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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2014/11 | 12
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高値警戒で反落スタートも、解散や消費税引き上げ見送りに関する政治家の発言を手掛かりにした先物買いにリードされ、3日続伸して終了
 黒田バズーカの威力は、海外短期筋に最大の威力を発揮したようです。今日発表された投資主体別売買動向(11月4日~7日)で、海外投資家は東証一部だけで7738億円の買い越しでした。これが、先物売買にいくと、日経平均型はラージ、ミニを合わせ8643億円、TOPIX型は5927億円の各買い越しで、トータルは2兆2218億円、前週が現物、先物合わせ1兆3694億円の買い越しでしたから、バズーカ炸裂以来の海外投資家の買い越しは3兆5900億円の買い越しになりました。今週に入っても、買いは続いているようですが、これだけの玉が「回れ右…」になった時に果たして吸収できるのかどうか…。何しろ、買っているのがヘッジファンドなどの超短期筋ですから…。ただ、一昨年、暮れの場合は、過熱感など関係なしに、買いが買いを呼ぶ、という格好でガンガン上がっていっただけに、変な心配はしない方がいいのかもしれませんね。

 本日も日経平均先物リードの展開で、日経平均は195円74銭高(1.14%)の1万7392円79銭、TOPIXは、12.46ポイント高(0.90%)の1389.51ポイントと、ともに3日続伸して終わりました。出来高は、6億5000万株減の24億6788万株、売買代金は7000億円減の2兆5665億円と、ともに大幅減。騰落状況は、値上り1297、値下がり433。業種別は、水産・農林、倉庫、その他金融、保険、小売りなどを上位に29業種が上昇。鉱業、金属製品、ガラス土石、建設の4業種が下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは、9勝3敗(75%)で警戒ゾーンは変わらず。TOPIXも同じ。RSI(相対力指数)は3ポイント上げ89%に上昇。9月16日(89.49%)以来の数字に上昇。25日線かい離は、+9.94%と前日からさらに拡大。反落警戒ゾーンにあります。指数系は、先物筋の買いに過熱感を引きずったまま上げのモメンタムを強めています。物色の広がりを見る騰落レシオは8ポイント拡大し98%に上昇。指数は年初来高値圏にあるものの、新高値銘柄数は80にとどまっており、短期の循環買いが続いていることがわかります。

 朝方は、米国株が高安まちまちになっていたことや、高値警戒感から、売りが先行。小幅に反落してスタートしました。前日、消費税引き上げの見送りを思惑して買われた不動産や建設などが売られ、寄り後まもなく日経平均は、この日の安値1万7099円(前日比98円安)をつけています。しかし、自民党有力議員から、解散総選挙について「確度が高い…」との談話が伝わると、再び、先物から切り返しに入り、裁定買いから指数は上げ幅を拡大。昼休み中にも買い仕掛けの動きがあり、後場寄りからも指数は上げ幅を拡大。日経平均はほぼ高値引けになっています。先物筋は、CME日経平均先物レンジの上限(1万7460円)を意識して買い進めたようです。

 冒頭に紹介した投資主体別売買動向では、個人の現物は、今週も9881億円と1兆円近い売り越しになっています。国内弱気、海外というより海外短期筋強気…ということで、内外の長期投資家は見送りという感じになっています。まあ、長期投資家にとっては、総選挙実施後の政権の安定度やアベノミクス(政権を維持できれば…の話しですが)のゆくへを見極めたいということで、無理をしていないという感じです。海外短期筋が買い過ぎているのが気になりますが、2012年末は過熱感を警戒して乗らなかった投資家が、結局、運用競争のためには買わざるを得ないところに追い詰められ、バーナンキショック近くまで買いついた…という例があります。難しいところですが、ついていくしかないということなのではないでしょうか。

 さて、MUTOHホールディングスが、中間期の見通しを大幅に増額修正したものの、通期見通しを据え置いたために売られています。中間経常利益の通期見通しに対する進捗率は92.8%に達しています。決算短信でも、3Dプリンターや大型のインクジェットプリンタの出荷が好調に推移している…と書いているにも関わらず、ウクライナ情勢や、イスラム国の問題など不透明要因が多いほか、為替の見通しが立てにくい…と、わけのわからない説明で、通期見通しを据え置いたあと、現在、受注状況を踏まえ、通期見通しを作成中で、わかり次第発表する…とのこと。少なくとも、決算短信を見る限りでは、これほど売られる内容ではないはず。想定通りなら、小幅な増益になってもおかしくないと思います。たぶん、目先筋の叩き屋が動いいるのでしょうが、決算短信を読む限り、この押し目はいい買い場を提供しそうな気がします。ツガミ、日本水産、東京製鉄は想定通りの経過をたどっています。
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ウクライナ情勢や高値警戒感から軟調スタートも、クリスマス商戦への強気の見方から消費関連が買われ、高安まちまちで終了
 おはようございます。
 どうやら、衆院解散総選挙は確実なようです。地方自治体の選管も14日の投開票に向け、会場設営や開票作業の人員確保を初めているようです。5%から8%への引き上げで、景気がこれだけ大きな落ち込みになったことから、ここで、さらに引き上げを実施すると、アベノミクス自体が破たんしかねない状態でしたから、あえて、実施延期に踏み切ろうとしているのでしょう。財務相などからの抵抗も大きいうえ、2段階の消費税引き上げは自公民の3党合意で決まったものであることから、あえてこれを覆そうとすれば、国民に信を問うしかないのは当然でしょう。マスコミは、大義がないと書き立てますが、国民の代表である国会議員の合意で決めたことを変えようとするのですから、大義がないわけではありません。結果は、わかりませんが、もし、安倍首相の決断やこれまでの一連の施策に国民が賛意を与えてくれれば、政権の安定にもつながり、国民無視の財務相の横暴も抑え込むことができるはずです。まあ、再びデフレに逆戻りするのがいいのか、アベノミクスを信じ、今の痛みを通し、普通の国に戻ることができる方がいいのかの選択を国民にゆだねる重要な選挙になると思うのですが…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7612ドル20セント       -2.70ドル(0.02%)
 NASDAQ総合指数       4675.14ポイント          +14.58ポイント(031%)
 S&P500              2038.25ポイント          -1.43ポイント(0.07%)
 CME日経平均先物       1万7255円             +95円
 10年物国債金利         2.36%                変わらず
 ニューヨーク原油        77.18ドル              -0.76ドル
 GOLD               1159.10ドル            -0.4.9ドル
 ドルインデックス         87.81                +0.22    


 昨日の米国株は、ウクライナ東部情勢の緊張や欧米金融当局が為替取引で不正行為のあった大手銀行に対し罰金を科したことを嫌気して欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。反落スタートになりました。前日まで、NYダウが5日連続で最高値を更新していたことから、警戒的な売りも増加。寄り後まもなく、この日の安値1万7536ドル(前日比78ドル安)をつけていました。寄り付きの売り一巡後は、卸売在庫(9月)が予想を上回ったことや、クリスマス商戦への強気の見通しを受け、買いが増加。昼までに前日引け値付近まで回復。その後は、手掛かり材料のないまま、引けにかけ前日引け値を挟んで神経質な動きを繰り返し、結局、ニューヨークダウと、S&P500は反落、NASDAQ総合指数は3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1711、値下がり1450。VIX指数は、13.02で強含み横ばいでした。

 ダウ30種は、値上り17、値下がり13.指数寄与度が最大のVISAが1.06%上げ指数の落ち込みを支えたほか、ナイキが0・98%AT&Tが0.84%上げたものの、他はいずれも小動き。一方、原油価格の下落を受け、エクソンが1.07%、シェブロンが0.67%それぞれ下落。為替不正取引で罰金を科せられたJPモルガンが1.32%下落。業種別は、アルミ、装飾品、石炭、アパレル、コンピュータハードなどが上昇。公益事業、公共事業、ガス・水道供給、電力などが下落。
 NYダウは7日ぶりに小反落。ドル高の業績への影響を懸念し採用企業株価の伸び悩みが続いています。この日も、終日値幅は90ドルと狭いレンジの動きで、頭の重い動きが継続。昨日も書きましたように、円天井を形成しつつあります。先高懸念は強く、8月広範に形成したような持ち合い型の動きをして、25日線とのかい離修正を行うなど過熱感の解消を行うのでしょうか。昨日は25日線と50日線がゴールデンクロスをつけており、基調的な強気方針は変わりません。また、アップルの上げを受け、NASDAQ総合指数が想定通り高値を更新してきました。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利に大きな動きがなく対ドルは115円50銭台と横ばい、対ユーロは、地政学要因から143円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、安倍首相が消費税上乗せを延期。衆院解散で安定政権を目指すことを好感。国内終値を95円上回る1万7255円で帰ってきました。本日の日本株は、堅調に推移しそうです。引き続き、先物主導の展開になりそうですが、昨日のように明日のオプションSQに絡んで上下にぶれる動きも予想され、主力投資家の見送りから材料株中心の展開になりそうです。消費税引き上げが2017年4月に延期されそうなことから、消費関連や不動産関連が注目されるなど、これまで消費税がらみで敬遠されてきた業種に短期資金が向かいそうです。高進捗率を残しながら、短期筋の売り攻勢にあった銘柄を少し長い目で押し目買いしたい。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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