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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2015/03 | 04
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景況感の改善や大企業の賃上げなどを好感。主力企業を中心にした買いが周辺まで拡大。日経平均は続伸し2004年来の高値を更新して終了。
 昨日に続き、日本株は今日も予想外の動きをしました。 昨日の米国株は、ドル高が米経済に与える懸念から小幅に続落しましたが、対ドルで円が小幅に軟化したのを好感したのか、CME日経平均先物が大証終値を130円上回る1万8780円で帰ってきていたことから、朝方から買いが先行。日経平均は、CME終値とほぼ同値の1万8787円(前日比64円高)で始まってきました。
 朝方発表された1月の第3次産業活動指数は、2か月ぶりの上昇。1~3月期法人企業予測調査も大企業全体は3期連続上昇。2月消費動向調査は3か月連続で改善。「暮らし向き」、「収入の増減」など調査項目のすべてが改善する…という素晴らしい内容でした。また、日経朝刊では、トヨタ自動車をはじめとする大企業の賃上げの流れが加速する…と、報道されていました。海外の投資家がもっとも注目しているのは、春闘での賃上げ交渉でしたから、日本の景況感の改善と合わせ、買わないリスクを感じたのか、寄り後は、日本を代表する企業で構成されるTOPIX30型銘柄を買う動きが強まり、銀行や通信、保険、トヨタ、不動産など時価総額の大きな銘柄が上昇。これを受け、出遅れ株全般に買いが広がり、日経平均は上げ幅を拡大。後場寄り後まもなく、この日の高値1万9008円(前日比285円高)をつけ、2004年4月21日以来の1万9000円大台を回復していました。引けにかけては売り買いが交錯し、大台に乗せて終わることはできなかったものの、大幅続伸して終了。明日のメジャーSQを控え、オプションで弱気ポジションを持っていた投資家が、先物買いでヘッジしたことが裁定買いを誘発し指数を押し上げた側面もありそうです。

 結局、日経平均は、267円59銭高(1.43%)の1万8991円11銭、TOPIXは20.63ポイント高(1.37%)の1546.63ポイントと、ともに続伸して終了。出来高は、前日比2億5800万株増の21億8449万株、売買代金は、同2616億円増の2兆5226億円と、ともに増加しています。騰落状況は、値上り1443、値下がり295。最近買われたものを売って、値動きのいいものに乗り換えるような短期筋の動きもあったようです。業種別は、保険、空運、不動産、海運、銀行、医薬品などを上位に31業種が上昇。紙パルプと石油石炭の2業種が下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは、前日と変わらずの7勝5敗(58%)、TOPIXも8勝4敗(66%)で変わらず。RSIは、5ポイント上げ71%に、TOPIXは5ポイント上げ73%に、それぞれ上昇。25日線かい離率は、+3.2%に拡大。TOPIXも3.65%に拡大。サイコロ、RSIは警戒ゾーン以下にあるものの、25日線かい離率は、反落懸念ゾーン(3%超え)に入っています。物色の広がりを見る騰落レシオは、1ポイント下げ130%に低下。引き続き、警戒ゾーンの120%は上回ったまま…。
 日経平均は、9日にMACDが売りサイン、同10日には3本新値が陰転し、弱気相場入りしていましたが、今日の上げで引け新値になったことから、3本新値はわずか2日で陽転しました。それだけ、今日の上げが勢いがあった、ということですが、どうも買いの中身がわかりません。銀行や不動産などには貸し株を使った売りが入っていたはずで、株券を返済するための買戻しが入っていた可能性もありそうです。

 また、このところ、CMEの日経平均先物も、米国株とは異なる動きをしていましたが、3月3日現在の取り組みを見ると、買い1万7460枚に対し、売りは1万6574枚と、接近。このところ、売りの残高が増えていましたので、この買戻しが入っていた可能性も考えておく必要がありそうです。まあ、先高方向には変わりはありませんが、昨日、今日と、やや、需給面が表に出過ぎている感じがしないでもありません。もしかしたら、欧州に資金をシフトしていたヘッジファンドなどの投機筋が、11年ぶり高値を抜けてきたので、買い煽りに出てきた可能性もあります。まあ、前段でも書きましたように、この相場は日本経済の改善が背景となっており、現在のポジションを崩さすに、流れについていけばいいと思います。エスエムエス、サックスバー、大和ハウスなどが高値を更新していました。次は、レポートで示した上げの③ポイントを目指すことになりそうです。
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欧州株高を好感し反発スタートも、一段のドル高進行や来週のFOMCへの警戒感は解けず、続落して終了
 おはよういございます。
 ドルの主要通貨に対する上昇が続いています。QEの実施で金利低下が著しいユーロに対する上げが厳しく、1ドル=1ユーロが現実のものになりつつあります。大きな節目ですので、短期的にはユーロが買いなおされる局面もありそう。ヘッジファンドなどの短期資金が大量に流入しており、巻き戻しが始まれば、振れ幅が大きくなる可能性も…。昨年の主要通貨に対するドルインデックスは年間で12.8%上げ、アジア通貨危機があった1997年以後では最大といいます。しかし、今年に入って空は、3か月足らずで9.1%も上昇。昨年を上回るピッチでドル高が進行しています。すでにIBMやコカコーラなど多国籍企業の業績にドル高による売上高や利益の減少という形で影響が表れており、今後、米議会からのドル高抑止圧力も高まってきそうです。ドル円は、この辺で落ち着いた動きでいてくれる方が、狙い撃ちにされなくて済みそうですね。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7635ドル39セント        -27ドル55セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数       4849.94ポイント           -9.86ポイント(0.20%)
 S&P500              2040.24ポイント           -3.92ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物       1万8780円              +130円
 10年物国債金利        2.1090%                -0.0170%
 ニューヨーク原油        48.17ドル               -0.12ドル
 GOLD               1150.60ドル             -9.5ドル
 ドルインデックス         99.79                 +1.08


 昨日の米国株は、欧州株がQE実施による金利低下やユーロ安を好感し欧州株が大幅高した流れを受け、買いが先行。反発スタートになりました。FRBのストレステスト結果の発表を控え、銀行株が買われたほか、景気敏感の輸送株などが買われ、寄り後まもなく、ニューヨークダウlはこの日の高値1万7731ドル(前日比69ドル高)をつけています。この日行われた10年債入札で海外からの応札が増加し、金利が低下したことも好感されました。ただ、依然として、来週のFOMCに対する警戒感は根強く。午前中は、前日引け値とこの日の高値を往来する小動きの展開に…。午後の相場に入ると、対ユーロでのドル高が一段と進行。原油価格が下落したことや、アップルの「iTune」、「アップストア」に関し各国で不具合が起き、同社株が売られると、次第に上げ幅を縮小。昼過ぎにはこの日の安値1万7627ドル(同35ドル安)をつけています。引けにかけては前日引け値を挟み、神経質な動きになりましたが、利上げに対する警戒感は解けず、主力3指数とも小幅続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1804、値下がり1345(NASDAQ市場、1558-1187)。VIX指数は11%上げ16.87に上昇。

 ダウ30種は値上り12、値下がり18。インテルが1.99%上昇。トラベラーズが0.9%、GSが0.8%、JPモルガンが0.47%上げるなど金融関連が堅調。一方、世界売上高が低迷しているマクドナルドが1.38%下落。ナイキが1.21%、コカコーラが1.45%、J&Jが1.22%、それぞれ下落。世界展開する企業の株価がさえませんでした。6銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、貴金属、金山、鉱山、石炭、海運などが上昇。ギャンブル、コンピュータハード、タバコ、通信、パイプライン運営などが下落。
 NYダウは小幅続落。ニューヨーク市場全体では値上り数が多かったものの、ドル高を嫌気して多国籍企業が売られたことが、指数を押し下げました。当面の下値抵抗ゾーンは200日線付近…と書いてきましたが、この日は100日線に接近しており、本来は下値意識が強まり買いなおす動きが出てもいいところですが、安値圏で終了。止まらないドル高、週明けのFOMCを背景に、市場のセンチメントは弱気に傾いてきたようです。当面はドル相場のゆくへに神経質な動きが続きそう。NASDAQ総合指数は、50日線と昨年11月~12月にかけて形成した高値ゾーンが下値めどに…。

 米国株は、続落。円は、対ユーロでのドル高(1.0679⇒1.0543)が進んだ流れを受け、対ドルは121円50銭台に下落。対ユーロは128円10銭台に上昇。CME日経平均先物は、対ドルでの円安や欧州株高を受け、大証先物終値を130円上回る1万8780円で帰ってきました。本日の日本株は、CME高にさや寄せする先物買いに堅調に始まった後は、明日のメジャーSQを意識し、神経質な動きになりそうです。商いが減少していることから、指数先物の動きに振られやすくなっており、昨日同様、日中に波乱する動きも…。引き続き、1万9000円を上限にしたレンジ相場が続きそう。明日、新しい会社情報と四季報が発売されることから、来期見通しの明るいもので、期末増額修正期待のあるものの押し目買い。もっとも、海外投資家や大手機関投資家には、データが送られて買われ始めているかもしれませんが…。最近動いた好業績株は要注意。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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