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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2015/04 | 05
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預金準備率下げを受けた中国市場の落ち着きを好感し、一時、反発するも、中国市場の軟化とともに売られ、小幅続落して終了
 中国の突然の株価謄勢抑制策の発表後、欧米の中国株ETFが4%近く下落。いったい、週明けの中国株はどうなるんだろうという不安がいっぱいでしたが、昨日夜、預金準備率の1%引き下げを実施。過度な悲観にブレーキを掛けるような動きに出てきました。そのおかげか、今日の中国株は上海、香港とも小幅安で始まり、その後はプラス圏で推移。他のアジア市場をホッとさせましたが、やはり、規制強化はマイナス材料。特に個人の人気を集めていた店頭市場で、小型株の信用取引に上限設定が行なわれており、株価が下落した場合の個人の損失拡大リスクから、市場の警戒感が増幅。引けにかけては下落して終わっています。

 週明けの日本株は、ギリシャ債務問題の行方や中国の株式市場規制強化の影響を懸念し、週末、米国株が急落した流れを受けて、売りが先行。週末のCME日経平均先物のレンジ下限が1万9470円まであったことから、これを目標にした先物売りが増加。日経平均は、前週末比151円安の1万9501円と大幅続落して始まりました。寄り後も売りが続きましたが、先物価格がCMEレンジ下限に接近すると、先物を買い戻す動きが強まり、日経平均は次第に下落幅を縮小。前週値を崩していた食品や医薬品株に巻き戻しとみられる買いが入ったことや、好調な業績を受けパナソニックやソニーが買われたことも指数の上げに寄与。前引け近くには、プラス圏に浮上する場面もありました。
 後場に入ると、中国株がプラス圏に浮上したことが好感され上げ幅を拡大、。後場寄り後まもなく日経平均は、この日の高値1万9725円(前週末比73円高)をつける場面もありましたが、中国株が軟化するにつれ、引けにかけ急速に上げ幅を縮小し、マイナス圏で終わりました。

 結局、日経平均は18円39銭安(0.09%)の1万9634円49銭、TOPIXは6.01ポイント安(0.38%)の1582.68ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、前週末比6億株減の20億8443万株、売買代金は同6300億円減の2兆3350億円と、ともに減少。週明けで海外投資家の動きが鈍かったことが商いの減少につながったようです。騰落状況は、値上り398、値下がり1374と下落した銘柄が多く、指数以上に全体は弱い動きでした。業種別は、空運、医薬品、海運、食料、電気機器の4業種が上昇。不動産、金属、証券、その他金融、ガラス土石など29業種が下落。業績増額修正の石塚硝子や投資判断の上げがあったフィールズなど個別に好材料が出たものが買われました。

 この日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗(50%)に低下。TOPIXも同じ。RSI(相体力指数)は、日経平均が7ポイント上げ64%に、TOPIXは4ポイント上げ65%に、それぞれ上昇。25日線かい離率は、日経平均が+0.2%、TOPIX+0.43%と、ともにかい離が縮小。一時、25日線を大きく割り込む場面もありました。物色の広がりを見る騰落レシオは4ポイント下げ94%に低下。全体的にモメンタムは低下傾向。NT倍率は、前週末の12.37倍から12.41倍に上昇。レポートで予想したような動きになってきました。

 当面は弱含みの相場が続きそうですが、欧州市場やGLOBEX夜間取引市場の米国株は上昇して始まっています。このところ、投機色を強めていた株式市場に対し規制が入るのは想定できたことと受け止め、むしろ、1%という思い切った幅の預金準備率の引き下げを実施した中国政府が、景気への並々ならぬ関心を寄せていることを評価したんでしょう。GLOBEX市場でミニニューヨークダウは100ドル上昇、日経平均先物も終値を70円上回って推移しています。今のところは、中国要因は先週末の下げで織り込んだ格好ですが、一方で、EUのユンケル議長は「ギリシャとの交渉は暗礁に乗り上げている…」と話しており、果たして、株価が持つかどうか…。また、日銀の黒田総裁は、米国の講演で、「今年か来年までに日銀の物価目標に達する」と話したほか、「ドルの上昇は続かない」とも語り、為替が円高方向に振れる可能性も示唆しています。先週の浜田内閣府参与の円高容認発言といい、黒田総裁の発言といい、何か金融政策面で大きな変化fが出ようとしているのでしょうか。物色の流れを点検しなおす必要があるかもしれません。当面は、昨日のレポートで書いたように、業績発表に的を絞る方向に変化はありません。今日は明日の発表を思惑して東京製鉄が堅調でした。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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