の内容がハト派的なものだったことを好感し、4日続伸して終了
 おはようございます。
 CPI(消費者物価指数)の2%台への上げから動向が懸念されたFOMCでしたが、これまでの方針通り、QEを7月から100億ドル縮小する、という内容になりました。景気については、寒波の影響を脱して盛り返しつつある、と強気の見方を示したほか、QE終了後も緩和的な政策が必要という前回の見方を踏襲しています。また、今回から、メンバーが大きく変わり、タカ派色を強めた…とされましたが、メンバーによる金利見通しについて、2016年にかけてはやや引き上げらたものの、長期見通しが、4%から3.75%に引き下げられるなど、予想に反しハト派的な内容になったことが市場に好感されています。利上げ時期については「経済の進展次第…」としているものの、16人のメンバーの内、12人が初回の利上げは2015年中に実施されると予想しています。ただ、長期の金利見通しが引き下げられたように、長期の景気に対し、メンバーが懸念を持っていることも、今回の声明文から読み取れます。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ    1万6906ドル62セント  +98ドル13セント(0.58%)
 NASDAQ総合指数   4362.84ポイント     +25.60ポイント(0.59%)
 S&P500          1956.98ポイント      +14.99ポイント(0.77%)
 CME日経平均先物   1万5155円        +35円
 10年物国債金利     2.6130%         -0.0420%
 ニューヨーク原油    105.97ドル        -0.39ドル
 GOLD           1272.70ドル       +0.7ドル
 ドルインデックス     80.40           -0.20


 昨日の米国株は、FOMCの結果待ちで手控え気分が強まるなか、イラクの石油施設への反体制派の攻撃な度を嫌気し売りが先行。軟調な始まりになりました。前日の消費者物価上昇が、警戒的な売りを誘いニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6755ドル(前日比53ドル安)をつけています。その後も、売り買いが交錯し、マイナス圏で推移していました。2時半過ぎにFOMC声明が公表され、景気への強気の見方に加え、長期の金利見通しが引き下げられたことがわかると、引き締め警戒感が後退。買戻しの動きが強まり一気にプラスに転換。景気との関連性が高い宅配大手FEDEXの好調な決算が発表されたことも支えとなり引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも4日続伸して終わっています。
 
 S&P500は過去最高値を更新。NASDAQ総合指数も引け値ベースの戻り高値を更新しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2626万株増の6億2445万株。騰落状況は、値上り2277、値下がり849。VIX指数は12%下げ10.61に低下。6日の10.73ポイントを下回ってきました。2007年2月以来、7年ぶりの水準。

 ダウ30種は値上がり28、値下がり2(インテル、マイクロソフトで各-0.07%)。著名投資家バフェット氏らによる買収のうわさがあるコカコーラが1.56%とトップの上げ。ナイキ、ユナイテッドヘルス、シェブロンが各1%超えの上げになりました。金融関連のAMEX(+0.95%)、GS(+0.97%)、JPモルガン(+0.63%)がダウの上昇率を上回る上げになったことが目立ちました。業種別は、宅配サービス、公共事業、ウィスキー、非鉄、旅行代理業などが上昇。携帯電話、半導体、自動車、テクノロジーハードなどが下落したものの下げ幅は限定的。
 NYダウは4日続伸。FOMC声明文のハト派的な内容に支えられ、12日の陰線を抜け出してきました。長期的に、2009年のリーマンショック後の安値を起点にする右肩上がりのレンジ相場上限を目指す動きが続いています。モメンタム株の波乱で下落していたNASDAQ綜合指数が下落分を取り戻したことに比べ、主力株の出遅れが目立ってきました。VIX指数の低下にあるように、しばらくは、高いボラティリィティを求め、モメンタム株を漁る動きが続きそうです。

 米国株は続伸。円は、FOMCのハト派的な内容を受けドルが主要通貨に対して下落。対ドルは101円90銭台に上昇、対ユーロは138円50銭台に小幅下落。CME日経平均先物は、国内終値(万5120円)を35円上回る1万5155円で帰ってきました。レンジは1万4995円~1万5210円。本日の日本株は、米株上昇を受け堅調な始まりになりそうです。米金利低下を受け、国内長期金利に低下圧力がかかることから、昨日とことなり、「債券先物買い・株先物売り」」の先物の売り仕掛けが入りやすい状況が懸念されます。ただ、当面の懸念材料だったFOMCが通過したことで、大手投資家が動きやすくなり、この買いが下値を支えることから波乱する動きはなさそう。引き続き、新興市場、小型株、出遅れ株のかさ上げが続くが、主力株の勢いによっては資金移動も想定しておく必要がありそう。一目均衡表の雲を這い上がるマツダ、スバルに出遅れ感。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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