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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2014/11 | 12
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原油価格下落やクリスマス商戦期待の買いに続伸したものの、月末のポジション調整の売りから、高安まちまちで終了
 おはようございます。
 OPEC(石油輸出国機構)の生産枠維持の決定を受け、原油価格は急落しています。減産決定もありうるとして買いポジションを持っていた筋が投げたことで下げ幅が拡大した部分もあるようです。市場では、米国シェールオイルの減産を誘うための意図的な下げ…という見方が多いようですが、産出コストが高い産油国にとっては死活問題。原油収入を支配の代償として支払っている国では政情不安定にもつながりかめません。また、消費国にとってはプラスとする見方もありますが、太陽光や風力、地熱など高コストの代替エネルギーを増やしている国にとっても影響がでてきます。サウジなどの狙いは、米国シェールオイルだけではないような気がしますが…。それにしても、原発停止につけこまれバカみたいな高値で天然ガスの長期契約を結ばされている日本は、どうするんでしょう。原油価格の急落を受け、メタンハイドレート開発、藻類から原油を取り出す計画などは、姿を消していくんでしょうね…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7828ドル24セント     +49セント(0.00%)
 NASDAQ総合指数       4791.63ポイント        +4.31ポイント(0.09%)
 S&P500             2067.56ポイント        -5.27ポイント(0.25%)
 CME日経平均先物       1万7460円           +10円
 10年物国債金利         2.1940%            -0.04%
 ニューヨーク原油         66.150ドル           -7.54ドル ⇐一時、65.19ドル
 GOLD               1175.20ドル           -22.3ドル
 ドルインデックス         88.28               +0.28


 OPEC(石油輸出国機構)の生産枠現状維持決定を受けた感謝祭休日明けの米国株は、急落した原油価格が米国経済にプラスに作用するとの見方から買いが先行。続伸してスタートしました。クリスマス商戦への期待感からウォルマートなど小売り関連株にくわえ、空運、運輸など原油安メリット株も続伸。ニューヨークダウは昼ごろ、この日の高値1万7893ドル(前立会日比66ドル高)をつけ、ザラバの史上最高値に迫る場面もありました。ただ、この日は月末に加え、半日立会日だったことから、引けにかけポジション調整の売りや原油価格下げにともなう資源国経済への影響を懸念した売りに、上げ幅を縮小。引け近くに、この日の安値1万7807ドル(同20ドル安)をつけています。大引けはやや買い戻され、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は反発したものの、エクソンやシェブロンなど時価総額の大きい資源株急落の影響でS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1212、値下がり1916(NASDAQ市場は、値上り897、値下がり1794)と値下がり数が上回っています。VIX指数は、市場の波乱を警戒し、10.4%上げ13.33に上昇。

 ダウ30種は、値上り22、値下がり8。ブラックフライデー(感謝祭き休日明け金曜日のクリスマス商戦がもっとも売れる…)への期待感から、ウォルマートが3%上昇、ホームデポ1.7%、ナイキ1.5%P&G1.7%など各上昇。小売り関連が堅調でした。一方、原油価格の急落を受け、シェブロンが5.4%、エクソンが4.9%それぞれ下落。資源開発に絡むキャタピラも1.4%下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、レジャーサービス、宅配サービス、旅行代理業、医薬品などが上昇。石油周辺サービス、非鉄金属、石油探査、金鉱山、エネルギーなどが下落。

 NYダウは強含み横ばい。指数寄与度の高いエネルギー企業の下落が足を引っ張った格好です。高値警戒感と先高期待感が交錯。指数は高値圏での持ち合い商状が続いています。以前から書いていますように、25日線とのかい離修正が終わってからの動きが焦点になります。昨日は、ニューヨーク市場全体の52週高値更新銘柄数が322と10月31日の359以来の数に増加したことも警戒感を強めたようです。原油価格の下落は、消費国にはプラスに作用するものの、ブラジルなど財務体質が弱い産油国経済にマイナスとなるため、投機筋に狙われやすくなってきます。特にブラジルは、借り入れを増やしコストが高い高深度原油の開発に取り組んできただけに、今後、注意が必要になりそうです。金、原油、為替など様々な市場で、ボラティリティが上がっているだけに、投機筋の仕掛けが入りやすくなっています。

 米国株は高安まちまち。円は、原油価格の下落を受けたドル買いに加え、日本のコアCPIが1%を割り込んだことから追加緩和観測が台頭。対ドルは118円70銭台に、対ユーロも147円70銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、国内終値比10円高の1万7460円で帰ってきました。レンジは、1万7180円~1万7510円。出来高は4万818枚に増加。週明けの日本株は、堅調なスタートになりそうです。日銀の劇的な追加緩和以来、海外投資家の大量の先物買い残が残っており、12月12日のメジャーSQへ向けて波乱要因。引き続き、先物次第の展開が続きそう。ただ、円安の一段の進行で10~12月期決算での外需企業の業績上振れ期待が高まっていることは注目ポイント。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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