FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2015/04 | 05
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



欧米株安や企業業績懸念、日銀の政策据え置きなど、複合要因が重なり、先物売りから大幅続落して終了
 米国の第1四半期GDP成長率は、予想の1%増を大幅に下回る0.25増にとどまり、日本経済への影響が懸念される状態に…、。また、日銀金融政策決定会合は、「予想通り」政策を据え置き…。決算発表が始まりましたが、先週初めのEPS水準と休み前のEPS水準は同じ…。それどころか、主力企業が発表した今期の業績見通しを見ると、アナリスト予想に届かないところが続出し、発表のたびに急落する銘柄が増えています。会社計画が弱気すぎるのか、それともアナリストが強気すぎたのか…、どちらが正しいのかわかりませんが、主力企業の場合カバーするアナリストの数が多く、お互いに張り合って数字を引き上げていったという、「船頭多くして、船、山に上る」状態になっていたのでは無いでしょうか。そのおかげで、全体が割高状態に持ち上げられていたところに、コンセンサスを下回る企業が続出。市場が警戒感を強めていたところに、日銀が政策据え置きを発表。以前から書いてきた日銀トレードが解消(先物売り・円買い)され、それに相乗りするように、先物筋の売り仕掛けが増加。裁定解消売りも増加。実質、大型連休に入っていたことから、解消売りを吸収できず、下落幅が拡大した、というところでしょうか。それを裏付けるように、指数寄与度の大きいユニクロ、ファナック、ソフトバンクの3社で、日経平均を140円押し下げています。まあ、このところ、書いてきたことですから、別にこの下げにびっくりすることもありませんが…。

 まあ、朝方は欧米株の下落にくわえ、CME日経平均先物市場で、日銀トレードの解消を想定した売りが入っていたことから、これに追随する先物売りや、コンセンサスに届かなかった主力株に売りがあつまり、急落してスタート。売り物が断続的に出て前場中は下げる展開に…。後場に入り、遅い日銀会合の結果発表に、思惑がらみの買いが入り、値を戻す場面もありましたが、日銀会合の結果が「据え置き」と発表されると、日銀トレード解消の先物売りがで出て下落幅を拡大。緩和を当てこんで買われていた不動産、保険、その他金融なども売られ、日銀の政策据え置きが発表されてすぐに、日経平均は、この日の安値1万9502円(28日終値比556円安)をつけていました。その後は大きな動きのないまま、この日の取引を終えていました。

 結局、日経平均は、538円94銭安(2.69%)の1万9520円01銭、TOPIXは34.04ポイント安(2.13%)の1592.79ポイントと、ともに続落。出来高は、6.3億株増の27億1949万株、売買代金は値嵩株が動いた関係で6070億円増の3兆4727億円と、ともに増加。騰落状況は、値上り337、値下がり1464。業種別で上昇したのは、海運、鉱業の2業種。一方、情報通信、精密、食料、化学、保険、その他金融などを上位に31業種が下落。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(50%)、TOPIXは7勝5敗(58%)」と、ともに変わらず。RSI(相体力指数)は、日経平均は23ポイント低下し37%と、安全ゾーンの40%を下回ってきました。TOPIXは20ポイント低下の49%と、まだ底値圏には未達。25日線かい離率は、日経平均が-0.9%と25日線割れになったものの、TOPIXは+0.47%と、まだ25日線上をキープ。裁定解消売りの影響で、日経平均のモメンタムの低下が著しくなっています。騰落レシオは5ポイント下げ94%に低下。まだ、かさ上げ相場の整理は未了。本日、日経平均の3本新値が陰転。短期的な弱気相場に入りました。大型株指数が-2.45%に対し、小型株指数は-0.85%の下げ。想定通り小物の流れになっています。

 レポートでは、調整気味のお絵かきをしていたのですが、反対向きに動いていたので、間違ったのではと、心配していました。とりあえず、3本新値も陰転し、想定通りの動きになってきましたので、一安心です。主力系の銘柄は、冴えませんが、決算発表をにらんで、待ち伏せ方針で注目していた山洋電気は本日1000円大台乗せ。タダノ、日本M&Aセンター、東京製鉄などは上昇。5月の決算発表を展望して注目した銘柄も、商いをともないプラスで終わっています。明日の相場が終われば、6連休に入りますから、主力株は、ますます、買われにくくなります。以前から書いているように、ここは、休み中に何が起きても、想定したような好材料が出れば回復できるものを持っておくことが有利。引き続き、この方針を持続したいところ。全般については、レポート直近号で書いた債券のところをしっかりと見ておいてください。同じようなことを債券のオーソリティらが言い始めました。まあ、明日までは、じっと我慢の子…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



予想を下回る第1四半期GDP成長率が嫌気され下落したものの、ドル安による原油上げなどが好感され、下げ幅は限定的に…FOMC結果は中立要因
 おはようございます。
 注目の米第一四半期GDPは、予想の2%増を下回る0.2%増と期待外れの結果に終わりました。寒波の影響で、住宅建設や個人消費が影響を受けたほか、原油安の影響で、石油探査や油井への投資が大幅に減少(前期比48.7%減)。港湾ストや海外景気原則の影響で輸出も落ち込み。GDPを1.25ポイント押し下げるなど、予想されていたとはいえ、ひどい結果でした。ただ、第二四半期に入って状況は改善されてきているとの見方が多く、市場への影響は限定的なものでした。また、FOMCの結果は、予想通りの政策据え置き…。景況感をやや後方修正したものの、一時的な要因として見ており、中期的にインフレ率2%を目指す方向に変化はなく、利上げについては、雇用やインフレ率の数字次第…という従来方針を踏襲していました。利上げの実施時期については、言及がなされず、市場では、景況感の修正から、利上げ時期について従来の9月から、12月に後退させる見方が強まりました。こちらも、市場に対しては中立でした。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万8035ドル53セント      -74ドル61セント(0.41%)
 NASDAQ総合指数     5023.64ポイント         -31.78ポイント(0.63%)
 S&P500            2106.85ポイント         -7.91ポイント(0.37%)
 CME日経平均先物     1万9805円            -235円 (28日大証終値比)
 10年物国債金利       2.0350%             +0.0620%
 ニューヨーク原油      58.58ドル             +1.52ドル
 GOLD             1207.00ドル            -0.69ドル
 ドルインデックス       95.18                -0.93 


 昨日の米国株は、米国第1四半期GDP成長率が予想を大はばに下回ったことや、米経済への懸念からドルが売られた反動でユーロが急伸。輸出企業への影響が懸念されるとして欧州株が下落した流れを受け、売り先行で始まりました。朝方発表のGDP統計で、在庫を除く、消費、設備投資、輸出などがいずれもさえない数字になったことから経済の先行きへの懸念が高まったほか、昼から発表されるFOMC(連邦公開市場委員会)声明文への警戒感もあり、昼にかけ下落幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の安値1万7953ドル(前日比157ドル安)をつけています。
 
 ただ、原油在庫が予想外に減少したことや、ドル安を受け原油価格が上昇。エネルギー株が買われたほか、GDPの減速が、寒波や港湾ストなど一時的な要因によるもので、第2四半期には回復に向かうとする見方が増え、次第に下落幅を縮小。FOMC声明文は景況感を下方修正したものの、一時的な要因とし、年内利上げの方向に変わりはないとして受け止められ、引けにかけては小動きとなり、結局、日経平均とS&P500は反落。NASDAQ総合指数は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1075、値下がり2072(NASDAQ市場は、887-1872)。VIX指数は7.9%上げ13.39に上昇。

 ダウ30種は、値上り9、値下がり21。ドル安を好感しキャタピラが1.51%上昇したほか、マスターカードの好決算を受けVISAが0.85%上昇。原油上げを受けシェブロンが0.56%上げたほか、JPモルガンが1.34%、GSが0.54%の上昇。一方、医療サービス大手ヒューマナのさえない決算を受けユナイテッドヘルスが3.8%下落、消費の弱さを受けウォルマートが1.54%下落。またアップルが前日に続きられ1.47%下落、ホームデポが1.69%下落し、指数の足を引っ張りました。業種別は、石炭、タイヤ、石油周辺サービス、鉱業、宿泊などが上昇。ギャンブル、空運、レジャー用品、ヘルスケ、家電などが下落。

 NYダウは反落。引き続き三角持ち合いのレンジ内の動き…。NASDAQ総合指数、S&P500も昨日書いた流れと大きな変化はなし。
 
 米国株は下落。円は、米GDPの落ち込みがあったものの、中古住宅販売保留指数の大幅な伸びを受け長期金利が上昇したことを受け、対ドルは、119円10銭台に下落。対ユーロは132円50銭台に下落。CME日経平均先物は、28日の大証終値(2万40円)を235円下回る1万9805円で帰ってきました。レンジは、1万9640円~20000円。出来高は、3000枚増の4万429枚。本日の日本株は、欧米株安を受け、軟調なスタートになりそうです。CME日経平均先物終値にさや寄せして始まった後は、日銀会合結果待ちの動きか…。大型連休のはざまで見送り気分が強まるなか、前週に続き、先物筋の影響が強まりそうです。日銀トレードがどの程度の規模で行われたかわかりませんが、政策据え置きでトレードの解消が行なわれた場合、主力投資家の動きが鈍っているだけに、売りが吸収できない可能性も…。円の対ユーロ水準が4月中旬の126円台から132円台に軟化しており、マツダ、精密、機械など欧州関連の見直しの動きも…。引き続き、連休後に決算を発表する銘柄で今期増益、前期増額修正期待のあるものの待ち伏せ買い。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ