大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
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安倍首相の口先介入や国慶節入りを控えた中国株の堅調などを好感。先物の買戻しや中間期末のドレッシング買いもあり3日ぶりに反発して終了
 昨日は、中国の鉱業利益が統計を取り始めて最悪の8.8%減になったことや、欧州最大の資源会社グレンコアの経営危機が伝えられ、日経平均は4%を超える下落になり、三本新値は陰転するは、日足MACDは売りシグナルを出すは、安値を切り2段下げ入りを濃厚にするなど、散々な一日でした。大体、資源輸入国である日本にとっては原材料価格の低下はトータルでプラスになるはずです。また、中国工業利益の減少に関しても、28日に日本の立会時間中に発表されており、すでにある程度は織り込まれていたはず。結局、直接的な影響が大きい欧米市場の下げを見て、投機筋が売り仕掛け。重要なテクニカルなポイントを切ったことから、システム売買の短期筋が売りを出し、下落幅が拡大した…というところでしょうか。構造的には、先月24日にニューヨークダウが1000ドル超え下落したのとよく似ている感じがします。ファンダメンタルを売ったというより、テクニカル重視で需給関係で売られた、事でしょう。その結果、昨日の日経平均の予想PERは、13.36倍まで低下。中国、新興国の景気減速でやや下方修正されそうなものの、予想EPSは増額修正含みですから、売られ過ぎという印象は否めません。

 もっとも、昨日伝えられたように、原油収入の減少の上、イエメンとの紛争で資金が必要なサウジアラビアが対外資産の売却に動くなど、日本株に逆風が吹いているのも事実。以前から今回の相場では、流動性が大きいことが悪材料…と書いてきました。資源価格が高い時代に、豊富なオイルマネーを背景にTOPIX30採用銘柄など日本を代表する企業を大量買いしてきましたが、これから、富が資源国から先進国に還流するなか、流動性の高い主力株には需給悪がのしかかってくることは頭に入れておいた方がよさそうです。特に中東では、石油収入が部族へ配分され治安を維持していたという側面もあり、このまま、原油収入が減り続けると地政学要因に発展。ますます、対外資産を処分しなければならない状態になることも予想されます。まさに換金性が高い(流動性がある)ことが悪材料になるわけです。このところ、レポートでは小型成長株を中心にしてきましたが、この辺の事情も考慮したものです。この点から見ても、今後、指数としての日本株の上げはゆっくりとしたものになるのではないでしょうか。成長株の選別が大事になってきそうです。

 今日の日本株は、朝も書きましたように、在米の安倍首相の株価を意識した発言にくわえ、明日からの国慶節連休を前にした買戻しなどから中国株が上げたことを好感。また、中間期末の評価上げを意識したドレッシングを懸念。昨日先物を売った短期筋が買い戻しに動き、日経平均は反発。これまでつれ安してきた個別株も買いなおされ、ほぼ全面高になりました。また、明日からの財政新年度入りを控え、米国上院で暫定予算案が可決。当面、政府機関の閉鎖が免れたことでGLOBEX市場の米国株が上昇。日経平均先物も1万7400円台まで買われており、明日への期待をつなぐ動きになっています。まあ、先週末の「アベクロ会談」、昨日の安倍首相の「日銀と協力。経済を力強い成長軌道に乗せるためなら、なんでもする…」と、発言したことは、投機筋に対しては大きな威嚇になったはず…。明日以降、テクニカルな強気相場入りを確認したいところですね。

 今日の日経平均は、457円31銭高(2.7%)の1万7388円15銭、TOPIXは35.64ポイント高(2.59%)の1411.16ポイントと、ともに3日ぶりに反発。出来高は、前日比2.1億株減の25億8315万株、売買代金は、2850億円減の2兆6000億円と、前日から減少。買戻しが主体だったことをうかがわせます。騰落状況は、値上がり1714、値下がり154と、全面高。ただ、VI(ボラティリィティ・インデックス)は1.62ポイント低下し32.19ポイントと高水準。これが低下しないと、まともな投資家が出てきにくいだけに早期の低下が望まれます。

 日経平均、TOPIXサイコロは前日比変わらずの5勝7敗(41%)、RSIは、日経平均が4ポイント上げ45%に、TOPIXは5ポイント上げ46%に、それぞれ上昇。25日線かい離率は、日経平均が-4.0%、TOPIXが-3.69%とともにマイナスかい離が縮小。昨日予想しましたように、マイナスかい離の拡大からの一時的な反転の動きが出たようです。騰落レシオは11ポイント上げ82%に拡大。80%の分岐点を抜けてきており、かさ上げの動きが強まる期待出てきました。

 まあ、一時的に反転はしましたが、まだ2段下げのリスクが去ったわけではありません。明日の日銀短観、週末の雇用統計…と重要な指標が控えており、まだまだ安心はできません。ただ、米国経済で始まっているネット革命は今後日本にも波及してくるのは確実。新しい成長分野がどんどん拡大してくるはずです。これからは、新しい成長分野で自らマーケットを開拓していける分野に資金を集中していくことが大事。介護分野で、ヘルパーから事業所、医師、看護師などの囲い込みを進めるエスエムエスが本日2000円大台変りを達成。新高値に出てきました。これも、成長株の一環として取り組んでいるものです。あと、2つくらいは大台が変わるとみているのですが…。とにかく、まずは指数が安定してもらわないことには…ね。
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昨日の米国株は、予想を上回る消費関連指標や経営危機が伝えられた資源大手の否定会見を好感した買いと、世界景気減速を懸念した売りが交錯。高安まちまちで終了
 おはようございます。
 相変わらず、いろいろと悪材料がでてきます。中国の景気減速や資源価格の下落など、悪影響は年初から言われてきており、いまさら…感はぬぐえません。昨日の資源大手グレンコアの経営危機のもこの延長からでてきたものでしょうが、記事の出所は明らかにされていませんでした。FRBウォッチャーがいるように、ヘッジファンドなど投機筋とつながった記者も多く、ためにする記事が良く流されてきます。経済や株に疎い国内新聞は、事の真偽を確かめもせず、話題性だけで飛びついてきます。これを鵜呑みにして動いた投資家で、あとで「しまった…」とほぞをかんだ人も多いはず…。フォルクスワーゲンの不祥事は予想外のことでしたが、例年、夏場を過ぎ10月に差し掛かるころになると、出所不明の悪材料が流れてくるのはなぜなのでしょうか…。出てくる材料に右往左往しないで、一度、なぜこの時期に集中して出てくるのか背景を考えてみたら、相場の対処法も見つかるかもしれません。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6049ドル13セント       +47ドル24セント(0.30%)
 NASDAQ総合指数       4517.32ポイント          -26.65ポイント(0.59%)
 S&P500             1884.09ポイント          +2.32ポイント(0.12%)
 CME日経平均先物       1万7190円             +250円
 10年物国債金利         2.0540%               -0.0410%
 ニューヨーク原油         45.23ドル              +0.80ドル
 GOLD               1126.80ドル             -4.90ドル
 ドルインデックス         95.92                 -0.09 


 昨日の米国株は、経営危機が伝えられた欧州資源大手グレンコアが、キャッシュフローがプラス状態にあるなど財務面から支払い能力に問題がないことを示し、株価が上昇したことを好感。在庫の減少予想から原油価格が上げるなど、資源・エネルギー関連株が堅調に推移したことにも支えられ買い先行でスタートしました。その後発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数(9月)が予想を上回ったことを好感。住宅価格の上昇を受け関連株が買われるなどし、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万6118ドル(前日比117ドル高)をつけていました。ただ、世界景気への減速懸念は強く高値圏では戻り売りも増加して押し戻されるなど、1万6000ドル大台を挟み売り買いが交錯。膠着感の強い展開になりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は小幅に反発したものの、アップル下げの影響からNASDAQ総合指数は6日続落して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1393、値下がり1777(NASDAQ市場は、1072-1784)。VIX指数は、2.9%下げ26.83に低下。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり9。アップルのアイホン販売数の計上方法への疑問(前回までは含まれていなかった中国分が入っていた…)から、同社株が3%を超える下落となったほか、ナイキが2%超え下落したものの、住宅の好調を受けた3Mga 2.3%、投資判断の上げがあったマクドナルドが1.6%、それぞれ上昇。ユナイテッドヘルスが、業績見直し買いから2%近く上げるなど指数寄与度の大きい8銘柄が1%超えの上げになったことが指数を支えました。業種別は、不動産、住宅、個人用品、自動車・同部品、半導体などが上昇。アパレル、耐久消費財、コンピュータハード・機器、携帯電話などが下落。

 主力3指数とも、2番底確認の途上。指数は打診買いからプラスで終わったものの、昨日のニューヨーク市場の、52週来安値更新銘柄数は507に増加。依然、弱含む動きが続いています。NASDAQ市場の弱い動きを受けS&P500は8月24日安値に肉迫しており、2番底をつけるか底割れするかの微妙な位置にあり、手が出しづらいところ…。引き続き、底入れの確認待ち。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利低下と安全通貨買いの間で対ドルは119円70銭台と小幅な上昇。対ユーロは134円70銭台と横ばい。CME日経平均先物は、米国訪問中の安倍首相が「日銀と協力し、経済を力強い成長軌道に乗せるためなんでも行う…」と話したことを好感。大証先物終値を250円上回る1万7190円で帰ってきました。レンジは、1万6900円~1万7405円(立会時間中は1万7065円~1万7270円)。出来高は、前日比1万8000枚近く増加し7万2489枚。本日の日本株は、CME高を受け堅調に推移しそう。前週末に続き、株価を意識した安倍首相の発言が出たことで、先物筋としても日本株を売り込みづらくなったことは確か…。予想PERがバーナンキショック以来の水準に低下するなど、売られ過ぎ感が出ていました。短期的な見直し買いが入りそうですが、流動性がある主力株については、しばらくは需給悪が続きそう。内需や自らマーケットを開拓できる成長株を少し長い目で買いたい。

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海外情勢の悪化や企業破たんなど内外相場環境の悪化を受けた、売り仕掛けや主力株への換金売りから大幅続落して終了
 相変らず日本経済のファンダメンタルズとは関係のないところで動いてる感じです。企業が増額修正を発表しても株価は反応しません。それどころか、下げで反応するという始末…。全体の投資家心理が悪化しているだけに、弱気の話の方になびいてしまうという感じですね。先週末、地獄の窯の蓋が開きかかった時は、「アベクロ会談」で救われましたが、今は、安倍首相はニューヨークにお出かけ中。次から次と悪材料を蒸し返してきて、売りたたきに来ているようです。

 レポートでも書きましたが、8月11日の突然の中国の元切り下げ以降、不透明感が増殖。以後、海外投機筋は、8月末まで3週連続で日経平均の先物だけで1兆5500億円を売り越し。同時に円も買われ、ドル円相場は一気に116円台まで上昇していました。8月末にかけ円相場は121円台に戻り、日経平均も約1300円戻していました。投資主体別売買動向を見ると8月末からの一週間で3760億円の買い越し(前週は7633億円の売り越し)ですから、この時に、仕掛け本尊の第一陣が抜けたのでしょう。その後、今日の発表分(14日~18日)では500億円程度の売り越し…と、大きな動きはありませんでした。

 しかし、海外資源大手の経営危機説や米国バイオ関連株の急落、中国鉱業利益の過去最大の減少にくわえ、第一中央汽船の民事再生法申請が出てくると、投資家心理が悪化するものとみて、再び売り崩しの動きがCME市場を使ってスタート。昨日のCME終値は1万3760円と、8日の現物安値(1万7416円)を下回って帰ってきたことから、先週24日にCME市場でつけていた1万7060円が目標にされ、売り仕掛けが強まったようです。大きな節値を下回り、2段下げに入ったことから、システム売買の売りや裁定解消売りが一気に入り、下げ幅を拡大したようです。
 今日の終値ではじいた日経平均の予想PERは13.46倍と昨年5月安値水準と同水準。どう考えても売られ過ぎのうような感じがするのですが、バーナンキショックの時は10倍台まで売られていますので、これもあてにならないというのでしょうか…。ちょうど具合のいいことに、各国首脳が米国に集まっていますので、緊急に会議でも開いたら、少しは投機筋へのお仕置きになるかもしれませんが…。

 昨日も書いたように、中間決算期末で証券会社のディーラーも事業会社も動けませんし、米国は年度末で、これも動けない…。大口の投資家が動けないすきを突いたような感じです。結局、売りを吸収できず終日だらだらと下げ、日経平均は714円27銭安(4.05%)の1万6930円84銭と大台割れ。TOPIXも、63.15ポイント安(4.39%)の1375.52ポイントと大幅続落して終わりました。出来高は、前日比8.6億株増の27億9416万株、売買代金は6989億円増の2兆8859億円と、ともに増加したものの、パニック的な売りが出た…という感じではないようです。騰落状況は、値上がり61、値下がり1815と全面安。相変らず大型株の下落率が大きく、今日の小型株は、主力の売りに引きずられた格好。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)で変わらず。日経平均、TOPIXともRSIは41%に低下。25日線かい離率は、日経平均が-7.3%、TOPIXは-6.5%と、ともに前日からマイナスかい離が拡大。中間反発が出る水準まで来ています。テクニカル指標はまだ中途半端…。騰落レシオは1ポイント下げ71%。本日の下げで、日経平均三本新値は陰転。9日の陽線はダマシになりました。また、日経平均、TOPIXとも、日足MACDが売りシグナルを発信。米国とともに、短期の弱気相場入りしています。今回の崩れは、テクニカルな要因の方が大きいうえ、相場の方向性だけにかけるようなシステム売買の連中が乗っかっており、株価の下値めどなどは算定しにくいところ。

 ただ、日経平均は週足一目均衡表の「「雲」下辺まで来ているほか、8月28日から9月8日までの調整幅を、9日高値からの押しに当てはめると、下値めどは1万6990円前後…。いったん反発が出てもいい水準ではあります。とにかく、今の日本株は海外投機筋のやりたい放題にされており、米国市場がサプライズ高するような状況にならないと、なかなか底入れは難しそう。レポートでも10月半ばころまでは需給悪が続く…としましたが、これまでと違うのは、ここからの厳しい下げは、買いを前提に見ていける…ということ。2014年10月~11月に1万6534円から月足の窓を開けていること、また、一昨年12月と昨年9月に同水準で高値を付けており、このゾーンが下値とみられますが、ここからは変な先入観を持たず、流れが急激に変化したら、すぐ乗れるような体制を作っておくことでしょう。弱気ではありませんから、勘違いしないように…。
 今日はこれから、病院に行きます。書き殴りになってしまいましたが、わかりにくければご容赦!

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週明けの米国株は、大手資源企業の経営危機の噂や、高額薬価抑制の動きへ向けた実力行使の動きが嫌気され関連株が続落。主力3指数とも大幅安してスタート
 おはようございます。 二度寝してしまいました。データ集めに時間がかかり、書き込みが遅れました。急いで書きます。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万6001ドル89セント      -312ドル78セント(1.92%)
 NASDAQ総合指数        4543.97ポイント         -142.53ポイント(3.04%)
 S&P500               1881.77ポイント         -49.57ポイント(2.57%)
 CME日経平均先物        1万7360円            -330円
 10年物国債金利          2.0950%              -0.0730%
 ニューヨーク原油          44.43ドル             -1.27ドル
 GOLD                1131.70ドル            -13.90ドル
 ドルインデックス          96.01                -0.22 


 週明けの米国株は、中國の8月鉱業利益が調査開始以来最大の減少率になったことから中国経済への懸念が高まったことや、大手資源会社の経営危機観測を受気欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。ニューヨークダウは反落してスタートしました。前週末、民主党の高額薬価の抑制方針を受け、バイオ関連株が売られたほか、製薬価格を引き上げた医薬品メーカーに対し、召喚状が出されたことも嫌気され、医薬、バイオ関連株の売りが加速。ヘルスケア関連にも売りが波及したほか、欧州資源大手の経営危機の噂から原油価格も下落。資源・エネルギー株も売られ、終日下落する展開に…。また、市場心理が弱含んでいるときに、FRB関係者から年内利上げ発言があったことも足を引っ張っています。ほぼ全面安となり、ニューヨークダウは反落。S&P500とNASDAQ総合指数は5日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり334、値下がり2864(NASDAQ市場は、488-2428)。VIX指数は約17%上げ27.63に上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(J&J +0.41%)、値下がり29。バイオ関連の売りを受け、ファイザーが3.76%、メルクが2.3%下げたほか、ヘルスケア大手のユナイテッドヘルスが3.15%下落。資源関連企業の経営不安を受け、GSが3.8%、JPモルガンが2.4%下落したほか、VISAが5%近く下落。全体で13社が2%超えの下落になったほか、指数寄与度の大きい銘柄の下げが下落幅の拡大につながったようです。業種別は、アルコアが会社分割し株価が上昇したことを受けアルミが上昇。医薬品、バイオテクノロジー、ヘルスケア機器・サービスなどが下落。

 主力3指数については、以前から2番底を確認することが次のステップに移行する条件…としてきましたが、ようやく、その動きがでてきたようです。MACDを見ると、NYダウはまだ売り信号を出していない(MACD -177、シグナル-180)ものの、NASDAQ総合指数は先週末、S&P500は昨日、売りシグナルを発信。目先、弱気相場入りしています。昨日のニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は493に急増しましたが、一番底の8月24日は1335。まだ、悲観の極には達していないようです。ただ、一番底の段階でかなりの悪材料は織り込み済みになっており、ここからの下落局面は買いを前提に対処するところ。先物鵜売りなど弱気の売りが溜まりこんでおり、次の反発は勢いのあるものになりそう。

 米国株は大幅安。円は、リスク回避の動きから買われ、対ドルは119円90銭台、対ユーロは134円70銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、欧米株の急落を受け、大証先物終値比330円安の1万7360円で帰ってきました。レンジは1万7280円~1万7850円。出来高は、前週末から約2万枚減の5万4288枚。本日の日本株は、今のところ1番底である8日安値を試す展開になりそう。中間期末を控え大手投資家が動けない時期でもあり、先物筋次第の展開に…。今回の下げを演出した投機筋は撤退しているものと思われるものの、あとから参入してきた投機筋の玉が残っており、この動きが焦点…。まずは、2段下げに移行するか、防げるかを確認することが先決…。

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配当取り後の売りや中間期末接近で主要投資家が手控えるなか、先物売り主導で反落して終了…短期筋は、主力から新興市場、小型株へ乗り換えを加速
 先週末の午前中の日本株は、まさに地獄の窯の蓋が開いたような感じで、2段下げに入りそうな最悪の雰囲気でした。しかし、昼休み中に行われた安倍首相と黒田日銀総裁の会談がポジティブ・サプライズになって、切り返したことから、首の皮一枚残して週をまたいだ…という、まさに薄氷を踏むような相場展開でした。また、日本では中国懸念に紛れて大きな反応は無かったのですが、イエレンFRB議長が、大学での講演で実質的な年内利上げ宣言を行ったことで、モヤモヤしていた利上げ懸念が払しょくされ欧米株式が上昇。内外とも、金融当局に助け舟を出された…という格好でした。特に、日本の「アベクロ会談」は絶妙のタイミング。良く相場のわかった人がブレーンについているんでしょうね。政治や金融当局が株価下落リスクを意識したことの意味は大きいといえそうです。投機筋もちょっと仕掛けがやりづらくなった感じでしょうか。直近、レポートでは、需給面から今回の下落相場を検証してみましたが、状況証拠からみると最大の山場は取り越したような気がしますが…。まだ、残尿感は残ったままですが…。

 本日は権利・配当落ち日。落ち分は110円前後のようですが、「配当を取るだけ取ったら後は用無し…」みたいな感じで、だらだら下げる展開になりました。先週末、配当の再投資分などの買いも執行されており、今日は買い方不在のような状態。海外経済紙が原油収入の減少に悩む産油国が株式など金融商品を処分している…など報じたことも流動性の高い主力株を敬遠する動きにつながっていました。主力株のさえない状況が続くとみた短期筋は、主力株を売り、新興市場や小型株に資金をシフト。今日の資本金別株価指数を見ると、大型株は1.65%と大きく下げているのに対し、小型株指数は+0.31%と上昇して終わっています。このところ、レポート銘柄も小型株を中心に選別していましたから、指数の下げから見ると、やや、違和感を感じないでもありません。ここから10月中旬までの需給悪化局面では、流動性の高さが悪材料になるかもしれませんね。

 結局、引けにかけやや下落分を回復したものの、日経平均は、前週末比235円40銭安(1.32%)の1万7645円11銭、TOPIXは、15.14ポイント安(1.04%)の1438.67ポイントと、ともに反落。出来高、前週末比7.1億株減の19億3139万株、売買代金は、約6200億円減の2兆1870億円と、ともに減少。政策的な投資が先週で終わったほか、中間期末を引け証券会社のディーラーなどが動けないことが影響しているようです。こんな環境ですから、今日の動きは、むしろしっかりしている…とみてもいいのかもしれませんね。騰落状況は、値上がり843、値下がり939。

 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)と前週末から低下。日経平均RSIは、47%から44%に、TOPIXは48%から45%にそれぞれ低下。25日線かい離率は、日経平均が、-0.89%から-3.7%に、TOPIXは-0.56%から-1.57%に、それぞれマイナスかい離が拡大。指数の動きは方向感がありませんが、日経平均の弱さが目立っています。一方、全体の物色動向を見る騰落レシオは、前週末の68%から72%に拡大。「アベクロ会談」で下値懸念が薄らいだせいか、かさ上げ的な動きが出てきた感じです。まあ、今週は、週末に米国雇用統計の発表、1日には中国景気減速の影響が計れる日銀短観の発表を控えており、主力は動きにくいですね。しばらくは、新興市場」や小型株など軽量級中心の流れになりそう。介護関連で人材紹介から経営支援まで囲い込みがすすむエスエムエスですが、新値まで、あと42円まで迫ってきました。
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イエレンFRB議長講演で払しょくされた利上げ懸念の後退を好感し急伸したものの、引き締めにともなうリスク許容の低下から割高株が売られ、高安まちまちで終了
 おはようございます。
 年内利上げがあるのか、ないのか…市場に漂っていたモヤモヤは、一昨日引け後に行われたイエレンFRB議長の講演で、同議長が「対外的な要因にかかわりなく年内にはやりたい」としたことで、払しょく。欧州株は全面高になりました。ユーロ安になることが欧州景気にプラスになるとの観測から、買戻しが入ったのでしょう。米国も同様に買い先行で始まったものの、これから始まる金融引き締め局面では、リスクに対する許容力が低下することから、PERなどが割高なグロース株が売られる…という、異なった反応を見せています。来週以降、市場の物色対象がどのように変化していくかが注目ポイントになりますが、その前に、あっちこっちでやられまくり、運用成果が低下。解約の増加に直面しているヘッジファンドの動きが警戒されます。10月半ばにかけての注目材料は需給ということになりそう。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           1万6314ドル67セント      +113ドル35セント(0.70%)
 NASDAQ総合指数         4686.50ポイント         -47.98ポイント(1.01%)
 S&P500               1931.34ポイント         -0.90ポイント(0.05%)
 CME日経平均先物         1万7785円            +15円
 10年物国債金利           2.17%               +0.05%
 ニューヨーク原油           45.70ドル             +0.79ドル
 GOLD                 1145.60ドル            -8.20ドル
 ドルインデックス           96.25                -0.05  


 週末の米国株は、イエレン議長の年内利上げ発言を受け、先行き不透明感が後退。欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。朝方発表された4~6月期GDP確報値が個人消費の上方修正を受け上向き改訂されたことや、前日引け後に発表されたスポーツ用品大手ナイキの決算が予想を上回り買われたことも買いを支援し、反発してスタートしました。高寄り後、昼にかけては売り買いが交錯。ニューヨークダウは持ち合いの動きに…。しかし、昼過ぎに、石油掘削リグの稼働数減少が伝えられ原油価格が上げに転じると、エネルギー株が買われ指数は上げ幅を拡大。ニューヨークダウはこの日の高値1万6465ドル(前日比264ドル高)を付けていました。ただ、引けにかけ、薬価抑制の動きや利上げを嫌気した割高株売りからNASDAQ市場が下げに転じると、ニューヨークダウも上げ幅を縮小。結局、ニューヨークダウは反発したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は4日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1513、値下がり1642(NASDAQ市場は、946-1924)。VIX指数は、0.64%上げ23.62に小幅上昇。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり8。好決算だったナイキが8.9%上昇し指数の上げに貢献。FRBの年内利上げ方針を好感しJPモルガンが2.08%、GSが1.65%それぞれ上昇。高配当のP&Gが1.8%上昇するなど11銘柄が1%超えの上げとなり、指数を支えました。一方、薬価抑制の動きを受け、ファイザーが2.5%、メルクが約2%下落したほか、ユナイテッドヘルスも3.9%下落。クリントン議員の高額薬価引き下げへの取り組みが週を通しバイオテクノロジーやヘルスケアの株価を圧迫しました。業種別は、個人用品、銀行、投資サービス、公益事業、通信などが上昇。バイオテクノロジー、医薬品、ヘルスケアなどが下落。

 主力3指数とも、金融情勢の不透明感の後退を好感して上昇したものの、ともに下落中の25日移動平均線に到達すると急速に伸び悩んでおり、引き続き、25日線を戻りのめどとする動きが続いています。週末要因も絡みポジション調整の売りが先行した部分もありますが、年内利上げがほぼ確定的となるとともに、NASDAQ市場の割高株が売られるなど、リスク回避の動きが強まっています。来週以降、バリュー株重視に変化するかどうか、市場の変化を見極める必要がありそうです。

 米国株は高安まちまち、。円は、米利上げ思惑が強まり、対ドルは120円50銭台、対ユーロは135円台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る1万7785円で帰ってきました。レンジは、1万7365円~1万8020円。出来高は1万3000枚減の7万3746枚。週明けの日本株は、配当落ち日。100円前後落ちるようですが、即日埋めができるかどうかが焦点になりそうです。フォルクスワーゲンの検査不正問題の他のメーカーへの拡大懸念、中国景気への懸念に対し、国内では黒田バズーカ第3弾や政策発動への期待感から売り買いが交錯。大きな動きはできないかもしれません。詳しくは、明日発信のレポートで考察してみます。
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イエレンFRB議長講演の年内利上げ発言が不透明j観を払しょくしたほか、「アベクロ会談」による追加緩和思惑が買い戻しを刺激、配当取りの動きも重なり、3日ぶりに大幅反発して終了
 今週の立会日数は、わずか2日しかありませんでしたが、中国景気の減速懸念が持続的に頭にのしかかっているほか、フォルクスワーゲンの検査不正問題の他の自動車メーカーへの拡大。ヘッジファンド決算の接近にともなう益出しの売りや、日本株への売り崩しの動きなど環境面、需給面で悪材料が続くなか、よく耐えた…というのが、今週の正直な感想。朝方発表された8月消費者物価指数は、2013年4月以来、2年4か月ぶりとなる0.1%の下落。否が応でもデフレへの逆行が意識され、中国株が下落して始まると、「円買い・株先物売り」」の仕掛けが入り、一時は9月8日の安値に、あと70円弱に迫り投資家も2段下げ入りを覚悟する場面も…。

 そこに伝わったのが、昼休みに行われた安倍総裁と黒田日銀総裁の「アベクロ会談」の報。その後は一気に日銀トレードに移行。不動産、銀行、その他金融、電力など金融緩和関連が買われたほか、黒田バズーカ第3弾で買い対象となりそうな不動産リートも急伸。買戻しが主力とは思われますが、まさに総悲観から次の局面に移行した…という感じでした。これに、引けにかけての配当取りのや配当相当分の再投資の買いなどが入り、日本株は高値引けして終わっています。まあ、安倍首相が、「アベノミクス第二段階」への移行を宣言した途端に安値更新では、恰好がつきませんから、相場のことを分かったどなたかが、アベクロ会談を急きょ整えたのかもしれませんね。おかげで、直近レポートで指摘した複数の下値支持ラインのうち、2本は守ることができました。

 また、今日の日本株のスタート時点では、昨日行なわれた大学での講演で、イエレンFRB議長が「年内に利上げを実施する方針」を強調したことを受け、円が弱含んだことも好感されました。また、明確に年内利上げを宣言したことから、利上げ時期に関する不透明感が払しょくされ、ポジション調整の買いや買戻しが強まり、欧州市場は急伸。GLOBEX夜間取引市場で、ニューヨークダウは250ドル近い上げに、日経平均は、一時、1万8020円まで上昇するという大騒ぎに…。昨日のCME日経平均先物の終日レンジの最安値は1万7070円でしたから、半日で1000円近く反転したことになります。イエレン議長の講演が、米国市場の終了後に行われ、相場が全く織り込んでいないことが幸いしたようです。まあ、買戻しが主体ですから、相場の持続性には問題が残りますが、相場のリズムが変われば自然と好材料が出てくるものですから、それを期待したいところです。

 結局、日経平均は、308円68銭高(1.76%)の1万7880円51銭、TOPIXは26.84ポイント高(1.88%)の1453.81ポイントと、ともに3日ぶりに反発。出来高は、前日比2.7億株増の26億4224万株、売買代金は、約590億円増の2兆8054億円。騰落状況は、値上がり1583、値下がり255。業種別は、海運を除く、32業種が上昇。追加緩和思惑から、不動産、電気ガス、銀行、保険などが上位に…。VI(ボラティティ・インデックス)指数は、1.54ポイント下げ28.82ポイントに低下。

 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに6勝6敗(50%)に上昇。日経平均RSIは43%から47%に、TOPIXは42%から48%にそれぞれ上昇。25日線かい離率は、日経平均が、-2.73%から-0.89%に、TOPIXは-2.51%から-0.56%にかい離修正が進捗。騰落レシオは4ポイント上げ68に上昇。モメンタムは改善しつつあるようです。株価は乱高下していますが、RSIは、8月25日の13%を底に、右肩上がりの動きをしており、今後株価が追随することを期待したいところ。

 今晩の海外情勢によるものの、週明け相場は下落中の25日線との力競争になりそう。今日発表の先物買い残を見ると、国内大手証券の残高が突出していますが、おそらくブル型レバレッジETFで引っかかったものが多いと見られこの戻り売りが株価を圧迫する場面も想定しておく必要がありそう。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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米国株は、フォルクスワーゲン検査不正の拡大を懸念し3日続落したものの、堅調な住宅関連指標や原油上げを受け下落幅は縮小…バーゲンハンティングの動きも入りだした?
  おはようございます。 昨日はアレルギー薬の効きすぎで朝まで寝てしまい、書き込みができませんでした。ご容赦!
 
 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6201ドル32セント       -78ドル57セント(0.48%)
 NASDAQ総合指数       4734.48ポイント          -18.27ポイント(0.38%)
 S&P500             1932.24ポイント          -6.52ポイント(0.34%)
 CME日経平均先物       1万7415円             -35円
 10年物国債金利         2.12%                -0.02%
 ニューヨーク原油         44.91ドル              +0.43ドル
 GOLD               1153.80                +22.30ドル
 ドルインデックス         96.31                 +0.11  


 昨日の米国株は、フォルクスワーゲンに続き、BMWに新たに不正疑惑が出てきたことを受け欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。世界トップの建機メーカー、キャタピラーが業績見通しの下方修正と人員1万人削減を含むリストラ策を発表したことが中国景気への懸念を強め、警戒的な売りが増加。寄り後まもなく、この日の安値1万6016ドル(前日比263ドル安)をつけています。ただ、1万6000ドル大台が意識されたほか、この日発表された戸建て新築住宅販売件数が、7年ぶり水準に増加したことも好感され、押し目買いが増加。原油価格が上げに転じたこともエネルギー株の買いにつながり、引けにかけ下落幅を縮める展開に…。結局、主力3指数とも3日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1272、値下がり1870(NASDAQ市場は1276-1554)。VIX指数は6%上げ23.47ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。ディフェンシブ系のP&Gが1.57%、コカコーラが1.0%、それぞれ上昇。原油上げを受け、シェブロンが1%、エクソンが0.6%、それぞれ上昇。アップル(+0.59%)、IBM(+0.52%)のハイテク系も堅調。一方、業績下方修正の木キャタピラーが6%超え下落。大きく指数の足を引っ張りました。また、ヘルスケア関連のユナイテッドヘルスが1.78%、メルクが0.86%、それぞれ下落。金融のGSが1.4%、AMEXが1.24%、VISAが1.0%、それぞれ下落し。指数の足を引っ張っています。業種別は、家庭用品、個人用品、公益事業、貴金属、鉄鋼などが上昇。ヘルスケア機器・サービス、メディア、商用車、輸送サービス、海運、バイオテクノロジーなどが下落。

 主力3指数とも、3日続落したものの、NYダウは1万6000ドル大台を意識した押し目買い、NASDAQ総合指数は、9月4日~8日にかけて開けた「窓」埋めが意識され押し目買いが入っています。欧州株の波乱を受け大きく下落したものの、先月24日に52週来安値銘柄数が1335と極端な数字をだしたことに比べると、アップルなどハイテク株も買われるなど下値抵抗力を強めている印象も受けます。また、出来高も2億5000万株近く増加するなど、バーゲンハンター的な買いも入っているようで、投資家心理が改善する兆候も見られます。依然、下落中の25日線に抑え込まれる動きが続いており、早期に、同線上を回復することが望まれます。

 米国株は3日続落。円は、リスク回避のドル、円買いの動きから堅調に推移。対ドルは120円20銭台、対ユーロは134円40銭台と、ともに横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を35円下回る1万7415円で帰ってきました。海外株波乱の影響もあり、レンジは1万7060円~1万7710円。出来高は、前日比5万7000枚増の8万6236枚と前日比3倍近くに急増。一時は、1万7000円大台割れが意識される状態に…。本日の日本株は、海外株の波乱を受け弱含みに推移しそうです。自動車業界への不安感が強まっており、昨日に続き、先物筋の売り仕掛けが懸念されるところ。三本新値の陰転値1万7427円08銭も意識されてきそう。テクニカル指標が中途半端な水準にあるほか、VI指数が、再び30ポイント台に上昇してくるなど、中長期投資家が出てきにくい環境にあることが懸念材料…。現在は、11月末のヘッジファンド決算に絡む、解約45日前ルールの期限である10月中旬を控えた、需給面では最も悪い時期。年初来でプラス圏にある日本株が益出しされている部分もあります。昨日のCME日経平均先物安値1万7060円からみたPERは13.6倍弱。これを割安と見るか割高と見るかは、それぞれの判断…。為替の水準から見て、日経平均の予想EPSが増額含みであることも考慮しなければなりません。ここからは、買い場探しの段階に…。日本の自動車メーカーは、まさか、馬鹿な真似はしていないでしょうね。今日は配当取りの動きに期待。

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手がかり材料難のなか、中国景気減速や自動車業界への懸念で売られ、小幅続落して終了
 おはようございます。
 やっとシルバーウィ―クが終わり、日本市場も再開されます。連休中、ギリシャ総選挙、習近平中国主席の米国訪問、中国景気の減速を示す指標の発表などがあったほか、世界トップクラスの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの排出ガス検査不正という悪材料も飛び出しています。当初は、米国販売分だけに限ったものと、見られていましたが、世界全体で1100万台に達するという世界規模の問題に発展してしまいました。以前、韓国現代自動車も同様の問題を起こしており、これを機に、自動車メーカー全体への締め付けも厳しくなる可能性もあります。自動車業界は、日本経済の回復をリードしてきただけに、何か起きると、景気回復の腰を折ってしまいかねません。何も出ないことを祈るばかりです。投機筋には、売り仕掛けをする絶好の材料にされそうですね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6279ドル89セント      -50ドル58セント(0.31%)
 NASDAQ総合指数    4752.74ポイント         -3.98ポイント(0.08%)
 S&P500           1938.76ポイント         -3.98ポイント(0.20%)
 CME日経平均先物    1万7575円            -425円(18日大証先物終値比)
 10年物国債金利      2.1440%              +0.0190%
 ニューヨーク原油      44.48ドル             -1.88ドル
 GOLD            1131.50ドル            +6.70ドル
 ドルインデックス      96.19                -0.13 


 昨日の米国株は、追加緩和期待から欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。前日大きく下げていた反動から買戻しの動きも強まり、朝方は前日引け値を挟んで持ち合う動きになりました。しかし、中国製造業PMI指数が6年半ぶりの低水準に落ち込んだことやガソリン在庫増加を嫌気し原油価格が下落。エネルギー株や中国関連株が売られだすと次第に下落幅を拡大。昼ごろ、ニューヨークダウはこの日の安値1万6211ドル(前日比119ドル安)をつけていました。その後連銀関係者の講演で「中国経済の減速が米国経済に打撃を与えるとの懸念は行き過ぎ…」との発言が伝わると買いが増加。米製造業PMIが堅調だったことも支えとなり下落幅を縮める場面があったものの、フォルクスワーゲンの排出ガス検査不正問題の波及などを嫌気し、引けにかけては売り買いが交錯。結局、主力3指数とも小幅に続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1307、値下がり1828(NASDAQ市場は、1215-1639)。VIX指数は、1.4%下げ22.13に低下。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。ヘルスケア関連のファイザーが1.12%、メルクが0.57%、それぞれ上昇。VISAが1.0%、アップルが0.8%上昇し、指数を下支え。一方、原油価格の下落を受け、キャタピラが2%、シェブロンが1.46%、エクソンが0.6%、それぞれ下落。エネルギー関連の下げが目立ちました。また、景気の先行き懸念から、デュポンが1.36%、ユナイテッドテクノロジーが1.4%、それぞれ下落。景気敏感株も下落。6銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張っていました。業種別は、食品、生活必需品、消費者サービス、貴金属、銀行などが上昇。素材、エネルギー、非鉄、ギャンブルなどが下落。

 主力3指数とも小幅に続落。ともに、下落する25日線とともに終値を切り下げる展開に…。ここにきて、中國要因にくわえ、新たにフォルクスワーゲンの不正問題が加わり、手控え気分が強まったことが、株価を圧迫しています。VIX指数が22%と、まだ高い水準にあり、中長期投資家が出てきづらいことも影響しているようです。当面は、8月安値に対する2番底の確定待ち…というところ。

 米国株は続落。円は、ドラギECB総裁の追加緩和時期尚早発言を受けユーロが買われた流れを受け、対ドルは120円20銭台に小幅上昇。対ユーロは134円40銭台に下落。CME日経平均先物は、先週末の大証先物終値比425円円安の1万7575円で帰ってきました。レンジは1万7340円~1万7750円。出来高は前日比9000枚減の2万9210枚に減少。本日の日本株は、連休中に発生した悪材料を織り込むため売り先行でスタートしそうです。ただ、明日の権利付き最終日を受け中間配当取りの動きも活発になるほか、中間期末の評価上げを狙った買いも、下値をささえることになりか…。フォルクスワーゲン不正を受けての先物筋のウリ仕掛けが懸念されるところ…。当面、ゼネコン、浚渫など内需系銘柄の押し目買い…。

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フォルクスワーゲンの排出ガス検査不正やアジア開銀の中国成長率見通し下方改訂を嫌気し、急反落して終了
 おはようございます。
 今年は九星気学では「三碧木星」の年。無垢の状態で生まれた(一白水星)人間が、努力をし(二黒土星)、その努力が現れるのが三碧木星といわれ、「三碧顕現の星」とも言われます。今まで隠れていたものが、表に出てくる星回りですが、年初からの中国経済の混乱、東芝の不正会計、今回のフォルクスワーゲンの廃棄ガス検査不正など、今まで水面下に隠れていたものが一気に表に出てきた感じです。ドイツを目指す紛争地域からの大量難民問題も、同じ根を持ち物かもしれません。大統領候補の最右翼といわれたクリントン元国務長官の、私用携帯による公用メール問題も…。華々しくスタートしたアベノミクスも、あちこちでほころびが見え始めました。いよいよ年末へ向けての仕上げを迎えようというときに、相次ぐ不透明材料の登場…相場の先行きが読みづらくなってきました。ただ、11月末にヘッジファンドの決算を控え、解約45日前ルールから例年9月末~10月中旬は需給面が悪化する時期。しかし、新年相場へ向けての絶好の仕込み場になるのもアノマリーになっています。ここからの混乱に歯を食いしばって立ち向かった投資家が成果を売るのかもしれません。ちなみに、次の「四緑木星」は、努力が認められ、上に引き上げてもらえる星…ということになるそうですが。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6330ドル47セント      -179ドル72セント(1.09%)
 NASDAQ総合指数    4756.72ポイント         -72.23ポイント(1.50%)
 S&P500          1942.74ポイント         -24.23ポイント(1.23%)
 CME日経平均先物    1万7585円            -415円(18日大証終値比)
 10年物国債金利      2.1250%              -0.0890%
 ニューヨーク原油      45.83ドル             -0.85ドル
 GOLD            1124.80ドル            -8.00ドル
 ドルインデックス      96.35                +0.41 


 昨日の米国株は、世界自動車販売トップクラス、フォルクスワーゲンの排気ガス検査不正の影響拡大や中国景気減速への懸念から欧州株が急落した流れを受け、売りが先行。他のメーカーへの波及を警戒した自動車株の売りに加え、アジア開発銀行が中国成長率の下方修正を行なったことも嫌気され、資源、エネルギー株も下落。前日の次期大統領候補のクリントン氏が唱える医薬品価格の抑制もバイオ株を圧迫。悪材料が重なり、朝方から売りが増加。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6221ドル(前日比289ドル安)をつけています。ただ、売り一巡後は、手掛かり材料難などから模様眺め気分が強まり安値圏で推移。引けにかけ、やや買い戻されたものの、結局、主力3指数とも大幅反落して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり659、値下がり2516(NASDAQ市場は、670-2198)。VIX指数は11.4%上げ、22.44ポイントに上昇。先行き警戒感が高まりました。

 ダウ30種は、値上がり3、値下がり27。シティグループの投資判断上げを受けたデュポンが0.68%上昇。世界的な景気減速懸念を受け、ユナイテッドテクノロジーが3.66%、アップルが1.57%、インテルが1.4%下落するなど多国籍企業の下げが目立ちました。また、経営トップの病気が発表されたGSが約2%下落。指数寄与度の大きい同社の下落を含め、12銘柄が1%超えの下落となり指数を押し下げました。業種別は、S&P10セクターのすべてが下落。素材、テクノロジー、資本財、金融の下落が目立つ一方、ヘルスケア、通信が底堅い動き。

 NYダウは、反落。下落中の25日線に抑え込まれた格好。今回の反発過程で、1万6200ドル付近で約10日間もみ合っており、このゾーンが下値抵抗として意識されたようです。当面、8月24日安値に対する2番底が完成するかどうかを見極めるところ。NASDAQ総合指数は、主要指数のなかで強い動きを示していましたが、バイオ株の下落に加え、フォルクスワーゲンの不正に絡み自動車部品株が売られたことも影響し、25日線を下回ってきました。52週線が頭押さえとなり上値圧迫が強まっており、やはり、2番底確認が必要か…。

 米国株は反落。円は、リスク回避の動きが強まり、対ドルは120円10銭台に、対ユーロはフォルクスワーゲン問題から133円60銭台に、ともに上昇。CME日経平均先物は、欧米株安や円高を嫌気し、先週末の大証先物終値を415円下回る1万7585円で帰ってきました。レンジは1万7410円~1万8005円。出来高は、前日から1万1000枚増の3万8682枚に増加。フォルクスワーゲン不正の影響を受け米市場でトヨタ自動車が1.5%超え下落しており、明日から再開する日本株への影響が懸念されます。

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週明けの米国株は、FOMCの利上げ見送りを好感した買戻しが強まり反発したものの、複数のFRB関係者のタカ派発言を嫌気し、頭の重い動きに…
 おはようございます。
 日本市場は、シルバーウィークの真っただ中。株式市場もお休みです。昨日の市場では、先週の米FOMC利上げ見送りを受けた材料の消化が始まっていますが、ブラジル、マレーシアなど新興国市場は総じて軟調。一方、欧州、米国市場は堅調という対照的な動き。米利上げの可能性が引き続き、新興国からの資金流出懸念につながっていることを示しています。ただ、今回の問題の背景には、金融危機に懲りた米国が大手銀行の活動に規制をかけ、リスクをとる経営にタガをはめ、金融活動を制限した影響が大きいものと思われます。大手銀行は、高い自己資本比率を要求されたことからリスク資産の圧縮を迫られ、リスクのある新興国などへの投資を引き上げざるを得なかった、という側面もあるようです。7月21日から商業銀行の自己売買などを規制するボルカールール(本来は昨年実施予定だったが、1年延長された)が適用されましたが、新興国や先進国を含めた株価のピークが4~6月に集中していることを見ても、銀行への規制強化が何らかの影響を及ぼした可能性があります。まあ、前回の証券化バブルでは、腐った商品を混ぜた欠陥商品を販売するなどいたずらが過ぎましたので、お仕置きもやむを得ないと思いますが、あまりにリスクテイクを規制しすぎると、金融が窒息する可能性も出てきます。そろそろ、金融機関を規制しすぎるリスクも勘案してほしいところですね。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6510ドル19セント     +125ドル61セント(0.77%)
 NASDAQ総合指数       4828.96ポイント        +1.73ポイント(0.04%)
 S&P500             1966.97ポイント        +8.94ポイント(0.46%)
 CME日経平均先物       1万7960円           -40円(前週末大証終値比)
 10年物国債金利         2.2140%            +0.0840%
 ニューヨーク原油         46.68ドル            +2.00ドル
 GOLD               1132.80ドル           -5.00ドル
 ドルインデックス         95.91               +0.68 


 週明けの米国株は、金融緩和の拡大思惑から欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。稼働リグ数の減少から国内需給の引き締まりが予想されるとして原油価格が上昇。これを受けエネルギー株が買われたことも指数の押し上げに寄与。ニューヨークダウは昼までにこの日の高値1マン6578ドル(前週末比194ドル高)をつける場面も…。前週末が個別株オプションなどの清算日だったこともあり、売られ過ぎになったものを買い戻す動きも堅調な動きにつながったようです。先週のFOMC(公開市場委員会)で利上げが見送られたことへの安心感も買いを刺激しましたが、アトランタ連銀のロックハート総裁など複数の連銀関係者が年内利上げにこだわった発言をしたことから、上値の重い展開になりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は3日ぶりに反発、NASDAQ総合指数は反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1885、値下がり1284(NASDAQ市場は、1337-1511)。VIX指数は、9.6%下げ20.14ポイントに低下。20ポイント割れが視野に入ってきました。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり4、変わらず1(シスコシステムズ)。電気自動車の開発加速を好感したアップルが1.55%上昇。デュポンが1.5%、IBMが1.36%、マイクロソフトが1.45%、それぞれ上昇。多国籍企業が堅調。長期金利の上げや連銀関係者のタカ派発言を受け、GSが1.33%、VISAが1.42%上げるなど金融株が堅調。一方、次期大統領選の候補出るクリントン氏が薬価上昇抑制に取り組む方針を示したことから、メルクが2.2%、ファイザーが1.3%下落。業種別は、その他金融、ソフトウエアサービス、投資サービス、住宅リフォーム、再保険などが上昇。一方、医薬品、バイオテクノロジー、半導体・同製造装置、非鉄、貴金属などが下落。

 NYダウは3日ぶりに反発。24日安値からの反発過程で1万6500ドルを挟んだゾーンが抵抗帯になっていたことから、押し目買いが入っています。ただ、下落中の25日線が引き続き頭押さえになっており、この日も上値圧迫を受けています。今週、対応点がき急速に下がってきますので、早急に25日線上を回復しておきたいところ。また、NASDAQ総合指数は、クリントン氏の薬価抑制発言を受けたものの、25日線上を維持。今週の対応点の低下で同移動平均線の改善が見込めることから、出直りのきっかけになる期待もあります。

 米国株は反発。円は、米金利上昇を受け対ドルで120円50銭台に下落。対ユーロはECBの追加緩和思惑から、134円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、欧米株高や中国株の上げを受けたリスク回避の動きの後退から、先週末の大証終値比40円安の1万7960円で帰ってきました。レンジは、1万7650円~1万8010円。出来高は、日本市場が休場のため2万7240枚と薄商い。本日は中国財新製造業PMIが発表されますが、これを受けた、GLOBEX市場での日本株先物の動きが注目されます。週内は、習近平主席が米国訪問をしているため、国家の面子をかけても株価を買い支え波乱はないものと思われます。

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米利上げ見送りにともなう不透明感の継続を嫌気した売りや、デリバティブ清算に絡む売りもあり、主力3指数とも大幅安して終了
 おはようございます。
 イエレンFRB議長の記者会見以降、市場の混迷度が深まったようです。政策変更のあるなしにかかわらず、何らかの市場安定につながるコメントが出てくるとの期待は裏切られたばかりでなく、FRBメンバーによる金利見通しでマイナス金利を予想する人が出てくると、市場としては景気の先行きに疑問を持たざるを得ない、ということになるのでしょうか。以前から書いているように、今回の急激な市場環境の変化は、前回金融危機の主犯だった銀行への規制を強めるためのボルカールールの適用が引き金を引いたことは確か…。本来なら、リスクテーカーとして、市場の下支え役として機能するのですが、自己売買やリスク資産投資に対する規制などでがんじがらめにされているほか、さらに自己資本の積み増しを要求されています。これでは、世界中に投資されたリスク資産を引き揚げざるを得なくなります。新興国が4月に高値を付け、日米株が6月~7月に高値をつけ、その後、1年延期されていたボルカールールが7月から適用が始まっています。間違っているかもしれませんが、ボルカールールの適用前に、金融機関が世界中からリスク資産の回収を図ったことが危機の引き金を引いたとは見れないでしょうか。金融規制の緩和を求める共和党政権の復帰があるまで、もたもたされてはたまりませんね。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万6384ドル58セント      -290ドル16セント(1.74%)
 NASDAQ総合指数     4827.23ポイント         -66.72ポイント(1.36%)
 S&P500           1958.03ポイント         -32.17ポイント(1.62%)
 CME日経平均先物     1万7750円            -250円
 10年物国債金利       2.13%               -0.0870%
 ニューヨーク原油       44.68ドル             -2.22ドル
 GOLD             1137.80ドル            +20.80ドル
 ドルインデックス       95.15                +0.61 


 昨日の米国株は、前日のFOMC声明文やイエレン議長の記者会見で、経済の先行き懸念が強まったことや、利上げが先延ばしされたことで、再び、市場の不透明感が強まるとの見方から、売りが先行。ニューヨークダウは、続落スタートになりました。ECBの追加緩和観測が強まったことから、ユーロに対しドルが買われ上昇したことも多国籍企業の業績懸念につながり、売りが拡大。この日発表されたコンファレンスボード景気先行指数(8月)が前月から上昇。景気の底堅さが確認され、下落幅を縮小する場面もありましたが、原油価格の下落を受けエネルギー株が売られたことや週末のポジション調整の売りも重なり、引けにかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウとS&P500は続落。NASDAQ総合指数は反落して終了。この日の下落については、オプション、先物、個別株オプションなどの清算にともなう「クアドルプル・ウィッチング」が影響したとの見方もあります。ニューヨーク市場の出来高は、約16億株増の25億8000万株。騰落状況は、値上がり968、値下がり2191(NASDAQ市場は、1031-1865)。VIX指数は、5.4%上げ22.38ポイントに上昇。

 ダウ30種は、採用銘柄の全てが下落。メルクが3.4%下落したほか、ドル高や新興国経済への懸念からキャタピラが2.97%下落。利上げ見送りを受け、GSが2.96%、JPモルガンが2.7%、それぞれ下落。指数寄与度最大のGSを含め、12銘柄が2%超えの下落となり指数の足を引っ張っていました。採用銘柄がまんべんなく売られており、デリバティブ清算の影響が大きかったことを予想させます。業種別は、金関連、ビール、人材派遣、水道事業が上昇。非鉄金属、宿泊、石油周辺サービス、銀行、エネルギーなどが下落。

 NYダウは続落。一時的に25日線を上回ったものの、結局、下落中の25日線の圧力に負けた格好。NASDAQ総合指数は、先行して25日線を突破したものの、下落中の50日線、75日線に接近したところで、下落圧力に負けて反落しています。ただ、依然、25日線は上回った状態にあり、先高期待は残ったまま。この日の下げは、オプションなどの清算による影響も大きかったと見る向きもあります。昨年12月からの3回の清算後の動きを見ると、大幅上昇になった3月のケースでは、よく週はじめは小幅下落。マイナス、小幅高になった6月清算、12月清算のケースでは、よく週はじめがそれぞれ三桁を超える上げになっており、週明けの動きが注目されます。全体が波乱したにも関わらず、VIX指数が小幅高にとどまったことを見ても、市場はこの日の下げを、それほど気にしていないのかもしれません。

 米国株は下落。円は、対ユーロでドルが買われたものの、米長期金利が低下したことを受け、対ドルは119円90銭台に、対ユーロは135円50銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、米株安や円高が嫌気されたほか、連休に伴うヘッジ売りなどがあったのか、大証先物終値を250円下回る1万7750円で帰ってきました。レンジは1万7655円~1万8245円。出来高は、1万5000枚増の6万2400枚。明日20日にはギリシャ総選挙が行われますが、緊縮反対派の勢力が盛り返しているといわれ、結果次第では、EUとの合意事項に支障が出る可能性もあります。一方、中國が株価の安定や、景気対策、企業体質の強化など連日対策が打ち出しており、連休中にどんな材料が出て来るかも不透明。連休明けの動きは、月曜日以降の内外情勢を見て判断するしかないようです。最大の悪材料は、大型連休で市場が休みになること…。

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FOMCの利上げ見送りによる円高や大型連休を嫌気した先物売りやポジション調整売りに、週末の日本株は4日ぶりに反落して終了
 今週は、日銀金融政策決定会合、FOMC(公開市場委員会)という2大イベントがありましたが、ともに事前予想の範囲内で終了。サプライズはありませんでした。「もしかしたら、利上げも…」と思われた米国FOMCでしたが、日程が近づくとともに、「新興国波乱などの環境を考えると、利上げは無理だろうと」いう観測が台頭。ついには、「もしかしたら年内は無理かも…」との見方も強まり、先食いする買いが入り、ニューヨークダウは開催前の2日で370ドル近く上昇していました。昨晩は想定通り、利上げが見送られると、好感したが入り、1万7000ドル大台を意識するような上げっぷりを見せましたが、会合後のイエレン議長の記者会見で、「FRBメンバーのうち13人が年内利上げを支持している…」、10月のFOMCは議長の記者会見は予定されていないものの、「利上げを行う場合は、会見を行う…」と話し、10月利上げの可能性が消えていないことを示唆。市場は、頭から冷や水を浴びせられる格好で、一気に、300ドル突っ込むという荒い値動きになりました。新興国事情には配慮するという、新しい動きがはあったものの、10月利上げの可能性が残ったことは、市場に不透明感を存続させることになってしまいしました。

 今日の日本株は、このような米国の流れを受けたほか、利上げ見送りで円を買い戻す動きが強まり、朝方から売りが先行。円買戻しにともなう株先物売りも、裁定解消売りを誘発。円高を嫌気し昨日買われた外需株が売られたこともあり、寄り後まもなく日経平均は、この日の安値1万8069円(前日比363円安)をつけていました。その後中国株の上昇を受け、下落幅を縮める場面もありましたが、明日から5連休を控えていることから、ポジション調整やヘッジ売り、また、指数連動商品(ベア型ETF)に絡む先物売りも引けにかけ入り下落幅を拡大。結局、日経平均、TOPIXとも4日ぶりに反落。ともにこの日の安値付近で終わっています。日本株にとっては、5連休が最大の悪材料だったようなものでした。VI指数は全体が急落したものの、0.36ポイント下げ28.84ポイントに低下していました。

 日経平均は、362円06銭安の1万8070円21銭、TOPIXは29.53ポイント安の1462.38ポイントで終了。出来高は、4.8億株増の24億868万株、売買代金は4287億円増の2兆6543億円に増加。騰落状況は、値上がり286、値下がり1545。主力株の下げにつられ、かさ上げで買われてきた雑株にも益出しの動きが強まったようです。業種別は、昨日まで政府による値下げ圧力や業界内の料金引き下げ競争を嫌気して売られていた情報通信株が買戻しから上昇。上げたのはこの1業種のみ。保険、鉄鋼、ガラス土石、陸運、銀行、などを上位に、32業種が下落。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは6勝6敗(50%)で変わらず。日経平均RSIは、1ポイント下げ41%に、TOPIXは2ポイント下げ39%に、それぞれ低下。25日線かい離は、日経平均は-1.6%から-3.1%に、TOPIXは-1.63%から-3.06%に拡大。騰落レシオは75%から71%に低下。テクニカル指標からは、引き続き方向感のない動き。

 日本株は、輸出や個人消費など景気指標面で弱さがみられ出しています。また、国内の格下げも、今後の海外投資家の運用面でマイナスの効果も及ぼしてきそう。中国、新興国、米国という輸出相手に陰りがみられており、何らかの景気対策が必要になってきています。ただ、政権は安保法制の成立にかかりきりで景気への意識は低く、日本株は、国内要因ではなく、米国や中国株の動きで浮沈するという主体性のない相場付きになっています。早ければ今日、明日にも法案は成立しそうですが、連休明けからの景気対策論議で、日本株が主体性を取り戻してくることを期待したいところです。すでに3本新値が陽転し強気相場入りしていることから、日本株を悲観的に見る必要はありません。休み明けは、中間配当取りも意識されてくることから、堅調な相場になるか…。
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FOMCは政策据え置きを発表。利上げ見送りから急伸したものの、材料出尽くし感や中国懸念から売られ、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨晩はかかりつけの病院が混んでいて、書き込みが出r来ませんでした。ご容赦。
 世界が注目のFOMC(公開市場委員会)は、政策の据え置きを発表しました。インフレや雇用情勢への見通し、緩慢な景気回復など従来見通しを引き継ぎ、利上げ時期を推測させるような表現は無かったようです。市場は、9月利上げを主張するメンバーの数を注目していましたが、評決は9対1で決まっており、タカ派色は薄まっていました。終了後の記者会見で、イエレン議長は、引き続き、インフレへ向けての動きが緩慢に進行しているとしながら、原油価格の下落や中国をはじめとする新興国の景気減速がインフレ率の上昇への障害となり、目標の達成には時間がかかる…としています。また、これまで、国内の経済情勢を優先するとしてきましたが、中國や新興国の波乱やこれを受けた金融市場の動きにも配慮する姿勢も示しました。ただ、「毎回の会合でFFレートの誘導目標を変更できる…」として、10月利上げの可能性もあることを示唆しています。相対的にハト派的な内容でしたが、市場が引き続き、利上げ懸念に翻弄される状態は、今後も続くことになりそうです。この日の結果を受けた短期金利先物市場では、10月利上げの確率を21%、12月は51%とみています。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6674ドル74セント      -65ドル21セント(0.39%)
 NASDAQ総合指数      4893.95ポイント         +4.71ポイント(0.10%)
 S&P500            1990.20ポイント         -5.11ポイント(0.26%)
 CME日経平均先物      1万8160円            -200円
 10年物国債金利        2.2170%             -0.0860%
 ニューヨーク原油        46.90ドル             -0.25ドル
 GOLD              1117.00ドル            -2.00ドル
 ドルインデックス        94.50                -0.83    


 昨日の米国株は、朝方発表の新規失業保険申請件数が予想を下回る減少になったほか、住宅着工・許可件数がともに予想を上回るなど、底堅い米国景気を示す指標がでたものの、FOMC結果待ちから模様眺め気分が強く、寄り付きから前日引け値をはさみ神経質な動きが続きました。寄り後に、日本の貿易統計で中国景気の減速を示す動きがあったことから、アップル、キャタピラなど中国関連株が売られ、ニューヨークダウは、この日の安値1万6639ドル(前日比100ドル安)する場面もありました。FOMC声明の発表が近づくとともに、利上げ延期期待が高まり徐々に上げ幅を拡大。想定通り利上げが見送られると一気に買われ、2時過ぎには、この日の高値1万6933ドル(同194ドル高)をつけていました。ただ、材料出尽くしとして、利上げを想定して買われていた金融株が売られたほか、中國関連も売られ引けにかけ急速に値を崩し、結局、ニューヨークダウとS&P500は3日ぶりに反落。NASDAQ総合指数は3日続伸と、高安まちまちの動き。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1921、値下がり1245(NASDAQ市場は、1560-1256)。VIX指数は、1%近く下げ21.14ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり11、値下がり19。ディフェンシブ系のユナイテッド・ヘルスが1.74%、フカイザーが0.9%、コカコーラが0.59%、それぞれ上昇。中国懸念からアップルが2.1%、キャタピラが2.0%、それぞれ下落。利上げ見送りから、JPモルガンが2.3%、GSが1.16%、それぞれ下落。6銘柄が1%越えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、不動産リート、住宅建設、非鉄などが上昇。生保、銀行、半導体、投資サービス、ギャンブルなどが下落。

 NYダウは3日ぶりに反落。FOMC結果は想定通りの利上げ見送りとなりましたが、ここ数日、見送りを前提に上げてきていたことから、材料出尽くしとなりました。利上げ時期に関する明確な示唆はなく不透明感は残りますが、これまで、政策の考慮要因から外れていた中国や新興国に配慮する姿勢を見せたことや、9月利上げ賛同者が1人だったことは市場の安心感につながりそう。テクニカル的には、いずれも8月28日の戻り高値を抜いており、此処での調整に意外感はありません。ニューヨーク、NASDAQ市場とも、値上がり数が値下がり数を上回っているほか、52週来高値更新数が安値更新数を上回るなど、強気サインが増加。反発体制に入っており、当面、戻りの限界を試す強調相場が続きそう。

 米国株は、高安まちまち。円は、利上げ見送りや米金利低下を受け、対ドルは120円10銭台に上昇。対ユーロでドルが売られた流れから、対ユーロは137円20銭台に下落。CME日経平均先物は、円高や中国景気への懸念から売られ、大証先物終値を200円下回る1万8160円で帰ってきました。レンジは、1万8140円~1万8550円。出来高は3500枚増の4万4911枚。本日の日本株は、軟調推移になりそう。連休控えであることや、8月貿易収支で中国や米国向けの落ち込みが顕著になったことで、輸出株の業績に下方修正懸念が増幅。明日からの5連休も控え主力投資家の動きが鈍ることから、先物筋の動きも強まりそう。主要都市の地価上昇、首都圏マンション販売の好調から内需志向が強まるか…。昨日深夜、中国共産党と国務院が共同で「政策スタンスを総括する文書」を発表しましたが、異例のことで市場の反応が注目されます。今日も短期筋によるかさ上げ的な動きが優勢に…。

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1月以来のマイナスに落ち込んだCPIを受け、利上げ懸念が後退。強い住宅関連指標も後押しし、昨日の米国株は続伸して終了
 おはようございます。
 いよいよ、FOMC(公開市場委員会)の結論が今晩出されます。市場筋の見方は、さまざまですが、これまで、比較的ハト派的な見方をしてきた債券市場では、長期金利が上昇を始めてきました。一方で、株式市場は、年内の利上げは無理では…と、楽観的な見方が増えつつあるようです。ぎりぎりになって、債券市場と株式市場の見方が逆転したような印象を受けます。昨日発表の消費者物価指数は、原油価格の下落などで、今年1月以来のマイナスに落ち込んでおり、株式市場では「こんな物価情勢では、利上げなんてとても、とても…」とみたようですが、長期金利利回りは、この日の最高利回りで終わっています。これだけ、債券市場と株式市場の見方が対立するのも珍しいこと。その分、FOMCの利上げに対する判断も難しくなっている、ということでしょう。利上げを見送っても、実施しても、市場を納得させる説明が重要になります。FOMC後に行われるイエレンFRB議長の記者会見への注目度がいつも以上に高まりそうです。
 
 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6739ドル95セント      +140ドル10セント(0.84%)
 NASDAQ総合指数      4889.24ポイント         +28.72ポイント(0.59%)
 S&P500            1995.31ポイント         +17.22ポイント(0.87%)
 CME日経平均先物      1万8345円            +205円
 10年物国債金利        2.3030%             +0.0220%
 ニューヨーク原油        47.15ドル             +2.56ドル
 GOLD              1119.00ドル            +16.40ドル
 ドルインデックス         95.33               -0.27 


 昨日の米国株は、朝方発表された8月の消費者物価指数(CPI)が、今年1月以来のマイナスになったことから、今晩のFOMCでの利上げ懸念が大幅に後退。買いが先行し続伸スタートになりました。原油価格が、予想外の在庫減を受け急伸したことからエネルギー株が買われたことも指数の押し上げに寄与。一時、テクニカルな要因(25日線への接近)から伸び悩む局面があったものの、住宅建設業者指数(9月)が2005年10月以来の水準に上昇するなど、好調な景気指標も後押しし、引けにかけ上げ幅を拡大。週末の先物、オプションなどの清算にかかるクアドルプル・ウィッチングに絡むポジション調整の動きもあり、結局、主力3指数とも続伸して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億株以上増え、8億8475万株に増加。騰落状況は、値上がり2422、値下がり743(NASDAQ市場は、1773-1074)。上昇銘柄数が増加しており、徐々に強気が戻ってきたようです。VIX指数は、5.3%下げ21.35ポイントに下落。安値は21.09ポイントまであり、8月20日以来の20ポイント割れも視野に…。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(ベライゾン)。原油急伸を受け、シェブロンが2.4%、エクソンが1.98%、それぞれ上昇。事業部門の再編が進むGEが2.49%上昇したほか、ナイキ(+1.53%)、キャタピラ(+1.4%)、コカコーラ(+1.7%)など多国籍企業の上げが顕著。10銘柄が1%超えの上げとなり指数の押し上げに寄与。業種別は、業界再編の動きを受けたビール、金山、貴金属、鉱山などが上昇。FEDEXの業績見通し下方修正を受けた宅配サービス、医療サービス、バイオテクノロジー、携帯電話、通信などが下落。

 NYダウは続伸。三角持ち合い放れの動きが強まっていましたが、この日は、下落しながら接近していた25日線を、あっさり突破してきました。一日早く25日線を上回ったNASDAQ総合指数は、25日線の下落ピッチが鈍化。4900ポイントの壁が懸念されるものの、テクニカルな状況は改善しています。S&P500もこの日25日線を突破しており、今晩のFOMC結果次第では、動きが大きく好転して来る可能性も…。やや、利下げ見送り期待が強すぎるのは気になりますが。

 米国株は続伸。円は、日本国債の格下げや米長期債金利の上げを受け、対ドルは120円50銭台に、対ユーロは136円10銭台に、それぞれ軟化。CME日経平均先物は、日本市場終了後の中国株の大幅反発や米株高を受け、大証先物終値を205円上回る1万8345円で帰ってきました。レンジは、1万7970円~1万8380円。出来高は、前日比4000枚減の4万4466枚。本日の日本株は、米株高などを受け堅調に推移しそうです。FOMC結果を今晩に控えているほか、大型連休もあり、大きなポジションを作る動きはなさそうで、先物買いで上昇して始まった後は、中国株やGLOBEX夜間取引市場にらみで、昨日と同じような展開に…。短期筋の回転商いを受けたかさ上げ相場に…。引き続き、指数裁定に絡みファナック、富士重工業…。

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米株高や円安を受け続伸して終了するも、中国株の大台割れやFOMC結果を気にした投資家の手控えで息切れし、上げ幅は縮小
 明日夜の米FOMC結果発表を控え、さすがに先物筋も動きを控えてきたようですね。今日の日経平均の終日値幅は197円と200円を切ってきました。相場全体が高値圏で膠着状態を強めていた8月18日の118円幅以来の狭いレンジの動きです。新規の資金が入ってこないことから、ボリューム面も減少。個別株でも、新規の材料がでて上げる株がある一方、他方で前日買われた株が売られるなど、短期筋の資金が右往左往している…といった感じです。まあ、明日の結果はわかりませんが、米国の大手銀行がファンドマネージャ―に対して行った調査では、FOMCの利上げについて、明日の会合で実施するとの予想は25%。8月調査の48%から急減しており、市場は明日の利上げを織り込んでいないことになります。利上げが行われる場合、FRBは市場に対するかなりの配慮をしない限り、反動はかなり大きなものになる可能性が出てきます。

 もっとも、実質は金融引き締めではなく、金融の正常化…という見方をすれば、影響は一時的。レポートでも書いてきたように、2004年以降の利上げのケースでは、引き締めが一気に効き始めたのは、日銀が量的緩和をやめた2006年以降のこと…。今回は、欧州、中國が日本に遅れて緩和策を採用。おそらく市場が安定すれば、再びキャリー取引を通じ、新興国などへリスクマネーが供給されることになるのではないでしょうか。リーマンショックとそれに続く、不況は、日銀の量的緩和の廃止、それに続く引きk締めで、証券化商品に資金が供給されなくなったことが大きな要因ではないでしょうか。今回に当てはめてみると、証券化商品と同じ役割を果たしたのが、FRBの資産買い取りによる量的緩和策…。一番怖いのは、FRBが買い取った資産を市場に放出し、資金回収を始めたとき…。また、今年4月以降の新興国からの資金流出は、商業銀行の自己売買の禁止など、金融機関の活動を制限したボルカールールの適用が7月から始まったことと、無関係とは言えず、米国の利上げを意識したものとは違うような気がします。まあ、ボルカールールの適用騒ぎが一巡すれば、市場も落ち着きを取り戻し、再び、リスクをとる動きが活発化してくると思いますが…。どうも、FRBの利上げに対し、市場は身構えすぎている感じがしますが、見方が甘いのでしょうか…?

 今日の日本株は、米株高を受け堅調に始まったものの、中国株の3000ポイント大台割れなどを嫌気。明日のFOMCや大型連休を意識し、上値を買いあがる動きはなく、尻すぼみの展開に…。円安もあり、昨日買われたアップル関連株や自動車株が堅調に推移し、指数を下支え。日経平均は続伸、TOPIXは反発して終わりました。結局、日経平均は、前日比145円12銭高(0.81%)の1万8171円60銭、TOPIXは10.36ポイント高(0.71%)の1472.60ポイントで終了。出来高は、1.9億株減の18億8823万株、売買代金は、1500億円減の2兆1520億円と、大幅にボリュームダウン。騰落状況は、値上がり1032、値下がり728。VI指数は、1.29ポイント下げ30.63ポイントに低下。業種別は、ゴム、空運、輸送用機器、機械、電気機器など18業種が上昇。一方、電気ガス、その他製品、紙パルプ、小売り、不動産、医薬品など15業種が下落。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)に、ともに上昇。日経平均RSIは1ポイント下げ45%に、TOPIXは2ポイント下げ46%にそれぞれ低下。25日線かい離率は、日経平均、TOPIXとも-3%台に接近。騰落レシオは、4ポイント上げ70%に上昇。指数間で上げ下げがあり方向感のない動きが続いています。底値不安が薄らぎ、かさ上げ的な動きが強まったのか、騰落レシオの動きが強くなってきました。まあ、FOMCの結果を見ないと、まともな投資家も、先物筋も動けないという感じです。果たして、FOMCの結果を受けてどんな動きが出てくるか…。想定通り、大山鳴動してネズミ一匹…になるのか、地滑り的な崩壊になるのか…。何らかの方向感は出てくることでしょう。

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株安にも関わらず2か月連続増加した小売売上高を好感し、主力3指数とも大幅反発して終了
 おはようございます。 昨晩は、深夜に鳴り響く暴走族のバイクの騒音に眠れず、寝過ごしてしまいました。急いで書きます。それにしても、道路から離れた家であの大きさですから、道沿いの家の人の迷惑は想像以上でしょうね。警察への苦情もいっているはずですが、何時間も道路を往ったり来たり。レース場みたいです。頭にきてブロックでも投げつけたら、こっちの方が罪が重くなるんですよね…。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6599ドル85セント      +228ドル89セント(1.40%)
 NASDAQ総合指数      4860.52ポイント         +54.76ポイント(1.14%)
 S&P500            1978.09ポイント         +25.06ポイント(1.28%)
 CME日経平均先物      1万8130円            +230円
 10年物国債金利        2.2810%             +0.1010%
 ニューヨーク原油        44.59ドル             +0.59ドル
 GOLD              1102.60ドル            -5.10ドル
 ドルインデックス        95.60                +0.33 


 昨日の米国株は、FOMC結果の発表を明日に控え、模様眺めが続くなか、朝方発表された小売売上高(8月)が、株価の波乱にもかかわらず、2か月連続増加したことを好感。買いが先行し、反発スタート。7月分の数字が上方修正されたことも買いを刺激し、じり高の展開に…。また、その後発表された鉱工業生産指数(8月)やニューヨーク州製造業景況指数(9月)が、いずれも前月比えマイナスになると、利上げ懸念の後退につながり、買いが加速。引け近くにニューヨークダウはこの日の高値1万6644ドル(前日比273ドル高)をつける場面もありました。アルミの供給で提携したアルコアとフォードがともに買われたほか、利上げ思惑から銀行株が買われるなど、FOMC結果をめぐる思惑から、利上げ、据え置き関連の双方が買われるという展開。今週末に、先物、オプションの決済にかかるクアドルプル・ウィッチングを控えており、ポジション調整の買戻しなども関係した可能性もあります。結局、主力3指数とも反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2172、値下がり962(NASDAQ市場は、1946-892)。VIX指数は、7%下げ22.54ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(ディズニー -0.38%)。キャタピラが2.49%、メルクが2.3%、GEが2.2%、P&Gが2%、それぞれ上昇するなど、多国籍企業の上げが目立ちました。また、利上げ思惑から、JPモルガンとGSが、それぞれ1.9%上げるなど金融関連も上昇。原油価格の上げを受けシェブロンが1.86%上昇するなど、全体のうち23銘柄が1%超えの上げとなり、指数の上げに寄与。業種別は、自動車・同部品、運輸、家電販売、宅配サービス、アルミ、旅行代理店などが上昇。宿泊業、紙パルプ、アパレル小売りなどが下落。

 NYダウは反発。三角持ち合いを上離れるようなパターンになってきました。ただ、昨日の高値付近で下落中の25日線に接近。これを意識し、やや頭を押さえられて終わったのは懸念されるところ。25日対応点は、まだ1万7400ドル台にあり、25日線の下落圧力をしのげるか…がポイントに。一気に、上抜けるサプライズがほしいところ。
 NASDAQ総合指数は、いち早く25日線抜けを達成してきました。9日に付けたザラバの戻り高値を抜いて来ており、相場の強さは主要3指数の中では一番。次は4900ポイントの壁への挑戦ですが、この壁は厚く、やはり、突破するサプライズが必要に…。明日が焦点…。

 米国株は急反発。円は、債券市場で強まった米利上げ観測を受け、対ドルは120円40銭台に下落。弱いドイツの景気指標を受け、対ユーロは135円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株高、円安を受け大証先物終値を250円上回る1万8130円で帰ってきました。レンジは、1万7710円~1万8215円。出来高は約5000枚増の4万8315枚。本日の日本株は、米株高を受け堅調な展開になりそうです。CME高にさや寄せする先物買いに高寄りしそうですが、その後は中国市場待ちの展開に…。FOMCや大型連休を控え、主力投資家の見送りが続くことから、先物リードの展開に変化なし。下振れ懸念が薄らげば、超低位株など売られ過ぎ銘柄のかさ上げ的な動きが強まりそう。ファナック、富士重工業…。
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日銀の金融政策据え置きへの失望や中国株の下落を嫌気し、上げ幅を縮小。高安まちまちで終了…アップルの新製品販売増で、電子部品株が堅調
 やはり、先物筋は「日銀トレード」をやっていたようですね。景気が踊り場に差し掛かっており、何らかの政策変更があってもおかしくはなかったのですが、5連休前の17日に市場を波乱させるかもしれないFOMC(公開市場委員会)を控えており、市場の波乱に備えカードは温存しておきたいのが当然…。まあ、朝方から「円売り・株先物買い」の買い仕掛けを行い、一時は1万8300円の大台を超えるところまで行きましたが、中国株が安く始まると早くも息切れし、前引けにかけ上げ幅を縮小。昼休み中に想定通り、日銀が政策bの据え置きを発表すると、ポジションの解消(円買い・株先物売り)に動き、後場寄りは1万8000円大台を割り込んで始まっています。相変らず、先物筋の独り相撲みたいな相場付きです。ただ、アップルの新製品販売の好調を受け、電子部品株が買われたことや、昨日、売られていたユニクロやファナックが買い戻されたこともあり、日経平均は1万8000円大台をなんとか維持して終了。ただ、前日に続き、政府による携帯通話料金引き下げの圧力やKDDIの通話料金引き下げによる値下げ競争懸念がある通信大手が続落。TOPIXは、小幅に続落しています。

 結局、日経平均は60円78銭高(0.34%)の1万8026円48銭と反発したものの、TOPIXは0.17ポイント安(0.01%)の1462.04ポイントと、小幅に続落。出来高は、前日比2.3億株増の20億8033万株、売買代金は、2474億円増の2兆3026億円と、ともに増加したものの、水準的には低く、FOMCの結果待ちのムードが強いようです。騰落状況は、値上がり924、値下がり850。業種別は、水産農林、食品、ゴム、輸送用機器、小売りなどが上昇。一方、情報通信、その他金融、鉄鋼、建設、証券、不動産などが下落。日銀トレード関連業種の下げが目立ちました。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗(33%)で変わらず。TOPIXは4勝8敗と前日から低下。日経平均RSIは、5ポイント下げ46%に、TOPIXは6ポイント下げ48%に、それぞれ低下。25日線かい離率は、日経平均が、-4.9%、TOPIXは-4.52%と、ともに前日からかい離がやや縮小。騰落レシオは1ポイント上げ66%に上昇。昨日も予想したように、指数の上げとともに超低位株や売られ過ぎ銘柄を買うかさ上げ的な動きが出ていました。VI(ボラティリティ・インデックス)は、1.44ポイント低下したものの、31.92ポイントと依然高止まり。全般は、方向感のない動きになっています。

 日本株の方は、なんとか落ち着きどころを探っている感じですが、固定資産投資の増額など景気刺激策に踏み出した中国が、一方で、不正な信用取引の貸し付けの摘発などを進めており、これを嫌気し、再び下落幅を拡大。日本の市場が終わったあと、上海総合株価指数は、一時、3000ポイントの大台を割り込んでいました。これを、嫌気し、GLOBEX夜間取引市場の日経平均先物は、一時、1万7720円安値(大証終値比160円安)まで売り込まれています。先物筋が、中国市場の代替え的に日本株を売買しており、なかなか、中国市場離れできないでいます。まあ、FOMCの結果を見るまでは動けませんし、週末から5連休に入ることもあり、ちょっとポジションを作りにくい状態…。なかなか、順風が吹くところまではいきませんね。早いとこ、安保法制問題を片づけて、景気対策に本腰を入れてもらいところ…。
※ただ今、固定電話の調子が悪く、着信音が鳴らないため電話をとれない状態になっています。明日中には、買い替えする予定です。ご不便をおかけいたしますが、しばらくお待ちください。

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週明けの米国株は、中國景気の減速やFOMCへの警戒感から反落するも、売り買いが交錯し小幅な値動きに。
 おはようございます。
 米国の利上げに怯える毎日が続いています。市場との対話をもっとも重視してきたFRBが市場を崩壊させるような無茶なことをするはずもないと思うのですが、2004年以来の金融引き締めに過剰に神経質になっている感じもします。米国の場合、資産価格と個人消費の連動性が高く、これ以上株価が下落した場合、景気に対する悪影響が出て来るのは必至。金利を上げるにしても、上げないにしても、市場を安定させるための措置(口先介入を含めた)を講じてくる可能性は高そうです。指数の動きを見ると、このところじりじり下値が切りあがっている印象を受けますが、投資家の方も、市場や景気に傷をつけるようなことは、「まさか、しないだろう」という、前向きな気持ちも出始めたのか…?2004年に利上げがはじまり、株価が急落したのは2008年に入ってから…。なぜ、こんなにタイムラグがあったのか…。過去に遡って、この背景を考えてみると相場の先行きのヒントが得られるような気がしますが。 

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6370ドル96セント      -62ドル13セント(0.38%)
 NASDAQ総合指数      4805.76ポイント         -16.58ポイント(0.34%)
 S&P500            1953.03ポイント         -8.02ポイント(0.41%)
 CME日経平均先物      1万7870円            +50円
 10年物国債金利        2.18%               -0.0030%
 ニューヨーク原油        44.00ドル             -0.63ドル
 GOLD              1107.40ドル            +4.40ドル
 ドルインデックス        95.26                +0.15


 週明けの米国株は、中国の景気指標減速を嫌気し欧州株が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行し、反落スタートに…。17日のFOMC(公開市場委員会)の結果待ちで見送り気分が強まるなか、中国景気減速を嫌気し、資源・エネルギー価格が下落。これを受け関連株が売られたことから、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6330ドル(前週末比102ドル安)をつける場面もありました。しかし、アップルの好調な新製品販売動向が発表されると同社株が買いなおされ、下落幅を縮小したものの、FOMCへの懸念が株価を圧迫。引けにかけては、売り買いが交錯し次第に振れ幅が縮小する展開に…。結局、主力3指数とも、小幅に反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1028、値下がり2103(NASDAQ市場は、1091-1732)。VIX指数は4.5%上げ24.25ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。新製品販売が好調なアップルが0.96%上げ。指数寄与度の高い同社株の上げが、指数を下支え。メルク(+0.48%)、J&J(+0.42%)が上げたものの、他は小幅。一方、シスコシステムズが1.23%、IBMが1.17%、マイクロソフトが1.0%、VISAが1.0%、それぞれ下落したほか、デュポン(-0.95%)、GE(-0.72%)など、多国籍企業が幅広く売られ、指数の足を引っ張っていました。業種別は、自動車、コンピュータハード、水道、公益事業などが上昇。鉄鋼、金属、アルミ、産業資材などが下落。

 主力3指数とも、FOMCの結果待ちで小幅な値動き。前週に続き、三角持ち合いの最終局面に近い動き…。日足MACDが買いシグナルを出すなど強気指標も出始めたことから、このところ、やや下値からの買い圧力が増している感じもあります。NASDAQ総合指数が、下値切り上げ型で一番強いパターンになっていますが、3指数の中で一番早く25日線に接近。下落圧力を受けてきており、これをしのぎ、上げに転換できるか、正念場に入ってきています。

 米国株は小反落。円は、ユーロに対しドルが買われた流れを受け、対ドルは120円20銭台に小幅上昇、対ユーロも136円付近ⅱ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を50円上回る1万7870円で帰ってきました。レンジは、1万7755円~1万8275円。出来高は4万3941枚と、前週末から1万枚近く減少。本日の日本株は、堅調に始まった後は、日銀会合の結果待ちで頭の重い展開になりそうです。引き続き、中國市場にらみの展開ですが、重要イベントが続くことから投機筋も長めのポジションはもてず、指数は落ち着いた動きになりそう。バーナンキショック以来の水準に低下した騰落レシオからみて、売られ過ぎ銘柄を拾うかさ上げ的な動きも徐々に出てきそう。今日は、引け後に行われる黒田日銀総裁の会見が焦点に…。

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週明けの日本株は、景気指標の鈍化を嫌気した中国株安や、携帯料金引き下げ検討の携帯大手下落を受けた先物売り仕掛けから、下落して終了
 弱気の材料があれば、即刻、売りの材料に使うぞ…というのが、このところの短期筋のポリシー?今日は、先週、安倍首相が高すぎる携帯料金が家計の負担になっている…として、料金の下げについて検討するように指示した話しが伝わり、NTT、KDDI、ソフトバンクの大手3社が値下がり上位にランクされるほど売り込まれていました。いずれも時価総額が大きく、TOPIXのウリ仕掛けに使われたほか、日経平均への指数寄与度が大きいソフトバンクが急落すると、待ってました、とばかりに、先物を売るとともに、ファーストリテーリング、ファナックの寄与度の大きい銘柄を売りたたき指数を押し下げるという売り仕掛けをしています。明日の日銀会合結果や17日のFOMCの結果待ちで、手控え気分が強く、先物、現物ともに板が薄くなっていたところの売り仕掛けで、下落幅が大きくなった、というところでしょうか。

 また、日曜日に発表された中国の恋工業生産や固定資産投資など景気指標が冴えなかったことから中国株が下落したことも、代替え的に日本株を売る先物筋のウリ仕掛けを誘った面もあるようです。今日、日経平均は300円近く下げましたが、このうち、ユニクロ、ソフトバンク、ファナック、KDDIの4社で144円分指数を引き下げています。相変らず、日経平均の弱点をさらけ出す結果になっています。もっとも、相場の急変を伴うようなビッグイベントが待っており、ポジションを長く維持できませんから、明日には買い戻されるのではないでしょうか。売り方の回転が効いていますから、味をしめて深追いしている側面もありますね。

 引けにかけては、ベアETFがらみの先物売りもでて、結局、日経平均は298円52銭安(1.63%)の1万7965円70銭と、3日続落。TOPIXは17.82ポイント安(1.20%)安の1462.41ポイントと、反落して終了。メジャーSQ分が剥げたことから、出来高は、前週末比9.7億株減の18億4599万株、売買代金は同1.4兆円減の2兆554億円に、ともに急減。騰落状況は、値上がり481、値下がり1323。指数の下げの勢いに恐れをなし、先週末買った小型株を売ったみたいですね。業種別は、電気・ガス、愛運が上昇。携帯大手の下落を受けた情報通信を筆頭に、先週、日銀トレードを意識して買われた保険、証券、その他金融などが売られ31業種が下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(33%)に、TOPIXも5勝7敗(41%)に低下。日経平均RSIは、47%から51%に、TOPIXは50%から54%に、それぞれ上昇。25日線かい離率は、日経平均が,-4.7%から-5.8%に、TOPIXは-4.48%から、-5.07%にそれぞれ拡大。騰落レシオは、前週末の70%から65%に低下。バーナンキショック時の59.3%に次ぐレベルまで低下。売られ過ぎ局面に近づいてきました。すでに、先週日経平均の3本新値が陽転。日経平均、TOPIXとも、先週、日足MACDが買いシグナルを発信。テクニカル的には、強気市場に移行しています。

 短期筋のウリたたきにあい、投資家心理は「総悲観」の局面にあり、すでに枯草に油を注いだ状態。新興国株式は4月高値、米国は5月高値、日本の実質高値は6月と、それぞれ高値を取ってからの日柄は、十分な感じもします。FOMCの結果に市場は委縮してしまっていますが、総悲観の局面で悪材料がでて、さらに株価が下がるものかどうか…。まずは、自ら市場を開拓していける独自の事業を持つ株を、少し先の視点を置いて買っていけばいいのではないでしょうか。継続注目中の人材派遣関連、アウトソーシングとテンプホールディングスの経過良好。
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欧州株は利上げ懸念から下落したものの、米国株は、弱い景気指標や物価指標を受けた利上げ見送り期待から続伸して終了
 おはようございます。 昨晩は、孫二人が泊まり込みできましたので、引きづり回されて書き込みの時間が持てませんでした。ご容赦!

 昨日の日本株は、週末のポジション調整から主力株が売られ、日経平均は、35円40銭安(0.19%)の1万8264円22線と続落。一方、売られ過ぎの小型株を中心に買い戻す動きが強まり、TOPIXは0.71ポイント高(0.05%)の1480.23ポイントと、小反発。メジャーSQ日でもあり、出来高は前日比3.6億株増の28億1507万株。売買代金は8724億円増の3兆4716億円。騰落状況は、値上がり1267、値下がり547。大型株が沈み、小型株が浮上した…という格好。このところ売られていた小売、不動産、証券、その他金融などに買戻しとみられる買いがあったようです。

 昨日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)に低下。TOPIXは変わらずの6勝6敗(50%)で横ばい。日経平均RSIは、6ポイント上げ47%に、TOPIXは9ポイント上げ50%に上昇。25日線かい離率は、日経平均が-4.7%、TOPIXは-4.48%と、ともに小幅にかい離が縮少。指数のモメンタムは上げ方向にあるようです。騰落レシオは2ポイント上げ70%に上昇。引き続き、底値ゾーンにありますが、来週の相場次第では、かさ上げ的な動きに移行することもありそう。
 とりあえずは、中國懸念や米利上げ懸念を過度にあおった先物筋の売り崩しは、一巡したようですが、国内的には安保法制審議の問題があり、景気対策への審議の遅れが懸念されるところ…。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6433ドル09セント       +102ドル69セント(0.63%)
 NASDAQ総合指数    4822.34ポイント          +26.09ポイント(0.54%)
 S&P500          1961.05ポイント          +8.76ポイント(0.45%)
 CME日経平均先物    1万8090円             -80円
 10年物国債金利      2.1830%              -0.0390%
 ニューヨーク原油      44.63ドル              -1.29ドル
 GOLD            1103.90ドル             -6.00ドル
 ドルインデックス      95.18                 -0.32 


 昨日の米国株は、米利上げ懸念から欧州株が下落した流れを受け売りが先行。反落スタートになりました。証券各社の弱くの価格見通しを受けエネルギー株が売られたほか。朝方発表の卸売物価指数が伸び悩んだことやミシンガン大消費者信頼感指数が大幅に落ち込んだことから、来週のFOMCでの利上げは困難ではないか、との観測が台頭。売られ過ぎ銘柄を拾う動きが強まり、昼にかけ上げに転換。一時、週末のポジション調整の売りからマイナス圏に沈む場面もあったものの、引けにかけ、再度、主力株中心に買い戻されて上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、ほぼこの日の高値圏で取引を終えています。来週のFOMCを控え、投資家は方向感を見失った状態が継続。薄商いのなか、株価が振れやすい状態が続いています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億2111万株減の8億3239万株。騰落状況は、値上がり1693、値下がり1464(NASDAQ市場は、1583-1233)。VIX指数は、4.6%下げ23.2ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。新製品への期待感からアップルが1.45%高と続伸。マクドナルドが2.2%高、ディズニーが1.83%高するなど8銘柄が1%超えの上げになり指数の上げに寄与。一方、シスコシステムズが0.91%下落。また、GSが0.34%、JPモルガンが0.16%と、それぞれ小幅に下落。昨日の上げが、FOMCでの利上げ見送り期待に支えられていたことがわかります。業種別は、公益事業、バイオテクノロジー、ヘルスケア、宿泊、飲食などが上昇。石炭、パイプライン運営、石油周辺サービスなどが下落。
 来週のFOMCを控え、利上げの有無に対する見方は拮抗。投資家はポジションを取れず見送り姿勢を強めています。ニューヨークダウとS&P500は三角持ち合いを続けているほか、NASDAQ総合指数も、下値切り上げ型のペナント型の持ち合いを形成。接近してきた25日線との攻防戦になっています。FOMCの結果やその後の市場の反応が全く読めないことから、投資家も対処のしようがないという格好。ただ、この持合い相場の中でも、ニューヨーク市場の52週来安値銘柄が漸増。市場に回帰した中長期投資家がダメ株を売却するなど新しいポートフォリオ作りに向け動き出している様子も読み取れます。世界中の金融市場が、FOMCの結果を固唾をのんで見守っているようです。

 米国株は続伸。円は、弱い景気指標を受けユーロが買われた流れを受け、対ドルは120円50銭台に小幅上げ、対ユーロは136円70銭台に下落。CME日経平均先物は、欧州株下落や対ドルの円小幅高を受け、大証先物終値を80円下回る1万8090円で帰ってきました。レンジは、1万7900円~1万8230円。出来高は5万4583枚に減少。週明けの日本株は、CME安を受け続落の始まりになりそうですが、17日のFOMCまでは短期筋の動きに翻弄されることになりそう。 
 今後予想される動きなど詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。今週のレポートでは、人材派遣関連が活躍してくれました。
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米株は反発したものの、(利上げはあるのか、ないのか…)来週のFOMCをめぐる米市場の不透明感は増幅へ…英中銀の政策据え置きはヒントになるか
 おはようございます。
 個人消費の減少が言われています。これまで個人消費を支えてきたのは、株価や不動産など資産価格の上昇を受けた層の高額品の購入。一般の消費は、まだ賃上げが浸透していないことや、食料品価格の上げなどから沈滞気味。ここで、富裕層の消費が落ち込むと、消費の後退は予想以上に大きなものになる可能性があります。その懸念を強めているのがマイナンバー制度の実施。この制度の狙いは、だれがどんな理屈をつけても、預金など資産のあぶり出しを行い税収増加をはかること…。マイナンバー制度の預金口座への適用論議が高まりだして、消費が落ちだしたのは無関係でしょうか。以前も書きましたが、このところ金庫の売れ行きが急増しているといいます。マイナンバーの実施を前に、資産のあぶり出しを敬遠した富裕層が、資産保全に動き出した、とも考えられます。一般消費者への消費の橋渡しが済む前に、富裕層が消費を手控えることになったら…。また、一般消費者の消費を刺激しなければならない時に、消費税10%への引き上げ論議を行う…。財務省は、「朝三暮四」みたいな、国民を馬鹿ににしたような還付案を提示。俺たちは、猿回しの猿じゃないっつーの。いまの日本株売りの中には、前回の消費税引き上げであれだけ痛い目にあったのに、性懲りもなく、さらに引き上げ論議をしている日本の先行きを懸念した売りもありそうです。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6330ドル40セント     +76ドル83セント(0.47%)
 NASDAQ総合指数    4796.25ポイント        +39.72ポイント(0.84%)
 S&P500          1952.25ポイント        +10.25ポイント(0.53%)
 CME日経平均先物    1万8215円           -55円 (12月限は、1万8090円)
 10年物国債金利      2.2220%             +0.0410%
 ニューヨーク原油      45.92ドル            +1.77ドル
 GOLD            1109.30ドル           +7.30ドル
 ドルインデックス      95.53               -0.41


 昨日の米国株は、中国景気や米利上げ懸念からアジア、欧州株が下落したことを受け、模様眺め気分が強く、前日引け値付近での始まりになりました。朝方発表された新規失業保険申請件数は、6000件減と事前予想通りの強い数字になりましたが、一方で、輸入物価が原油価格の下落で予想以上の下落になったことから利上げ懸念が後退するなど、指標の結果を受けて利上げ懸念が不沈。昼にかけ前日引け値付近でのもみあいが続きました。しかし、米国と同様に利上げサイクルに入っていた英中銀が金融政策の据え置きを発表すると、米利上げ懸念も後退。昨日行われた新製品発表会の高い評価からアップルが買われ上昇すると、ハイテク株全般の見直し買いにつながり次第に上げ幅を拡大。ドル安から原油価格が上昇したことを受けエネルギー株が買われたことも指数の上げにつながり、昼過ぎにニューヨークダウは、この日の高値1万6441ドル(前日比188ドル高)をつけていました。ただ、卸売在庫が2年ぶりにマイナスに転じたことが伝わると景気の先行き懸念が台頭。引けにかけ上げ幅を縮める展開に…。結局、主力3指数とも小幅に反発したものの、来週のFOMCへ向け、市場は警戒感を強めています。
 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1673、値下がり1462(NASDAQ市場は、1664-1174)。VIX指数は、7%下げ24.37ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。新たな画面操作法を導入したアイホンへの高い評価からアップルが2.2%上昇。医薬品のファイザーは2.07%、メルクが1.52%、それぞれ上昇したほか、業績安定のユナイテッドヘルスが1.47%上昇するなど、ヘルスケア関連も上昇。原油価格の上げを受けたシェブロン(+0.99%)、エクソン(+0.72%)の上げも指数の上げに寄与。一方、ウォルマートが1.54%下落したのが目立ちました。業種別は、テクノロジーハード・機器、医薬品、バイオテクノロジー、トラックなどが上昇。家庭用品、個人用品、公益事業、ギャンブル、携帯電話などが下落。

 NYダウは、反発。S&P500と同様に三角持ち合いを形成しています。また、NASDAQ総合指数も、底値から立ち上がったあと、高値圏での持ち合いが続いていますが、この日も下落中の25日線に近づいたところから上げ幅を縮小。レンジを形成する動きにあります。最大の注目材料であるFOMCが週明け17日に迫っているものの、政策を推し量るヒントが得られないため、政策発表後の株価の反応も読めないことから、現状維持の動きが続いているようです。今回の、FOMC結果については、全く織り込まれていないため、どのような結果が出ても市場の変動率は高いものになりそう。イベント前にポジションを減らす動きが出なければいいのですが…。米国と歩調を合わせて金融緩和を進め、同様に利上げ懸念が強まっていた英中銀が、8対1という大差で現状維持を決めたのは、大きなヒントになるかもしれません。

 米国株は反発。円は、米金利上昇やユーロ買いを背景に対ドルは120円60銭台に、対ユーロは136円10銭台にそれぞれ軟化。CME日経平均は、大証先物終値を55円下回る1万8215円で帰ってきました。レンジは、1万7950円~1万8405円。円安、米株高にも反応しておらず、メジャーSQを控え清算値を低くしたい筋のウリがあったのかも…。本日の日本株は模様眺め気分の強い動きになりそう。FOMCを来週に控えているほか、相場が波乱色を強めている中での週末にかかることから、ポジション調整の動きも強まりそう。引き続き、中国市場やGLOBEX市場の米株先物を見ながらの先物筋リードの展開になりそうですが、業界環境が良いのに売られ過ぎになっている銘柄や、相場の波乱から忘れられた感がある株主還元期待の強い銘柄も多く、この種の銘柄への中長期資金の買いも入ってきそう。そろそろ、指数の動きと個別株は分けて考える必要がありそうですが…。

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米国利上げ懸念の再燃や中国株安が重しとなり、急反落して終了…鉄板テーマ株には押し目を拾う動きも
 今日の九星は、「五黄土星」。干支は「己牛(つちのとうし)」。牛は「土」の性格を持ち。土が3つ重なるという特異日。易学では、土が3つで水に転ずるという考えがあります。水は恐怖をあらわし水害など土砂災害に注意…とありますが、昨日、今日にかけて、台風の影響を受けた関東、東北の水害は、この気の流れを受けたものかもしれません。被害を受けた方々にお見舞いを申し上げます。

 さて、今日の日本株も、この気の乱れを受けたような荒っぽい相場になりました。中国の景気テコ入れを思惑したアジア、欧州株高の流れを受け、米国株も続伸したものの、FRBのイエレン議長も景気判断で重視しているという、JOLTS((求人労働移動調査)で、求人数は前月比43万件増え、統計を取り始めて以来最多の580万件に増加。人手不足から、賃上げにつながるして、一気に、来週のFOMCでの利上げ観測が増大。米国株は急反落して帰ってきました。ただ、米国も日本同様、雇用のミスマッチから採用率は低下しており、やや過剰反応のような気がしますが…。

 今日の日本株株は、米株安やCME安を受け反落してスタート。全般に模様眺め気分が強まるなか、明日のメジャーSQを思惑した売買が錯綜。中国株が下落してスタートすると、先物売りが入り、下落幅を拡大。前日大きく上がった反動で、主力株も売られ前引け近くに日経平均はこの日の安値1万7956円(前日比814円安)と前日の上げ分の60%を失う場面もありました。ただ、昼過ぎに、自民党有力議員が10月末の日銀会合での追加緩和を促すような発言をすると、円が121円台に下落するとともに、先物買いも入り、次第に上げ幅を縮小。景気対策を期待しゼネコンなど建設セクターや小型の材料株に買いが入るなど、投資家の押し目を拾う姿勢も目立ちました。明日のSQ清算値を意識し、ユニクロやソフトバンクなど指数寄与度の高い銘柄を売る動きもありましたが、この日の下落分の半分近くを取り戻して終わりました。

 結局、日経平均は、470円89銭安(2.51%)の1万8299円62銭、TOPIXは27.85ポイント安(1.85%)の1479.52ポイントと、ともに反落。出来高は、前日比3.48億株減の24億4785万株、売買代金は、5490億円減の2兆5992億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり497、値下がり1329。指数の下落幅に比べ、健闘した銘柄が多かったことがわかります。
 今日の終値での、日経平均、TOPIXサイコロは、変わらずの6勝6敗(50%)、日経平均とTOPIXのRSIは、ともに2ポイント上げ41%に上昇。25日線かい離率は、日経平均が-5.66%、TOPIXは-5.87%と、マイナスかい離が拡大。騰落レシオは、4ポイント下げ68%に低下。まだ、底値圏でのもみ合いながら、RSI、RCI、サイコロジカルラインなどは趨勢的に上げに転じており、今後、指数の上げにつながる可能性も…。昨日の、日経平均三本新値の陽転に続き、今日は、日経平均、TOPIXとも、日足MACDがシグナルラインを突破。短期的な買いシグナルを出してきました。海外要因の影響を受けやすいものの、今日は、建設関連や人材派遣関連など材料面で問題のないところから買う動きが出てきており、やはり、基調は変わり始めた、といえそうです。

 今日発表された投資主体別売買動向(8月31日~9月4日売買分)の日経平均先物は、海外投資家は+3760億円と、4週ぶりに買い越しててきました。これまでに売ってきた分に較べるとわずかですが、売り一辺倒からの姿勢の変化は見え始めました。来週の、FOMCの政策変更の有無、また市場の反応…と読めない部分もあり、大きなポジションを抱えることはリスク。来週にかけても買い戻す動きは強まってくるのではないでしょうか。目先のリスクは、短期の相場の変動に合わせETFを売買する国内の短期投資家の動き…。売買内容によって、証券会社からまとまった先物売買が出され、市場を変動させる可能性があります。とにかく、デリバティブが、現物市場を振り回すような異常な事態になっており、本来なら、何らかの規制措置が取られてもいいのですが、当局は、これだけの乱高下にも、知らんぷり…。まあ、批判しても、どうせ何もしないでしょうからこれ以上書きませんが…。
 レポートでは先週、今週号と、相場の立ち直りを前提に、ファナック、スバルを注目。また、ゼネコンのど本命の大成建設や五洋建設を取り上げましたが、想定通りの展開に…。直近号の人材派遣絡みも堅調でした。米国株も、そろそろ、利上げの呪縛から解放されるころだと思いますが…。
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中国の財政出動思惑を好感して続伸スタートとするも、過去最高の求人数増加を受けた利上げ懸念の再燃から急反落して終了
 おはようございます。 昨日はトイレがおかしくなり、ネットで知らべた修理業者に依頼しました。4000円で行けますと唱っていたので多少の切り上げはあるだろうと思っていましたが、社員がきて、ゴム手袋をして便器に手を入れて点検してからは、「あーだ、こーだ」といいながら、案の定、露骨な切り上げ攻勢。しまいには、数十万かけ新品に交換する話まで…。ここまで、露骨な切り上げがあるとは…。結局、高圧空気を入れることで、対処することになりましたが、ここでも便座が割れるかもしれない…など、高い費用の工事を進める始末。帰ってもらおうと思ったら、4000円に出張手当を同額…。この会社、いったいどうなっているんでしょうかね。テレビで宣伝すりゃいいなんてものではないでしょう。結局、高圧空気を注入するだけで1万7000円以上もするコースになり、結果、3万円近い支払。来客予定が無かったら、断っていたんですが…。例のゴム製の吸引器があれば、こんな嫌な目に合わなくて済んだのに…。分かっていて、みすみす、支払った自分に腹が立ってねむれませんでした。 パソコンを付けると、米国株は大幅反落…。全く、ろくでもない一日でした。みなさん、ご用心。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万6253ドル57セント     -239ドル11セント(1.45%)
 NASDAQ総合指数     47556.53ポイント       -55.40ポイント(1.15%)
 S&P500           1942.04ポイント        -27.37ポイント(1.39%)
 CME日経平均先物     1万8215円           -365円
 10年物国債金利       2.1810%             -0.0130%
 ニューヨーク原油       44.15ドル            -1.79ドル
 GOLD             1102.00ドル           -19.00ドル
 ドルインデックス        95.87              +0.01         


 昨日の米国株は、中国の財政政策強化方針を受け、アジア、欧州株が上昇した流れを受け、続伸スタートになりました。前日急伸したことや中国の財政政策を好感した資源高からエネルギー株などが買われ、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万6664ドル(前日比172ドル高)をつける場面もありました。ただ、アップルの新製品発表会を受け材料出尽くし感から同社株が売られると、この日午後発表のJOLTS(求人労働移動調査)への警戒感(いい数字なら利上げ懸念が増す…)が高まり、益出しの動きが増加。次第に上げ幅を縮小。JOLTS発表にかけては、前日引け値を挟み神経質な動気になりました。昼過ぎに発表された求人数が統計開始来の数字に増加すると、一気に利上げ懸念が強まり、売りが増加。引けにかけ下落幅を拡大する展開に…。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり816、値下がり2340(NASDAQ市場は、886-1962)。VIX指数は5.3%上げ26.23ポイントに上昇。

 ダウ30種は、前日から一転し、採用銘柄すべてが下落。株安を嫌気して下げた原油価格を受け、シェブロンが2.5%、エクソンが2.04%、それぞれ下落。ホームデポが2.11%、P&Gが2.14%下落するなど、5社が2%超え下げ指数の足を引っ張りました。画面への圧力で操作できる新型ⅰPhoneなど新製品発表のアップルは、1.9%の下落でした。業種別は、非鉄、人材派遣などが上昇。貴金属、家電販売、家庭用品、個人用品、エネルギー、不動産などが下落。

 NYダウは反落。引き続き三角持ち合いの範囲内の動き。この日は、主力3指数の中でNASDAQ総合指数がいち早く25日線に接近。かい離修正が終わった後、下げに転じています。8月28日の戻り高値をザラバで上回っており、当面、堅調な展開が予想されますが、ここからは、25日線の下落圧力との勝負。対応点の位置から見て、あと2週間程度は下落基調が続くことから、持ち合いパターンが継続しそう。全体は日柄整理に入るか…。

 米国株は反落。円は、リスク回避姿勢の後退から、対ドルは120円30銭台に、対ユーロは134円90銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大幅上昇に対する上げ過ぎ警戒感や米株安を受け、大証先物終値を365円下回る1万8215円で帰ってきました。レンジは、1万7985円~1万6750円。出来高は、12月限り(1万8110円引け、6万6000枚)への限月交替が進んでおり、9万8274枚に減少。本日の日本株は、昨日に続き、先物筋やETFがらみの先物売買に振り回される展開になりそう。一時、沈静化していた米利上げ懸念が昨日のJOLTSにより再燃しており、中国株の動き次第では、仕掛け的な動きも…。ただ、昨日の上げで3本新値が陽転。短期的な強気相場に変化しており、指数採用銘柄以外では、個別に買われる動きもでてきそう。中長期投資家の市場回帰で、株主還元やROE改善余地の大きい銘柄などに安定的な資金が入り始めることも安心感につながりそう。昨日も書いたように、当面は、8月28日の戻り高値更新待ち…。

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欧米株高や中国株の続伸スタートを好感。弱気筋のポジション巻き戻しやETFに絡む先物買いなどの相乗効果で日経平均は反発。史上6番目の上げで終了
 今日の相場は、中国株が上昇、GLOBEX夜間取引市場の米国株も上昇していたのに、あれやこれやと弱気の理由を並べて売り崩されてしまいました。BS放送の相場解説を見ても、担当者らの表情は、アニメ「ちびまる子ちゃん」の陰鬱な場面に出てくる影がかかった状態…。いつもの強気の口調も影を潜めていました。おそらく、「なんで日本株だけが…」がという打ちひしがれた状態だったんでしょう。外部から呼ばれた専門家は、ひたすら、これから日本経済に現れてくるであろう悪材料を並べ立て、弱気を述べ立てていました。まあ、底値の時はこんなものでしょうね。でも、彼らの言を信用して、昨日投げた人は、目も当てられませんね。

 以前から、テクニカル面やファンダメンタル面では、売られ過ぎの状態になっており、今回の下げは、いろんな要因が重なった需給悪によるもの…としてきましたが、今日は、これまで下押ししていた売り圧力が一転して買い圧力に転換。買いが買いを呼ぶ展開になっただけ…ということなんでしょう。まあ、とりあえずは需給面から流れが変わったということですが、朝も書きましたように、欧米株を含む上げへの変化が、何か大きな相場の基調変化を暗示しているかもしれないということを考えておく必要がありそうです。とりあえず、24節季の「白露」が変化日になるとしましたが、やはり、米国が上げに転換。これに引っ張られ日本株も出直った、ということ。また、レーバーデー明けで、まともな投資家が市場に回帰するのを、短期筋が嫌気した、という側面もあるんでしょう。

 さて、本日の日本株は、連休明けの米国株が急反発。欧州株も、ドイツの過去最高の輸出や、ユーロ圏GDPの上方修正などを受け欧州株が上げたことを好感。CME日経平均先物が、1万8000円台に乗せて帰ってきていたことも好感され、朝方から買いが先行。急反発して始まりましたが、昨日まで先物筋に痛めつけられてきたことから、中国株の始まりを見たいというムードが強く、伸び悩む場面もありました。しかし、中国株が高よりしてはじまると、様子見を見ていた弱気筋が一斉に売りポジションの手仕舞いに動き指数は急伸。HFT売買の短期筋も参戦。指数は終日上げる展開に…。主力株、小型株にかかわらず、前日まで大きく売られていた銘柄も買いなおされ、全面高の展開になっていました。引けにかけては、レバレッジ型のブルETFが買われたことから、先物買いが入り、上げ幅を拡大するという、前日までのベアETFに絡む先物売りとは正反対の動きになり、指数は高値引け…。
 
 結局、日経平均は、1343円43銭高(7.71%)の1万8770円51銭、TOPIXは90.66ポイント高(6.40%)の1507.37ポイントと、急反発。出来高は、前日比5.6億株増の27億9600万株、売買代金は8742億円増の3兆1483億円と、ともに急増。騰落状況は、値上がり1877、値下がり14と、全面高商状。日経平均の上げ幅は、1994年1月31日(1421円高)以来で、史上6番目の上げということのようです。まあ、これだけ上げるような大きな変化があったのかどうかわかりませんが、つい昨日は「総悲観」の状況で、今日は史上6番目の上げ…。あとで納得するような変化が起きなければ、結局は先物やHFT売買に振り回された需給相場だったことになりますが、そうなってほしくないものですね。「安倍・黒」会談で、日銀当座預金の付利をゼロにする…なんてことは…。

 今日の引け値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに6勝6敗(50%)に上昇。日経平均RSIは、前日から15ポイント上げ40%に、TOPIXは同13ポイント上げ39%に上昇。25日線かい離率は、日経平均が-2.9%、TOPIXは、-3.7%と、ともに一気にかい離修正の動きが進みました。騰落レシオは、5ポイント上げ72%に上昇。昨日の下げで、日経平均の3本新値が陽転しやすくなった…としましたが、今日1日で陽転値(1万8540円68銭)を上回り、短期的な強気相場入りを果たしました。当面は、25日線とのかい離修正がポイントになりますが、チャート的には、これだけ上げても、まだ、下落トレンドの中。強気相場に転換するには、8月28日高値1マン9193円を上抜くことが条件になります。これが達成されると、「逆三尊底」形成への条件が整ってくるため、押し目買いができるようになります。まあ、値幅に踊らされず、まず底入れを確認することを優先するところ…。
 個別は、なんでも上がっていますから、解説は無用ですが、指数の反発を前提に注目してきたファナックとスバルが想定通りの動きになりましたね。
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3連休明けの米国株は、景気対策期待で上げた中国株や景気回復色を強め上昇した欧州株の上げを好感。買戻しも絡み急反発して終了
 おはようございます。
 昨晩の書き込みで欧州株やGLOBEX市場の米株、日経平均先物高が朝まで続くように…と書きましたが、なんとか維持して帰ってきました。目が覚めてからパソコンのスイッチを入れるまで、「もしかしたら…」と不安な気持ちもありましたが、まずは一安心です。欧州の景気は回復し始めていますし、米国の景気も底堅く推移…。日本だって水面上に出たり沈んだりを繰り返しているものの、ファンダメンタルは堅調。市場は、高い成長を期待してきましたが、米国の引き締め転換で、世界の成長率は落ちていくのが当然。株価の上げも緩やかなものに変化して行くはず…。今は、この端境期にあるように思います。金融危機の克服で打ったカンフル剤で一時的に元気になったものの、これからは、患者自身の体力で健康状態に近づけていかなければなりません。当然、カンフル剤を打った時期や量、患者の体力によっては回復力や時期にも差が出てくるはず。今後は、株式の運用成果でも、回復期の年率4割とか5割という数字はなくなり、成長率の鈍化に見合った数字に落ち着いていくんでしょう。まだ、今回の下落が終わったかどうかはわかりませんが、もし、もう一段の押しがあるようなら、今回の下落は「金融相場」から「業績相場」に移行する過程で起きる「中間反落」だった、と位置付けられるかもしれません。1987年のブラックマンデーを挟んで、物色対象がどう変化したかを調べてみるのも、今後の参考になると思いますよ。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6492ドル68セント      +390ドル30セント(2.42%)
 NASDAQ総合指数    4811.93ポイント         +128.01ポイント(2.73%)
 S&P500          1969.41ポイント         +48.19ポイント(2.51%)
 CME日経平均先物    1万8005円            +545円
 10年物国債金利      2.1940%             +0.0660%
 ニューヨーク原油      45.94ドル             -0.11ドル
 GOLD            1121.00ドル            -0.40ドル
 ドルインデックス      95.87                -0.25    


 3連休明けの米国株は、中国株の反発や景気回復期待から欧州株が大幅高になった流れを受け、買いが先行。連休前に大幅安していたことから、買い戻す動きも強まり、ほぼ全面高商状に…。中国の景気刺激策への期待やリスク回避姿勢の後退からドルが主要通貨に対し軟化したこともあり、アップルやGEなど多国籍企業に押し目買いが入ったほか、新型タブレットを販売するアマゾンなど新興企業も幅広く買われ、終日上げる展開になりました。この日から、夏休み明けの投資家も市場に戻ってきており、株価の下落で割安感のでていた銘柄を安値拾いしたことも、全体をかさ上げ。ニューヨークダウは、引け近くに、この日の高値1万6503ドル(前週末比401ドル高)をつけていました。結局、ニューヨークダウと、S&P500は反発。NASDAQ総合指数は、3日ぶりに反発。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2494、値下がり691(NASDAQ市場は、2214-671)。恐怖指数といわれるVIX指数は、10.2%下げ24.3ポイントに下落。

 ダウ30種は、採用銘柄すべてが上昇。事業再編に取り組むGEが4.0%上昇。ドル安を好感し、ボーイングが3.1%、インテルが3.1%、ウォルマートが3.9%、それぞれ上昇するなど多国籍企業の上げが目立ちました。また、指数寄与度の大きいGSが3%超え上昇。全体で10銘柄が3%越えの上げとなり、指数を押し上げました。業種別は、非鉄、家電販売、半導体・同製造装置、家具、医薬品などが上昇。金山、石油周辺サービス、不動産リートなどが下落。

 NYダウは、反発。現在は、底値からの反発後の三角持ち合いを形成。NASDAQ総合指数、S&P500とも、底値からの反発後の持ち合い局面にあります。下落中の25日線とのかい離修正が終わっておらず、同線に接近した時に下げのエネルギーに押されて2番底確認に向かうか、反発に転じるかの相場の強さが試されることになります。昨日の反発で、ニューヨークダウのMACD(-331)がシグナルライン(-335)を突破。買いシグナルを出しています。また、NASDAQ総合指数、S&P500も同様に買いシグナルを出していますが、投資家の反応が注目されます。25日線を突破できるかどうかが、当面の注目ポイント。

 米国株は急反発。円は、リスク回避姿勢の後退や米金利上昇を受け対ドルは119円80銭台に、対ユーロは134円20銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、欧米市場高や日本市場終了後の中国市場の上げ幅拡大を受けた買戻しなどが増加。大証先物終値を545円上回る1万8005円で帰ってきました。レンジは、1万7380円~1万8070円。出来高は、前週末比3万7000枚増の12万964枚に増加。昨日の日本市場で弱気のポジションを取った投資家のヘッジ買いも入ったようです。本日の日本株は、急反発してのスタートになりそうです。売りをリードしてきた先物筋のポジション調整は終わっているものと思われますが、全体の悪地合いに押され短期的な売りポジションを作った投資家も多く、寄り付きから踏み上げ的な動きも出てきそうです。本日も引き続き先物主導の展開が続きそうで、中国市場、GLOBEX市場の米株先物を横目で見ながらの神経質な動きが続きそう。今週号のレポートで注目した富士重工業に増配の観測記事が出ていました。為替の社内レートは119円ですから、今の為替水準なら、中間期目標は余裕のうちに達成できそう。昨日の欧米市場の上げの背景が注目されます。

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4~6月期GDPの中身や中国輸入減少幅の拡大、景気ウォッチャー調査などを嫌気した先物売りに押され、急反落。安値を更新して終了
 今日も先物に振り回された一日でした。朝方発表された、4~6月期GDPは、速報の-1.6%から、-1.2%に上方修正されましたが、これを好感したのも、寄り付きの束の間…。いや~、個人消費はやっぱりマイナスのままだし、設備投資だって-0.1%から-0.9%に下方修正されたじゃないか。物が売れないから在庫が積みあがり、これがGDPを押し上げたんだ。だから中身は悪いよ。やっぱり日本株はダメだよ。ほらほら、中国株が下げはじめたぞ。また売られるぞ~…と前場中、先物筋に翻弄され、指数は下落幅を拡大。
中国の8月貿易統計が発表され、輸入が13.8%減になると、やはり、日本の輸出は、ダメだな~。昼休み中だけど、先物で売り仕掛けしておこうか…ということで、後場寄りから、先物売り、裁定解消売りで、下落幅を拡大。引け近くには、中国株は戻しに入ったものの、引け近くにはレバレッジ型のベアETFに絡む先物売りもでて、日経平均は、この日の安値1万7415円(前日比445円安)まで、売り込まれ、ほぼ安値圏で終わりました。これで、年初からの値上がり分をすべて吐き出した格好です。

 今日は、内需株買いの一環として買われてきた医薬品や食品などディフェンシブ系銘柄の下げがきつかったようですが、おそらく、外需株売り・内需株買いのポジションを組んでいたロング&ショート戦略の投機筋がポジションの解消に動いたんでしょう。今週は、来週のFOMCに備えた、ポジション解消の動きから荒れ模様になることが予想される…としましたが、今日あたりは、週末のメジャーSQを控えて、安値に誘導し、12月限りにロールオーバーするような動きもあったんでしょう。国内投資家は、2段下げへの懸念から身動き取れない状態ですし、先物筋のやりたい放題になっています。ただ、中国上海総合指数は、3%近く上昇して終了。欧州市場は、ドイツの輸出が過去最大水準まで増えたことを好感し、全面高。日本より、中国の輸入減の影響を受けるはずの欧州株は上昇。これを受け、GLOBEX市場の米国株先物でニューヨークダウは290ドル高を超える上げ。日経平均先物も、1万8000円超えまで上げています。この市場の反応を見ても、日中の弱気な指標の見方も、先物筋に乗せられたものだったことがわかります。なにか好材料がでたのかどうかは、まだ、わかりませんが、先物筋のポジション調整も、いいところまで来たのではないでしょうか。

 結局、今日の日経平均は、433円39銭安(2.43%)の1万7427円08銭、TOPIXは28.94ポイント安(2.00%)の1416.71ポイントと、ともに反落。出来高は、前日比1.5億株減の22億3477万株、売買代金は、807億円減の2兆2741億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり246、値下がり1582。VI指数は、2%近く上げ、35.94と高止まり。依然、ボラティリィティの高い状態が続いています。今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは5勝7敗(41%)で変わらず。日経平均RSIは、25%、TOPIXは26%と、ほぼ前日と変わらず。25日線かい離率は、日経平均が-11.3%、TOPIXは-9.8%に拡大。8月25日の-12.4%に次ぐ水準まで来ており、短期的な反発が期待出来る水準に…。騰落レシオは67%と同じく25日の67%に並ぶ水準まで低下。テクニカル的には、反発を期待してもいい水準に来ています。

 本日の下げで、日経平均の3本新値は6本目の陰線を取りましたが、これで、陽転値は1万8540円68銭に低下。以前に較べると強気に転換しやすくなったことは注目です。また、今日の終値で日経平均の予想PERは13.90倍に低下。昨年10月の13.98倍を下回ってきました。中国や米国の利上げへの懸念ばかりが、表立っていますが、日本企業の損益分岐点の低下による利益を出しやすい体制づくりや、株主還元、企業統治の変化などファンダメンタル面は完全に無視された格好。コンピュータによる自動売買の影響などが絡み、下落率は大きくなりましたが、気j本的に今回の下落が需給の崩れである、昨年10月相場の下落と同じという見方は変えていません。まず。米国市場もら週週末にクアドルプル・ウィッチングを控え、売り仕掛けをするような動きもあるようですが、とりあえずは米国株が立ち直るのが先決。なにしろ、日本株には自律性がありませんから…。なんとか、今の先物市場のままで終わってほしいのですが、あまり期待しすぎてもね~。

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米国市場は「レーバーデー」で休場。欧州市場は、堅調なドイツ景気指標を受け小幅に全面高。今日も先物次第の展開か…?
 おはようございます。
 昨日の米国市場は、レーバーデー休日で休場。今晩の休み明けから、長い夏休み明けから帰ってきた大手投資家の市場回帰が始まります。ヘッジファンドやクォンツ投資家が暴れまわった後ですが、彼らより長いスパンで考える投資家が、何を投資対象に選び、どう行動してくるか…今週は相場の先行きを考える意味のある週になりそうです。

 電子取引からみた昨日の米国市場動向
 ニューヨークダウ(ミニ)      1万6174ドル    +55ドル(1万6011ドル~1万6280ドル)
 S&P500             1931.5ポイント   + 9.75ポイント(1915ポイント~1944ポイント)
 CME日経平均先物       1万7850円     -20円(1万7,470円~1万8015円)
 ニューヨーク原油         44.26ドル     -1.79ドル
 GOLD               1118.2ドル     -3.2ドル
 ドルインデックス         96.13         -0.15 
 

 週明けの欧州市場は、中国人民銀行の周総裁が、「株式市場は安定化を取り戻す…」と述べたことや、この日発表されたドイツ鉱工業生産が、前月から上昇。6月の数字が大きく上方修正されたことも好感され、主要市場は小幅ながら全面高になりました。

 本日の日本株も、前日に続き先物の動きに振られやすい展開になりそうです。中国市場やGLOBEX夜間取引市場の米国株の動きを見ながらの先物筋の売買に影響を受けそうです。ただ、わずか3週間で2兆2600億円まで積みあがった先物売りの残高は、来週の米国FOMCを控え投機筋にとってもリスク…。すでにポジションを減らす作業は先週から始まっているものと思われ、市場への影響は漸減していきそう。長い間市場で懸念されてきた米系証券が抱えていたTOPIX先物の買い残(13万枚超え?)は5万4000枚台まで減少。一時に比べると不安要因は薄らいできました。短期的には、シカゴIMM通貨先物市場で今年4月以来の残高まで減少した投機筋の円売りが、再度、積み増される方向に動くのか、それとも、米利上げ延期を映し円買いを積み上げる方向に行くのか…を見極めるところ。当面は、海外投資家の動き待ち…。または、主役が交代しながら成長を続ける米国との関係が深い企業の買い。 今日は24節季の「白露」。相場の変化日にも当たりますが、果たしてどうか…。

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週末の米株安や中国市場再開後の下落を嫌気した売りに、安値更新も、先物筋のポジション調整などから、小幅反発して終了
 週末の米雇用統計は硬軟まちまちの数字。結局、来週開催のFOMC(公開市場委員会)結果への不透明感を増しただけでした。世界的な金融市場の動揺下で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議も、周小川人民銀行総裁が、中国株バブル崩壊を認めたことと、中國の経済構造改革を促すことで、幕を閉じました。総じて中国に対してソフトに接した、という感じです。ギリシャやウクライナ支援問題などから、中国元のSDR採用を進めたいIMFの思惑などが、複雑に絡み合った会議だったように思われます。ただ、今回の世界的な波乱の裏には、7月から商業銀行に適用されたボルカールール(本来は、昨年7月から適用予定去った)により、自己勘定取引やヘッジファンドへの出資が原則禁止されたことの影響が大きいものと思われます。

 全面適用を前に昨年からリスク資産の縮小が進められたことが、新興国や中国からの資金流出を招いた側面もあるのではないでしょうか。本来なら、投資銀行などがリスクを取って自己勘定で買い向かい、株価が底入れするものですが、ボルカールールにより、リスクが取れない状態になっていることが市場の波乱を長引かせているようです。中国の構造改革の問題も、民主主義の国であれば改革も進め安いのですが、共産党一党独裁の国で個人や企業の自由な行動が抑制されてる現状では、果たして、短期に終わるものかどうか…。景気減速に耐え切れずに、また固定資産投資や大幅な元切り下げによる輸出刺激に踏み切らなければいいのですが…。中国とそれにつながる新興国に関しては、しばらくは不透明感が付きまといそうです。

 週明けの日本株は、週末の米国株が大幅安していたことから、売り先行でスタート。CME日経平均先物のレンジ下限が1万7505円まで下落していたことから、先物筋のウリ目標とされ、この日から取引を再開した中国本土市場が下落して始まると、先物売りが多発。裁定解消売りや追証を嫌気した処分売りなどがかさみ、日経平均は、寄り後まもなく、この日の安値1万7478円(前週末比314円安)をつける場面もありました。ただ、中国人民銀行の周総裁が「バブル崩壊は終わった…」と発言したことを好感し、上海市場がプラス圏に切り返すと、先物に買戻しが強まり、株価は反転。前引け近くには1万8000円大台を回復する場面もありました。その後、中国株は下落に転じたものの、週末のメジャーSQを控え、ポジション調整の先物売買が交錯。引けにかけては、前週末引け値を挟んで小動きに推移。小幅反発して終わりました。

 結局、日経平均は、前週末比68円341銭高(0.38%)の1万7860円47銭、TOPIXは1.12ポイント高(0.08%)の1445.65ポイントと、ともに反発。出来高は、前週末比2.7億株減の23億8381万株、売買代金は、同3393億円減の2兆3548億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり724、値下がり1060。業種別は、倉庫・運輸、輸送用機器、水産農林、電気ガスなどを上位に17業種が上昇。ガラス土石、不動産、食料品、その他金融など16業種が下落。

 今日の終値での日経平均とTOPIXのサイコロは、5勝7敗(41%)と、ともに前週末から上昇。RSIは、両指数とも26%と強含み横ばい。25日線かい離率は、日経平均が-9.35、TOPIXが-8.58%と、ともに中間反発が期待できる水準。騰落レシオは1ポイント下げ71%に低下。短期的に指数系のモメンタム改善がありそう。週明けで手がかり材料が少ないにも関わらず、先物の出来高は13万枚と高水準。引き続き、ベア型ETFに絡む証券会社の先物売りが目立つほか、TOPIX先物には、一時、10万枚を超える買いポジションを持っていた米系証券の売りが継続。週末の、メジャーSQに向けたポジション調整の動きが進んでいるようです。
 これまで軟調を続けてきた大型株指数がプラスになる一方、小型株指数がマイナスになるという変化が起きていますが、流動性のある大型株の売りが一巡。一方で、流動性の少ない小型株の処理が進んでいる、という格好でしょうか。

 レポートでは、シカゴIMM通貨先物市場の投機筋の売りポジションの状況から、短期的に株先物が買われる可能性があると、しましたが、その動きが始まってきたんでしょうか。先物筋は、中国の代替えとして日本株を売りまくってきましたが、明日8日から、ファンダメンタルを重視する中長期投資家が市場に復帰。投機筋の売りたたきで割安になった株の仕込みに動いてくる可能性があります。また、来週のFOMCを控え、現在の売りポジションを維持することはリスクが大きいので投機筋にとっては今週は、ポジションを減らす大事な週…。今日あたりは、先物の買戻しとともに、ロング&ショートポジションの解消も行われたのではないでしょうか。ちょっとは市場は落ち着きを取り戻してきそうです。内容は別にして、売られ過ぎ銘柄のリバウンドも…。ただ、本格的な戻りには、中勢的な2番底取りが必要。しばらくは、今の天気と同様にぐずついた相場が続くか…。

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海外連鎖株安や8月雇用統計結果で高まった利上げ懸念を嫌気。3連休前のポジション調整も加わり、3日ぶりに反落して終了
おはようございます。
 米雇用統計発表が発表されました。非農業部門就業者数は、予想を下回りましたが、失業率は2008年4月以来の水準に低下。先行きの物価に影響を与える時間当たり賃金や労働時間は増加。硬軟入り混じる結果になりました。6月、7月の就業者数はそれぞれ上方修正されています。また、過去、8月の統計数字は、低めに出る傾向があり、9月度の数字発表時に大幅修正されるケースが多いことから、今回の内容は非常に強いものだったといえそうです。これを受け、9月FOMCでの利上げ確率は20%から30%に上方修正されたようですが、依然、市場の見方は定まっていないようです。また、利上げがあった場合、延期された場合の市場の反応も読み切れず、投資家は、キャッシュの積み上げに動いているようです。市場で売買しているのは、ヘッジファンドやコンピュータを使った高頻度売買の投資家など超目先筋ばかり…。ただ、ファンダメンタルを無視した相場が続かないのも、事実。裏返しになった時のことを考えると、売り安心の時に同じ行動をとるほどの愚策はない…か。ニューヨークダウの予想PERは15倍を割り込んできました。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万6102ドル38セント      -272ドル38セント(1.66%)
 NASDAQ総合指数     4683.92ポイント         -49.58ポイント(1.25%)
 S&P500           1921.22ポイント         -29.91ポイント(1.53%)
 CME日経平均先物     1万7635円            -125円
 10年物国債金利       2.1280%              -0.04%
 ニューヨーク原油       46.05ドル             -0.70ドル
 GOLD             1121.40ドル            -3.10ドル
 ドルインデックス       96.22                -0.18   
 

 昨日の米国株は、世界的な金融の不安定な動きを嫌気し、アジア、欧州株が下落した流れを引き継いだほか、朝方発表された8月雇用統計で非農業部門就業者数が予想を下回ったことを嫌気し、売りが先行。3日ぶりに反落してスタートしました。また、失業率が2008年4月の5.0%以来となる5.1%に低下。さらに賃金や労働時間が増加するなど、物価上昇への条件が整いつつあるとの見方が台頭。9月開催FOMCでの利上げ懸念が強まった、とする見方から、売りが増加。週明け7日がレーバーデーから3連休となることもポジション調整売りを促し、次第に下落幅を拡大。2時過ぎに、ニューヨークダウは、この日の安値1万6026ドル(前日比348ドル安)をつけていました。引けにかけては買戻しなどから、やや値を戻したものの、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3884万株減の8億4906万株。騰落状況は、値上がり773、値下がり2364(NASDAQ市場は、1071-1772)。VIX指数は、8.6%上げ、27.80に上昇。

 ダウ30種は、採用銘柄のすべてが下落。デュポンが3.88%下落したほか、IBMが2.1%、GEの2.08%、マイクロソフトの2.06%など多国籍企業の下落が目立ったほか、原油価格の下落を受け、シェブロンが2.03%、エクソンが1.8%下落。利上げ懸念の後退観測から、GSが2.53%、JPMモルガンが1.88%下落。金融株の動きも冴えませんでした。業種別は、貴金属のみが上昇。石炭、非鉄、鉄鋼、金属、汎用化学品など素材関連が下落上位に…。

 主力3指数とも、3日ぶりに反落。ともに、自律反発後に次の方向を探る持ち合い場面にあります。今回の雇用統計でも9月FOMCでの政策変更へのヒントは得られ無い一方、連銀関係者からは、雇用統計結果を受け、タカ派とハト派の意見が示されるなど、投資家はますます不安定な状況に置かれています。G20財務省・中央銀行総裁会議などを通じ、何らかのヒントが示されないと、週明け相場は不透明感が増幅し、荒れ模様になる可能性も…。夏休み明けで市場に回帰する中長期投資家の動きがポイントになりそうです。

 米国株は3日ぶりに反落。円は、ECBの追加緩和思惑が強まったことや、リスク回避の買いを受け、対ドルは119円付近に、対ユーロは132円70銭台にそれぞれ急伸。CME日経平均先物は、円高を嫌気した売りもあり大証先物終値を125円下回る1万7635円で帰ってきました。レンジは1万7505円~1万8315円。出来高は、約2万2900枚増の8万3875枚に増加。週明けから再開する中国株が波乱することを受け、「日本株先物売り・円買い」のポジション形成jもあったようです。週明けの日本株は、軟調な始まりが予想されます。ただ、この日のCMEレンジ下限からみたPERは14倍を割り込んできていることには注目したいところ…。今後の見通しなど詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。昨日も書きましたように、中国経済波乱の影響は米国には極小。日本には2.2兆円のダメージですが、GDP比で見れば0.4%程度。政策対応で十分克服可能な水準。この辺りが相場展望のヒントになりそう。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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