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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2015/07 | 08
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欧米株安や中国株の急落を嫌気したことに加え、安倍首相の支持率低下を嫌気した売りも加わり、続落して終了
 やっと、術後検査のすべてが終わりました。今日は大腸カメラでしたが、最後にふさわしい苦痛の連続…。歯を食いしばり、ベッドの端を握りしめて痛みに耐えている傍らで、「炎症性ポリープが、なんたらかんたら…」。8月6日の結果申し渡しが、また不安に…。今日は、じっくり相場を見ていませんので、書き殴りになりますが、簡単にまとめておきます。

 さて、今日の日本株は続落して終わりました。週末の米国株安の影響に加え、横合いから中国株が8%台の急落。まあ、2万350円台の終わりなら、頑張った方かもしれません。
 中国株の下落は、IMFが中国に「株式市場への介入をやめて、市場に任せろ…」といったことや、工業利益がマイナスに落ち込んだことが嫌気されたようです。経済の停滞が、数字の面でも明らかになり始めたということでしょうか。今回の株式市場へのなりふりかまわぬ介入には、官民合わせて5兆元規模の資金が準備されたといいますが、この数字は、リーマンショック後の景気対策に投入された4兆元を上回る規模。昨年の中国GDPの1割の規模といいますから、すさまじいものです。ただ、人為的に市場に介入しても、景気や企業業績の裏付けがなければ、成功しないことは、日本のPKOで実証済みだったはず…。もともと、李克強首相が欧州訪問時に株価が急落したことで、恥をかかされたとか、なんとかいう理由で、突然、市場に介入し始めた、といいます。どうなんでしょうか。一党独裁の中国共産党なら、市場だって思うようにできる、ということを示したかったのだと思いますが、果たして…?下落に歯止めを賭けられなかったら、中国共産党への国民の盤石の信頼が揺らぐことにもなりかねません。

 株式市場の上げには、企業業績の向上が必要ということに気づいたのかどうか知りませんが、先週末、ついに伝家の宝刀を引き抜いてきました。以前から、手っ取り早い景気刺激策として、いつか実施するのでは…とされていた、元安誘導策がそれです。まだ、具体的な時期や変動幅をいくらにするかは、決まっていませんが、市場では現行の上下2%を3%に引き上げるのでは…とする見方もあります。ただ、即効性を重視するなら、それ以上の変動幅を容認してくる可能性もあります。おそらく、米国議会の反応をみて、元安誘導に踏み切るものと思われますが、通貨安政策は、「近隣窮乏化政策」と言われるように、周辺国への影響も大きくなってきます。今日はアジア新興国の株価も安くなっていますが、現実に中国が大幅な通貨安政策に踏み切った場合、新興国へのダメージは大きくなります。市場が、前回、中国の元切り下げが遠因になって発生したアジア通貨危機をイメージしたのも無理はないところでしょう。まだ、ここまで考えるのは早いかもしれませんが、変動幅によっては、何かが起きるかもしれないことは想定しておく必要がありそうです。

 また、有力ファンドマネージャーが夏季休暇中で、売りたたくような動きはでませんでしたが、今回の安保法案の強引な手法やマスコミのデマゴーグ(戦争法案など根拠のないネーミング)を受け、安倍首相の支持率が急落してきました。9月の自民党総裁選は無風だと思われてきましたが、ここにきて、風雲急を告げる状態に…。海外投資家が日本株を買ってきたのは、「政権の安定」も大きな理由。もし、これが損なわれるようなことになれば、株売りにつながらないとも限りません。有力な政治評論家が安倍首相と面談し、しばらく「趣味」の憲法改正や安保問題は封印したらどうかと、忠告したようですが、米国の議会で大見得を切った手前、引っ込みがつかなくなってしまったんでしょうね。今日の週刊ポストの見出しではないですが、誰が裏で糸を引いているかわかりませんが、安倍下ろしの動きが強まっていることにも警戒しておかねばなりません。

 まあ、猛暑でもありますし、ばたばたしなくても、暑さが取れるころには、相場も上げを開始することでしょう。テクニカル指標が買いシグナルを出すまで、待つも相場…か。 エムスリー…決算好調とコンセンサス引き上げで、想定通り上げ、新値を更新。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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