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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2015/02 | 03
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ギリシャ情勢、国債市況、為替など不透明な外部材料をにらみながら、模様眺め気分が強まるなか、益出しの売りが増加し、反落して終了
 今日の相場は、全方位で外部環境を見ながらの神経質なものでした。
 朝方は、ギリシャ新政権のわがまま勝手な振舞いに怒り心頭のECB(欧州中央銀行)が緊急に会合を開催。つなぎ融資用の150億ユーロの支援に際し、特別に認めていたジャンク国債の適格担保を解除。ギリシャ政府が要請していた250億ユーロへの増枠を、事実上、拒否するという行動に出ました。よほど頭に来たんでしょうね。これで、ギリシャは、独自に資金調達の道を探らなければなりませんが、このままだと、公務員の給与や年金の支払いに支障がでて、一気に国民の信頼を損なうことになりかねません。選挙に勝つために、大風呂敷を広げた咎めが出てきたようです。ロシアや中国にでも援助を頼むのでしょうか…。同国に融資した32兆円の資金がデフォルトされるかも…という懸念からユーロが売られ、リスク回避から円が買われるという展開。終日円高が株式市場にのしかかり、プラス圏に浮上する場面はありませんでした。

 また、じりじりと上げていた10年国債金利は、今日の30年債入札を前に、不調になるのでは…との懸念から売られ、一時は、0.4%に乗せる場面もありました。1月20日の0.199%から見ると2倍の水準に上昇。株式市場も一時は、嫌気して下落幅を拡大する場面もありました。ただ、入札(12時45分)後に発表された入札内容が良好だったことから、債券を買い戻す動きがでて金利は3.6%台に低下。これをみて株式市場も先物買いにリードされ、下落幅を縮める場面も…。
 
 さらに、もう一つの懸念材料である原油価格の動きですが、GLOBEX夜間取引市場では、終日、マイナス圏で推移。今晩の米国市場への懸念から買いの手が振れないということで、懸念材料を抱えたまま、終日1万7500円を挟んださえない展開になりました。

 結局、日経平均は、174円12銭安(0.98%)の1万7504円62銭、TOPIXは6.89ポイント安(0.49%)の1410.11ポイントと、ともに反落して終了。出来高は、前日比800万株減の26億4540万株、売買代金は、同480億円増の2兆8515億円。騰落状況は、値上り570、値下がり1174。業種別は、不動産、その他金融、紙パルプなど7業種が上昇。鉱業、繊維、機械、倉庫・運輸、非鉄などを上位に26業種が下落。BPカストロール、SONY、大幸薬品など通期見通しを増額修正した銘柄が、買われていました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、6勝6敗(50%)、TOPIXは5勝7敗(41%)と、ともに低下。25日線かい離率は+0.9%に縮小。RSI(相体力指数)は1ポイント上げ63%。騰落レシオは、7ポイント下げ97%に低下。先般にモメンタムjは弱含んでいます。以前から書いていますように、レンジ上限付近になると、個人の売りがでて頭が重くなってきます。ただ、これまでと異なり、景況感に改善の兆しが出ていることや、企業業績の堅調から下値を拾う動きがあり、一目位均衡表の「雲」上辺を意識。次第に狭いレンジの動きを形成し始めました。

 今日発表された、投資主体別売買動向(1月26日~30日)を見ると、日経先物は前週に続き海外投資家が買い越し(5607億円)となる一方、個人は、現物(1659億円)、日経平均先物(343億円)とも売り越しになっており、レンジ上限にくると個人が頭押さえになっていることを示しています。海外投資家の先物買いは、年初来売り越し敵たぶんの買戻し…か。当面は、上値を買う投資家がいないため、レンジを形成しながら、好材料を待つ展開か…。ただ、直近レポートでも解説したように、日本株の米国株離れの時期が近づいていると思われ、ギリシャ問題の筋道が見えれば、日本株独自の動きが始まってくるんではないでしょうか。

 まあ、波乱要因が多く、経営者も通期見通しに慎重になっており進捗率が90%を超える銘柄も出てきました。たとえば、日立は通期減益見通しをだし、売られていますが、今日の安値付近には週足一目均衡表の「雲」上辺が控えるなど、テクニカルな押し目買いゾーンに来ている銘柄も出てきています。まあ、年後半の株価がいくらになっているかを考えておけば、来期も増益基調の高進捗率の銘柄を買っておけば利食いができる確率は高くなる成るはずです。あまり、目先筋の動きは気にせず、逆手にとってやるくらいの気持ちでいたj方がいいでしょう。ちなみに、GLOBEX市場の原油価格は反転しプラスに…。これを受け米株先物は上昇。日経平均先物は、大証終値を80円ほど上回って推移しています。

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堅調な景気指標や好調な企業業績に支えられ続伸するも、引け間際にギリシャに関する悪材料が飛び出し高安まちまちで終了
 おはようございます。
 ギリシャが追い込まれてきています。強気で債務減免を要求したものの、EU主要国の反対で、要求を取り下げざるを得なかったほか、景気連動債券への借り換え要請も、色よい返事はもらえません。そうこうしているうちに、政府の金庫はかラッポに近づき、政府は現在150億ユーロのつなぎ融資の上限を250億ユーロに増額するようECBの要請しています。早ければ、2月の25日には、底をつくといわれています。ギリシャ政府は、短期証券を発行し、これを国内銀行に買い取らせ、この証券を担保にECBから、借り入れを行ってきました。本来なら、担保としての価値はないものですが、特別な措置で、担保として受け入れてきました。しかし、昨晩、ECBはこの特別扱いを停止。ギリシャ政府は、何等かの資金調達手段を講じないといけない羽目に陥りました。ロシアへの制裁強化に反対したり、最初にロシアの大使に面会するなど、EUに対し対抗的な姿勢を取ってきた新政権に対し、EUの強硬姿勢が強まってきました。EUにとどまるか、従来の債務返済策を認めるか…ええ恰好しの政権の実力が問われることになってきました。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万7673ドル02セント       +6ドル62セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数     4716.70ポイント          -11.03ポイント(0.23%)
 S&P500            2041.51ポイント          -8.52ポイント(0.42%)
 CME日経平均先物     1万7560円             -100円
 10年物国債金利      1.80%                +0.02%
 ニューヨーク原油      48.45ドル              -4.6ドル
 GOLD             1264.50ドル            +4.2ドル
 ドルインデックス       94.39                +0.64  


 昨日の米国株は、朝方発表された民間給与サービス会社ADP全米雇用報告(1月)で民間企業の雇用者数が予想を下回ったことや、原油価格が在庫の増加を嫌気して急落したことから、売りが先行。3日ぶりに反落スタート。ニューヨークダウは寄り付き直後に、この日の安値1万7603ドル(前日比63ドル安)をつけています。ただ、前日引け後に発表されたウォルトディズニーの決算が、大幅に予想を上回ったことや寄り後に発表されたISM非製造業景況指数(1月)が前月水準、予想をともに上回ったことが好感され、昼にかけ上げ幅を拡大。一時、原油価格の下落幅が大きすぎることから、上げ幅を縮小する場面があったものの、引けにかけ買いなおされ、一時は、1万7782ドル(同116ドル高)と、この日の高値を付ける場面もありました。しかし、引けにかけ、ECB(欧州中央銀行)が、これまで、特別に、ギリシャ国債を担保にした融資を行なってきましたが、同国国債の担保受け入れを止めることを決定。ギリシャが政府が資金難に陥るとして、引け間際に急落。結局、ニューヨークダウは小幅に3日続伸となったものの、NASDAQ総合指数、S&P500はともに3日ぶりに反落して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1115、値下がり2046。VIX指数は、5.8%上げ18.33に上昇。

 ダウ30種は、値上り13、値下がり17。好決算のディズニーが7.6%急伸したほか、VISAが1.96%上昇。両社とも指数寄与度が大きく、この2社で指数を78ドル近く引き上げていました。このほか、ホームデポが1.09%、ファイザーが1.03%上げ指数を下支えしました。一方、ほかに薬効がすぐれた新薬が登場したことでC型肝炎治療薬の「画期的新薬特定」が取り下げられたメルクが3.2%下落。原油急落を嫌気し、キャタピラが2.35%、エクソンが0.86%下落。業種別は、空運、メディア、自動車・同部品、住宅建設などが上昇。産業資材、ギャンブル、非鉄金属、海運、重工などが下落j。

 NYダウは、小幅に3日続伸。ただ、ディズニーとVISAの上げが指数を78ドル近く引き上げており、実質は反落。昨日も書いたように、昨年高値を起点にする下落バンドを形成しており、現在のこのレンジ内の動き。昨日もいったんはレンジを抜けたものの、引けでは押し戻されて終わっています。MACDが買いサインを出すなど、下値での買需要は強そうで、当面は、100日線と50日線との間でもみ合いながら、上げのタイミングを計る動きに…。NASDAQ総合指数は、MACDが買いサインをだしているほか、上昇中の75日線を下値に横ばいの動きを続けており、依然、主要指数の中では強い動きを示しています。

 米国株は高安まちまち。円は、ギリシャ情勢の急変から、ドルがユーロに対し上昇したものの、リスク回避の円買い需要が強まり、対ドルは117円20銭台に上昇。対ユーロは132円80銭台前日から2円近くい上昇。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、大証先物終値を100円下回る1万7560円で帰ってきました。レンジは1万7525円~1万7740円。出来高は前日から9000枚減の4万406枚に減少。本日の日本株は、為替や債券市場、GLOBEX市場の原油、米株動向をにらみながら神経質な展開が続きそうです。市場外部環境が不透明感を強めて、短期筋の影響を受けやすくなっており、先物筋の動きが注目されます。ただ、下値は限定的となっており、大きく売り込まれる可能性は低そうです。引き続き、業績内容を吟味する個別物色の展開に…。短期資金中心の展開で、その日に材料がでた銘柄への乗り換えで売られる好業績株もあり、中期方針で買い向かうのがよさそう。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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