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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2015/07 | 08
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欧州株は反発したものの、中国経済への懸念は消えず売りが先行。取引所のシステムダウンも売りに拍車をかけ、急反落して終了
 おはようございます。
 昨日の欧州議会で、ギリシャのツイプラス首相は、9日までに緊縮財政を含む改革案を提示するので、ESM(欧州安定メカニズム)を使った、期間3年の支援を申し出ました。ESMは適用可能かどうかを審査するとしていますが、まだまだ、ずるずると引き伸ばされる可能性も…。ただ、欧州の指導者だって夏休みは撮りたい。8月後半までには何とかなるのでしょうか。前回危機の時も、指導者らが夏休みをとる前に急転直下解決したが…。それにしても、欧州株が上昇したので、米国株も…と期待したら、今度は
取引所のシステムダウン。7月の星回りが悪いのはわかっていたが、ここまで間が悪いと…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7515ドル42セント     -261ドル49セント(1.47%)
 NASDAQ総合指数       4909.76ポイント        -87.70ポイント(1.75%)
 S&P500              2046.68ポイント        -34.66ポイント(1.67%)
 CME日経平均先物       1万9285円           -375円
 10年物国債金利         2.2060%            -0.0250%
 ニューヨーク原油        51.65ドル            -0.68ドル
 GOLD               1163.50ドル           +10.9ドル
 ドルインデックス         96.22              -0.55 


 昨日の米国株は、下げ止まらない中国株は世界の景気や金融へ与える影響を懸念し、朝方から売りが先行。急反落してスタートしました。この日、午後にFOMC議事録の発表を控え見送り気分の強い展開で、昼にかけじりじりと下値を切り下げる展開に…。ところが、昼過ぎにニューヨーク証券取引所のシステムがダウン。原因がはっきりしないうえ、ユナイテッド航空もシステムダウンで一時運行が出来なくなる事態となったことから、疑心暗鬼が強まり他の市場で売り急ぐ動きが強まり下落幅を拡大。4時過ぎに取引が再開されたものの、売りは止まらず、ニューヨークダウは、引け近くに、この日の安値1万7496ドル(前日比280ドル安)をつけています。この日公開されたFOMC議事録は、利上げには景気や物価などの環境が整うことが必要…とするハト派的な内容でしたが、特に材料視されず、終日中国への懸念売りが続いた格好。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり567、値下がり2611(NASDAQ市場は、475-2372)。VIX指数は、22%跳ね上がり19.66%に上昇。

 ダウ30種は、採用企業のすべてが下落。アップルが2.48%下落。新型アイホンの生産体制を整えていると、伝えられたものの、高値圏で踏ん張っていたことから、益出しの動きがあったようです。このほか、AMEXが2.09%、GEが2.19%、中國への懸念を写しキャタピラが2.05%、それぞれ下落。全体の13銘柄が指数の下落率を上回りました。業種別もすべてが下落。家電、ギャンブル、アルミ、自動車・同部品、半導体・同製造装置の下落が目立ちました。

 NYダウは急反落。ギリシャや中国への懸念にくわえ、NYSEのシステムダウンが悪影響し、想定以上の売りを読んだようです。テクニカル的には昨年夏場に形成した1万7000~1万7350ドル付近の壁がポイントになりそうです。ただ、週足でみると、52週線をやや割り込んだところですが、過去3年間は同移動平均線を割り込んだところが底入れになってきており、そろそろ押し目買いの動きが入ってもいいところ…。ただ、中国株が下げ止まらず、官の介入が続けば、いずれ資金不足から米国債売却という話も出てきかねません。やはり、中國市場の落ち着き待ち…というところですが、残念ながら市場経済の本質を知らない中国政府は、腕力での解決を目指しており、果たして成功するかどうか。もっとも、これも見ものではありますが…。

 米国株は急反落。円は、リスク回避の動きや、日本株の先物売りにともなう円買いが強まり、対ドルは120円70銭台、対ユーロは133円60銭台に、ともに上昇。CME日経平均先物は、ヘッジ的な動きも加わり、大証先物終値を375円下回る1万9285円で帰ってきました。レンジは1万9210円~2万415円。出来高は、約4万9000枚増の11万7591枚と急増。本日の日本株は、引き続き中国市場や為替に敏感な動きが予想されますが、下値支持として意識されそうな100日線が1万9634円にあり、押し目買いのポイントになりそう。また、CMEレンジ下限のPERは15.1倍台、今期末のアナリストコンセンサスから見たPERは14倍台と割安圏に入っており、そろそろ、下げに抵抗する動きも出てきそうです。中国株次第ですが、ここからは市場のムードに流されないようにしたいものです。主力は秋口までお休みになるかもしれません。各論相場で。今日は反発に期待。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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