FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2014/06 | 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -



短期筋の中間期末のポジション整理が裁定解消売りを誘い下落幅を拡大させ、急反落して終了
 今日は月一の通院日。降圧剤の処方箋をもらいにいきました。相変わらず、たっぷり待たされ、診察時間は2~3分。これで、1500円近い診察料を支払うんですから、いい商売ですね。それもそうですが、このところ、調剤薬局に行くと、薬手帳の提示を求められます。重複する薬や飲み合わせをチェックするようですが、狙いは、薬の使用量を減らすことにあるようです。以前、大きな病院で高齢者の方が、段ボール箱に入れた薬を持って帰るのを何度も見ましたが、あの薬、ほんとに全部使っているんでしょうか。介護保険や国民保健など負担ばかりが増しているような気がしますが、まず、捨てられるような薬の出し方をやめ、医療費に占める薬代の比率を下げることから始めてもらいたいものですが…。そんなことしたら、医師会から政治家の皆さんは「おしりぺんぺん」されるんでしょうね。今、四公六民くらいですが、五公五民位になったら国民に怒りが爆発するのでしょうか。もっとも、官僚は「朝三暮四」みたいなやり方をして、ごまかしてきますけど…。

 さて、無駄話はこれくらいにして、急いで書きます。今日の日本株ですが、米国の写真相場みたいになりました。朝の書き込みでも、セントルイス連銀総裁の、「利上げ時期前倒し」発言を理由に一時は急落しましたが、この背景には、六月のファンドの中間決算を控え益出しのタイミングを計っていたところに「渡りに船」の発言があったことが、売りを決断させたようです。

 今日の日本株も、朝方は、米株安や円上昇を受け、売り先行で下落スタートになりましたが、週末と月末接近を受けポジション調整の動きが、短期資金が入ったところに強まりました。昨日も、先週の上げが先物買いが先行したことによる裁定買いで上がったもの、としましたが、月末接近から先物のポジション調整売りが増加。セットで売られていた円が買い戻され円が上昇。裁定解消売りや外需株が売られたことが下げ幅の拡大につながったようです。結局、日経平均は213円49銭安の1万5095円、TOPIXは10.28ポイント安の1253.15ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、25億1184万株、売買代金は1兆0985億円と、ともに前日から急増。政策的な売りがあったことを思わせます。騰落状況は、値上り377、値下がり1335。

 今日の引けでの日経平均サイコロは7勝5敗、TOPIXは6勝6敗に低下。RSIは前日から10ポイント下げ49%に低下。底値ゾーンの40%割れに近づいてきました。25日線かい離は+0.4%と、かい離修正はほぼ終了。指数系の整理が進捗しています。一方、全体の物色意欲の強さを見る騰落レシオは15ポイント下げ134ポイントに低下。物色範囲は狭まってきました。結局、セオリー通りの動きになってきた、というところでしょうか。
 実際、大きく値を崩したのは、ユニクロやファナックなど指数寄与度の大きい銘柄で、裁定解消売りの影響が大きかったことがわかります。中間期を控えた短期の先物筋のポジション整理が、裁定解消を促し、下落幅を拡大させた、というところでしょうか。一方、長期性資金が入ったとみられる、日立製作所やトヨタなどは、指数下落の影響を受けず、しっかりで終わっています。今日の下げで影響を受けたのは、結局、短期資金が介入したところ、ということでしょうか。

 レポート銘柄も週足陽線や戻り高値を更新して終わっているものが多く、業績やテーマ性を重視したものはほとんど影響を受けていません。まあ、週明けは月末になりますので、ファンドの評価上げを狙ったドレッシングの買いも期待でき、指数は戻すと思いますが…。とにかく、短期筋が支配している指数はあまり気にせず、品質に注目したやり方を愚直に続けることがベスト。先週、今週とデイトレ筋やアルゴリズム取引の資金が入ったところが、再生できるどうかが来週の焦点。提灯筋の資金を引き付けたままで、沈没すると、ちょっとまずいことになる。NT倍率が12倍割れ近くまでくるなど、流れが変わる位置にきていることには、注意が必要。まあ、今日の下げはあまり気にしないことだと思いますが…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



連銀関係者の利上げ前倒し発言から急落スタートも、堅調な景気指標を受け買い戻され、小幅反落で終了
 おはようございます。
 昨日5月の個人消費支出・所(PCE)得統計が発表されました。支出は+0.2%と予想(+0.4%)を下回ったものの、4か月連続して増加しており、個人消費のしっかりした足腰が確認されています。この中で、FRBが物価目標の指標としているPCE総合価格指標は、前月比+0.2%、前年比は+1.8%となり、政策目標の2%に接近してきました。これを受けたのかどうかわかりませんが、セントルイス連銀のブラード総裁は、経済紙とのインタビューで「利上げの開始時期は、2015年1~3月期になる」との見通しを述べました。経済状況次第という前提条件はあるものの、市場は同年後半と見込んでいたために、発言が伝わった朝方から市場では売りが加速することになりました。もっとも、先日のFOMC後のイエレンFRB議長の会見内容と異なるので、売り一巡後は落ち着きを取り戻していますが…。ただ、株式市場は素直に利上げ懸念に半ぬしたものの、債券市場は、反応せず、むしろ消費支出が予想を下回ったことや、株式市場が下落したことに反応して値上り(金利は低下)しています。昨日も書きましたが、物価上昇懸念が高まっていることに反応しない債券市場…正しい状況を反映しているのでしょうか。
 
 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ    1万6846ドル13セント  -21ドル38セント(0.13%)
 NASDAQ綜合指数   4379.05ポイント     -0.71ポイント(0.02%)
 S&P500          1957.22ポイント     -2.31ポイント(0.12%)
 CME日経平均先物   1万5310円        -10円
 10年物国債金利     2.5250%         -0.0340%
 ニューヨーク原油    105.84ドル        -0.66ドル
 GOLD           1317.0ドル        -4.3ドル
 ドルインデックス    80.22            +0.02
 

 昨日の米国株は、前段で書いたセントルイス連銀総裁発言を嫌気し、朝方から売り先行で始まりました。中間期末が接近していることから、益出しのタイミングを計っていた運用者も多く、寄り後も売りが持続。ニューヨークダウは寄り後間もなく、この日の安値1万6746ドル(前日比121ドル安)をつけました。ただ、同総裁の発言はFRBの総意ではないとの見方が強まったことや、朝方発表の新規失業保険申請件数も良い内容だったことから、押し目買いが増加。アルミ大手アルコアの航空機部品メーカーの買収や建築大手レナーの決算が予想を上回ったことなども支えとなり、引けにかけ下げ幅を圧縮。全部を埋めきれなかったものの、結局、主力3指数とも小幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6161万株減の5億9116万株。騰落状況は、値上り1646、値下がり1482と値上がり数が上回っていました。VIX指数は、0.45%上げ11.63と落ち着いた動き。

 ダウ30種は、値上り7、値下がり22、変わらず1(AT&T)。1%を超える変動になった銘柄は無し。ボーイング(+00.76%)、ディズニー(0.66%)の上げが目立ちました。一方、ウォルマートが0.94%下落、P&Gが0.88%下落するなど消費関連やファイザーの0.7%下げなど薬品関連もさえませんでした。業種別は、アルミ、ギャンブル、家具、バイオテクノロジー、石油周辺サービスなどが上昇。タバコ、人材派遣、家電、非耐久消費財などが下落。
 NYダウは小幅反落。一時、下げ幅を三桁に拡大し、25日線を割り込む場面があったものの、引けにかけて買い戻され、25日線を維持して終わっています。中間期末が接近し、益出しの売りが出やすくなっており、当面、金融政策に関する当局者の発言に神経質になる膠着した展開になりそうです。サイコロロジカルラインが一時の83%から58%に低下。RSIも低下してきており、テクニカルな過熱感は解消されてきています。「SELL IN MAY」を信じて買いそびれた投資家も多く、立ち直りは早そうです。

 米国株は、小反落。円は、米株安や長期金利低下を受け、対ドルは101円70銭台(一時、101円50銭台)に上昇。対ユーロも138円40銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内終値を10円下回る1万5310円と、しっかりで帰ってきました。レンジは1万5210円~1万5345円。本日の日本株は、指数がこう着感を強めるなか、引き続き、個別の材料株を中心にした流れになりそうです。焦点はミクシーの動き。大量の個人資金を引き付けていますが、分割による値幅妙味の喪失から、ディーリング資金が流出する可能性があり、今日の動きによっては物色の潮目が変化する可能性があります。引き続き、業績面から見た割安株、膨大な内部留保を抱えながら低ROEに甘んじている企業(直近レポート)など、これから出直りに入るものに注目したい。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ